ユリエル(姉)エル♀F1A
ロアルド(弟)エル♂F4A


ある屋敷での夜・・・
キイッ
音を立ててユリエルの部屋の扉が開いた
「!・・・・・誰?」
「姉様・・・少々いいでしょうか?」
ユリエルがドアの方に視線を移動させたそこには、自分の弟であるロアルドが立っていた
「ロア?どうしたの?」
ロアルドはいつにも増して真剣な目でユリエルを見据える。その目にユリエルは
何事か大事な話があるのだろうと感じて、真剣な表情でロアルドを迎え入れた
「・・・・・」
部屋に入ったロアルドであったが、何事も話せぬ緊迫の空気で数分間静寂が続いていた
ロアルドは上目遣いにユリエルを見ていたが、結局何も言い出せない状態が続いていた
「ロア・・どうしたの?話があるのでしょう?」
未だ部屋に入ってから何事も言い出せぬロアルドに対してユリエルが優しく声をかける。
その声はいつも厳しいサンドリアの神殿騎士としてではなく、一人の姉としての優しい語りかけであった
「その・・・実は・・・」
そこまで言いかけてロアルドは下を向いて再び止まってしまう。既に極度の緊張からか
ロアルドの体は小刻みに揺れ、目を強く瞑っている
「何か言いたいことがあるのでしょう どうしたの?」
「じっ・・実は・・・その・・・ねっ姉様のことが好きなのです!!」
歯を食いしばり、ロアルドは今まで喉の奥につっかかっていたものを全て吐き出すように
思いっきり胸のうちをユリエルに打ち明けた
「ロ・・ロアルド?・・・その・・・落ち着いて・・あなたは・・私の・・」
一方それを聞いたユリエルは動揺を隠せなかった。思わず動揺が顔に出てしまう
「姉様、私は本気なのです!」
動揺しているユリエルに対し、ロアルドは追い討ちをかけるかのごとく言葉を続ける
「ずっと・・・ずっと好きでした・・私たちは血の繋がりがある姉弟・・・でも私はそれでも姉上のことが!」
ユリエルは動揺を見せながらも真剣にロアルドの話を聞いていた
そしてロアルドが顔を真っ赤にして興奮しながらも言葉を言い終わった

「姉様・・・私は・・」
わずかな沈黙の後、ユリエルが口を開いた
「ロアそれ以上は言わないで。私たちは姉と弟それ以上でも以下でもありません。
 あなたの気持ちは・・・」
そこまで言いかけた時ふいにロアルドがユリエルに抱きつく。
「きゃっ・・・何を・・や、やめなさいロアルド!私たちは・・ひゃ・・」
「分かっています!それでも私は姉様が・・」
そう言ってロアルドはユリエルをベッドに押し倒すと、姉の唇に自分の唇を重ね合わせる
「んっ・・・んんっ・・・!」
ユリエルは無理矢理自分から引き離す
「あ・・・姉様・・・申し訳ありません・・・」
ふと我に返ったようにロアルドが申し訳なさそうに謝ってキッと地面を睨み付ける
「ロア・・・女性をそんなに乱暴に扱ってはなりません。こういう行為は
 相手の同意をきちんと得てからするものです」
「え・・・姉様?」
姉の不可思議な言葉にロアルドは不思議そうにユリエルを見つめる
そんなロアルドに対し、ユリエルは顔をいくらか綻ばせてロアルドの股間へと自らの手をもっていき、そして
ズボンの上からロアルドのモノを握る
「ぅあ・・・姉様、なっ何を?」
突然の姉からの行為にロアルドは驚きを隠せない
「あら・・・もう既に大きくなっているのですね」
ユリエルの手には既に十分な大きさを誇っているロアルドのモノが服の上から握られていた
ロアルドは突然のことに何も言えずただ黙って立ち尽くしているしかなかった
「・・・ロア・・・責任はとってもらいます・・・」
「せ・・・責任?」
今までみたことのないような妖艶な笑みを浮かべたユリエルに対し、ロアルドは思わず
恐怖を感じてしまう
「・・・実は私も前々からあなたのことが好きだったのですよ」
「えっ!?」
姉の思わぬ発言にロアルドは目をパチパチさせて驚く

「今までは姉と弟、適わぬ恋と考えて抑えていましたが先程のキスで私も自分を抑えられなく
 なりました。ですからその責任をとってもらうということですよ・・・いいですね?」
するとユリエルはロアルドの下半身のズボンと下着を脱がし、ロアルドの下半身をさらけだす。
そしてそのままロアルドのペニスを直に握り締める
「ぅあ・・姉様・・・」
「どうしました?まだ、握っただけですよ・・ふふ・・・」
「ね、姉様の手が暖かくて・・・」
「ふふ、まだまだこんなものではないですよ・・・。」
ユリエルはペニスを握った手を、慣れた手つきでゆっくりとしごいていく
「はぁ・・うぅあ・・・。」
ユリエルの手から与えられる今まで体感したことのないような刺激によりロアルドのペニスは
既に限界まで張り詰めていた
「ふふ・・・ロアどうです?気持ちいい?」
ロアルドの快感を堪えるような表情を見て、ユリエルは満足したようにさらに手コキの
スピードをあげてゆく
「あは・・先端から何か液体が出てきましたね」
ロアルドのペニスから先走り汁がたまらなそうに、顔を出してくる
「あ、ああぁ・・・」
ユリエルはゆっくり身をかがめるといきり立ったペニスを口に含んだ。そして
「ちゅっ・・・んむぅ・・・ちゅう」
唇でロアルドの亀頭を締め付け、舌を裏筋までまわし絡み付けた
「はぁっ・・・ううう・・・姉様・・ダメですって・・あああ」
早くもロアルドの顔が快感に震えだす
ユリエルからの刺激によりロアルドの快感はとめどなく高まっていった
「ちゅぷちゅぷっ、ひょっとひてはひめて?」
ユリエルがロアルドのを銜えながら喋る
「は・・はいっ初めてで・・・気持ちいいです・・」
それに対してロアルドはコクッとうなずき答える

「ちゅうっ・・はぁ・・そうなんだ・・・我慢しなくていいのよ姉さんの口に出しても・・・」
そう言ってユリエルはさらに激しくロアルドのにしゃぶりつく
「んんん〜じゅっぽ・・じゅっぷ」
先程までとは比べ物にならない刺激をロアルドを襲う
「うああああっ・・ね、姉様、も・・もうっ・・・」
「ひぃわょ、このまま出ひても・・・」
ユリエルの声をきっかけにロアルドは自分の欲望を一気にユリエルの口内にめがけて放出した
「ううああっああ・・・出しちゃった・・ね・・姉様・・・」
「うふふ・・・いっぱい・・・」
その瞬間ユリエルは上を向き大きく喉を鳴らして飲み込んだ
「ロアの・・・すっごい濃いね・・」
「す・・・すみません姉様。姉様・・」
「良いのよ、ロア。これだけたくさん出してもまだ元気なんですね・・・ 」
「あ・・うぅ・・・姉様」
「ね・・・しよっか・・」
そうしてユリエルはペニスから手を離しつつ、自分の服を1枚1枚脱いでいく
そして体を隠すもの全てを失ったユリエルの体はとても美しかった
サンドリア神殿騎士として鍛えた筋肉をつけつつも、とても豊満な胸の体に
ロアルドは目をそらすことができず、じっと見とれていた
「は・・・凄く綺麗です・・姉様」
ロアルドは無意識のうちに言葉を発していた
「ありがとう・・・さぁロアも脱いで横になって」
ユリエルはロアルドに同じ姿になることを促す
「ね、姉様・・・」
そう一言放つともくもくと脱ぎだす。そしてお互い裸でベッドに横になる
「ロア・・・お願いがあるの・・・キス・・・しよ・・・」
「は、はい わかりました」
姉の言葉におどおどしながらも、ロアルドは自分の唇をユリエルの唇に重ねる
そしてゆっくり舌を絡ませる
「んっ・・・ふう・・・ちゅっ・・・」
「(ん・・・苦い・・あぁこれは私のか・・・)」
「はぁ・・ごめんね・・・嫌だったでしょ自分の出したそこにキスなんて・・」
「え、ええと・・そんな事より姉様とこうなれたのが嬉しいです」

「嬉しい・・ありがとうロア」
そう言ってお互い抱き合う
「ねぇロア・・・仰向けになって・・」
「え・・・あ・・こうです?」
戸惑いつつも仰向けになるロアルド。そしてその上に抱き合うように乗るユリエル
「ね、姉様ぁ・・。」
「私からしたいの・・・いれるよ・・」
「あっ!」
そう言った瞬間ユリエルはゆっくり腰を浮かすと、自らロアルド自身の上に腰を沈めた
ユリエルに大きくいきり立ったロアルドのそれが深く刺さる。熱く濡れた器官にくわえ込まれ強く締め付けられる
「んっ!んはぁっ!」
たまらずユリエルから声が漏れる
「あ・・ぁ・・」
ロアルドが優しくユリエルの腰に手を回すと、ユリエルはゆっくりロアルドに倒れ掛かった
なおもユリエルが動き続けロアルドに刺激をあたえていた
「はぁっ・・・はぁ・・姉様・・・」
ロアルドも負けじとユリエルのエルヴァーンにして豊満な胸をやわやわと揉み始めた
ユリエルはロアルドの胸への愛撫に、思わず声を出す
ロアルドの方も、さらにその声に興奮を高めてさらに指のスピードをあげてゆく
「ああぅんっ・・・ひゃう・・好き・・・好きよロア・・」
「くっ・・はぁ・・俺も・・姉様の事・・愛してますっ」
その言葉と同時に二人の動きは激しくなり絶頂へ向かう
「ううぁ・うっく・・姉様・・で・・出そうですっ」
「んっあんっうう・・私も・・イきそうっ・・ねぇ一緒に・・」
「もう・・・ダメッ・・イく・・・!姉様ぁっ」
「わ・・私も・・・ロア・・あっ!んあああっっっっぁぁああ」
ビュクビュクッ!
「あぁぁぁぁぁっ!!ロアのが出てるぅ!!」
ロアルドがイったと同時に弓なりに腰を反らしながらユリエルは声をあげて絶頂へ・・・
「はぁーはぁー・・・・・ぐす・・・」
「だ、大丈夫ですか?姉様」
「うぅ・・ぐず・・・嬉しいの・・ロア・・・」
ゆっくりロアルドに倒れ込み抱きつきながら静かに泣いていた
そんなユリエルを強く抱き寄せ耳元で
「私も嬉しいです・・・愛してます姉さ・・ユリエル・・・」
「私もっ・・・愛してるわ・・大好き・・・ずっとこうして・・」
二人泣き、笑い、朝までこうしてるのでした
FIN