「暇・・・暇暇暇〜〜〜!」
エルディーム古墳の地下にエスニウの『暇』が木霊する。
エスニウはミスラのフォモル族、いわゆる亡霊だ。
「仕方無いじゃないかー。にぅ姐が強すぎるんだよー。」
エスニウとちゃぶ台を挟んでお茶を啜っているテスラもまた同じフォモル族のタルタルだ。
その中でもテスラは一族の王の1人であり高貴な立場にある。
しかし長くこの地に縛られた2人にとっては立場は関係無いらしい。
エスニウがテスラに対し敬語を使うことも無く、テスラはエスニウを『にぅ姐』と呼んで慕っていた。
「短剣目当てでもっと人が来るかと思ったのに!
何て最近の若者は軟弱なんだい!」
お茶を啜るテスラの向かいでエスニウは完全に酔っぱらっていた。
「そりゃあにぅ姐はー、回避高いしー、静寂になるしー、
範囲攻撃もお手の物なんだから仕方無いよー。
それに人が来ないなら平和でいいじゃないかー。」
ちゃぶ台に湯呑を置き、テスラは荒れるエスニウをなだめる。
これが2人にとっての日常だった。
「何か良い方法無いもんかねえ・・・テスラちゃん。」
しかしこの日は少し様子が違った。
普段は喚くだけ喚いて帰っていくはずのエスニウが、酔っぱらって真っ赤な顔に涙を浮かべている。
テスラはエスニウが本気で悩んでいる様子を察し重い口を開いた。
「無いこともー・・・無いけどー・・・うげっ!」
突然エスニウに胸倉を掴まれ、テスラは息を詰まらせた。
「本当!?何すればいいのテスラちゃん!」
テスラの首がもげるほど激しく揺さぶりながらエスニウが問い質す。
「ぐぐぐ・・・苦しいー・・・!
ぷはっ!げほっ!けほっ!」
ようやくエスニウの手から逃れ、咳きこみながらテスラは
エスニウにそっとその方法を耳打ちした。
「えぇっ!?だってそんな・・・。
やだぁテスラちゃんたら♪♪アタイには子供もいるのよ♪♪」
エスニウは熱くなった頬を両手で抑え、クネクネと身をよじらせた。
「幸いにぅ姐はー、若いまま死んでいるしー、
ルーさんだってここには居ないじゃないかー。」
ルーというのはエスニウの息子で、今はフォモルとなってクロウラーの巣にいる。
「それに異種族のヒュームの子供が生まれるということはー、
にぅ姐は相当旦那さんとー・・・」
テスラは恥ずかしがるエスニウに意地悪く続ける。
「やだぁもう♪♪
それはもう恥骨が壊れちゃうと思ったわあ♪♪」
さり気ないエスニウの爆弾発言にテスラが少し苦笑いをする。
「ルーさん今頃どうしてるんだろー。」
エスニウの止まらない惚気話から話題を変えようとテスラがルーの話を切り出す。
「『togetherしようぜ!』って言ってたのにー、
結局1人でー、クロウラーの巣で死んじゃうからー。
寂しい思いをしていなければいいねー。」
テスラは再びお茶を啜りながら暗い天井を見上げた。
静かな時がエルディーム古墳の地下に流れて行く。
「『色仕掛け』は冗談としてもー、
何も無いことは良いことだと思うよー。
にぅ姐ー?
あれー???にぅ姐ーーー?」
隣に居たはずのエスニウの姿は既に無くなっていた。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
それから数日後。
「姐さん!12人前後の軍団が来やした!」
部下のヘクトアイズがエスニウの下へ連絡に駆け付けた。
「来たね!オマエ達は下がってな!!」
エスニウはこの日を待っていた。
部下達が部屋から居なくなると同時に複数の影が現れる。
(気を抜くと危ない人数だねえ・・・)
多数の人影を見廻しエスニウは襲いかかる軍団の中へと身を躍らせた。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
「なんだい、相変わらず軟弱だねえ。」
来襲した軍団はあっさりエスニウに返り討ちにされ、数々の人間が辺りに倒れていた。
(さて適当なのを探すかねえ・・・)
辺りを見渡すと目を回して倒れているミスラの学者が目に入った。
どうやら衝撃で落ちてきた岩に頭をぶつけ倒れたらしい。
「その体、借りるよ。」
エスニウはそう言うと倒れた学者に身を沈めていった。
「フフフ、さてと・・・。」
ミスラの学者にのり移ったエスニウはおもむろにスカートの中に手を忍ばせると下着をまとめて脱ぎ捨てた。
「まずは懐かしのヒュームのモノからいこうかねえ。」
エスニウは近くで倒れているヒュームの男の股座に立つと、勢いよくそのズボンを引き下ろした。
「おやまあ、中々の太さじゃない。」
露わになったヒュームのモノを摘み上げ、手で刺激をしてみると次第にそれは頭を上げ硬くなりだした。
「ぐ・・・な、何を・・・!?」
突然の刺激に男が意識を取り戻し、自分のモノを刺激して笑うエスニウを見て唖然としている。
「フフフ、この娘を恨むんじゃないよ。
ちょいと体を貸してもらってるだけさね♪♪」
そう言うとエスニウは男の股間に顔を埋めた。
「う・・・エス・・・ニウか・・・。」
甘美な刺激に思わず男の口から声が漏れる。
エスニウの舌が男の亀頭を這いまわり喉の奥で包み込む。
ほどなくして口内で次第に男のモノが痙攣を増し、射精が近いことを知らせ始めた。
「おっと、まだ出すんじゃないよ!」
エスニウがモノの根元を強く握り男を嗜める。
「アタイのも気持ちよくしてからだよ。
ルーに妹か弟を造ってあげないとねえ♪♪」
そう言うとエスニウはスカートを広げ男の顔に座るように腰を下ろした。
「・・・ぅん!イイ・・・ァん!」
スカートの中で男の舌が膣で暴れまわりエスニウの口から甘い声が発せられる。
「あぁ・・・もっと!もっと奥まで・・・ぁはっ!」
愛液が溢れるのを感じエスニウは高揚しながら男の顔にさらに腰を擦りつけた。
「や・・・やめて・・・お願い・・・。」
か細い声がした方を見ると白魔導士姿のヒュームの女が、こちらを見ながら涙を流していた。
「彼を・・・盗らないで・・・。」
どうやら女はこの男と特別な付き合いをしているようだ。
エスニウはニヤリと笑うと男の顔から立ち上がり女の下へと近づいた。
「なんだい、お前はあの男のイイ人なのかい?」
女は泣きながらコクリと頷いた。
「いいだろう。あの男にはこれ以上手は出さないよ。
ただし・・・」
意地の悪い笑みを浮かべたエスニウは、安堵の表情を浮かべた女のスパッツを下着ごと引き下ろし、その中心へと顔を埋めた。
「や!?やめ・・・てぇ・・・!」
エスニウの舌が露わになった女陰を這いまわり、指がその上の突起をむき出し弄ぶ。
逃れようとする女の体をエスニウは凄まじい力で引きつけ、さらに奥へ奥へと舌を進めていった。
次第に抵抗は弱くなり女の口からは甘い吐息が漏れ始め、膣からは愛液が溢れ出てきた。
「このぐらいでよし♪♪」
エスニウは顔についた愛液を舐めとると、女の両膝を抱え男のそそり勃ったモノの上へと運んだ。
「え!?待って!まだ私達そういう仲じゃ!」
女はエスニウの突然の行動に驚き暴れるが、手足をわずかに動かすことしか出来なかった。
「へえー、それならアタイが彼氏の欲望受け止めてイイのかねえ♪♪」
エスニウは女に男のモノを見せつけながら意地悪く問うと、女はフルフルと顔を振って答えた。
「それならアンタがちゃんと彼氏の欲望受け止めな。
他の誰かさんに盗られたくないなら欲望も含めて包み込むのが女って物さね。」
そう言うとエスニウは抵抗をやめた女の体をゆっくりと下ろし始めた。
「・・・んぅっ!」
男と女の腰が密着したところでエスニウは女の体から手を離した。
少しの間戸惑っていた男女だったが男の手が女を包み込み、女もまた男の胸に埋もれていった。
「アタイは他の男探そうかね。」
再び辺りを見回していたエスニウだったが、面倒になったのか一ヶ所に男達を集め下半身の装備を次々に剥ぎ取っていった。
「エルヴァーンのモノは長さがイイわぁ♪♪
タルタルも意外に立派じゃない♪♪
ガルカは巨大だけど射精するのかねえ・・・。」
目の前で露わになったモノ達を前にエスニウは興奮しながら手を伸ばしていった。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
「にぅ姐、居るーーー?
・・・・・なんじゃこりゃぁー!!?」
エスニウを訪ねたテスラは驚きのあまり大声を上げた。
それもそのはず、テスラの目の前で大勢の男女が交わっているではないか。
普段は暗く静かな広場は喘ぎ声に満ちている。
「にぅ姐、どこー?」
大体の状況を理解したテスラは交わる男女の中を歩き始めた。
「んはぁっ♪♪凄い!壊れちゃ・・・うぅ♪♪」
体中に精液を浴びながらエルヴァーンとヒュームの男達に挟まれ、激しく突き上げられているミスラが悦びの声を上げる。
前後から男のモノを受け入れ、両手で男のモノをしごき、目の前の男のモノに舌を這わせる姿は正に魔性の者である。
その淫靡な魅力に誘われるかのように男達は女の胸を乱暴に揉みしだき、体中に自らのモノを擦りつけ精を浴びせた。
「にぅ姐、どうしたのこれー???」
ミスラにのり移ったエスニウの姿を見つけ、テスラが呆れ顔で尋ねる。
「テ、テス・・・ラァ♪♪」
ウットリとした顔でエスニウがテスラの顔を見ると同時に、ピストン運動をしていた男達が勢いよく腰を叩きつけ痙攣し始める。
「あ・・・はぁ♪♪きた・・・いっぱい・・・♪♪」
胎内への射精を体全体で感じ、ビクビクと痙攣してエスニウの体が崩れ落ちる。
「とりあえずその娘から出てきてよー。」
テスラが強引にエスニウをミスラの体から引きはがすと、エスニウは荒い息をついてその場にへたり込んだ。
「どういうことなのー?」
「聞いて聞いてテスラちゃん!」
呆れ顔のテスラに興奮してエスニウが飛びつく。
「テスラちゃんのアドバイス通りにしたの!
そうしたら皆火が点いちゃってねえ!
カップルも始めちゃうし、アタイも押し倒されて・・・ウフ♪♪」
体をクネクネとしながら恥ずかしがるエスニウの前で、呆れ顔のテスラは空を仰いだ。
「無茶するねー。
あのミスラの娘が孕んだらどうするのー?」
「アタイに抜かりはない!
精液は全部こっちに持ってきたよ!」
テスラの問いにエスニウは下腹部を撫でながら自信満々で答えた。
「この始末はどうするのー?」
立て続けのテスラの問いにエスニウは辺りを見回して言った。
「・・・・・ブレクガお願いねえ!」
やっぱりかという表情でテスラは呪文を唱え始めた。
その後テスラとエスニウは固まった男女の着衣を直しては外へと運び出したのだった。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
「はぁ・・・この間は少しやり過ぎたかねえ。」
いつも通りの静かな空間。
部下達がせっせと動く中で天を仰ぎながらエスニウは溜息をついた。
「もう誰も来ないのかねえ・・・。」
時間と溜息だけが費やされていく空間。
あれだけ酷い目に遭わせたのだ。
もう人は寄りつかないのかもしれない。
「えっ!?」
突然頬を滑り落ちた滴にエスニウは驚いた。
それは紛れもなくエスニウの瞳から流れ落ちていた。
今までに無い寂しさが込み上げ、涙となってエスニウの頬を次々と滑っていく。
「姐さん!2人組の奴らが来ます!」
突然の部下の報告にエスニウは急いで涙を拭き取った。
「2人ねえ。エスニウ様も舐められたものだねえ。」
涙などに構っていられるか、と自分に鞭を打ち応戦体制を整える。
「いいかいオマエ達!後から増員が来るかもしれないんだ!
油断するんじゃないよ!」
部下達に喝をいれながらエスニウは体に緊張を走らせた。
「な!?アンタ達は!」
通路から現れた2人組はエスニウが最初に襲ったヒュームの男女だった。
「なんだい!性懲りもなくまた倒されに来たのかい?
幾ら人数を増やそうと無駄だよ!!」
エスニウはそう言って2人を威圧した。
しかしヒュームの男女はエスニウの姿を見つけるなり、満面の笑顔を浮かべて近づいてくるではないか。
そんな2人の様子を不気味に思いながらエスニウは息を殺して警戒した。
「エスニウ殿!今日は貴女に礼を言いにきた!」
「なに・・・?」
突然男が発した言葉にエスニウの顔に戸惑いの色が浮かぶ。
男は続いて丸腰であることを示し、さらにエスニウに歩み寄った。
「実は私達、結婚することになりました。」
男に寄り添った女がにこやかに言った。
「ふんっ!そんなこと、何でアタイに言う必要があるのさ。」
エスニウは訳がわからず女の言葉を鼻で笑った。
「貴女のおかげです。
全てを捧げる覚悟のない私の背中を押してくれた、貴女の。」
女の言葉にエスニウはただただ唖然としていた。
あのとき女の前で男の貞操を奪わなかったのは優しさでは無い。
もちろん女の覚悟不足を見抜いたわけでもない。
何故か女の涙がたまらなく嫌だっただけだ。
「あのとき彼女と繋がって気付いたことがある。
俺にも彼女の全てを背負う勇気が足りていなかった。
そのきっかけを与えてくれたのも貴女だ。」
無言でその言葉を聞いているエスニウの前に、女が手に持っていた物を差し出した。
「貴女の息子さんがクロウラーの巣で1人きりと聞きました。
支えになるかわかりませんが花の種です。
息子さんの寂しさが少しは紛れるかもしれません。受け取って下さい。」
男女は種をエスニウに手渡すと深々と礼をして背を向けた。
「・・・出来ないんだ。」
絞り出すようなエスニウの声に男女が振り返る。
「出来ないんだ。ここを離れることが・・・ここで死んだから・・・。」
エスニウの邪眼からは涙が止めどなく溢れ始めた。
「今アタイもアンタ達から教わった。
アタイが寂しいのは人が来ないからじゃない。
彷徨う息子に会いに行きたくとも行けないからだ。
人を寄せ付けたいのは戦っている間は息子のことを忘れられるからだ。」
涙に溢れた目でエスニウは女を見つめた。
「アンタの涙が嫌だったのも好かれたいからじゃない。
小さい頃泣き虫だったあの子を思い出すからだ。」
エスニウは涙を零しながらその場に崩れ落ちた。
「寂しがり屋で不器用なあの子が1人で泣いてやしないか。
成仏出来ないあの子が今何をしているのか。
あの子がアタイのことを覚えているのか。
心配で心配で仕方無いんだ・・・。
でもアタイは・・・ここから出れない・・・何もしてやれやしない。」
今まで塞ぎこんで忘れてしまっていた言葉が、泣き崩れるエスニウの口から次々と漏れてくる。
そんなエスニウの心の声を聞いた男女もまた目に涙を浮かべていた。
「私が届けます。」
女がエスニウの前に手を差し伸べる。
「種、私達が息子さんに届けます。
それと何か伝えたいことがあれば私達が伝えます。」
エスニウは涙を流す女の顔をじっと見つめその手にすがった。
「あの子は気性が荒いから話なんてまともに聞きやしないよ。
話かけたりしたらアンタ達に襲いかかってくるだろうさ。
だから・・・。」
肩を落とすエスニウの前に部下のゴブリンが何かを差し出した。
「ネエサン コレデ テガミヲ。」
エスニウは差し出された紙とペンを手に取ると、感情のままに手紙を書き始めた。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
「出来た。」
感情が昂り文章は所々ヘンだが思いを書き連ねた手紙が完成した。
エスニウはそれを丁寧に折り、種と一緒に女に手渡した。
「これをあの子が気付く位置に置いて離れておくれ。
手紙の外側に書いた文字を見れば、あの子は破ったりはしないはずだから。」
女はエスニウの手紙を受け取ると満面の笑みで頷いた。
「それとあの・・・ミスラの娘に『すまなかった』と伝えておくれ。」
『ミスラの娘』という言葉を聞いて2人が顔を見合わせて笑った。
「あの学者さんなら今では男達を顎で使ってますよ。
貴女にとり憑かれて何かふっ切れたみたいで、今では男達も彼女に頭が上がりません。」
あの件を期に人生が変わった者はもう1人居たようだ。
「それとね、アンタ達。」
エスニウは続けて男女をまっすぐ見つめて言った。
「・・・たまには遊びにきておくれ。」
男女はエスニウに笑顔で応え、手を振って去って行った。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
「あーもう!なんなのさ!!」
エルディーム古墳の地下にエスニウの叫びが木霊する。
「また暇なのーーー?」
お茶をちゃぶ台に置いてテスラが問う。
「・・・違う。」
ブスッとした顔でエスニウはちゃぶ台に肘をついた。
「あの騒ぎ以来変な奴が沢山くるのさ!
『恋愛成就』、『結婚祈願』、『安産祈願』!
挙句の果てには賽銭を置いていく阿呆まで!
テスラちゃんのせいでもう散々!」
そう言いながらエスニウは再び酒を飲み始める。
「人が来るようになったならいいじゃないかー。
全くにぅ姐は我がままなんだからー。」
テスラはいつもの呆れ顔でお茶を啜り始めた。
「・・・テスラちゃん。」
突然静かになったエスニウが真面目な顔でテスラに向き直る。
「テスラちゃんは王族よね?」
「そうだよー。」
今更な質問にテスラは溜息をつきながら答えた。
「もう1人仲間がいれば楽しいと思わない?」
「べつにー。」
エスニウの怪しい笑みに気付かずにテスラはお茶を啜りながら答えた。
「王族の血が流れた仲間造らないかい?」
その言葉でテスラの背筋に冷たい物が走った。
ふとエスニウに目を向けると既に上半身の衣服は乱れ、獲物を狙う目でこちらを見ている。
「にぅ姐、悪酔いだよーーー!」
テスラの受難はまだまだ続くようだ。