LSではサブリガなんて、と変態装備扱いしていた彼女だが、 そんなある日、名も知らない人からそれがもぐハウスに送られてきた。
その時は顔を真っ赤に染めて送り返そうとしたが宅配所はその人物を見つけられないとしてサブリガの入った袋を彼女に返す。
競売に出せばそこそこのお金になるようだが、そんな事をすれば履歴に彼女の名前が載り、LSメンバーにからかわれてしまうだろう。
今までの自分のイメージが壊れてしまうかもしれない。
かといって捨てるには少し勿体無い・・・
どうしようもなく、彼女はもぐハウスの収納庫にそれを隠した。
数日後、久々に自国に戻ってきて彼女は荷物の整理に取り掛かろうとした。
もぐハウスに入ると従者(?)のモーグリは見当たらず、ジュノでもぐハウスをレンタルしてそのまま置いてきた事に気がつく。
しかし、もぐハウスの外に出ていちいち呼び戻すのも面倒なのでモグ無しで部屋の整理整頓を始めた。
マホガニーのベッドの上には脱ぎ捨てられたシーフのAF、その他のアクセサリーはドレッサーの上に散らばり、彼女は下着姿でモグハウス内を歩き回っていた。
「やっぱちょっと大変だな・・・あれ?」
彼女は扉のそばに宅配物が置いてあることに気がついた。
少し大きめの箱で、包装してあり、
「誕生日プレゼント(*’-’)」と書かれたメッセージも付いていた。
しかし差し出し人の名前は無かった。
「もぐ?」
と声に出して部屋を見まわしたが、モーグリがここにいるわけも無く、彼女は包装用紙をそっと剥がしていった。
「ウソ・・・これって・・・」
プレゼントは洋服だった。しかしただの洋服じゃない。
シャイルマンティル(胴)・・・ヴァナで最も高値の付く高級装備品だった。
早速シャイル胴を着て、鏡の前に立つ。
シャイル胴以外は何も装備していない自分の姿を見て、頬を赤く染めながら彼女は鏡に映る自分に笑顔が向けた。
「(すごいエッチな格好・・・)」
鏡の自分を覗きながらその場で一回転し、シャイル胴を着てる自分の姿を見つめる。
ふと何かを思い出したかのように彼女はキャビネットの三段目の引出しを開け、数日前に手に入れたサブリガを取り出した。
「(呪われてるんだっけ・・・でも少しだけだし・・・これしか持ってないし・・・)」
彼女は思い切ったように今履いているショーツを鏡の前で思いっきり脱ぎ下げ、手にしたサブリガを履いた。
シャイル胴にサブリガ・・・確実なエロスを彼女にも感じさせた。
「(私・・・今、すごい格好してる・・・)」
赤く染まった頬を更に赤く染め、彼女は鏡に映る自分を凝視した。
鏡の前で彼女は様々なポーズを取ってみた。
背筋を伸ばし、両手を頭の上で組んで見たり、よつんばいになってみたり、まるでモデルにでもなったような気分だった。
鏡に背を向け、肩越しに自分の姿を見る。サブリガが少し彼女のお尻に食い込んでいた。
「(ちょっと汗ばんできたかも・・・)」
汗が彼女の首筋をつーっと流れ、胸の谷間に消えていった。
黒いサブリガに包まれた自分のお尻に手を当て、そこをそっと撫でるように這わせた。
サブリガは彼女の汗で少し湿っていた。
彼女は自分のお尻とサブリガの間に人差し指を入れ、片手でサブリガの食いこみを直した。
「(自分がこんなエッチになれるなんて・・・)」
誰かに見られてるわけでもないのに恥ずかしそうに彼女は鏡から離れ、マホガニーのベッドの上に仰向けになって寝そべった。
しばらく天井を見つめ、寝返りを打ち、壁の方に自分の体を向けた。
枕に顔を押し当て、太ももを少し擦り合わせていた。
火照った顔はまだ赤いままだった・・・。
彼女は片手をサブリガの中に入れ、自分の秘部を弄り始めた。
「・・・んっ・・・そ・・そこ・・んっ・・ハァ、ハァ、・・・ぁんっ・・」
意中の男性でもいるのだろうか?
おそらくその男と二人でセックスしているのを想像して彼女は一人エッチをしていた。
部屋には彼女の吐息と時たま聞こえる喘ぎ声だけが響いていた・・・。
絶頂を迎えた後、彼女はちょっとした満足感に浸り、プレゼントのシャイル胴を脱ぎ、綺麗に畳んでキャビネットにしまい込んだ。
サブリガ一枚(上半身裸)の自分の姿を鏡で覗きこみ、顔をまた赤く染めてサブリガを脱ごうとした。
しかし、何故かサブリガを脱ぐことが出来なかった・・・。
「あれ・・・?」
どうにかして脱ごうと試みるが脱ぐことが出来ない。
手をサブリガの中に入れ、なんとか降ろそうとするが、まるでその空間に固定されてるように動かない。
「(まさか・・・呪いの・・・!?)」
焦った彼女はビューローからはさみを取り出し、サブリガを切り刻んででも脱ごうとした。
所がサブリガにハサミの刃が当たった瞬間、彼女の股間にとてつもないあの刺激が走る。
「ぁっ!」
彼女の脚から力が抜け、彼女は床に座り込んだ。
手をサブリガ越しにだが股間に当て、その刺激を押さえ様としていた。
「ハァ、ハァ、ハァ、・・・」
心臓はドキドキと唸り、彼女の秘部からは愛液が流れ出す。
サブリガからも少し溢れ出していた・・・。
「ハァ、ハァ、(まさか・・・これが呪いなの?)・・・ハァ、ハァ、・・」
なんとか気を取り戻して立とうとしたが、今度は擦れるだけで彼女の秘部に刺激が走る。
「んっ・・・!」
唇をぎゅっと結び、声は出すまいとするが、まるで外から指が彼女の秘部に押し込んでくるかの様にサブリガが彼女のそこに食いこみ始める。
「(まずい・・!)」
彼女はサブリガの中に自分の手を入れ、秘部を覆うようにして食いこもうとするサブリガを妨げた。
サブリガは彼女の指を押している状態だが、それで彼女はようやく立つことができた。
ベッドの上に寝そべり、サブリガの攻撃に耐える。
が、しかし、彼女の指と指の間から、サブリガの侵入を許してしまった。
「いやっ・・・!」
彼女は何度も寝返りを打ちながら進入してくるサブリガを阻止しようとしたが、結局そのまま絶頂を迎えることになった。
サブリガにイかされた・・・。
彼女の顔には屈辱の表情と目には涙が溜まっていた・・・。
一度絶頂を迎えるとサブリガの攻撃は終わった。
サブリガを履いている者や、サブリガ本体に攻撃しようとするとそう言う機能が働く・・・。
彼女がそれを理解する頃、既に7,8回絶頂を迎えていた。
顔を真っ赤にし、泣きながら彼女はベッドの上で悶えていた・・・。
「(絶対男が履いてたらこんな事しないはずだよ・・・;)」
そして9回目の絶頂に到達した。
「(なんとかして呪い解かないと・・・)」
そう思ったが競売で見る呪い装備について彼女は何も知らない。
ドレッサーの上に散りばめられた装備品・アイテムの中から彼女は自分の所属しているリンクシェルのリンクパールを取り出した。
(メンバーとの会話略)
LSメンに、呪い装備について彼女は聞く。
どうやら呪いを解除するには『免罪符』と呼ばれるアイテムが必要で、それをサンドリアの協会にいる人に呪われた装備と一緒に渡すと解除してくれると言う・・・。
呪いの解除方法はわかった。しかし、肝心の免罪符が無かった。
取りに行くにも一人では無理で、しかもアイテムごとに免罪符が決まっているのだと言う・・・。
彼女はパールを外し、ドレッサーの上に置いた。
このままでは冒険どころか、街にすら出れない・・・。
日が沈み、あたりが暗くなった。
彼女は未だ上半身裸、下半身サブリガ一枚で、ベッドの上に寝そべっていた・・・。
体は火照り、汗が彼女の美しい肌をほとばしる。
もう何度絶頂に到達したかわからない・・・。
枕に顔を埋め、どうしようか考えていた。
しかし何も思い浮かばない。
彼女はパールを付け、メンバーと話し、少しその事から頭を離そうと考えた。
今の会話の内容はジュノの競売手数料について・・・だった。
黙って話を聞いてるだけだったが、効果はあった。
するとそこに会話に割って入るようにLSメンバーの一人が叫んだ。
ヒュム♂(F4あたり):○○の免罪符:脚キターーーーーーー!(゜Д゜)
エル♂(F2っぽい?):うはwwwwおめwwww
タル♂(後ろ縛り):(゜Д゜)
猫(F1):なんのやつだっけ?(´・ω・`)
ヒュム♂(当人):サブリガwww
猫(F1):にゃる^^
エル♀(F3かのぉ・・):おめ^^;
だが、一番敏感に反応したのは彼女だった・・・。
この免罪符があれば呪いが解除できるのだ。
だが今までの彼女が培ってきたイメージが、ここで
「それ欲しい〜〜」
なんて事を大勢の前で言うことを許さなかった。
しかもその問題の「彼」は過去に何度か彼女に言い寄ってきたがその度に振ってきた人物で、彼女のプライドが彼の力を借りることを決して許そうとはしなかった。
だが、このままでは自分は一生冒険できない。
敵と戦おうとして攻撃されるだけで陰部に刺激がくるからだ。
いや、下手をすれば町すら歩けなくなるかもしれない・・・。
彼女は苦悩の据え、LSメンバーの誰にも気づかれないように彼にメッセージを送った。
数時間後、モグハウスの彼女の部屋の扉をノックする音が聞こえる。
彼の到着だ。
扉を開け、彼を出迎えたとき、彼女はシフのAFを身につけていた。
ローグベスト、呪われたサブリガの上からローグキュロット、そしてローグプレーヌ(足)。
彼は気取って彼女に言った。
「○○の免罪符が欲しいんだって?」
「う・・・うん・・」
うつむいたまま、彼女が顔を赤く染めて言った。
「これってサブリガの免罪符だよ?サブリガ嫌いじゃなかった?」
「うん・・・あ・・えっと・・・その・・・」
まさか自分が今それを履いてて脱ぎたいから欲しいなんて死んでも言えない。
彼女はとっさにウソをついた。
「フレが・・・呪われたアレを手に入れて・・・いらないって言うのに送ってきて・・・」
「ふぅん・・・お友達がねぇ・・・」
彼は疑いの眼差しで彼女をじっと見下ろした。
「それでその・・やったこと無いし、呪いの解除とか・・・私、HNMLSとかそう言うの入ってないから・・」
少し沈黙が流れる。彼女は下手な言い訳・・・と思ったが、
秘密の厳守を彼がしてくれるならこのことで周りにとやかく言われることは無いだろうと楽観的に考えた。
「まあ、流れてきたやつだし、俺も使わないから別にいいけど・・・」
「ほ、ホント?」
心が一瞬踊った。
「でも、ひとつだけ条件が」
「えっ?」
「俺と付き合ってよ」
やはり彼女の予想通りに彼はそう切り出してきた。
彼は普段のLSでも空気の読めない奴で、今までも彼女の手伝い等をすると何かとこうやって言い寄ってきたのだ。
今までは断ってきたが、さすがに今回はそうはいかない・・・。
彼女は既に決心していた。
「わかったわ・・・」
免罪符を手に入れてなんとか呪いを解除すれば後は冒険にでも出てなるべく彼から離れて過ごし、この関係を自然消滅させようと考えていたのだろう。
しかし彼女がそう言うと、彼は
「よし!」
と言っていきなり彼女を抱き、キスし、無理やり舌を入れてきた。
器用にモグハウスの扉を足で蹴って閉め、彼女をベッドの上に押し倒し、彼女の体に跨ると、着ていた服を脱ぎ始めた。
「ちょっ・・!な、何?」
攻撃されたと見なされたのか、サブリガからの攻撃が始まっていた、彼女は悟られまいと耐えようとしたが、やはり表情には出てしまう・・・。
「君とセックスするのが夢だったんだよね・・・」
彼はそう言うと、最後の黒いTシャツを脱ぎ捨て、彼女に覆い被さるように倒れ込んだ。
「や・・・やめ・・って・・!」
彼女の唇に再びキスしようと迫る彼の体を押し上げ、なんとか抵抗しようと試みるが、サブリガの攻撃も同時進行していて力が入らない。
顔を横に向けて必死に抵抗する彼女にの頬にまで、彼の顔が迫ってきた。
だが、抵抗しようとすればするほどサブリガの進行は進んでいく・・・。
彼は再び彼女の唇を奪った。
舌を入れ、彼女の舌と彼の舌が絡み合う。
彼女には既に抵抗する力がほとんど失われていた。
彼女の目には涙が溜まっていた・・・。
彼は舌を絡めながら器用に彼女のローグベストを脱がしていった。
抵抗する力もなくほんの添えるだけの彼女の腕を通し、彼女の胸をさらけ出させ、剥ぎ取ったローグベストを部屋の隅に放り投げた。
「んーーっ!」
次に、抵抗しようともがく彼女の手首をどこからか持ち出したロープで縛り、ベッドに固定した。
「やっぱ○○ちゃん、可愛いなぁ」
彼女の唇を開放した頃には、彼女は既に呪いのサブリガによってイかされていた。
涙目になって彼を睨み付ける彼女の目は怒りと恐怖が入り混じっているようだった。
「ハァ、ハァ、、、ロープを、解いて!」
「やだよ・・・」
そう言うと彼は彼女の両足を広げ、キュロット越しにだが、自分の腰を彼女の太ももで挟み、彼女の背中に腕を回し、彼女の突起した綺麗なピンク色の乳首を舐めまわし始めた。
「ぁっ・・・!」
それと同時に再び始まったサブリガの刺激に、再び悶えはじめる彼女。
「んっ・・・ふぅ、ふぅ、・・んっ・・・!ぁあっ!・・・いや・・・っ・・!」
両目をつぶり、顔を真っ赤に染め、喘ぐことしかできなかった。
そんな彼女の乳首を舌で弄び、胸から脇の下を通り、二の腕、肘へと舌を這わせた。
そして自分の胸肌に彼女の胸を当て、喘ぐ彼女の頬に自分の頬を当て、耳元で囁く。
「ちょっと感じ過ぎじゃないの?」
「あ、あぁ!」
一瞬、彼女の体がビクッと跳ね上がり、再び絶頂を迎えた。
彼は彼女の顔を覗き、イッたのを理解すると、ニターっとして声を出した。
「なるほどね」
舌を首筋から胸の谷間を渡り、つーっと這わせていき、彼女のお臍までたどり着いて顔を上げた。
屈辱そうにしている彼女の顔を見て、彼はこう言った。
「どうやら僕のプレゼントは気に入ってくれたようだね」
「ハァ、ハァ、、、ぷ・・ぷれぜんと・・?」
最早ほとんど何も考えられなくなったらしく、それが何の事を示しているのか気づくまでに数秒かかった。
「ま、まさか・・・」
「そう・・!」
彼は彼女のベルトを剥ぎ取り、ローグキュロットを無理やり脱がせ、こう言った。
「このサブリガは僕が君に倉庫から送ったんだ」
呪われたサブリガは彼女の愛液にでびしょびしょだった・・・。
「ははは、やっぱり履いてたなぁw」
彼は勝ち誇ったようにそのサブリガに指を這わせた。
サブリガが彼女の秘部に再び食い込み始めた。
「メッセもらったときに実は既に予想してたんだが・・・」
太ももを擦り合わせ、なんとか耐えようとしている彼女の姿を眺めながら彼は続けた・・・。
「LSでの君のイメージからこんな姿は想像できなくてねぇ」
だが彼女の耳には入ってなかった。
「まぁ、どうでもいいかw」
すると彼はズボンや靴も脱ぎ捨て、全裸になった。
陰茎は最大限に膨張し、天を向いていた。
ソレを彼女の口元へと持っていった。
彼女は悔しそうな眼で彼を睨み付けたが、そうするしかないことは分かっていた・・・。
必死に下半身の疼きを我慢して彼の陰茎をしゃぶる。
二人がイったのはほぼ同時だった。
彼は彼女の顔に、射精し、彼女の美しい顔は男の精液に塗れた。
次に彼は彼女の手を縛っている縄を解き、壁に手をつかせ、自分の方向に彼女のお尻を突き出させた。
彼女はただ従うしかなかった・・・。
彼はサブリガをずらして隙間から再びその陰茎を今度は彼女の膣に押し込んだ。
「@1、ペンタスラストいきまーすw」
彼女が開放されたのはその数時間後で、もう既に日が昇っていた。
彼は部屋を出る前に
「わかってると思うけどちゃんとSS撮ってあるから」
彼女はそれに返事する気力すらなかった。
顔を枕に沈め、シャイル胴+サブリガで遊んだ事から今まで自分がしてきたことの全てを後悔していた・・・。