ロボ玖珠田
「さて、今週の孕ませ・ザ・BESTはこちらです!」

ジャン!
ジャングルの奥地に脅威の植物!

☆☆☆VTR☆☆☆
私の名前は原見 達郎(仮名)
専ら植物の生態を研究している生物学者だ。
普段は南米で熱帯植物の観察をしている。

職業柄ずいぶんと不思議な生物も見てきたが、今日はその一端を語ろうと思う。

昨年のことだが、私は南米奥地の小さな集落で1ヶ月程の特殊な食虫植物の観察を終え、
明日の帰国に備え、テントの中で準備をしていた。
そんな夜分、集落の20〜30台の成年男性達が少々酒に酔った状態で私のテントを尋ねてきたのだった。

彼らは酒が入っていたこともあり、つたない私の言語力では言っている事がよくわからなかったので
ガイドをしてくれた少年を呼んで訳してもらった。
それによると彼らは、私の送別会もかねてこれから遊びに行こうと言っているらしかった。
ただし、子供はダメだ、とのこと。
どうやら、彼らはガイドの少年には付いてきて欲しくないらしい。

夜分、子供がダメな遊びといえば大体、土着の幻覚剤を用いた集まりか、性的な風習だろうとある程度の予想はつく。
今回ガイドに雇ってきた少年はある程度成長はしているが頑強な成年男子とはいいがたい。
しかし、翻訳できるものが居ないと私も困る。
もし遊びに行った先が未知の植物を利用した集まりならば、できるかぎり見ておきたいし
何より頼りにできる人間がいかに年少であろうとも居ないと言うのは危ない。

欲の出た私は日本の戦場の話まで持ち出してガイドの少年の同行を納得させた。
いや、どちらかと言うとガイドの少年が私の話を使って自分の同行を納得させたのだろうか?

集落を出た我々はさらに奥地に向かって進んだ。
途中面倒ではあったが、今後のためといわれ芥子の実を体になすりつけ服を近場の岩にまとめておいた。
やはり性的な集まりなのだろうか?
そう思いながら進んでいると森が開け、驚くべき光景が我々の前に現れた。

なんと、密林の中の開けた場所では全裸の女性達がたくさん倒れていたのだった。
私が目を白黒させていると、同行の若い男性達はさっさとその倒れている女性達のところへ行き
装飾具をはずし、乳房を揉みしだき、又は自身の竿を扱き出すなど、大胆に事を始めだした。
ガイドの少年までもがやや遅れながらもその輪の中に参加していった。


私が正気を失っていたのはわずかな間だったと思うが、
その間に驚くべき出来事が起こった。
倒れていた女性達が続々と起き上がり行為に参加しだしたのである。
ある者は現地の若者の一物を頬張り、ある者は股を広げ、ありとあらゆる方法で男達を扇情する形を取ったのだ。

いきなりすぎる展開に呆然としていた私の方へも彼女達はやってきた。
ある者は豊満な、ある者はまるでまだ穢れを知らぬような容姿の女性達が私にしなだれかかってきたのである。

さて、そこで私は変な事に気づき正気を取り戻した。
私に触れてくる女性達の肌がやけに水っぽいようなのだ。
匂いも、なんというか、青臭い。

もしやと思った私は、胸板に体を預けているポニーテールの娘の肩をつかみ、自身から引き離してその顔をまじまじと観察した。
月明かりの中でよく確認は出来なかったものの、確かにその肌は人間の色ではない。
髪は夜露でも付いているのかてらてらと光っているようだ。

「もしや、この娘達は新種の植物なのではないか!?」
「いやいや、まさかそんなことはありえないだろう。」
頭の中で期待と否定を繰り返しつつ、
その人間の女性の姿をした不思議な生物に 学 者 と し て 興奮した私は
より近く・より詳しく観察するべく、そのポニーテールの娘を力強く抱き寄せ人間の愛撫にも等しい行為を行っていった。

首筋をなめる : 苦い
肌の匂いをかぐ : 青臭い…しかし密林の中と言うことを考えれば多少青臭いくらいなのか、判断しかねる。
強く抱きしめてみる : 感触が少々硬い。
肌をもみしだく : やはり水っぽい。しっとりしていると言うよりは常に露が付いているような感触だ。

髪を指で梳いてみる :かなり細くて滑らか。ポニーテールを結んでいる部分はざらざらしている。髪とは別の場所から分化しているのか?
髪に顔を突っ込んで匂いをかいで見る : 青臭い。間違いなくこれは植物の葉っぱの匂いだ。
胸をもみしだく : この部分は柔らかいようだ。そこまで大きくはない。グミのように弾力がある
尻を揉む : ここもやわらかい 胸がグミとするならこのお尻は餅だろうか。雑煮餅が食べたい。

一通り愛撫を終えると、ポニーテールのその娘らしき生物の息が上がり、その瞳がうるうるとこちらを見ていることに気づいた。
はたして本当に瞳なんだろうかと思ったが、目と目が合ってしまったその時にはキスされていた。
唇は非常に柔らかい、分泌液は、甘い。
そこで学者としての自分が男としての自分に負けてしまった。
思うままに唇をむさぼり、その娘の肌を揉みしだき堪能した。

すでに周りでは乱交になっており、屈強な男性達は女性達を軽々と持ち上げて駅弁スタイルを…
ただ一人少年だけは主導権をとられてまさに尻に敷かれているようだが。

そんな様子をちらりと横目にしながら
私は比較的まともに(この状態下ではまともとは言いがたいが)その娘を柔らかい草の上に横たえ
正常位スタイルで結合することにした。
はたして人間の男性器を受け入れる器官があるのかという心配が頭の片隅によぎったが
そこは人間以上に官能的な花園があった。

てらてらと輝くそこは、月明かりのせいもあって幻想的であり
また、そのつゆはきわめて多量かつ適度な粘性を保持し
なにより、蜂蜜のごとき甘さを感じさせる不思議なものであった。

本来ならその蜜を味わいつくし、かつ後の研究に使えるよう記憶にとどめておかねばならないのだが
何かに突き動かされるように性急に結合したくてたまらなくなり
花弁への愛撫・その堪能は程ほどに収め、その娘の花園に私は自身の男根を突き入れたのだった。

非常に乱暴な性交だったがそれでもこの娘はよく応えてくれて
私自身も早々に達し、彼女の中へ果ててしまっていたものの、1ヶ月の研究によって性欲がたまっていたのか
もしくはこの状況が私の生殖本能を刺激するのか
いずれにせよ何度でも行為を続けることができた。
正常位から対面座位へ、対面座位から深く挿入させつつ、膝立ち体勢での低空駅弁
その状態から足を絡ませての側位へ

顔の見える体位を好んで続けていた性か、ある程度は肌を重ねている娘の顔が見えるようになってきた。
なるほど、可愛い娘だ。
肌の色は薄い緑色なのか、青色なのか。少なくともこれで人間ではないだろうという事は確かだった。
ファンタジーの世界の森の妖精・あるいは木の精霊というのが一番わかりやすいたとえだろうか?

その幻想的な可愛さは普通の状態なら見とれてしまうものだったが
私の男根を絶妙に締め付け扱き上げるその秘部と合わさって、
余計に私の気持ちを駆り立て、腰使いを荒々しいものにするのだった。

一突き一突き、私達の腰と腰がぶつかり合うたびに、瑞々しいその肌からは汗のようにしずくが飛び散り
秘部はその蜂蜜のようなつゆを分泌して至福の時間をもたらせてくれる。
餅のようなお尻は突けば突くほどやわらかさを増すようで心地よい。
この娘は人間ではない、という思いも私の射精感を駆り立て遠慮なしの性交を盛り上げる。

そうしてどれだけ交わったか、ふとポニーテールが性交による体の揺れとはちがう揺れ方をしているのに気づく
その娘を突き崩していると、びくっびくっ、と揺れることがあるのだ。
ふと気になって背面座位で深く突き崩しながらポニーテールを噛んでみると
一目で見て取れる痙攣を起こし、ぐったりと体を預けてきた。
どうやら植物のようなものでも逝くらしい。
その逝き様を見ていると腰の辺りがむらむらとしてきてたまらず後背位で性交を再開した。
勿論ポニーテールをいじめながらである。

先ほどのポニーテール甘噛みによる絶頂がよほど凄まじかったのか
びくんびくんと断続的に絶頂を繰り返している背中が非常になまめかしく
ヒートアップした私は
「孕めっ!孕めっ!孕めぇっ!」
とすでに何度も精を吐き出したその中を突きまわしていた。


そうして何度も後から突いている最中にポニーテールの娘がこちらを向いて
ぱくぱくと何か喋っていそうな挙動を取っていた。
その様子に私は後背位からそのまま突き崩し、覆いかぶさって腰を使いながら
その顔へと私の顔を寄せた。
「・・・・・・・・・!」
案の定、声は聞こえなかったが体位の変化から体の前面に吸い付いた肌の感触が
たまらなくなり再び大きな射精感を促し、獣のように私がほえた時だった。
「うぉおおおおおおお!!!!」
「・・・ハ・・・ラ・・・マ・・・セ・・・テ・・・!!!!」
「・・・・・・・・・・・!!!!!!!!!!」

生殖本能をくすぐる言葉に私の一物は唸りをあげて精を吐き出し
心地よい疲れとともに私はそのまま眠りにおちてしまったのだった。


・・・翌日私が目覚めた時にはその女性達は影も形もなかった。
はたしてあれが夢だったのか、本当に新種の植物だったのかはっきりとはしなかったのだが
地元の彼らが言うにはあれは森の妖精たちなのだそうだ。

結局私は寝冷えによって引いた風邪により、帰国のための手続きに時間がかかったものの
こうして日本に帰ってきたと言うわけです。
いやぁ、世の中にはまだまだ色々な不思議がありますよ。

☆☆☆スタジオへ☆☆☆
ロボ玖珠田
「いやぁ〜びっくりしましたね〜!」
多芥子
「みてくれよ、うちの息子がこんなに立派になっちゃって(ry(SE:キャー!)」

ロボ玖珠田
「それでは世界孕ませTV特捜部、今週はこのあたりでお開きです。それでは皆さん来週までさようなら〜♪」

ちゃーちゃちゃーん ちゃららららっちゃちゃーちゃちゃーん♪

★この番組は 安い!薄い!危ない!オカメトのコンドーム!の提供でお送りしました。

原見
「なんだって?孕んでないじゃないか?ははははは、TVで全部は話さないよ。後日談があるのさ。」

私は、あの生物のことが気になって4ヵ月後に現地に戻った。
現地ではガイドをしてくれたあの時の少年が待ってくれていた。
少年と共に、記憶を頼りに戻った同じ場所では何もなかったのだが
その場所で根気よくキャンプをしていると再び精霊達が現れたのだ。
勿論ポニーテールのあの娘も。

精霊達の幾人かは微妙に腹が出はじめていて
ポニーテールのあの娘もやはりおなかが出はじめていた。
私は精霊なのかよくわからない娘との間に子供を設けることになってしまったのだ

しばらく群れは私のキャンプにとどまってくれたのでその間にいくらか生態を知ることが出来た。
彼らは森の中を移動して生息している種で、植物の親戚のようなものらしい。
群れには女性しかおらず男性の個体は確認できていない。
どうも人間の男性と交配することで種を残しているようだ。
人間に対して直接の害はない様で(精を取っていくので少しは害があるだろうが)
非常に人懐っこい個体が多いようだ。
また、形はある程度自由に変化することが可能なようで
目の前で小さな個体だったものが、いきなり大きくなり背の高い樹木の上に移動していったのには驚かされた。
それと、植物なためか火は厳禁の様だ。
食料は水があればいいようだ。
芥子の実に性的な中毒性があるらしい。

2週間ほど同地で滞在し、生態の観察を行っていたが
群れの移動が始まり、私はその群れとはお別れすることにした。
しかし、ポニーテールの娘は私のそばを離れようとしない。
群れを確認できなくなっても私のそばから離れようとしないので
結局私は、この娘を引き取ることにした。

そうしてまた4ヶ月ほどが経ち今に至るわけだが、
彼女は最近人の言葉を微かにだが、喋れるようになってきている。
そろそろ生まれるであろう子供の名前も含めてこれからが楽しみだ。

☆おわり☆





彼女達の種族の名前はドリアードというかマナの精霊というかそんな感じです。
ちなみに原見さんはこの種のことを正式に公表する気はありません。
あくまでゴシップ番組に
「そういう不思議も世の中にはまだまだあるかもしれないよ」て言う茶目っ気で出てるだけです。
なんでかというと、種族とその性質があれなだけにね!

植物とかモンスターとか
そういうのの愛のあるHR電波の受信率が高いです。