由香「えっと、手は縛り終わったから次は胸縄をするね」
祐次「そんなに念入りにしなくていいよ……」
由香「ダ、ダメだよ、もし祐次君が堪えきれなくなって向かって来られたら敵わないもん」

由香の家族は全員出張っていて2人っきりの冬休み前半のある日。
高校1年になる祐次は、付き合い出して半年になる彼女の由香に
上半身を裸にされた上に縄で念入りに後ろ手に縛られていた。


祐次「なんか僕が弄られるだけだっていうのは納得いかない……」
由香「だってエッチなんてしたこと無いから男の子に色々触られるのはちょっと怖いんだもん……
   女の子に色々弄って貰うだけでも立派なエッチだよ思うよ」

性経験は全く無いものの健全な男の子である祐次はこの2人っきりになれたチャンスに
思い切って初体験してみないかと由香に言ってみたものの
同じく経験の無い由香は恐怖感を拭えずにいて、また万が一赤ちゃんが出来てしまう事も
危惧してる様子だった。


こうして結局断った由香だったが、祐次同様異性の体に興味を持ってるのも事実であり
万が一性的欲求が抑えられなくなっても襲えないようにと祐次を縛り
由香自身は一切服は脱がず、祐次に対して色々してあげるだけならいいと申し出たのだ。

これなら由香は安心して男の子の体を色々研究できるし、祐次もそれなりに奉仕してもらえるので
縛られるのは気が進まない様子だったが渋々合意した。


由香「はい、縛り終わったよ。どう? 動けそう?」
祐次「いや……悔しいけど自力じゃ全く解けそうにないや……」

行為中に万が一でも解ける事の無い様に念入りに縛ったので祐次の腕は背中から全く離れる様子は無い。

由香「うん、それなら大丈夫そうだね。 ……えっと、それじゃあ……よ、よろしくお願いします」
祐次「あ、うん、こちらこそ」

ベッドの上に向かい合って座り合いとりあえず丁寧に挨拶してみた由香だったが
いざするとなると何からすればいいのか分からずおろおろしてた。

だがそこで、祐次の胸縄の間に見える乳首に目が止まる。
由香「え、えっと……じゃあとりあえずおっぱい触ってみていいかな……?」
祐次「う、うん。男の胸をおっぱいって言うのも何かへんだけど……」

とりあえず祐次の胸に手を伸ばして、手の平で揉み解しつつ先端を爪先でこりこりと?きだしてみる由香。

由香「男の子の胸って女の子の胸と違って硬いんだね……それなのに先っぽには同じ物があるから不思議……」
祐次「あっ……くっ……由香……もうそれ位で……」
由香「祐次君…もしかして気持ちいいの……? そうなんだ……全然柔らかくない男の子の胸でも
   こうすると気持ちよくなっちゃうんだ……」

祐次の反応に興味身心で、祐次の静止を無視して弄り回す由香。

祐次「くっ……うぅ!」

しばらくすると背筋を伸ばしてるのに耐えられなくなった祐次が
思わず体をくの字に深く曲げてしまい、目の前にいた由香の胸に
頭をうずめる様な形になってしまう。

由香「キャ!?」
自分に体重を預けて来たのに驚きながらも思わずそれを抱き込んでしまう由香。

祐次「はぁ……はぁ……」
由香(祐次君……何だか可愛いかも……)
トレーナー越しに伝わる祐次の息遣いが由香をくすぶる。

由香「祐次君……キスするね……」
祐次「え? んむっ!?」

由香の言葉に顔を上げた次の瞬間、祐次の唇が由香の唇で塞がれる。
付き合ってる中でキスは何度もした事はあるのだが、由香の方から一方的にするキスはこれが初めてだった。



ボスッ

キスする時由香は祐次以上に体重を預けて来てたせいで、縛られてて為体制が取り辛い祐次はそのまま由香に
押し倒される形でベットに倒れ込んだが、未だに由香は抱きしめたまま唇を離そうとせず
体をあまり動かす事の出来ない祐次はされるがままだった。

祐次「………ぷはっ! はぁ……はぁ……」
由香「それじゃ次はここを舐めちゃおうっと」
祐次「ひゃっ!?」
やっと唇を離して貰ったと思ったら今度はうなじ周辺を念入りにチロチロと嘗め回され
思わず悶えてしまう祐次。

由香「祐次君の反応、面白〜い。 それじゃあ下も脱がすね」
祐次「え? ちょ、ちょっと待――」

息つく間もなく今度は祐次のパンツとズボンを一気にずり下げる由香。
いきなり積極的になった由香に翻弄されている内に祐次の衣類は全て取り払われてしまった。

由香「うわ……祐次君のおちんちん……すごい……」
祐次「ねぇ由香……僕一人だけだと凄く恥ずかしいしやっぱり由香も少し位脱いでよ……
   どうせ縛られてるのなら何も出来ないし……」
由香「え〜 これ着てないと何となく安心出来ないをから嫌だよ……」


そう言って断っている由香の服装は、まず暖かそうな紺色のトレーナーを着ており
その首周りには下に着込んでる赤いチェックのYシャツの各襟が広がっている。

トレーナの首元からは厳重に留められたYシャツの第一ボタンが見え
時々トレーナーの袖口からYシャツの袖口が見え隠れするのだが
その手首のボタンもしっかりと閉じられており手首と鎖骨さえも見える事は無かった。

更にそれらの裾は両方とも、ベルト付きのスカートの中にしっかりとしまわれており
どうあっても捲れる事は無い。

スカートはYシャツに似た赤いチェック柄で軽くプリーツが入っており
丈は比較的短かい方で太ももが露出する物だったが、変わりにウール混毛の
子供が履く様な厚手の黒いリブタイツを履いており足の肌や下着が全く透ける事は絶対に無なかった。

そしてタイツのゴムもスカートのベルトの向こうまで上げてる為、端的に言えば肌を全く出しておらず
露出は手先と頭位しかなかった。

肌の露出は最低限まで押さえた、ファッション性より防寒等の実用性重視のやや子供っぽい服装で
上半身に限っては女しかしない服装という訳でさえないのだが、由香が着ると不思議とダサさは感じられなく
むしろ無理な背伸びをしていない16歳相応の清楚で素朴なイメージが感じ取られ
独特の可愛さが沸き出ている。

そして相手が無抵抗とはいえ、男の子相手にエッチな行為をしている事に少なからず恐怖感をある由香にとっては
体の露出を無くししっかりと包み守ってくれるこの服装は大変心強いものだった。

だが祐次にとっては全裸で縛られている自分と比較すると酷く惨めに感じてしまい面白くない。

祐次「本当に少しでいいから……お願いだよ」
由香「ダァメ」
祐次「もぅっ こうなったらお返し!」
由香「キャッ!」
業を煮やした祐次は、たまたま由香の首筋が自分の唇が届く所にあったので
首を伸ばし、先ほど由香にされた様に由香の首筋をチロチロと舐めてやろうとする。
だが由香のうなじは鎖骨同様にYシャツでしっかりと保護されていたため
祐次の舌は空しくYシャツにガードされるだけだった。

由香「服の上から舐められてもくすぐったくもなんともないよ〜」
祐次「く、くそぉ……ズルいよ……」

由香「それより祐次君……そろそろおちんちん触っていいかな……?」
あまりの条件の違いに悔しそうにする祐次だったが、由香は始めて見る勃起した男の子のペニスが
先ほどからずっと気になってる様子で我慢出来ないでいるみたいだった。


祐次「ちゃ、ちゃんと話を聞い……ひゃ!」
裕也は必死に語りかけようとするものの、由香はそれを聞き流しながら
両手を恐る恐る祐次の性器に伸ばす。

由香「凄い……凄くくビクビクしてるよ……」
落ち着き無く上下にビクビクと動いている祐次のペニスを押さえつけようと
茎を強めに握ろうとする由香だったが、その手を上下にスライドさせてしまい
その行為も祐次の快楽の燃料となるばかりである。

由香「う、うわっ この部分って皮だけ動くんだ……不思議……」
祐次「あっ……ああんっ!」
由香「祐次……女の子みたいな声出してる……ちょっと握っちゃうだけでも気持ちいいものなんだ……」

そう言いながらもう片方の手で先端を中心に色々な所を弄りだす由香。
そしてカリ部分を撫でた時、祐次に今までに無い快楽の波が押し寄せた。

祐次「ふあああっ!」
由香「ここ? ここが気持ち良いの?」
それを聞いた由香はそこを指先でコリコリと弄りだし、祐次は我慢する余裕さえも無くなり
感じたままに喘ぎだす。
祐次「うっ はっ はぁ!(な、なんだこれ……自分でするのとは比べ物にならないよ……)」

そしていよいよ祐次の絶頂が近づいたその時……
由香「……うん、祐次君、今日はありがとう」
由香はそう言い残し行為を止めてしまった。

祐次「え? 由香……?」
由香「なんか祐次君苦しそうだしもうこれで十分だよ。私もちょっと怖いし……」
祐次「そんな意地悪しないでよっ」
由香「きゃあ!」

性欲の渦に巻き込まれ快楽を得る事に必死になってる祐次は思わず起き上がると
縛られたまま由香の体にくっつき、夢中で体を上下に動かして
ペニスを由香に擦りつけ絶頂を迎えようとする。

祐次「はぁっ はぁっ」
由香の意思は全く関係なく息を荒げながら覆い被さっていき、縛られていなかったら
大変な事をしでかしたかもしれない勢いだった。

由香「やめてっ!」
だがもう一息という所でビックリした由香に両手で思いっきり突き飛ばされ
バランスの取れない祐次はベッドの上に倒れこんでしまう。
由香「な、何…? 祐次君……いきなり何するの……? 縛られてなかったら何するつもりだったの……?」
祐次「あ……由香…ごめん……」
正気に戻った祐次は慌てて謝るものの……

由香「ゆ、祐次君、ごめんなさい! 足も縛らせて!」
怖くなった由香に両足首をひとまとめにしっかりと縛られてしまい
先ほどの行動さえも起こせない様にされてしまった。


由香「そ、そうだったんだ……男の子も中途半端に止めると苦しいんだね……ごめんなさい……」
しっかりと縛られ何も出来きなくななった祐次を確認したところで初めて説明を受け理解する由香。

祐次「それで……出来れば続きやって欲しいんだけど……」
由香「う、うん……あれ? 祐次君のおちんちん、少し小さくなってるね」
祐次「また触ったりすれば元に戻ると思う……触らなくても服を脱いだ由香を見せてくれたりしても戻るかも……」
直接触って貰った方が断然いいのだが、先ほどから由香にも服を脱いで欲しいと思ってたので
あえてそう口にしてみる祐次。

由香「でも……恥ずかしいし何か怖いよ……」
祐次「ぼ、僕なんてこんな事されてるんだし、どうせ縛られてるんだから何も出来ないよ」
由香「う〜 じゃあタイツ履いてるから、スカートの中だけなら……」

由香はボヤキながらも渋々とベットの前に立つとスカートを上げる。
由香「どう?」

だが分厚い黒タイツのせいで由香の下着は全く見えず、そこにはタイツの縦線が伸びてるだけだった。

祐次「そ、それじゃあパンツ見えないよぉ。 そんな子供用みたいな厚手のを履かなくったって……」
由香「だって足とかが透けるのは何だかみっともない気がするし、このスカート短いからこれ位のちゃんとしたのを
   履いてないと不安なんだもん。……それにこれ混毛だから普通のより暖かいし」
祐次「じゃあ少しだけ下ろしてくれない? 全部脱がなくていいからさ」

そう言われる由香だったが、内心自分自身も祐次の体に欲情してて
これ以上は自分も性的欲求が抑えられなくなりそうでそれが逆に怖かったので
それを抑制する意味でも今着てる衣服はボタン一つ外したくなかったのである。

その反面、先ほどのような行動を起された事に内心ショックを受けており
祐次が縛られているとはいえ少しでも素肌を晒す事に恐怖心を抱かずにはいられないでいた。


由香「ごめん……やっぱり最初に言った通り私はこの服は脱げないよ。
   その代わり服越しにならたくさん見せてあげれるから」

そう言いベットの上に乗ると、縛られて横たわってる祐次の頭の両サイドに膝を付き膝立ちする由香。
由香「ほら、こうすると間近でスカートの中見えるでしょ?」
祐次「う、うん。見えるけど……」
由香「えっとね……その……女の子の体って男の子に負けない位不思議なんだよ」

祐次の縄と解かず、自分も服を脱がない範囲内で何とか祐次を楽しませようと
普段ならまず口にしない様な事を語りだす由香。

由香「えっと、女の子には男の子みたいなのは付いてなくてここにおしっこする穴があるの。
   そして見えないだろうけどお尻との中間のこの部分に女の子だけの部分があって……」

顔を真っ赤にしながらタイツの部分部分を指差して恥ずかしい解説していく由香。
対する祐次も、性器は見えないものの男の子みたいに余計なものが無く
綺麗な弧を描いた女の子の秘密の部分のラインを間近で観察している内に興奮を覚え
縛られた体を必死に起こそうとしながら食いいる様に見つめていた。

由香「そ、それで今度は胸なんだけど……ほら、下から見上げるとトレーナーの上からでも
   胸が膨らんでるのが見えるでしょ?」
祐次「じ、実際に見てみたいかも」
由香「い、嫌だよ。祐次君、さっきから凄い怖い目で私の事見てるんだもん……いくら縛られて何も出来なくても
   そんな風に見られながら脱ぐのは……あっ」

その時由香が何かに気づいてそれを指差す。
その先には……すっかりと元気を取り戻した祐次の性器があった。


由香「えっと、それじゃあ話はこれくらいにして、念の為ゴム付けたら
   改めてさっき祐次君がしようとしたみたいにしてみるね」
祐次「え? 何を……?」
由香「しかえし〜」

そう言いながら祐次が用意していたコンドームをなれない様子で祐次の性器に付け
遠慮がちに祐次の体の上にストンとうつぶせに倒れこむ由香。

二人の身長はそこまで離れていない為
縛られている祐次の胸には、ブラジャーとYシャツとトレーナーに包まれた由香の柔らかい胸が当たり
縛られて動かせない祐次の腕の分もしっかりと抱きしめられた。

そし縛られてる祐次の生足には、それとは対象的に暖かそうなタイツに包まれた由香の足が絡みつき
むき出しになってる祐次の性器には、同じくパンツとタイツとスカートに包まれた由香のあそこがあてがわれた。

由香「祐次君……今どんな感じ……?」
祐次「なんか……あそこだけじゃなくて……体全体が凄く気持ちいい……」
由香「うん……私も祐次君の抱き心地が凄く気持ちいい……」

しばらくそのままお互いに身を委ねていた二人だったが……
由香「……それじゃ動くね」
由香は体を密着させたまま軽く肩膝を立てると自分の体を上下に動かしだした。

祐次「…っ……うぅ!」
服が防具の役目を果たしているため感度はあまり伝わらない由香に対して、全身をさらけ出してる祐次は
その感触をモロに感じ思わず喚いてしまう。
直接当たっているのが由香の素肌ではなく衣類だとはいえ、女の子の体温と匂いが染み付いた
トレーナーとタイツの心地よい感触……そして衣類越しに感じる由香の女の子の体の感触が祐次を刺激する。

由香「はぁ……はぁ……祐次君、苦しそうだけど大丈夫?」
祐次「へ、平気……ぐっ!」
由香「じゃあもっと強くするね」

そう言い自分の体をより祐次に密着させると更に激しく上下にスライドさせる由香。
体を下に大きくスライドさせる度に、トレーナーの上に出している由香のYシャツの各襟が祐次の乳首を擦り
吐息が体にかかり思わず呻く。
そして上に大きくスライドさせた時は由香の長い髪が祐次の顔にかかり、シャンプーの匂いが鼻をくすぶり
片道スライドさせる度に体に快楽の波が次々と押し寄せていく。

祐次「あっ はぁっ 由香ぁ!」
由香「はぁっ はぁっ 祐次君の顔、トローンってなってるよっ」


そして由香のタイツに覆われた脚は、体をスライドさせるために一生懸命動かしつつも
祐次の太ももにしっかりと纏わり付いてる為、動かすたびに混毛タイツ独特のサラサラした肌触りが
太ももの内側を中心に容赦なく攻めあげる。

そしてそれが時々ペニスに当たり自分の意思とは関係なく体が大きくビクン!と跳ね上がりそうになる祐次だったが
それを由香は両手で必死に抱きしめつつ自分の体重をかけてベッドの上に押さえつけている。

祐次「あっ あううっ! 由香っ ちょっとタンマ!」
由香「ゆ、祐次君、凄くエッチな顔してる……物凄く可愛い……」


縛られて抵抗出来ず自分にされるがままトロンとなってる祐次を目の当りにした由香は
次第に性的興奮を抑えられなくなり、自分も何とかして快楽を得ようと行為をエスカレートさせていく。

由香「祐次君っ ちょっと抱き上げるから体起してっ」

そう言い祐次を抱きしめていた腕に力を込めて、上半身を抱き起こすと
その抱きしめる力をいっそう強め、夢中で衣服に覆われた自分の体を押し付ける。
裕也の顔面に胸を押し付けて窒息しそうにさせたと思えば
スカートが捲くれ上がらせてから、タイツに覆われた太もも……そして女の子の部分を
祐次の体のさまざまな場所にスリスリと押し付けてきて少しでも快楽を得ようと必死だった。
だがどんなに押し付けてもそれは衣服越しでしかなく、そのもどかしさが由香の性的欲求を更に高めていく。

祐次「ゆ、由香、ちょっと痛……むぐぅうう!」
裕也が消極的な言葉をはこうとする度にその唇を奪い黙らせる由香。


由香「あーもうっ! やっぱりこの服が邪魔だよぉ!」
祐次を攻めながらそう嘆く由香だったが、そのセリフに反して実際に身につけている衣類はけっして脱ごうとはせず
逆に時々、少し捲くれたトレーナーの袖を手首まで戻したり
トレーナーやYシャツの裾がスカートからはみ出ない様に入れ直したり
タイツをこまめに上げ直したりと、乱れそうになってる衣類を念入りに直していた。

祐次「はっ はっ はぁっ ゆ、由香、イっちゃうよぉ!」
由香「うん!」
そうしてるうちに遂に絶頂を迎えようとする祐次。

それを見た由香は祐次の上半身を支え起したまま
祐次の股間に腰を落とすと、パンツとタイツ越しに2人の性器がちょうど重なる様に座り込んだ。


祐次「痛っ! 痛いよぉっ」
当然衣類が邪魔して中に挿れる事は出来ず、祐次の性器は由香の体重に圧迫されて
それが痛みとなって祐次を襲う。

由香「祐次君! もうちょっとだから! 頑張って!」
祐次「む、むふぅ!?」

そんな祐次を力強く抱きしめて強くキスをする由香だったが
その下では性欲の赴くまま、何とか祐次のペニスを自分の性器に挿れようと必死に腰をくねらせていた。

厚手のタイツに包まれた女の子の部分の決して叶わぬアプローチに
衣類越しにでも性器同士を合わせている心地よさと、ペニスを圧迫される苦痛が同時に襲い掛かる。

そして………
祐次「むっ! むぐっ! むぐうううううう!!!」
遂に絶頂を迎えた祐次は、由香に体を押さえつけられながらも大きく仰け反った後果てるのであった。



その後、丸裸で縛られたまま情けなくベッドの上に転がり意識を朦朧としてる祐次と……
それとは対照的に、そのベッドの前で衣類をキッチリ着込んだまま立ち尽くしてる由香がいた。



何も知らない人が今の祐次のだけを見たら100人中100人が犯されたのだと思うだろう。
だが、多少髪が乱れて息が荒くなってるものの、露出は全く無く乱れもほとんど無い衣類をしっかりと
着用してる今の由香だけを見たら、軽い運動をした直後かいつの間にか眠ってて
起きた所じゃないかと思う人が大半だろう。

その後もしばらく立ち尽くしてた由香だったが、何を思ったか横たわってる祐次の上に座り込むと
射精してコンドームの中に精液がたまり切った祐次のペニスに、自分のタイツに守られた性器を
グリグリと押し付けだした。

だが当然それが由香の性器に入る事は無かった。
「もうっ! このタイツさえ無ければパンツをずらして挿れれるのに!」
しばらくして埒が明かないと思った由香はそう嘆くと、身につけているタイツを掴むと、グィッ!と乱暴に……
……更に簡単に脱げない様におへその上までしっかりと上げ直すのだった。

……幸か不幸か、身につけている衣類が最後まで刺激を最低限に抑えていたため
それなりのもどかしさは残るものの、中途半端に終らせても我慢出来なくなる程にまで
由香の体が火照ってはいなかった。

………10分後

祐次「はぁ……なんか凄く疲れた……」

その後、祐次のペニス周辺を綺麗に拭きあげてくれた由香にやっと縄と解いてもらい一息つく祐次。

由香「え、えへへ……、男の子の射精って凄いんだね」
程なくして性的興奮も収まった由香は、男の子の体の事を色々と知ることが出来た事に
改めて満足感を感じている様子で、今もまだ興味心身に祐次がはめてたコンドームを観察してる。

由香「同じ様にするんだったら、私OKだよ」
祐次「それって僕は縛られて由香は服着たままって事?」
由香「うん」
祐次の問いにさも当然の様に頷く由香。

祐次「でも縛られるのは嫌だよ……一方的に乱暴な事しないからそれ無しではダメ……?」
由香「ごめんなさい……実際してると抑えられなくなるかもしれないから……
   さっきだって祐次君、縛ってから良かったけど無理矢理しようとしてたし
   まだちょっと怖いかな……」

祐次「じゃあ由香も服を脱ぐのは?」
由香「それも絶対ダメ」
祐次「うぅ……ちょっと不公平」
お互いのあまりの条件の違いに不満を漏らす祐次。



だがそれを見かねた由香はそこで初めて自分の心情を語りだした。
由香「実は……この服着てるのは、祐次君に裸を見せない為っていう訳ではないの」
祐次「え……どういう事?」

由香「えっとね、エッチの時祐次君が縛られていたのと同じで、私もずっと拘束されていたんだよ」
祐次「え? 拘束って何にさ?」
由香「これにだよ」

そう言い祐次に向かい合い両手を軽く広げてかざす由香。
身に付けてるのは普通の洋服だけで特に変わった所はないのだが……そこで祐次はあることに気づく。
祐次「もしかして……洋服の事?」
由香「うん……祐次君が縛られている時は、私もこれをちゃんと着てないと酷い事をすると思う……」
そう言い由香は自分の今身に着けてる服を思い深げに見下ろした。

由香「最後祐次君がイく時……私夢中で挿れようとしてたの。当然服着てたから無理だったけど……
   もしタイツを脱いでたらパンツの位置をずらしてでも挿れて、裕也君をレイプしてしまったと思う……」
祐次「べ、別に僕は縛られてたけど合意の上なんだしレイプって程じゃ……」
由香「う、うん……確かにそれはそうかもしれないけど、それで赤ちゃんが出来たら大変だよ……
   私意思弱いから、頭ではそう分かっててもいざしてると絶対暴走すると思う……」
祐次「コンドーム使ってたけどそれでもダメなの?」
由香「服越しでも誘惑が凄かったから、少しでも他の所の肌と肌が直接当たるようになったら
   私絶対誘惑に耐えられないよ。多分そんな事したら服なんて全部脱ぎ捨ててコンドーム外して
   縛られている祐次君をずっと犯し続けるよ。 ……祐次君、女の子にも性欲あるんだよ?」

そう言い祐次を見つめる由香の目は、先ほど絶頂を迎える時に見せた獲物を見るような目をしており
普段の優しい由香からかけ離れており恐怖感を感じる祐次。

祐次「ぅっ……」
由香「あ、怖かったのならごめんなさい。実際洋服をしっかり着てたら多分大丈夫だと思うから」
だが次の瞬間にはいつもの由香に戻り気遣いの言葉を掛けて来た。

由香「そんな訳で祐次君は暴走しても大丈夫な様に縄で拘束してた様に、私も無抵抗の祐次君相手に
   暴走してレイプしちゃわない様にする為の拘束具がこれなの」

由香はそう言うと、軽くはにかみながら今着ている洋服を軽く摘んでみせ、祐次は改めて今の由香の服装を観察してみた。


下に着ている赤いチェックのYシャツは、その各襟を外に出してトレーナーの首元を華やかにしている反面
全てのボタンをしっかりと留めており、袖口や首元に余計な隙間作らないでしっかりと肌を隠している。
その上に着ている暖かそうな紺色のトレーナーは、肌までの道を更にしっかりと隔離して
Yシャツと共に上半身に刺激が行くのを抑えている。

そして子供用みたいな厚手の黒い混毛タイツは、由香の脚と女の子の大切な部分への
直接のアクセスを完全にシャットアウトしており、これを履いている限りは下半身のプライバシーは守られ
一番危険な行為をも抑制されて安全なのが伺える。

そして女の子の衣類の代名詞ともいうべきスカートは、それら3点の裾やゴムをベルトの向こう側まで
入れ込むことによって、多少の事では乱れる事は無いようにしていた。



……一目見た感じは背伸びしない16歳相応の、清楚で素朴な女の子の冬の服装だが
同時に性に興味がある男の子と女の子の行為を安全な範囲内に抑制させ
もどかしさで苦しめる事になっても行き過ぎるのを防ぐ拘束具となる一面を垣間見る祐次。

ただエッチしたいとだけしか考えてなかった自分と違い
由香はこの行為への危機感をしっかりと自覚して
あえて自分の体を服で拘束し、何があっても脱がないというルールを作り
一定以上のスキンシップを出来ない様にしていた。
そして脱ごうと思えば脱げたのを強い意志で我慢しリードしてくれてたおかげで
間違いは起こらなかったという事を、今になって認識する祐次だった。


祐次「ごめん……由香は色々考えてくれてるのに、僕そんな事も知らないで
   縛らないでとか服脱いでとか言ってさ……」
由香「ううん、気にしなくて大丈夫だよ。……いつか2人とも性欲に完全に負けない様になる為にがんばろう?
   それまでは……こういう事する時は祐次君は必ず縛って、私も服は絶対に脱がないね?」
祐次「……うん」

毎回縛られて一方的に攻められるのは気が進まないものの、何だかんだで自分の事を気遣ってくれてもいる点を考えると
蔑ろにする気にもなれず返事をする祐次だった。

祐次「それにしても由香ってしっかりしてて凄いよ……」
由香「そ、そんな事ないよ。さっきも言った通り私も最後は夢中で祐次君の事を犯そうとしてたし
   全然意思は強い方じゃないよ。 そもそも本当にしっかりしてたらこんな事しないでいいんだし……」
祐次「でも洋服は最後まで脱がなかった。 ……何か耐えるコツとかあったりするの?」


由香「あ、それはね〜、この服が好きだからかな」
それを聞いた由香は少し得意げにそう言う。

由香「この服装、子供っぽくてあんまりお洒落じゃないけど暖かくて着心地いいから気に入ってるの。
   祐次君的にはどうかな……?」
祐次「う、うん。着慣れた服装でいるのが気楽だと思うし、ファッション的にも悪くないと思うよ」

慌ててそう返す祐次だったが、それが切欠で由香の女の子独特の服自慢が始まってしまった。

由香「このトレーナーたった1300円だったんだけど生地がしっかりしてて裏側モコモコで暖かいんだぁ〜
   下のYシャツも綿100%で肌触りが良くて着心地がいいし、この2つを着てたら
   何か守られてる感じがして心強いの」
祐次「確かに由香って冬は普段はその服装してる事多いよね。そういえば襟を出すのも好きなの? 
   男でこの組み合わせだとオタクっぽくなるからって中に隠して出さない人もいるけど」
由香「うん。このトレーナーは安くて暖かい分、無地で飾りっ気ないからこれをワンポイントにしてるの。
   色の組み合わせをちゃんと考えて着たら出した方が胸元がおしゃれになって可愛くなると思うよ。
   せっかく着てるんだからちゃんと見えるようにしたいしね」

祐次「ふ〜ん、確かに女の子がすると温かみがある気がするよ」
由香「あとこのスカートは私の一番のお気に入りなんだけど、ちょっと短すぎるのが不安で
   厚手のタイツを一緒に履ける寒い時期しか履けないのが残念なの」

……その様に由香と話している内に、いつの間にかすっかりエッチの話とは離れている事に気づく祐次。
っと言っても別にそれが残念という訳ではなく既に一段落しているのだし、初心に帰っておしゃべりを楽しもう
……そう思っていた矢先、由香は唐突に予想外のセリフを言って来た。


由香「あ、いつの間にか話をかなり脱線させてしまってごめんね。それでエッチの事なんだけど
   お母さん達もうしばらく帰って来ないし良かったらもう1回やらない?」
祐次「へ?」
由香「だって今は冬でよくても、夏になったらトレーナー着たり
   混毛のタイツ履いたりとかは出来ないよ。それまでに慣れれる様に練習しなきゃ」

いきなりの申し出で少し驚いたものの、健全な男の子としてはたとえ縛られたとしても
せっかくの機会を無為にはしたくない。

祐次「あ、あはは……確かにせっかくのチャンスなんだし、僕も出来るのならもうちょっとしたいかも」
由香「もぉ祐次君もエッチなんだから……早速おちんちん大きくしてるし」
祐次「う、うわぁっ!」

そこで初めて、エッチが終ってからもずっと自分だけ丸裸のままだった事に気づく。
由香には先ほどまで散々観察されたので今更なのかもしれないが、きちんと服を着ている由香を見ていると
自分一人だけ丸裸な状況に異様性を実感し、その状態で普通にお喋りしてた事を思うと
羞恥心が込み上げ顔を真っ赤にしてしまう。

由香「何か裸の祐次君をずっと見ていたら、服を着ている事に凄く安心感を感じるよ〜」
どうやら由香も同じ事を思っていた様だった。
祐次「い、意地悪!」

思わずそう言葉を投げかける祐次だったが、由香はそれを面白そうに見ながら
改めて自分の衣類をチェックしているだけだった。
由香「よしっ Yシャツのボタンは全部留ってるし、タイツはおヘソの上まで上がってるし
   服の裾は両方ともスカートの中に入ってるっと。
   それじゃエッチな祐次君は暴走しても変な事出来ない様に縛らせてもらうね」
祐次「うぅ……分かったよぉ……」

由香(……自分は服さえ脱いでないのに、裸の男の子を縛って何も出来ないようにして
   一方的に襲っちゃうのって楽しいかも〜)

祐次の腕を掴み上げると背中に組ませ、しっかりと縄を掛け縛り上げながらそんな事を思う由香だった。


……半年後

パンッ パンッ パンッ

祐次「あっ あっ あっ 由香ぁ」
由香「はぁっ はぁっ 祐次君っ 私止まらないよぉ!」

衣替えも一段落し本格的に暑い時期に入ろうかとしている6月中旬のある休日。
高校2年生になった祐次は全裸で縛られ四つん這いの様な体勢にされており
由香はその後ろで激しく腰を振っていた。

この半年間で何度も由香とエッチな行為をして来た祐次だったが
その全ては例外なく縛られており、由香の体を触らせてもらった事はただの一度も無かった。
そして由香も相変わらず行為中は露出を抑えた服をしっかり着ていたので
祐次は毎回丸裸にされ性器を見られ弄られているのに対し、自身はせいぜい
最近になって薄手になった衣類越しにブラやパンツの一部分を見るのがやっとだった。


祐次「由香ぁ……そんなに激しくしないでよぉ……」
由香「一突きする度にそんな女の子みたいな声出す祐次君が悪いんだもん」

パンッ パンッ パンッ

そして今に至っては、タイツの上からそれと同色の黒光りしているペニスバンドをはめた由香に
アナルを存分に攻められるまでになってるのであった。

祐次「た、確かに僕も内心挿れてみたいって思ってたけどされる方だ何て……あっ あっ!」
由香「えへへ、これなら私は服を脱がないでも挿れられるでしょ?」
祐次「はっ はっ こんな事までしてるのに由香はまだ僕の事をレイプしてないって言ってるのが信じられないよ……」

この最近になって、祐次の事をもっと滅茶苦茶に犯してみたくてしかたがなかった由香。
だけど相変わらず自分の中に挿れるのはもちろん、この一連の行為が行き過ぎないよう抑制してくれている洋服を
脱いでしまう事にも強い抵抗感を感じておりもどかしい日々が続いていた。
それを解消してくれたのがこのプレイだったという訳である。


由香「祐次君も前立腺に当たると気持ちいいでしょ? もっともっと気持ちよくしてあげるね」

パンッ パンッ パンッ

祐次「ああぁっ!」

突く力を強く弱く絶妙にコントロールし、角度も調整した由香の突きは下手な男とは比べ物にならない。

髪が長く顔も可愛く、そして女の子の洋服に身を包んだ女の子が
スカートはだらしなく捲れ上がらせその股間に物々しい者を装着し、全裸で縛られた男の子の腰を掴んで
存分に攻め抜いてる姿は傍から見てかなり不思議な光景だった。


由香「大分暖かくなって洋服が薄手になったせいで、何だか色々と我慢出来なくなりそうだったから
   この発散方法見つけれて本当に良かったよ〜」
祐次「うぅ……いっそ見つからなくて普通に服脱いで犯して欲しかった……」
実際に今由香が着てる服は、暖かくなったのでさすがに
トレーナーや混毛のタイツを履いていた半年前の真冬に比べたら大分薄手になっていた。

上半身は、白の長袖ブラウス1枚だけだが相変わらずボタンは全て留めている。
そして下半身は相変わらず黒のタイツを履いていたが、混毛の物や全く透けない物はさすがに暑いので
パンツや足を曲げた時の膝がうっすらと透ける程度の厚さの物に履き替えていた。
最も透けるのは僅かで、パンツの色とかまでは分からず輪郭を確認するのがやっとだったが
それでも全く透けないわけではないので、由香は冬の間履いてたミニスカートは履かなくなり
膝上位まではある物を履く様になった。

やや季節感に背いているものの綺麗なブラウスや光沢を発した色っぽい黒タイツに
包まれている様子は、初めてエッチな行為をした時の
大人っぽくは無いものの季節感を重視した着心地の良く可愛い服装と比べかなり対照的だった。

……最も今の由香の股間には、そんな事は些細な事に感じる位の物が装着されているのだが……

パンッ パンッ パンッ

そんな訳で肌が近くなり敏感になってる事が、裕也だけなく由香の胸をも燻り刺激し
性欲の赴くままに存分にその腰を振っている由香。

由香「祐次君のおちんちん凄く大きくなっている……コンドームはめられて凄く窮屈そう……
   やっぱり気持ちいいんだね」
祐次「そ、そんな意地悪な事言わないでよぉ〜」

祐次は精液が飛び散るのを防ぐ為にコンドームをはめられており、由香の言う事に
反論しながらも突かれるごとに快楽が降り積もっていく事を否定することは出来ない。
そしてついにその快楽が許容範囲は超えた。

祐次「ご、ごめん由香! 僕もうイちゃう!」
由香「うん分かったっ! 祐次君、体起して!」

そう言いながらその体勢のまま祐次の体に手を回すと、上半身を起き上がらせた祐次を
思いっきりこちら側に引っ張り、自身も尻餅を突きながら後ろに倒れこませる由香。

すぐ後ろに壁があったので、由香はそれを背に足を投げ出し座り込む様な体勢になり
直後に祐次が由香の上に尻餅を突いてきた。

その間もペニスバンドは祐次の中には挿れたままなので
その尻餅で今までに無い深い突きが祐次のアナルを襲い前立腺を抉る様に刺激する。
祐次「うっ あっ あああっ〜っ!」

祐次自身の体重を利用した止めの一突きで快楽の波に飲まれてしまった祐次は
由香に膝抱っこされた体勢のままコンドームの中に大量の精液を撒き散らして果てるのだった。


コシコシ

由香「祐次君、痒い所は無い?」
祐次「はぁ……はぁ……うぐっ あ、後で自分でするよぉ」
由香「ダメだよ。ちゃんと綺麗にしないと」
祐次「じゃあ縄解いてよ……」
由香「それは一番最後ね」

こうして行為が全て終わったのだが祐次の縄はすぐには解かれる事は無い。
まず刺激を受けすぎた由香が愛液でタイツの中を汚してしまっていた場合は
祐次が縛られているうちにあそこを綺麗にして、新しいパンツとタイツに履き替える。
その後ペニスバンド等の道具を洗い整理して、部屋内を汚してしまってた場合はそこも拭き取る。
そして手を縛られてる祐次を浴室に連れて行き、そこで部屋への撒き散らし防止で付けていたコンドームを外し
精液まみれのペニスを由香の手で綺麗に洗ってあげるのである。

由香「はい、綺麗になったよ。それじゃあ下履かせるから部屋に戻ろう」
祐次「う…あぁ……」
由香「ゆ、祐次君大丈夫? ゆっくりだったら歩ける?」

洗う為とはいえ射精した直後で敏感になってるペニスを弄られる訳なので何も感じないわけが無い。
入念に洗い終わった時にはいつも祐次の感度は高まっていて歩くのもままならない様子だった。
由香はそんな祐次を部屋まで支えてあげながら、勃起してビクビクしているペニスを愛おしそうに見つめている。

由香「う〜ん、中々静まらないね〜」
そして最後に祐次にパンツとズボンを履かせたらやっと縄が解かれるのだが、由香は勃起が収まらないと
作業を続けようとしない。
履かせにくいのもあるが、祐次は優しくてMだと分かってても興奮した状態で縄を解くのが少し怖いからだ。

由香「少し冷ましてみようか? フ〜」
祐次「うっ うああっ」
由香「うわ……もっと元気になちゃった……これじゃしばらくの間祐次の縄は解けないかな……」
祐次「も、もうここまでしちゃったのならいっそもう1回イかせてよ……」
とにかくこのもどかしさから抜け出たい一心でそう口にする裕也。

だが……
由香「……せっかくイかせるのなら、ついでに第2ラウンドしようかな〜?」
祐次「ええ!? も、もう十分だよぉ」
どうやらその一言は余計だった様で由香は再びノリノリになっていく。

由香「今度は何しようかなぁ? さっきは激しく攻めすぎたし……あ、そうだっ!」
何か名案を思いついたのか駆け足で部屋を出て行く由香。

しばらくすると先ほどまで自分が履いていて、自身の愛液で汚れた為脱ぎ捨てたパンツとタイツを持ってきた。
二つ同時に脱いだためパンツはタイツの内側にあり祐次からはよく見えない。

由香「祐次君の、女の子の服初体験〜」
祐次「え? 何するのさ? う、うわぁっ」

訳が分からないでいると、いきなり手馴れた手つきでパンツとタイツを同時に履かされる祐次。
由香「腰までしっかり上げてっと……はい、出来上がり〜」
そしてあっという間に履かされ終わり、下半身を女の子のパンツとタイツに包まれた祐次が出来上がってしまった。

その状態で今度はベッドの上に連れて行かれると、後ろ手の縄をベッドの柱に繋げられそこから移動出来なくされる。
由香「えへへ、今の祐次君、私がさっきまで履いてたパンツを履いてるんだよ? 
   それ私のえっちなお汁でびちょびちょに濡れてるでしょ」

ペニスを女の子のパンツに優しく包まれてる感触と下半身全体をタイツに包まれてる感触。
そして湿りと共に感じる由香の愛液の感触が、由香が先ほどまで見につけてたエッチな衣類を
履いてるんだという実感を沸かせ、その事実が祐次をより一層興奮させる。

この様な形で初めて由香のパンツに肌を触れさせれた事に嬉しくもあり複雑でもあった祐次だったが
今までハッキリ見せて貰った事の無い由香のパンツを見るチャンスとばかりに
必死に自由な足をクネらせて、上から履かされているタイツを脱ごうとする。

祐次「うっ くぅっ 下がれっ」
由香「祐次君。手を使えないなら、足だけでどんなに頑張ってもそのタイツを脱ぐ事は絶対に出来ないよ」
そこへ状況を察した由香の残酷な言葉が投げかけられる。

実際祐次の足は空しく空振るだけでタイツが脱げそうな兆しは全く無く、両手はタイツのゴムより
上の位置で縛られている為指一本触れる事すら出来なかった。

せめて床の上に立った体勢に出来るなら、つま先のタイツだけをもう片方の足で踏んで
時間を掛けて脱げたかもしれないが、縄をベッドに繋がれて立つ事も降りる事も出来ない
状態ではそれも叶わなく、そのもどかしさが祐次のペニスを一層固くしていった。

由香「祐次君のおちんちん、苦しそうだからちょっと直すね」
それを見た由香は祐次のパンツとタイツの中に手を入れると、あさっての方向を向いて衣類に圧迫されてた
ペニスを綺麗な上向きに正す。

由香「祐次君のおちんちんちゃん、もう平気だからね〜 ナデナデ」
祐次「そ、そんな所に話しかけないでよぉっ ……ひゃっ」
大分楽になった様子の祐次のペニスをタイツの上から、睾丸から先端にかけて
ゆっくりと撫で回していき、祐次のもどかしさは更に増大した。

由香「祐次君、少しだけでも見たい?」
その時由香が祐次のタイツゴムを摘みながらそう聞いて来る。
祐次「う、うんっ 見たいっ!」
祐次が率直にそう返答すると、由香はパンツの端が見えるかどうかのギリギリの所までタイツを下げた。

由香「あとちょっと下げるだけで私のパンツ、祐次君に見えちゃうね」
祐次「は、早く脱がせてよぉっ」
祐次は由香のパンツを見ようと必死に自分の股間を凝視しているが……

由香「でも や〜めたっ」
祐次「えぇ!」
もう一息という所で由香にタイツを腰の上までしっかりと上げ直されてしまった。

由香「今の祐次君、凄い顔しててちょっと怖かったもん。そんな祐次君に私のパンツ見せるのちょっと怖いから」
祐次「そ、そんなぁ……」

由香「あ、そうだ。今日はお母さん遅くなるから手を洗って晩御飯の準備しなくちゃ。
   祐次君しばらくの間待っててね」
落胆する祐次をよそに、由香は唐突にそう言うとそのまま部屋を出て行ってしまった。
後にはベッドの上で縛られている祐次だけが残る。

祐次の体はまだ性的に興奮したままで、ペニスは絶頂を迎えれるだけの快楽を求めてビクビクしているものの
縛られていては刺激を与えてやる事すら出来ない。
その反面下半身を包んでいる、由香の愛液で濡れたパンツとタイツが祐次の体に微弱な刺激を与え続けており
興奮が収まる事は決してない。
そしてそのパンツはでうっすらとしか見ることが叶わず、その様にしているタイツは
どんなに足をジタバタと動かしても決して脱げようとせず
ただただ光沢をはっしながら祐次の下半身をしっかりと包み込んでいた。



……毎回毎回このようにあの手この手で散々攻められているのに、縛られる前とかにこちらから実力行使したりは
決してしない自分は、余程のお人よしか真性のMなんじゃないか……

快楽という名の苦痛に必死に耐えながらそう思う裕也だった。


〜おわり〜