「先生、どうしたんすか」
 目の前にいる家庭教師、由希子に今年大学受験で試験勉強中の徹は言った。
「先生」
「ごめん、私、あなたの為を思えば、先生辞めた方がいいかもね」
 今すぐに泣きそうな目で由希子は徹を見た。
「何でですか、俺がランク上がったのも先生のお陰だというのに……! 」
 徹の両親も由希子の事を信頼し、学校から送られてきた徹の中間テストの結
果を見て、『これから先も徹の事をよろしくお願いします』と由希子に言ったのを
自分も見ていたのに何故。と徹は思ったのだ。
「私はあなたを──好きになってしまったの。家庭教師仲間でも先生が生徒を抱
いたというのも聞いた事があるわ。でも、私、それをやってしまったらと怖かった」
 だからもう、側で勉強を教える事は出来ないと由希子は徹にしがみついた。
「だからってそんな! 」
 自分もそうだと、徹は由希子を見た。

「徹君は、私の事好き」
「はい、先生のこと好きです、先生なら」
 徹の返事に由希子は覚悟を決めた目で徹を見た。
「先生でいいなら、男と女の──教えてあげるわ」
 灯油ストーブに、今時の高校生が揃えているような家具、その部屋の中で由希
子は薄茶色のタートルネック、黒に近い茶のロングスカート、ストッキング、ブラ、
パンティ。1枚1枚を徹の目の前で少しずつ脱いだ。
「徹君も脱いで」
 一糸まとわぬ状態になった由希子はまだ服を着たままの徹に抱きつくと、自分と
同じような状態に徹をしてから、徹が興奮して固くなっているその分身をゆっくり
丁寧に嘗めた。
「ああおいしい」
 こんなに美味しいのと由希子は固くなっている徹のモノをまるでいとおしむように
サオをくわえるように嘗め、そしてカリを舌先で嘗めた。
「先生、俺はどこを嘗めれば」
 普段は男と女のことなど分かっていないような、自分とは見た目だけではそんな
に年も離れていないような先生なのにと、少しだけウエーブの掛かった肩よりも長
い髪でその顔はよく見えないが、ただの女と化しているその様子を見て徹は、自分
もそれに溺れたいと心の底から思った。

「私のここを嘗めて」
 由希子は自分の繁みに手をやり、その秘所へと指を入れ、ここを嘗めてと仰向け
になった後、徹の頭をそこへと誘導した。
「先生、すごく美味しい……」
 言われた通りに徹は、由希子の秘所を舌が痺れるくらいに嘗め、自分の分身が
すぐにでも由希子の濡れている女園に入れたいと痛くなっているのを触って言った。
「私が欲しいの……入れてあげる」
 既にスキンを付けて欲しいと言う冷静さを失っていた由希子は自分から徹を仰向
けにさせ、ゆっくりと馬乗りになって自分からその中に入れると、これが欲しかった
のと激しく腰を振った。
「ああ、とおるくん、ああ……もっと、もっと、ねえ」
 既に女さえも通り越し、雌でしかなかった由希子は、私を押し倒してあなたのモノ
を打ち付けてと徹にねだった。
「先生こう」
 入れたまま今度は自分が上になった徹は、意識さえも手放している由希子の中に
激しく打ち付けた。
「せんせい、もう、俺……」
 徹は精液を由希子の中に全て出した。