リリシア ヒュム♀F8かF1


私は日も傾いてきたロランベリー耕地の小道を、かなりの勢いでチョコボを走らせます。
結構なスピードが出てしまっているため、頭のコサージュがハタハタと音を立てて。
今日予定されていたLSイベントに遅刻してしまったため、普段通っている街道ではなくその脇の段々畑のようになっている所をひた走れば、整地されていない地面は段差だらけで、ギャップをひとつ飛び越え乗り越えるたびにズン!ズン!と大きな振動が私を襲います。

はぁ…っ、はぁ……っ。
『早く来いよ、もう約束の時間から30分は遅れてるんだ。あんまり遅いとまたお仕置きだぞ。』
…んっ、はぁ……っ、は…―――――ぁッ…。
『LSのメンバー全員が待ちくたびれてるんだけどな、リリシアちゃん。』

私の耳に取り付けられたリンクパールから、LSイベントの時間に遅れてしまった私に対する嘲笑うような催促の声が止まない。時折、言葉に紛れて大勢のLSの人の下卑た笑い声さえ混じってきて、嫌でも自分の状況を思い知らされて、一層惨めになってしまいます。

「――――い、今ロランベリーに入りました…あ、そろそろジュノの門が見えてくる頃だと…ぁンッ!」
『おいおい、エロい声出してんなよ?それとももうすっかり出来上がっちゃってるのかな?ん?』

とある巨大LS…強力極まりないモンスターを狩る為に結成された、HNMLSと呼ばれる精鋭集団に私は所属しています。
もちろん何のとりえも無い、まるで優秀とも言えない吟遊詩人の私が所属している、いや…させられているのにはそれなりの理由があるのですが…。

「んッ…違います…そんなことありません、違うんです…んひッ、くふ、はぁ…ッ」
シャイル装束、と呼ばれる吟遊詩人の装束に身を包んだ私は、一路チョコボをジュノに向かって飛ばします。
凄く高価な装備品らしいのですが、正直実戦に殆ど呼ばれない私には良く分かりません。
シャイルマンティルと言う胴装備がチューブトップにミニ丈のベストだけなので、私の大きな胸には少々サポート不足で揺れて痛いのと露出度凄く高くて恥ずかしい装備、と言う位なのですが。
それでも、今日これからの事を思えば、これくらいの露出、どうという事もありません…。

『まぁ無理するなよ…取れ立てのモルつる、オマ○コとケツ穴に入れたままチョコボに揺られてバストゥークから飛ばしてきたんだ、淫乱ド変態なリリシアちゃんには発情するなって方が無理かもな。』
『違いねぇ。来る途中にオナってたから遅れたんだよな、リリシアちゃん。チョコボの上で何回イッたのかな?』
「言わないで下さい、酷い事、言わないで…―――そ、それより、下層の海神楼に向かえばいいんですよね?」

―――図星を突かれて、具体的な反論が出来なくなってしまいました。
彼らの言う通りなのです。今、私の前後には極太のモルボルのつるが挿入されていて、今もそのままの状態でチョコボを走らせています。
モルボルのつるは、まるで太いニガウリの様に小豆大の疣がびっしりと生えた棒状の物で、強い生命力によって本体から切り離されても、三日間は生きのいい魚のようにビチビチと暴れ続けます。
それを私の秘所と菊門に深々と挿入されて、さらに半日近くもチョコボに揺られ股間を鞍にガンガン叩き付けられてしまい、既に馬(?)上で四度ほど絶頂を迎えてしまいました。

『そうそう。ちゃんと言われたとおりの格好で、な』
「は…はぁ…―――ぃ…ッ!!」
――――…ッ…私のはしたなく尖ったクリトリスが、秘裂からはみ出たモルボルのつると鞍に挟まれて、今日五度目の絶頂を迎えてしまいました。




…そろそろ私の告白をお読みの皆さんもお気づきだと思います。
――――そうです。私は、性欲処理のための肉奴隷として、このHNMLSに所属しているのです。





結局、チョコボの振動と二本のモルつるの刺激にすっかり翻弄されて、ジュノに付いた時にはすっかり日が落ちていました。
「ぁ、あの…下層に着きました。い、今からそっちに向かいますね…」

ジュノ下層は、ジュノ大公国の中でも最も人口密度の多い地区で、現在では大量に流入した諸外国の旅人のために非常に治安の悪い所です。
一部はすでにスラムと化して、夜間女性が一人で出歩けば三人に一人は暴行を受ける、とまで言われています。
『遅いぞ!本当にリリシアちゃんは愚図で鈍間な淫乱詩人だな。ちゃんとアレ着て来いよ、高かったんだからな〜』
『ちゃんと下層の大通りを「歩いて」来るんだぞ?マズルカなんて使ったら後が酷いからな!』
LSの人は口々に言いたい放題言ってきます。
でも、言われた通りにしないとどんな酷い目に遭わされるか、見当も付きません。
私は身に沁みて知っています。この人達は決して脅しや冗談でこんな事を言っているわけじゃないって事を。
思い出しただけでも、ゲルスバ砦のオーク幕屋でオークの慰み者にされたり、ル・ルデの庭のテラスで後ろから犯されました。
LSの獣使いの操ったデビルマンタの群れに犯されたりした時は、魅了が切れるまでの間放置されて発狂しそうになったり…。

その事を思えば言われた通りにするのが賢いのかもしれないですけど、今日の命令は―――


【秘所と肛門にモルつるを入れたまま、シャイルマンティルとフェーミナサブリガを付けて入り口から海神楼まで歩いて来い】


――――というものでした…。

(言われた通りに着て来たけど、こ、こんな…格好で下層歩くなんて、出来るわけないじゃない…これじゃ、ち、痴女だわ…)
ジュノ下層の入り口で命令通りにする覚悟が出来なくて、ズボン(シャイルサラウィル、と言うらしいです)に手を掛けて一気に降ろそうとしては、やっぱりやめてしまう。そんな事を繰り返していました。
(でも、言われた通りにしないと、また酷い罰が待ってる…から)

シャイルマンティルは私の、おそらくヒューム女性の標準からはかなり大きい乳房を満足に隠す事は出来ず、それだけでも十分すぎるくらい恥ずかしいのに、フェーミナサブリガは純白のファッションショーツそのものでした。
しかもわざと2サイズは小さなサブリガを渡されたため、私の大き目のお尻は容赦なく食み出してしまって。
こんな格好でスラムか歓楽街か、と言った感じの夜の下層を歩くなんて娼婦のような真似は、とても出来ませんでした。
やっぱり無理だから、今日この場は帰ろうとしたその時―――、

「オイオイ、何こんな所で油売ってんだ?LSの肉奴隷リリシアに、こんな所でグズグズしていい許可は与えてないだろ」
「…っ」
いきなり聞き覚えのある声を耳にして、慌てて振り返っても声の主はいませんでした。

耳元で声は聞こえるのに、姿は何処にも見当たらずに狼狽している私の肩を急に掴まれると、
「まだ気付かねーのかよこの間抜け。インビジしてんだよ。」
肩口からズズ…とシャイルマンティルのチューブトップの中に透明な手を差し込んできました。
指がたわわな白い乳房にめり込むと、タプタプと弄ぶように衆人環視の中で私の乳房を弄びます。

声の主はLSの赤魔道師で、LS内での地位はかなり高く実績、人望ともに高いエルヴァーンでした。

「ほーほー…ちゃんと言われた通りにシャイルマンティルは着てきたみてーだな。関心関心。で、なんだこのズボンは?ぁ!?」
「だ、だって…こんな所で「あんな格好」出来ません、こんな大勢いるのに…それに、モル…つるを入れてるのがバレちゃいます…」

彼の見えない手が、私のスボンの裾をぐいぐいと引っ張って脱がしてしまおうとします。
必死に両手で押さえて彼を止めようとするのですが、傍目には私がパントマイムをしている様にしか見えなかったのか通りがかる人が私に失笑と好奇の視線を投げかけてきます。

気付けば、結構な数の人だかりが私の周りに出来上がってしまって、
「見せ付けてやれよ、どうせみんな知ってるぜ。HNMLSの性欲処理詩人のリリシアちゃんってな。」
周囲を見れば、今から出発する若い冒険者の一団も、今から仕事に向かう濃い化粧の女性も、旅の商人も、皆が私の次の行動に興味津々、と言った目で見ていました。

「で、でも…」
「しつこいな、雌犬の癖にズボン履くなんざ十年はええよ。」
そう彼が言い放つやな否や、ブツッ!と革のベルトが切れる音と共に次の瞬間、シャイルサラウィルが足元までずり落ちて、今まで必死に隠してきたフェーミナサブリガと、その下でのた打ち回る二本のモルボルのつるが晒されてしまいました。
ヒップハングだったシャイルサラウィルは、ベルトを切られてしまえばズボンとしての機能を全く果たせず
「――――ッ!やぁ、ッ!こんなの…見ないで、見ないで下さいっ!」
私に出来ることは、自分の小さな両手で股間とお尻を隠すことだけでした。

「みんな待ちくたびれてるって言ったろ。今日のイベントの主役はお前なんだから、お前がいなきゃ始まらねーだろが!」
言いながら、足首に絡まったシャイルサラウィルだったものを器用に引き抜かれて、私は夜のジュノ下層に痴態を晒してしまいました。
私の童顔にアンバランス極まりない大きな乳房は、シャイルマンティルのチューブトップに僅かに隠されて本来隠されるべき場所を一層挑発的に強調されてしまって…。

ただでさえアンダーサイズなフェーミナサブリガは股間に食い込み、後ろ側は紐のようにギリギリとお尻の谷間に食い込んで白いお尻は丸見えになっていて…さら悪いことに、溢れる私の愛液で透けたクロッチはすっかり股間に張り付いて、私のアンダーヘアも、蠢き続けるグロテスクな青黒い二本の異物も丸見えで、恥ずかしさのあまり死んでしまいたくなりました…。





「うわ、見ろよアレ…」「すっげ、シャイルマンティルにフェーミナサブリガかよ」「すげえデカパイ…」「露出狂だわ…厭らしい」

未だインビジ状態の赤魔道師に肩を掴まれたまま、ジュノ下層の大通りをゆっくり見せ付けるように歩かされました。
周囲の人からは容赦なく軽蔑と劣情に満ちた視線と言葉が投げかけられてきます。
少しでも身を縮ませて、絶えず行われる視姦から逃れようとすると、背後の彼が容赦なく姿勢を矯正して、胸を張って尻を突き出し、誘うように腰をくねらせ乳房を揺すって歩く、そんな恥ずかしい歩き方を強要されます。

「良かったな、露出マゾ詩人のお前をみんな注目してくれてるぜ。食み出したエロ尻も、そのバッファローみてーなデカパイもな。」
「ば、馬鹿なこと言わないで下さい…そんな事…無いんですから、言われても…」

周りの絡み付くような視線が、まるで物理的な愛撫のように感じられます。
私の豊満な肢体に、ありとあらゆる負の感情が擦り付けられて、その事が強制的に、私を興奮させて…。


「よく言うぜ、こんなに濡らしてよ。太腿もベトベトだぜ…気付いてるか?乳首ガチガチに勃起してるのバレバレだぜ?」
小さなチューブトップが私の豊満な乳房に食い込むようにまとわり付いただけのシャイルマンティルでは、とても白い乳房を隠し切れるものではなく、薄桃色の乳輪さえユサユサと歩く度にチラチラと覗いています。
「ひぁ…んっ、わたしの、オッパイ…こんな所で、みんな見てる、視られてます…っ」
男の言う通り、乳首も大勢の男の視線に晒され、はしたなく大きく勃起して薄布を突き上げていました。

「股間もマン汁でサブリガ透け透けだぜ。二本のモルつる丸見えだぞ、お前のオ○ンコとケツ穴でビチビチ言ってるのがモロ丸見え。」
一歩、一歩と歩けば、薄絹の股布は尻の谷間を割って、私のドロドロの割れ目に吸い付き食い込んでしまうので、極薄の白い布地で作られたフェーミナサブリガが、私のたっぷりと溢れた愛液でアソコの形まで丸見えになっています。
突き出された私の股間は湯気が立つほどの淫臭を放ち、土手にはぺっとりと濡れて透けた布地が張り付いて、サブリガが食い込む度、張り付いた布を引っ張る直す私の仕草に、周囲の視姦者達はニヤニヤと笑ってました。
「んふ…っ、は、ぁ、ッ!く、食いこまさないで…下さい…あんッ!ひぁ、あ!」
そんな私の反応が面白いのか、見えない指がサブリガの前を食い込ませて恥丘を濡れた布地で割ります。
明るい茶色の陰毛は、べっとりと恥丘に張り付いて公衆の面前に晒されてしまって、それを見た男が口笛を鳴らして、ついでとばかりに、通りすがりに小さな布地から食み出した乳房や尻肉を鷲掴んでいく。

未だ激しくくねり続けるモルつるが肉襞と腸内を容赦なく抉る都度、ふくらはぎまでトロトロと止め処なくボタボタ滴る淫液は、ニチャ、ニチャと擦り合わされた太腿の間で恥ずかしい粘着音を立て――――私の歩いた後には、点々と沁みが石畳に残っていきました。





「良くこんな所でそんなエロい嬌声(こえ)出せるよな、この雌犬…ぁ?リーダー?競売で買い物?…了解。」
「ぁひっ…あっ、あっ…!も、もぉ…ッ!」
「―――オイ、いつまでも悶えてないで、たまには人の役に立ってみるんだな。」
――破廉恥極まる格好で、二本のモルつるにアソコとお尻の穴をグチャグチャと掻き回されて、衆人環視に晒されながらそれでも目的地の「海神楼」の入り口が見えてきた、そんな時でした―――






「ぁ…あの…――――…っ」
夜でも昼間とまるで変わらない喧騒のジュノ競売で、指定された買い物をする。
娼婦でもそんな格好はしないと思われるような、そんな卑猥な出で立ちと肢体をした美少女の出現に、ざわめく競売前。
そのざわめきが、自分が今、いかに破廉恥で正気を疑うような淫猥な格好かを改めて自覚させます。

「あの、ス、スライムオイルを一ダース…と、リビングキーを三本、ゴールドピアスを三つと、犬の首輪、修道士の荒縄を下さい…」
わざわざほかの人に聞こえるような大きな声で、注文をカウンターに向けてする私。
明らかに普通の合成を行う上では脈絡もないその品物の組み合わせは、普段だったら「妙な客だな」と済まされてしまう所を、今の私の格好と合いまれば、その用途は嫌でも卑猥な用途を連想させてしまう事は明らかでした。
競売は普通の小売店とは違うので、どうしても商品購入に時間が掛かってしまいます。
こんな格好だったので早く買って行きたくて、私は凄く慌てていたのでしょう。周囲への注意が完全に緩んでいたその時でした。

「――…へっへ、何に使うんだいそんなもの?詩人さんよ?シーフじゃあるまいし。」
いきなり背後から手を伸ばされ、二つの豊満な膨らみを、布の上から思い切り鷲づかみにされました。
それを皮切りに、両隣に立つに男の人達が足の間につま先をねじ込んで、私の太腿はガバッと大きく割り開かれてしまって…。

「あ…ぁッ!やめて下さ…ひぁ…ッ!」
「あんた、こんな格好して下層来るなんて、痴女だろ?」
もはや周囲の目を気にすることなく、チューブトップの下に指を潜り込ませてたわわな乳房をギュ、ギュと揉みしだかれ、さらに別の手が腰の前後左右から差し込まれ、何本もの指にヌルヌルになった股間を弄り回されました。

「ちょ…っと、触らないで…っ、助けて…――――…っ!?どこ、どこ行っちゃったの…!?」
慌てて近くにいるはずのLSメンバーの姿を探しましたが、インビジしているから見つからないのか…
――――あるいは本当にもう近くにはいないのか、返事がありません。

「あ…ぁッ!やめて下さ…ひぁ…ッ!」
何本もの手が、指が裸同然の私の体の敏感な所を場所争いするように這い回ります。
あまりの刺激に競売前だということも忘れて、私はたまらずえっちな嬌声(こえ)を漏らしてしまいました。

『ちょっと…近くにいるなら、んっ!や…っ、助けて、助けてください…ッ!』『…………』
リンクパールにいくら助けを求めても、返事は返ってきません。
私が冷静だったら、微かに笑い声が聞こえてきていたかもしれませんが、その時は何も聞こえませんでした。

「ほら、しっかり立たないと危ないぜ」
左右から私の足を割り開いた人達も、負けじと左右から手を伸ばすと、私のボリュームのある尻肉を下から掴み上げて来ます。
「見ろよ、こいつ…マ○コとケツにこんなぶっといモルつる咥えてやがる。」
直径4cm程もあるモルボルのつるは、ずっぽりと私のアソコとお尻に咥え込まれていました。
元々モルボルの分泌液は糸を作れるほどに潤沢で、私のお尻の周りはまるでお漏らしでもしたようにヌルヌルになっちゃってました。
誰かがサブリガの中に何とか納まっているモルボルのつるを引きずり出すと、ズルズルと出し入れを始めました。

「あひっ、だ、だめ…ですッ、それダメぇっ…!」
「何がだめ、だ。笑わせるぜ。全然嫌がってねえじゃねえか!」

口々に男の人達が私を下卑た言葉で嬲り、背後の人は私の乳首をグリグリと摘み上げながら、唾液を乗せた舌で私の耳をねぶります。
「まったく、さっきから逃げようともせずに腰振ってばっかでよ。」「違ぇねぇ。」
今までは中でくねっているだけだったモルボルのつるのイボイボが、私のお尻やアソコの入り口をズリッ…ズリリッと擦るとあまりの刺激の強さに、もう一人ぼっちにされたとかそういう事まで意識の隅に追いやられてしまって、異常な快楽に翻弄されてしまって。

「あひッ…あんッだめ、イクッ!もぉ…イっちゃいま…す…」
「何だよ、もうイクのか?競売前なんて所でイクのかぁ?」
「へ、安心しな変態の淫乱詩人さんよ、まだまだ時間はあるんだ…何度でもイかせてやるからな」

すっかり発情させられて、スイッチの入った全身を責め上げられて、何度となくアクメを迎えた私。
ついには堪え切れなくなってしまい、競売の人だかりの真ん中で崩れ落ちてしまいました。
(ぁ…もぉ、ダメ、駄目……私…)
とろんと蕩けた瞳とピンクの靄の掛かった意識の隅っこで、見慣れた白い鎧を着たジュノのガードがやって来るのが見えましたけど、全身が弛緩してしまってどうでも良くなっちゃって…。





――――気付くと、私は海神楼の一室のベッドに横たわっていました。
お腹の中に感じる異物感は消えていなかったので、残念ながらまだモルつるは挿入されっぱなしだったようです。
そんな私を、十数人のLSメンバーがニヤニヤとイヤらしい笑みを浮かべて取り囲んでいます。

「酷い、酷すぎます…あんな、あんな事させるなんて…」
その笑みを見ているうちに、だんだん腹の立ってきた私は自分の「立場」も忘れて食って掛かりました。
「酷い?あんなに感じてたじゃないか。俺達が助けに来なければ、お前はジュノのガードにしょっ引かれてたとこなんだぞ?」

「それは――――…あんな事させるから…ッ!」

頭に来た私はその場を立って、部屋から出ようとしました。
正直言って、これ以上付き合うのが馬鹿馬鹿しくなったんです。その時は――――……とその時、
「オイオイ、立場忘れんなよリリシアちゃんよ、お前はウチのLSの肉便器、だろ?」

―――リーダーが何やら文言を一言二言口にしたかと思うと、私はその場にへたり込んでしまいました。
スタンとバインドの呪文だって気付いた時には、既に四人のメンバーに襲い掛かられた後で、手八本指四十本が私の敏感なところを容赦なく 責め 上げて  … ぁ ダメ、 そんな され た ら もぉ がま…ん でき な… ぃ




「―――じゃ、そこでサブリガ脱いで、二本のモルつるをヒリ出して貰おうか。手なんて使うんじゃないぞ。」
「は………いぃ、マゾ肉便器詩人のリリシアの、オマ○コとお尻からぶっといモルつるひり出す所、皆さん視て…下さい…っ」
―――――――もう私、すっかり奴隷が染み付いてるのかも知れません…。