1)我輩の名はmungle男爵。
サンドリア公国に古くより仕える気高き一族・・・の落ちこぼれだ。
とっくの昔に一族の縁を切られ、刺客まで放たれているこの身だが
それにはちゃんとした理由がある。

それは我輩の趣味というのが「女犯」に他ならないからだ。
我輩、生まれついての女好きでサンドの飯より穴が好きという有様。
侍女を犯し、町の娘を犯し、衛兵を犯したところで国を追われる事となった。

しかし我輩にしてみれば縛られた虎が野に解き放たれた様なものだ。
お陰で存分に趣味を堪能しているのは言うまでも無い。

国の一族はさぞかし後悔している事と思う。

2)おっと。
我輩が話をしている内に獲物がやって来たようだ。

健康的に焼けた肌、きゅっと締まった腰、ふっくらと突き出たお尻。
頭にはぴこぴこ動く三角形の耳、そしてしなやかに垂れた尻尾。

ミスラだ。

見たところ、冒険者としての経験は浅いに違いない。
装備品といい、物腰といい、旅に出て一週間といった感じか。
鼻歌交じりに私の目の前を通り過ぎていく。

そうそう。
言い忘れていたが現在、私の姿は他人には見えていない。
淫靡路、もといインビジの効果だ。

我輩の趣味にはこれとスニークが欠かせない存在である。
スニーク(卑怯者)・・・いい響きだ。

気が付くと彼女は街を出てずんずんと歩いていく。
向かう先は・・・どうやらコンシュタット高地のようである。
我輩は彼女の背中を見つめて、静かに背後を歩き始めた。

3)さて。
無事コンシュに辿り着いたミスラと、そして我輩。

やはりこのミスラ、初心者同然であった。
途中、何度も「強そうだ」の敵に殴りかかっては返り討ちにあう。
我輩が陰ながらプロテスやケアルをしてやらなかったらどうなっていた事か。

まあ、これで心置きなく趣味に没頭できるというものだ。
労働の後のご褒美はより美味しいと相場は決まっている。

と、歩いていたミスラが急に立ち止まった。
我輩が覗くとそこには彼女の倍ほどもある巨大な羊がいた。
マッドシープか。

我輩にとっては楽な相手だが、彼女にはとても強く感じられるのだろう。
さすがにコイツに殴りかかる勇気は無いようで、
ミスラは「うみ〜」などと言いながらその羊から離れようとした。

いよいよ我輩の出番だ。

4)がつっ!
我輩が放った石つぶてがマッドシープの頭を直撃した。
のんびりと草を食んでいた羊の目の色が変わり、目の前のミスラを捉える。

「えっ、にゃ、なっ、」
唐突にアクティブへと変化した羊に戸惑いを隠せないミスラ。
悲しいかな、やはり彼女は初心者だった。
一瞬の油断が危機を招くという事を理解していなかったらしい。

ずどん!

「ふぎゃあーっ!」
叫び声を上げてミスラが吹っ飛ばされた。
そのまま草の生い茂る斜面を転がり落ちていく。

そして我輩は、後を追いかけようとする羊に優しく声を掛けた。

「はい、お役目ごくろうさん」

次の瞬間、我輩のバニシュで羊は昇天した。

5)ミスラは坂のすぐ下、草が生い茂った場所に伸びていた。
大した傷は無く、ただお腹に押された羊の鼻面マークが痛々しい。

良い感じに日も落ちてきている。
我輩は彼女のお尻と肩に手を添え、よいしょと抱え上げた。
メス特有の甘い香りと掌の感触を楽しみながら洞窟へ運び入れる。

碑文の洞窟。
ここの狭さと暗さは我輩にとっては好都合だ。
先程倒した羊の毛皮を地面に敷き、そこに彼女を横たえて彼女の装備を脱がせにかかった。
そこは我輩、手馴れたもので彼女はすぐに下着同然の姿になった。

さて。
健康的なミスラの身体を前にし、我輩もいよいよ臨戦体制に入る。
一糸纏わぬ裸になり、呑気に寝息を立てるミスラに覆い被さった。
胸当てを捲り上げ、その乳房に顔をうずめる。

「うにゅう・・・」

ミスラは少し眉を寄せて唸ったが、相変わらず起きる気配は無い。
何とものんびりした娘だ。

6)薄桃色の乳首を舌で味わいながら我輩は片手をミスラの股間へと伸ばした。
ざらりとした毛に指先が触れ、続いてふにゃりという柔らかな感触。
そのまま割れ目に指を沿わせて形を楽しんでいるとミスラが喘ぎ出した。

「あっ、うんっ、にゃは、ううん・・・」
それでも我輩は弄るのを止めない。
自慢の指技を駆使して彼女の双丘を左右に押し広げる。入り口をなぞる。ク○トリスを転がす。

ミスラの全身からじんわりと汗が噴出してきた。
彼女の秘所からは花のような香りが湧き上がっている。
我輩もその匂いに堪らず彼女の足元に正座し、両足を肩に担いだ。
まるで赤子のおしめを代えるようなポーズである。

我輩は彼女の下着を脱がすと股間でヒクつく合わせ目に勢い良く舌を差し込んだ。

「うんにゃっ!ふああぅ、な、あに・・・?」
余りの快感に尻尾を立たせ、全身を震わせたミスラがようやくうっすらと目を開けた。
我輩、それには答えず彼女の股間を責めまくった。

「あっ、やっ、にゃあん!ちょっ、とおお・・・あにゃあっ!」
事態を飲み込む暇を与えず、耐える事無くミスラに快感を与え続ける。

暗闇の中、液体同士がぶつかり合いぐちゅんぶちゅんと音を立てている。

7)我輩が股間から顔を上げるとミスラは汗まみれの顔でぐったりとしていた。
両目はすでに蕩けて、口元はだらしなく緩んでいる。

「ここだ」とばかりに我輩はミスラにのし掛かった。
ギンギンに張った我輩自慢のHQヘルファイアが薄ピンクにぬめる肉壷に押し込まれる。

ずずずずず、ずりゅっ!

「いにゃああああん!ひいっ、い、いいにゃあーっ!」
ミスラの全身が逆立った。
我輩の背中に両腕でがっしりと抱き付き、両耳と尻尾を痙攣させる。
物凄い締め付けに、我輩も気が一瞬遠のいた。
腰の下から湧き上がる快楽に身を任せ、腰を振る。

入り口まで引き抜き、また一気に腰を沈める。
ぐぷっ、ぐぽっ、ぶぽっ。
膣から漏れる空気の音が実にいやらしい。

「ひゃあん、にうう、にうううーっ!」
ミスラも押し寄せる波に巻かれ、恍惚の表情を浮かべている。
我輩もあまりの具合の良さに早々と到達しようとしていた。

「おおおーっ、これは・・・出るッ!」
「んにゃあはーっ、だっ、出してぇ、膣に、早くぅにゃあああ!」
我輩は腰を軽く浮かせ、一気に突き刺した。
次の瞬間。
電撃が激しく全身を襲い、我輩はミスラの中へと思い切り放出した。

「ふっ、ふおおおお・・・・」
「かっ、はっ、はにゃあああ・・・・」

二人とも腰が抜けたようになってしまったのである。

8)さて。
我輩はいま、船の上に居る。
遠ざかるセルビナ港を遠目に我輩は例のミスラの事を思い出していた。

処女ではなかったものの、なかなかの名器の持ち主であった。
実はコトは一回では終わらなかったのである。
あの後、何度も彼女と交わり再び彼女が気絶した時を見計らい逃げてきたのだ。
手持ちの山串も切れ、危ないところであった。

勿論、彼女が気絶している内に身体を拭いてやり荷物に1000ギルも潜り込ませた。
立つ鳥跡を濁さず、が我輩のモットーだからなw

さてマウラにつくまで一眠りさせてもらおうか。
では、また。