エルヴァーン♂xミスラ
フィヴォール エルヴァーン♂ 赤魔道士
ニッキ ミスラ♀ 暗黒騎士
初夏といえどもここユタンガ大森林では湿度の高さが冒険者達を苦しめていた。
この時期でも何時間も狩りを行う冒険者も居るが時間が経つにつれ必要の無い装備群ははずす傾向にあった。
むしろ後衛ともなればモンスターの攻撃を受ける危険性が無いものは肌着でいることも珍しくない。
たとえそれが女性であっても...
まだヒュームやエルヴァーンは人前で必要以上に肌を晒すことを羞恥として感じるものの
ミスラともなれば年頃の乙女であっても恥かしいという概念はなきに等しかった。
そんな冒険者が増えてきた昨今のお話...
エルヴァーンのフィヴォールは片手でチョコボの手綱を操りながら逆手に持つ地図の印のつけられた場所を目指していた。
普段彼の後ろという特等席で懶惰しているミスラのニッキだが、この暑さに別々のチョコボに乗らざるを得なかった。
彼らが持っているのは海賊のお宝が眠っている宝の地図だった。
確かに宝の地図など胡散臭いものではあるがカザムでマグリフォンを助けた報酬がこの紙切れ一枚だった。
このマグリフォンという人物自体が胡散臭さをかもし出すものの失ったギルを少しでも取り返せるならと二人は今の宝探しを行っていた。
いつもなら不平不満を零すニッキも今日は不思議と静かにフィヴォールの後に従っている。
凹凸の激しい地形をチョコボで走っている時に喋ることは下手をすれば舌を噛みかねないからか、
それとも蒸し暑さに負けて話す気力も残っていないといったところか...
カザムを出て早4時間。夕刻前に出立したはずがいつの間にか日が暮れ辺りには夜の帳が下り始めていた。
不意に前方を走るフィヴォールのチョコボが止まる。
その後ろを追っていた危うく激突しそうになり、咄嗟に急停止の指示を出した。
慣性に負けニッキの軽い体はチョコボから振り落とされそうになりながらも、太い首に必死につかまって何とか事なきを得ていた。
「ちょっとぉ!」
不満をぶちまけようとフィヴォールの隣りにチョコボを進ませ彼の長い耳に向かって怒鳴りつける。
男はニッキの口元に人差し指を突きつけ続く言葉を遮った。
ニッキはついつい習性でその指先に視点が集まってしまう。
それを確認した上で、フィヴォールはその指を自分達の前方にある花に向けた。
自然と指先を目で追いかけるニッキに蒼く大きな植物が映った。
それは紛れも無くカザムにのみ咲くといわれる巨大花『ラフレシア』だった。
遠い記憶を遡ればミスラに伝わるの伝承に関与していたはずのラフレシア。
ニッキはお世辞にも頭の良い方ではない。
もちろんそんな伝承を覚えているはずも無く、彼女にとっては名前を聞いたことがある程度の代物に過ぎなかった。
「あれがどうしたの?」
すでに彼女は先ほど自分が怒ろうとしていた事を忘れフィヴォールに問いかける。
「海賊の地図に宝のありかとして記されてるのがあそこだ」
ニッキとフィヴォールの付き合いは浅いものではない。
早二年、二人は冒険仲間、いやそれ以上...つまり恋人として冒険を共にしていた。
怒りっぽいニッキと喧嘩別れせずに続いた男はフィヴォールが歴代最長記録となっていた。
「にゃんか隠してあるのかにゃ?」
「さぁ...」
フィヴォールはチョコボから降り、まだ数メートル先にあるラフレシアと宝の地図を交互に見比べた。
地図には×印がしているだけで残念ながらそれ以上のことは書いていない。
ニッキもフィヴォールに続きチョコボから飛び降りると彼が持つ地図を背伸びして覗き込んでいた。
確かにこの場所は周囲の道の在り方から見て地図とぴったり同じだった。
「あっ!」
不意にミスラが素っ頓狂な声を上げる。
宝探しといえば土を掘るのが定番と思っていた彼女はチョコボから降りたことを後悔してしまった。
「どうした?」
男は後ろを振り向き凝り固まっている表情のミスラに問いかける。
「チョコ帰っちゃった...」
「そりゃ、レンタルだからしかたないんじゃないか?」
「どうやって掘るのよ!」
「ん〜」
フィヴォールは腕を組んで考える素振りをする。
彼は此処から見てもラフレシアの周囲が土ではなく石畳状の地面だと分かっていた。
無論それはチョコボで掘れるような材質ではない。
一人いきり立つニッキをよそにフィヴォールはラフレシアに近づいて行った。
ぷうと頬を膨らませ、尻尾を立てていたニッキも自分が取り残されたことに気がつくと足早にフィヴォールの元へと走りよる。
「蜜が溜まってるな...」
「うにゃ...」
二人は大きく口を開いている群青の花を覗き込む。
その中には夥しいほどの黄金色の蜜が星の灯りを反射しテラテラと光っていた。
甘美ともいえる香りが二人の鼻腔をくすぐる。
例えようのない芳香に思わずフィヴォールは鼻を摘み、息を止めていた。
このまま吸引し続けてしまうと思考が霞むのを悟ったからだ。
案の定今でさえも彼の頭にはうっすらと靄が掛ったように判断を鈍らせてしまっていた。
用心深い彼でもこの様...ということは隣りのミスラは......
フィヴォールの心配は見事的中し、すでにニッキの目は虚ろで夢の世界に足を踏み入れかけていた。
「ニッキ!」
慌てて彼女の体を激しく揺り動かす。
ガクガクガク...
彼にしては珍しく取り乱してしまった。
正気を取り戻させるために行った行為だったがそれはまったく逆効果になってしまっていたのだ。
激しい運動は返って漂う臭気の吸引を早め、体内の血液の循環を早めてしまう。
結果的にニッキだけではなくフィヴォール自身もラフレシアの毒気の中に身を投げてしまっていた。
甘美な芳香の前に視界がぼやけ、思考が霞む...
その一方、彼の内に秘めたる情欲が鎌首をもたげ始めたのが分かった。
付近に危険性を感じる魔物は徘徊していない、これが彼の保てた理性の最後の思案だった。
理性が失われた場合行動を促すのは本能に任せることになる。
本能のままに行動するというのは、つまり欲望に身を任せるということだ。
欲望の形も様々あり飲食欲、財欲、睡眠欲、名誉欲、色欲...
彼らは空腹ではない...近くに金品は落ちてはいない...夜というにもまだ睡眠をとる時間ではない...
名誉欲というのは理性がある状態での湧き立つ欲望であり今の二人には必要の無いものといえた。
となると残った最後の欲望に二人は必然と辿り着いていた。
「ニッキ...」
「フィヴォール......」
二人は互いの名を呼び合いの距離を詰めていく。
ニッキのぷっくりとした唇が湿り気を帯びてキラリとぬめり光った。
まるで花に誘われる虫のようにフィヴォールは自分の唇をそれに重ていく。
ちゅぱちゅぱ...ぷちゅ......ちゅるる...
互いの唇をむさぼるような甘い口付け。
やがてそれは熱く激しいものへと変化していく。
時折その間から唾液に濡れた舌が見え隠れする。
口腔内で暴れる舌はまるで別の生き物のようにすら感じることができた。
舌を絡め、解けたかと思うと歯茎をなぞり、上あごを舐めて再び舌同士が絡みつく。
「ふぁ...にゃあ......あぁ......ふなぁ......」
甘い吐息を零しながらニッキは積極的に口付けをする。
二人の熱い接吻は唇をふやけさせるほど長く続いていく。
ようやく二人が離れたときには口の周りが唾液で万遍なく濡れていた。
続いて男は彼女の細い体に指を滑らせていった。
彼の女性のようにしなやかな指は楽器を奏でるかのようにニッキに触れていく。
ニッキは彼の繊細なタッチにくすぐったくなり思わず体を捩ってしまう。
体を捩れば捩ったほうに彼の手が添えられ、再び敏感な部分を優しく刺激する。
それはさながら緩やかなダンスを踊っているかのように思えるものだった。
「あ...あぁ......にゃふ......あぁん」
徐々にニッキの吐息は喘ぎを交え、熱っぽく紡ぎだされていく。
不思議なことにそのダンスは彼女の胸を覆っていた布切れをいつの間にかずり下げ、豊満な胸をあらわにしてしまっていた。
彼女の双丘の先端にある桜色のポッチリがツンと上を見上げしこり立っているのが分かる。
フィヴォールはためらうことなくそれを口に含んで舌先でつつき、転がして、舐めあげる。
「にゃぁあん......あふ、あぅん......にぅぅぅ〜」
ニッキはその愛撫に切なげな鳴声をあげていた。
彼女の腕がフィヴォールの頭を自分の胸に押し当てるように掴む。
彼の銀色の髪がその手によって掻き乱されていた。
フィヴォールは豊潤な果物を味わうように交互に双丘を咥え、自由な手はニッキのくびれから腰へ滑り臀部へと進んでいった。
彼の手に体毛に覆われた縦横無尽に振舞う尻尾が絡まる。
尻尾のラインに指を沿わせて、根元を基点として文字通り優しく愛撫し彼女を堕としにかかった。
ニッキの鍛え抜かれた大腿が小刻みに震えている。
彼の愛撫の前では大鎌を振って敵に立ち向かう彼女といえども簡単に骨抜きにされてしまう。
ニッキはすでに自分の力で立っているのがやっとの様子だった。
男に体を預け愛撫に応じて喘ぎを零しては時折嘶くように鳴声を発した。
彼は視線を落とし彼女の股間を覗き見る。
そこはすでに布の色を返るほどに濡れ潤い、太ももを伝って地面にまで届く水筋を作っていた。
「オレにもしてくれるか?」
男の問いかけにニッキはコクリと小さく頷くと、ズボンを押し上げ布越しにそそり立つ彼のイチモツを愛おしげに撫ぜた。
布越しに触れたそれは体の一部分とは思えないほどに熱く滾り、硬く己を主張していたのだった。
ニッキは自慢の器用さで手早く腰のベルトを解き、彼のズボンを取り払った。そして続けさまに布の下着を奪い取る。
男の象徴ははちきれんばかりに充血し、膨張していた。
まさに肉の凶器と言ったところか...
ニッキはそれを視界に捉えるとぺロリと舌なめずりをし、躊躇することなく大口を開けて喉の奥まで頬張った。
さすがに彼のモノはミスラの口に収まりきらず三分の二を飲み込んだところで止まってしまう。
口腔内は生暖かく、彼のモノを包み込む。
根元に両手を添え、彼女は首の前後運動を始めると「ねちゃねちゃ」とそこから淫靡な音を奏で始める。
分泌する唾液は潤滑油となって彼女の行為を手助けしているようだった。
おかげで唾液に染められた怒張は粘っこい水をかけたかのように星明りの恩恵を受けべっとりと光っていた。
じゅるじゅるるる......ちゅぱ、ぢゅぷぷ......
ニッキは奉仕活動に夢中になりながらも自分の手を股間に伸ばしていた。
指先が恥毛に覆われたスリットに辿りつく。
そこは溢れる蜜によってベトベトに濡れ、すこし押さえただけで中の蜜がどっぷり溢れ出てくるのだった。
彼女はフィヴォールに奉仕を続けたまま自淫に耽ってしまっていた。
といっても彼への奉仕を怠ることなく、より一層激しさを増して続けていた。
彼女は口淫が嫌いではなくむしろ好きな方だと言った。
ざらつく舌が気持ち良い、喉奥まで頬張るのが気持ち良い、淫靡なその表情がより一層情欲を掻き立てる...
そう言って相手から褒められることに喜びを感じ、手を抜くことなく男への奉仕を行っていた。
現にフィヴォールもその一人だ。ニッキの舌技に思わず呻き声が漏れてしまうこともある。
「うぅ...いい、よ...ニッキ......すばら...ぃ」
その言葉に喉を鳴らして喜ぶニッキ。
喉奥まで咥えたまま彼女は悦に浸る彼を上目遣いで見上げる。
彼女は目に独特の特徴があった。
じっと見つめられれば吸い込まれてしまいそうな澄んだアンバーアイズ。
光源が少ないこの場所ではその瞳が爛々と輝き肉棒を愛でる姿がとても妖艶に映る。
「入れて欲しいか?」
その言葉にゆっくりと瞳を閉じるニッキ。
活発な彼女もこの時だけは従順にフィヴォールに従う。
咥えていた怒張を離し、もう一度だけ先端から根元まで舌を這わせ、下部にある袋を口に含んでから唾液を残し離れた。
彼女はそのまま四つんばいの姿勢になりフィヴォールにお尻を向ける。
フィヴォールはつんと上を向く彼女のお尻が可愛いと思った。
その上部に頭髪と同じ色のメッシュが入った尻尾がピンと月を仰ぐかのように佇立していた。
男は膝を落として怒張の先端をスリットへと押し当てる。
花弁に隠れた秘孔はくぱぁと口を開いて涎のように中から蜜を垂らしていた。
そこにゆっくりと腰を進ませニッキの中へ怒張を挿し入れていく。
彼女の蠢く秘孔はまるで大きく口を開けて飲み込んでいくようにすら見える。
「ふにぁぁぁぁぁあああああ」
奥に進むにつれニッキは感慨深い声で嘶いた。
最奥に到達したところで男は背中越しにぎゅっと彼女を抱きしめる。
尻尾が邪魔になったもののそれすら気にせずフィヴォールは体を密着して強く強く抱きしめる。
ニッキはこの行為が大好きだった。
背中越しに高鳴る鼓動を感じ、子宮孔にまであてがわれた彼の怒張が時折ビク、ビクと動く。
その一挙一動が今繋がっていることを実感させてくれていた。
無理な姿勢と分かりつつも彼女は首をひねってフィヴォールにキスをせがむ。
目を伏せ、あごを上げて、肩越しの口付けをする。
ぺちゃ...ねちゃぺちゃ......ちゅぱ......
最初とは違った淡白な接吻。
小鳥の同士が啄ばむ様な、唇と唇が触れるそれだけの口付け。
しかし彼が腰を再び動かした途端、それはあえなく中断されてしまう。
「んにゃ!...あっ、あふ...ふにゃぁ......あっあぁあぁん!」
腰を進みいれる一ストローク毎に彼女は喘ぎを漏らしてしまう。
その一突き、一突きが彼女の子宮孔の入り口を突き上げ、引き際には溜まった蜜を掬い取っていく。
徐々にピッチを上げる動きにニッキの喘ぎも断続的なものから連続的なものに変わっていた。
「にゃ、にゃぁぁああ───、あん、あふ......はぁ、にゃああ────っん!」
フィヴォールも昂ぶる思いの丈をぶつけるように、力強く、より力強くニッキに腰を突き入れていく。
ずちゅ...ぐちゅぐちゅ......ずりゅりゅりゅ......
肌がぶつかりあう音より結合部からの水音が周囲に大きく響く。
それに協演するように夜行性の鳥の鳴声がニッキの喘ぎに混じって木霊していた。
「にゃぁあぁ──!にゃ、にぅぅう───、...あっ、あぁあん......ふにゃあん!!」
ニッキの喘ぎを耳に入れながら男は徐々に自分の限界が近づいてきたことを悟り始めていた。
絶頂の頂が見えた彼はその階段を駆け上るようにさらにピッチを上げ、彼女を責めたてていく。
「はっはっ、はぁはっ......っく...は...っく!」
フィヴォールの息遣いはまるで全力疾走しているかのようだった。
「ニ...ッキィイ──!」
彼女の名を叫んで男は尚も抽送を繰り返した。
歯を食いしばり、唇を噛んで必死に最後の壁を堪えていた。
一秒でも一突きでも多く彼女の中に留まりたい一心で......
「フィ...ルぅ......フィヴォオールゥ!」
今までと比べより一際高い声でニッキは叫んでいた。
直後に彼女の中に熱い迸りが放たれる。
ドクドクドクん!ドク...ドク...ドクン......
子宮孔に精液を直撃されニッキはふわりと体が浮かびそうになった。
充実感と満足感に満たされるのものの残念ながら彼女はまだフィヴォールとの関係で絶頂を感じたことは無かった。
大量に放たれた白濁液は彼女の中を満たし、収まりきらずにトロトロと結合部から溢れ零れていく。
肩で息をする荒い息遣いでフィヴォールはゆっくりと彼女の背中にもたれ掛かった。
そのまま背中を抱きしめて腕を絡めて、地面の上に仰向けに大の字に寝転ぶ。
「フィ...」
彼の腕枕に頭を乗せ体を丸め猫のように寄り添うニッキ。
男はニッキのメッシュの髪を梳きながらふと考え込んでいた。
事を終えた雄は我に返ることがある。
それは外敵から身を守るために備わった本能だといえよう。
フィヴォールは襲い来る疲労感と脱力感、そして充実感を振り払い頭の中で整理しはじめていた。
自分達がなぜこんなところで?
そう、彼らは地図に記された宝を取りにここまで足を運んでいたのだ。
その花の中に隠されているであろう宝を取ろうとして、ラフレシアの芳香に惑い欲求を満たしたという現状にあった。
「そうか...」
腕枕にうたた寝を始めようとしていたニッキが眠気眼で彼を見つめる。
そのニッキを地面に寝かせると彼は疲れた体を起こし、一歩一歩ラフレシアへと近寄っていった。
全ての欲望が満たされたであろう彼が今度はその芳香に惑わされるはずがないのだから...
案の定彼は先ほどのように思考を遮る靄を感じることは無かった。
恐る恐る花弁を掻き分け、中に覗き見える花の中央にある壷のような物を手に取る。
その中はラフレシアの蜜で満たされており、調理人たちに渡せばそれなりに売れるであろうと算段する。
手を伸ばし、御椀型に成型している蜜壷を取り上げると同時にラフレシアから大量の花粉が噴出し、辺り一面が黄色い霧に覆われてしまう。
髪や体のあちこちに付着したそれは払ったところで簡単に落ちるものではなかった。
それどころかなんとも言いがたい甘い香りが鼻腔をくすぐる。
「っち...」
舌打ちをしながらも彼は大事そうに蜜壷を他の容器に移し替え、蓋をきっちりと締め自分の鞄の中へと納める。
静かな森には夜行性の鳥の鳴声だけが不気味に響く。
耳を澄ませばそれに混じってニッキの寝息が彼の耳に聞こえてきた。
「ん?」
再び彼は知覚する...最初にラフレシアの芳香を嗅いだときのような不思議な感覚を......
おぼろげな意識の中で彼は自分の理性が少しずつ失われていくのを感じていた。
「うっ......」
頭を押さえ彼はその場に膝から崩れ、前のめりに倒れ込んだ。
それは彼に新たな欲望が芽生え始めていた。
そう睡眠欲が......
その後静かなユタンガ大森林に二人の寝息が聞こえたそうな
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