秋も深まった小雨の降る日曜、一人の若妻が物憂げに歩いていた。彼女の名は佐藤由紀。
今年初旬、大恋愛の末、夫である正昭と結婚式を済ませたばかりの若妻である。由紀は
二十五歳。今は両手に買い物袋を抱え、すっかり主婦が板についてはいるが、優しげな
風貌と柔らかな物腰、そして愛らしい笑顔が誰からも愛される、可愛らしい女性であった。
そんな由紀が傘をくるくると回しながら、夫、正昭へ想いを馳せている。
「ちぇっ、折角の日曜日なのに、今日も出勤なんて・・・」
本来であれば、日曜は夫婦で買い物に出かけるのが常であったが、生憎と正昭は急用で
休日出勤と相成っている。その事が由紀には不満なのだ。
「まだ、新婚なんだぞ」
由紀はそう言って、道に落ちている小石を蹴った。カツン、と小石が弾け、空しく道端を
転がっていく。
「でも、しょうがないか。正昭さんが悪いわけじゃないものね。せめて、帰宅した旦那さま
をおもてなししなければ。若妻、由紀としては」
由紀は持ち前の明るさで気を取り直し、愛の巣へと家路を急いだ。
「おや・・・あれは?」
佐藤夫婦が住んでいるのは、二十世帯が入居している3LDKの賃貸マンションであった。
由紀が部屋へ帰ろうとしたその時、隣に住む中川夫妻の一粒種、翔がエントランスで座り
込んでいる。見ると、雨に降られたらしく衣服がずぶ濡れで、いかにも寒そうだ。由紀は
慌てて声を掛ける。
「翔くん、こんにちは。どうしたの?そんなずぶ濡れで・・・」
「あっ、佐藤のおばさん。こんちは。さっきまで、外で友達と遊んでたんだけど雨が降って
きちゃってさ、帰ってきたらママ鍵を置き忘れていったみたいで、家に入れないんだよ」
翔は小学生四年生の割にはしっかりとしている。両親が共働きの為であろうか、時折一人で
遊んでいる所なども由紀は見ていた。
子供好きの由紀にはこの健気な少年が日頃から気になっている。「おばさん」と言われる
事が少々、心外ではあったが無邪気な笑顔と活発な翔の事が、由紀には可愛くて仕方が
なかった。夫のいない日曜日も、この少年と会えた事で物憂げな気分もどこかへ飛んで
行ってしまっている。
「そうか。翔くんは締め出し食っちゃったのか。じゃあ、おばさんのお家にきなさいよ。
服がずぶ濡れで体に悪いわ。おばさんの家で乾かしてあげる」
「えっ、いいの?おばさん」
「ええ、どうぞ。ふふっ、美味しいお菓子もあるから、おばさんとお茶しましょ。それで
ママを待ってればいいじゃないの、ね?いい、アイデアでしょ?」
「やった!ありがとう、おばさん。正直、寒くて参ってたんだよ」
翔は少年らしく、愛らしい顔で由紀を見つめる。そして、由紀はそっと手を伸ばし
翔を誘った。
「さあ、行こう。翔くん。いざ、おばさんの家へ!」
「おう!」
(傍目には親子に見えるかも・・・。へへへ、悪くないな)
由紀はひんやりとした少年の手を、自分の温もりで暖めてやるつもりで強く握り、翔を
連れ立って、自室へと向かった。
「さあ、さあ、入って。翔くん」
「おじゃましまーす。ああ、家と同じお部屋だ」
「そうよ、だって同じマンションだもの。ふふふ、翔くんったら」
「それもそうか、へへへ」
「さあ、まずは服を脱ぎなさい。おばさんがお風呂に入れてあげるから」
「えっ?お風呂?僕が入るの?」
翔が戸惑う。おそらく他人の家で風呂に入った経験がないせいであろう、その瞳には
困惑の色が伺える。しかし、由紀は構わず翔の服を脱がし始めた。
「当たり前でしょ。おばさんも一緒に入るわよ。ああ・・・こんなに体が冷えちゃって」
由紀は手早く翔の服を脱がすと、冷え切った体を早く温めてやりたいと思っていた。
しかし、翔は渋っている。
「恥ずかしい・・・・・よ、おばさん」
翔が恥らう。由紀はその様が可笑しく、つい笑い飛ばしてしまう。
「あはは!何、言ってるのよ、おこちゃまのくせに。あたしと一緒に入るの。でないと
翔くんのおちんちん食べちゃうわよ、ふふふ」
そう言って由紀はパンツ越しに翔の股間を、ぴんっと爪弾いた。
「わあ!それは勘弁!」
思わず股間を隠す翔。そして由紀は優しく翔を見詰めながら、言う。
「じゃあ、一緒に入ろう。おばさん、翔くんの体をあたためてあげたいのよ」
「うん、ありがとう。おばさん、よろしくお願いします」
「よーし、いい子ね、翔くんは」
話が落ち着くと、由紀は翔を伴い浴室へ向かい、自身も衣服を脱ぐと勢い良く浴室へ
飛び込んでいった。すぐさま、シャワーを出して、冷え切った翔の体をあたためる。
「あったかーい。おばさん」
「でしょう?うふふ、翔くん、気持ちいい?」
「うん」
ちょうどいい湯加減の温水が、浴室内をふんわりとした温かみで満たしていく。その
温みで由紀と翔の心も温められていった。
由紀は自身の裸身を隠す事無く、翔の体をシャワーで温める。華奢な体が何とも愛しく、
念入りに手洗いを施していく。そして、不意に翔の股間が目に入った。
(カワイイおちんちんだなあ・・・正昭さんのとは、大違いだな)
翔の幼茎は包皮にくるまれ、ちんまりと縮こまっている。つい、夫のモノと比べてしまい、
若妻は思わず赤面した。まだ、性のとば口にも立ってはいない少年の幼い茎。当然、夫とは
比較にならない事を自覚してはいるが、それでも目が行ってしまう自分を恥じてしまう。
(やだ、あたしったら・・・欲求不満かしらね・・・?)
そして、気を取り直した由紀は、それにそっと手を当て、やわやわと揉み込んで行く。すると、
翔が慌てて腰を引いて由紀の手から逃れ様とした。
「わあ、おばさん!駄目だよ、これに触っちゃ!」
「うふふ、ごめんなさい。カワイイね、翔くんのおちんちん」
由紀はそう言うものの、また手を翔の幼茎に伸ばす。今度は手のひらで玉を転がす様にしながら、
楽しげに弄ぶ。そして、翔は必死に股間を手で覆った。
「ああ、もう!おばさん、やめてよ!」
翔は頬を紅く染め、必死に由紀へ抗う。しかし、由紀の手は退かれようとはしなかった。
「翔くんのお玉、大きいね・・・。ふふふ。ホラ、洗ってあげるから手をどけて」
「全くもう・・・」
サーッとシャワーが翔の股間を洗い流していくうちに、幼茎に微妙な変化が表れた。朝顔の
つぼみのような幼茎が、むくり、と鎌首をもたげ始めたのである。
(あ、あれれ?やだ・・・これって・・・まさか!)
由紀は激しく動揺した。そうこうしているうちに、幼い茎が反り返り半剥けの状態で、由紀の
目前に突き出される。そして、翔はうなだれながら、言う。
「だから・・・触っちゃ駄目って言ったのに・・・」
翔は涙目になりながら、恨みがましく股間を弄んだ若妻を詰るような視線で見詰めた。
(ぼ、勃起してるの?翔くん!)
由紀は先ほど翔が風呂に入ると言った時に、嫌がった事を思い出した。
(そうかあ・・・これだったのね。なるほど、確かに恥ずかしいなあ・・・)
それでも由紀は翔の股間から、視線を外す事は無かった。どころか、おずおずと手を
伸ばし反り返った幼茎を、指でついばんでみる。
「あっ!」
翔の声が上がる。しかし、由紀は構わず幼茎を摘み上げ、上下左右からまじまじと観察
していた。そして、ある事に気が付いた。
(皮が半剥けになってる・・・もしかしたら全部、剥けちゃうかも・・・)
由紀は好奇心に満ちた笑顔を浮かべながら、優しく幼茎に指を這わせ、皮を剥きにかか
った。突然の出来事に戸惑う、翔。
「あっ!おばさん、やめて!」
しかし、由紀の指は幼茎から離れない。そして、始めて幼茎に味わう淫らな感触に、身を
震わせている翔に問う。
「翔くん・・・正直に答えてね。翔くんのおちんちん、いつからこうやって大きくなるの?」
「・・・まだ、最近だよ」
「そう、この事はママは知ってるの?」
「うん・・・。おちんちんが大きくなるって言ったら、頭をたたかれちゃった。ペシって」
由紀は思わず吹き出した。中川家の奥さんは見るからに潔癖で、こういった事に不慣れな
感じに見えたからだ。そして、由紀は続ける。
「あら、そう。じゃあ、次の質問。翔くん、白いおしっこが出た事は無いかしら?」
由紀がそう聞いた瞬間、翔の表情が強張った。何故、知っているんだろう、とでも言い
たげな表情であった。
「あるのね?翔くん」
「・・・・・うん」
それを聞いた途端、由紀に満面の笑顔が溢れ出た。
「詳しく聞かせて、翔くん」
そう言う由紀の手は、まだ幼茎の包皮をゆっくりと剥きにかかっている。先端が少し
露呈し、中からピンク色の本身が顔を覗かせていた。
「うん・・・。この前ね、朝、起きたらパンツの中に白いおしっこが・・・出ちゃっ
てて・・・それをママに言ったら、ママ、物凄く驚いてね・・・」
くすくすと笑みを零す由紀。中川家の奥さんの狼狽が目に浮かぶようであった。
「また、頭叩かれたんでしょう?」
「どうして、知ってるの!そうなんだ、凄い!おばさん」
翔が驚きながら由紀を見詰める。
(そうかあ・・・夢精しちゃったんだ。ふふふ、この、おちんちんでね〜・・・)
うっとりと翔の幼茎を見詰める由紀。包皮はあと少しの所で完全に露呈しそうになって
いる。すると、由紀は翔の幼茎へ唇を寄せ、舌を這わせていく。
「ああ!おばさん!何をするの?」
「うふふ・・・さあて、何をしてあげようかしらね、ふふふ・・・」
舌先で包皮の周りをぴちゃぴちゃと舐め上げる由紀。唾液を潤滑油がわりにしながら、指は
あくまでもソフトに幼茎をしごき上げて行く。幼茎の先端がほぼ全容を表した時、それは起
こった。
「ああ!おばさん!」
「えっ?何・・・?きゃあ!」
翔が声を上げた瞬間、幼茎の包皮が完全に剥け、それと同時に白い樹液が発射されたので
ある。ぴゅぴゅっと放たれる、男の樹液。幼茎を通り、抜けていく快楽が少年の心を困惑
させた。
「ああ、おばさん!これ、どうなっちゃてるの?ああ、まだ出るよ!」
「やだあ、あはは!翔くんの精液、凄い量!うふふ)
由紀は幼茎から放出された樹液を手で受け止め、好奇心一杯の笑顔を浮かべながら、舌先で
ぺろりと舐めてみた。
(こ、濃いわ!すごく、こってりしてる・・・ああ、こんなのがアソコ入ったら、一発で
妊娠しそう!)
「ああ、また白いおしっこが出ちゃったよ・・・」
そう言って股間を見詰める翔に、由紀は優しく呟いた。
「それはね、精液っていってね、赤ちゃん作る時に必要なモノで、とっても大切なモノ
なのよ、翔くん」
「え?これで赤ちゃんを作るの?どうやって?」
「ど、どうやってと言われても・・・」
由紀は口篭もった。翔は純粋な好奇心で尋ねているのに対して、自分は淫らな気持ちで
しか答えられそうになかったからだ。しかし、翔は食い下がる。
「教えてよ!ねえ、おばさん!」
「わ、わかったから、まず、おちんちんを洗ってちょうだい。もう、まだ垂れてるわ」
そう言って、再び翔の幼茎へ唇を寄せる由紀。
「あっ、またおちんちんにキスするの?おばさん!」
「ええ、そうよ。おばさん、翔くんのおちんちんだったら、何度でもキスしてあげるわ
、ふふふ。ほんとに可愛いおちんちんね・・・」
ちゅうちゅうと幼茎に吸い付く若妻は、更なる秘め事を少年に対して行う決心をする。
(ちょっと早いけど、お初を頂いてあげよう。ふふ、そう言えば童貞のおちんちんは
初体験だったわ・・・しかも、こんなにイキがいいのは・・・)
由紀は湯煙が立ち込める浴室で、翔の幼茎を丹念に丹念に舐めしゃぶっていった。
「ああ、おばさん・・・僕、変な気持ちになってきた・・・」
「おばさん、はやめてよ。由紀さんって呼びなさい」
「うん・・・由紀さん・・・」
「おちんちんが綺麗になったら、ベッドへ行こうね・・・」
由紀は幼茎に垂れていた樹液をすっかり舐め取ると、翔を促して寝室へと向かった。
寝室へ入った由紀は翔を抱き上げると、まるで恋人同士の様に絡み合い、ベッドへ転がり
込んだ。
「ほら、翔くん。由紀さんが襲っちゃうぞお!あはは!」
「負けるか!」
全裸のまま睦み合う由紀と翔。二人は時折、唇を重ね合いまた抱きしめ合った。そして、
一瞬の間をおいて、由紀が翔に問い掛けた。
「翔くんはあたしの事好き?」
「うん!大好きだよ、由紀さんは僕の事好き?」
「ええ、勿論よ。ほら、おっぱい吸ってごらん」
「うん!」
翔が由紀の乳房にしがみつき、ちゅうちゅうと乳首を吸い付ける。
(ああ!翔くん!気持ちいいわ・・・)
由紀はただ吸い付けられるだけの、稚拙な愛撫に我を忘れそうになった。秘唇がぬるみ、
じんわりと蜜が溢れ出してくるのを感じながら、少年の頭をそっと撫でた。
(この子を男にしてあげよう、うふふ)
すっかり少年の虜となった由紀は、ついに最後の一線を越える言葉を告げた。
「翔くん。あたしとセックスしよう」
由紀の問いかけに、翔は乳房から顔を離し、真摯な顔つきで問い返す。
「なあに?それ」
「うふふ。とっても気持ちのいい事よ、さあ、そこに寝転がりなさい」
由紀に促され、ベッドにころりと寝転がる翔。彼もまた好奇心に瞳を輝かせている。
「また白いおしっこ・・・精液が出ちゃうの?由紀さん」
「そうよ。でも今度はあたしの中に出すのよ。いい?」
「ごめん、僕、わかんない・・・」
「いいわ、あたしに任せていればいいの・・・」
由紀は言い終わるや否や、翔の上をまたいで自ら秘唇を指で開いていく。
更に由紀は空いてる方の手で女孔を指差し、女肉を掻き分けながら翔に説明をする。
「いい?翔くん。ここにね、翔くんのおちんちんを入れるの。ちなみに言うと、赤
ちゃんが生まれて来るところもここなのよ。当然、翔くんもママのここから出てきた
のよ。ほら、よく御覧なさい」
由紀に言われるがまま、翔はくつろげられた女孔を食い入る様に見詰める。
「ふ〜ん・・・ここから僕が・・・でも、ママのアソコはもっとビラビラしてたよう
な気がする。それに、こんなにピンクじゃなかったような・・・由紀さんのここ、凄く
ピンク色だもの」
「まあ!子ったら。うふふ、それは仕方がないのよ。ママはパパと一杯、エッチしてる
のよ、きっと。ふふふ、羨ましいわ」
「エッチすると、色が変わるの?」
「まあ、それは人それぞれね・・・それより、早くエッチしたくない?翔くん」
「うん!したい!早く、しよう!」
「ふふふ、翔くんのエッチィ・・・」
由紀は寝転がる翔をまたぎ、幼茎をそっとついばみ、女孔へ導いた。そこで、ふと
避妊の事が頭をよぎる。
(妊娠はまずいわね・・・コンドームは・・・この大きさじゃ、すぐに抜けそうだし)
考え事をしている由紀に翔が問い掛ける。
「どうしたの?由紀さん」
「ん?ちょっとね。このまま、翔くんのおちんちんをあたしのアソコに入れちゃうと、
赤ちゃんが出来るかもしれないと思ってね・・・」
さすがに夫以外の子種を宿す訳にはいかない、と由紀は思案した。
「赤ちゃんが出来ると困るの?」
翔が不安な面持ちで由紀に問う。
「ううん、好きな人との赤ちゃんだったら、問題はないのよ」
「じゃあ、いいじゃない!僕、由紀さんの事、大好きだもの!」
「そ、そう言う事じゃなくってね・・・」
困惑する由紀。今なら子供を諭す母親の苦労が、何となく想像できそうだ。
「僕、由紀さんと赤ちゃん作りたい!」
翔が叫んだ。その無邪気な眼差しに、由紀は女身を大きく揺さぶられた。そして、ついに
決断する。
(まあ、いいか。出来たら、出来た時だ!)
そして、気を取りなおした由紀は再び翔の幼茎を女孔へあてがっていく。
「よし!翔くんと赤ちゃん作ろうか!」
「うん!作ろう!作ろう!」
無邪気ねえ・・・由紀はそう思った。穢れのない幼い心は無責任だね、と思いつつ、羨まし
くもあった。そして、由紀はしずしずと腰を落としていった。
「んむっ!」
膣口へ入り込んだ翔の幼茎。それは、大人の男が持つ禍禍しい肉の凶器とは違い、穏やかな
突起の少ない、ベルベットの肌触りに酷似していた。由紀は膣口を絞り込む。
「由紀さんの中に、僕のおちんちんが入っちゃった!」
翔が大はしゃぎする様を見て、由紀は苦笑いをする。
「翔くん、どう?おちんちん、気持ちいいかしら?」
「うん!ああ、また白いおしっこが・・・精液が出そう・・・」
「いいのよ、出しちゃって。うふふ」
由紀は膝を軽く立て、翔の肩の横に手を付いて、少しずつ腰を動かしてみた。膣口に
意識を集中させて、幼い茎へ負担がかからない様、丁寧に腰をストロ−クさせていく。
翔は眉間に皺を寄せ、懸命に始めて知る女犯の快楽を味わっていた。
(まるで、あたしが翔くんを犯してるみたい)
そんな倒錯感が由紀の官能も高めている。絶頂には程遠いが、女芯は十分にぬるみその
女体は、愉悦の波間に大きく揺られていた。
「由紀さん、僕・・・精液出てる・・・」
翔がそう言うと、由紀は、はっと身を起こした。女芯がじんわりと温かみを感じている。
騎乗位をとったので、精液が膣肉を叩く事無く染み渡っていったのだ。
(ああ!あたし、こんな少年の精液をアソコで受け止めちゃってる・・・)
膣口の幼い茎に意識を集中すると、とくんとくんと波打っている事がわかる。今、まさに
由紀は翔の精液を子宮に送り込まれているのだ。それを感じた由紀の官能が昂ぶっていく。
「ふふふ、一杯出てるわね。翔くん、もし赤ちゃん出来たら、責任とってね。うふふ」
「うん!僕、由紀さんと赤ちゃん育てるよ!」
「ああ!翔くん!」
そして由紀は膣口に嵌まり込んでいる幼茎を絞り込み、それから放たれる子種汁を全て膣孔で
受けきると、こう口走った。
「翔くん・・・今度はお友達も連れてきなさい。たくさん・・・お願いね。あたしがすぐに
赤ちゃん作れちゃうくらいにね。うふふふ・・・」
禁忌の少年姦を知った由紀の心は、邪な気持ちに支配されつつある。それは、休日出勤を終え、
若妻の元へ急ぐ夫の帰宅にさえも気が付かないほどに・・・・・。
翌週の土曜日。由紀はマンションから少し離れた公園の横を通り過ぎた時、翔が二人の友達
らしき少年達と遊ぶ姿を見咎め、声をかけた。
「おーい!翔くん」
「あっ、由紀さんだ。おーい!」
由紀はおどけたように大きく手を振る翔を見て、目を細める。先日の少年姦の余韻が、
まだ覚めやらぬ若妻は、情交の相手に向かって歩き出した。
「何してるの?翔くん」
「友達と遊んでたの。由紀さんも一緒にどう?」
翔にそう言われて、由紀は翔の友人達の様子をちらりと見遣った。
「こんちは・・・」
「始めまして・・・えへへ」
二人の少年は、突然現れた美貌の淑女に対して、控えめな挨拶をした。由紀はそんな
愛らしい二人へ、優しい微笑みを返す。
「こんにちは。お行儀がいいのね。お名前、教えてくれる?あたしは、由紀さんよ」
「僕・・・晃司」
「えへへ、俺、恭太。よろしく、由紀さん」
晃司と名乗った少年はいかにも線が細く、おぼっちゃまタイプの少年だった。対して恭太
と名乗った少年はやんちゃな感じで、人見知りしない冒険家タイプの少年に見える。
しかし、由紀にとっては二人とも愛らしく、また素直な少年達としか映らなかった。
「ねえ、由紀さん。僕達と一緒に遊ぼうよ。由紀さんだったら僕達の秘密基地に招待
してもいいから!」
晃司と恭太を見つめていた由紀に、翔がまとわりつきながら問い掛ける。由紀の気持ち
が二人に向かっている事に、少し嫉妬しているように見えた。
「あら、随分情熱的なナンパね。さて、どうしようかなあ〜?」
由紀は特に予定がある訳ではない。必死に追いすがる翔の心を惑わせたくて、勿体つけて
いるだけだ。すると、翔が由紀のヒップに顔をうずめながら、更に懇願する。
「由紀さん。僕達と遊ぼうよう・・・」
どきん、と由紀の胸が高鳴った。先日の禁忌が思い起こされる。
(この甘えん坊め、ふふふ・・・可愛いなあ・・・)
さんざん勿体つけたところで、由紀はようやく色よい返事を出す。
「ええ、いいわよ。うふふ、秘密基地っていう所にご招待していただける?翔君」
「うん!行こう、行こう!おい、晃司。恭太。行こうぜ!」
「う・・・うん」
「おう!」
晃司と恭太は翔の呼びかけに追従する。由紀は思いのほか、翔がわんぱくぶりを見せる
事に、意外性を感じていた。そして、若妻を中心に三人の少年達は、公園から更に奥ま
った小高い丘の方へ向かって歩き出した。
小高い丘を抜けるとそこは、バブルの頃に山を崩して拓かれた整地になっていた。集合
住宅を建設する予定の場所であったが、計画が頓挫して跡地がそのままになっている。
由紀を含めた四人はその跡地をも抜けて、更に奥まった林の中へ入っていった。
「ここだよ」
林の中に入ると、まるで場違いなプレハブ小屋が現れ、それを指差す翔。プレハブ小屋
にはOO建設と描いてあり、個人の所有物ではない事が伺える。由紀が訝しげな顔をして
いると、恭太が話し掛けてきた。
「ここはね、バルブが弾けて・・・えーと、誰も居なくなっちゃったんだよ」
恭太が自慢げに言うと、晃司が言葉を繋いだ。
「恭太ちゃん・・・バルブじゃなくて、バブルだよう・・・」
「う、うるさい!晃司!」
「あたっ!」
恭太は間違いを指摘され、晃司の頭をぺちん、と叩いた。由紀は少年達の間にもしっかり
とした上下関係が出来ている事に、思わず苦笑する。
「こら!恭太くん。暴力はいけません。よしよし、大丈夫?晃司くん」
由紀は恭太をたしなめながら、晃司を抱き寄せ叩かれた頭を撫でてやる。すると、晃司は
ほんのり頬を紅く染めて、由紀に体を預けてきた。
(可愛いわね・・・もう)
見るからに甘えん坊の晃司。それを見た恭太はどこか不満げである。そんな空気を読み取
った翔が、ことさら大きな声を出して皆に問い掛ける。
「さあ、由紀さんを秘密基地に案内しようぜ!恭太、晃司、行くぞ!」
翔の呼びかけで、四人はプレハブ小屋の中へぞろぞろと入っていった。
「わあ・・・すごいわね」
中に入った由紀は感嘆の声を上げる。小屋の中は綺麗に整頓され、どこから持ってきたのか
テーブルやイス。そして、革張りのソファまで揃っている。電気も通じているらしく、
スイッチを入れると、小屋の中に明かりが灯った。
「家具は粗大ごみの日に三人で運んだんだ。座ってよ、由紀さん」
恭太が自慢げにそう言った。先ほど悪くした由紀の心証を懸命にリカバリーしようとして、
しきりと由紀をエスコートする。由紀はそんな恭太の気持ちに応えたかった。
「そう、ありがとう。恭太くん」
「えへへ・・・」
由紀の言葉に照れ笑いを浮かべながら、恭太はすっと由紀の横に並んで座った。すると、
翔が慌てて由紀を挟んで、恭太の反対側に座り込む。取り残されたのは晃司だ。
「あ・・・ぼ、僕・・・」
三人がけのソファにはもう、座る場所が無い。席取り合戦に敗れた晃司は呆然と由紀を
見つめ、佇んでしまう。すると、由紀は晃司に手を差し伸べてこう言った。
「晃司くん、由紀さんの膝の上においで」
「い、いいの・・・?」
「ええ、どうぞ。ほら、早く」
由紀の誘いで晃司がちょこん、と由紀の膝の上に座った。そして、また頬を染める晃司。
「ちぇっ!いいなあ、晃司のやつ・・・」
恭太がそう呟くと、膝の上の晃司が由紀に向かって嬉しそうに微笑む。
(可愛い。晃司くんも、恭太くんも、翔くんも・・・)
由紀は、晃司から立ち上る少年特有の甘い香りに酔いながら、またもや邪な気持ちが湧き
起こる事を予感していた。
「ところで、翔。由紀さんは、俺達のお嫁さんって事にするのか?」
突然、恭太が翔に向かって問い掛ける。
「そうだなあ。どうしようか」
翔がそう呟いて、由紀を見つめる。由紀には何の事やらさっぱり分からない。そこで、
由紀は恭太に向き直り、問う。
「あたしが、みんなのお嫁さん?うふふ、なあに?それは」
「うん、ほら、ここは秘密基地だから、みんな階級がついてるんだ。翔は司令官。俺は
少佐さ!晃司はパン屋さん」
恭太がそう言うと、由紀は吹き出した。
「あははは!翔くんと恭太くんはそれらしいのに、晃司くんだけどうして、パン屋さん
なの?うふふふ、可笑しい!」
由紀が大笑いすると、恭太が言う。
「だって、晃司の家、パン屋さんだもの。ほら、駅前にあるでしょ、川中ベーカリーって」
「・・・・・僕ん家、パン屋さん・・・」
由紀の膝に座っている晃司も笑顔でそう言った。
「ああ!あそこのパン屋さんね。知ってるわ。美味しいわよね、あそこのパン。あたしも
よく買わせて頂いてるわ。そうかあ、晃司くんはパン屋さんか・・・」
由紀がパンを誉めると、晃司は更に微笑んだ。家業が誉められた事が嬉しいようだった。
「だから、由紀さんにも何か階級をつけてあげたいな。どんなのがいい?」
翔が由紀に問い掛ける。由紀はこの少年達の真摯な申し出に、真面目に答えようとした。
「そうねえ・・・。どうしようかしら・・・あっ、捕虜っていうのはどう?」
「捕虜?」
恭太が驚きながら聞き返す。
「そうよ、捕虜。秘密基地なんだもの、一人くらい捕虜がいてもいいでしょ?ねえ?」
そんな由紀の提案に、思案する三人の少年。しかし、興味が出てきてはいる。
「ようし、決まった!じゃあ、由紀さんは捕虜だ!」
翔がそう叫んだ。すると、恭太と晃司もそれに追従する。
「オッケイ!由紀さんは俺達三人の捕虜にけってーい!」
恭太がおどける。
「ぼ・・・僕は優しくするよ、捕虜にも・・・」
晃司はやはり、頬を染めながら小さく呟いた。そして、由紀の嗜虐心が少しずつ花開きなが
ら、毒々しい色の実をつけていき、自らを淫らに、美しく魅せていく。
「ふふふ・・・みんなは捕虜にどんなことしたい?」
由紀の問いかけに考え込む三人の少年。しかし、翔だけはしっとりとした視線を由紀に向か
って送っていた。彼もまた、先日の禁忌を思い起こしている。そして、考え込んでいる恭太
と晃司にある言葉を告げた。
「恭太、晃司。司令官の命令として、捕虜を裸にしろ!」
「ええっ!おい、翔・・・それは・・・」
恭太がおののいていると、翔は更に言葉を繋げた。
「ここは、秘密基地だぞ!もし、捕虜が武器でも持ってたら、どうするんだよ?」
「だけどなあ・・・」
恭太はちらり、と不安げに由紀を見遣った。すると、その視線に答える由紀。
「あら、翔くん・・・司令官の言う通りよ。少佐殿!」
「本当にいいの?由紀さん」
困り顔の恭太。しかし、好奇心に満ちた瞳は、決して女に興味がないという訳ではなさ
そうである。由紀はニコニコと笑みを浮かべながら言い返す。
「あたしが、スパイだったらどうするの?ふふふ、みんな全滅よ」
全滅、という言葉を聞いた時、由紀の膝上にいる晃司がぴくん、と震えた。由紀の変節に
少し戸惑っている様子だ。そして、意を決した様に恭太が叫びながら、由紀に飛び掛った。
「よし!晃司、降りろ。捕虜を取り調べるぞ。翔、かかれ!」
「おう!」
翔も答えるとソファに座っている由紀に飛び掛る。
「きゃあ!」
上がった悲鳴とは裏腹に、由紀は抗いも見せずジャケットとプリーツスカートを剥ぎ取
られていく。二人の勢いで由紀の膝から弾かれた晃司は、床にへたり込んで衣服を剥かれ
ていく捕虜を呆然と見据えていた。
「晃司!お前も手伝えよ!」
恭太が叫ぶと、晃司もおずおずと立ち上がって、すっかり下着姿となった由紀に飛びついた。
「あら?パン屋さんも、取調べに参加するの?ふふ、頑張って!」
由紀は言いながら腰をひねって、パンティを脱がそうとする晃司のアシストをする。捕虜
どころか、まるで娼婦の振る舞いであった。
「翔!そこにあるロープを持って来い。縛っちゃおう!」
「ああん、みんないい感じよ!」
すっかり乗り気の由紀。恭太にロープで縛る、と言われて何とも言えない期待感が女体を
通り抜けていく様であった。翔が部屋の隅に落ちている荷役用のロープを持ってくると、
全裸になった由紀の乳房を挟むようにして、後ろ手をキュッと縛り上げていく。
「出来たぞ!」
翔が叫ぶと、縛り上げられた由紀がソファに座らされる。由紀は少年達との戯れに目を輝
かせ、次の行動を待った。
「で、どうするんだよ。翔?」
恭太が翔に問い掛ける。晃司は縛られた由紀を労わるような視線で見つめていた。
「そうだな・・・捕虜が武器を持っていない事は分かった。と、なると後は・・・」
翔は由紀の陰部を食い入るように見つめている。したい事は分かっているのだが、それ
が言葉になって出て来ないのだ。そんな翔の気持ちを察した由紀が言葉を繋げる。
「翔くん、いや、司令官。ここは、新しいメンバーが欲しいんじゃないの?」
由紀の言葉にはっと顔を上げた翔。そして、何かを思いついたように恭太と晃司に向き
直って、こう言い放つ。
「そうだ。基地の繁栄には新しいメンバーが必要だ。だから、子供を作ろうと思う」
(それよ!翔くん。うふふ、やっぱり頭が良いのね)
由紀はそう思いながら、下半身をもじもじとよじる。その動きはまるで催促をする様に
見え、翔を昂ぶらせていった。そして、恭太は翔に向かって問う。
「子供って・・・どうやって作るんだよ?そう簡単に出来るもんじゃないだろ?」
「見てろよ」
問い掛ける恭太を他所に、翔はズボンとパンツを脱いでしまった。驚いたのは恭太と晃司だ。
「何やってるんだよ、翔!」
「翔くんの・・・おちんちん、大きくなってる・・・」
恭太と晃司が目を丸くして翔の股間を見詰める。翔の幼茎はすでに反り返り、半剥けながらも
しっかりと由紀の女陰へ向かって突き出されていた。
「これを、由紀さんのここに入れるんだ。そうすれば、赤ちゃんが出来るんだって」
翔はそう言って由紀の秘唇を指差しながら、恭太と晃司に説明を始める。
「まあ、見てろよ。今、手本を見せるから・・・」
翔がそう言って由紀の女唇を指で開いて、幼茎をそこにあてがう。由紀は心持ち、腰を
前に突き出して幼茎を招き易くする。
(ああ、また・・・翔くんの精液を入れて貰えるのね・・・)
由紀は、女芯がじんわりとぬるみを帯びていく事を感じていた。年端もいかない少年に
犯されるといった倒錯感が、若妻の精神を蝕んでいく。
「由紀さん・・・いや、捕虜さん。いくよ」
「ええ、どうぞ・・・今日も一杯出して下さいね、翔くん・・・少佐」
翔の幼茎が膣口へ顔を覗かせた事を感じた由紀は、そこに神経を集中して挿入を待つ。
そして、くんっと膣口を掻き分ける様に入ってきた翔の幼茎を、由紀はしずしずと膣孔
へと収めていく。
「んあっ!」
由紀の体が反り返り、びくんびくんと大きく波打った。幼茎を収め込んだという倒錯感
で、軽く達してしまったのである。
(い、いや・・・いきなり、いかされてしまうなんて・・・)
少年の幼茎で女芯を穿たれて達してしまう、恥ずかしい自分の女体が恨めしかった。
しかし、翔の茎はまだ由紀を貫いたばかりで、動かされてすらいない。
「えへへ・・・由紀さんのアソコ、あったかーい」
翔はそう言って腰を前後に揺さぶり始めた。ソファに座り、両足を広げ幼茎を受け入
れている由紀へ、甘えるように覆い被さる。
「由紀さん、僕、精液出そう。由紀さんの中に出してもいい?」
「いいのよ。今、あたしはみんなの捕虜なんだから、いちいち聞かなくても・・・」
「うん!」
翔が腰を戦慄かせると、幼茎からとくんとくんと精液が放たれる。由紀はそれを子宮に
送り込むべく、膣口をすぼめて樹液の抽送を助けていく。
「ああ、気持ちいい!由紀さん」
「うふふ、あたしもよ。翔くん・・・」
翔は由紀にしがみつきながら、精の飛沫を女孔へ放ち終えると、くるりと振り向いて恭太
と晃司を促した。
「お前らもズボンとパンツを脱いで、こうやって由紀さんに赤ちゃんの元を出すんだ」
「赤ちゃんの元?」
恭太と晃司は同時に聞き返す。すると、翔は得意顔で由紀の秘唇を指で大きくくつろげ、
女肉を掻き分けながら、自分の放出したとろりと粘り気のある樹液を指差した。
「これだよ。この白いやつ・・・。精液っていうんだ。僕達のおちんちんから出るんだよ。
おしっこじゃないぞ、これを由紀さんの中に出すと、赤ちゃんが出来るんだ」
「ふうん」
翔の説明を真剣に聞く恭太と晃司。三人の少年が自分の陰部を広げて、覗き込むという背徳
的な光景に、由紀は羞恥に似た愉悦で女芯が引き絞られてしまう。
(ああ!みんなが、見てる・・・あたしのアソコを・・・精液まみれのアソコを・・・)
「でも、どうすればいいんだよ?」
「僕も、わかんないよ・・・」
未だかつて経験の無い性的な行いに、恭太と晃司は物怖じしている。すると、由紀は
身を乗り出して、三人を促した。
「ねえ、あたしの縄を解いて。もう、由紀さんは翔くんの精液を出されちゃって、完全
な捕虜になったわ。うふふ、これからはみんなのお嫁さんよ。ね?」
恭太と晃司がお互いを見合わせて、頷いた。もとより翔に異存は無い。
「うん、じゃあ、由紀さんは俺達のお姫様って事でどうだ?」
恭太がそう叫んだ。
「賛成!」
内気な晃司が珍しく大きな声で賛同する。
「よーし、それじゃあ、縄を解くぞ!」
翔が由紀の後ろに廻り、後ろ手を縛っていたロープを解いていく。戒めを解かれた由紀は
、いよいよ本性を顕すべく鷹揚に振る舞い始めた。
「お姫様かあ・・・ふふふ、悪くないわね。じゃあ、恭太くんと晃司くん。パンツを脱い
で、ソファに座りなさい。これは、お姫様の命令よ」
「はーい」
恭太と晃司は素直に返事をして、いそいそとズボンとパンツを脱ぎ始める。その様子を
由紀は翔と向き合いながら、小さな笑みを浮かべていた。恭太と晃司はソファに浅く腰を
下ろすと、丸出しになった幼茎を、照れながらも由紀の前に突き出す。
「どれどれ・・・どんな、おちんちんかな?」
言いながら由紀は恭太と晃司の前に跪き、幼茎の品定めに入った。恭太の幼茎は半剥けで
大きさも少年としては普通の物の様だった。しかし、由紀は晃司の幼茎を見て、目を見張る。
(やだ!晃司くんのおちんちん、む、剥けてる!しかも、大人並みのサイズじゃないの!)
晃司の幼茎は、すでに包皮が剥け切っており、大きさも並みの成人男性のそれと変わり無い
物であった。由紀はその男茎をまじまじと見詰めながら、嘆息する。
「すごいわね・・・晃司くん。これは・・・大きくなったら女の子を泣かせちゃうぞ」
由紀にそう言われた晃司は、きょとんとしながら的外れな答えを返した。
「僕、女の子をいじめたりしないよ」
晃司の物言いに吹き出す由紀。
「あははは!そうじゃなくってね。うふふ、いいわ。由紀さんが最初に泣かされる女に
なって差し上げますか」
由紀は少しおどけながら、恭太と晃司の前に跪き、二本の幼茎へ交互に親愛の口付けを
捧げた。
「あっ」
それぞれがそんな声を上げると、由紀は調子に乗って幼茎をちゅっちゅっと口唇愛撫で
嬲っていく。恭太の幼茎はまだ包皮にくるまれているので、由紀は注意深く舌を絡めなが
ら、翔の包皮を剥き上げた時の様に、やんわりと指で皮を剥いていく。すると、以外にも
あっさりと本身が顔を出し、恥垢と尿の混じった匂いがむん、と由紀の鼻腔を通り抜けた。
(ああ!恭太くんのおちんちん、とっても臭いわ!うふふ・・・でも、可愛い・・・)
由紀は、匂い立つ恭太の幼茎に成人男性のような嫌悪感は不思議と無かった。むしろ、
それが愛らしくて、思わず舌を絡めてしまう。
(ああ・・・おしっこ臭いわ・・・)
ぺちゃぺちゃと音を立て、恭太の幼茎を舐め上げる由紀。その表情はうっとりと緩み、
恍惚感さえも漂わせていた。その時、恭太が切ない声を上げる。
「由紀さん!僕、おしっこ出そう!」
それを聞いた由紀は、幼茎からぱっと唇を離した。樹液は全て、膣孔で受けるつもりの
彼女は、恭太の射精が近い事を読み取って、咄嗟に恭太をまたぐ形でソファに乗りかかる。
「それは、由紀さんのここで出すのよ。ほらッ!」
由紀は恭太の幼茎を逆手に摘むと、己の女孔にあてがいすっと女肉で吸い上げた。
「わあ!僕のおちんちんが由紀さんの中に入っちゃった!」
恭太が頓狂な声を上げる。すると、その刹那由紀の膣内で小さな茎から樹液の放出が開始
された。とくんとくんと胎内へ注ぎ込まれる、少年の樹液を感じ取った由紀は大きく身を
反らした。
「はうッ!す、すごい量!ああ、恭太くん、素敵よ!」
「ゆ、由紀さん!」
恭太は由紀の女肉に幼茎を包まれながら、生まれて始めて味わう精の抽送に体を震わせて
いた。初射精は十回近くも幼茎を波打たせ、ねっとりと粘り気のある大量の樹液を若妻の
子宮へ向かって放たれた。
「はあ・・・良かったわ、恭太くん。今度は晃司くんよ」
由紀はそう言って、恭太から離れると、女孔から樹液が垂れ出ない様に体を横滑りさせ、
今度は晃司をまたぎ、幼茎を女孔へあてがった。
「由紀さん・・・僕、お母さんがいないんだ。由紀さんの事ママって呼んでいい?」
晃司が由紀にそう尋ねた。すると、翔が晃司の言葉を補う。
「晃司のお母さん、晃司が小さい時に出て行っちゃったんだ。リコンってやつさ」
「そうなの・・・いいわ、晃司くん。あたしの事はママって呼んでちょうだい」
「わあ!」
晃司が由紀にしがみつく。由紀は慈愛の象徴である母親役を仰せつかった事に、満足
していた。そして、由紀も晃司を強く抱きしめる。少し、涙ぐんでいた。
(あたしなら、こんな可愛い子を残して出て行く事なんてしないわ・・・)
「由紀さん、僕、一杯赤ちゃんの元、出すよ。由紀さんの中に!」
「あら、まあ!うふふ。いい子ね、晃司ちゃんは・・・」
「ああ、ママ・・・」
由紀が晃司をなだめると、自然に晃司がママ、と呟く。そして、由紀は晃司の幼茎を
逆手に握り、女孔へ誘う。
(ふふっ、あたしったら、いけないママね)
そんな事を思いながらも、由紀は躊躇無く幼茎を女孔へ収めていった。
「い、いいッ!晃司ちゃん、ママ、気持ちいいわ!」
「本当?やったあ!ママ、ママ」
晃司は大人並みの男茎で由紀を串刺しにしながら、無邪気にしがみつく。その反動で由紀の
体がソファに沈み込み、より奥深く女芯を穿っていった。
「ひいーッ!あ、当たってるウ!晃司ちゃんのおちんちんが、当たってるわ!」
晃司の男茎は由紀の女芯を深々と貫き、子宮口にまで達していた。由紀の官能が深まる。
「ああ、晃司ちゃん、いけない子ね・・・ママを・・・こんなにエッチにしちゃって・・」
「ママぁ・・・僕のママ・・・」
晃司は由紀を母親に見立てて、思いを寄せる。そんな擬似近親相姦体験をしている由紀は
今までに無い快楽を得ていた。すると、晃司がぎゅっと由紀の腰へしがみつく。
「ママ、赤ちゃんの元が出そう。僕、ママと赤ちゃん作るんだ。えへへ・・・」
言い終わると、晃司は由紀の子宮口に向かって大量の樹液を放ち始める。量、勢いともに
大人並みのそれは、由紀の女へなみなみと注がれていく。
「ひィーッ!す、凄い量!ああ、妊娠しちゃうううッ!」
由紀は我を忘れて、とうとう自ら腰を振り、晃司の男茎を味わい出した。じんわりと女芯に
広がる受精の感覚は、女の身を揺さぶり、由紀を本能のままに苛んでいく。そして、とうとう
由紀はソファにぐったりと身を預け、受精の余韻で動けなくなった。
数時間後、夕闇が街に迫りかけた頃になっても、プレハブ小屋の中では淫行が続いていた。
由紀は全裸のまま四つん這いになって、翔に女を貫かれている。そして、目前に突き出された
恭太と晃司の幼茎を交互に舐めしゃぶっていた。
「それッ、由紀さん。また、出しちゃうよ。赤ちゃんの元を!」
「ああ、来てッ!翔くん!」
そして、とくんとくん、と翔が由紀の胎内へ樹液を放っていく。
あれから由紀は、十回近く樹液を女孔へ注がれている。すでに、秘唇からは少年たちの
子種汁が溢れ出て、内股を伝って落ちていく。由紀はそれさえも逃すまいと、指で樹液を
掬い取り、舌でぺろぺろと舐め取った。
「次は俺が出すよ。赤ちゃんの元」
翔が由紀の女から幼茎を抜くと、すぐさま恭太がそう言って由紀に覆い被さる。そして、
恭太が樹液を放てば今度は晃司・・・といった具合に、何度も種付けを繰り返しては、
由紀の女芯を子種汁で満たしていくのだ。今、精の飛沫を放った翔が由紀の目前に移動
して、名残汁を吸い出してもらおうと、幼茎をぷるぷると振って口唇愛撫をねだる。
「由紀さん。僕のおちんちんにキスしてよ」
「ああ・・・翔くん。たっぷり、出してきたのね?嬉しいわ・・・」
由紀はそう言って、翔の幼茎へ舌を這わせる。幼茎は三人が放った樹液と、由紀自身の
淫蜜で妖しく光り、淫蕩な匂いを漂わせていた。しかし、由紀は何の躊躇も無く、幼茎を
舐めしゃぶっていく。
「おいしい・・・翔くんのおちんちん・・・」
「ママ、僕のも舐めて。恭太ちゃんが終わったら、また僕がママに赤ちゃんの元、たっぷり
と出してあげるから」
「いい子ね、晃司ちゃん・・・ああ・・・」
由紀はまた翔と晃司の幼茎を交互に舐めしゃぶる。すると後ろから、女芯を穿っていた恭太の
声が聞こえてきた。
「いくよ、由紀さん。赤ちゃんの元、出すよ」
「ああ!恭太くん、来てッ!」
すでに由紀の女芯は大量の樹液に満たされている。それでも、この二十五歳の若妻は、少年達の
子種汁を求めて、腰を振り続けるのであった・・・・・。
秘密基地での淫行の後、由紀は定期的に小さな愛人達との逢瀬を重ねていった。夫の
いない週末などは、翔を通じて恭太と晃司も自宅に招いてお手製のお菓子などを振る
舞いながら、淫らで楽しい時間を過ごすのである。今、由紀と三人の愛人達は本来で
あれば夫婦が褥を共にする寝室で、一糸も身に纏うことなく新しい遊びに夢中になって
いた。その遊びとは、三人の少年が幼茎を自らしごき、誰が一番樹液を遠くに飛ばす事
が出来るかという、全く以って破廉恥極まりない遊びである。当然、発案者は由紀だった。
「それ!みんな、頑張って!」
由紀は、脱ぎ散らかされた皆の衣服の上に全裸であぐら座りという、あられもない姿で
ダブルベットの上から声援を上げている。ベッドの脇では、三人の少年たちが幼茎を
懸命にしごきながら、若妻の応援に答えようと樹液の放出を試みていた。
「僕が一番さ!ああ、もうすぐ出るよ、精液が」
こう言ったのは、一番由紀となじみの深い、翔。
「俺だって、負けないぜ!」
「ぼ・・・僕も!頑張る・・・」
そして、恭太と晃司も翔の挑発に乗りながら、樹液を放つ準備をしていた。すると、
翔の腰がわなわなと震え、幼茎の先端から白濁液が飛び出して行く。
「精液出たよ!由紀さん!」
翔が樹液を寝室の床に放出しながらガッツポーズを取ると、由紀が大いにはしゃいだ。
「きゃあ!いっぱい出てるわ、翔くん。素敵よ!」
樹液は五十センチも飛んだであろうか、小さな液だまりを作りながら点々と着弾の痕跡を
残していく。
「次は俺だ!見てて、由紀さん!」
恭太も負けじと樹液の放出を開始した。恭太は射出直前に上手く腰を振って、白濁液を
より遠くに飛ばそうと試みる。放たれた樹液は、翔とほぼ同じ位置に着弾し、甲乙が
つけにくい状況だ。
「中々、いい記録よ、恭太くん!さあ、次は晃司ちゃんね!」
由紀は少年達との卑猥な遊びに、どっぷりと嵌っている。最後のチャレンジャーの放出
を、今か今かと待ち侘びている様であった。
「僕も・・・出る。由紀ママ!」
ちょっぴり控えめな晃司はやはり、最後に樹液を放つ。ところが、以外にも距離が伸び、
翔と恭太をはるかに凌ぎ、一番遠くへ着弾した。
「やった!僕が一番だ!見た?由紀ママ!」
「ああ!晃司ちゃんが一番よ!おめでとう!」
由紀はベッドを飛び降りると、淫らなゲームの勝者である晃司と熱い抱擁を交わした。
そして、ちゅっちゅっと、優しいキスの嵐を吹かせながら、珍記録を樹立した幼茎を
そっと手のひらで包み込み、人妻の熱烈な愛撫に照れる晃司に代わって勝ち名乗りを
上げる。
「優勝は晃司ちゃん・・・・・の、おちんちんでした!」
由紀がそう言うと、翔と恭太が苦笑いをしながら言う。
「ずるいよ!晃司のおちんちんは大きいんだもの!ハンデが必要だよ!」
こう言ったのは大人びた翔。
「全くだな。しかし、よく飛んだよなあ・・・」
恭太はこう言って、放たれた三人分の樹液をしげしげと見下ろしている。
「由紀ママ・・・ご褒美欲しい・・・」
近頃では、由紀に一番なついている晃司が言う。晃司は由紀の事を『ママ』と呼んで
憚らない。また、由紀もそう言われる事に満足していた。
「あらあら、晃司ちゃんてば。甘えん坊さんね?どんなご褒美が欲しいの?」
「由紀ママのおっぱい・・・触りたい」
「うふふ、いいわよ。思いっきり甘えなさい、晃司ちゃん」
「由紀ママ!」
晃司は由紀の胸に抱かれると、豊かな双丘の谷間へ顔をうずめていった。若く張りの
ある美乳は母を慕う少年を決して拒む事無く、優しく包み込んでいく。
「由紀ママ・・・あったかい。僕の、由紀ママ・・・」
「そう・・・ほら、もっとママにくっつきなさい、晃司ちゃん」
「ママぁ・・・」
由紀を独占する晃司を見て、翔と恭太は嫉妬するものの、晃司には母親がいない事を
知っているので、友達思いの二人は何も言わない。由紀はそんな少年達の友情が何とも
面映ゆく、また愛しいのだ。しばらく、晃司を抱きしめた後、由紀はこんな提案をする。
「さて、また何かゲームをしましょう。何がいいかな?」
空気が変わった所で、恭太が一歩進み出た。
「はーい!由紀さん。質問がありまーす!」
「はい、恭太くん」
すっかり、先生気取りの由紀。
「由紀さんは、いつ、赤ちゃんができるんですか?」
恭太の質問に戸惑う由紀。しかし、つとめて冷静に振舞った。
「それは、わかりません」
由紀がそう答えると、今度は翔が由紀に問い掛ける。
「でも、由紀さん。佐藤のおじさん・・・由紀さんの旦那さんともエッチしてるんで
しょう?だったら、赤ちゃん出来ても変じゃないんだけどなあ・・・」
「まあ、おしゃまさんね。翔くん」
翔に夫のことを言われて、由紀の心を少しだけ罪悪感が覆った。しかし、少年達の好奇心
はこれに止まらない。翔が問い詰める。
「由紀さん、旦那さんとエッチしてるの?」
これにはさすがに参った由紀。実の所、恋愛期間が長かったせいか、結婚後は夫婦生活が
かなり、おろそかになっていた。それでも、由紀は夫を愛しているし、とりたてて不満も
なかった。そんな、若妻の心をこの少年の一言が揺さぶった。
「さあて、どうでしょう?」
そらとぼける由紀。しかし、翔は食い下がる。
「教えてよ〜、ねえ、由紀さ〜ん」
おそらく翔は嫉妬交じりでこんな事を聞いているに違いない。早熟な翔が異性に対する
独占欲に芽生え始めていても、何の不思議も無いからだ。それが、たとえ人妻であった
としても。そして、由紀はことさら煽ってみる。
「うふふ、教えな〜い。知りたかったら、腕ずくで聞いたら?」
晃司を抱きかかえたまま、流し目で翔を見遣る若妻はついに少年の激情を呼び起こして
しまった。
「言ったな!由紀さん。晃司、どけ!」
「あっ」
翔に突き飛ばされた晃司が床に尻餅をついた。それと同時に翔が由紀に覆い被さっていく。
「きゃあ!何をするの?翔くん!」
「由紀さんのアソコを調べるんだ!由紀さん、足を開いて!」
翔の心が珍しくはやっている。由紀は我が意をを得たりとばかりに四つん這いになって、
肉感的なヒップを突き上げ、しずしずと両の足を開いていく。
「見て、わかるの?翔くん・・・」
「ああ、わかるさ!エッチしてれば、由紀さんのここに精液が残っているはずだからね。
今日はまだ、誰も由紀さんの中へは精液出してないんだから!」
物事を理屈立てで考える翔に、由紀は感心した。
(うん、小学生とは思えないほど頭がいいわ・・・ふふふ。でも、エッチの方はまだまだ
経験不足よ、翔くん・・・)
翔の変節振りに呆気に取られた恭太と晃司は、四つん這いになって女園を曝け出している
由紀と、そこを食い入るように見つめる翔の行動を、見守るしかなかった。そして、翔が
由紀の秘唇を指で割り裂きながら、証拠を見つけるべくに蜜壷の中を手探りで掻き回した。
「ああ!翔くん!もっと、優しくして!」
翔の指技で、女体が弓反りになる由紀。恥知らずとは思いながらも、女芯がきゅんっと潤ん
で、声が艶っぽくなってしまう。
「う〜ん、精液入ってないなあ・・・ねえ、由紀さん。ほんとはエッチしたんでしょ?本当の
事を言ってよ。ね〜」
翔が言いながら蜜壷をぐちゃぐちゃと掻き回す。すると、由紀は更に大きく身を反らした。
「あひィッ!ほ、本当にしてないのよ、翔くん!だから、乱暴はやめて・・・」
由紀はその稚拙な指使いに女を震わせる。蜜壷を穿たれる度に、まるで女体に電流でも流された
かの様に、びくびくと腰骨へ快楽が突き抜けていくのだ。
「本当の事を言うんだ!えいッ、えいッ!」
「ひいーッ!ゆ、許して、翔くん!」
翔の指は由紀の蜜壷の中で、様々に形を変え、的確に女を責めた。由紀はそんな少年の
無邪気な尋問に、たまらず許しを乞う。
「本当の事を言うまで、やめないよ。それッ!」
翔はそう言うと、空いてるほうの手で由紀の秘唇の上部をまさぐり、包皮から顔を出して
いる肉芽を摘むと、その愛らしい指先でくりくりとしごき上げた。
「ひーッ!いやあ、翔くん!ああ、言います!し、しました・・・エッチを・・・」
由紀はとうとう、してもいない情交を告白させられた。若妻の目に恥辱に屈した証の涙が
光る。そんな由紀を見て、得意顔な翔は更に続けた。
「やっぱりね。何回したの?」
「・・・・・」
翔の問いにわざと無言で返した由紀。彼女は再び翔の責めを待っているのだ。
「言わないなら、こうだ!」
翔は待ってましたとばかりに肉芽を擦り上げる。
「ひゃあ!ああ、ごめんなさい、翔くん・・・二回、二回しました・・・」
「ふふふ、良く出来ました。由紀さん」
由紀の答えに満足した翔は、さっきとはうってかわって、優しい指使いで蜜壷と肉芽
を愛撫し始める。
「あッ、翔くん・・・今、敏感になってるから・・・そっとお願いね・・・」
「うん!由紀さん」
翔は壊れ物を扱う様に、そっと由紀の女を楽しませた。すると、成り行きを見守っていた
恭太と晃司がそれぞれに股間の幼茎を反り返らせ、由紀ににじり寄る。
「俺、由紀さんの中に精液出したい!」
「僕も・・・由紀ママと赤ちゃん作るんだ・・・」
二人ともそう言って、開かれた由紀の女園を求めて幼茎をさまよわせる。それは、優しい
鳥かごを求めてさえずる小鳥の様に・・・・・。そして、由紀はこれ以上無いといった
淫靡な笑顔を浮かべながら、言う。
「いらっしゃい・・・」
すると、翔が由紀の女から指を離し、皆を鼓舞する様に叫ぶ。
「ようし!こうなったら、赤ちゃんが出来るまで、何度も何度も精液を由紀さんのアソコに
入れてあげよう!毎日、入れようぜ!」
「うん!」
翔の呼びかけに、恭太と晃司が同時に返事をした。そして、由紀は半開きになった女園から
蜜を溢れさせながら、こう言った。
「ああ・・・みんなの精液を頂戴・・・あたしのここに・・・赤ちゃん、作ろうね・・・」
更に由紀は自らの指で秘唇を開き、潤んだ女肉で幼茎を誘い始める。禁忌の少年姦を知った
人妻は、これまで重ねてきた物を全て捨てる気で、少年達の樹液を啜り取っていく事を心に
決めていくのであった・・・・・。
その日、週末の来客で混雑する都心部のあるデパートで、由紀は夫の上司に贈るお歳暮を
選ぶために、ギフトフロアを見ては頭を悩ませていた。
(うーん・・・お酒にしようか、それともグルメ関係がいいのか・・・)
毎年、中元と歳末にはこの事で思案に暮れる由紀。普段から、内助の功が夫の出世に繋がる
と思っている由紀は、歳暮ひとつ選ぶにもセンスが必要と気負っていた。今も由紀はカウン
ターに並んでいる見本とにらめっこをしながら、真剣な面持ちで考え込んでいた。と、その時、
「由紀ママ!」
背後から、そう言って由紀を呼ぶ声があった。由紀が声の方を見やると、そこには愛らしく
微笑む晃司の姿が認められる。
「晃司ちゃん!」
由紀は人目も憚らず晃司に駆け寄ると、小さな体を包み込むように抱きしめた。由紀を母と
慕う少年は、そのふくよかな胸に抱かれると、双丘に顔をうずめながら、聞く。
「由紀ママ、なにやってるの?」
「あたしはお歳暮を買いに来たのよ。晃司ちゃんは一人なの?お父さんは?」
由紀は咄嗟にあたりを見回した。もし、父親が一緒であれば、晃司との関係を取り繕う為の
方便を、用意しなければならない。
「ううん、僕ひとり。お父さんはおうちにいるよ。僕、ひとりでお買い物に来たんだ」
「ええ!晃司ちゃん、ひとりでここまで来たの?」
「うん!」
快活に答える少年に、由紀は驚いた。割と近場とは言え、由紀と晃司が住む街からここまで
来るには、電車やバスを使わねばならない。とても、小学生ひとりで買い物に来られるとは
思えなかったからだ。
「すごいね、晃司ちゃん。由紀さんもひとりで来てるから、一緒にお買い物しようか?」
「うん!由紀ママとデートだ!やったね!」
「まあ、おしゃまさんね。うふふ」
由紀は、この予定外の出会いに心を弾ませた。「ママ」と呼ばれることが彼女の母性を
震わせていたし、なにより素直で愛らしい晃司の事が、可愛くて仕方が無いのである。
そして、由紀は自身の買い物を取りやめ、晃司の買い物に付き合おうと決めた。
「ところで、晃司ちゃんは何を買いに来たの?」
由紀が問い掛けると晃司は真剣な顔つきになり、ジャケットのポケットからメモを取り
出して読む。
「ええとね・・・お得意さんにね・・しょう・・ひん・・けんを送るんだ!」
晃司の説明で由紀はピンと来た。晃司の家はベーカリーを営んでおり、その得意客など
へのお歳暮替わりの商品券を、贈るつもりなのだ。
「なるほどね。晃司ちゃんは大役を仰せつかったって訳ね?」
「なに?おおせ・・・?なに?」
由紀の言いまわしが理解できない晃司が、問い返す。
「晃司ちゃんは、お父さん思いの、いい子だねっていう意味よ」
そう言って由紀は晃司の手を取って、ギフトカウンターへと連れ添っていった。
前もって父親からお店へ連絡があったらしく、商品券の発送作業はつつがなく終わった。お役
御免となった晃司は、大役を果たした高揚感からか、普段とは違って饒舌となる。
「ねえ、由紀ママ、どこかに寄り道しようよ」
晃司が由紀の手を引っ張りながら、言う。父子家庭で母親がいないためか、晃司は由紀に母親の
影を想っているらしく、どこか甘えるような視線を向けた。
「いいわよ、どこに行きたい?」
由紀はしゃがみ込み、目線を晃司に合わせながら、母親が子供をあやすような優しさで問う。
すると、晃司は一呼吸置いてから、由紀に頬を寄せ耳打ちをした。
「僕・・・由紀ママと・・エッチしたい・・・」
晃司の要求を耳にした由紀は、にっこりと微笑みを浮かべながら、呟く。
「い・い・わ・よ」
傍目に見れば親子にも見えかねないこの二人が、まさかこんな会話をしてるとは夢にも思わない
だろうと、道行く人達の顔を横目で伺う由紀。そして、あらためて晃司の手を取ると、人ごみを
避けてバス停の方へと向かっていった。
バスに乗り込み帰路をたどる由紀と晃司は、すっかり浮かれていた。晃司は由紀にしなだれかかり
その手をブラウス越しのたっぷりとしたバストに這わせ、由紀は晃司の股間に手を伸ばし、少々
大人びた幼茎をやわやわと揉み込んでいる。週末とは言え、郊外へ向かうバスの車内に人気は少なく、
大きな声さえあげなければ、他の乗客にこの淫行を悟られる事も無い。二人は、そうしてまるで恋人
の様に睦み合い、じゃれあった。
『由紀ママのおっぱい、柔らかいね』
『うふふ。晃司ちゃんのおちんちんは、反対に固くなっているわよ』
二人は声をひそませ、そんな会話を交わす。少し日が翳り始めてきた車内では、誰もが
週末の午後をけだるく過ごしているというのに、この二人だけは昂ぶっていた。
『由紀ママ・・・キスして・・・』
晃司が頬を寄せると、由紀は体ごと少年を抱きしめて、唇を重ねる。その間にも由紀の手
は、晃司の股間を撫でさすっており、若妻が秘めた少年の幼茎へ対する、執念の程を表し
ていた。
『晃司ちゃん、次で降りるわよ』
少年と淫らに舌を絡ませ、唾液を啜っていた若妻が、うっとりと目を細めながら晃司を促す。
『ウン』
そして、バスを降りた二人は妖しいネオンが光った建物へと向かった。そこは、成人した男女
が睦み合うラブホテルと呼ばれる場所であった。由紀はあろうことか、小学生である晃司を
そんないかがわしい場所へと、連れ込んだのである。
「わあ!なんだかゲームセンターみたいな所だね、由紀ママ!」
「うふふ、そうかしら?」
幸い、ホテルはフロントにある機械で部屋を選ぶシステムとなっていたので、由紀は
誰に悟られる事無く、年端も行かない少年をここまで連れ込む事が出来た。そして、
若妻に促されるまま誘い込まれた晃司が、無邪気にはしゃぎたてる。
「由紀ママ、カラオケがあるよ。あっ、あっちにはプールもある!」
由紀が選んだこのホテルは、当節流行のブティックホテルと呼ばれるもので、男女の
営みを盛り上げるために、様々な工夫を凝らしてあった。その中で、晃司はどうやら
小さくはあるが、お湯の張られたプールが気に入ったようである。
「晃司ちゃん、ママと泳ぎたい?」
由紀が着ていたコートをハンガーにかけながら、晃司に問い掛けた。すると、少年は
無邪気に瞳を輝かせ、優しく微笑んではいるがよこしまな心を隠し持つ若妻に答える。
「うん!僕、由紀ママとプールに入りたい!」
「うふふ。それじゃあ、どちらが先に服を脱いでプールに入るか競争よ!それっ!」
「負けないぞ!由紀ママ!」
煽られた晃司が勢いよく服を脱ぎ出すと、次第に露わとなっていく少年の裸体に、由紀は
見惚れていった。抜けるような白い肌と、華奢な体付きに似合わない剛毅な逸物が現れた
ところで、由紀の女がぬるんだ。
(やっぱり、大きいわね・・・年の割には・・・)
晃司の幼茎は先ほどからの淫行ですっかりとそそり立ち、先端からは透明な液を垂らして
いる。そして、ぼうっと自分の股間を見つめる由紀に、晃司が愛くるしい眼差しを向けな
がら、問い掛けた。
「どうしたの?由紀ママ」
晃司が心配そうに近づいてくると、由紀は自身の淫らな気持ちを見抜かれたようで、
はっと我に帰る。
「な、なんでもないのよ!さあ、プールに入りましょ」
由紀は手早く着ているものを脱ぐと、晃司の肩を抱きながらプールへと足を運んだ。
「あったかいね、由紀ママ」
「うん。晃司ちゃん、もっとママにくっつきなさい」
温む湯の中で、由紀と晃司は互いに寄り添い唇を重ねる。そして、少年は母を求める
かのように若妻の胸に触れ、固くなった幼茎を突き出していく。
「晃司ちゃんのおちんちん、カチカチじゃないの・・・うふふ、ママにこんなものを
突きつけて、いけない子ね、晃司ちゃんは・・・」
由紀はそう言って幼茎を手のひらで包み、優しくしごき上げた。すると、幼茎はさらに
ぴんと反り返り、照れ笑いを浮かべる愛くるしい少年には不似合いな、欲望を募らせて
いくのだった。
「由紀ママ・・・僕、精液出したい。由紀ママの中に出したい・・・」
晃司は言いながら由紀のふくよかな乳房に吸い付き、母を求める赤子のように乳首を
甘く噛んだ。そして、母性を求められた事に、愉悦の表情を浮かべる由紀。
(ああ・・・最高にいい気持ちよ・・晃司ちゃん・・・)
「晃司ちゃん、ママも晃司ちゃんの精液、欲しくなっちゃった・・・」
由紀は乳房に張り付いた晃司を抱きしめたまま、プールの浅瀬まで行った。そこは、
晃司の腰くらいまでしか湯につかる事ができないものの、足がしっかりとつく。由紀
はそこに晃司を立たせ、自身はプールのへりに手をつきながら、男好きのする肉感的
なヒップを高々と突き上げて、言う。
「さあ・・・晃司ちゃん、いらっしゃい・・・」
「由紀ママ!」
由紀の誘いに、晃司は目の前にあるたっぷりとした桃尻にむしゃぶりついた。そして、
幼茎を由紀の女に向かって、懸命にねじ込もうとするが、極度の興奮状態のためか中々
女孔に狙いを定められず、女園の入り口付近を彷徨う。
「あれ?あれ・・・?おかしいな、入らないよ・・・」
「焦っちゃダメよ・・・ママが、入れてあげるわ・・」
焦る少年を由紀は優しく諌めると、自ら幼茎を握り締め女園の入り口へいざなった。
「さあ、腰を前に突き出して・・・ママを喜ばせてちょうだい、晃司ちゃん・・」
「うん!由紀ママ!行くよ!」
侵入経路を確保した晃司は、由紀に誘われるまま幼茎を女孔へねじり込む。
「あうッ!」
幼茎で女肉を掻き分けられた由紀の体がしなった。幼いとはいえ晃司の茎は大人のそれと
遜色の無い物である。幼茎は蜜でぬるむ由紀の肉孔をずいずいと押し広げつつ、しっかり
と根元まで呑み込まれていった。
(と、届いちゃってる・・・一番奥まで・・・ああ・・・)
由紀は晃司の幼茎が子宮口まで届いた事を感じると、淫行を重ねるたびに逞しくなって
いく少年の淫撃に狂喜する。
「由紀ママ、気持ちいいんだね?」
晃司は呑み込まれた幼茎が、由紀の女を楽しませている事を知ると、彼女の腰にしがみ
つき、ゆっくりと腰を動かしだした。
「ひいーッ!こ、晃司ちゃん、ママ、壊れそう!」
晃司が腰を使い出すと由紀はたまらず叫ぶ。張り詰めた幼茎が由紀の女肉を擦りつけると、
しっかりとぬるんだ女孔が、最高の快楽で満たされていった。
「由紀ママ!由紀ママぁ・・・」
何の技巧もない少年の稚拙な抽送ではあったが、由紀はすでに軽く達していた。他人が見れば
親子といっても憚り無いほど、年の離れた少年に犯されているという背徳感が、彼女に忌ま
わしい愉悦をもたらしていた。
「晃司ちゃん、いいわ!ママ、おかしくなっちゃうぅぅぅッ!」
とうとう由紀は自ら腰を使い出し、さらなる快感を求めて身悶えた。幼茎に貫かれている女園
からは、ふたりの体液がしずくとなって垂れ落ち、プールに張られた湯は激しい動きのために
波打っていた。
「僕も気持ちいいよ!由紀ママのアソコに、精液出すよ!いい?」
由紀の淫らな腰使いでたまらなくなった晃司が、射精の予兆を得る。それを耳にした由紀は意識
を孔道へと集中し、少年から放たれる樹液を受精すべく、心を奮わせた。
「ああ!晃司ちゃん!中に全部出して!ママを妊娠させてちょうだい!」
「由紀ママ!」
由紀の誘いで、晃司の幼茎が律動を始める。それと同時に大量の樹液が若妻の子宮口に向かって
注がれた。
(ああ・・・すごい量!妊娠しちゃうッ!)
女孔になみなみと染み渡る樹液の多さに、由紀は身を反り返しながら感涙する。幼茎が
律動を繰り返すたびに放出される子種汁は、若妻の秘苑をねっとりと犯し、己が遺伝子を
残そうと奥へ奥へと目指して突きこまれていった。
「由紀ママ・・・」
射精を終えた晃司が、がくりと由紀のヒップの上に倒れこんだ。そして由紀は、すっと身を
返して晃司を抱きしめながら、自分の胎内に注がれた樹液が零れ落ちないように、膣口を
きゅっとすぼめる。精を放ち終え、しなだれかかる晃司を抱いた由紀は、まるでいとしい
我が子を抱擁する母親の姿のように、美しかった・・・。
「由紀ママ、楽しかったね!」
「ええ、本当に。また、行こうね!」
ホテルでの淫行を終えた二人は、再び帰路についていた。夕方のラッシュでバスが込み
始めていたので、今度はタクシーを利用している。由紀はしっかりと晃司の手を握り、
晃司は由紀の胸へ体を預け、立ち上がる熟した女性の甘い薫りを楽しんでいた。
タクシーが信号につかまった時、ドライバーが不意に話し掛けてくる。
「ぼうや、お母さん若くて綺麗だね。自慢のお母さんでしょう?」
由紀をほめられた晃司は、年配のドライバーに向かって相好を崩す。ここで、由紀は
ドライバーに向かって言い放つ。
「あら、あたしたち親子じゃないのよ」
「あれ?姉弟なんですか?こりゃ、失礼!」
人の良さそうな年配ドライバーは、バックミラーの中に写っている美貌の若妻をさりげ
なく見詰め、頭を掻いた。
「姉弟でもないの。うふふ、この子はあたしのボーイフレンドよ・・・」
由紀はそう言って晃司と頬を寄せ合い、うっとりと目を細めながら唇を重ねる。そして、
二人の口唇愛撫に度肝を抜かれたドライバーは、信号が変わった事にも気付かず、バック
ミラー越しに舌を絡めあう二人を、呆然と見詰めていたのであった・・・・・。
西風が冷たく感じられるようななった初冬のある日、由紀は結婚を控えた友人を訪ねる
ために、実家へと向かっていた。由紀の実家は、都心から少し離れた郊外にあり、帰省
には私鉄の田舎路線を利用する。彼女は今、四人がけのボックスシートで物思いに耽り
ながら、人影のまばらな電車に揺られていた。
(何年も離れているわけでもないのに、どこか懐かしい気がする)
電車が郊外を抜け、山並木が視界に入ってくると、郷愁の思いにかられてしまう由紀。
学生の頃は、何年経っても変わらない風景が退屈に感じたものであったが、年齢を重ね
た今は、それがどこか心を和ませるものとなり、都会の暮らしに少しだけ嫌気が差す。
(嫌なことばかりじゃ、ないんだけどね)
由紀はそう言って、弱気になった自分の気持ちを奮い立たせるように顔を上げ、流れて
いく景色を車窓越しに楽しむのであった。
カタン・・・カタン・・・電車がレールの繋ぎ目に合わせて奏でるメロディに、由紀が
うとうとし始めた頃、車内にとびきり粋のいい声が響き渡り、彼女を覚醒させる。
「おーい!こっち、あいてるよ!」
そんな声が上がったかと思うと、四、五人の中学生くらいの少年が、まだ着崩れの無い
新しげな学生服に身をつつみ、由紀が座っている席とは反対側にあるボックスシートに、
腰を落ち着けた。
少年たちは由紀を一瞥した後、それぞれが向き合って他愛のないおしゃべりを始める。
おそらく学校帰りと思われる彼らは、テレビの話題やゲームの事などを思い思いに話し、
大いに盛り上がった。
(あたしも、あの頃はおしゃべりばかりしてたわね)
由紀は、談笑を楽しむ彼らに自分の学生時代を重ね合わせながら、目を細めてはす向かい
にたむろっている少年たちを見詰めている。時折、そんな由紀の視線を意識してか、少年
たちの動きがぎこちなくなった。この田舎路線の電車内には似つかわしくない、妙齢の美女
が差し向ける視線が、気になっている様子だ。
「僕たち、うるさいですか?」
そんな美女の視線に耐えかねたのか、少年の一人がおもむろに由紀の方へ向き直り、遠慮がち
に話し掛けた。思いもよらぬ少年の問いかけに、自分の不躾な視線を恥じる由紀。
「ううん、そうじゃないの。なんだか、楽しそうだなあって思ってね。うふふ、ごめんね」
由紀がそう言うと、少年たちはにっこりと笑顔を作りながら、身を乗り出した。
「お姉さんは、どこまで行くんですか?」
「よかったら、僕たちとお話しませんか?」
少年たちの言葉使いは丁寧で、どこか育ちの良さを感じさせる物である。そして、由紀の
悪い癖がちょっぴり顔を出した。
「あら、いいの?ふふ、じゃあ、お仲間に入れてもらおうかしら」
そうして由紀は通路側の席に移動して、少年たちの輪の中へ入っていった。
四人がけのボックスシートは、割とゆったりと作られているため、五人の少年と由紀を
すんなりと受け入れる事が出来た。由紀は窓側の一番奥に座って、少年たちに囲まれな
がら談笑をしている。
「みんな、中学生かしら?」
「はい、そうです」
「みんな、同級生なんだ!」
由紀の好奇心が注がれていく事にも気づかず、少年たちは快活に答えた。
(うふふ、中学生かあ・・・この年なら、多少はエッチな事に興味があるわよね)
由紀はシートに深く腰を下ろして、足を組んでいる。今日の彼女は実家に帰ることも
あって、品の良いブラウスと、プリーツタイプのミニスカート、その上にはすっぽりと
身を包むコートを羽織っていた。組まれた足はむっちりとした太ももを露わにして、熟
した女性の色香を漂わせている。少年たちは皆、さりげなく視線を由紀の胸元や太もも
へ這わせながら、まだ青い性へ思いを巡らせているようであった。
(みんな見てるわね。うふふ、気づかないとでも思っているのかしら?)
由紀は、五人の少年をさらに煽るべく、スカートの裾がずり上がるのもお構いなしに足を
組替える。素知らぬふりをしながら、高々と組替えられた足の奥を見せ付けようと、由紀
の行動が大胆になっていく。それと、同時に少年たちを包む空気までもが変わった。
(皆、見てるのね・・・あたしのパンティを・・・)
少年たちは饒舌だった先ほどとは打って変わって、しんと水を打ったように静まり返って
いる。遠慮がちだった視線は、しっかりと由紀の体へ向けられ、誰もが硬直していた。
(ここでちょっと、悪戯してあげようかな・・・)
由紀は途切れた会話を繋ぐように、少年たちへ呟きかける。
「足が疲れちゃったな・・・誰か揉んでくれない?」
「ぼ、僕が揉みます!」
「いや、俺が!」
五人の少年たちは次々身を乗り出して、由紀へにじり寄る。そんな彼らの狼狽っぷり
に、苦笑いを浮かべながらもどこか楽しげな若妻は、少年たちをそっと促す。
「じゃあ、君と君は左足をお願い。君と君は右足ね。一人余るから・・・君はあたしの
後ろに回って肩でも揉んでくれないかしら?」
由紀のいざないで、五人の少年たちはてきぱきと分かれて、それぞれが位置につく。由紀
は両足を前の座席に投げ出すように伸ばして、両サイドから四人の少年に足を揉ませながら、
残った一人の少年に、背中から肩を揉ませた。
「ああ、いい気持ち・・・みんな上手ね。あっ、もうちょっと上もお願いね・・・」
少年たちは由紀から与えられる指示に、黙々と従う。誰もが鼻息を荒くし、足を揉む者は
ぎらついた視線を足の付け根に向け、肩を揉む者はふっくらとした胸元を、食いつかんばか
りに見詰めていた。
(うふふ・・・ちょっとした女王様気分ね・・・)
由紀は目を閉じて、体に這わされる十本の手の動きに集中している。足を揉む手が次第に
足元から膝へ、そして内股にまで這い上がって所で、由紀の性感帯に触れた。
「んっ・・・」
ぴくんと由紀が体を強張らせながら、小さなため息を漏らす。すると敏感な場所を探り当て
た手が、躊躇したように引っ込められた。由紀が薄目を開けて、その手の持ち主を見遣ると
自分の様子を窺う様な顔をしている。それは、明らかに女体慣れしていない純情な少年が
見せる、女性への戸惑いと好奇心に満ちた表情であった。由紀は再び目を閉じて、ぽつりと
呟く。
「・・・気持ちいいわ。もっと、揉んでくれる?足の付け根の方もよ・・・」
由紀の言葉に心を奮わせた五人の少年たちは、女王から御意を得た下僕のように由紀へ
とすがりつき、それぞれが与えられた役割を果たすべく、女体を揉みほぐしていく。
いつしか足を揉む手が秘所を撫でさする指先に変わり、気が付けばスカートはすっかり
と捲れ上がってしまっていた。しかし、人気の無い車内では特にそれを気にする必要も
なく、由紀は拙いながらも懸命に秘所を目指す指使いに、うっとりと身を任せていれば
いい。そして、肩を揉んでいた手が胸元へ滑り込み、ブラウスの上から双丘をやわやわ
と揉みしだく感触に、由紀は身悶えた。
(ああ・・・とってもいい感じよ・・・)
全身を陵辱されているかのような今の状態が、由紀にとっては最高の愉悦となっている。
女の性感を十本の手で嬲られている淪落感は、決して日頃の夫婦生活では得られるもの
では無く、しかもそれが年端もいかない少年たちによるものであると考えただけで、彼女
の女芯が激しく潤ってしまうのだ。また、由紀を嬲っている少年たちも、おそらく始めて
知るであろう女体の神秘に、すっかりと心惹かれいる。そこには、あどけない顔で人懐こ
く由紀に話し掛けてきた少年たちの姿は無く、美しい獲物を囲む野犬の群れの如くに情欲
を募らせていた。彼らの暴発は近い。
「あっ・・・」
少年たちの指がパンティの股当てを引き絞り、由紀の秘唇を食い込ませる。熟れた若妻が
身に付けるには、少々おとなしめの白いパンティは、引き絞られた事で一本の紐の様になり、
女肉をぐいぐいと割り裂きながら、恥毛を露呈させた。外気に当てられた若草は、早速少年
たちの指で弄ばれ、さわさわと乾いた音を立てる。
「すげえ・・・アソコが見えるぞ・・・」
「俺、女の人のアソコ、初めて見るよ・・・」
今まで押し黙っていた少年たちが、感極まったように呟く。
由紀は背中越しに揉まれていた乳房が、いつの間にか空いた胸元から直に触れられている
事に気づく。それと同時に誰かの指が秘所を刺し貫き、由紀の蜜壷を掻き回した。
「はうッ!」
たっぷりと潤った由紀の秘所が、侵入してきた指で掻き分けられ女肉がぴちゃぴちゃと淫ら
な音を放つ。女芯への強烈な攻撃で由紀は思わず目を開け、少年たちの股間を見据えた。
(ふふふ、あんなに大きくしちゃって・・・)
少年たちの股間は、傍目に見てもはっきりと膨らんでいる事が分かる。ズボンの中で行き場
を無くしたように張り詰める少年たちの陰茎は、まるで小鳥が暖かな鳥かごを求めて彷徨う
様に似ていた。もちろん由紀の鳥かごは、愛くるしい雄雛たちの入園を待っている・・・・・。
「ボクたち・・・お姉さんとエッチしたい?」
由紀は上気した顔に、妖しい微笑を浮かべながら少年たちに問う。そして、五人の少年はゆっ
くりと頷いて由紀に答えた。
「じゃあ、次の駅で降りよう・・・」
由紀はそう言いながら、女肉に食い込まされて淫蜜をたっぷりと吸い込んだパンティを足元
まで脱ぎ下ろすと、ぱっと足首から抜き取った。そして、脱ぎ取ったパンティの股当て部分
を少年たちの前で広げながら、淫らに微笑む。
「ふふふ・・・こんなにたっぷり、おつゆが染みちゃって・・・恥ずかしいわ」
言うなりパンティをコートのポケットにしまい込み、電車が次の駅に着く頃を見計らった由紀
がすっと立ち上がり、あまりのも淫靡な振る舞いを見せ付られた事で、呆気に取られている
少年たちを見下ろした。
「さあ、みんな。準備はいいかしら?」
そうして、由紀の後を五人の少年は夢遊病者のような表情をしながら、ドアの方へと歩いて
行った。そして、電車は薄暗くなった片田舎の駅へ滑り込んでいく。
「はぁん・・・あん・・・」
人気が全く無い駅のトイレに、熟した女のあえぎ声が響いている。
「ああ!い、いいわ!」
「お姉さん!」
駅は無人駅であった。すでに周辺は闇に包まれ、片田舎の穏やかな風景をすっかりと隠し
てしまっていた。近辺には民家すら無く、舗装もまばらな道路に水銀灯がいくつか灯って
いるだけである。そんな無人駅の薄汚れたトイレの前で、由紀は少年たちを迎え入れていた。
「お姉さん、イクよ!」
「き、来てッ!」
由紀は今、三人目の少年を絶頂に導いていた。彼女は男子トイレの外壁に背をもたれさせ、
立ったままの状態で、次から次へと少年たちを受け入れている。すでに蜜壷は彼らの樹液で
溢れ返り、肉付きの良い内股へと垂れ込めていた。
「出てるよ、お姉さん!俺の精子が!分かる?」
「わ、分かるわ!君の精液があたしのアソコに入ってくるのが!ああ、妊娠しちゃうッ!」
由紀は自分の女芯を穿っている少年が放つ樹液の勢いに、我を忘れて悶え狂った。まるで淫女
の如き美女の乱れっぷりが、少年たちの興奮をいやが上にも昂ぶらせていく。
「おうッ、おうッ」
自らが放つ樹液を少しでも女の奥へ送り込もうと、少年は懸命に腰を振って気勢を上げた。そして、
順番を待っている少年が、もどかしげに股間を抑えながら叫ぶ。
「早く代われよ!」
射精を終えたばかりの少年が由紀の女孔から陰茎を引き抜くと、つうっと樹液が糸を
引き足元に垂れ落ちた。そして、順番待ちをしていた少年が、入れ替わると同時に由紀
を貫く。
「うああっ!」
すっかりと開ききった由紀の女園は、固く反り返った若茎を何の抗いも無く、すんなり
と呑み込んでしまう。そして、情熱的な若茎に穿たれた彼女の女芯はすぐさま熱く滾り、
じんわりと淫蜜を溢れさせてしまうのであった。
「すごいな、このお姉さん・・・」
「本当だよな。俺、チンポが食われちゃうかと思ったもんな。お姉さんのアソコで」
由紀は立て続けに女を穿たれて半狂乱となる中、そんな少年たちの戯言を聞いた。そして、
うわ言の様に淫らな言葉を繰り返す。
「ああ、みんな・・・精液は全部あたしの中へ注いでね・・・一滴も漏らしちゃ嫌よ・・・」
そう言った由紀の表情は、あまりにも淫らで美しかった。その妖しい雰囲気に飲まれ込む
ように五人の少年は顔を見合わせる。
「ようし!今日はみんなで最後の一滴まで、お姉さんの中に搾り出すぜ!」
「おう!」
そして、少年たちは思い思いに由紀へむしゃぶりつき、彼女の快楽へ寄与すべく嬲り始めた。
その強烈な快感に由紀は、意識を失いかけていきながら、こう呟く。
「ああ・・・あたし、幸せよ・・・」
クリスマス・ツリーの電飾が街を飾り、恋人たちが賑わうイブの繁華街を、由紀は一人で
もの悲しげに歩いていた。
(今年のイブは一人きり、か・・・)
夫である正昭は出張のために家を空けており、由紀は気晴らしのつもりで街に出たので
あったが、周りを見渡せば仲睦まじく寄り添う男女ばかりが目に付いて、彼女の気分を
更に沈ませてしまう。
(あーあ、あんなに見せ付けちゃってくれて・・・)
由紀は今、前を歩く若いカップルのいちゃつく様を見て、気を揉ませた。つい、去年まで
は自分と夫の関係も似たような物だった事を思い出し、少しだけ切なくなる。
(ちぇっ、帰ろうかな・・・なんか、一人でいる事が惨めになってきた)
カップルが人目も憚らず頬を寄せ合う所を見た由紀は、ショッピングの予定を放り出し、
帰宅する事にした。これ以上街にいても、どうせ同じような光景ばかり見る羽目になる事
が予想出来たし、ナンパ目的の男に声を掛けられたりするのも、煩わしいからである。
(お夕飯はピザでも取って、テレビにでもかじりつくか・・・)
そんな思いをはらませながら、由紀は街の喧騒から離れ、自宅へと帰って行った。
「由紀さん!」
帰宅した由紀が玄関のドアを空けようとした所で、元気一杯の声が彼女を呼び止める。
声の主は、由紀の小さな恋人、翔。
「あら、翔くん。メリークリスマス!」
由紀は自分を呼び止めた少年へ駆け寄り、そうっと抱き寄せた。翔も隣家に住む美貌の
人妻へ身を預けながら、にっこりと微笑む。
「メリークリスマス、由紀さん。へへ、良かった、由紀さんに会えて」
翔は芽生え始めた小さな由紀への恋慕を募らせながら、そんなお愛想を言う。そして、
由紀は愛くるしい翔を更に強く抱きしめ、温もりを分かち合おうとした。
「翔くん、一人なの?お母さんたちは?」
少年の周りに保護者の姿がない事を確認して、由紀が問う。
「僕の家、共働きだから誰もいないの。毎年クリスマスは二人とも遅くなるんだ」
翔の両親である中川夫妻はそれぞれが勤めに出ており、普段から帰りが遅い事は由紀
も知っている。しかし、クリスマスくらいは家族揃って過ごす物だと思っていた。
「そうなの・・・。実は由紀さんも一人ぼっちなのだ」
おどけながら由紀が呟く。例によって彼女の悪い癖が顔を覗かせた。
「じゃあ、由紀さん、僕とクリスマス・パーティーしようよ。一人ぼっち同士で」
「うん、賛成!」
由紀が大いにはしゃいだ。寂しく過ごすはずのクリスマスが、思わぬ恋人の登場でぱっ
と明るくなり、心の憂さが晴れていく。
「ようし、じゃあ、チキンとケーキを買わなくちゃ。翔くん、一緒に買いに行こう!」
「うん!えへへ、由紀さんサンタさんみたいだ。僕の素敵なサンタさん」
「こいつ!可愛い事、言っちゃって。うふふ、じゃあ、行きましょう。ほら、手を繋いで」
由紀は翔の手を取り、再び街の喧騒に向かって歩き出した。それは、帰路とは打って変わ
って楽しげなリズムを伴っている。
(何かプレゼントしてあげよう、あたしの可愛いサンタさんに。だけど、あたしにも頂戴ね、
翔くんのエッチなプレゼントを・・・)
由紀のそんな思いが翔の手を強く握り、同時に女を早々とぬるませていた。
買い物を済ませ帰宅した二人は、手早くディナーをすませると居間のソファーへ座り、
互いに体を寄せ合いながら、おしゃべりに夢中になった。
「由紀さん、旦那さんは帰って来ないの?」
「ええ、出張でね。もし、帰ってきても遅くなるはずよ。どうして?」
「だって、もし、旦那さんが帰ってきたときに僕がいたら気まずくない?」
早熟な翔が由紀との関係を怪しまれる事を危惧して、そんな事を言う。まるで、間男の
ような少年の言い草が、由紀には可笑しかった。
「あはは!大丈夫よ。あたしが翔くんと一緒にいたってどうって事は無いわ。むしろ、
お礼を言われるかもよ?女房と遊んでくれて、ありがとうって」
そう言いながら、由紀の手が翔の股間へ伸びる。手の動きが幼茎を探り当てるように
円を描き、少年の性をやんわりと撫でさすった。
「由紀さん・・・キスしよう・・・」
「いいわよ・・・翔くん」
キスをねだられた由紀は、翔の股間からは手を離さずに唇を重ねていく。さらに彼女は、
二人掛けのソファに翔を押し倒し、淫らに舌を絡ませた少年の唇から、唾液を啜り上げて
うっとりと目を細めた。
「由紀さん、僕のおちんちん固くなってる・・・」
人妻の熟した技巧に青い性を昂ぶらせた翔が、羞恥で頬を紅く染めながら、ぽつりと呟く。
由紀の手はこの間もずっと翔の幼茎を弄び、彼女自身の性感も昂ぶっていた。
「舐めてあげるから、ズボンとパンツ・・・脱ぎなさい」
由紀に促された翔が、そそくさと下半身を晒す。衣服による戒めから解かれた幼茎は、
度重なる由紀の手ほどきにより、少年とは思えないほどしっかりと反り返り、薄桃色
の本身をくるんでいた包皮も完全に剥けきっている。さらに先端からは、先走りがとく
とくと溢れ、若妻の愛撫を今か今かと待っている様であった。
「美味しそう・・・翔くんのおちんちん・・・」
由紀は優しく摘んだ幼茎を、自身も待ちかねたようにかぶりつく。そして、すぐさま
張り詰めた肉傘へ舌を絡ませ、唇をすぼめながら吸い上げた。
「ああ・・・由紀さぁん・・」
若妻の念の入った口唇愛撫に腰を奮わせる翔。彼も近頃はこの舌技の虜となっている。
そして由紀はそんな少年の性を、自分の手ほどきによって開かせていく事に、最高の
愉悦を得ているのであった。
「精液が出そうになったら、出そうって言うのよ・・・。翔くんの精液はここで出して
もらわなくっちゃ・・・」
そう言って自身の女を指差した由紀。すでに、彼女の女は下着を濡らすほどに淫蜜が
溢れ、少し触れただけでも達しそうになるくらい、昂ぶっていた。まだ幼い少年の子種
を女芯へ注ぎ込んで貰うという倒錯感が、彼女の魔性を後押している。
「由紀さん・・・僕、由紀さんをお嫁さんにしたいなあ・・・それで、毎日精液を由紀
さんの中に出すんだ・・・きっと、すぐに赤ちゃんが出来るよ」
翔が自分の股間を舐めしゃぶる由紀の黒髪をそっと撫でさすりながら、そんな戯言じみた
台詞を言う。由紀は少年の無邪気ではあるが、真摯な申し出に目を細めながら答えた。
「うふふ、ありがとう、翔くん。でもね、別に結婚しなくても、あたしはいつでも翔くん
の精液を入れてあげるわ。赤ちゃん作ってもいいわよ。うふっ、あたしと翔くんとの赤
ちゃんなら、きっと可愛いでしょうね」
由紀は唇を離し、代わりに細くしなやかな指で幼茎をしごき上げる。由紀の手の中は、舐め
ても舐めても溢れてくる少年の先走りで、ぬちゃぬちゃと淫らな音を立てた。
「由紀さん、僕、精液出そう・・・」
翔が幼茎を弄ぶ由紀に向かって、呟く。そして由紀は、その言葉を待っていたかのように
素早く下着を脱ぎ取ると、すっかりと潤いを帯びた女唇を開きながら、ソファに腰掛ける
翔の上をまたぐ形で女孔へ幼茎をいざなった。
「翔くん・・・あたしの中で精液出したいって言ってごらん」
後は腰を下ろすだけで幼茎が女芯を貫くといった所で、由紀が他愛の無い言葉遊びを求める。
彼女は少年の心の奥にまで、自分の存在を染み渡らせたかった。少年が自分を存分に愛して
くれるという証が欲しかったのである。
「僕・・・由紀さんの中に、精液出したい・・・」
由紀に乞われるままに言葉を繋ぐ翔。彼もまた、抗いきれない熟女の魅力に情愛の誓いを立て
る事に異存は無かった。
「そう・・・うふふ、それじゃあ、翔くんはあたしの二番目の旦那さんになるのね。だって赤
ちゃん作るんだもの・・・ねえ?」
「うん、由紀さんは僕のお嫁さんだ。絶対に赤ちゃん作るぞ!」
「ふふ、その意気よ」
少年との言葉遊びで我が意を得た由紀が、膣口でお預けをさせていた幼茎を受け入れるべく、
腰を落とす。幼茎の肉傘が由紀の女肉をゆるゆると掻き分けると、淫蜜でぬるむ女芯へすべ
からく収まっていった。
(くうッ!効くッ!)
翔の小さな幼茎を自分の蜜壷へ招いて早々、軽い絶頂を味わった由紀。翔をまたぎながら反対
向きに座っている女体がぐらりと崩れ、危うくソファから落ちそうになった。
「由紀さん、大丈夫?」
バランスを崩した由紀の体を支えようと、翔が両手を彼女の腰に回す。すると、女芯を
穿っている幼茎が悩ましく蠢き、由紀の性感を擦った。
「あひィッ!」
女のツボを突かれた由紀は、やっとの事で翔にしがみつき、我を忘れる様に腰を振り出した。
「うう・・い、いいわ、翔くん・・・翔くんも動いて!」
「う、うん!」
狂ったように腰を振る由紀に促され、翔が真下から腰を突き上げると、ソファのスプリングが
程よく効いて、まるでメトロノームが刻むリズムよろしく、軽妙なビートを奏でた。
「ひいッ!ひいッ!」
ソファに体が沈み込む度に、翔の幼茎がはっきりと女を貫いている事を感じた由紀は、その
強烈な快楽に狂喜する。秘唇からは、恥知らずなほどの蜜を垂れ零し、人妻にあるまじき淫臭
を放っていた。
「由紀さん!僕、精液出るよ!」
「い、いいわよ!全部出しなさい!」
言うと同時に翔の幼茎から樹液が放出される。由紀のあまりな乱れっぷりに気圧された翔は、
女犯の愉しみを味わう間もなく、精を零してしまった形だ。しかし、それでも翔の樹液は
勢いを付け、侵してはならない人妻の胎内へと注がれていった。
「う、うん・・・今日もたっぷり出してるわね、素敵よ、翔くん!」
由紀は女孔に精の滾りを感じ取ると、膣口をすぼめて翔の射精を助けるべく腰を振る。禁忌
の少年姦に溺れている若妻は、その美貌に淫靡な笑顔を浮かべ、全ての樹液を啜り取ろうと
していた。
「ゆ、由紀さ・・・ん」
精を放ち終えた翔が、その身を由紀に預ける。そして、受精を終えて人心地ついた若妻は、
ゆっくりと両手を広げ、少年を優しく迎えた。
「ただいま、あれ?この子は中川さんの所の翔くんじゃないか」
この日の夜遅く、出張から帰ってきた由紀の夫、正昭が妻のひざ枕で寝息を立てている少年
を見て、そう呟いた。翔は、荒淫の疲れによって眠り込んでしまっている。自分の樹液を
たっぷりと受け入れてくれた、人妻の膝の上で・・・・・。
「お帰りなさい、あなた。そうよ、あなたが出張で寂しかったから、ボーイフレンドを呼ん
だの。うふふ、妬いてる?」
由紀がおどけて言う。その言葉を、多忙な自分を責めていると勘違いした正昭は、顔をほこ
ろばせながら翔の寝顔を覗き込む。
「いいや、こんな可愛いボーイフレンドだったら、大歓迎さ。いつでも呼んでよ」
正昭は、寂しがりな由紀に付き合ってくれた少年へ感謝さえしていた。彼がいなかったら、
妻の機嫌がどうなっていたかわからない、そう思っている。しかし、由紀は慌しくクローゼット
へ向かう夫の姿を見送りながら、思う。
(うふふ、旦那さんのお許しを得たわよ、翔くん。これからもよろしくね・・・)
由紀は膝の上で眠る翔の頬を優しく撫でながら、女陰から溢れる少年の樹液を愛しげに感じる
のであった・・・・・。
年が明けたばかりのある週末、由紀は最近通い始めたテニススクールで、気持ちの良い
汗を流していた。元々、スポーツ好きな由紀は、このために新調した純白のテニスウェア
に身を包み、黄色い硬式テニスボールを追って、官能的な肢体を右へ左へと揺らしては、
他のスクール生と白熱したゲームを楽しんでいる。丈を短く詰めたウェアの裾からは、
時折、肉感溢れる太ももが晒されて、コーチを務める男たちの目を楽しませた。
(いやらしい視線ね、もう・・・)
由紀は、自分に注がれる男たちの視線を疎ましく思っている。コーチの中には、由紀の
フォームチェックをすると言って、必要以上に体を密着させたり、あからさまなお誘いを
仕掛ける者もいたが、彼女はその都度、毅然とした態度でそれらを突っぱねていた。
「私は、結婚しておりますので」
そう言って、由紀が常に凛とした美しさを見せているので、コーチを始め他のスクール生
たちも、彼女の生真面目さに感心している。スクール生の中には、コーチと不倫関係にあっ
たり、スクールを隠れ蓑にして浮気相手と密会したりする者もいた。しかし、由紀はそんな
事柄などまるで関心が無く、純粋にテニスを楽しんでいる。近頃では彼女の毅然とした姿勢が
伝わってか、一時期ほどのお誘いは受けなくなったので、由紀はようやくまともにテニスを
楽しめるようになっていた。
「ゲーム・ウォン・バイ・佐藤」
白熱したラリーが続いた後、僅差ではあったがゲームを制した由紀。彼女は、額から流れる汗を
手で拭うと対戦相手と握手を交わし、肩で息をしながらベンチへ腰を下ろした。
「ふう・・・。楽しいな」
ママさんテニスと揶揄されそうではあるが、家庭に入り体を動かす機会が少なくなった彼女に
とっては、ここで流す汗の爽快感が心地よいものである。まだ、全くと言ってよいほど張りを
失っていない由紀の肌は、汗を弾きながらも艶やかな色気を匂い立たせていた。
「さて、さくさくと着替えて、ちゃっちゃと帰りますか」
由紀はそう言いながら、更衣室のあるクラブハウスへ向かっていく。道すがら、コーチが
物欲しげに由紀を見つめるものの、彼女は軽く会釈をしただけで、すたすたと歩き続けた。
(悪いけれど、ぎらついた男には興味ないの)
由紀は心の中でそう呟くと、ラケットを胸に抱きつつ更に歩を進め、クラブハウス内にある
自動販売機コーナーの前まで来た、その時。
「きゃあっ!」
「わあっ!」
不意の衝撃が由紀を襲う。それと同時に、二つの異なった悲鳴が上がり、由紀は何かにぶつ
かった反動で尻餅をついた。
「いったぁ・・・」
床のひんやりとした冷気をヒップで感じた由紀は、ようやく誰かと接触して転んだのだという
事を認識する。その時、接触したと思しき相手から、声が掛かった。
「ごめんなさい!大丈夫ですか?」
そう言って転んだ由紀を気遣う声の主は、まだ年端もいかない少年。彼は、尻餅をつき、両足を
広げた美麗の淑女を心配げな視線で見つめ、おろおろと狼狽していた。
「前を良く見てませんでした、本当にごめんなさい」
少年は、まだ床にへたり込んでいる由紀の前に跪き、手を差し伸べる。由紀は、事の
状況を理解すると、少年の丁寧な物言いに好感を持った。
「あたしの方こそ不注意だったわ、ごめんなさいね」
由紀はにこやかにそう告げると、少年の顔をじっと見つめ返す。中学生くらいであろうか、
彼はまだあどけなさを残したか細い少年であった。ぱっと見た感じには、女の子にも
見えるその優しげな風貌が由紀の心の琴線に触れる。
(可愛いな。ふふっ)
由紀はそう思いながら、差し伸べられた手を取って立ち上がろうとした。その時、少年の
視線が宙を彷徨っている事に気が付く。彼は頬を赤らめ、顔を少し斜めに逸らしていた。
(ははん、この子ったら、あたしのスコート見たんだ・・・。それで、顔を赤らめて・・・)
今、由紀は尻餅をついた状態で、両足を開き気味にして床にへたり込んでいる。由紀の正面
に跪いている彼からは、当然丈の短いテニスウェアの中身が見えてしまっている筈だ。思春期
を迎えた少年にとって、由紀はあまりにも美しく官能的な女性である。その美女があられもなく
足を広げ、下着と見まがうスコートを見せられては、少年の反応も止むを得ないと言える。
「ありがとう」
しかし、由紀はそんな少年の反応を煽る事も無く、差し伸べられた手を取ると、すっと立ち上
がった。そして、あらためて少年を見据えてみる。彼の身長は、由紀とほとんど一緒くらい。
そして、ほっそりとしたスタイルと、抜けるような白い肌を持っていた。テニスウェアを着て
いるので、スクールのジュニア部門に通っているのだろうとの察しもつく。由紀との接触で狼狽
してはいるものの、規律正しい振る舞いが育ちのよさを表していた。
「お怪我はありませんか?」
少年が由紀を慮って、問い掛ける。由紀は自身に怪我が無いことを確かめた所で、再び少年の顔を
見据えた。
(うん、中々可愛い顔をしてるな。好みのタイプね・・・)
由紀の心に邪な気持ちが芽生え始める。彼女自身、悪い癖と知ってはいながら、少年姦
の甘い愉悦が忘れられないのであった。少年が放つ勢いのある樹液を、自分の女で受け
止めた時に全身を貫くような、あの淫撃。ともすれば、自分が重ねて来た全てを失う事
にもなりかねない罪の快楽に、由紀はすっかりと酔っていた。
「ちょっと、足をくじいちゃったみたい・・・」
由紀はそう言って、痛む訳でもない足をかばうような仕草を見せる。更に、心配げに寄り
添って来る少年に、そっとしなだれかかった。
「大丈夫ですか?」
「ごめんなさい。医務室へ連れてって貰えるかしら?ちょっと、歩けそうにないわ」
「わかりました!僕につかまって下さい!」
少年は、由紀をしっかりと抱きとめると、慌てた表情を見せる。由紀は、彼の真摯な行動に
少しだけ心を痛ませたが、
(ごめんね、後で楽しませてあげるからね)
そんな身勝手な悪意を隠したまま、抱きかかえられた体を、官能の焔で熱く火照らせていく
のであった・・・・・。
医務室は、クラブハウスの奥まった場所にあるため、人影が全く無い。常駐の医務官も
いないこのスクールでは、正直な所怪我は自分持ちと言う事になっている。
「ごめんね、足にテーピング巻いて欲しいんだけど・・・」
由紀は部屋に入るなり、ベッドに腰掛けさせて貰い、少年にそう言った。
「わかりました」
少年はハキハキと答え、医薬品が並ぶ棚からテーピングを取り出し、ベッドに腰掛けて
いる由紀の前へしゃがみ込む。
「くるぶしの所を、お願いね」
由紀は少年に向かって、テーピングの場所を指示すると、自らは足を組み彼を真上から
見下ろした。
(あたしのスコート・・・ちゃんと、見えてるかしら?うふふ・・・)
ベッドの高さは由紀の組んだ足が、ちょうど少年の目線に合わせるかのような、絶妙の
高さで、彼がわずかにでも顔を上げれば、むん、と汗ばむスコートが丸見えになって
しまう。しかも、由紀はくるぶしを少し持ち上げて、わざと少年の視線を誘うかのような
ポーズを取った。テーピングを巻く少年の手が震えている。恐らく、これほど間近に女性と
触れ合う事は初めてなのであろう、顔は上気し、表情などは落ち着き無くころころと変わり、
視線は明らかに遣る瀬無いと言った感じである。
「・・・ねえ、あなたのお名前は、なんて言うの?」
由紀は狼狽する少年の表情を楽しみながら、艶のある声で問い掛けた。
「ぼ、僕は、良一です。川原良一」
良一と名乗った少年は、不意の問い掛けに明らかな動揺を見せる。性のとば口にようやく
立った様な少年の反応はあくまでも青く、また、ぎこちない。
「良一君かあ。いい名前ね。あたしは、佐藤由紀。由紀さんって呼んでね」
由紀はそう言いながら、部屋の中に漂う緊張した空気を堪能した。
(ここで、この子を男にしてあげたい・・・)
少年にとっては、唯一の憧憬といえる目前の美女が、そんな淫夢を見ているとはつゆ
知らず、彼は丁寧にテーピングを巻き続ける。そして、テーピングを巻き終えようと
した瞬間、由紀の足が少年の肩に音も無く、そっと乗せられた。
「あっ」
少年の体が、ぴくりと動く。そして彼は、自分の肩に乗せられた足の付け根を、反射的
に見てしまう。すると、そこには丈を詰めたテニスウェアの中にある汗ばんだ秘園が、その
形をくっきりと浮かび上がらせ、良一少年の心を揺さぶった。
「あ、あの・・・」
足をどけて、とも言えず、良一は自分を見下ろすいたずらな美女を見据える。しかし、彼女は
淫蕩な微笑を浮かべながら、こう言い放つ。
「うふふ・・・どうしたの?お顔が真っ赤よ」
少年は、美女から向けられた絡みつく視線と、嘲る様な問いかけに動揺した。それでも彼は、
由紀の笑顔から視線を外す事が出来ないでいる。そして、美女の濡れた瞳が少年を誘った。
「良一君・・・。今から、あたしの質問に答えてね。お年はいくつ?」
「ぼ・・・僕、十三歳です。中学一年生・・・」
良一少年は、由紀に問われるがままに、自分の素性を明らかにしていく。由紀は、そんな良一
の従順さを喜び、わが意を得たとばかりにたたみかける。
「そう。それで良一君は、今どこを見ているのかしら?」
由紀は気の弱そうな良一に向かって、淫靡な質問で責めて行く。自ら仕掛けた罠に堕ちていく
少年の心情が堪らなく愉しい由紀は、無垢な少年の動揺をここぞとばかりに味わった。
「そ、それは・・・」
良一は耳まで赤くしながら、由紀の質問を何とかはぐらかそうとする。この間にも由紀の足は
全く閉じられる気配が無く、それどころか反対にじわりじわりと、足の付け根を左右にくつろげて
いた。少年は、ちょうど由紀の両足の中に顔を挟まれている形となる。無論、目前には未だ目の
当たりにしたことの無い、女園が薄布一枚向こうで佇んでいるのだ。良一の興奮は、ピークに
達し始めている。
「ふふふ・・・。ちょっと意地悪な質問だったわね」
由紀は戸惑う良一の頭に手を回し、両の足を大きくくつろげると、しっとりと潤いを
帯び始めた、薄布越しの秘園を指差して、言う。
「質問を変えるわね。良一君は、ママ以外の女の人のここを見た事があるのかしら?」
由紀が問い掛けると、良一はふるふると頭を振って否定した。中学一年生と言えば、世間
ではまだ少年としての扱いを受けている年齢である。それを由紀は、成人した男でさえも
戸惑うような振る舞いを、少年に向かってやってのけたのだ。そして彼女は、少年の好奇心
を最大に利用し、自分の欲望を満たすべくさらなる展開に向かう。
「あたしの・・・ここ・・・見たくない?」
由紀はそう言って、スコートの股当て部分を指でなぞりながら、良一に微笑んだ。その身も
心も蕩かされそうな妖しい笑みが、少年を狂わせる。良一は静かに頷きながら立ち上がると、
由紀のいざないを待つ。
「いらっしゃい・・・」
由紀は良一の背中にそっと手を回すと、唇を重ねつつベッドへ崩れ込んだ。ぎしっとベッドの
フレームが軋むと、少年の手が由紀の胸を荒々しく揉み込み始めて行く。
(ああ!この、ぎこちない愛撫、最高!)
良一に胸を責められると、由紀の官能に火が点いた。彼女は、良一の唇へ舌を這わせ、唾液を
吸い付ける。そして、良一は年上の女性から受けた口唇愛撫に、我を忘れそうになりながらも、
懸命に唇を吸い返し、由紀の求めるがままに舌を絡ませていった。
「お、お姉さん、僕・・・」
両手で胸を鷲づかみにしている良一が、切ない視線を由紀に向け、昂ぶらされた情熱の
行き場を求めて、ため息混じりの声を漏らした。そんな少年の勢いをそがないように、
由紀はことさら淫蕩な行動に出る。
「良一君、下着を脱がしてちょうだい・・・・・」
由紀はそう言うと、ベッドの上で四つん這いになり、ワンピースタイプになったテニス
ウェアの裾を、良一に摘ませた。彼の目には、何段にも重なったアンダースコートのフリル
が晒され、それと同時に白桃のようなヒップのラインが浮き彫りになる。
「ぬ、脱がすよ・・・お姉さん、いい?」
「由紀さんって、呼びなさい・・・」
少年の問いかけに、由紀はそう言って答えた。そして、良一がアンダースコートに手を掛け、
汗で滑りが悪くなったナイロン地の薄布を、ヒップからもどかしげに剥いて行く。良一は、
ふうふうと息遣いを荒くし、額に汗をびっしりとかきながら魅惑のヒップを包んでいた布を、
太ももあたりまで下ろしていった。
「ああ、由紀さんのパンティが!」
良一がアンダースコートを剥くと、中からは淡いピンクのショーツが顔を出す。テニスを
やる為に、今日の由紀は吸湿性の良いコットンの地味なショーツをつけていたが、女性を
知らない良一少年にとっては、それでも十分すぎるほど官能的な下着に見えた。
「いやッ!恥ずかしいじゃないの・・・。うふふ」
口では恥ずかしいといいながら、由紀は良一を煽る様に腰を左右に振り、そのたっぷりと
したヒップの肉をキュッキュッと鳴かせてみる。尻肉が収縮すると、割れ目のあたりから
なんともかぐわしい匂いが立ち上り、少年の鼻腔をくすぐっていった。
「由紀さん!」
熟した女性の持つ魔力に屈した良一は、由紀のヒップに向かって服従の口付けを捧げる。
少年は最早、由紀の思し召しを待つだけの奴隷と化していた。そして、ヒップの割れ目に
顔をうずめ、鳥かごを求めてさ迷う雄鳥の様を見せる。
「由紀さん!僕、どうしたらいいの?」
良一は、未だ知ることの無い男女の営みに怯えながらも、着実に歩を踏み出そうとして
いた。由紀は、そんな青い恋の出口を封鎖しようと、悪意をちらつかせる。
「良一君。あたしが欲しい?」
由紀にそう問い掛けられると、良一は一瞬呆気に取られたがすぐにそれが男女の睦み言
だと察して、こくりと頷いた。そして、由紀は続ける。
「じゃあ、パンティを脱がしてちょうだい。良一君のズボンとパンツはあたしが脱がして
あげるから・・・。お互いに脱がしっこしましょう」
由紀がそう言うと、二人はお互いに向かい合い立てひざをつく。そして、下半身を密着させ
互いの腰に手を回して、一緒に下着を脱がし合った。
(ちょっと、恥ずかしいな・・・。えへへ、旦那さまとだって、こんなエッチな事しないのに)
由紀は少しだけ俯いて、夫の事を思い浮かべる。家庭では良い妻を演じていながら、外では
これほど淫蕩に振舞える自分に、彼女自身驚いていた。そして、良一の手が由紀のパンティを
脱がすと、由紀が良一のズボンをパンツごと引き下ろすと言った、息の合った連携がうまくいき、
一瞬の間をおいて二人は見詰め合い、再び唇を重ねていった。
(ちょっと、持ち物を調べさせて貰うわね・・・)
うっとりと目を細めながら、少年との口唇愛撫を交わす由紀は、腰に回していた手を良一の股間
へ這わせていく。手探りで良一の若茎を見つけた由紀は、熱く滾った肉塊を逆手に握って爆ぜん
ばかりの若さを手のひらで感じ取った。
(うん、大きさはまずまずよ・・・。これなら、楽しめるわ・・・)
ぷりぷりと張り詰めた若茎の肉感に、由紀はほーっとため息を漏らす。そして、重ねた唇を離した
由紀は自らテニスウェアを脱ぎ、双丘を包むピンクのスポーツブラも脱いでしまった。
「由紀さん・・・きれいだ・・・」
完成された美しさを持つ麗女が、惜しみなく裸身を曝け出してくれた感動で、良一の口からは感嘆の
声が上がる。事実、由紀の裸身は連日の少年姦にも関わらず、体の線は全く崩れていない。いや、
むしろ彼らの樹液を受精する事によって、一層妖しい色香を伴い始めていた。
「ふふふ・・・お口が上手ね。良一君、そんなにエッチがしたい?」
「そ、そんなつもりじゃ・・・」
由紀の意地悪い言葉遊びに、良一の表情が曇る。
「うふふ、冗談よ。さあ、来て・・・良一君・・・」
忌まわしく生々しい少年姦の主導権を完全にリードした由紀は、良一の背中に手を回す
と、スプリングがあまり効いていないベッドの上へ横たわった。
「由紀さぁ・・・ん」
良一は、仰向けになっても全く型崩れしない、由紀の豊満な胸の谷間へ顔をうずめる。
次いで、反り返らせた股間の肉茎を由紀の秘所にあてがい、年上女性の優しい誘導を待った。
「うふふ・・・こんなに固くしちゃって・・・」
由紀は自らの両足を左右に大きくくつろげ、良一の背中に回した手を絞る。すると、良一の
体は自然に由紀の両足を割って入り、秘唇の入り口まで肉茎をいざなう事が出来た。ここで、
由紀は腰を心持ち浮かして、良一の若茎を女孔の正面へと招く。
「由紀さん・・・ここでいいの?」
良一が、初めて知る女肉の感触に戸惑いつつ尋ねると、由紀はこくりと頷いた。
「そうよ。このまま、まっすぐにいらっしゃい。腰を前に出してね」
「うん、いくよ・・・」
良一がゆっくりと腰を突き出すと、由紀は花弁を若茎で掻き分けられる感触とともに、
少年の肉傘が膣襞を擦り上げて行くシーンが脳裏に浮かぶ。
(ああ・・・入ってくるぅ・・・)
由紀は、女芯をぷりぷりとした生の肉で侵される衝撃に狂喜した。若茎が由紀の女を
満たすと同時に、秘苑の奥底からとろりと蜜が溢れ出す事も感じている。
「由紀さん・・・由紀さん・・・」
良一はうわごとでも言うように、由紀の女を貫いた感動を味わっていた。女孔を己の
肉塊で満たした少年は、女犯の倒錯感に酔いつつも精を漏らすまいと、懸命になって
いる。そんな良一の表情に、恋に手馴れた由紀の視線が絡みつく。彼女は、良一の顔
に両手を沿え、そうっと見つめながら呟いた。
「・・・してる時は、ちゃんと相手の顔を見なきゃ、マナー違反よ・・・」
言いながら由紀は三たび良一と唇を重ねる。二人とも互いの瞳を見詰め合い、舌を絡め
ながら唾液を吸い付け合った。由紀が二、三度良一の舌を吸った時、不意に彼の口から
切なげな声が上がる。
「あッ!あッ!あッ・・・」
まるで、何かのタイミングでも外したかのような良一の奇声。しかし、由紀は女孔に
感じた温みで、それが精を漏らしてしまった事だと分かっていた。
(うふふ・・・いっちゃってるのね、良一君・・・)
自分の女が良一の樹液で満たされていく感触に、由紀はしっとりと腰を奮わせる。少年
の扱いに慣れてきた由紀にとって、このくらいのことは予想の範疇であり、また、そう
いった若茎の律動を女で受け止める事が、彼女にとっては最大の愉悦であった。
「ごめんなさい、由紀さん・・・。僕、いっちゃった・・・」
良一は瞳をうるうると潤ませながら、由紀に許しを乞う。しかし、由紀は別段良一を責め
るような素振りは見せてはいない。彼女は、にっこりと優しく微笑むと、良一の背中に回し
た手を更に絞り、華奢な少年の体温を感じ取った。
「いいのよ、良一君。若いんだから・・・うふふ・・・」
由紀はこう言いながらも、脳裏の中では淫靡な妄想に夢中である。
(良一君か・・・ふふふ、またボーイフレンドが一人増えたわ。どうやって仕込んでいこう
かしら・・・)
彼女は、今日出会ったばかりの良一を、すでに小さな恋人の一人として迎え入れる事に決め
ていた。
(テニススクールは週に二回あるから、他のみんなとうまくローテーションを組まな
きゃね・・・。そうだ!良一君がそこそこ使えるようになったら、彼の友達も呼ばせて
可愛い男の子たちのお初を頂いちゃおうかしら?ふふふ、楽しみだわあ・・・)
由紀はそんな思いの中で、自身の女に溢れる良一の樹液を一滴も残さぬよう、膣口を
すぼめ若茎を締め上げる。
「ああ!由紀さん!」
若茎を締め上げられた途端、良一は情けなく腰を奮わせた。そして、由紀は言う。
「良一君・・・。まだ、出来るんでしょ?さあ、もう一度固くしてちょうだい・・・」
由紀は、良一の若茎が再び力を滾らせ始めたのを感じながら、思う。
(今度ばかりは、本当に妊娠しちゃうかも・・・。ああ、でもやめられないのよ!)
良一が滾りをすっかり取り戻した所で、由紀は再び身を横たわらせ少年姦の愉悦に身を
焦がしていく。その姿には、最早貞淑な妻の影はどこにも無く、一匹の貪欲なメス犬その
ものとなっていた・・・・・。
「行くわよー!良一くん」
「はい、由紀さん!」
週末のある午後、本来であれば誰もいないはずの公立中学のテニスコートで、若い
男女の声が上がっている。男の方は、まだあどけない少年。女の方はたっぷりと熟
した色香を放つ、妙齢の美女。二人の正体は、良一と由紀であった。由紀は先日行っ
た良一との密議の後、携帯電話で連絡を取り良一を誘っていたのである。
「テニスやろうよ、良一くん」
由紀はそう言って、二人が通うクラブでの逢瀬を提案した。しかし、ここで良一が
ある妙案を出す。
「由紀さん、うちの学校でテニスしませんか?」
良一曰く、彼の通う中学にはきちんと整備されたハードコートがあると言う。クラブ
でのプレイもいいが、人目を考えると週末の学校で会った方がいいのでは、と、良一
の利発さを思わせる意見が出されたのであった。由紀にしても、クラブで見知らぬ少年
とテニスをしていたら、良からぬ噂が立つかもしれないと考え、彼の妙案に快諾する。
「いいわよ、良一くん。うふふ、ちゃんとテニスウェアを、着て行ってあげるからね」
「はい。とっても楽しみです、由紀さん」
そう言って二人の取り決めが済み、前述の通り二人は誰もいない中学校のコートで、軽
やかにテニスを楽しんでいたのであった。
「それ、由紀さんチャンスボール!」
テニスでは先輩格である良一が、由紀に向かってロブを上げる。しかし、スマッシュ
チャンスを得たはずの由紀は、初心者の悲しさかタイミングを失い、ラケットを空に
切らせてしまった。黄色い硬式ボールは、てんてんと弾みラインを割って行く。
「あん!もう!」
自分の不甲斐なさに地団駄を踏む、由紀。良一は、そんな彼女の振る舞いが自分と一回り
も年が違う女性のそれとは思えず、苦笑いをこぼした。
「ちょっと、休憩しましょうか」
良一がコートの向こうにあるベンチを指差して、言う。そして、二人はまるで恋人たちの
様に寄り添い、楽しげな談笑に花を咲かせた。
「やっぱり、テニスに関しては、良一くんの方がお上手ね。悔しいわ」
由紀がそう言いながら、手遊びのサンドウィッチと紅茶を取り出して、良一へ勧める。
「でも、由紀さんも中々です。センスありますよ」
「うふふ、ありがとう。でもね・・・」
良一が紅茶を口に運ぶと、由紀は淫蕩な表情を浮かべ、彼の若々しい太ももに手を伸ばす。
由紀の手は太ももから足の付け根、更に少年がようやく男の喜びを知った股間の肉茎へと
達し、良一の男をズボン越しにかたどらせた。そして、
「こっちの方は、あたしが一枚上手よ・・・」
そう言いつつ、ズボンのジッパーをゆっくりと下ろし、少年の若茎を真冬の寒気に晒す。
「ゆ、由紀さん!」
「じっとしてて・・・」
由紀は、紅茶を手にしたまま固まった良一を優しく嗜めつつ、厚めの唇で少年の若茎を
そうっと包み込んだ。そして、舌を丁寧に絡ませながら、良一の反応を楽しむ。
「由紀さぁ・・・ん」
良一は、初めて知る口唇淫技に、腰が抜けそうなほどの快楽を得ていた。人妻、由紀の唇が
自分の若茎を包み込む暖かさと、絡められた舌のなまめかしさが、何とも表現しようのない
愉悦となって、少年の官能を花開かせて行く。
人気の無い学校で行われる、年若い少年と熟した淑女の恥戯。それは、真冬の寒気が
引き絞る緊張感と相まって、どうしようもなく淫らな様相を見せる。夫のある身だと
言うのにも関わらず、由紀は少年の若茎を貪る様に舐めしゃぶった。
(ああ・・・美味しい。良一くんのおちんちん・・・)
由紀の舌先は、若茎の先端部分から滲み出る先走りの味を感じ取っている。その、塩気
を帯びた苦味のある液は、由紀の官能を呼び起こし、女をたっぷりとぬるませていく。
彼女は、女芯から淫蜜が溢れ出すのを止められず、腰を左右に振りながら、良一の出方を
もじもじと待っていた。
「由紀さん・・・おっぱい触っても、いい?」
良一は、手にしていた紅茶をベンチに置くと、切なげな声で美貌の淑女に問う。由紀は若茎
を唇で弄びながらこくりと頷き、少年の申し出を優しく受け入れた。
「由紀さん・・・」
良一は、自分の股間に顔をうずめている由紀の横顔を見詰めながら、たわわに実った胸元の
果実を、やんわりと揉み込んで行く。
「んむむ・・・」
若茎を咥えている由紀の唇から、くぐもった声が漏れた。良一の手は、胸元の開いたテニス
ウェアからスポーツブラをも侵し、生の乳房を掴み込んでいる。たぷたぷと弄ばれる由紀の
乳房は、双丘の先端を指で弾かれながら、少年の好奇心のままに犯されて行った。
「由紀さん、アソコも触っていい?」
良一は、ウェアの裾から伸びているむっちりとした太ももを見遣りながら、由紀に問い掛ける。
由紀は胸を責められた事で、額に汗をかきながらも、未だ若茎から唇を離そうとはしなかった。
それが、良一には全てを許す表情に見え、彼の手は遠慮会釈無しに由紀の下半身へと伸びて行く。
「あうッ!」
良一の指が、由紀の敏感な場所へと這わされた。良一は人差し指を立て、由紀の割れ目に沿って
淫裂をすうっと撫でてみる。由紀の淫裂は、すでにしっとりと潤い、生肉の感触がはっきりと
良一の指先を濡らしていた。
「由紀さん・・・濡れてる・・・」
良一がそう感嘆すると、由紀はいやいやと頭を振って己の淫らさを否定しようとする。しかし、
彼女の唇は、良一の若茎から離れてはいない。由紀は、唇の中でぷるぷると弾ける男肉の感触を、
離れ難い愛しい恋人の如く、すがりついたままであった。
(あううッ!い、いいわ、良一くん!)
由紀は腰をくねくねと悶えさせ、良一の指から逃れようとしたり、また迎え入れようと
する。彼女の心の中で行われる、女の葛藤。それは、由紀の淫らな部分と慎ましやかな
部分とが争い、最高の禁忌感を揺り動かしていった。
(この子の・・・良一くんのアレが欲しい!ああ、もう、どうなってもいいわ・・・)
由紀は舐めしゃぶっていた若茎から唇を離すと、女を弄っていた良一の手を跳ね除け
立ち上がり、おもむろにスコ−トに手をかける。
「由紀さん!」
良一が目を白黒させながら、麗女の変節に驚いている。由紀はそんな良一にも構わず、
脱いだスコートをポイ、と投げ捨て、ベンチに座っている良一を跨いだ。
「うふふ・・・あたし、欲しくなっちゃった。行くわよ、良一くん」
「は、はい!」
由紀は跨いだ良一の若茎を女の入り口にいざない、一気に腰を下ろす。その瞬間、若茎
の肉傘が由紀の花弁をめりめりと押し開き、女芯を一番奥まで完全に貫いた。
「あううッ!」
若茎が女苑の中に埋没すると、嬌声と共に由紀の体が仰け反った。彼女は、ベンチの背
もたれを掴み、体の中心を駆け抜けていった快感に辛うじて耐える。
「う・・・ん」
目を閉じたまま、女芯を貫いた若茎の肉感を恍惚と味わう由紀。その表情はうっとりと
緩み、口元からは涎が垂れてしまっていた。そして、無意識の内にがくがくと腰を振り
始め、少年の若茎を柔らかい肉のケーブで絞り込む。
「由紀さん!由紀さぁ・・・ん」
良一は、若茎を包む肉襞の快楽に酔い、目前にある由紀の細い腰へしがみついた。そして、
我を忘れて腰を振り続ける、淫靡な人妻の女を存分に味わおうと、彼も腰を突き上げて行く。
「はうッ!はあうッ!」
女を真下から貫かれ、自らも腰を揺さぶる由紀の官能は、すでに最大まで高められていた。
女芯からは淫蜜がどくどくと溢れ、良一の肉と自分の肉をたっぷりと潤わせてしまう。それ
が、また質の良い潤滑剤となり、二人の性感を奮わせて行くのだった。
「あああ!良一くん!精液が出てるゥッ!さ、最高!」
良一は、まだ性感のコントロールに不慣れな為に、早々と精を漏らしてしまう。しかし、由紀
は放たれた少年の樹液を、膣孔一杯に受け止めながら歓喜の涙を流した。
「い、いいッ!妊娠しちゃうゥッ!ああ、でも、抜いちゃ駄目よ!全部、あたしの中で出してーッ!」
由紀は体を弓なりにしたまま、膣壁に染み渡る子種の存在を感じて悶え狂う。頭を左右に振り、
豊かな黒髪をばさばさと振り乱しながら、受精の快楽に女体をびくびくと痙攣させた。
「由紀さん!由紀さん!」
良一が由紀の腰を、両手でぐっと引き絞る。すると、律動を繰り返す彼の若茎がぴんっと跳ね、
由紀の入り口付近にある微妙な性感を、ぐいぐいと擦り上げた。
「ひいいいーーーーーーッ!こ、壊れるゥッ!」
膣口を肉傘でくりくりと責められた由紀は、連続したオーガズムで五体をバラバラにされる様な
快感を得ている。頭の中にもやがかかり、全神経が女芯に集中しているかのような錯覚すら覚え、
かつて無いほどの愉悦を体験し、発狂寸前の由紀。
「はあ・・・はあ・・・」
若茎があらかた射精を終えると、由紀はぐったりと成熟した女体を良一に預けた。彼女は受精の
衝撃で得た、未曾有の快楽に心神喪失状態であった。そして、そんなにまで乱れてくれた美貌の
人妻を、大切に抱きかかえる良一。二人は、真冬の冷たい空気の中で体から湯気を立たせながら、
肩で息をしている。そして、錯乱状態から覚めつつある由紀は・・・・・。
(ああ、もう、これで引き返せない・・・。たとえ、妊娠してもいい。彼の子供を生むわ・・・)
一回りも年が離れた良一に熟れた女体を預けながら、そう思った。少年姦の愉悦から、
禁忌の恋慕を見てしまっている人妻の由紀は、今、人生の岐路に立たされている。夫
との生活を捨て、少年の愛を惹きつけたい、と心から思っている彼女は、淫靡な算段を
脳裏に描きながら、少年の若茎を膣口でキュッキュッと絞り込んで行くのであった・・・・・。
「さて、お買い物も済んだし、ビデオでも借りて帰ろうかな」
その日、夕食の買い物を終え、真新しい自転車に乗った由紀は、商店街の中にある小さな
ビデオレンタル店へと向かっていた。彼女は自転車のペダルを軽やかに踏み、吹き付ける
木枯らしの中を、颯爽と走り抜ける。夫の車があるものの、運転に自信の無い由紀はもっ
ぱら自転車で買い物に行く。その方が経済的だし、何よりいい運動になるというのが彼女
の弁であった。
「ふん、ふ〜ん・・・」
向かい風を切りながら、由紀は鼻歌などを歌いつつ商店街を通り抜けていく。時折、顔見
知りの奥さんや馴染みの商店から声が掛かったが、彼女は爽やかな笑顔と挨拶を返し、美貌
の若妻としての小さな幸福感に包まれる。
(いい街だよね、ここは・・・)
新婚生活の充実を実感した由紀は、薄化粧の乗った頬をやんわりとほころばせながら、目的
のビデオ店まで後少し、という所までやってきた。その時、
「ガシャン!」
という音と共に、彼女が乗っている自転車のチェーンが外れてしまう。由紀は、急に抜けた
ペダルの踏力が哀しく空回りする事を感じ、自転車を止めた。
「あちゃー・・・」
自慢ではないが、機械の事にまるで疎い由紀は、突然のトラブルに先ほどまでの軽やかな
表情から一転して、暗い表情となる。
「ん、もう!買ったばかりなのに!でも、どうしよう・・・」
近くに自転車屋は無い。かつては有ったらしいが、昨今の大型ホームセンター流行のおかげ
で、とっくの昔に廃業している。途方に暮れた由紀は、とりあえず自分の手で何とかならない
ものかと、その場にしゃがみ込みながら、たらりと垂れ下がったチェーンとの格闘を始めた。
「だめだ、こりゃ・・・」
機械の知識が乏しい上に、工具も何も持っていない由紀は、チェーンをはめる事が出来ずに、
早々とギブアップしてしまう。
「押して帰るか・・・」
修理を諦め、自転車を押して帰宅しようとする由紀が、肩を落としとぼとぼと歩き出した時、
「チェ−ン、外れてるよ、おばさん」
と、背後からそんな瑞々しい若者の声が浴びせられた。
「おばさん?」
チェーンが外れているよ、という言葉からして、その「おばさん」と言うのは、自分の事だと
確信した由紀は、カチンと来ている。今日は買い物に出かけただけなので、ニットのセーター
にジーンズという地味な服装ではあるが、二十五歳の自分をおばさん扱いはないだろう、と怒り
に肩を震わせた由紀。ただでさえ、突発的なトラブルで不機嫌だと言うのに・・・・・。
「見りゃ、わかるでしょ、そんな事!」
由紀は振り向きざま、声の主らしき少年に怒鳴りつけた。いや、正確には少年たちである。由紀が
振り向くと、そこには五人の少年たちがいた。誰もが髪を金色に染めたり、耳にピアスをしている。
今が昼日中という事を考えても、彼らは少々やさぐれていると思っていい。しかし、
「何で、怒るんだよ?おばさん」
少年の一人が、再び由紀を「おばさん」扱いしてしまう。そこで、由紀は・・・
「お、おばさんじゃありません!お姉さんです!」
と、先ほどよりも大きな声で、少年を怒鳴りつけた。由紀の怒声に呆気にとられる少年たち。そして、
彼らの口から出た次の言葉は、
「ごめんなさい。お姉さん」
という物だった。そして、五人の少年は由紀の近くへにじり寄り、自転車の前へ座り込む。
「俺、直してあげるよ。綺麗なお姉さん」
そう言って、由紀をおばさんと呼んだ少年たちが、外れたチェーンを器用に嵌めていった。
由紀はぽかんと口を開けたまま、手を油まみれにしながら自分の自転車を修理してくれて
いる少年たちを見遣っている。
(怒鳴って悪かったかな・・・)
おばさん扱いされた事で、大人気なく彼らを怒鳴った自分を恥じる由紀。少年たちは見た目
とは裏腹に、窮状にあった自分の手助けをしてくれている。由紀は、それがせちがらい世の中
において、非常に稀釈な事だと実感した。
「直ったよ、お姉さん」
「あ、ありがとう・・・助かったわ」
ものの五分もしない内に、由紀の自転車は元通りとなる。少年たちはみな、優しげな笑顔を浮か
べながら、由紀に向かって視線を移した。
「じゃあね、気を付けて」
手を油で汚した少年が、由紀にそう言って背を向けようとする。しかし由紀は、このままお礼も
しなければ、自分が無礼な大人となってしまうと思い、歩み始めた少年たちを呼び止める。
「待って!ねえ、お礼にお茶でもどう?」
由紀の呼び止められた少年たちは、互いに顔を見合わせ、思案に暮れた。すると、一人の少年が
ゆっくりと歩み出て、由紀に呟く。
「俺たち、これからカラオケに行くから、いいよ。お姉さんも忙しいんでしょ?」
カラオケ、と聞いた由紀の心が少し弾んだ。最近は連れ立って行く機会がないものの、由紀は歌う
事が大好きである。下手の横好きではあるが、結婚前は会社の同僚などと共に、よくカラオケボックス
で夜を明かしたものであった。
「カラオケかあ・・・あたしがおごってあげるから、一緒に行ってもいい?」
由紀がそう言うと、少年たちはええっと小さく声を上げる。おそらく彼らに異存は無い
と思われるが、由紀の唐突な提案に面食らっている様子だ。ここで、手を油にまみれさせた
少年が、一歩進み出る。
「いいの?お姉さん・・・。俺たちは、お姉さんみたいな美人、大歓迎だけど・・・」
「ええ、いいわよ。あたし、カラオケ大好きなの、うふふ」
お姉さん、美人というキーワードが由紀をすっかり、有頂天にさせていた。話がまとまると、
由紀を中心に五人の少年が、商店街から少し離れたところにあるという、カラオケボックスに
向かって歩き出す。時間は午後に差し掛かったばかり。由紀にはまだたっぷりと時間がある。
(美人のお姉さんかあ・・・うふふ、悪くないわね)
先ほどのおばさん扱いから、綺麗なお姉さん扱いとなった由紀は、少年たちと談笑を交わし
ながら、大人の余裕を見せる。そして、道すがらにあるコンビニで飲料などを買い込みつつ、
目的の店へと雪崩れ込んでいった。
「あたしは由紀さんよ。みんな、よろしくね」
カラオケボックスに入ってすぐ、由紀は大仰に少年たちを見据え、自己紹介を始める。二十五歳
という年齢や、結婚している事などを話すと、少年たちの好奇心が一斉に彼女へ注がれた。
「ええっ!お姉さん、人妻なの?」
「うふふ、そうよ」
人妻、という響きが由紀の淪落感を煽らせる。夫ある身で、少年たちと密室で過ごすという事は、
通念上あまり好ましい事ではない。
次いで、少年たちの自己紹介が始まった。彼らは、地元の中学に通う二年生だと言った。
みんなバンド仲間で、よく学校をさぼってはカラオケに興じるのだという。
「俺たち、絶対ミュージシャンになるんだ!」
少年たちは口々に夢と現実を語りだした。学校が面白くない事や、音楽に対する情熱など
を嬉々として打ち明ける。由紀はそんな彼らを嗜める事も無く、優しく見遣った。人生には
迷う事もあるだろうし、なにより熱っぽく語る彼らの若さが、輝いて見えたからだった。
「じゃあ、将来のビッグアーティストの歌声を、聞かせて貰いますか」
由紀はそう言って、少年たちとカラオケを始める。トップバッターは由紀だ。少年たちは、
彼女が歌い始めると、ボックスの明かりを落としてスポットライトを当てる。
「いいぞ、由紀さん!」
「由紀さん、色っぽい!」
由紀は小高いステージに上がって、歌いながら手を振った。ちょっとしたスター気取りの
彼女は気を良くして、ウインクなどを客席に見立てた少年たちへ送る。
「由・紀・さ・ん!由・紀・さ・ん!」
少年たちの手拍子の中、由紀はつつがなく歌い終わった。ステージを降りつつ、ぺこっと頭を
下げた彼女は、薄暗いボックスシートへ戻り、少年たちに囲まれるように座り込んだ。
「ふう、楽しいな・・・」
買い込んだジュースに手を伸ばし、一息つく由紀。すると、少年の一人が負けじとマイクを持ち、
ステージに立つ。
「聞いてね、由紀さん」
それは、手を油まみれにして由紀の自転車を直してくれた少年だった。少年はバンドの中では
ボーカルを担当しているらしく、確かな声量と音感を持っていた。
「うまいな・・・」
由紀は少年の歌声に手拍子で応えながら、感心している。そして、自分の女がきゅんっとぬるむ
のを感じた。
(やだっ・・・あたし、感じてる・・・?)
由紀は、少年が懸命に歌う姿に心惹かれ始めている。それは、彼が由紀好みのルックスを
持っていた事もあるが、周りに溢れる少年たちの体臭が、彼女の官能を揺さぶり始めていた
ためだ。ここで、由紀の脳裏に淫らな妄想が沸き起こる。
(ご、五人の男の子・・・この子達が、もし・・・)
もし、の先は考えなかった由紀。考えれば、自身の女がさらにぬるみ、牝臭がジーンズ越しに
も立ち上ってしまうかもしれなかったからだ。
(ああ・・・でも・・・)
考えてはいけない、と思えば思うほど、由紀の頭の中で淫らな想像が弾け飛ぶ。五人の少年たち
が次々に自分を犯すシーン・・・泣き叫びながらも、彼らを断続的に絶頂へ導く、ふしだらな自分
・・・。そんな妄想で、体を熱くさせた人妻の様子を、少年たちは敏感に感じ取っていた。彼らの
視線は薄暗いボックスの中で、何の遠慮も無く由紀へと注がれる。ニットのセーターを持ち上げる
大きな胸。美しいラインを描く繊細そうな腰つき。そして、そのすぐ下にある、肉感的なヒップと
未だ見ぬ女園。中学二年生ともなれば、異性への興味は尋常ならざる物となる。少年たちは、目前に
投げ出された肉をお預けされた猟犬のように、何かのきっかけを待っていた。そう、何か偶発的な
事象を・・・・・。
「きゃあ!」
ボックス内にある種、異様な空気が漂い始めたその時、由紀が手にしていたジュースをこぼした。
炭酸の効いた茶色い飲み物が、由紀のクリーム色のセーターに滲む。
「大変!シミになっちゃうよ、由紀さん!」
少年の一人が、テーブルに置いてあるウェットティッシュを取り、由紀に差し出した。
「ありがとう。ああ、こんなにしみちゃって・・・」
由紀は差し出されたウェットティッシュで、胸元の汚れを拭き取り始める。その途端、
少年たちの視線が、彼女の豊な双丘へと注がれて行った。
「ゆ、由紀さん・・・大丈夫?」
彼らは鼻息を荒くし、由紀の胸元を凝視し続ける。由紀の耳には、生唾を飲み込む音が
聞こえ、少年たちの情欲に火が点いた事を知らしめる。
(ああ・・・みんな、あたしの胸を見てる・・・)
由紀は胸元の開いたセーターを摘み上げ、こんもりと膨らんだ二つの果実を、少しだけ
見せ付けた。すると、少年たちは身を乗り出し、熟れ切った甘い香りに誘われて正気を
失いかける。
「す・・・すごいな・・・由紀さんの胸・・・」
少年の一人が、目を血走らせながら感嘆した。思わずこぼれたその言葉には、淫蕩な色香
を放つ人妻に対する淫らな行為を期待した、男の性が含まれている。
「いやん・・・エッチね・・・」
由紀は、さも恥ずかしいといった表情で胸元をさっと隠した。しかし、彼女の目にはうつろ
な感情がきらめいている。心なしか、頬も上気している様だった。そして、とうとう少年の
手が由紀の胸元に伸びる。
「あん!駄目よ・・・」
薄暗いボックスの中、由紀はついに少年の情欲を花開かせてしまった。最初の手が伸びた途端、
由紀の体には数本の手が這わされる。
「駄目・・・駄目なの・・・やめて・・・あたしは、人・・・」
人妻、と言おうとした所で、由紀はボックスシートに押し倒された。そして、由紀を取り囲む
少年たち。
「やめて!駄目なのよう・・・」
由紀は両手を頭の上で押さえ込まれ、セーターを胸元まで捲り上げられた。そして、
品の良い刺繍があしらわれた純白のブラジャーが晒されると、少年たちが我先にと
豊乳を包むその下着を剥ぎ取ってしまう。
「ああ!」
セーターの肩口から出る肩紐を嫌ったため、今日の由紀はストラップレスのブラジャー
をしていた。それが仇となり、由紀の双丘はいとも簡単に少年たちの目に晒される。
「す、すげえ!」
「でかいな、由紀さんのおっぱい!」
大きく張り詰めた胸がプルンッと揺れるや否や、少年たちの手が熟れた果実をもぎ取ろう
かと言った勢いで這わされた。揉みくちゃにされ、様々に形を変える由紀の胸。特に双丘
の頂上にある小粒な乳首は、少年たちの指で執拗に嬲られていく。
「う・・んん・・・やめてえ・・・」
胸を下から持ち上げられ、乳首を指先で弄ばれる由紀は、涙を流して許しを乞う。しかし、
それとは裏腹に、彼女の女はじんわりと潤み始めていた。
「下も脱がせ!」
誰が言うとも無く、そんな声がしたかと思うと、由紀のジーンズはウエストのボタンを弾かれ、
抗う間も無く脱がされてしまう。たっぷりとした腰と下半身を包むパンティは、ブラジャーと
お揃いの、これまた美しい刺繍をあしらった純白の薄布であった。
「いや!」
パンティが晒されると、由紀は恥ずかしさのあまり、腰をくねくねとくねらせる。少年
たちに見つめられた下着は、股布の部分がうっすらと染みていて、それが普通の体臭とは
違う匂いを立ち上らせていた。そして、それを確認した少年たちの狂気が加速する。
「濡れてるぜ!由紀さんのアソコ!びしょびしょだあ!」
「いやあ・・・言わないでェ・・・」
少年の指が由紀の淫裂に沿って、つうっと這わされた。しっとりと潤いを帯びたその秘園の
入り口は、割れ目に沿って上下される指の動きに、悩ましく伸縮を繰り返してしまう。
「ああ・・・駄目よ・・・駄目よぅ・・・」
女園を犯し始めた少年の指から逃れようと、由紀は腰を振って抗おうとする。しかし、両手を
頭の上で押さえられ、胸を揉み込まれていては、彼女の抵抗もささやかな物であった。少年たち
は、そんな由紀を嘲笑うかのごとく、ひたすら女体を貪っていく。
「パンティ、貰ったぜ!」
由紀の秘園を指で嬲っていた少年が、淫蜜で染みたパンティを強引に引き下ろすと、ふっさりと
生い茂った若草が淫らに濡れそぼり、エアコンの効いた室内の空気に触れる。それと同時に、少年
の誰かが由紀の女を指で刺し貫いた。
「あうッ!」
「おおっ、あったかいな!由紀さんのアソコ!」
少年は、人差し指と中指をきちっと揃え、十分に潤ってしまった由紀の女肉を弄ぶ。ちゃぷっちゃぷ
っと淫らな水音が由紀の蜜壷から放たれ、彼女の官能が開いてしまっている事を示していた。
「やだあ・・・やめてぇ・・・」
由紀は身を仰け反らせ、少年の指姦に女を泣かせる。この時、由紀を囲んでいる少年
たちが、かちゃかちゃとベルトを鳴らした。
(犯される!)
少年たちはズボンとパンツを一気に脱ぎ捨て、きっちりと反り返った若茎を由紀の前に
晒す。彼らの若茎は、その先端を先走りでぬらぬらとぬめらせ、まるで牙を剥いた蛇が
獲物を見据えているような様相である。
「押さえてろよ・・・」
薄暗いボックスの中、そう言って由紀ににじり寄って来たのは、彼女の自転車を直して
くれたあの少年だった。手を油まみれにしながら、にこにこと笑っていた少年。由紀は
彼の中に荒ぶれる男を見る。そして、彼女の女を嬲っていた指が引き抜かれると、
「行くよ、由紀さん」
ぬるり、という感触と共に、由紀の女園へ少年の若茎が挿入された。少年の肉傘はぴっちり
と張り詰め、由紀の花弁をめりめりと掻き分け、女の最奥部へと突き込まれて行く。
「うむむ・・・ん・・・ん・・・」
由紀は、少年の男肉を膣内でたっぷりと味わう事になった。そして、少年が動き始めると、由紀
はくぐもった様な低いため息を漏らす。その様子を見守っていた少年たちは、固唾を飲んで
事の成り行きに身を任せていた。
「出すよ、由紀さん!」
「だ、駄目えッ!」
少年は格別な倒錯感による興奮で、早々と絶頂を迎え始めてしまう。そして、由紀の制止にも
関わらず、大量の樹液を放出していく。
「ああうッ!」
自身の女の中で、少年の精が爆発した事を知った由紀は、断続して起こる射精の律動
に身を竦ませた。がくんがくんと振付けられる少年の腰。それは、膣口で暴れている
肉茎に更なる刺激を与え、受精に向けて放たれる子種をぐいぐいと送り込んで行く、
力強いストライドであった。
「ふう・・・次は誰が犯る?」
射精を終えた少年が、由紀の体から離れると他の少年に向かって、そう呟く。由紀と
言えば、女孔を少年の精液で満たされた事によるショックで、放心状態であった。
「次は、俺だ!」
薄暗いボックスの中、誰とも分からない少年の一人が由紀に覆い被さる。そして、彼も
また、何の遠慮も無く由紀の中へ侵入して行った。
「ああうッ!」
由紀は、相変わらず両手を戒めらたままなので、体をシートに固定された形で、女だけ
を使って少年に嬲られている。全身のバネを使えず、ただ女だけを求められる屈辱に、
彼女の心は張り裂けそうになった。
(あたしは、おもちゃじゃないのよ・・・)
由紀のそんな思いを他所に、二人目の少年もすぐに彼女の中で果ててしまう。そして、
三人目・・・・・。由紀は、少年たちの輪の中で囚われの身となった亡国の王女の如く、
卑しい辱めを受けていった・・・・・。
その後の事は、由紀自身もあまり覚えてはいない。彼女は五人目の少年が精を放った
後、気を失ってしまったのだ。しかし、少年たちは彼女をすぐには解放せず、失神した
由紀をさらに犯し、たっぷりと樹液を彼女の中へ放って行ったのである。由紀の気が
付いた時にはすでに彼らの姿は無く、小さなメモ用紙にこんな書付があっただけだ。
『また遊ぼうね、由紀さん』
由紀はそのメモ用紙を手にしながら、陰部から溢れ出る少年たちが放った精の残滓を指
で掬って見る。彼らが由紀の中で放出した樹液は、ねっとりと濃く粘り気のあるもので
あった。青臭い香りも強烈で、ボックスの中は様々な体液が入り混じったような、淫蕩味
溢れる異臭が漂っている。
「妊娠・・・しちゃうかも・・・」
由紀はそう言って、小さくうなだれた。そして、体をかたかたと震わせながら泣き崩れる。
(ほんの好奇心だったのに・・・あたしは、便器じゃないのよ・・・)
今までの少年姦とは違った、ただ犯されるだけの性。その衝撃に、由紀は自分の軽率さを
責める。彼女はやにわに立ち上がると、ばらばらに飛び散った衣服を拾い集め、頬を涙で
濡らしながら、カラオケボックスを後にしたのであった・・・・・。
寒風も和らぎ始めた小春日和のある午後、由紀は自室に差し込む光を浴びながら、ソファ
で静かに本を読んでいた。しかし彼女は、どこか落ち着きなくページを捲ったり、コーヒー
に手を出しては、ため息ばかりをつく。今、彼女の脳裏には、先日のカラオケボックスで
少年たちから受けた、連続姦の事ばかりが頭を過っていた。
(いやね・・・あたしったら・・・)
自分の体を玩具の様に扱い、気を失ってからも容赦無く嬲り続けた少年たち。由紀の女を
樹液で満たし、思うがまま熟女の官能を味わった彼らに、彼女はもう一度会いたいと思って
いる。確かに、無茶な連続姦で失神するまで犯されたものの、由紀の女は確実な愉悦を見出
していた。女孔の中で弾ける若茎。それは、花弁を押し開き恥肉を擦り上げながら、女が待つ
甘美なぬるみを確実に引き出し、波の様に押し寄せる絶頂を何度も与えてくれた。正直な所、
この前の由紀は快感をコントロール出来ずに、気をやってしまっていたのである。由紀が今
まで関係を持った少年たちは、常に彼女の出方を待ち、若茎を捧げるような能動にも似た、
幼い性の持ち主が多く、これが彼女を嬉々とさせていた。しかし、先日の少年たちは由紀を
淫靡な女性に見立て、ただひたすら女を求めたのである。つまりは、主導権を奪われてしま
ったと言う事だった。
(彼らを、煽り過ぎたのよね・・・)
ここで、由紀は前回の反省を踏まえた、シミュレーションまがいの淫靡な妄想に耽ってみる。
(あの子たちを上手く扱えば、きっと楽しめるわ・・・ううん、楽しませて貰うわ、必ず・・・)
由紀の指は、知らず知らずの内にデニムのミニスカートの中へ入り、しっとりと潤った淫裂
に沿って蠢いていた。この人妻の恥知らずな自慰行為は、先日の連続姦からずっと続いている。
由紀はあろうことか、淫らな仕打ちを受けた自身を思い起こしながら、恥戯を繰り返していた
のであった。そして、指の動きは更に激しくなって行く。
(絶対に見つけるわ、あの五人・・・。どうしてあげるか、見てらっしゃい・・・)
由紀は、ソファに深く腰掛けたまま、しとどに塗れたショーツの股布をずらし、いよいよ指で
秘園をまさぐり出す。
「はうッ!はううッ!」
由紀はソファに崩れ落ち、先日自分が取らされた屈辱的な姿勢を模しながら、片足を
背もたれに預け、見るもはしたない姿となる。その間にも指は花弁を押し開き、女孔
を探り当てながら、少年たちの若茎に嬲られる夢想を加速させて行った。由紀の花弁
は少々肉厚で、男を迎え入れる時にはそれが茎の根元へ絡みつき、ぷりぷりとした弾力
を以って、秘園へ招こうと淫らに動く。それが、由紀を味わう男たちにとっては、最高
の官能となり、招かれた誰もが彼女の女が持つ造形美を賞賛していた。まさに由紀は、
生まれついての女であり、男たちを惑わせる魔性を兼ね備えた淑女である。
「ああ・・・あ・・あ・・・あ・・・」
由紀の指が完全に女孔へ埋没し、孔道を少しずつ侵していくと、由紀は身を仰け反らせ
腰を浮かせた。この動きは男を迎える時のそれであり、彼女の脳内ではすでに五人の
少年たちが我先にと、自分へのしかかってくる所である。
(いいわよ・・・坊やたち、いらっしゃい・・・)
由紀は目を閉じたまま、少年たちをいざなう自分を想像した。彼らが望むのであれば、
どんな辱めにも耐えて見せると自ら体を開き、少年たちを迎える自分。まとめあげた
黒髪を大きく振り乱し、彼らの欲望を思うがままに味わう自分を!
「うわあッ!わあッ!」
由紀はソファのスプリングをバウンドさせ、腰をがくがくと揺さぶりながら、最初の
アクメに達した。それは軽いものではあったが、愉悦の淵にある由紀の狂乱を収めさせ
る事に成功する。ささやかな絶頂を迎えた由紀は、ようやくはしたない淫夢から開放
され、息を整えながらソファに座り直した。
「はあ・・・はあ・・・」
由紀は着崩れた身なりを正すと、じんわり汗ばんだ下半身に下着が張り付くのを感じる。
いや、それは汗ばかりとは言えない。なぜならば、彼女の淫らな妄想の残滓である淫蜜
が、ソファの上に小さな水溜りを作っていたからであった。
(な・・・なんて、いやらしいのかしら・・・あたしの体・・・)
彼女は快楽の罪に酔った自分を恥じる。しかし、これも一時期のもので、しばらくすれば
再び彼女は沈美な蒙昧に、足元をすくわれてしまうのだ。
(シャワーを、浴びなきゃ・・・)
由紀は浴室へ向かい、熱いシャワーの音で外界の煩わしさから逃れようとする。しかし、
彼女の指はいつしか秘園を掻き分け、先ほどの淫戯で充血した肉芽の包皮を剥き、指の腹
で丁寧に擦り上げてしまう。
(ああ・・・また・・・)
先ほど達したばかりだというのに、由紀の女は貪欲に官能を求めた。指は包皮の中で佇んで
いた桃色真珠を完全に露呈させ、水量を強めに調節したシャワーの雫で、弾かれて行く。
「ひいッ!」
由紀は肉芽を指で擦りつつ、シャワーの刺激が与えてくれる愉悦にため息を漏らす。肌が上気
しているのは、浴室の熱気のせいだけでは無かった。
「ああ・・・ああ・あああ」
シャワーのヘッド部分を股下へいざない、水量を上げた状態で真下から雫を女で受ける由紀。
彼女は、肉芽の上で指先を蠢かせながら、シャワーが女芯から溢れさせる淫蜜を流し切ってくれる
事を願った。しかし、彼女の意思とは反対に、由紀の女は蜜を洗い流すどころか、シャワーの
刺激でますます粘液でぬるんでいく。
「だ・・・駄目・・・」
由紀はとうとう立っていられなくなり、タイル張りの床へへたり込んでしまう。それ
でも、指は肉芽から離れようとはしない。シャワーの刺激も、最高潮に達していた。
「い、いくッ!」
敏感な桃色真珠への愛撫は、早々と由紀を二度目の絶頂に導いてしまう。彼女は年若い
ながら、肉芽と女孔、そのどちらにでも絶頂を迎え入れる用意があった。人一倍、敏感
で、淫靡な肉体を持っていたのである。
「ふうッ、ふわあッ!ひいいッ・・・」
二度目の絶頂は、予想された範疇のものであった。それでも由紀の女は軽い痙攣を繰り
返し、きゅうきゅうと肉孔を伸縮させていく。
「ああ・・・どうしたらいいの・・・」
男が欲しい、と由紀は思った。自分を満足させてくれるのは、異性との肉の交わり、それ
もまだ性のとば口に立ったばかりの、青い情欲。由紀は、小波のような絶頂が体の中心を
通り過ぎると、ついには固く決心する。
(どうやっても、彼らを見つけるわ・・・そして、あたしの思うがままに・・・)
そんな思いを心の中で馳せつつ、由紀はシャワーを止め、浴室を後にした。そして、濡れた
体をバスタオルで丁寧に拭き上げ、全裸のままドレッサーに向かい、鏡の前に立つ。
「うん、大丈夫ね。いつでも、いけるわ・・・」
鏡に写し出された全身をくまなくチェックした由紀は、自慰の興奮でいきり立った乳首をぴん
と爪弾くと、にっこりと微笑む。
「ここも、たくさん弄ってもらうからね・・・」
そうして由紀は、真新しい下着を手にし、念入りな化粧を始めていく。そして、外出の装いを
身にまとうと、気勢を上げて自室を後にしたのであった・・・・・。
街に出た由紀は、例の少年たちを探すべく商店街をさ迷った。時折吹きつける真冬の
木枯らしが彼女の脇を通り抜けたが、それを物ともしないほど、由紀の体は昂ぶって
いる。先日の輪姦劇が思い起こさせる熱い滾りと度重なる自慰で、由紀の女は熱を帯び、
切ない疼きをもたらしていた。
(いないなあ・・・真面目に学校行っているのかしら・・・?)
夫がありながら不貞の情交を求め、幼い少年たちを探し出そうとする由紀に、もはや
倫理は通じない。今は平日の昼日中、普通の中学生であれば当たり前に学校へ行っている
はずであり、彼女の考えは常識を兼ね備えた大人のそれとは、到底思えないものだ。
しかし、それでも由紀は少年たちを捜し続ける。彼らがその身に与えてくれた、連続姦
の愉悦が欲しくてたまらない由紀は、もし望まれれば人前で犯されることさえも厭わない
とすら考えている。二十五年間という人生の中で、重ねてきた全てを放り出してでも、
少年たちとの情交に耽りたい、そう思っていた。
「学校で、待ち伏せてみようかな・・・」
いい加減探し回った所で、由紀はそんな策を思いつく。今の時刻は三時を少し回った
ばかり。あと少しで、学生たちが帰宅の途につく時間である。そして考えを改めた由紀
が、彼らの通う中学校の方へ足を向けようとした、その時
「あれ?由紀さんじゃないの」
と、聞き覚えのある若々しい声が、彼女の背中越しに浴びせ掛けられた。
「!」
由紀は咄嗟に振り返り、声の主を確認する。そして、彼女の視線の先には、見まがう事
無く、先日の少年たちの姿があった。
「あ、ああ、みんな・・・こんにちは」
由紀は辛うじて冷静さを保ったが、実のところ膝が震えていた。
そして、はっきりと
女園がぬるむのを感じ取る。少年たちは、先日と同じ五人組
みだった。彼らも、先の
輪姦劇を思い出しているのか、由紀に優しげな視線を送
り、急にそわそわとし始めた。
しかし、少年たちに成人男性のような、狡賢さは見
当たらない。ただ単純に、知り合った
美麗の淑女との再会を、喜んでいる様であった。
「由紀さん、お買い物?自転車はどうしたの?」
先日、手を油まみれにしながらも、由紀の自転車を修理してくれた少年が、一歩進み出て
問い掛ける。不意に近付かれ一瞬怯んだものの、由紀はまだあどけない少年の顔をじっと
見据えると、不思議なことに膝の震えがぴたりと止まった。なぜならば、剥き玉子の様な
少年の白い肌が、母性をたっぷりと蓄えた由紀の琴線に触れたからである。由紀は呼吸を
整え、少し余裕が出た所で艶めく妄想を掻き立てられた。
(この子を、食べちゃいたい・・・もちろん、あたしのアソコで・・・)
「自転車、また壊れちゃったの?」
由紀がぼうっと考え事をしているのを見て、少年は再び自転車の話題を出す。そして、淫ら
な空想から現実に舞い戻ってきた由紀が、世にも破廉恥な答えを少年たちに返してしまう。
「自転車・・・?ふふ、今日はあたしが自転車よ。みんなに乗ってもらうの。意味分かる?」
それだけ言うと、由紀は羽織っていたコートの前を少しだけはだけさせ、こんもりと膨らんだ
双丘をぐいと突き出した。何と彼女は、厚手のカシミヤコートの下には、下着以外何も身に着け
てはおらず、淡いブラウンの布地に、上品な刺繍があしらわれた魅惑の下着が、たわわな胸と
肉付きの良い腰周りを包んでいるだけである。しかも、由紀の女園を覆うための下着、すなわち
パンティは股布部分があからさまに透け、若草を完全に露呈させていた。
真昼の商店街、しかも人通りが絶えないにも関わらず、由紀は五人の少年に向かって
全裸に近い女体を見せつけた。道行く人たちは、美貌の女性と五人の少年という組み
合わせをちらりと横目で見遣ったが、まさか彼女がそんな破廉恥な姿をしているとは
夢にも思わず、誰も痴態に気付いた様子は無い。五人の少年たちは、呆気に取られた
まま、目を見開いて由紀の体を食い入るように見詰め続けていた。
(みんな、驚いているわね。ふふ、無理も無いか・・・)
少年たちの度肝を抜いた由紀は調子付き、更に大胆な行動に出る。彼女は、前に進み
出た少年へ近付いて行くと、コートの前合わせをいよいよ大きく開き、
「あたしが、欲しくない?」
と、濡れた眼差しで彼らを煽りつけた。
「ゆ・・・由紀さん・・・」
少年たちは、由紀の振る舞いに心を凍りつかせる。目前にいる姦婦は、淫らに自分たち
を誘っているのだ。しかも、街中で全裸に近い痴態を晒しながら・・・。
「ここじゃ、ゆっくり話も出来ないから、場所を変えましょう。うふふ、みんなついて
おいで・・・」
今や完全に流れをリードした由紀が、少年たちを促した。彼女がくるりと踵を返すと、
五人の少年は戸惑う素振りも見せずに、ふらふらと由紀について歩き出す。
(うふふ・・・今日はたっぷりと楽しませて貰うからね・・・誰も逃がさないわ・・・)
由紀は、心に秘めたやましさをおくびにも見せず、商店街を抜けると二台のタクシー
を拾った。そして、そそくさと少年たちを分乗させると、運転手に向かってこう言い放つ。
「どこでもいいから、ホテルへ行ってちょうだい」
十数分後、由紀と五人の少年は、世にもいかがわしい建物の門をくぐっていた。由紀に
行き先を告げられたタクシーの運転手は、目を白黒させていたが、それも彼女にとっては
たまらない愉悦となっている。
(あのタクシーの運転手さん、今ごろきっと、あたしがどんなにいやらしい事をしているか
なんて考えているのかしら?うふふ・・・)
彼女はそんな事を思いながら、少年たちをホテルの部屋に招き入れ、ゆっくりとコートを脱ぐ。
五人の少年は、そんな由紀をどこか遠巻きに見ていたが、中から少年の一人がおずおずと進み出て、
「あの・・・由紀さん。俺たち、どうしたら・・・?」
と不安げな表情を見せた。ここで由紀は、不適な笑顔を浮かべつつ、
「あら、ここに入ったら、やることは決まってるじゃないの。ふふっ、この前みたいにあたしを
おもちゃにしてくれればいいのよ、それとも怖気づいた?」
と切り返す。さらに、
「あなたたちも脱ぎなさいよ。ボクちゃんたち・・・もしかして、恥ずかしいのかな?」
などと、ことさら少年たちを煽るように、言葉を繋いで行く。しかし、初めてホテルなどという
所に入った少年たちは、どうにも遣る瀬無く、部屋の中を物珍しそうに見渡すばかり。正直、
由紀の迫力に押された格好だ。すると由紀は、艶やかな黒髪を髪留めで纏め上げながら、
「じゃあ、一緒にお風呂入ろうか。ちょっとリラックスしなくっちゃね」
と、ガラスに仕切られた大きな浴槽を指差した。そこは、恋人同士で睦み合う事の出来る、特殊な
浴場であるがために中があけすけで、様々な工夫が凝らしてある。湯船は大きく、ちょっとした
プールの如き代物であった。
「脱いだ人から入ってらっしゃい・・・」
由紀は少年たちにそう言い残すと、自らは半裸のまま浴室に入って行く。そして、五人の少年たち
は互いに顔を見合わせた後、意を決したように衣服を脱ぎにかかった。こうして、由紀と少年たち
のソドムの宴は幕を開けていったのである。
由紀が浴槽に腰掛けて少年たちを待っていると、全員が一糸まとわぬ姿となって浴室に
入って来た。誰の股間も隆々と反り返り、その矛先は全て由紀の方へ向けられている。
しかし、彼らは無言だ。なぜならば、浴室に煙る湯気が由紀の肌を上気させ、何とも
言えない色香を醸し出している事と、これから行われる乱行の予感で、心を張り詰め
させているからである。由紀は、目前に突き出された五本の若茎をうっとりと見詰める
と同時に跪き、淫戯の前哨戦とばかりにぽってりと肉厚な唇で、咥え込んでいった。
「あむ・・・んん・・ん」
五本の若茎を交互に舐めしゃぶりながら、由紀は上目遣いに彼らを誘い込む。それを
察した少年たちは、手隙の者が率先して由紀の下着を脱がしにかかった。
「すげえおっぱいだな、由紀さん・・・」
ブラジャーを外した少年が、そのあまりに見事な果実の瑞々しさに感嘆する。由紀の
乳房は完全な造形美と言えるほどの美乳で、世情に長けた男が見てもため息をつく極上
の逸品だ。しかも、張りと弾力も一級品で、性のとば口に立ったばかりの彼らにして
みても、今後お目にかかる事が出来るかどうかすら、怪しい。
「ん・・むむ・・・ん」
若茎を咥えている由紀の唇から、甘いうめきが漏れる。少年の一人が、彼女の乳房を鷲
掴みにしたからだ。その少年は、由紀の果実を後ろから戒めるように絞り込み、双丘の
頂点を指先でくりくりとしごき上げていく。
「はあッ!」
五本の若茎への口唇愛撫で、すっかりと女が昂ぶった由紀は、五人の少年の都合十本
の手で全身を揉みくちゃにされ始めた。湯煙の中、しっとりと潤いを帯びた由紀の体
は、ぬちゃぬちゃと肉をこねる様に似た音を響かせ、少年たちをそれぞれの獣に変えて
行く。そして由紀はパンティも奪われ、全くの生まれたままの姿となり、全身に這う
十本の腕に犯されていた。
(ああ・・・みんな、いいわよ・・・とろけそう・・・)
ある者は執拗に胸を責め、またある者は由紀の女へ指先を抽送させている。五人の少年は
由紀を跪かせたまま、思い思いに彼女の性感を高める事に没頭した。
「おい、みんな、由紀さんを洗ってあげようぜ!」
そう言った少年の一人が、ボディソープを持ってきたかと思うと、ボトルのノズルを由紀
に向け、泡立ちの良い石鹸水を浴びせ掛ける。すると、濡れ始めた肌に滑りが良くなった
為か、いよいよを以って由紀の全身に、艶かしい愉悦が沸き起こる。
「ああ!」
胸の谷間、腰、そして恥丘へとまとわりつく石鹸水が、いとも簡単に由紀の性感を花開か
せた。特に尻の割れ目がぬるんだことで、由紀の秘めたる快楽の片鱗が現れ始める。
「由紀さんのお尻の穴、簡単に指が入っちゃった!」
そう言ったのは、ヒップへの並ならぬ関心を持つ少年だった。彼は、先ほどから執拗に
由紀の桃尻を撫でさすり、割れ目をさぐっている。そこに、石鹸水のぬるみが加わって、
好奇心旺盛な少年の指が、一気に由紀の菊蕾へ闖入したのであった。
「ふううッ!」
肛門に指が差し込まれた事で、由紀は思わずつんのめった。そして「伏せ」を命じら
れた犬のように浴室の床へ腹這いとなり、菊門への責めに耐える。
「ここから、由紀さんのウンチが出るのかあ・・・」
少年は感慨深げに、由紀の肛門を弄り回した。石鹸水で潤っているために、指の動きが
彼女を苛むには至らない。むしろ、由紀は新たな愉悦に身をよじらせるかのように、
肛門へねじ込まれた少年の指を、きゅうきゅうと締め付けた。
「ああ・・・お尻もいいの・・・もっと、いじって・・・」
由紀は腹這いから身を起こし、四つんばいになる。そして再び五人の少年たちに、全身
を嬲られ始めた。胸、腰、尻、そして女孔を余すことなく責められる由紀は、淫らでは
あったがどこか美しく、艶話に出てくる堕天使の如き様相を見せていく。
「はあッ!はあッ!い、いいッ!」
由紀は全身の毛穴から、汗が吹き出るのを感じている。それほどまでに、この淫戯に心酔
していた。快楽は波のように女体を突き抜け、ともすれば意識が遠のきそうになる。しかし、
前回の輪姦劇とは違い、たっぷりとした愉悦をもたらしてくれる五人の少年と、まだ余裕
を持ってその淫撃に耐えていられる由紀は、まるで一つの生き物の様に絡み合い、そのまま
複雑な肉塊となって淪落の狭間へ引き込まれていった。
「あはは!いやあん!」
由紀を中心とした六人は、宴の舞台を浴室からベッドのある部屋へ移した。移動の
際も由紀は少年たちに身を預け、全身を弄ばせている。しかし、彼女はいかにも愉し
げな嬌声を上げ、少年たちを更に虜としていった。
「俺が一番乗りだ!」
「いや、俺が!」
キングサイズのベッドに放り出された由紀の豊満な体に、五人の少年が一斉にかぶり
つく。しかし、横たわった手足を押さえられ、女をおおっぴらに開かれても、由紀は
何の怯えも見せなかった。それどころか、彼女は逸る少年たちをなだめ、
「うふふ、焦っちゃだめよ」
と、微笑さえ浮かべる有様だ。余裕げな由紀の態度に、毒気を抜かれた少年たちは彼女
を戒めるのをやめ、粛々と順番を決めようとしたが、それを姦婦の一言が押し止める。
「あのね、みんな。五人同時に出来るの方法があるのよ、知らないの?」
由紀はそう言って、これ以上は無い、という様な淫靡さに満ちた微笑を浮かべた。五人は
きょとんとした表情で、由紀を見据える。すると彼女は、
「みんな、ベッドに乗ってごらん・・・」
と、少年たちを手招いた。そして、まず一人の少年をベッドに寝転がらせ、いきり立つ若茎
の上に跨る由紀。さらにもう一人、先ほど由紀の肛門に異常な程の興味を示していた少年を
指差して、
「君は、あたしのお尻に入れて・・・」
そう呟いた。残りの三人はもう事を察したようで、膝立ちになる由紀の目前へ立ち、股間を
いきらせながら彼女の出方を待つ。
「じゃあ、まずはあたしのアソコに、ちょうだい・・・」
まず、由紀の女芯を真下から少年の若茎が刺し貫いた。続いて、菊門へ二人目の少年
が侵入を試みる。
「入れるよ、由紀さんのお尻の穴へ・・・」
「いいわよ・・・」
肛門での性交は未経験ではあったが、由紀の淫欲は止まらない。彼女はつぶらな菊蕾
から力を抜いて、肛姦の衝撃に備える。
「うああ・・は、入っていくよ!由紀さんのお尻の穴に、俺のチンポが!」
ぬるり、という感触が菊門付近でしたかと思うと、二人目の少年の若茎はずぶずぶと
由紀の第二の性感を犯していった。
「はあうッ!き、効くッ!」
少年の肉傘が肛内へ収まると、意外にもあっという間に茎の根元までもが、呑み込まれ
ていく。めりめりと粘膜が擦り上げられる感覚に、由紀は一瞬気を遠くしたが、すぐに
立ち直り、目前で仁王立ちになっている三人の少年の若茎を、それぞれ両手で握り締め、
唇で咥え込んでいった。
「うおお!す、すげえ!」
「本当に、五人同時に出来ちゃったよ!すごいな!」
五本の若茎を、全てその身に収めた由紀の額に汗が光る。そして、感極まった五人の
少年たちはそれぞれ腰を動かし、由紀の全身を苛んでいくのだ。
(し、死んじゃうッ!ああ、犯され死んじゃうッ!)
由紀は朦朧とした意識の中で、何度も叫び続ける。女芯は身勝手に突き上げられ、菊門
はしとどに貫かれているというのに、彼女の手と唇は若い茎を離そうとはしなかった。
由紀はがくがくと全身を戦慄かせながら、何度も押し寄せる絶頂に揉まれていく。
「うわあ!由紀さん!そんなに締めたら・・・」
女芯を貫いている少年が、由紀の蜜壷の中で艶めく痙攣に当てられ、早々と精を漏らし
始めた。そして、括約筋を引き締められ、肛門で茎を食い締められた少年も、続いて
情けない声を出す。
「お、俺もいくよ!」
女芯と肛門を犯している二人が、ほぼ同時に暖かな樹液の放出を開始した。二人の若茎
はびくびくと弾け反り、彼女の胎内で思いのたけを搾り出そうと、激しく腰を振る。
(んんッ!こ、壊れそうッ!)
下半身を中心に、由紀の体を電撃のような快楽が走り抜ける。それと同時に、両手で
愛撫をしていた二本の茎も、びゅうっと樹液を弾け飛ばした。
「きゃんっ!」
由紀は、顔に注がれた二人の少年の体液に驚いて、思わず咥えていた若茎から唇を離す。
すると、まるで計ったかのように、最後の一本が唐突な律動を繰り返し、樹液を放ち
始めた。
「ああ、由紀さん!」
「ううっ、き、気持ちいい!」
五人の少年は、それぞれが思い思いに腰を震わせ、放精の快楽に酔いしれる。二人分
の精液を胎内で、三人分の精液をその美しい顔で受け止めた由紀も、これと同時に大き
な快感を得ていた。全身が粟立つような最高の快楽。由紀は五人分の樹液の全てを味わ
おうと、目を閉じて生暖かい受精の悦楽に飲み込まれていった・・・・・。
恥知らずな同時五人姦を終えた由紀は、改めて少年たちを一人ずつ味わう事にした。一度
射精した少年たちは、何気に余裕が出たためか犯される由紀の姿を、うつろな目で見据えて
いる。もはや由紀の女肉は、彼女の愛蜜も含め全員の体液で、ぐちゃぐちゃと淫らな音を立
てながら泡立ちの良い、ミルクシェイクの如き様相となっていた。しかし、それに嫌悪する
者は一人だにいない。むしろ、ベッドのシーツを濡らす体液の香りが、この場にいる全員の
快楽の後押しをするかの様であった。
「ああ!ま、また、いっちゃう!いっちゃうゥッ!」
由紀はこれが何度目の絶頂かも忘れ、女芯を貫く男肉の動きに身悶えしている。パンッパン
ッと肉を打つ、永遠とも思われる男女の交わりの中で、由紀は意識を失う事無く愉悦を貪り
続けた。
「由紀さん、また・・・いくよ!」
今、誰が由紀を犯しているかは、すでに問題の範疇から逸している。由紀は、言って
みれば少年たちの共有の母性、誰もが抱く女性への憧憬となっていた。暖かな、肉の
交わり。ただ、それだけであり、それが全てであった。
「だ、出しなさい!あたしの中にィッ!」
半ば錯乱状態の由紀は、少年を迎え入れたまま腰をがくがくとグラインドさせる。すると
たまらず少年の肉茎は樹液の放出を開始した。
「うッ!」
顔をしかめ、少しでも子種を由紀の胎内へ送り込もうとする少年は、何度も腰を打ち付け、
由紀の中へ樹液を注ぎ込んだ。少年たちも、すでに三回以上の放出を行っているにも関わ
らず、濃い目の精液をどくどくと女孔へ遡らせる。すでに、由紀の孔道は少年たちの樹液
で溢れ返り、肉が擦れるたびにそれが流れ出てくるという有様であった。
「はあ、はあ・・・」
由紀は少年の樹液を受け切ると、力無く両足を崩して、完全に開ききった女孔を大きく
くつろげている。肉厚な花弁は充血し、普段は包皮の中で佇む桃色真珠も、いたずらに
顔を覗かせたままになっていた。そして、由紀はゆっくりとベッドから起き上がり、
「みんな・・・あたしのものだからね」
と、五人の少年を悩ましげに見据える。そして、少年たちは
「うん、由紀さん!」
そう言ってまたもや股間を熱く滾らせると、ベッドで待ち構える姦婦の足元へ跪いて
いった・・・・・。
数日後、由紀は自宅で買ったばかりの携帯電話を、恍惚とした表情で見詰めていた。
おおぶりな液晶画面には、全裸の女性と数人の男たちが写っている。言うまでも無く、
由紀と五人の少年であった。
(うふふ、みんな楽しませてくれたわね・・・)
五人の少年と肉交を重ねた由紀は、調子に乗って携帯電話のカメラで、自身が犯されて
いる所を彼らに写させていたのである。そのあまりにも淫らな情景に、数日を経た今でも
彼女の女は切ない疼きでぬるみ始め、無意識のうちに指をパンティ越しの女園へ、這わ
せてしまうのだった。そして、あらたな淫戯の算段を考える由紀。
「今度会ったら・・・そうね、あの子たちの前でオナニーショーでも、やってあげようかしら?
うふふ、それともパンティだけ脱いで、駅の公衆トイレで犯されてあげるかな・・・」
くすくすと笑みを浮かべながら、再び少年姦の魔力に嵌り込む由紀は、小春日和の穏やかな
日差しに目を細め、うっとりと腰をくねらせるのであった・・・・・。
先日、五人の少年たちとの再会から、情交までをたっぷりと愉しんだ由紀は、それからも
三日と空けずに彼らとの密会を続けていた。少年たちが五人きっちりと揃う事は稀であった
が、それでも二人ないし三人の少年を同時に味わう事が出来た由紀は、かえって密度の濃い
性戯を、熟しきった二十五歳の女体に受け止めていく。しかも彼女は、少年たちの好奇心を
誘うために、あの手この手で彼らの劣情を焚きつけ、若い牡たちに食い尽くされんばかりの
貪欲さを魅せつけた。今、由紀は少年たちがバンドの練習に使っているという、薄汚れた
ガレージの中に置かれたマットレスの上で、複数の少年と戯れては嬌声を上げている。
「キャー!あはは、いやぁ・・ん・・・」
ガレージの中は、バンドの練習用に積まれたアンプやスピーカーが影を作り、電気をつけて
いてもやたらに暗かったが、それがかえってそこにいる全員の淫欲を、覆い隠してくれていた。
部屋の中に一枚だけ敷かれたマットレスの上を見れば、一人の見目美しい淑女と、数人の少年
が、互いの体を包む布を一糸も持たずに、まるで一つの肉塊の如く絡み合う。由紀は今、少年
たちの輪の中にその身を預け、むっちりと脂の乗った艶かしい体のあちこちを、彼らの思うが
ままに弄ばせていた。
「ああ・・・何度触っても、由紀さんのおっぱい気持ちいいなあ・・・」
ある少年が、あぐら座りになって由紀の顔を股間へ寄せつつ、彼女の豊満な乳房をタプタプと
揉み込んでいる。そして由紀は、少年の若茎を咥え込んだまま、うっとりとその愛撫に目を細
めては、低いため息を漏らしていた。
(ああ・・・臭いおちんちん・・・)
学校帰りの少年たちは、その若さからかむんとした青臭さを、股間から匂い立たせている。
しかし由紀は、そんな彼らの媚臭に嫌悪感は全く抱いていない。それどころか、尿と恥垢の
混じった性臭を喜んで貪り、匂いの原因であるとろりとした粘液を、舌で掬い取っては味わ
い尽くしていった。
(た、たまらないッ!)
鼻腔を抜けていく少年の性臭に勘気を当てられ、由紀は自らの手で自身の女を掻き分けては、
まさぐっていく。細くしなやかな指は、秘裂を恥ずかしげも無く広げ、肉厚な花弁をもくつ
ろげてしまい、女孔をねっとりと潤ませてしまうのだ。膣口が晒され空気に触れると、たま
らず由紀は肉の交わりを欲してしまう。彼女は、自分を囲む少年たちに切なげな視線を送って、
彼らの男をそこに招き入れようと、くねくねと腰をくねらせた。
「誘ってるよ、由紀さんが」
「ようし、じゃあ、俺が由紀さんを犯してやる!」
淑女の淫らなお誘いに少年たちが煽られると、誰彼となく固い若茎が由紀の女を刺し貫いた。
(うぐぐッ!いやあ、ふ、太いッ!)
途端、めりめりと掻き分けられる由紀の女肉が悲鳴を上げる。少年とは言え、すでに成人男性の
それと遜色の無い彼らの男肉は、熟した彼女の女芯を子宮に向かって遡り、肉襞をぐいぐいと
擦り上げていく。
「ああ、由紀さんのオマンコ、いつ犯っても最高だよ・・・」
由紀を女孔を刺し貫いた少年が、とろんと目を垂れ下がらせ、彼女の女肉を堪能する。しかし、
少年は由紀の腰をしっかりと掴み、肉の交わりに恍惚としながらも、懸命に下半身を打ち込んで
いく。それは、まるで柔らかな粘土に杭を打つような様に似ていて、ペチペチと恥丘を中心に
奏でる肉のビートを、ことさら淫靡に刻ませていった。
「うッ!」
由紀の淫姿に当てられたのか、少年はいとも簡単に熟した女芯の中で果ててしまう。若茎
は、二度、三度と律動を繰り返し、たっぷりとした樹液を子宮口付近にまで、注いでいった。
「はああッ!」
由紀にとって受精の愉悦は、夫ある身で他人の精液を受け止めるという、罪の快楽に酔い
しれる独特の背徳感である。しかもそれは、年若い少年たちの熱い滾りに、最高の官能を
揺さぶられてしまい、今、膣口を浸す少年の樹液の生温かさに、由紀は狂喜していた。
「はあ・・・ああ!あ、赤ちゃんが、出来ちゃうゥッ!」
思わず咥えていた別の少年の若茎を唇から離すと、身を仰け反らせ、大きく喘いだ由紀。
唇の端からは、少年の樹液であろうか白い粘液がつうっと糸を引き、振り乱した黒髪の先に
ねっとりと絡み付いていく。
「次は俺ね、由紀さん。俺、由紀さんのケツでやりたい」
由紀がマットレスの上に崩れ落ちると、今まで若茎を舐めて貰っていた少年が、やにわに
立ち上がり、彼女の後ろに回った。そして、由紀は
「はああ・・・いらっしゃい・・・」
と、寝たままの姿勢で、くいっとヒップを持ち上げる。そして、少年はこんもりと盛り上
がった桃尻を掻き分け、その中心にある小粒な菊蕾を見咎めると、
「いくよ、由紀さん。それッ!」
そのまま彼女の菊門へ、ぐいと体重をかけていった。
「ひいいッ!き、きついッ!ああ、でも・・・」
気持ちいい、と言おうとした所で、別の少年が由紀の顔の前に立ち、
「舐めてよ、由紀さん」
そう言って、いきり立つ若茎を彼女の目前に突き出したのだ。
「あむ・・・むぐぐ・・・」
由紀は、何の躊躇も無く突き出された若茎を美しい唇で咥え込むと、再び鼻腔を抜ける
少年の性臭を貪った。尿の匂いと、興奮のために先走った粘液の苦味で、由紀の五感は
次第に昂ぶって行く。唇と肛門を同時に犯される事は、女としての役割を無視された様
な形となるが、由紀はその新たな性感の目覚めに自身の女が、沸き起こっていくのを感
じていた。実の所、近頃彼女は自慰を行う時に肛門付近を弄る事が、習慣となっている。
由紀は、夫に内緒で購入した小型のバイブレーターを、菊蕾の中に押し込み、四つんばい
になったまま、女孔を指で嬲る事が最高の快感になっていた。無論、ここで少年たちと
睦む時には、それを期待しているのである。空しい男型代わりのおもちゃよりは、ぷり
ぷりと弾む少年たちの男茎の方が、良いに決まっていた。
(ああ・・・お尻が・・・熱い・・・)
少年の若茎が出し入れされる度に、由紀の菊門は形を変え嬲られていったが、彼女はそれ
に凄まじい快楽を得ている。そう言っている内に、咥えてやっていた少年の肉傘がぷるぷる
と震え始めた。
「うう・・・由紀さん・・・」
絶頂が近いのであろう、少年は真っ赤な顔をして由紀の舌技に耐えている。すると由紀は、
「出すなら、ここで出して・・・ね?」
と、咥えていた若茎を唇から離し、自らの女を指差した。そこは、先ほど他の少年の樹液
が残滓として残り、煌々と妖しい光を放っている。が、しかし、少年は何の迷いも見せず、
由紀に立てひざを突かせ、彼女の股下へ滑り込むと、一気に女芯を刺し貫く。
「はあッ!い、いいッ!いいわあッ!」
由紀は、最近この二つの穴を同時に犯されるスタイルを好んでいた。膣孔と肛孔の中を、
壁一枚を隔てて抽送される二本の男茎。ともすれば、このまま意識を飛ばされそうな程の、
強烈な二穴姦に、由紀の官能は完全に花開いていく。
「ひいいッ!ひいいいいいッ!」
真下からと、真後ろから腰を揺さぶられた由紀は、黒髪を振り乱し、物狂いに狂う。
その淑女が乱れる様に当てられた少年たちは、彼女を遠巻きに見ながらも股間を隆々
と持ち上げさせ、自分の出番を待っていた。すると、その中の一人が、
「俺、由紀さんのおっぱい借りようっと!」
と、言いつつ、立て膝を突いて、二つの穴を犯されている由紀の前に立ちはだかり、淫ら
な腰のグラインドに合わせ、揺れる乳房をむんずと掴み、
「へへッ、パイズリだ・・・」
そう言ったかと思うと、由紀のたわわな果実を寄せ、胸の谷間を作ったかと思うと、そこに
己の若茎を差し込んでいった。
「ああ・・・こんなの、こんなのって・・・」
母性がたっぷりと含まれた両の乳房を、性器に見立てられ弄ばれる由紀の心は、そのあまり
の淫靡さに粉々に砕けそうになる。もしかしたら、自分はこのまま情欲の渦に飲み込まれ、
日常に戻って来れないのではないか、と。
「あれ、いいな」
「俺も後でパイズリやって貰おう」
少年たちは、乳房を使って若茎に奉仕する由紀を見て、新たな獣欲を掻き立てられた様だ。
そして、由紀は・・・・・
(ああ、どこを使ってもいいから、もっとあたしを楽しませて・・・)
そう思いつつ、今日幾度目かの絶頂を迎えていくのであった・・・・・。