あたしの名前は”ロドシー=ヴィスチェ”
ウインダス出身のちゃきちゃきのミスラ♪
凄腕のシーフよって言いたいけど、まだまだ駆け出し。
でもね、今日はなんとあのオズトロヤに初箱開けにイクのだ!
不安と期待と緊張を胸に、箱開けのためのスケルトンキーを
カバンに積めこんで
あたしはオズトロヤ城へと向かう。
メアテレポしてくれた親友のチエリがチョコボに乗る私を見送りながら言った。
「あんたみたいなとろいのが簡単に箱開けられると思わないけど、
とにかくアーティファクトがんばりなさいよぉ。」


砂埃舞うメリファトを横切りオズトロヤについた時は
もうどっぷり深夜を回っていた。
サポートにつけた白で知覚遮断魔法を使いつつ奥へと進む。
念の為にオイルもパウダーも呪符デジョンも持ってきた。
が・・・箱が全然見つからない!
もう、最初から箱なんて存在しないんじゃないかと思うくらい。
そういえば同業者っぽいのに何人も会ったもんな・・・
それでもあたしはめげずに何時間も箱を探して回った。
そしてついに念願のコッファーを見つけたのだった。
幸い近くに人影はない。
そーっと近づいて鍵穴にスケルトンキーを差し込む。
お願い!開いて!

カチャッ

中から出てきたのは毒ガスだった。
初めての開鍵、初めての失敗。
初心者のあたしはもちろんもろに吸い込んだ。
あらら、衰弱が回復するまでどこか安全なところで隠れなきゃ・・・
そう思いふらつく頭で立ち上がった瞬間、背後に人の気配を感じだ。
振り向こうとした矢先、後頭部に重い何かがぶつけられ
あたしの意識は途切れたのだった。


周りを取り囲む人の気配で目がさめた。
まだくらくらと眩暈がする。
どうやら鈍器で後頭部を殴られたらしい。
そっと目をあけるとあたしの視界に飛び込んだのは人ではなくヤグードだった。
(うわ!まっずーい。逃げなきゃ)
慌てて起き上がろうとしたがうまく立ち上がれない。
どうやら両手を後ろで縛られてるみたい。
そのうちにヤグの1人があたしが目を覚ましたことに気づいた。
「ゲッ、ゲッ、ゲッ、お客人がお目覚めのようだぞ。」
それを合図にぞろぞろとヤグたちがあたしの周りに集まったのだった。

リーダーらしきヤグが床に転がっている私の前に立った。
「俺様たちの城を荒らすとはいい度胸だな。」
とてもじゃないけどソロでも勝てないくらい強そう。
とりあえず命乞いをしなきゃ。
あたしは同情をかうように震えながら言った。
「ごめんなさい。どうしてもアーティファクトが欲しくて。
決して宝箱を荒らそうとしてた訳じゃないんです。」
それを聞いてリーダーは大声で笑った。
「ゲッ、ゲッ、ゲッ。初犯だから許されると思ったのか?馬鹿メ。」
うわぁ。やっぱり駄目かぁ。さよならあたしの短き人生。
美猫薄命とは言ったものね。
あたしはがっくりと肩を落とした。
きっとこれから火あぶりかなんかで殺されちゃうのね。
そんなあたしの様子を見ながらリーダーはこう言った。
「お前はウインダスの出身か?」
そうだけどそれが何か関係あるのかしら?
とりあえず私はうなずいた。
「ほほー。お前は幸運な奴だ。本来ならこの城を荒らした奴は死刑。
だが、我らヤグード族とウインダス連邦は同盟関係にある。
もし、お前が今夜の宴の手伝いをするのならば罪を許してやらんこともない。」

にゃ、にゃ、にゃんてラッキー!
命が助かるならちょっとくらいのことならなんでもするに決まっている。
私は即取引に応じた。
「よし、それでは宴の準備だ。」
ヤグード達はさまざまな食物や酒を広間(といってもただの広い空間だけど)に
運び入れ始めた。
蒔きが積み上げられ火を焚く準備もはじめられている。
あたしはというと依然縛られて床に転がったまま。
(・・・裸くらいは覚悟かにゃん)
そう思っているうちに宴の準備は終わり、薪に火が点された。
火はたちまちのうちに薪を上り炎と化す。
ヤグのリーダーが時の声をあげる。
そして宴は始まった。

(矢でも鉄砲でもなんでも来くるにゃ!)
そう覚悟を決めたあたしに差し出されたのは意外にも
銀杯だった。中にはワインのような液体が入っている。
「お前も飲め。」
差し出されたのはどうやらお酒のようだ。
手はまだ後に縛られたまま。仕方がないので床に転がったまま
銀杯に顔を近づけた。
そっと液体に舌を入れる。
ヤグードドリンクに似た味がした。
そのまま猫のようにぺロペロと舌でお酒を飲む。
ヤグ達はそんな私を見て嘲るように笑っていた。

(くぅ・・・でもここは耐えるしか)
あたしはそのまま銀杯を空にした。
あまり強いお酒ではないらしく、ほとんど酔いはしなかった。
あたしがお酒を飲み終わると再びリーダーが近づいてきた。
「ほぉ、全部飲んだようだな。では次はこれだ。」
そういうとリーダーは自分のぺ〇スを持ち上げたのだった。
ヤグのそれを見るのははじめてだったけど、
少し細長い以外はヒトやミスラのものにそっくりだった。
リーダーがあたしの口元にそれを近づける。
ようするにフェラで奉仕するのがあたしの仕事らしい。
(はぁ・・・何人舐めれば終わるのかな)
泣きたかったけど命には代えられない。
あたしはリーダーのモノを口に咥えた。

あたしが咥えこむとリーダーはあたしの頭を両手で持ち
ゆさゆさと前後に揺さぶった。
ぺ〇スが喉に当たって気持ち悪かったけど、目をつぶって耐える。
(ちゃんと舐めないと殺されるかしら?)
舌の位置を変えようとした途端にリーダーが短く喘いだ。
口の中に精臭と独特の味が広がる。それはヒトの物より若干きつい味だった。
ヤグードが早漏だという噂は前々から聞いたことがある。
にしても、ここまで早いとは・・・
「ちゃんと全部飲めよ。」
リーダーはあたしの口からモノを抜きながら言った。
吐き出したい気持ちでいっぱいだったが素直に従わないと恐ろしい。
あたしは息を止めたまま、喉の奥へそれを押し流した。
それを見てリーダーはゲッ、ゲッ、ゲッと卑猥に笑ったのだった。

あたしは次から次へと奉仕する覚悟を決めていた。
しかし、リーダーの言葉は意外だった。
「よし、あとは祭りを見ていればいい。縄はまだほどいてやらんが。
お前の好きにしていればいい。」
これだけで命が助かったの?
ヤグードの精液を飲まされたのは屈辱だけど、命に比べれば安いものだ。
あたしはほっとして肩の力を抜いた。
目の前ではこうこうと火が焚かれ、その周りでヤグ達が音楽を奏でたり
酒を飲んだりしている。
こうして見ているとヤグの宴も中々楽しそうだ。
あたしはバスの近くで友達とソーセージを焼いた時のことを思い出した。
焚き火を囲んでいろいろ話したな。
ヤグの囲む炎の熱が頬に当たって熱かった。
(もうちょっとたき火から離れたところに転がしてくれればいいのに)
あたしは身をよじりながら炎の熱が当たらない場所へと移動した。
しかし、あたしの頬の火照りは一向に治まらなかった。
それどころか火照りは強さをまし、全身が熱くなっていくのだった。

「何これ・・・体が熱い・・・。」
そんなあたしの様子を見てヤグ達はニヤニヤと笑っている。
きっと最初の酒に何か入っていたに違いない。
そう思ううちにも体の火照りは疼きに変わっていた。
ヤグの1人が酒を飲みつつ近寄ってくる。
「どうやら効いてきたようだな。」
やっぱり変な薬を飲まされたみたい。
別のヤグもあたしに近づいてきた。
「お前にいいことを教えてやるよ。
お前が最初に飲んだ薬は我らに伝わる秘薬だ。」
それでこんなに体が熱いんだ・・・
熱いだけじゃなく、なんか気持ちのよさも混じってきている。
「しかし、それ自身は殆ど効果を持たない。」
え?じゃ何でこんなに体が疼くの???
「その薬は我らの精液と混じって初めてその効果を発揮するのさ。」
そういうとヤグは自らのぺ〇スをさらけ出した。
「精液を飲めば飲むほど快楽を与えてくれる。」
飲めば飲むほど・・・
飲めば飲むほど・・・
あたしの頭はもう麻痺していた。
(もっと気持ちよくなりたい)
あたしは出されたものを貪るように咥えこんだ。

そして自ら口を動かす。
ヤグをイカして精液を飲めば飲むほどあたしは気持ちよくなれる。
そのヤグもリーダーと同じくすぐに絶頂に達した。
今度は言われるまでもなくすぐに飲み干す。
『ドクン』
あたしの体の中でまた変化が生じた。
気持ちいい・・・もっと、もっと飲みたいのぉ。
いつのまにか縛られた手は放たれていた。
あたしは立ち上がるとまだ出されていないヤグの精を求めて
宴を回った。ヤグの股間をまさぐりぺ〇スを見つけるとすぐに咥える。
中には意地悪く口に出さずに顔にかける奴もいた。
あたしの顔は汗と精液でどろどろになっていた。
ヤグの精液をいっぱい飲むうちにあたしは快楽漬けになっていった。
しかし、いつのまにか下の口が渇き、疼きはじめていた。
そう、あたしはヤグ達の快楽の罠にはまってしまっていたのだった。

そんなあたしの様子を察っしてか1匹のヤグが何かの瓶を持ってやってくる。
「アソコが渇いてんだろ?今飲ませてやるから股を大きく開けな。」
あたしは言われるまま、これ以上ないほどに大きく股を開いた。
ああ、あそこにぺ〇スを挿れてもらえるんだわ!
もうあたしの理性は既に消え去っていた。
ヒトでもミスラでもヤグードでも何でもいい。
とにかく挿れて欲しかった。
しかし、あたしのアソコに差し込まれたのはぺ〇スではなく
ヤグが持ってきた瓶のほうだった。
どくどくと液体があたしの子宮に流れ込む。
「最初に飲んだ秘薬だぜ。これもさっきと同じで俺達の精と混じって効果を出す。
それも、さっきとは比べ物にならないくらいの効果だ。」
周りにいたヤグが一斉に笑う。
卑猥な笑いだ。
しかし、それも今のあたしには快楽へと誘う淫靡な
しらべにしか聞こえなかった・・・

「ほらよまずは俺様が精液を流し込んでやる。
1人やっちまったらあとはお前からねだるだろうがな。」
あたしに秘薬を注ぎ込んだヤグが続けざまにアソコにペニスをいれ込んだ。
そしてすばやく腰を動かしたかと思うとすぐに射精をした。
ドピュン。
あたしの中で秘薬とヤグの精液が混ざる・・・
その瞬間、身体に電気が走った。
「あひゃん。あああぁぁぁ。」
声にならない喘ぎ声が口から漏れる。
火照りとか、熱いとかそんなんじゃない。
もうあたしの全身はすべてが性感帯となっていた。
挿れて、入れて、いれて!
あたしのおマ〇コはエッチなお汁でベトベトだった。

そんなあたしを囲んでヤグ達はニヤニヤ見ているだけ。
そう、あたしは自分から彼らの精をねだらなければいけないのだ。
「おねがい・・・あたしの中に精液をいっぱい、、いっぱい出してええぇぇ!」
あたしは喉がつぶれるくらいの大声で叫んだ。
それを合図にヤグ達があたしをまわし始めた。
「あはっ、、あふっ、、、気持ちいい、、もっともっと出して、、出してぇ。」
少しでも多くの精を得ようとあたしは必死で腰を動かしていた。
後ろから前からヤグ達はあたしをいろいろな体位で嬲った。
1回、また1回とあたしの中にヤグ達が精を注ぎ込むごとにあたしは獣になっていった。
口からは涎が糸を引いていたが全く気にはならなかった。

何人とヤッだろうか
「ふぅ、、なんて強欲な奴だ。
ここまでねだってくるのはお前がはじめてだぜ。」
リーダーのヤグードがニヤニヤしながら言った。
「こんなにねだられちゃさすがの俺達も身がもたねぇ。
ちょっと休憩だな。」

しかし、それは新しい遊戯の始まりだった・・・

「その間おまえを飢えさすのもかわいそうだからな。」
そういうとリーダーはあたしの尻尾をぐいっと掴んだ。
「おい、秘薬をこっちの穴にも入れてやれ。」
あたしのアナルに冷やりとするものが差し込まれた。
瓶の口だ。どくどくと音を立てて秘薬が腸に流し込まれる。
「まだ元気のある奴、2,3人相手をしてやれ。」
若いヤグがあたしのアナルにいきなりペ〇スを入れこんだ。
(痛い・・・)
さすがに後ろは初めてだ。痛みで頭が正常に戻る。
ああ、あたしは何てことをしているんだろう。
獣人に犯されているのに喜んで腰を振っていたのだ。
痛みと悔しさで涙が込み上げてきた。
しかしそれもつかの間でヤグが精を注ぎ込んだ瞬間、
痛みすらも快楽に変わっていった・・・

あたしはまたさっきと同様、快楽の奴隷と化していた。
何でもいいから入れて!あたしのお尻も掻き回して!
しかし、若いヤグが2、3人アナルを犯した後は
誰もあたしに触れようとしなかった。
そうするうちにも身体の疼きはだんだんと大きくなる。
「お、、お、、お願い、、、誰でもいいから、、、なんでもいいから
あたしのお尻に入れて!そしてグチュグチュにしてぇぇ。」
その叫びを聞いてリーダーがにやりと笑った。
「よし、何でもいいんだな?アレを持って来い。」
数分後あたしの目の前に出されたのは小型のジェリーだった。
「おまえが望むならこのジェリーをケツに入れてやる。
こいつが腹のなかで秘薬と精をぐちゅぐちゅと混ぜてくれるぞ。」
ゲッ、ゲッ、ゲッ。ヤグ達が一斉に笑う。
もう気持ちよくなるなら何でもいいの。
あたしは両手と両膝をつき猫のポーズをとった。
そして頭を下げお尻をつきだして言う。
「おねがい、、早くそのジェリーをあたしのお尻にいれてえぇぇぇ。」

あたしの望みどおりジェリーは漏斗のようなものでアナルに注ぎこまれた。
じゅる、、じゅる、、ジェリーが動くたびに身体の奥から快楽が湧き上がる。
「あはん、、、あふ、、気持ちいい、、気持ちいいよぉ。
へ、、へんに変になっちゃう。」
あたしはその感覚に何度も身をよじった。
「ジェリーがケツから出ないように栓をしなくちゃな。」
ヤグ達はあたしの荷物からスケルトンキーを取り出した。
そしてそれをアナルへとねじ込む。
知ってのとおりスケルトンキーは鍵穴に対応して形を変える。
あたしにさしこまれたキーはたちまち
あたしのアナルにフィットするように形を変えたのだった。

ジェリーに身悶えするあたしの姿を見つつヤグ達は精を回復していた。
そしてまた宴がはじまる。
今度は3つすべての穴を責められる。
快楽と汗と愛液にまみれてあたしはいつしか気を失っていた。

気がつくとあたしは清潔な布に包まれていた。
「やっと目を覚ましたか。」
頭を上げるとそこには2,3匹のヤグがいるだけだった。
「昨日は楽しませてもらったぞ。これはおまえへの土産だ。」
ヤグ達の視線の先を見るとそこにはコッファーとスケルトンキーが置いてあった。
(開けていいのかしら?)
おそるおそる箱に手をかける。
かちゃり。
箱の中にあったのは・・・・
シーフ用のキュロットだった。

「うそ、、ホント?」
目をぱちくりさせているあたしにヤグは
「ゲッ、ゲッ、ゲ。
もうおまえはあれなしでは生きていけない身体だろうよ。
もしまた宴に参加したければ手土産を連れて来るんだな。」
そう言い残すと城の奥へと去っていった。
あたしはシーフのAFを急いで切るとオズトロヤの外へと
急いで走った。
あれなしでは、、、
あれなしでは、、、
必死に頭を振る。もうあんなのは嫌にゃん。
しかし、頭とは裏腹にあたしの身体は疼きはじめていた。

城を出たところで泣きながらチエリが走ってくるのが見えた。
「もう、、あんまり遅いから死んじゃったかと思ったの。」
チエリが半べそで胸に飛び込んできた。
「あ、ロドシーAFおめでとう!」
涙を拭きながらチエリが言った。

手土産を・・・
手土産を・・・

あたしはチエリにゆっくりとこう言った。
「あはは、ありがとう。ところでチエリ、オズトロヤでいいスキル上げ場所
見つけたんだけどこれから行かない?」

(了)