名無しさん@ピンキー<><>2007/02/11(日) 11:08:55 ID:Nm7/fJVN<> 「ぼっちゃま、見えますか?ここに、ぼっちゃまのおちんちんを入れるん です。ほら、ここ・・・」
「また汗かいちゃったわね。──お風呂入りましょうか、一緒に?」
「しょうがないわね。後輩のしつけも先輩の務めだから」
「どう? ここ、触ったことない? すごく気持ちいいでしょ……?」
「む…………、っ、ぷは……また、大きく……んッ……」
「…あのね‥私今から巧人君に凄くエッチな事すると思うんだ…でね‥今ならまだ間に合うから、嫌だったら言って?」

年上のお姉さまにも、同い年の幼馴染にも、年下の女の子にも優しく愛撫されてイっちゃうスレです。

前スレ

女性上位で優しく愛撫される小説ver4
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1135775671/

女性上位で優しく愛撫される小説ver4
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1129261369/

女性上位で優しく愛撫される小説ver.3.5
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1076254388/

女性上位で優しく愛撫される小説2.5
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1044677038/

女性上位で優しく愛撫される小説
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1013/10138/1013834093.html

即死スレ ⊃д`)

女性上位で優しく愛撫される小説3
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1075132334/
女性上位で優しく愛撫される小説2
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1044/10444/1044415466.html

保管庫
ttp://hokan.s8.x-beat.com/josei/ <>女性上位で優しく愛撫される小説ver5 名無しさん@ピンキー<>sage<>2007/02/11(日) 11:12:47 ID:Nm7/fJVN<> あ、ver6にしたほうがよかったのか
スマン <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2007/02/11(日) 12:59:03 ID:U6go6XuB<> スレ建て乙です! <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2007/02/11(日) 14:51:33 ID:DXfX9Zfy<> >>1乙ー
俺も立てようと思って1のセリフを選別してたら先こされたw <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2007/02/11(日) 23:08:38 ID:+dBmYY6/<> >>1スレ建て乙です! <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2007/02/12(月) 21:42:30 ID:43qqo84L<> 即死回避>>1乙。 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2007/02/12(月) 22:22:19 ID:Ro4gjdE0<> 人いねーなー
やっぱ誰か投下してくんないとなー <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2007/02/12(月) 22:33:56 ID:jMWCU3BQ<> なんか画期的な設定ってないもんかな?
<> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2007/02/13(火) 14:03:04 ID:tqE9qrm8<> アパート大家と家賃滞納してる住人
女医と患者
教育実習生とDQN高校生
なんてどうだろう。前が女ね。 <> 名無しさん@ピンキー<><>2007/02/14(水) 21:43:11 ID:MmUQaLVL<> 保守 <> このスレの作家のためにネタ投下<>sage<>2007/02/14(水) 23:46:42 ID:YTyHEDSg<> 601 名前: なまえを挿れて。 04/10/15 15:35:35 ID:7iid55nT
彼、中2で毛は生えてるのに真性なんだけど、いずれは自然に剥けチンになるのかな?

602 名前: なまえを挿れて。 04/10/15 15:41:03 ID:sWtEvJnt
ならないと思います。あなたも中学生なの?女子中学生が包茎について知ってるのか…
おいらなんて、高校まで包茎のこと知らなくて真性みたいなカントンちんちんだったもんね

小さい時もむけないの?むけたらカントン包茎ですよ
今時の厨房は女の子に皮むいてもらえるんだな。いいなあ

603 名前: なまえを挿れて。 04/10/15 15:50:49 ID:7iid55nT
私も中2だよ♪
包茎のことくらい、雑誌によく載ってるし、学校でも一応は教えてもらいました。
小さい時も大きい時も剥けないよ。
手コキしてあげるけど、強くするとマジで痛がる...。
やっぱ手術してもらうしかないかな?

604 名前: なまえを挿れて。 04/10/15 16:00:59 ID:ewKQuISG
まだ手術は早いだろ。
17〜18歳位で現状のままなら考えたら?
手術しなくても、普段から包皮輪を広げる努力をしてれば恐らく大丈夫。

606 名前: なまえを挿れて。 04/10/15 16:15:31 ID:sWtEvJnt
今は女の子でも教わるのか

男はたまをなめてもらうとすごく気持ちいいです。
たまをなめてもらいながらやさしくこすってあげるといいと思います
小さいときにちょっとずつむいてあげるといいですよ <> このスレの作家のためにネタ投下<><>2007/02/14(水) 23:48:52 ID:YTyHEDSg<> 607 名前: なまえを挿れて。 04/10/15 16:17:01 ID:7iid55nT
包皮輪を広げる努力って何?
手で皮を摘んで広げるの?

608 名前: 604 04/10/15 16:19:29 ID:???
と言うより、剥きグセをつけるって事。
優しく、少しずつ剥いてあげるのがよろしいかと。

609 名前: なまえを挿れて。 04/10/15 16:24:42 ID:sWtEvJnt
この子が言ってることも間違ってないと思うよ。
先っちょを両手で摘んで外側に引っ張って、頭が出てこれるように口を大きくしてあげること

つーかまじうらやましいな
オレも女の子にむいてもらいたかった

611 名前: なまえを挿れて。 04/10/15 16:37:59 ID:sWtEvJnt
それと初めてむけた時、すごくくさいです。
なぜなら14年間おしっこや精液がずっとたまったまま放置されてたから
でも仕方ないことだから、引かないであげてね
濡らしたティッシュとかでやさしくカスを拭いてあげてください。
初めて顔を出したちんちんはとても敏感ですから

なんか書いててムカついてきた。うらやましいにも程があるぞオイ
初むきしたときに女の子にしゃぶってもらってみたかったな。
気持ちよすぎて気絶すると思う

「女の子におちんちんを初剥きされる話」という専用スレがあってもいいかな? <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2007/02/15(木) 05:27:16 ID:afkEoMRT<> きもいんだよ <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2007/02/15(木) 17:05:42 ID:NUF7mHj+<> >>12
風呂で洗わせればいいのにな <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2007/02/17(土) 17:33:19 ID:Hg9snCVN<> 前スレでテンプレ修正案出てなかったか?

「隠しても駄目よ?お母さんが言ってたもん。お兄ちゃんは多分まだ、
童貞だから少しからかっただけでもすぐオチンチン大きくしてるって」
「お兄ちゃん、きっともう私でなきゃイケなくなっちゃってるよ?」

「あ、は……、蓮川、赤ん坊みたい……」
「うん……、ありがとう、蓮川――――、ずっと一緒にいよう」

「──いいのですよ。辰之助様が望むこと、全て試してください」
「旦那様が子種をお出しになるのは、ここ。弥生のここでございます」

「ゴメンネ、ユウ君……お詫びに今日は慰めてあげるわ。お姉さんに任せてね」
「ユウ君、交代よ。姉さんがすっごく攻めてあげる」

「どうしたの、隆くん……ここ、こんなにしちゃって」
「……28才ですもの」

「ふふふ、坊やの尻子玉、みーつけた」
「いいのっ、出してっ、小母さんのあそこの中に、そのまま出してっ! 坊やの精を、私に注いでっ!!」

「あは・・・お兄ちゃんの早漏チンポ。私の物なんだからね・・・」
「イクの?お兄ちゃん私みたいな子供に足コキされてイッちゃうの?
情けないねぇ〜・・・うふふ、イッちゃえ!」


こんなん。 <> 名無しさん@ピンキー<><>2007/02/18(日) 13:18:06 ID:zYT6w4sh<> うざ <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2007/02/18(日) 22:00:32 ID:MO0wL6nP<> >>15
次スレで使えばいいんじゃね。
このスレの流れ如何で、更に改良させれるかも知れんし。 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2007/02/19(月) 08:31:44 ID:0KpvLUmg<> >>15
今のテンプレもそれもひとつ前のスレの作品のセリフを抜粋したやつだし、
次のテンプレも投下された作品のなかから立てる人が選べばいいとおも <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2007/02/20(火) 05:08:46 ID:ifQaPMLR<> 「オナニーしてたら従妹に精液飲まされた」
この話はスレ的には、アリなのだろうか

詳しくはググッてね <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2007/02/20(火) 21:18:35 ID:4nsdCFRU<> >>19
見てきた。あれは当事者だったら怖いだろうなww
男が完全に自分の物になったら優しくなるってのは有りなんじゃねぇの? <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2007/02/20(火) 21:27:11 ID:Om2/p84M<> >>19
見てきた
すげー羨ましいと思ったオレはドM <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2007/02/20(火) 23:16:58 ID:LFSShSAg<> >>19
優位には立ってるが、かけらも優しくないな、あの従妹w <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2007/02/20(火) 23:21:27 ID:4nsdCFRU<> >>22
多分、完全に自分の物になったら優しくなるんだよ。 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2007/02/21(水) 22:55:24 ID:3sexYo54<> なにがしたいんだ? <> 名無しさん@ピンキー<><>2007/02/21(水) 23:10:10 ID:QoHDaHXo<> >>24
IDすごいな
<> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2007/02/22(木) 08:00:23 ID:m8mI4VAZ<> セックスよ!
セックスよ!(゚゚▽゚゚) <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2007/02/24(土) 03:58:25 ID:qC1b5tbj<> ファックファックファックファックファックファックファックファックファックファック!!!!!!!! <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2007/02/24(土) 09:19:11 ID:q3jzvIkO<> ちょwwwwwクラウザーさん!エロパロ板でなにやってんすかwwwwwwwwww <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2007/02/24(土) 14:46:56 ID:M2viDepT<> DMC!DMC!DMC!DMC! <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2007/02/24(土) 18:39:48 ID:mfVmVtnf<> 出たぁ! クラウザーさんの1秒間に10回○ァッ○発言だ〜! <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2007/02/24(土) 23:41:47 ID:cBmSrVTc<> 化粧落としたくらうざーさんが(名前なんつったっけ?)社長に逆レイプされる(あの絵柄で)のを想像した。

どうしてくれる。 <> ツクバ薪割り  ◆k8fXz6W8GA <>sage<>2007/02/27(火) 21:09:37 ID:m7BlYhIS<> 練習相手の続きが書けましたので投下します。

長いので苦手な方は「練習相手」もしくは「ツクバ薪割り」をNGにして下さい。
<> 練習相手  ツクバ薪割り 
◆k8fXz6W8GA <>sage<>2007/02/27(火) 21:10:18 ID:m7BlYhIS<> 「ねぇかなちゃん。一緒についてきてよぉ〜。私一人じゃ不安だよぉ」
「でも先輩は果歩だけを呼んだんでしょ?勝手についていったら怒られちゃうんじゃないのかなぁ?」
「確かにそうだけどぉ…一人じゃ不安だよ」
「大丈夫だって!いくらラインフォード先輩でもそんな無茶な事はしないでしょ?」
「…かなちゃんは知らないだけなんだよ。はぁぁ、憂鬱だよぉ」

 三本目の指を折られて2日目、まだズキズキと痛い。
今日は美里さんに告白して6日目の朝。単純計算で2日に一本折られてことになる。
…おかしいよね?これって絶対におかしいよね?
なんで恋人の指を平気で折らせるんだ?もしかして美里さんって…超ドS?
けど練習の時とかはすっごく優しいんだよね。…指を折れと命令する時は冷たい笑顔だけどね。
Sなのかなぁ?…僕はMなんかじゃないぞ!痛いのはイヤだよぉ。

 そんなことを考えながら教室へ入ると、池田さんが綾崎さんと話しながらため息を吐いていた。
いつも元気な池田さんにしては珍しいな、どうしたんだろ?

「はぁぁ、行きたくないよぉ…あ!青葉くん、いいとこに来たね!お願いがあるんだけどいいかな?」

 僕の顔を見るなり元気になる池田さん。
なんだ?落ち込んでたんじゃないの?ホントどうしたんだろ?…お願いってなんだろ?

「委員長、いったいどうしたの?さっきまでため息はいてたのに…お願いって何?」
「それがね…先輩が今日一緒にお昼食べましょうって誘ってきたの。
私いつも友達と食べてますからって断ったんだけど…」
「断わりきれなかったんだ?」
「うん、そうなんだ。先輩、『じゃあその友達という人がいなくなればいいんですわね?簡単ですわ』
ってニコリと微笑むんだもん。行かなきゃかなちゃん、殺されちゃうよぉ」

 流石ラインフォード先輩!…すっごくメチャクチャだ。
何も知らないのに巻き添えを食らいそうな綾崎さんが可哀想だよ。
綾崎さんを見ると真っ青な顔で驚いている。
そりゃそうだよね、知らないうちにとんでもないことに巻き込まれてるんだもん。

「ええええ!そ、そんな話になってたの?果歩!絶対に先輩のとこに行きなさいよ!絶対だからね!」
「ええ〜?どうしよっかなぁ?かなちゃん私と一緒に来てくれないしぃ」
「なっ?…そう来るわけね、分かったわ。そもそもあたし達って友達じゃないし。
…ていうかアンタ誰?青葉くん、このクラスにこんな人いたっけ?」
「さぁ?転校生じゃない?」
「あああ〜!ひっどぉ〜い、二人して私を苛める!学級崩壊だ!これは学級崩壊だよ!」

 僕と綾崎さんの冗談に慌てる池田さん。
ははは、いつもの池田さんに戻った。これでこそ、このクラスの委員長だよね!

「…うるさい転校生ねぇ」

 ボソッと呟く綾崎さん。…そんなに先輩との関係に巻き込まれたくないんだ。
<> 練習相手  ツクバ薪割り 
◆k8fXz6W8GA <>sage<>2007/02/27(火) 21:10:58 ID:m7BlYhIS<>  僕は池田さんの「先輩と一緒にご飯を食べよ?」というお願いを断り、
美里さんとお昼を食べるために屋上へ来ている。
きっと僕も先輩と先生の秘密を知っているから誘ったんだろうけど、
残念ながら僕には美里さんの先約があるんだよね。
池田さんは肩をガックリと落とし、生徒会室へと歩いていった。
トボトボと歩く池田さんの背中が哀れでならない。…巻き込まれなくてよかったぁ。

「…ということがあったんだよ。委員長、今頃何されてるんだろうね?」
「あらあら、そうなんですの?可哀想な池田さん、あの変な外人に捕まってしまったんですのね」

 屋上のベンチに腰をかけ、箸でから揚げを摘み、あ〜んと食べさせてくれる美里さん。
今、屋上には僕達しかいない。なぜなら入り口のドアの前で、秋山さんが仁王立ちしているからだ。
…ここって学校だよね?なんで部外者の秋山さんが堂々といるんだ?
そういえばラインフォード先輩のお付の人も何食わぬ顔でいるし…こんなのでいいのかな?

 そんなことに頭を捻りながら、美里さんの手作り弁当を食べさせてもらう。…美味い!これは美味だ!
さすがに食べさせてもらうのは恥ずかしいけど、美里さんがどうしてもしたいってきかないんだ。
『折れた指では食べづらいでしょ?食べさせてあげますから、あ〜んしてくださいな』
って嬉しそうに箸を持つんだよ。あなたが折れと命令したんですよね?
…まさかこの為に僕の指を折らせたのかな?そ、それは無いよね?そんな事はないはずだぁ〜!

「暗い顔していったいどうしたんですの?せっかく二人きりでのお食事なのに…
やーくん、食後に練習しましょうね?元気にしてあげますわ」
「へ?れ、練習って?みーちゃん、学校で練習はダメだよ。もし誰かに見られたら、ただじゃすまないよ」
「あらあら、いくらかかるんでしょうね?500万ほどなら即金でいけますわ」
「…お金のことじゃないんだけどね」

 僕の言葉に「そうなんですの?」と首をかしげ、おにぎりを食べさせてくれる。
…やっぱりみーちゃん、少しズレてるよ。はぁぁ、と少しため息を吐き、おにぎりをパクつく。

「きゃ!やーくん、指まで食べちゃダメですわ」
「んぐ?…みーちゃんゴメンね?別に悪気があったわけじゃないからね?」
「もう、落ち着いて食べてくださいな。たくさん作ってあるから落ち着いて食べてくださ…
なるほど、こういうパターンもあるんですわね。ねぇやーくん、今度はやーくんが食べさせてくださいな?」

 頷きながらそう言って、嬉しそうに小さく口を開けた美里さん。
食べさせるのは別にいいけど、急にどうしたんだろ?

<> 練習相手  ツクバ薪割り 
◆k8fXz6W8GA <>sage<>2007/02/27(火) 21:11:33 ID:m7BlYhIS<> どうしたんだろ?急に頷いたかと思えば、僕に食べさせて欲しいって言い出すし。
…こういうパターンってなんなんだろ?美里さんはなにを思いついたんだろ?
まぁいいや。おにぎりを食べさせるだけだし、酷い目には会わないだろうしね。

 美里さん特製の、手作り鮭おにぎりを一つ摘み、あ〜んと口を開け待っている美里さんの口元へと運ぶ。
こ、これは可愛いぞ?美里さん、すっごく可愛い!いいな、これ!

 おにぎりをパクリ、パクリと小さくかじる美里さん。
ホントに可愛いよ、まるで小動物に餌付けをしてるみたいだ。
こんな事考えているのがばれたら、怒られちゃうかな?
最後の一口を口に入れた美里さ…わ、わああ!指まで食べないで!

「み、みーちゃん!指まで食べない…ゴクリ」
「ん、ちゅば…んん、おいひいでふわ。やーくんの指…ちゅぱ、ちゅる…ちゅちゅっ」

 う、うおぉぉ…美里さんが僕の人差し指を咥え、チュパチュパとしゃぶっている。
まるで僕のあそこをしゃぶるように、丁寧に舌を這わせ…僕を見つめながらしゃぶっている。
潤んだ瞳で僕の手を持ち、人差し指だけじゃなく、全ての指を丁寧に一本ずつ口に含み…これはエロイ!

 小さくて、綺麗な舌が僕の指をペロペロと舐め、瞳を瞑り、口に含んで丁寧にしゃぶる。
そんな一生懸命な美里さんを見ていたら…ズボンに当たり、痛いぐらいに立ってきた。

「やーくん、そろそろこっちを舐めたいですわ。やーくんも我慢出来ないでしょ?
あぁ、学校でやーくんを口に含むなんて…うふふふ、えっちなやーくん。そんなやーくんは大好きですわ」
「ちょ、ちょっとみーちゃん、さすがにそれはマズイって!学校でそんなこと…あ、うぅぅ」

 サワサワと、優しくズボンの上から僕を撫でる美里さん。
痛いぐらいに立っている僕に、その優しい愛撫はもどかしい。
僕は無意識のうちに、美里さんの手に押し付けるように腰を浮かせてしまっていた。

「あらあら、やーくんは口ではイヤだイヤだと言っているのに…えっちなやーくんは大好きですわ」
「いや、これはその…み、みーちゃん?ちょ、ちょっとダメだって!みーちゃ…お、うおぉぉ」

 耳元で囁く美里さんの声が脳を痺れさせる。下半身を優しく撫でる、細い指が体を熱くする。
その指がチャックを下ろし、ズボンの中に入ってきた。
パンツの上から触られるだけで、もう爆発してしまいそうだ。

「み、みーちゃん、だらかダメだって…うぅ、学校でこんなことはいけな…うくぅ」
「うふふふ…強情なやーくんにはお仕置きですわ。ちゅ…あらあら、とても元気なやーくんは大好きですわ」

 ズボンから出され、直接触られる僕の元気な下半身。
学校の屋上で、耳を舐められながら擦られるなんて…気持ちよすぎるぞ?
耳たぶをパクリと咥え、口の中でレロレロと細かく舌を使い愛撫される。その間も下半身は擦り続ける。    
みーちゃん、練習熱心だからすっごく上手くなってるよ。こんな事されちゃもう我慢が出来そうにないよ。

「んん…やーくん、今日は大サービスですわ。横になってくださいます?」
「ふぇ?サービスってなに?横になるって…うわあ!」

 ドン!っとベンチに突き倒され、仰向けにされる。
美里さんは怪しい笑みを浮かべ、僕の頭を跨ぐようにして…えええええ〜!

 目の前には美里さんの下半身が。スカートの中も丸見えだ。
黒い厚手の下着を穿いているのも全部丸見えになっている。
きゅ、急にこんな事してくれるなんて、いったいどうしたんだ?
柔らかそうな滑らかな太ももに思わず手が伸びる。
黒い下着に顔を近づける。おおお、これっていわゆる…シックスナイン?
<> 練習相手  ツクバ薪割り 
◆k8fXz6W8GA <>sage<>2007/02/27(火) 21:12:13 ID:m7BlYhIS<> 「こら!触るのはダメですわ。やーくんは見るだけ。お触りしちゃいけません」

 ペシ!っと太ももを障る僕の手を叩く美里さん。
目の前にこんな美味しそうな太ももがあるのに…触らないなんて出来るかぁ!
滑らかでいて、しっとりと吸い付くような美肌を堪能する。太ももを触りながら舌を這わし、お尻も触る。
厚めの下着の上からとはいえ、ついに美里さんのお尻を…やったぞ!僕はついにやったんだ〜〜!!

「こ、こらぁ!ですから触っちゃダメですの!えっちなやーくんはダイッきらいですわ!」

 カリッ!…ゴメンなさい。調子に乗りすぎました。謝ります、謝りますから…

「イ、イタタタタ!ゴメンみーちゃん!もうしないから噛まないでぇ!」
「もうひまへんっへ誓いまふか?」
「しない!しない!絶対にしないから!」
「…分かりましたわ。お触りしてくるえっちなやーくんは、大きらいですわ」
「うぅぅ…歯型がついてるんじゃないの?みーちゃん強く噛みすぎだよぉ」
「当然の報いですわ。お尻を触るなんて、なんていやらしい…えっちすぎますわ」

 …僕はお尻の穴まで舐められてるんだけどね。

「だってみーちゃんが目の前で下着を見せるんだもん。好きな子の下着を見たら我慢できないよ」
「うふふふ…やっぱり騙されましたわね?これは下着ではありませんわ」

 バサッ!っとスカートを捲り、下着を見せる美里さん。
おおお!今日はいつになく大胆だ!いったいどうしたんだろ?

「これは昔の体操着、『ブルマー』ですわ。えっちなやーくんの為に穿いてきたんですの」
「へ〜、これがブルマーなんだ。…ヘタな下着よりもいやらしいね」

 ブルマーから伸びる綺麗なスラッとした生足、キュッと締まったお尻が見事に強調されていてる。
こ、こんなえっちな物が昔は体操着だったのか…凄いよ、凄すぎるよ!

 スカートを捲り上げ、僕にブルマーを見せている美里さん。
目の前でそんな光景を見せられたら、正常な思春期の男子ならどうするか…分かるよね?
さっき大事な所を噛まれたばかりなのに、それを忘れるくらいに興奮しちゃったんだ。
興奮したら、目の前にある美味しそうな獲物に食らいつきたくなるのが野生の本能。
で、本能には逆らえない。という訳で、気がついたら美里さんを押し倒してた。

「キャッ?ちょ、ちょっとやーくん!えっちなことはもうしないと約束したばかり…やん!」
「じゅる、ぺろ、れろれろ…はぁはぁはぁ、みーちゃんの匂い…いやらしい匂いがするよ」
「こ、こらぁ!そんなとこ嗅がないで…んあ!」
「はぁぁ、みーちゃん…みーちゃん!みーちゃん!」
「あ、んん!や、ダメぇ…こんなところで、そんなイヤらしい…秋山、やっちゃいなさい」

 はぁぁ…美里さんの股間を舐めているんだ。
僕は今、美里さんを押し倒し、股間に顔を埋めている。夢にまで見たことが現実になっているんだ。
アソコに顔を埋めて、お尻を撫で回している。あぁ…夢なら覚めないでほしいなぁ。
ブルマー越しとはいえ、ついにみーちゃんにえっちなことを…秋山さん?

 冷静になって周りを見てみる。ドアの外にいるはずの秋山さんが、すぐそこに立っていた。
で、僕に手を伸ばし、人差し指を掴んだ。ははあ…さてはポッキリと折るつもりだな?
…なんで秋山さんがいるの?ドアの向こうで待っていたはずじゃないの?
そうか、これは夢だ。きっと悪い夢なんだ!夢なら早く覚めてくれぇぇぇぇ〜〜!

 ポキンッ!


 うっぎゃぁぁぁぁぁぁぁ〜〜〜!
<> 練習相手  ツクバ薪割り 
◆k8fXz6W8GA <>sage<>2007/02/27(火) 21:12:46 ID:m7BlYhIS<> 「青葉君おはよ。昨日どうしたの?お昼に早退するなんて…あれ?指折れてるのって4本だっけ?」
「綾崎さんおはよう。…昨日4本になったんだよ。訳は聞かないで」
「はぁ?訳は聞かないでってなんなの?…ま、いいけどね。
あ、そうそう、聞かないでで思い出したんだけど、果歩の様子が変なのよね。
何を聞いても答えてくれないの。暗い顔して様子も変だし…どうしたんだろ?
やっぱり昨日、ラインフォード先輩に変なことされたのかなぁ?大丈夫かな?」

 池田さんの様子が変?池田さんの席を見てみると…机に突っ伏してブツブツ言っている。
昨日先輩に何をされたか知らないけど、僕は他人のことを心配できるような状況じゃないんだよね。

 はぁぁ…なんで一週間で4本も指を折られなきゃいけないんだ?これって絶対におかしいよ。
美里さんは僕に好きなことを好きなだけしてさ、なんで僕には触らせようとしないんだ?
これって僕が弄ばれてるだけじゃないのか?…僕は美里さんのオモチャなんかじゃないぞ!
なんかだんだん腹が立ってきた。
そりゃ気持ちいいことしてもらえるからって、されるがままにしてた僕も悪い。
けど好き勝手しながら、自分が触られるのを嫌がる美里さんも悪いだろ?
今度1回ガツンと文句を言ってやろう。僕は美里さんのオモチャなんかじゃないって。
…けど、美里さんって怒ると怖いんだよなぁ。
で、でもここは一度ガツンと言わなきゃいつまで経っても…あれ?池田さん、どうしたの?

 考え事をしていたら、いつの間にか僕の席の前に立っていた池田さん。
虚ろな表情で、手には歴史の教科書を持っている。
なんで教科書持ってるの?一時限目って歴史じゃないよ?

「…ど、どうしたの委員長、顔色悪いよ?あれ?なんで僕の足を隣の席の椅子にかけるの?
ねぇなんで僕のズボンの裾を捲るの?な、なんで歴史の分厚い教科書を振り上げるの?」

 無言で僕の足を持ち上げて、隣の席の椅子に橋を架けさせる。
さらにズボンの裾を捲り、すねを丸見えにした。すねを出されるのって少し恥ずかしいんだね。
で、委員長はその手に持った分厚い教科書を縦に持ち直し、
閉じてある方を僕の足に向かって勢いよく振り下ろした!ってなんでぇぇぇ〜?

 ゴスンッ!

「うっぎゃぁぁ〜!」
「ちょ、ちょっと果歩!あんたいったい何やってるのよ!」
「はぁはぁはぁ…コイツのせいで私は…わたしはぁぁぁ〜!」

 ゴスン!ゴスン!ゴスンッ!

 あぁ…訳も分からずこんなとこで死んじゃうのかな?一度でいいからSEXしてみたかったなぁ…
一心不乱に僕のすねに教科書を振り下ろす池田さん。痛さのあまりに意識が遠くなってきた。
すねを殴られての撲殺。嫌な死に方だなぁ…ってなんで叩くんだよぉ〜!
<> 練習相手  ツクバ薪割り 
◆k8fXz6W8GA <>sage<>2007/02/27(火) 21:13:23 ID:m7BlYhIS<> 「はぁぁ〜すっきりしたぁ。かなちゃん、心配かけてゴメンね?」
「まぁ、あたしはいいけど…青葉君が死にそうな顔で睨んでるよ?いったい何があったの?」
「…委員長、いきなり何をするんだよ!僕がいったい何をしたってんだよ!」
「ああん?何をしたかだと?てめぇがところ構わずいちゃつくから…先輩が我慢できなくなったの!
どうしてくれんのよ!私、お昼休みの間中ずっと写真集見せられてたんだよ?
先輩、今日も見せてあげるって言ってたから…どうしてくれんのよ!」

 大声で叫ぶ池田さん。…は?先輩が我慢できなくなったって…なにを?
綾崎さんも疑問に感じたのか池田さんに質問をする。

「ねぇ果歩、先輩なにを我慢できなくなったの?写真集ってなに?」
「はぁはぁはぁ…先輩、青葉くんが西園寺先輩といちゃついてるのが羨ましいのよ。
先輩も人前で好きな人といちゃいちゃしたいの、でも学校では出来ないの。
だから誰かに自慢だけでもしたがってるの。で、その相手に私が選ばれちゃったんだよ〜。
もうイヤだよ〜、写真集なんて昨日だけで3冊だよ?
先輩の好きな人の写真集を見せられて、思い出を話されるのって苦痛以外の何物でもないっての!」

 池田さんの説明に、綾崎さんは訳が分からずキョトンとしてる。けど、僕には分かった。
そうだったのか…先輩、僕達が学校で婚約者だと騒がれたから、悔しくなっちゃったんだろうな。
先輩の好きな人って相川先生だもんね。そりゃ学校ではいちゃつけないよね。
だから僕達を使って、相川先生と先輩が恋人だって話を広めようと考えたんだ。
けどその企みも先生にばれて怒られた。企みは失敗に終わったんでよね。
で、せめて誰かに惚気話をしたくて、先生との関係を知っている池田さんに白羽の矢が立ったのか。
僕じゃなくてよかったよ。池田さん、頑張って先輩の相手をしてあげてね?

 そんな落ち込んでる池田さんを慰める綾崎さん。
結局、綾崎さんが池田さんと一緒に先輩のところに行き、惚気を聞くことになった。
親友っていざというときに頼りになるよね!よかったね、池田さん!…地獄への道連れができて。

 で、お昼休みに二人は緊張した面持ちで、生徒会室へと向かっていった。生きて帰って来いよ。
僕はというと、朝、池田さんに殴られた足を引きずり、屋上へと向かった。
今日も美里さんが『屋上でご飯を食べましょうね』って言ってきてるんだ。
けど、今日の僕はいつもとは少し違う。今日はガツンと言ってやるつもりだ。
僕は美里さんのオモチャじゃない、いつまでも僕をオモチャみたいに扱わないで。
こんな変な形じゃなく、ちゃんとした恋人同士になろうよ。って言うつもりだ。
こんなこと言って、美里さん怒ったりしないかな?…不安だ。

 屋上の扉の前での待ち合わせ。美里さんはまだ来ていない。
一緒に来ればいいと思うんだけど、美里さん、待ち合わせするのが好きなんだって。
好きな人が待っていてくれてるって考えるだけで、幸せになるって言ってた。
美里さんも女の子なんだね、カワイイよなぁ。
そんなことを考えながら待つこと5分、秋山さんを引き連れて美里さんがやってきた。
よ、よし、ガツンと言ってやる!ここで言わなきゃいつまで経っても僕はオモチャのままだ!
<> 練習相手  ツクバ薪割り 
◆k8fXz6W8GA <>sage<>2007/02/27(火) 21:14:15 ID:m7BlYhIS<> 「お待たせしてごめんなさいね?今日のお昼は、やーくんの好きなカレイの煮付を作りましたの」
「…みーちゃん、話があるんだ」

 嬉しそうな顔で、お弁当が入っているであろう鞄を見せる美里さん。
僕はそんな美里さんを制し、話し出す。

「なんですの?急にカッコいい顔になって…凛々しいやーくん、カッコいいですわ」
「みーちゃん、真剣な話なんだ、茶化さないで。…僕達って今のままの関係じゃ、いけないと思うんだ」
「…は?いきなり何を言い出すんですの?」
「みーちゃんはおかしいと思わないの?みーちゃん、僕をまるでオモチャのように見てるよね?
僕はみーちゃんが大好きだ。愛してるんだよ!
けどね、その愛する人からオモチャのように扱われるなんて…これ以上耐えれそうにないよ」

 僕の真剣な話に驚き、声も出ない美里さん。僕はそんな美里さんを無視して話し出す。

「みーちゃん…僕達ホントの恋人同士になろうよ。いつまでも練習とかヘンな事してないでさ」
「…ヘンな事?ヘンなのはやーくんですわ。いったいどうしたんです?
急にこんなことを言い出すなんて…あらあら、そうでしたのね?
やーくん、いくらえっちがしたいからって、ヘンな理屈を語るのはよしてくださいね?」
「…みーちゃん、僕は本気で話してるんだよ?おかしいと思わないの?
いくら恋人でも体中を舐め回すなんておかしいよね?
そのくせ自分は触らせようともしない。触ったりしたら指を折らせる。絶対にヘンだよ!」
「はぁぁ…そこまでしておさわりしたいんですの?やっぱりやーくんはヘンタイさんですわ。
そんなヘンタイさんにはお仕置きが必要ですわね…今日こそは屋上での練習、しましょうね?」
「…僕の話を聞いてくれないんだね?もういいよ!しばらくみーちゃんとは話さない!」

 アッタマきた!やっぱり美里さんは僕をオモチャだと思ってるんだ!
僕だって男だ!…情けないけどね。けど少しは男の意地ってものもあるんだ!
いつまでもオモチャにされてる訳にはいかないよ!

 怒りに震え、そんなことを考えながら階段を下りる。くそ、足が痛んで降りずらいな。
池田さん、容赦なく殴ったな。歴史の教科書って凶器になるんだ、知らなかったよ。

「や、やーくん?ちょ、ちょっと待って…」

 階段を下りる僕に焦ったのか、美里さんが僕の背中に手を伸ばした。…どん!
 
「ええ?ちょっとみーちゃ…」

 背中を押され、体が前のめりになる。まずい!このままじゃ階段を転がげ落ちてしまう!
慌てて踏ん張ろうとするも、足に痛みが走り、その一歩が出なかった。
手すりを掴もうにも運悪く、手すりは左側のにしか手が届かなかったんだ。
で、僕の左手はこの一週間で4本の指が折られていたわけで…掴めなかった。

「う、うわああああ〜!」
「きゃぁぁぁ〜!やーくん…やーくん!いやぁぁぁ〜〜」

 階段から転がり落ち、頭に衝撃が走る。

 みーちゃん……突き落とすなんて…酷すぎ…るよ… 

 
 最愛の人に階段から突き落とされた現実が僕の心を打ちのめし、
 
 コンクリートの床に頭を強く打った衝撃が、僕の意識を断ち切った。
<> ツクバ薪割り 
◆k8fXz6W8GA <>sage<>2007/02/27(火) 21:14:52 ID:m7BlYhIS<> 今回は以上です。 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2007/02/27(火) 22:49:36 ID:ry9o9oSU<> >>40
乙〜。
次でしおらしくなるか?

しかし過疎やね。 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2007/02/28(水) 00:55:02 ID:i91Dcfw9<> いや、しおらしくなるスレじゃないぞここは <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2007/02/28(水) 01:15:45 ID:RMba6lpJ<> >>40
乙! 今回みたいに適度に空白があると、長くてもそんなに疲れないよ <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2007/03/01(木) 01:27:31 ID:29DHfIHd<> 50セント”ジャクソンのラップが凱の耳を聾した。安っぽいラブホテルのベッドが悲鳴にも似た激しい軋み声をあげる。今にもぶっ壊れそうだ。
凱の上に跨った律子が、脳神経がイカれた雌犬のように尻を振り続けた。凱が顔をしかめた。ペニスの表面が擦れて痛む。根元が鈍痛に疼いた。
(ああ、ちんこ痛いなあ)
律子の腰の動きが激しさを増し、同時に凱の苛立ちが加速した。律子──表向きは少年課の婦警。裏では気に入った餓鬼を漁るのが趣味の淫売女。
この女と寝るのはこれで三度目だ。いい加減にして欲しかった。顔もスタイルもかなり良い女だがそれだけだ。
汗まみれになって髪を振り乱し、狂ったように喘ぎ声を張り上げる律子──何故、この女はこれほどまでに性の快楽に貪婪なのだろうか。
セックスする度にうんざりする。中学の餓鬼にセックスを強要して、この女は恥ずかしくはないのだろうか。
それとも羞恥心というものが欠如しているのか。なんとも厭世的な気分だ。このまま律子の子宮にザーメンの代わりに小便でも流し込んでやりたくなった。
「ああ……ッ、いい、いいわ……ッッ、凱ッ、凱ッッ!」
大げさに身体を震わせ、律子が大声で喚いた。耳障りだ。スピッツの泣き声並に鼓膜にキンキン響く。
(うるさい。イクならさっさとイってよ……)
他の女達ともセックスくらいは何度か経験している。それでも凱はセックスを気持ち良いと感じたことは一度もなかった。射精はするがそれだけだ。
(こんなもんのどこが気持ち良いんだろう。オナニーしてるほうがまだいいや)
欠伸を堪えながら、凱は律子の狂態を冷静に見つめていた。そろそろ射精時か。オナニーの要領でズリネタをイメージする。
射精して萎えれば、いくら律子でもこれ以上は求めてこないはずだ。終わったあとで文句を言われるだろうが、知ったこっちゃない。
(僕におしっこされるよりはマシでしょ)
何の快感も覚えぬまま、凱は事務的に律子の子宮に気の抜けたスペルマを放出した。それとは対照的に律子が裸身を痙攣させ、エクスタシーに達する。
「ぬふぅ」
あまり仲の良くないふたりはその日だけ同時に達した。
*  *   *   *   *   *   *   *   *   *
不感症の美少年をセックスの快楽に目覚めさせる事は出来るのか。それによってきちんとイカす事が出来るのか。
出来る!出来るのだ!女性上位はシグルイなり。
<> 名無しさん@ピンキー<><>2007/03/01(木) 01:47:38 ID:/p6TRGpS<> ラックうざ <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2007/03/07(水) 19:00:51 ID:SfHtp+sV<> hosyu <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2007/03/11(日) 17:36:53 ID:kthK8EoJ<> ラックって何?
何? <> ツクバ薪割り 
◆k8fXz6W8GA <>sage<>2007/03/12(月) 22:17:19 ID:2sBlkZBL<> 最後まで書けましたので投下します。

今回も長いので、読むのが嫌な方は『ツクバ薪割り』もしくは『練習相手』をNGにしてください。 <> 練習相手  ツクバ薪割り 
◆k8fXz6W8GA <>sage<>2007/03/12(月) 22:18:11 ID:2sBlkZBL<> (うぅ…体が重い。ていうかズキズキする。何でだ?……あ、そうか。僕、美里さんに階段から…)
 
 まどろむ頭で今の状況を考える。あぁ…額に当てられた冷たい手が気持ちいいなぁ。
その冷たい手の感触が、徐々に僕の意識をはっきりとさせた。
そうだった。僕、美里さんに突き落とされたんだ。…痛いよ。体中が痛い。
でも、一番痛いのは…心だ。なんで美里さんは、僕を突き落としたんだろ?
僕が生意気な事を言ったからかな?それにしても、階段から突き落とすなんて…酷すぎるよ。
人間にする事じゃないよ。…やっぱり美里さんにとって僕は、オモチャでしかなかったんだ。
きっと僕が生意気な事を言ったから、懲らしめるために突き落としたんだ。
ふっふふふふ…あっはははは!ふざけるな!僕は本気で貴方の事が好きだったんだぞ?
いつまでもいつまでも、僕をオモチャ扱いして……もういい。もういいや。
やっぱり僕と美里さ…西園寺先輩とじゃ、生きている世界が違うんだ。
金持ちお嬢様の考えてる事なんて、所詮は庶民の僕に分かりっこなかったんだ。
…別れよう。そうだ、別れよう。これ以上一緒にいたら、そのうち殺されちゃうよ。
どうせ僕と結婚するつもりだったなんて、ウソなんだ。きっと暇つぶしだったんだ。
だから僕には触らせようとしなかったんだ。…ホントにえっちの練習台だったんだね。
もう振り回されるのは疲れたよ。……さよなら、みーちゃん。



「…やーくん?やーくん、目が覚めたのですね?体は大丈夫?」

 目を開けると、そこは知らない部屋だった。大きなベッドに白いカーテン。
ベッドの隣には僕の額に手を当てて、目を真っ赤にした西園寺先輩が。ここは…いったいどこだ?

「西園寺先輩、ここってどこですか?」

 額に当てられた手を払い除け質問する。僕の態度に驚き、目を丸くしながらも質問に答える先輩。

「ここは病院ですわ。学校でやーくんが階段から落ちてしまって…さ、西園寺先輩?
やーくん、今更何故他人行儀な言葉遣いをするんですの?いつものようにみーちゃんって…」

 僕に払われた手を押さえ、驚きの表情を見せる先輩。
けどそれは手を払われた事にではなく、僕が西園寺先輩と言った事に対して驚いているみたいだ。

「ああ、ここって病院ですか。僕が先輩から突き落とされて、どのくらい経ってるんですかね?
…授業、サボっちゃったな。また委員長にノート借りなきゃいけないな」
 
 壁に掛けられている時計を見ると、午後4時になろうとしていた。
お昼に突き落とされたから…4時間ぐらい寝ていたのか。

「や、やーくん?ですから何故他人行儀な言葉遣いを…」
「西園寺先輩、僕はもう大丈夫ですから帰ってもらえますか?先輩がいると心が休まらないんで」
「で、ですからぁ!なんであたしのことを先輩なんて言うのです!やーくんイジワルが過ぎますわ!」

 真っ赤な顔で文句を言う先輩。今にも涙をこぼしそうな顔をしている。
見てるだけだと可愛くて、綺麗なんだけどな。…もう関わりたくないよ。
そんな綺麗な顔を見ていると、突き落とされた事に対する怒りが込み上げてきた。

「…僕の事はもうほっといてくれよ!僕はもうアンタのオモチャなんかじゃないんだ!
オモチャにされるのはもうたくさんなんだよ!出てってくれ!…もう二度と、アンタの顔を見たくない」

 つい大声で叫んでしまった。しまったなぁ、ここって病院だよね?怒られちゃうんじゃないの?

「や…やーくん?い、いったいなにを言っているんですの?」

 先輩は僕が何を言ったのかを理解できていないようだ。…理解できないんだったら何度でも言ってやるさ!

「アンタの耳は飾りか?分からないんだったら何度でも言ってやるよ!
僕はアンタのオモチャじゃない。もうアンタとは婚約者でも恋人でもなんでもない。…赤の他人だ!」 <> 練習相手  ツクバ薪割り 
◆k8fXz6W8GA <>sage<>2007/03/12(月) 22:18:46 ID:2sBlkZBL<> 午後5時。ベッドの上から夕日を眺め、ため息をつく。…なんか嫌な気分だ。
ちょっときつく言いすぎたかな?…いやいや、悪いのはあっちだ、絶対に向こうが悪い。
そんなことよりも、お腹空いたなぁ。よく考えたら階段から突き落とされたからお昼ご飯食べてないんだよね。
病院のご飯って美味しいのかな?お嬢様だけど美里…西園寺先輩の料理は美味しかったんだよね。
ってもう関係ない人のこと考えてても仕方ないや。早くご飯にならないかなぁ〜。
そんなことを考えていたら廊下から元気な話し声が聞こえてきた。

「青葉君生きてる〜?…あ、生きてたんだ、よかったぁ〜。死んだものとばかり思ったわ」
「あ、ホントだ、生きてるね。死んでなかったんだね、よかったよかった」

 病室へと入ってくるなり生きているんだと驚く綾崎さんと池田さん。
なんで二人とも僕が死んでると思ってたんだよ!

「生きてちゃ悪い?…二人ともそんなに僕が死んでてほしかったんだ」

 ガックリと肩を落として話す。お見舞いに来てくれたんだろうけど、死んでるはないだろ?
綾崎さんはぶんぶんと首を振り否定をして、池田さんはこくこくと頷いた。
…え?なんで池田さん頷いてるの?ホントに僕に死んでてほしかったの?

「さっきね、西園寺先輩が泣きながら病院から出て行ったのを見ちゃったの。
だから間抜けな青葉くんが、階段から転げ落ちて惨めに死んじゃったんだって、かなちゃんと話してたんだよ。
空しい一生だったねって話してたのに…なんだ、死んでなかったんだ。
てっきり惨めに死んだものだと思ってたよ。よかったね、生きてて。みすぼらしくても生きてる方がいいもんね」

 …なんなんだろう、この人は?お見舞いに来て怪我人をどん底へ叩き落とそうとするなんて。
池田さん、学校で何か嫌な事でもあったのかな?

(委員長、今日学校で何かあったの?なんかヘンに壊れてるんだけど?)
(ゴメンね、あたしとラインフォード先輩でちょっと、ね)

 可哀想に…池田さん、またラインフォード先輩になにか見せられたんだ。
あれ?綾崎さんも先輩と一緒になにかしたの?いったい何されたんだろ?

「あれあれぇ〜?かなちゃんが青葉くんとヒソヒソ話してるよ?
正平君に言ってやろ〜っと。かなちゃんは高校で冴えない男と浮気してますよって。
お昼にあんなにラブラブっぷりをアピールしてたのに、かなちゃんって浮気性なんだ。サイッテーだね」

 ニコニコと嬉しそうに微笑みながら、綾崎さんにケンカを売る池田さん。
おいおい、この二人の間にいったい何があったんだよ?

「もうっ!いつまで根に持ってるのよ!…いい加減に機嫌直してよ。
…言っとくけどあたし、そんなに気は長くないからね」
「…ゴクリ。あ、あははは、何を言ってるのかな?私はなにも気にしてないよ?
イヤだなぁ〜、かなちゃんったら。なにを勘違いしてるのかな?ねぇ青葉くんもそう思うよね?」
「いや、いきなり同意を求められても、何がなんだか訳が分からな…ごふっ!」

 的確に鳩尾を捉えた池田さんの正拳突き。そういえば池田さんって空手道場の娘だったんだよね。
さすがだね、すっごい威力だ…ぐふぅ! <> 練習相手  ツクバ薪割り 
◆k8fXz6W8GA <>sage<>2007/03/12(月) 22:19:20 ID:2sBlkZBL<> 「ゴメンね、お腹大丈夫?もろに鳩尾に入ったから痛かったよね?…プッ、いい気味」

 最後にボソッと毒を吐きながらも心配してくれる池田さん。
殴っといていい気味はないだろ?…なんで殴られたんだろ?

「青葉君、ホントにゴメンね。あたしからこの子にはきつく言っておくから」
「んな?な、なにをきつく言うのかな?それよりもかなちゃん!西園寺先輩なんで泣いてたんだろうね?」
「んん?そういえばそうね。青葉君は元気そうだし、なんで泣いてたんだろうね?
先輩が泣いて出てきたのを見たときは、『青葉君、死んだんだ』と思ったしね。ケンカでもしたの?」

 二人して不思議そうに首をかしげている。教えた方がいいのかな?

「そんなことより青葉く〜ん、ちょっと聞いてよ!かなちゃんってひっどいんだよ?
先輩と一緒に私を苛めるの。血も涙もない恐怖の惚気女なんだよ!」
「ちょっと果歩、それは言いすぎよ!…まぁ確かに、ちょっと自慢しすぎたとこはあったかな?」
「ちょっとぉ?出会いから今までの思い出を話すのがちょっとなの?
かなちゃん、先輩といい勝負してたよ?…二人に挟まれて、惚気話を聞かされる身にもなってよ」

 目の前でギャーギャーと騒がれたら嫌な気分が紛れてきた。ホント二人が来てくれてよかったよ。

「ははは、委員長、また先輩に惚気られたんだ。綾崎さんも聞いてたの?
ってことは…先輩の恋人が誰か知っちゃったんだ?」
「ええ、凄く驚いたわよ。まさか先輩の恋人が……あれだとはねぇ」
 
 そりゃ驚くよね。校内で1、2を争う美女で大金持ちの先輩の恋人があの相川先生なんだからね。
特にカッコいいという訳でもなし、お金持ちって訳でもなし。
しいて褒めるなら……メガネがブランド物だってことぐらいかな?

「ははは、で綾崎さんも惚気られたんだ?」

 可哀想に。委員長がちょっと壊れちゃうくらいの惚気らしいから、綾崎さんも堪えたんじゃないかな?
綾崎さんはポリポリと頬を掻き、何故かハハハと乾いた笑いをした。
その横では池田さんがブンブンと必死に首を振り、否定をしている。…なんで?

「青葉くん、それは違うよ。かなちゃんも先輩と一緒になって私を苛めたんだよ。
永遠に続く惚気のループ。1+1は2になるんじゃないんだよ。10にも20にもなっちゃうの!」
「……よく分からないけど、要するに綾崎さんも先輩と一緒になって惚気話をしちゃったの?
で、二人から聞くとダメージが10倍20倍になる。こういうこと?」
「さっすが青葉くん!頭打ってちょっとは回転がよくなったんだね。
想像してみてよ、二人しての惚気まくってさ、私に写真を見せてくるの。
ぬぁにが『あたしの彼って胸に顔を埋めるのが好きなんです。
あたしもギュッと抱きしめると幸せになるんです』だ!このおっぱいお化けめ!さっさと垂れてしまえ!」

 あ〜あ、今日も池田さん壊れちゃったよ。
最近の池田さんは散々な目に遭ってるんだね。
橘にはフラれるし、先輩と友人からは惚気を聞かされる。…池田さんもついてないんだね。

「だからさっきから謝ってるじゃないの。はぁぁ〜、さっきも言ったけど、あたし、気は長くないから。
これでもう2回も言ったわよ?ねぇ果歩、親しい友人がいなくなるなんて、悲しい思いはさせないでね?」
「…ゴクリ。そ、それよりさ!ラインフォード先輩って料理上手でしょ?
私もいろいろ教えたりしたんだよ。安い食材でいかに美味しく作るかって。私、偉いでしょ?」
「そうそう、お昼に先輩の手料理頂いたんだけど、とても美味しかったのよ。
先輩に美味しい料理を教えるなんて果歩は偉いねぇ。……3回目はないわよ」

 池田さんの頭をいい子いい子と撫でる綾崎さん。
池田さんは嬉しそうにしていたけど…耳元で囁いた最後の言葉で固まった。
僕は何も聞こえなかったし、関係ない。…池田さん、踏んだり蹴ったりだね。 <> 練習相手  ツクバ薪割り 
◆k8fXz6W8GA <>sage<>2007/03/12(月) 22:19:54 ID:2sBlkZBL<> 「へぇ〜、先輩の料理ってそんなに美味しいんだ?意外だね、どんな料理が得意なんだろうね?」

 悪い空気を変えるため、固まっている池田さんに問いかける。
なんで怪我人の僕が気を使わなきゃいけないんだ?この人たち何しに来たんだろ? 

「そうそうそうそう!おっどろきでしょ?先輩の料理って庶民派なんだよ?意外でしょ?」

 固まっていた池田さんが嬉しそうに食いついてきた。いい助け舟を出せたみたいだ、よかったよかった。
それにしてもあの先輩が庶民派料理を作るなんて意外だ。もっと高級なものかと思ってたよ。

「へぇ〜、フランス料理とかそんなのかなって思ってたよ」
「あっははは!青葉くんってバカだね。救いようのない、生きてるのが恥ずかしい人類の恥だね。
フランス料理なんて作れるわけないじゃん。肉じゃがだよ。先生の大好物なんだって」

 気を利かせて話に乗ってあげただけなのに、なんで人類の恥にならなきゃいけないんだ?

「先輩って先生のためにいっぱい料理の勉強したんだって。
好きな人に手料理を食べてもらうのってすっごく幸せだって言ってたよ。
かなちゃんもそう言ってたし…私にはちょっと分からないなぁ。
料理なんて小さい頃からしてるから、もう生活の一部なんだよね」
「果歩も好きな人が出来たら分かるわよ。すっごく嬉しいんだから」
「ふ〜ん、そうなんだ。ねぇ青葉くん、西園寺先輩も嬉しそうにしてた?
最近お昼はずっと手料理食べさせてもらってるんでしょ?この幸せモン!」

 そう言って僕のわき腹をドスドスと突く池田さん。
そういえばあの人も嬉しそうにしていたな。…ま、もう関係ないことだけどね。

「そんなの嬉しいに決まってるじゃないの。
ラインフォード先輩もそうだけど、西園寺先輩クラスの人は、一生包丁を握らなくてもいいんだから。
女ってのはね、愛する人の為ならなんだって頑張れるのよ。
きっと何度も包丁で手を切りながら頑張ったんだと思うわ。あたしがそうだったからね」
「ははは、それはないと思うよ?あの人がそんな努力をするとは思えないよ。
だってあの人は僕の事、オモチャ代わりにしてただけだしね。そんな努力する訳ないよ」
「なに言ってるの?なんでもそうだけど、いきなり上手く出来るわけないわよ。
西園寺先輩、青葉くんに内緒で練習してたのよ。美味しいって言ってもらえる事を夢見てね。
だから初めて美味しいって言ってもらえた時、嬉しさのあまりに夜ベッドでゴロゴロと転がってたはずよ」

 そ、そうなのか?綾崎さんの言うとおりなのか?
そういえば初めて食べさせてもらったのは、卵焼きだったな。
ちょっと塩辛かったけど、美味しいよって言ったらすっごく喜んでた。
卵焼きを上手く作れたから嬉しがってたんだと思ってたんだけど、
もしかしたら僕に褒めてもらったのが嬉しかったのか?
そうだとしたら、美里さんはホントに僕のことを…好きだったのか?

「へぇぇ〜、かなちゃんもベッドで転がった事あるんだ?
そんな純なのってかなちゃんには全然似合わないよ、あははは!」
「もう!果歩ったら、からかわないでよ!……3回目ね」
「あはは…は……は?さ、3回目ってなにかな?」
「さ、ここじゃ出来ないから行くわよ」
「な、なにが出来ないのかな?なにをするつもりなのかな?なんで無言で手を引っ張るのかな?
た、助けて青葉くん!かなちゃんがキレちゃったよ!殺されるぅ〜!」

 怯える池田さんの手を無理やり引っ張り、外へと連行する綾崎さん。
さようなら、委員長。あなたのことは忘れないよ。…多分だけどね。 <> 練習相手  ツクバ薪割り 
◆k8fXz6W8GA <>sage<>2007/03/12(月) 22:20:36 ID:2sBlkZBL<> 僕に助けを求めながら病室から連れ出される池田さん。僕はそんな池田さんを無視して考える。
やっぱり美里さんは僕の事が、本当に好きだったのかな?
でも、もしホントに僕の事が好きなら、なんで指を折ったり階段から突き落としたりしたんだ?
普通、そんな酷いことしないよね?酷いこと……僕も酷いこと言ったんだった。
美里さん、泣いていた。目を真っ赤にしてポロポロと泣いていた。
僕が大好きな綺麗な顔を、涙でぐちょぐちょにして泣いていた。
僕が泣かしたんだ。……そう考えたら胸が痛くなる。
長い間、想い続けていた想いを打ち明けて、やっと手に入れた最愛の人を……泣かしたんだ。
はぁぁ……やっぱり僕、まだ美里さんのこと吹っ切れてないんだなぁ。
美里さんの料理、美味しかったなぁ。ホントに僕のために練習してたのかな?

『ぐぅぅぅ〜』

 美里さんが作ってくれた料理のことを考えてたら、お腹が鳴った。
こんな落ち込んでる時でもお腹が空くなんて……人間ってすごいなぁ。
はぁぁ〜、お腹減ったぁ。晩御飯はなんなんだろ?
そんなことを考えていたら、病室の扉がコンコンとノックされた。
誰だろ?池田さん達かな?忘れ物でもしたのかな?

「開いてるよ〜。委員長、忘れ物でもしたの?」
「委員長?お前は誰と勘違いをしているんだ?……少し話がある」
 
 こ、この声は……あ、秋山さん?部屋に入ってくるなり扉の鍵を閉める。
なんで閉めるんですか?……まさか?思わず折られていない指を隠す。
僕が美里さんに酷いことを言ったから……こ、殺されるのか?

「裕彦、美里様のことだが……本当にあれでいいのか?」
「………」
「確かに美里様は、やりすぎなところもある。しかし、お前のことを想っているのは間違いない」

 秋山さんの言葉に怒りが湧いてきた。僕のとこを想っている?ならなんで酷い事をするんです!

「……ならなんで階段から突き落としたりしたんですか!なんで平気で指を折らせたりするんです?
おかしいじゃないですか!僕のことが本当に好きなら、なんで酷い事ばかりするんですか!
僕だって美里さんのことは大好きですよ!でも、もうイヤなんです!
オモチャにされるのは、もうゴメンなんですよ!」

 僕の事を想っている?ならなんで階段から突き落としたんだよ!
ふざけるな!なにがやりすぎな所があるだ!おかげで僕は死に掛けたんだぞ!
秋山さんの無責任な言い方に、怒りが爆発した。
だいたいアンタも人の指を平気で折ったりして、おかしいんだよ!
怒りに震える僕をしばらく見つめていた秋山さんが口を開いた。

「裕彦……お前が美里様と別れるというのなら、美里様は見ず知らずの者と結婚させられるだろう。
お前はそれでもいいのか?お前以外の男が、美里様の隣に立って一生を添い遂げる。
好きでもない男に抱かれ、子を作り……お前との思い出にすがりながら生きていく事になるだろう。
お前はそれでもいいのか?」
 
 ……え?な、何を言っているんだ?美里さんが知らない人と結婚する?そ、そんなバカな……
秋山さんの言葉に絶句する。美里さんが知らない男と……結婚する?う、ウソだ!
秋山さんは絶句している僕を見てニヤリと笑い、追い討ちをかけるように話しかけてきた。

「驚いたようだな。しかし安心しろ、そうはさせないさ。
せっかくのチャンスだ、俺がおいしく頂くよ。男に捨てられた女ってのは落としやすいんだ。
まさかこんなに早くチャンスが来るとはな。お前の指を折り、ビビらせていたかいがあるというものだ」 <> 練習相手  ツクバ薪割り 
◆k8fXz6W8GA <>sage<>2007/03/12(月) 22:21:09 ID:2sBlkZBL<> ……な?何を言っているんです?秋山さん、チャンスってなんなんです?
落としやすいって、ビビらせていたって……あなたはいったいなにを企んでたんですか!

「おいおい、なにを睨んでいるんだ?お前が捨てた物を俺が拾ってやるだけだろうが。
フッフッフ、お前相手に性技を磨いていたからな、どれだけ出来るのか試すのが楽しみだ。
ありがとうよ、練習台君。お前の分までじっくりと、体の隅々まで頂いてやるさ。はぁ〜っはっは!」

 ま、まさか……まさか秋山さんが?僕達が小さい頃からずっと側にいてくれた、あの秋山さんが!
き、聞き間違いだよね?そうだよ、秋山さんに限ってそんな酷い事を考えるわけがないよ!

「さて…と。お前に一仕事、頼みたい事がある。これから美里様がここに来る。
お前の大好きなカレイの煮付を作ってな。仲直りしたいんだそうだ。
そこでだ。お前は美里様に冷たく接しろ。もう二度と顔も見たくない、声も聞きたくない、とな。
それでお前と美里様の関係も終わりだ。あとは俺が慰めるフリをしておいしく頂いてやる。
くっくっく…ふっはっはっは!これで俺も大金持ちだ!こんなおいしい話、もう二度とないぜ!」

 見たことのないような、欲望にまみれた顔で笑う秋山さん。
秋山さんがこんな人だったなんて…信じられないよ!

「んん?どうした?何か言いたいことでもあるのか?」
「秋山さん、本気で言ってるんですか?もし本気だったら……見損ないました!」
「どうした?お前も美里様と別れたいんだろ?お前が捨てた女を俺が拾うだけだ、文句はあるまい?
それともあれか?やはり西園寺家の金が惜しくなったのか?
安心しろ、俺の頼みを聞いてくれたら、ある程度の分け前はくれてやる」
「秋山さん!さっきから好き勝手に言ってますけど、秋山さんは美里さんのことをどう思っているんですか!」
「どう思ってる、だと?そうだな……いい金づるだ。おまけに今度は俺を億万長者にしてくれる。
あんな乳臭いガキを口説き落とすだけで大金持ちだ、笑いが止まらんぜ。ふぁっはっはっは!」

 下品に笑う秋山を見て、怒りで頭が真っ白になった。
お前、何を言ってるんだ!誰がお前みたいなクズに美里さんを渡すか!美里さんは……
 
「…ざけるな。お前、ふざけるなよ!誰がお前のようなクズに渡すか!
美里さんは僕の女だ!お前のようなヤツに指一本触れさせるか!あれは僕のだ!」
「……ふっふっふ、お前もやはり欲深い男だな、やはり金が欲しくなったのか?
それとも体目当てか?それなら俺が抱いた後に好きなだけ抱かせてや…」
「黙れ!お前が美里さんの名前を口に出すな!あなたがこんな腐ったやつだとは思いもしなかった。
もう二度と僕達の前に現れないでくれ!あなたがいなくても美里さんは…僕が守る!一生守り続ける!」

 こんな人の事を信用してたなんて…自分が情けないよ。
これから美里さんを守るのは…この僕だ!
秋山を睨みつけ、拳を握る。そんな僕を見て満足そうに頷く秋山。
何を頷いている?そう思ったとき、秋山が話しかけてきた。

「裕彦、これが何か覚えているか?
…そう、お前が美里様に告白したあの日、お守りだと偽って渡した盗聴マイクだ」

 ニヤニヤと笑う秋山の手には、確かにあの首飾り型盗聴マイクが握られていた。

「でだ。実は今日、俺一人でここに来たのではない。…美里様も一緒に来られている。
俺に裕彦がまだ怒っているか調べてほしいと言われてな。俺達の会話をこのマイクから聞かれているんだ。
ちなみに今はこの扉の向こうで待たれている。ふふふ、お前はもう少し疑い深くなった方がいい。
今のままでは美里様をお前一人でお守りするなど到底無理だ」

 えっと……どういうこと?秋山さんはいったい何を言ってるの?

「じゃ、俺はこれで帰る。大口を叩いたんだ、一晩ぐらい美里様をお守りしろ。頼んだぞ、裕彦」

 僕の肩をポンポンと叩き、部屋から出て行く秋山さん。
入れ替わりで部屋に入ってきた人がいた。その人は…美里さんだった。 <> 練習相手  ツクバ薪割り 
◆k8fXz6W8GA <>sage<>2007/03/12(月) 22:21:42 ID:2sBlkZBL<> 僕の目の前で、涙を流しながら肩を震わせている美里さん。
けど僕は混乱していて、何がなんだかさっぱりだ。なんで美里さんがいるの?
とりあえず、落ち着いて今の状況を整理する事にした。
えっとぉ……まずは秋山さんが美里さんを口説くって言ってきたんだよね?
で、それはお金目当てだって言ってたんだ。
それに怒った僕が、美里さんは渡さない、一生僕が守るって啖呵を切ったんだ。
で、それを秋山さんが持っていた盗聴マイクで、美里さんが聞いているって言ってた。
今その美里さんが、嬉しそうな顔で涙を流しながら目の前に立っている、と。
なるほどなるほど、そうだったのか。………チクショ〜!騙された!また騙されたんだぁぁぁ〜!

「ぐすん、やーくん……やーくん!ゴメンなさいゴメンなさい!」
「ちょ、ちょっとみーちゃん、危ないって…おわ!」

 感極まって、僕に飛び込んできた美里さん。
せっかく作って来たであろうお弁当は床に落ち、ぐしゃぐしゃだ。あぁ…勿体ないなぁ。

「やーくん……あぁ、やーくん!」

 何故か興奮している美里さんが僕の顔にキスの雨を降らしている。
……病院のベッドの上で押し倒されてキスされている。男なら我慢出来ないよね?
徐々に大きくなる僕のどら息子。僕の上に乗り、キスの雨を降らしてる美里さんに当ってしまった。

「あん、やーくんのえっち……こんなに元気にして。あたしももう我慢できそうにないですわ。
……やーくん、今日、屋上の階段でホントの恋人同士になろうと言ってましたわよね?」
「え?う、うん、そう言ったよ。みーちゃん、やっぱり僕達の関係っておかしいと思うんだ。
僕、みーちゃんに気持ちいい事いっぱいしてもらってるけど、痛いこともいっぱいされてるしね。
普通はそんな事しないよ?だからね、僕達も普通の恋人同士に……みーちゃん?どうしたの?」

 何かを思いつめたような顔でベッドを降り、扉に鍵をかけるみーちゃん。
鍵をかけて、振り向いた美里さんは何かを決心したような顔をしていた。

「やーくん……あたしとSEXしたい?」
「え?……ええええ?き、急にどうしたの!いきなり何を言い出すの?」
「やーくん……あたしはずっと前からしたかった。やーくんとSEXしたかった!
けど……嫌われたくない。やーくん、私のこと嫌いにならない?約束してくれますか?」

 そう言って服を脱ぎだす美里さん。……へ?えええええええ〜!
なんでだ?なんでいきなり脱ぎだすんだ?美里さん、いったいどうしたんだ?
<> 練習相手  ツクバ薪割り 
◆k8fXz6W8GA <>sage<>2007/03/12(月) 22:22:38 ID:2sBlkZBL<>  純白の下着を恥ずかしそうに両手で隠し、俯いている美里さん。
ゴクリ……思わず唾を飲み込む。まさか美里さんが自分から脱ぐなんて……これは夢なのかな?

「やーくん……絶対に嫌いにならないと、誓ってくれますか?」
「う、うん!僕がみーちゃんを嫌いになるなんて、絶対にないよ!」

 僕の言葉に何かを決心した顔で頷き、後ろを向いて下着を脱ぎだした。お……おおおおおおお!
こ、これはまさか!ついに!ついにみーちゃんと……SEXできるのかぁぁ!
ブラを外す美里さん。白い、シミ一つない背中がとても綺麗だ。
ショーツを脱いで見えた、引き締まっていて、それでいてとても柔らかそうな綺麗なお尻。
凄いよ……みーちゃん、ホントに綺麗だよ。
全てを脱ぎ去った美里さんは、恥ずかしそうに両手で胸と下半身を隠し、振り向いた。
あぁ……すっごく綺麗だ。まるで神話に出てくる女神様のようだ。
美里さんの美しさに見惚れてしまう。凄いや、すっごく綺麗だ。

「やーくん……絶対に嫌いにならないでくれますね?約束ですよ、絶対ですよ?」

 そう言って胸と下半身を隠していた両手をどける。
僕は思わず唾を飲み込んだ。僕の目は美里さんの隠されていた胸に釘付けになった。
白くて大きくて、毛細血管がうっすらと見えている、とても柔らかそうな胸。
その中心にはピンク色の乳首が可愛く……あれ?

「……やーくん、あたしの体、ヘンですよね?」
「ぜ、全然そんな事ないよ!とっても綺麗だよ!」
「グスン、ゴメンなさい。こんなヘンな胸、やーくんイヤよね?
陰毛も生えてないし…ひっく、何故あたしはこんな体に生まれてきたの?」

 そうだったのか。美里さんが今まで僕に体を触らせてくれなかったのは、これが原因だったんだ。
美里さんは、綺麗な…とても綺麗な体をしてるけど、ちょっとおかしいところが2箇所ある。
白くて大きな胸の中心にある、ピンク色の乳首が隠れているんだ。これが陥没乳首というのかな?
そして下半身にはヘアーが生えていない。いわゆるパイパンってヤツだ。
多分、僕にこの事を知られたくなくて、結婚するまでえっちはしないと言ってたんだ。
予想外の事に、少し固まってしまう。こんなこと想像してなかったよ。

「やーくん、気持ち悪い体でゴメンなさいね。……こんなヘンな体だけど、嫌いにならないで」

 固まる僕を見て、ぽろぽろと涙をこぼし、体を震わせる美里さん。
僕はいったい何をしているんだ!今は驚いてる場合じゃない!美里さんを安心させなきゃ!

「みーちゃん……すっごく綺麗だよ。全然ヘンじゃないよ、あまりにも綺麗だから見惚れちゃったよ」
「……嘘。ヘンな胸だからビックリしてたんですわ。生えていないから気味悪く思っていたんですわ!」
「嘘じゃないよ!その証拠に……」

 ベッドから降りて、泣いている美里さんの前に立つ。
震えてる美里さんの手を取り、僕のどら息子に持っていく。

「どう?僕のここ、美里さんが綺麗すぎて、もう痛いくらいになってるんだ」
「やーくん……やっぱりやーくんはとてもえっちですわ。そんなえっちなやーくんが……大好きです!」

 いきり立った僕の下半身を触り、僕が美里さんを変に思っていないことが分かったみたいだ。

「やーくん……その、だ、抱いてくださいます?あたしの初めて……奪ってくれますか?」
 
 目を潤ませての哀願に、僕は何も言わず脇の下と膝裏に手を回し、美里さんを抱き上げる。
そしてそのままベッドまで運び、そっと寝かせた。

「僕の方こそ奪ってほしいよ。僕の初めて、貰ってくれる?」

 涙をポロポロと流し、頷く美里さん。
僕はそんなカワイイ美里さんに我慢できず、圧し掛かり唇を奪った。 <> 練習相手  ツクバ薪割り 
◆k8fXz6W8GA <>sage<>2007/03/12(月) 22:23:23 ID:2sBlkZBL<> 「ん、んん……あん!ダ、ダメ!やーくん、そんなに揉んじゃダメです…んん!」

 うるさい口をキスで塞ぐ。その間も胸を揉み解す。
あぁ……夢にまで見た、美里さんの胸を揉んでいるんだ。
唇から首筋、耳、鎖骨へと舌を移動させてから、胸の谷間に顔を埋める。
美里さんは僕の唇が触れるたび、舌が這うたびに体をくねらせ甘い声をあげる。

「はぁ、んあ!や、やーく……んん!そんなえっちな…んん!」

 胸の感触を顔で楽しみながら、両手親指で埋まっている乳首をグリグリと刺激しする。
埋まってる乳首ってどうすれば出てくるんだろ?……そうだ!

「みーちゃん、すっごく柔らかいよ。気持ちいいよ、ずっと顔を埋めていたいよ。
みーちゃんの白い胸、とっても美味しそうだね。……いただきます」

 ちゅ…ちゅるちゅちゅちゅ…ちゅちゅ!

 埋まっている胸の先端を口に含み、ちゅうちゅう吸い出す。もちろん胸を揉みながらだ。

「あ、ああ!やーくん!それ気持ちいい!気持ちいいですわ!」

 よほど気持ちいいのか、僕の顔をギュッと抱きしめ喘いでいる。
しばらくすると、口の中で何かがぴょこりと飛び出してきた。
よしよし、やっと出てきたね?この恥ずかしがり屋め!
出てきた乳首をちゅうちゅう吸いながら、軽く噛む。
その度にビクン!ビクン!と痙攣する美里さん。気持ちいいのかな?

「は、はあぁ〜、やーくん……やーくん!やーくん!」

 よし、こっちは完全に出てきたな。次は逆の胸だ!
出てきた乳首を親指と人差し指で弄りながら反対の胸を口に含む。
同じく吸い付き、胸をも揉みくだす。

「はぁはぁはぁ……やーくん、凄い、自分でするよりずっと気持ちい……んんん!」

 よしよし、こっちの乳首も出てきたぞ。こちらも同じく軽く噛み、反対の方は指で優しくマッサージする。

「みーちゃん、こんなに乳首立ってるよ。胸を吸われるのって気持ちいいんだ?」
「い、いい!やーくん、気持ちいいの!凄くいいの!」
「みーちゃんってすっごくえっちだね。僕にえっちとかいろいろ言ってたけど……ここもこんなにして。
ほら、聞こえる?ぐちゅぐちゅいってるよ?凄くえっちなみーちゃん、大好きだよ」 

 胸を吸われることに夢中な美里さんの隙をつき、何も生えていないアソコに手を這わす。
すでにそこはぬるぬると湿っており、指を動かすだけでぐちゅぐちゅと滑った音がしている。

「や、やぁぁ〜!……やーくん苛めないで。んん!そ、そこ少しキツイ…あ、んん!ダメ!強すぎる!」

 調子に乗って動かしていた手を払い除け、一度体を離す美里さん。強くしすぎたのかな?
美里さんは息荒く、胸とアソコに手を当ててキッと睨んできた。

<> 練習相手  ツクバ薪割り 
◆k8fXz6W8GA <>sage<>2007/03/12(月) 22:23:57 ID:2sBlkZBL<> 「やーくんのバカ!えっち!ヘンタイ!……初めてなんですから優しくしてほしいですわ」
「ご、ゴメンね?嬉しくて、つい調子に乗っちゃった」
「ヘンタイなやーくんにはお仕置きですわ。やーくん、寝転がってもらえます?」

 ……どうしよう?美里さんをもっと苛めてみたいけど、調子に乗りすぎたらヒドイ目に遭いそうだ。
ここは美里さんの言う通りにしたほうが無難かな?
言われるがままにベッドに寝転ぶ事にした。僕が寝転ぶと、嬉しそうに服を脱がしてくれる美里さん。

「……えっちなやーくんはお仕置きですわ。やーくん、いっぱい濡れてますわ。あたしと一緒ですね」

 僕を全裸にして、亀頭から零れてる我慢汁を指ですくい、目の前で糸を引かせる美里さん。
そしてその指を咥え、綺麗に舐め取る。いやらしい……美里さん、すっごくえっちだよ!

「こっちも綺麗にしましょうね?……苛めてくれたお返しですわ」

 ペロリと僕の先っぽを舐めて微笑む美里さん。
おおお、すっごく気持ちいいんだけど……ちょっと待ったぁ!

「みーちゃん待って!みーちゃんばっかりするのはズルイ!僕もしたいよ。だからね、こうしようよ」

 僕の提案に真っ赤な顔になり、首を横に振る美里さん。
それから5分、必死の説得によりやっと首を縦に振った。
よぉし!これで夢に見た……シックスナインが出来るぞ!

「こ、これでいいんですの?どこでこんなヘンタイなことを知ったんですの?……ヘンタイさんですわ」

 僕の顔を跨ぎ、上に乗る美里さん。何も生えてないアソコが丸見えだ。
美里さんはかなり恥ずかしいのか、ヘンタイヘンタイと呟いている。
そんな呟きを無視してジックリと観察する。……ホントに綺麗だ、美しいよ。

「あぁ……みーちゃんのここ、すっごく綺麗だ。ヌルヌルしててとてもイヤらしいよ」
「…な?こらぁ!そんなヘンタイな事言っちゃダメで…ふぁぁ?
ちょ、ちょっとやーくん!急にそんな……んんん!」

 我慢できずに目の前にある、何も生えてない綺麗な割れ目に舌を這わす。
そこはもうヌルヌルと滑っており、愛液が溢れていた。
ペロ、ちゅちゅ、レロレロ……愛液を舌で掬い上げ、ゴクリと飲み込む。
ちょっと舌に残るような酸味。これが美里さんの味なんだ。
初めて味わう美里さんの味。嬉しくなってさらにペロペロと舐める。
僕の攻めに美里さんは僕のどら息子を咥える事が出来ないみたいだ。

「あ、はぁん!や……ダメ!やーくん、そこダメ、気持ちいい!そんなにされたらおかしく……ふあぁぁ!」

 うっぷ?ちょ、ちょっと苦しい!美里さん、顔を挟まないで!
太ももでギュギュギュっと顔を挟んできた美里さん。しばらくしたら力が抜けて、どうにか抜け出せた。

「みーちゃん急に顔を挟むなんて酷い……どうしたの?みーちゃん大丈夫?」

 美里さん、ぐったりとして、肩で息をしている。顔も赤いし、いったいどうしたんだ?

「大丈夫?みーちゃん、いったいどうしたの?体の調子悪いの?」
「…くも、よくも好き勝手にペロペロとしてくれましたわね?
はしたなくイカせてくれたお返し、たっぷりとしてあげますわ!」

 急に起きたかと思うと僕に馬乗りになり、肩を震わせている。……へ?イカせてくれた?
あああ!もしかして美里さん、イッちゃったんだ?僕が美里さんをイカせたんだ!
<> 練習相手  ツクバ薪割り 
◆k8fXz6W8GA <>sage<>2007/03/12(月) 22:24:31 ID:2sBlkZBL<> 真っ赤な顔で拳を握り、肩を震わせながら馬乗りになっている美里さん。
けど体は少しふらふらとしており、怒っているはずのその表情は少し色っぽい。

「みーちゃんもしかして……イッちゃったんだ?そんなに気持ちよかったの?」
「な?何を言ってるんですの、このヘンタイ!そんなヘンタイやーくんは……大好きですわ。
ねぇやーくん。先ほど秋山に言った言葉、もう一度言ってくれませんか?」
「何度でも言うよ。美里さんは僕が守る。僕が一生守る!守り続けるよ!」

 ヘンタイヘンタイと怒っていたはずの美里さんは、僕の言葉に急に大人しくなった。
ぽろぽろと涙を零し、僕に微笑みかけてきた。

「やーくん、ありがとう。いっぱい痛い事してきたのに、守ってくれると言ってくれるなんて…愛してます。
やーくん、あたしの初めてを受け取って……奪ってください」

 少し腰を浮かし、そして僕のどら息子に手を添える美里さん。
いよいよなんだ。ついに美里さんと……一つになれるんだ!

「みーちゃん……僕の方こそお礼を言わなきゃいけないよ。
何のとりえもない、平凡な僕なんかを好きになってくれて、ありがとう。
僕の初めての……最初で最後の人になってもらえる……うぅぅ。みーちゃん!」

 ぬちゅ……僕の言葉を聞いた美里さんが腰を落とす。その瞬間、滑った音が聞こえた。
次の瞬間には、ズブズブズブズブ…と、肉の壁を突き破るような感触が下半身を刺激する。
美里さんは唇をかみ締め、ゆっくりと腰を下ろしている。
美里さんの中を突き進む下半身が、なにかゴムのような物にぶち当たった。
そこで一度動きを止め、目を瞑り、呼吸を整える美里さん。その次の瞬間……一気に腰を落としてきた! 

 『ブチン』
 
 なにかゴムのようなものを引き千切ったような感触。そして、下半身に伝ってきた生暖かい液体。
よく見てみると、美里さんとの結合部から、真っ赤な血が流れ出ている。
ついに…ついに美里さんと一つになれたんだ。美里さんとSEXしてるんだ!
僕の下半身が一番奥に当った時、美里さんは動くのを止め、抱きついてきた。
<> 練習相手  ツクバ薪割り 
◆k8fXz6W8GA <>sage<>2007/03/12(月) 22:25:35 ID:2sBlkZBL<> 僕を一番奥まで受け入れてくれてた美里さん。
よっぽど痛いのか、涙を流しながら抱きついてきた。

「いったぁ……やーくん、あぁ、やーくん!好き、大好きですわ!」
「みーちゃん、ついに僕達一つになれたんだね。……ありがとう、愛してるよ」
「やーくん……やーくんやーくん!愛してます!愛してますわぁ!」

 初めてでよほど痛いのか、ぽろぽろと涙を零す美里さん。
そんな美里さんを下から抱きしめキスをする。
その瞬間、美里さんがまるで違う生き物のように締め付けてきた。
柔らかく、それでいて温かい肉の壁が一斉に僕を締め付ける。
ギュギュギュギュギュ!そんな音が聞こえてくるみたいな締め付け。
初めての僕がそんな攻撃に耐えられる事もなく……うううう!みーちゃん!

「ゴメンみーちゃん!僕もう出る!……くぅ!うううう!」

 『ドピュドピュドピュピュ!ドクン!ドクドク……ドク』

 一度も動く事すら出来ずに果ててしまった僕。はぁぁぁ〜すごかったぁ、これがSEXかぁ。
美里さんの中に全てを吐き出してしまった。そんな僕をまだ締め付けてくる美里さん。
凄いな、まるで僕を食いちぎるみたい…イテテテ、美里さん?僕、もうイッちゃいまし……いってぇぇ〜!

「み、みーちゃん痛い!痛いよみーちゃん!」
「やーくん、やーくん大好き!好きですわ、やーくん!」

 美里さんは僕に抱きつき、キスをするのに夢中だ。その間にも僕のどら息子は生命の危機に陥っている。
どら息子の根元を凄い力で締め付けてくる。
あまりの締め付けで動く事すら出来ない僕。ていうかメチャクチャ痛い!

「痛い!イタイイタイ!イタタタタ〜!みーちゃん痛いよぉぉ!」
「クス、やーくんも痛いんですね。あたしも痛いからおあいこですわね。
ねぇやーくん、もう少しこうして、一つになっていていいですか?やーくんを感じていたいんですの」
「痛い!千切れる!もげちゃうよ!お願いだからみーちゃん、抜いてぇ!」
「んな?ちょっとやーくん、それはないんじゃありませんの?
せっかく結ばれたというのに……酷いですわ!」

 プイッ!っと僕から顔を逸らす美里さん。
あぁ……今日でどら息子ともサヨナラなのかな?
最後に活躍できてよかったね。今までありがとう……さようなら。

 痛さのあまり薄れいく意識の中で別れを告げる。お前とこんな別れ方をするなんて思いもしなかったよ。
<> 練習相手  ツクバ薪割り 
◆k8fXz6W8GA <>sage<>2007/03/12(月) 22:26:12 ID:2sBlkZBL<> 「あっおばく〜ん、生きてる〜?」
 
 入院2日目、差し入れのマンガを読んでいたら、元気な池田さんが病室に入ってきた。
池田さんは授業を写したノートを持ってきてくれる。さすがは委員長、こういうところは優しいんだよね。

「生きてるよ〜。委員長ありがとう、ホント助かるよ」
「そんなの気にしなくていいよ。それよりさ、なんで入院伸びちゃったのかな?
確か検査入院の1日だけでよかったんじゃなかったのかな?」
「……大人の事情ってのがあるんだよ。残念だけどね」
「ふ〜ん、ま、いいけどね。それよりさ、練習相手になってくれないかな?」

 ……ええええ?れ、練習相手だって?

「や、ヤダよ!僕には美里さんって心に決めた人がいるんだ!裏切ることなんて出来やしないよ!」
「……は?なに言ってるのかな?やっぱり頭を打っておかしくなったんだね。
もう少し入院してたほうがいいよ、お医者さんはさすがだねぇ」

 うんうんと頷く委員長。え?だって池田さんが練習相手になってほしいって言ってきたんだよね?

「え?でも委員長、練習相手になってほしいって言ってたじゃないか?」
「そうだよ。この間さ、かなちゃんにスピニングチョークってのやられたの。
でさ、悔しいからお返ししようかなって考えてるんだよ。誰かいい相手、知らないかな?」

 スピニングチョーク?それってなんなんだろ?ま、いいや。えっちなことじゃなさそうだ。

「それだったらさ、秋山さんなんてどうかな?あの人ああ見えて結構いい人だし、付き合ってくれると思うよ?」
「ふ〜ん、あのボディガードさんねぇ…ま、いっか。じゃ、今度あの人借りるね?
っていうか西園寺先輩のお付の人だよね?勝手に借りても大丈夫なのかな?」
「美里さんには僕から言っておくよ。……あの人の困った顔も見てみたいしね」
「んん?今何か企んでなかった?ま、いっか。じゃ、今度借りるから先輩によろしくね」

 言うことを言って慌しく帰っていく池田さん。
ふぅ〜、池田さんが来たということは…そろそろかな?時計を見ると午後5時になろうとしていた。
窓の外を見てみる。敷地内に大きなリムジンが入ってきた。よし!やっと来てくれた!
昨日はドタバタしてて、あの後ちゃんと話せなかったからね。

 あの時……みーちゃんと初めてのSEX、まさかのアクシデントが起こったんだ。
都市伝説だとばかり思っていたよ、まさか自分の身に降りかかるなんて……膣痙攣。
そう、あの時美里さんは感極まったせいか、膣痙攣を起こしたんだ。ここが病院で助かったよ。
どうにかお医者さんを呼んで、注射を打ってもらい収まったんだ。ま、かなりのお説教をされたけどね。
念のためもう一日入院する事になったし……すっごく恥ずかしかったよ。
おかげでどら息子はまだ痛いし、しばらくはえっち禁止って言われちゃった。
けど、そんなことはどうでもいいんだ。最愛の人と分かり合えたんだからね!
早く美里さん来ないかなぁ……待ち遠しいよ。早く話したいよ。抱きしめたいよ。

 
 練習相手になってほしい。美里さんからのそんなお願いから始まった僕達の関係。
けどその役目も、もう終わった。これからは練習ではなくて、全てが本番だ。
美里さん……西園寺美里との思い出作りはこれからが本番なんだ。
僕は愛する愛しい恋人が、病室のドアを開け、満面の笑みで入ってくることを想像し、頬を緩ませる。
その時ドアがノックされ、開かれる。もちろんそこにいたのは最愛の人だ。

 さぁ美里さん、僕達の恋人生活……いや、僕達二人の人生の物語、本番を始めましょうか!

 僕は満面の笑みで愛する人を抱きしめて、二人のこれからを想い、唇を奪った。


                              
                     練習相手  完
<> ツクバ薪割り 
◆k8fXz6W8GA <>sage<>2007/03/12(月) 22:27:32 ID:2sBlkZBL<> 以上で『練習相手』は終わりです。

では他の職人さんが来られる事を祈り、名無しに戻ります。 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2007/03/13(火) 02:16:18 ID:Xv+OZUl1<> 遅くなりましたがGJ <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2007/03/13(火) 06:47:07 ID:xLggcgPs<> >>62
完結GJ!
エロやストーリーももちろんですが、
各作品のキャラがクロスしていって広がってく作風が大好きです。
次の作品でこの二人が脇役でラブラブしているのが見れるかなあ。 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2007/03/14(水) 17:52:30 ID:rIYU6rLs<> ggggggggggj
よかとー <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2007/03/14(水) 22:55:00 ID:Pr9ZUYBR<> ヨカタ <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2007/03/14(水) 23:25:38 ID:i+pHScC3<> 乙です。池田さんと秋山さんのスピンオフがありそう? <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2007/03/17(土) 00:37:30 ID:2xF4Naxi<> >>67
このシリーズ自体スピンオフみたいなモンだからな。
と言うかこの人が書くシリーズはだいたいあるシリーズの登場人物がどこかに登場する。
各シリーズの舞台が同じ世界にあるんだよな。水上悟志ワールドみたいな。 <> 名無しさん@ピンキー<><>2007/03/24(土) 14:49:36 ID:kzoWvORe<> もうちょっと続けよ <> 名無しさん@ピンキー<><>2007/03/24(土) 19:26:41 ID:FEZtPF3x<> え、え〜!? <> 名無しさん@ピンキー<><>2007/03/26(月) 18:46:45 ID:+GOhR2FZ<> 保守 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2007/04/01(日) 16:32:34 ID:AvJdBcgb<> 四月馬鹿ネタ投下予定保守 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2007/04/01(日) 21:41:23 ID:dFxV3yJx<> >72
あえて騙されてやろう。投下wktk <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2007/04/01(日) 21:45:12 ID:6Oce4ebb<> 「今日は大丈夫な日だから」
「べ、べつに中に出してほしいなんて思っているわけじゃないからね」



「できちゃった」 <> 名無しさん@ピンキー<><>2007/04/08(日) 21:51:01 ID:4kmBZZVq<> こんな急展開

見  た  こ  と  な  い  <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2007/04/08(日) 22:45:11 ID:bLmatO4b<> 四月馬鹿だから

「できちゃったから結婚しなさいよ。別にしてほしいわけじゃないんだからっ」



できちゃったので遠慮なくやりまくる



次第におかかがおおきくなってきたので産婦人科に。妊娠○ヶ月といわれる。
(……あれ? 計算合わないよな) <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2007/04/15(日) 09:39:20 ID:PWedM9TE<> 保守 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2007/04/18(水) 13:32:23 ID:F4PkfWoP<> すいません どなたかツクバ薪割りさんの新しいHPアドレス知っている方教えていただけないでしょうか? 教えてチャンですいません <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2007/04/18(水) 19:00:30 ID:MIiZu3gx<> 鯖のドメインかわっただけっぽ

■お知らせ:ドメイン名が変わります|新ドメイン⇒FREE100.TV|
 ドメイン移行スケジュール
 2007年4月17日 午前 サーバー停止
 2007年4月18日 設定完了・有効化と同時に再開いたします。
 18日以降はhttp://ユーザーID.free100.tvにて、アクセス可能となります

今までのURLのe-cityをfree100に変更すればOK <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2007/04/21(土) 01:26:35 ID:OhCRzZd/<> こんな壺なスレがあったとは・・・今まで気づかなかったのが惜しいっす。
保管庫も覗かせていただきましたが、結構数があって全てに目を通すのは大変そうで
お薦めの作品なんてありましたらピックアップして教えていただければ幸いです。
宜しくおねがいします。 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2007/04/21(土) 03:06:11 ID:4JYZCOCJ<> >80 
自分のお薦めは毛髪力抜太氏の作品とゲーパロ氏の作品。あとは『翻弄』が凄いですね。
未完を除いてはすべて読んでほしい作品ばかりだと思うのでぜひ読んでみてください。 <> 78<>sage<>2007/04/21(土) 15:57:34 ID:I1Hm2ddm<> >>79 ありがとうございます! 無事に見れました!御礼が遅れてしまい失礼しました。 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2007/04/23(月) 23:50:07 ID:3nykX9Nt<> >>80
俺は神無先生と蓮川担当の話が良かったな
何回も繰り返し読んでは悦に入ってた <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2007/04/24(火) 01:44:28 ID:tPvflBv5<> HRスレとけっこうかぶってるよね。
板に来たばかりの時は、うおたまんねーっていったりきたりしてた。
今でもだけど。 <> 80<>sage<>2007/04/26(木) 20:40:16 ID:0Yy7yEdy<> >>81,83
教えて頂けて、感謝です。
……が、実は現在、ほとんど片っ端から読むことになってますw

保管庫一番上のアキラと番下の薫とが、かなり気に入ってしまったもので
その間をチェックしたくなってしまい、結果として全部のページをw <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2007/04/26(木) 21:04:35 ID:X2WSH1BS<> >85
また一人、修羅の道へと迷い込んだか…… <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2007/04/26(木) 22:25:50 ID:2gf9eMf6<> 俺なんだか保管庫覗けないんだけど
オナペット探偵団が出てくるんだけど <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2007/04/29(日) 23:39:38 ID:0Mo4ZaA2<> >>87
TOP → 承諾して入る → SS保管庫入口
で見れたが。 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2007/04/30(月) 22:07:14 ID:YVbUKNLa<> >>88
駄目だ
TOPすら表示されず探偵団へ直行 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2007/04/30(月) 23:10:34 ID:sejmQS+m<> >89
携帯からでもPCからでも普通に入れたけど?
ちなみに何を使って入ろうとしてダメだったの? <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2007/04/30(月) 23:52:23 ID:beSCBxk+<> ここからは?
http://hokan.s8.x-beat.com/josei/ss.htm <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2007/05/03(木) 21:45:07 ID:ayrhzf+Z<> ほしゅ <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2007/05/03(木) 22:31:38 ID:RZ1NxJnU<> >>90 亀スマン
PCを使ってたがダメだった 今は漫喫からだが普通に見れる
ブラウザの設定がおかしかったのだろうか…
とりあえず丁度良い機会だったんでOS再インスコしたから多分見れると思う
>>91 ありがとう <> 名無しさん@ピンキー<><>2007/05/09(水) 14:29:51 ID:6mGpkHIb<> ホシュ <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2007/05/14(月) 12:51:38 ID:kD1vZoBU<> 保守 <> 名無しさん@ピンキー<><>2007/05/20(日) 13:45:05 ID:ETHZxzcC<> 保守 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2007/05/26(土) 23:46:33 ID:Tu3CUOP+<> 年上のお姉さまに勃起したおちんちん見られながら言葉責めされて射精したい。

あれ? 愛撫してないからスレ違いか。 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2007/05/28(月) 12:05:14 ID:2WRAr705<>  | 三_二 / ト⊥-((`⌒)、_i  | |
 〉―_,. -‐='\ '‐<'´\/´、ヲ _/、 |
 |,.ノ_, '´,.-ニ三-_\ヽ 川 〉レ'>/ ノ
〈´//´| `'t-t_ゥ=、i |:: :::,.-‐'''ノヘ|
. r´`ヽ /   `"""`j/ | |くゞ'フ/i/
. |〈:ヽ, Y      ::::: ,. ┴:〉:  |/  問題ない。
. \ヾ( l        ヾ::::ノ  |、  
 j .>,、l      _,-ニ-ニ、,  |))
 ! >ニ<:|      、;;;;;;;;;;;;;,. /|       ___,. -、
 |  |  !、           .| |       ( ヽ-ゝ _i,.>-t--、
ヽ|  |  ヽ\    _,..:::::::. / .|       `''''フく _,. -ゝ┴-r-、
..|.|  |    :::::ヽ<::::::::::::::::>゛ |_   _,.-''"´ / ̄,./´ ゝ_'ヲ
..| |  |    _;;;;;;;_ ̄ ̄   |   ̄ ̄ / _,. く  / ゝ_/ ̄| <> 名無しさん@ピンキー<>age<>2007/06/02(土) 02:07:46 ID:CgkBT/kU<> 保守 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2007/06/05(火) 19:33:09 ID:qWB/Us7u<> 保守 <> 名無しさん@ピンキー<><>2007/06/07(木) 03:34:40 ID:IOR1sCsr<> きもいんだよw <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2007/06/08(金) 20:20:41 ID:w9lm3tvQ<> このスレの連中にとって、きもいは気持ちいいですお姉さまの略
違うか? <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2007/06/11(月) 01:14:31 ID:h4/IYgbZ<> >>102
それは少し違うな。

きもちいいです
もっと……ッ!
いっ、イクッ!

の略だな。 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2007/06/11(月) 20:11:12 ID:Divl1paG<> 気持ちいいんだ?

もうイきそうなの?

…いいよ、イっても

の略 <> 名無しさん@ピンキー<><>2007/06/12(火) 02:30:02 ID:1P/QXUzS<> きもいんだよw <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2007/06/12(火) 03:42:24 ID:QP/LE+c0<> >>105
だからお前はそんなに気持ちよくされたいのかと小一時間(ry <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2007/06/12(火) 11:00:34 ID:Z1IFDuLa<> うざ・・・ <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2007/06/12(火) 11:10:53 ID:QP/LE+c0<> うざ…はこのスレのみんなにとって、

ううっ…でる、出るよぉ…!

ザーメンいっぱぁいでてるよ…

の略だよね? <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2007/06/12(火) 23:32:56 ID:P/aUz2EX<> このスレの包容力の高さに脱帽。 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2007/06/13(水) 00:18:03 ID:2hZ7pW85<> なんというか
住人がなれ合いすぎて気持ち悪い雰囲気なんで
自分は投下したくはないなぁ・・・
なんなの? <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2007/06/13(水) 00:27:37 ID:xFfbRdTo<> 書き手ならそんなカッコ悪いレスはやめときなされ。


職人のいないスレはどこも大差ないと思うけどね。 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2007/06/14(木) 00:10:33 ID:/r4PL1vb<> 寂れてる所の方が、投下しても改稿や次回作の為の意見が出ないから躊躇する、という書き手さんもいるから
難しいところだね <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2007/06/14(木) 02:57:47 ID:DyX1PHG1<> この程度で馴れ合いって…
過疎なんだからそうツンケンすんなよ
投下してぼろぼろに批判されたいんなら気持ちは分かるけどな <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2007/06/14(木) 22:14:04 ID:cWB0Hv4X<> >>110
こう過疎ってると、自然と住人は雑談始めて、それがネタ雑談化してしまう。
少しでも活気を取り戻そうという住人たちの悪あがきだよ。
馴れ合いにしか見えないのは仕方ないが、「保守」だけで年単位が経過するスレはイヤなんでね。 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2007/06/14(木) 22:21:16 ID:6+heqhC5<> >>114
住人は良くても職人にとってはうざいって事実も認識したほうがいい <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2007/06/14(木) 23:52:38 ID:/r4PL1vb<> >>115
全ての書き手さんがそう言ってるならともかく、「自称」書き手さんの一人だけがそう言っている
というのもまた事実かと

ツクバさんとかは、そいうの気にした風も無かった様だが <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2007/06/15(金) 00:22:58 ID:1+7nXbwu<> >>116
ツクバ氏、何時からかパッタリ雑談に参加しなくなったな。
過度な馴れ合いもウザいけど、「投下します」「以上です」だけだとなんか寂しい。
最近は投下自体しなくなったし。 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2007/06/22(金) 17:41:04 ID:zaF7yqdQ<> 保守 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2007/06/29(金) 00:26:27 ID:BCGnDek0<> なんか、マージョ様に弄ばれるような…… <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2007/06/29(金) 12:07:53 ID:RtnKcSTI<> タイムボカンシリーズの敵役ヒロインに女性上位で優しく愛撫される小説ver5 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2007/07/01(日) 19:07:18 ID:LIQe4O71<> 知らないうちにツクバ氏の『稽古相手』完結してたよ… <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2007/07/02(月) 01:16:40 ID:GMmHvlkQ<> 稽古相手ってなに?どこかのスレで連載してたの? <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2007/07/04(水) 23:55:03 ID:UwKb/uhA<> >>122
このスレで連載してたのの続編。 <> 名無しさん@ピンキー<>age<>2007/07/07(土) 18:00:16 ID:ozotwT2t<> 保守 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2007/07/15(日) 18:37:26 ID:DcN9jN6o<> hosyu <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2007/07/16(月) 20:36:56 ID:Qjs7jfWO<> ほしゅ <> 名無しさん@ピンキー<><>2007/07/23(月) 20:01:27 ID:tKNu0Gev<> たまにはageてみるかな <> 名無しさん@ピンキー<><>2007/07/28(土) 01:18:59 ID:4N+AX9kO<> そうだな。 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2007/08/01(水) 11:19:26 ID:rEbKcOiM<> 保守してみる <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2007/08/04(土) 00:17:57 ID:d93UNdB9<> おかずなしでスレの趣旨にあう妄想をしてオナれても、
書くのって難しいな。 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2007/08/04(土) 00:20:40 ID:N14kOUee<> おなりになりながら妄想を口に出しながらテープにとっておこすと楽チンだよ。一人羞恥プレイだが。 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2007/08/11(土) 08:53:28 ID:jjpKKsvQ<> ほしゅ <> 名無しさん@ピンキー<><>2007/08/15(水) 15:28:38 ID:q+RW6jvZ<> 新しい萌える設定ってないもんかな?
<> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2007/08/16(木) 08:50:14 ID:lLv9MwfZ<> 昨夜、BFスレから移住してきました

『翻弄』すごいですね
エロ全開で・・・3回ヌかれました



ツクバ薪割り  ◆k8fXz6W8GA 氏へ

やーくんとみーちゃん面白かったです
エロじゃなくても十分に読めました



読み手を飽きさせない文章構成がすごいなぁ・・・

よし、おれも書こう <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2007/08/16(木) 14:55:18 ID:1MWk/5jF<> >134

ツクバさんのssが気に入ったのなら、ツクバさんのサイトに行った方がいい。 
この人が書く物は他スレで書いていたssとリンクしてるからそっちも読んだほうがいいと思う。 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2007/08/24(金) 11:50:56 ID:Uifjz+s8<> 保守 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2007/08/29(水) 23:04:47 ID:Q0ePQovc<> 女性上位でSS書くと何故かスパンキングのお仕置きとかいれちまう。 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2007/08/30(木) 02:29:51 ID:npHVK4cT<> オレはベタだけと騎乗位いれちゃうな。
<> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2007/08/30(木) 04:10:07 ID:h4Cca3Rl<> 「優しく愛撫」だとすると騎乗位ではないのを選択しちゃうな。
俺的には騎乗位はもうノリノリで頭の中がえっちでいっぱいな時用
って感じだ。

対面座位とか仰臥側位とかかな。 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2007/08/30(木) 10:26:32 ID:npHVK4cT<> 男の両手を縛って騎乗位をする女の子はどうだろう? 
<> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2007/08/30(木) 14:43:35 ID:qQybYT00<> >>140
それは逆レイプ。



存外人がいるじゃあないか。 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2007/08/30(木) 18:58:32 ID:+gd8JSis<> >>141
逆レイプ系のスレってモンスター以外相手の奴でどっかある?
検索してみたけどでてこない <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2007/09/01(土) 18:14:45 ID:DFUO/CDg<> ちょっと逸れるけど、「女が男を倒す」というのがある <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2007/09/01(土) 22:50:17 ID:jbmFGUu/<> >>142
SM系のスレだとそんな感じじゃないか? <> ツクバ薪割り 
◆k8fXz6W8GA <>sage<>2007/09/07(金) 00:14:25 ID:1h/bkV2X<> お久しぶりです。
以前にここで書かせていただいた練習相手の後日談を書き上げましたので投下します。
かなり長いので嫌な方はスルーをお願いします。 <> 彼女達の日常 ツクバ薪割り 
◆k8fXz6W8GA <>sage<>2007/09/07(金) 00:16:12 ID:1h/bkV2X<>
「ねぇ、綾崎さん。今日は趣向を変えて、健一様の素晴らしさを理解しているかのテストをしましょうか?」


 生徒会室でのお昼休み。健一さまとおそろいのお弁当を頂いて、後輩を教育してあげる。
今日のお弁当、健一さまは満足してくださいましたのかしら?
レイリアの愛情たっぷりの手作り弁当。お腹いっぱいにレイリアの愛で満たされてくださいましたかしら?
……今夜はレイリアのお腹を、健一さまの精でいっぱいに満たして欲しいですわ。
ああ、健一さま!レイリアは寂しいですわ!愛し合う2人が引き裂かれるように別々にお昼を頂くなんて!
早くこんな学校卒業して、保健医として健一さまと御一緒に働きたいですわ。

「テ、テストってなんですか?いったいなにをテストするんですか?」
「綾崎さん、あなたバカですわね?なにをって……健一さまに決まってますわ」

 これだから常識知らずな後輩は困りますわ。しっかりと再教育してあげねばいけませんわね。

「あ、相川先生、ですか?」
「そ、健一さまについてですわ。あなたと池田さんには今まで健一さまの素晴らしさをたくさん教えましたわ。
今日はその復習ですわね。とりあえず健一さまの素晴らしい点を、100個言いなさいな」
「ひゃ、100個?」
「100個なんて少なすぎて物足りないでしょうが、時間があまりないですから100個でいいですわ」
「は、はい、100個ですね?え〜っとまずは……笑顔が素敵、かな?」
「綾崎さん、素敵は素敵で正解ですけど、『光り輝くような笑顔が素晴らしく素敵』ですわよ。
言葉足らずはいけませんわ、今後は注意しなさいな」
「は、はいぃ……」

 簡単な答えを間違ったのが悔しいのか、涙目で落ち込む綾崎さん。フルフル震えてますわ。
うふふふ、カワイイ後輩ですわね。綾崎さんと池田さんを配下に加えれただけでも、この学校に来て正解でしたわ。

「で、2個目はなんですの?」
「えと、えと、え〜っとぉ……優しいところが素敵、かな?」
「綾崎さん、ただ優しいだけではありませんわ。『世界中を愛で包むような優しさが素敵』ですわよ。
……あまり私を失望させないで下さいな。あなたには少々ガッカリですわ」
「は、はひぃぃぃ!気をつけます!」

 この子、まだ分ってないんですの?
私と違い、毎日健一さまに授業を受けさせていただいているというのに……お仕置きが必要かしら? 

「3個目、3個目、え〜っと……え〜っとぉ」
「綾崎さん、常日頃考えてないからすぐに出てこないんですわ。まったくあなたは……失望しましたわ」

 携帯を手に取り、長尾に電話をかける。
こんな情けない後輩は、どこかに缶詰状態にして教育しなければいけませんわ。
とりあえずは……相川健一記念館でいいですわね。

「長尾、記念館に綾崎さんを一ヶ月ほど泊めますから準備をしなさいな」
「ああ〜!思い出しました思い出しました!ラインフォード先輩、すっかり忘れてました、ゴメンなさい!」
「……思い出した?忘れていた?あなた、健一さまをバカにしてるんですの?」

 記念館はキャンセルですわ。変わりに富士の樹海で楽しいサバイバル体験して来なさいな。 <> 彼女達の日常 ツクバ薪割り 
◆k8fXz6W8GA <>sage<>2007/09/07(金) 00:16:54 ID:1h/bkV2X<> 「やはり記念館はヤメですわ。今夜にでも富士の樹海に放り込んできなさいな」
「うわわっわわ!そうだ!相川先生の素敵なところの3個目、それはラインフォード先輩を愛しているところです!」
「……正解ですわ!二重丸、いえ、三重丸の答えですわ!よく気がつきましたわね、さすがですわ!
長尾、樹海は中止ですわ!」
「4個目!ラインフォード先輩を見つめる目が素敵です!」
「あぁ!レイリアは健一さまの眼差しに溶かされてしまうんですわ!」
「5個目!ラインフォード先輩と一緒にいるときの笑顔!」
「あぁぁ!レイリアに向けられる芸術的なその笑顔!はぁぁ〜、素敵ですわぁ」
「6個目!ラインフォード先輩と一緒に暮らす事が出来る、心の広さ!」
「そうですわ!健一さまのお心は、海などよりも広く宇宙をも凌駕して……なにかトゲのある感じがしましたわ」
「ち、違いますよ!好きな人と一緒にいて、幸せに出来るなんて凄いなってことです!」
「なにか違うような気がしますわ。綾崎さん、あなた何かを誤魔化そうとしてますわね?」

 私の指摘に目が泳ぎ、額からは汗が。なにを誤魔化してるんですの?私、隠し事を暴くのはとても得意ですわよ。

「そ、それよりも先輩!家では先生に勉強を教わったりするんですか?」
「は?そんな事はしませんわ。健一さまは学校であなた達のような愚鈍な者を教育して疲れ果ててるんですの。
私はそんな健一さまを癒してさし上げますのよ」

 話を反らそうとしても無駄ですわよ。今ので確信しましたわ。あなた、隠し事をしてますわね?

「そりゃそうですよね。先輩、今までテストで100点しか取ったことがないんですもんね。
逆に先生に勉強を教えててもおかしくないですよね」

 まだ話を誤魔化そうとする綾崎さん。無駄な抵抗ですわね。……健一さまに勉強を教える?
私が健一さまに勉強を教えるなどと、そんな大それた事……教える?

「……綾崎さん、とてもいい事を言いましたわ!そうですわ、その手がありましたわ!
さっそく衣装を用意させて、江口おじさまにアドバイスを貰ってと……ああ!今夜は眠れそうにないですわ!」
「……へ?な、なにがなんだかよく分りませんけど、先輩の役に立てて嬉しいです」

 私の役に立てて嬉しい?……なんて健気な後輩なんでしょう!
……あら?綾崎さんの顔、心なしか以前よりほっそりとしているような?
ほっそりというより、げっそりといった方がいいですわね。

「綾崎さん、ダイエットでもしてるんですの?げっそりしてますわよ?」
「へ?い、いえ、ダイエットとかはしてないんですけど、結果的にそうなったかな?なんて……」
「う〜ん、よく分りませんわ。ですが人間身体が資本、美味しいものを食べて健康管理には注意しなさいな」

 携帯で再度長尾に指示を出す。
カワイイ後輩のためですわ。なにか美味しいものを食べさせてあげなくては。
 
「長尾、綾崎さんと池田さんの家に神戸牛を10キロづつ送りなさいな。
ラインフォードの名を汚さぬよう、一番高くて美味しいところですわよ?」
「へ?い、いいんですか?神戸牛ってとても高い牛肉じゃ……」
「そんなのはした金ですわ。そんなはした金よりも、カワイイ後輩の健康が大事ですわ」
「せ、先輩……ありがとうございます!」
「まぁまぁ、そこまで頭を下げなくてもいいですわ」

 頭を下げる綾崎さんに顔を上げるように促す。あら?もうお昼休みが終わってしまいそうですわ。
綾崎さんが授業に間に合うように解散しなければ、私が健一さまに怒られてしまいますわ。
残念ですが、今日はここまでですわね。

「綾崎さん、今日は時間がないからこれで解散ですわ。はい、レポート用紙」
「……レポート用紙?これってなんですか?」
「あなた、まだ6個しか答えていませんわ。明日までに残りの94個、書いてくるように」
「は、はいぃぃぃ〜、分りましたぁぁぁ〜」

 やはり体調が悪いんですわね。がっくりと肩を落として出て行きましたわ。綾崎さん、大丈夫なのかしら? <> 彼女達の日常 ツクバ薪割り 
◆k8fXz6W8GA <>sage<>2007/09/07(金) 00:17:39 ID:1h/bkV2X<> 「はい、あ〜んして?……どう?美味しいかな?」
「うむ、相変わらず美味い。果歩は料理が上手だな」

 屋上の扉の前で秋山さんとのお昼ごはん。
あ〜んと口を開けた秋山さんに、卵焼きを食べさせてあげる。
いいねぇ、和むねぇ。これが幸せっていうのかな?
秋山さん、卵焼きをモグモグと食べた後、ニコリと微笑み美味いと頭をナデナデしてくれた。
えへへへ、嬉しいねぇ。好きな人に料理を褒められるのが嬉しいって、ホントだったんだね。
秋山さんと付き合うまでは、生活の一部として料理作ってたからね。
お母さんみたいに料理がヘタじゃなくてよかったよ。
モグモグとお弁当を食べる秋山さんを見て思う。
前に青葉くんのお見舞いに行った時に、かなちゃんが言ってたとおりだね。
美味しそうにお弁当を食べる秋山さんを見てたら顔が緩んじゃうよ。
好きな人に料理を食べてもらうのって最高だね!

「えへへへ……秋山さん、料理が上手な彼女が出来て嬉しい?」
「あぁ、嬉しいぞ。だがな、俺は別にお前が料理が下手でもかまわん。
俺がお前を好きな理由は、料理の上手下手じゃないからな」
「秋山さん……ひっく、ウレシイよぉ〜!でも、彼女を泣かせてどうするのかな?」

 秋山さんの言葉にポロポロとウレシ涙が出てきた私。
うれしいよ、うれしいんだよ!そんなこと言われたら、もっとお料理頑張っちゃうっての!

「ははは、泣かせてしまったか、スマンな。どれ、涙を拭き取ってやる」

 ニヤリと笑い、私の顔を軽く持ち上げ……頬を流れる涙をチュッとキスで拭き取ってくれた。
……ふわわわわぁ〜、視界がグニャングニャンだねぇ。
視界どころか、身体までグニャグニャだよ。秋山さん、カワイイ彼女をグニャグニャにしてどうするつもりかな?
秋山さんの唇は、頬から顎、そして唇へと攻めてきた。
攻められっぱなしというのはヤだから、おかえしに秋山さんの唇に舌を割り込ませる。
秋山さんも私の舌を迎え撃つように舌を絡ませてきて……あん!胸を揉むのは反則じゃないのかな?

「……果歩、今日は道場に来れるのか?正直、そろそろ我慢の限界だ」

 たっぷり5分はキスでお互いを堪能して、唇を離す。
唾液の糸が名残惜しそうにお互いの唇に橋を架けた。

「そろそろって、まだ3日しか経ってないよ?あははは、秋山さん、やっぱりお猿さんだねぇ」
「ぐっ、悪かったな!だがな、好きな女とSEXしたいと思うのは、男として当たり前の事だ!」
「あははは!なにぶっちゃけてるの?大人気ないねぇ。でもね……実は私も、限界、かな?」

 正直、今すぐにでも秋山さんと一つになりたい。
今まで秋山さんと付き合うまではこんな気持ちになったことは一度もなかったの。
でも秋山さんと初えっちしてから、秋山さんを身体で感じたい!って強く思うようになっちゃったの。
それにキスしながら胸を揉まれたせいで、頭がグニャグニャで身体がふにゃふにゃになっちゃったしね。
あははは、私ってえっちな子だったのかな?自分のことながら、まったく知らなかったねぇ。 <> 彼女達の日常 ツクバ薪割り 
◆k8fXz6W8GA <>sage<>2007/09/07(金) 00:18:33 ID:1h/bkV2X<> 「ゴクリ。そ、そうか。なら放課後、道場で待ってるからな」
「……うん、放課後、道場に行くから」

 ごくりと唾を飲み込む秋山さん。
相変わらず大人としての余裕がないねぇ。秋山さん、焦りすぎだよ。
ホント秋山さん、普段はとってもシブくてカッコイイ大人の男って感じなんだけど、
えっちに関しては……まるでオリンピックのアメリカ代表のような速さなんだよね。
……速さ?そうだ、お義姉さんにいいもの貰ったんだったよ!あれ、試してみなきゃね!

「秋山さん、家に忘れ物しちゃったんだけど、取りに行ってからでいいかな?」
「あぁ、かまわん。俺は果歩が来るまでの間、道場の掃除でもして待っているとしよう」
「んっふっふっふ……久しぶりのえっち、楽しみだね!
私、秋山さんに喜んでもらおうと、お義姉さんにえっちのこといっぱい聞いてるの!」
「……待て。お義姉さん?お前のお義姉さんといえば……池田かなえさんか?」
「そだよ、お兄ちゃんのお嫁さん。私たちのリーダーっていうか、ボス的存在だね」

 お義姉さん、そういう知識が凄いらしくて、いろいろ男の人が喜ぶこと教えてくれたの。
ちょっと恥ずかしいけど、秋山さんが喜んでくれるのなら頑張っちゃうもんね!

「か、果歩、いったいなにを教えてもらったんだ?」
「秘密で〜す!秋山さん、今日は私が頑張っちゃうからね?」
「ま、待て!そう張り切らんでいい!俺は普通にお前と愛し合いたいんだ!」
「あははは!秋山さん、照れてるのかな?相変わらず大人の余裕がないねぇ」
「そ、そういう訳ではなくてだな!」
「あ!そういえば次の授業って体育だった!秋山さん、私もう行くね?……チュ」

 お昼休みの間だけの短い秋山さんとの一時。
もっと2人でいたいけど、ここは学校だし我慢だね。……早く放課後にならないかな?

「か、果歩!俺は直樹先輩のようになりたくないんだ!早まるな〜!」

 ……なんか訳の分らない事を叫んでる。秋山さん、どうしたのかな?
お兄ちゃんのようになりたくないって……そりゃそうだよね?
あんな空手しかとりえのない、お義姉さんにまったく頭が上がらない情けない男になんてなりたくないよね?
階段下から秋山さんに手を振って教室へと急ぐ。
まだ何かを叫んでるけど時間がないから無視しちゃったよ。秋山さん、ゴメンね?
それより早く行かなきゃかなちゃんに遅いって怒られちゃうよ。
……そろそろかなちゃんだけを先輩の生け贄にするの止めた方がいいのかな?
かなちゃん、ストレスでやつれてきてるしね。2キロ痩せたって言ってたもん。
痩せたくせに胸は小さくならないなんて……間違ってるよ!神様は間違ってるんだよ!
なんでかなちゃんの胸を少し小さくして、その分を私にくれないのかな?
せめてCまでは大きくなってくれないかな?……自分で考えてて情けなくなってきたよ、はぁぁ〜。
放課後にでも秋山さんに、これからお昼を一緒に食べれなくなるって言わなきゃね。
かなちゃんだけツライ目に合わせられないもんね!……はぁぁ〜、ヤダなぁ。
好きな人が側にいるのに、一緒にご飯を食べれないのってツライんだねぇ。考えるだけでヤダよ。
ラインフォード先輩、今までこんな気持ちだったんだ。
その点、西園寺先輩はいいなぁ。青葉くんといつもお昼食べれるんだからね。

 そんな事を考えながら教室に着いたんだけど……かなちゃん、どうしたのかな?
かなちゃん、机の突っ伏してシクシクと泣いてるよ。打ちひしがれてるんだよ!
あのかなちゃんがここまでなるとは……明日から先輩とご飯食べるの、やっぱり止めようかな? <> 彼女達の日常 ツクバ薪割り 
◆k8fXz6W8GA <>sage<>2007/09/07(金) 00:19:31 ID:1h/bkV2X<> 「ねぇやーくん、今日のお弁当、美味しかった?」
「うん!今日のすごく美味しかったよ!みーちゃん、また腕を上げたね?」

 屋上のベンチで、愛するやーくんとの楽しい昼食。
毎日このために学校に来ているようなものですわ。
お互いに食べさせっこをしてのとても楽しい昼食。
屋上だと人目も気にせず、のんびりと食事を楽しめますわ。
いつもそうですけど、今日も屋上にはあたし達しかいませんの。
それもそのはず、屋上への扉の前には秋山がいて、誰も来れないようにしているんですからね。

「うふふふ、今日はいつもより多く入れてますからね、だから美味しいんですわ。
ねぇやーくん、なにを多く入れたか分りますか?」

 食べ終わったお弁当箱を鞄に入れて、やーくんの腕に抱きつく。
うふふふ、なにをたっぷりと入れたか分るかしら?
愛し合う2人ですから分って当然!のはず。……分ってくれるのかしら?

「ええ?なにを入れたのかなぁ……う〜ん、ゴメンみーちゃん、分かんないや」

 しばらく首を捻って考えてたけど答えが出ずに、分からないやと頭をかいて謝るやーくん。
もう!やーくんのバカ!何故分ってくれないんですの?

「もう!やーくんのバカ!何故分らないの?
せっかくいつもより多く愛情を注いだのに分らないなんて……やーくんの鈍感!
でも……そんな鈍感なやーくんが、大好きです!」

 あたしの無茶な問い掛けにも真剣に考えてくれる、優しくて素直で鈍感なやーくん。
そんなやーくんの首に抱きつく。やーくん、大好きですわ!

「みーちゃん……僕も大好きだよ!そうだ!お返しに僕の愛情を注いであげるよ」
「え?ちょっとやーくん、こんなところで……んん!」

 ベンチに押し倒されて、唇を奪われる。積極的なやーくん、大好きですわ!
でもね、あたしはどちらかというと、やーくんに尽したいんですの。
最近はSEXをしても、やーくんが攻めてばかり。
お庭でするのはいいですけど、蚊に噛まれたりするからベッドのほうがいいですわ。
そんな事を考えてる間に、口の中に入ってきたやーくんの舌。
あたしの歯茎をなぞる様に舐め、舌を絡め取る。
口に送り込まれてくるやーくんの唾液。その唾液を飲み込み、あたしも送り込む。
やーくんに負けじと必死に舌を動かし唾液を送り込みましたけど……胸まで揉まれてしまっては、白旗ですわ。

「みーちゃんの唇、とっても甘くて美味しいよ」
「はぁはぁはぁ……もう!胸を揉むのは反則です!やーくんのエッチ!」

 たっぷりと5分はやーくんに唇を犯されて、胸を揉まれましたの。
やーくんのエッチ!……濡れて下着が汚れてしまいましたわ。履き替えないといけませんね。 <> 彼女達の日常 ツクバ薪割り 
◆k8fXz6W8GA <>sage<>2007/09/07(金) 00:20:20 ID:1h/bkV2X<> 「ゴメンねみーちゃん。みーちゃんがあまりにもカワイイからつい……エッチな僕はキライ?」

 上目遣いであたしの顔色を窺うやーくん。
もう!そんな顔をしても……そんなカワイイ顔をしても……ゴクリ。

「そんなカワイイ顔をしてもダメです!
屋上でキスしながら胸を揉んでくるようなエッチなヘンタイやーくんは……大好きです!」

 カワイイ!やーくんカワイイ!
我慢できずにやーくんをギュッと抱きしめ胸に埋め、いい子いい子と頭を撫でる。
こんなに可愛い人がこの世の中にいるんですの?

「みーちゃん、ちょっと苦しいよ!……柔らかいなぁ」
「うふふ、やーくんは胸が大好きですね、今日は胸でしてあげますね?」
「みーちゃん、今日はいい天気だし星が綺麗だと思うよ?だから今日も庭でしない?」
「またですの?最近お庭でばかりでちょっとつまらないです。……やーくんばかり攻めるのもズルイですわ」
「だってみーちゃんが喘ぐ姿ってとっても綺麗なんだもん。みーちゃん、僕にされるのってイヤ?」

 ぐぅ……ま、またそんなカワイイ表情であたしを見て……卑怯ですわ!
そのような顔をされては断われる人間などこの世にいませんわ!

「し、仕方ないですわね、今日だけです……あら?秋山どうしたんです?
池田さんとの食事は終わったの?」

 なにやら険しい顔をした秋山が屋上に来ましたわ。
池田さんと仲良く食事をしているはずですのに……どうしたのかしら?

「秋山さん、いったいどうしたんですか?なんか怖い顔してる……ごぼお!」

 いきなり秋山にお腹を殴られ倒れるやーくん。
突然の出来事に訳が分からず立ち尽くすしか出来ませんでしたわ。
状況を把握したのは、やーくんが逆エビ固めという技から解放され、妙な痙攣をしているときでしたわ。

「イヤァァァァ〜!やーくん!やーくぅん〜!」

 やーくんに駆け寄り身体を揺する。……ビクンビクンが止まりませんわ!
いきなりこのような暴挙に出るなど……アキヤマァァ〜!

「秋山!あなた、なにを考えてるのですか!このような暴挙、あたしは決して許しません!」
「ふぅ〜、スッキリしたな。そうだ、美里様、例の物が出来たそうです」
「なにを誤魔化そうとして……例の物?」
「はい、ようやく完成したとのことです。ですから裕彦には痛い目に遭ってもらいました」

 やっと出来上がったんですね?待ちくだびれましたわ。
……すっきりしたという言葉が気にかかりますけど、まぁいいですわ。

「秋山、痛めつけるのはいいですが、まだお昼ですよ?少し気が早いのではありません?」
「言われてみればそうですね。では放課後にもう一度気絶させますのでお任せください」
「気絶させるのは当たり前ですが、無茶はダメですよ?怪我をして動けなくなったら元も子もないですからね」
「かしこまりました。ではスリーパーで絞め落とし、そのまま美里様のお部屋に運びます」
「それでいいですわ。秋山、しっかりと頼みましたよ」

 あたしに頭を下げ、やーくんを背負って屋上から出て行く秋山。
あぁ、やーくん!放課後に動けなくなるなんて、なんて可哀想なんですの?
けど安心して。あたしが動けないやーくんを看病しますわ!……はぁはぁはぁはぁ、楽しみですわぁ! <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2007/09/07(金) 00:20:41 ID:nSk4WmPm<> 2発抜かせてもらった <> 彼女達の日常 ツクバ薪割り 
◆k8fXz6W8GA <>sage<>2007/09/07(金) 00:21:21 ID:1h/bkV2X<> 「ただいま〜帰ったぞ〜。おいレイリア、お前昼休みに池田になにをしてるんだ?
アイツすっげぇやつれてきて……おい、これは何なんだ?」

 仕事から帰ってくると、部屋には何故か学校で使用している物と同じ机とホワイトボードが置いてあった。
なんだ?なんでこんなもんが部屋に置いてあるんだ?訳が分らんぞ?

「相川くん、遅刻ですわ!遅刻をするなんて、先生はとても悲しいですわ」

 ホワイトボードの前には黒のタイトスカートに黒のストッキング、白のブラウスで身を包み、
おまけにメガネをかけたレイリアが差し棒を持って立っている。

「なんだ?おい、レイリア、お前なにをしてるんだ?」
「相川くん、レイリアじゃありませんわ、レイリア先生ですわ。早速テストしますので席にお座りになって」

 いまいちよく分らん状況だが……エロいな。
膝上20p以上のエロいタイトスカート、そのスカートから伸びえるスラッとした足には黒のストッキングが。
そして上半身は白く、清楚なブラウスで包まれている。
メガネをかけて刺し棒を持つレイリアの姿は、まるで教師のようだ。……教師だと?

「分りました、レイリア先生。テストとはいったいなんのテストですか?」
「今からある2人に関する問題を出します。それにお答えになってくださいな」

 なるほどなるほど。今日は教師と生徒という設定なのか。
レイリアめ……メガネをかけるなんて、おれ好みじゃないか!
自家製の白いメガネクリーナーをたっぷりとぶっ掛けてやる!

「第一問!愛し合う健一さまとレイリアが初めて出会ってしまったのは……公園である。○か×か?」
「○です!おれの実家の近所の公園で初めて会いました!」
「まぁぁ〜!素晴らしいですわ!大正解ですわ!」

 満面の笑みでブラウスのボタンを一つ外すレイリア。そうなのか?そういう趣旨なのか?

「第二問!健一さまが愛している女の子の名前を上げて下さいな?」
「レイリアに決まってるだろ?」
「まぁぁぁ〜!大正解ですわ!素晴らしいですわ!とても素晴らしい回答でしたのでサービスで2個ですわ!」

 そう言ってボタンを2個外すレイリア。
ボタンが外れた事によって見えた、胸の谷間がエロくてたまらん!

「最終問題ですわ!健一さまが今一番欲しい物はなんでしょう?」
「それはな……レイリア、お前だよ。エロ教師のコスプレをしているレイリアが欲しい!」
「はぁぁ〜、正解ですわぁ。最後の問題は難問でしたから……特別サービスですわ」

 するするとストッキングを脱ぎ、さらに白いショーツまで下ろしたレイリア。
少し恥ずかしいのか、赤く染まった頬がたまらない。

「あ、いけませんわぁ〜、差し棒を落としてしまいましたわぁ〜」

 レイリアはわざとらしく差し棒を床に落とす。そしておれにお尻を向けて床に落とした差し棒を拾おうとした。
目の前にある、レイリアのエロいお尻。膝上20p以上なので、前にかがむと中身が見えるわけで……はぁはぁはぁ。

「あ〜ん、なかなか取れませんわぁ〜。どうしましょ?」
「はぁはぁはぁ……レイリアせんせ〜い!」
「きゃぁぁぁぁ〜!相川くん、いきなり何をするんですの?そんな、あん!舐めちゃダメですわ〜!」

 レイリアのエロいお尻に顔を埋め、レロレロと舌を這わす。
レイリアはホワイトボードに手をかけて、おれの攻めを耐えている。
なめる度、吸いつく度に背中を反らし、喘いでいる。
その姿がまたエロくて……女教師っていうのもいいな!最高だな! <> 彼女達の日常 ツクバ薪割り 
◆k8fXz6W8GA <>sage<>2007/09/07(金) 00:22:09 ID:1h/bkV2X<> 「おら、レイリア先生よ、入れて欲しいんだろ?ならしっかりと舐めてお願いしろよ!」
「ご、ごほ!こふ!なめまふわ、なめまふから喉を突かないで……かほ!」

 レイリアは机の下に潜り込み、おれの股間に顔を埋め、必死に舌を使っておれを気持ちよくさせようとしている。
レイリアの味を堪能したおれは、レイリアに舐めさせる事にしたんだ。
エロ教師に咥えてもらう……うおおお〜!学生時代の夢が叶ったぞ〜!

「こふ!かはぁ!はぁはぁはぁ……レイリアはもう我慢できませんわぁ」

 だらしなく口を開け、涎が流れ出ているのも気にせずに、股間から口を離しおれを見上げるレイリア。
よく見ると自分でアソコを弄りながら咥えてたんだな。まったくレイリアもエロくなったもんだ。

「もう入れて欲しいのか?このエロ教師め!お仕置きしてやるから机のに両手を突いてケツを上げな!」

 ノソノソと机の下から這い出てきて、おれの言うとおりにする。
タイトスカートは捲り上がっており、十分に濡れているアソコが丸見えになっている。

「ホントにエロい教師だな。そんな教師には……お仕置きだ!」
「はぁぁぁ〜、けんいちさまぁ。レイリアは、レイリアはぁ……ふあああ〜!」

 グジュ!……レイリアにおれを合わせ、一気に貫く!
その瞬間、背中を反らし、机を掻き毟ったレイリア。

「なんだ?入れただけでイッたのか?恥ずかしい女だな!オラ!オラオラオラ!」

 レイリアの細い腰を掴み、ぶつける様に腰を打ちつける。
レイリアは打ち付けるたび背中を反らし、引き抜く度に甘い声を上げる。

「ひぃ!ふぁぁぁ〜!はげし、激しすぎですわ!壊れる!レイリアは壊れてしまいますわ〜!」
「壊れろよ!お前のようなエロい教師は壊れちまえ!」

 さらに打ち付ける速度を上げる。
レイリアの一番奥にぶつけるように、壊すように腰を打ちつける。
奥をたたく度、キュウキュウと締め付けるレイリア。
その締め付けが温かくて、気持ちよすぎて……ダメだ、もう出ちまう!

「う、ううぅ……出るぞ、もう出すぞ、レイリアイクぞぉぉ〜!」
「はぁ、ひぃ!けんいちさまぁ、早く、レイリアに早く注いで……ふあぁぁぁ〜!」

 勢いよくレイリアの一番奥を叩き付け、そして一気に引き抜く。
引き抜いてすぐに、身体を反らし喘いでいるレイリアの後ろ髪を持ち、顔をこっちに向ける。
その顔を目掛け、引き抜いたおれのから大量の精液をぶちまける!
ドクドクと白い精液に汚されるレイリアの綺麗な顔。
その顔にかけているメガネも白く汚してやる。
レイリアの顔はおれの精液で白く汚されてしまった。
意識朦朧としながらも、その精液を指ですくい、口に運ぶレイリア。
……エロいな。顔シャってこんなにエロかったんだ。これからはたまにするかな?
メガネにぶっかけたらますますエロいな。……メガネは多分江口さんの入れ知恵だな。
……次は婦警さんを薦めてくれるようにお願いしとくかな?
精液を舐め取ろうとするエロいレイリアを見て復活したおれは、再度レイリアを犯すことにした。 <> 彼女達の日常 ツクバ薪割り 
◆k8fXz6W8GA <>sage<>2007/09/07(金) 00:22:57 ID:1h/bkV2X<> (ふぅ、道場の掃除もこんなものでいいだろう。しかし果歩のヤツ、かなえさんに何を聞いたんだ?)

 愛する果歩が来るまでの間、道場の掃除で心を落ち着かせる。
裕彦を絞め落として美里様の部屋に放り込んだし、掃除も終わった。
あとは果歩が来るのを待つだけなんだが……果歩はかなえさんからなにを聞いたんだ?
かなえさん……俺の先輩である池田直樹の嫁だ。
かなえさんのSEXは、直樹先輩曰く『99%の地獄と1%の天国』だそうだ。
その天国が地獄をはるかに凌駕するため病みつきになり……いつしか逆らえなくなったんだと。
あの鬼の直樹先輩が、女にあそこまでやられているとは……思い出しただけでも震えが来る。
……早まってくれるな、果歩よ!俺は普通の恋人同士がいいんだ!
直樹先輩のようにはなりたくない!頼む!ヘンな事を教わらないでくれぇぇ〜!

「秋山さん、お待たせ!……頭を抱えてどうしたのかな?」
「ん?おお、やっと来たか。待ちくたびれたぞ」

 制服姿の果歩が息を切らせて道場に入ってきた。
何故制服なんだ?忘れ物を取りに帰るとかで家に帰ったんじゃないのか?
……まぁいい。果歩はどのような服でも似合うからな。
制服姿の果歩を足元から舐めるように見る。……カワイイな、さすがは俺の女だ。
俺の視線を感じたのか笑いながら話しかけてくる果歩。俺はお前のその笑顔が好きなんだ。

「あははは!秋山さん、視線が怖いよ?がっついてるね、大人の余裕がまったくないよ?」
「うるさい!こうなるのはお前の前だけだ!」
「あははは!嬉しいねぇ。そんな事言ってもらえるなんて、とっても嬉しいよ」

 ギュッと胸を押し付けるように抱きついてくる。かすかに感じる胸の感触が下半身を刺激する。
ゴクリ。そろそろ押し倒してもかまわんだろ?学校での話では果歩もSEXをしたがっていたしな。

「果歩、そろそろいいか?お前を身体で感じたいんだ」
「あははは……私も秋山さんを感じたいよ。でもね、今日は私が頑張るの。
たくさん勉強してきたから、私に任せてね?」

 果歩に任せるだと?う〜ん、たまにはそういうのもいいかもしれんな。
ひょっとすると、果歩の唇に咥えてもらえるのか?……任せるとしよう。

「どれ、勉強の成果とやらを見せてもらうとするかな?」
「あははは!秋山さん、顔がイヤらしいよ?やっぱり秋山さんってえっちぃんだ」
「う、うるさい!好きな女が俺の為に頑張ってくれるんだ、嬉しいに決まってるだろうが!」
「秋山さん……えへへへ、そこまで期待されちゃったら頑張るしかないね!
じゃあさ、両手縛っちゃうから、手、出してね?」

 縛る?何故縛るんだ?……まぁいい、今日は果歩に任せるか。
両手を前に差し出すと、何故か『やっぱ後ろで縛るね?』と、後ろ手で縛られた。

「秋山さん、興奮する?縛られたりするの興奮する人多いんだって。お兄ちゃんもそうらしいよ?」
「興奮はしないが……お前が何をしてくれるのか、期待はしているがな」
「あははは!任せてよ!秋山さん……好き、大好きだよ」

 両手を後ろ手に縛られたまま、果歩に押し倒され、そのまま唇を塞がれる。
舌を絡めてきながら、下半身に手を這わしきた。
うをを?果歩め、いつになく積極的だな。これが勉強の成果なのか?

「ん、んん……んぁ、んん!はぁはぁはぁ……秋山さん、もうおっきくなってるね」
「お、おぉ、お前がこんなにも積極的に来るとは思いもしなかったからな」
「んっふっふっふっふ……次は秋山さんのおちんちんにキスしちゃおうかな?」

 な、なんだと?ついに果歩がフェラをしてくれるのか?  <> 彼女達の日常 ツクバ薪割り 
◆k8fXz6W8GA <>sage<>2007/09/07(金) 00:24:18 ID:1h/bkV2X<> 「ズボン脱がすね?……わわ!すっごく元気だねぇ。こ、こんな間近で見るのって初めてだよ。
秋山さん、こんなに大きくなって痛くないのかな?」

 両手を後ろ手で縛られ、何もできない俺は果歩がいうままにズボンを脱がされる。
こんな近くで初めて見たという果歩は、俺のを軽く持ち『こんなになってるんだ』と観察をしている。
正直果歩の指の感触と、話すたびにかかってしまう吐息が気持ちよくて……暴発してしまいそうだ。

「果歩、そろそろお願いできるか?正直軽くも持たれているだけでもたまらんのだ」
「へ?ゴ、ゴメンね?こんなに近くで見たのって初めてだったから、つい見入っちゃったよ。
今日はたくさん楽しむために、これ使うね?」

 そう言って制服のポケットから出したそれは、何かの小さなバンドのようだった。

「何だ、それは?そんなものを何に使うんだ?」
「お義姉ちゃんがね、男の人は我慢して我慢してグッと我慢して出すと、すっごく気持ちいいって言ってたの!
で、これで縛っちゃうと射精できなくなるから長持ちするし、外した瞬間すっごく大量に出るんだって!」

 ……しまったぁぁぁ〜!勉強したというのは、かなえさん相手に教わったのかぁぁ〜!
迂闊だった!昼にそう言ってたではないか!このままではマズイ!果歩がかなえさんのようになってしまう!
俺は直樹先輩のようになりたくない!……イヤダァァァ〜!

 俺が気がつくのが遅かったんだ。そう、果歩は俺のことを思って頑張ってくれているんだ。
だから果歩は悪くない。そう、悪いのは気がつかなかった俺自身だ。
いま果歩は、俺のペニスを黒い皮バンドで縛りつけ、俺の上に乗り腰を振っている。
よだれを垂らし、喘ぐその姿はいつものSEXでは見れない表情だ。
……悪かった。俺がいつも早いから、お前は楽しめていなかったんだな。
でもな……もう勘弁してくれ!さっきからもう、出したくて出したくて気が狂いなんそうだ!

「果歩ぉ!果歩ぉ!もう外せ!外してくれぇぇ〜!」
「ん、んん!気持ちいい、いいよぉ〜!秋山さん、凄いよぉぉ〜!」

 果歩は自らグチュグチュと腰を振り、胸を揉み解す。
俺は両手を縛られているために、その性欲に狂う果歩を見ることしかできない。
……地獄だ。まるで無間地獄のような辛さだ。
もう俺はペニスのベルトを外せばすぐにでも射精をしてしまうだろう。
それも大量に何度も何度も吐き出すだろう。それほどまでに俺は果歩に攻められ、イカさせている。
ただ射精できないうようにされているために出せないだけだ。……殺せ。もういっそのこと殺してくれぇぇ!
そんな俺を、ヌルヌルした果歩の膣が優しく、そして激しく締め付ける。
果歩が動く度に締め付け、果歩が喘ぐ度、俺を締め上げる。
しばらくすると俺は抵抗する気力もなくなり、果歩がイクのを待つしかなかった。

「あ、あ、あああ〜!秋山さ、ヘンだよ、頭がヘンになっちゃったよぉ〜!」
「あ、あぁぁ……もう許してくれ……イッてくれぇぇ〜!」

 永遠に続くと思われた地獄に終わりが見えた。
果歩がイキそうになっている。俺は最後の気力を振り絞り、腰を突き上げた。

「ひゃん!あきや、んあ!激しい、はげしいよぉ!も、わた……イク!イッちゃうよぉぉ〜!」
「イクんだ!もうイッてくれ!頼む、俺を解放してくれぇぇ〜!」
「あきや……イッきゃあぁぁぁぁあぁあぁぁ〜〜!」

 『ズグン!』気が狂いそうになりながらの、最後の気力を振り絞っての一突き。
果歩の子宮を目掛け、会心の一突きを食らわした瞬間、果歩は全身を痙攣させ、絶叫した。

「はぁはぁはぁ……果歩、もうイッただろ?早くバンドを取ってくれ。気が狂いそうだ!」
「はぁはぁはぁ……あきやまさぁん……ん、んん!もう一回しよ?ね?ねね?」

 だらしなく開いた口からよだれを垂らし、俺に倒れこんでいた果歩。
へ?もう一回?む、無理だ!止めろ、もう止めてくれ!俺を解放してくれぇ〜!
  <> 彼女達の日常 ツクバ薪割り 
◆k8fXz6W8GA <>sage<>2007/09/07(金) 00:25:04 ID:1h/bkV2X<> 「ふんふふ〜ん。今日は楽しいやーくんとお医者さんごっこ〜。身体のスミからスミまで検査しま〜す」

 う、うぅ〜ん。なんだ?なんかヘンな歌が聞こえるような……誰の声だろ?
何故か意識が朦朧とするけど、よくあることだから焦らない。
こんなことで焦ってたら、みーちゃんと一緒にいれないよ。
とりあえず起き上がろうとしたんだけど……身体が動かない。なんでだろ?

「まずはっと……どのくらい舐めれば乳首が立つかチェックしま〜す!」

 この声はみーちゃんだね。……みーちゃん、なに言ってるの?
ぼんやりとする意識のまま目を開けてみる。……えええ?なんでそんな服着てるの?

「みーちゃん、その服はどうしたの?なんで僕をベッドに縛り付けてるの?」
「あ、やーくんやっと目が覚めたんですね?ようこそ、西園寺クリニックへ!」

 西園寺クリニック?それってなんなの?ねぇみーちゃん、なんでそんな服着てるの?
ピンクのナース服に身を包んだみーちゃんが、僕を見て嬉しそうに微笑んでる。
なんで?なんでこんな状況になっちゃったの?

「やーくんはとっても怖いお兄さんに絞め落とされてしまいましたの。
ですから後遺症がないか、西園寺クリニックで検査しますの」

 怖いお兄さん?……秋山さんか。また秋山さん、池田さんと何かあったのかな?
何かあるごとに八つ当たりされたらたまったもんじゃないよね。……検査?なんでみーちゃんがするの?

「ねぇみーちゃん。検査って何を検査するの?そもそもなんで縛り付けられてるの?」

 ニッコリと微笑みながら胸の前で両手を合わせるみーちゃん。
膝上20pぐらいのえっちなピンク色のナース服姿で、その表情は反則だよ!可愛すぎるよ!

「やーくん、まずは乳首の感度を検査しましょうね?」

 はぁ?乳首の感度?なんでそんな事を……って僕、素っ裸じゃないか!

「みーちゃんなんで僕、裸で縛り付けられて……ふぉ!」
「ん、ちゅ、じゅるる……あむ、ちゅる……んふふふ、乳首の感度は良好ですわ」

 ベッドに縛られている僕に馬乗りになり、僕の乳首を咥えるみーちゃん。
チュウチュウと吸い付き、甘噛みをしながら舌を動かす。
うぅぅ……みーちゃん、気持ちいいよぉ〜。

「次はやーくんの精子の量をチェックしますわ。……もし少なければ、長期の入院が必要ですね」
 
 僕に馬乗りになりながら、下半身をサワサワと撫でてくるみーちゃん。
僕はその手の動きにされるがまま大きくなっちゃった。 <> 彼女達の日常 ツクバ薪割り 
◆k8fXz6W8GA <>sage<>2007/09/07(金) 00:25:48 ID:1h/bkV2X<> 「あぁやーくん、大きくなってきましたわぁ……はぁ〜はぁ〜はぁ〜、やーくぅん」

 目がランランとしてちょっと怖いけど、ここはみーちゃんがしたいようにさせなきゃね。
じゃないと後が怖いからね。……いい加減秋山さんに痛いことを命令するの止めてくれないかなぁ。
そんな事を考えてたら、いつの間にか僕の下半身に顔を寄せているみーちゃん。

「あはぁぁ……やーくんの匂い。あぁ、やーくん、大好きですわ!んく、ちゅぶ、じゅぶぶ」

 う、うぅぅ……唾液をたっぷりと僕のに垂らし、滑りをよくしてから一気にくわえ込む。
喉の奥まで飲み込んで、キュキュっと喉と、唇で締め付けながら顔を前後に動かす。
す、凄いよ、みーちゃんますますテクニックが凄くなってるよ!
休む事のないみーちゃんの強烈なフェラチオ。僕はそんな強烈な刺激に耐えれるでもなく……5分と持たずにイッちゃった。

「んく、んくんくんく……ゴクリ。うん、やーくんの精液は相変わらず美味しいですわ!」
「はぁはぁはぁ……みーちゃん、もう縛るの止めてよ。こんなの僕、イヤだよ」
「ふんふふふ〜ん。次の検査はっと……うん、これでいきましょうね?」

 うぅぅ……強烈なフェラチオで、あっさりとイカされてしまった。
あまりにも強烈にイカされたため、頭が少しふら付いている。
それにしてもみーちゃん、ホントに凄いテクニックだよね。僕も修行しなきゃいけな……うひゃう!

「み、みみみ、みーちゃん?何を入れたの?お、お尻になにを?」
「うふふふ……やーくん油断大敵ですわよ?ほら、分りますか?動いてるでしょ?
やーくんのお尻の中で指がグニグニ動いてるの分りますか?やーくんを犯しているのが分りますか?」

 あ、あふぅ……みーちゃんの指が、僕のお尻に入って来て……動いてる。
グニグニと一番感じてしまう箇所を重点的に触ってるよぉ〜。

「やーくんは前立腺が大好きなんですわね?前にしたときは加減が分からず痛くしてしまいゴメンなさいね?
けど、今日ので加減が分かりましたから、いつでも攻めれますわ!」
「うああああ……みーちゃん、そんなにしたらもう、ダメだって!」
「あら、もう出しちゃいそうなんですの?それはいけませんね。では最後の検査はあたしとの相性検査ですわ」

 妖しく微笑んだかと思うと、僕のお尻から指を抜き、白いショーツを脱ぎだした。
よく見るとそのショーツには染みがついていて、みーちゃんが僕を攻めながらも感じていた事が分る。
やっぱりみーちゃんは感じやすいんだなぁ。明日は今日のお返しをたっぷりとしてあげるからね!

「うふふふ……やーくん、今からあたしたちの身体の相性、チェックしますね?」

 くちゅ……僕に馬乗りになリ、腰を落とす。
僕のアソコの先端に、滑った温かい感触が広がり、アソコ全てを包み込んだ。
いつもながらみーちゃんは温かくてヌルヌルでキツキツで最高だね!
さっき出したばかりだからどうにか長持ちしそうだよ。

「あはぁ……やーくぅん、気持ちいいですか?あたしの中は気持ちいい?」
「うん、みーちゃんは最高に気持ちいいよ!ずっと一緒になってたいよ」
「やーくぅん……あたしもずっと一つになってたいです!愛してます、やーくん!」

 ポロポロと涙を零しながら僕に倒れこんできたみーちゃん。
僕の言葉に感極まったのか、涙を零しながらキスの雨を降らしてきた。
僕も負けじとキスで迎え撃つ。もちろん下半身は繋がったままだ。

 結局その日は朝まで繋がったまま愛し合ってしまった。
そのせいで次の日は休むことになっちゃったんだけどね。
体中に縛られたあとが残ったままでは学校には行けないよ。みーちゃん、次からは少し考えようね? <> 彼女達の日常 ツクバ薪割り 
◆k8fXz6W8GA <>sage<>2007/09/07(金) 00:26:49 ID:1h/bkV2X<> 「かなちゃん元気出してよ?今日から私も一緒にお昼食べるからさ」
「……グスン。果歩、あたし達、いつまでこんな地獄が続くのかな?」
「う〜ん、先輩が卒業するまでじゃないかな?気が重いねぇ」
「……噂をすれば先輩達がにらみ合ってるわよ」
「へ?うわ!ホントだ!朝から殺気を振りまくのはダメだと思うよ?」

「あらあら、朝からお会いするなんて、なんて気分が悪い朝なんでしょう。ねぇラインフォード先輩?」
「あらあらあら……こちらこそ陰鬱な気分になりましたわ、西園寺さん」
「あらあらあらあら……イヤですわ、先輩」
「あらあらあらあらあら……こちらこそイヤですわよ?西園寺さん」
「まぁまぁ……先輩ったら。おほほほほ」
「イヤですわね、西園寺さんたら。おっほほほほほ」

「う〜ん、かなちゃん、裏門から入ろ?」
「そうね、それが賢明な判断ね。はぁぁぁ〜、ホントに気が重いわ」
「重いのはそのバカみたいに大きい胸だけで十分なのにね?」
「果歩……後で勝負ね。ガッチガチに極めてあげるわ」
「んな?し、親友にそんなことしちゃダメだと思うよ?」
「うるさいわね!それよりさっさと行くわよ!遅刻したらラインフォード先輩に何を言われるか……」
「そ、そうだよね。『健一さまのクラスなのに遅刻するなどと……』とか睨まれちゃうんだよ!
ヤバイよ!生命の危機だよ!早く行かなきゃ!」

 はぁぁ〜、今日もいつも通りな1日の始まりだね。おし!今日も1日頑張っちゃうよ〜!


「秋山さん、こんにちは。どうされたんですか?顔がゲッソリとやつれてますけど?」
「あ、あぁ、相川先生こんにちは。いや、はははは……なんでもないですよ」
「いや、足元がふら付いてますが、本当に大丈夫ですか?」
「大丈夫です。それよりも青葉裕彦ですが、今日は休ませてしまい申し訳ありません」
「あぁ、どうせまた怪我でもしたんでしょ?アイツが怪我をするのにはもう慣れましたよ」
「はははは、よく分ってますな。さすがは先生なだけはある。これからも裕彦をよろしくお願いします」
「いえいえこちらこそ池田をよろしくお願いしますね。
アイツはまだ未成年ですからあまり無茶な事はしないで……どうしたんですか?震えてるようですが?」
「んな、ななななんでもありません!それよりそろそろ時間なのでは?」
「おっといけない、もうそんな時間ですか?では秋山さん、失礼します」
「ははは、教師が遅刻などシャレになりませんからな。急いでくださいよ」

 秋山さんと別れ、教室へと急いで向かう。さてと、今日も一日の始まりだ。気合を入れて働くとするか!


「今日は休むと決まったのはいいけど……この首輪はなんなんだよ!みーちゃん、酷いよ!酷すぎるよ!」

 朝までみーちゃんと愛し合い、起きたら体中縛られた跡がついていたから休む事にしたんだけど……
なんで首輪をされなきゃいけないの?みーちゃん、これは酷いと思うよ?

「はぁぁぁ〜……どうせ文句を言っても聞いてくれないだろうし……まぁいいや。いつもの事だしね」

 慣れというのは恐ろしいね。こういう状況に慣れてきちゃった。
けどお返しはするつもりだよ?昨日はみーちゃんに好き勝手に攻められたから今日は僕が好き勝手に……
うをををを〜〜!おし!今日は頑張るぞぉぉぉ〜!



 こうして今日もまた、僕たちの平凡……と言っていいか分らないけど、いつもの日常が始まった。 <> ツクバ薪割り 
◆k8fXz6W8GA <>sage<>2007/09/07(金) 00:27:31 ID:1h/bkV2X<> 以上です。 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2007/09/07(金) 05:20:51 ID:nSk4WmPm<> もう一発抜かせてもらった。 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2007/09/07(金) 11:00:12 ID:InXfF/ON<> ラブラブ色キチガイどもめww
GJ! <> 名無しさん@ピンキー<><>2007/09/07(金) 23:35:31 ID:rTALvs2F<>    ∧,,∧    ∬    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   ミ,,゚Д゚ノ,っ━~  < GJ
_と~,,, .T ~,,ノ_  ∀   \________________
    .ミ,,,/~),  | ┷┳━
 ̄ ̄ ̄ .し'J ̄ ̄|  ┃        
            ┻ <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2007/09/08(土) 16:23:17 ID:N9ZhOns0<> しまった…設定を覚えていない…

仕方ない、『彼女は○○○』から全部読み返すか… <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2007/09/10(月) 23:14:56 ID:iU3Ud68X<> 出遅れたけど、GJ! <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2007/09/15(土) 01:17:35 ID:g+mrKCfE<> 保守 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2007/09/20(木) 00:41:23 ID:8r2UI5rZ<> ほしゅ <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2007/09/22(土) 19:01:43 ID:5iC+Vvlj<> 保守 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2007/09/30(日) 22:38:56 ID:pMXaUbih<> 保守 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2007/10/03(水) 19:39:24 ID:nEnimmN2<> hosyu <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2007/10/08(月) 21:07:42 ID:+4juoX26<> 「ねぇ、ここ…気になるの?」
Vネックからのぞく胸の谷間に見入っていた時だった。
図星を指されて思わず無言になり、俯いてしまう。大きなソファに隣り合って座る俺と彼女の距離が遠く感じる。
どうしよう?なんて答えたらいいんだろう。変な答えかたしたらもう二度と、この部屋には入れないかもしれない。
いや、何を言っても見てたのはもうバレてる、どうしたらいい?一瞬の間に色んな言葉が頭をよぎる。
「もっと近くで見たい?」
え???顔を上げて彼女を見る。俺を見透かしたようにニコニコと笑ってる。
固まったまま放心しかけてる俺に彼女が跨がった。両手で俺の顔を包み、優しく持ち上げ目を合わせさせる。
「……さっきからずっと黙ってるね、こんなことされたくない?」
「さっ、されたいです…」
夢の中にいるみたいに、何も考えられずボーっとしたまま声が出た。
「僕が何かしても嫌いにならないですか?したらもう会ってくれないとか、そういうことですか?」
顔を引き寄せられ、彼女の唇が俺の唇にくっつきそうなくらい近くにある。

「私がキスしても私のこと嫌いにならない?」
「は あぁ…」答え切る前に彼女の舌が俺の唇の輪郭を舐める。
「真吾くんの好きなようにしていいんだよ」
粘膜とだ液が摩擦するぴちゃぴちゃいう音とその台詞で、硬くなってるモノがさらに硬くなった。
対面座位のまま彼女の顔が離れる。

                                                  つづきはwebで <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2007/10/09(火) 07:59:58 ID:RF85WluL<> どこwebなんだ?続きはどこだ〜! <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2007/10/09(火) 15:22:37 ID:9UetW9nA<> これは「ワッフル!ワッフル!」せざるをえない <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2007/10/09(火) 21:43:38 ID:Lg5AmG8o<> 新しい切り口だ! <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2007/10/17(水) 04:13:11 ID:viLAszTz<> 守る <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2007/10/21(日) 23:05:49 ID:2LIVM+kg<> 保守 <> 名無しさん@ピンキー<>age<>2007/10/22(月) 23:44:56 ID:SMFuCRg0<> 浮上!! <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2007/10/24(水) 07:58:38 ID:da6yaFDU<> 沈めぇぇぇぇッ! <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2007/10/25(木) 04:33:25 ID:jqLdXo1e<> らめえぇぇっ!! <> 名無しさん@ピンキー<><>2007/11/02(金) 21:36:02 ID:aohDgx0C<> あげ <> 恭<><>2007/11/09(金) 17:37:37 ID:Xlvq8yI1<> あげ <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2007/11/13(火) 21:34:57 ID:uWp8deej<> 新しい設定ってないかな? <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2007/11/16(金) 02:04:17 ID:cBx9FSs+<> 婦警さんに優しく職務質問される中学生なんてどうかな? 
<> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2007/11/18(日) 18:00:25 ID:CrLHGWSe<> 朝登校中にぶつかった女の子が実は転校生で・・・ <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2007/11/18(日) 19:21:25 ID:+K0F/plH<> 軍人なんてどうだろう。
女性仕官にシゴかれる(いろいろな意味で)民兵の少年とか… <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2007/11/18(日) 22:28:42 ID:yBlddaJ3<> 優しい愛撫じゃなさそうだな、それ。 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2007/11/18(日) 23:14:08 ID:/BCkM3kH<> >>185
昼は訓練で厳しくしごかれて、夜は優しくしごかれるんだなww <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2007/11/19(月) 21:41:33 ID:HwIQdZFW<> 夜

女性士官「じっくりかわいがってやる! 泣いたり笑ったり出来なくしてやる!」

<> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2007/11/20(火) 13:22:34 ID:wjCwgnib<> 昼 「貴様!何を怠けている!この程度でへばっているようでは戦場で生き残れないぞ!」
 
夜 「あら?もうイっちゃった?こんなに早くちゃダメだぞ?たっぷりと特訓してあげるわね?」 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2007/11/20(火) 14:20:39 ID:wjCwgnib<> 半年後 

昼 「よくここまで耐えぬいたな。これで戦場でも簡単には死なないだろう。
これ以上私が教えることは何もない。最後に一言言わせてほしい。……死ぬな。以上だ!」

夜 「ら、らめぇぇ〜!は、激し……死ぬ!死んじゃうぅぅ〜!死んじゃうよぉぉ〜!んあぁぁぁ〜!」 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2007/11/20(火) 20:10:18 ID:Tu/HRRXA<> カルピス吹いたw <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2007/11/21(水) 11:48:37 ID:Rn90eK01<> メグ教官思い出した。 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2007/11/21(水) 12:09:21 ID:FGwTlKQ9<> メグ教官? <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2007/11/21(水) 22:55:49 ID:KOFrZwY4<> メタスラか <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2007/11/22(木) 01:20:59 ID:dzeCtQTy<> ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm962620
昼間はこれと同レベルで熱血してるとか。 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2007/11/23(金) 13:09:20 ID:qCmEs7jh<> >>189-190
一発ネタながら、こういうの好きかも
>>185とセットにして、小ネタ扱いで
保管庫入るといいな

>>195
ワロタw <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2007/11/23(金) 21:49:45 ID:6Lfi5mDH<> >>196
これだけで保管庫は難しいだろ?
時間があれば書くんだが…今は無理だ。 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2007/11/24(土) 04:21:55 ID:DZjqlSuD<> 取り敢えず俺は神無さんが大好きだ。 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2007/11/26(月) 18:56:00 ID:Bimt4f0G<> >>182
「○ルノ女優」を兼業するイタリア人教師、停職処分に
ttp://intlnews.livedoor.biz/archives/51197975.html

女教師モノってだけでは珍しくないが、
ポ○ノ女優を兼業する女教師モノだと、まだ手垢が付いていない
比較的新鮮なネタかもw <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2007/11/26(月) 21:06:47 ID:ZRWGGzpd<> 「先生が実はAV女優だった」ってのとあんまり変わらん気がするが。
まあ、ポルノ女優にもいろんな形態はあるか… <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2007/11/26(月) 21:45:35 ID:ERcwvjYV<> 魔法学園の先生が体で魔力操作のコツを…… <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2007/11/28(水) 00:26:35 ID:3YfzPN2H<> >>189-190の小ネタが保管庫に入ってるww 管理人さんGJです! <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2007/12/02(日) 01:19:08 ID:3ReRP/oS<> 保守 <> 名無しさん@ピンキー<><>2007/12/03(月) 19:19:49 ID:13Vf1yQ2<>
<> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2007/12/09(日) 18:18:35 ID:zedC2ujI<> ドピュドピュ……。
そしてまた少年は射精した、もう何度目かも覚えていない。
自分に跨り腰を振っていた女は、ゆっくりと腰を動かしながらその馳走に悦びを感じ、蕩けそうな甘い笑みを浮かべる。

「ん…はぁ……やっぱり雄太のとても美味しいよ……」

女に注ぎ込まれた量は並みの量ではなく、普通なら腹が膨れるほどの量だった。
しかし、少年の精液は一滴たりとも膣から垂れることなく吸収され女の力となる。
女は吸収した精の質を褒めながら上半身を倒し、豊かな胸を少年の裸の胸に押し付けながら熱い唇を重ねた。
温かく柔らかな感触に包み込まれ、すぐさま入ってきた舌によって口内を弄ばれる。
右手は悶える少年をそっと慰めるように頭を撫でさすり、左手はより悶えさせるように少年の頬や首を擽る。
じわじわと少年の官能を高めるように、女の手はいやらしく少年の体を撫で擦る。
円を描くように体を動かし、立ちっぱなしの乳首を少年の乳首に擦りつけ擽り、その柔らかさを存分に教え込む。
その間絶えず舌を動かしていたが、唾液を送り込み少年がゴクンと飲み込んだのを確認すると、どこか名残惜しそうに唇を離し耳元で囁いた。

「ねぇ…気持ちいい?……クス、聞くまでもないか…だって雄太こんなにだらしない顔してるもんね…
雄太は私がお姉ちゃんだって分かってるのかなぁ?…ただのおマンコ人形じゃないんだよぉ?」

後半の口調を拗ねた子供のように変えながら休ませていた腰を動かし始める。
ずっと入れっぱなしだったため、襞やイボにも責められ続け、女にも愛撫されていた少年はなす術もなく射精してしまう。

「あはぁ……本当に美味しい…こんな事なら我慢なんてするんじゃなかった……。
ふふふ…そう、それでいいの。気持ちよかったら何時でも出して…ね?我慢なんてしちゃ駄目だよ?
可愛い雄太にはもっともっと気持ちよくなってもらいたいから……」

姉代わりでもあり憧れでもあった、目の前の女の淫らで優しい微笑を見つめながら、少年は無邪気に遊んでいた日々はもう帰ってこないのだと悟った。


  _   ∩
( ゚∀゚)彡保守!保守! 
 ⊂彡 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2007/12/09(日) 22:13:55 ID:1boMBfHQ<> >>189-190の小ネタからインスパイアされて書き上げた。

>>205氏の素敵な保守ssの後だけど、勢いで投下する。 <> 206<>sage<>2007/12/09(日) 22:14:38 ID:1boMBfHQ<> 「いいか! 今の貴様等はクズだ! 戦場で味方の足を引っ張るただのゴミだ!
そのゴミを半年で使える様にしなくてはならない、私の苦労が分かるか?
誰が腕を上げていいと言った! まだ下げたままにしておけ!」

 夜が近づく夕暮れ時、陸軍訓練所の敷地内に女性の大声がこだまする。
その大声を上げている女性の前で、十数人の男達が這いつくばっている。
男達は腕立て伏せで腕を下げたままの体勢だ。

「そもそも貴様等、軍に志願しておきながら、その体力のなさは何だ?
腕立て10回もろくに出来ないのか! このゴミ共め!」

 教官であろうその女性は、大声で自分よりも大きい男達を貶す。
そして、腕を下げた姿勢のままの訓練兵である男達の頭を踏みにじる。
どのくらいの時間をその体勢のままでいるように、命令されているのであろうか?
訓練兵は、頭を踏みにじられるという屈辱的な行為をされても、うめき声しか出せない。

「3回目、上げ! ……貴様等はたった3回の腕立て伏せでへばるのか? このゴミ共め!」

 女性教官の声で、腕を上げようとする訓練兵達。
だが、1人を除いて腕を上げることはできず、そのままうつ伏せに倒れ込んでしまう。
そんな訓練兵達に罵声を浴びせる女性教官。
倒れている訓練兵の顔を踏み、背中を蹴飛ばし唾を吐きかける。
そんな屈辱的な行為をされても、顔を上げることが出来ない訓練兵。……ただ1人を除いて。

「貴様等のようなゴミは戦場に出ても死ぬだけだ! さっさと辞めちまえ!」
「……めません。絶対に辞めません!」

 腕を上げることが出来た唯一の訓練兵が、女性教官を睨み、口を開く。 

「……何だと? 貴様、上官に口答えする気か?」
「なんと言われようとも絶対に辞めません! 大事な人を守る為に……オレは戦うんだ!」

 訓練兵の言葉にうろたえたのか、頬を赤く染めた女性教官。
だがすぐに冷静さを取り戻し、訓練兵の頭を踏みにじり、声を荒げた。

「キ、キサマァァ……他の者はもういい、部屋に帰ってよし! 今日の訓練は終わりだ!
だが……コーネフ。貴様はまだ余力がありそうだな? 特別に鍛えてやる!
このままトレーニングルームに来い! ……二度と口答えなど出来ぬよう、たっぷりと鍛えてやる」
 
 訓練兵の言葉に怒り心頭なのか、頬を赤く染めたままの女性教官は、そう言い残してその場を去った。
コーネフと呼ばれた訓練兵が、その後を追うようによろよろと歩いていく。
コーネフのおかげで地獄の腕立て伏せから開放された他の訓練兵は、
そのよろめく後ろ姿を見送る事しかできなかった。 <> 206<>sage<>2007/12/09(日) 22:15:20 ID:1boMBfHQ<> 「コーネフ訓練兵、入ります!」

 訓練施設の中のトレーニングルームと書かれた部屋。
その部屋のドアをノックして、中からの返事を待つ。

「……コーネフ、貴様1人で来たのか? 他には誰もいないんだろうな?」
「は! 指示通り、自分1人であります!」
「……ホントに1人?」
「は! 1人であります!」
「ホントにホント? ……コーネフ君、早く入って来て。女の子を待たせるなんてダメだぞ?」
「……し、失礼します」

 ドアを開き、コーネフを招き入れる教官。
コーネフが部屋に入った瞬間、ドアに鍵をかける。そして微笑みながらコーネフの首に飛びついた。

「コーネフ君遅い! ……ねぇ、さっき言ってた、守りたい大事な人って誰のこと?」

 訓練場で見せていた態度はどこへやら?
コーネフの胸に顔を埋めながら、軍人らしからぬ細い指で、コーネフの胸にのの字を書いている。
そこにいるのは軍人ではなく、まるで恋人に甘える普通の女の子のようだ。

「そんなの決まってるじゃないか。……フレデリカのことだよ」
「アタシ? ホントにアタシのこと? ウソじゃないよね?」
「本当だよ。オレの入隊理由、知ってるだろ? 君を守る為に軍に入ったんだ。
……まさか君が鬼教官だったとは知らなかったけどね」
「エヘヘヘ、嬉しいなぁ。アタシ、コーネフ君に守ってもらえるんだ?
でもオニ教官って言い方はひどいよ。アタシ、コーネフ君に強くなってほしいからしてるのに……」

 コーネフにオニと言われて落ち込んだのか、表情が曇ってしまう。
だが、のの字を書いていた彼女の細い指は、何故かコーネフの上着のボタンを一つずつ外している。

「ゴ、ゴメン、悪気はなかったんだ。言葉のアヤと言うか……でも訓練中のフレデリカ、とてもおっかないし」 
「コーネフ君はアタシのことオニだと思ってるんだ?……もう怒った! 
そんなイジワルなコーネフ君にはお仕置きで〜す!」

 頬をプクッと膨らませ、コーネフを見上げるフレデリカ。
訓練中には決して見せることのない、彼女の豊かな表情に目を奪われるコーネフ。 
気がつけば上着のボタンは全て外され、逞しい胸板が覗いている。  <> 206<>sage<>2007/12/09(日) 22:16:04 ID:1boMBfHQ<> 「クンクン……えへへへ、コーネフ君の匂いがする。
コーネフ君、すっごく汗掻いてたね? アタシが綺麗にしてあげるね?」

 ……ちゅ。ちゅちゅ……ちゅ。

 コーネフの上着を脱がしながら、ついばむ様にキスを降らせる。
鍛えている分厚い胸板。男の色気をかもし出している首。……そして唇。
フレデリカはキスの雨を降らしながらコーネフから上着を奪い、投げ捨てる。
そして空いた手を下半身へともって行く。
その手に触れるのは、見事に割れている腹筋。引き締まった尻。逞しい太もも。
優しく、まるで氷上を滑るかのような愛撫をする、フレデリカの細く白い指。
ズボンの上からでも十分に気持ちいいのか、恍惚の表情を見せるコーネフ。
キスを降らしながらその表情を確認したフレデリカは、妖しく微笑みコーネフのベルトに手を伸ばす。

「気持ちいい? 訓練で疲れてるでしょ? コーネフ君は何もしなくていいからね、アタシが全部してあげる」

 耳元で囁き、その耳を口に含む。
コーネフの耳に舌が這う度に背筋に電気が走り、軽く噛まれる度に声が漏れる。
そんなコーネフの様子に満足げなフレデリカ。

「んふふふふ……相変わらずコーネフ君は感じやすいね。
こっちも訓練が必要かな? アタシが……たっぷりと……訓練して……あ・げ・る」

 コーネフの耳を十分に堪能したのか、耳から口を離し、囁くフレデリカ。
コーネフもやられてばかりいられないと手を出そうとするも、
訓練での腕立て伏せが効いているのか、腕に力が入らずに反撃に出られない。

「フ、フレデリカ、君ばかりズルイよ。オレにもさせてくれ」
「ダ〜メ。腕に力が入らない貧弱君は、指を咥えて見てなさいね?」
「君が無茶な腕立てをさせるからじゃないか。30分に1回しか腕立てさせないってのは相当キツイぞ?」
「キツイからこそ訓練なのよ。コーネフ君は下半身の訓練も必要だから……頑張ってね?」
「ええ? ちょ、ちょっと待て! あまりやりすぎると明日の訓練に支障が……うぅ!」

 フレデリカは妖しく微笑んだまま、コーネフの異議を無視し、ベルトを外しズボンを剥ぎ取る。 
シャワーを浴びていない為、むせ返るようなコーネフの男の匂いも意に介さず、股間に顔を埋める。
そして下着越しにコーネフ自身を口に含む。

「んぁ……んん、すっごい匂い。コーネフ君の匂いだぁ……興奮するぅ」

 フレデリカの積極的な口撃に、完全に勃起してしまったコーネフ。
すでに下着は自身のカウパー液と、フレデリカの唾液でベタベタになっている。

「う、うぅ……フレデリカ、待ってくれ!
最近訓練疲れで処理してないから、そんなにされたらすぐに……うう!」
「んむ? ……ぷは! もうイっちゃった? こんなに早くちゃダメだぞ? 今日はたっぷりと特訓してあげるわね?」

 コーネフは、下着越しに感じるフレデリカの情熱的な舌使いに、我慢しきれず大量の精液を吐き出した。
直接触られる事なく、下着越しに攻められての射精に、男としてのプライドが音を立てて崩れ去る。
しかし、そんな男の心情など関係ないとばかりに再び攻めてくるフレデリカ。
その舌使いに、一度射精して力を失ったペニスは力を取り戻す。 <> 206<>sage<>2007/12/09(日) 22:16:54 ID:1boMBfHQ<> 「ん、ジュル…んぁ、コーネフ君の精子、すっごく濃い。よっぽど溜まってたんだ?」

 コーネフの下着を降ろし、下着とペニスに付着している出したばかりで温もりの残る精液を口に含む。
そしてコクリと喉を鳴らして飲み込み、妖しく微笑むフレデリカ。

「よかったぁ。もし薄かったら、アタシ以外の他の女に手を出したんじゃないかって、不安になるところだったわ」
「そ、そんな暇ないよ。訓練でフレデリカにしごかれてるんだから、そんな元気残ってない……うう!」

 すでに完全勃起しているコーネフを、根元から握り、搾り出すように扱き出すフレデリカ。
そして、わずかに残っていた精液を縛りだし、残っていた精液を亀頭ごとぱくりと口に含み吸い出す。

「ぢゅ、ぢゅぢゅ、ずずず……んん、アタシにしごかれるってこういうことかな?」

 しゅこしゅこしゅこ……フレデリカの細い指が、コーネフを包み、優しく扱き出す。
時折、睾丸を口に含み、舌で転がすように愛撫する。
その舌は睾丸に飽き足らず、睾丸から亀頭の先を目指してペニスを這い上がる。
チロチロと裏筋を攻めながら、徐々に上へと進むフレデリカ。
その間にも細い指は、亀頭を撫で回すように優しく蠢いている。
裏筋を蠢きながら上がっていったと思うと、また睾丸まで降りていく。
その往復を何度か繰り返していくうちに、コーネフが音を上げた。
コーネフは、先ほど出したばかりだと言うのに、
フレデリカの情熱的な口撃に、再度陥落寸前まで追い込まれてしまったのだ。

「ま、待ってくれ! そんなにされたらまたイッちまう!」
「あん、またイッちゃいそうなの? いいわよ、今度はお口で受け止めてあげる」

 あむ……すでに限界間近になっているコーネフを口に含み、喉の奥まで飲み込む。
顔を前後に動かしながら、唇で絞め付け、喉で締め付ける。
そして、空いている手では、睾丸を優しくマッサージしており、コーネフを休ませる気などサラサラないようだ。
そんな圧倒的なフレデリカの口撃に、コーネフはあっけなく降参してしまった。

「う、うう! もう出る! 出すよ……ううう!」

 ガシ!っとフレデリカの頭を掴み、腰を叩きつけるように動かし射精する。
ドクドクと喉の奥に出されるコーネフの精液。
フレデリカは嫌な顔一つせず、むしろ嬉しそうに喉を鳴らしながら飲み干そうとしていた。

「んん〜! んっく、んく、んく……かはぁ! はぁはぁはぁ、コーネフ君、2回目なのに、すっごい量。
飲みきれずに溢れちゃったわ」

 口の端から飲みきれずに溢れている精液。
それを人差し指ですくい、愛おしそうに眺めた後、口へと運ぶ。
コーネフに見せ付けるようにその精子の付いた指を舐めるフレデリカ。
その一連の動作に目を奪われ、ゴクリとツバを飲み込む。 <> 206<>sage<>2007/12/09(日) 22:18:13 ID:1boMBfHQ<> 「……あは! コーネフ君ってやらしいんだ? もうおっきくなってるよ?」
「え? い、いや、これはその……君があまりにも魅力的だから……」
「うふふふ、嬉しいなぁ。好きな人がアタシで元気になってくれるんだもん。
ねぇ、その元気なコーネフ君を……ちょうだい?」

 コーネフを咥えながら脱いでいたのか、それとも最初から穿いていなかったのか。
床に座り込んだフレデリカが、タイトスカートの中身を見せ付けるように両足を開き座っている。
フレデリカはタイトスカートの下には何も身につけておらず、
薄いアンダーヘアーの下にある、テカテカと濡れいている自分自身を指で開き、コーネフに見せ付けた。

 目の前で見せつけられている、ピンク色をしたフレデリカ自身。
フレデリカが軍の休暇で田舎に帰って来たときは、毎日のように求め合い、
何度も味わってきたはずの物が、今、目の前にある。 
自身が軍に入ってまでも守りたいと思ったフレデリカが、女の一番大事なところを見せ、ねだっている。
そのフレデリカの姿に、コーネフの体が勝手に動く。
……が、訓練の疲れか、はたまたフレデリカに二度絶頂へと導かれたせいか、
押し倒そうとするも、焦りからか、躓き、1人で倒れてしまった。

「……コーネフ君? クス、君はまだまだ体力が足りないねぇ。そんなことでアタシを守れるのかな?」
「い、いや、これはちょっと足が滑って……うを?」

 コーネフの失態に、一瞬呆れた表情を見せたフレデリカだったが、だったらこうすればいいとばかりに、
立ち上がろうとしていたコーネフを仰向けに押し倒し、馬乗りになる。

「やっぱり夜もしっかり訓練してあげなきゃね。
……ん、ほら、アタシがコーネフ君を、んん! お、犯してるのよ?」
「う、ぐぅ……ひ、久しぶりだから、そんな持ちそうにない……うを?」

 くちゅ……滑った音を出し、コーネフを飲み込む。
コーネフは、その柔らかく温かい締め付けに、情けない声を上げる事しかできない。

「久しぶりだからぁ? ……君が、んん! アタシを満足……あん! 
させた事って……んぁ、あったけ?」

 ぐちゅぐちゅとトレーニングルームに響く淫らな淫音。
フレデリカは馬乗りの状態で一心不乱に腰を振り、言葉通りにコーネフを犯している。
他の訓練兵は、まさかあの鬼教官がこのような事をしているとは夢にも思っていないだろう。

「あん! んん……い、いい! コーネフ君がアタシのお腹で暴れてるぅ〜!」

 グチュ!グチュ!グチュ!

 フレデリカはコーネフの上で、まるで跳ねる様な腰の動きをみせる。
その視線は定まっておらず、口はだらしなく開き、涎が口の端から垂れてきている。
一心不乱に腰を振っているフレデリカの下では、唇をかみ締め必死に耐えているコーネフがいた。 <> 206<>sage<>2007/12/09(日) 22:19:36 ID:1boMBfHQ<> 「あん! あはぁ……凄いよぉ、気持ちいいよぉ……コーネフは気持ちいい? アタシを感じてくれてる?」

 必死に耐えているコーネフに覆いかぶさるように倒れ込み、その唇を奪う。
喰いしばっていた口をこじ開け、舌を進入させる。
舌でもくちゅくちゅとコーネフを犯し、下半身でもグチュグチュと犯し続ける。
そんな激しい攻めに、コーネフの我慢は限界に達した。

「ん、ぐぅ……フレ…デリカ、オレ、もう……ゴ、ゴメン! うぐぅぅ〜!」
「ん、んちゅ……んむぅぅ〜! あ、熱い! お腹の中に、ドピュピュって……気持ちいいよぉ〜」

 3度目とは思えない大量の射精。その全てを受け止めようと、自身の一番奥までコーネフを飲み込む。
だが、フレデリカの子宮を満たした精液は、収まりきれずに溢れ出てきた。
それでもまだドクドクと射精が続く。
愛しい恋人との、普通の日常ではありえないシチュエーションでのSEX。
そのことがコーネフを興奮させ、3度にわたるこのような大量の射精に導いたのかもしれない。
ドクドクとフレデリカに注ぎ込みながらコーネフは思う。
 
 大変なところに来てしまったんだな、と。

 これからも度々あるであろう、フレデリカとの逢瀬に覚悟を決めようとしていたその時、

「あ、ん……まだ、出てる……んぁ、コーネフぅ……まだ、出来るよね?」
 
 妖しく光るフレデリカの眼差し。

「え? ま、まだするのか? オレ、もう限界……んむ!」
「ん、んちゅ、ちゅちゅ……あはぁ、おっきくなったおっきくなった! ん、あん!」

 コーネフの唇を奪い、舌で口内を蹂躙する。
下半身では、ギュギュギュ!と強烈な締め付けで刺激し、コーネフを奮起させる。
そんなフレデリカの攻めにコーネフの意思とは関係なく、4度完全に勃起するペニス。
慌てるコーネフをよそに、嬉しそうに微笑みながら再度、踊るような腰の動きを見せ始めた。

「は、は、はぁぁん! ふ、深い! コーネフ君が一番奥をトントンって……あん! あん! ああん!」

 フレデリカの服を脱がすことなく、3度の射精に導かれ、4度目の射精に……いや、4度で済むであろうか?
フレデリカが満足するまであと何回かかるかは分らないが、それまでつき合わされるであろうコーネフは思った。

 こっちのほうも訓練を頑張らなければ……でないと戦場に出る前に犯し殺されてしまう、と。

 自分の股間の上で、着衣のまま一心不乱に腰を振る愛しい人を見ながら、そう心に誓うコーネフであった。 <> 206<>sage<>2007/12/09(日) 22:20:51 ID:1boMBfHQ<> 「貴様等……いや、違うな。もはや貴様らなどと失礼は言えないな。……君たちは立派な兵士だ」

 半年間の訓練期間の最終日、1名も脱落者を出すことなく全ての訓練を終えた訓練兵達。
つかの間の休暇の後、部隊に配属される訓練兵の前でフレデリカは語りだす。

「この半年間、君たちには数々の理不尽な命令、罵詈雑言を浴びせてきた。
しかし君たちはそれ等に挫けず、立派に訓練を終えた。
その強靭な精神力があれば、戦場でも臆することなく戦えるであろう」

 一人一人に語りかけるように話す。その瞳にはうっすらと涙が浮かんでいる。

「もはや私からは君たちに教える事は何一つない。……だが、最後に一つだけ言わせてほしい」

 今まで見たことのないフレデリカの姿に、少し戸惑う訓練兵達。……コーネフを覗いては。

「これだけは肝に銘じておけ! ……死ぬな。以上だ。では解散!」
「「いやったぜぇぇ〜!」」

 フレデリカの言葉に一斉に声を上げる訓練生達。
お互いに肩を抱き合い、今までの地獄の訓練を乗り越えた喜びを分かち合う。
そんな訓練生の邪魔にならないようにそっとその場を離れるフレデリカ。
立派な兵士に成長した彼らには、フレデリカは必要ないのだから。
 
(あとで部屋にいくよ。訓練の成果、見せてやるからな?)

 フレデリカの耳に、愛しい人の囁きが聞こえた。
その言葉に頬を染めながら、(シャワーを浴びなきゃ)と急ぎ足で自室へと向かうフレデリカ。
訓練の終了は、彼との別れを意味しているのだ。


「あ、あ、ああ! は、激し……んあああ〜!」

 パンパンパンパン!

 逞しい背中に腕を回し、打ち付けるような腰の動きに喘ぐ事しか出来ないフレデリカ。
半年前とは立場が完全に逆転しているようだ。

「ま、またイク! イっちゃうの、もう無理! 壊れちゃう! 死んじゃうよぉぉ〜!」

 パンパンパンパンパンパン!

 まるでぬいぐるみを乱暴に振り回す子供のように、フレデリカを強引に犯し続けるコーネフ。
まるで半年間、溜まりに溜まったうっぷんを発散しているようだ。
 
「ああああ〜! イッた! イッたから! もうずっとイッてる〜! そんな激しくされちゃ……死ぬぅぅ〜!」

 
 まさかこのような方法で殺されかけるなど、思いもしなかったフレデリカであった。 <> 206<>sage<>2007/12/09(日) 22:21:35 ID:1boMBfHQ<> 終わり。 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2007/12/09(日) 22:25:15 ID:PX7mFa/h<> サンタさんは本当にいたんだ!

プレゼントありがとうございますっ! <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2007/12/10(月) 05:40:43 ID:PydwQKxZ<> 夢だけど、夢じゃなかった!
GJ! <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2007/12/10(月) 19:54:25 ID:vH9PIP1u<> 軍人でフレデリカとコーネフ……

某OVAのキャラが浮かんでしまうのは俺だけ? <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2007/12/14(金) 22:11:32 ID:9tJ1urH3<> 今読んだ。
ネタを出した>>189も、作品に仕上げた>>206もGJ

>>217
知ってれば連想するかもw だが、それがいい <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2007/12/15(土) 00:20:00 ID:egyr6B1P<> 挟むのに定評のある嫁ですか? <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2007/12/15(土) 16:22:04 ID:q1K6ZkQ+<> 原作トクマノベルズで言うと、6巻飛翔編p.74上段辺りを思い出した

サンドイッチとクレープとハンバーカーだけ得意な嫁じゃ困る <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2007/12/15(土) 19:08:02 ID:G9YZHd8Z<> むにゅぅ……

「えへへ、どう?気持ちいいかなぁ?」

にっこりと無邪気な笑顔で見つめる彼女は、何時もと変わらない。
だがその下はその豊かな胸に俺のペニスを挟みこんで刺激し続けている。
亀頭すら見えないその巨大さ。そして左右から柔らかな肉圧を受け、ふにゅふにゅと揺らしている。
その甘美な揺れは俺のペニスに耐え難い快楽を植え付け、責めてくる。

「くすっ、可愛いなぁ、もう。……もっと虐めてあげるねぇ?」

そう楽しげに呟いた彼女には淫魔のような笑みが浮かんでいた……。



ネタが分からない漏れはこんなのを連想してしまったですよ。
全く誰だ!挟む事に定評のある嫁なんて言ったのは!ヽ(`口´)ノ <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2007/12/16(日) 18:28:13 ID:D+JNRCm8<> >>221
よさげじゃないか。

銀英伝の同人誌で「挟むのに定評のある嫁」ネタで、
こういうのなかったのかな…… <> 名無しさん@ピンキー<><>2007/12/26(水) 16:55:33 ID:oj9h7n7Z<> 保守 <> 名無しさん@ピンキー<><>2007/12/26(水) 17:05:11 ID:oj9h7n7Z<> スレ住人へ。緊急連絡。

ピンクの運営が2chの運営と揉めました。
そんでもって、現在Pinkちゃんねるは一切の規制がかかっていない状態にあります。

(以前の危機のように)いきなりピンクが消えるという心配はありませんが、
スクリプト爆撃で現行スレが皆殺しにされる可能性はあります。
(既に葉鍵板は壊滅しました)

補助掲示板のアドレスは以下の通りです。必要とあらば使ってください。
http://jbbs.livedoor.jp/otaku/8110/ <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2007/12/26(水) 20:15:04 ID:sn0OOdWx<> 勝手に使っていいんか?
住人かぶってそうだけど。 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2007/12/26(水) 22:29:33 ID:SFX9Z5Ac<> か、被ってなんかないやい!(下半身を見つめながら) <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2007/12/26(水) 22:41:43 ID:sn0OOdWx<> 被ってないとくすくす笑いながら手でむいてあげられないので却下。 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2007/12/26(水) 22:45:25 ID:1IUVUHHC<> >225
ななななにをいうんだ!

【頭を押さえる】 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2007/12/27(木) 01:14:50 ID:3W8+C+Oe<> 仮性のほうがズル剥けより楽しめて得だって俺のご主人様である義妹が言ってた <> 名無しさん@ピンキー<><>2007/12/27(木) 05:39:57 ID:uJ7i0xX6<> 保守 <> 名無しさん@ピンキー<><>2007/12/27(木) 06:38:15 ID:Pla6Uq6G<> 保守 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/01/05(土) 00:05:49 ID:duBxHHKH<> あけまして保守。

生き残ってたか。 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/01/15(火) 01:18:33 ID:OxDvMc2O<> 絶望的な過疎ップリだな。 <> 名無しさん@ピンキー<><>2008/01/17(木) 00:19:39 ID:TfZ/bIKU<> 保守 <> 名無しさん@ピンキー<><>2008/01/20(日) 17:20:50 ID:dCzPjJ4O<> 過疎じゃありません
放置プレイです <> 名無しさん@ピンキー<><>2008/01/24(木) 01:40:25 ID:BQnEKow1<> 保守してよ・・・・
<> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/01/24(木) 01:56:51 ID:OxJ+/ih9<> >>236

うふふふふ…ちょっと相手にしなかったから、自分で保守しちゃったんだ?
我慢できずに1人でしちゃったんだ?で、どうだったの?
1人で保守しちゃうのと、お姉さんに保守してもらうの。どっちが気持ち良かったのかな?
……そう、あたしの指でゆっくりと優しく保守ってしてもらうのが気持ちいいんだ?
ゆっくりと一文字ずつ『ほ・し・ゅ』ってしてほしいんだ? 
……いいよ。保守してあげる。>>236ちゃん、保守してもらうの大好きなんだものね。

じゃ、いくね?……ほ・し・ゅ
<> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/01/25(金) 19:30:49 ID:vASivt5k<> あまりに静かなので活性化を願い


「マヨイさん」

如月真夜理さんは少し恐い人だ。
思い込みが強く、自分が「こう」と決めた事があると絶対に譲らない。
本当かどうか分からないけど空手の黒帯も持ってるらしい。
『怒ったら恐いんだよ』とよく僕を脅す。
友人も少ない…と言うか僕以外の人間と親身にしているところを一度も
見た事が無い。かと言って性格は暗いわけではなく寧ろ明るい方だ。
友達がいないのは自分が興味を持ったもの以外は全く相手にしない性格の
せいだろう。
だが容姿も頭も人並みはずれて素晴しい真夜理さんの事を周囲は
偏見と憧れをこめてこう呼ぶ。『マヨイさん』と。

「ねえ?こう言うのはどうかな?」

自転車の後ろに乗っていたマヨイさんはそう言うと、僕の突然腰に回し
ていた腕を股間に滑らせた。
ズボン越しにマヨイさんの手の感触がペニスに伝わり僕は急ブレーキを
かけた。転倒しかけたが僕は片足で何とか踏ん張り自転車を静止させた。
マヨイさんはと言うとふらついた自転車から難なく飛び降り、僕の顔を
興味深げに見ていた。
<> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/01/25(金) 19:35:26 ID:vASivt5k<> 「いきなり、外でされるのってどうかな?」

危ないと言う僕の意見など我関せずマヨイさんは再び聞いてきた。
僕の困った表情を確認するとマヨイさんはニイッっと笑った。
顔に亀裂が走ったな何処か不気味な笑い方だ。

「こっちおいで」

マヨイさんは首を傾けると側にあった公園に入っていく。
こうなったらもう駄目だ。僕は諦めて後を追った。
マヨイさんと付き合うようになってからと言うもの、何度と無く
似たような事があった。僕がどんなに拒否しようがマヨイさんは自分の
意志を貫く。したいようにするのだ。僕は弄ばれるしかない。
マヨイさんは僕が困ってるのを見るのがとても楽しいのだと言う。
それに僕自身も困るとは言え、マヨイさんの行為が嬉しくないわけが無い。
僕だって男だ。
マヨイさんはとてもスケベだ。マヨイさんと付き合い始めて、
僕は童貞だった半年前では考えられないほど性的な行為をしていた。
殆ど毎日のようにだ。とは言っても普通の恋人同士がするような『H』は
一度もした事は無い。何処か変態的な行為を、僕が一方的にマヨイさんから
受けるだけだ。 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/01/25(金) 19:36:17 ID:vASivt5k<> 「誰もいないのか…ちょっと興ざめ」

マヨイさんは公園を見渡すとベンチを発見しそこに座った。そして木で
出来た小さな机を挟んだもう一つのベンチに座るよう僕に目で指示した。
諦めと仄かな期待が混じった気持ちで僕はマヨイさんの前に座った。

「外でオチンチン出すとどうかな?やっぱりドキドキする?」

マヨイさんは言葉の意味を飲み込めていない僕の返答を待たず行動を起こした。
いつの間にか靴を脱いで裸足になっていた足を机の下から僕の股間へと滑らせ
器用に指先でチャックを下ろす。そして足をズボンの中にこじ入れると、
足裏で僕のペニスを軽く圧迫した。

「このまま出しちゃおうか?人が来ると見られちゃうかもね…」

マヨイさんは緩急をつけながら足裏をグリグリと押し付ける。冷たい肌の感触
と甘い刺激で僕のペニスはどんどん大きくなっていった。

「随分正直ね…フフ、足でされてるのに感じちゃうの?気持ちいいの?
変態だね?そこが好きなんだけどね…フフフ」

マヨイさんはペロリと唇を舐めた。彼女がご機嫌な時に見せる癖だ。

「ねえ?出す?外で…オチンチン出してみよっか?『それ以外のモノ』も
出させてあげてもいいよ…フフフ…」



続きは来週くらいにかければいいな



<> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/01/26(土) 10:22:15 ID:z6ELgEGC<> >>240

萌えた!全裸で続きを待つ! <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/01/26(土) 19:46:31 ID:9BJY91fr<> 神様ってさ・・・

ホントにいたんだね・・・・









GJ!

ゴッドなjobでしたよ!
ありがとうございます!
<> 236<>sage<>2008/01/27(日) 12:03:13 ID:mwgYKCEP<> >>237

ねっ、姉さん!

僕はそういう意味で言ったんじゃないんだぞ!

きっ・・・期待なんかしてない!ホントだぞ!

姉さんなんかに、そんな・・・





wwwちょwww

そういう意味で言ったんじゃねぇwwww
「だれか保守してよっ!」って意味でwww
バカスwww



(いや、そういう237も・・・嫌いじゃあない?)
<> 稲庭風
◆w/StCIWXqw <>sage<>2008/01/29(火) 00:19:47 ID:oNYQAIJb<>  白い雪のちらつく凍えるような夜空の下を、ブレザーの上にウールのコートを
着込み、寒そうにマフラーの中に首を縮めて、少年は早足に歩いていた。

 足を進めるたびにがさがさ鳴るスーパーの袋を肩越しに提げ、向かうのは彼の
自宅ではなく、そこから少し離れた幼馴染の家。白い息を吐き出しながら、門の
前にたどり着くと、空いている手でインターホンのボタンを押す。押す。押す。

『はーい、百瀬[ももせ]でーす』
「ああ、俺。寒いから早く開けてくれよ」
『あ、陽ちゃん、待ってたよ! 今すぐ行くから!』

 3回も鳴らしてようやく返ってきた返事に、変声途中の微妙な高さの声で短く
返すと、彼――陽太[ようた]は、言葉のとおり、寒そうに靴を鳴らしながら、
扉が開くのを待った。

「お待た――ひゃっ」

 一度は開きかけた扉が、悲鳴とともにぱたんと閉じる。続いて聞こえたのは、
遠ざかっていくスリッパの足音。そして数十秒の後、もう一度扉が開くと、丸い
眼鏡の女性が顔を出した。眉を寄せたあきれ顔で、陽太が言う。

「寒いって言ったろ、ひそか姉[ねえ]」
「あはは、ちょっと甘く見てたよ。ごめんね、こんな中で待たせちゃって」

 一度戻って取ってきたのか、薄めの上着の上に着込んだピンクの綿入れの前を
かき合わせながら、少し恥ずかしげに笑って、ひそかはそう答えた。サンダルを
鳴らして門の前までやってきた彼女がかがみこんで鍵を開けると、きいい、と、
かすかにきしみをあげるそれを開け、陽太は敷地の中へと足を踏み入れる。

「あ、陽ちゃん。荷物持とうか」
「いいよ、すぐそこまでだし。それよりひそか姉、インターホンで名前名乗るの
いいかげんやめろよな。馬鹿みたいに聞こえるから」
「う……。電話機でとってるから、ついやっちゃうんだよね……」

 ふたり並んで玄関をくぐりながら、ひそかはしゅんと肩をすくめた。


− 冬の雪の夜、ひそかと陽太 −


 百瀬ひそかは、才女だった。
 地元で一番の進学校を出て、日本で一番の大学へ行き、彼女が言うには、その
分野では世界で一番の大学院の研究室に所属している。授業でつまづいたときや
考査前、宿題が解けないときなども、陽太は何度も彼女のお世話になっていた。

 そして、百瀬ひそかは、美人だった。
 柔和な顔立ち、優しげな瞳、艶やかな髪、たっぷりとした胸元、きれいな腰の
ライン。ひとりの夜のベッドの中でも、陽太は何度も彼女のお世話になっていた。

 しかし。百瀬ひそかは、生活力には欠けていた。
 洗濯はできてもアイロンはかけられない。掃除はすみずみまでいきわたらない。
ミシンなど触ったこともない。もちろん炊事もほぼからきしなので、台所では、
彼女のほうが何度も陽太のお世話になっていた。 <> 稲庭風
◆w/StCIWXqw <>sage<>2008/01/29(火) 00:21:22 ID:oNYQAIJb<>  そして今日も、陽太がここへ来たのは、その台所での世話のためだった。彼の
作った料理をふたりで平らげたあと、また彼はブレザーの上から緑のエプロンを
身につけ皿を洗う。それが終わるまで、食堂のテーブルの上に上半身を伸ばし、
彼の背中を見ながら、幸せそうな顔でひそかが食休みする、いつもの光景。

「はー。やっぱり陽ちゃんのごはんは最高だねー」
「どーも。ま、お世話になってるし、これぐらいはな」
「いつも助かってるよー。ひとりでコンビニとか出前って寂しいし高いし栄養も
偏るしねー」

 言いながら、よいしょ、と、ひそかが体を起こしたその瞬間、まばゆい白光が
彼女の背後から部屋を満たした。何事かと振り向いたのと同時に、耳をつんざく
轟音が響き渡り、部屋の明かりがふっと消えた。

「きゃああああっ!?」
「停電!?」

 洗っていた皿を持ったままで、陽太はひそかの方を振り向いた。が、明かりに
慣れた目には、すぐ目の前にあるはずの食卓すら映らない。

「ひそか姉! 大丈夫か!?」
「だ、大丈夫ー……。ちょっと耳がきーんってするだけ……」

 必死に闇の中で目を凝らす陽太。やがて薄い光にも目が慣れてくると、食卓の
向こうでうずくまっているひそかの姿が、彼の目に映った。シンクに皿を置いて
側に駆け寄ると、同じようにしゃがみこんで、陽太はひそかの顔をのぞきこむ。

「びっくりしたー……。すごい近くに落ちたよね」
「ああ。……電気、点かないな。ひそか姉、懐中電灯とかあるか?」
「そんなの急に言われたって……ひゃっ!?」

 不意に鳴り響く電子音に、ひそかはまた驚いて首をすくめた。その目の前で、
陽太はごそごそとポケットから携帯を取り出すと、ぱちんとそれを開く。

「あ、親父だ。……はい。うん。……そうなんだ。わかった。こっちは大丈夫。
そっちも気をつけて。じゃ」
「石動のおじさん?」
「うん。停電で電車が止まったから今日は帰れなさそうだって」
「そっか……大変だね」

 ぺたんと床に座り込んだまま、そう言って振り向いたひそかの目が、窓の外の
景色を見て丸く見開かれた。勢いよく立ち上がって、窓に駆け寄る彼女を視線で
追った陽太も、彼女と同じものを見ると眉を雲らせる。 <> 稲庭風
◆w/StCIWXqw <>sage<>2008/01/29(火) 00:23:14 ID:oNYQAIJb<> 「すごいね……」

 窓の外には、大粒の雪が舞っていた。まだ降り始めたばかりなのか、うっすら
地面が白い程度だったが、このまま降り続けば、朝方には町中が景色が真っ白に
なっているだろうことを思わせるその勢いに、ひそかは感心したように言った。
ごろごろとまだ唸っている空には重そうな雲に覆われ、そう簡単には晴れそうに
ない。ぎゅっと眉を寄せたまま、陽太はひそかの隣に立ち、同じように窓の外を
見て呟く。

「きっついな。帰るのが」
「うん。街灯も消えちゃってほとんど真っ暗だし、危ないよ。無理しないほうが
いいと思う」

 そう言って彼のほうを見たひそかの顔を、ぎょっとしたように見る陽太。だが、
彼はすぐに顔をもう一度窓のほうに向けると、動揺したように視線をさまよわせ、
早口に答える。

「む、無理するなってなんだよ。帰らないわけにいかないだろ」
「でも危ないし、おじさん帰ってこないんだったら、泊まってったほうがたぶん
いいよ。その、陽ちゃんが嫌なんだったら――きゃっ!」

 また視界を満たすまばゆい光と轟音に、ひそかは小さく悲鳴を上げて、そばに
いる陽太のエプロンにしがみつく。突然の行動に彼は驚いたが、まさかその手を
払いのけるわけにもいかず、だからと言って抱きしめる度胸もなかった。きつく
目を閉じている彼女の顔を見つめて胸を高鳴らせながら、ただ硬直する陽太。
 やがて恐る恐る目を開けると、ひそかは少し涙目になって言った。

「うう、ごめんね。本当はちょっと心細いんだよ。電気はつかないし、雷も雪も
すごいし。ねえ、陽ちゃんお願い、帰らないで。電気つくまででもいいから……」

 しわが寄るほどに彼のエプロンを握り締めて、額が触れそうな距離でひそかは
訴える。内心の昂ぶりを隠すように、少し背をそらせながら、陽太はぼそぼそと
彼女に答えた。

「わ、わかったから落ち着けよ、ひそか姉。一緒にいるからさ」
「本当? よかった……。あ、じゃ、じゃあ私の部屋いこうか。ここ、ちょっと
寒いし。ね」
「あ、ああ」

 エプロンを脱ぎ、陽太はひそかに半ば押されるように食堂を出る。ゆっくりと
階段を登り、彼女の部屋のドアを開けると、ふわ、と、鼻をくすぐる甘い匂い。
どきん、と、また鼓動が跳ねて、思わず彼が足を止めると、その背中にひそかが
ぶつかった。背中に当たる柔らかな感触に、跳ねた彼の鼓動がさらに高鳴る。

「わ。ど、どうしたの? 陽ちゃん」
「あ、ごめん。な、なんでもない」

 甘いひそかの匂いを含んだ、しかし冷たい空気に満たされた部屋に慌てて足を
踏み入れながら、陽太は答える。そんな彼の後ろで、ぱたんとドアを閉めると、
ひそかは彼の横を通り抜け、ベッドの足に取り付けたホルダーの中のリモコンを
手にとってボタンを押した。しかし。

「あれ?」
「停電なんだから点かないって。頭いいのになんか抜けてるんだよな、ひそか姉」
「あ、そ、そっか。うう、ごめんね陽ちゃん。と、とりあえず座って」 <> 稲庭風
◆w/StCIWXqw <>sage<>2008/01/29(火) 00:24:13 ID:oNYQAIJb<>  リモコンを戻してクッションをベッドの上に2つ並べると、そのひとつに腰を
預け、ひそかは陽太を手招きした。誘われるまま彼女の隣に腰を下ろし、陽太は
所在なげに肩をすくめる。

「……寒いね」
「冬だし。こんなに降ってるとな」
「うん……」

 そこで、ふたりの会話は途切れた。落ち着かない様子で、視線を彼女がいない
方向へさまよわせる陽太と、そんな彼をちらちらと見るひそか。部屋の中には、
遠ざかっていく雷の唸りと、電池で動いている時計が時を刻む音だけがしていた。
が。

「さむ……」

 ふる、と、身を震わせてそう呟くと、不意にひそかが陽太の腕に肩を寄せた。
突然触れた柔らかさと温かさに、びくりと身をすくませる陽太。それとは反対に、
ほっとしたような表情でひそかはため息をついていた。当惑したような表情で、
陽太は自分に肩を預けるひそかを見て言う。

「な、なんだよひそか姉」
「寒いんだもん……。陽ちゃんはあったかくて気持ちいいね」

 一度触れたことでためらいがなくなったのか、ひそかは陽太に脚を寄せ、腰を
近づけ、ぴったりと体をくっつけて、もう一度心地よさそうにため息をついた。
が、彼女が頬を彼の肩に預けようとしたその時、陽太は状況にこれ以上は状況に
耐えられないと思ったのか、ベッドの上で少し身をずらし、彼女との間に隙間を
空ける。

「あ。陽ちゃん……」
「そ、そんなにくっつくなよ。何考えてんだっ」
「何って、あったかいなあって。そんなに怒ることないじゃない。どうしたの?」

 言うとひそかは振り向いて毛布の端をつかみ、それを背中に羽織る。そして、
 ベッドの上を膝立ちで歩き、陽太が腰を預けているクッションの上にぺたんと
座ると、今度は陽太を後ろから抱くように覆いかぶさり、包み込むように毛布の
前を閉じた。

「ひ、ひそか姉っ! やめろって恥ずかしいからっ!」
「誰も見てないじゃない。このほうがあったかいんだから、いいでしょ?」
「よくないって! 俺もひそか姉も子供じゃないんだから――」
「わかってるよ、そんなの」

 陽太の言葉を遮るように、ぽつりとひそかが漏らした声は、不思議なぐらいに
重かった。一瞬ぎくりとした陽太の胸の上を、ひそかの右手が滑る。ひんやりと
まだ冷たいその感触が太腿の上に乗ったところで、陽太は、はっ、と我に返った。

「ひそか姉! な、何してんだよ! ちょっと一回離せって!」
「……いや。いま離したら、陽ちゃんがいなくなっちゃいそうだもん」
<> 稲庭風
◆w/StCIWXqw <>sage<>2008/01/29(火) 00:24:49 ID:oNYQAIJb<>  ぎゅ、と、彼の胸元を抱いた手に逆に力を込め、さらにひそかは右手を陽太の
脚の間へと差し入れていく。あぐらのせいで脚を閉じることもできず、そして、
やはり彼女を振り払うこともできずに陽太がいるうちに、彼女の手が、ズボンの
上からそっとそこに触れる。

「うあっ」
「ひゃ」

 陽太は、そのひんやり柔らかい感触に、ひそかはその熱く硬い感触に、同時に
息を呑んだ。彼女に触れられるうちに、すっかり張り詰めてしまっていた陽太の
そこ。力強いその脈打ちに魅せられたようにひそかはそこを手で包み撫でる。

「すごい熱いし、硬い……。どくんどくんしてる……。陽ちゃんすごい……」
「ひ、ひそか姉っ。待てって、だめだったらっ」

 逃げるように、陽太が座ったまま体を前へ倒すと、その背中にさらに乗る形に
なるひそか。腰を浮かせて彼におぶさるような格好で彼の肩にあごを乗せ、手で
さらに積極的にごそごそと熱い昂ぶりを撫で、揉む。決して巧みではなかったが、
他人に、それもひそかに触れられているというだけで、陽太は自分で触れる時と
比べ物にならないほどの心地よさに、息が弾むのを抑えられなかった。

「ひそか姉、やめ……っ」
「陽ちゃん、気持ちいい……」

 ふたりの興奮が、毛布の中に熱を呼び始める。背中を丸めた陽太の上で、彼の
漏らす声に、彼の脈打つ昂ぶりに心を奪われ、ひそかの手にはさらに熱が篭った。
手のひらで包んで揉むの動きだったのが、指をそよがせ、軸を探り、先端を撫で、
手のひら全体で軸を絞るように擦って。施された技巧に身を震わせ、背中はまだ
丸めたまま、陽太は首を仰け反らせて喘ぐ。

「うぁ、まっ、ひそ、ひそか姉っ、だめ、やばいってっ」
「だから、誰も見てないってば。大丈夫……」
「ち、違うっ。そういうんじゃなくて、俺、もう……っ!」
「え? あ、ええと。……うん」

 切羽詰った陽太の声にようやく事情が飲み込めたのか、ひそかはようやく手を
止めた。腰の奥から溢れ出しそうだった気配が引いていくのを感じながら、硬く
強張らせていた体をゆるめ、陽太は詰めていた息を吐き出す。その背中の上で、
ひそかは頬を染め、うれしそうに、恥ずかしそうに微笑んでいた。

「えへへ……」
「えへへじゃねえよ……。なんで笑ってるんだっ」
「だって。陽ちゃんのこと、私でも気持ちよくさせられるんだってわかったから。
陽ちゃんも私と同じなんだね」
「お、同じって、何がだよっ」
「陽ちゃんも、私が気持ちいい触り方で触ったら――あ」

 か、と、顔を朱に染めると、隠れるように顔を陽太の背に押し付けて、毛布の
中にもぐりこむひそか。その言葉の意味を理解し、その場面を思い浮かべたのか、
陽太も耳まで赤く染めている。 <> 稲庭風
◆w/StCIWXqw <>sage<>2008/01/29(火) 00:26:00 ID:oNYQAIJb<> 「も、もうっ。陽ちゃんったら想像したでしょっ」
「してないって! 別に俺は――」
「うそ。ここがびくびくってしたもん。絶対そういうこと考えたよ」
「うあっ、ちょ……」

 またひそかの手が動き、びく、と、陽太が悶えた。一度引きかけた快楽の波が
急速に呼び戻され、吐息を震わせながら首をそらせる彼。その背中で、ひそかは
毛布の中からくすくすっと笑った。

「陽ちゃん、可愛い……。ね、覚えてる? 小さい頃、くすぐりあいっこだけは
私、陽ちゃんより強かったよね」
「ひ、ひそか姉、だめだって、俺……」
「もう二人とも小さくないけど、やっぱりこういうのは、私のほうが強いのかな」

 言って、する、と、ひそかは陽太の襟元から、ブレザーの中へ手を差し入れる。
ごそごそとまさぐると、その度にびく、びくっ、と、彼が震えるのが楽しいのか、
それを感じる度に、ひそかは小さく笑いを漏らした。そして、すう、と、指先で
脇腹を撫でられたその瞬間、そこからぞくぞくと湧き上がった感覚に陽太は息を
呑み、身を硬くする。

「く、はっ!」
「わ……。ここ……そっか。陽ちゃん、ここすると、すぐ降参しちゃってたよね。
……そっか。じゃ、ここも?」

 毛布の中から頭を出し、唇を尖らせ、ふぅ、と、彼の耳の後ろ辺りへひそかは
息を優しく吹きかけた。見る間に、薄い明かりに照らされた彼の首筋が総毛立ち、
手の中で昂ぶりがびくびくっ、と、反応を見せる。

「ひ……!」
「やっぱり。大人になると、くすぐったいところは……感じちゃうところ、に、
なるんだね。えへへ、そっか。それじゃ、私……陽ちゃんの感じちゃうところ、
いっぱい知ってるよ」
「ひ、ひそか、姉ぇ……」
「陽ちゃん……」

 甘く囁きながら、ひそかは手を昂ぶりの上から動かした。ほ、と、一瞬安堵の
息を漏らした陽太だったが、すぐに、太腿の内側を這い回る手の動きに、またも
背筋を震えが駆け下りて、腰の奥が疼き、息を跳ねさせる。丁寧な指先の動きが、
彼の知らなかった感覚を掘り起こしていた。

「ひそか姉、も、もう俺……っ、許して……」
「ぶーっ、ちがいまーす。くすぐりあいっこは、負けたらどうするんだった? 
陽ちゃん」
「え……? あ、ひっ!」

 胸元を撫でていたひそかの手が、陽太の乳首をシャツ越しにつまんだ。鋭い、
だが甘い感覚に体を貫かれ、陽太の声が裏返る。背中の上で楽しそうに笑って、
もう一度ひそかが彼の肩に顎を乗せると、目の前に見えるのは赤くなった彼の耳。
胸元に添えていた手を彼の頬に触れさせると、わあ、と、声を漏らして。

「陽ちゃん、ほっぺたもすごく熱くなってる。……興奮してるんだ。ね、ここも
気持ちいいかな? こういうことしてる本、見たことあるんだけど……」
「ひそか姉……っ! お、俺もう、降――むっ」 <> 稲庭風
◆w/StCIWXqw <>sage<>2008/01/29(火) 00:27:11 ID:oNYQAIJb<>  耳に舌を伸ばそうとしていたひそかの耳に届いた、陽太の声。今よりもずっと
小さい頃に決めた遊びのルール。負けたら降参と言って、それでおしまい。だが、
それを言い終えるより早く、ひそかは、ぐい、と、彼の頬を引き寄せると、その
唇を自分の唇でふさいだ。内腿と昂ぶりを指先でくすぐり撫でながら、数秒ほど
口付けを続けてそれを離すひそか。

「ぷぁ……。ふふ、昔、陽ちゃんもこういう意地悪したよね。降参って言おうと
した私の口ふさいで。あの時は苦しかったなあ……」
「ご、ごめん。だから、もう……」
「あは、大丈夫、怒ってないよ。懐かしかっただけ」

 言って、またひそかは柔らかな胸を彼の背中に押し付けながら舌を伸ばすと、
今度こそ耳へとそれを伸ばした。舌先に神経を集中させ、ぴと、と、それを彼の
耳に触れさせて、ゆっくりとその輪郭をなぞっていく。

「ん……ん……ん……」
「あ、ああ、あああっ! うあ、あっ!」

 耳から頭の芯へ流し込まれるようなぞくぞくとした快楽に、陽太が激しく喘ぐ。
女性が自分に施すような柔らかい優しい愛撫に、限界の一歩手前で留め置かれた
昂ぶりが、下着の中で何度も跳ねた。ひそかがいなければ、とっくに自分の手で
しごいて果てていてもおかしくない生殺しのまま、だが、わずかに残った理性が
それを拒んでいる。

「ひそか、ひそか姉っ、俺、俺もうっ、たのむ、たのむから……っ!」
「だから、陽ちゃん。負けたときは降参、でしょ?」
「そ、そうじゃなくて、俺……っ!」
「ひゃ!?」

 ついに耐え切れなくなった陽太が、ひそかの手をとってそれを自分の昂ぶりの
上にぎゅっと押し付ける。びくん、びくん、と、先ほどよりも強く脈打っている
それに一瞬驚いたような声をあげたひそかだったが、やがて理解したのか、ごそ、
と、そこを探って小さく笑う。

「そっか。男の子もイけないと苦しいんだ。ごめんね陽ちゃん……」
「ひ、ひそか姉ぇ……」
「うん。じゃ、終わりにしよう」
「そ、そんな……っ!」

 明らかに狼狽する陽太。ぎりぎりまで引き絞られた性感は、ただひと撫ででも
弾けてしまいそうな程なのに。こんなに追い詰められて、ここで終わりだなんて
ひどすぎる。そう思った彼の勃起の上を、じじっ、と、言う感触が撫でた。

「うあっ!?」
「あれ。イかせちゃわないほうがいい? もっと撫でててほしいの?」

 指先に触れたジッパーの金具を慎重に引きおろしたところで、ひそかは陽太に
そう訊ねた。その声は、笑い混じり。慌ててぶんぶんと陽太が首を横に振ると、
くす、と、彼女がまた笑った。

「うん、そうだよね。じゃ、するよ……」 <> 稲庭風
◆w/StCIWXqw <>sage<>2008/01/29(火) 00:27:48 ID:oNYQAIJb<>  言いながら、ごそごそと指先をそこへ差し入れるひそかだったが、ジッパーの
奥から引っ張り出すには、彼の昂ぶりは張り詰めすぎていた。ジッパーを開けて
それを引き出すことに慣れていないこともあり、その指は昂ぶりに絡みついて、
中途半端にしごくような動きをするばかりで、なかなか目的を達せられない。

「うう……っ!」
「ご、ごめん陽ちゃん。ちょっと、体、起こして……」

 ぐい、と、上半身をひそかが引くと、陽太は体を起こすのと同時に、ベルトを
両手で緩め、ズボンのホックを外した。する、と、ゆるんだそこに入り込む手。
あ、と、ひそかは声を上げると、彼の昂ぶりをそっと握る。

「うわ、すご……きゃっ!?」
「あ、う、ううっ!!」

 その途端、どくんっ、と、これまでにない力強さでしゃくりあげた昂ぶりに、
ひそかは小さく悲鳴を上げた。薄い夜の明かりの中に、きら、と、何かの飛沫が
光る。

「あれ……?」

 しかし、それだけだった。激しく脈打ってはいるが、それ以上、陽太の勃起は
何も吐き出さない。不思議そうな声を上げて、熱い何かを浴びた指先を、自分と
彼の目の前へ持ってくるひそか。

「ひ、ひそか姉っ、そんなの見ないでくれよ……っ!」
「でも……。あ、そうか。アレだね。えーっと、先走り? こうするんだよね、
確かこれは……」

 きらきらと透明に光るその粘液。ネットや漫画で得た知識をもとに、ひそかが
とった行動は、それをもう一度彼の昂ぶりの丸い先端に塗りつけることだった。
柔らかく熱い手が、ぬらぁ、と、敏感な先端に絡みつき、陽太は腰が抜けそうな
快楽に喘ぐ。

「あぅあっ、あ、う、う、うっ!」
「すごい。これ気持ちいいの? 陽ちゃん……」

 昂ぶりだけでなく、全身を痙攣させる陽太の様子に驚きと、悦びと、興奮とが
混じった声でそう訊ねると、ぬるぬると、手のひら全体でそこを撫でるひそか。
とろとろと先走りを零しながら、陽太は先ほどまで限界だと思っていた所から、
さらにぎりぎりの限界へと追い上げられていた。

「不思議な感触……面白い。あは、陽ちゃんったら、そんなに気持ちいいんだ。
ね、自分でするより気持ちいい?」
「あぅ、う、うん、うん……っ!」
「わあ……うれしいな。それじゃ陽ちゃん、今度来てくれた時も、またするね。
陽ちゃんが気持ちよくなってくれるの、うれしいから……」
「あぁ、あぁあ、ひそ、ひそか姉っ! わかった、わかったからもっと、もっと、
頼むよっ、もっと、強く……っ!」 <> 稲庭風
◆w/StCIWXqw <>sage<>2008/01/29(火) 00:28:53 ID:oNYQAIJb<>  ギリギリ。意図した結果ではなかったが、ひそかの手の動きは、陽太のそれを
本当にぎりぎりの所に留め置いていた。弾けない、弾けられない、苦しいぐらい
強烈な、腰の奥がどろどろにとろけてしまいそうな快楽。呼吸をひきつらせて、
陽太は必死に訴えるが、ひそかは心配げに眉を寄せて答える。

「でも、陽ちゃん。そんなにしたら、私痛いよ……?」
「俺、おれは、おれは大丈夫だからっ、だからあっ!」
「……こう?」
「は、ひいっ!!」

 きゅう、と、少し強めに、ひそかは先端のくびれを握りこむと、ドアのノブを
ひねるようにそこをぬるりと擦った。びくんっ、と、陽太の腰が跳ね、そして、
また彼女の手の中で大きく力強く、昂ぶりがしゃくりあげる。

「うあっ、うああっ、あう、あぅあ、ううっ、うううっ、ううううっ!!」

 びゅうっ、と、淡い星の光の中を、白い何かが駆けた。初めて見るその光景に
心を奪われたように、手を動かし続けるひそか。敏感この上ない射精中の先端を
ぬるぬると弄ばれて、陽太の頭の中が快楽に塗りつぶされていく。

「っ、っ! ……っ!!」

 二度、三度、四度。ほとばしる精は、びちゃ、びちゃっ、と、音をさせて床に、
机に、そして入り口のドアにまで降りかかっていた。射精しているというよりも、
ひそかの手で精液を引き抜かれているような錯覚に陥るほどの強烈な快感。声も
なく痙攣する陽太に、ひそかが心配げに問う。

「よ、陽ちゃん、大丈夫?」
「あ、う……」

 やがて放出が収まると、陽太の体からふっと力が抜けた。突然のことに悲鳴を
上げる暇もなく、ベッドにもろともに倒れこむふたり。はぁはぁと激しい呼吸を
繰り返す彼の下から這い出すと、ひそかは慌てて彼の顔を覗き込む。

「陽ちゃ……あ」

 ひそかの目に映ったのは、切なげな、だが幸せそうな、そして苦しげな陽太の
顔だった。ほうっ、と、安堵したような息をつき、彼女は綺麗なほうの手で彼の
額を撫でると、ふうっと笑って言う。

「よかった。気持ちよかっただけだね。……えへへ。ね、陽ちゃん、大好きだよ。
いままでも、これからもずっと。ずっと私と一緒にいてね」

 荒い呼吸と、時計の音だけが聞こえる寝室でそう囁くと、ひそかは体を伏せて、
陽太に浅く、だが甘く口付ける。いつの間にか雷の音は聞こえなくなって、雪は
薄明かりに輝いて、ふたりの横顔を照らしていた。 <> 稲庭風
◆w/StCIWXqw <>sage<>2008/01/29(火) 00:31:33 ID:oNYQAIJb<>  久々のお邪魔ッス。
 空気と流れは読まずに投下したッス。

 こんな出来ッスが、実用に耐えれば幸いッス。

 じゃ、またどこかのスレで|・w・|ノ  <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/01/29(火) 00:34:40 ID:wqfKrgEP<> リアルタイムでおっきした! 
続きを!ぜひとも続きを!GJでした! <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/01/29(火) 01:22:09 ID:UQINIXQY<> ヤター!
幸せ風な良作ですよ!
ほんわかキますたよ!

GJです!

<> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/01/30(水) 01:03:16 ID:+2UcOiwI<> GJ!
ただ、雷って夏の季語になってるくらいだから寒い夜には落ちるはずない……と思う。 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/01/30(水) 06:56:55 ID:NVk8O6T/<> 雷は大雪の前ぶれって言葉があるんだぜ。 
詳しくは知らんが。 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/01/30(水) 17:30:31 ID:K2cTZt8n<> 保管庫に保守小ネタまで入ってて驚いた。管理人さんGJです! <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/01/30(水) 19:40:38 ID:5/7re/ii<> 「マヨイさん」ちょっとだけ続き

YESなんて言える訳も無い。だがNOと言えるほど僕の意思は強くない。
黙っているとマヨイさんはまたペロリと唇を舐めた。
沈黙している、それは即ちマヨイさんに「好きにしてください」と言ったに等しい。

「んふ…いいのかな?思い切り恥ずかしい目に合わせちゃうよ?じゃ、頂いちゃうね?
君の可愛いオチンチン…」

一体どのように動いたのか理解できなかったが、マヨイさんが足を僅かに
動かしただけで僕のペニスは外気へと触れた。
その慣れない感触に机越しで見えないが、固くなりかけていたペニスに一気に血が
流れ始めた。

「さぁて、どうしようかねぇ?このまま足でしちゃおうか?それとも何かリクエストは
あるかな?どんなふうに気持ちよくして欲しい?」
<> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/01/30(水) 19:41:49 ID:5/7re/ii<> マヨイさんは机に頬杖をつき、真正面から僕の顔を見据えてケラケラと笑った。
今、自分の顔を鏡で見せられたら死にたくなるだろう。そう思えるくらい情け無い顔を
している実感があった。
端から見れば年頃の女学生が後輩の男をからかっているようにも見えるだろう。
だが実際はからかっているなどと言う簡単な言葉で片付けられるレベルの問題ではない。

「このまま君の真正面の顔を見ながらして欲しいなら足で…真横で恥ずかしい言葉を
囁きながら虐めて欲しいなら手でって所かな…さて、どっち?」

どちらも魅力的すぎる提案だ。だが自分の口から「こうして下さい」とは恥ずかしくて
言えない。マヨイさんとしても僕の返答を期待してはいないだろう。

「流石にここで口で、生で…なんて言わないよね?私としてはそれも有りだけど…
君は一応、世間では普通人で通ってるでしょ?本当はこんな変態なのにねぇ?
くふふ、私と同じでね?」


このスレ的には足より手だろうかとちょっと悩んだので <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/01/31(木) 17:25:30 ID:ztWCecT6<> 耳元で淫語責め… <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/02/01(金) 01:30:58 ID:I1LJOVGk<> GJ!

足も捨てがたいが・・・ここは手でお願いします!

というわけで是非とも続きを!
<> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/02/02(土) 10:56:55 ID:6t3l7gQK<> 足で一回戦。手で二回戦。口で三回戦でどうだ? <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/02/03(日) 15:13:16 ID:ehtf4HrD<> >>263

おまい頭いいなw
<> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/02/04(月) 19:01:24 ID:dzdmoatC<> >>263
1+2+3=6という解釈は間違っているだろうか。 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/02/04(月) 20:31:43 ID:RcM2CJZE<> >>265

そうきたかw

<> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/02/06(水) 19:59:15 ID:s6mYT4Vm<> 保守 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/02/08(金) 21:31:10 ID:cCip42y9<> 「う〜ん…どっちも捨てがたいな…君の恥ずかしい顔を真正面から観察するか、
それとも私の声に反応して荒くなる呼吸を側で楽しむか…迷うね…」

やはりマヨイさんは僕の意見など初めから聞くつもりは無かったようだ。
真剣な表情をしながら僕の顔をじっと見ている。本気で迷っているんだろう。
そんなマヨイさんの顔を見て僕は思わず溜め息をついた。

「あっ!違うぞ?別に私だけが楽しもうなんて思ってるわけじゃなくて…
これはあくまでも君が喜ぶと思ってやってるんだ」

僕が呆れたような態度をとった途端、マヨイさんは慌てだした。
僕を困らせるのは大好きなマヨイさんだが、僕の態度が淡白なものになると非常に焦る。

「ほ、ホントだよ…?」

語尾が聞き取れないほど小さな声になりながらマヨイさんは、叱られた子供のような顔を
して僕の目を覗きこむ。マヨイさんは本当に可愛い。
そんなマヨイさんの姿をもっと見ていたいと思った僕は、わざとつまらなそうな顔を
しながらマヨイさんから視線をそらした。
<> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/02/08(金) 21:50:01 ID:cCip42y9<> 「あ、ああ…ちょ、ちょっと待っててよ?」

マヨイさんはオロオロと辺りを見回すと突然走り出した。ペニス丸出しのまま置き去りに
された僕は唖然と走るマヨイさんの背を目で追う。
マヨイさんは公園に備え付けられていた自販機の前で立ち止まり何かを購入すると
すぐに戻ってきた。手には炭酸系飲料水が握られている。

「こ、これ!の、飲む…でしょ?」

マヨイさんは僕の前にペットボトルを置くともう一度僕の顔を覗いた。
泣きそうな表情になっている。僕がこのまま無言を貫き通せば本当に泣いてしまうかも
しれない。

「あ、蓋…開けておくね…?」

マヨイさんが蓋を捻ると『ブシュッ』と言う小気味いい音と共にペットボトルの中身が
外に向かって噴出した。走って来た為に激しくシェイクされていたのだろう。
マヨイさんはその直撃をもろに喰らってしまう。
その間抜けな様子に僕は無表情を貫けず思わず噴出してしまった。

「あっ・・・」

そんな僕を見て、マヨイさんの表情が曇る。演技していたのがばれたのだ。

「ふ〜ん。君って結構意地悪なことするんだ?私といい勝負じゃないか?」
<> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/02/08(金) 22:05:58 ID:cCip42y9<> マヨイさんは僕の真横に座ると僕の顔をグイッっと引き寄せ唇を奪った。
炭酸系飲料水の仄かな甘みが柔らかい唇越しに僕の舌に伝わった。

「思いっきりいじめてやるからね」

マヨイさんは可愛らしく微笑むとさらに体を寄せてきた。僕の肩に頭を預ける。
マヨイさんのクセっ毛から甘いいい香りがした。

「このジュースと同じような目にあわせてやるからね」

周囲からは若いカップルがイチャイチャしているだけに見えるだろう。
マヨイさんの声は小声で周囲には聞こえない。
だがその小ささがかえって耳を擽り、僕を興奮させた。

「わからない?中身を『ブシュッ』って飛び散らせてやるって意味だよ…」

マヨイさんは座ったまま僕の体側にある足を、僕の太股の上にあげた。
スカートが捲り上げられパンティが覗いた。ピンク色の薄い生地だ。
今の格好では僕だけではなく背後からも見られてしまうだろう。
僕はマヨイさんの腰に手を回すとさり気無くスカートを直し、
背後からパンティが見えないようにした。これならば余程注意してみない限り
マヨイさんの足が僕の太股に乗せられていると気づく人はいないだろう。 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/02/08(金) 22:42:13 ID:cCip42y9<> 「ん?他の人に私のパンツ見せたくなかったのか?私のこと独占したいの?
ん?ん?どうなの〜?」

マヨイさんは周囲から気づかれないようにと行った僕の行為を何か勘違いしたらしく
酷くご機嫌になった。
まるでネコのように額を僕の顎に擦りつけて来る。
柔らかい毛がとても擽ったかった。

「ん〜。やっぱり君も男の子だよねぇ。私みたいな美人が側にいると一人占め
したくなっちゃうかぁ!えへへへへ」

締りの無い笑い声でマヨイさんは笑った。そして視線を僕の股間に移すと
太股の上の脚を僅かに動かし、膝裏にペニスを優しく挟んだ。

「いいよ?独占しちゃっても…ガチガチに心を縛って貰うの…私、好きだな」

最高に美しく、淫らな表情でマヨイさんは僕に囁いた。
同時に膝を上下に動かしながら頭だけ出したペニスにその手を被せる。

「足か手、どっちがいいって聞いたけどさ。これなら両方一緒に味わえるでしょ?」

マヨイさんの責めが始まると同時に公園の入り口から騒がしい声が聞こえて来た。
僕達の方向へ向かってくる一団がある…僕の体が緊張で硬くなった。

「うん?面白くなってきたね…そう簡単にイッちゃダメだよ?ふふふ…」


<> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/02/08(金) 22:43:24 ID:cCip42y9<> 猛烈に眠くなったのでここでやめておく。
次は出来ればフィニッシュまで書きたいと思う <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/02/09(土) 14:41:36 ID:wHwY5BTc<> GJ!
神はこのヌレを見捨ててなかった!
ヤッタゼ!バンザイ!
<> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/02/10(日) 19:02:53 ID:QsR6hJI3<> 一気に最後まで



声の主は少年達だった。見たところまだ小学生だろう。手には野球道具を手にしている。
どうもこのまま通り過ぎていく気配はない。

「ふふふ。これで変な声出せなくなったね?あの子達に恥ずかしい所を見せようか?
いい年したお兄さんが女の人にオチンチン触られて喘いでるとこ…」

マヨイさんは足をクネクネと動かしながら笑う。
僕は喘ぎ声を漏らしそうになるのを必死に堪えながら冷静を装った。
だがペニスからは既にカウパー液が滲み、マヨイさんのムッチリとした太股を汚していた。

「誤魔化せるかな?ほら、あっちの子チラチラこっち見てるよ?呼んでみようか?
このお兄さん足と手でオチンチン苛められてイッちゃいそうになってるよ〜って」

冗談で言っているのだろうが、マヨイさんの事だ。
僕が困るのを見ていたら本気でやりだすかもしれない。

「今凄く可愛い顔してる。私好みの情け無い顔だよ?ねぇ、その顔のままキスしてよ。
嫌とは言わせないよ?子供達にオチンチン見られたくないでしょ?
この少し皮被ったオチンチン…あの子達とそう変わらないかもね?」
<> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/02/10(日) 19:04:40 ID:QsR6hJI3<> マヨイさんはクスクス笑いながら自分の唇をツンツンとつついた。
『キスして』とアピールしている。これを断ればマヨイさんはかなり機嫌を悪くするに違いない。
機嫌を損ねたマヨイさんは手がつけられなくなる。
何をするか分からない…子供達を呼ぶくらいでは済まないに違いない。

「唇に触れるだけのキスじゃやだよ?私の舌を絡めとって、私の涎を吸いながら…私に唇を重ねて…」

マヨイさんは目を瞑り顔を僕の方に向けた。子供達の視線が僕らに集まる。
恥ずかしくて堪らなかった。でも、マヨイさんに逆らう事は出来ない。

「ん…」

マヨイさんが可愛い声をあげた。同時に子供達も歓声をあげる。
口々に僕らを囃し立てる声が聞こえる。
僕はマヨイさんの舌に自分の舌を絡め、唇を啄み、溢れる唾液を啜った。
マヨイさんも僕の唾液を飲み干している。目を閉じたまま、体を僅かに震わせている。

「キス…上手くなった。でも…」

僕が唇を離すとマヨイさんは名残惜しそうに言った。
そして今度は自分から激しく唇を合わせてきた。僕がやったのと同じように…だが激しさはまるで違う。
『精気』と言うものがあるとするなら、それを根こそぎ吸いとるかのような激しさだ。
<> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/02/10(日) 19:07:34 ID:QsR6hJI3<> 「私に責められる方が好きでしょ?ほら、好きって言って?私の事が好きって…」

マヨイさんはいつもこうやって僕を激しく責める時、いつも僕の愛を確認する。
その瞳の奥は、いつも何処か悲し気に光っている。僕はそんなマヨイさんが堪らなく好きだ。

「私は君の事が好きだ。この世界で一番好き。君以外の人間なんてどうでもいい。
君が好き。君だけが好き。他には何もいらない…」

マヨイさんの足と手のひらが一層激しく動く。
僕の中身を全て搾り尽くそうとする容赦のない動きだ。もう耐えられそうにない。

「イクの?私の足でイクの?それとも私の手でイッちゃうの?ほら、出しちゃうよ?
いいの?こんな場所で無理矢理射精させられてもいいの?みんな見てるよ…?
みんな見てる前で私にイカされるんだよ?ほら…抵抗しても無駄だよ?
もうイカせちゃうから…君は絶対に射精を堪える事は出来ない…ふふ…」

マヨイさんは僕の耳に息がかかるほど唇を近づけて言った。

「イク時はちゃんと言うんだよ?私の顔をしっかり見ながら射精するの。
君がイク瞬間の恥ずかしい顔を私がしっかり見ていてあげるから…
ほら、もう出しな?搾りとってあげるよ…我慢できなくてお漏らししちゃうんだよ?」 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/02/10(日) 19:09:45 ID:QsR6hJI3<> マヨイさんが僕の目をじっと見つめた。キラキラと光る黒い瞳が僕の情けない姿を映している。
僕の全てをマヨイさんに見られている…支配されている。
足元に白球が転がって来た。子供達が投げ損ねたのだろう。
その瞬間、マヨイさんの膝が強く閉じられ、手のひらが亀頭を激しく撫で回した。

『イ…イクッ…』
「いいよ。全部私が食べてあげる。君を私に頂戴…」

僕は小声で叫んだ。そしてマヨイさんの唇が大きく開かれるのを見た。
マヨイさんは僕のぺニスが絶頂に達する寸前で足を地面に戻すと、体を折り曲げ、僕の股間に顔を被せた。
ぺニスが僕の視界から消え、代わりにマヨイさんの後頭部が現れる。
と同時にぺニスが生暖かく、ぬめった何かに包まれる。一瞬で僕のぺニスはマヨイさんに食べられていた。
マヨイさんの口内に閉じ込められたその瞬間に舌がペニスに巻きつき、精液を搾り出してしまった。
ほんの一瞬の出来事だった。

「んっ…凄く濃い…ホントにお漏らししたみたい…くふふ、射精させちゃった…」

体がビクビクと震え大量に精液を吐き出す。
その間、マヨイさんはずっと僕のぺニスに吸いついていた。
一滴残らず飲み干すとマヨイさんは足元にあった白球を拾い立ち上がった。
白球が白い放物線を描くのを、僕は呆けた頭のまま見つめていた。
<> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/02/10(日) 19:12:17 ID:QsR6hJI3<> 「さ、帰ろうか?」

マヨイさんは唇の端についた白い液体をペロリと舐めとると、少し恥ずかしそうに笑った。

マヨイさんとの話はまだまだ沢山し、これからも増えていくだろうが、
今回はここまでにしておこうと思う。


おしまいです。またスレが過疎った時にでも書かせて貰うかもしれない事も無いかもしれません <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/02/10(日) 22:38:16 ID:5Ujhs6Tq<> 完璧ツボに入った!
GJでした、ありがとう!
<> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/02/11(月) 13:20:27 ID:5tvQlnzt<> GJ!
焦らされるノリで待ってた甲斐がありますたよw
<> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/02/12(火) 11:32:56 ID:BsXqwbOC<> GJ。待っててよかった <> 名無しさん@ピンキー<><>2008/02/13(水) 11:00:58 ID:+VjiIaCu<> これは?携帯だけだけど
ttp://courseagain.com <> 名無しさん@ピンキー<><>2008/02/15(金) 01:12:47 ID:tRRwy+o1<> ttp://smil.jvcmusic.co.jp/naviasx?cd=SE3WN-15714&sid=ATVE <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/02/19(火) 22:14:50 ID:qw8uaqMk<> どうせ見てる人なんて少ないんだろうな・・・・

でも保守
<> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/02/19(火) 22:43:00 ID:scguzLH1<> >>284
あらあら……我慢できずに一人で保守しちゃったの?いけない子ねぇ。
あれほどお姉さんが見てる前で保守しなさいって教えてたのに……一人のほうが気持ちよかったの?
お姉さん、傷ついちゃうな〜。……うふふふふ、ウ・ソ・よ。
ねぇ、一人で保守して気持ちよかった?お姉さんから隠れて保守して気持ちよかった?
……そう、あまり気持ちよくなかったの?やっぱりお姉さんに見られながら、シコシコと保守するのが気持ちいいんだ?
見られながら、見られることに興奮しながらが気持ちいいんだ?うふふふふ……君はやっぱりヘンタイさんだねぇ。

今度はお姉さんと一緒に見せ合いっこしながら保守しようね?
それまで一人で保守するのはダメだぞ? <> ID変わったけど284だ<>sage<>2008/02/20(水) 17:59:19 ID:X9aN2Jep<> >>285
うるさい、黙れ
俺は純粋に保守してるだけだ
そんな風に言われたら思わず悶えてしまうし、
書けないSSでも書きたくなってしまうではないか!
<> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/02/21(木) 00:06:52 ID:qwvEsuoQ<> おしとやかな女の子が敬語で攻めるようなネタのSSが読めるとすれば
このスレですか? <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/02/21(木) 00:38:27 ID:TFH79aCy<> >>287
良いんじゃないかな?
<> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/02/21(木) 06:59:06 ID:gBg0mVUq<> >287
こより「あうー。こより的には蒼乃さんがマグロなのはなんだか納得いきません。」
蒼乃「いいの。これで。」

 こうですか?わかりません。
<> 名無しさん@ピンキー<><>2008/02/25(月) 18:20:57 ID:sei86HpW<> 捕手 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/02/25(月) 20:49:38 ID:qOpb6P1X<> 「ヘタレ」それは俺のためにある言葉なんじゃないかと思う。
受験シーズンも半ばを過ぎ、あと、本命の大学の二次試験を
残すのみとなった毎日。本番対策で朝はおはスタに間に合う
ように起き、叔母さんが作ってくれた朝飯を食い、試験場ま
での移動をシミュレーションするつもりで散歩し、時間がく
ればストップウォッチで時間を計りながら過去問を解く。
試験当日に実力を出し切るためにリズムを体に叩き込むだけ
の毎日。つい2週間前の煩悩なんか忘れたようにひたすら、
同じリズムを刻む。
さすがの従姉も、奔放な大学生活の影やおこぼれやざままま
ざざなものを俺が借りている部屋や行き来する領域に侵略さ
せようとはしない。もっとももう期末試験も済んでて、お出
かけに忙しいのかもしれないが、今の俺にそれに注意を払う
余裕はない。ただ、やりきった一日のスケジュールの最後に
面影をおかずに使わせてもらうだけだ。だってな、いくら、
テニスサークルでもいまどきワンピのユニフォームをそろえ
て家で試着するなんてされたら、・・・・ストライク過ぎる。
<> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/02/25(月) 21:56:00 ID:maI2nB9W<> 遭遇支援 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/02/25(月) 23:41:56 ID:Uve4j+Q8<> 3年の時の国体予選敗退を最後に、引退したテニス部で、従姉
の由美姉は、一年先輩だった。両親が海外赴任している今、下
宿させてくれているこのうちは、叔父・叔母・由美姉の三人家
族に居候の俺、猫のポンタというメンバーだった。なんでも気
ままにしているように見えて実は計画的で緻密で志望大学にも
現役で合格。母校のテニス部でもこの何年か無かった成績を挙
げていて、クラスメイトの前でも、教師にも、のほほんとして
いるように見えて、「スーパーウーマン」的に活躍する姿に、
「陰でガリかよ」っていぶかしむ連中もいた。下宿して一つ屋
根の下になるまでは、もちろん小さい時から知っていて好意が
ベースにある俺でさえ、「よっぽど人の見てない時に努力して
いるんだろうなあ」と思っていた。
もちろん小さい時は単純にあこがれていた。小学校の高学年か
ら目立つつややかな髪、どっちかというと目がぱっちりした美
人顔、ハードトレーニングでしぼっていても柔らかそうな身体。
そこそこあって、高2くらいまでは、友達からもうらやましが
られていた胸。でも、鍛えてあるだけあって太ももはごつかっ
たが。 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/02/25(月) 23:58:17 ID:Uve4j+Q8<> でもな、受験真っ最中のバレンタインデーにはありゃないよな。
いや、義理チョコくらいくれたよ。どこかの姉ちゃんみたいに
照れて照れすぎてデレてしまうなんてことはないけど。
俺だってプライドはある。どんなに素敵な従姉だからといって、
身内だから、子分だから、幼なじみだから、かまってくれたり、
つきあってくれたりしたら、小さいときでそれが必要な時なら
いいが、浪人生にもなって、ベタに甘えるわけにも行かないじ
ゃないか。股間にも沽券にもかかわるというものだ。
レギュラーになったりはずれたりしながら、ナンバー2の地位
をライバルの雅也と競ってきたが、それなりに、面倒見とアド
バイスで後輩への人望はあると思ってた。特に2年下の女子、
麻美子は、俺のアドバイスから、さらにまたもっと上のヒント
を引き出してぐんぐん伸びて、今やキャプテンをつとめている。
その麻美子が、明らかにキョドってこの真柴家の玄関の前で、
ウロウロしてたんだが、ウァレンティーヌスの御名の日にな。
てっきりもらえるものと思っていたものを肩すかしされるのは
つらい。二浪するかと思った。なんと麻美子は、由美姉に告り
に来たのだった・・・・。無頓着でいいと一旦決め込んだら、
とことん無頓着な由美姉は、メールで来ることを知っていたは
ずなのに、忘れて部屋にいた。
<> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/02/26(火) 00:16:29 ID:W9i0smkn<> 麻美子は、かわいい。人は、求められる地位についたらそれ
なりの役割に応じた貫禄がついてくる。貫禄が「頼りがい」
という形でついてきた麻美子は、誰にも一目おかれるキャプ
テンになった。脱色したわけでもないのに天然で、やや栗色
よりさらに薄い色のふわふわの髪が肩にかかる。運動する時
は無造作に束ねるか、気が向いたらポニテにしていることも
ある。いちずで真摯な目。そのまなざしがこちらを見ている
時には、覚悟の不足を見透かされるような気さえする。
そんな麻美子の心が、一緒に住むと分かったのだが、よく言
って「のほほん」悪くいえば「ずぼら」な由美姉に、どうや
ってかっさらわれたか、俺の方が聞きたいくらいだ。関係者
の資格は十分にあると思う。
「せ、先輩。し、失礼しました。篠原先輩は、真柴先輩のお
宅に下宿していらっしておいでなんですね。」とあわてて持
っていた何かを背中に回して後ろ手で持って聞き返す。
「野島は、あ、由美姉のところに来たのか。待ってな。」
肩すかしを食わされた感と頭の中に渦巻く???のマークの嵐
のまま、予備にいったら「ありがと」と短く階段をだだだだ
降りてゆく由美姉の足音に、俺って二人には要らねーんだな、
と再確認した。

<> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/02/26(火) 00:37:56 ID:W9i0smkn<> 一度は豪邸に住んでみたいものだ。しかし、三千院家でも、
由緒ある貴族の末裔でもなんでもない一般庶民の家庭では、
同居人の物音が脳にインプットされないようにシャットダウ
ンすることは至難のわざだ。
自分の部屋で本業を再開した俺の脳も、例に漏れず、最初は
ボソボソ低い声や、きっぱりした声で会話して・・・内容ま
ではわからないが、二人の人格が押し相撲している雰囲気が
ひたひたと伝わっていた。そしてがたんという物音。そして
野良猫の春先のような声が出てしまわないように押さえたよ
うな声とミルクを舐めるような音・・・・舐めるような音は
俺の妄想だったかもしれない。
たまらず、自己主張をして止まない股間の同志を、束縛から
解放すべく、下半身裸になって御自愛初めてしまった。もち
ろん、肩すかしくらった麻美子ではなく、由美姉がおかずで。
それに由美姉をおかずにするの慣れてるし。
妄想の由美姉は、「清ちゃん、知ってる?こうなってるの」
と、テニスサークルの水色とオフホワイトのストライプのワ
ンピースのユニフォームで、あお向けに寝ている俺をまたい
で立って見下ろして、ユニフォームの裾の縫い目を裏返して
見せる。でも、アンスコどころかノーパンだ。妄想だから。
この年にしてまだ、女性の大陰唇の間がどうなっているか、
見たことはない。二次試験に出るなら今からでも勉強したい
くらいだ。妄想の由美姉は、現実よりもツンデレだ。
「せ、清ちゃんにしてあげるんじゃないのよ。わたしが気持
ちよくなるのに使ってあげるだけ。」
そして、ワンピースの裾をからげもせず、グラインドに邪魔
なのに脚に裾を引っかけながら、俺の自己主張するモノに手
を添え、軸を固定し、本当のところどうなのかは知らないが、
熱くてぬるぬるで締めつけるところに納めて、腰を落とし、
上下や回転・・・・するんだろ?
妄想の由美姉は、適度な胸を揺らしながら、眉根を寄せて、
鼻息をこらえて漏れて、栗のつけ根を俺が机の角であるかの
ようにぐりぐり押しつけて、恥骨結合の激突・・・って本当か?
もちろん妄想中の俺は、妄想の由美姉にバイブ扱いされて、
しごき締められてあえなく・・・

 自分の腹を拭くってむなしいよな。 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/02/26(火) 00:42:29 ID:W9i0smkn<> 今宵はここまでにしとうございます。
登場人物
俺、「清(せい)ちゃん」姓は篠原。
従姉、真柴由美、俺より1歳上。
野島麻美子、俺より2年下の後輩。
叔母、真柴姓のはず。
叔父、真柴姓のはず。
雅也、高校時代俺の同級生でライバル。俺も雅也もエースにはなれなかった。 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/02/26(火) 02:53:53 ID:6/5R6YJC<> いきなりなのに複雑そうな設定だな
だが嫌いじゃないぜ
書き慣れてる人っぽいから期待してまつ <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/02/26(火) 06:58:34 ID:faTVRumA<> イイヨイイヨ〜、GJ!
<> 291<>sage<>2008/02/28(木) 03:46:32 ID:jwalwUmy<> 「あ」と「え」の間のような息が、鼻声でもれるような、そ
れが、寄せては返す波のような、何かをこらえる努力が間歇
的にとぎれるような、女の人のあえぎ声のような物音がかす
かに聞こえる気がする。廊下に並んで壁一つ隔てた隣の由美
姉の部屋。それが、チョコを持ってきてくれた後輩へのもて
なしなのか、くりかえしくりかえしうねって盛り上がっては、
澄んだ音色のフレーズに戻るピアノソロのCDのミニコンポ
の音が前面に、俺に対するカモフラージュかもしれんがなり
続けている。1つのパートが長い、俺も知っているジャズピ
アノの曲だ。いらいらする。何やってんだ。俺には想像もつ
かない感覚、想像もつかない心のつながり、想像もつかない
よろこび・・・快活な由美姉、一途で真摯な麻美子が二人で
一体、どんなことやってるんだ。俺だって、誰かと、誰かと
一緒になりたいよ。魂を溶け合わせたいよ。誰かってところ
で既に負けているのは、よく、わかっては、いるんだが、な。 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/02/28(木) 03:56:17 ID:jwalwUmy<> 心の渇きに負けて、壁に耳を押し当ててみる。声以外に聞こ
えるのは、ピアノの音、ベッドのきしみ、そしてクッション
だか布団だかの衣擦れの音。ゆれるようなことをしている、
としかわからない。しかし物音をさせると気づかれるかもし
れない。聞こえてもいいと思っているのかもしれないが、さ
すがに邪魔が入ると止めるだろう。くそ。音を立てて止めさ
せてやろうか。サカっている猫に水掛けるようなものだし。
でも、俺、由美姉も麻美子も。

 好き。

だし。いや、少なくとも、好意は持ってるつもりだし。もう、
何が恋なのか愛なのかなんて、こんなときにわかりっこない
けど、好きな女が思いどおりにならない時に殺してしまうよ
うな男にだけはなりたくない、と前から思っていたし。
できるだけ静かに壁から離れ、そうっと自分の部屋の廊下側
の引き戸を開けて、廊下をしのび足で、気配をうかがいに由
美姉の部屋の戸の前までじりじりと進んで行った。 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/02/28(木) 04:08:13 ID:jwalwUmy<> 引き戸って、注意深く閉めないと、他に大事なことがあった
り、心を大きく占める微妙な気持ちがあったら、ぴったりと
は閉まらないものだ。隙間からのぞく由美姉の部屋は、案外
そっけない。ベッドの木枠の端に立っている柱の上の端には
手編みの毛糸のカバーが被っていて、掛け布団とベッドカバ
ーの他にクッションがごろごろしている程度のもので、いろ
んな女の子の部屋に入った経験があるわけではないが、雑誌
やテレビにでてくるようなピンクピンクしたもやがかかった
ような部屋ではない。クッションに埋もれるように手前を頭
にして仰向けに由美姉が寝ていて、さっき着ていた無地のあ
っさりしたフリースの膝上丈ワンピースに黒の長スパッツ、
ふくらはぎに重ねて水色と青の縞模様のソックス。どうなっ
てるんだ、右膝が麻美子の左太ももの上に重なって細かい動
きを飽きもせず続けている。たくましくボリュームがある由
美姉の太ももが薄手の伸縮素材のスパッツで包まれて力が入
っては緩み、筋肉の動きから溢れんばかりの情熱と精力が感
じとれる。手前のクッションからは、あふれた黒髪が徐々に
ばらけて広がって来ている。 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/02/28(木) 04:21:13 ID:jwalwUmy<> 癖っ毛の幾筋かが汗でくっついた、麻美子の色白の額、眉の
付け根が狭まり縦皺が寄っている。凄まじいばかりの集中力、
どこかにたどり着きたい意志がこめられた表情は冴えた美し
さに満ちていた。この家に来たときのコート姿の下に着てい
たのは、めいっぱいおしゃれしたんだろう、シルバーグレー
のざっくりしたセーターワンピース。ゆったりU字の胸元に
ネックレスが見え、上気してか赤みのさした素肌の下に乳房
の上の裾野のカーブが重力で変形しつづけ、今までにみた数
少ないアダルトビデオやグランドスラムに出ている超人気美
人テニスプレーヤーの誰よりも魅力的な胸の揺れに目が釘付
けになる。
息を吸って吐く。吸って吐く。粗い息。意外にも、うなり声
の方は由美姉だ。主導権を麻美子が握っているなんて、普段
の糞真面目さからは予想もつかなかった。ここ一番の重要な
ゲームを落としたくない時のような目をして、由美姉のお腹
の方をじっとみているようだ。お端折りのようにたくし上げ
たニットのワンピースの裾から柔らかな白い下腹部。そして
チラッと見える光沢あるパールホワイトのパンティがまぶしい。 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/02/28(木) 04:28:43 ID:jwalwUmy<> 女の人、いや、女の子ってずるい。あんなにきれいで、かわ
いく、真面目だったり親しみやすかったりしている癖に、誰
でも薄っぺらい何枚かの布の内側に、想像もつかない猥褻で
ややこしいものを隠しているなんて。昔なんかの課題図書か
なんかで読んだ小説で書いてあった。読んだ時は、全くそう
だよって思った。50年も前の小説家だって、思ってたんだか
ら、俺がそう思ったって、悪かないだろ?
 小説なんだから、登場人物が思ったことで、小説家が思っ
たことじゃないだろって?
 絶対作者自身ずっとそう思っていたから、登場人物に考え
させたんだよ。
どうなってるんだろう。由美姉の黒スパッツの左太ももを跨
ぐ格好の、麻美子の右太ももが白い。由美姉の股間にもぐり
こんでいるというか、あたっているというか、密着したりず
れたり勤勉に熱心に両足の付け根の間が当たっているように
見える。机の角ってやつ?それの二人版?でも想像していた
よりも遙かに複雑な動きだ。両足の太ももの内側の筋肉がピ
ンと張っていて段のようになっている。まんこって、あの段
よりも上にあるのか?下に向いた面についているのか?教え
てくれ! <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/02/28(木) 04:33:00 ID:jwalwUmy<> ちらっとヘソが見えた。腰の下半分を前に持ち上げ、下に向
いた面で由美姉の両足の付け根の向こう側をこすりあげるよ
うに、何かを受けにくるような動き。何度か繰り返して今度
は麻美子の両ももで由美姉の左太ももをじっとはさんで締め
るような動き。ダイナミック。スペクタクル。映画の宣伝の
ような言葉が頭をよぎる。なんだこりゃ。こんなところを生
で見るなんて。
でもあのまんこ、俺んじゃねえ。二浪したら、てめえらのせ
いだぞ。しかも大事なところは、隠れて見えない。パンツ脱
げ。脱いでもらってもいいかな。脱いでくれない?お願いパ
ンツ脱いで下さい。太ももをはさんだり開いたり閉じたりす
る動きのせいもあるが、麻美子の大事なところは、俺の目線
よりも、由美姉のスパッツの盛り上がっているところの方に、
興味があるから、俺からは見える向きにはなってはくれない。
きっと、クリトリスってあのあたりなんだろうな。よく書い
てあったり言ったりする「しみ」とか「濡れてる」とかが、
あそこに生で動いていて、あるんだよな。
くそ、だけどあれは、あそこにある、あれは、俺んじゃねえ。
愛でさえも。 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/02/28(木) 04:35:38 ID:jwalwUmy<> 上品なセーターで包まれた、積極的に自己主張する気に満ち
た麻美子の胸。いや、乳。腰の動きでいろいろな向きに揺れ
る。ときどきたくし上げたセーターワンピースの裾をたくし
あげなおして、休まずたゆまず動く。いつの間にか、また、
由美姉は、鼻からふーんっ、とか、口からあーんっ、とか、
さっきより長く音を出しながら、全身を緊張させている。緊
張させては緩むリズムが、俺の知らない快感を表しているか
のようだ。麻美子の手を恋人つなぎというかつかみ合いとい
うか指と指の間に指を入れながら押し合ってみたりしている。
ひときわ由美姉の頭がクッションに沈んだかと思ったら、う
ならなくなった。右手で由美姉の左手を押すようにつきはな
した麻美子は、両手を自分の首の後ろにまわしてネックレス
をはずす。後ろでにサイドボードにネックレスを置いたと思
うと、襟を両手でつかみ、すぽーんとセーターワンピースを
脱ぐ。まとわりつくオフホワイトのスリップ。ストラップを
はずしてどう脱ぐのかと思ったら、裾から輪のようにつかん
で片方ずつ肩を抜いて、今度は背中に手をまわしてパールホ
ワイトのレースの目立つブラジャーをはずし、上半身裸にな
って、一瞬顔を見上げてこっちを見た、かもしれない。
しっかりした骨格に小ぶりの乳房。向かって右の乳首にふわ
ふわ毛が1本。乳首が目立つ。乳首ってあんなだっけ? <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/02/28(木) 04:38:10 ID:jwalwUmy<> かすかに汗がついたスレンダーな裸体、玉のような肌ってあ
んな感じ?由美姉の上半身を見たことがないわけじゃないが、
いつも夏だったから、日焼けしてたんだよね。あんなに白い
胸、これまで人生生きてきてはじめて見た。いや、母のは見
ていたかも知れないが。
小ぶりの胸を大きく見せる、腕立て伏せのような角度で、由
美姉に覆いかぶさる麻美子、耳元で何か言ってる。完全にか
ぶさってしまった。下から麻美子の裸の背に廻って抱きしめ
る由美姉の手。ゆっくりと撫でている。
もっと見ていたいけど、こっち見たとすれば、覗きしてると
思われたかもしれない。軽蔑するだろうか。それより、あん
なにいとおしんでいるって手、見てるだけで切なくなっちゃ
う。それに俺の脚の付け根だって生きている。戸の隙間に差
し込んでやろうか。あんなに踊り跳ねていた麻美子の腰にあ
るはずのまんこ。俺のウィンナーの出番がもしもあるならば、
どこにどうはまるんだろう。いちいち全ての攻撃を受けきっ
ていた由美姉のスパッツの中のまんこ。麻美子の位置に俺が
いたとして、俺のサナギマンを迎えうつときはどう包み込む
のだろう。

 やっぱり俺は一介のヘタレだ。ひょっとしたら、一生一ヘ
タレの道を究める定めかもしれない。
「乱入」、その単語は十何分か前から俺の辞書からは消えて
しまっていた。せめて音を立てないように、右手であやしな
がら、自分の部屋に戻って、その日は夕ご飯まで自分の布団
の中で、八ヶ岳単独登山に旅立った。
 それが、義理チョコ一個はもらえた(あとで累積三個には
なったが)俺の19歳のバレンタインデーだった。浪人だか
ら元の同級生たちとこの時期逢う機会ないし。予備校仲間で
義理チョコくれそうな娘とは受験校違うから遇わないし。

 えっ?もちろん今宵はこれまでだよ。篠原清一の輝かしい
ソロ活動の話聞きたい人、居る? <> 291<>sage<>2008/02/28(木) 23:49:53 ID:WgG+d5FK<> 前期日程は、淡淡と終わった。体に叩き込んだリズムはそう
簡単には崩れない。試験会場に向かう途中に、松の根元で持
病の癪に苦しむお女中もいなかったし、電車の中でインフル
エンザウイルス入りの鼻水を擦り付けていく妙齢のセレブの
お姉さまにも出会わなかった。頭では、落ちてたら二浪だな
やだな、と思いながら、体が受かった受かったと主張するも
のだから、後期日程対策の勉強は続けているけど、どこか浮
かれている。大学の試験なんか終わったはずの由美姉はなん
だかいそがしそうだ。無事三回生になれるんだろうか?ん?
そういう計算だよな。まだ、ひまつぶしに何か、というほど
の余裕はないが、自宅にこもりっきりではなく、図書館や喫
茶店に出かけて勉強することも再開した。
道路に面した大きなガラスで薄暗い中が一部ほのかに見える
パン屋が本業の喫茶店は、分厚い天板のテーブルに、裸電球
で無骨な感じ。近所の大学の学生たちが勉強する姿、この店
がおしゃれだと背伸びして思うのかミッションの女子高生の
グループ。思い思いに静かに勉強している。話す人がいても
小声だ。誰も隣の人に興味持たないのがルールであるかのよ
うな雰囲気で、居心地がいい。ただ、同じ姿勢でいると、の
びがしたくなる。と斜め後ろに見覚えのあるふわふわっ毛の
紺に少しみどりの入った懐かしいジャンパースカートに白の
ブラウスの女子がいた。 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/02/29(金) 00:15:43 ID:+dQ6smpe<> バレンタインデーの時、由美姉の部屋、覗いたときのことが
あるから、声かけられない。何も言わなくてもなんだか顔が
赤らんで、なんて言えばいいのかわからない。一人?いや、
もう一人女の子と連れのようだ。見覚えがない娘だから、テ
ニス部じゃないのかな。母校の制服って、校内や通学途上じ
ゃなんてことないが、こういうところだと、どきどきする。
女子の制服のデザインの好みって、自分が属した学校で刷り
込まれることってあると思う。もちろん、由美姉が初めて制
服を着た学校と自分が入った学校と、一致しているから、ど
っちの影響なのかわからない。学年でタイの色が変わるジャ
ンパースカート。中学高校併設校だったから、段々胸のシル
エットが変わっていくんだぜ。ホックで止めるタイ型じゃな
くて、スカーフのようなのを結ぶタイプだから、胸の上に乗
ってる感じで蝶結びかリボン結びのわっかの角度が変わって
いくんだ。
コートをひざ掛け代わりにして、抱えるようにして、机に向
かい字を書いている由美。少し前かがみでもタイは十分持ち
上げられている。スレンダーだと思っていたけど、脇の下の
胴の張りは意外にボリュームがある。もちろんボールを追い
かけるパワーがあるのは前から知っているし、あのサッシュ
の下のプリーツに包まれた尻と腰がパワフルなのはこの間知
った。でもそれを知って、俺が知らない麻美子がそこにいた
のは何だか寂しかった。 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/02/29(金) 00:34:12 ID:+dQ6smpe<> つい「めくりたい」邪悪な思念が浮かぶ。こういう思念って
よく伝わってしまうよね。いやいやダメだ。そろそろ陽が翳
って来たのも潮時だと思い、邪悪な思念が届いて気づかれる
前に引き上げようとした。おっと、連れの娘が麻美子の肩に
手を載せ、何か言ってる。レジでかちあうかも。でももう一
度腰掛けるのも不自然だし、仕方がない。財布をしまう俺と
食パンを取ってきた麻美子の目が合った。
「先輩、ここ、いたんですか?気づかなかった」
「野島も勉強?買い物?」
「勉強です。もうすぐ試験だし。」
「じゃ」
「あ、先輩、発表、合格したらお祝いに行きますから。」
あのほつれ毛の麻美子の残像が重なって、気持ち逃げて、
その場を去った。
やっぱり、由美姉とつきあってるんだろうなあ。男と噂に
なったこともないし、いつも真面目にごめんなさいしてる
って話だし。そのビジュアルもたやすく浮かぶぜ。
いいんだ。俺と麻美子は「ま●こが好き」なのが共通な仲
間なのさ。ただ、麻美子はいくらでもま●こを見たり触っ
たり舐めたりできるけど、俺はまだやったことがないだけ
で。はあ。 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/02/29(金) 00:40:52 ID:+dQ6smpe<> 書いてるうちについ長くなって、これでも削ってるんですが、
今のところまだスレ違い・・・ごめんなさい。

マリア様もめくりたい、とか、ネタに走りたくなって・・・ <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/02/29(金) 18:02:45 ID:ggIuQawM<> 確かに今のところスレチだな。
もうちょい見守り気味。 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/02/29(金) 22:26:14 ID:a5xV19yv<> いいからとっとともま●こを見たり触ったり舐めたりしろとw <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/03/01(土) 22:55:15 ID:y0KSjtcb<> どうもすみません。
文才のなさを痛感しています。
それにこだわるところ、違ってますよね。
もう少し、お目汚し、すみません。
<> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/03/01(土) 22:55:57 ID:y0KSjtcb<> なんとか浪人生活は一年で終われそうだ。合格発表の日、
帰国できない両親に代わって叔母叔父夫婦と従姉の由美姉
で祝賀宴会をしてくれた。ビールやチューハイ、日本酒・
ワインにホームカラオケまで飛び出す大宴会になった。
お世話になるだけじゃなく、みんな受験生の俺に気を使っ
てくれてたんだなって思った。飲みつぶれた叔父が先に叔
母に介抱されて寝室に連れていかれ、俺も叔母と従姉に二
人掛かりで階段昇らされたような記憶が途切れ途切れに・
・・
あれ、ここどこだ?天井違う。あ、由美姉の部屋?もう昼
間の光りだ。掛け毛布に透き間風が入って下半身がスース
ーする。
「おい、ナニやってんだ由美姉!」
「ごめんなさい、篠原先輩。野島です。」
えっと、朝立ち握ってない? <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/03/01(土) 23:02:13 ID:y0KSjtcb<> 「先輩、合格おめでとうございます。」
「あ、あ、さんきゅ。でも何してんの?」
「真柴先輩にバレンタインデーのお返しのプレゼント上げ
るっていわれまして。」
「ああ、それでこの家に呼ばれたのか、お〜い、由美姉〜
なんだよ〜」
「大きな声出さないでください。由美先輩は、外に出てら
して、部屋に私達二人だけにしてくださって。階下(した)
にお母様がいらしてます。」
「で、野島はプレゼントもらったの?もらわずに何してん
の?」
「篠原先輩が、プレゼントなんだそうです。私のリハビリ
だと思うんですけど。」
「リハビリってなんだよ。それに『カミナガさんは物じゃ
ありませんっ』ってんじゃないのか?一般的な乙女はよ。」
<> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/03/01(土) 23:03:57 ID:y0KSjtcb<> 「すみません、私一般的じゃないみたいです。だから真柴
先輩は篠原先輩をプレゼントに下さったのかも」
「てっきり野島と由美姉はつきあってんのかと思ってたよ。
幻滅したな、野島が男のナニをしごきながらこんな微妙な
会話を平然とできるやつだったとは。」
「ごめんなさい、つい昔の癖で。でも任せてくださいね。
大丈夫ですから。きっと先輩には御満足いただけるように
しますから。こう小指側でつけ根を握り締めながら、親指
と人差し指でくりくりっと皮を剥いては着せたら、これで、
いいですか?」
そういえば身体が不自由だと思ってたが、手をベッドの支
柱に縛られていた。由美姉のしわざなんだろうが、笑いも
しない真面目な表情の麻美子がちょっと怖い。麻美子は毛
布をはがすと、
「先輩失礼します。毛布は取るけどすぐ暖かくしますから。」
ジャンパースカートの制服姿で胸のタイを揺らしながら俺
の身体を膝つきでまたいで来た。 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/03/01(土) 23:25:21 ID:y0KSjtcb<> 「失礼します。せっかくのプレゼントだからいただきます
ね。それに、これは私から篠原先輩への合格祝いを兼ねる
ってことで、許してくださいね。」
プリーツを持ち上げるとブラウスの裾が見える。でもパン
ツはいてない。
「ちょっと恥ずかしいですが、準備しますね。巻き込まれ
ないように。」
髪の毛と同じ淡い色の毛をなでるように左の指でラビアを
さするように、人差し指と中指で、開くというよりは、大
陰唇を斜め外の上側に引っ張りあげるようにして固定した。
「これが私です。私の本質。お気に召しまして?」
右手で固いところを脚の方に押し下げて軸を合わせる動作
は手慣れたものだ。制服姿を見てさらにぎんぎんに固くな
っていたので、そうされると痛い。
ずっともう一方の手でメンテしてたのか、ずるずるしたた
る入り口の粘膜で俺の先端がこすられる。19年生きて来て、
ついに失うのか。それも「愛」とちょっと違う動機で。 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/03/01(土) 23:29:03 ID:y0KSjtcb<> 慎重に味見するようなこすり方。粘膜と粘膜の接触って、
思わずぴくぴくする。キスもまだなのに。
「やめろ、野島。俺のこと、どう思ってるんだ。」
「好きですよ。」
「それ、違うだろ。」
「すみません。でも、先輩のコレが私には必要なんです。
今、真柴先輩の処方箋の意味が分かりました。いただきま
すね。」
わっかが広がりすぼまりしながら飲み込んでゆく感じがた
まらない。
「あ。は。入って来ます。篠原先輩が私の中に。」
あああ、俺の身体のどこかが勝手に気持ちいいらしい・・
「これが膣の中なんですよ。『これが女よ』といいたいと
ころだけど、誰でもそうなのかは・・・わかりません。」
じれったくなって腰がもぞもぞするのが人ごとのようだ。
ま●こが、いとしくも思っていたかわいい後輩のま●こが、
空から降ってきてはまっているのに、ち●こになりきれな
い自分が分離する。 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/03/01(土) 23:31:15 ID:y0KSjtcb<> 弾力とぬめり、脚のつけ根にスカートの風と麻美子の太も
もの熱が感じる。熱くすぐ冷える滴りが俺の陰毛を濡らす。
すーすー感と密着感。そして、意思のこもった恥骨結合の
骨。こすりつける強烈な意思。
「これが気持ちいいんです。私のクリトリス当ててます。」
グラインド。ピストン。前後運動のためにウレタンのよう
な弾力で頭側と脚側に角度を強制的に変えられる陰茎。ま
さに茎になった感じ。
「はっはっはっはっ、んんんっ」
このモノ扱いされている感じと夢にみたセックスをしてい
るという事実のギャップが、背筋に戦慄を走らせる。俺、
今、開発されてるんだよな。
「あ」「ふん」息が荒い。腰の動きの激しさに応じて、筋
トレしている時のような荒い鼻息を吐く麻美子。ぜん動の
ようなとらえづらい括約筋の動き、そしてち●この手前の
面をこすりつけるざらざら。すごいぞ鞘娘。 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/03/01(土) 23:32:42 ID:y0KSjtcb<> だんだん眉を寄せる麻美子、堪えられなくてくわえていた
制服の裾を離してしまう。俺のを飲みこんでいる麻美子自
身が見えなくなった。スカートの裾がすこし邪魔だが無頓
着に動きつづける麻美子の腰、上下上下上下上下前後前後
回転くちゅくちゅ。密着させたい。一つになりたい。
「あは、あは、は、いい、気持ちいいですよ。」
麻美子の心がどこにあるかわからないけど、せめて性器だ
けはぎゅっとくっつけたい・・・押しつけるように自動的
に腰をもちあげていたが、協調しない麻美子の股。
器用だ。なぜ抜けないのか不思議なくらい。だんだん俺の
肛門の内側くらいの筋肉が一定のリズムで、収縮して緊張
がゆるむ運動を勝手に繰り返す。ああ、チカラが入ってし
まう。
「野島、もうだめだ。出るから離れろ」
「いいんです。危険日じゃ、あは、ありませんから。下さ
い。私がもらったん、です、から、先輩のはじめては。」
<> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/03/01(土) 23:35:11 ID:y0KSjtcb<> 「あああーっ」
中に出してしまった。けいれんを感じたのか、精液を感じ
たのか俺に制服の胸のままおおいかぶさってきた麻美子が、
はじめて、俺の口にキスをした。
ジャンパースカートの制服の胸の部分とスカーフのように
布たっぷりのちょう結びのタイが、トレーナー一枚だけの
俺の首もとに当る。
「ごちそうさまでした。先輩。合格おめでとうございます。」
ついばみキス。ほお。鼻。唇。それって愛?
しかも抜けてないち●こをきゅっとしめる。
「こんど尾道につれてって下さいね、先輩」
なんのつもりだよ。『やっぱりキスはだめ』じゃないのか
よ。
何か反撃したくてこういった。
「有明につれてって、やるよ」 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/03/01(土) 23:36:24 ID:y0KSjtcb<> 長らくスレを占拠して申し訳ありませんでした。
ありがとうございました。
<> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/03/02(日) 00:06:56 ID:YoV8M0Ea<> 何も問題はありませぬ
GJでしたよ
<> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/03/02(日) 12:42:50 ID:vf+Uz3YR<> GJ!! <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/03/06(木) 05:02:26 ID:zqPvwWny<> >>323
GJ!

重箱の隅をつつくと、改行の位置が気になる。
書籍の原稿を意識するのでなければ読みやすい方がいいと思う。 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/03/06(木) 22:39:53 ID:BKA+R0b6<> >324-326
ありがとうございます。

毎回のレスの分量の目安に改行したんですが、
整形しないほうが読みやすいですかね。

肝腎のところ、
騎乗位で中々上手にはまらなくってしぼんでしまう、とか、
力の入れ方間違ってるよ、とか、
はめて欲しいのに引き戸のレール状態、とか、
おちゃらけた方に走ってしまいそうで、
なんだか変になってしまいました。反省。
テーマが「括約筋が表現伝達する好意」なもんで・・・

それではまた。
<> 名無しさん@ピンキー<><>2008/03/08(土) 14:14:09 ID:WeNrTAQx<> 保守 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/03/09(日) 23:58:05 ID:9x3FMboP<> 「あなた、傷口が開くから、じっとしてて。わたしがするから」
「だって」
「けが人が威張らないの。ほら。自分で脱ごうとしても痛くてむりでしょ」
「ごめん」
「あ」
「あの前に、胸あたったでしょ。あの時、よごしちゃって」
「トランクスはかずにジーンズだけはいたってわけね」
「はじめてだったから。胸をあんなに感じたの」
「じゃ、今は余裕あるね、こんなことしても」
「それじゃ、ちょっといたい」
「そうだよね、自分じゃ力加減思い通りだからね」
「おう」
「(しゅべらっぷ)これは初めて?」
「フェラなんだっけ」
「見かけによらず一応しってるのね」
「いや、わかんない。なんか、うまくいかない」
「そっか。大きくならないか。ごめん。わたしがわるかった」
「(ちゅっ)好きだよ」
「だまって(ちゅっちゅっ)」
「ううう」
「(べららら)どう」
「ふう・・・はぁ」
「じゃ、こんどこそ、あ、りっぱよ、あ」
「あつい」
「ん、ふ、ん。ささる感じ」
「(べちゃ)ああ、あたる」
「動くよ」
「あっぁ」
「うふんふん(すっちゃすっちゃ)」
「ああっあ」
「ふん、ふん、ふん」
「・・・・」
「よかった?」
「うん。すげー」
「はじめてだった?」
「うん。でも、もう」
「『これが女よ』・・・言ってみたかったんだ」
「ううん。他の人はいらない。姉ちゃんがいい。」
「こいつ♥」
<> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/03/11(火) 20:31:21 ID:c5MqMdWz<> >>329
じ…GJ…デイインダヨネ
<> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/03/18(火) 11:42:32 ID:T270r4tJ<> ほしゅ <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/03/22(土) 21:02:52 ID:iyvNH8NJ<> ほしゅ <> 朝の御奉仕<>sage<>2008/03/22(土) 21:41:22 ID:YEVxzbO4<> 「おはようございます。」
「おはようございます、お客様。」
 端正だが朗らかな声がして、目が覚めたが、
ここがどこだかすぐにはわからずに、「ああ」と生返事をした。

 声の主はベッドのそばまでしずしずと歩み寄ってくる音がして、
「失礼いたします。」と透明感のある声の主が、
ブワサッという音でスカートの裾を翻させて、俺の視野は暗くなった。
 唇にぬめったものが押し付けられて、ついで、やや持ち上げられて隙間ができた。
軽く柔らかな椎茸の傘の縁みたいなものが、俺の唇と鼻の頭を撫でるように塞ぐように
濡らしている。

 風呂あがりのような清潔なにおいにかすかにすっぱい匂いが混じる。
 鼻の頭には、より薄い襞が一方で集まっているようなところが、
押し付けられては、隙間があけられ、わざとそういう動きで動いていることがわかる。
離れてもしまわないし、窒息してしまうこともない。
つい、プハーと息をかけてしまうこともある。

 鼻と唇の上を、頭の方にずれ顎の方にずれ、手前から向こうへの単調な往復運動と、
上下に細やかに近づいたり離れたりする動きが組み合わされ、
時折、俺の両頬を、すべすべしたきめ細かい肌が撫でる。

 段々目がなれてくると、薄い陰毛を伴うほの白くうつるぷっくりした下腹部と、
形の整ったかわいらしく縦長にくぼんだ臍が見える。
 黒っぽいスカートの中にすっぽり頭をかぶせられていると思った。
膝立ちで、両股で頬を挟んで、下着を着けていない股間を、俺の口にこすりつけている形だ。

 頭の上から、このタイミングで自己紹介の声が降ってくる。
「まりあと申します。宜しくお願いします。」 <> 朝の御奉仕<>sage<>2008/03/22(土) 22:34:45 ID:YEVxzbO4<>  一方「失礼します。」とやや高い張りのある声が遠くから聞こえた。

 足元の毛布が取り払われて、俺の太ももが、肌寒い空気にさらされた。
この状況では、まりあって人のスカートの中以外は、見えない。
太ももに挟まれた耳は、衣擦れを聞き取ったり、
どういう動作をしているか判断するための細やかな音は、聞き取ることはできない。
足元で、もう一人の声の主が、俺の足元がわで何をどうしようとしているかはわからない。
ただ、朝立ちしている陰茎の根元が人の指でつままれたことは解った。
「恒例の朝の御奉仕をさせていただきます。」

 一旦空気にさらされた陰茎と両脚の付け根、そして俺の太ももが、
薄そうな布に覆われる感じになる。
布が起こす風のような動きを感じたその次には、
亀頭に、発熱した人間の肌のような熱いものが当たる感じがする。

 高い目の張りのある声の主が緊張した声調で「お願いいたします。」と言う。
最初は先端だけが、熱く、亀頭のふち、雁のところにはかぶさる感じ、
それと同時に温かみが伝わってくる。
しっかりと二本の指で、陰茎の付け根の腹側と肛門側がつままれて、
角度が合わされているらしいことを感じる。
指の細かい調節で、陰茎の向きを手前に向けたり
足の方に向けられていることがわかる。
かなり足元向きにされたところで、
亀頭に重みがかかってくる感じがして、
にゅるっと雁がくるまれる。

 くるんだものごと陰茎が、手前向けにされ、
そのまま陰茎の表皮がぬるぬると湿ったものに包まれた感触になる。
付け根側にざらざらを感じたりしないので、
やはり、肉鞘をかぶせてくれているようだ。 <> 朝の御奉仕<>sage<>2008/03/22(土) 22:48:01 ID:YEVxzbO4<>  腹側に傾いた角度の陰茎を肉鞘がくるんでいる。
くるんでいる肉鞘、その周り、そして肉鞘の上から
重しがかかるように、体重が感じられる。
 肉鞘と一塊になった温かみが、降りてくるにつれ、足側にずれながら、
しゅるるると付け根まで含んでくる。
 そして、毛のまばらに生えた温かい壁が、俺の陰茎の左右の付け根に密着し、
すべすべとした皮膚を鼡径に感じたかと思うと、
陰茎の手前の付け根の固い骨に、
くにゅっとしたやわらかいものの集団が押し付けられ、
さらにその奥の固い骨とが押し付けられてきた。
しばらくは、根元まで収まって密着した感覚を味わうようにじっとしていた。
遠くの方から、また、挨拶の声がかかる。「えみりと申します。宜しくお願いします。」

 加わる力で弾力のある動きをする陰茎を、みそすり運動のように、
頭側、俺の左側、足側、俺の右側、そして頭側と、
上下逆さの円錐の軌跡を描くように動かさせてきた。
 密着している皮膚を石臼のように円を描いてこすりつけるような動き。
 時折、抜けそうになると、その位置で停止して、
入り口をきゅっと締め付ける動作をしてきた。
 時計回り、反時計回り。そして、頭方向から足方向への往復運動。
ゆったりした動きにときおり細かく速い動きを混ぜて動く。
沢山の液体で湿ったり、動いているうちにだんだん乾いたりする。

 だけど、気に入られているとか好意をもたれている感じが、
陰茎の中ほどの表皮から感じ取れる。
動きでいとおしまれている妄想がわく。 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/03/22(土) 23:45:29 ID:YEVxzbO4<>  そして、そおっと密着している温かい肉塊が持ち上がり、
肉鞘もすべるように半ばまで抜けていく、
と思うと、決心したかのように、重力に任せて落ちてくる。
 陰茎をレールのようにして。また臼の回転をしたかと思うと、
持ち上がって抜けかけては、落ちてくる。
 最初は腹の方角に傾いている陰茎に沿って、
持ち上がり落ちてきていたが、
だんだんスピードとサイクルが速くなってくるにつれて、
ほとんど真上やや足の方角の角度に無理やり陰茎が沿わされて、
肉鞘の持つ角度に支配されてすべるように出入りするようになってくる。

 一、二、三、四、今や、一連の往復運動として、肉鞘と陰茎がすべる。
太ももや腰の前面に布の運動が巻き起こす風と、布そのもののずれる動きが感じられる。
陰茎本来の軸とは違う角度に翻弄されながら、リズムを刻んで往復摩擦運動が行われる。
黒いスカートと女陰に包まれて、目隠しされているのと同じ効果で、
感覚の窓口は、鼻面を塞ぐま●こ臭、唇に塗りつけられる愛液、
そして一物のつけ根に頭方向脚方向右左右左時計回り反時計回りと加わる力、
上下上下浅浅ぐいぐい深深つかえるつかえるぬけそうぬけそう
しめつけぬるぬるの陰茎に限られた状態だ。

 ここがどこで誰が何の理由で俺をま●こ浸けにしているのかが謎だが、
彼女たちは主観的には俺に奉仕しているらしい。
息づかいはよくわからないが、長いままたくし上げもしていないスカートが
顔をくるみ、腰をくるみ、別々のリズムでばさばさという。
息苦しい。ときどき鼻を塞ぐま●こが離陸してはタッチアンドゴーさながらに着陸。
前後に動きながら鼻と口をふさいではずれてねじくっては浮き上がる。
今や俺は人間社会との接点は、鼻口とま●こ、陰茎とま●こにしかない。
ああ、俺は人の考えをもちながら、ま●こに奉仕する存在でしかない。
ここは地獄なのか天国なのか極楽なのか・・・・
満ちる潮あれば引く潮あり、こちらの限界を熟知するかのように、
締めつけてはゆるみ、動いては休み、ウレタンか何かの自慰用器械になった気分だ。
ふぐりが玉ごとつり上がってくるのが分かる。
口を塞ぐま●こを吹き震わせてはブレス。酸欠と興奮と疲労でそろそろ限界が迫る。
動きで悟ったか、腰の上では尻タブが激しい動きで鼠径に衝突運動くりかえし、
合間に恥骨結合のなすりつけ、陰毛どうしのじゃらじゃらもつれあい、
そして締めつけ、上下運動と、俺の尻の内側の筋肉と括約筋が力入りっぱなし。
あ、これだともう、いいのか、いいのか、中出しだぞ。あ、あは、ああああ。
繰り返すけいれん、俺が腰だけの生き物になった感じ。どぷ、ぷ、どぷどぷ。

突然黒いスカートの中を白い脚がひらめき、視界が明るくなり、
腰に乗っていた重量も去ってしまう。ベッドサイドに、まりあと名乗った眼鏡の娘、
えみりと名乗ったあほ毛がひっつめの髪からはねている娘、二人とも黒のワンピース
にエプロンドレス、頭には白いフリルの縁どりの帽子、いわゆる絵に書いたような
メイドさんの姿で二人ならんでお辞儀した。
「おそまつさまでした」
二人してくるっと振り替えると、ささっと部屋を出て行ってしまった。
は、と気づいて誰もいないドアに向かって言ってしまった。
「ぱんつはいてないぞ、おまえら」 <> 朝の御奉仕<>sage<>2008/03/22(土) 23:46:04 ID:YEVxzbO4<> はい、お粗末さまでした。
<> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/03/23(日) 13:51:16 ID:mabgmYGn<> GJ! <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/03/23(日) 20:10:43 ID:0i+qREoM<> 多人数GJ。 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/03/25(火) 01:42:40 ID:0wZY4Ta6<> GJ!
<> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/04/02(水) 09:14:52 ID:w2+U9/hF<> ほす <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/04/06(日) 22:44:19 ID:yOT8OIH5<> ほす <> 名無しさん@ピンキー<><>2008/04/08(火) 21:36:08 ID:8UCPLRo2<> あげ <> うふ〜ん<>うふ〜ん<>うふ〜ん ID:DELETED<>うふ〜ん<>うふ〜ん 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/04/17(木) 21:34:30 ID:C6N+37iK<> 保syu <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/04/17(木) 22:50:08 ID:Rej5//LK<> この最終便に乗るのもこれが5-6度めになるはずだ。
同じ便に繰り返し乗っていると、勤務シフトのサイクルで、
キャビンアテンダントとも顔なじみになる。
非常口前の席に向かい合わせの席に座った人は、
先々週も同じ席に座った髪をアップにして、
ちょっとつり目の癖に話しだすとすぐ伏し目がちに
なる癖のあるCAだ。木更津を回って巡航高度になると、
真っ先にマンゴージュースをくれた。
「マンゴージュースでございます」なんだか顔を赤らめている。
機内でおこめ券の販売しても、この人は顔を赤らめたりしないんだろうな。
機長からの挨拶があって、途中気流が乱れる区間が予想されているという。
勧められるままに毛布をもらって、毛布をかぶせてくれる目が、
「俺の嫁」妄想にいざない、そのままいつしか眠りに落ちていた。
気がつくと、細かく機体が揺れている。
がたんと何か足で蹴ってしまい音を立てた。
ポケットに入れていた、携帯を落としてしまった。
スイッチは切ってあるのだが、いつもの場所に持ってないと不安になる。
シートベルトをはずして携帯を拾おうとした瞬間大きく揺れだした。
一度揺れが小さくなってなんとか携帯を掴んだが、座るのがやっとで、
シートベルトを締められない。
何かが飛んで来たかと思うと、丸く柔らかいものが俺を
しっかりと押さえつけて俺が飛び上がらないように固定している。
見かけによらず案外重い。骨太だ。「危ないですから、ベルトの代わりに
押さえてますね。」と俺の膝に後ろ向きの腰かけた格好で、
座席の手すりを必死で掴んでいる。なにかをねじ伏せるように、
ぐりぐりと刺激されると俺だって興奮する。
股間の一物がなにか固い生地にこすられてひりひりする。
しまった、さっきトイレに行ってチャックしめわすれてた。
なんだか奇跡のように、固い布地の間にいきり立ったものが
挟まってしまう。乱気流で事故になるのを防ぐために、
俺を押さえていたはずの、スチュワーデスさんの尻が
(やっぱCAだと雰囲気でないよな)一定のたくらみの元に
規則正しく動き始めた・・・・
すると固い布地の間のすきまには、暖かく湿ったすき間があった。
こんなところで着衣性交してしまうとは思わなかった。
規則正しい運動に熱いものが俺をくるんでくる。
そして、締めつける。

ああ、これが、話に聞いたことがある
「バイブを入れたままスレ」住人のお姉さまCA
だったんだな。ノーパンで制服の尻のプリーツにスリットが空いている・・・
<> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/04/26(土) 03:23:47 ID:mol0D22r<> FREE100.TVがサービス終了
煽りを食って◆GkRPJL.Q4U氏とツクバ薪割り ◆k8fXz6W8GA氏のサイトが強制的に閉鎖 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/04/27(日) 18:38:22 ID:bX4n4v9D<> 何度でも蘇る!
女性上位こそ人類の夢だからだ! <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/04/29(火) 19:32:11 ID:gj0mJsr4<> >>347
覗いてみたら本当にしんでた
冗談じゃないよ <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/04/29(火) 22:39:09 ID:XKiPgdin<> >>349
ツクバ薪割り ◆k8fXz6W8GA氏は移転完了。
土曜日に、気の強い娘スレに本人が連絡に来てる。 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/04/30(水) 01:19:50 ID:2ZXM5lLL<> 生きとったか・・・よかった <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/05/01(木) 11:32:41 ID:dVtmsilH<> 問題は◆GkRPJL.Q4U氏の甲次と神無シリーズだな。
このスレに投下された分はともかく、続きをサイトだけで公開してたからなあ。
好きなシリーズだっただけに残念で仕方ない。
かなり長期間サイトの更新が滞っていたから復活するかどうかもわからないし。
せめて生存確認がとれれば良いけど。 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/05/03(土) 00:57:00 ID:J7eIyrMM<> >>352
俺も気になって仕方ないよ…

たまたま今年の3月にサイトの掲示板を覗いたとき
作者さんが書き込みしてたんだよ
スパムも来ない廃墟具合と復活予定であることとPCに触れない環境にある旨が書かれてた

嬉しくてレスつけたらスパム業者にまた目をつけられてしまった
もっともすぐに今回のあおりを喰らってしまった訳だが <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/05/03(土) 21:01:38 ID:n7BMuCra<> >>353
作者さんには是非とも復活してほしいな。 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/05/06(火) 02:34:44 ID:ijS6CYCG<> >>353
サイト存続の意志はあるのか、それなら待ってさえいれば何とかなりそうだな。
PCいじれない状況ってのは忙しくてヒマが無いって意味なのか、それとも物理的に日本国内のPCを操作できないのか、どっちだろう?
前者はともかく、後者はいろいろ理由が考えられるな。
海外にいるか、自前のPCが使えない状況にあるか。

何にせよ、トリ付きでこのスレに生存報告してほしいな。 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/05/13(火) 10:19:32 ID:+C9GFgyD<> 生存報告だけでもしてほしいなあ…… <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/05/17(土) 10:06:02 ID:OhAsbOqR<> <> 名無しさん@ピンキー<>age<>2008/05/17(土) 19:52:04 ID:609D1y16<> ほしゅ <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/05/19(月) 03:49:34 ID:26hMKtkP<> ほら、ぼっちゃま。
しっとりと濡れているでしょう。
ゅっくりと入れてさしあげますからね。
<> 名無しさん@ピンキー<><>2008/05/23(金) 06:57:42 ID:ZDehT990<> 547 :('A`):2008/05/21(水) 22:00:03 0
そもそも恋愛出来るという発想自体がないなあ
葡萄が酸っぱい以前に飛んでも跳ねても無理というか
色々言う奴らは皆自分が飛べば届くと思ってるんだよな、すげえ
って感じ


548 :('A`):2008/05/21(水) 22:09:43 0
葡萄を酸っぱいと思わないと
やっていけない人間の気持ちも
ちょっとは解ってもらいたいもんだ


549 :('A`):2008/05/21(水) 22:27:15 0
>547
葡萄食ってマズいって奴や
甘かったはずの葡萄がいつの間にか腐ってた奴も悲鳴を上げてるが
そういうのは何故かあまり叩かれない

葡萄イラネって言われると困る奴が居るのさ

616 :('A`):2008/05/22(木) 23:26:05 0
売り手は腐ってる葡萄を「腐ってない!」と言い張って売り、
買う鯛男は「我慢して食え!」という。
そんな葡萄はいらないと言うと
お決まりの説教タイムが始まる。

・・・何度、同じコトを繰り返したか。 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/05/30(金) 23:59:11 ID:c8iacqBr<> ほ <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/06/01(日) 14:00:23 ID:3psNnLg6<> >>360
リアルの葡萄は腐ってるのが多くていりませんが
一次元の葡萄や二次元の葡萄は美味しいのが多いんですよ?

ということで美味しい葡萄上位で優しく愛撫されるSSに期待 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/06/01(日) 23:34:19 ID:cLUcniZt<> …一次元の葡萄とはどんなのだろう? <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/06/01(日) 23:49:24 ID:J5js6Ixj<> 乳首がピンクじゃなくて葡萄色してると思われる。 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/06/02(月) 10:28:26 ID:HCiZOC+2<> >>362
ちょっとくらい腐ってるのが美味いんですよ?

>>363
……点? <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/06/02(月) 19:02:32 ID:yLutOssB<> 腐女子に優しく愛撫される小説ver.0

「だ、大丈夫! 確かに経験はないけどやり方はちゃんとわかってるからっ! お姉ちゃんに任せて!」
「先輩って、絶対『受け』ですよね。……うん、見るからに」
「ふにゃああぁぁぁッッ!ゆーくんのおちんちんみるく、いっぱいいっぱい出りゃってりゅよぉぉぉッ!
 ……あ、あれっ? 何で笑うの? 何か変だった?」
「ほんとキスって、こんなにいやらしいかっただ。漫画とかと全然違うね……」
「そんな怖がらないの。男のコだってちゃんとお尻で気持ちよくなれるんだから……多分」
「ひっ──────、飛影はそんなこと言わないぃ!」

姉な腐女子にも、後輩な腐女子にも、幼なじみな腐女子にも、優しく愛撫されてイっちゃうスレです。





いや、ないな。ごめん
365のレスをみて、頭を駆け巡っただけだ <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/06/03(火) 02:28:54 ID:2Lml8O3f<> >>366
お前さんが実際にSSの一つも投下してくれたら、

個人的には全然ありw
<> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/06/03(火) 05:29:39 ID:Huq7XkGw<> 素材のアクが強いだけにハマればハマりそう <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/06/03(火) 11:51:42 ID:MF1zVR+Z<> プロットだけでもぐっときた!! <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/06/03(火) 19:40:29 ID:iTem+yQ9<> 惜しむらくは腐女子スレがもうあるってことだ…… <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/06/03(火) 20:59:27 ID:KHRBAfnx<> うそ?どこに?kwsk <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/06/03(火) 21:12:15 ID:OlF8yu1b<> 板のスレ一覧を表示させて「腐」で検索してみ…

カヲスだった… <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/06/04(水) 14:51:38 ID:NDMCPqIe<> 先ほど腐スレ覗いてみた・・・う〜ん腐女子に受けを求めてないんだなぁ。
ごめん間違えた、女子に受けを求めてない!! <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/06/05(木) 08:35:12 ID:ImCPGZnd<> サーバーのFTPが長いこと繋がらない為、保管庫移転しました
ttp://hokanko.usamimi.info/jjoui/

旧保管庫TOPだけでも変えたい・・ ('A`) <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/06/06(金) 23:58:12 ID:hE2eburZ<> 乙ー <> 名無しさん@ピンキー<><>2008/06/08(日) 00:43:51 ID:TdwO6rCz<> wwwwwさwwwwwがwwwwwりwwwwwすwwwwwぎwwwww

つまり保守 <> 名無しさん@ピンキー<>age<>2008/06/10(火) 13:52:41 ID:Zb+0Usz+<> 神様なんていなかったんだな
<> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/06/12(木) 23:24:51 ID:1scY3fgM<> いるさ、このスレ以外に <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/06/13(金) 12:56:27 ID:iB6cwpw8<> ここで「いるさっ、ここにひとりな!」とカコヨク降臨する職人さん希望 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/06/14(土) 02:15:16 ID:SylUYaS+<> 自己紹介乙wktk <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/06/14(土) 08:08:35 ID:VKoB8Z9F<> この雰囲気だと何か書いたら
「誰だっ神を勧請しようとして間違って雑邪霊を召喚した奴は?」
とか言われそうじゃないか。

いや、サキュバスなら下等霊でもいいから召喚してほしい。 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/06/15(日) 02:23:31 ID:z2dLh0Tk<> ざつじゃれい <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/06/15(日) 09:17:51 ID:l9OPuXhK<> 「ワシを優しく愛撫する者はおらぬか」と、三回言い切る事が出来れば、考えよう。 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/06/16(月) 01:42:53 ID:vMgxM/Jk<> 篤姫みてて、感極まった御台所様が、
公方様を押し倒して跨る妄想、ちょっとした。
<> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/06/23(月) 02:20:57 ID:OVCwdW5R<> かぁぁぁぁぁぁぁぁみぃぃぃぃぃぃぃぃさぁぁぁぁぁぁぁぁまぁぁぁぁぁぁぁぁ…
<> 名無しさん@ピンキー<><>2008/06/24(火) 16:40:34 ID:uGVIq+09<> たまにはageてみよう <> 名無しさん@ピンキー<><>2008/06/29(日) 11:46:09 ID:6mvRRzX2<> ほしゅ <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/07/03(木) 13:57:17 ID:MBi+lP2d<> >>322
文章を読み解く力のない俺に
結局麻美子は何をしたかったのか誰か教えてくれ <> 322<>sage<>2008/07/03(木) 18:58:07 ID:wzJ6XE/N<> 恥を忍んで自作解説カキコ失礼。
>316で篠原が、赤川・大林「ふたり」のせりふ「カミナガさんはものじゃありません」
を引き合いにだして、麻美子の振る舞いを評しています。
麻美子には男性に対する精神的外傷があり、それを癒すために、由美がお膳立てをしています。
それで、由美が篠原を拘束して、動けない麻美子が篠原を自由にもてあそび、あわよくば快感を得て、トラウマを軽減しようという意図です。
一方、篠原は、清純な普通の乙女は男体を道具として快感を得ようとはしないだろう、と指摘したいわけです。
もとのせりふとはわざと違う意味で引用しています。

その元の作品「ふたり」は、尾道でロケしたので、
>322で麻美子は、篠原が引用した作品を知ってるから趣味があいますよ、
というサインと、ロケ地巡礼旅行を一緒に行きたいという希望を表明して、
彼氏彼女的な付き合いがしたいと暗に告白したわけです。

それを受け取った篠原は、照れたので素直に答えたくない。
もともと麻美子が由美のことの方を好きだったことが悔しい気持ちを言いたい。
それで、上連雀三平「私を有明に連れてって」という漫画のタイトルを引用します。
この「私を有明に連れてって」は、尾道を舞台に、コミケサークル参加を目指す
女の子たちが、ふたなりで、互いにハメまくる作品です。
由美と麻美子がバイブ使って性交渉していたのを当てこすって、
てれながらも、一緒に行動する仲になってもいいよ、と
イエスの返事をするせりふが、最後のシメになっています。

分かりにくい表現で本当にすみませんでした。

<> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/07/03(木) 19:22:58 ID:MBi+lP2d<> 作者さんにこんな早くレスしてもらえるとは思ってもいなかったぜ!詳しい解説ありがとうございます。
最後のほうの私を有明に連れてってとかのことが良く分からなかったので有難いです。


解説もとにもう一回読み直します。
ありがとう。 <> 名無しさん@ピンキー<><>2008/07/03(木) 21:49:13 ID:bNDyZxXs<> すみません。
×動けない麻美子が篠原を自由にもてあそび、
○真美子が動けない篠原を自由にもてあそび、 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/07/06(日) 11:04:49 ID:hrG7N4aP<> 俺全然勘違いしてて篠原は結局二人に弄ばれたのだとばかり思ってたお <> 名無しさん@ピンキー<><>2008/07/06(日) 12:24:16 ID:i+glwcWT<> いやーすみません。
>316に

「大きな声出さないでください。由美先輩は、外に出てら
して、部屋に私達二人だけにしてくださって。階下(した)
にお母様がいらしてます。」

というせりふがあって、以後、麻美子と篠原だけです。
いや、階下で聞き耳立てているとは思いますが。 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/07/10(木) 03:55:52 ID:0vIIlRBu<> 保守 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/07/12(土) 11:37:57 ID:NeMCdvvv<> 「あああっ、看護婦さんっ、そんなに締めたら出ちゃうよ」
<> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/07/18(金) 20:15:31 ID:HYGUiEso<> >>395
リレーでもするかね? <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/07/18(金) 20:55:47 ID:x0nVaQQj<> だめ、>395。まだ出しちゃ。
>396がリレーするって言ってるから。
真夜中の12時になったら、深夜勤の看護婦が来るから、
リレーするまで頑張りなさい。
えっ?決まってるじゃない、12時にリレーしたら、
8時に日勤の看護婦にリレーするまで頑張る。ほらほら。
<> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/07/20(日) 01:09:28 ID:/aR2z42N<> 真夜中の0時に、イッペン、逝ってミル?
<> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/07/21(月) 10:33:11 ID:MC5v4z7x<> もう駄目です。地獄から来た看護婦さんかもしれないけど、
そんなに腰を一分間に120回も上下したら、逝ってしまいます。
しまるぅ〜。
<> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/07/26(土) 21:19:53 ID:L4VjN/yH<> >>399
落ち着けw
<> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/07/30(水) 21:50:18 ID:XVWjLxbl<> 圧縮回避保守 <> 名無しさん@ピンキー<><>2008/08/01(金) 02:57:03 ID:pGRQ6Fbt<> タイトのスーツで決めたセクシー家庭教師と生活する坊ちゃまの話が読みたいです><
お風呂に入れてもらって、お食事も食べさして貰って密室でとことん骨抜きにされたい・・・ <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/08/02(土) 19:11:40 ID:+OJb+WHe<> それ、家庭教師じゃないから。
<> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/08/02(土) 23:38:34 ID:PMhVCMdn<> あれだろ?学生とかがバイトでするやつじゃなくて、お金持ちとかの家で住み込みでやるやつだろ?
よく世界名作劇場とかにでてくる <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/08/03(日) 00:56:44 ID:5DVQdgjU<> 住み込みでもそこまでしない。
むしろ乳母とかお世話係に近いような。 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/08/03(日) 01:03:19 ID:U/Qw94As<> そこはセレブ願望の悪女さんということで <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/08/03(日) 01:45:12 ID:hYWzHqfl<> からけを読まずに投下 <> …という夢を見たんだ<>sage<>2008/08/03(日) 01:46:38 ID:hYWzHqfl<> 昨晩の雨のおかげで、吹き抜ける風は涼やかさを含んでいる。それが広場の蒸し暑さを和らげた。
今日は花火大会だ、県内外から眩暈がするほどの人間が集まる。
しかしいかに人が多かろうと、大通りからいくつか道を外れると途端に閑散とするのだった。
例えばこの公園は、前日は場所取りの人間で溢れるが今はカップルしか居ない。

ビールの空き缶とシートが散乱する中を進むと、ある時ふと爽やかな香りが鼻腔をくすぐった。
石鹸か。そう思った直後、睾丸に鋭い痛みが走る。
「うあっ!?」
俺は思わず叫んでしまった。
見ると、背後から白い腕が浴衣の裾へと潜り込んでいる。細腕だが力は相当だ。
ぎりぎりと睾丸が軋み、顔中から嫌な汗が噴きだす。
「何だ、や、やめ、ろぉ……っ!」
俺の声は情けないほどに震えていた。男である以上、睾丸を鷲掴みにされて平静でいられるはずがない。心臓を直に握られているに等しいのだ。
しかし俺が必死の形相で訴えても握りを緩まらない。指の間で睾丸を潰さんばかりに縛める。
「う、うああぁ…あ゛…!!」
痛い。痛い!
俺はうめいた。
心臓が激しく高鳴り、息が苦しく、そしてひどく勃起していた。
ぎり、ぎり。
「あ、ああ…!」
小さな手で睾丸を握り潰されつつあるやがて小さな指は、睾丸をぐぬりと袋の中で転がし、離された。

水を浴びたような汗で後ろを振り返ると、そこには悪戯っぽい目をした少女がいる。
俺はその子に見覚えがあった。
一見すれば小柄な少女と分かるが、身体の線を辿ると変に色っぽい。
今日は浴衣で隠れているが、そのすらりと伸びた脚は到底ランドセルを背負う年代とは思えなかった。
<> …という夢を見たんだ<>sage<>2008/08/03(日) 01:47:28 ID:hYWzHqfl<> 「ゆ、雪奈…!」
焦りから解放されて一時的な怒りが生まれ、俺はその少女を睨みつけた。
雪奈は怯えたそぶりで肩を竦め、俺の胸に顔をすり寄せる。
「すっごく久しぶり。相変わらず童貞くさいねぇ」
猫のようにすりすりと身体を密着させてくる。
「お、おい…」
いいようにされているのは理解していた。でも、もう叱れない。
絡みつく未熟な身体は妙な色香を湛え、うなじからは石鹸のいい匂いが立ちのぼってくる。
艶のある黒髪はアップに纏められていた。それが雪奈をいっそう大人びて見せる。
『おしゃま』とは雪奈の為にある言葉だ。老婆心ながら将来が心配になる。
でも、一番ダメなのは俺だろう。その小学生を相手に、こんなにも動揺しているのだから。

「ねえ、さっきの痛そうだったけど、実はちょっと気持ちよかったんじゃない?」
雪奈は俺の腕を抱きながら、猫のような瞳でこちらを覗き込む。
俺はぎくりとした。
「図星かぁ。コリコリしてるうちにどんどんおっきくなってたから、だろうと思ったケド」
雪奈はすりすりと俺の逸物を撫でながら囁く。
 ――小悪魔。そんな単語が頭をよぎった。
「キミって変態さんだもんねぇ。洗腸はもう済ませてきたの?」
雪奈の問いに、俺は黙って頷いてしまう。

彼女の言葉には力強さがあると思う。いわゆる天性のサディストだ。
始めは俺も年上の矜持で強く出たりしたが、その度にやりこめられた。
だから最近は雪奈の言葉に従うのが自然になりつつある。
彼女はけして嫌な性格ではないから、従うのが苦にならないというのもあるが。

「じゃあ、お尻出して。頭が蕩けるまで、ずぷずぷしてあげる。シてほしいでしょ?」
雪奈は整った顔を俺に向けて言った。俺は操られたように腰を落とす。
雪奈は指にたっぷりと唾を絡ませると、俺の菊輪に宛がった。
「ほら、入っちゃうよ?」
括約筋の盛り上がりを爪で撫で、ほんの指先だけ中に沈めて彼女は焦らす。
俺は彼女に正面から顔を見られながら俯いた。
この焦らされる瞬間がたまらない。指先だけでくいくいと入り口を弄ばれると、下半身に不気味な緊張が走る。
そして顔を見られながらたっぷりと羞恥と括約筋を暖められ、ある瞬間。
突然ずぐうっと二本指が奥深くまでを抉るのだ。
俺はその瞬間いつも腰を跳ねさせ、甲高い声で叫ぶものだった。
「ふふ、女の子みたい」
それに対しての雪奈の感想だ。それを耳にしたとき、俺はひどく恥ずかしく、そしてどこか嬉しくなる。
<> …という夢を見たんだ<>sage<>2008/08/03(日) 01:48:12 ID:hYWzHqfl<> 雪奈の強い力を込められた指は、腸の中を容赦なくひらいてゆく。
前立腺もごしゅっごしゅっと扱きたてられ、耐え切れずに腰をくゆらすとすぐに見抜かれてさらに的確に致命的な一線を捉えてくる。
俺は知っている。雪奈のアナル責めは徹底的だ。小学生とは到底思えない力強さで徹底的にアナルをえぐり尽くし、本当に意識がホワイトアウトする間際まで責めきってくる。
俺はいままでに様々な自慰を試したが、雪奈に尻穴を抉られての斉射に敵う物は未だない。

「ふふ。キミのお尻の穴、指をすごく締め付けてるよ。ほぉら、開こうねー」
雪奈の指はいつのまにか三本に増えていたらしい。その三本指がそれぞれ別の方向へ反る。
ぐちっと音がして、腸の中が外気に晒されたのがわかった。俺は口を開けたまま声もなく叫ぶ。
「ねぇわかる、もう3本呑みこんじゃったよぉ?すごいね…」
雪奈は嬉しそうに言い、そして続けた。
「ねぇ、智歩(ちほ)?」
俺はその言葉に、後方を振り返る

雪奈の視線の先には一人の少女がいる。黒いショートボブの少女だ。
くっきりとした目は理知的にみえるが、彼女はおっとりした令嬢タイプだった。
雪奈に比べて品のあるぶん、痴態を見られる恥ずかしさも上だ。
手には一匹だけ金魚の入った袋を下げている。それは逆に一匹も獲れなかった証拠だった。
「……あ……うん、すごい……」
智歩はやや遅れて返事を返した。俺は彼女が機敏に動くのを見た事がない。
多分ボールが飛んできても不思議そうに眺めているだろう。
普通ならばとろい、と一蹴されそうなものだが、しかし彼女にあっては淑やかな印象になる。
印象を分けるのはその類稀な容姿だ。
どこがどう可愛い、とパーツごとに挙げて褒める事さえ叶わない。無機質に感じるほど整った愛らしさが桜色の肌に包まれて立っている。和人形…魅力でいえばその類だった。
初見の教師が必ず見惚れたという逸話まであるほどで、それは恐らく真実だろう。

ちょうど2年前の今日。
この智歩に痴漢をした、しないという冤罪事件が、俺たち3人の馴れ初めだった。

智歩はぼんやりした、いまいち何を考えているのか掴みづらい表情で俺たちの傍に近づいてくる。
少女がひとり近づいてくる。それだけなのに、対象が彼女だと妙な高揚感があった。
彼女も今日は浴衣を着ている。僅かに覗いた鎖骨が視線を誘う。

「半年振り……なんですね…」
智歩は俺の目の前に立って唇を開いた。
「あ、ああ、…うん、そう、そ、そうだな」
俺の返事はいつもたどたどしいものになる。
会った事自体は一度や二度ではないが、彼女に話し掛けられることには未だに慣れない。
彼女自体への好意は多分にあるものの、話しやすい相手とは言いがたかった。
また、彼女の方が俺のことをどう思っているのかも、全く窺い知ることは出来ずにいる。
<> …という夢を見たんだ<>sage<>2008/08/03(日) 01:48:49 ID:hYWzHqfl<> その時、公園の上空で光がはじけた。花火の初弾だ。
明鼓という名もあるとおり、強烈な音と閃光が身体の奥にまで降りかかる。
しかし俺は、その第一発の余韻を十分には味わえなかった。
雪奈が急に腸内で指を曲げたからだ。ぐぬうっと腸の形が変えられ、俺はゆるく悲鳴を上げた。
「さ、花火もアナルも、ここからが本番だよー」
雪奈はポーチから麻縄を取り出し、俺の手首を縛った。
その余った部分を上空の太い枝に回し、さらにもう一度手に結いつける。
「ふふ、ビンビンのがぶら下がってる。すごくやぁらしい格好」
雪奈は中腰になった俺を見て笑った。智歩はじっと俺の顔を眺めている。ひどく恥ずかしい。
はぁ、はぁ…。
自分の息がやけに大きく聞こえる。

「じゃあ、改めてお腹の中ほぐしてくね。智歩も、だらしなく涎たらしてる顔綺麗にしたげて」
雪奈はそういうと、やや硬さを取り戻しつつあった俺の中に再び指を差し入れてくる。
「う、あッ!」
声が出てしまった。どうしても、この二度目の挿入というものが気持ちよくて仕方がない。
手を頭上で所在無く揺らすと、木もそれに合わせて揺らいだ。

情けなく顔を晒す中、智歩はなおも俺の顔を覗き込んでいる。手を縛られているだけで、それが狂おしいほど恥ずかしい。
「ち、智歩、ちゃん…」
見つめあいに耐え切れず、先に声をかけたのは俺だった。彼女の愛嬌は怖くさえあったから。
それをきっかけに、彼女が動いてしまう。
二度目の花火が光った。
「あの、失礼…します…」
かすかにそう聞こえた気がする。
智歩の人形のような顔が青く照らされる。それに一瞬目を閉じた次の瞬間、俺の息は遮られた。

目を開けると、すぐ目の前に白い鼻梁がある。
唇には柔らかな肉の感触、それよりやや硬さのある舌が俺の舌をくすぐる。
鼻を抜ける匂いは香水だけではなく、俺にもある僅かに酸い汗の匂いと、俺にはない甘さが少し。
俺の鼻下を彼女の息が撫でる。
彼女はやはり人形ではないのだ、と思う瞬間だ。
それでも、この至近距離からみても、やはりその肌と顔かたちは尋常ではない。
一度、唇と合わせてみるといい。俺だって、誰だって、無性に叫びたくなるはずだ。
そしてその叫びたい衝動はそのまま射精の欲求でもある。
<> …という夢を見たんだ<>sage<>2008/08/03(日) 01:49:17 ID:hYWzHqfl<> 「本番」が始まって数分と経たないうちから、俺はすでに泣きたいような気分になっていた。
何故泣くのか。決まっている、嬉し泣きだ。
腕を樹につられ、天性のサディズムをもつ小学生に破壊されそうなほどアナルを蹂躙され、和人形のような少女からぼんやりと、息が続く限りの口づけを受けている。
毎回、この状態になるとこれが夢に違いないと思うことがある。
肛門を拓かれる快感に、手首にかかる質量、次第に汗を帯びてくるサンダル、鼻腔をぬける甘さ。
どれ一つとして夢ではありえないというのに。
この時の快感のすべてを口述することは不可能に近い。あえて言うなら、体中の全てが快楽信号を発している。心の奥底までだ。

肛門を嬲る雪奈は実に熱心だ。指で前立腺を中心に腸壁の隅々までを撫で回してゆく。
たまにぬめりと共に指が抜かれ、菊輪の辺りを舌が這っているのが感じられる。
舌はほんの僅かに沈み込み、じゅるじゅると音を立てて何かを吸い上げる。
それは潤滑油に使う彼女自身の唾液か、あるいは俺の腸液かもしれない。視認はできないが、あまりの心地良さから腸液ぐらい駄々洩れになっていても当然だ。

ある程度指での嬲りが終わると、彼女はポーチからいくつか道具を出して使ったりする。
主にアナルパールだ。それが使われるとすぐにわかる。金属独特の冷たさに質量。
そして大小さまざまな珠が菊門を通り抜け、引き出される感覚はえもいわれぬものだ。
特に奥深くまで突きこまれ、しばらくぐりぐりと回して腸壁に弾みをつけた上で一気に引き抜かれると、俺は自分から発せられたものとは思えないほどの情けない声をあげて太腿を震わせてしまう。
それでも雪奈の責め立てが止む事などない。
太腿へしとどな蜜を垂らす疼きの中心に、嬉々とした手つきでアナルパールの柄を操作する。
そして俺の脇腹のあたりから顔を覗き込んできて笑うのだ。

可愛いよ、すごく可愛い。雪奈はそう繰り返す。
母親が子供にするようにあやされると、ますます心の均衡が保てなくなる。いっそ罵られれば楽になるのに。相手は大人びているとはいえ小柄な小学生だ、その小学生の手中で、俺は身も心も掻き回されていく。
しかし、叫びをあげることは叶わない。なぜなら口は、人形のような可憐さをもつ少女に塞がれているからだ。 <> …という夢を見たんだ<>sage<>2008/08/03(日) 01:49:55 ID:hYWzHqfl<> 智歩は激しく口づけはしない。雪奈の嬲りが激化すると、時に存在を忘れるほどの緩やかなキスだ。
時おりちろちろと小さな舌で歯茎を舐め、誘うようにこちらの舌先を掬い、あとは柔らかな唇をゆったりと動かしている。しかしその控えめな主張は、彼女にあって十分だった。
その彼女とキスを交わしている、それだけで十分に昂ぶってくる。時が経つほどに体内に流れ込んでくる彼女の匂い、彼女の味。それはもしかしたら、一生俺などには触れ得なかったかもしれないものだ。
彼女は俺の嬌声を封じるようにキスを被せ、唾液の糸を引きながら口を離す。清純な少女につたう唾液は何とも言えず扇情的だ。キスに疲れると、俺の乳首を口に含んだりもする。


2人に体中をまさぐられながら、唯一怒張だけは外気に晒されるに留まっていた。男は一度射精するとそこでほぼ終わるので、確かに安易に射精させるのは面白くない。しかし2人の与えてくる刺激は大きく、生殺しにされるにはあまりにつらいものだった。
俺は空想する。雪奈の煩い口を使って性の滾りをぶちまけたい。見た事もない智歩のあそこに割り入り、この誰もが振り返る美少女を孕ませるという取り返しのつかない事をしてみたい…。
しかし身動きすら満足にできない俺が思っても、それが実現することはない。

前立腺が熱さをもち、足首にまでさらさらとした雫がつたい、涎が止められなくなったころ、公園には少しの人だかりができている。
その殆どは女子中高生だ。男は一瞥をくれ、侮蔑あるいは同情の瞳で去っていく。
『うっわー、M男じゃん。きんもーい』
『ホントにいるんだね、ああいうのって。でも実は喜んでるんじゃん?ほら、犯してるコ、滅茶苦茶可愛いし』
『もうカウパー汁どろっどろだね、射精した後みたい。女でもあれはきついってわかるわ』
『ケツもぱっくり開ききってんじゃない。まだ結構綺麗だけど』
『ふふ、あたしらに噂されたとたん喘がなくなった。でもまだはぁはぁ言って犬みたい。写メ撮っとこ』

無数の女の目に囲まれながら、俺は全身を震わせる。目頭は熱く、脊髄は凍るようだ。
花火大会が始まってどれほどが経ったのだろう。
前立腺をしごかれ、官能を炙られ続けて、射精感はもはや深刻な状態になっていた。
飯が喉を通らない時のように、胸につかえができている。尿道と尻の奥が疼いて仕方ない。
周りに誰もいなければ、少女2人だけだったら、イカせてくださいと懇願もする。しかしこうも大人数に見つめられては、そんな真似ができようはずもなかった。

「あああ、、うお、うお…うあああああ!…っ…うあッ!!」
やがて俺は声を抑える事をやめた。智歩の口を逃れ、涎を垂らしながら絶叫する。
どこかでガス抜きしなければ、頭がおかしくなってしまいそうだったから。
周りの女がきゃあきゃあと笑う。
<> …という夢を見たんだ<>sage<>2008/08/03(日) 01:51:01 ID:hYWzHqfl<> やがて、花火大会は佳境を迎える。最後の大御所、国木屋50連花火だ。
虹色に染まる空の下、俺への苛みも最後の関門に差し掛かる。
「ね、いかせてほしい?」
雪奈がアナルパールを引き出しながら問い掛けてくる。俺が素直に頷くと、雪奈はどうしてか嬉しそうに笑い、俺の髪を撫でた。ひょっとすると、雪奈は『お姉さん』がしたいのかもしれない。しかし小学生に頭を撫でられるのはどうにも妙な気分だ。
「よく我慢したねぇ、最高に気持ちよく逝かせてあげる」
雪奈はそう言うと、尻の穴に指を差し入れていく。1本、2本、3本…。
ただ指を入れるだけではない、拳ごと呑みこませるつもりだ。最近の〆はいつもそうだから。
俺は歯を食いしばる。智歩が握り締めた俺の手を軽く撫でた。
じょじょにきつくなるが、様々な道具で広げられたために痛みはない。ただ圧迫感だけだ。
雪奈の手はまだ小さいが、それでも肛門に入るには桁が違いすぎる。
雪奈自身も苦心し、やがてある瞬間、細い腕はずるうっと滑り込み、最奥の壁を叩く。
「――――――っ!」
俺は声もなく叫んだ。腰が跳ねるのがわかった。
痛みではない、しかしとてつもないものが腰を沸かせる。
雪奈が俺の奥で拳を開くのがわかり、智歩の指が亀頭を扱くのが感じられ、そして頭上で、花火が弾けた。俺は今までに溜めた全てから解放され、安心して亀頭をくるむ智歩の手のひらの中に並々と精を吐いた。
遠くで女たちの溜息を聞きながら、いつまでも、いつまでも。


花火の終わった広場は静かだった。俺たちは火照る身体をぬるい風に晒して寝転がる。
会話はない。
2人にとって、俺はどういう存在なのだろう。ただ一時的な遊び道具なのかもしれない。
あるいは異性がまだもの珍しいだけかもしれない。
でも、どうせ俺はそれを聞くことはしない。
この何とも言えず宙ぶらりんな関係を、お互いがお互いの人生の中で満たされるまで続けるのだろう。
すぐ傍でこちらを見ながら寝そべる2人を見て、俺はぼんやりと考えた。

とりあえず、来年からは2人とも制服でのプレイになるらしい。

                 終 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/08/03(日) 04:58:48 ID:ysNKLQHY<> GJ!
M男スレは落ちてしまったが、
ここでそういうのが読めるとは! <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/08/03(日) 10:24:35 ID:1LwS+ha/<> 良作だとは思うがこのスレの趣旨とはずれてないか?
誰かふさわしいスレ立ててやってよ、もったいない。 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/08/03(日) 17:57:30 ID:i+rIc1D4<> 素晴らしい作品ではあるがスレ違いっぽいぜ
全然優しくないし <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/08/03(日) 19:58:29 ID:QT6ty419<> >>414
内容は十分良かったぞ  GJ

次からはこっちのスレに投下したらどうだ?
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1192373483/l50
ウンコくさい荒しがいるスレだが <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/08/03(日) 20:29:53 ID:OKZq5PEI<> 荒らしのいるとこに誘導すんなってw <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/08/03(日) 20:56:20 ID:5DVQdgjU<> >>414
確かに良作だけどこのスレとは合わないんだよなあ。もったいない。
他板だと
少女が年上の男を弄ぶ作品PART4
http://set.bbspink.com/test/read.cgi/erocomic/1093957541/
とか。SS投稿されてたこともあるし。
しかしサドっ気強いのは受け入れられるかなあ… <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/08/03(日) 21:03:37 ID:ysNKLQHY<> 新規スレだが、こんな所もある。
男の射精をコントロール
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1217741240/
M男スレがあればぴったしなのに、
落ちてしまったのが本当に惜しい… <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/08/04(月) 09:48:16 ID:nDowqDda<> >>421
そんなスレ立ててあったのか
M男スレ落ちたのも知らんかった <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/08/04(月) 11:03:37 ID:/MbCq4Zi<> 女にお尻を犯される男の子4
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1208394664/

俺の知ってる中ではこっちのスレが妥当かな
でもよかったよ>>408
夏の始まりのような終わりのようないい雰囲気 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/08/04(月) 20:40:16 ID:ysDNghcj<> 次から次へとなんなんだ
親切だなw <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/08/04(月) 20:49:52 ID:n9KQlrdz<> 超過疎だったからな。皆寂しかったのさ <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/08/04(月) 21:27:07 ID:8trlIFG/<> マゾスレはせめて2、3スレに統一したほうがいいと思うんだがなあw <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/08/05(火) 12:31:32 ID:LG8CE2/a<> 住人がまったく共通してるわけでもないから統一しようがない
過疎なのが嫌だから、と言うのならお前さんが盛り上げてくれれば百人力さ <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/08/10(日) 08:37:20 ID:H+aFWA/c<> マゾスレといっても、嗜好は千差万別だからな
痛い責めをされるのは嫌だという男もいるし、
逆に女から恋愛感情で責められるのも嫌だという男もいる <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/08/10(日) 20:40:06 ID:MeX4Ezjh<> うーむ。女性上位で優しく愛撫される、だからここに来るんで、
女性上位でなければ、優しくなければ、来ない。
他のマゾスレに統合されたら、そこには行かない。

顔面騎乗スレにならいくかもしれないが。
<> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/08/11(月) 03:05:50 ID:suFgtQWt<> 育ってきた環境が違うから好き嫌いは否めない
鞭がダメだったりロリが好きだったりするのね <> 名無しさん@ピンキー <>sage <>2008/08/11(月) 22:42:10 ID:lilzoJ4Q<> やれるだけ頑張ってみてくれ <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/08/18(月) 04:44:05 ID:RUqz1dBM<> つまりは単純に年上が好きなのさ <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/08/18(月) 08:57:50 ID:JtYXTvP2<> クソワロタw
<> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/08/18(月) 22:49:14 ID:viSFf4ZE<> 今ごろ>>431の意味に気付いた <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/08/24(日) 18:49:54 ID:YrXkGZjm<> ほっしゅっしゅ <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/08/25(月) 16:21:38 ID:cj2u+A/4<> >434
よかったら意味を教えてもらえないかと。
<> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/08/25(月) 16:25:53 ID:JKX8i83U<> >>436
SM○P <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/08/25(月) 17:28:14 ID:87FNQEq5<> 体の不自由な富豪のお坊ちゃんがヘルパーに骨抜きにされる話希望>< <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/08/26(火) 01:08:21 ID:JtMfgoV2<> >437
d
<> 名無しさん@ピンキー<><>2008/08/26(火) 01:15:06 ID:0AkR0/4K<> イ` <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/08/26(火) 12:08:27 ID:rTzCWmij<> ほしゅ <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/09/07(日) 13:36:16 ID:G5K6yGge<> ほしゅっとな <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/09/07(日) 18:45:04 ID:K/WL2YMp<> >438
パラリンピックの開会式見ててもこの人が騎乗位・・・と
妄想しちゃったじゃないか。

 あ、逆か。
<> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/09/09(火) 18:34:03 ID:NyD8+UEQ<> 身体が不自由な人をネタにすんのはさすがに不謹慎かと・・・ <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/09/10(水) 00:28:15 ID:UgBoK/qE<> それは愛が足りないな。
障害を乗り越えた愛もいいじゃないか。

>>438
両手に障害のあるお坊ちゃまが、あそこを机の角に擦り付けているが
勃って硬くなってしまい、うまく出せずに悶えているのを見て( ̄ー ̄)ニヤリッ
剥けてない先端を初めて剥かれてまだ敏感なのを騎乗位 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/09/10(水) 00:30:11 ID:oCdsZZ4f<> 「セックスボランティア」なるものが欧米にはありましてね… <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/09/10(水) 11:49:34 ID:ICns1bMm<> 障害者を貶めるようなネタは嫌いだが、障害者を美や性の対象にするのは全く抵抗ない。
それは実在の障害者が望みうることでもあるしな。
腫れ物扱いにするのは(されるのは)寂しい。

性的な障害者であれば俺自身は多少配慮するつもりだけど、そうじゃなければ全く関係ないかと。 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/09/10(水) 14:48:05 ID:edbJlCHc<> >性的な障害者

フタ○リのことかー!!! <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/09/11(木) 01:55:02 ID:v9Y+G6+C<> 妖怪が見えてしまうお坊ちゃまが、
叔母さんや従姉に夜中に騎乗されそうになって、
サキュバスが襲ってきたと誤解して
跳ね除けてしまう勿体ない展開は? <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/09/11(木) 06:49:48 ID:SROTTHi0<> >性的な障害者

つ○ぺたのことかー!! <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/09/12(金) 03:30:57 ID:syeln/wG<> >>446
セックスボランティアは障害者の人たちに快くソープとかを利用できるように
手配したりするボランティアの事ですよ。実際にお相手することじゃない。 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/09/12(金) 23:02:27 ID:j9/5fKdU<> 「なんか、そんなに緊張されると、こっちもやりにくいですね」
「……いやいやいやっ!おまっ、全然キンチョーなんかしてなぴよ!いや、ほんとに!」
がちがちである。
緊張のあまり虚勢すら噛んだ。
彼女の苦笑いが痛い。

「つーか、やりにくいっておかしいだろ。
 ヤるのはオレほうだろっ!
 今宵の俺はおーかみさんなんだからなっ!」
「きゃー☆」
のりのりである。
明らかにおかしいテンションに乗らないでいただきたい。
口ではそんなことを言っても、経験がないからこっちからはアクションを起こせない。
なので変なテンションのあとには変な沈黙だけが残る。

「……で、狼さんな先輩はまず何をしちゃうんです?」
「………………」
挑発されても、緊張しすぎて頭も体も動かない。
ええと、まずはなんだキスからかな、とか思考を巡らしている途中で
「ん……」
不意打ちに、彼女の方からキスをされた。

「ん────ちゅ……、えへへ、先輩、かわいいな」
屈辱的なことを言われてる気がするけど、キスだけでもう体に力が入らない。
腑抜けたオレの顔をのぞきこんで、彼女は優しく微笑んだ。
「それじゃ、シちゃいましょうか────









ゅ <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/09/13(土) 01:11:16 ID:zmisThPp<> >>448
ふたなりが健常者で、どちらか1つしか無いことが性的障害者 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/09/14(日) 01:15:17 ID:6zF77EkJ<> >>453
一瞬納得しかけたw <> 名無しさん@ピンキー<><>2008/09/14(日) 02:35:05 ID:oBrqpT9f<>
両性具有なら少子化問題も
ある程度解決…?

いや、待てよ…
俺たちはカタツムリじゃねえんだぞ… <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/09/14(日) 02:57:43 ID:7x4elWkd<> でもナメクジのセックスって美しいよね <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/09/14(日) 07:55:40 ID:R+HewRvP<> 斬新な意見だな <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/09/14(日) 12:01:43 ID:I2dBhdnd<> 松葉崩しに股間を合わせてお互いの足を抱きかかえ、
相互挿入状態で「ああ、ああぁぁぁあぁ!」とか達しちゃってるふたなりっ娘2人に置き換えてみろ <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/09/15(月) 11:33:44 ID:tZgEqaYL<> 素晴らしいじゃないか <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/09/15(月) 16:15:32 ID:9eZ0adcE<> 女性上位から離れてきてるぞw <> 名無しさん@ピンキー<><>2008/09/17(水) 16:47:15 ID:OREdeCDM<> 保守&age <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/09/21(日) 23:33:42 ID:/9LKtSW9<> 「きゃあ、どけてどけて、階段から落ちるう。」
「ああ、どけって言われても」
「あら、なんでち●ぽなんか出してたのよ。はまっちゃったじゃないの。」
「うっ、出ちゃう。」

保守。 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/09/22(月) 04:30:44 ID:IAjeHVYz<> スレと関係ないけどこの間抜けエロ臭がたまらない <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/09/22(月) 10:03:29 ID:QIPgL+6N<> はいてなかったんだな。 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/09/23(火) 00:47:43 ID:WTq7G8Ev<> >>462
よし!俺が突っ込んでやる。「けん玉かっ!」 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/09/23(火) 12:10:41 ID:Nxwi0nN/<> そ、そんな、すごいものを
そ、そんなところにつっこむなんて、あああっ
<> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/09/24(水) 08:05:55 ID:OiAkAJ+N<> すべてが初体験です!>< <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/09/28(日) 02:35:29 ID:rf5gGkLX<> 保守 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/10/03(金) 01:04:27 ID:aocX9Qux<> 保守 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/10/11(土) 16:00:42 ID:UKjox+AC<> 保守 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/10/20(月) 16:02:01 ID:52hkHBQD<> 保守 <> ゲーパロ専用
◆0q9CaywhJ6 <>sage<>2008/10/26(日) 21:50:24 ID:BIbuFeMY<> <パシーナの王様と王妃様のお話>

昔むかし、世界の隅っこに、一つの国がありました。
国は大きかったのですが、なにしろ世界の隅っこにありましたから、
その国はちょっと貧乏で、王様も王妃様も、他の国の王様や女王様よりちょっと貧乏でした。
でも、王妃様は世界一頭がよくて、貞淑で、何より王様のことが大好きでした。
王様は、その王妃様のことが大好きでしたが、ちょっと苦手でもありました。
王妃さまは、王様より三つも年上でしたし、前の王様の一人娘でした。
つまり、王妃様の名前は、最後にド・パシーニャ、
すなわち「パシーナ王国の正当なる後継者たる娘」という文字が付くのです。
ええい、ぶっちゃけて言ってしまうと、
王様は、王妃様と結婚したので王様になれた、というわけです。

そういうわけで、王様は、王妃様にちょっと遠慮していましたし、
どこかで王様らしいことをして、王妃様に、
「自分は王様にふさわしい立派な男なんだぞ」と証明したいと思っていました。
おりしも時は、<海の時代>。
世界の強い国々は船を仕立てて、遠い遠い国を占領してもうけていました。
金や銀や胡椒や煙草、はてはハッピーターンの粉まで手に入るようになったのです。

「君、海の向こうに行かない奴は馬鹿だぜ」
<黒い大陸>の半分を手に入れた隣の国の王様が笑いました。
「海の向こうの富を持たない殿方の、なんてつまらないこと」
<黄色い三角半島>を占領した女王様が鼻で笑いました。
「戦って勝ち取ることができない奴は男じゃない」
<赤い海の向こうの島々>を支配している皇帝も笑いました。
「なにせ、海の向こうには奴隷になる人間がいっぱいいるんだからね。
捕まえればなんだってできるのさ。宝物も、あれも望むがままだよ」
隣の国の王様たちは、意味ありげに笑いました。
「あれ」というのは何のことかわかりませんが、王様は、ともかく、
「よし、僕だって海の向こうに渡って宝物をたくさん手に入れるんだ」と思いました。
そして、船をいっぱい作って、兵隊をいっぱい雇おうとして、
大臣たちにたくさん税金を集めるようにいいました。 <> ゲーパロ専用
◆0q9CaywhJ6 <>sage<>2008/10/26(日) 21:50:55 ID:BIbuFeMY<> その時、王妃様はちょうど湯浴みをしているところでしたが、
髪を洗ってくれる侍女たちが、みんな浮かない顔をしているのに気が付きました。
「お前たちは、いったいどうしてそんなに暗い顔をしているのですか?」
「はい、王妃様。王様が海の向こうの国に攻め込もうとしているので、
私の父と兄と夫が兵隊に取られそうなのです」
「王様が船を作るなら、私の家は、たくさん税金を払わなければなりません」
「今年は雨が多くてリンゴも生りそうにないのに、大変です」
「――あらあら、まあまあ」
王妃様は、にっこりと笑いました。
「大丈夫ですよ、お前たち。王様は、きっと海の向こうに攻め込みません。
それよりも、いつもより丁寧に私を磨いて、いつもより丁寧に髪を結っておくれ」
侍女たちは、顔を見合わせていましたが、
世界一賢い王妃様がそういうなら、と、ほっとして、
いつもよりも念入りに身体を磨きたて、いつもより丁寧に髪を梳いて結い上げました。

王妃様が王様の寝室に入ると、王様はびっくりしました。
結婚してから十年もたちますが、王妃様は美人です。
しかし、今日の王妃様は、いつもより倍も綺麗に見えました。
「ええと、その、いったいなんのようだい?」
居心地が悪そうに、王様は聞きました。
なんとなく、王妃様が自分に言おうとしていることがわかったからです。
なんと言っても、王妃様は、前の王様の娘でしたから、
王様の命令も、大臣たちが何でも報告をするのです。
だから、王様は、先に口を開きました。
「王妃、君が止めてもムダだ。僕は、絶対にやるよ!」
「あらあら、まあまあ」
王妃様は、怖い顔をしてにらみつけている王様の前まで来ました。
ふうわりと、いい香りがします。
いきり立った王様も、王妃様の優しい匂いをかいでちょっと言葉を失います。
王妃様は、王様の目をのぞきこんで言いました。
「それでは、王様は、私よりも、海の向こうの女奴隷たちのほうがいいと言うのですね。
それは、――とても悲しいです」 <> ゲーパロ専用
◆0q9CaywhJ6 <>sage<>2008/10/26(日) 21:51:26 ID:BIbuFeMY<> 王様はびっくりしました。
海の向こうの宝物を手に入れようと思っていましたが、
王様は、そんなことなどは考えもしていなかったからです。
「ちょ、ちょっと、王妃。僕はそんなこと……」
「いいえ、私は知っています。
男の人が、海の向こうに行くのは、きっと向こうのきれいな女奴隷といやらしいことをしたいからです」
王妃様は、王様の手を取り、いっしょに並んでベッドに腰掛けました。
王様は、思っても見なかったことに、ことばも返せません。

「海の向こうには宝物がたくさんあります。
たとえば、南国の果実のように甘く大きなおっぱいの女の人」
王妃様は、王様の肩にあごを乗せてささやきました。
「よく育った牛のように豊かなお尻の女の人」
王様の耳にかぐわしい息を吹きかけて続けます。
「真珠のような綺麗な色をして、真珠貝のように締りのいいあそこの女の人」
耳たぶをかんでつぶやきます。
「――きっと、王様は、そんな女の人が欲しくて、海の向こうに攻め込もうと言っているのでしょう?」
「そ、そんなことは……」
「……ありませんか?」
「な、ないよっ……!!」
「本当に?」
「本当に!!」
王妃様は、にっこりと微笑んで、王様の手を取りました。

「海の向こうに行かなくても、王様には、この国に
王様だけの荘園をお持ちになっています」
ぎゅっ。
王妃様は、王様の手を自分の胸に押し当てました。
「お、王妃?」
王様は慌てました。
「ほら、王様。あなたのリンゴは、南国の果物のように、どんな殿方にも食べられるわけではありませんわ。
あなたに摘まれることを、あなたに摘まれることだけを待っているのです」
王妃様は、王様の指を自分の柔らかな胸乳にめりこませます。 <> ゲーパロ専用
◆0q9CaywhJ6 <>sage<>2008/10/26(日) 21:51:57 ID:BIbuFeMY<> 「王妃……」
自分の妻のことばに、王様は絶句しています。
王様が、王妃様にちょっと気後れしていることをのぞけば、
二人はとても仲良しでした。
二人がむすばれて十年も経ちますから、
そりゃあ男女の仲です、王様と王妃様は何度も何度もまぐわっています。
でも、おとなしい王妃様がこんなに積極的に振舞うのははじめてで、
王様はものすごくドキドキしてしまいました。
(王妃のおっぱいって、こんなに大きかったっけ? それにとても柔らかい……)
指と手のひらから伝わる感触に、王様はぼうっとしてしまいます。
「それに、王様。あなたの牝牛は、海の向こうの牝牛よりおいしいお肉を持っています」
王妃様は、その王様の手を滑らせて、自分のお尻を触らせました。
柔らかくて、弾力のあるお尻に。
ぎゅ。
背中からまわさせた手が、王妃のお尻を触ると、
王妃様は王様の膝の上にしなだれかかりました。
ふうっ。
ふうっ。
王様は、顔を真っ赤にして、息を荒げています。
王妃様は、それを下から見上げてにっこりと微笑みます。
そして、もう一度王様の手をとり、それを自分のスカートの中に導きました。

「あ……」
下着の上から触れてもわかる
柔らかくて、温かくて、湿った、豊潤な谷間。
王様の指先は、王妃様の一番大切なところに導かれていました。
「王妃……!」
「いいのですよ、王様。ここはあなたの荘園ですもの。
あなたが所有し、あなたが耕した、あなたのためのもの。
あなたの指でこんなに開発されて、こんなに潤っているあなたの荘園。でも──」
王妃様は、もっとぴったりと王様に身を寄せながらささやきました。
「――あなたの荘園は、あなたにもっともっと耕されたがっています」 <> ゲーパロ専用
◆0q9CaywhJ6 <>sage<>2008/10/26(日) 21:52:29 ID:BIbuFeMY<> それから、王様は夢中で指を使いました。
荘園が望んでいるように、耕し、掘り下げ、潤し、掘りおこします。
王妃様はそのたびに身を捩って甘い声を上げます。
──それは、海の向こうの南の土地にいる、どんな珍しい鳥よりも綺麗な声でした。
それから、王妃様は、ぼうっとしている王様のズボンを脱がせてあげて、
王様のあそこの部分を優しく愛撫し始めました。
──その唇と手は、真珠よりも白磁よりも美しくて淫靡でした。
王様は、王妃さまの奥深くに突き入り、我を忘れて動きました。
よくなじんだ、とても安心できる柔らかくて温かいものが王様の敏感なそれを包み込みます。
「そう。もっと、もっと──愛していますわ、あなた」
──どんなにうまくしつけた女奴隷からも聞くことが出来ない優しいささやき。
それから王様は、何度も何度も王妃さまの中で爆発しました。
王妃様は、王様の熱いかけらを優しく受け止めました。

そうして、夜通しそれが続いて、窓の外で朝雀が鳴きだすころには、
王様は、海の向こうのことなど、全部忘れてしまいました。
「おはようございます。私のかわいい寝ぼすけさん。朝ごはんの用意が出来ていますよ」
そういって笑う王妃様に、なんだかまたドキドキしてしまったからです。



結局。
パシーナは、海の向こうに行きませんでした。
<海の時代>に一つも植民地を取らずにいたので、あまりお金持ちになれないままでした。
でも、王様は、かわりにパシーナの本国をたくさん良くしました。
灌漑で土地を潤し、山に植林し、いくつも荘園と街を作りました。
真剣で、丁寧で、そして変態的なまでに細部にこだわって。
王様は、パシーナと名がつく二つのものを開発し続けました。
だから。
<海の時代>が終わったとき。
──海の向こうの植民地の奴隷たちが反乱を起こして、たくさんの王様たちが宝物を失ったとき。
税金をいっぱい取られていた市民は怒って革命をおこして、
隣の王様や、女王様や、皇帝はみんなギロチンにかけられてしまいましたが、
パシーナの王様と王妃様は、冠も玉座も荘園も何一つ失いませんでした。
とっても仲の良い王様と王妃様は、まわりに他の王様のいない時代になっても、
ずっとずっと王様と王妃様で、――やっぱりずっとずっと仲良しでした。
めでたし、めでたし。 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/10/26(日) 22:09:27 ID:QhrsDS73<> うは!ゲーパロさん来てた!相変わらずラブラブなカップルを書かすと上手いなぁ。GJです! <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/10/26(日) 23:46:52 ID:XvucCxLy<> やったぜ!いつの間にか来てたぜ!
GJです! <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/10/27(月) 03:36:55 ID:6S/iBkUa<> 過疎スレも取得はしておくものだぜ!
子供たちに読んで聞かせたいぜ!
GJ! <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/10/27(月) 18:17:57 ID:TguB0AdW<> こんな王妃様ならハッピーターンの粉も断腸の思いで諦められるな。

GJでした! <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/10/27(月) 22:09:28 ID:rT3+sZnr<> 麻薬の隠語ですね。わかります。 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/10/28(火) 12:58:53 ID:qKLAkmRJ<>                    ,'⌒,ー、           _ ,,..  X
                 〈∨⌒ /\__,,..  -‐ '' " _,,. ‐''´
          〈\   _,,r'" 〉 // //     . ‐''"
           ,ゝ `く/ /  〉 /  ∧_,. r ''"
- - - -_,,.. ‐''" _,.〉 / /  . {'⌒) ∠二二> -  - - - - - -
  _,.. ‐''"  _,,,.. -{(⌒)、  r'`ー''‐‐^‐'ヾ{} +
 '-‐ '' "  _,,. ‐''"`ー‐ヘj^‐'   ;;    ‐ -‐   _- ちょっくらブッシュに聞かせて
 - ‐_+      ;'"  ,;'' ,''   ,;゙ ‐-  ー_- ‐       説教してくら
______,''___,;;"_;;__,,___________
///////////////////////
<> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/10/28(火) 14:21:29 ID:sH/iSwfT<> GJGJいいもん読んだなぁ

あと>>482俺もつれてけ <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/10/28(火) 20:17:58 ID:qKLAkmRJ<>                    i|     .i
                     | |     .||
              _______,| .|_,,___!.|、
    __          \  /|/// / |i!' ゙゙゙̄',''
    ゙' - , _ ̄ ゙" ''' '' ─;-/_, ./  /__゙., -;;:''______________
       "''.‐- ,,, /  ./;:/ノ,.  / / \______,,,,,,  --‐‐‐'゙
 - - -  - - -  -'!i, /;;'./ ̄) /;';/.,/'゙- -  -  - - - - - -
             ゙‐-./:::: / /--゙           +
   ‐ - ; . -‐ _ ‐ ./::::;/./   ;;    ‐ -‐ _-    40秒で支度しな>>483
      ;  .   .  /⌒ /       +           次はプーチンだ!
     +  .‐  . '  /  ./      ;  -  ; ‐   _-
      ,        |./     ‐   ゙
    _______゙_________________
    /////////////////////// <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/10/29(水) 08:57:07 ID:PfqQomrR<> >>484
;;;;;;;;;;;;;;;;;;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:l::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l:.:.:.:.:.:.:.:.:/ ̄ ̄ ̄
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:;:;:;:;:;:;:;:;:/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/:.:.:.:.:.:.:.:.| 宅  こ
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:;:;:;:;:;:;:tリ::::::;r===、;::::r===ュ、:.:.:.:.:|    
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:;:;:;::;゙lヾ;l:::::;;;-=・=-;;;;i:::i;;;;-=・=-::`:.:.:.:.:| 配  ん
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:;:;:;:;:;:;:;:l!::::::::ヽ―‐'::::|::::|;;;`'─‐'":.:.:.:.:.:|    
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:;:;:;:;:;:;:;:;ll::::::::::::::::::::::/|::::|ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:| 便  ば
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:;:;:;:;:;:;:;:li,`ー-,,;;;;;;ノr'::::::レ_,lユ、:.:.:.:.:.:.:.|
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:;:;:;:;:;:;:;:;:t;::::::::::::::::::ヽ,,,,/   __ ヽ:.:.:.:.:.| で  ん
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:;:;:;:;:;;:;:;:;:;ゝ;::::::::トェェェェ|| f´ ハ ||:.:.:.<
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:;:;::;:;:;:;:;:;:;:/{lヽ:::::`ニニニ|| 入__ン j:.:.:.:.:.:.|  |.  は
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:;:;:;:;:;:;:;:ィ/:.:い ヽ::::::::::::::ヽ、 ,r‐、/:.:.:.:.:.:.:|    
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:;:;:;:;:;:;:;:/:.:.:.:ヽヽ `' ー--;;|| ゝ-'||:.:.:.:.:.:.:.| す   |
;;;;;;;;;;;;;;;;;;:;:;:;:;:;:;:;:;ヾ:.:.:.:.ヽ丶,;;;;;;;;;;;;;;;||  _jj:.:.:.:.:.:.:.\___
;;;;;;;;;;;;;;;;;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:ーゝ、ヽ.,__,ゝ-L__」:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/10/29(水) 19:53:00 ID:cqYNiJor<> ここはいつから軍板になったんだと(ry
<> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/10/31(金) 23:04:35 ID:q/Vj108p<> >>484
ttp://image.blog.livedoor.jp/guideline/imgs/4/1/41ed2052.jpg <> 名無しさん@ピンキー<><>2008/11/02(日) 22:28:18 ID:1O3s1hof<> 過疎過ぎる


このスレ的にはどれが一番いい?

1.姐さん女房に可愛がられる
「んー……、気持ちよさそうな顔しちゃって。
 よしよし、ふふふ、カワイイやつめ」


2.優しい女王様にいじめられる
「ほらほら、おちんちん足で踏まれて気持ちいいんだ?
 んふふー、この変態さん♪」


3.健気な妹に襲われる
「ん、ふ……、お兄ちゃん、気持ちいい?
 私、もっと頑張るから、いっぱい気持ちよくなってね、お兄ちゃん」


4.ウブなお姉ちゃんにいぢられる
「んしょ……、こ、こう?これでいいの?
 わ、わ、なんか出てきた。えと、気持ちいいの、かな?」


5.飢えた人妻に貪られる
「っ……ん、ちゅ……、おちんちん、おいし
 おねがい、もっと……、もっと、ちょうだぁい……」



べ、別に書く予定なんてないんだからねっ!
ただちょっと話題を振ってあげるだけなんだからっ! <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/11/02(日) 22:38:10 ID:aVyyWOr7<> 全部カモーン <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/11/02(日) 22:38:46 ID:h4EJqPVU<> 6.朝目が覚めたら、メイドさんに騎乗されている。
7.親孝行に母を混浴温泉に連れて行ったら湯船の中で後背坐位ではめられる。
8.ベンチプレスをしていたらレオタード姿のインストラクターに騎乗される。
9.路駐してあるバイクの上で仰向けに寝ていたら、持ち主が帰ってきて革つなぎの股のチャックを開いてはめられる。
10.ジャンパースカートの子と対面坐位。
<> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/11/03(月) 00:24:43 ID:XLxW5w66<> >>488

1と2がいいなぁ・・・ <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/11/03(月) 02:37:04 ID:RSzcj83K<> 1,2,4 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/11/03(月) 02:37:24 ID:0BDg6ffQ<> >>488
強いて言えば3。 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/11/03(月) 03:34:02 ID:JKtN1a2z<> >>488
1→4→5 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/11/03(月) 22:17:04 ID:AZ7MXhdA<> >>491
激しく同意。

美人だけど気が強くて回りから敬遠されがちな職場のお局様の隣に、非モテ男が飲み会で座る羽目になり、
課長と若手の女の子たちを中心に座が盛り上がっている中で非モテはお局様のグチを聴かされる羽目に……
でも話を聴いていると彼女なりの悩みもあるんだなあ、と、ちょっと年上の女性の淋しい心情を思いやってしまったり。

で、二次会だー、となったがみんなが店の前でうだうだしている間に
思い切り酔ったお局様に引きずられて抜け出す羽目になり、到着したのはなぜかホテル。
酒でヒューズの飛んだお局様は女王様に変身、2の展開へ……

→激しい交わりの末にSとMに目覚めて本気で恋に落ち、やがて結婚。同僚たち驚愕

→帰宅すると常に奥さん主導で1となる毎日

なんてのがいいなあ <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/11/03(月) 22:27:55 ID:bHmOrqmf<> 愛さえあれば…… <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/11/03(月) 22:47:31 ID:aAmE00Ou<> >>488
5>2>3>4>>>>1だな

たしかに愛情成分はとても欲しい <> 名無しさん@ピンキー<>age<>2008/11/04(火) 07:04:57 ID:Vzo74nXr<> 追加

一部例外をのぞき、愛があるのは前提だろうスレ的に考えて


6.敬語の後輩に責められる
「せん、ぱい…………、気持ちいいですか?
 情けない声、出ちゃってますよ? ふふっ」

7.面倒見のいい先輩に甘える
「んもぅ、しょうがないコだなあ。
 ……ほら、こっちおいで。かわいがってあげるよ」

8.クールなメイドさんに搾ってもらう
「旦那様……、早く、出して下さい……
 遅刻して、しまい、ますっ…………んんッ」



若干かぶってるのは否めない <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/11/04(火) 22:07:16 ID:1RqaKtZa<> >>498
お前は俺の好みを知っているのか
全部最高じゃないか <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/11/04(火) 23:08:00 ID:RNxmDeK8<> >>488の1,2,3と>>498全部
なぜか>>488の4はいまいちに感じるんだよなあ・・・。
ところでどなたがどのシチュを書いてくれるのかね?w <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/11/05(水) 00:04:38 ID:IuS0BpT/<> 2と6!!! <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/11/05(水) 01:40:16 ID:XFNPWXDH<> 「搾」この字に弱い <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/11/05(水) 13:50:23 ID:BS7oCUYY<> >>488
3が、どストライク
拘束されて優しい態度でやや激しくされるのが大好き <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/11/05(水) 17:27:29 ID:MEt8H3nS<> >>495ナカーマw

あと>>498は全部クリティカル

文才無いけどこんだけ過疎だしネタ挙がってるから書いてみる <> 名無しさん@ピンキー<>age<>2008/11/05(水) 23:08:23 ID:lsvFMUAX<> 皆さん色んな性癖をお持ちですね
調子にのってさらに追加


9.年上の幼なじみと結ばれる
「ふふ、あのちびすけが随分立派になっちゃって……
 でも、甘えん坊なのは昔とおんなじなんだね」

10.姉の友達に二人がかりで嫐られる
「ダーメ、若いんだから一回だけじゃ許してあげない」
「ちゃんと二人とも満足するまで、頑張って下さいね?」


こんなにネタがあるのに、どうして過疎るんだ!
とりとめがなくなって来たのでさすがにもうやめますが

1をSSにしたら、連鎖的に2以降を書いてくれる人が現れたりしないかしらん <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/11/06(木) 01:30:50 ID:7sXC+kw8<> 善処しよう <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/11/09(日) 09:57:45 ID:vnbcN2x+<> >>488

2.優しい女王様にいじめられる
5.飢えた人妻に貪られる

相手は幼い少年がいいなあ。 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/11/12(水) 20:25:35 ID:6T8N4g/a<> ほ <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/11/12(水) 20:50:30 ID:t+M1o7H7<> し <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/11/12(水) 21:52:38 ID:F4C6ek1c<> い <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/11/12(水) 22:43:51 ID:QFO04Pqy<> な <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/11/13(木) 00:32:58 ID:muBwplGq<> お <> 名無しさん@ピンキー<><>2008/11/13(木) 00:45:30 ID:BbEb9vKd<> み <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/11/13(木) 02:32:22 ID:UvYN04q5<> お <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/11/13(木) 06:11:41 ID:SOIW/Fm6<> つ <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/11/13(木) 10:13:12 ID:RInOpgy2<> 星井直美乙? <> 名無しさん@ピンキー<><>2008/11/13(木) 18:16:27 ID:2o4oxXFY<> >>516
君が「け」なら「欲しいなおみおつけ」になったのに <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/11/13(木) 18:59:35 ID:muBwplGq<> >>516
失望した <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/11/13(木) 20:24:01 ID:8MpSqqaG<> >>516
絶望した <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/11/14(金) 00:46:55 ID:URxpfAxn<> >>516
なんてこった <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/11/14(金) 17:02:05 ID:wv61EyKR<> ごめん...(´:ω:`) <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/11/15(土) 01:04:15 ID:ItuD/cDj<> これをKYと言いますテストに出すからなー <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/11/15(土) 02:14:17 ID:847wZoVy<> >>516
空気嫁 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/11/15(土) 09:55:59 ID:6gc3wQFi<> >>521
マジレス乙 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/11/16(日) 18:58:44 ID:wuqvZdCl<> ほ <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/11/16(日) 21:27:29 ID:DUiJfBGH<> れ <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/11/16(日) 22:26:34 ID:dwsioRFD<> み <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/11/16(日) 23:11:53 ID:Wzc5p104<> た <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/11/16(日) 23:31:48 ID:geis9ibN<> こ <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/11/16(日) 23:40:22 ID:5lo0c59l<> ん <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/11/17(月) 09:56:15 ID:PkGtJVOj<> ど <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/11/17(月) 12:17:59 ID:iDoSqaqd<> お <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/11/17(月) 19:43:01 ID:yaIueXJ+<> む <> 名無しさん@ピンキー<><>2008/11/17(月) 22:29:40 ID:ZeNHptW5<> を <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/11/17(月) 23:07:27 ID:YLqeBqR0<> 口 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/11/17(月) 23:29:55 ID:y9n82Al8<> で <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/11/18(火) 00:14:54 ID:FbyNMtMY<> し <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/11/18(火) 00:53:57 ID:EQ2s/i/E<> め <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/11/18(火) 01:34:23 ID:U+hQ+vWG<> な <> 名無しさん@ピンキー<><>2008/11/18(火) 06:57:06 ID:IKS8tG2t<> さ <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/11/18(火) 08:35:56 ID:eMffPxfS<> 正直この流れつまんね <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/11/18(火) 09:16:37 ID:SHC0lzVp<> 面白いと思ってる奴もいないだろ。
保守にしてもな… <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/11/18(火) 22:00:28 ID:f4mxevlY<> 他の過疎シチュスレでも同じことしてるから、かなり悪質な荒しじゃないかな。 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/11/18(火) 22:51:20 ID:/u4hXS7b<> この程度で荒らし指定するなよww
ちょっとした悪ノリだろ? <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/11/18(火) 23:18:26 ID:fF1GiIBY<> ・・・ <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/11/18(火) 23:30:14 ID:eGewtunx<> 以下保守は面白いネタでのみお願いします <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/11/19(水) 14:22:38 ID:jCRcHBFI<> んなこと要求したらスレ落ちるぞ? <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/11/19(水) 22:15:58 ID:z9MjiFr6<> 2日に一度「保守」とだけ書き込めばいいだろ… <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/11/20(木) 02:52:20 ID:aOB3xz3n<> 「坊ちゃま、まだお調べものですか?そろそろ明日もあることですから」
「そのネグリジェ、寒くないか?いつものメイドの制服とは違って新鮮だな。」
「紅茶をお持ちいたしましたが、もう切り上げてお休みになりますか?」
「根をつめて遅くまで仕事してると、頭脳のクーリングダウンがないと、眠くならないな」
「お肩おもみしましょうか?それともマッサージいたしましょうか?」
「そのネグリジェ透けてないか?下着、はいてない?」
「あら、いや、これは、そんなつもりじゃ」
「ちょうどいいから、膝の上にまたがってくれ」
「坊ちゃまもはいてらっしゃらない・・・」
「そう。重いぞ。もうすこしこちらに」
「太もも冷えてらっしゃる。ひざ掛けお使いになったら・・・」
「いや、これがいいんだ。重いけど暖かい。いや、湿ってるぞ。」
「おっしゃらないで。恥ずかしい」
「ネグリジェの裾で顔かくしたら、胸までまる見えだぞ」
「やだ。坊ちゃま、お口ばっかり大人になって」
「ああ、そうだよ。息子がピーターパンで、タートルネックで、ゴーストバスターだよ。」
「さなぎさん、お顔をだしてね。にゅるっ。ここにくっつけると、にゅるっとするでしょ。」
「誰に話しかけてんだよ。」
「はあい、大きくなったわね。すっかり剥いてあげたわよ。」
「あふっ。もう潤滑油は万端ってわけか。ざらざらするぞ。」
「坊ちゃまのがささる感じ。これ。んんんーんんー。」
「ろくろか。臼か。重い重い。どすんどすん。じっとして。俺が動くから」
「あっあっあっあっあっ、田舎のバスはおんぼろぐるまですぅ」
「締めてる?あ、締まる締まる」
「熱いです。来てます。来てます。坊ちゃま。」
「はぁーっ。ふう。ふう。拭く?」
「だめ。このまま、中でもう一回坊ちゃまのが堅くなるまで保守します。」
<> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/11/20(木) 07:28:51 ID:ALHqn6dW<> なんかシュールだ <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/11/21(金) 22:43:02 ID:p6ZLj3gw<> これはいい保守 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/11/23(日) 01:51:36 ID:jqoD/ID9<> 姉さんと姐さんって一見似てるけどかなり属性が違うよな

あとあねさんで出るのは姉さんの方で、姐さんはあねさんって読まないんだな。 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/11/23(日) 10:03:48 ID:NYUjs8D5<> 当て字だもん <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/11/24(月) 03:04:39 ID:YeCU4Mlm<> >552
MS-IMEは日本語に疎いからなあ。
「○代目・姐」と認定、なんて文脈は
反○会的○織的団○で用いられるから、
排除されているのかも。

「姐さん、四十九日も済まないのに、ここでそれはまずいんじゃ?!」
「おだまり、若○補○の分際で、この私の肉盃が受けられないとでも言うのかえ?」
「姐さんの甘露の盃を受けたいのも山々ですが、先代がお迷いになるんじゃないすか」
「もう何年も迷うどころか、これっぽっちも。
さあ、くもの巣が張らないうちに、おまえの名刀で保守してくりゃれ。」

 わっちが混じってしまった・・・ <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/11/28(金) 00:58:34 ID:24+jAbwl<> MS-IMEを作ってるのは日本人じゃないからな <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/11/30(日) 01:25:34 ID:8lglYQ7S<> 保守 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/12/04(木) 00:43:56 ID:CdN6HqmS<> 保守  <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/12/08(月) 03:56:01 ID:evZAw/kz<> 昔どこぞで見事にスルーされた電波を再投下してよかろうか <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/12/08(月) 07:20:09 ID:L2ehld9d<> >>558
裸で待ってるから風邪引く前によろ
<> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/12/09(火) 02:55:52 ID:XXG8KaZ6<> 例えば、急に身動きが取れなくなることがあるとする。
それを金縛りと呼ぶのは別段不動尊を信心せぬ私にも許されたことではあろうが、
その明白な原因があったならば、見えない明王の索などに思いを巡らすこともあるまい。
そしてその原因はと言えば横目にちらと見えるナイトテーブルの上の薔薇の一輪挿しや部屋の奥の金細工が麗麗しい大鏡でも、 背なに感じるシーツの柔らかさや天蓋から垂れる真紅の琥珀織の帳でも、ましてや仄かに漂う近東風の香水でもなく、
寝台の縁に腰掛けて紅玉の瞳で私を見つめる方にほかならない。
「お目覚めはいかがかしらぁ?愛しいひと」
薄い唇からの、甘い声が耳朶をくすぐる。
「どうしたの?まさかこうなってる理由が分からないのぉ?」
姉様が寝台に上がる。夜衣の裾が乱れ、あえかなふくらはぎが目に入った。目が会う。顔が近付き、姉様の銀髪が頬をくすぐる。呼気の薔薇の香りに軽い恍惚を覚える。
「そんなに情けない顔をして、ひょっとして分からないのかしら?お馬鹿さんは相変わらずねぇ」
切れ長の目が細められる。普段は月の光のように青白い姉様の肌には少し朱が差していた。言葉はなお続く。 「しょうがないから教えてあげるわぁ。あなたは私がいない間48回も他の女と口を利いて、6回も私以外のことを考えて自分を慰めたでしょう?
とっても悲しかったのよぉ」悔やんでいることを、引け目を感じる当人に責められるほど辛いことはない。
姉様の目にはうっすら涙さえ浮かんでいる。謝りたくても喋れすらしない状況が歯痒く、酷く自分を惨めに感じた。 「だから、今からその分のお仕置きと、二度とそんなことをしないようなちゃんとしたしつけをしてあげるわぁ。
これからは私と少し見つめあっただけで、身も心も切なくてたまらなくなって、可愛くおねだりしちゃうようにしてあげるぅ」



今見返すと恥ずかしくて泣きたい
少し長めに膨らませてみようかしら <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/12/09(火) 03:31:13 ID:iGEAvA/Q<> とりあえず登場人物をもっと動かしてみてはどうだろう
まだ序の口なので正直なんともいえない
というか女性上位で優しく愛撫される場面がないことには褒めようがない <> ゲーパロ専用
◆0q9CaywhJ6 <>sage<>2008/12/10(水) 01:49:22 ID:PtZUZitn<> <パックス・タタターリカ>

「やあ、陣中見舞いだよ! ……なんだい、シケた顔してるね」
大きな手籠を抱えてゲルに入ってきたシルンドは、
僕を見るなり、片手を腰に当てて口をとんがらせた。
「シケた……って、おい……」
絨毯の上で毛布をかぶってがたがた震えていた僕は、思わず顔を上げた。
そこに、――どすん。
音を立てて手籠が落ちてくる。
「わっ」
情けない声を上げて、僕はかろうじてそれを抱きとめた。
「お、うまいうまい! 君にしちゃあ上出来」
今、手籠を放り投げた小娘は、ぱちぱちと手を叩きながら
豪奢な衣服をひらめかせて歩み寄った。
普通、低い背と凹凸に乏しい姿に、古今東西から集めた華麗な装束は似合わない。
でも、他の貴婦人と違って、乗馬袴を基調とした
<昔のタタタール女>のような格好に仕立て上げられた装束だと、
この娘の軽やかな足取りにとても似つかわしい。
一瞬、僕は、その姿に見とれた。
それから、いま投げつけられた物のことを思い出す。
「このっ……」
いやに重たい手籠を抱えたまま、僕は、何か言おうと思ったけど、
それは声になる前にしおしおと崩れて、喉の奥に退散した。
「あらら、重症だね」
シルンドは、形のいい眉根を寄せる。
「重症にもなるさ。……ジャムチ(駅伝)が来た」
僕はテーブルの上に投げ出した紙を眺めた。
「ふうん、なんて?」
「……カイゾンが挙兵したって」
僕の声は、消え入りそうに小さかった。 <> ゲーパロ専用
◆0q9CaywhJ6 <>sage<>2008/12/10(水) 01:50:15 ID:PtZUZitn<> 「ふうん、野心家だねえ、さすが生粋のタタタール」
「父上の、終生の好敵手だった男だ」
全大陸を席巻した<大タタタール帝国>の五分の一を領するハーン(王)の一人にして、
三日前に死んだばかりの大ハーン(皇帝)が二十年かけて、
ついに滅ぼせなかった不敗の魔王の名を、僕は震えながら口にした。
「へえ。じゃあ戦争だね。次代大ハーンの、君と」
シルンドはこともなげに言い、僕の横に座った。
「戦争って……あのバケモノと?!」

カイゾンは、文字通り草原一のバァトル(勇者)だ。
「ハーンの中のハーン」が僕の父上だとしたら、
「バァトルの中のバァトル」がカイゾンだった。
帝国の東側、人口も収穫も一番多い地方に基盤を持っていた僕の父上は、
タタタールを治める五人のハーンのうち、一番大きな勢力だった。
<大ハーンの領土は、帝国の五の内の一。ただし、国力は大ハーンが七の内の三>
……そう言われる肥沃の大地を占有したからこそ、
父上はクリルタイ(皇位継承会議)で大ハーンの座に着き、
後にカイゾンが他の二人のハーンを誘って反乱を起こしても、
残った一人のハーンを味方につけるだけで、カイゾンを圧倒することができたのだ。
だけど、それは、――カイゾンがそれだけ不利な状態でも
父上に負けなかった、ということでもある。
「……カイゾンと戦って勝てるわけないよ」
父上の残した重臣たちは、もちろん健在だ。
でも、カイゾンと戦って勝てるほどの将軍は一人もいない。
いや、あの魔王と戦争して負けない人間は、
父上以外、この大陸のどこにもいないだろう。
ましてや、僕のような──無能な弱虫では。
そして、僕は、その魔王と戦わなければならない。
<大ハーン>が倒れれば、新しい<大ハーン>を決めなければならない。
そして、他の三人のハーンは、すでに<大ハーン>位を諦めると伝達してきていた。 <> ゲーパロ専用
◆0q9CaywhJ6 <>sage<>2008/12/10(水) 01:50:53 ID:PtZUZitn<> それはつまり、
最強の勇者であるカイゾンと、最大の国力を持つ僕とのどちらか。
直接対決を制したものを後追いで承認するということ。
草原で一番強いハーンと、二番目に強いハーンは、
逃げることも、相手に大ハーン位を譲ることもできない。
大ハーンに匹敵する男が生きていれば、いつかまた争いになるから。
どちらかが首をとられるまで、戦い続けなければならない。
それが、草原の掟だった。
「……カイゾンに勝てるわけがないよ」
僕は、もう一度つぶやいていた。
さっきよりも、もっと声に力がないのが自分にも分かる。
「……ふうん」
シルンドは、気のない返事をした。
この娘――僕の第一夫人は、いつもこうだ。
シルンドの考えることといえば、世の中に二つだけ。
ひとつは……。
「まあ、いいや。難しい事を考える前に、まずは腹ごしらえだよ!
ほら、羊の焼き串! それとチーズ! ヨーグルトもあるよ!」
僕の手から手籠を分捕って蓋を開けると、
シルンドは、まだ湯気を上げている焼肉と壺を二つ取り出した。
そう。
こいつは、年がら年中何か料理を作るか、食べるかしている。
背もちっちゃく、胸もお尻もぺったんこな痩せっぽちのくせに、
どこに入っていくのだろうか不思議なくらいに大食いだ。
「馬の様によく喰う」と言われる僕と同じくらい食べる。
そして僕は、「馬に乗るのも苦労する」と笑われるくらいに太っているのに、
シルンドはいくら食べても肉がつかず、身が軽い。
世の中、不公平だ。
僕なんか、太っているせいで乗馬がへたくそなのを、
ことさらみんなに陰口を叩かれてるというのに。 <> ゲーパロ専用
◆0q9CaywhJ6 <>sage<>2008/12/10(水) 01:51:25 ID:PtZUZitn<> 「何か言った? はい。君の分」
一本が「肘から、伸ばした指の先まで」もあるような大串を手渡される。
かぶりつくと、ほど良く焼けた羊の肉汁が口の中に広がる。
「……旨いな」
「でしょ? でしょ?」
「塩がいいな、こいつは」
僕は、かみ締めた肉から溢れる汁を吟味してそう判断した。
「あ、わかる? いい塩が手に入ったんだよ。
西の岩塩より東の海で取れた塩のほうが旨みがあるんだ」
「へえ、意外だな。羊は陸のものだろう。
山から取れた塩のほうが合うんじゃないのか?」
僕は、草原の民の常識を口にした。
実際、僕らが慣れ親しんでいる塩は、
赤かったり、黄色かったり、色のついている大きな塊だ。
でも最近は、東の海から取れた白い砂のような塩が手に入るようになった。
どっちがうまいかは、――シルンドに言われるまで考えたことがなかった。
「うーん、そういわれているけど、本当はそうでもないのかもよ。
商人に聞いたら、西の人も東の人も、塩は海のほうが陸のよりも上等だって。
それに、……実際旨いじゃん、これ!」
シルンドは、串焼きにかぶりついて反論した。
ほっぺたが二重の意味で膨らむ。
……どう考えても、<次期タタタール皇后>候補筆頭には思えない。
ついでに、こんなものを自分の手で焼いて持ってくるのも、
大帝国の頂点にいる貴婦人のすることではない。
僕の曾お祖父様──偉大なる始祖・初代大ハーンの頃の、
遊牧民族の色が濃い時代ならともかく、
自分で窯の灰をさらって料理をはじめる皇后なんか世界中どこを探してもいないだろう。
ましてや、それが──。
「美味しいものを食べたければ、時には常識を疑ってかかることも必要なんだよ!」
……自分が旨いものを食べたいがために、という奴は、特に。 <> ゲーパロ専用
◆0q9CaywhJ6 <>sage<>2008/12/10(水) 01:52:01 ID:PtZUZitn<> この娘――シルンドは、一応「お姫様」だ。
それもそんじょそこらのお姫様ではない。
初代大ハーンが妻を娶って以来、三代続けて大ハーンの正妻を出した名門氏族の娘だ。
大ハーンの息子の僕の第一夫人に選ばれたのも、「四代目」の皇后になるためだ。
僕らの結婚式に、こいつのお爺さんは馬三千頭と羊一万頭を引き出物にした。
大きな城塞都市(まち)がいくつも買える財産を持つ女は、
帝国広しと言えど、そう多くはない。
ちなみに──その自分の馬と羊からチーズとヨーグルトを作って持ってくる貴婦人は、
断言する、世界中にこいつしかいない。
大串を半分くらい食べて、チーズとヨーグルトに手を伸ばした。
チーズらしく、ヨーグルトらしい味。
凝ってはいないが、普通に、ごく普通に、そして丁寧に作った
──婆様たちが作りそうな奴だ。
碗にいっぱい取った分が、瞬く間になくなる。
もう一度壺に手を伸ばそうとすると、
「あ、ボクの分も残せってば!」
と奪い返された。
「お前も碗いっぱい食べただろう?」
「むう、しかたないな。半分こだよ? これ、上手くできたんだから」
シルンドが口をとんがらせる。
「やっぱり、お前が作ったのか。前に作ったより旨いな」
「そう? やっぱ、ボクは天才だね!」
とんがっていた口元が、左右に広がる。
小ぶりな唇は桜色で、小粒な歯は真っ白だ。
一瞬、見とれる。
シルンドを妻に迎えてから何年になるだろう。
皇族の常として、生まれてすぐに決められた許婚がこんな変な娘だと知ったのと、
この笑顔が魅力的だと知ったのは、どちらが先だったのか、覚えていない。
「あ、塩漬け玉葱、食べる?」
手籠の底から二つ取り出した片方にすでにかぶりつきながらの提案。 <> ゲーパロ専用
◆0q9CaywhJ6 <>sage<>2008/12/10(水) 01:52:55 ID:PtZUZitn<> 受け取ってかじりつく。
冷めはじめた羊肉が、香味野菜の味で旨みを取り戻す。
塩漬け玉葱を半分齧り終える頃には、僕は大串のほうも全部腹の中に納めていた。
「――ほんと、君はよく食べるね。ボクと同じくらいに。
それに、僕と同じくらいに味が分かる。だから作り甲斐があるよ」
シルンドは、自分の分の大串を平らげながら笑った。
「そうか」
苦笑いをして、手に残った玉葱の半分に視線を落とす。
羊肉の付け合せには最高だけど、これだけを齧るのはなんとなく口さみしい。
籠の中に、何か残っていないかと覗き込む。
「お?」
生の馬肉の塊。
「いい物があるじゃないか」
草原の民にとって、馬は足であり、食料でもある。
ハーンは、羊の肉と馬の肉とで身体を作るのだ。
僕は馬肉を切り分けようと手を伸ばした。
だけど、それは、寸前でシルンドに取られた。
「こら、半分よこせ」
手を伸ばして取り戻そうとする。
その手を片方の手でぴしゃりと叩いてシルンドが馬肉を持ち上げる。
「だめ、だめ。ただ食べるよりもっと美味しくしてやるから、手を引っ込めろ」
「旨くなるのか?」
「うん。その玉葱、こっちに頂戴」
食べかけの玉葱を指差してシルンドが言う。
「これか?」
「うん」
齧りかけの玉葱を渡すと、シルンドは、それを自分の玉葱と一緒にする。
「どっちも食べかけだけど、気にしないよね?」
「お前の食いかけなら、別に」
「僕も、君のなら」 <> ゲーパロ専用
◆0q9CaywhJ6 <>sage<>2008/12/10(水) 01:53:26 ID:PtZUZitn<> 小さな頃から、お互いの食べ物を奪い合って、分け合って、育った食いしん坊二人だ。
僕がシルンドの食べかけを食べた回数は、シルンドが僕の食べかけを
食べた回数より、多分一回くらい少ないだけだと思う。
「いや、絶対、君のほうが一回多い」
シルンドはまた口をとんがらせた。
「だって、去年の正月のお祝いのとき、君、ボクの白チーズを食べちゃったじゃないか」
「待て、そういうお前は、一昨年の母上の誕生日のときに、僕の茶菓子を二つも失敬しただろ」
「ああ、あれは美味しかったね!」
「返せ、あれは僕の大好物だったんだぞ」
「うーん、まあ、そのうち同じのを作ってあげるよ。
今日は別の美味しいものを作ってあげるから、忘れろ」
シルンドはぺろっと舌を出して話を打ち切った。
まったく。
シルンドはいつもそうだ。
だけど、まあ、こういう時、こいつは、
いつも「別の美味しいもの」を作ってくれるのは確かだった。

床に木の板を敷いたシルンドは、馬肉の塊を刻みはじめた。
鉈のように重たいナイフが、小さな手の中で自在に踊る。
音楽のように軽やかな音を立てて、生肉が小さく小さくなっていく。
「ここで玉葱を入れるんだ」
二人の食べかけ玉葱をざくざくと切って生肉の上に置く。
そのまま、肉といっしょに刻み込む。
「お?」
いつもの馬肉とは一風変わったものに仕上がったそれを、
僕は興味津々でのぞきこんだ。
「食べてみて、食べてみて」
「うん」
木の箆(へら)ですくって口に入れる。 <> ゲーパロ専用
◆0q9CaywhJ6 <>sage<>2008/12/10(水) 01:54:01 ID:PtZUZitn<> 「おお?」
「どう?」
「……うまい!」
「やったね!」
軍馬に使う草原の馬は、肉が硬い。
だから細かく刻んだり、それを袋に入れて鞍の下に置いて乗り手の体重で潰して食べる。
だけど、それに塩漬けの玉葱を混ぜるとは。
「お前、天才かもな」
「やっぱり? そうじゃないかなーって自分でも思ってるんだ」
シルンドのほっぺたが赤く染まる。
自分も箆を使って一口食べ、それを飲み込んでから、
「えへへ、――実は、これ、僕が考えたんじゃないんだ」
「え?」
「西の、西の、ずっと西のエウロペの人たちの料理だって」
エウロペは、帝国の西に広がる白い肌の連中の国だ。
軍隊も弱く、文明も遅れているけど、帝国から遠く離れているので、なかなか征服に行けない。
でも商人たちは、たくさん来ていて、色んなものを売り買いしている。
「エウロペの連中も馬を食うのか。聞いたことないなあ」
西の果ては、草原より馬が少ない。
馬自体も小さいし、足も遅い。
連中は僕の国に多いチーヌ(東の住民)と同じように農耕で食っているのだ。
「代わりに牛を使うことが多いんだって。
エウロペナ(西の住民)は、ボクらより生肉を食べなれてないから、
玉葱とか、香草をいっぱい入れるんだってさ」
「へえ」
はじめて聞く話だ。
「それでね、それでね! ……エウロペナがこの料理のこと、なんて呼んでるか知ってる?」
シルンドは、箆を持った手をくるくると回しながら聞いてきた。
「知らない。――何?」
「<タタタールのステーキ>だってさ! おっかしいよねっ!」 <> ゲーパロ専用
◆0q9CaywhJ6 <>sage<>2008/12/10(水) 01:54:34 ID:PtZUZitn<> 「そう……だな」
遠い世界の果ての人間が考え出した料理に、
僕らの草原の帝国の名前が付けられている不思議。
僕は、一瞬、言葉につまり、それから頷いて、
もう一すくい、<タタタールのステーキ>を口に入れた。
「ん。これ、他の香草を入れてもいいな。
いや、待てよ。生卵なんか混ぜてみたらどうだ?」
「ふふっ」
シルンドが優しく笑う。
「なんだよ」
「ん。君って、ほんと君だなあって思った」
「何が?」
「喰いしん坊で、甘えん坊で、臆病で、おおよそタタタールのハーンらしくないってこと」
「悪かったな」
もう一すくい、肉を口の中に放り込む。
「あ、僕にもよこせ」
シルンドが箆を奪い返して自分も頬張る。
「まったく。僕にとりえはないってことかよ」
「そんなことないよ。君は、ボクのご飯をうまいうまいってみんな食べてくれる」
「なんだそれ」
「あ、あと、ボクの工夫をわかってくれるのも君だけだね。
この<タタタールのステーキ>の妙味を一口で分かったじゃん」
「食べることだけか、僕は」
僕はため息をついた。
たしかに、馬だの、弓だの、戦術だの、
タタタールの男らしいことで誉められたことは一度もない。
「まあ、この状況でもりもりご飯を食べられるというのも君のとりえだよね」
いつの間にか、空になった板の上を眺めて、シルンドはくすっと笑った。
その言葉に──僕は、僕を取り巻く状況を思い出した。 <> ゲーパロ専用
◆0q9CaywhJ6 <>sage<>2008/12/10(水) 01:55:20 ID:PtZUZitn<> 「うわあああっ……!!」
毛布をかぶって震える。
ダメだ、絶対勝てない。
あんなバケモノ相手に戦争したら──殺される。
「あらら、こりゃ重症だね」
さっきと同じセリフも、遠く感じる。
一瞬だけ忘れていた恐怖は、先ほどよりも強く感じられたからだ。
だけど……。
「仕方ないなあ。――ほら」
前に回りこんだシルンドの声。
これは聞こえる。
だって、これは──。
僕は無意識に顔を上げた。
目に彩なものと、その中心の白いもの。
「えへへ、これ見て元気出せ」
照れたように笑うシルンドの両手は、
上着の裾を思いっきり捲り上げ、乗馬袴を思いっきり押し下げていた。
鮮やかな衣装がそこだけ取り払われて、シルンドの白い白い肌が露出している。
薄い胸乳と桜色の先端。
ほっそりとしたお腹と腰。
それに、この歳になってまだ毛も生えていない丘と、
──その下の、深い谷間。
どきりとするほど生々しい、でも何かの彫刻のように美しいもの。
「あはっ、もう元気になってるよ? 
僕のま×こ見ただけで、君のおち×ちん、もうこんなになってる。
君って、ほんっと、……スケベだよね!」
シルンドが笑う。
嬉しそうに。
その笑顔は僕が飛びついても消えず、
絨毯の上に組み伏されるとますます深くなった。 <> ゲーパロ専用
◆0q9CaywhJ6 <>sage<>2008/12/10(水) 01:56:01 ID:PtZUZitn<> 「はっ……ん……。やっぱり、君、うま……いね……」
絨毯の上で、白いシルンドの下肢がうねる。
その股間に僕の顔がうずまる。
両手で開いたシルンドの中心は、僕しか知らない花園だ。
桃色のそこに僕の舌が這うと、シルンドは声を上げて仰け反った。
「ほ……んと、こういうのだけ……は、上手いんだから……」
シルンドのかすれた声。
少女のような性器から女の蜜がたっぷりと吐き出される。
胸もお尻も小さな女の子──というより男の子みたいな身体の癖に、
中身は、こんなにも女。
僕は、自分の妻の持つ二面性に昂ぶる。
「はうっ……、そこ、だめ……、だめ、だって、ばあ……」
上着を脱ぐ暇もなく舐めはじめたので、シルンドは下半身だけが裸だ。
袖をばたばたさせる仕草──それが、ますます少女じみた挙措に思える。
ぴっちりと閉じた割れ目に舌を思いっきりねじ込む。
「ひっ……!!」
強く引いた良弓のように、シルンドの身体が反った。
「ああっ……」
矢を射たときのように強く跳ね、次いで弛緩する。
良い弓。
最高級の良い弓。
それは、持ち主と一体になる。
だから──。
「えいっ」
乗馬袴の上から、男根をつかまれて僕は身を捩った。
「……まったく、やってくれるね。ボクだけ一人でイかせるなんてひどいじゃないか。
これはこれで、まあ良いんだけど……ボクは君のおち×ちんでイきたかったんだよ?」
布越しに強くこすりながら、シルンドは柳眉を逆立てた。
「まあ、いいや。お返しに全部搾り取ってあげるから、覚悟しろ」
──良弓は、持ち主と一体になりたがる。 <> ゲーパロ専用
◆0q9CaywhJ6 <>sage<>2008/12/10(水) 01:56:32 ID:PtZUZitn<> 「――うわっ、シルンドっ、ちょっと待って!」
「待たない。一回、これでイっちゃえ」
「ダメだ、ダメだってば! それ!!」
シルンドの舌が、僕の乳首に這う。
男も、そこを舐められると気持ちがいいということを探り当てたのはシルンドだ。
こんなこと、他の貴婦人は絶対にしないだろうし、見つけられもしない。
でもシルンドは、僕が彼女の薄い胸を舐めたり触ったりして
彼女を気持ちよくさせたら、お返しに同じ事を試してみようと考える娘だ。
伸ばした左手の指先が、もう片方の乳首をコリコリとつまむ。
太った僕の、うずくまった野牛のような身体の上に、
白い小鹿がぴったりと重なる。
重なって、離れない。
「ふふ、やっぱり君、これ弱いね」
「ば、ばか、もうやめ……」
「やーだ。こっちもいいんでしょ?」
シルンドが意地悪な笑みを浮かべて右手に力をこめる。
男根をしごかれて、僕は女の子のような悲鳴を上げた。
「ほらっ、ボクの手でされて気持ちいいでしょ?
イっちゃいなよ、ボクの手でイっちゃいなよ!」
頭の中が真っ白になるくらいの気持ちよさ。
「あっ、あっ……」
「うふふ。イくの? イくの? じゃあ、……ご褒美!」
シルンドが、僕の体の上を滑るように動く。
僕の唇に、彼女の唇が重なった瞬間、僕は爆発していた。
柔らかな、唇と舌の感触。
優しい手の動き。
身体の中で一番敏感な先っぽの中の細い管を、
塊のような粘液が押し出されるように吹き出る感覚。
「ひあっ!!」
射精する僕を、シルンドは心底嬉しそうに眺めた。 <> ゲーパロ専用
◆0q9CaywhJ6 <>sage<>2008/12/10(水) 01:57:03 ID:PtZUZitn<> 「いっぱい出したねえ」
シルンドが、くすくす笑う。
自分のお腹の上に大量にぶちまけた白濁の液を指先ですくって弄びながら。
時々、僕のお腹や胸にそれを擦り付ける。
まるで子供がお気に入りのおもちゃで戯れるようにご機嫌だ。
「うん。――やっぱり、ボク、君のことが好きだな。
君、食べることのほかに、いいところ、いっぱいあるから」
「なんだよ、それ……」
「君、ボクの身体でこんなに気持ちよくなってくれるし」
「そんなことで好きになるのか」
「なるよ、すっごく。世界で一番」
シルンドは上気した顔できっぱりと言い切った。
「君がいないと、きっとボクは世界が全然楽しくなくなる。
だから、君はカイゾンなんかに負けちゃダメだ。
負けて首をとられちゃダメなんだ」
「シルンド……」
「だから──君は、カイゾンに勝つんだ。ボクといっしょに」
横たわった僕の上で、シルンドはひどく真剣な目をした。


ここまで <> 名無しさん@ピンキー<><>2008/12/10(水) 20:42:51 ID:+drIBCDP<> >>574
一番槍GJ!
本番が待ちきれませんが、カイゾンにどうやって勝つかも、楽しみにしときます。 <> 名無しさん@ピンキー<><>2008/12/10(水) 21:01:21 ID:+y8d/fwp<> ゲーパロ先生の作品はどれも素晴らしいな <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/12/11(木) 00:38:37 ID:j0PmeX4a<> wktkwktk <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/12/11(木) 04:42:36 ID:LN7wmF5P<> こういう話を読むとバッドエンドばかり想像してしまうので少し苦手
でも文章がいいから面白かったGJ
<> ゲーパロ専用
◆0q9CaywhJ6 <>sage<>2008/12/20(土) 00:46:30 ID:SL26mZL9<> <パックス・タタターリカ>・2

父上の葬儀は<上の都>で行われた。
曾お祖父様の時代は「大ハーンの葬列が出会った者は皆殺しにする」という、
過酷な草原の掟が守られていたけど、お祖父様の時代はだいぶ穏やかになり、
今、父上の葬儀では完全にそれが撤廃された。
それは、父上の遺志でもあったし、僕の望みでもある。
「草原の民」であることを強く意識している古くからの将軍は何人か眉をひそめたけど、
重臣たちを含む大多数は、それを喜んだ。
とりわけ、草原ではなく低地に住むチーヌ(東の民)たちは。

だから僕は、逆に葬儀を<上の都>で行うことにした。
<上の都>は、文字通り高原にあり、<大草原>の東の中心に位置して、
僕の領土のもう一つの都である<下の都>と双璧を為す。
チーヌたちを統治するために低地に作られた<下の都>は、
広大な東の富を集める街で、僕の領土のもっとも重要な拠点だ。
チーヌの農地が開発されていくほどに、その重要性は増し、
いつかは<上の都>は<下の都>に飲み込まれるのではないか、とささやかれている。
だから、僕はことさらに葬儀を<上の都>で行った。

東の民の支配者である前に、草原の民の支配者。
僕は、それを内外に示し、そして大ハーン位を継ぐことを宣言した。
<大草原>の東の中心<上の都>で。
それは、<大草原>の西の中心にある<イル河のほとりの都>で
同じく大ハーン位を宣言したカイゾンに宣戦布告したことに等しい。
「真の大ハーンとして、もう一人の偽りの大ハーンを倒し、草原の民を一つに導く」
お互いに、そう宣言することが、僕とカイゾンが、
「大ハーン」として最初に行ったことだった。 <> ゲーパロ専用
◆0q9CaywhJ6 <>sage<>2008/12/20(土) 00:47:01 ID:SL26mZL9<> 「さて、とうとう始まっちゃったね、君が大ハーンの時代が」
儀式が終わって、祝宴までわずかな時間ができた。
少しでも休んでおこうとオルド(後宮)に戻ると、シルンドがにやにや笑って僕を出迎えた。
この娘は僕の夫人だから、当然、オルドを差配している。
「嬉しそうに言うなよ」
儀式のときは緊張して思い出さなかった恐怖と重圧が
すばらしい速さで戻ってきて、僕はため息をついた。
「だって嬉しいだもん。――君が大ハーンになったのが」
間髪入れない返事。
裏も表もない、そのままの言葉。
「北の砂漠の細かな砂ほどの」迷いもない声。
僕は絶句した。
儀式の中で祝福と賛辞の言葉は、数え切れないくらいに浴びた。
でも、シルンドのそれは、他の誰ともちがう重みを持っていた。
真実の重さ。
あらためて、目の前の娘が自分にとってどんな存在なのかを思い出す。
「ん、どうしたの?」
シルンドは、呆然としている僕に声をかけた。
「いや……、なんでもない」
「変なの。――まあ、いいや。作戦会議を始めよう!」
シルンドは、絨毯に座った。
隣をぽんぽんと叩く。ここに座れということらしい。
「作戦会議って……?」
「君がカイゾンを倒す作戦さ」
これまた間髪入れない答え。
「ちょっと、倒すって、お前……」
言うまでもなく、シルンドはただの娘だ。
タタタールきっての貴婦人で、変な娘であることは確かだけど、将軍でもなければ大臣でもない。
こんなときに何かが出来る人間ではないし、そういうことを考えられる人間でもない。
でも、シルンドは絨毯をぽんぽんと叩き続けて、結局僕をそこに座らせた。 <> ゲーパロ専用
◆0q9CaywhJ6 <>sage<>2008/12/20(土) 00:47:32 ID:SL26mZL9<> 「さて、質問。――カイゾンは、君の何倍強い?」
いきなりの問いに、僕は目を白黒とさせた。
「何倍って……そんなのわからないよ」
一日に千里を走る馬に乗り、
手の中に三本握った矢を同時に放って全てを鷲の目に当てる化け物と、
十日に一回は落馬して、
三回に一回しか動かぬ的に当てられない愚図とは、
何倍の強さの違いがあるのだろうか。
「ああ、違う違う。君がカイゾンと一騎打ちしてどうするの?
そうじゃなくて、君の軍隊と、カイゾンの軍隊」
「ああ、そっちか」
僕は腕組をした。
「今、三倍で全然勝てない」
カイゾンの軍は、二十万。
草原を自在に駆ける、タタタール鉄騎の精鋭だ。
僕の軍は、六十万。
タタタールの兵は、カイゾンより少し多いくらい。
残りはチーヌや、もっと南で征服した国々から集めた混合軍。
父上は、この三倍の戦力で戦い続け、そして勝てなかった。
戦場は、広い広い<大草原>。
神出鬼没のカイゾンは、草原のあらゆる場所に現れては、
父上の軍の手薄な場所を攻め、こちらが兵力を集めるとさっさと退却する。
互いに全軍を率いての激突はほとんどなかった。
そして、僕らの軍は、僕が知る限り、カイゾンにいいようにやられ続けている。
「一番良かった戦い」が、三ヶ月にらみ合って双方兵を退いた引き分け、
というのが、笑うべき、だが笑えない戦績だった。
「ふうん。じゃ、五倍だと、どう?」
シルンドも腕組をした。
難しいことを相談するとき、この娘はこういう姿勢になる。
……たぶん、僕の癖がうつったんだ。 <> ゲーパロ専用
◆0q9CaywhJ6 <>sage<>2008/12/20(土) 00:48:03 ID:SL26mZL9<> 「五倍……駄目だな。たしか、二度か、三度そういう戦いがあったはずだ」
二十年も戦い続ければ、カイゾンだって二度や三度は間違いを犯す。
思うように軍団を合流できないところに、父上の軍隊が攻撃をかけることができたこともあった。
カイゾンは、自分の親衛隊だけで、自分の五倍の相手からの攻撃に耐えなければならず、
──そして耐え切った。
一万のカイゾン親衛隊を五万で破れなかった戦いが一度。
二万のカイゾン本隊を十万で破れなかった戦いが二度。
それは、「バァトルの中のバァトル」の強さを<大草原>中に広めた。
「──じゃあ、八倍は?」
「それも一回あるな。やっぱり勝てなかった」
「化け物だね。じゃ、十倍は?」
「……それくらいなら、なんとかなるかもな」
机上の空論だ。
カイゾンの二十万の軍隊の十倍となると、二百万。
そんな兵隊を編成するのは、「帝国の七の内の三」の国力を持つ僕らの国でも無理だ。
人数だけなら集められないことはないが、それに見合う武器と兵糧はどこにもないし、
またそれだけの人間をチーヌの農村から狩り出せば、
次の年の税収は見込めない──どころか、確実に反乱が起きる。
だが、シルンドは、空論を続けた。
「こころもとないな、じゃあ十五倍。これなら確実でしょ?」
「ああ。それだけ集められれば、な」
僕はため息をついた。
シルンドが僕のために一生懸命考えてくれていることは分かる。
だけど、やっぱりそれは虚しい計算でしかない。
僕の第一夫人は、僕の味方。僕の、僕だけの味方。
それだけは、よく分かる。
唯一の慰め。
ちょっと悲しい気分になったとき、シルンドは腕組を解いてにっこり笑った。
「決まりだね! 十五倍だ! ――あ、ツァイにしようよ」
シルンドは、作戦は決定、とばかりに明るい表情で言った。 <> ゲーパロ専用
◆0q9CaywhJ6 <>sage<>2008/12/20(土) 00:48:36 ID:SL26mZL9<> 「シルンド……」
「何?」
「……なんでもない」
僕は、何かを言いかけたが、口を閉じた。
戦の経験もなければ、本来そんな事を考える必要もない娘が、
懸命に考えてくれたこと。
たとえ、それが無駄な空想でしかないとしても、
それは、僕にとって何より価値のある、唯一の救いだった。
「……ありがとう」
ただ、それだけを言う。
「ん。――ああ、ツァイね。君が飲んだり食べたりする前にお礼を言うのはめずらしいね!」
僕の妻は、碗を手にしてにやりと笑った。
「ちょっ、ちがっ……」
「いつもそれくらいお行儀よければ、君の母上さまにお小言をもらわずに済むのになあ。
あれ、ボクもいっしょに怒られるんだよ?」
「お前だって全部平らげてから言うじゃないか」
「あったり前じゃん! 美味しいものの最初の一口目は、早いもの勝ちだい!」
せっかくの気分が、台無しだ。
──切ない悲しみといっしょに、台無し。
僕とシルンドは、それでいいのかもしれない。
僕はもう一つため息を──さっきと違う種類のため息をつき、
そして自分の喉がからからに乾いていたことを知った。
シルンドが暖めた羊の乳を碗に注ぐ。
刻んだ茶葉と岩塩のかけらを投げ入れる。
ぐるぐるとかき混ぜて、出来上がり。
「……ん。うまい」
濃厚な羊乳が身体を温め、茶葉が栄養をつける。
獣肉がタタタール人の身体を作るのならば、
この薄い塩味の飲み物は、タタタール人の血を作る。 <> ゲーパロ専用
◆0q9CaywhJ6 <>sage<>2008/12/20(土) 00:49:07 ID:SL26mZL9<> 「こんなのも作ったんだけど?」
いつの間に用意したのか、シルンドは、大皿にいっぱい盛った白い小さな塊を差し出した。
「これは、小麦か? 中に何か入っているな」
「うん。食べてみてよ」
言いながら、シルンドは先に一つつまみあげてかぶりついた。
僕もそれに倣ってかぶりつく。
「ん。これは羊肉か?」
中から広がる細かく刻んだ肉と肉汁に、僕の頬は緩んだ。
「うん。羊肉を刻んで炒めたんだ。中にそれを入れて、蒸しあげる」
「チーヌの食べ物だな、これは」
「あはは、当たり! ボーズ(包子)って言うんだ。
チーヌは豚や牛を使うみたいだけど、ボクらには羊肉のほうがいいよね」
「そうだな」
手軽で、うまい。
一個食べると、自分がどれくらい腹が空いているのか思い出した。
儀式の間は酒も飲めなかったし、もちろん食べ物もでない。
結局、朝食を食べたきり、半日は何も口にしておらず、祝宴は夕方からだった。
ツァイと、手軽につまめて腹にたまる食べ物は、
今まさに僕が何より必要としているものだ。
そう思うと、たまらなく腹が空いた。
三つ四つ、立て続けに平らげ、ツァイをすする。
「うまいな、これ」
「でしょ? すぐ作れるし」
「中は馬肉でもいいな。一つ二つなら、豚のも食ってみたい」
「あ、いいねえ。今度作ってみるよ」
「待てよ……、たとえば、こうやって盛り付けてあるやつの中身が、
全部違う肉っていうのはどうだ? 食うまで中身がわからない」
「おおっ?! そりゃ考えつかなかった!
宴会の料理によさそうだね。中身の当てっこしたり」
取ったボーズの中身が、かぶりつくまでわからなければ、中々面白い。 <> ゲーパロ専用
◆0q9CaywhJ6 <>sage<>2008/12/20(土) 00:49:47 ID:SL26mZL9<> 大皿に盛られた素朴な食べ物は、どんどん二人の胃袋に消えていった。
最後は、うまい具合にふたつボーズが残ったので、
僕とシルンドは取り合いの喧嘩をすることなく仲良く軽食を終えた。
もっとも、他の人間だったら、きっと丸々一食分な分量だろうけど。
「ふう」
「落ち着いた?」
「ああ。これなら祝宴まで保(も)ちそうだ」
温かいもので膨れたお腹をさすって、僕は答えた。
「よかった。祝宴のごちそう、楽しみだねっ!」
「そうだな」
大ハーンの就任祝いだ。
タタタールで一番の宴会は、世界中から集められた一番のごちそうが出る。
儀式のことと、カイゾンのことで頭が一杯で、考えもしなかったけど、
シルンドに言われると、確かに楽しみだ。
「ちょっと、祝宴のゲルを見てくる」
準備がどうなっているか気になって、僕は立ち上がりかけた。
その手首をつかまれて、また座らされる。
「ダメだよ。まだお料理だって準備は出来てないさ」
「でも……」
たしかにそうだけど、開催者として色々と……。
「そんなことは、従者たちにまかせておきなよ。
君にはもっと大事なことがあるんだから」
「大事なこと?」
「そ。ここはボクのオルドだよ?
君の第一夫人……あ、ボクってもう皇后になったんだっけ?
まあ、どっちでもいいや。とにかく、ボクのオルド。
つまり、君が休んで、眠って、君の女を抱いて行くところ。
そこに立ち寄ったんだからさ、……自分の奥さんと仲良くしていきなよ」
シルンドは、子供のように明るい声と、
そして到底子供とは言えない淫靡な光をたたえた瞳で僕を誘った。 <> ゲーパロ専用
◆0q9CaywhJ6 <>sage<>2008/12/20(土) 00:50:18 ID:SL26mZL9<> シルンドの唇は、甘い。
薄塩味のツァイと、もっと塩味の濃いボーズを食べたばかりなのに、
ほんのりと甘くて、いい匂いがする。
桃色の小さな舌は柔らかくて、僕の唇の上でよく動く。
これが、本当にボクと同じ人間なのだろうか。
羊のそばに牝鹿がいるように、
シルンドがまるで僕とは違う生き物のように思える。
その別の生き物は、色とりどりの布でできた貴婦人の装束を
大胆にずらして、裸体を僕の目にさらしていた。
薄い胸乳の先端には、桜色の乳首が息づき、
平らで引き締まったお腹は白い石のように滑らかだ。
成人してもまだ毛が生えていない乙女の丘と、
その下の、命の谷間。
僕の舌が、上から下にその全てを蹂躙していく。
「んんっ……はぁっ……!」
シルンドの、息遣い。
快感を、押し殺した声。
甘やかな髪の匂い。
五感のすべてが、腕の中の女を愛おしく感じ取る。
「……っ!」
乗馬袴を下ろすと、僕の雄の部分は、痛いほどにそそり立っていた。
「あはっ、元気だねっ! いつもよりすごいんじゃない?」
「そう…かもな……」
「大ハーンになって、一回り逞しくなったのかな、どれどれ?」
シルンドの小さな手が、僕の物を包み込む。
「うわっ、シルンド……!」
柔らかな指先と手のひらは、僕のそれとはまったく違った感触で、
僕は危うくシルンドの手の中で射精しそうになった。
実際、今までに何度もそうして彼女の手の中に精を放ってしまったことがある。 <> ゲーパロ専用
◆0q9CaywhJ6 <>sage<>2008/12/20(土) 00:50:49 ID:SL26mZL9<> 「うふふ、耐えたね? さすが大ハーン。えらいえらい」
シルンドがくすくすと笑った。
本気ではない、戯れ。
でも、それで僕が射精してしまっても、それはそれで楽しくて嬉しいこと。
彼女のいたずらっぽい瞳は、そう言っていた。
「このぉ……!」
頭に血が上るのは、怒りではなく、欲情のせい。
僕は強引にシルンドの身体を引き寄せた。
力なしの腕でも、小さく軽い娘の肢体は易々と扱える。
シルンドが、僕の妻になったのは、天の配剤かもしれない。
谷間の入り口に、僕の先端をあてがうと、
タタタール一の貴婦人は、艶やかに微笑んだ。
「いいよ、来て──」
シルンドのそこは、すでに、<北の湿地>よりも潤んでいた。
細く未成熟な身体のどこに、こんな熟した蜜が蓄えられているのだろうか。
幼いとさえ言える肉を押し割って入って行く僕の男性器を、
シルンドはたちまちのうちに蜜まみれにした。
「ふわっ……すごい…や。君のおち×ちん、いつもよりすごいよ。
まるで別人……。さすが……大ハーンだねっ……」
シルンドが、甘くかすれた声を上げる。
「そんなにちがう……か?」
就任の儀式を受けて何か変わったのだろうか、僕の中で。
自分で感じ取れない変化は、喜びよりも、むしろ不安。
僕は、思わずシルンドに問い返した。
僕を一番よく知っている女性に。
シルンドは僕を見詰め、――舌をぺろっと出して笑った。
「うふふ。――う・そっ! いつもと同じ、君のおちんちん、だよっ!」
「……なっ」
予想外のことばに、僕は一瞬絶句した。 <> ゲーパロ専用
◆0q9CaywhJ6 <>sage<>2008/12/20(土) 00:51:22 ID:SL26mZL9<> 固まって動きを止めた僕に、シルンドは、くすくすと笑ってことばをかける。
「あはは、人間、そうそう変わるわけないじゃん。
大ハーンになってもならなくても、君は、君。――ボクが大好きな君だよ。このおちんちんもっ……」
「なっ、騙したなっ!」
「あ、でも、いつもよりすごいのは本当。
うふふ、はじめて味わうシルンド皇后サマのおまんこに興奮したかな?」
「……ばっ……お前こそ、いつもと変わらないよっ!」
「あはっ、じゃ、君のお気に入りってことだね!」
シルンドが、抱きついてきた。
同時に、彼女の「中」が僕の「先端」をきゅうっと包み込む。
「お、おい、ちょっと待って、もうっ……」
「んっ。待たないっ! イっちゃいなよ、ボクの中で!」
シルンドの唇が僕の唇をふさぐ。
ああ、こうなったら、もう、僕は……。
(あっ、出るっ!!)
悲鳴に似た声さえも、シルンドの唇に吸い取られる。
どくどくと、はじける感覚。
身体の奥底に溜まっている、欲望の汁が、
タガを外してはじけ飛んで、受け止められる。
どこに──?
愛しい女の、中に。
「〜〜っ!!」
不意に、身体の奥底から湧き上がる衝動。
僕は、射精の途中だというのに、シルンドの上で激しく身体を動かした。
精を放ちながら、さらに腰を振る。
次の精液、次の次の精液が身体の中でつかえている。
この女の中に、全てを放ちたい。
全身が、それを欲していた。
僕はシルンドの中に、射精し続けた。
シルンドは、僕の動きが止まるまで僕に唇と身体を重ね続けた。 <> ゲーパロ専用
◆0q9CaywhJ6 <>sage<>2008/12/20(土) 00:52:02 ID:SL26mZL9<> 「はぁっ……。ほんと、君って助平だよねぇ……。
わっ、ボクのお腹の中、君の精液でぐちゃぐちゃ」
起き上がったシルンドが、下腹を撫でながらくすくすと笑う。
「……」
なんとなく、言い返すことばもなくて、僕は黙っていた。
シルンドは、何がおかしいのか、笑い続けながら、
僕の性器を薄布でぬぐってきれいにし始める。
そうしたところは、いかにも妻らしい仕草で、
僕は思わずどきりとした。
今さっき、身体中の精液をこの娘の中に放ったばかりだというのに、
気を抜くと、また男の部分が鎌首を持ち上げかねない。
……たしかに、僕は底なしの助平なのかも知れなかった。
くすぐったさと心地よさが半々に混ざった感覚にひたっていると、
シルンドが、下から僕を見上げながらつぶやいた。
「あのさ、さっきの続きだけどね」
「何だ?」
「君、カイゾンに勝てると思うよ」
「そうか。……ありがとう」
「あーっ! その顔、信じてないな!」
表情に出ていたのだろうか、シルンドはほっぺたを膨らませた。
「い、いや、そんなことは……」
あわてて弁解する。
だが、怒ったシルンドは止まらずに、
ぽんぽんとことばを僕に投げつけはじめた。
「要するに、相手の十五倍の味方を用意すればいいんだよ。
君は、カイゾンよりいろんなところで勝っているから、それくらい楽勝だよ!」
「勝ってる? 僕が、カイゾンに?」
思わず聞き返す。
「うん!」
シルンドは嬉しそうに頷いた。
「どんなところが勝ってるんだろう?」
「昨日も言ったじゃん。喰いしん坊で、助平なところ」
「おい」
「後は、怠け者で臆病なところも、だね」
「……おい?」
真剣に聞いて損をした。
僕が、少し怒ったような声を上げると、シルンドはにやりと笑った。
「まあまあ。とりあえず、カイゾンに勝つにはそれだけで十分だと思うよ。
さしあたっては──」
「さしあたっては……?」
「祝宴に行こうよ! そろそろごちそうも並んでる頃だし!」
「〜〜っ!!」
無責任この上ない提案に、さすがの僕も声が出ない。
でも、シルンドは、そんな僕に、にっこりと笑いかけた。
「祝宴で、君のいいところ、頑張ってね!
今日は、「怠け者」で、「喰いしんぼう」なところだよ!」

──そんなものが、本当に「勇者の中の勇者」と戦うための有効な武器になるなんて、
このとき、僕は想像もしていなかった。

                      ここまで <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/12/20(土) 04:25:28 ID:VSrAfvj+<> ゲーパロさんの描くおにゃのこのエロさはほんま天井知らずやで



いやー乙です。たまらん <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/12/20(土) 07:46:04 ID:+YufR6w+<> バイキングの小さなビッケをビッグスケールにしたような美姫だなあ。エロ可愛いし。
いかなる奇策があるのだろう。 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/12/20(土) 18:19:09 ID:Y+66zLP0<> GJ!
相変わらずゲーパロ氏の作品はクオリティが高い。
エロいと同時に読み物としての面白さが共存してるのがすごい。 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/12/21(日) 06:07:56 ID:ntHEqzwp<> 期待させるなぁ
ビッケビッケビッケビッケ〜 <> ゲーパロ専用
◆0q9CaywhJ6 <>sage<>2008/12/27(土) 18:47:53 ID:NH3tTwhY<> <パックス・タタターリカ>・3

僕の大ハーン就任の祝宴。
それは、「予定」では三ヶ月続き、「宴中に何か良いことがあれば」さらに続く。
祝いの席でさらに良いことが起きるのは、瑞兆として喜ばれることだから、
形式好きな老臣たちは、何かしら「新たな大ハーンの門出を天が祝った証」を見つけてきて、
祝宴を半年くらいは引き伸ばすだろう。
それは、決して長い宴では、ない。
タタタールの宴は、年単位に及ぶことさえあるのだ。
実際、初代大ハーンが死に、二代目の大ハーンが就任したとき、「祝宴」は二年間も続いた。
その頃には、まだタタタールが草原の小部族だった頃の風習が色濃く残り、
生前に次期大ハーンを指名しておく後継制度がまだなかったため、
まず大ハーンを決めるクリルタイ(継承会議)が行われた。
タタタールの実力者が統べて集い、様々な駆け引きが繰り返されて、
大ハーンが正式に定まるまで、一年。
その体制と帝国の戦略を決め、各々に染み渡らせるまでにまた一年。
僕の場合は、父上が生前に皇太子に任命し、様々な準備を整えていたため、
タタタールとしては、異例の速さで大ハーン位を継ぐことができた。
だけど、「これから」のことについて皆に伝えるためには、
やっぱり半年くらい時間をかけなければならない。

……タタタールは、他の民族から、「政治のない民族」と思われている。
たしかに外から見る騎馬部族の生活は、
戦争と狩りと放牧と、そして祝宴だけで成り立っているように見える。
だけど、草原の一族、それも支配層の人間は、
十分に「話し合い」と「駆け引き」というものの価値を知っている。
実際の戦いになれば、どうあっても相手を殺し、略奪し、縄張りから追い立てる蛮族。
――だからこそ、決定的な戦いになるまでは、なるべく話し合いと駆け引きで物事を決める。
それが、タタタールだ。 <> ゲーパロ専用
◆0q9CaywhJ6 <>sage<>2008/12/27(土) 18:48:57 ID:NH3tTwhY<> クリルタイや帝国の重大事を決定する会議は、常に「満場一致の賛成」で終わる。
それはつまり、議題に入る前に、すべての有力者に根回しをして、交渉をして、賛同を得て、
正式な会議が始まったときには、全員がハーンの出す決定を支持することで折り合いがついている、
あるいは、つくまで会議を始めないということ。

飲み、食らい、踊り、歌を歌う。
草原の中でめったに会うことのない親戚や縁者と再会の挨拶を交わす。
何事もない、ただの宴と集まり。
その中で、草原の支配者たちは、こっそりと大事(だいじ)を決める。
広大な草原の中、しかも数年も会わないような人間が集まるのだ。
お互いが、莫大な情報を持ち合わせ、持ち寄っている。

誰が嫁取りをした。
どこの湖が枯れた。
どこの部族長がどのハーンに近づいている。
どこに行けば茶葉が安く買える。
どこの品がどこの都市(まち)で高く売れた。
どこのバァトルが誰と仲たがいした。
誰に頼めば、どの部族にうまく取り成してくれる。
誰に赤ん坊が生まれた。
どこの塩が安く手に入る。
どの将軍が、今一番ハーンの信頼が厚い。
誰がどれだけ武器を欲しがっている。
だれが羊の病気に詳しい。
どこの道を通れば今年は砂漠越えが楽だ。
どのハーンが、今、一番強い。

取るに足らないことから、世界を変えうる重大なものまで同じように取り交わし、
自分たちの「立場」を決め、自分たちの未来についてまわりと「折り合い」を付ける。
そして、タタタールの会議前の長い長い「祝宴」は、その「折り合い」をつける場に他ならない。 <> ゲーパロ専用
◆0q9CaywhJ6 <>sage<>2008/12/27(土) 18:49:28 ID:NH3tTwhY<> 「――わが軍団は、どこまでも新しい大ハーンに従いますぞ。
ご尊父の代と変わらぬご信頼を」
「ありがとう。よろしく頼む」
背の高い勇者(バァトル)が、僕の杯を受ける。
東北の草原に住む従兄弟で、父上が重用していた将軍の一人。
「もう傷は治った?」
ナイマンタルはちょっと顔をしかめた。
「まさかジャベイが反撃できるとは思いませんでした。私の見立てが甘かった」
そういうつもりで言ったんじゃないけど、
ナイマンタルは、率直に先の戦の失敗を認めることばを口にした。
東北の従兄弟は、この間、カイゾンの武将の一人と戦って敗れたばかりだった。
西の草原の不作で食料が乏しい部族を狙って遊撃していたナイマンタルは、
ジャベイという将軍の一隊を追い詰めた。
相手に倍する軍隊をぶつけて戦ったのだけど、
ジャベイは若いのに恐ろしく強く、食料もないのに、三日三晩戦い続けて
ついにはナイマンタルを打ち破り、手傷まで負わせた。
まるでカイゾンのような、人間離れした芸当だ。
東北の従兄弟は、勇敢で、戦も上手い。
僕の国では十の指のうちに入るバァトルだ。
それが、これだけ有利な状況で勝てないということに、僕はとても驚いていた。
カイゾンの軍隊は、カイゾン本人だけでなく、武将もみんな強い。
食べなくても、眠らなくても、倍の相手に勝てる。
西の草原にいる連中は、みんなバケモノなのだろうか。
「しかし、つくづく先代様の偉大さを実感しますな。
あんな連中を相手に、一歩も引かないなど、並みの人間にできることではありません」
実直な将軍は、ため息をついた。
それから、自分が何を言ったのか気がついて慌てて言葉を継ぐ。
「あ……、い、いや別に大ハーンのことがどうというわけではなく……」
「いいよ、ナイマンタイ。そのことは僕が一番良く知っている」 <> ゲーパロ専用
◆0q9CaywhJ6 <>sage<>2008/12/27(土) 18:50:22 ID:NH3tTwhY<> 実際、僕の父上はものすごい男だった、という思いは、
死後、日を追うごとにひしひしと強くなる。
父上は、カイゾンと二十年間争い続けた。
それは、東の農耕地を支配化に収めた経済大国と、
西の草原で鉄騎を駆る軍事強国との、信念と信念との戦いだった。
あらゆるものを飲み込んで世界を統べる大国に変わろうとする父上と、
最強の草原の民であり続けようとするカイゾン。
二人は、タタタールの民の在りようについてどちらも譲らなかった。
大ハーンか、カイゾンか。
偉大なる二人は、タタタールの民に、その選択を厳しく突きつけた。
的か、味方か、どちらか片方。
あいまいは、許されない。
戦は、カイゾンが小さく小さく勝ち続けた。
でも、父上は、それに倍する重圧をかけ、大きく奪い返した。
ナイマンタイの戦のような負け方を続けても、決して挫けず、
ひたすらに戦い続け、物量で圧倒して最後には、カイゾンを戦場から去らせた。
その巌(いわお)のような精神力。
それこそが、バァトルの中のバァトル、<タタタール一の超人>を相手にして
互角に戦っていると誰もが認めた、もう一人の<タタタール一の超人>だった。

「……ま、戦に負けはつき物だからね。
ジャベイだって次に三日三晩戦えるとは限らない。
──みんながみんな、カイゾンみたいな超人じゃないんだし」
僕は隣に座っているシルンドのほうを振り返った。
変な激励をした新皇后のことばに、東北の従兄弟は、毒気を抜かれたようだったが、
やがて、くくくっと喉の奥で笑った。
「ははは、そうですな。確かにそうですな。敵が皆、カイゾンというわけでもありません。
次はジャベイくらいには勝って見せましょう」
ナイマンタルは、にやりと笑ってから退っていった。 <> ゲーパロ専用
◆0q9CaywhJ6 <>sage<>2008/12/27(土) 18:50:53 ID:NH3tTwhY<> 「……シルンド」
「何? このお茶菓子なら、あげないからね」
七日前の儀式でタタタール一の貴婦人になったばかりのチビ助は、
すました顔でお茶を飲んでいる。
ツァイとはちがって、茶葉と岩塩だけで入れたやつだ。
タタタールの宴席では、男には酒を、女には茶を出す。
そして大いに食べ、話し、座に興じるのだ。
「いや、なんでもない……」
シルンドは軽く言ったけど、カイゾンのような武将が何人も現れたら大変だ。
「ほらほら、シケた顔してないで。次のお客だよ」
シルンドが指で突っつくので、僕は慌てて椅子の上で行儀を正した。

「おめでとうございます」
「ありがとう」
「おめでとうございます」
「…ありがとう」
「おめでとうございます」
「……ありがとう」
祝いの献上品の目録を受け取り、下賜の品の目録を渡す。
客の一人がゲルから出るとき、緞子が風で舞い上がって、
外に並んだ有力者たちの列が長く長く続いているのを見て、
僕は小さくため息をついた。
まあ、これから半年、これが僕の仕事だ。八日目くらいで飽きて入られない。
──宴席で、美味いものを食べられることは、悪くないことだったが。
「……今の、誰だっけ?」
丸々太った羊を百頭献上してきた部族長がゲルから出て行くと、
僕はシルンドにそっと聞いた。
「は? 君のお祖父様の弟の養子だよ」
シルンドは、ちょっとあきれ顔で、でも即座に答えた。 <> ゲーパロ専用
◆0q9CaywhJ6 <>sage<>2008/12/27(土) 18:51:24 ID:NH3tTwhY<> 草原の民は、遊牧の中の暮らしで、世界中の草原を渡り歩く。
そして、結婚は、他の部族から妻を迎える。
だから、タタタールの家系図は複雑怪奇だ。
おまけに、早婚で、有力者は何人も妻を迎えて子供を産ませるから、
親類関係は、ちょっとすごいことになる。
「……お祖父様の何番目の弟だ?」
「……教えてもいいけど、教えたところで、君、思い出す?」
「むむむ」
「……二十三番目の弟。
君の曾お祖父様がジバールから略奪してきた第五夫人が三番目に生んだ人」
「……おー、思い出した、思い出したよ」
「本当に?」
「ほ、本当だよ!」
「……本当は二十六番目の弟なんだけど? 第五夫人が六番目に生んだ人」
「だ、騙したなっ!」
僕は、当然のことながら、末端の親類をよく覚えていない。
僕が見知っているのは、帝国の主だった重臣と、彼らが正妻に産ませた跡継ぎ候補たちで、
分家筋の人間までは、こんなときでなければ顔を合わせたりしない。
逆にシルンドはそういうことについては得意で、
何千人もいる僕の親類をぴたりと言い当てる。
男には男同士の付き合いがあるように、女には女同士の付き合いがある。
そこでいろんなことを聞いておいて、心の中に留めておくから、
誰が誰なのか、どんな奴なのか、よく知っているという。
まあ、親切付き合いなどは、たいてい男よりも女のほうが熱心だ。
これは西のエウロペナから東のチーヌまで世界中変わらない。
「まあ、いいや……。あ。今の人には、こないだチーヌが献上してきた絹をあげたよ」
シルンドはため息をつきながら、そう言った。
「へえ、そんなもん欲しがっているのか。そうは見えなかったけどな」
よく日に焼けた熟練の戦士の顔と綺麗な絹の山とは、頭の中でうまく結びつかない。 <> ゲーパロ専用
◆0q9CaywhJ6 <>sage<>2008/12/27(土) 18:51:55 ID:NH3tTwhY<> 「あの人は、四番目の娘さんが婚礼前なんだ。
花嫁衣装に使ういい絹布を探してるって聞いたよ」
「へえ。誰がそんなこと言ってたんだ?」
「パゴ叔母さん。君の父上の三十二番目の──」
「ああ、あの人なら僕でも覚えているよ。あの声のでかい噂話好きの人だろ?」
「そ。三年前、君の母上のお誕生日のお祝いに来て……」
「西のほうの大きな鶏をくれたっけ。あれは旨かった!」
「……食べ物に関することはよく覚えてるんだね」
「そりゃそうさ」
自慢じゃないが、僕は食べ物については熱心だ。
ついでに言うと、宝石だの絹布だのの財宝にはあまり熱心ではない。
多分、シルンドが分け与えたチーヌの絹というのは、
さっきの部族長が献上した百頭の馬の何倍もの価値があるにちがいないが、
僕はあまり気にしていなかった。
大ハーンはその富裕を皆に示すべきだし、
それは現状では、部下を慰撫し、味方を増やす術にもなる、立派な政治手段だ。
──まあ、正直に言うと、絹の布は食べられないから、
丸々太った羊のほうが僕にとって価値がある、ということもある。
「いい物々交換だね」
僕の顔から何を読み取ったか、シルンドはくすりと笑った。
この娘は、誰にどんな下賜品をあげると良いか、考えるのが上手い。
それだけでなく、彼らがどんな部族で、誰とどんな関係があって、
どんなものを欲しがっているのかを、本当によく知っている。
そしてそれを用意し、気前良く与えて、ハーンの評判を上げることができる。
──それは、大ハーンの妻にとって、一番重要な能力であるらしい。

だから僕は、今日、三十八番目に挨拶に来た
──つまり、それほど有力と言うわけでもない部族の長――のときに、
シルンドが献上品を拒んだことにびっくりした。 <> ゲーパロ専用
◆0q9CaywhJ6 <>sage<>2008/12/27(土) 18:52:26 ID:NH3tTwhY<> 「……これって、近くの市場で買った羊だよね?」
シルンドは、ゲルの前に連れられてきた羊の群れを指差した。
丸々太った、いい羊。
脂が乗って旨そうだ。
先ほど僕のお祖父さんの二十四番目の弟の養子さんが献上して来た羊にも劣らない。
……あれ、二十七番目だったかな?
どちらにしても、いい羊だ。
「……はい。<上の都>の手前に開いたバザール(市場)で買い求めました」
部族長は頷いて答えた。
この小柄な初老の長がしたことは、別に珍しいことではない。
自分が作ったものや育てたもの、あるいは分捕ってきたもの
つまり、自分の力で得たものを贈るのは良いことだけど、
それが難しいときに、買い求めたものを代わりに贈るのも、非礼ではない。
草原の暮らしは、自然と外的との戦いだ。
いつでも必要なものを必要なときに揃えられるとは限らない。
だから、草原の民は、集まると挨拶と宴会と同時に物々交換を始める。
こうした大宴会が開かれるときに、
同時にまわりでバザールが立てられるのはそのためだ。
バザールには生活必需品から金銀宝石まで、色んなものを扱う商人で溢れかえるけど、
その中でも馬や羊は、贈答品にも滞在中の食料にもなる一番便利で重要な「財産」だ。
商人たちや近くの部族の人間は、馬や羊の群れを連れて集まり、
バザールの裏には大きな牧場を作って遠方からの客と取引する。
地平線の彼方からやってきた部族は、
長旅で痩せた自分の群れの羊二頭と太った羊をバザールで交換して、
挨拶をしに行く相手への贈り物にする。
──そうしたことは草原の民の常識的な行動だった。
だけど、シルンドは、それに異を唱えた。
「これもいい羊だ。すっごくいい羊だよ。
だけど、大ハーンは貴方の群れの羊を献上してくれるともっと喜ぶんじゃないかなあ?」
シルンドは、真っ白な毛をした、大きな羊を眺めながら言う。 <> ゲーパロ専用
◆0q9CaywhJ6 <>sage<>2008/12/27(土) 18:56:56 ID:NH3tTwhY<> 「……ざ、残念ながら、今年は西の草原はあまり草が良くありませんので、
私の連れてきた群れからは、ここまで太った羊は揃えられません……」
部族長は目を白黒させながら答えた。
今までの参列者の中にも、この部族長のように
市で献上品を買い揃えてきた人が大勢いるはずだ。
それなのに、ことさらこの人だけにそう言うのは、変な話だった。
部族長の額には、暑くもない季節なのに汗が浮かんでいる。
それはそうだろう。
大ハーンや、その皇后が贈り物を受け取らないことはめったにない。
それは、大変なことだからだ。
献上品が拒まれるということは、相手の恭順を拒絶すること。
(お前は気に食わないから、お前からの贈り物は受け取らない)
そう言っているに等しい。
僕があまり顔を知らない小さな部族長は、
大ハーンの皇后のことばに、顔を真っ青にしていた。
「おい……」
これ以上はかわいそうだ。
実際、西の草原は、ここ二十年来、僕の国とカイゾンとの戦場になって落ち着かないし、
ましてや、今年は草の出来がよくない年だった。
羊を飼うのがうまい男でも、西ではなかなか羊を太らせられないのだ。
部族長が、献上品としてバザールで買った羊を選んだのは、とても当然のことだ。
さすがに、僕は、声をあげかけた。
僕がの羊を受け入れれば、話は丸く収まる。
だけど──。
シルンドが、僕の手をそっと握った。
(黙って聞いていて)
小さな手のひらは、そう言っていた。 <> ゲーパロ専用
◆0q9CaywhJ6 <>sage<>2008/12/27(土) 18:57:27 ID:NH3tTwhY<> 別にそういう合図を決めているわけではない。
でも、子供の頃から触れ合って育ってきた相手とは、
ことばがなくても考えが通じ合える。
肌が触れれば、なおさらだ。
だから、僕は上げかけた声を飲み込んだ。
シルンドは、僕にだけわかるようににっこりと笑って、話を続けた。
「……貴方が羊飼いの名人だってこと、聞いているよ。
大ハーンに献上する羊が一頭もないってことはないんじゃないかな」
「こ、皇后様。そうは言いましても……」
「……それに、貴方の娘さんの旦那も羊飼いが上手いんだって?
<大ハーンは、その羊を食べるのを楽しみにしている>よ?」
──シルンドが、何気なく、本当に何気ない調子でことばを続けた。
だけど、部族長は、はっとした様子で顔を上げた。
「娘の夫……ですか?」
「うん。貴方の何番目の娘の旦那さんか覚えてないけど、
たしか誰か、羊を飼うのが上手い人がいたはずだよね?」
「……」
部族長は、黙って何かを考え始めた。
なぜか、僕のほうを見て。
シルンドは、にこにことしてそれを眺める。
やがて、小柄な、初老の部族長は、おずおずと口を開いた。
「……先ほど申し上げたとおり、西の草原の羊はみな痩せております。
私の娘たちの夫の群れも、おそらくは。それでもよろしいので──?」
「うん。ボクらの大ハーンは、とっても喰いしん坊なんだ。
貴方の娘さんの旦那の羊がどんなに痩せてても美味しく食べちゃうよ。
それに、<痩せてる羊は、いい草の生えてる草原で遊ばせればいい>し」
「よろしいのですか?」
「いいでしょ、ね? 大ハーン?」
シルンドは僕のほうを振り返った。 <> ゲーパロ専用
◆0q9CaywhJ6 <>sage<>2008/12/27(土) 18:57:59 ID:NH3tTwhY<> ……話が、よく分からない。
よく分からないけど──。
「ああ、うん。もちろん頂くとも。
痩せた羊は、いい牧草地で太らせればいいし、ね」
──よく分からないまま、僕は頷いた。
シルンドの言うとおり、僕は喰いしん坊だ。
だけど、決して好き嫌いはない。
旨いものを食べるのは大好きだけど、贅沢をしたいとは思わないし、
まずいから残すとか、捨てるとか、いらない、とかは考えない。
痩せた羊が食卓に出ても、ありがたく腹に収める。
何より、そういうものも美味しく食べるのは工夫次第だと
いつも僕に言い、それを実践してみせる娘を妻に迎えた男だった。
「決まりだね! ちょっとだけ、待ってあげる。
この羊の代わりに、大ハーンに別の羊で作った大串を献上して!」
シルンドが笑いながらそう言った時、――まわりの廷臣たちが一瞬ざわめいた。

「いったい、何をしたんだ、シルンド?」
部族長が退出すると、僕は一旦休憩を取ると宣言した。
そのまま、シルンドのオルドに入る。
皇后が、取るに足らない部族長の献上品を出しなおすように言った話は、
何か特別な意味があるようだった。
大臣たちがひそひそと相談しあい、シルンドのほうをちらちらと見ているのは、
隣に座っている僕にはよく見えた。
この娘がいったい、何を考えているのか、
何が起こったのか、僕にはよくわからない。
だから、オルドに戻ってすぐに、僕はシルンドに詰め寄った。
「んー? んんー。ボクは何もしてないよ?」
シルンドは、くすくす笑いながら伸びをした。
「何もしてないってことはないだろう。」
「あー、うん。そうだね、君がした。――すごいこと」 <> ゲーパロ専用
◆0q9CaywhJ6 <>sage<>2008/12/27(土) 18:58:48 ID:NH3tTwhY<> 「……え?」
「うん。さっき、君、すごいことした。
君のお父上ができなかったこと」
「なんだ、それ?」
シルンドは相変わらず、くすくすと笑っているので、
僕は、彼女が冗談を言ってからかっているとばかり思った。
だから、僕は、腕を振り上げて、シルンドに詰め寄った。
「こら。ふざけるのもいい加減にしろ」
「きゃんっ」
手を伸ばして、ひょいと、担ぎ上げる。
「悪い子は、お尻叩きの刑だぞ」
「や、それは、ちょっ……」
草原の民の子供たちが、一番恐れるおしおきは、お尻叩きだ。
馬に乗れないくらいに、こっぴどく叩かれるのは、痛いし、恐いし、恥ずかしい。
僕も、シルンドも、親からそうやって育てられた。
だから、小柄な娘は、空中で、子供のようにじたばた暴れた。
「ちょ、待って、待って。ボク、ふざけてないよっ!」
「本当に?」
「ほんと、ほんと。それより、せっかくの休憩中なんだから、
ボクのお尻を叩くより、もっといいことしようよ!」
シルンドは、僕に持ち上げられたまま、必死になって言った。
「もっといいこと?」
「うん。君はすごく気に入ると思うな」
「よし、聞いてやろう」
僕は、おそらくタタタール史上一番小さな皇后を地面に下ろした。
まあ、正直、非力な僕は、ちょっとの間シルンドを持ち上げているだけで、
ちょっと腕が疲れてきたので、シルンドの提案をダシに手を休ませたわけなのだけど。
「えへへ。ボクのお尻は、叩くよりも、可愛がるほうがが楽しいと思うよ?」
シルンドは後ろを向いて、豪奢な乗馬袴をずり下げて白いお尻をむき出しにした。
確かに、いい提案だ。 <> ゲーパロ専用
◆0q9CaywhJ6 <>sage<>2008/12/27(土) 18:59:19 ID:NH3tTwhY<> 小さなお尻を抱きかかえる。
「あはっ、みんな待ってるから、早く済ませちゃわないとねっ」
大ハーンと皇后がいなければ、祝宴にならない。
「そうだな。まあ、そんなに待たせないだろう」
「君、この体勢ですると早いからね」
僕の腕の中で、腰をくねらせながらシルンドが笑った。
「……お前がもう濡れてるから、準備に時間かけなくていい、
という意味で言ったつもりなんだけどなあ」
「あはっ、それもあるねっ! ボクも、こうやってするの好きだよ!」
テーブルに手を付いて腰をつき出したシルンドに、
後ろから交わるこの体位は、たしかに気持ちいい。
何より、「大ハーンは、お茶一杯を飲む間の短い休憩を取っている」と
みんなが思っているときに、シルンドとこうしてまぐわっていると思うと、
そのいやらしさに、ぞくぞくする。
新しい大ハーンは、こんな短い休憩時間を使ってでも、
皇后に精液をぶちまけなければいられない変態だ。
そう思うと、さらに激しい衝動に駆られる。
後ろを向いたシルンドが、子供のように小さなお尻をしているのも、
僕の中の獣(けだもの)を猛り立てる。
硬くそそり立った僕の男の印を、シルンドの小ぶりな女の器にねじ込む。
「んんっ!!」
潤んだ肉を割って、狭い通路を押し通っていく。
白い小鹿を犯す、野獣。
「んっ……そこ…いいっ……!」
シルンドが喘ぎ声をあげる。
「ゲルの外まで聞こえちゃうぞ」
耳元でささやくと、シルンドはびくん、と身体を震わせた。
「だって……、君の、気持ちいいんだもんっ……!」
背筋のぞくぞくが止まらなくなる、かわいい声。
僕は、シルンドの耳元でささやき続けた。 <> ゲーパロ専用
◆0q9CaywhJ6 <>sage<>2008/12/27(土) 18:59:50 ID:NH3tTwhY<> 「僕は聞かれても別にいいんだけどさあ……」
「んっ、ふうっ……?」
「……タタタールの新しい皇后は、こんなはしたない声をあげる、
って皆に知られてもいいのかなあ?」
「そん、なっ……っ」
シルンドの頬が真っ赤になったのは、見なくても分かる。
「あ、でも、ここをこうすると……」
「んくぅっ!!」
深く突き入れると、シルンドは、爪先立ちになって仰け反った。
「お前、これ弱いよなあ」
「いじわ…る……っ!」
シルンドは、必死で声を押し殺そうとしながら、
振り返って僕を睨んだ。
潤んだ瞳が、この上なく綺麗。
喘いで開けた、唇と舌も濡れ濡れとして、
まるで、今僕が蹂躙しているシルンドの女性器のように淫靡だ。
「……」
僕は思わず手を伸ばした。
指を、シルンドの口の中に入れる。
シルンドは、それを吸い始めた。
まるで、僕の男根にするように。
舐め、しゃぶり、吸いたてる。
それは、僕の妻ののもう一つの性器。
シルンドの口を指で犯しながら、僕の興奮は、最高潮に達した。
「んくうっ!!」
「んんっ!!」
シルンドに覆いかぶさって、果てる。
シルンドの中に、精液を注ぎこむ。
僕の指を吸いたてながら、シルンドも、達したようだった。 <> ゲーパロ専用
◆0q9CaywhJ6 <>sage<>2008/12/27(土) 19:00:29 ID:NH3tTwhY<> 「んん……えへへ……」
テーブルの上にぐったりと上体を預けながら、
シルンドは、まだ僕の指をしゃぶり続けていた。
「うまいのか」
冗談のつもりで言ってみる。
「ん。なかなか。……これは、馬の肉の匂いだね。
あ、焼リンゴの味もするよ」
……そう言えば、さっきそんなものをつまんだような気がする。
「僕の指は食べ物じゃないぞ」
「んんー。まあ、そうかもね」
シルンドは、舌で僕の指の腹を舐めあげた。
閨で、僕の男根にするのと同じ舌使い。
「――えへへ。食べ物じゃなかったら、君のアレの代わりかな?」
「まったく……」
僕はため息をつきながら、シルンドの戯れに付き合った。
シルンドに触れている指が、温かい。
それは、シルンドの舌の温かさではなく、彼女の、もっと、奥底の暖かさ。
「あのさ……」
「なんだ?」
「君、どう思ってる? この宴会……」
「どうって……」
僕は、耳を済ませた。
ゲルの外で、にぎやかな音がしているのが聞こえる。
僕のいる大ゲルの回りは、もう何十万人と言うタタタールの民が集まっていた。
祝宴はあちらこちらで張られ、皆がそれぞれに飲み食いをしている。
ざわめきと、歓声。
聞こえてくるのは、生きること、楽しむことが生み出す、あらゆる音。
彼らは、もちろん僕の大ハーン就任を祝うために集まってきたのだけど、
あるいは、彼らにとって、新しい大ハーンの誕生など、
こうして集まる口実だけなのかも知れない。 <> ゲーパロ専用
◆0q9CaywhJ6 <>sage<>2008/12/27(土) 19:00:59 ID:NH3tTwhY<> どこかのゲルであがった大きな笑い声が聞こえる。
「……僕らがこうして大ゲルを抜け出しているのも、
みんなには関係ないことなのかもな」
思わず、そうつぶやくと、シルンドはくすくすと笑った。
「みんな、そうだよ。美味しいもの食べて、綺麗なもの来て、
丸々太った羊を飼って、好きな相手と結婚して、元気な子供作って、
美味しいもの食べて、楽しく生きることが好き。そのために人は集まるんだ」
「そうだな」
「──ね、今日は、もう謁見はお仕舞いにしちゃおうよ。
これから朝まで、ボクとこうして遊んじゃおう!」
シルンドは、くすくす笑いを止めることなく、僕の股間に手を伸ばした。
「おいおい……」
たしかに、もう夕刻だ。
八日目になれば、早めに打ち切っても別にかまいはしないけど──。
「ほら、君のここも大賛成って言ってるし!」
シルンドは、また大きくなり始めた僕の性器をさすりながら言った。
……ちょっと反則気味なところもないではないが。
「そうだな。早めに休んでおくか」
「そうそう。明日はきっといいことあるから、早く休もうっ!」
シルンドは、にっこりと笑って抱きついてきた。

そして、僕は、シルンドのその言葉が、本当のことだったことを、朝になって知った。 <> ゲーパロ専用
◆0q9CaywhJ6 <>sage<>2008/12/27(土) 19:01:51 ID:NH3tTwhY<> 「大ハーンは、私の羊の肉を受け入れると聞いた。舅(しゅうと)どのから」
大ゲルの前で、献上品――羊肉を焼いた大串を掲げて言ったのは、剽悍なバァトル。
「……私は三日三晩飲まず喰わず眠らずに戦い、あなたの将軍を破った。
チーヌの農地に依存せずに生きる草原の男である私は、それだけ強かったからだ」
僕の国の国是とは、まったく違う道を選んだ、純粋な草原の民。
「……だが、もう一回そうしろと言われても、私は、もうそれを出来ない」
率直な言葉を吐く、眼光の鋭い将軍。
「……私の妻は身重だし、私の羊はこの通り痩せ細って、次の冬を越せないかもしれないからだ」
飢えて、薄汚れ、鋭い牙を持つ狼。
「だから、大ハーンが、東にある牧草地で私の群れと家族を養っても良いと言うのなら、
──私は、大ハーンのためにこの弓を使いたい」
そして、超人ではない家族たちと、家畜の群れを守らなければならない、ただの人間。
僕は、カイゾンの有力な武将──だった男、ジャベイは、
彼の妻の父親である、あの初老の小柄な部族長と並んで僕の前に立っていた。
昨日、僕らの前から去った部族長は、そのまま<西の草原>まで駆け、
娘婿のジャベイとともに夜通し駆けて戻ってきたのだ。
僕は、唖然として二人を交互に眺めた。
頭の中でいろんなことがぐるぐる巡っている。

タタタールの親戚縁戚は複雑で、意外な人が意外な人間の縁者だということ。
長い長い戦いで、西の草原の民は、強くてもお腹が空いていること。
バァトルだって、みんながみんなカイゾンのような化物でないこと。
そして、僕の父上は、カイゾンと同じく厳しいハーンであったから、
カイゾンから離れけど草原の生活から少しでも離れる事を嫌う人間を受け入れることができていなかったこと。
父上が相手ならジャベイは肉を差し出すことはなかったろうし、父上もこの肉を受け入れないだろう。
そして僕は、僕なら──。

「どうしたの? ジャベイの羊肉、食べないの?」
シルンドが、横でいたずらっぽい微笑を浮かべていた。
「……食べるさ。食べるとも」 <> ゲーパロ専用
◆0q9CaywhJ6 <>sage<>2008/12/27(土) 19:02:40 ID:NH3tTwhY<> 僕は、ジャベイの掲げた大串を手に取って、かぶりついた。
痩せた、脂身のない肉。
でも、それは──美味。タタタールそのものの、味。
「大ハーンは、ジャベイの恭順を受け入れた!
勇者ジャベイは、これより大ハーンの武将だ!」
僕が羊肉を咀嚼すると、大臣の誰かが、大声で叫んだ。
それはどよめきを生んで周囲に広がっていった。
「大ハーンは、カイゾンから離れる人間を誰でも受け入れるぞっ!」
「大ハーンに味方するのなら、羊も、牧草も、金銀でも、絹布でも、いくらでも与えるぞっ!!」
「ジャベイまで大ハーンに膝を折ったのだ、続け、続け!!」
声は、途中で、様々なことばを付け加えられて広まって行く。
それは、間違いではない。
ジャベイが差し出した肉を食べるということの意味を、
僕は、胃の腑でようやく理解した。
「シルンド……」
振り返ると、僕の素敵な皇后は、くすくす笑いを止められずにお腹を抱えていた。
「さあ、大変だよ。大ハーン様。
何しろ、君はこれから、たくさんたくさん、痩せた羊を食べなきゃならない。
羊が痩せて困っているから、カイゾンから君に鞍替えしたい兵士、
君に痩せた羊の肉を差し出して、代わりに牧草と財宝を貰いたがっている兵士は、
いっぱいいるだろうからね!」
「そうだな……。たぶん二十万人のうち、十五万人くらいは、だろ?」
「あははっ、ご名答!」
シルンドは、ひときわ大きく笑った。
「――でも安心していいよ。ボクは料理が得意だからね。
脂が少ない硬い肉でも、君においしいものを食べさせられると思うよっ!!」
「……そうだな、うんと旨く料理してくれ」
「まかせてっ!!」
僕の奥さんは、ぐっと拳を握って宣言した。



──史書にある。
ジャベイの離反を機に、厳しい草原主義者であるカイゾンから、
多くの兵と部族が、中庸な大ハーンに身を寄せた。
東の農地から多くの食料を取り寄せられる大ハーンと、
昔ながらの草原遊牧しか生産手段を持たないカイゾンとでは、
経済力の大きな差があり、それは、<西の草原>の牧草不作の年にはっきりと現れた。
大ハーン側に寝返ったその数は、カイゾンの勢力の実に四分の三に及んだという。
大ハーンの兵力は七十五万となり、カイゾンの兵力は五万となった。
そして、両者は、はじめて激突した。


ここまで <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/12/27(土) 19:55:36 ID:3H/LPMnP<> う〜ん、相変わらずる読ませるなぁ。
エロよりも続きが気になってしまったよ、GJ! <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/12/27(土) 23:46:50 ID:zGJcr0V4<> うむ、相変わらず姫はエロ可愛いが、バックの話の方がより面白いのがゲーパロ氏らしいと言うかw
複雑な姻戚関係に関わる遊牧民社会のメンツと、経済力による恩賞を絡めて、軍事的パワーバランスを崩したか。やるねえ。 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/12/28(日) 22:44:39 ID:Cu+Z/9lT<> エロ可愛いだけでなく、史上まれに見る良妻だなw
次もうならせてくれることを期待せざるを得ない <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/12/29(月) 01:34:28 ID:CG0ABXVW<> GJ!
エロ無しでも十分面白い作品だと思う <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2008/12/29(月) 22:25:37 ID:MP9Hunl8<> 「敵」を「的」と書くのが洒落てるな

シルンド良妻賢母ってレベルじゃねーぞ!
こんなボクっ子嫁がいたら俺でも天下狙うわ <> 名無しさん@ピンキー<><>2008/12/31(水) 18:19:11 ID:l8bkoGYq<> シンルドGJ
こんな嫁が欲しい <> ゲーパロ専用
◆0q9CaywhJ6 <>sage<>2009/01/03(土) 03:08:22 ID:3EaYd3AQ<> <パックス・タタターリカ>・4

「ダメだね。絶対ダメ」
シルンドは、ツァイを注ぎながらあっさりと言った。
「――ダメって、そりゃどういうことだよ」
さすがに僕は詰め寄った。

シルンドは、――賢い。
それも、とんでもなく。
この小柄で料理が上手い娘(こ)が、わずかな言葉で成し遂げたこと。
それは、タタタールの趨勢を変えてしまうほどのものだった。
ジャベイの随身をきっかけに、カイゾンの勢力の大半が僕の側に寝返った。
敵から兵力を奪って、味方の兵力を増やす。
言葉にすると簡単だけど、
二十年前に袂を分かった草原の西と東の民は、決して相容れない存在だ、という「常識」は、
並み居る将軍たちも、参謀たちも、大臣たちも、つまり、帝国きっての知恵者たちが誰も疑わなかった。
シルンドだけが、それを疑った。
「西のタタタールの人たちが、ずっとお腹を空かせたままでいられるなんて信じられないよ。
だって、ボクと同じ、タタタールの人間なんだよ?」
厳しい自然の中で、辛抱と我慢と自律を身に付けた強靭な草原の民。
少ない食料と少ない水で勇猛に戦い続ける、僕らよりも純粋な遊牧の戦士。
だけど、彼らだって、永遠に空腹と窮乏に耐えられるわけではない。
牧草が生えなければ、草原から離れることも考える。
そんな当り前なことを、僕らは──そして、カイゾンたちも見落としていた。
シルンドだけが、それに気がついていた。
今、彼女がそうしているように、手際よくツァイと軽食の準備をしながら。
──頭の中は、食べることとむつみ合うことだけでいっぱい。
そんな僕の皇后が、世界中の賢者を集めたよりも賢いということに、僕は遅まきながら気がついた。
だから、シルンドの反対に、僕は戸惑っていた。
シルンドは、僕とカイゾンとの決戦に不賛成だった。 <> ゲーパロ専用
◆0q9CaywhJ6 <>sage<>2009/01/03(土) 03:08:53 ID:3EaYd3AQ<> 「七十五万と、五万。十五倍集まったんだよ?」
「うん。集まったね。――でもダメ」
岩塩を削り入れながらの、にべもない返事。
「だけど、カイゾンと戦わないわけには行かないだろう」
僕は、ゲルの中を歩き回りながら言った。
戦うべき刻(とき)――戦機というものがあるとすれば、それは今だった。
雪崩を打って僕の側に寝返った西の草原の部族たちは、
僕の国が国庫を開いたことで、一息つくことが出来た。
十五万の兵は、その三倍の数の家族と同行している。
急に増えた六十万人もの人間に食料と水とフェルト(羊毛の布地)を行渡らせたのは、
大臣たちの昼夜を問わない働きと、父上が蓄えた富のおかげだ。
だけども、長引くとやはり無理が生じる。
東の草原は牧草の出来はいいけど、チーヌの農業地帯に接しているので、
広大な西の草原よりも、面積はずっと狭い。
いつまでも六十万の難民を留めてはおけないのだ。
そして食べる物があっても、それだけでは草原の民は生きていられない。
食料と、広い草原。
前者は、僕が持っている。
だけど、後者はカイゾンが抑えたままだった。
だから、僕は、僕を頼ってきた飢えた戦士に食べ物を与え、士気があがった今この瞬間に
カイゾンを倒して西の草原を手に入れなければならなかった。
今、戦って勝ち、草原を手に入れれば、次の年の牧草が生えるまでの間、
東から食料を送ることで、みんなを支えることができる。
逆に言えば、今戦わず、草原を手に入れられなかったら、
西からの難民たちは、狭い牧草地に閉じ込められたことに不満を持ちはじめる。
次か、次の次の年には、またカイゾンの側に寝返ってしまうだろう。
七十五万対五万と言う戦いは、数字以上に不確定なもの。
「第一のハーンと、第二のハーンは、互いの首を見るまで戦い続けなきゃならない。
その意味がやっと分かったよ」
カイゾンも、僕も危うい橋の上で戦おうとしているのだ。 <> ゲーパロ専用
◆0q9CaywhJ6 <>sage<>2009/01/03(土) 03:09:23 ID:3EaYd3AQ<> 決戦。
カイゾンと、僕との。
それは、今、この瞬間にやらなければならないものだった。
だけど、シルンドは──それに反対している。
「――だからね。カイゾンと戦うことを止めてるんじゃないんだよ」
小さな皇后は、出来上がったツァイを僕にすすめながら言った。
「じゃあ、何が反対だって言うのさ」
「君が、戦場に出ること」
シルンドは、あっさりと言った。
「僕が、戦うこと?」
「うん。君は、絶対ここから出て行っちゃダメ!」
シルンドは、そう言って立ち上がった。
手を腰に当てて、薄い胸をぐっと張る。
絶対引かないときの、意思表示。
めったにないシルンドのその姿に、僕はびっくりして後ずさった。
「そ、そういうわけには行かないよ!」
気おされながら、僕は譲らなかった。叫びながら、オルドを飛び出す。
「絶対ダメ! 絶対の絶対だよ!」
シルンドの声が、僕の背中にぶつかった。

「――と言うわけで、シルンドは僕の親征に反対なんだ」
「ほう」
「……」
ナイマンタルは腕組みをし、ジャベイは黙ってこちらを見ている。
僕の国の本軍と、カイゾンからの離反軍を代表する二人の将軍を呼んだのは、それを相談するためだった。
ナイマンタルは、本軍で首席の将軍と言うわけではない。
ジャベイにしても、元カイゾン軍は、後からもっと大物が参加してきている。
だけど僕が意見を聞く相手としては、それぞれの軍で一番信頼できる将軍だ。
複雑な派閥にこだわらず、率直な意見を言ってくれる、経験豊かなバァトル。
それは、今、僕にとってシルンドの次になくてはならない相談相手だった。 <> ゲーパロ専用
◆0q9CaywhJ6 <>sage<>2009/01/03(土) 03:10:03 ID:3EaYd3AQ<> 「――カイゾンとは今、戦わなきゃならない」
「そうですな。是非そうするべきですな」
「戦うのは今しかない」
即答。
本軍の麒麟児も、離反軍の狼も力強く頷く。
「楽観は出来ないけど、ようやく勝負になる戦力になったと思う」
「然り。まさしく、然り」
「その認識で良いと思う」
これまた即答。
背の高い東北の従兄弟も、剽悍な戦士も迷うことなく賛成した。
今、僕の新旧軍団長でもっとも信頼できる二人が、
同じ考えであることに、僕は自信を持った。
だから、僕は、さらに言葉を続ける。
「僕は、カイゾンと決着をつける。大ハーン親征だ」
「――」
「……」
だけど、ナイマンタルも、ジャベイも、応、の返事をしなかった。
黙って、宙を見詰めている。
「どうしてさ! どうしてダメなんだ!」
僕は、爆発した。
説明を求めて叫ぶように、言い立てる。
「七十五万だよ! 七十五万全軍で戦わなきゃならないんだよ!」
「……全軍ですな。全軍をもって戦わなければ勝てない相手ですな」
「……全てを振り絞って、はじめて勝ち目が生まれてくる」
「だったら! なんで大ハーンの僕の親征じゃないんだい?!」
「それは──」
「……」
「僕の国が、全軍をもって戦う決戦で、大ハーン以外の誰が指揮官になれるのさ?!」
答えは、ない。
ナイマンタルも、ジャベイも、沈黙したままだった。 <> ゲーパロ専用
◆0q9CaywhJ6 <>sage<>2009/01/03(土) 03:10:34 ID:3EaYd3AQ<> これが、七十五万でなければ、僕もこんなことは言わない。
大ハーンであっても、僕は戦争の素人だ。
だけど、これは、文字通り、僕の国とカイゾンの国とが全てを振り絞った決戦だ。
僕と、カイゾンの決戦。
僕が戦場に出なくてどうするというのだ。
「それに、僕じゃなかったら、誰が総大将になるのさ?!」
七十五万は、文字通り、全軍。
首都を守る近衛兵と、各地の駐屯軍を除いた全兵力を、
誰かに与えたとしたら、――それは、謀反の可能性を秘める。
出撃した将軍が、もしカイゾンと結んで反転してきたら──僕の国は、一瞬で終わる。
「総大将ですか、それは──」
ナイマンタルは、苦しそうな表情になった。
ジャベイは、押し黙ったままだ。
「誰なのさ?!」
僕は、二人に詰め寄った。
「そ、それは……」
「聞くところでは、ザマバ殿下ということだな」
口を濁した東北の従兄弟が救いを求めるように横目で見ると、
元カイゾン軍の剽悍な戦士がずけり、と言った。
「ザマバ……か」
僕は、続いて喉からもれそうになる声を必死で押し殺した。
(――ジャベイ、ナイマンタル、君たちまであいつを選ぶのか!)

ザマバは、僕の異母兄だ。
僕に倍する才能を持つと言われた、つまりは、「やや有能」な男。
実際、幾つかのことはそつなくこなし、あとのことはごく普通な彼は、
大ハーンの後継者候補に上がったこともある。
早い段階でその話が消滅したのは、僕が父上の正妻から生まれた嫡子であり、
さらには僕自身がシルンドを妻に迎えていたこともあって、
三代続けて皇后を出し、帝国内で隠然たる勢力を持つ母方の一族の圧倒的な支持を得ていたことによる。 <> ゲーパロ専用
◆0q9CaywhJ6 <>sage<>2009/01/03(土) 03:11:06 ID:3EaYd3AQ<> 「多少の能力の差なら、主流派が支持している皇子を後継者に据えたほうが穏当」
そういう保守的な空気は、大帝国の上層部というものに流れているもので、
結局のところ、ザマバは、それを覆すほどの才能と実力の持ち主ではなかった。
僕が正式に皇太子に決められた瞬間、ザマバは(少なくとも彼と彼の支持者の間では)、
「悲劇の皇子」になり、僕に次ぐ勢力、つまり僕の反対勢力の領袖となった。
家柄、年齢、それに支持者の数――そうした様々な要素を足し算していくと、
ザマバは僕の帝国の「二番目の男」となる。
つまり、僕が皇帝親征をしなければ、その総大将はザマバが就くしかない。
そして、そうしたときに、この異母兄がカイゾンと結んだり、
あるいはカイゾンを倒した後で、軍権を返さずに反乱を起こしたりする危険性はおおいにあった。
ザマバは、僕と同じ、先代大ハーンの息子だ。
僕さえいなければ、あるいは、僕よりもっと大ハーン位にふさわしい「英雄的な男」と皆に認められれば、
彼が新しい大ハーンになってもおかしくは、ない。
そして、「バァトルの中のバァトル」カイゾンを倒すことほど、
「英雄的なこと」が、このタタタールの草原にあるだろうか。
「……ザマバが、カイゾン討伐に立候補しているのは知っているよ!」
僕はいらいらとゲルの中を行ったり来たりしながら言った。
叫ぶような声が裏返っているのが自分でも分かる。
耳障りな声に、さらに自分に苛立つ。
「あいつは、今頃になってそんなことを言い出したんだ!」
──自己嫌悪。
「今までずうっとそんなことを言わなかったのに、今になって急に!」
──自己嫌悪。
「味方が七十五万になって、相手の十五倍になって、カイゾンに勝てそうになってから!」
──自己嫌悪。
ザマバが考えていることは、僕と同じだった。
勝てるならば、カイゾンと戦いたい。
カイゾンに勝って、英雄になりたい。
ザマバも僕も、そう考えていて、だから僕は、なおさらザマバに総大将の座を与えられなかった。 <> ゲーパロ専用
◆0q9CaywhJ6 <>sage<>2009/01/03(土) 03:11:36 ID:3EaYd3AQ<> 「――ふむ。ふうむ」
ナイマンタルが腕組をして天井を眺めた。
「……」
ジャベイは、こちらも腕組をして机の上の地図を見詰めている。
どちらも、僕の声に答えることばを持っていない、
二人の将軍はそんな感じで、僕は、それが痛いほどにわかった。
「……なぜ、僕ではダメなんだい?」
僕は、自分でも情けなくなるような小さな声で聞いた。
「……答えづらいですな。非常に答えづらいですな」
東北の従兄弟は、ひげをいじくりながら目を逸らした。
「……臣下の身ではうまく返答できないこともある」
西の草原の剽悍な戦士は、憮然として言葉を吐き出した。
「そうか……。結局は、僕が無能と言うことなんだな。
僕が総大将では、カイゾンに勝てない。そういうことなんだろ?」
ザマバは、将軍として、僕より幾分はましだ。
少しでも勝てる要素があるほうを選びたいというのが、決戦に赴く戦士の本音なのだろう。
「……それは……」
「……理由はそうである。だが、そういう意味だけではない」
ジャベイは頭を振りながら言った。
ナイマンタルが失礼な降将に、おい、と掴みかかろうとしたが、
途中で同じように頭を振って椅子に座り込んだ。
「うまく言えない。が、大ハーンは、戦場に来てはいけない」
「……そうですな。ジャベイが言うとおりですな。
うまく言えないのですが、大ハーンはこの都にいるべきです」
「そうか……」
僕は、がっくりと肩を落としながらつぶやいた。
「僕と、ザマバではそんなに違うのか。何が違うというんだよ……」
カイゾンと比べられて無能扱いされるならまだ納得が行くが、
身近なライバルとの差を見せ付けられると、止めようもない虚無感が僕を襲った。
だが、その言葉に、二将軍は反応した。 <> ゲーパロ専用
◆0q9CaywhJ6 <>sage<>2009/01/03(土) 03:12:07 ID:3EaYd3AQ<> 「……違いますな。たしかに違いますな」
「なるほど──」
二人は互いの顔を見て、頷きあった。
「なんだ、どうしたんだ」
「いえ、気がつきましてな。大ハーンの強みを。ザマバ殿下とも、カイゾンとも違う、強みを」
「強み……、違い……?」
「大ハーンには、皇后がいる」
「なんだ、そりゃ。ザマバだって夫人くらいいるよ。
カイゾンにだっているだろう。たしか、四人か、五人くらい」
「そうではありません、そういうことではありません」
「ああ、実家のことか。そりゃシルンドの実家ほど勢力があるところは……」
「違う。そんなことではない」
「だから、なんだって……」
二人は顔を見合わせ、そして立ち上がって言った。
「お戻りください。オルドにお戻りください、大ハーン」
「皇后なら、うまく説明できるだろう」
「だって、シルンドは、僕に戦うなって言うんだよ!?」
僕は口を尖らせて反論しようとした。
でも、二人の将軍は、巌のような胸を張って言った。
「皇后様は、あなたの味方です。誰よりもあなたの味方です」
「そして、あれほど賢い人間はどこにもいない。
――それが大ハーンとザマバ殿下、そしてカイゾンとの違いだ」
「それはわかっているよ、でも──」
僕は、言いかけて、二人の将軍を言い負かす理(ことわり)が自分にない事を知った。
シルンドは、何を言おうとしていたのだろうか。
「大ハーン、あなたは大ハーンです」
「そして、カイゾンに勝てる武器を持っている唯一の大ハーンです」
「……!!」
それは、シルンドが閨(ねや)の中で言ったことだった。 <> ゲーパロ専用
◆0q9CaywhJ6 <>sage<>2009/01/03(土) 03:18:21 ID:3EaYd3AQ<> そうだ、あの時、シルンドはそう言った。
僕は、カイゾンに勝っているところがあるって。
──喰いしん坊で、怠け者。
そんなものが武器になるはずがない、僕はそう思った。
だけど、現実に、僕は、その二つの力で、カイゾンから十五万の兵力を奪った。
あの父上でさえ、できなかった芸当だ。
怠け者の僕は、僕の国の国是にあまり肯定的でない西の草原の人々を厳しく追及することなく受け入れ、
喰いしん坊の僕は、彼らの差し出す痩せた羊肉を喜んで受け取った。
あいまいな迎合は、ごくたまに懐の広さと同じ働きをする。
そう、確かに僕は、カイゾンを上回ることをやってのけた。
それは、シルンドが見つけた僕の「いいところ」。
──彼女は、まだ他に何か言っていたはずだ。
僕の「いいところ」を他にも見つけてくれていたはずだ。
カイゾンに勝ってるところ。
カイゾンに勝つ武器。
なんだっけ。
……なんだっけ。
…………なんだっけ。
僕は立ち上がった。
もどかしい。
それを思い出せないことがもどかしいんじゃない。
今、シルンドが僕の隣にいないことがもどかしいんだ。
シルンドが隣にいて、ツァイを淹れてくれて、笑ってくれて、
ご飯を作ってくれて、話しかけてくれて、口付けをしてくれて──。
「――オルドに行ってくる」
僕のことばに、ナイマンタルとジャベイがどんな表情になったのか、
そんなことも確かめることなく、僕は大ゲルを飛び出した。 <> ゲーパロ専用
◆0q9CaywhJ6 <>sage<>2009/01/03(土) 03:19:28 ID:3EaYd3AQ<> 「やあ。そろそろ戻ってきてくれる頃だと思っていたよ」
シルンドは、飛び込んできた僕に笑って見せた。
「シルンド……」
「まあ、座りなよ。ボクの大ハーン様。馬乳酒を温めておいたんだ」
「あ、いや、そうじゃなくて……」
「チーズとヨーグルトもあるよ?」
「あ、あのさ……」
「西のブドウと、東のライチ、どっちがいい?」
「……両方」
僕はシルンドの前に座った。
「はい」
シルンドが馬乳酒を注いでくれる。
「ん……」
馬から作った酒は、甘くて酒精が薄い。
水の代わりに飲んでも大丈夫な、タタタール人の飲み物。
同じく甘い果物にはあまり合わないというけど、僕は結構好きだ。
干ブドウを口に放り込んで、馬乳酒で流し込む。
シルンドは、ライチを齧りながらお茶をすすった。
うん。温かいものをお腹に入れて、少し気分が落ち着いた。
聞かなきゃならない事を、聞く。
僕は深呼吸をして、口を開いた。
「あのさ……」
「何?」
「教えて」
「何を?」
「僕が、カイゾンに勝っているところって何?
いや、それより先に、……なんで、僕が戦いに出ちゃいけないのか」
「あ、それは簡単。――カイゾンは、君よりずっと強いから。
君が戦場に出たら、君は殺されちゃうかもしれないでしょ?」
シルンドはあっさりと言い、僕は絶句した。 <> ゲーパロ専用
◆0q9CaywhJ6 <>sage<>2009/01/03(土) 03:20:47 ID:3EaYd3AQ<> 「殺されるって……」
確かに考えてはいた。
カイゾンの兵は五万まで減った。
でも、それは、どんなに不利になっても、カイゾンが生きていれば、
最後まで「バァトルの中のバァトル」について行く、最強の戦士たち。
僕の軍隊は、七十五万を集めてはじめて互角。
それはわかっていた。
でも、七十五万。
七十五万の兵士がいるんだぜ。
いくらなんでも、総大将の僕が死ぬなんてことは──。
「……っ!!」
不意に、それは、鮮やかに僕の脳裏に描かれた。
崩れていく陣形。
蹴散らされる味方の軍団。
寄せ集めの士気の低い兵団は、死に物狂いのカイゾンの親衛隊に気おされてずるずると下がって行く。
決戦は、七十五万を使い切って、僕の本隊とカイゾンの本隊の間で行われる。
そして、僕の前に、黒い大きな馬に乗った魔神のようなバァトルが現れて──。
「うん。君、死んじゃう。半々の確率で。
だから、ボクは、絶対に君を戦場に行かせない」
シルンドは、僕の杯に馬乳酒を注ぎながら言った。
僕は、自分の喉がからからに乾いているのに気が付いた。
慌てて杯をあおる。
「で、でも、半分は勝つってことだろ……」
そうだ。
英雄は、そんな死地を乗り越えて偉業を成すから英雄になれるんだ。
僕の父上も、カイゾンも、そうやって万人が認める偉大な男になったのだ。
僕だって──。
「――残りの半分は、絶対に死んじゃうんだよ?」
シルンドは、僕の目を見ながら言った。 <> ゲーパロ専用
◆0q9CaywhJ6 <>sage<>2009/01/03(土) 03:22:19 ID:3EaYd3AQ<> 血が凍るような恐怖。
そうだ。
戦場に出て、負けたら、死ぬ。
単純な話だ。
「で、でもさ……。僕が行かなきゃザマバが総大将になって……」
「君が勝つ」
「なんで! なんでザマバなら勝てるのさ!」
僕は思わず叫んだ。
僕よりわずかに優れた異母兄への嫉妬。
それが、僕に喉から絞ったような声を上げさせた。
「ちがうよ。勝つのは、君。
――君以外の人間が総大将になるなら誰がなっても同じで、絶対に、君がカイゾンに勝つ」
シルンドは、真っ直ぐに僕の目を見詰めながら、そう言った。
「なんで……どうして……」
「君以外の人間が総大将になっても、カイゾンは五分五分でその人の首を刎ねる。
でも──その時には、カイゾンの五万の兵隊は全滅している。
君の七十五万の兵隊を切り進んで、カイゾンが本陣に迫る間に、ね」
「……!!」
シルンドの表情は、水のように静かだった。
「今、カイゾンのもとにいる五万は、最後の最後に残った最強の兵士。
カイゾンの一番の支持者。カイゾンのために、文字通り死に物狂いで戦う信者。
──それは失えば、二度と手に入らないんだ」
「……」
「でも、君の七十五万は、烏合の衆。時間がたてば、十万でも二十万でも集められる。
ううん。一万でもいいんだよ? たったの一万人で。
もしカイゾンが勝ったあとで戦場から逃げても、追いかけて、殺しちゃえばいい。
カイゾンがいくら戦争が強くたって、たった一人で一万人相手に勝てない。
だって、それは、もう戦じゃなくて、狩りだもん」
「……」
「だから、君が戦場に出なければ、……カイゾンは絶対に君に勝てない」 <> ゲーパロ専用
◆0q9CaywhJ6 <>sage<>2009/01/03(土) 03:23:53 ID:3EaYd3AQ<> 「……」
「逆に言えば、カイゾンが君に勝つ方法は、ひとつだけ。
戦場で君を殺すこと。君さえ殺せることができれば、
たとえ軍が全滅していても、大ハーンは一人だけになるからね。
誰かがカイゾンにひれ伏し、――まわりの皆もそれに従って、おしまい」
「……」
「だから、カイゾンが勝つのは、君が戦場に、
──カイゾンの弓の届くところに現れたときだけ」
「……」
「だから、ボクは絶対に君を戦場に行かせない。
だって、君はここにいる限り絶対に負けないんだから」
「シルンド……」
「総大将になった人がカイゾンと手を組むとか、
君に反乱を起こすとかは考えなくていいよ。
ボクらの国は、結局カイゾンと相容れない──兵隊だって同じことさ。
それに、起こったら起こったで、反乱者より、大ハーンの君のほうが絶対有利さ」
「シルンド……。シルンド……」
僕は喘いだ。
空気を求めて、ぱくぱくと口を開けたり、閉じたりする。
ナイマンタルも、ジャベイも僕に言わなかったはずだ。
これなら、絶対にカイゾンに勝てる。
だけど──。
「シルンド、僕に卑怯者になれって言うのかいっ……?!」
それは、正確には卑怯とは言わないだろう。
だけど、英雄的ではないことは確かだ。
僕が、この方法でカイゾンに勝ったら、皆はどう思うだろうか。
今生きるタタタールの人間も、これから生まれてくるタタタールの人間も、
あるいは、世界中の人々が、ずっとずっと後の世の人々までもが、
きっと僕のことを、凡庸な、つまらない男だと言うだろう。 <> ゲーパロ専用
◆0q9CaywhJ6 <>sage<>2009/01/03(土) 03:25:12 ID:3EaYd3AQ<> 史書は、――僕の父上のことを書くだろう。
偉大な大ハーンとして。
カイゾンのことを書くだろう。
「バァトルの中のバァトル」、タタタール史上最強の男として。
あるいは、カイゾンの戦った決戦の相手として、ザマバのことも書くかも知れない。
でも、僕のことは、小さく、一言だけ。
「凡庸な四代目の大ハーン」。
確実に勝つということは、そういう道を選ぶということ。

「……そうだね。ボクは、そう言っているのかもね」
シルンドは、僕から視線をそらし、ライチを手にとった。
ほっそりとした指が茶色い皮をむいて、白い瑞々しい果肉を取り出す。
爪で切れ目を入れて、中の黒い大きな種を外す。
彼女がそれを自分の口の中に入れるのを、僕は黙って見つめた。
──不意に、シルンドが僕に抱きついてきた。
唇を重ねる。
ライチの甘い果汁と、もっと甘いシルンドの舌が、僕の舌を奪う。
互いの唇を貪り、唾液とライチを分け合って飲み込んだとき、シルンドは、ぽつりと言った。
「――でもさ。ボクは、死んじゃうかも知れない英雄の君より、
絶対に生きていてくれる普通の君のほうがいいな」
震える肩。
「――英雄なんかじゃなくったって、卑怯者だって、ボクは、君のことが大好きだよ」
細い、小さな、首筋。
「ボクの料理をおいしいおいしいって食べてくれて、ボクのことを可愛いって言ってくれる
普通の、普通の、生きている君が、――ボクは一番大好きだよ」
僕の腕の中の、華奢な、華奢な娘。
僕は、ただ黙って、それを抱きしめているだけしか出来ないでいた。 <> ゲーパロ専用
◆0q9CaywhJ6 <>sage<>2009/01/03(土) 03:25:43 ID:3EaYd3AQ<> ……いつから、「英雄になりたい」と思ったんだろう。
ずっと昔からかな。
偉大な父上に比べてずっと無能な僕は、皇太子になってからも、
父上や、その好敵手のカイゾンのようになりたいと思っていた。
いや、やっぱり最近のことかな。
カイゾンに、あのカイゾンに勝つ可能性が出てきたとき、
僕は、自分が英雄になれるかもしれないことに興奮した。
タタタール一のバァトルを倒せば、僕がタタタール一。
史上最強のバァトルを倒した、もっとも偉大な大ハーン。
タタタール一、ということは、つまり世界で一番ということ。
タタタール史上最高ということは、つまり世界史上最高ということ。
どの時代、どの場所の英雄よりも、はるかに偉大な大ハーン。
──みんなが、ため息と苦笑交じりで語る僕。
──十日に一回は落馬して、三回に一回しか動かぬ的に当てられない愚図。
そんな僕を変えたいと思ったのは、その機会が目の前に現れたときだったのかも知れない。
今。
今しかないんだ。
確率は、半々。
負けるかもしれないけど、死ぬかもしれないけど。
勝てば、僕は──。
「……シルンド」
僕は、深呼吸しながら、言った。
決心は、もうついていた。
世界で一番価値のあるもの、それを、僕は掴む。
掴め。
手に入れろ。
他の物は、すべて捨ててもいい。
それには、その称号にはそれだけの価値がある。
「……シルンド。僕のいいところはなんだっけ?
喰いしん坊で、怠け者の他に何かあったはずだよ」
僕の腕の中で、シルンドが目をいっぱいに開く。
「……臆病で、助平なところ……」
「そうだな。僕は、臆病で助平だ。
──だから、カイゾンとの戦いが終わるまで、ずっとここにいる。
このオルドの中で、シルンドとむつみ合って過ごすよ……」
「……!!」
シルンドが、僕に抱きついてきた。
賢くて、華奢で、料理が上手くて、抱き心地が良くて──最高の娘。
「シルンドの夫」という称号には、英雄よりも価値がある。
臆病で助平な僕は、絨毯の上にシルンドを押し倒して裸にむいた。
シルンドが声をあげて僕を迎え入れて、――長い長い間、僕らは交わり続けた。 <> ゲーパロ専用
◆0q9CaywhJ6 <>sage<>2009/01/03(土) 03:26:14 ID:3EaYd3AQ<> 「――起きろ、寝ぼすけ! もう朝だよ!」
シルンドが、手に持った鍋をナイフの背でがんがんと叩く。
鉄でできた丸い鍋は、チーヌからの献上品で、色んな料理が作れる。
朝、こうやって叩いて音を出して、僕を起こすこともできる優れものだ。
「うう……あともう少し……」
「ダメ、ダメ! もう朝ごはんが出来てるよ! 今朝はごちそうなんだから!」
「何っ!」
僕はがばっと跳ね起きた。
「まったく。ほんとに君は喰いしん坊だね」
「うるさい。僕は、これで国を一つ獲ったんだ」
誰も誉めてくれないけど、――それは事実だった。

結局、僕がオルドの中でシルンドと睦みあっている間に戦いは終わった。
カイゾンは、百の草原の歌ができるくらいに雄々しく戦い、
僕が総大将に任命したザマバを射殺すという奇跡を起こして逃げ延びたけど、
戦場で誰が放ったかわからない矢を受けて、その傷がもとで数日後にあっさりと死んだ。
悪夢にまで見た「バァトルの中のバァトル」の実物を、
僕は生きているうちに一目も見ることもなかった。
塩漬けになって届けられた首はとても大きかったけど、それを見てもあまり感慨はなかった。
──僕は、何もせずに勝ち、そして何もしなかったから、誰にも認められなかった。
……いや。
「矢の届かない場所にいる大ハーンは、カイゾンでも殺せません。
自分の弱さを知っている大ハーンは……強いですな。一番強いですな」
朝食の席でナイマンタルがひげをひねりながら言った。
「そんな大ハーンは、誰にも勝てなくても誰にも負けない。
そして、勝たなくても、もうタタタールの七分の四を手に入れているから
これからは、負けないでいることのほうが恐ろしい」
ジャベイが、顎のあたりを掻きながら言った。
二人は、戦争の後片付けが終わって、それぞれの牧草地に帰る日だった。 <> ゲーパロ専用
◆0q9CaywhJ6 <>sage<>2009/01/03(土) 03:27:09 ID:3EaYd3AQ<> ナイマンタルは、領地の東北へ。
ジャベイは、今年は草が良く生えているという西の草原へ。
出発の日に、彼らを招いたので、今日の朝食は特別豪華だった。
将軍や大臣たちの中で、僕のことを「大ハーンとして」以上に認めているのは、この二人だけだった。
カイゾン討伐で戦功を挙げ、今では本軍と元離反軍のそれぞれの主席に立った二人が
そう考えてくれているのは嬉しいけど、実際のところ、それは買いかぶりなのかも知れない。
結局、僕の価値は──。
「リンゴを焼いたよ! 食べる? 食べる?」
「い、いえ、もういっぱいですな。腹いっぱいですな」
「これ以上は、……無理だ」
「なんだい。せっかく作ったのに……」
「あ、僕は食べるぞ。二皿よこせ!」
「やったね!」
自慢の料理をおいしく食べてくれる相手に、シルンドは飛びっきりの笑顔を見せてくれる。
僕に、僕だけに。
シルンドに、その笑顔を向けてもらえる男というのは、
きっと「歴代史上最高の大ハーン」と言われるよりも価値があるにちがいない。



──史書にある。
タタタール帝国第四代大ハーン、テマルテマルは、美食と閨事を好む凡庸な皇帝だと。
実際、彼の治世には政治制度的にも見るべきものはほとんどなく、
その初期に<カイゾンの反乱>が自然消滅的に終息したことをのぞけば軍事的にも大きな事件は起こらなかった。
テマルテマルの時代は、先代大ハーンと、次代大ハーンの偉業に挟まれた、
史学的にはあまり重要でない二十年間であったと言える。
──にもかかわらず、いわゆる<パックス=タタターリカ>、
すなわち「タタタール人によってもたらされた二百年間の草原交易路の平和」は、彼の時代から数えるのが普通である。
テマルテマルは、熱狂的にはないにせよ、東西タタタールの両者の支持を得てこれを統一して、
「西はエウロペ、東はチーヌの食材が並ぶ大ハーンの食卓」を作り上げたし、
オルド(後宮)政治においても、多くの私生児を生ませて後継者争いを招いたそれまでのタタタールの支配者と違い、
皇后シルンドだけを寵愛して、彼女に生ませた長子バイシャンに早々に譲位することで、
タタタール特有の後継時のごたごたを未然に防いでいる。
最近の研究では、チーヌを征服して帝国の礎を築いたホブライ=ハーンの時代と、
残る三ハーン家を統合して真の世界帝国を作り上げたバイシャン=ハーンの時代は、
あらゆる点で大きく性格が異なっているが、その鍵となるのは、
実はテマルテマル=ハーンの時代ではないか、と言う説も生まれているが、
真相の解明には、なお慎重な研究が必要であろう。



FIN <> ゲーパロ専用
◆0q9CaywhJ6 <>sage<>2009/01/03(土) 03:31:38 ID:3EaYd3AQ<> 嘘歴史モノ、完結です。
史実のパックス・タタリカは大ハーンはモノホンのダメ人間で、
皇后も賢婦人というはなくて末路も悲惨なのですが、
「ダメ大ハーンだから戦争が終わった」という骨子の分をはじめ色々面白かったので、
大ハーンの早世した最初の奥さん(チンギスハーンの皇后の一族出)を
賢婦人に仕立ててモチーフにしてみました。 <> 名無しさん@ピンキー<><>2009/01/03(土) 03:56:23 ID:MlWpAJpV<> リアルタイム更新ktkr
GJ!!何この面白さw
シンルドに愛されてひたすら羨ましい <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2009/01/03(土) 05:29:05 ID:13dC4JLb<> GJ。面白かった。戦わなければ負けない、か。
負けないためのお膳立てはシルンドが整えて、戦わない決断を下す王。 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2009/01/03(土) 12:29:16 ID:5tdoHxUu<> へー…いや、何つーか面白かった。上手いわ。長いのにどんどん読めちゃった。 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2009/01/03(土) 17:51:23 ID:uj/eenH5<> 簡単な事ほど案外気づかないもんだな
おもろかった。GJ!


別のスレでも待ってるよw <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2009/01/04(日) 01:01:14 ID:EMjA9BIm<> ごちそうさまでした <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2009/01/04(日) 03:37:35 ID:DHjrkd2m<> GJ!エロと話と両方神ですな。
コーエーの元朝秘史って新武将作れる奴あったっけか。
あったならこの2人作って世界征服したい。
シルンドをチート性能の嫁にして他の女オルドに入れずに。 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2009/01/04(日) 06:42:37 ID:XC12TNKN<> >>635
GJ <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2009/01/05(月) 00:52:46 ID:fDvfUoLI<> これが歴史上の出来事なら子孫がいるはずだ <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2009/01/07(水) 18:46:05 ID:+T/Hfuww<> 俺か <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2009/01/07(水) 22:27:29 ID:Jr+YRxOy<> いやいや俺が <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2009/01/07(水) 23:55:20 ID:SHkszj4x<> 私の事ですね <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2009/01/09(金) 20:28:38 ID:DICEUx5R<> >>635GJ!
面白かった。終わってしまうのが残念なくらい面白かった。
だけども素晴らしい完結の仕方だと思う。 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2009/01/09(金) 21:47:22 ID:wrlT5ZeH<> 感動した。 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2009/01/14(水) 00:59:36 ID:jf6DnjmJ<> 同感した <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2009/01/20(火) 09:01:23 ID:MLS//HGN<> 保守 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2009/01/28(水) 19:40:36 ID:Uyx2f4UC<> 保守 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2009/02/06(金) 07:20:37 ID:3Jtw1PuH<> 過疎ってますな <> 名無しさん@ピンキー<><>2009/02/07(土) 21:17:31 ID:yI5maJ/3<> 保守age <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2009/02/08(日) 02:32:01 ID:lfo6mPGg<> 「新作投下されるまでオナ禁する」
って誓いを立てたがそろそろヤバい…助けてお姉さーん <> エアロビ教室01<>sage<>2009/02/08(日) 11:08:21 ID:GSNDeIno<> 中二の夏休み、エアロビ教室に体験入学した。目当ては美人インストラクターの真琴さん(24)だ。
オレは鏡張りのフロアの特等席、真琴さんの後ろを確保しレオタード姿のヒップを間近で目に焼き付け、
帰宅後オカズにしていた。
体験入学最終日
真琴「はい これで体験コースの終了です。みなさんお疲れ様でした。」
生徒「ありがとうございました。」
オレはフロアから出ようとしたとき、
真琴「田中君、田中君はちょっと残ってね」
他の生徒はみな退場した後、オレだけ呼び止められフロアに残った。
真琴「田中君 ずっと私のお尻ばかり見てたでしょ 知ってるのよ」
田中「い いいえ 見てませんよ」
オレはドキドキしながらシドロモドロに答えた。
真琴「ふーん 残念 よかったら私のお尻触らせてあげるのに」
田中「えっ」
真琴「クスッ 本当はお尻好きなんでしょ?体験コースの間ずっと私の後ろでお尻見てたよね?」
そう言うと真琴さんはその場でクルンと後ろ向きになってお尻を突き出すポーズをした。
オレンジのスパッツに黄色のレオタードがお尻の割れ目に食い込み、美しい桃を形作っていた。
真琴「どお?私のお尻、お尻にはちょっと自信があるのよね ほら 触ってもいいのよ」
オレは、こんなチャンスは滅多にないと思い、真琴さんのお尻の前にひざまづき、震える手を真琴さんの
左右の尻肉に伸ばした。そしてついに生まれて初めて女性のお尻に触れた。
力をいれなくても指先が尻肉にくい込み、ひたすら柔らかいにもかかわらず、いくら揉んでもプリンと
桃の形に戻る弾力性を持っていた。 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2009/02/09(月) 23:36:28 ID:i2emEPay<> 支援 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2009/02/11(水) 10:59:56 ID:qt5L3o5k<> いきなり過疎り始めたな <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2009/02/15(日) 10:12:34 ID:h21tsX0G<> 保守! <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2009/02/18(水) 16:11:15 ID:x4livItO<> 少年の筆下ろしをテーマに書いたので、投下開始。

タイトルは「小さな村の、とある風習」※まだ前編だけです

<> 小さな村の、とある風習<>sage<>2009/02/18(水) 16:11:44 ID:x4livItO<> ある地方には特殊な風習がある。
古来から祀られている小さな祠があるのだが、
神への捧げ物として、健康な男を新月と満月のたびに遣わさねばならないのだ。

…と言っても命を失うわけではない。
一晩、祠の中にいて眠るだけ。ただそれだけだった。
ただし、その男は暫く禁欲をしていなければならない。
これを破ると数年の間、この地に子が産まれなくなるよう呪われるのだという。

月の満ち欠けに合わせ、順番に男がその祠に赴く。
いつしか、それがこの村の不文律になっていた。
それは年号が平成になった今でも、続いているのだ。

そして次の満月は、先日14になったばかりの少年、テツの番だった。
祠へ遣わされるのは大人の男の証。
少し興奮しながら、彼は家族に見送られて、祠に入っていった。

人が二人くらいしか入れなさそうな、小さい部屋。
木造だが中は傷んでおらず、埃一つ無い。
耳鳴りがしそうなくらいに静かで、少し寒気がする。
備え付けてある布団を敷いて、テツは大人たちに言われた通り、眠りに就いた。 <> 小さな村の、とある風習<>sage<>2009/02/18(水) 16:12:04 ID:x4livItO<> 誰かの気配がして、テツは目を覚ました。
月明かりの中、長い髪の女性がじっと自分を見つめている。
古めかしい着物を着ているようだ。
目を覚ましたのに気付いたのか、女性は手を伸ばしてくる。
人の肌と思えぬほどに白く、細い。
頬を撫でられて、テツは背筋にぞくりとした刺激が走った。
だが、体はピクリとも動かなかった。金縛りにでも掛かってしまったかのように。

女性は掛け布団をゆっくりと剥ぎ、テツの衣服を脱がせていく。
体がテツの意思とは無関係に、服を脱がせやすいように動いてしまうのだ。
テツはままならぬこの状況に怯えた。自分はどうなってしまうのか。
何かいけないことをしたから、神様に罰せられてしまうのだろうか。

そんな心の内を読み取ったかのように、女性が囁いた。
━━怖がらなくとも大丈夫、貴方の精を頂くだけ。

せい? ってなに?
テツがそう疑問に思うと、女性は柔らかく微笑んで、テツの陰茎をゆっくりと撫でた。
━━ここから、貴方の精を…もしかしてあなた…?

テツは夢精も含め、まだ射精経験が無かった。
田舎の村は都会と違い、異性の刺激は極めて少なく、
テツには保健の授業程度の知識しかない。
精ってもしかして精子のことだろうか、くらいしかわからなかった。

得心した女性は、テツに覆いかぶさり囁いた。
━━わかりました。今宵は貴方に、殿方と女人との交わりを、教えて差し上げます。 <> 小さな村の、とある風習<>sage<>2009/02/18(水) 16:13:17 ID:x4livItO<> 女性はテツに跨ると、乳房を見せ付けるように、上半身だけ器用に着物を脱いでいく。
着物の中から現れる白い肌に、テツは興奮していた。
首筋から流れるように滑らかな弧を描いて乳房へ。
芸術のような裸体だった。
髪を後ろにかき上げるとその動きに連動して乳房が大きく揺れる。
テツは美しくも淫らな乳房の動きにただ見蕩れていた。
━━これが、殿方が欲して止まぬ女人の乳房。貴方はどうですか?

柔らかそう、触ってみたい。
テツが素直にそう思うと、途端に両手が自由になった。
━━さあ、触れてごらんなさい。
言われるがまま、乳房に手を伸ばす。

こんなにも、柔らかくてあったかい。
テツは初めて触れた乳房に感動していた。
乳房をぎゅっと揉むと、女性が声を上げた。
━━そう、そうやって、優しく触れたり、撫でたりするの。

テツは興奮して何度も乳房を揉んでいた。何度揉んでも飽きない。
それどころか、ますます揉んでいたくなる。
乳首や乳輪がさっきよりも大きくなっている。
きれいな桃色のそこをさすってみた。

女性がのけぞって、喘いだ。

━━そう、そうやって、優しく、こねて。とても気持ちがいいの。

こんな小さな乳首に触れるだけで、女性が反応して変な声をあげている。
その声を聞くと、テツはおかしな気持ちになってくるのだ。
全身が火照って熱くなる。もっと、この女性の声を聞きたくなる。
下腹部が特に熱い。陰茎がおかしいくらいに硬くなっていた。 <> 小さな村の、とある風習<>sage<>2009/02/18(水) 16:14:00 ID:x4livItO<> 女性はその硬い陰茎に指を当てた。
ぞくっという、不思議な刺激がする。

━━貴方も、淫らな気持ちが昂ぶっているのですね。

淫ら…エッチなことだろうか。

━━そう。殿方は女人に触れ、淫らな気持ちが昂ぶると、こうして陰茎が硬くそそり立ちます。

女性はそう言いながら、ゆっくりと包皮を剥いていく。
仮性包茎なので痛みこそ無かったが、今まで体験したことのないような刺激が襲う。
尿とは違う粘液に

亀頭の部分を、触れるか触れないか、くすぐるように指で愛撫すると。
テツは悶絶した。
亀頭から陰茎を通って、腰の辺りが痺れたようになってしまうのだ。

━━こうして殿方の鼠蹊部を刺激し続けると、やがて精を迸らせます。…ですが。

指の動きが止まる。
刺激が中断され、刺激を求めて腰が動いてしまう。

━━何故殿方のここがこのようにそそり立つのか。それは、

女性は腰周りに未だ着ている着物を脱ぎ去った。
美しい臀部、白く長い足、そして、薄く黒い茂みが、テツの目を釘付けにする。
テツの顔に跨るようにして、女性は秘所を見せ付けた。
つ、と静かな音をたてて、そこから露が顔に滴り落ちた。

━━どうですか? 濡れていますか? <> 小さな村の、とある風習<>sage<>2009/02/18(水) 16:14:32 ID:x4livItO<> テツは頭が興奮でおかしくなりそうになりながら、頷いていた。
女性のはしたない場所を。いつもは下着で厳重に隠しているそこを、
いやらしく見せ付けてくるのだ。
微かにひくついている。綺麗な桃色が露に濡れ、たまらなく卑猥なのだ。
ただ眺めているだけで、陰茎がびくん、びくんと律動してしまう。
女性はさらに、指でそこを広げて中を見せ付けてくる。

━━ここで殿方の昂ぶりを受け入れます。その為に、殿方は硬くなり、女人は濡れるのです。

鼻血を吹きそうなくらいに、頭に血が上る。
いやらしく見せ付けられて。
露が溢れ、白い足をつたっていく。
秘所の中が、それ自体生きているようにひくついて蠢いている。
甘く芳しい匂いがする。何度も嗅いでいたくなるような、不思議な匂いなのだ。
テツは、フェロモン、という単語が頭に浮かんだ。
この匂いはフェロモンだ。男を惹きつけて止まない、淫らな女の匂い。
自然と、テツは女性のそこに吸い付いた。

━━あっ、いけません、あぁっ

女性が悩ましい声を上げる。しかしその声も、テツにとっては欲望の後押しにしかならない。
やはり露がフェロモンの元だった。微かに甘く、これで男を虜にするのだ。
音を立てて啜ると、女性は頭を振って激しく喘いだ。
声では制止しているが、女性は秘所をテツに押し付けるようにしている。

━━ああ、気持ちいい…

気持ちいい。そうか。さっきの、自分の陰茎への刺激も、この女性のこの感触も。
「気持ちいい」っていう感触なんだ。妙にしっくりきた。

女性の秘所の上の辺りに、豆のような突起があった。
テツは本能的に、ここは乳首同様敏感なのでは、と勘を働かせ、
舌で陰核を舐め上げた。 <> 小さな村の、とある風習<>sage<>2009/02/18(水) 16:15:14 ID:x4livItO<> ザラザラとした感触が女性の急所を強烈に刺激して、女性は昂ぶりの頂点に
一気に押し上げられてしまう。
体を波打たせ、女性はテツに跨ったまま、気を遣りそうになってしまう。
女性は力を入れてテツを秘所から引き剥がすと、顔からテツの腰の辺りまでずり下がった。

そして息を荒げながら、女性が秘所に、陰茎をあてがった。

━━もう十分に昂ぶらせて頂きました。ですから…

そして、ゆっくりと、怒張するそれを飲み込んでいった。

━━これが、男女の交わり、です…

ぐちゃ、ぐちゅと粘液の絡み合う音。
テツは女人の秘所の感触に悶絶した。
そして、テツの勃起を絞り上げるような襞の動きに、腰の奥がおかしいくらいに熱くなる。
陰嚢がせりあがり、テツの初めての射精に備えるように動く。
そして、女性の秘所にすべて呑みこまれ、絞り上げられて。テツは精通を迎えたのだった。
精を放つたび、陰茎から全身に快楽が巡る。
二度、三度、四度と、堰をきったように精が女性の奥深くに注がれていく。

テツは、精を注ぐ悦びと、女性の満たされたような淫らな微笑みと、
そして精通の圧倒的なまでの気持ちよさに。
体全体が性の快楽に打ち震えていた。

━━いかがでしたか?これが、男女の交わりです。

満足したように、テツは、最高に気持ちよかった、と答える。
だが、女性は。

━━ですが、もっと深い快楽があるのですよ。
  まだ夜は長いです、一緒に愉しみましょう?

淫らにそう囁き、テツはこれ以上の快楽という響きに、ただ頷いていた…

つづく <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2009/02/18(水) 16:17:50 ID:x4livItO<> 投下終了。
綺麗な女性に「殿方」と言われるのはたまらないと思うんだ。
それだけ。 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2009/02/18(水) 16:35:42 ID:x4livItO<> >>663
消し忘れ箇所があった。大変に申し訳ない…

「尿とは違う粘液に」
ここは無かったことにしていただけると助かる。。。 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2009/02/18(水) 18:04:14 ID:ulHXpjYK<> GJ!
<> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2009/02/18(水) 20:19:41 ID:oumy963G<> ふぅ…

続きはまだかね? <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2009/02/25(水) 13:21:31 ID:icQnzN89<> 保守! <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2009/02/28(土) 22:04:33 ID:QYKHMhFy<> 保守 <> ゲーパロ専用
◆0q9CaywhJ6 <>sage<>2009/03/01(日) 00:34:23 ID:K1KMDgbu<> 「一コ上」の幼馴染
<由良ねぇ>その1

冬の夜は早い。
冬至を過ぎれば一日ごとに日没が遅くなっていく時期とはいえ、
真っ暗になっていく外を眺めるのはあまり好きではない。
ましてや、することもなく、図書館から誰もいない教室に戻ってきたときは。
「……」
もうストーブも消された教室は、蛍光灯の光さえ薄ら寒い。
こんなところに来るのは面倒くさいんだけど、
うかつにも忘れ物をしてしまったんだから仕方ない。
ああ、我ながらうかつ。
大体、僕はこの教室が好きじゃない。
図書室ならいろんな本があって時間が足りなくなるくらいだけど、
教室には面白い物はないし、第一――。


 そこまで思ったところで、誰かが教室に入ってきた。 <> ゲーパロ専用
◆0q9CaywhJ6 <>sage<>2009/03/01(日) 00:34:54 ID:K1KMDgbu<> 「あー、古座川(こざがわ)じゃん!」
「コザーだ、コザー!」
ドアががらっと開いて入ってきたのは、クラスメイトの女の子二人。
部活の練習上がりだろうか、タオルで顔を拭きながら入ってくる。
「何? こんな時間に」
「コザー、帰宅部じゃん」
「あー、もしかして!」
「もしかして!」
「あたしらの下着でも盗みに来たかー?」
「やっらしー!」
「コザー、へんたーい!」
「へんたーい!!」
僕が言葉を挟む間もなく、ぽんぽんと会話を進める。
言っていることばが本気でないのは、けらけらと笑いながらなので分かるけど、
僕はこういう女子は苦手で、そしてクラスメイトの女子はこういう子が多かった。
だから、僕は教室があまり好きじゃない。
「あー、そっかー。コザー、そんなにあたしらのコト、好きなんだー!」
「うひゃー! じゃあ、あたしのパンツ見るー?」
「あははっ、コザー、どっちのパンツ見たい?」
「10秒以内に言ったら見せたげるよ?」
「1、2、3、10っ!」
「早っ!! しかもちゃんと数えてないし!」
「数学赤点だもん!」
「あははっ」
二人組は、自分のセリフがツボに入ったらしく、いつまでもケラケラと笑い転げている。
僕はあいまいな笑いを浮かべて、忘れ物をカバンに放り込んだ。 <> ゲーパロ専用
◆0q9CaywhJ6 <>sage<>2009/03/01(日) 00:35:52 ID:K1KMDgbu<> 二人組の片方が、手を振りながら言った。
「ごっめんねー! からかっちゃって」
「今日の試合、キツかったから、ハイになっちゃってんだー」
「あー、パンツくらい、マジ見せてもいい気分?」
「きゃー、だいたーん!」
「でもコザー、パンツとか見たことなさそうじゃん!」
「あー、そうかもー。コザー、童貞っぽい!」
「ドーテー臭(くさ)っ! って感じするよねっ!」
「あははははっ、コザー、モテなさそうだし」
「……やっぱパンツ見せたげよーか?」
「そこに話が戻るか!」
やたらとゴキゲンだ。
あんまりにも僕と異なる空気の住人に、僕は早々に退散しようと思った。
ドアを開けようとして、――ドアが勝手に開いた。
「んんー。何よ? あんたたち、まだお酒抜けてなかったの?」
「――あっ、新宮先輩!」
「――お疲れさまッス!」
クラスメイトの二人組が挨拶をする。
入ってきたのは、背の高い女生徒。
僕も知っている、女の子。
「ビール半分で、まだ酔っ払ってるの?」
「そうッスかー?」
「100%シラフっス!」
「……全然ダメだわ。様子見に来てよかった。
あんたたち、このまま家に帰っちゃダメよ?」
額に手を当てて首を振りながら、2年生の上履きを
もう一回シャワー浴びて、水飲んで、歯磨きしてきなさい。
あと、二時間くらい休んでから帰ること!」
新宮由良(しんぐう・ゆら)――由良ねぇは腕組をしながら、そう言った。
その迫力に、部活の後輩の二人どころか、幼馴染の僕まで思わず「はいっ」と返事をした。 <> ゲーパロ専用
◆0q9CaywhJ6 <>sage<>2009/03/01(日) 00:36:25 ID:K1KMDgbu<> 「……と言うことで、ター君は何も見てない、何も聞いてない、ということで」
くるりと振り返った由良ねぇは、両腰に手を当ててずいっと身を乗り出した。
「……返事は?」
「……はい」
「よし、いい子っ!」
由良ねぇは、またくるりと振り返って、二人組を睨む。
「あ、あはは……」
「えへへ……」
「――休んだだけじゃダメそうね。二人とも水飲んでからグラウンド30周!!」
「えー!!」
「そ、そんなー!!」
「汗かいてシャワー浴びれば、なんとかなりそうよ。ほら、行った、行った!」
二人を追い立てる。
女子バスケ部の縦社会は絶対だ。
さらに言えば、由良ねぇは、その中でも特別……。
「なあに? 何を言いたいのかなー、ター君は?」
な、なんでもありません……。
僕は、(おっかない)と言おうとしたのをあわてて飲み込んだ。
「よろしい! では、ター君、私らは……帰ろっ!」
由良ねぇは、びっと親指を立てて笑った。
僕――古座川貴志(こざがわ・たかし)はそれに従うしか他になかった。

「はあ、まったく。3年の追い出し会だからって、
お酒まで出しちゃうんだもの。ダメダメよねー」
帰り道、由良ねぇはため息をついた。
どうやら、卒業前の3年生相手の練習試合の後のパーティで、部室でお酒を飲んだらしい。
由良ねぇは飲んでないけど、半分くらいの部員が飲んで、
僕のクラスメイトたちは一番酔っ払っていたらしい。
それで、心配した由良ねぇが見に来たわけだ。 <> ゲーパロ専用
◆0q9CaywhJ6 <>sage<>2009/03/01(日) 00:38:05 ID:K1KMDgbu<> 「主将も大変だねー」
石ころを蹴りながら僕は言った。
僕ら二人が通学路に使っている河原の土手は、日が沈むと真っ暗だ。
さっき川が枝分かれしたところから先は、人家もあまりなく、通学してくる生徒もいない。
だから、小学校の頃から、僕と由良ねぇは、なるだけ時間をあわせて一緒に帰ることにしている。
こうして、お互いの話をしながら帰るのは、すっかり日課になっていた。
「そうかなー?」
「由良ねぇ、意外と真面目だし」
背の高い由良ねぇは、迫力と腕力と姉御肌な性格で、皆に一目置かれている。
今の3年が引退するときに、女子バスケ部のキャプテンに選ばれたのも当然だ。
京のアルコールみたいな、上級生のやること、それも「伝統的」で、
顧問の背院生も半ば黙認しているようなことは、あまり口やかましく言わずに楽しむ柔軟性と、
僕のクラスメイトみたいにハメを外しすぎてる人間には、ちゃんと注意できる強さを兼ねそろえている。
成績もいいし、周りからの評判もいい由良ねぇは、みんなからとても信頼されていた。
「意外とって何よ、意外とって」
由良ねぇはぐうっと顔を寄せて僕をにらみつけた。
甘い、いい香りがする。由良ねぇの。
「あ、いや……」
僕は慌てて手を振った。
由良ねぇは、そんな僕をじいーっとにらんでいたけど、やがて、ふっと笑った。
「私、けっこう、フマジメだよ? ……ター君も知ってるじゃん」
口元を覆った、くすくす笑い。
小さなときから知っている。
これは──由良ねぇの、合図。
「ふ、フマジメって……」
経験から来る予感に、僕は一歩横に離れようとしたけど、
由良ねぇは、歩きながら、さりげなくその一歩を詰めてくる。
なんとなく、気おされて、さらに横に一歩逃げようとする。
それも詰められて──。
気が付けば、由良ねぇと僕は、土手から降りて河原の茂みのほうに入っていた。 <> ゲーパロ専用
◆0q9CaywhJ6 <>sage<>2009/03/01(日) 00:38:47 ID:K1KMDgbu<> 「ゆ、由良ねぇ……」
河原に生えた木の、太い幹に押し付けられながら、僕は喘いだ。
由良ねぇがちょっとかがんで、僕の胸元に顔を押し付ける。
「ちょ、由良ねぇ……」
すー。
はー。
すー。
はー。
目をつぶって、由良ねぇは何度か深呼吸を繰り返し、
「んっ……、うふふ。ドーテー臭ぁーい」
いたずらっぽく笑いながら、僕を見上げた。
「ちょっ……」
僕は、舌をちょろっと出した由良ねぇに、僕は何も言えずにあたふたした。
「うふふ、う・そっ! そんなのするわけないじゃん」
すっと身を起こした由良ねぇは、今度は、僕の首筋に顔をうずめた。
そして、耳元でささやく。
「……だって、ター君、童貞じゃないもんねー?」
「……!!」
いつの間にか、僕のズボンの前に由良ねぇの手が伸びている。
学生服のズボンの上から、ゆっくりとそれをさする手は、
月明かりの中で、白く白く見えた。
「ふふふ。みんな、人を見る目がないよねー、ター君?
もう○年も前に童貞捨ててるター君のコト、「ドーテー臭い」とか……」
「ゆ…ら……ねぇ……」
「そんなター君とこーゆー風にしまくっちゃってる私のコト、「真面目そう」だとか……」
「あ……そこ、だめっ……!!」
ズボンの上から強くつかまれて、僕は女の子のような悲鳴をあげた。
でも、それは、誰もいない河原では、聞くものもいない。
──由良ねぇ以外には。
「ん。ター君……しちゃおっか?」
そして、僕の1コ上の幼馴染は、いつもと同じ微笑を浮かべた。


                      ここまで <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2009/03/01(日) 00:42:31 ID:1mm3U3oS<> リアルタイムだ…と…

エロいよGJ!!
ゲーパロさんが書くSSって全部俺の好みド真ん中過ぎるから困る <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2009/03/01(日) 00:54:47 ID:vEN7kHns<> ここまで?え?ここまで?
ぐっっじょぉぉぉおおおぶッ!!!! <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2009/03/01(日) 12:49:05 ID:hKiE11u/<> そうか今日は卒業式か・・・ <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2009/03/02(月) 00:22:42 ID:4sq/tQNB<> 入学式はあるのに退学式はないって変な感じだな <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2009/03/02(月) 00:24:55 ID:YzXvfVPW<> めでたくないからだろうw
<> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2009/03/06(金) 23:29:13 ID:gS0lGC0K<> 続きwktkほす <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2009/03/07(土) 23:22:38 ID:7wYHUF9h<> これは・・・ツボだ
久しぶりにツボった <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2009/03/10(火) 17:42:52 ID:k+uPO/Kg<> ある小学校の保健室にて。

貧血を起こしたジュンの前に
保健委員のリョーコが来て「毎度世話が焼けるわね。
・・・心の傷の手当てもしてあげようか」
彼女はジュンの頭を優しくなでさすり
目や額や頬にキスした。
<> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2009/03/11(水) 07:53:51 ID:6/mT1r5X<> >>685
病弱なショタっ子と
気の強い保健委員のかわい子ちゃんとの・・・・ <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2009/03/11(水) 10:00:42 ID:6/mT1r5X<> ゲーパロさん
これらのネタで「1対多数の」
女性上位で優しく愛撫・キスされるSS願いします。↓

登場人物:ナツキ(小2の男の子)

リサ、カオリ、ミサト、マキ、ルカ(小5の女の子グループ)
<> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2009/03/12(木) 01:23:07 ID:ts3fUlHk<> >>687
意味わかんね
自分の妄想を他人に書いてもらおうとすんなよ <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2009/03/12(木) 01:50:26 ID:vZK4Wbp9<> >>687
そこまで設定作ってるなら自分で書いたほうが早いぞ <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2009/03/12(木) 01:53:31 ID:Y7JuIzd0<> 色仕掛けスレから変なのが紛れ込んだか。 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2009/03/12(木) 07:22:33 ID:l926aB+P<> >>687
ゲーパロ氏が来るまで待ってろ <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2009/03/13(金) 23:50:54 ID:EjWVPkuV<> なんとなく書いたものを投下 <> 童貞喪失委員会<>sage<>2009/03/13(金) 23:51:27 ID:EjWVPkuV<> 軽快なチャイムの音。

「こんにちわっ♪」

「はじめ、まして…」

男が玄関のドアを開いた先にはスマートなスーツ姿の二人の女性。
片方は艶やかなロングの髪、もう片方はぽわぽわとした髪質のショートヘアー。

男がドアを開けたのを確認すると、ロングの方の女性は鞄から書類を取り出し
くりくりとした切れ長の瞳で書類と男の顔を見比べる。

「ん〜、……うん、間違いないわね」

ロングの女性は書類と男の顔を見比べうんうんと頷くと、キリっと表情を引き締め男に向き直った。

「キミを逮捕します」

マジで!?と大きなリアクションを返す男。

「せ、先輩っ!?」

慌てるショートの女性。

「あはははっ♪キミ、ノリいいね〜」

ロングの女性はけらけらと笑い男の肩をとんとん叩くと、また表情を引き締める。

「わたしは春原さくら。スリーサイズは上から90、60、85。今日の下着は黒とピンクのレース。
童貞喪失補助委員会から君の担当として派遣されました。よろしくね♪」

さくらと名乗った女性はほら、と後輩らしきショートの女性の背中をぽんぽんして自己紹介を促す。

「は、はい…!私は小川陽菜です!」

陽菜は勢い良く言い切るとあわあわと慌てて言葉を繋ぐ。

「え、えっと、春原先輩と同じ童貞喪失補助委員会所属です!よろしくお願いします…」

何とか自己紹介を終えると、陽菜は顔を真っ赤に染めながら深く頭を下げた。

「あはは…ゴメンね〜。この子、今日が初仕事だから」

「ま、つまりは…」

さくらはそこで言葉を切り、男を流し目で見つめながら手を差し出す。

「君は選ばれた…!」

厨二病的台詞にくらくらしながらも、男はなんとかさくらの手を取った。

「それじゃ、そーゆーわけで、お邪魔していいかな?」 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2009/03/13(金) 23:53:05 ID:EjWVPkuV<> 「おや、けっこー綺麗なお部屋」

賛辞の台詞に照れたのか、男はあらぬ方向に目線を外した。

「あはは、カワイイねー♪キミってば」

さくらだけでなく、陽菜も明るい先輩と穏やかな男に緊張がほぐれたのかくすくすと笑っている。

笑顔の時間が一段落すると、さくらと陽菜は男に案内されてクッションの上に腰を下ろした。

「ありがと。………ん〜、それじゃ、ちょっと質問いいかな?」

出されたお茶に口をつけると、さくらはお仕事モードに切り替える。

「状況は、わかってる?」

頷く男に、最小限の解説でいいなと判断し、さくらは言葉を続ける。

「売春や性犯罪の軽減のため、はけ口として重要な性的な産業は政府によって全て管理保護されることになったの」

さくらに続きをと目線で促され、陽菜
が解説を続ける。

「性に対する誤解や思い込みをなくすため、性教育にも力を入れられることになりました」

「性教育の一環として、性の喜びや自分とは違う性別の事を
深く理解してもらうために童貞の男の子の所に派遣されるのが…」

「わたしたち童貞喪失補助委員会ってわけね」

おバカ極まりないネーミングだが一応公的機関だ。

「………ということで、キミにはこれから色々と女の子とのアレコレについて学んでもらっちゃいます」

もちろん性的な意味で。と軽く話を締めると、さくらは優しく微笑んだ。

「大切な思い出になるように、とびっきり、素敵な初体験にしようね…」

「はい、私たちに、何もかも任せて下さい…」

「それじゃ、早速…」

陽菜はしばらく見ていてね、と後輩に告げ、さくらは男の上着に手をかける。

「はい、ばんざーい」

恥ずかしそうにする男に構わず、さくらは上着を脱がせる。

「こ〜ら、キミはビギナーなんだから、私たちに全部任せちゃえばいいの!おーけー?」

もっともかも、と感じたのか、男は素直に体から力を抜いた。

「…よしよし♪」

さくらが同じ手順でインナーも脱がし、男は上半身裸になる。

「じゃ、聞き分けのいい子にはごほうびあげなきゃねー」

そう言うと、さくらはそっと男の手を取り自分の胸へと運ぶ。 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2009/03/13(金) 23:53:35 ID:EjWVPkuV<> スーツの上からも分かる豊かな隆起に手が触れ、男は息を呑んだ。

「ふふ…乱暴じゃないの、好印象だよ〜♪まずは、そっと触ってみてね」

促されるままに、男はそっと指を動かす。スーツ越しでも、沈んだ指をそっと押し返す弾力のある感触は極上だった。

「んっ……そう、まずは優しく、ね…」

傍らでは陽菜が固唾を呑んで見つめている。

さくらはちら、と目をやると

「ひな、おいで〜♪」

こいこい、と手招きで後輩を呼んだ。

「は、はい!」

意図を察すると、陽菜はもう片方の男の手を取り、自分の胸に押し当てた。

「……っ、はぁ…」

自分の胸に男の指がめり込む感覚に、陽菜は息を吐く。

陽菜の胸もまた大きく、見比べるとさくらよりも大きい。

さくらの弾力のある胸とはまた違う、ひたすらに柔らかくふわふわと指が沈み込む感触がまた男を興奮させる。

「私の胸の感触は、どうですか…?」

不安げな顔で、陽菜は男に訊ねる。

「あはは、嬉しそうな顔しちゃって〜♪」

楽しそうに笑うと、さくらは次のステップへと移る。

いったん男に手を離すように言うと、スーツの上着をすとんと肩から落とし、シャツの前を開く。

スーツの上からでも見て取れた豊かなふくらみと、それを包むブラが露わになる。

「言ったでしょー、黒とピンクのレースだって…」

そう言うと、改めて男の手を取り胸に置く。

陽菜も同じようにして上着を脱ぎ、シャツの前を開いていた。

「はい、どうぞ……」

ささやかなフリルがついたミントグリーンのブラに包まれた、さくらより豊かな胸の上に男の手を導く。

「せっかく二人なんだし、いいよ…好きなだけ、揉み比べてね…」

本来は童貞男性一人につき一人の担当官が派遣されるのだが、
新人はまず実地教育として先輩と一緒に派遣されることになっている。

つまり、派遣される側からすれば担当官が二人に増えるのだ。 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2009/03/13(金) 23:54:22 ID:EjWVPkuV<> 「く、あっ、もう…幸せものめ〜♪」

「んっ……あぅ……」

積極的に揉み比べ始めた男に対し、それぞれの反応を返す二人。

「………ん、はぁい、じゃあそれまで!」

しばらく好きに揉ませていたが、さくらはそう言うと次のステップに進むため揉み比べを止めさせた。

「そ、そんな悲しそうな顔をしないで下さい…」

「そうだよ、次のステップも大切なんだから」

そう言うとさくらは、ふふ、と楽しげに微笑む。

「…じゃあ、こっちも脱ぎ脱ぎしよっか♪」

「失礼、しますね…」

男は立ち上がると、座ったままの二人にまずベルトを外され、そしてズボンを下ろされる。

「おお、ズボンの上からでもおっきいのは分かってたけど、スゴいねえ…」

「わ……」

トランクスを突き破るかのような勃起に、二人は目を丸くする。

「んふふ…じゃあ、見せてもらっちゃおうかな…」

そう言うと、さくらは優しい手つきで、トランクスの隙間から男の男性器を引っ張り出した。

「あはは、すっかり勃起してるね♪」

「スゴイ、です…」

男性器は勢い良く飛び出すと、見目麗しい二人の女性からの視線に身じろぎするようにビクっと動いた。

独特の臭いが三人の間に広がる。

「ちょこっとだけ、被ってるんだね……ん…すぅ……あはは、スゴイ臭い♪」

さくらは男性器をしげしげと観察すると、大きく臭いを吸い込み鼻を突く臭いに笑みをこぼした。

「それじゃあ、こんにちは…」

さくらはそうつぶやくと、ちゅ、と優しく亀頭に口付ける。

予想外の行動に、男は激しく興奮した。

「あはは、もう、暴れないの♪」

けらけらと笑うと、さくらは男の男性器を掴んで今度は至近距離で観察する。 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2009/03/13(金) 23:54:47 ID:EjWVPkuV<> 「ん〜〜〜、結構、チンカスが溜まってるねえ」

さくらの言う通り、男の男性器には汚れが目立った。所々に白いカスがこびりつく様に付着している。

注意の言葉に小さくなる男を見て、さくらは真面目な顔で話を続ける。

「ん、反省してるならよろしい。でも、病気の原因にもなったりするからちゃんと気を使わなきゃダメだよ?」

「せっかく立派なチンポ持ってるんだから、大切にして、女の子をいっぱい喜ばせてあげなきゃ♪」

そして、最後は笑顔で締めくくった。

「ん…じゃあ今日は、キミのチンポをさくらおねーさんがきれいきれいしてあげましょー!」

さくらはそう言うと、あ〜ん、と大きく口を開けて一気に男性器を咥え込んだ。

「…ん……ほぉうや、あばえないの…」

そして舌を激しく動かしながら、ゆっくりと薄い唇で男性器の表面をこそぎ取るように頭を引いていく。

その刺激にビクビクとする男の腰を、待機を命じられている陽菜が後ろから優しく撫でる。

「……ぷはぁっ!…ん、しょっぱいね」

自分のチンカスの味を聞かされて、男は赤面する。

「あはは、かわいいね、もう」

さくらが根元に置いた手をゆっくりと動かすと、唾液でやわくなった包皮がむけて完全な男性器が露わになった。

「じっくり、しっかり…綺麗にしようね…」

そう言うと、さくらは今度は亀頭部分だけを咥え込む。

「んう……えれえろ…ちゅばっ…ちゅぷ」

亀頭だけをカリ首に合わせて舐め回す。柔らかい舌と、その上のつぶつぶが白いカスを撫で取ってゆく感触に男は腰を震わせて応えた。

「ん、かわいい声…♪」

さくらは一旦口を離すと、残ったカスを狙い撃つ様に舌で舐め擦って男性器を掃除していく。

「ちゅ…ちゅ…えろえろえろ…ぷぁ、ちゅぱ…ちゅえろ…」

だが、一ヶ所だけ、皮で隠れていたカリ首にこびりついている物だけがどうしても取れない。

「ん…んん……」

さくらはもう一度咥え込むと、自分の口内に唾液を貯めて行く。

そして、口内の唾液のプールにその汚れた部分を浸すようにして、舐め回した。

「ちゅぱちゅば…んんっ…、んっ…!」

唾液で徐々に柔らかくふやけてゆくチンカスを、少しずつ少しずつ、舌でこそぎ取っていく。

「ん…んっんっ…!えろ…ぷはぁっ…はぁ…!」

次にさくらが口を離した時、汚れは何処にもなくなっていた。 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2009/03/13(金) 23:55:57 ID:EjWVPkuV<> 「はい、きれいになりましたー♪」

ぱちぱち、と喜ぶさくらに男は完全に荒くなった息で返事をする。

お疲れ様です、と男の手を取りまた胸を揉ませていた陽菜が男の耳元で囁く。

「ん、そうそう。今してあげたのを、フェラチオ、って言うんだよ…」

忘れないうちに、とさくらは男の目を見上げながら解説する。

「…む、知ってるって?」

すけべー、とさくらは男の男性器をちょんと小突いた。

「ん…じゃあ、わたしのフェラチオ、堪能しなさい♪」

そう言うと、さくらは先ほど自分が掃除した男性器を再び咥え込んでゆく。

「ん………」

男の腰を両手で掴み、しゃぶりつくように咥え込んで男を楽しませる先輩の姿を見ながら、陽菜は悩んでいた。

見ているだけでいいのだろうか、と。確かに腰を撫でたり背中に舌を這わせたり胸を揉ませたりと
今もサポートはしているが、なんだかそれだけでは足りないような…
いくら自分が今日デビューの新人といえど、やるべき事はしたい。
この男性に、少しでも沢山気持ちよくなってもらい、もっと素敵な初体験にしてあげたい。

「あ」

そういえば先輩の邪魔にならない場所で、この男性をもっと気持ちよくさせてあげられそうな場所があるではないか。

思い当たるのと同時に、陽菜は行動に移る。

立ったまましゃぶられ続けている男の後ろにそっとしゃがみこむと、目の前に来た尻肉をそっと割り開いた。

「それじゃ……失礼、しますね」

そうつぶやくと、陽菜はちゅ、と露わになった男の尻穴に挨拶のキスをした。

そしてそのまま、尻穴をほぐすように舐めしゃぶると、舌を内部へも這わせていく。

熱い舌が、男の尻穴を勢い良くほじくりかえす。

「ぶっ、ん…!」

勢い良く喉を突かれ、さくらは思わず男性器から口を離す。

「…けほっ、こほ……こぉら、ダメだよ。チンポ奥まで咥えて欲しいなら、ちゃんと言えばしてあげるから……」

とそこまで言って、男の股間を通した向こうにいる後輩に気がついた。

「あれま」

さくらはふふん、と笑うと、

「なるほど、ね。キミは気持ちよくってしょうがないわけだな♪」

男の顔を見上げ、いたずらっぽく微笑む。 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2009/03/13(金) 23:57:04 ID:EjWVPkuV<> 「そうだね、チンポも大分ビクビクしてたし、初体験の前に、一回スッキリしちゃおうね」

よし決まった、とばかりにさくらは根元を手でシゴきながら、男性器に再び舌を這わせていく。

「あはは…すごい、先走り…んちゅ……ちゅ…」

先端から溢れるプクっとした液体を、楽しそうに舌先で舐め取りながら、男性器へ繰り返しキスをする。

「えろ……いい、よ…ちゅ、いつでも、わたしの、口の……ちゅぱ…中ひ」

前と後ろからの熱烈な奉仕に、男はただでさえ高まっていた快感が一気に加速するのを感じた。

「…んぐっ、んっ……出す?出しちゃう?いいよ……!」

男性器の脈動にさくらは射精の気配を感じ取り、また男性器を口内に収めた。

両手を男の腰へ回し、抱きつくようにして勢い良く頭を前後させる。
腕は股間の下から頭を潜り込ませている陽菜のちょうど頭上に巻きついており、後輩の奉仕を邪魔することもない。

頬をすぼめ、柔らかにぬかるんだ舌を動かし、唇と頬の内側の肉で男性器を前後に激しくしゃぶり尽くす。

後ろでは尻穴の中、直腸で熱い舌が激しく動き回り壁を擦り上げている。

男の快感はすぐに頂点に達した。

「んっ!ん……ん……」

口の中で男性器が爆発してビュクビュクと勢い良く精液を吐き出し始めるのと同時に
さくらは頭の前後運動を緩やかに、大きくする。

激しい刺激ではなく、優しく、強く口内の吸引で搾り出す動き。
目を瞑り、喉を勢い良く打つ精液を飲み下しながらさくらは頭を動かし続けた。

「んん……ぷ、はぁっ!」

射精が完全に終わったのを確認してから、さくらは男性器から口を離した。そしてけほけほと軽く咳き込む。

「はぁ…はぁーっ……けほけほ……出しすぎだよ、もう。わたし、キミの精液で溺れちゃうかと思った…」

こいつめ、とさくらは満足げにピクピクしていた亀頭に軽くキスをした。

「気持ちよくなってくれました…?」

後ろからのひそやかな声に、男は息も絶え絶えで返事を返す。

「ふふ…うれしい、です…」

ちゅ、と尻肉に口付けて陽菜は男から離れた。

「じゃあ、今度はまたお待ちかね…」

そう言うと、さくらは下半身を覆うスカートに手をかけて、ジッパーを下ろす。

すとん、と重力に引かれてスカートが落ちる。隠されていたショーツは、ブラとおそろいの黒とピンクのレースだ。

その面積の小ささに、男は目を奪われる。 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2009/03/13(金) 23:58:52 ID:EjWVPkuV<> これで三分の一ぐらいなんだが、スレ容量とかはあとどのくらい大丈夫なのだろうか?
イマイチ詳しい仕様が分からなくて… <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2009/03/14(土) 00:08:53 ID:1QVnzMU0<> テキストだとよっぽどのことがない限り50KB越えないんじゃない?
大丈夫だと思うよ。 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2009/03/14(土) 00:13:58 ID:sNPgzx5y<> >>700
GJ!!続きも禿げしく期待
残りは65KB位だyo <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2009/03/14(土) 00:14:26 ID:T1alwcZp<> >>701
ありがと、んじゃあ続けるな <> 童貞喪失委員会<>sage<>2009/03/14(土) 00:15:42 ID:T1alwcZp<> 「わたしたち、今日はストッキングを履いてこなかったけど、履いてる女の子の時は脱がしてあげてね♪」

乱暴に破ったりしちゃダメだぞ、と男の唇を人差し指でちょん、とつつくと、

さくらは前を開いたままのシャツの脇から手を入れて、ブラのホックを外す。

ぷち、という静音と共に鍵は開かれ、真っ直ぐにした手からブラが音も立てずにカーペットに着地した。

「ふふん…どうですか〜〜?お・に・い・さ・ん?」

さくらはぷよん、と露になった豊かな胸を隠そうともせずに、両手を胸の下で組んで強調した。

「…あはは、熱い視線が答えだね♪」

隣では陽菜がさくらと同じようにミントグリーンのブラを床に落として、さらに豊かな二つのふくらみを見せていた。

少し手が隠そうとする動きを見せるも、すぐに両手は合わせて股間の前に下げられる。

「ん……」

陽菜は目を閉じて、くい、と両肩を引き胸を張った。

ふにふにとしたふくらみが突き出され、男はそのボリュームに圧倒される。

「ん〜、ブラつけないで素肌にシャツって、なんか凄くえっちだね」

片手でショーツのサイドをくいくいと引っ張りながらさくらはつぶやく。

そして陽菜に視線を向けると、じゃ、と目配せをする。

「は、はい……それでは、お待たせしました。私たちのおっぱい、を…直に、好きなだけ揉み比べてくださいね…」

そう言うと陽菜は三度男の手を取り、何もさえぎる物の無くなった自分の胸へと触れさせた。

どこまでも柔らかく、指が沈み込むような感触は何度目でも素晴らしい。

男は夢中になって、だけど注意された通り乱暴にはならないような強さで陽菜の胸を揉みしだく。

「こらこら〜、こっちのおっぱいも忘れちゃダメだぞ、キミ」

そう言うとさくらは片手を奪い、自分の胸にも男の手を押し付ける。

「どうかな……おねーさんの、生おっぱいは」

陽菜のどこまでも受け入れてくれるよう柔らかさとはまた違う、ぽよぽよとした弾力のもたらす快感に男は目を細めた。

全体を確かめるように揉み上げ、さらに先端で立ち上がりそのささやかな姿で自己主張をする乳首を撫で擦る。

「んっ!あはは、こぉら……!」

上手いぞ、キミ。とお褒めの言葉を頂戴し、男は陽菜の乳首も同じように弄る。

「ひゃ!うっ……」

親指の先ほどの乳首を、円を描き軽く押しつぶすようにして刺激する。

その愉悦に、陽菜は懸命に大きく漏れそうだった声を堪える。 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2009/03/14(土) 00:16:07 ID:T1alwcZp<> 「あはは、そういえばひなは乳首が弱いんだよねー♪」

ちなみにおねーさんはどこでもおっけーだよー♪とさくらは頬の染まった笑顔で男の手をさらに強く自分の胸に押し付けた。

「じゃあ、キミ。今度は、口で、してあげて」

それと同時に間合いを詰めると、さくらは男の耳元で囁きかける。

「せ、先輩っ!……きゃっ」

陽菜の抗議の声も空しく、陽菜は男に抱き寄せられるまま、ベッドに座り込んだ。

ベッドの上に座り込み向かい合う形になると、男はすぐに陽菜の胸へとしゃぶりつく。

その大きな胸を両サイドから中央に向け寄せて、近づいた両先端に口付けた。

「ひゃっ、うう……」

ぬめる舌が乳首を交互に撫で回す感覚に、陽菜は声を漏らす。

目を開けると、少し不安そうにしている男の顔が目に入った。

そうだ、この人ははじめて、なんだから……私が、しっかり、ちゃんと、しないと…!

「い、いいですよ。どうぞ……好きなだけ、私のおっぱいを味わって、満足してください…」

陽菜はなすがままになりながら、つぶらな瞳で男を見つめた。

その小動物的な可愛さに男の鼓動は跳ね上がる。乳首を唇で咥え、舌で舐め回す。

「くすぐったいですよ、もう…」

決して非難する口調ではなく、そっと男の頭を撫でながら陽菜は優しくつぶやいた。

「…む〜〜、私があぶれてるぞ」

そんなに陽菜のおっぱいが美味しいか。とほっておかれる形になったさくらは不満げにつぶやく。

自分でけしかけたこととはいえ、少々不本意だった。だが、することがないなら見つけるのが先輩の貫禄だ。

「ほら、キミ。ちょっとお尻を上げて〜」

「きゃっ!?」

さくらは座わった状態で向かい合って胸を吸い、吸われていた二人の体をまとめてベッドにうずめるように倒すと、
男の尻を持ち上げた。そして、男の尻を大きく開く。

「さっきはひなにペロペロされてたもんね〜?」

意地悪な笑みを浮かべると、ちゅっとあらわになった男の尻穴に口付けた。 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2009/03/14(土) 00:16:29 ID:T1alwcZp<> 「んっ…ちゅ、ちゅ、ちゅ」

尻穴を中心とした近辺に、キスを繰り返す。

「んふふ…♪んん…えろ、ん…」

挨拶を済ませると、さくらは舌で尻穴を舐め回し始める。
柔らかな舌が、尻穴をぐるっと一周。その次は、シワの一本一本に沿って優しく上下する。

同時に股の間から手を通し、男性器を優しくシゴくのも忘れない。

「あっ……もう」

自分にのしかかったまま身じろぎする男を優しく抱きしめながら、自由な先輩に対し陽菜は暖かな苦笑を浮かべた。

「えろ…んんっ、ん、ちゅぱ…えろえろ〜♪」

「んふふ…ほぐれてきたねえ〜?」

ぷはっと、尻穴から口を離し、体は正直だのう、とさくらはからかう。

「…じゃ、そろそろ…、お邪魔しま〜す♪」

そう言うと、さくらは舌を男の尻穴に突き入れた。

「んっ、え〜〜、んっ、れおれおえお〜♪」

入り口から奥に、奥から入り口に。ぐるっと一周。トントンと舌の先端で優しくノック。

柔らかなさくらの舌が直腸内を縦横無尽に撫で回す感覚に、男は激しく身悶えする。

「あっ、先輩…!」

男の様子に気付いた陽菜は、慌ててさくらを止める。

「んっ、ぷはっ。…あはは、出ちゃいそう?」

「…そうだね、それじゃちょっとお休みしようか♪」

そう言うと、さくらは片足を順番に上げて両足のソックスを脱ぎ、白いシャツを肩から落とす。

「あはは、パンツいっちょだ……」

そして、ゆっくりとショーツを引き下ろしていった。

魅惑的な太ももを抜け、くるくると紐状になったショーツが両足から抜かれる。

陽菜も遅れずに同じ行動を取り、フリルの可愛いミントグリーンのショーツが両足を抜けてその手に握られる。

男は陽菜の体から離れ、夢見るような目で二人を見つめていた。

「それじゃ」

「じ、じっくり、見てくださいね…」

二人は間隔をあけ、並んで腰を下ろすと同時にMの字に大きく足を広げた。

二人の女性器が、同時に露になる。大きく足を広げても、まだぴったりと閉じられたそこはまさに秘められた場所だ。 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2009/03/14(土) 00:17:07 ID:T1alwcZp<>
「予習開始、ね。いくよー……」

さくらの声と共に、二人は片手を股間の上部にあてがうと、人差し指と中指で閉じた縦スジを大きく押し広げた。

「あはは…キミの視線、凄く感じるよ…」

「…あ、やぁ…」

それぞれ二本の指で大きく開かれて、二つの女性器がその中身を露にする。

「はぁ、い…これが、おねーさん達のおまんこ、です」

「ど、どうぞ…好きなだけ、見てくださいね」

二人が開いて見せ付けるその部位は、男の目には誘うように美しく輝いて見えた。

男は這うようにして、二人の秘部に顔を近づけて見比べる。

「あは…は、うん、ちょっと濡れてるね…キミのおっきなチンポ咥えたりしながら、感じてた…」

さくらの秘部は、さらさらとした蜜が全体を湿らせ、上側を薄い陰毛が飾っていた。

「あや……やぁ……」

息の掛かる至近距離で観察される感覚に、陽菜は身悶えする。

さくらとはまた違う、ぽわぽわした陰毛の生えた陽菜の秘部は次から次へと蜜を溢れさせる。

とろっとした液体が、糸を引いて床に落ちた。

「あ〜、ひな、見られて感じてるでしょ…」

「う、うう………」

先輩の指摘を否定することも出来ず、陽菜は顔を真っ赤に染めてうつむかせた。

代わりに体が素直に蜜を吐き出し続ける事でそれに答える。

「わかる…?とろとろ、とろとろって愛液が溢れ出してるここが、膣口。おまんこ、だよ…」

「し、しっかり、予習してくださいっ………!」

腰を突き出し教える二人の秘部を、男は気が済むまで見つめ続けた。


そして二人に促されるまま、男はベッドに大の字に寝そべる。

「ん、それじゃ…陽菜はサポート、お願いね」

「はい」

先輩の言葉に応え、陽菜は男隣に並んで寝そべり、ちゅと男の胸に口付けた。

「大丈夫ですよ…何も、怖いことなんてありませんから」

男の身体にそのまま横から舌を這わせながら、耳元で優しく囁く。

「あはは、気持ちよさそうな顔して♪でも、これからもっと気持ちよくなるんだよ…」 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2009/03/14(土) 00:17:48 ID:T1alwcZp<> そう言いながら、さくらはヒザ立ちの体勢で全身が緊張でこわばっている男の腰に股がると、男性器を手でそっと握る。

そして腰を軽く落とし膣口に亀頭をちょんちょん、と触れさせた。

「力を抜いて…全部わたしたちに任せて、ね♪」

男の緊張が和らいだのを確認すると、さくらはゆっくりと腰を落とす。

準備は整いぬかるんだままだった膣口が、待ちかねたとばかりに熱いヒダで男性器を丸呑みにしていく。

「ん、っ…!わかる…?キミのおっきな童貞チンポが、わたしのおまんこ、めりめりっ、て広げて入ってきてる…!」

そしてさくらはコツン、と最奥に触れられるのを感じた。

「…あははっ、おめでと…これで童貞そつぎょー、だね」

「おめでとうございます…」

二つの優しい声、そして初めての女性の感触に、男は身悶えた。

煮えるように熱く、うねうねとしたヒダがぴったりと絡みつく感触。

「ん…っ、ちょうど腰を落としきったところでピッタリ入ったね」

くっ、くっ、と確かめるように腰を動かして、さくらはつぶやく。

「わたしとキミの体、相性バツグンだねー♪」

あはは、と楽しそうに腰を軽く揺すると、

「フュージョンジャック…なんちて」

下らないことを口にした。

「フュージョンって…先輩…」

苦笑する後輩と、男。もうそこに緊張は微塵も見られない。

「あはは、16ビートなふたりだね♪」

それを確認すると、さくらは楽しそうに笑った。

「じゃ…、動かすよ…!」

思いっきり行くよとばかりに、さくらは腰を前後に激しく動かしだす。

ぬるんだ感触と、うねうねとした膣肉による前後左右、時に上下への立体的な熱烈歓迎に翻弄され、
先ほどの予習から昂ぶっていた男は即座に限界を感じてしまう。

「んっ…!あっ…!すごいよっ、キミの、童貞卒業チンポ!」

「わたしの、なかっ!ゴリゴリってひっかいてぇ…!」

さくらは激しく腰を振りながら、自分の中でビクビク、と男性器が脈動するのを感じた。

「ああっ、出す?出しちゃう、ならっ!いいよ、わたしの、なかにっ…!」 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2009/03/14(土) 00:18:11 ID:T1alwcZp<> 「最高に気持ちよくっ、射精、しちゃって…!」

体を優しく撫でる陽菜の舌と、自分の膣の感触に懸命に耐えている男の顔を見つめながらさくらは叫ぶ。

「全部、おまんこで受け止めてあげる、からっ!わたしの、いちばんっ…奥でぇっ!!」

その言葉と同時に、男性器が限界を迎える。

「んんっ、あっ…!あっ、すごい……ビュク、ビュクって…」

しっかりと搾り出すように、腰の動きを遅く、大きくしながら、さくらは自分の中に精液が溢れていく感覚に目を細めた。

「………んっ…!お疲れ、さま。ちゃんと、できたね…」

よしよし、と前に体を倒してさくらは男の頭を撫でる。搾り取るように、まだゆるゆると腰は前後に動かしながら。

「お疲れ様です…立派でしたよ」

陽菜にもいたわるように肩を撫でられながら、男は恥ずかしそうにまた目線を外した。

「こらこら、ちゃんと、女の子の目を見る!」

「………ん、よろしい♪」

男の目がちゃんと自分に向き直るのを見て、さくらは満足げに微笑んだ。

「ん…あっ…!」

そして、ゆっくりと腰の動きを止めて、浮かせていく。

ブルン、とまだ大きいままのモノが姿を現すと、久しぶりの外気に身悶えるようにぴくぴくと動いた。

「うわ、すごい出したね…」

男性器が抜けるのと同時に自分の中を精液が逆流し溢れ出すのを感じ、さくらはその量に驚く。

「わたしのおまんこ、キミので溢れちゃってるぞ…」

慌てる男を見て、さくらは愛しげに言葉を返す。

「あははっ、違うよ♪嬉しいよ…わたしのおまんこで、こんなに、気持ちよくなってくれて」

「満足、した?」

男の頷く仕草と表情に喜びを覚え、さくらは顔を綻ばせた。

「んん…だけど、まだまだビンビンだね。まだまだ、イケちゃう?」

男のリアクションを確認すると、もうしょうがないなあ♪とさくらは心底楽しそうにまた男の上に跨ると

「ダメですよ、先輩。次は私です」

即座に陽菜に止められた。

「ええーー」

不満を表すさくらを男の上からどかすと、今度は陽菜が男に跨る。

「今度はゆっくり、味わって下さいね…」 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2009/03/14(土) 00:18:41 ID:T1alwcZp<> そう言いながら、腰を落とす。

「んっ…!」

陽菜はズン、と最奥まで貫かれる感覚に耐えると、大きく息をついた。

「ふぅ…はぁ……」

陽菜の膣はさくらよりも小さく、またきゅっきゅっという締め付けで男を歓迎する。

さくらのうねうねとした膣肉にピッタリと包まれる膣内の悦楽とはまた違う快感に、男は身悶える。

「入り、ましたね…あなたのおちんぽが、私の、おまんこをギチギチって、広げてますよ…!」

「それじゃあ、私のおまんこ、じっくり感じてくださいね…」

言葉と同時に陽菜はそっと腰を動かし出した。

「無理しないで、ゆっくり、楽しみましょうね」

男は動きに合わせてゆさゆさと揺れる大きな胸を視覚で楽しみ、ネットリとした蜜で溢れる膣内で、
断続的に時には不規則に締め付けられる感触も楽しむ。

腕を、胸を、耳を舐め、さくらも自分に奉仕してくれている。

男は快感に溶けそうになる自分を感じた。

「あなたのおちんぽっ、逞しくて!私のおまんこ…ゴリゴリされちゃってます…!」

陽菜は加速しそうになる腰の速度を抑えながら、自らの内側の敏感な部分に男性器が当たる感覚に酔う。

ああ、ここ、ここに当たると…!

「ひゃっ!」

危く自分の快楽のために腰を振りそうになったところで、下から突き上げられる。

「どう、どうしたんですか…?」

タイミングが良すぎて自分への抗議のように感じられたため、陽菜は自分の声が上ずるのを感じた。

「………あ…はい、そうですね、男の人が動く形も、あります…」

「い、いいですよ!ちょっとビックリしちゃっただけですから…」

陽菜は自分への抗議ではなくて安心するのと同時に、改めて自分は教える立場なのだと認識する。

「でも、急に動くんじゃなくて、ちゃんと断ってから…ですよ?
 動いて、あなたも、女の子も気持ちよくならなきゃダメですから…
 はい、大丈夫です。私が、あなたに合わせて動きますから…好きなペースで、突き上げてくださいね」

先輩の温かい視線を感じながら、陽菜は懸命に教師をこなす。

「あっ、ん……!いいですよ、あなたの突き上げがっ、私の奥をっ…!」

男の動きはまだ拙いが、一生懸命に突き上げてくる。

たまらない愛しさを感じ、陽菜も男の動きに合わさるように懸命に腰を振った。

男の表情が、ビクビクと脈動する男性器と共に限界が近いことを伝えてくる。 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2009/03/14(土) 00:19:07 ID:T1alwcZp<> あ、ああっ、いいですよ、出して、出してっ…!

陽菜は腰を強く動かそうとし

「お二人さーん、そこまでー」

「ふぁっ!?」

さくらに止められた。

「陽菜、男の子が自主性に目覚めたら…ね?」

「は、はいっ!ごめんなさい…」

さくらの言葉にハッとなると、陽菜は腰を浮かせて結合を解く。

ちゅぽん、と抜けた男性器は湯気を放つような熱気と共に物足りげにうごめいた。

「そ、そんな泣きそうな顔をしないで下さい…」

「そうだよー。イジワルしてるわけじゃないから、ね♪」

はいはい、とさくらが場を整えていく。


「どうぞ、来てください…」

仰向けに寝そべった陽菜が、両手を広げて誘う。

男は手と共にM字に開かれた足の間に身を入れて、突き入れる。

「あっ…っ!も、もう少し…ゆっくり…ですよ?」

めっ、と微笑みながら陽菜は叱る。

「………はい、いい子ですね」

男の返事を聞くと、少し身を起こし男の唇に軽く口付ける。

「キス、しますか?いいですよ……もっと、深く」

お互いの体に手を回し、お互いの口内に舌をそっと忍ばせる。

「や……ぷぁ、ん…ちゅ……」

奥まで繋がったまま、二人はしばらくの間舌を絡ませる。

「おおー、激しい」

ベッドの傍らから、立て膝で見守るさくらがつぶやいた。

「ぷは、ぁ…ん……もう、先輩。からかわないでください…」

つぅ、とお互いの口を繋ぐ唾液の糸もそのままに陽菜が抗議する。
<> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2009/03/14(土) 00:20:05 ID:T1alwcZp<> 「……あ、はい。いいですよ…あなたのペースで好きなように動いて、私のおまんこ、好きなだけ味わって…」

陽菜の言葉を受けて、男は懸命に腰を振り始める。

「んっ…これが、正常位、です…あ、はぁ……ひゃっ、ん…!」

その拙い動きの中でも、偶発的に快感のポイントを責められて、声が漏れる。

体と共に大きな胸もふるふると揺らしながら、陽菜も無軌道な男の動きに出来る限り合わせようと腰を振る。

「あ、んっ…!うう……はぁっ…!」

その内に男も慣れて来たのか二人の動きは同調を始め、突き込む動きも陽菜の弱点を攻めるものへ変わり、

「……っ、あ…」

陽菜は口に手を当て声を堪えようとする。

「ダメだよ、ひな。ちゃんと教えてあげないと。彼が、不安になっちゃうよ」

「ん…あ…ごめん、なさい……」

先輩からの注意に、陽菜は素直に男に謝る。

「は、はい…気持ち、いいですよ…その、入り口とか、奥の上の方、とか……」

顔を真っ赤にしながら、もはやバレバレの自分の弱点を告白する。

「んっ!ああっ…!」

その言葉を受けて、男は勢いを増して突き込みを始める。

弱点を攻められながら、陽菜は男の限界が近いのを感じた。

「い、いいですよ、いつでもっ!」

言葉で男を誘う。だが、男の返事は意外なものだった。

「え…?わ、たしが、気持ちよくなる、まで…?」

突き込まれながら、陽菜はその言葉に感動する。

「…はい…私を、イカせてくださいね……私もっ、もう少しです…!」

陽菜は遊んでいた両手に気付くと、男の手を取り自分の胸にあてがう。

「おっぱい、おっぱいもっ!いいですよ、弄って、乳首、こね回してっ!!」

可憐な声で響く卑猥な言葉に答え、男は腰を突き入れながら陽菜の胸を握る。

「あっ、やぁっ!ち、乳首、もっ…おまんこもっ、気持ち、気持ちいいです!」

叫びながら、陽菜はスラリと伸びた足をベルトのように男の腰に腰に巻きつける。

男の脈動はいよいよ限界だろう。そして自分も。

「いいです、よ!大丈夫ですから、一番、奥にっ、くださいな…!わ、私っ、もっ…!もう!」

「イ、イキますっ!おまんことぉっ、乳首でっ、ふぁっ、やぁっ!!」 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2009/03/14(土) 00:20:52 ID:T1alwcZp<> 一際大きい声を上げると、陽菜は自分の膣内が、そして男の男性器が大きく脈動するのを感じた。

「…あっ、ああっ…!おちんぽ、びくびくっ、ってぇ…!…せーえき、すご……い…」

自分が両腕と両足で男に力一杯しがみついているのに、男は腰を止めない。

最奥を突かれる度、自分の中に熱い液体が注ぎ込まれるのを感じる。

「あっ、ああっ……」

男も放出を終え、腰の動きを止める。

「…お、お疲れ様…です……とても、素敵でしたよ」

そう言うと、陽菜は両腕と両足で抱きついたまま男に口付けた。


(う〜ん、二回目の方がオトクだったかなあ)

そして長く楽しんでいた二人を見ながら、さくらは先輩らしからぬことを考えていた。


「…うわぁ、まだまだ元気だね…スゴイね、キミのチンポ」

「逞しい…です…」

「……ん?リクエストが、あるの?」

陽菜との行為を終え、一休みした後。男は、さくらの耳元で囁いた。


「…まったく、童貞喪失したと思ったら次は味比べとか、贅沢なチンポだね〜」

分かってるのかねチミ、とさくらは人差し指でちょんちょんと亀頭を小突く。

「せ、先輩!」

「んふふ…じょーだん♪それじゃあ陽菜とわたしのおまんこ、じっくり味比べしてね♪」

そう言うと、さくらは四つんばいになり男に向けて尻を高く上げる。陽菜もそれに倣い同じ体勢をとった。

男の目の前に、何も隠すもののない二つのお尻と、女性器が並んだ。

それぞれの女性器から、すでに出された精液が垂れている。

「も、もう、すっごくエッチな目で見てるなぁっ…」

「は、恥ずかしいん、ですよ…?」

余裕ありげに振舞うさくらの顔も、新人だと言う陽菜の顔も、等しく興奮と羞恥で赤く染まっている。

「でも……そんなに熱い視線を送ってくれるなら、サービス、しなきゃ、ね♪」

そう言うと、さくらは片手を自分の股間に回し、くいっ、と人差し指と中指で自らの女性器を割り開いた。

狭かった入り口も左右に引っ張られて広げられ、とろっ、と流れ出す精液が勢いを増す。 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2009/03/14(土) 00:22:47 ID:T1alwcZp<> 「ほら、陽菜も…」

「は、はい……っ…」

さくらに促され、消え入りそうな声で答えながら陽菜もまた同じように女性器を開く。

「…や、やんっ……」

精液が流れ出す、それをじっくりと見られているのを感じ、陽菜は顔をベッドにうずめた。

おや、とさくらはそんな陽菜の様子を確認すると、ふふと笑う。

「キミ♪最初はさくらおねーさんのおまんこに、入れてね…」

そう言うとさくらは誘うように腰を軽く揺すった。

「えっ!?」

先輩の行動に陽菜は慌てて顔を上げる。

「ほら、こっちのおまんこは美味しいぞー♪」

蛍でも取るかのように、明るく誘うさくら。

「わ、私のおまんこっ、いつでも、どうぞ…!」

たどたどしい言葉で、必死に誘う陽菜。

…男は、さくらに突き入れた。

「…んっ、ああ…っ…あはは、いい子だねー♪」

「うう……」

さくらの膣内は、さらさらとした液体で溢れ、弾力のある壁がぴったりと侵入者を押し包んでくる。

さらにその壁はうねうねと蠢き、絡みついて擦り上げる。その感触にたまらない愉悦を男は味わう。

「ん、いいよー♪キミは、頑張ったもんね…ごほーびに、好きなだけ、わたしたちを後ろから、犯して…!」

「サイッコーに、気持ちよくなっちゃって♪」

膣内を確かめるように、ゆっくりと、そして時に勢い良く。男はまさに味わうように、楽しむために、動く。

「んっ、あ、くっ…!……ああっ……もう……」

そしてしばらく楽しむと今度は、四つん這いで尻を突き出したまま隣に並ぶ陽菜の中に突き入れた。

「やっ、あっ…あ、ありがと、ぉっ…!ございますっ…」

膣を押し広げながらやってくる、ゆっくりとした不意打ちに陽菜は感謝の言葉を返す。

陽菜の膣内はさくらに比べて小さくて狭く、その上きゅっきゅっとネットリとした液で濡れた壁が締め付ける。

さくらと比べられるものではなく、どちらも突き入れた時の感触は極上だった。

先ほどさくらでしたように、今度は陽菜を楽しむ男。なんとも贅沢な味比べだった。
<> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2009/03/14(土) 00:23:39 ID:T1alwcZp<> 「あー、いいなー♪」

手持ち無沙汰なさくらが、おどけた調子でちょんちょんと隣の陽菜の乳首を弄る。

「ひゃぁっ!」

思いがけない方向からの不意打ちに、陽菜は体を震わせ大きな嬌声を上げてしまう。

それと同時に、膣内も激しく締まったのか男の表情が快楽で歪んだ。

「せ、先輩っ!」

「あはは♪いーじゃない、気持ちいいんだから」

心の準備というものが、と抗議する陽菜をさくらは笑って受け流す。


そしてしばらく男は味比べを続けていたが、その内にまた限界が訪れる。

「ん……いいよ…♪いつでも、わたしのおまんこで、ね♪」

「わ、私のおまんこに、出してくださいね…!」

射精の予兆を感じ、何故か張り合う二人を他所に、男はまたリクエストをした。

「…んー?また吸って欲しいの?」

どうやら最初の射精の時にされたバキュームが忘れられないらしい。

「おーけー♪さくらおねーさんにまかせなさいね♪」

「……うう」

さすがに一日の長がある、と言う事でさくらが担当にすんなりと決まった。

激しい突きこみを止め、男がその時入れていた陽菜の中から男性器を引き抜く。

そしてそのまま、あー、と口を開け舌を動かして誘うさくらの口内に突き入れる。

「んっ!んーー、じゅぱっ、ちゅ…」

頬を窄め、両手を腰に巻きつけて喉奥まで飲み込みながら、さくらは激しく頭を前後させた。

「ちゅばっ、じゅるるる…、ん、ちゅ…えろえろえろ…」

舌で男性器を撫で回すのも忘れない。そして次の瞬間、口内で男の快感は限界を迎えた。

「ん、ん…じゅる…っ、じゅぷっ、ん…ちゅ…んん…!」

男がビュクビュクと勢い良く精液を吐き出し始めるのと同時に、さくらは前したのと同じように頭の前後運動を緩やかに、大きくする。

優しく、強く口内の吸引で搾り出す。だが、今回は飲み込まずそのまま男の精液を口内に貯めてゆく。

腰を震わせ、射精する男の動きが止まるまで、何度も頭を前後させて優しく搾り取る。
<> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2009/03/14(土) 00:24:14 ID:T1alwcZp<> 「ん、ちゅーーーーぷぁ」

そして口を離すと、口淫の激しさにまた顔を赤くして見つめていた陽菜に口付ける。

「んん!?」

驚き戸惑いながらも、陽菜はすぐに先輩の考えを察して口を開く。

「ふぁ……んむ。ん…」

繋がった二つの唇の間で、精液が半分に分けられていく。

「ん…んっ……」

「ごく…ちゅ…」

二人は、口を離すと同時に口内の粘つく白い液体を飲み干した。

「…はい、ごちそうさま♪」

ちゅ、とさくらが男の先端にお別れのキス。

そのとたん、男の男性器はまた力を取り戻す。

「………」

「………」

「………」

ふむ、とさくらは頷いた。次の瞬間、明るく腕を突き上げる。

「朝まで生本番ーー!」

「ふぁ、ふぁいと……ぉ?」

凸凹なお姉さんたちとの夜は長くなりそうだった。 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2009/03/14(土) 00:26:57 ID:T1alwcZp<> >>693-699
>>704-716
以上です。なんかやたら長くなってしまいましたが、読んでくれた人、ありがとうございます
<> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2009/03/14(土) 00:27:26 ID:1QVnzMU0<> ナイスでした。
<> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2009/03/14(土) 00:32:14 ID:sNPgzx5y<> (*^ー゚)b グッジョブ!! <> 名無しさん@ピンキー<><>2009/03/14(土) 09:50:46 ID:l8ML+Lf7<> 勃起age <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2009/03/14(土) 09:57:14 ID:P3rGJkU3<> >>717
あなたに最大級のGJを送る!!



エロくもないSS書いてるくせに
毎回すぐGJがつくゲーパロという奴のファンは不思議だねえ <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2009/03/14(土) 12:11:49 ID:1oLz6hTJ<> >>717
GJ!こんなSSを待っていた! <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2009/03/14(土) 12:28:12 ID:DYs5VVA5<> >>717
GJ! <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2009/03/14(土) 13:27:29 ID:3PY9FyBD<> >>717
GJ

>>687
君はショタ×受身のシチュを見たいんだね?
「ぼくのヒミツたいけん」というエロゲやってみろ
<> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2009/03/14(土) 14:01:14 ID:H3S1rZ+4<> >>717
GJ!タイトルからしてエロ一直線だなw
姉属性大好きなので凄く萌えた

ゲーパロ氏の続きもわっふるわっふる <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2009/03/14(土) 14:26:56 ID:1l6V14gG<> >>717
ここまでエロく、何回も抜けたSSは久々だ。GJ! <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2009/03/18(水) 10:34:17 ID:FhvY+H7p<> >>717
最初のチンカス掃除の時点でイってしまった…最高にGJ! <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2009/03/22(日) 23:05:05 ID:kWPDl9E+<> 保守 <> ゲーパロ専用
◆0q9CaywhJ6 <>sage<>2009/03/23(月) 01:11:16 ID:7PlbUMT4<> <「一コ上」の幼馴染・由良ねぇ>その2

白い月光が、僕を照らし出している。
月明りよりももっと白くてもっと綺麗な手が、
僕のズボンを下ろして、その「中身」を晒していく様を。
由良ねぇの、その手つきは、とても手馴れたものだった。
まるで、何度もしたことがあるように。
――そう、それは初めてのことじゃない。
由良ねぇが、僕のおち×ちんをこうして扱うのは。
冷たい外気に触れて縮こまろうとする僕の性器を優しく手で包み、
温かい手のひらと指で愛撫するのも。
僕の生殖器官が、慣れた刺激に反応して本来の役目を果たそうとするのも。
「あっ、あっ、由良ねぇ、やめて、とめてぇっ!」
思わず声が出る。
思ったよりも大きな声に、出してから慌てて自分の口を塞ぐ。
誰も通らない、通っても気付かない、場所。
二人だけの秘密の場所。
だけど、恥ずかしさは止まらない。
また溢れそうになる声を、ぐっと飲み込んで、
もう一度、由良ねぇに――。
「なあに、ター君?」
僕よりも早く、由良ねぇのほうから声をかけてきた。
「――お顔、真っ赤だよ?」
「あっ……」
由良ねぇが、下から僕を見詰めている。
きらきらと光る目は、「いつもの」由良ねぇのもの。
でも、みんなは、僕以外のほかのみんなは知らない。
みんなの知っている「真面目でしっかりした由良ねぇ」じゃない。
僕だけが知っている、いじわるで、優しくて、
――とってもいやらしい、由良ねぇの、目。 <> ゲーパロ専用
◆0q9CaywhJ6 <>sage<>2009/03/23(月) 01:11:47 ID:7PlbUMT4<> 「――どうしたいの? どうされたいの? ター君?」
「あっ、あのっ……」
「お・へ・ん・じ・はぁー?」
一個一個区切った後、甘く伸ばした語尾で質問される。
「あ、あうぅ……」
声が出ない。
ことばにならない。
早く、「お返事」しないと。
でないと、由良ねぇは……。
「ふうん、――こうされたいのかな?」
……勝手に「僕がされたいこと」を決めてしまう。
ちゅっ。
桜色の、形のいい唇が、僕の先端に触れる。
気持ちいいことを感じる神経だけがむき出しになっているような
硬い先端に、由良ねぇが触れる。
キスをする、唇で。
背筋にぞくぞくと何かが登ってくる。
「ひゃうっ!」
それは、のけぞった僕の口から、甘い悲鳴とともに吐き出される。
「うふふ、こうされたいのね?」
由良ねぇがくすりと笑って、唇を開ける。
その口に、僕のものが――。
「ふあっ!」
また、声が漏れる。
温かい、洞(うろ)に、包まれて。
僕の感覚の全てを詰め込んだ先っぽが、由良ねぇの甘い唾液で蕩けてしまいそうになる。
「んっ……」
由良ねぇが、ちょっとだけ、眉をひそめる。
夢中になったときの、癖。
唇の輪でしごかれて、僕は女の子のような悲鳴をあげた。 <> ゲーパロ専用
◆0q9CaywhJ6 <>sage<>2009/03/23(月) 01:12:18 ID:7PlbUMT4<> 「んふ。……どうする? このままイきたぁい?」
由良ねぇが、口を離して笑う。
「う、あ……は、はいぃっ!」
僕は、答えるしかない。
そう答える以外は、脳が拒否する。
でも、由良ねぇは、意地悪だから、いつもそうしてくれない。
「ふぅん」
そう言って、僕を見上げる。
「あ……」
ちろっ。
何もしないのか、と思うと、舌でおち×ちんの先を嫐る。
ちろちろ。
ちろちろ。
「ター君ってば、先っぽの裏側のここのぷっくりしたトコ、弱い、よね?」
「あうっ……!」
情けない悲鳴を上げて、僕は痙攣した。
「ここ、こうやって唇で挟むのも好き、だよね?」
「ふああっ……!」
後ろの木に頭をぶつけるくらいに、仰け反る。
「ちゅって啜(すす)ると、いいんだよね?」
「ゆ、由良、ねっ……え……!!」
「ター君は、私のお口でされるの、大好き、だよね?」
「はいっ……はいぃ〜っ!」
もう、由良ねぇに何を言われているのか、
自分が何を答えているのか、わからなくなる。
今にもはじけ飛びそうなくらいに心臓が脈打っている。
心臓だけじゃなくて、頭の中も、血管も、全身が全て。
そして、全身を駆け巡って、出口を求めているのは、
きっと血液じゃなくて、精液だ。
そして、由良ねぇは、それを僕よりずっとよく知っている。 <> ゲーパロ専用
◆0q9CaywhJ6 <>sage<>2009/03/23(月) 01:12:48 ID:7PlbUMT4<> 「あはっ……ター君、いいお顔!」
由良ねぇが、微笑む。
「ター君、今にも泣き出しちゃいそうな、かわいい顔してるよ?」
「あう……ゆ、由良ねぇ……」
「そんなに気持ちいいの?」
「……」
「気持ちいい、の?」
「き、気持ちいいっ、気持ちいいですっ!!」
「うふふ。……何が気持ちいのかな、ター君?」
「由良ねぇっ! 由良ねぇのお口が気持ちいいっ……ですっ!!」
「ふぅん、そぉなんだ? じゃ、こういうのも?」
れろん。
由良ねぇが、思いっきり突き出した舌全体を使って、
僕の先っぽを舐め上げた。
「ひゃうっ!」
僕は、背中を木にこすり付けて悶えた。
(――学生服、背中が擦り切れてたらどうしよう……)
脳みそが煮えているような感覚の中で、
不思議とそういうことだけは頭に浮かぶ。
だけど、それは理性的な考えのつながりにはならず、
由良ねぇの舌がもう一度からみついただけで、霧のように消えた。
「由良ねぇ、もう、だめっ……僕っ……」
「あら、ター君、もうイきたいの?」
「うん、イかせて、イかせてぇっ!!」
「だぁ〜め。――私も気持ち良くしてくれなきゃ」
由良ねぇが立ち上がる。
ためらいもしない動作で、ショーツを脱いだ。
「うふふ、挿(い)れちゃうぞ」
もう一度笑って、――僕を誘(いざな)う。
由良ねぇの、中に。 <> ゲーパロ専用
◆0q9CaywhJ6 <>sage<>2009/03/23(月) 01:13:19 ID:7PlbUMT4<> 「はぁふ」
間近で甘い喘ぎ声があがる。
痛いほどに張り詰めた性器が、
蕩けそうなほどに潤んだ性器に入って。
僕は、木を背にしてもたれかかっている。
というより、後ろに木がなければ、身体を支えられない
わずかに腰を落とし、前に足を突き出して
必死で踏ん張っている僕の上に跨るようにして、
由良ねぇは、僕とつながっている。
そして、ゆっくりと動き始める。
前に、後ろに。
上に、下に。
各々は、一センチもないくらいの小さな小さな動き。
でも、それは、それだけで十分すぎるほどの刺激。
さっき、お口でされたときより、
何倍もきつくて、何倍も複雑な門が、
無力な旅人の通行を咎め、許し、繰り返し繰り返し嫐っていく。
「ゆ…ら……ねぇ、僕、もぉ……」
「うふふ、もうイっちゃいそう?」
「う、うん……」
「ふーん。……ダメよ」
由良ねぇが、不意に、腰の動きを止める。
快感の、突然の消失感に、僕は悶えた。
「え……」
「私、今、怒ってるんだから」
「……な、な、にを……?」
必死で質問する。
「あの子達と、いちゃついてたこと」
由良ねぇが、僕を睨む。
その目は──かなり本気だ。 <> ゲーパロ専用
◆0q9CaywhJ6 <>sage<>2009/03/23(月) 01:13:49 ID:7PlbUMT4<> 「そ、そんなこと、な……い」
慌てて弁明する声は、我ながらかすれている。
さっき、の教室でのクラスメイトの会話の事を言っているのは、
本能的にすぐわかった。
由良ねぇは、意外と嫉妬深い。
「そ〜ぉ? その割には、だいぶ機嫌よかったように見えたわよ?
あの子たちにからかわれて、言い返しもせずに」
「だって……」
反論しようとしたけど、腰を一ゆすりされる。
「ひゃっ!」
悲鳴が、言い訳を強制的にかき消す。
一方的な裁判だ。
しかも、拷問付の。
僕に許されるのは、裁判官兼拷問係が望む自白をすることだけだ。
「ター君、ごめんなさい、は?」
「ご、ごめんなひゃい……」
「他の女の子と仲良くして、ごめんなさい?」
「――他の女の子と仲良くして、ごめんなさいっ!!」
「ボクは、由良ねぇが一番好きです?」
「僕は、由良ねぇが、一番好きっですっ!!」
「うふふ、よろしい。──じゃ、ター君、射精(だ)していいよ?」
「ほ、ほんと!?」
「今日、私、危ない日だけど?」
月明かりの中で、僕は見る。
由良ねぇの目には、怖い光を溜まったままなことを。
僕は、泣きそうになる。
「うふふ、ター君、精子出したいなら、私の中なら、いいよ?
外に出したら、ダメ。許さない。それとも、ずーっとガマンする?」
由良ねぇは、笑いながら耳元でささやいた。

くちゅくちゅ。
頭の中まで響いてくる、粘膜の音。
「さあ、どうするのかな、ター君?」
脳髄の奥まで甘く責め立てる由良ねぇの声。
そして、全身の神経が一つに束ねられて嫐られる快感。
「ゆ、由良ねぇっ、僕、もおっ!!」
こらえられる時間は、ものすごく短かった。
多分、由良ねぇが、動くのを再開して、十秒も、もっていない。
僕は、がくがくと震えながら、射精していた。
月の明かりの下、由良ねぇの中に。 <> ゲーパロ専用
◆0q9CaywhJ6 <>sage<>2009/03/23(月) 01:14:27 ID:7PlbUMT4<> 「うふふー。ター君ったら、ほんとソーロー」
由良ねぇが僕を見下ろしながら言った。
ものすごい上機嫌な声だ。
脱いだときに、手首にからませていたショーツを取って、
するするっと穿き始める。
ティッシューで拭いもしない。
「由良ねぇ……今日、危ない日って……」
ショーツを上げる手が止まる。
「んー。ター君は、どうしたいの?」
「どうって……」
「ここで、ター君の精子、私の中から掻き出したら、妊娠しないで済むかも」
「え……」
「でも、このままター君の精子、私の中にお持ち帰りしてもいいんだよ?」
「えええっ……!?」
「さあ、ター君は、どっちがいいかな? 選ばせてあげるよ?」
由良ねぇは、制服の袖で口元をおおい、くすくすと笑い出した。

「ゆ、由良ねぇ……」
僕は、パニックに襲われた。
妊娠?
赤ちゃん?
働かなくちゃ。
結婚?
由良ねぇと──?
家は──、由良ねぇのお家も──。
ど、どうすれば。
どうすれば──。
「うふふ」
由良ねぇが吹き出した。
「う・そっ! 今日は大丈夫な日だよ」
「ほ、ほんとっ!?」
「多分」
「多分って……」
「女の子に<絶対安全な日>ってないのよ? まあ、今日は一番大丈夫な日だけど」
「そ、そうなんだ……」
「あーっ、ター君、今、ホッとしたなー?
私と赤ちゃん作るの、嫌なんだー?」
「えっ、そ、そんなことは……」
「ふふふ、許さないぞ。――今日は、ウチに寄ってきなさい!
あ、ター君の家には、宿題見てあげるって言っとけばOKだよ?」
由良ねぇが笑った。
「……はい」
頷くしか、ない。
「そんな顔しないでよ。ご褒美もちゃんとあるんだから」
「ご褒美……?」
由良ねぇは、ショーツを上まで引き上げてから僕に近づき、耳元でささやいた。
「私の部屋で、もう一回、しよっ!」
これも頷くしかない。
──いつもの通りに。
いつか、本当にそういう日が来て、僕は、きっと由良ねぇに一生をからみ取られる。
でも、多分、それはずっと前から決まっていて──とっても素敵なことなんだ。

fin <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2009/03/23(月) 02:01:32 ID:kl4LI6U7<> GJ!!
えろすぎるぜ・・・・ <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2009/03/23(月) 14:27:31 ID:hWQQP7U0<> CLAMPの有子みたいなお姉ちゃんを想像した <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2009/03/23(月) 23:11:29 ID:aSngHtSM<> せ、洗脳だ! <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2009/03/24(火) 02:06:39 ID:cfZzLt76<> 何かほのぼのしちまった。某スレ的な意味でw
まさに喰われてる感じ <> 由良ねえ<><>2009/03/27(金) 22:15:23 ID:xm1XWfng<>
        /: :/: : : : : : : : : :/: : : : : : : : : : : : : : : \
       /   /         /. . . . . .../ZZZz|: : :|:.ヽ: ハ
        ,'  / .. . : :/...:.|: :.|: :|: : :|:.:.,'/////|: : :|: :.| : :l       >>1-739
       , /.::{: : {: : : :!: : :|: :.|: :|: : :|: :| ̄```'|: : :|: :.| : :|     あなたたち、覚悟なさい!
        {: |: l:.|: : |.: : :.|.:../|:./|: :|: : :|: :|     |: : :|: :.| : :|     ザーメンを1滴も残らず吸ってあげるわ
        |: |: l:.|: : |: \l: :l .!l |: :|: : :|:./   _.ム:.:.:|: :.| : :|
        |: l:.:|:.!:.:.:|: : {:{\_,」 .|:l |: : :l/   ,/__ }: /: :.:| : :|
        |: |: |:.!:.:.:|:. 「マテZ7k|:l |: : :| ィチ〒Z7!/: : /j : :|
        ヽト、!:l .:.:|: lヽ弋zrリ .!ヽ、.: :| 弋zンノ/l/: /! l : :|
         \ヽ: | ` ー '    \!  `ー ' イ/:/:/.ノ : :|
          }ヽ:∧ ///  ,   ////l:/: l: : : : :|
          }: : :!.:ヘ           , ' /: :/l: : : : :|
           l: : :|.:.: :> 、   -ー‐-   イ:.://:〃l: : : : :|
            /: : :.|.:.: :.l: :|:..}`> --匕 {:.|://: :/:.:l: : : : :|
        /x==、|: : :.|_ノ´        `ヽ./ : /x==、: |
        ィ´ :.:.:.:.:|: : :.|ヘ- 、       _.,' : :/j.:.:.:.:.:.:.:.:.`ヽ
<> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2009/03/28(土) 00:29:02 ID:7RomLZZ7<> かわ <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2009/03/28(土) 11:07:12 ID:9ZbygIO9<> いい <> 籠城戦
◆DppZDahiPc <>sage<>2009/03/28(土) 14:42:49 ID:60LprygN<> はじめましてこんにちわ!
なんとなく書いてみました!
なんとなく書いている内に設定がごてごてついちゃったような気がします!
 
そんな感じで全4レス、挿入なし、お姉さん×少年。
つうことで、投下します。 <> あさのこと1/4
◆DppZDahiPc <>sage<>2009/03/28(土) 14:43:43 ID:60LprygN<>  幼い頃『結婚しよう』と約束したとして、それが実際叶う可能性というのはどれくらいあ
るんだろうか?
 結婚の意味をちゃんと理解していないほど小さい頃。
 まだ自分の周囲くらいの広さしか世界がなかった頃。
 そんな頃に交わされた約束なんて、時間が経てば忘れられてしまうものだと思う。
 幼かった僕はとある女性と結婚の約束をした。
 ――そして、十年経った今でも、僕とその人の約束は続いている。
「……て、起きて」
 それが、どれほど幸福なことなのか僕は十分理解している。
 十年僕の想いが変わらなくても、相手から想われなくなってしまえば、この約束は消えて
しまうだろう。
「学校遅れちゃうよ? ほら、起きてって。……んもぅ……こうなったら……」
 だから、僕は――
「……ふぇ?」
 僕は下腹部が突然不思議な――しかし、とてもよく知っている感覚に襲われていることに
気づいて、まぶたを開いた。
 カーテンが開け放たれていて、朝の日差しが飛び込んでくる。
「うっ……」
 僕はわずかに目を細めた。
(昨日の夜、ちゃんとカーテンを閉めたはずなのにおかしいな)
 などと思いながら。
 異変が起きている下腹部へと視線を向けた。
 見ると、毛布が跳ね除けられベッドの脇に落ちており、その代わりにとでもいうように僕
の上に覆いかぶさっている人がいた。
 その女性のことは、僕は誰よりもよく知っている。
 大神静流(おおがみ しずる)。
 僕の十歳年上の従姉であり、僕が通う私立峰連学園の体育教師であり、家元を離れて学校
に通う僕の同居人兼保護者であり、僕の――婚約者だ。
「静流さん? ……なにして」
 僕の言葉はそこで途切れた。
「……んっ……くちゅ……っ……んん……ン?」
 静流さんは僕の身体の上に覆いかぶさっている。
 それだけならいいのだが――いや、よくないけど。――静流さんは四つんばいの体勢で、
僕のほうにその健康な子供を産めそうなお尻を向け、僕の股間に顔を埋めていた。
「なななな、なにしてるんですかっ」
「あ、ようやく起きたんだ。おはよう、ヒナちゃん」
 のんきな調子で静流さんは言った。
 ヒナちゃんというのは、僕の名前一成(かずなり)の読みを変えて付けられたあだ名だ。
「お、おはようじゃないですよ」
「あら? 今は朝七時、時間的に『おはよう』じゃないかしら?」
「そういうことじゃなくて――ひゃっ!?」
 喋っている途中だったというのに、静流さんの口は先ほどまでしていた行為に戻ってしまった。
「……んっ……ちょっと、まっふぇね……もうちょっとで済みそうだから」
 静流さんは僕のおちんちんを口に含みながらそう言った。
 くちゅ、ちゅぱっと静流さんは僕のおちんちんを美味しそうにしゃぶっている。
 いつもなら直ぐにでちゃうのに、今日の僕にはまだそうした兆候はない。ただ、いつにな
く痺れるような快感があった。
 だから僕は説得を試みることにした。
「朝からこんなことしてたらダメですよ」
「あら? どうして?」 <> あさのこと2/4
◆DppZDahiPc <>sage<>2009/03/28(土) 14:44:14 ID:60LprygN<>  静流さんは一旦おちんちんから口を離すと、口の中に溜まっていた涎や我慢汁の混合液を
ごくんっと飲み込んでそう応えた。
 その間も僕は静流さんの細くしなやかな指先で弄ばれている。
 口でしてもらうのも気持ちがいいけれど、手でしてもらうほうが快感は上だった。
 首や口の動きみたいな絡みつく動きもいいけれど。
 手は口よりも強弱が利くためか、激しく擦られたり、絞るようにされたり、その変化のつ
け方が静流さんはとても上手なのだ。
「うふふ、ねえなにがダメなの? ちゃんと答えて」
「そ、それは……」
 どくん、どくんとおちんちんが脈打っているのが分かる。
 擦られるたびカウパーが先端から溢れていく。
「朝から、その、こんなやらしいことしてたらダメっていうか……」
「ふぅん、ヒナちゃんこういうことされるの嫌いなんだ?」
「……え」
 これで嫌いだと答えたら静流さんはやめてくれるんだろうか?
 でも、正直な話嫌いじゃない。というか、結構好きだったりする。
 けれど好きだと素直にはいえなかった。
「……ふぅん」
 僕の沈黙をどうとったのか、静流さんは妖しい笑みを浮かべた。
「静流さん……?」
「なら好きになるまでしてあげるっ」
「ちょ、ええっ!?」
 言うや、静流さんは再び僕のおちんちんを咥えた。
 僕は思わず逃げそうになったが、静流さんに身体を押し付けられ、動けなくされてしまった。
「し、静流さんっ」
 僕が叫んでも静流さんは答えてくれない。
 身体と身体がくっつきあい、両腕は踏みつけられていて動かせず。下手に暴れて、静流さ
んを怪我させたらと考えると、抵抗しようがなかった。
「ふふ……ヒナちゃんのおちんちん、かわいい……ちゅぷっ……くちゅ……びくびくーって
ふるえてるのに、おっきいよ……」
 僕には僕の下腹部がどうなっているのか見えないからよく分からない。
 でも、静流さんの口が動くたび微細な電流が身体を迸り、どうしようもなくカウパーがあ
ふれってっているのが分かる。
「ねえ、ヒナちゃん……気持ちいい?」
「うん」
 素直に答えてしまった。
「あ、いや、だからって。その、こういうことを朝からするのは」
 僕は率直に答えてしまったことに恥ずかしさを覚え、ごまかすように言った。
 だが、僕のそんな考えは見透かされてしまっているらしい。
「ふふっ、じゃあ早く済ませてご飯にしましょ」
 そういうと、先ほどまで手を抜いていたかのように、静流さんの口の動きが激しさを増した。
 ちゅぷ、ちゅく、じゅぷっ、ちゅるっ。
 水音が部屋の中に響く。
 外から聞こえてくるスズメの鳴き声と交わり、僕はいけないことをしているんじゃないかっ
ていう気持ちが強くなっていたが、反抗の声をあげることもできなかった。
 僕の口からは喘ぎ声がどうしようもなく漏れていた。
 それが静流さんの好きな声だとはよく知っていた。
 静流さんは自分自身が気持ちよくなるよりも、僕が気持ちよさそうにしているのを見るほ
うが好きなのだと前に教えてもらった。
 だから、僕は隠すことなく声をもらしていた。 <> あさのこと3/4
◆DppZDahiPc <>sage<>2009/03/28(土) 14:44:46 ID:60LprygN<>  ただ、こういう状態の時の僕の言葉は、どうにもうわ言に近いらしく。なにを言ったのか、
なにを言っているのか自分でもよく分からない時がある。
「すごいわ……っ……ヒナちゃんのおちんちん、いつもよりおおきくなってる」
「し、しず姉っ。ぼく、しず姉のお口まんこにだしたいっ!」
 ほんと、僕はなにを言っているんだろう。
「しず姉のお口まんこに……、顔に、ううん、身体全体にかけたい」
「犬じゃないんだから」
 そう言いながら笑った。
「それに、私のことは静流って呼んでっていったでしょ? もうお姉ちゃんじゃなくて、ヒ
ナちゃんのお嫁さんなんだから」
 そう、僕と静流さんは結婚することを誓っている。
 幼い日。十年前。――僕が六歳で、静姉が十六歳だったあの日、僕たちは結婚することを
約束した。
 今はまだ籍をいれることはできないが、高校を卒業したら直ぐに籍をいれて、同じ苗字に
なろうと誓っている。
 僕は、僕たちはその日が早く来ないかと願っている。
「し、静流……さん」
 まだ呼び捨ては僕には難しい。
「なぁに?」
「ここにいれたらダメ?」
 僕はそういって、いつの間にか開放されていた手で静流さんの下腹部に触れた。
「ひゃっ」
 パジャマとパンツ、二重の布越しでもそこが湿っているのが分かる。
 静流さんだってこんなになってしまっているんだ、きっとしたいはずなんだ。
 パジャマのズボンをずり下ろし、パンツも下ろすと、女の人の匂いが部屋中に広がった。
「ちょ、ヒナちゃん」
 静流さんの股間からパンツに糸が引いていた、朝陽を浴びてきらきら輝くソレを、僕は指
で絡めとり、口に含んでいた。
「ねえ、いいでしょ、いれても?」
「だ、だめよ。約束したでしょ」
 約束――そう、僕たちの間には約束がある。
 それは将来結婚することであり。
 その時まで、お互い純潔を護ろうというのが誓いだった。
 だったら、こうして舐めたり揉んだり弄ったりするのはどうなんだって思われるかも知れ
ないが。挿入以外の行為くらい認めないと、どっちかが約束を破ってしまうんじゃないかっ
ていうことから、前戯まではオーケーということとなっている。
 だけど……
「もう、我慢できないよ!」
 そういって僕は強引に身体を起こし、勢いのまま静流さんを押し倒した。
「きゃっ」
「ぼ、僕、静流さんにいれたい! 静流さんの中でいきたいんだ!」
 そういって僕はそのまま強引に挿入しようとしたが、
「だーめ」
 静流さんのその一声で引き止められてしまった。
 意思が弱いといわれるかもしれないが、僕にとって静流さんとはそれほどの存在なのだ。
「今いれちゃったら、ヒナちゃん、絶交よ」
「うっ……でも……」
「でも、じゃないの。ちゃんと約束は守りましょ」
 僕はしばらく悩み、そして――承諾した。
「……わかった。がまんする」 <> あさのこと4/4
◆DppZDahiPc <>sage<>2009/03/28(土) 14:45:24 ID:60LprygN<>  静流さんは微笑むと、僕の頬を撫でた。
「うん、いい子いい子」
 そうして僕の唇に自らの指先を絡ませてきた。
 僕は喋ることもできず、少しむくれたような顔をしてしまっていた。
 すると。
「じゃあ、いれちゃダメだけど」
「うん?」
「おまんこにかけてもいいよ」
「えっ」
 静流さんは僕が戸惑っているのをみて、くすくすと面白そうに笑った。
「ほら、こうやって股開いていてあげるから、ここにびゅーって射精していいよってこと」
 そういって静流さんは自らの指先で綺麗な色の割れ目を押し開いた。
「ほ、ほんとっ!?」
「うん」
 静流さんは笑顔で笑って答え。
「ただし」
 と付け加えた。
「十五分になったらお終いね」
「へ?」
 時計をみると七時十四分。
 七時四十五分には家を出て学校に向わなければならない。遅刻をしなくて済むぎりぎりの
時間と言ったところだろうか。
「はい、スタート♪」
 言われて、僕は直ぐにちんちんを擦り始めていた。
 静流さんのおまんこへ先端を向けて、必死に擦る姿はなんか間が抜けていたけど、しょう
がない。
 静流さんはくすくす笑いながら、カウントダウンをしている。
「ほらほら、早くしないとー」
 そうは言うが、いつもに比べて、不思議といきにくかった。
 でなければ、フェラされていた段階でいってしまっていただろう。
 それでも僕は必死に擦り続けていた。
「ほーら、早く早く。それとも私じゃあもう興奮できないのかなー?」
「そんなことっ」
「口を動かすよりも手を動かしたほうがいいわよ。あと十五秒、十四、十三……」
 僕は勢いよく擦りすぎてもげちゃうんじゃないかっていうくらい擦り続け、ようやく――
「七、六、五、四……おっ!」
 勢いよく大量の精液が吐き出された。
 静流さんの綺麗な肌を、僕の精液が汚していくのを見ながら、僕は大きく息を吐き倒れこんだ。
 丁度、顔が静流さんの豊かな乳房にうずまるように。
「よくできました」
 静流さんがそういって僕の頭を撫でてくれた。
 僕は静流さんに身体を預けながら、余韻に浸った。おちんちんは興奮冷めず、今も痙攣し
ながら精液をこぼしている。
「……ちょっと疲れた」
 正直な感想を漏らすと、静流さんはくすくすと笑った。
「でしょうね」
「うん。寝起きだからかな? なんかいきにくくて」
「違うわ」
「え?」
 静流さんは笑い声をこぼしながら言った。
「だって、寝ている間に一回射精してたんだもん。そりゃあ、直ぐに二回目とはいかないわよ」
 その言葉の意味が直ぐに理解できなかった。
 だが、理解すると僕も
「そっか」
 と同じようにくすくす笑っていた。
 
 笑いながら、僕は(今日は遅刻だな)とか考えていた。

 
―了― <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2009/03/28(土) 15:52:23 ID:j1KuU/h8<> 興奮下乙 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2009/03/29(日) 16:43:54 ID:vLryV9Ia<>              ,. -‐'" ̄ ̄ ̄`ー 、
           /            `ヽ、
          /  __        r‐─ 、 ヽ
          / /  `ヽ、    /    ',  ',
           i  i      `ヽ='"      }  i    今このスレを見ている君!女性上位のSSでヌイてみよう
         .{  l              l.  l
         .l  l              ヽ.  l__
         __l /      、 i j     _,.ァ'=//l
         lヘヽL======〉l L=='' ̄: : : l゙l ll/ .}
            マヽ「〈: : : : : : : 〉 ̄〈: : : : : : : :/ l lレ./
            マ '', ヽ: : : : : // l l. ヽ=='''"´ l l ∧
          マヘ   ̄ ̄   l l.       レ'′',     ___r─‐、
           ヽゝ    /ー、_l,.-ヘ     ム イ∧ ,r‐-': : : : : : : : :',
            ∧   ,',.======ヽ    ム /:|r─'': : : : : : : : : : : : ::}
          /l ∧  〈,,,..-------、 ',   / /: :i: : : : : : : : : : : : : : : : :l、
         /: : :l.  \ '' ニニニニ ヾ / /: : :',: : : :;r‐'" ̄ ̄ ̄ヽ: ::ム
         /: : : : :j   j \   冖   //: : : : l: : : i        l: : : l
.     /: : : : : ://  /l  ヽ、____ //: : : : : :∧: :∧         l: : : l
     <: : : : : : : :////ヽ.    ///: : : : : : : : ∧: :∧_,,.-──┘: :/
      >: : : : : //∧ /: : \_/://: : : : : : : : : ::_∨: : : : : : : : : : : : />
<> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2009/03/29(日) 22:37:56 ID:ZrvtVsgz<> >>747
超GJ

このスレに初めて来たがこんなスレがあったとは。完全にツボにはまって休日返上で保管庫読みあさったぜ。
まずテンプレだけでイキそうになるし。なんてエロいところなんだ。
何はともあれここは良スレ <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2009/03/30(月) 01:38:46 ID:IqcgSDSN<> 年上のお姉さんに優しく筆下ろししてもらう。中学生の頃誰もがした妄想の一つ <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2009/03/30(月) 03:05:48 ID:6/t6aZoi<> >>750

> まずテンプレだけでイキそうになるし。

変態乙w
君の様な早漏はこのスレに必要だ <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2009/03/31(火) 19:18:04 ID:5Uui6bk/<> >743-747
GJ!乙です。
 続きお願いします。いや、ひょっとして、よかったら、あの、その、す、素股と、か、も
御検討いただけましたら・・・・・あ、失礼だったら、許してくだ、くだ、さ、い。
<> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2009/04/02(木) 02:24:45 ID:1fJL8d1K<> 設定がごてごてついちゃったときはそれを活かして続きを書くと解決すっぜ
静流さんの女友達が「僕」を誘惑とか拘束とかして挿入寸前でもみ合いとか <> 名無しさん@ピンキー<><>2009/04/02(木) 09:31:27 ID:f0OQEBPw<>                 ゞ丕ン-  _
             ,   ´/ / ̄ ヽ \ `  、   >>1-754 あなたたちを愛撫したい・・・・
            / / /  ′    '  ヽ ヽ \ __
           /イ ′ i  |      |  l  i  K<\
        厶| |  |   |    |  |  |  | \j:|、
         //レノ |  ',   !      !  /  /| /  |l\丶
      // |:| | ヽ   \ \   /l ,厶イ 厂イ   ||i:| ヽ\
      |:|| ヘ \ L ⊥\ ヽ ′'´才 Tマリ   ,' |:|   \>
      |:||   ヽ ヘl斗 ┬        ̄` //  / |\
      |:|ヘ   ∨ー┴ '´    i      / /  |ヽく
      |:| \   \           _,.  / ハ   |  \      /
、   / `   | \   \     ー ニ´     , ′|  |     \  //
:.\/ \    l  ` ー一        /  |  l         >' / //
  \ ヾ\  |    |  `   .,_  _ /|   l   ,′    / // ∠
―-、 \_〉:.:>ヘ    l     〉'´::.::.::.:`:.|    l  /     /    / ̄
:::::::::::\ //::.:ヽ    l、__/::.::.::∧::.::.ヘ、 / /   /  _ -―::::::::
:::::::::::::://::.::.::.::.::.\  ∨::/>|::.::.:/  ',::.::.:/>//_∠ ―<::::::::::::::::::::::::::
:::> ' ∠::.::.::.::.::.::.::.::.::.:\ \\\/   !::.:/>/ヘ〉,::.::.::.::.::.::.:\\::::::::::::::::::::
::|┌―――- 、\::.::.::./::.:>、 \__ __└'/   {|::.::.l::.::.::.::.::.::ヽ ヽ:::::::::::::::
|l::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::./::.:〈 ̄Lト \| ├/ ̄l_,.、 {|::.::.|l::.::.::.::.::.::.::丶...ー 、:::::
∧ヽ::.::.::.::.::.::.::.::.::.::./::.::〔 \ |  ィr乞ヘ.  ′ムヘ!::.:|l::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.:>\
 ヘ \::.::.::.::.::.::.::.:/::.::.::.:冫   〃 弋乏ゾヾ イ:.:.:.く::.::|l::.::.::.::.::.:/, -―¬ /
<> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2009/04/02(木) 09:37:58 ID:3y2YuXFC<> イブ、ブイアイピーの愛撫は歩合制で。 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2009/04/02(木) 13:53:37 ID:f0OQEBPw<>   rく{它}ァニニ ー 、
                     /..::.:>三く ::.::.::.::.::.::.::.::..\ >>756 どういう意味?
                   /..::.::  -‐    ̄ ̄  ー- 、\
                      /.::.::/                ヽ _
                  /.::/                   くヘ
                     厶/              ヽ  |     |:トヽ
               /イ/                 | l |l }|     |:| |:|
                 l::l//     |l |ヽ      | |川ノ|/|  | |:| |:|
                 |//|:| |  | | l |  \    厂「丁7  |  ' ∧ごヘ
               /∧|:||  | い>イ \ l /  _,,≧z | / / | |:| |:|
                  ヾこ イ|  |\斗fて下  } /  〃 ̄   j//l | |:|〈ノ
                l| |ハ   、 彡弋_ツ      ..:.:.::.: /|  |ヾ l
                 |乂∧\ \  ..:.:.::   、        /|   |   l
                  | / ∧  ̄\         ,     イ|   l    l            __/
        \、__ \ー-、}\ヽ  ヽ`  .   `     /|ヽ |  ∧  |/{_,,. ィ≦三干′
      、__   ー-、三≧三三三\ 、\ l>  _/ / ..::|   ′/{ r≦三三三三三≦三三≧=-
    _ 二≧三三三三三/...::.::.::.::..\\ ∨.::.::.:>┬< ::.::.:/| /ー厶イ ̄`丶 三三三三<¨ ̄
<> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2009/04/02(木) 21:09:40 ID:n8eB8EaY<> そろそろ容量一杯だが、次スレは? <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2009/04/03(金) 11:58:36 ID:zORcaXoH<> どうしようか <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2009/04/04(土) 10:18:27 ID:mrAmlD5x<> 立てたいが規制されて無理なので誰か頼む <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2009/04/04(土) 16:43:18 ID:PYsFmNu/<> ごめん俺も規制 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2009/04/05(日) 02:12:34 ID:yBCGnKAO<> 女性上位で優しく愛撫される小説ver7
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1238865119/l50 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2009/04/05(日) 10:14:07 ID:aQqVEAEy<> ありがとうめ <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2009/04/05(日) 10:40:13 ID:ezZS3u6d<> ありがとうめぼし <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2009/04/05(日) 21:48:24 ID:WLcHYx0W<> 乙乙 <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2009/04/07(火) 11:49:33 ID:NiiASweD<> 埋め埋め <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2009/04/07(火) 11:49:55 ID:NiiASweD<> 埋ま埋ま <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2009/04/07(火) 11:50:19 ID:NiiASweD<> 埋も埋も <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2009/04/07(火) 11:50:50 ID:NiiASweD<> 埋み埋み <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2009/04/07(火) 11:52:01 ID:NiiASweD<> 小学校高学年の女子グループに体育倉庫で、縄跳びで後ろ手を縛られてバスケットボールのカゴに括りつけられて監禁されたい
給食の食べかけを餌に飼育されてしまう
体中をたくさんの手でいじられ、くすぐられて足で顔やペヌスを優しく愛撫されるけどイかせてもらえない
口の中に詰め込めるだけ使用済みパンツを詰め込まれて、子供相手に欲情した罰だけど石はかわいそうだからって
玉入れの玉を四方八方から投げられヘロヘロになるまで小一時間ぶつけられた挙句に情けなくイかされたい
紅白玉ぶつけられてイくなんて本物の変態だね、やだ〜変態変態変態って言われて自尊心をぼろぼろに洗脳されて心の底から従順な奴隷になりたい
その後でこっそり家にお持ち帰りされて綺麗に体を洗われてガタガタ震えながら抱き枕にされたい <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2009/04/07(火) 18:12:52 ID:gT+e0cWb<> それ優しくなくね? <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2009/04/07(火) 20:11:50 ID:Ne/Wq6ul<> そのシチュも悪くはないが微妙にスレ違いだな
姉妹スレへどうぞ
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1192373483/ <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2009/04/08(水) 13:01:49 ID:s6K6/9lJ<> 埋め <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2009/04/08(水) 13:04:28 ID:s6K6/9lJ<> ぶっちゃけますが穴だけじゃ駄目なんです
オナホールってやつを試したことがあります
確かにナニは気持ちいいんですが、女の子の感触がないと物足りないです
それに性処理だけの問題じゃありません
女の子の作ったまずい飯を一緒に(彼女はなぜか美味しそうに)食うのも、休みの日に部屋でごろごろするのも、寝るとき相手をカイロにするのも大切なことでした
こういうことは恥ずかしくて人には言えませんが

やれればいいって男も確かにいます
知り合いは仕事の徹夜明けに付き合ってた彼女をレイプするようにHして振られてからおかしくなりました
尻の穴に電池を入れてそれが原因で変な病気になって死にました
乱暴だけどいい奴だったのに
でも彼女が葬式に来なかったのは仕方ないのかもしれません <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2009/04/09(木) 10:15:29 ID:SyF1ysJw<> なかなか埋まらないな

去年仕事で中国にいったとき、公園歩いてたら「あんたら日本人か?」って
爺さんに呼び止められて「そうだけど?」って答えたら、突然握手されて深く頭を下げられた。
「反日活動の全ては自分の利益しか考えていない政治家と、そいつらに騙されている
一部の民衆がやっていることで、多くの中国人は日本が大好きだから、テレビだけ見て
中国を嫌いにならないでほしい」みたいなことを言われた。
たまたまその爺さんが親日なだけかと思っていたら、ホテルや食堂で働いている
若いスタッフにも同じようなことを言われた。
向こうの出版社にそのことを話すと、中国のごく一部で行なわれているカルト的な活動が、
まるで中国の常識のように日本で報道されていて悲しいと語った。
(反日運動の話をするとき、「ごく一部の地域」という単語がやたら出てくる)
ネットやニュースを鵜呑みにしてたから、中国なんて行きたくなかったけど、
行ってみなきゃわからないもんだと思った。

信じてもらえないかもしれないけど全部作り話です <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2009/04/09(木) 16:42:34 ID:YSxbqmwl<> だろうね <> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2009/04/09(木) 19:18:15 ID:h532O89M<> 保守小ネタ合戦の頃が懐かしいな。
<> 埋め<>sage<>2009/04/10(金) 14:39:48 ID:0BT20ZIm<>                 />'´ ̄      `ヾ\
              // /      \  、   ‐-Y⌒ヽ
                 // 〃ハ    ヽヽ ヽ \=┤   ‘,
              /イ l |l l  、   ||  l|  ゙, ノト、   l
           //ハ l |l||ト、 ||  l| i |  | ヘ.  l
             ///ハl ll十┼|li \|┼--リ l l ∧ ヘ  l  超ウケるんですけど(笑)
          〃/ i ハハ 圷 _    ィ〒ミ| ⊥/ / ハ ヽ  l  
.          ″′|| '. *( ●)′ (●)*ノ| lソ// lヘヽ!
          |l l i|/  ,ハ⊂⊃、_,、_,⊂⊃|!§/  l ヘ   、 
          |l |l /  /./§> 、ゝ._) ィ´人§ヽ    l ヘ  ヘ
          |l |/_./ / ノ, ィく 「´   「>、 _\\_ '. ∧ .ヘ
          |l |仁二二]/\ §   ξ /::/ >‐{ V ハ  ヘ 
          八 [_二二二] :::::|∝ ξ /::::::/[二二二]  ∨ ハ ヘ
          /∧ヽ[二二二}::::/ £ /:::::::/ [二二二.] }ヾ∧ l|
       //  Vヘ ̄)ソ:::/  /::::::::::::::| | └‐=ミ / /ヽ| l|
.        / ′   V/:::::///::::::::::::::::::::| |    /)ノソ/ /  | l|
        | l   /:::::/ //:::::::::::::::::::::::::ヽ |  // | / /  | l|
        l| ''´::::::::::} (/:::::The:::Bitch:::::::i//   | / /  | l|
        ヽ(::::::::::::::::::::::V::::::::::::::::::::::::::::::::::/、´二二∨|l |   / //
        \:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::// ‐==‐‐ ,',  |l |   / //
<> 名無しさん@ピンキー<>sage<>2009/04/11(土) 13:30:15 ID:xRgTozXr<>           \\      ,土ヽ l 十  ├  ゝ‐、ヽ ll               尸  //
            \\  (ノ ) | Cト、.Cト、   ノ l_ノ よ  ̄ ̄ ̄ (⌒/   //
                   .....       .:_ -― ─- 、:.    ......
                  ..::⌒>.、:: ...::/::.::/::.:: ヽ::.::.\::....::x<⌒::.
              ::x-=≦.::.-=`ミO.:/:/:/|:./.:ハ::ヽ::`O::-=ミて`く⌒ヽ::
            ::, イ::ノ⌒'Z _⌒ Y彡::./V  j/ヽ::ハ.::.V::Y⌒/;^)- 入 \:
           ::/ :/八  '(:::::':,\ トV::./⌒     ⌒ヽ.::∨/,.::'::/  /:::∧  '\::
           ::/ `V::/ヽ\ \ :':, 八W __    __ jハ:::l, :':::::, ′ /:::/   ̄ ノ\::
        ::〈   ,.:'::/   ヽ \ \:l:ハ| 〃⌒    ⌒ヾ ハ:|::::/  ,.イ:::/     ∠.::勹::
       ::/ ! :.'::::∧   |  ヽ  \ム .:::::  r ┐ ::::.,'ノ/  / /::/   |__:/::
     ::∠._jハ_ん:ヘ/}ノ /ヘ  ヽゝ_  ヽ ノ   イ/  /⌒ん'⌒)_>::
                     ̄   ̄`ヽ   `=≧r ‐i彡''´  /::     ̄
                      ::\ヽ   ` ´   / /::
                       ::          ,′
                       ::i  :;     :;  i::
                       ::|          |::
                       ::l         |::
                         ::j            ::
                        ::,′           l::
                         ::/           |::
                     ::/              !::
                       ::/    〉人r      ::
                       ::,′    /:: ::|     |::
<>