人狼x佐々木彩

前回の激しい一夜から数ヶ月。
彩のお腹は、既にぽっこりと大きくなっていた。
しかし彼女の情欲は止まるところ知らない。


「ふあっ!ああっ…いいっ!いいっ!」

この日も獣の巨根の上にまたがり、大きなお腹を揺らし淫らに悶える。

色濃くなった乳首からだらしなく母乳を撒き散らし絶頂を迎える。

「あひぃ!いくぅっ!御主人様っ!いきますっ!」

既に赤子が宿る子宮に大量の精液が流れ込む。
その量たるや、膣の赤子が溺死するのでは思わせるくらいである。

果てて、ぐったりとする彩に獣が寄り添い、優しく腹を撫でさする。
どうやら赤子を心配している様だ。

「あはっ…御主人様…ありがとうございます…。」

外見は化け物の様だが、心は優しい。
最近の人間の親などより、ずっと。

「御主人様ぁ…続きしましょ?」

そう言って「彼」の首に手を回す。

「グゥゥ…」

彼はその手を優しく振りほどき、顔を一舐めすると彼女を横に寝かせる。

「ふふっ…もう、優しいんだから…」

嬉しそうな、拗ねた様な表情を浮かべる彩だった。


それから暫くして、遂に出産の時がやってきた。
満足な医療機器の無い中での出産はまさ命掛け。
彩が苦しそうに呻く姿を見て獣も心配そうな顔だ。

「あっ…!くうっ…!暴れてる…ああっ!」

痛みに身をよじりながらもなんとか呼吸を整えようとする。

「ひっ、ひっ…ふぅ…っ!」

獣も彼女の顔を舐めて必死に痛みを逸らしてやろとする。

「御主人様ぁ・・・舐めるなら・・・おっぱい・・・おっぱいがいいのぉ・・・」

この期に及んでまだそんな淫猥なおねだりをする彩に半ばあきれた様な視線を送りつつも優しく舐めてやる。

「気持ちいいっ・・・おっぱい絞られてるぅ・・・」

そうこうしている間にも赤子は段々と出口を目指して突き進んでいた。

「あひっ!来てる!赤ちゃん来てるっ!」

彩の秘裂が大きく広がり、そして・・・。

「生まれるっ!御主人様と彩の赤ちゃんが生まれるぅっ!」

秘所からは鮮血以外にもあふれ出していた。
赤ちゃんを産み落とす刹那、彩はどうやら絶頂を迎えたようだった。
赤子を産み落としてイクなど、どこまでも淫乱な「妻」に呆れつつ、
次の子はどうしようかと考える「彼」なのであった。