「うにゃぁ〜〜!潮風が気持ちいーい!」

よく晴れた空の下、一人の冒険者が甲板で快哉を叫んだ。
リネンローブと軽量の両手棍。その出で立ちからして初心者の魔道士のようだ。
おそらく、故郷ウィンダスを旅立ち、マウラから船に乗り、砂丘で経験を積みに行くところなのだろう。

「うーん。あたし以外はみんなお魚釣ってるみたいね」

見回すと、彼女以外は青い服を着た釣り人が数人いるだけだった。
果てしない水平線を眺めたり、砂丘での冒険に思いを馳せたり。
冒険者は初めての船旅を堪能していた。

しかし、のどかな海に突如、不穏な空気が流れだした。

「な、何?どうなっちゃったの?」

あわてて周囲を見ると、黒い船が機船に横付けされていて何者かが召喚魔法らしきものを唱えていた

「…っ!!きゃぁぁぁぁああああ!!!」

不意に、冒険者の前に棍棒を持ったスケルトンが現れた。
そしてゴツン。という鈍い音と共に、冒険者の意識は途絶えた…

「なぁ?今何かの悲鳴みたいなん聞こえなかった?」
「はーん?そうか?気のせいだろ…っと、ネビムナイトゲット。っと」
「うーわ。俺のほうはシーゾンビだよ。これだから海賊航路は…」

その冒険者が海賊に連れ去られたという事実に気付いた乗客は、誰一人いなかった。

「う……うーん…あたまいたぃ…」

気絶から目覚めた冒険者は、徐々に意識を取り戻しそして驚愕した。

「な、何よこれー!」

なんと冒険者は診療台のような物の上に、仰向けに。しかも全裸で横たわっていた。
手は耳の横あたりから鎖で繋がれていて脚にいたっては金具で固定されM字型に開脚させられる形になっていた。
がちゃがちゃと、脱出を試みて暴れていると真っ赤なチュニックを着た男を先頭に、数人の男達が部屋にはいってきた。

「ふむ。お目覚めですか?お嬢さん」
つかつかと、赤いチュニックの男が寄ってきて語りかけた。
「ちょっと!何よこのカッコ!放して!放しなさいよ!」
「お元気そうで何より。それでは査定でも始めますかね…」
そう言うと男は冒険者の顎を掴み、じろじろと顔を眺めはじめた。
「器量はまぁ問題ないでしょう。毛並みもよろしいようですし」
顎を掴んでいた手を、ゆっくり首筋、胸へと這わせていく
「柔らかい肌ですね…流石魔道士と言った所でしょうか。
乳首もほとんど色素沈着がありませんし」
「ひゃ…っ!ちょ、なに人のカラダ評論してるのよぉぉ!」
「まぁ、査定ですからね。さてこちらはどうでしょう」
男は一度冒険者から手を離し、脚の固定されている側へ移動してM字に開脚された冒険者の秘部を無遠慮に押し広げた
「やっ!やだっ…!見ないで!見ないでぇ!」
「おや。まだ処女のようですね。素晴らしい」
「…っ!…っぅるさっ…」
顔を真っ赤にしている冒険者を無視して赤いチュニックの男は、部屋の入り口付近で待機していた男の下へ戻っていった。

「なかなかの逸品ですよ。後は調教のほう、宜しくお願いしますねあぁ。くれぐれも商品価値が低下するような事はなさらないように。
それと、これを投与しておいてください。」

ポケットから小瓶を出して手渡した後、赤いチュニックの男は部屋から出ていった。
その後、ぞろぞろと査定を見物していた数人の男が拘束台に集まってきた。


「さ、さっきから訳わかんないわよぉ…放し…っ!んぐ!んぐぅ!」
にやにやしながら、男の内一人が冒険者の話し終わらない内に口の中に先程の小瓶の中の薬品を流し込んだ。
「さぁ嬢ちゃん。たっぷり可愛がってやるからな」
「舌の使い方、みっちり叩き込んでやるよ」

男達は冒険者に嘲笑を浴びせながら、ベルトを外し次々に屹立した肉棒を露出させていった。
「…ひぅっ!な、ゃ、いやぁぁぁああ!」
得体の知れない恐怖に襲われ、冒険者は悲鳴を上げたがその悲鳴は男達の興奮を煽るだけなのは明白だった。

「へへ…なかなかイイ声で啼くじゃねぇか。ホラ。銜えろよ」
「や、やだぁ…っ!…ん、ぅぐぅう!」
「かわいいお手々はこっちな。」

男達は、冒険者の顎を掴んで無理矢理肉棒を口腔にねじ込み、手に握らせ、身体のあちこちに亀頭をこすりつけていった。
部屋中に、にちゃにちゃと卑猥な水音が響いた。

「もっと強く握れよ」
「あー、舌使いがまだまだだな。」
男達の動きが次第に早くなり、そして順番に冒険者に大量の精液を浴びせかけた
「…っく!しっかり飲み込めよ?」
「…んっ!んふぁ、あ、あぁぁぁっ!」
「ふー、まだ終わりだと思うなよ?嬢ちゃん」
「ゃ…もう…たすけて…はなしてぇ……っ!むぐっ!」
間髪いれずにまた別の男の肉棒を口に銜えさせられ、再び身体中を弄ばれた
「ククッ…身体中精液まみれでエッロい表情だなオイ」
「ん、んむぁ…っ!あぁん!」
「だからそうじゃねぇって。舌を使え舌を!」

絶え間なく全身に精液を浴びせられているうちに冒険者の身体に何らかの変化が起こり始めた。

「ホラ、またそのエロい口に出してやるよ!」
「ふあぁっ!やっ!…やぁぁぁあんっ!」
「どうしたぁ?嬢ちゃん、キモチよさそうな声だして」
「っ…、ぁ、違…!やだぁ…っ!はぁん、カラダが、変なのぉ…」
「ほぉ、薬が効いてきたみてぇだな」
「な……?薬…?」

返事の代わりににやにやとした表情で見下ろされその後手淫を強いていた男が肉棒を手放させ、口内で射精した。
「次は俺のザーメンくれてやるよ!しっかり味わえ小娘が!」
「あっ!ふぁ、…や!はああぁぁぁぁあんっっ!」
溢れ出る精液を飲み込んだとたん
冒険者は電に撃たれたように上体を痙攣させ、絶頂に達してしまった。

「おーおー、イッちまったよこの嬢ちゃん」
「はっ…はぁっ…ど、どうしてぇ…」
「お前が飲まされた薬はノーグの錬金術師が開発した特別製でなぁ…
女を精液飲んだだけでもイッちまう淫乱人形にする薬なんだよ」
「そんな…!やだ!そんなのやらぁ!」
「ゴチャゴチャ抜かしてんじゃねぇよ。こっち向け。もっかいイかせてやるよ!」
「あっ!ん、んぐぅ…っ!ふぁ、ぁぁっ!ぁぁああああん!」

入れ替わりに海賊たちが冒険者を嬲るうちに、彼女の精神は理性の上では拒絶しているものの、絶頂に達せられる回数が増えるにつれじわじわと快楽への欲求に呑まれていった。

「ひぅ…っ、あぁ…ジンジンするぅ…きもちいぃのぉ…」
「だんだんデキできやがったな…お望み通りまた熱いの飲ませてやるよ!」
「んうっ!や、やだぁ!あそこがジンジンするのぉ…あそこに入れて激しく動かしてぇ…」
「おっと、俺だってブチ込みてぇのは山々だがテメェが処女でなくなると買い取り額が下がるんだよ!」
「んぁっ!あ、ぁん!…っああぁぁぁぁぁああん!」

休む間もなく絶頂を迎え、冒険者の意識が朦朧としてきたころ、彼女は微かな意識の中で船が少し揺れて止まるのを感じた後始めに会った赤いチュニックの男が再び部屋にはいって来るのを見た。

「さて。ノーグに着きましたが調教の成果はいかがですか?」
「バッチリですぜ、なかなかの淫乱女になってきました」
「舌使いも悪くねぇ」
「よろしい。では身体を洗ってさしあげた後娼館に納品致しましょう」

男は無表情に返答し、冒険者を見下ろして言い放った。

「貴女なら、かなり評判の娼婦になるでしょうね…いずれ私もお相手願いますよ…」


その後、ノーグの娼館に売られた冒険者は海賊達の目論見通り好評を博し媚薬のフラッシュバックに突き動かされる情欲のまま、毎晩群がる男達に身体を預けた。

そして、今日も海賊達は機船に乗った経験の浅い冒険者の少女を攫い性奴隷としての調教を施しノーグへと売り捌いているらしい…

                                         【糸冬】



元ネタ
タル♀とニャンニャンしたいスレPart4

426 :(・∀・):05/11/08 10:04:25 ID:???
まムこに挿入されてイってしまう描写より、まムこ以外のところをいじくられてイかされる描写が好きな俺が考えたタル♀ファンタジー。
こんなのはどうだ。

突然何者かにスリプルをかけられ誘拐されるタル♀。
気が付くと開脚台に手足を固定され、全裸にM字開脚された状態で身動き出来なくされている。
周りにいる数十名の男たちが代わる代わるタル♀の口を犯し、口内に射精していく…
最初は泣き叫んで助けを呼んでいたタル♀。
しかし、飲まされていた薬のせいで何もされていないのに精液を飲むたびにイってしまう体にされていた。
我慢出来なくなり、下の口に入れてもらうよう男達にお願いするも、男たちはそれに応えずひたすら口内に出し続ける。
結局最後まで下の口に入れてもらえず、精液を飲んでは絶頂に達するを、彼女が気絶するまで続けられる。
何週間も身動きが取れないまま、寝る暇も無いほど口の中に射精され続け、そして遂に彼女の精神は…


…これ書いてて恥ずかしくなってきた。
や、やっぱオラには職人さんたちの真似事はできねぇだ。