「コーカバに3時ジャストに集合だから。ちゃんと来なさいよ。」
ハルの奴がいきなり、しかもなんの前触れもなくtellをよこすのはいつものことだが、「こーかば」ってどこだ?
俺たちがいつも待ち合わせに使っているのはシャララトなわけだが、何の施設なんだろう?
サーチすると奴は白門にいるらしいし、3時まで@10分ほどで他に移動するわけでもあるまいから白門内の施設には違いないだろうが・・・
「あ、いい忘れたけど、合言葉は【spring】ね。じゃ遅れずにくるのよ?オーバー♪」
再び唐突にtell。しかも合言葉だと?
まあそんなわけで【船宿コーカバ】に俺がたどり着いたのはすでに3時を15分も過ぎていたわけだ。
こんな施設あったんだな・・・いわゆる時間制の貸切エリアみたいなものらしいが、
予約制にもかかわらず、予約はハルがしたもの以外はなさそうなところからして、白門にいるPCでもここに来たことがあるのはあまりいないんじゃないだろうか。
そういうわけだから遅刻は俺のせいじゃなく、奴のtellの情報不足にあるわけで、ここの払いをまたいつものように俺が全部持つのは止めにしていただきたいものだ。
何でも知ってるフレ樽のアルジジに聞いて(こいつは多分知らないことなどないんだろうな)、
なんとかたどり着き合言葉を入力する。払いは前払いのようでまあなんとなくほっとする。
遅刻を責めるハルの第一声も慣れたもんなので特に心構えもせず、コーカバの中に入って俺が目にしたものは、見知らぬタルタルの子供二人の睦み合う姿だった。
…どうやら時間かなにかを間違えたようだ。
俺が知ってるフレでタルタルなのは黒樽♀のアルジジくらいだし、ハルの奴はミスラだ。
お邪魔してもなんだと思い、一応失礼しましたの一礼をして踵を返すと、背後からよく聞きなれた声に呼び止められた。
「まってくださいぃ〜」
この甘い少し間の抜けた声は、俺の数少ない癒しでもあるヒュム♀F1b白雪さんに違いない。
白雪さんマニアを自負する俺がこの声を間違えるわけもない。
「おっそいわよ、まったく!あんたが遅いからもう始めちゃったじゃない!」
とまあ半ギレのこの声はこれも聞きなれたというか聞き飽きたというか、ミスラF7bのハルの声だ。
記憶から消去したい音声データではあるが、どうやら耳の奥にこびりついた耳糞のようにとれないらしい;
しかし、おかしなことに振り返ってみても、辺りを見回してもいるのは俺と、タルタルの子供、男の子と女の子の3人しかいない。はて?
・・・こども? 子供が大人のする行為をしているのにも違和感があったが、そうかあれか菱餅柏餅か。
「そーよ菱餅! ここはそういったもんが100Gでがんがん使い放題なのよ!」
となぜか胸を張りながらいう樽少女。こいつがハルの変身したすがたか。
100Gかかるんなら使いたい放題ではなかろうというつっこみを心の中でしつつ、恥ずかしげに裸の胸元と股間を隠す樽少年を見る。
「白雪さんですか?」
「はい・・・」
普段の姿ではその胸元には童顔と不釣合いな巨乳があるのであるが、
樽変身した場合それまでは引き継がれないようだ。
まあ少年なわけだからそこに巨乳があってもかなり不自然だが。
「で・・・なんでここに俺は呼び出されたんだ?」
「見てのとおりよ。こんな施設があるなんてこの前初めて知ったんだけど、
こういう変身してエッチするのって楽しそうじゃない?
菱餅や柏餅って街中でしか使えないけど、ここなら合言葉を知ってるひと以外は入って来れないし、好き勝手できるじゃない。」
俺にはお前はどこでも好き勝手しているように見えるが。
「なによ。別に雪ちゃんと二人でいろいろえっちぃことしてもよかったんだけど、せっかくだからって呼んでやったのに文句あるっていうの?」
まあ文句はない。あえて注文をつけるなら予約だけして白雪さんと二人にしてもらえると更にありがたい。
「バカなこと言ってないでアンタもとっとと柏餅食べてこっちきなさい!」
まあこうなったら俺一人ヒュム♂の姿をしているわけにもいかず(そのままやったらかなり痛いことになりそうだお互いに)、
ハルはおまけとして白雪さんとこういう行為をするのは大歓迎なので、柏餅を食べ、樽少年になる。
菱餅を強要されなかったのは幸いだが、白雪さんも樽少年ということは・・・。
「そ。一度両穴責めってされてみたかったのよー。
でも普通にやったらなんとなく痛そうじゃない?それにアンタ以外の男を捜すもいや…
じゃない面倒じゃない!まあ別に他の男でもいいんだけど…いろいろ付きまとわれたりさ?
で雪ちゃんに男の子に変身してもらえばなかなか萌えなシチュだし。」
まあ俺ならあとくされもなくできる相手だしな。
実のところ半年前にこいつに誘われて以来週1ぐらいのペースでSEXをしている仲でもある
(あくまでお互いSexfreiedだ。ここ重要。)
「あ、ちょっともう少しやすんでっ…」とじたばたする白雪さん(樽少年)だったが、
強引にハル(樽少女)にのしかかられ、肩をおさえつけられてしまっていた。
普通男と女が逆じゃないか?ハルは俺が来るまで、白雪さんで楽しんでいたらしく
(まあ白雪さんは無理やりハルに乗っかられていたのかもしれないが)
そっちのほうの準備はおkという感じ。
ハルは既にたっぷり濡れた秘裂から自分の愛液を白雪さんのかわいいペニスに塗りたくると指とわめれをうまく使ってそれをあっという間に勃たせてしまう。
そうして自分でヴァギナを開くと慣れた手つきで白雪さんのペニスを自分の膣内に導いた。
俺が来る前に何回かはしてたではあろうが、白雪さんは男の感覚にまだ慣れてはいまい。
必死で声を出すまいとしているようではあるが、手で隠した口からは喘ぎ声が漏れ出していた。
まあいろいろと問題のある奴だが、ハルのそこは極上なそれで、ただ入れているだけでも絶妙な締め付けと、中のうねりさざめきは相当なものだったからしようがあるまい。
もしかしたら白雪さん…入れただけで軽くイってないか?
二人の結合部からは白くにごった液体が染み出していた。
そんな姿を見て俺自身が興奮しないわけもなく、
まだ何もしているわけでもないが男の本能モード全開バリバリ、
股間のモノもちょっと樽少年には不釣合いな大きさじゃないかこれ?という感じ仕上がっていた。
「じゃあアンタはこっちのほうに頂戴。」
とハルは自分のアナルを開いて俺を誘う。
まあいれてもいいが、なんだ・・・おまえちゃんと準備はしてあるんだろうな?
「あたりまえでしょ!結構きれいにするの面倒だったんだからありがたく入れなさいよね!
…もしかしてきれいにしないほうがよかった?wそっちの趣味?w」
そんなわけあるか。俺は結構きれい好きなんだ。
…ところでもしかするとこいつアナルセックスの経験も初めてじゃないか?
結構遊んでる風にも見えたが、セックスの経験自体も実は俺が始めてだったみたいだし…
「当然初めてに決まってるじゃないの!だから痛くしたら殺すわよ!やさしく入れなさいよ!」
なんと言うかこいつは…半年前初めてSEXしたときも似たような事をいわれた気がするぞ。
俺もそのときは初めてだったし、今回も同じく俺もアナルは初体験だ。
痛くするなというほうが無理があるってもんだが。
まあこいつは口ではそういってても、強がりからか間違っても痛いなんて泣き言はこっちに漏らすわけはなく、そういうところは可愛いのではあるが・・・。
【http://imgbbs1.artemisweb.jp/3/tarutaru/img/l1191809064_029280_000001.jpg】
俺は白雪さんとハルの結合部からとめどなく漏れ出してる液体を自分のモノにたっぷりとなすりつける
(このまま前のほうに白雪さんとご一緒したらどうだろうという誘惑もあったが)。
ハルの臀部をつかみ、アナルをできるだけ拡げてペニスの先端で擦りあげるように愛撫するとハルの背筋がそのたびひくつくのが面白い。
「ちょっ…遊んでないでさっさと入れなさい!」
感じさせられるのが悔しいのか、さっきはやさしくしろといっておきながら勝手な奴だ。
先端を菊門の中に少しずつ沈める。
それに呼応するようにハルの膣内が動くらしく、白雪さんの喘ぐ声のトーンが変わり始めた。
「うああっ……んにゃあっ……あっ……?だめぇだめれすぅ〜…」
ハルの後ろは押し返しがきつく、亀頭部はかなり強引にいった感じだったが
カリがある程度沈んだところで急にするっと全部が収まった。
「なっ!?…ったは…バカばか馬鹿!いきなり全部いれんじゃないわよ!」
すまんな。何せコッチも初めてなもんで力の加減がわからん…痛いなら抜こうか?
「バカ!抜いたら殺すわよ!…でもちょっとじっとしてなさい。」
抜いたらころす、はこれも2度目。じっとしてろというのも同じくだ。
ただ今回はもうひとりいるわけで、ろくにピストン運動をしているわけでもなかったが、
白雪さんはもう限界寸前だったようだ。
「あひぃひぃででちゃいますうぅあああああああああああああああああああ」
俺のがハルの中に納まったときにハルの膣内が激しく締め付けたらしい。
それが引き金となって白雪さんはハルの中に盛大に白濁を放出した。
「あつっ!だめじゃないっゆきちゃあぁああ・・・っ」
だめとかいっているがハルの方もビクビクと痙攣しながら子宮に撃ち付ける白雪さんにかなり感じているらしい。ハルヒの直腸の熱さは増し、収縮と蠕動がきつくなってきた。
このまま何もしないというのもつまらないので、こちらもグラインドを開始する。
自分の腰をまわすと同時ハルの腰を持ち、白雪さんにも刺激を与えるのも忘れない。
こうすることでハルを介して白雪さんを攻めるというわけだ。
ハルの膣内の具合のよさもあるだろうが、このせいで白雪さんのペニスは放出後も萎えることを許されず
「ひぃあぁらめへまぁたほあぁぉあきひうぅ・・・こんなのこんなのぉふあぁ」
ハルも快感と痛みがごっちゃになっているようだ。
「バカぅあっ・・っまだうごくなっていったでっしあぉぉっぅ」
こういうときは聞こえなかったふりか聞き取れなかったことにしておく。
ハルの直腸は入り口の締め付けはすごく押し返すような感があるが中に入ってしまえば柔らかな肉で心地よく包むような感じがある。
突き入れるときの締め付けと抜き出す時の感覚は膣のそれとは異質というかまあすごい、こちらにはまる男が多いのもわかる気がする。
「おぃっ、もういくぞっ!」
「 っあ・・・ュっな…いいっいっしょにひぃんん」
「あっあっあっあっあっふっふああああああああまたでりゅううううううううううううううう」
偶然のタイミングであろうが、白雪さんと俺はまるで示し合わせでもしたように、
ハルの中でペニスをびくつかせ、大量の精液(?)を膣内と直腸内をはなった。
「ぁあふでてるっ!いっしょにっいっしょにでてるっうう!
あたしもあたしもいっ…あぁああああああああああああああああああああ〜」
白雪さんは軽く失神してしまったようだ。
軽く寝息を立てているところを見ると、心配はなさそうだな。
茫然と陶然の混じったような表情のハルを眺めつつ、カウンターから頼んだパママオレを飲む。
こいつもおとなしくしてれば可愛いんだが…などと感慨にふけっていたのがいけなかったらしい。
いつの間にか復活したハルがこんなことを言い出した。
「ふーっ結構気持ちよかったわね!あんたはどお?」
まあよかった。というか、とてもよかったということにしてやってもいい。
でもここじゃなくっても普通にアナルをしてもよかったんじゃあないのか?
「ふん。ばっかねえ。おもしろくもないこというんじゃないの。
それよりも今度はアンタ【菱餅】食べてよね。あたし【柏餅】食べるから。」
おいおい…おれは肩をすくめながらここの占有時間は後どれくらい残っているのかを考え、
そしてハルの食べる柏餅がエルヴァーンやガルカのものでないことを切に願っていた。
コーカバラプソディー 〜完〜