「やだあ、あははははは!」
「ほんとだって!」
「真美ったらHな話ばっかりして!」
・・・・・そんな話し声が隣の部屋から聞こえる。隣にいるのは僕の姉で大学二年生
の知美姉ちゃんだ。そして、姉ちゃんのご学友である真美さんと夏代さん。一応、世
間では有名なお嬢様学校に通う三人だが、寄ればH談義に花が咲いて、聞いている僕
の方が赤面してしまう。特に今日は両親が旅行に行ってしまったので、徹夜でエロト
ークをするつもりらしい。隣には高校生の弟がいますよ!と文句を言ってやりたいが
そんな勇気もない。女三人寄れば姦しいとは良く言ったものです。と、その時
「おーい!一樹いるか!コノヤロ」
そんな雄叫びとともに、僕の部屋のドアがけたたましくノックされた。
ああ!この声は真美さんだ。あっ、一樹(かずき)っていうのは僕の名前です。
真美さんが僕の部屋のドアをガスガスと叩いてる!鍵なんか掛かってないのに!
「出て来い!この童貞!わはは、真美さんが来てやったぞ」
「あわわ、ドアを叩かないで!開いてますよ」
僕が慌ててドアを開けると、赤ら顔の真美さんが立っている。うわっ、酒くさい!
僕は思わず顔をしかめた。
「男っ気が無いんで誘いにきた。こっちに来なさい」
有無を言わさぬ真美さん。この人黙ってれば美人なんですが、しゃべり出すとおっさ
んみたいで、しかも酒ぐせが悪い。今もかなり飲んでいる様だ。とぼとぼと姉の部屋
へ連れて行かれる僕。なんかヤな予感。

姉ちゃんの部屋に入ると、お酒とお化粧の混じった何とも言えない匂いが漂う。行った
ことはないけれどキャバクラじゃないんだから、と心の中でひそかに思ってみる。
「こんにちは、一樹くん」
これは夏代さん。三人の中では良識派である。落ち着いた雰囲気がナイスな人で、今時
珍しい銀縁メガネなんかかけていらっしゃる。かわいい。
「一樹、こっちおいで。ほら、姉ちゃんの横へ」
・・・・・これが僕の姉ちゃん。普段は優しいけれどもこの人たちと一緒になると、つい
羽目をはずしがちだ。だいぶ酔ってるみたいで、ミニスカートがずり上がってパンツ見え
てる!白パンツ。とほほ、母さんたちが見たら、なんて言うだろう。
「時に、一樹・・・・・」
真美さんがベッドに腰掛ながら言う。真美さん、あぐらかいてるんでパンツが丸見えだ。
ピンクなり。微妙に透けてるな・・・ヘアらしきものが見えてる。ごちそう様です。
「童貞ってほんとか?」
僕はあえてリアクションをとらなかった。酔っ払い相手に騒ぐと余計に盛り上がってし
まうからだ。そして、隣にいる姉ちゃんに嫌味な視線を送る。
「だって真美がしつこく聞くんだもん」
僕が童貞って事は、姉ちゃんしか知らないはずだ。当然、姉ちゃんが真美さんに喋った
事に疑いは無い。いいじゃないの、まだ高校生なんだから・・・と思っていると、
「やっぱりそうか!あはは。じゃあ、お姉さんたちがおまえの童貞チンポをいただいて
やるから、脱げ!」
来た!ヤな予感が的中!ヤバイ、逃げなければ。僕は腰を浮かして逃げの体勢をとった。

と、その時隣にいた姉ちゃんが、僕の肩をがっしりと掴んでいる。
「ごめんね、真美がどうしてもっていうから・・・」
姉ちゃんはごめんね、といいながらもどこか楽しげだ。ま、輪姦される!ケモノの様な
女達に。しかも夏代さんまでもが僕の足を掴んでいた。素早い!銀縁メガネがきらりと
光った。
「逃がさないからね」
夏代さんはそう言った瞬間、僕のベルトに手を伸ばしてきた。同時に肩を掴んでいた姉
ちゃんが僕を床に引き倒す。見事な連携プレー!さらに真美さんが僕に馬乗りになって
きた。マウント・ポジションといわれるやつだ、もう逃げられない。
「夏代、知美。一樹はあたしが押さえとくからあんた達はズボン脱がしちゃって」
真美さんは、夏代さんと姉ちゃんにそう言うと、自分は僕の両手を押さえたまま、キス
をしてきた。わわっ!舌を入れられた。キスも初めてなのに・・・ファースト・キスは
お酒の味と相成った僕は、そのまま痴女達に身をゆだねるしかなかった。

シャーっと衣擦れの音。下半身に張り付いていた姉ちゃんと夏代さんが、僕のズボンを
パンツごと引き下ろしたのだ!キャー!僕の生チンがさらされた!ちょっと皮が余って
るんで恥ずかしい!見ないでくれ、特に姉ちゃん!
「おお、それなりに立派だな。一樹のチンポ」
真美さんが感想を述べると夏代さんが、机の上にあったものさしで僕のアレを測定し始
めた。姉ちゃんはそっと僕のナニを摘んでものさしにあてがう。「15センチ。並だね」
夏代さんが冷たく言い放った。しかし、「並」と言われて少し安心した。
「初舐めはあたしにやらせて」
「!」姉ちゃんが信じられない事を言った。あの優しい姉が!僕は抗う。
「やめてくれ、姉ちゃん!やめてよ!」
「皮余ってるくせに、ナマ言っちゃ駄目よ!ふふ、姉ちゃんが剥いてあげるわ」
ガクッ!と来た。僕に馬乗りになっている真美さんのおかげで姉ちゃんのあられ
もない姿が見なくて済むのが、せめてもの幸いか・・・。
姉ちゃんが指で僕の皮を剥いている。つるんっといった感じで先端は出た。
「わあ、すっごいピンク」
「おしっこくさいわ、ちゃんと洗ってるのかしら、うふふ」
夏代さんと姉ちゃんの言葉嬲りに、ちょっとだけ泣いた。

「じゃあ、いただきます。うふふ、一樹、姉ちゃんが舐めてあげるからね」
ちゅッ、という音と共に生温かい唇の感触が・・・。ああ、僕は実の姉にちんちんを
舐められてしまった・・・。そんな感慨に浸る間もなく、真美さんが言う。
「一樹、手があいてるんなら、あたしのおっぱいを触りな」
真美さんは上着をサッと脱いで、ピンクのブラジャーに包まれた豊乳をさらけ出す。
推定Dカップのおっぱいを僕はやけくそになって揉んだ。柔らかい。
一人だけ手持ち無沙汰な夏代さんが、僕のお尻の穴を優しくさすりだす。
「一樹君、あたしもおちんちん舐めていい?」
夏代さん・・・OKです。もうこうなったらなんでもアリ!夏代さんは、姉ちゃんと
競い合うように僕のアレを舐め出した。姉ちゃんと夏代さんの口淫奉仕はぴちゃ、ぴ
ちゃと淫靡な音を立てて続けられる。あッ!先っちょをペロペロとされると・・・す
ごくいいんですが・・・。わあッ!玉も吸われた!何か変な感じ・・・・・
「もう駄目、おちんちん、入れていい?」
こう言ったのは・・・なんと、姉ちゃんだ!駄目!駄目!それだけは勘弁して!
「夏代さん!夏代さんがいい!お願いします!」
僕は必死に叫んだ。それを聞いて夏代さんはにっこりと笑って、スカートとパンツを
脱ぎ出した。姉ちゃんは「ちッ」と舌打ちをして僕のアレを指で爪弾いた。何考えて
んの!真美さんは僕の頭上に移動。そこでまた、僕の両手を押さえる。ちょうど、万
歳をしてるような格好だ。なんか、屈辱的・・・。

「じゃあ、いただきまーす。ふふふ、悪いわね、真美、知美」
夏代さんが、僕のアレを握って狙いをつけると、おもむろに腰を沈めた。
「あああ・・・き、効くッ!童貞チンポ」
夏代さんのあられもない様子にちょっと萎え。ああ、でも夏代さんのあそこは何か、
ぬるっとして・・・さらば童貞。そして、こんにちはチャームド・ライフ!
夏代さんが腰を前後に動かす。ああ、もう、いきそうです。さっきまでさんざんアレ
を舐めしゃぶってもらっていたんで絶頂が近い!まあ、いいや。中で出しちゃおう。
僕の腰がふるふると震えるといい感じに射精が始まった。夏代さんが驚く。
「やだっ!ひょっとして中で出してない?ああ、やだあ!」
やった!一矢報いた!慌てて腰を浮かした夏代さん。ふふふ、もう遅い!ほとんど全
部出しちゃったもんね、なんて考えていたら姉ちゃんが僕のナニを思いきり握りしめ
た。そして、言う。
「お姉ちゃんは、安全日だから安心して中に出しなさい。全部絞ってあげるから」
ひい!姉弟の間柄を超える気か、姉ちゃん!たしけて!
「待て!次はあたしだ!」
僕を押さえつけていた真美さんが、姉ちゃんと口論をはじめた。夏代さんは、あそ
こを一生懸命ティッシュで拭いている。逃げるなら今だ!僕は振りチンのまま、彼女
達の脇をすり抜けると自分の部屋へ逃げ帰った。そして中から鍵をかける。ふう、こ
れで一安心。しかし、股間から湧き上がる淫臭が、僕のロスト童貞をはっきりと示し
ている、僕は少し泣いた。そして新たなる野望に向かって(そんな物はありませんが)
シャドーボクシングを始めるのであった・・・・・・・・・・。

翌朝、僕はトーストの臭いで目が覚めた。姉ちゃんが朝ご飯の用意をしているようで、
僕はいそいそとキッチンへ向かう。みんな、もう酔いも醒めているだろうから安心だ。
しかし、キッチンには姉ちゃん一人しかいない。僕は姉ちゃんに尋ねる。
「おはよう、姉ちゃん。真美さんと夏代さんは?」
「あ、一樹。おはよう、みんな帰っちゃったわよ。テーブルにつきなさい、朝ご飯に
しましょう」
良かった、いつもの優しい姉ちゃんに戻っている。僕は姉ちゃんと差し向かいになり
、朝食をとり始める。フレンチ・サラダが美味しい。ちゃんとドレッシングが染みて
て生っぽくないのだ。「?」姉ちゃんはなぜか、にこにこと僕を見ている。
「何が、可笑しいの?姉ちゃん」
「いや、昨夜のことを思い出してね。うふふ」
姉ちゃんは楽しげに言う。実の弟の童貞喪失がそんなに楽しいのかしら・・・。
「大変だったんだよ!」
「ごめん、ごめん。でも・・・・・くすくす」
姉ちゃんはまだ笑ってる。まあ、いいや。優しい姉ちゃんなら滅多なこともあるま
い・・・・・と思っていると、テーブルの下から姉ちゃんの足が僕の股間に!器用
に親指を動かして僕のアレをまさぐっている!わあ、挟まないで!
「一樹、今日は姉ちゃんと二人っきりだから遠慮はいらないわよ。ふふふ」
姉ちゃんは本気だ!狩人の目をしている。ああ、あずさ2号・・・・・。

「姉ちゃん、まだ酔っ払ってんの?」
僕は腰を引きながら姉ちゃんの足から逃れようとするが、姉ちゃんは足の指で上手に
僕のナニを挟んで離さない!た、タコツボ姉さんだ!あう、引っ張らないで!
「一樹はお姉ちゃんが嫌いですか?」
姉ちゃんの潤んだ瞳が誘う様に光る。ちょっと萌え。僕は姉ちゃんの質問に答える。
「『やさしい姉ちゃん』が好きです」
僕がそう答えた瞬間姉ちゃんはにっこり笑って言った。
「そう、『やらしい姉ちゃん』が好きなのね。よく出来ました!ふふ、待っていたわ、
その言葉を!」
「駄洒落かよ!姉ちゃん、そんなにセックスしたいのかよ!」
とうとう、僕は優しい姉に罵声を浴びせてしまった。姉ちゃんの表情が曇る。
「ひ、ひどい、一樹。姉ちゃんを色情狂みたいに!うっ、ああ・・・ん」
姉ちゃんが泣き出した!股間からも足が離れる。逃げるなら今だが、姉ちゃんが泣いて
しまっては・・・僕はそっと姉ちゃんに近付いて姉ちゃんの肩を抱いてこう言った。
「泣かないでよ、姉ちゃん。僕は、いつもの優しい姉ちゃんが好きなんだ・・・」
そう言って慰めようとしたその時、「がしっ」と姉ちゃんが僕の腕を掴んだ。
「捕まえた♪ふっふっふ、一樹は優しい子だからすぐ騙されるね♪」
し、しまった!姉ちゃんの「泣き真似」に騙された!子供の時からこの手に何度、騙
されてきた事だろう、ひえ!学習能力無いなあ、僕!

僕は腕を掴まれたまま、姉ちゃんの部屋に放り込まれた。姉ちゃんはなんかギラギラ
した目で僕を見ている。OLにセクハラするおっさんの様だ。
「一樹、もう観念なさい。姉ちゃんがみっちり教えてあげるから、ほら、脱いで!」
わあ!僕は手早くズボンを引き下ろされる。勿論、パンツごと。半剥けのアレがポロ
リって感じで晒された!そしてベッドに投げ飛ばされる僕。もうちょっと丁寧に扱っ
て下さい!続いて姉ちゃんもベッドに飛び乗る。そして僕の両足を持ち上げるとにや
りと笑って叫ぶ。
「ふふふ、一樹、おちんちんも、おしりの穴も全部見えちゃってるわよ。玉が少し大
きいかしら、ちょっと引っ張ってみよう」
僕は今、赤ちゃんがおしめを変えるようなポーズで、姉ちゃんに全てを晒している・・
・。涙が出ました。ホント屈辱的。そして、姉ちゃんは僕のおしりの穴に指を入れてき
た!さらに僕のナニに唇を寄せてきてる!昨日に引き続き舐めチンされるとは・・・。
もう訳がわからなかった。そして、不意に姉ちゃんが僕に尋ねた。
「一樹・・・気持ちいい?」
「・・・・・うん。姉ちゃん、気持ちいいよ」
「そう、良かった。もっと気持ちよくしてあげるからね・・・」
そう言った姉ちゃんの顔は、間違いなくいつもの優しい姉としての顔だった。

僕は少し姉ちゃんを誤解してたのかもしれない。姉ちゃんは、全て僕の為にやってくれ
ている、ちょっとゆがんではいるが僕への愛なのだ、これは・・・・・。そう思ったら
急に姉ちゃんのことが愛しく思えてきた。姉ちゃんは僕を愛している。僕も姉ちゃんが
好きだ。それでいいではないか・・・と。そして姉ちゃんに言った。
「僕も姉ちゃんのあそこ舐めたい・・・」
「・・・・・いいわよ」
姉ちゃんはベッドから降りて、服を脱ぎだす。ブラジャーもパンツも躊躇なしに脱いだ。
そして、シックスナインの体勢を取り、お互いの股間を舐め始めた。生まれて初めて舐
める女の人のあそこ。クリトリス・・・らしきところを・・・皮かむってるな、それを
そーっと剥いて舐めてみた。その瞬間、姉ちゃんがぴくんっと震える。
「姉ちゃん気持ちいいの?」そう僕が聞くと、
「うん、すごくいい・・・もっとお願い・・」
と腰を振った。なんだか嬉しくなった僕は、一生懸命姉ちゃんのあそこを舐める。クリ
トリスを舐めながら、割れ目を優しく指で開いてみた。しっとりとした姉ちゃんのあそ
こは悩ましげに蠢く。指でちょっとだけつつくと、ぴくぴく波打った。
「ああ、もうお姉ちゃん駄目になりそう!一樹、入れちゃうよ!」
お姉ちゃんはくるりと向きを変え、馬乗りのまま僕のアレを握りしめた。

姉ちゃんの割れ目が開いて、僕のアレを優しく包み込む。ああ、とうとうひとつになって
しまった・・・。姉ちゃんはふうっとため息をついて、僕を見つめた。
「今、奥まで届いてるよ・・・お姉ちゃんのあそこ気持ちいい?」
「うん、お姉ちゃん・・・すごく気持ちいいよ・・」
そして唇を重ね合う。姉ちゃんは舌をからめながら前後に腰を動かし始めた。
僕も姉ちゃんも言葉が出ない。ぴちゃっ、ぴちゃっとあそこがこすれ合う音が響くと
なんかHな匂いが辺りにたちこめる。すごく興奮する。ああ、姉ちゃん・・・
あまりの気持ちよさにもういきそうな僕。それを察した姉ちゃんが優しく囁く。
「姉ちゃんの中に・・・出しなさい。遠慮しないでいいのよ」
姉ちゃんの腰の動きが速くなる。ああ、もういきそうだ!ゴメン、姉ちゃん!
僕のあれがわなわなと震えると、射精が始まった。姉ちゃんは膣口で絞るようにして
僕の射精を助けてくれる・・・。ああ、なんて気持ちいいんだろう・・姉ちゃん!
その日を境に、僕は姉ちゃんと頻繁に交わることになった。しかし、後悔は無い。
姉ちゃんは優しいままだし、僕も男としての自信がついてきたような気がする。これ
からもよろしくね、姉ちゃん。ああ、うまくまとまったような、まとまってないような・・・
それでは、また。