冒険の後酒場で一杯やって帰る途中。人通りの全く無い場所に汚らしい木箱が置いてあった。
『猫です。どなたか拾って可愛がってあげてください。』
ヒュームの冒険者ディノは気になって開けてみると中には子供のミスラが入っていた。
「猫ってミスラかよ」
子ミスラは箱の中で粗末な毛布にくるまってすーすーと寝息を立てていた。
「かわいそうに、捨て子か。でも俺だってそんな余裕ないしな。」
ディノは木箱のふたをそっと閉めた。
「じゃあな、子猫ちゃん。親切な人に拾ってもらいなよ。」
ディノが立ち去ろうとすると、木箱の中から寝息に混じって
「にゅう…」
って声が聞こえてきた。それはとても寂しそうでディノは思わず立ち止まってしまった。
「おい…やめてくれよなあ。俺だって自分の食う分だけで精一杯なんだ。」
ディノが目をつぶって再び歩き出そうとするとまた声が聞こえてきた。
「ママ…」
「畜生…一日だけだからな!」
ディノは再び木箱を開けた。そして子ミスラを抱えあげて連れて帰ろうとした。
不意に子ミスラがもぞもぞと動き出し、毛布がはらりとめくれ、地面に落ちた。
「…!」
ディノはどきっとした。毛布の下の子ミスラは全裸だった。子供とは思えないような体つきで、しかもミスラには珍しく純白に近い色白だった。
夜の通りでもその体の色は良く生えた。
ディノはつばを飲み込みその体を眺めていたが、はっと我に返り落ちた毛布で念入りに体を包み、自宅へ連れて帰った。


子ミスラを連れて帰宅するとディノは毛布にくるまったままの彼女をベッドに寝かせた。
子ミスラは膝をまるめて横になっていた
(まず服くらい着せてやらなきゃな。)
子ミスラを寝かせたままディノは自分のあまり着なくなった服を探しに行った。
「大きすぎるだろうけど許してくれよな。」
毛布を取ろうと手を伸ばすと子ミスラはもぞもぞと動き出し、寝返りをうった。
すると毛布ははがれ、膝を少し丸めた状態から仰向けになったため、股がぱっくりと開いた状態であらわになった。
「うおっ」
ディノは再びつばを飲み込んだ。少女の大事な部分が中身まで見えてしまい、視線がその股間に釘付けになった。
見た目に似合わず下の毛もしっかりはえていた。
胸もかなり膨らんでおり、小柄だが女らしい体つきで最初に受けた印象ほど幼くはなさそうだった。
彼は好奇心を抑えることができず、その割れ目を人差し指の先でなぞってみた。
特に反応もないので擦ったり入り口をぐりぐりと弄ったりしてみた。
すると突然、
「にぅ〜…」
と声が漏れてきたのでびっくりして何をしようとしていたか思い出した。
「そうだった服を着せるんだったな…」
再び服を着せにかかるも彼はあることに気が付いた。
「汚いな…大分泥がついてるな」
口には出さなかったが汗臭さも相当あったので、体をきれいに拭いてやることにした。

「よごれを落とすだけ、落とすだけ…」
顔から肩、腕や腹、太ももからつま先にかけてぬるま湯でぬらしてよくしぼった布で拭いてやったが、大事な部分を拭くのはためらってしまった。
「何を意識してるんだろう。きれいにしてやるだけなのに。」
ディノは決心して胸の先を軽く丹念に拭き取った。
「次は…」
股の間に目を落として必死に湧き上がる感情を殺し、さらに軽い力で力を入れすぎないように注意しながら汚れを落としはじめたが、
「にぅ…あぅぅ〜」
と今までにないような艶かしい声が聞こえてきたため、驚いて布が手のひらから半ばこぼれ落ちてしまい、
そのままの勢いで手を動かしたために指先が子ミスラの股間に直接当たってしまった。


「う…」
改めて子ミスラの体を眺めると、泥と汗を拭いてやったせいで良い色をした体がさらにきれいに映えていた。彼はもう限界に達した。

「あああああ畜生もう我慢できねえ!」
ディノはズボンを一気に引き下ろし、そそり立ち腫れ上がったモノを子ミスラの中にねじ込んだ。
少女の秘部はすんなりとディノの大きな彼自身を受け入れた。
あまりの抵抗の無さに一瞬あれ?と思ったものの構わずに腰を振り始めた。
起きてしまうのではないかという心配は今はどこかに行ってしまい、遠慮なく子ミスラの中を楽しんだ。
彼女の膣内は今まで抱いたどの女よりもディノ自身を強く刺激するもので、彼が絶頂に達するまでに長い時間はかからなかった。
ディノは限界まで膨張したものを通して子ミスラの胎内に熱い液体を発射した。

「やっちまった…」
開いたままの膣口から白い液体がどろりと逆流していた。
一瞬後悔したが一度やってしまえば何回やっても同じだろうと思い、その夜は何度もその子ミスラで楽しんだ。


翌朝。
「おにぃさん…」
少女の呼び声がしてディノは目を覚ました。
「おきたにゃ?」
「あ…ああ。お前も気が付いたんだな。」
「夕べは泊めてくれてありがとにゃ」
「いや、その見捨てるわけにもいかなかったからな」
昨晩彼女にしたことを思い出し、ディノは焦りつつ応えた。
「ボクはまた別のおうちを探すのでおわかれにゃ」
「え?」
「だっておにぃさん…」
「な、なんだ」
すると不意に少女の目つきが凍りつくほど鋭くなり声は幼さを微塵も感じさせない女の声に変貌した。
「だってお兄さん、ボクに昨日、エッチなこと、したでしょ?…あ、にゃー。くすっ…くくく。」
「う…」
ディノの全身から汗が噴出してきた。
「アタシ…ボクはエッチしてなんて一言もいってないんだけどなー。くすくす。それも何度出したの?お兄さん元気ねー…」
「…」
「またかわいそうなにゃんこに戻ってお兄さんのこと言いふらしちゃおうかなー。あっはっはあー」
「何が言いたいんだよ…」
「アタシ…じゃなくてボクねー。ちょっとおこづかいがほしいにゃーん。30万ギルでいいにゃん」
それはディノがすぐに用意できる現金の8割程だった。いくらまでなら相手が金で穏便に済ませようとしてくるか調査済みだったのだ。
「わかった…それでいいんだな?」
ディノは貨幣を袋に入れて手渡した。
「ありがとニャーン★じゃあね。バイバーイ」
彼女が出て行くとディノは呆然としてベッドに崩れ落ちた。

「あ、そうそう。」
がちゃりとまたドアが開き戻ってきた。
「何だよ。」
「アタシさ、こう見えてもおにいさんの倍は歳食ってるんだ〜。残念でしたっ。じゃあねー!」
「ああそうかい二度と来んな!」
その後ディノが街で彼女の姿を見ることはなかった。

おしまい。