ここは我々と住む世界とは別の世界にある、我々が言うところの「ヨーロッパ」に似た文明を持ったある国の
ある城での話…

「お嬢様が〜お嬢様が〜…産気つきました〜!!!」
「早速旦那様を呼ばないと〜!!」

 ある日の未明、15歳前後の少年がメイドたちの慌しい声で寝ぼけ眼を残しつつ目覚めた。
(それが、「旦那様」といわれてる『僕』の事である)

『僕』は意識が朦朧とする中、「妻」である「お嬢様」の所へ駆けつけるべく部屋のドアを開けた、が....
「ゴンッ!!!」
『僕』は待ち構えてたメイドに鍋の様なモノで殴られ、そして再び意識が遠のいた......

数時間後、城の地下室。
『僕』は「顔に液体をぶっかられた様な感触」をきっかけに再び目を覚ました。
そして、周りを見て愕然とした……

当の『僕』は拷問用の拘束ベッドに全身をくまなく拘束されたまま寝かされていた。
(無論、生まれたままの姿で…)
そして頭の両脇に左右二つの小さな足場があり、更にその上を見た時『僕』は驚いた!!

「透き通るような白い肌」「プラチナブロンドのウェーブのかかったロングヘア」「切れる様な青いツリ目」
「キリッとした端正な顔」「大きく且つきれいに整った乳房」「彫刻の如き肢体」、そして「風船の如く膨らんだ
巨大な腹」「その中身の一部(プラチナブロンドの産毛)を覗かせる股間の秘裂」「山の様に盛り上がる菊門」…
そう形容される様な18歳前後の少女が、『僕』の真上に全裸で鎮座していた…用を足すようなポーズで。

その少女こそ『僕』の「妻」である「お嬢様」であった.....

「あら、やっとお目覚めね…
今、赤ちゃんが私(わたくし)の子袋からひり出される所を早くお父様に見せたいと、駄々をこねてましたわ」
「お嬢様」は端正だった顔を歪め、股間を幾度も眼前に近づけながら、息を荒げながらこう言った…
どうやら『僕』を起こしたのは、破水した時に彼女から出た羊水だったようだ。

「お嬢様、僕は何故ここに…それと、その格好は…」
「あら…勿論、私が貴方との『愛の結晶』をひり出す所を貴方に見せ付ける為ですわ。
そう、いつもの如く弄びながら、ね…それと、付き添いはこの子ですわ…」
そこには凹んだ鍋を片手に持ったメイドがいた。
「旦那様…ご無礼ながらお嬢様の出産準備をつつがなく進める為、手荒ながら眠らせて頂きました…」

「…………もう少し普通に出来ないでしょうか…?!」

…そう、見てのとおり『僕』は「お嬢様」の「種馬」兼「玩具」である。
(一応、「貴族」としての「身分」と「教育」は「与えられている」が…それについては後述)

「ヴゥゥゥゥゥゥゥ〜ン!!!!!」
そんな『僕』の抗議など完全無視して、「お嬢様」は力いっぱい息み始めた。
その力は、下半身から滴り落ちる汗と羊水が顔面に降りかかり、眼前で二つの穴が大きく収縮する事からもはっ
きり判るほどであった。
無論、拘束されてる『僕』も(唯一拘束されてなかった)一物を唸らせながら、一緒に息を荒げていたが…

そして、いく分もの奮闘の末、「お嬢様」の腹の中身がひり出された…後ろの菊門から…
(えっ?後ろの穴?)
『僕』の顔面に黒光りした硬い固体が降りかかって来た…

「あらあら…赤ちゃんより先に2週間も溜めてたウンチが先に産まれたわね…
ってそこ!!いつもの癖で食べないで!!後の事も考えてよね!!!」
いつもの癖で「お嬢様」の糞をほおばろうと思った瞬間、「お嬢様」の足が勃起していた股間を力いっぱい踏み
躙った。
「ギョエ〜ッ!!!!!」

「今度粗相したら、その一物を一生使い物にならなくしましてよ?」
そう言いながら「お嬢様」は『僕』の顔に付いた自分の糞を足で払いのけ、いまだ悶絶する『僕』を尻目に再び
出産体制に戻った。そして…

「ヴゥゥゥゥアァァァァァァァァァ〜ン!!!!!」
文字通り「全身全霊の力を股間に集中している」事を表す程の激しい息みだった。
それは、産綱がわりの天井の鎖(無論、拷問用だったものだ)が引き千切れんばかりに引っ張ってた事からも明ら
かだった。

先程の脱糞ですべての糞を出し切った様で、今度は前の秘裂が信じられないほど大きく開き始め、胎児の頭が順
調にせり出して来ていた。
一時間後、大量の羊水と共に『僕』と「お嬢様」の「愛の結晶(?)」の顔が『僕』の眼前に勢いよく迫って来た。

そして、間髪入れずに「お嬢様」が息を荒げつつ急かすように怒鳴る。
「何してんの!!さっさと赤ちゃんの顔をお舐めなさい!!!!特に鼻と口は重点的に!!」
「はいっ!!で、産湯は?」
「馬や鹿がわざわざ産湯を沸かしまして?!だったら、早く舐めてくださらない!?」

『僕』は「生命の神秘の目撃」を体験する間を与えられないまま、羊水をかけられつつ夢中で我が子の顔を舐め
まくった。
勿論、「お嬢様」の言われる様に鼻と口の粘膜は重点的に取り除いた。
(先程「お嬢様」が糞を食べさせてくれなかったのも、「それ」を想定しての事だったとやっと気づいた...)

 やっとの事で頭全体を舐め終わったものの、既に胴体の一部が露出していた。
「お嬢様」の息みながらの怒声も同時に鳴り響いていた…。

「嗚呼、何故『僕』はこんな所に連れて来られたのだろう…」
常人から見て「異常」とも言える光景の中で、『僕』は回想した。
我が子に付いた羊膜と粘液を舐め取りながら…。