孕みっ子ナナミ

〜プロローグ〜
線路沿いの細い道を一人の中学生くらいの女の子が歩いていました。制服の襟についたピンバッジで、HR学園の中等部3年生だと言う事が分かりましたが、それにしてはやや小柄です。見たところ150〜155pくらしかありません。
身長もですが、大きな目が特徴的な童顔のせいで小学生にみえなくもありません。幼くは見えるものの、かなりの美少女でした。言い寄る男は沢山いましたが、その少女――アヤセ ミナは誰とも付き合う素振りを見せませんでした。
彼女の母親は当時小学6年生だったにもかかわらず、ミナを妊娠したのをきっかけに2人で駆け落ちし、この町にたどり着いてからさらにもう1人女の子を授かりました。その頃は家族4人でとても幸せだったのをミナは幼いながらも覚えていました。
ところが2年前のある日、父親は突然の心臓発作で呆気なく逝ってしまいました。その頃は薬剤師だった父親が、ドラッグストアを経営し始めたばかりでしたが、小学校も卒業していなかった母親には経営を続ける事など到底無理でした。
後に残ったのは幸せだった時の思い出と莫大な借金だけでした。それからの母親はミナ達2人の子供を女手ひとつで育て、ミナもバイトで母親を支えるのに必死でろくに恋愛する暇さえもありませんでした。今もバイトを終えて帰る所でした。



一方その頃、ミナの家に一人の男が訪ねて来ていました。安いボロボロのアパートの薄いドアを男が叩き割らんばかりにドンドンと叩いています。
「アヤセさ〜ん!!アヤセ ナナミさ〜ん!!!借金の取立てに来ましたぁ!!いるんでしょ!!!いるんならお金払うかドア開けるかしてくださ〜い!!!」
でっぷりと太った中年の男がわざと近所に聞こえるように大声で言いました。男の手がドアを叩くたびにたるんだ腹と、二重になったあごを震わせました。
春の陽気のために男の顔には油のような汗が垂れています。男が叫ぶ中、ドアの鍵が外されて開けたドアの中から若い女性が顔を出してきました。
顔を出してきた女性は大きな目と、黒くて艶やかな髪を伸ばした二十代なかば程のかなりの美人でした。出てきたその女性――アヤセ ナナミは
脂ぎった男に静かにしてほしいとたのみながら家の中に招きいれ、男に座布団の上に座ってもらいました。
脂ぎった借金とりの男――サイトウ タケシが、目の前に座ったナナミをじろじろと舐めるように見ます。
ナナミは2人の子供を生み、中学3年生の子供が居るとは思えないほどのスタイルでした。
贅肉の無い細くくびれた腰と、グレープフルーツ程の大きさのやわらかそうな乳房に目が行きます。サイトウはずっと見ていても仕方が無いのでドスの聞いた低い声でナナミに言いました。
「アヤセさんもう2ヶ月も返済をまっとる訳ですが・・・どうするつもりなんですか?」
「そ、それはお給料がでたら直ぐに払いますので―――」
ナナミの言葉をサイトウの怒鳴り声がさえぎりました。
「給料が出たらじゃねぇだろが!!!!俺は“ 2 ヶ 月 前 ”の返済金を“今”もらいに来てんだよ!!!
そんで[給料が出るまで待て]だ?どんだけ待たせる気だバカヤロウ!!!今払えやボケが!!!」
サイトウの剣幕にナナミは怯えきっていて、目に涙を一杯にためて言いました。
「何とかもう少しだけ待って下さい!!お給料がでたらちゃんと払いますから!」
サイトウはナナミの懇願を聞くとニヤリと笑い、まってましたとばかりにいやらしく言い放ちました。
「じゃあ、待ってやる代わりにいつもの“アレ”をやってもらいましょうか・・・・・・」
ナナミはサイトウの“アレ”と言う言葉を聞くとビクッと体を震わせたあとうつむき、とうとう涙を流しながら分かりましたと言い赤い目でサイトウを見つめました。
「じゃあ娘さんが帰ってくる前にさっさとすませましょうか♪」
そう言うとサイトウはせっせと服を脱ぎ始め、同じようにナナミも服を脱ぎました。ナナミが服を脱ぎ終わるとサイトウは直ぐにナナミを畳の上に仰向けに押し倒し、ふと左手の腕時計を見ました。サイトウは舌打ちしたあと、自分のバックの中から小さなボトルを取り出しました。
「アヤセさん、もうすぐ娘さんが帰ってくる時間なので前戯は省略しますよ」
サイトウは言いながら取り出したボトルのフタを空け、ボトルの先端をナナミの膣穴に差込み、ボトルの中の透明な液体をたっぷり中に注入しました。ナナミの胎内に入れられた液体は、サイトウが用意したローションでした。


ボトルをバックにもどしたサイトウは、両手でナナミのピッタリ閉じた大陰唇を割り開きました。
ナナミの女性器は処女のように綺麗なピンク色をしていて、色素の沈着もまったく見当たりません。
膣穴も2人の子供をひりだしたとは思えないほどつつましく穴をさらしていました。
膣口からは先ほどサイトウが注入したローションがトロリと流れていた。サイトウはおもむろに右の中指を小さく閉じた膣口にねじ込んだ。肥大したサイトウの太い指がギリギリと膣口を広げ、指先で膣内のローションをすくいとってナナミの穴を拡張していく。
指の動きは快感を与えると言うより、ただ穴を拡張するためだけに動いていた。ローションにぬめった指がナナミの膣内で円を描くようにしてかき回され、少し広がったかと思えばすぐに人差し指を入れられ、程なくしてナナミの膣はサイトウの性器を受け入れる準備を整えた。
ナナミの準備が整ったのを見計らって、サイトウは完全に勃起した肉棒をナナミの膣口に突きつけた。
ナナミが頭を起こして今まさに挿入しようとするサイトウに、あわてて聞いた。
「あ、あの私今日から危険日ですから・・・・ゴムを付けてもらわないと困るんですけど・・・」
「てめぇ!!そんな事言える立場か!!コレがいやなら今すぐに借金全額返しやがれ!!!!」
実の所サイトウはナナミが危険日だと知っていて、わざと毎月その日に取り立てに来ている。
「そんな・・赤ちゃん出来ちゃう・・・やめ――うぐっ!!」
サイトウはナナミの反対を挿入してねじ伏せた。サイトウの肉棒がナナミの膣奥まで一気に貫き、先端が子宮口を押しつぶした。前戯なしの乱暴な挿入にナナミの膣肉は対応仕切れずきつく締まっていたが、逆にそれがサイトウを喜ばせる結果となった。
サイトウの動きはナナミに快感を与える事などまったく考えていない動きだった。ナナミをただのオナホールの様にほじくり、自分だけか快感を享受していた。ナナミの娘が帰って来る前にさっさとキメておきたいサイトウは早々に上り詰めていった。
「アヤセさん、私もうすぐ射精するんで、ちょっと子宮口開いてくれません?腹ん中に私のガキ孕ませたいんで」
サイトウの限界が迫ってきていると知ったナナミは、両手で突き飛ばすようにサイトウの胸を押したが、巨漢のサイトウを押し飛ばすことなど出来るはずもなく、逆にサイトウはナナミを押しつぶすように体を倒してきた。サイトウの醜く太った腹がナナミを押さえつけ、身動きが出来なくなった。
サイトウはナナミに圧し掛かったままの状態で器用に腰だけで出し入れし、逃げ場が無くなったナナミの子宮内に容赦なく精液をぶちまけた。
「おおぉう!!アヤセさん!ほら!分かります?アヤセさんの腹の中に私の精液が入って行ってますよ!!」
油ぎった顔でにやけ、加齢臭のするぶよぶよに太った醜い男の精液が、美しい容姿とモデルのような抜群のスタイルをした美女の子宮に、次から次に送り出されていく。
「ああ、また出されちゃた・・・・赤ちゃんが出来ちゃう日なのに・・・・・うう・・」
サイトウは精液すべて出し切ると、繋がったままナナミの子宮の辺りに手を置いて言った。
「先月と先々月を入れて今日で3回目の種付けですからね・・・・そろそろ本当に妊娠しちゃうんじゃないですか?」
ナナミは貫かれたままただ泣く事しか出来なかった。そしてその時不意に入り口のドアが開いた。



〜本編〜
バイトから帰宅したミナが最初に目にしたのは、醜い太った気持ち悪い顔のおっさんに、自分の母親が組み敷かれて泣いている姿でした。
「ママから離れろ!!このブタ野郎!!」
ミナは咄嗟に叫びながら手に持っていた学生鞄を、サイトウに思いっきり投げつけました。ですが男は当たる寸前の所で男の体格からは想像もつかないほど俊敏に鞄をよけました。鞄をよけたサイトウはナナミの胎内からずるりと肉棒を引き抜くと、のんびりと服を着始めました。
「いやあ、勘違いしないで下さいよお嬢さん、私はだたアヤセさんが借金を返してくれないものですから、仕方なくアヤセさんの体でお支払いしていただいているのですよ。私達もお金で返していただければそれが一番いいんですがね。文句は金を払ってから言って下さいね」
さも当然のように言ったサイトウにミナが食ってかかりました。
「だからって何で体で払うのよ!!」
それを聞いてサイトウがやれやれといった感じで答えました。
「じゃあ逆に聞きますが、あなた達一家に体以外の何が払えるって言うんですか?」
そういわれるとミナは何も言い返せなくなりました。サイトウの言う通りアヤセ家には売る土地も物も担保に入れられる物も何もありませんでした。
「ほらね、何も無いでしょう?だから私もしかたなく危険日のアヤセさんに中出しさせていただいてるんですよ」
「こんな事してタダですむと思ってんの!?警察に突き出してやる!!!」
ミナは明らかに悪徳金融であるサイトウには、警察に突き出すと言う事はかなりのプレッシャーになるだろうと踏んで、自信満々に言い放ちました。
しかしサイトウは眉ひとつ動かさずに、とてもめんどうそうにこう言いました。
「ああ、別にかまいませんよ?一応“合意の上での行為”だったわけですから直ぐに出られるでしょうけどね。警察にも手回ししてあるし。でもその後はあなた達家族は裏切り者として、私の部下や“その道のプロ”に売られるでしょうね。あ、でもご心配は要りませんよ?直ぐに殺される事はたぶんありませんから。2〜30年位は金持ちの性奴隷に使われるはずです。たまにハードはプレイをされて死ぬこともあるので一概には言えませんけどね。ミナさんの4歳の妹さん・・・・たしかサヤちゃんでしたっけ?あの子ならかなり長い期間“使えそう”ですから、きっと高く売れるはずですよ。よかったですね^-^」
サイトウはミナに淡々とまくし立てました。そしてミナの目の前に自分の両手を突き出し、手錠をかけられる仕草をして、悔しそうに押し黙るミナにいいました。
「おや?警察に突き出すんじゃなかったんですか?逮捕してくれたらわが社もぼろ儲けなんですけどね」
ミナが目に涙を一杯に溜め、サイトウを鋭くにらみつけながら言いました。
「この悪魔・・・・!!!」
サイトウはミナの言葉を鼻で笑い、上着を取りにナナミのそばまで近づいてナナミにもミナにも聞こえるように言いました。
「じゃあまた来月の今頃に来ますので金か卵子か、どちらかを用意して置いてくださいね」
サイトウはそう言うと、上着をはおりドアの前に立つミナの横を通り外に向かいました。そしてミナの横を通り際に、小声でミナにそっと囁きました。
「お母さんが犯されるのが嫌なら、君が変わりに“支払って”くれてもいいんだぞ?・・・」
そう言ってサイトウはアヤセ家を後にしました。



裸で倒れていたママは自分の服を胸の前に持ち、私に言いました。
「ごめんねミナちゃん、ママちょっとお風呂に入ってくるから・・・・ちょっとサヤちゃんの事見ててあげてね・・・・サヤちゃんはまだ隣の部屋で寝てるはずだから・・・・」
そういってママはお風呂場にいそいそと歩いていきました。そしてさっきまでママが居た場所には白いドロドロした液体が水溜りになっていました。あのブタ野郎はまたママに中出ししていったようです。
2ヶ月前からサイトウは返済金を待つ代わりにママの体を求めるようになりました。それも決まってママが危険日の時に。サイトウはママを本気で妊娠させる気なのでしょうか?
毎月の返済金さえ払えればこんな事もされずに済むのでしょうが、私とママの給料を足しても生活費を差し引いたら、月の返済金の半分くらいにしかなりません。
私はサイトウの残滓を雑巾で拭きながら考えていました。現状のまま何もしなければ借金は益々膨れ上がり、払うことが出来なかったママはそのうちサイトウの仔を孕ませられる。そしてその子の養育費などでさらに借金は更に大きくなる。
畳の上の精液を拭き終わったあと、雑巾に染み込んだサイトウの汚らわしい精液をみてあいつの言葉を思い出しました。
『お母さんが犯されるのが嫌なら、君が変わりに“支払って”くれてもいいんだぞ?・・・』
そして私はすべてを打開する作戦を思いついてしまいました。


〜数日後〜
暇だ・・・・。会長職に就き、実質の経営は社長である弟がやっているから、俺はほとんどする事が無い。
たまにある仕事と言えば地元ヤ○ザとの仲介や、社員がやらかした時の警察への根回しなどの主に人脈を利用した仕事だけだ。
こればっかりは弟にそのまま継承させると言う訳には行かない。こうしたコネクションは個人対個人の信頼関係が築かれていてナンボのものだ。お互いに危ない橋を渡っている者同士、誰の紹介であってもそうやすやすと信用はしてくれない、それが闇社会の重要なルールのひとつだ。
それゆえ社長職を退いた後も会長職として会社に在籍し、いざと言う時に弟と社員たちを守ってやっている。
しかしながらコネを使わないといけないような事はそうそう起きるようなものではなく、日頃は事務所でゴロゴロして過ごし、時々警察などの協力者の元に“お土産”を持ってあいさつ回りに行ってコネクションを維持する。彼らは困ったときだけ頼りに来て、日頃挨拶にも来ない人間を酷く嫌う。
そして挨拶回りも一通り終わるといよいよ暇になる。そんな時は取り立てに言って行って暇を潰したりもする。今のお気に入りはアヤセ ナナミだ。借金をしたのはナナミの夫だったが、事故で死んでしまったので今はナナミに支払い義務がある。
だが借金の支払月額はナナミの支払い能力を超えている。そしてそこに付け込んで毎月ナナミの危険日の日を選んで取り立てに行き、たっぷり中出しを食らわせてやっている。
今まで何人かの女を孕ませてきたが、面倒だと思いすべて堕胎させてきた。だがこの年になると、そろそろ一人か二人子供が欲しくなってきた。このまま種付けし続ければその内ナナミは俺の仔を孕むだろう。子供が生まれたら手を回して奪い取ればいい。
来月はどの体位で種付けしてやろうと考えていると、社員の一人が誰かが尋ねて来たと言った。社員に名前を聞くとその少女はアヤセ ミナと名乗ったとのことだった。



アヤセ ミナを会長室に案内してソファーに座らせる。
俺が用件を聞くと、緊張した面持ちで何故か少し頬を赤く染めながら言った。
「あんた、本当は私のママとセックスしたいだけなんでしょう」
ちと口の利き方が生意気でムカツク、まあ嫌われるような事をしているから当然といえば当然だが、たかが中3の小娘に言われると流石にちょっと癇に障る。
「でも今度からはあんたの言った通り私が代わりに体で支払うわ。もちろん避妊はしてもらうわよ?あんたの子供なんか欲しくないし。あんたも私みたいな若い女を抱けるなら文句無いでしょう?」
ああなるほど、言いたい事は分かった。分かったが到底納得は出来ない。
「ミナさんはちょっと勘違いをしていらっしゃる。私はセックスがしたいんじゃ無くて、ただ子供を産ませたいだけなんですよ。それに若いからって君とのセックスが、ナナミさんとの子作りと同価値なんてちょっと図に乗りすぎですよ?君位の年の子とヤルだけなら、金があれば幾らでも出来ますからね」
私がそう言うとミナは膝の上の手を握り締め、悔しそうにうつむいた。恥ずかしいのを堪えて勇気を出して言ったことが、すべて否定されたのだからまあ無理も無い。おっと、ここでいい考えが思いついた。どうせ悔しがるなら、とことん悔しがらせてやろう。生意気な口を利いたバツだ。
「何ならナナミさんの変わりに君が私の子供を産んでくれてもいいんですけどね。もし産んでくれたならアヤセ家の借金は養育費代わりに全部チャラにしてあげますよ」
俺が言うとミナはビクッと顔を上げて俺をみた。さっきミナは“あんたの子供なんか欲しくない”と言っていたし、中3で子供を産むなど到底納得できまい。せいぜい自分の無力さを嘆くがいいさ。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・分かりました。私が産みます!!」

工エエェェ(゚д゚)ェェエエ工工

何いってんのこいつ?バカか?中学生でこんな中年のおっさんの子供を産むんだぞ?ちゃんと事の重大さが分かっているのか?いや、まさか受けて立つとは思わなかった。借金がチャラになるってのが大きかったみたいだが。う〜んどうしよう・・・・・・。仕方が無いのでちょっと子作りの路線を変更しよう。
「じゃあこう言うのはどうです?ミナさんが中学校を卒業するまでに妊娠したら借金はチャラ。そして卒業までに妊娠できなかったら借金はそのまま。もちろんナナミさんの代わりに子作りする訳ですから、子作り期間中の借金の取立ては中止しましょう。どうです?たとえ妊娠できなくても卒業までの約1年間、取立てが無いのですらかなりお得だと思いますが?」
ミナが妊娠出来なくても借金は帰って来る。妊娠すれば跡継ぎゲットだし、借金の元金はもう回収しているので、会社としても殆ど損は無い。ミナの未熟な子宮で無事に子供が産まれてくるか心配だが、生まれてくる子供の事を考えると、母親は若い方がいいかなと思ったし、何より暇つぶしになる。
「私も契約書を作ったりしないといけないので、契約するかどうかよく考えて。明日以降にまたこの事務所に来てください」
話が終わるとミナは殆ど会話を交わすことなく事務所を出て行った。さて、これから契約書を作る訳だが、せっかくの機会なので色々と趣向を凝らして、あの生意気な小娘をイジリ倒してやろう。


〜翌日〜
一週間くらいたっぷり悩んで来るかと思っていたが、ミナは翌日にまた事務所に来た。学校帰りらしく、紺の制服を着ていた。
「決めたわ!!あんたと契約してあげる!!」
ミナは会長室に入るなりそう言った。昨日帰る時はぼーっとしいてたが、もう心を決めたのか不敵な笑みで俺をにらんでいた。しかしこの契約書を見てもまだそんな態度が取れるかしっかりみてやろう。
「契約書を読んで納得したら契約の印を押します。とりあえず説明するのでこちらを読んでください」
そう言ってミナに契約書を渡した。そしてそこには大きく『受胎契約書』と書かれていた。契約の内容は要約するとこうだ。
@ミナがサイトウの子供を妊娠し、出産した時点で借金はすべて完済したものとする。
A子作り期間中は返済の督促を中止する。
Bミナが妊娠中、胎児を中絶もしくは流産した場合、期間内であれば子作りを再開できる。
Cミナが○○中学校の卒業式までに妊娠が確認出来なかった場合、借金の督促を再開する。
Dミナはサイトウ以外の人間と性交渉してはならない。これが発覚した場合、卒業式までの残りの期間に関わらず、借金の督促が再開される。
Eミナが妊娠した子供が、遺伝子的にサイトウとの親子関係が証明され無かった場合、本契約は破棄され、借金の督促が再開される。
Fサイトウはミナに最低一日に一回はミナの胎内に射精する義務がある。(ただし生理期間中を除く)

俺がミナに説明し終わると、ミナの顔に困惑の様子が見て取れた。そして契約書の最後の項目を指差して言った。
「ねぇ、この最後のコレなによ?これ生理のとき以外、毎日あたしとセックスするつもり?嫌よ私は。あんたになんか、出来れば合いたくないから、合うのは必要最低限にしてほしいんだけど」
やっぱりそう来たか、だがこちらもそれは予測していた事だ。
「いや、コレはですね、ミナさんの為の項目なんですよ。もしこの項目が無かったら、私が借金を払ってほしくてセックスを拒んだりできるから、ミナさんには圧倒的に不利でしょう?それを出来ないようにするための項目ですよ」
ミナは渋々納得したので早速契約する事になった。あ、一応ミナに言っておかなければならない事があった。
「ちなみにこの“受胎契約書”は法的な拘束力はありません。といっても裏社会では有効なので契約違反をすると、この前お家で話したように、家族そろって売られちゃったりする事になりますので注意してください」
ミナもこの受胎契約書の強制力が理解できたようなので、二人で契約者の欄に直筆で名前を書き、それぞれ印の所に血判を捺した。
受胎契約書の原本は金庫にいれ、コピーをミナに渡した。これではれて契約成立だ。俺はソファーの近くに立っていたミナに近寄り、世間話でもするかのように軽いノリで話しかけた。
「ところでミナさんはまだ処女ですか?」
突然の問いかけに困惑しながらも頬を赤く染めてミナが言った
「あ、当たり前じゃない!いままでバイトで急がしくてそんな事する暇もなかったわよ!」
俺はミナの言葉を聞き終わった途端、ミナを応接机に仰向けに押し倒した。そして腰の後ろに隠し持っていた鎖の長い特製の手錠で、ミナの両手と応接机の足をつないだ。両手の自由を奪われたミナが恐怖と驚きに満ちた声で言った。
「ちょ!ちょっと何してんのよ変態!!!コレ外しなさいよ!!」
仰向けのミナの膝の間に体を入れて体重をかけ動けなくした状態で言う
「何をって、さっき契約しただろ?だから今から最後の項目を実行しようと思ってね」
第7項の内容。「最低一日に一回はミナの胎内に射精する義務がある」それを思い出したミナが暴れだす。
「だから今から今日の分の射精をしておきましょうね。3日分くらい溜まってるんで物凄い量が出せると思いますよ。運がよければ今日の一発で妊娠するかもしれませんね」


胎内で射精される、それは同時に私の処女の喪失を意味します。
何の確証も無く契約の実行は明日からだと思い込んでいました。私は自分の迂闊さを呪いました。
本当なら今日の夜にでも自分で処女膜を破って、“サイトウに処女を奪われる”と言う屈辱を回避し、処女を奪わせない事で自分にプライドを守る―――つもりだった。
こんなデブのキモイ顔の中年オヤジが始めての相手なんてイヤすぎる。私は必死に抵抗しましたが、デブのサイトウが全体重を私に乗せてきていて、私の力ではサイトウを退かすことが出来ずただ奴の腹の下でジタバタすることしか出来ませんでした。
サイトウは器用に私に乗っかったまま私のショーツを剥ぎ取りました。サイトウは暴れまわる私の両足首を掴み、私の上から退くと同時に足首を手錠に綱かれた手の方へ倒し、足でバンザイをさせるようにしました。そうすると私は股間をサイトウの目の前に出すような体制になりました。
サイトウがポケットからヒモを取り出し、右の足首を右の手首に、そして左の足首を左の手首にそれぞれヒモを結び、固定しました。
私は股間を高々と突き上げるような体制のままで完全に固定されました。ヒモを解こうとしても、応接机と繋がった手錠が手首を締め、サイトウの目の前で股間をチラチラさせるだけでまったくゆるみませんでした。
ショーツを剥ぎ取られて隠すものが一切無い私の秘部がサイトウの息使いが分かるほどの距離にさらけだされています。そしてサイトウが私の割れ目を開き股間を視姦しながら言いました。
「おいおいなんだこりゃ?全然毛も生えて無いじゃないか。まるでガキのマ○コだな。どれ、膣穴はどうかな?―――うわっ、ちっせぇ穴!!こんなんでお前本当に一年でこの中にガキ作れんのか?」
拘束してから急に言葉使いが汚くなったサイトウが見たままの光景をいちいち報告してきます。私を辱めようとして言っているのは明白でしたが、私は流れる涙を止めることが出来ませんでした。
「あんたなんか大っ嫌い!!!!」
サイトウがむき出しにされた私の割れ目のヒダや膣口、尿道やクリトリスにいたるまでを執拗に舐めしゃぶります。サイトウが私の性器を舐めようとすると、ちょうどサイトウの目線と私の目線とが合う状態になります。サイトウはそのブッサイクな顔を狂喜に歪ませて、屈辱と悲しみと敗北感にまみれた私の顔から目を放すことなくしゃぶり続けます。
私がサイトウにクリトリスを吸引されて眉をひそめると、私の反応をみてサイトウがニヤリとしながら吸引の強さや吸引箇所を微妙に変えます。そしてまた私がその変化に反応すると、サイトウもまた責め方を変えて来る。こんな奴に感じさせられたくない!と思って我慢しても、サイトウの吸引によってまるで快感がお腹の奥底から吸い出されて来るようです。
サイトウにいいように快感を引き出されて、私はもう「あっ」とか「うぁっ」とかの短い悲鳴を上げて股間から汁を垂れ流すくらいしか出来ませんでした。
サイトウが不意にトロトロになった膣口に両手の小指を引っ掛け、ゆっくり左右に開いて行きました。そして開いた膣穴の中をサイトウが顔を膣口にくっ付きそうになるくらいに近づけて中を覗きました。
「おお!ミナちゃんのかわいい処女膜が丸見えだぞ!せっかくだからミナちゃんの処女膜に挨拶しとくか」
そう言うとサイトウは私の処女膜に唾をペッ!と吐きかけました。そして吐き出された唾は見事に処女膜にビチャッ!と当たりました。大好きになった人に捧げようと14年間大切に守ってきた処女膜にされた仕打ちに胸がくやしさで一杯になりました。


「うへへぇ、ミナちゃん美味しそうな処女膜見てたら、ブチ破りたくておじさんのチ○ポギンギンになって来ちゃったよ♪」
そう言うとサイトウは応接机に膝立ちになりました。すると私の股間の上にサイトウの男性器があるのが見えました。ですがそれは私の知っている性器の形とは違っていました。大きな返しになっているカリ部分も十分異様な姿でしたが、それよりも目に付くのは竿の部分にある幾つもの小さなツブツブの突起でした。
カリの部分から根元近くまで突起が続いています。小さい頃にみたパパの性器や学校であった生理の授業の時に見た男性器にはあのような突起は生えていませんでした。サイトウの性器は何かの病気なんじゃないかと思っていたとこでサイトウが言いました。
「どうだいミナちゃん、おじさんのチ○ポすっごいだろう?これは昔流行した奴でね、この竿に埋め込んだ真珠でミナちゃんのお腹の中をかきむしるんだよ♪」
ただでさえ大きい上に、カリの張ったブツブツしたグロテスクな性器は、処女の私から見ても相当ヤバイと言うが分かりました。その醜悪な姿かたちは、ある意味サイトウによく似合っています。それが今から自分の胎内に入れられると思うと頭の中が不安と恐怖で一杯になりました。
そしてサイトウは応接机の上に立ち、肉棒の先端を私のとろとろになっていた膣口に差込み始めました。
ほぼ真上を向いた私の膣口に、サイトウが上から詮をするように肉棒を下ろしていきます。
肉棒の先端に押されて割れ目が左右に開かれ、あらわになった膣口にそのまま先端がもぐりこんで来ました。
逃げようとしても机と拘束された手足が邪魔で、まったく逃げられません。私は目の前で自分のお腹の中に入っていくキモイ中年オヤジのグロイ肉棒を、膣に力を込めてすこしでも抵抗するくらいしか出来ませんでした。しかしその程度の抵抗では殆ど役に立たず、私がただ痛いだけでした。
私が必死の抵抗をしいても、私の膣穴は先ほどのサイトウの愛撫で受け入れ準備を整え、膣肉を柔らくし、たっぷりの愛液をにじませ、私の意志とは逆にサイトウの肉棒を熱烈に歓迎していました。
そのおかげか、サイトウの巨大なカリも何とか膣口を裂く事無く通過できそうでした。ですがサイトウは後少しでカリが膣口を通過しそうな所、つまり一番膣口が広げられて一番切迫している場所でピタリと止まりました。痛いからさっさと入れろなんて言えません。それを言うと、さも入れて欲しいと言っているような気がするからです。
「ミナちゃんがちゃんと俺達の赤ちゃんをひりだせるように、今のうちからしっかり拡張しおいてあげよう」
そう言うとすかさす腰を回し始めました。ピンと突っ張った膣口でエラの張ったカリが暴れまわりました。入り口際で暴れる肉棒の先端が処女膜を圧迫し、膣口だけでなく処女膜まで痛めつけます。
「うぎぃ!!痛っ!痛い!!ちょと痛いって!!そんなに広げないで!!!!」
私は思わず叫んでいました。ですがサイトウはまったく聞く耳をもたず、私の苦痛にゆがむ顔をにやけて見ながら膣口をグリグリし続けました。しばらくほじり続けられると宣言通り拡張されたのか、痛みがさっきよりも弱くなって来ました。するとサイトウが――
「じゃあだいぶほぐれて来たみたいだから、次はミナちゃんの処女をおじさんがもらってあげるね♪」
そう言うとサイトウは私の処女膜に肉棒の先端をピタリと当てて来ました。そしてわざとゆっくり押し込んで行き、少しずつ破っていきました。私は処女を失う痛みを長時間じっくり味あわせられながら、サイトウに純潔を奪われました。
今、悲しくて泣いているのか、痛くて泣いているのか、自分でも分からなくなっていました。処女膜が有った場所をカリが通過した時、サイトウはまたしてもソコで腰を回しはじめました。出来たばかりの傷口をカリがグリグリと広げ、私に強烈な痛みをもたらしました。
「一生に一度しか味わえない痛みだからね、忘れないようにたっぷり堪能させてあげるよ♪」
その後数分間グリグリされていましたが、私にはそれが何時間もされていたように感じました。やっと止まった思うと、こんどは一気に膣奥まで突き込まれ、子宮口をもぐいぐい押し込んで圧迫し、そこでやっと止まりました。サイトウの肉棒がきっちり根元まで私の中に入っていました。


あれほど大きな物体が全部入ってしまうとは思わなかった。でも膣穴を押し広げられ、子宮を押し込まれている強力な圧迫感と異物感が、自分の胎内に確かにサイトウが居るという事実を物語っていました。
そしてサイトウはすぐに腰を打ちつけてピストンしてきました。サイトウのカリと竿のツブツブが私の膣肉をゴリゴリと擦り、そこからは痛みしか伝わって来ません。私から抜け出てくる肉棒には、破瓜の血が付いて所々が赤く染まっています。
「いやぁ失敗したな〜調子に乗って責めすぎた。コレじゃあ今日はもういくらやってもミナちゃんが感じてくれそうにないから、今日はもうさっさとすませちゃおうか?」
サイトウは私が痛みしか感じていないのを悟ったようで、一気にピッチを上げて突いてきました。中に出されるのは嫌でしたが、この痛みから逃れるためならさっさと出してもらいたい。
「うお!出るよ!ミナちゃん!!!一杯出してあげるからしっかり孕むんだよ!!!!!」
サイトウは膣の一番深いところで弾け、私にもサイトウの肉棒の先からドロドロした液体が出てきているのが分かりました。そして一部の精液は子宮口を通り抜け、直接子宮に侵入してきました。ドロドロした塊のような精液が流れ込むと、子宮口でそのドロドロの流れを感じる事かできました。
「どうだいミナちゃん、おじさんに種付けしてもらっている感想は?うれしい?」
サイトウはどくんどくんと精液を私に送り出しながら聞いてきました。サイトウが動かなくなってやっと落ちついて来たので私も言い返しました。
「あんたみたいなキモデブのおっさんに中出しされて喜ぶ人間なんていやしないわよ!!あんたはブタに種付けしているほうがお似合いよ!!」
涙を流しながらもきっぱり言ってやりました。口しか自由に出来ない私の、せめてもの抵抗です。サイトウは私の言葉を聞くと眉をピクッと動かし少しイラついたようです。今はコレくらいしか出来ませんが、手錠を解かれて体が自由になったら思いっきりぶん殴ってやろうと思います。
長かった射精がようやくおわり、私の中からゆっくりとサイトウが抜けていきました。胎内から肉棒が無くなっても、まだ依然として広げげられている感覚がありました。サイトウが私の膣穴を覗き込んできました。
「おお、膣穴がぽっかり口を開けてやがる、またったく締まりのねぇおマ○コだな!!どれ奥はどうなってるのかな?うわぁ、俺の精液が一杯溜まってんなぁ。子宮口が水没してるぞ、ほら分かるか?」
サイトウが私のお尻を掴んで左右にゆすりました。すると確かに子宮口の辺りに精液が溜まって、ちゃぽんちゃぽんと波打っているのが分かりました。どうやら子宮に入らなかった精液が子宮口の周りに滞留しているようです。
サイトウが応接机から降りて自分の机に行きました。手錠のカギでも取りに行っているのかと思っていましたが、戻ってきたサイトウの手にはカギの代わりに、注射器と何かのフタのようなものが握られていました。
そしてその注射器を私に見せてきました。その注射器は針ではなくプラスチックのような細長いチューブが付いていて、その先が少し丸くなっていました。
「なによそれ・・・・どうでもいいけど終わったんなら早く手錠はずしてよ!!」
サイトウはいまだにぽっかり口を開けている私の膣穴に注射を差し込み、ピストンを引いて子宮口の周りの精液を吸い取って行きました。全部吸い取った時には、シリンダーのメモリが8mlの所まで達していました。
私は最初、サイトウが精液を片付けてくれているのだと思っていましたが、次の瞬間それが間違いだったと気づきました。
サイトウは精液のたっぷり充填された注射器の、先の丸くなったプラスチックのノズルを、私の子宮口に突きいれましました。子宮口に鋭い痛みを感じたあと、サイトウがピストンを一気に押し込みました。シリンダーの中にあった精液が、ずべて子宮の中に入れられてしまいました。
ドロドロとした液体が、子宮の中にじわっと広がって行き、空っぽになった注射器が子宮口から引き抜かれました。そして注射器をソファーの上においたサイトウが言いました。
「じゃあ、第2ラウンドと行こうか♪ミナちゃん♪」
私の膣口にまたサイトウの肉棒が付きつけられました。大きさも硬さも先ほどと変わっていません。
「ちょっ!ちょっと!!今ので終りじゃないの!?」
「何言ってんだよ、3日ぶりだって言っただろう?まだまだたっぷり出すぞ!」


結局その後4回中に出され、出され終わる度に注射器で子宮に全部入れられてしまいました。
計五発分の精液が今私の子宮の中に入っています。最後の方は無理やり詰め込まれたので、精液で子宮が膨れていました。今立ち上がったら、精液が流れ出てきそうです。しかしサイトウはそれさえも許しはしませんでした。
先ほど注射器と一緒に持ってきたフタのようなものを、私の膣の中に入れてきました。サイトウが言うにはそれはペッサリーと言う器具で、本来は子宮口にかぶせて避妊する道具との事でしたが、今回はそのまったく逆です。精液のぎっちり詰まった私の子宮から、精液が漏れるのを防ぐのだと言っていました。
私はその時、散々犯し抜かれた後だったので精神的・肉体的に疲労し、サイトウが装着するのをぼんやりと見ている事しか出来ませんでした。そして何時間かぶりに拘束が解かれ体が自由になりましたが、動く気力もなくただ応接机に仰向けになっていました。
「じゃあまた明日もここに来るんだぞ。来なかったらお前の家に行って、母親の目の前で種付けする事になるからな」
サイトウは私の耳元でドスの効いた声で言いました。私はのそのそと応接机から降り、乱れた制服を直します。涙ももう出ず、何も考えられないまま淡々と帰り支度をしました。
床に落ちていた通学鞄を拾うとき、子宮内の精液がぬるりと流動しました。膣内は相変わらずズキズキと痛み、歩くたびに痛みが走ります。痛みを堪えてふらふらと家路につき、家の近くの公園で顔を洗いました。
ママに泣いていた事を知られたくなかったからです。
家族を救うにはこうするしか道は無かった、ママをこれ以上悲しませたく無かった。ママはまだ若いし美人だから、私達姉妹を捨ててしまえば借金取りから逃げる事も出来た、私達の養育費さえなければ借金も返すことも出来たと思う。それでもママは私達を捨てなかった。ママは自分が犠牲になる方を選んだ。今度は私がママを助ける番です。
『人は何かの犠牲無しには何も得る事が出来ない』
何かの本で読んだ等価交換の話、ママと私と妹のサヤの幸せを得るためには、同等の対価が必要と言う事。
それが今回は『サイトウの子供を産む事』だった。私達家族が幸せになるにはこうするしか無かった。
これは仕方の無い事だった。そう・・・・・・思うことにした。
「よし!!やってやろうじゃないの!!こんな事さっさと終わらせちゃおう!!」
もう後戻り出来ないイバラの道なら、いっその事突っ切って仕舞えば痛む時間も短くて済む。そう言う結論に達した私はこの時、本当の意味での覚悟を決められたのかもしれません・・・・・・・。


〜一ヶ月後〜
サイトウに処女を奪われてから約一ヶ月が経ちました。今日もサイトウと子作りです。
もうあの時のような痛みも悲しみも有りません。サイトウのヴィジュアル的な問題で、嫌悪感はかなりのモノでしたがそれだけです。ただ―――
「ほら、孕ませて欲しいんだろ?だったら自分でおねだりしろよ」
こういう事言うから余計に嫌悪感が増します。大嫌いです。サイトウは普段丁寧な口調で喋りますが、セックスの時にはドSになるようです。
この前も、私が妊娠させてもらわないといけないのを逆手にとって、欲しけりゃ自分で入れろとか言って騎乗位の体位で私に入れさせました。
それに精液を子宮の中に入れるのは正直やめて欲しいです。サイトウは私の子宮に3日間精液を入れ続け、4日目に子宮から精液を全部出して空になったら、また3日間精液を入れ続けると言うローテーションで
入れてきます。確かに子宮に沢山精液が入れば妊娠する確立も上がって、私も早くこの生活から開放されるのそのほうがいいのでしょうけど・・・・・・。
子宮に精液が入っていると何かと不便です。精液注入1日目は、子宮に多少のぬめりを感じる程度で不快な事以外特に問題ありません。2日目になると、子宮が張って来て、体育で激しい運動をすると胎内で子宮がチャポチャポと音を立てるようになります。
3日目にもなると常に子宮が張り詰め、少しでも動いたら子宮内の精液がワンテンポ遅れて動き、その度にタポンタポンと音を立てます。でも一番最悪なのは体育のストレッチの時です。二人組みでストレッチをすると、背中を反らせるときに子宮が圧迫され、逃げ場が無くなった精液が左右の卵管に流れ込み、卵巣に鈍い痛みが走ります。
そして4日目にサイトウがペッサリーをはずして子宮の中の精液を全部出します。この時だけは子宮が開放されますが、また直ぐに新鮮な精液を入れられるので、生理の時以外はずっと子宮に精液が入っています。
もし子宮にサイトウの精液の臭いが染み付いたらどうしようとか考えていますが、生理の時に一緒にでて綺麗になっているんだと思う事にしました。
生理の時はサイトウとのセックスもなくて、ペッサリーもはずされているのでだいぶ楽になります。この時は私も気が楽で自然と機嫌がよくなります。今月はサイトウが取り立てに来ていないからママも少し明るかったです。でもまたサイトウが来るのに怯えているのか、時々不安な顔をしていますが、このままサイトウが来なければそれもなくなるでしょう。
そのためにも今日も我慢してサイトウと子作りです。
「ほら、どうした。昨日教えてやった通りにおねだりしてみろ」
私はサイトウにお尻を向けてよつんばいになり、昨日教えられたセリフをいいます。
「ミナのいやらしい子宮にご主人様の子種をぶちこんでミナに種付けしてください」
棒読みでしたがサイトウは満足したらしく、すぐに入れてきました。毎日いろんな体位で犯され、今日も3種類の体位でヤリましたが、最後はいつものようにバックで犯されます。サイトウは多種多様な手を使って攻めてきますが、私は全神経を集中して感じないようにしています。
サイトウにいいように使われながらも、イッてしまわない事でサイトウにささやかな抵抗をしているのです。
しかしサイトウはそんな私の気持ちを知ってか知らずか、こんな事を言ってきました。
「ミナちゃんどうやら感じるのを我慢してるようだけど、女の子は感じている方が妊娠しやすいんだよ?
お腹の中で子宮が降りてきたり、女性ホルモンが出てきて排卵しやすくなったり、着床しやすくなったりね。
さっさと妊娠して終らせたいなら、我慢しているより感じたほうがいいんじゃない?まあ俺は妊娠しないほうが都合がいいけどね。一年間ミナちゃんを犯しまくって、取立てを再開したらこんどはナナミさんと子作りできるからね♪」
確かにサイトウの言うとおりかも知れない。感じていたほうが妊娠しやすいのは知ってるし、それにもしも卒業式までに妊娠出来なかったら、今度はママがサイトウに孕ませられて借金も無くならない。
サイトウに感じさせられるのは悔しいけど、私がここで意地を張ってもサイトウが有利になるだけで何の意味も無い。仕方ないので我慢するのをやめて、こんどは逆に感じるように意識を集中します。
「お?いい感じになってきたねぇ♪じゃあおじさんも頑張っちゃうぞ♪」
感度を増した私の膣がサイトウの肉棒を締め上げ、サイトウが私の感じやすい所を探り出し更に私を高みに押し上げました。いままでずっと我慢してきた分、抑えきれないほどの激感が押し寄せてきて、一気にイカされてしまいました。


絶頂に達した瞬間目の前が真っ白になり、何も考えられなくなりました。サイトウの言った通り子宮が降りて来て、愛液が大量に分泌され、膣肉が痙攣したようにビクッ!ビクッ!と脈動しながら肉棒を、さらに奥に吸い込もうとしていました。
私が絶頂から降りてきてもすぐにまたイカされ、ずっと高みに上げられたまま降りれなくなっていました。
イクとこれほど気持ちいいと初めて知りました。サイトウも私の膣の締め付けに限界を向かえ、次第にペースが早くなって来ました。降りてきた子宮を押し戻すかの様に激しく突きこんできます。
私が何度目か分からない絶頂に達した時、同時にサイトウも精液を噴出しました。すると不思議なことが起きました。子宮内に入り損ねた精液溜まりの精液たちを、きゅんきゅんと伸縮を繰り返す子宮が吸い込み始めたのです。
子宮がキュッと縮むと、子宮口が精液をじゅりゅっと通っていくのが分かりました。すでに2日分の精液が入っていたにもかかわらず、私の子宮は喜んで精液を飲み込んでいきました。
いつものように子宮口の周りの精液を吸い取ろうと、注射器を構えたサイトウが私の胎内を覗きこんでいいました。
「おや?精液がすくないな。ミナちゃんがイキまくって子宮に飲み込んじゃったんだね。またっく・・・・いやらしい子宮だねぇ♪」
サイトウがいつもどおり注射器で精液を子宮に詰め込んだ後、ペッサリーでしっかりフタをして、服を取りにたった私を、後ろから抱きしめ、胸と下腹部に手をやって耳元で囁きました。
「それにしてもすごいイキかただったね♪ずっとイキっぱなしだったんじゃないのかい♪」
私はしっかり見抜かれていた事を知って、自分でも顔が赤くなるのが分かりました。サイトウの手を振りほどいてサイトウと目を合わせないようにして言いました。
「べ、べつにあんたとのセックスが気持ちよかったんじゃないからね!さっさと妊娠しないといけないから仕方なく感じてやっただけだからね!勘違いしないでよねブタ!!」
「ほう、なるほど。それでイキまくって、子宮で精液を飲み込んだわけだ」
「そ、そうよ、その方が効率がいいからよ、決まってるじゃない」
私はすばやく服を手に取り、会長室にある会長専用と書かれたシャワールームに急いで駆け込みました。
まる一日中会社にいるサイトウのために作られたらしいのですが、近頃は私が帰る前に使う事が多いです。
会長室にシャワーだなんて最初は変だと思いましたが、便利なので使わせてもらっています。
臭いでママにバレないように、石鹸を使わずタオルで体を擦って洗いました。特に股の周辺はよく汚れるので入念に洗いました。お湯を浴びながら下腹部をさわると、精液が詰まった子宮がほのかに火照っているの
がわかります。サイトウにイカされたのは屈辱的でしたが、今まで経験した事のないものすごい快感でした。
早く妊娠して終らせるためにも、これは仕方ない事だったのです。これからもイッてあげたほうがよさそうです。仕方ありません。うんそうだ、これは仕方ない事なんだ。


〜二ヵ月後〜
私はすっかり快楽におぼれ、自分から快楽を求めるようになりました。
相変わらずサイトウのことは大ッ嫌いでしたが、密かに私はセックスのとりこになっていました。昨日も家でママに最近楽しそうだねって言われました。そう言えばこの頃はサイトウが取り立てない分を、食費に充
てられるからか、食事がちょこっと豪華になりました。
でもママは最近太ってきたみたいです。食事が豪華になるのはいいけど、太ったママはちょこっと嫌です。
私が冗談でママに太ったんじゃない?といったらママは苦笑いしていました。私が妊娠さえすれば、ママも今よりももっと笑って過ごせるようになるはずです。

〜二ヵ月後〜
サイトウとの子作りが始まって5ヶ月が経ちました。この頃になると、私もサイトウの限界点や、どういうふうにするとサイトウが気持ちいいかがわかるようになっていました。
あ、もうすぐサイトウがイクみたいです。今日はいつものバックじゃなくて、正常位で最後の締めの中出しをします。サイトウが射精し始めまると、私は子宮口を弛緩させます。するとサイトウが肉棒を子宮口にピッタリ付けて射精します。大体これで半分位の精液は私の子宮に直で入ってきます。
サイトウの射精が終ると私がサイトウに指示を出します。
「出し終わった?終ったなら少し腰を引いて。そうそう、あ!そこでストップ!」
サイトウが私の言うがまま、肉棒を少しだけ引き抜きます。すると、今まで亀頭部分に端に押しやられていた精液が、子宮口の前に集まります。そこで私が子宮に力を入れたり抜いたりすると、なんと子宮が精液を吸い込み始めるのです。
最近見つけた技です。子宮の力の入れ具合で、精液を自在に吸ったり吐いたり出来ます。これが出来るようになってからは、毎回こうやって精液を飲み込んでいます。前みたいに注射で入れてもいいのですが、私はこの精液が子宮口を流れる感触が大好きです。それ以来注射器は使っていません。
サイトウが精液をじゅるじゅると飲み込んでいく私の腹を見ています。下腹部をへこませたり膨らませたりしているのが見えているはずです。私もサイトウと一緒に自分の下腹部を見ました。こうしてみると、下腹部が呼吸しているようにも見えます。
程なくして精液を飲み干すとそこでやっとサイトウが肉棒を引き抜きます。今日の分を全部出し切ったので今日はもう終了です。少し下腹部に違和感を感じたのでサイトウに聞いてみます。
「ねえ、ちょっとあんた、この頃精液多くなってない?しかも濃くなってドロドロ感が強くなってる感じもするし・・・・」
「う〜ん、毎日散々出しまくってるからな。キンタマが鍛えられたんじゃないのか?」
ふ〜ん、まいっか、今日危険日だし。子種が濃くて多いのは別に悪い事じゃない。子宮口を通る時の感触ももっと気持ちよくなった。私は自分でペッサリーを付けて、いつもどおりシャワーを浴びにいきます。すると―――
「なあ、この後一緒に飯でも食いに行かないか?」
この男と知り合って始めて食事に誘われました。私は驚きながらも即答しました。
「絶っ対嫌。なんで私があんたみたいなキモデブオヤジと食事に行かなきゃなんないのよ。あんたの顔見ながら食事なんてしたら、食べたもの全部は吐き出しちゃうじゃない」
いくらセックスが気持ちいいからと言って、それでサイトウを好きになるなんてありません。元はといえばこいつのせいで私達家族が苦しめられているのですから。私は無視してシャワーを浴びて帰りました。


〜二週間後〜
今日は月に一度の妊娠検査の日です。サイトウが買ってきた妊娠検査薬で妊娠したかどうか調べます。
いつものように妊娠検査薬の反応を二人で待っていると、検査薬を見ていたサイトウが突然ガバっと立ち上がり、黙ったまま私に検査薬を見せました。私はまさかと思い、恐る恐る検査薬の表示を見ました。

『陽性』

妊娠した。サイトウの仔を妊娠してしまった。5ヶ月間あんだけ犯りまくっても全然妊娠しなかったから、
妊娠の恐怖も次第に薄れていました。どこか現実で無いような、そんな感覚さえしていました。でも実際にこうして現実を突きつけられると一気に血の気が引きました。
自然と手が下腹部に添えます。今自分の腹の中にこの憎たらしい男の子供が宿っている。今すぐにでも子宮の中を掻き出したい衝動に駆られながら、平静を保つのに必死でした。
「はっはっはっは!!どうだ!?ミナ!俺に孕まされた感想は!うれしいか!?これでお前も立派な母親だな!!お前の腹の中でおれのガキが育っていくのをたっぷり感じてくれよ!?イヒヒヒ」
こんな下衆がお腹の仔の父親なんて・・・・・・最悪だ。
「今日はもう帰っていいぞ。安静にしてしっかり腹ん中のガキ育ててろ!!はっはっは!堕ろそうとか考えんなよ?堕ろしたら借金はそのままだからな!」
私は放心したまま会長室を出て、家の近くの公園で一人でたたずんでいました。
自分にこれで良かった、これで家族みんなが幸せになれる、私は間違っていない、そう思おうとしてもどうしても涙が止まりせん。処女を失った時以上の悲しみと絶望感です。
いくら考えても心が晴れる事は無く、日が暮れて家に帰る時間になりました。とぼとぼと家に帰るとママが夕飯の支度をしていました。ママの手伝いをしながら、妊娠してしまった事を言うべきか悩んでいました。
近頃はママも太ってきて、大き目の服をきてごまかしています。こうやって家族みんなが普通にお腹一杯ご飯が食べられるようになったのも、私が犠牲を払ったからです。ママもきっと私のした事は間違っていなか
ったと言ってくれるはずです。勇気を出してママに打ち明けようとした時、あることに気づきました。
最近太ってきたママの顔や腕が若干不釣合いな気がしました。何かこう・・・・・・お腹と胸だけがおおきくなって来ているような――――――!!
私はまさかと思いながらも聞かずにはいられませんでした。
「ま、ママ。そのお腹もしかして・・・・・・妊娠してるの?」
私が聞くとママは料理の手を止め、うつむいたまま答えました。
「うん、そうよ。ちょうど妊娠6ヶ月に入った所。隠しててごめんねミナちゃん」
「じゃあもしかして父親は・・・・・・・・・・」
「うん、サイトウさんよ・・・・・・」
そんな!!ママまでがサイトウの子供を妊娠してたなんて!じゃああの6ヶ月前の取立ての時に妊娠したっ
て事?でも、じゃあなんで―――
「じゃあなんで堕ろさなかったの!?ママはあいつに無理やりやられたのに!!」
するとママは悲しそうな、そしてどこかあきらめた様子で私を見つめて言いました。
「確かにママもあの人の事は嫌いだけど、それはこの仔とは何の関係も無い事なのよ。どんな形であれ、生まれてくる命に罪は無いの。罪があるとすれば私達親だけよ」
ママの言葉が私に突き刺さりました。私が妊娠したのは私がそう望んだから。その結果妊娠したからといって、それを悔やむのは間違っている。いまのこの事態を引き起こしたのは私の罪なのだから。
「ママ、私もママに言わなきゃいけない事があるの・・・・・・・・」
そして私はママにすべてを包み隠さず話しました。受胎契約の事や妊娠の事・・・・・・・すべて打明けました。ママは涙を流しながら私に謝っていました。自分が不甲斐ないばかりに、私に苦労やつらい思いをさせた事をずっと誤り続けました。



〜エピローグ〜
あれから1年後、ママは無事に女の子を出産し、私は男の子を出産しました。
ママの子供、つまり私の妹はママによく似た赤ちゃんで、くりくりとした目がとてもかわいい赤ちゃんでした。そして私の赤ちゃん、つまりママの孫はサイトウに良く似た赤ちゃんで、体も大きくて顔もサイトウにそっくりでした。
親の私から見てもかなりのブサイクちゃんです。ですがサイトウはカワイイカワイイと連呼して溺愛しています。私もカワイイとは思いますが、サイトウの遺伝子が無ければもっとかわいかっただろうなとか考えてしまいます。
借金が無くなったからといって、私達が子供を育てるには経済的に厳しい状況でしたし、サイトウの希望もあって私達はサイトウと一緒に住む事になりました。
私が16歳になったらサイトウと結婚する事になります。今ではサイトウのキモい顔にもだいぶなれ、一緒にいても不快じゃなくなりました。でも好きにはなれません。嫌いでもないけど。
最初は不安だらけでしたが、無事に出産も終えて落ち着き、今ではこの生活も悪くは無いかなと思っています。以前は借金の返済に追われ、精神的にも肉体的にも休まる事は無く、満足にご飯も食べられませんでしたから。
なんだかんだ色々あったけど、今はけっこう幸せです。

終わり