静かな雨が降る。
二人だけの部屋。初めての場所。
「そ。両手の力を抜いて。仰向けのままでいいわ」
僕は心臓の鼓動がどくどく言うのを全身で感じながら、慎重に呼吸していた。
すーっ。はあ。
「目もつむってて。そのほうが気持ちいいから」
耳元で甘い声がした。柔らかな髪の毛が何も着ていない僕の胸板に触れる。
それだけでもすごく気持ちがいい。
「ほんと。教え子とこんなことになるなんて……ね」
彼女は教育実習の先生だった。今日は実習の最終日で、僕は彼女の部屋にいて。
先生は舌先で僕のお腹からへそ、下腹部、脚の付け根、内股までを舐めた。
「……ふぅっ」
僕はなるべく声を漏らさないように我慢しているものの、早くも頭の中が真っ白になってきている。
「こういうの、初めて?」
「……はい」
恥ずかしくて声がものすごく小さくなった。
「ふふ、もうかちかちだ」
先生は僕の陰茎をゆっくりと撫でる。きっと指先だ。神経の感度が倍になったみたいに、彼女が何をしているのか、目を閉じていてもわかる。
「かわいい」
先生は僕の陰茎をそっと片手に包んだ。
「ふくっ」
両脚と腰が敏感に反応した。気持ちいい……。
「君はさ、私がいっつもさみしいことを見抜いちゃった生徒だから。ごほうび」
「ん、むっ」
唇と唇が触れた。彼女の体温がすぐ近くにある。
同時に、先生はゆっくりと僕の陰茎を前後に動かし始める。
「せ、んせ……っ」
「大丈夫。ゆっくりだから。気持ちよく眠りにつくみたいに、あなたの中に溜まっているものを外へ出してあげるわ……」
先生は手を動かしながら僕の顔を舐め始めた。僕は感度計みたいに声を漏らしては殺す。
「力を抜いて……ほら」
空いている手で先生は僕の腕を触った。催眠術みたいに力が抜けて、それがいっそう意識を快感へ向かわせる。
「私ね、大学で心理学を勉強してたの。催眠術みたいでしょう? これ。ふふ、勉強の成果ね」
身体がベッドに溶け出しそうだ。ただただ気持ちいい。
ふと、僕は陰茎に触れているのが手ではないことに気がついた。
「んー。んくっ」
「せん……せ」
先生の小さな口が僕の陰茎を包んでいた。ついばむように、そっと先端が刺激される。
「んぁっ、くぁっ」
ちゅっ、ぴちゅっ。
大腿に先生の胸が触れている。絹みたいな肌触りだ。
「んむ、ふうっ」
柔らかいヒダがゆっくり飲み込んでいくように、先生は口の中へ僕の陰茎を入れた。
「んっ、んくぁ、んふぅ」
心臓が壊れそうなくらい速く鳴っている。まずい。出しちゃいそうだ……。
「んぷっ」
ギリギリのところで先生はフェラを止めた。相手を見失った陰茎がぴくぴく震えている。
それは神経を伝わって両腿、指先、後頭部への快感となる。
「せん、せぇ……」
「まだまだ。ゆっくり気持ちよくなりましょう」
もうとってもいいです……。
先生は舌先で僕の陰茎を刺激しながら、指先で腿やお腹をくすぐり始めた。
「せん……きもちい、はあ」
頭の中がどんどん白くなっていく。何も考えられない。
先生の舌は淫らな軟体生物みたいに、僕の陰茎を根元から絡めとる。
「れろ、ん、ふぅ、んー、ちゅっ、ちゅぱ」
「んあぁ、っくぁ、はぁ」
先生のおっぱいがずうっと僕の右腿に触れている。その興奮が心臓の鼓動を早め、陰茎……ちんちんの気持ちよさを上げて、
「んんっ」
先生が舌を放した。
「もう、元気な子ね……ふふ」
我慢汁っていうんだっけ、こらえきれずに出してしまったらしい。
「そ。ちょっとずーつ濡れていきましょう。雨は降り始めたばかりよ……」
先生は耳元でささやいた。学校では全然わからなかったけど、先生はすごく……えっちだ。
「私あんまり胸大きくないんだけど」
そう言うと先生は僕のちんちんに、
「ふぁっ」
「覚えてね……これが私のおっぱい。どうかな。柔らかい?」
水風船よりずっと柔らかくて、あったかい。
びゅるるるる。
精巣の中で僕の液体が喜んで動き回っているのがよく解る。
「気持ちい、いいです……」
「そう? ありがとう。私あなたのこととっても好きよ」
先生は僕のちんちんと自分のおっぱいをすり合わせ始めた。
すりすり、すり。すり。すりすり。
緩急をつけて、とても上手に僕自身へ刺激を与えてくる。
快感が股間から足の先へ、火花が散るようにほとばしる。
僕は腰が疼くのを感じた。今すぐにでも目を開けて、先生の中に飛び込んでしまいたい……。
「あー。また硬くなってきた。えっちなこと考えたな?」
ピクンとちんちんが返事をする。気持ちいいよう……。
「素直でよろしい。私はそういう子が好きです」
おっぱいで先生は僕のちんちんを撫でた。また出しちゃう、どうしよう。
「そうだなぁ、もうちょっとだけ目をつむってて。そしたら本番にしてあげるから」
先生は僕の身体のあちこちへ、全身で愛撫を始めた。
両手は器用に僕の脇や胸を撫で、舌はおへその少し上を、子犬がミルクを飲むみたいにぴちゃぴちゃ舐める。
おっぱいがちょうど僕のちんちんと接触していて、それが絶えず快感を僕にもたらせる。
びくびくっ、ぴゅくん。ぴゅっ、ぴゅっくぴゅっく。
何が流れ出ているのかわからなくなってくる。口の中もよだれでデレデレになってきた。
先生は吐息を僕のお腹にかけて、
「大好き……。私ね、ずうっとあなたみたいな子とえっちなことしたかったんだあ。それが目的で教育実習したんだよ? ふふ」
可愛い声はまるで少女みたいだった。大人なのに透き通ってる……。
ぴゅくん、ぴゅくぴゅくん。
先生を想うほど、身体がどんどん快楽に従順になっていく。
上手すぎるよ……先生。
先生はもう一度、今度は時間をかけて丹念に、僕のちんちんを舐めはじめた。
「んっ、んんぅ、んくっ、ふむん……」
とてもエッチな生きものが、僕の感度を察知しているみたいな動きで、先生はぴちゃぴちゃと口を動かす。
「ふぅん、んむぅ、んん、ふぁっ」
ぴゅぴゅっ。
「ふふふ、かわいい」
吹き出した精子を先生はいつくしむように舌先ですくいとる。
「れろ。私……おちんちん舐めるの好きなの。んちゅ、ふん、大好き……」
こんなに卑猥な人だったなんて。
そう思いながら、心も身体もこの人に好きなようにされたいという欲求でいっぱいだった。気持ちいい。気持ちいいよう……。
「ほんとにえっちだなぁ……君も。ほら。ほらっ」
先生は突然僕のちんちんを手でしごきはじめた。あまりに不意打ちすぎて、それだけで硬くなって突っ張る。まだ知らない、もっと淫猥な場所を求めて、本能が律動を起こす。
「せんせっ、ああっ、そっ、んんぅ」
びゅびゅっ、ひゅくっ。
飛び出した精液をすかさず口で絞られる。それがたまらなく気持ちいい。こんなにいいと気でも失ってしまいそうだ。
「せんせぇ……」
僕たちは何もかも丸裸だった。泣いている先生を見つけた僕が、この部屋に連れ込まれて。まさかこんなことになるなんて……。
「君も不安だったんでしょう? 毎日さ、押しつぶされそうなの、私。切なくって。誰かを丸ごと溶かしちゃいたいくらい、苦しくて……」
この部屋に入って、ドアを閉めた瞬間キスされて、制服を脱がされ始めたのだ。
僕は何を言うまでもなく、ただなすがままに、どんどん……気持ちよく……。
「ごめんね。もう待ち遠しくてしかたないよね」
ちんちんがまたぴくんと揺れた。
「それじゃあ……目を開けて……」
先生がそっと言った。全身が性感帯のようになってしまった僕は、ゆっくりと、まぶたを開ける。
「ふふ」
先生はうっすらと笑っていた。
この二週間、ほとんど毎日顔をみていたのに、まったく知らない表情がそこにあった。
こうしてみるとすごく綺麗で、儚げで。かわいくて……
「せんせいっ!」
「きゃっ」
僕は思わず先生を抱きしめた。先生は上に何も着ていなくて、寒そうで……。
「先生、僕……先生が……」
先生はすぐに僕を抱きしめ返してくれた。
「ありがとう」
あたたかかった。そして細かった。強く抱きしめたら崩れてしまいそうだ。
「先生……せんせい……」
泣きそうになる。僕は高校生がよく抱える悩みをたくさん持っていて、でもどうにもならなくて、毎日やるせなかった。
「キスしよう、ね」
せんせいはささやいた。甘い息が閉め切った部屋にゆっくりと溶ける。
「ん、ちゅ」
僕たちは、恋人同士みたいに、ついばむようなキスをしはじめた。
「んん、んっ、んく、ふん……」
我慢できず、僕は舌先を唇の間から突き出す。先生はほんの少しだけためらって、それから同じように、舌を……
「んむぅ、ふん、ちゅ、んー」
猥褻な軟体動物が求愛行動を取るように、僕たちはゆっくりと、互いの舌を絡めあう。
れろ、れろ、ぺろっ、ぺちゃ、ぺちゅ、ちゅっ、ぺろ
先生とつながっているんだ……。
そう思うとたちまち興奮し、僕のちんちんはまた硬くなった。
キスってこんなにいやらしいものだったんだ……。
「すき。大好き」
合間を縫うように、先生は言った。僕は答える間も惜しく、ただ先生の口と舌を吸ったり、舐めたり、不器用に愛撫した。
静かな雨が降る。
二人だけの部屋。初めての場所。
「そ。両手の力を抜いて。仰向けのままでいいわ」
僕は心臓の鼓動がどくどく言うのを全身で感じながら、慎重に呼吸していた。
すーっ。はあ。
「目もつむってて。そのほうが気持ちいいから」
耳元で甘い声がした。柔らかな髪の毛が何も着ていない僕の胸板に触れる。
それだけでもすごく気持ちがいい。
「ほんと。教え子とこんなことになるなんて……ね」
彼女は教育実習の先生だった。今日は実習の最終日で、僕は彼女の部屋にいて。
先生は舌先で僕のお腹からへそ、下腹部、脚の付け根、内股までを舐めた。
「……ふぅっ」
僕はなるべく声を漏らさないように我慢しているものの、早くも頭の中が真っ白になってきている。
「こういうの、初めて?」
「……はい」
恥ずかしくて声がものすごく小さくなった。
「ふふ、もうかちかちだ」
先生は僕の陰茎をゆっくりと撫でる。きっと指先だ。神経の感度が倍になったみたいに、彼女が何をしているのか、目を閉じていてもわかる。
「かわいい」
先生は僕の陰茎をそっと片手に包んだ。
「ふくっ」
両脚と腰が敏感に反応した。気持ちいい……。
「君はさ、私がいっつもさみしいことを見抜いちゃった生徒だから。ごほうび」
「ん、むっ」
唇と唇が触れた。彼女の体温がすぐ近くにある。
同時に、先生はゆっくりと僕の陰茎を前後に動かし始める。
「せ、んせ……っ」
「大丈夫。ゆっくりだから。気持ちよく眠りにつくみたいに、あなたの中に溜まっているものを外へ出してあげるわ……」
先生は手を動かしながら僕の顔を舐め始めた。僕は感度計みたいに声を漏らしては殺す。
「力を抜いて……ほら」
空いている手で先生は僕の腕を触った。催眠術みたいに力が抜けて、それがいっそう意識を快感へ向かわせる。
「私ね、大学で心理学を勉強してたの。催眠術みたいでしょう? これ。ふふ、勉強の成果ね」
身体がベッドに溶け出しそうだ。ただただ気持ちいい。
ふと、僕は陰茎に触れているのが手ではないことに気がついた。
「んー。んくっ」
「せん……せ」
先生の小さな口が僕の陰茎を包んでいた。ついばむように、そっと先端が刺激される。
「んぁっ、くぁっ」
ちゅっ、ぴちゅっ。
大腿に先生の胸が触れている。絹みたいな肌触りだ。
「んむ、ふうっ」
柔らかいヒダがゆっくり飲み込んでいくように、先生は口の中へ僕の陰茎を入れた。
「んっ、んくぁ、んふぅ」
心臓が壊れそうなくらい速く鳴っている。まずい。出しちゃいそうだ……。
「んぷっ」
ギリギリのところで先生はフェラを止めた。相手を見失った陰茎がぴくぴく震えている。
それは神経を伝わって両腿、指先、後頭部への快感となる。
「せん、せぇ……」
「まだまだ。ゆっくり気持ちよくなりましょう」
もうとってもいいです……。
先生は舌先で僕の陰茎を刺激しながら、指先で腿やお腹をくすぐり始めた。
「せん……きもちい、はあ」
頭の中がどんどん白くなっていく。何も考えられない。
先生の舌は淫らな軟体生物みたいに、僕の陰茎を根元から絡めとる。
「れろ、ん、ふぅ、んー、ちゅっ、ちゅぱ」
「んあぁ、っくぁ、はぁ」
先生のおっぱいがずうっと僕の右腿に触れている。その興奮が心臓の鼓動を早め、陰茎……ちんちんの気持ちよさを上げて、
「んんっ」
先生が舌を放した。
「もう、元気な子ね……ふふ」
我慢汁っていうんだっけ、こらえきれずに出してしまったらしい。
「そ。ちょっとずーつ濡れていきましょう。雨は降り始めたばかりよ……」
先生は耳元でささやいた。学校では全然わからなかったけど、先生はすごく……えっちだ。
「私あんまり胸大きくないんだけど」
そう言うと先生は僕のちんちんに、
「ふぁっ」
「覚えてね……これが私のおっぱい。どうかな。柔らかい?」
水風船よりずっと柔らかくて、あったかい。
びゅるるるる。
精巣の中で僕の液体が喜んで動き回っているのがよく解る。
「気持ちい、いいです……」
「そう? ありがとう。私あなたのこととっても好きよ」
先生は僕のちんちんと自分のおっぱいをすり合わせ始めた。
すりすり、すり。すり。すりすり。
緩急をつけて、とても上手に僕自身へ刺激を与えてくる。
快感が股間から足の先へ、火花が散るようにほとばしる。
僕は腰が疼くのを感じた。今すぐにでも目を開けて、先生の中に飛び込んでしまいたい……。
「あー。また硬くなってきた。えっちなこと考えたな?」
ピクンとちんちんが返事をする。気持ちいいよう……。
「素直でよろしい。私はそういう子が好きです」
おっぱいで先生は僕のちんちんを撫でた。また出しちゃう、どうしよう。
「そうだなぁ、もうちょっとだけ目をつむってて。そしたら本番にしてあげるから」
先生は僕の身体のあちこちへ、全身で愛撫を始めた。
両手は器用に僕の脇や胸を撫で、舌はおへその少し上を、子犬がミルクを飲むみたいにぴちゃぴちゃ舐める。
おっぱいがちょうど僕のちんちんと接触していて、それが絶えず快感を僕にもたらせる。
びくびくっ、ぴゅくん。ぴゅっ、ぴゅっくぴゅっく。
何が流れ出ているのかわからなくなってくる。口の中もよだれでデレデレになってきた。
先生は吐息を僕のお腹にかけて、
「大好き……。私ね、ずうっとあなたみたいな子とえっちなことしたかったんだあ。それが目的で教育実習したんだよ? ふふ」
可愛い声はまるで少女みたいだった。大人なのに透き通ってる……。
ぴゅくん、ぴゅくぴゅくん。
先生を想うほど、身体がどんどん快楽に従順になっていく。
上手すぎるよ……先生。
「はぁっ、んっ、んんぅ」
僕は目の見えない子犬みたいに先生を求め続けた。ただただ甘く、柔らかく、あたたかい。そんな先生を、すべて自分のものにしてしまいたくて。
「せんせっ、せん」
ちゅぱっ、ちゅ、ちゅくちゅく。
淫卑な音を立てながら、僕たちは唇をついばみ続ける。
「いいのよ……。もっと、好きなところへ……」
先生が言った。今にも嬌声に変わりそうな声だった。
「んぁ、せんせっ……!」
僕は舌を先生の喉元へ這わせる。わずかに汗ばんだ華奢な首筋が、僕の神経を昂ぶらせていく。いったいどこまで登っていくのだろう。気が遠くなりそうだ。
でもこんなに気持ちのいい時間を逃しちゃいけない。もっと、もっと……。
「んんぅ、んぁっ」
先生がまた女の子の声をあげる。
「ふぅん、気持ちいい……」
先生……くすぐったがりなのかな。ちょっと舐めただけでもすごく敏感に、
「んくっ、ひぁんっ!」
やっぱりそうだ。
「先生、気持ちい……いいですか」
「ふぅん、んんー」
言葉になってなかった。さっきの僕みたいだ。
「先生……」
僕も無意味にしゃべるのをやめた。
僕は先生の首筋から胸元、それから腋を舐める。
「んひゃう、そ……そんなと、ああぁっ!」
ぺろぺろ。ぺろぺろ。ぺろ。
すごくいけないことをしてる。教育実習の先生の腋を舐めてるなんて……。
汗のニオイが鼻腔をくすぐる。それがまたたまらなく興奮する。僕ってこんな性癖があったんだ。
「せんせぇ、きもちいぃ……」
知らない間に声が漏れていた。
「ふぅうん、んんぅ」
先生もずっと甘い声を漏らし続けている。
僕はせんせいの腋から、今度は二の腕、肘、腕を舐めていく。
「ふん、んぁっ、くぅぅ」
指先まで行くと、戻って、目の前にある……おっぱいへ。
「ひゃっ」
舌先が乳首に触れる瞬間、先生は驚いて声を上げた。
「あ……すいません。びっくりさせちゃって」
「いいの。いいのよ」
柔和に微笑んだ先生に、僕は照れ隠しついでに舌を向く。
ちょうどいい大きさの、すべすべしたおっぱいが僕の目の前にあった。
乳首はつんと上を向き、ほのかに桃色をしている。
……いやらしすぎる。
僕はそう思って、喉を鳴らした。
僕は先生の腰に手を回してそっと抱き寄せ、顔をおっぱいにうずめた。
そのまま舌で柔らかい感触をどこまでも愉しむ。本当に気持ちいい……。
「ふぅん、あぁ……」
先生は恍惚としながら、頬を上気させている。
真っ白な肌が桃のように染まり、それがまた僕の鼓動を速くする。
どくどく、どくどく。
「せんせぇのおっぱい……気持ちいい」
僕は生まれたての赤ん坊のように、ただただ乳首にしゃぶりついていた。
ちゅう、ちゅ、ちゅっ、ちゅぱ、ちゅぱ。
「いいのよ、もっと、もっと来て……」
先生はなまめかしい声でささやいた。
もうどうなってもかまわない。そう思った。
今、この時のために僕の時間はあったんだ。ただ気持ちよくて、甘くて……。
片方のおっぱいに吸いつきながら、もう片方を手で触る。
「ふぅん、んんっ!」
先生の声に反応して、僕はポンプをいじるみたいにおっぱいを揉んだ。
びっくりするほど柔らかい……。
「せんせ、えっちすぎ……」
「きみの、ひぅっ、あ……ほうこ、ひゃんっ!」
僕は耽美な感触に溺れながら、またしてもいけないことを考えてしまう。
おっぱいとキスでこんなになってしまうんなら、下はどんなことになっているのだろう……。
「……せんせ、あの……下が……その」
「どうしたの?」
言えない。こんな恥ずかしいこと。
「あ……わかっちゃった」
先生は鈴の音のように軽く笑うと、僕の耳元に口を寄せ、
「お・ま・ん・こ」
「!」
言葉を聞いただけでちんちんがびくんとのけ反った。
「でしょう?」
どきどきどきどき。
精巣の中で精子がじゅるじゅる巡っているのがよくわかる。全身がえっちなことに敏感になっている。
せ、先生が……お、おまんこなんて……。
まだ心臓がどきどきいっている。ちんちんがどうしようもないくらいつっぱっている。
僕は思わず下を向いてしまった。何もかも恥ずかしすぎた。
「ふふ」
先生は両手をそっと僕の眼前に差し出すと、
「おちんちん、触らせて」
かすれるような声がまたとてもいやらしかった。
「そう……」
考えるより先に、身体が反応してしまう。
僕は先生の真っ白ですっとした両手に、自分のちんちんを差し出して……乗せた。
「大丈夫。何も心配しなくていいのよ」
先生は僕のちんちんを慈しむように、しばらくそっと両手で包んでいたが、
「先に私のしたいこと、させて?」
そう言うや、先生はまたも僕のちんちんを口に含んだ。
「んぁっ!」
僕は思わず声を出す。バランスを崩し、そのままベッドに仰向けに倒れた。
先生の口からちんちんが一度離れる。
「そうね。そのほうがいいかも」
僕が何か反応するより先に、先生は僕の下半身に覆いかぶさるように近づく。
さらさらした髪がおへそや太ももに触れる、と思うや、もうちんちんが先生の口に包まれていた。
しゅごっ。
ぬるぬるした感触がちんちん全体を刺激する。
「んん!」
僕は声を押し殺すこともできず、ただなすがままにするしかなかった。
「んー、んっ」
先生は声にならない声を出しながら、少しずつフェラを再開する。
じゅっ、じゅっ。
反復する口と、それに合わせて律動する僕のちんちんが絡み合う。
じゅぼ、じゅっ、じゅっ、じゅじゅっ。
ああ、絶対出ちゃってる……。
我慢しようといくら思っても、あふれ出るものが止められない。
それどころか、先生の舌と口の使い方が上手すぎて、今にも達してしまいそうだ。
「むぅん、んんぅ」
先生自身も感じているらしかった。頭の中で何を考えているんだろう……。
「んんぁ……」
じゅっ。
先生はいったん口を離して、真夏の犬みたいに口から透明な液体を滴らせた。ぴたっと僕の大腿に落ちる。
「へへ、えっちなジュース」
同い年かと錯覚しそうなくらい無垢に先生は笑った。
「私ね、おちんちんだーい好きなんだ……んむぅっ」
重力に逆らって天を突いていた僕のちんちんに、先生はまたしても口で刺激を始める。
「んうんん?」
先生は何か言った。僕は深く考えることができなかった。気持ちよすぎた。
じゅぼっ、じゅっ、じゅじゅっじゅっ、じゅっ。
先生は手で根元に小刻みな振動を与えているらしかった。それがあまりに危険な快感を、溢れる波のようにもたらせる。
「んんぁあ……」
両手足が完全に弛緩して、僕は完全に先生にされるがままになっていた。
気持ちいい……。いつまでもこの時間が、続けば……
「ん〜!」
急にすっとんきょうな声を先生が上げた。僕は天井を仰ぐのを止めて、反射的に前を見る。
先生はちんちんから口を離し、柔らかく笑いながら膝立ちで僕を見ていた。
何も隠すものがない先生の身体。ふともも、おまた、おへそ、腕に……おっぱい。
さっき僕が吸いついた二つのふくらみが、誘惑するように存在していた。
つついたら弾けてしまいそうなほど柔らかく、桃色に光っていて……。
どぐんどぐん。
びゅくびゅくびゅくびゅびゅびゅっ。
直後、先生はまた僕のちんちんを包み、さっきよりずっと速く擦りはじめた。
びゅぐっ、びゅぐぅ。
喘ぐようにぼくのちんちんは前後運動を繰り返す。
「んぁぁっ、ああ!」
びゅぱっ、びゅぱびゅびゅびゅびゅびゅびゅびゅびゅ!
ダメだ……………………!!
白い光が見えた。
ぶぴゅううううううっ、ぷじゅじゅっ、じゅぷっ、じゅじゅ、じゅっ、びゅーっ、びゅーっ、びゅーっ。
びゅぐん、びゅぐっ、びゅぐびびゅぐっ、びゅっ、びゅ、びゅ、びゅ……。
ものすごい勢いで精子が放出されるのがわかった。
そのすべては先生の綺麗でちいちゃくて、かわいい口の中に……。
あんなにつやつやしたおっぱいを持ってて、髪はさらさらで、太ももはほっそり……。
考えるほど精子は勢いを増した。丸十秒くらい出ていたような気がする。
もはや何がどうなっているのか分からなかった。刺激があまりにも強すぎた。
「ごめんね? ちょっと強すぎたかな?」
何分経ったんだろう。先生のささやきが聞こえた。
「……まだする元気、あるかなぁ」
聞いているうちに、意識がちんちんへ向かい始めた。
さっき射精したばっかりなのに、もう硬くなりはじめてる。
「あ。いけない子だー。ふふ……嬉しい」
声を聴いているだけでいとしかった。僕はゆっくり目を開いた。
「先生……」
先生はどこか儚げな笑顔で、
「へへ。ごめんね。今度は全部、君の好きにしていいから。分からないとこは教えてあげる……」
先生は相変わらず一糸まとわぬ姿でいた。おっぱいを直視してしまうと、僕のちんちんはすぐにまた直立した。びんびんしてる。
「大丈夫みたいだね。……行く?」
僕はおぼろに頷いた。どこまででも。
「ほら、手」
先生の真っ白な手に引かれ、僕は起き上がる。
ああ、まだ続けられるんだ。それが何より嬉しかった。
「最初はね、ちょっと慣らしてほしいんだ……」
先生は言った。
「慣らす?」
僕は従順な生徒そのままに質問した。よくわからなかったのだ。
「あのね。女の子のここって……とっても敏感なの。それは気持ちよさにも、痛みにも」
僕はふっと息を殺した。大事なことだと思ったのだ。
「手を……」
先生はそう言うと、僕の右手を取って、そっと秘所に……。
どきどきどきどき。
「せんせ、あああの」
僕が反応すると、先生は一度手を止めた。
「……怖い?」
「いや、え、あの……怖くない……です」
「大丈夫だよ。すぐに気持ちよくなれるから、ね?」
「はい……」
いいのかな、と思ってしまった。僕なんかが先生の大事なところに手を入れて……。
しかし興味の方が勝った。正直言って、僕は先生のおまんこを触りたくて仕方なかった。
先生は手を自分の股に近づけた。毛に護られたその場所は、とても神聖なものに思えた。
きゅっ。
「こ、こ」
僕はごくりと喉を鳴らした。
「ここが私の入り口。ここに入ると君はもっと気持ちよくなれる」
先生はふふっと笑った。無邪気なのになんて卑猥なんだろう。
中指の先に閉じた淵のような、小さな感触があった。
それは何か幼い生きものの口みたいだった。目も見えず、何かを必死で探している。
「ここをね。優しく撫でてほしいんだ……」
先生はすこしだけ僕の指を動かした。
「こういうふうに。……わかる?」
きゅきゅっ、
絶対に触れてはいけないものを扱っている気分だった。どうしよう。どうすれば……。
「大丈夫よ。誰も怒らないわ」
先生はおかしそうに笑った。こんなに笑う人だなんて、学校ではいつもどこか悲しそうだったのに。
「君の自由にしてみて。滑らかになるように……ね?」
僕は何も言わず、一度だけ頷いた。
まず僕は指を口に含んだ。何となく、そうしたほうが先生言うところの「滑らかに」なる気がして。
それを見ていた先生は、
「ゆーび。舐めさせて」
僕の手を取って口元にもって行き、先を咥えた。
「せんせ……」
口の中、舌でぺろぺろと指先を愛撫してくる。ちんちんの時よりはっきりと、先生の舌使いを感じる。
すごく敏感に往復して、全体をまんべんなく唾液で浸す。
ぺちゃ、ぺちょ。ぺちゅ、ぴちゃぴちゃ。
「先生、上手ですね……」
僕はふと、今までにもこんなことをしてきたのだろうかと思った。
先生は僕の考えを読んだかのように、
「そんなに多くないよ。私ね、実際にするより、妄想するほうがえっちな気持ちになると思うの」
口を離してそう言うと、
「はい。それじゃ……優しくね」
僕は深呼吸した。先生はまた儚い笑みを浮かべる。
そっと手を伸ばし、陰毛に覆われた先生の奥へと進んでいく。
そっと秘所に触れる。
「うん……」
先生はおもはゆい声を出した。
たった今雨に降られたばかりの湿地帯みたいに、露を含んで僕を待ち構えている。まるで洞窟のような……。
「すき……」
先生は言った。
「僕も先生が……好き、です」
こんなことを言えてしまうのも、この空気が僕に魔法をかけているからなのかも。
そっと撫でる。
「んん……」
律儀なほど先生は敏感な反応をする。僕はそんな先生がたまらなく愛しくなる。
きゅっ、きゅっ。
「んふぅ……」
ここが先生の入り口なんだ……。
「もっと。もっと……お願い」
先生はまだまだ足りないと言わんばかりに、上目遣いで僕を見た。
胸がきゅんとして、心臓の鼓動が早まる。高鳴る気持ちがちんちんを硬くする。
「いきます」
そっとつぶやいて、僕は指先の動きを次第に早くする。
「うぅん……あぁ」
先生は肩の力を抜いて、僕にもたれかかってくる。
両腕が回されて、距離が一段と近づく。
「もっと……」
耳元でささやかれるたびにドキッとする。
こんなに魅力的なのに、どうしてあんなに悲しそうだったんだろう……。
僕は返事をする代わりに指先を少し深く進める。
「ひぅ」
ぴくんとちんちんが反応した。先生のすべてがいちいち僕の性感を刺激する。
僕は空いている手で先生の腰に手を回した。
びっくりするくらい細い。それに、手のひらで感じるくびれがとてもしなやかで……綺麗だ。
「キスして……」
先生が言った。
僕は戸惑った。先生は今にも泣きそうな声と表情だったのだ。
「おねがい」
僕は頷く間も惜しく、ただ先生の潤った唇を求めた。
ちゅ、ちゅる。ちゅっ。
「手も。……動かして」
ちゅ。ちゅ。きゅきゅっ。
「んんぅ」
先生は舌を絡めてくる。僕は迷わず呼応する。
ぺちゃ、ぺちゃ。
「ちゅ。ちゅっ。んんぅ……ふぅ」
顔の温度が上がっていくのがわかる……。
指先を奥へ奥へと侵入させる。
「んひゅぅ……」
先生の声がどんどん幼さを伴っていく……かわいい。
「んんぅぅ……」
先生の唾液が僕の口に混じってくる。とても猥褻だ……。
僕は本能的に先生の腰を引き寄せ、おっぱいに触れる。
もにゅっとした感触がさらに僕自身を勃起させる。
ふに、ふにふに。
「んんぅぁ、はぁぁ……」
ちんちんの先端からぴゅるっと我慢汁が吹き出す。
今すぐにでも入れてしまいたい……。
その間にも先生は僕の唇をついばんでくる。僕はそれに応えながら、おっぱいとおまんこへ刺激を与える。
柔らかく、湿った感触が僕の脊髄へ電気のような痺れをもたらせる。
もうダメだ……気を失っちゃうよ……。
「んんー!」
先生も同じだったらしい。
急に右手の湿り気が増したと思ったら、おまんこから愛液が流れ出してきた。
あたたかくて、心なしかねっとりとしている。
これが先生の中から…………
そう思うと、僕はまた意識を揺り起こさざるを得なかった。もっともっと続けたい。
「ひゅうぅ、うぅんんー」
先生が嬌声を発するたび、僕はおっぱいをこれでもかというくらい揉んでいた。
張りとつややかさがあって、形も適度で、いつまでも触っていたい。
ふにゅふにゅ、ふにゅ……。
僕はなるべく目を開けないように心掛けていた。先生の可愛い身体を見ていたら、それだけでまた射精してしまいそうだったからだ。
「んっ」
先生は口を離して、はあはあと呼吸した。僕もすっかり息するのを忘れていた。それすら惜しいくらいで……。
「はあっ、はぁ……はぁ」
まるで泳いでいる最中であるかのように、先生はすぐに僕の口へ戻ってくる。僕と先生は互いを広く大きな海のように思っているのかもしれなかった。
泳げば泳ぐほど気持ちよくなって、どこまでも。もしかしたら二度と戻れないような岸辺にたどり着くのかも。
「んひゅっ、ひぅぅぅ……」
僕は先生への愛撫を続けていたが、いよいよあっちがはちきれそうになって、たまらず先生をベッドに押し倒す。
口と口がまた離れる。僕は微かに目を開ける。
「来て…………」
先生がささやいてすぐ、僕は先生の身体にむしゃぶりついた。
おっぱい、二の腕、首筋に太もも、唇に足の裏。
ありとあらゆる場所を舌でなめて、指で撫でた。
「ひゃぁん、んんうぅ」
先生は悶えては身体をもぞもぞさせ、僕を興奮させた。
ぎんぎんに勃起したちんちんから幾度となく液体がはみ出て、先生の肌やシーツを無差別に汚す。
「せんせぇ……せんせい……」
それしか言葉を知らないのかもしれない、僕は。
もう何もかもどうだってよかった。気持ちよくて、気持ちよくて。
ぺろぺろ、ぴちゃ、むにゅっ、もにゅもにゅ、ぺろ。
先生のおまんこへでたらめに刺激を加えた。先生はその全部を優しく受け止める。
僕自身、上手に撫でられたとは思えない。でも、先生はしきりに愛液をとろとろこぼしては喘ぐ。
「んんぅ! んぁっ、ひゃぅう!」
僕は最後におまんこを舌で愛撫した。舌先で思う存分クリトリスを舐め、先端を入れては出して。
「んんぁあ! んぁああ!」
びゅるるっ。
勝手に意識を持った生き物よろしく、僕のちんちんは脈動する。
今だ…………。
僕はちんちんをおまんこに挿入しようとした。先端を濡れそぼった入り口へ。
しかし失敗した。暴れ馬みたいなおちんちんは、ぶるんとしなって先生の内股にヒットする。
「うふふふ」
先生はおかしそうに笑った。僕は恥ずかしくなったけれど、今は一緒に笑いたい気分だった。
「こっちだよー」
先生は片手をひらひら振った。
「おいで」
僕は、いいや、僕のちんちんは、案内人に導かれるように先生の手のひらに包まれた。
先生は柔らかく僕のちんちんを包むと、僕が痛くならないように、ゆっくりと自分の入り口へ僕をいざなう。
「いらっしゃい」
今までで一番優しい響きを伴った言葉だった。
僕はそのすべてで安心して、同時に最後までなんとしてもたどり着いてやるという決心をした。
「んっ……」
先端が入り口に触れた。もうぼろぼろだ。油断したら倒れちゃうかもしれない。
でも。さらなる快楽がじんわりと全身に伝わり始めるのが解ると、僕は膝と脚にくっと力を入れてふんばるのだった。
「最後までいっしょよ……」
はい。
僕はずずっと、先生の奥へ分け入っていく。
狭い鍾乳洞のなかを何とか進んでいく探検隊の気分だった。
一歩進むたび、途方もない快楽が僕全体を刺激し、昂ぶらせる。
もっと遠くへ、もっと奥へ。
そっか。人ってこうやって前に進んできたんだ。なんて馬鹿みたいな悟りを開いたりしながら。
「んんぁ、んふうぅ……」
先生は両手でシーツをぎゅっと握っていた。ぼんやりと見える先生の身体も、もう疲れかけているのが解った。
そんな倦怠感もまたたまらなく好きで。好きで。
じゅっ、じゅる……。
先生は先に避妊してると言ってあった。
でも。
もしもウソだったら?
今の僕は何にもつけてない。コンドームも。
このままイッちゃったら、どうなるんだろう。
でも……。
「気持ちいい……いいよぉ」
先生の乱れた姿を見ていると、もう何でもいいや。
好き。先生が好きだ。
じゅっ。じゅっ。
知らない間に腰が往復し始める。僕はどこでこんなこと覚えたんだろう。
「んんぅ、あああん、あんっ!」
たゆたゆと先生の胸が揺れている。乳首がぷるぷる震えている。
じゅぷっ、じゅぷっ。
降り続く雨の音、もう聞こえないや。
聞こえなくていい。
びゅっ。
「ひゃああう、うううぁん」
先生は初恋の少女みたいに可憐だった。すべてが愛おしかった。
指先、つむった瞳、あちこちへ流れる髪、引き結んでは解かれる唇。
ぷるぷる揺れるおっぱい。二の腕、しゃなりと曲がった腰、足の爪。
そんな愛情が、どんどん僕の股間へ快感を注ぎ込む。
じゅぶん、じゅっ、じゅぷっ、じゅくじゅくっ。
「いいよぉ、ひぃよぅ……」
先生は顔をシーツにうずめようとしては戻す。ぴくぴくと指先が彷徨って、先生の身体のあちこちへ。
なぜそんなことをするのかよくわかる。
今や僕は快感の電撃に体中を支配されていた。だから、どこをどんな風に触っても、それはすべてキモチイイのだ。
「んゃぅう、ひっく、ひゅううん」
声にならない声を上げながら、僕もはっはっと吐息を漏らしながら、ゆっくり天頂へ登りつめていく。
えっちだなぁ。こんな、こんな…………、
「せんせっ……せん…………」
僕は両手で先生の腿を支えていた。僕と先生の下半身は限界まで密着し、伸びきった先端はぬめぬめした先生の最奥をつっついては離れる。
そのたびに互いの蜜が甘さを増し、絡みついては離れなくなる。
ぷぴゅっ、ぷぴゅるっ。
こんなにたくさん精子と気力があったなんて……。
「すきぃい、すきぃ」
「僕も……はぁっ、す……スキです、ふぅぁっ」
じゅぱっ、じゅぷる、じゅぽっ。
二度と脱出できない官能の壷に閉じ込められてしまった。
僕と先生はひたすら快楽を求め合い、絡み合って……どこに行くんだろう…………。
「んひゃぁっ、やぁあぅぅ」
じゅっぷじゅっぷじゅぽっ、ぷちゅるる、ぴちゃっ。
「もっと、もっとぉ……」
頭が朦朧としてきた。そろそろ限界かもしれない。キモチイイよう……。
その時、僕は身体と心の奥底から、最大の潮流が押し寄せてきたのを感じた。
それは長年眠っていたマグマのように、決して抑えられない力で僕を突き動かす。
僕はピストン運動を次第に早くする。ぬるぬるで浸されたちんちんは、硬く、太く。
「うあぁぁぅ、きもちいいよぉおおぅ、あぁぁあん、きゃううう」
きた。
僕は先生の上気した顔と、揺れるオッパイをぼんやり見ていた。
いく。いく。いく。いく。
くる。くる。くる。くる。
じゅっ、じゅぼぼ、じゅぷっ。
ちゃくっ、ぺちゃ、ぺちょっ。
先生が高い音で息を吸い込んで、薄桃色に光る乳首が、真っ白なオッパイの上でぷるるんと揺れた瞬間――、
「んあああっ、イッちゃうよぉおおお、ダメッ、ダメぇええええええええ!」
ぷちっ。
どくどくと、深くて遠いところから、途轍もなく大きな波が上がってくる。
余震を感じるように手足はびくびく震え、僕は動物と同じようにただただ腰を振る。
先生のおっぱいがぶるぶる揺れる。来る。くる。クる。クる!
どくっ、どぷぷ、ごぷっ。どどぐどくっ。
瞬間、僕は先生の更に奥を目指して、本能的に突き進んだ。
倒れた身体が先生に多いかぶさり、僕の顔はちょうどオッパイへうずめられ、
「んひゃぁああああああああん!」
エッチすぎ――、
どびゅびゅびゅびゅびゅぐびゅぐぅううううううっ!!!
ごびゅるるびゅびゅぐっ、びゅぐっ、びゅぐびゅぐっ!
快感が大腿から腰を回って、チンチンへ余すところなく伝達され、
びゅるるるるるるるるるるるるるっ! ぷびゅぐぴゅぐぅっ!
びゅぐびゅぐごぴゅっ! ぴゅぐるっ、ぴゅっ、ぴゅっくぴゅくっ!
余ったザーメンやマン汁が全部こぼれ出す。それでもまだ止まらない。
先生のおっぱい……。
ぴゃぐっ、ぴゅっ、ぴゅくぴゅくっ、びゅぐぅぅぅぅう…………。
「ふにゃぁああああああぅうううう……」
「ふあぁ……」
ぴゅるる、ぴゅる、ぴゅるるる。
先生……大好きです。
そう思いながら、僕は先生のやらかい身体に自らをうずめた。
長い時間が経って、雨は止んだ。
一週間が経って、先生は教育実習を終えて学校から去った。
クラスメートの何人かは淋しそうにしてたし、何人かは「告白すべきだった」とか言ってたけど。
僕はなんとも思ってない。
だって。
「先生、今日はどんなことを教えてくれるんですか?」
「ふふ。そうねー。君はちょっと早くイッちゃいすぎるから、そこを強くしてあげたい……かな?」
くすっと笑う先生。
僕の授業はまだまだ始まったばかりなんだ。
(了)