ーーーあたしはお姉ちゃん達みたいに俊敏じゃなかった。

故郷の中でも「おちこぼれ」って言われてた。
ひとたび故郷を離れ、冒険者になってからは・・・
「ミスラ」という種族であることでの男達の好奇な目に悩んだ。

あたしは魔道士になった。
なるべく耳としっぽが隠れるように、チュニックやズボンを好んで着用して、人々を癒すことに専念して・・・

今ではその仕事に自信と誇りが持てるようになってきた。
さあ、今日は何をしようかな・・・。
ちょうどミッションが済んだところでちょっとお金がある。
たまには買い物もいいかもしれない。あたしは防具屋に入ることにした。

こぎれいな店内には、いろんな服がいっぱい並んでいた。

いかにも戦士さんとかが着てそうなごついのや、
色のきれいなかわいい服・・・あたしは大きな仕事をやり遂げた開放感でいろんな服を手にとって見ていた。

「いかがです?気に入ったものは見つかりましたか?」
店員が声をかけてきた。男性の店員ばかりを見てきたので意外だったが、
その人はきれいな女の人だった。
「いいものがいっぱいありすぎて・・・このお店は開店したばかりですか?」
「ええ」
店員はにっこりと微笑んだ。商売がかっていない、いい笑顔に感じた。
「こんなところで女一人でお店を始めるのには苦労もありましたけど・・・
 おかげさまでなんとか商売をやっていけてますわ」
誰かが無造作に置いた服をたたみながら、店員はそう言った。

あたしは一つの装備に目がいった。「USED サベジセパレーツ」
そうタグに書かれているそれは、あたしたちの種族装備だった。
そういえば・・・レベルを上げることに追われて、装備とってないな・・・

そんなことを考えながらその装備を手にとって見ていると、
店員がまた話しかけてきた。

「よかったら・・・ご試着なさいますか?」
本来、試着という事はさせてもらえることがないので、ちょっとびっくりしながら店員の方を振り返った。
「で・・・できるんですか?」
「本来はダメなんですけど・・・試着室もないので私の自室でよければ」

唇の前に人差し指をたて「ナイショですよ?」のポーズをしながら店員はそう言った。
その笑顔になんだかうれしくなっちゃって・・・あたしはお言葉に甘えることにした。店員に促されて、彼女の寝室にあたしは一人で入った。

「ごゆっくりご試着なさってくださいね。鏡もそこにありますから」
そう言って店員はドアを閉めてくれた。

さっそくあたしは、着ていたクロークを脱ぎ、ズボンも外した。
「あ〜窮屈だったぁ・・・耳としっぽ」
久々に全身に風を感じたみたいにあたしは伸びをしてみた。
そして、真っ赤な種族装備に手を伸ばした。どんな感じだろう・・・。

身に着けてみると・・・いつも着ている服と違って露出が高い。
やっぱりちょっと恥ずかしい・・・かな。買うのはよしておこう・・・。
そう思って装備を外そうとした時、後ろのドアが開いた。

店員さんかしら?あたしが振り向いてみると、そこには店員ではなく、
男が3人立っていた。
「!!!」

「いやー3日間も待った甲斐あったぜ・・・なぁ?」
「ほんとだよ〜しかもミスラだぜ?大当たりじゃん?」
「サンキュー♪レイーナさん。後は俺らで・・・」

男達は困惑して言葉のでないミスラを余所に、店員にそう言った。
そして店員はミスラに向かってあの「笑顔で」こう言った。

「お客様。大変申し訳ございません・・・当店はこのように商売が成り立っておりますので・・・失礼いたします」

店員はドアを閉めて出ていった。
夕闇せまる静寂の中、男達の荒い息遣いだけが聞こえてくる。
ーーー騙されたーーー!
全てを察したミスラは逃げようとしたが遅かった。

「おい!逃げるぞ!魔道士らしいからお前黙らせろ」
銀髪のエルヴァーンらしい男がそう言うと、黒髪を伸ばしたヒュームの男がミスラにサイレスを唱えた。

声を発することの出来なくなった非力なミスラは3人目の茶髪のヒュームに後ろから羽交い締めにされた。
・・・もう逃げ場はなくなった。


「ミスラ犯るなんて、初めてだよなぁ?」
「サイレス解けたりしないかな?」
「ま、その頃には大喜びで声を出せるようになってるさ♪」
男達は口々にそう言いながらミスラをベッドに押し倒した。

両腕を頭の上で押さえつけるように茶髪の男が持ち、両足を黒髪の男が。
そしてエルヴァーンがミスラの上にまたがって、肌を撫で回す。
「もったいないねぇ・・・こんないいカラダ、クロークで隠しちゃうなんて
 ・・・ミスラなんて露出してなんぼだろうが・・・なぁ?」
「そそ。この種族装備が一番お似合いさ」
「ま、ソッコーで脱がすけど♪」

エルヴァーンはミスラのサベジセパレーツを胸の上にずり上げた。
小麦色をした形のいいふくらみが現れる。
「おぉ。やっぱいいぜ〜?やわらかそうだ」
「早くしろよ。俺ら待ってるんだからさ」

せかされてやや不機嫌そうな顔を一瞬させながら、エルヴァーンはミスラの胸を弄ぶ。
最初は優しく・・・そしてだんだん乱暴に揉みしだくと、
その先端に歯をたてた。

「きゃぁぁぁぁっ」
サイレスが解けていたミスラは泣きながら悲鳴を上げた。声が出せるように
なっても、身体は押さえつけられていて動かすことは出来ない。
エルヴァーンはミスラの頬を2・3度平手で殴った。恐怖でミスラは声を止めた。
「静かにしてろよ、すぐに気持ちよくしてやるから」

エルヴァーンはなおもミスラの胸を弄び続ける。
何度か抵抗したミスラが、殴られ続けてすすり泣くしか出来なくなった頃には、
いくつか噛み跡と、キスマークが出来ていた。
その頃、ミスラの感覚に少しづつ変化が現れ始めた。

「そろそろ気持ちよくなってきたんじゃないか?」
ニヤニヤとしながらエルヴァーンが触れるか触れないかぐらいの感覚でミスラの胸に手をかざすと、ビクッと反応をした。
その反応を見てエルヴァーンはさっきとは打って変わってその先端に優しく舌を這わせた。

「にゃ・・・っ・・あぁっ」
「聞いたか?今『にゃぁ』って言ったよな?」
「感じてるんじゃん♪ほらもっと鳴けよ」
エルヴァーンの舌は緩急を付けながらミスラの乳首を舌で転がす。その度に小振りな胸はプルンプルンと震えた。

「お前今度胸に行けよ。俺そっちいくわ」
ミスラの脚を押さえている黒髪にそういうとエルヴァーンは彼女の脚の方に移動した。
黒髪の男は待ってましたとばかりにミスラの胸にむしゃぶりついた。
「なぁ、これ破ってもいいか?」
黒髪はサベジセパレーツを邪魔くさそうに引っ張り上げる。
「いいのでは?あとで弁償すれば」
茶髪がそう答えるか答えないのうちに、黒髪はビリビリとその身に付いている赤い装備をただの布きれに変えてしまった。

露わになった上半身を黒髪が貪る間に、エルヴァーンはミスラの腰についているサベジロインクロスに手をかけた。
「それにしてもエッチな衣装だぜ・・・着けてても意味ないだろ?」
そのまま引き裂こうとしたのだが・・・ふとその手を止めてエルヴァーンはミスラのむっちりとした太股あたりに顔を近づけた。

「ほんとにいい脚だな・・・」
そう言うとその太股に舌を這わせた。
「いやっ・・・にゃぁぁっ・・・」
新しい感覚にミスラはどうすることも出来ず、声を出した。エルヴァーンの舌は、
だんだん下半身を包む装備に近づいていく。

「にゃぁぁ・・・んぁ・・・ぁっ」
ゾクゾクするような感覚にミスラは身悶えた。全く違う二人の男の手で・・・
好奇の目ばかりを向け、自分があれほど忌み嫌っていた男達の手で汚されていくというのに・・・理性を失いつつある声は、確実に雌ネコに近づいていくのだ。

「パンツの上からでもわかるぜ・・・ビショビショだ」
エルヴァーンは意地悪くそう言うと、布地の上からじらすように秘部をつつき始めた。
「あぁ・・・にゃ・・・にゃめ・・や・・めて・・・」
「あぁ?・・・そうか舐めて欲しいのか」
「ち・・・がう」

ミスラそう言いかけた時、エルヴァーンは手持ちのナイフでロインクロスを切り裂いた。
両手と両足の装備のみとなったその姿は男達をますます燃え上がらせた。
柔らかい毛をかき分けるようにして、エルヴァーンの舌は優しくミスラの秘部を味わう。
その頬では、太股の感触を味わいながら。

「にゃ・・・にゃぁん・・・いや・・・にゃ」
「こんなにダラダラにぬらしといて、それはないよなぁ?」
そう言うとますます一番敏感な突起を舌で転がすように責め立てた。
「ふぁ・・・ふにゃ・・・にゃぁぁん」
ミスラの全身が硬直しながらビクビクと痙攣しそうになった時、ミスラの頭上で声がした。

「ちょっと・・・この娘、四つん這いにしますよ?」
さっきからずっと黙って二人が責めるのを見ていた一見大人しそうな口調の茶髪の男がそう言うと、二人をいったんどかし、ミスラを四つん這いにした。
もう少しで果ててしまいそうだったミスラはうまくその体勢を保てないでいるが。

「どうするんだよぉ?こんなカッコにして・・・いいとこだったのに」
「ま、下からおっぱいいじるのもありかな」
エルヴァーンと黒髪は口々にそう言うと、またミスラを弄び始めた。

再度責め立てられる感覚に翻弄されながらも、怪訝な顔でミスラは茶髪の顔を見上げた。
「僕も、楽しみたいのでね」
茶髪は自らのズボンのベルトを解くと、そそり立ったモノを露わにした。
「ミスラの舌ってきっと・・・ザラザラで気持ちいいだろうね」
にっこり笑ってそう言うと、ミスラの口にそれを押し込んだ。

「む・・・ぐぅ」
ミスラの口の中が熱さとドクドクした鼓動でいっぱいになる。
「あ!ずるいぞ!?お前」
「最初に犯すのは譲ったけど、こちらは何も言っていなかったんでね」
茶髪はその感覚を楽しむようにゆっくりと腰を動かした。
「くっ・・・やっぱりザラザラして・・・いいよ・・・」

一方エルヴァーンは体勢が変わって露わになったお尻に手を伸ばしていた。
「しっぽ付きってのが・・・またそそるな・・・」
そう言うと舌をお尻の穴から秘部へつたうように這わせた。
「んふぅ・・・っ」
鳴き声は出ないが、ミスラの鼻から吐息のようなものが漏れる・・・。

「よく見えるぜ・・・男のモノを口に含んで感じてるここが」
エルヴァーンは指を差し入れた。初めて何かが入るそこは、まだ固かった。
「おい。こいつ処女だよ」
「マジで?あ〜俺、今回一番損かよぉ・・・」
相変わらず胸を弄ぶ黒髪がそうぼやいて、ミスラの乳首を噛んだ。
既に痛みすら快感になっているのだろう。ミスラはまたビクンッと身体を痙攣させた。

息が出来ないほどモノを奥まで突っ込まれてミスラは気を失いそうになっていた。
しかし茶髪の動きは止まらない。
「あ・・・あとでそっちも・・・犯るから・・・うくっ・・・」
茶髪は自分のモノを引き抜くと、ミスラの顔に白濁した液体を浴びせかけた。
ヌルヌルになったミスラの顔を撫でながら茶髪は言った。
「やっぱり・・・女性の顔をこう汚すのが気持ちいいね」

やっとまともに息が出来るようになったミスラは、ぐったりとしたまま再び仰向けに寝かされた。
エルヴァーンがミスラの上にのしかかって、その頬をひっぱたいた。
「痛い・・・!」
我に返ったミスラは最初のような悲鳴を上げ、エルヴァーンの顔を見た。
「俺は、嫌がる女を犯すのが好きなんでね。ほら、抵抗しろよ」

理性が戻り、やはり最後の貞操だけは守りたいミスラは、なりふり構わず逃げようとした。
でもそれはやはり無駄な抵抗であった。
あっという間に組み敷かれ、両手を押さえつけられてしまった。
茶髪と黒髪はただそれを見ている。
「あいつも好きだねぇ」とでも言う感じで、微笑を浮かべながら。

「お願い・・・もうやめてくだ・・・さい」
ミスラは泣きながら懇願した。エルヴァーンの装備のヒモが解かれる。
「いやならもっとイヤって言ってみろよ・・・」
ニヤニヤしながら取り出したモノをミスラの秘部に押し当てる。それはとても固く熱い。
「ほら。イヤって言わないと入っちゃうぜ?」
「い・・・いやぁっ!やめて!」

ミスラの声は悲鳴に近くなった。エルヴァーンはそれを聞いて快感を増しているようだ。
「やめて・・・いやぁっ!」
「あはははは!やめてやらねぇよ!」
そういうと一気にミスラの中に押し込んだ。内側の肉が一気に裂ける感覚と、猛烈な痛みがミスラを襲う。
純潔を破られた証に、真紅の血がこぼれ落ちる。

「ひ・・・きゃぁぁぁっ!」
本物の悲鳴に変わったミスラの声。それをまるでBGMにして楽しむようにエルヴァーンは身体を揺り動かす。
「い・・・いやぁっ!にゃぁぁぁっ!」
「根本まで入っちゃったぜ?ここの中もザラザラでいい具合だ・・・っ」
ミスラの身体を起こし、自分の上に乗せるようにすると更に奥に入るよう、腰を突き立てる。

「にあぁっ・・・!あぁ・・・」
「悲鳴じゃなくなってきたか・・・ほら、もっと欲しいだろ?」
エルヴァーンはその体勢のまま、ミスラの胸に噛みついた。ミスラは身体を痙攣させる。
「うにゃぁぁぁ・・・っ」
「もっと鳴けよ・・・ほら・・・ほら」

自らの下半身から血液と徐々に快感を示す液体を流しながら、ミスラは人形のように身体を揺さぶられていた。
それを見ていた黒髪が、思いついたように言葉を発した。
「まだあんじゃん。誰も犯してないとこ♪」

エルヴァーンはその意味がすぐわかったようで、ミスラを自分に抱きつかせ膝立ちのような格好になると、尻尾を持ち上げてお尻の穴が見えるようにするとこう言った。
「ここだろ?一緒に犯そうぜ?」
黒髪はミスラの背後に回った。そして自分のモノを血液混じりの体液に絡ませると、その穴ににじにじと侵入していった。

「くっ・・・はぁぁっ」
ありえない感覚にミスラは息継ぎとも悲鳴ともつかない声をあげた。
「うぁ・・・さんざんガマンしたから・・・めちゃいいぜ♪」
「こっちはますます濡れてきたぜ?」
「あぁ・・・にゃ・・・にゃぁぁ」
黒髪とエルヴァーンが動くたびにミスラは鳴き声をあげた。雌ネコの鳴き声を・・・。

「そろそろいこう・・・か♪」
「そうだな・・・夜はまだまだこれからだし・・・」
二人の動きが一層激しくなる。ガクガクとミスラの身体が揺れる。
「お前・・・イキそうなんだろ?締まってきてるぜ?」
「あ・・・にゃぁぁん・・あぁっ」
エルヴァーンがそう言って奥に突き立てた瞬間、ミスラは声を上げて身体を今までで一番痙攣させ、気を失った。
そしてすぐさま、エルヴァーンと黒髪もミスラの中にドクドクと白い液体をぶちまけた。

それから幾度となく3人の男の欲望のままにミスラは犯され続けた。
そして・・・3人の男達が満足して去っていく頃には、三度、日が沈もうとしていた。
身体には・・・傷と、痛みと、乾いた男の液体の跡がくっきり残されたままだった。

部屋のドアが開いて、あの女店員が入ってきた。店員はボロボロのミスラの身体を拭いてやりながらこうつぶやいた。
「女が一人で生きて行くには・・・こうするしかないのよ」
それを聞いた途端、ミスラは我に返ると先程までのことを思い出したのか狂ったように泣き出した。
「いや・・・っ!いやぁぁぁぁぁぁぁっ!」
店員はそれを抱きしめてやることしか出来なかった・・・。