私 ヒゲヒューム
ヴィヨラ エルメスf8銀
ラモン エル男
サンドリア王国内の一角、家中の窓が固く閉じられ、月明かり一つ漏れて来ない石と木で組上げられた部屋。
質素だが丁寧に作られた夕食の残り香が薄らと漂う。灯りは小さなロウソク一つ残してすべて消され、
その弱々しい火の揺らめきに室内の情景が揺れるように浮かび上がっている。ベッドの上で若い男女が
お互いを力強く抱きしめあっている。夫は若き王国騎士であり名をラモン、その妻は尊い生まれも
あって神殿騎士団に手習いとして従者をしており名をヴィヨラといった。ヴィヨラは半ば形だけとはいえ、
夫婦互いに騎士の端くれであり、彼らの親族友人達は二人をサンドリア王国の誉れ高い伝統を引き継ぐ
理想の夫婦と称し、質素だが幸せな家庭を築いていた。遠征も多く家を離れがちなラモンだが、
二人でいられる時間はよく妻を守りよく愛し、ヴィヨラはよく家を守りよく信仰を守り貞淑であった。
二人でいられる時間はすべてが幸せであったが、唯一、床に入り一日を終える前の数分間だけ、
夫は妻に試練を与えなければならなかった。
サンドリア国教の熱心な信徒であり、同時にこの国の正統な伝統を粛々と受け継いで来たヴィヨラの家の教えは、
彼女を実に貞淑に育てた。御家を紡ぐために数分間だけ、彼女はそれらの教えに背いて姦淫を甘んじなければならない。
彼女を誰よりも理解するラモンは、心苦しく思いつつも、夫婦の義務としてヴィヨラを辱めなければ
ならないと考えていた。当然若い男であるから、もっと愛欲を満たしたいという思いはあったが、
愛しい妻のためにはその情けない衝動を抑えるのがサンドリアに生まれた騎士としての有り様だと信じていたのである。
ヴィヨラも、自分の世界を形作る教えに背く重大な背徳を感じつつも、愛する夫と御家のために、
その一時を耐え忍んでいた。揺れる火に汗ばんだ二人の体がてらてらと映し出され、息さえ押し殺した
静かな部屋の中では唯一、夫の腰だけが急ぐように動く。行為が終わると、お互いその罪深い行為を内省し、
眠りにつくのだが、ヴィヨラは胸が高鳴りなかなか寝付けない。股間がずくずくと疼くのを感じると
自分の淫らさにおののき、固く目を閉じ早く寝てしまおうとするのだった。
それが生として自然である事を認めようとはせずに。
幸せな生活の始まりより1年がたった頃、しとしとと小雨降る中、玄関の前に夫の剣を携えた老騎士が訪れ、夫の最後を告げた。
それから3年―――
「あきらめるな!」
私は大声で叫び、急ぎ短弓を引き絞り、醜悪なオークに狙いを付け矢を放つ。首筋に矢が突き刺さり、
オークは断末魔の叫びを上げる。一人の剣士がオーク共に囲まれ、奮闘しつつも明らかな劣勢に追い込まれて
行くのを目撃したのが事の発端だった。よく訓練された剣閃だが上品すぎる、あの剣士、ここダボイで
大立ち回りをするにはまだ実力不足だ。私は走り寄りながらもう一撃弓を引き、数匹のオークが
いきり立ち私に矛先を変えた所で、使い込んだ二本の手斧を両の手に抜き、突撃の勢いでまず一匹頭を
かち割ってやる。別の兵が白刃を打ち込んで来たのを左手の斧で弾き、逆に右の斧を打ち込む。
攻め手は木盾で防がれたが、斧は盾を半ば叩き割りしっかり食い込んだため、そのまま鈎の要領で強く引き寄せると、
オークが前のめりによろめく。これはしたり!剣を弾いて振り上げていた左の斧を、渾身の力でオークの
肩口に叩き込む。骨肉を断った手応えに、討取ったと確信し、追撃はせず直ぐさま別のオークに構え直す、
一匹を相手に時間をかければ側面背後から致命傷を食らいかねない。
「か、かたじけない!」
一気に敵の数が減り、流れが変わったのを読み取ったのだろう、剣士は即座に反撃に出る。タックの類だろう、
刺突向けだが細剣よりは剛健な剣を器用に操り、オークの肺や心臓といった急所を貫いてゆく。戦況の読みに武芸、
いいセンスだ、サンドリアで正規の訓練を積んだ者に違いない。思わぬ増援に、オークの一匹が雄叫びを上げる、
仲間を呼び集める彼らの合図だ。
「奥から手練が出て来れば命は無いぞ、川に飛び込め!」
既に後方からも敵兵の雄叫びが聞こえていたため、咄嗟の判断で川に飛び込みダボイ脱出を計る。
幸いこの川は、まだ自分が駆け出しの頃に、仲間と共に幾度もダボイに忍び込んだ時に用いたものだ。
川をうまく使いダボイ内部を行き来しオークの裏をかき、また水中に身を潜め騒ぎをやり過ごした甲斐が有り、
ようやくジャグナー森林に逃げ出す事が出来た。長らく水中を移動したため、体温と体力を奪われクタクタになってしまった。
私は安全そうな場所を確保し火を起こしながら剣士に喋りかける。
「いや危なかったな。こんな危険な冒険は久方ぶりだよ。よし帷子と下衣を脱げ、乾かそう、凍えちまうぞ。
干し肉があったかな、一応酒なんかも有るが、あ〜ポーションが必要か?」
本当にこんな危険な思いは久しぶりだ、昔はよく獣人どもに追い回されたものだが。興奮で次から次に言葉が出てしまう、
まるで独り言だ。火の側に濡れた装備を置くが、剣士はなかなか装備を外そうとはしない。
「本当にかたじけない。ですが、ここで帷子を外すのは・・」
!?ここに来て初めて気が着いた。半日以上も一緒にいたはずなのに、よっぽど焦っていたのだろう、
そうこの剣士、女だ。サリットを被っており顔が見えなかったのと、戦場で敵味方大声を出していたので
その地声に気が着かなかったのか、いやなんと私は間抜けなのだろう。剣士がゆっくりとサリットをとると、
いかにもエルヴァーンらしい凛とした美女で、銀髪を片側は垂らし、もう片側は耳の後ろで編み込んでいる。
「名乗り遅れましたね、わたくしはヴィヨラと申します。」
火を囲み、唖然としている私に実に丁寧に礼を言うと、ヴィヨラは今回の騒動のいきさつを説明してくれた。
平たく言えば、夫の敵討ちだそうだが、敵の本拠地まで乗り込んで来るとは、なんとも行動的というか無謀というか。
さすがに全軍を相手にする気では無いようで、仇にアテがあり暗殺を、というつもりが警備が険しく見つかってしまったようだった。
「このような騒動に巻き込んでしまい、命まで救って頂いて、本当にお礼のしようがありません・・。
家を離れ、神殿騎士団にもいとまを頂きここまで来てしまった手前、今は手持ちがありません。」
ああいや、と私は彼女の言をさえぎる。なるほど名家の出身らしく、今でも国に帰れば家なり神殿騎士団なりに
戻れるようだが、彼女はそれらを置いて覚悟を決めた身であるから、敵討ちが成し遂げられるまでは戻るつもりは
無いそうなのだ。まあ私もしがない冒険者だが、ギルに飢える歳でも無し、とあご髭を擦る。それでも何か
彼女は礼がしたいと言っており、逆に私が困ってしまった。別に礼など要らないが、いかにもエルヴァーンらしい
頑固さを持った女性だ、なんとか引き下がって貰えないかと思い、難題をふっかけて引き下がって貰う事にした。
「いやはや、冒険者というのは何かとギルだモノだと集まるものなのです。
ですから私の場合、不足があると言えば女性ぐらいですかな、ハハ。」
要求は体だ、よもや彼女が体を開くはずもあるまい、そう思ったのだ。長い沈黙の後、彼女の返答が帰って来た。
「そ、それは・・。いえ命の御恩には変えられません、
それに私は既に夫を失い誰からも必要とされない身、家も信仰も国において来たのですから、、」
むしろ彼女本人に言い聞かせるような口調で、カチャリカチャリと鎖帷子の留め具を外しだす。
しまったと思い彼女を止めようとするが、覚悟は決めたと言って聞かない。しかし、体は完全に震えている。
もはや恥をかかすわけにもいかない、それにこれは思ってもみない幸運かもしれない。私も据え膳に手を付けない程、
育ちが良いわけじゃあ無い。さすがにサンドリアの騎士、度胸がある、男の前で裸になる事も覚悟を決めれば
ためらわないといったところか。焚火に当てられて、真っ白な体が赤く染まっている。年の頃は26と言ったか、
鍛え締まった体に女性特有の丸みがあり、まだ若いと言っても実に熟れた年相応の色香がある。
震える声で、一度だけなら、と丸岩の上に座り込む。私は彼女の脇に手を差し入れ、徐々に押し倒す。
本当にいいか、まだ取り返しのつく所で最後の確認をする。
「貞操は夫に捧げ既に汚れた身、いまさら一度睦んで何を失いましょうか。
それに貴方は真剣に私を救ってくださった。卑劣漢でない事はわかっています。」
最早止める理由も無い、丸岩の上に完全に寝そべった彼女の脇から手を滑らせ、胸と脇の境を撫でる。
「な、なにを!?」
ヴィヨラが驚いたような口調で叫ぶ。なにをとはいったい、と思いながら愛撫を続け、胸も揉み上げてやる。
「おお、はぁ、お、お止めください。なにをなさるのです!」
敏感なようで、一気に息が荒くなったヴィヨラが嘆願するように言う。どうも愛撫をされた事が無いようだ。
これはひょっとするといい拾い物をしたかもしれない。ふ、と笑うとそのまま彼女の乳頭を口に含み、吸い、嘗め、甘噛みする。
「い、いや、このような辱めは・・お、おお!ん!」
空いている方の乳頭も摘んでやり、口に含んだ方は細かく丁寧になめ上げると、彼女は言葉を途中でやめ、嬌声をあげた。
乳首から口を離し、首に口づけをし、体をぴったり寄せ合い、手は両の脇から乳房の麓をよく擦ってやる。
初めての行為にヴィヨラは仰天してしまい、体が硬直してしまい言う事を聞かないようだった。ヴィヨラは性交に
数分耐え忍べば終わりと考えていたが、既に時間の感覚も無く、上半身に絶えず与えられる快楽に理性をかき乱されている。
「いや、いやぁあ、なにをウブっ。」
彼女の言を口づけで塞ぎ、舌を差し入れると、彼女はパニックに陥ったようだ。そのまま彼女の舌を犯してやる。
愛撫をしていた手を彼女の耳を塞ぐのに使い、引き続き口内を犯す、ヴィヨラの側は耳を塞がれ口内で舌が
絡み合う淫らな音が頭に籠り気がおかしくなりそうにすら感じる。この調子で上半身への攻めを続けた後に
いったん体を引き離し、彼女の太ももに手をかけ陰部の状態を確認する。そこは既に潤沢に潤ていた。
股の中を見られているのに、ヴィヨラは惚けたままぐったりと横たわり荒々しく息をしている。
効いているな、私は内心ほくそ笑む。
彼女はエルヴァーンらしい、やや太めの脚と肉付きのよい尻をしている、年相応によく熟れており、
それらは実に頃合いのよい柔らかさになっている。やや大造りの下半身に程よい肉付きの股ぐらがあり、
逆にそれらと比較して小振りな秘部が股ぐらの中に見えており、白桃色で良く潤ったそこの中心に小さく
彼女の入り口が構えていた。本来なら丹念に愛撫してやる所だが、私の下半身も、久しぶりだからだろうか、
はち切れんばかりに充実しており彼女を性急に求めている。私は再び彼女の上にのしかかり、柔らかい乳房や
熟れた柔肉が直接押し付けられ、お互い体を求め合う限界まで興奮していた。ゆっくりゆっくり腰を
彼女の脚の間に沈めて行く、私の先端が濡れそぼった彼女の秘部に当たるのがわかり、丁寧に入り口を探る。
「イヤァ!やめて、あ、ああ!あああ!」
ゆっくりゆっくり差し入れて行く、亀頭が、陰茎の腹が、ヴィヨラの体内に包まれて行くのがわかる。
一気に突き込んでしまいたい衝動を堪え、徐々に徐々に差し入れる。久しぶりの性交にはこれが一番こたえるだろう
という目論みは、ヴィヨラを完全に捕える。今まで味わった事の無い挿入感、ちょっとした絶頂のようなものに
彼女は見舞われていた。ヴィヨラは早く挿れてと喉まで出かかった言葉をなんとか制する。
私は挿入し終えた所で彼女の中を確かめていた、外から見るとだいぶ小振りだったが内壁が非常に柔らかいため
そこまで締まりは感じない、年なのだろうか、少し出し挿れしてみるとよく絡んで来るがやはり締まりは並だ。
少し残念に思いつつ、柔らかさに合わせた手を考える。丁寧に腰を動かしてやり、複雑にかき混ぜると、
よく絡む内壁がひしゃげる、腹に向けて突き上げたり、子宮に向けて強く押し込んだり、斜めに突いたりと、
その動きを変えると、その都度彼女の中もそれに合わせて柔軟に私に吸い付こうとする。
「お、お止めください!こんな、はしたないのはァ、耐えられなァい」
強く口をつぐんで刺激に耐えていたようだったが、だいぶまいっているのだろう、嬌声を押し殺せないでいる。
「ひぅ!ひっ、ああ。ダ、ダメ!」
私はなおも腰を激しく動かし、徐々にあらわになって来るヴィヨラの弱点を責め立てる。彼女が知っている
性交は亡き夫との単調な交わりだけであった、短く終わらせるために夫に刺激が強いよう激しく突き立てて終わる、
彼女に淫らな思いをさせないために単純なピストンの繰り返し。その行為とは全く違う、淫らな本能の赴くままに
自分の体を貪られて、抗い難い快楽が体を支配する。
面白いようによがるヴィヨラを見て、このまま終わらせるのももったいない気がして、私は唐突に自分を引き抜いた。
夫が済めばそれで終わりだったヴィヨラにとって、性交が突如終わるのは当然の事だったのでようやく終わったと
安堵したが、すぐにそれが間違いである事に気付く。
「なにを!?いけません、ダメぇ、ああああ!」
私は頭を彼女の股間に埋めて、彼女の入り口からその上の芽まで、丁寧に嘗め上げてる。彼女は勢いよく
起き上がり、私の頭を抱え、脚をきつく閉じる。
「お止めください!アア、そんな所、はしたない、ああっあっ・・ひぃ」
一段と濡れそぼる秘部、頃合いか、彼女をもう一度寝かせ次は秘部に指を捩じ込む。中指と薬指を挿入し
人差し指と小指は彼女の豊満な尻の柔肉に食い込む。
「あああああァ!ダメェエ!後生だからあああ!許してぇえ!」
激しく彼女の腹に向かって擦ってやると腰を激しく上下に揺らし絶叫するように懇願して来る。
淫靡な水音が激しくなり、手の動きに合わせて尻の肉がたぷんたぷんとひしゃげる。
一際大きな嬌声に合わせて飛沫を噴き出し、痙攣するヴィヨラ。
「どうだい気持ちがいいだろう、今までずっと体を持て余していたんじゃないのかい?」
私の問いにヴィヨラは顔と耳を一際真っ赤にしてかぶりを振る、だが間違いなく、夫と別れて以来、
いや夫と一緒にいる頃からだろう、この娘は自分の性欲を否定し、その体を持て余して来たに違いない。
これからしばらく私の元に置いて、その体の正しい扱い方を教えてやろう。そう考えつつ、私は、
仰向けになって動けないでいる彼女の両の尻を鷲掴む。磁器のようにきめの細かい肌に、暖かく、
柔らかく弾力のある肉質、この尻こそエルヴァーンの、そして人妻の醍醐味だ、掴めば指の間から柔肉が溢れる。
私は彼女の尻を引き寄せ、再び挿入し、彼女の中を激しくかき混ぜる。
「うっ・・何かが、込み上げて・・助けて・・!お!おぁ、ああああ!ラモンン!許してぇぇああああ!」
ヴィヨラの肢体が激しく波打ち、膣が急激に締まりを帯びる。女の悦びを知ったか、まずまずの滑り出しだ、今回はここまでかな。
私のものも一段と膨らむと敏感になり、快楽に耐えられなくなる。激しい絶頂感とともに彼女の最奥に欲望を流し込む、
いったん噴出が停まると、また細かく腰を振り、最後の一滴まで、力を込めて絞り出す。
ヴィヨラは涙を流しながらそのすべてを受け止めた。
翌日以降、いったんジュノに引いた方がいいという私の忠告に従い、徒歩でジュノを目指す事になった。
道中日が沈みだすたびに私は彼女を組み伏せた、だが私を払いのけようとしたり口で嫌がっても、
行為が始まってしまえば全く抵抗をしない。回を重ねるごとに次第に組み伏せる時の彼女の抵抗は弱くなる。
そしてついにジュノで、
「どうかな、私のハウスでお茶でも?サンドリア製のいい茶葉があるんだが。」
ヴィヨラは、私のモグハウスに入る事がどういう事か理解しているようで、うつむき細かく震えており、
彼女の葛藤がよくわかる。しばらく沈黙が続いた後、彼女はうつむいたまま返答した――
モグハウスに嬌声が響き渡る。
「あああ!もっと!そこぉ突いてえ、あふぅ!」
私は彼女の銀髪の三つ編みを握り、もう片腕で彼女の腰を揺さぶる。大きな尻が私の体に打ち付けられる音が規則的に鳴り、
獣のように四つん這いになって体を揺さぶる堕ちたヴィヨラの姿があった。
数ヶ月後―――
サンドリア大聖堂前
「ヴィヨラ、案内してくれないか。君はこの聖堂に詳しいんだろ?」
先行する私に蒼白の顔でヴィヨラが着いて来る、
「ここは、ここだけはおよしになって。後生だから・・」
私はそんなヴィヨラの言葉にやれやれといった具合でかぶりを振り、周囲に人がいないのを確認して、
ヴィヨラの股間に手を差し伸べる。彼女のトラウザには不自然な膨らみがある。それは彼女の膣に収まりきらなかった
モルボルのツルの一部分で、私はそれを強く彼女の体内に押し込む。強引に押し込まれたツルは行き場を求めて
激しく動き回る、まだ活きがいい。
「ぐっ・・!やめぇ・・・てぇ」
タ・・タタ・・パタタ・・
ヴィヨラの脚下、歴史あるサンドリアの石畳に、小雨のような水音と水跡がいくつも連続的に黒く生じ、そしてすぐ蒸発するのか色が引いて行く。
「ずいぶん吹いたね。すっきりしたろ?じゃあまず君のお友達に挨拶でもしようか。」
若干内股になり、膝を細かく痙攣させるヴィヨラ。
おびえた目をしつつも、淫靡な笑顔を紅潮させてサンドリア大聖堂へと入って行った。
おしまい