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女性上位で優しく愛撫される小説ver.3.5
1 名前:名無しさん@ピンキー :04/02/09 00:33 ID:LVVV6nZh
「うふふ、先生も飲みたいわ、薫ちゃんの精液。でも、あたしはお初を頂けるから、良しとしますか」
「すごい……布越しなのに……こんなに」
「お兄ちゃんの大好きなふりふりのドレスに、かけちゃだめだよ」
「しょ、しょうがない子ね・・・いいわ、いっても・・・」
「げほっ。うう。司祭様。なにこれ。べとべとするよぅ」
「そう、代償。そうね・・・下半身、裸になって」

年上のお姉さまにも、同い年の幼馴染にも、年下の女の子にも優しく愛撫されてイっちゃうスレです。

事実上の前スレ

女性上位で優しく愛撫される小説2.5
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1044677038/

その他の詳しい事は>>2以降で


2 名前:名無しさん@ピンキー :04/02/09 00:35 ID:LVVV6nZh
前スレ
女性上位で優しく愛撫される小説2.5
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1044677038/

女性上位で優しく愛撫される小説
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1013/10138/1013834093.html

即死スレ ⊃д`)
女性上位で優しく愛撫される小説3
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1075132334/
女性上位で優しく愛撫される小説2
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1044/10444/1044415466.html

3 名前:名無しさん@ピンキー :04/02/09 00:36 ID:LVVV6nZh
関連スレ

【ヤメロォ!!】改造されちゃうボク・アタシ【ショッカー!!】
http://love.2ch.net/test/read.cgi/kageki/1060788789/
■◇■◇■ 手コキ倶楽部 Part2 ■◇■◇■
http://love.2ch.net/test/read.cgi/kageki/1049784371/
女友達に手コキしてもらった体験談7
http://wow.bbspink.com/test/read.cgi/hneta/1070989593/
◆ 亀 頭 責 め ◆
http://pink.bbspink.com/test/read.cgi/sm/1067695775/
メイド服+敬語+地下室でイジメられたい
http://pink.bbspink.com/test/read.cgi/sm/1060438531/
●●●足コキでイかされたい!●●●
http://pink.bbspink.com/test/read.cgi/sm/1032158222/
◆手こき大好き!◆
http://pink.bbspink.com/test/read.cgi/sm/1001142157/
たくさんの女の中に男は自分ひとりだけフェチ
http://wow.bbspink.com/test/read.cgi/feti/1060835157/
■手コキ&淫語 ダイスキ sono1■
http://wow.bbspink.com/test/read.cgi/feti/1072704649/

4 名前:名無しさん@ピンキー :04/02/09 00:40 ID:LVVV6nZh
今度こそ堕ちないように保守しましょう。神が来るまで。

とりあえず会話のネタは希望する/好みのシチュを具体的にきぼんぬ。

5 名前:名無しさん@ピンキー :04/02/09 01:13 ID:7rKjzfyT
乗る方は、年上と年下、どっちが好みでつか?

6 名前:名無しさん@ピンキー :04/02/09 01:51 ID:KiJCropP
年上も年下もOK

7 名前:名無しさん@ピンキー :04/02/09 02:02 ID:QV9drbJe
>>1 乙

8 名前:名無しさん@ピンキー :04/02/09 02:41 ID:CqqBGXc0
即死はかなしいからなぁ

9 名前:名無しさん@ピンキー :04/02/09 03:57 ID:GlvS3PC3
ごめん、即死判定の条件ってどんなんだったっけ?

10 名前:名無しさん@ピンキー :04/02/09 11:01 ID:Xof7xjeZ
保全

11 名前:名無しさん@ピンキー :04/02/09 11:06 ID:7++3M/PA
保全


12 名前:名無しさん@ピンキー :04/02/09 11:33 ID:04+UbthH
頑張って捕手しよう

13 名前:名無しさん@ピンキー :04/02/09 11:42 ID:1kNvp1CW
スレ立て乙ー
某板より出張でございます。
ログ読ませてもらいますねー

14 名前:名無しさん@ピンキー :04/02/09 12:26 ID:4V6+GZwV
24レス目まで、24時間以上、次のレスが付かないと落ちる。
だった気が……。


15 名前:レーザースライサー :04/02/09 14:03 ID:KIbJhuQc
保守します。三度目の正直で落ちないように……

……ヘストンワールド?

16 名前:名無しさん@ピンキー :04/02/09 14:44 ID:mW1ZukX2
いま聞いてる曲で保守だ

赤道小町ドキッ
(ああ、年がばれる)

17 名前:名無しさん@ピンキー :04/02/09 14:57 ID:1kNvp1CW
いま聞い……
HOW HOW BEAR
って、知っている人いますかぁ……

18 名前:名無しさん@ピンキー :04/02/09 16:37 ID:KiJCropP
グランセイザー観ながら保守

19 名前:名無しさん@ピンキー :04/02/09 17:41 ID:y0cx228Z
ほっしゅほっしゅ

20 名前:名無しさん@ピンキー :04/02/09 21:20 ID:XcNd6cS9
即死某氏

21 名前:名無しさん@ピンキー :04/02/09 21:58 ID:vTUtS4AI
みこみこなーす

ごめん嘘

22 名前:名無しさん@ピンキー :04/02/09 23:01 ID:gZXfPckm
このスレの中で、貴方にとっての過去最高作品は?

23 名前:名無しさん@ピンキー :04/02/09 23:26 ID:I/ckAWpa
漏れは最初のスレの翻弄だな

24 名前:名無しさん@ピンキー :04/02/09 23:33 ID:3QH7TFoq
おれも。翻弄の作者が書いたエロ小説なら、買う。作者買い決定。

25 名前:名無しさん@ピンキー :04/02/09 23:36 ID:vTUtS4AI
美月さんの話ってタイトルあったのね。今ようやく気が付いたよ(w

26 名前: ◆akirAuLwi. :04/02/10 01:44 ID:0961hg1s
トリップテスト

27 名前:あきらの作者 ◆akirAuLwi. :04/02/10 01:47 ID:0961hg1s
トリップ付けろという要請があったので作品カキコするときはつけます。

新スレ記念新作です。
メイドもので「ぼく」とファラ先輩とのはなしです。

***************************

 ぼくとファラは倉庫の掃除をしていた。
「んっ。ごちゃごちゃしてるぅ。だれよ片付けないのは」
 ファラは跪いて、頭を戸棚の中に突っ込んでいた。
 紺色のメイド服のロングスカートが足首まで覆っている。しっぽがぴこぴこ。
「ごほっ。ううんっ。埃っぽい」
 ファラは膝をそろえて尻を高く掲げていた。
(うっ)
 それが、ファラの昨日の夜のことを連想させ、ペニスが熱くなる。
『あはっ。いっぱいでたね』
 昨晩、ファラはぼくのペニスを咥えて射精し終わると、ベッドの上にうつぶせになって知りを高く掲げた。
 スカートを自ら捲くりあげると、ガーターストッキングが現れた。しかし、秘所を覆うパンティがなかった。
 そこはもうとろとろで、ガーターストッキングの内股の部分が濡れて変色していた。
『お願い。こんどはこっちに、ね』
 手で秘所を開くと、一筋の光がそこから垂れた。溢れ出した愛液はシーツの上にしみを作る。
 尻尾が誘うように揺れている。
 ファラは頭の天辺の猫耳を伏せて、首だけで振り向くと、赤い顔でぼくを見た。最初のころは新しいおもちゃを見つけた子供のようだったのに、最近はその大きな胸とか肉付きの良い腰相応の妖艶さを持つようになった。
(そう、そのあと例によって止まらなくて)
 ぼくが五回イくまでとまらなかった。ファラはぼくの下で何度も何度もぴくぴくしながら鳴いていた。
 ぼくの腰のところで布ががさがさ動いた。
(あっ)

28 名前:あきらの作者 ◆akirAuLwi. :04/02/10 01:50 ID:0961hg1s
 ミニスカート。もしパンティをはいていたら、歩くテンポで揺れるだけでそれが見えそうな超ミニスカだ。ファラ先輩とか他のメイドたちはみんな足首まで完全に隠すロングスカートなのに、ぼくだけミニスカにされてしまった。
 その前側が、下から棒で押し上げたように持ち上がっている。
 スカートの端が、その棒の先端にかろうじて引っかかっている。
 それが、ぼくのペニスをかろうじて隠している。
 ぼくはここでメイドとして働いている。メイド服を着ているが男だ。
 霧の森に迷い込んで、何の因果かここでメイドとして働いている。メイドであるからにはメイド服着るべし、ということらしい。

スカートを履いて勃起している。その事実だけでますます興奮がひどくなってくる。
「よいしょ。ああ、引っかかってるよ。これどーしたもんなのかな」
 ぼくの足元ではファラ先輩が仕事をしている。
 それなのに。
 先輩の腰を見て興奮して、ファラ先輩が見ていないことをいいことにおちんちんをおっ立てている。
 それだけではない。
 紺色の超ミニスカートでは、ペニスの先端は隠せてもそれで終わり。正面から見られたら丸見え。
 この制服に変えられたとき、メイド長のレーベンリリーアに鏡の前で散々嬲られて、言葉だけでイかされてしまった。
 昨日の夜も、「あまりにはしたないのでおしおき」ということで、後ろ手に縛られて食事の間中、みんなに見られながら放置された。いつもは優しいみんななのに昨晩に限ってはだれも助けてくれなかった。
 耐え切れなくて、最後にはふれられていないのに射精してしまった。テーブルの端から端まで飛んで料理をめちゃくちゃにしてしまった。
 そう、ファラ先輩が身体を起こしてこっちを見ただけで、ぎんぎんに勃起してしまったということ知られるだけではなく、そのはしたないペニスを事実上全部見られてしまう。


29 名前:あきらの作者 ◆akirAuLwi. :04/02/10 01:51 ID:0961hg1s
「あー。もうやだっ。代わってよ」
 先輩はごそごそ身体を抜くと、身体を起こした。
 ねこみみがひょこひょこ揺れる。
「ほこりっぽくて駄目だよ」
 先輩は立てひざのままくるりとぼくのほうを振り向いた。快感を必死で耐えているぼくは動けない。
 ファラの巨乳が、エプロン越しにぼくのペニスに触れた。
「あっ」
「あはっん」
 ファラの胸は弾力があり大きかった。ファラの胸を先端で押して、ぷにょっと変形させてしまった。

30 名前:あきらの作者 ◆akirAuLwi. :04/02/10 01:57 ID:0961hg1s
 ファラはあまりの急展開に固まってしまった。
「先輩……駄目です」
「あっ、あっ。なんで? 急にこんなに大きく。さっきまで普通だったのに」
「先輩のお尻が魅力的過ぎるから」
 ぼくはつい正直に話してしまった。
 ぼくはペニスを先輩の胸からはずした。
 でも、もう我慢できない。
 ペニスの先端を先輩の胸のふもとに添えると、まるまるとおわん状に盛り上がった胸をエプロン越しにゆっくりと撫でた。
 エプロンに先走りに寄るしみが残る。それは白一色のエプロンをぼく色で汚していた。
 ファラ先輩はびっくりした。
「ちょっと、何をしているの?」
 ねこみみをぴんと立ててぼくのペニスの軌跡を見つめている。
「ごめんなさい。もうがまんできない」
 ぼくはファラの乳首の辺りに見当をつけて亀頭をぐりぐり押し付けると、一度ペニスを外した。
「先輩のおっぱいでイかせてください」
 今度は、おっぱいの脇に当てる。
「先輩のおっぱい、まるくて、弾力があって、
 ペニスでふくらみを撫でる。右から頂上を通って胸の間に。
「そして、綺麗で。とっても気持ちがいいんです」
 そしてもう一度、おっぱいをペニスの先端でしたから持ち上げた。
 ファラは顔を赤くしてため息をついた。
「しょうがないわね。後輩のしつけも先輩の務めだから」
 でも、瞳の奥にいつもの好奇心が見えたのは気のせいではないはずだ。


31 名前:あきらの作者 ◆akirAuLwi. :04/02/10 01:59 ID:0961hg1s
**********************

とりあえずここまでです。続きは明日以降。

どうもこう、自分は女体オナニー属性でもあるのかと思う今日この頃。

女の子に、手でペニスを挟んでもらって自分から腰を振ることを強要されるとか。
エプロン越しに巨乳にペニスを擦り付けるとか。

32 名前:名無しさん@ピンキー :04/02/10 02:01 ID:s/C/QcY4
>>27-31
キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!!
ウホッ!いい展開…
明日が楽しみだ

33 名前:名無しさん@ピンキー :04/02/10 02:06 ID:s/C/QcY4
間違えた
明日×
続き○

34 名前:名無しさん@ピンキー :04/02/10 07:07 ID:LhfLaP1I
                _
神さま、お待ちしておりました_| |○

35 名前:名無しさん@ピンキー :04/02/10 07:09 ID:LhfLaP1I
無様に失敗。背中がもげた。

36 名前:名無しさん@ピンキー :04/02/10 11:02 ID:hwXAtg6X
うをーーー待ちきれん!
期待age

37 名前:あきらの作者 ◆akirAuLwi. :04/02/10 20:34 ID:u6y5BZ44
 スカートをちょっとたくし上げるだけで、ペニスがあらわになった。
 先端からもれる先走りが肉棒をてらてら濡らしている。
「すごいね。もうこんなに大きくなって」
 そういわれただけで亀頭が膨れてくる。
 先端に触れようと伸ばしたファラの手を、ぼくは言葉で止める。
「今日は、先輩の胸だけで」
 おっぱいのふもとにペニスをあてて、ゆっくりなで上げる。
 右胸だけ。
 左胸にもファラの顔にも触れないで、ただ右胸だけペニスで嬲る。
 例外は時々、ファラのねこみみを撫でるだけ。
「んっ」
 ファラの胸が次第に硬くなってきた。いつも揉んであげるとそうなるみたいに。


38 名前:あきらの作者 ◆akirAuLwi. :04/02/10 20:35 ID:u6y5BZ44
「先輩。もしかして感じてる?」
「……そんなことないよ」
 ペニスを押し付けるとぷにゅっとなっていたのが、ぽよんと内側から押し返してくる。
 その代わりに大きくなってきたのが乳首だ。
 おっぱいの弾力を楽しみながら乳首も嬲る。
「そう? ここ、なんか硬いよ」
 ブラジャー、ブラウス、ワンピース、エプロンと四枚越しのはずなのに、乳首はぷっくり膨らんで存在感をあらわにしていた。
「あっ」
 先輩の口から桃色の吐息がもれる。
「服の上からでもわかるよ」
 くりくりとカリの部分を乳首に押し付ける。
「ああっ。駄目っ」
「なにが駄目なの? 先輩」
 ぼくはペニスで乳房を下から押し上げた。
 弾力のあるおっぱいが持ち上がってゴムマリのように変形する。
「先輩は、おっぱいをペニスで嬲られて感じちゃうようなエッチな娘なの?」
 エプロンはもう先走りでぬとぬとだ。
「なんで。なんでこんなに感じちゃうのぉ」
 ペニスで胸を突っつくたびに、さまざまに形を変える。
 それが、先輩を自分の思うとおりにしているみたいですごく興奮する。
「感じるよ。服越しなのに。おちんちんがすごい熱くなってるってわかるよ」
 ファラの口に指を差し入れる。口の中はすごく熱くてぬるぬるだ。まるであのときの膣の中みたい。
 いま、先輩の中もこんななんだろう。
 ガーターベルトとレースの白ショーツで守られているのに、布一枚の下はとろとろで、指でちょっと開いただけで熱い愛液が銀色の線を描いて流れ出すぐらいに熟れている。
 ショーツはもうぐちょちょに濡れ、ぴったりと張り付いて秘所の形がはっきりわかるクロッチ部分を指で一撫でしただけで絶頂に達してしまうのに。
 ロングスカートという貞節を表す硬い制服なのに、その下はぼくを求めて熱くなっている。硬いガードの下だから、その熱は地殻の下に押し込められたマグマみたいにぐつぐつ逃げることも出来ずに内側から責められているのだ。
 ファラ先輩はぼくの足元に膝立ちになって、腰の熱を少しでも逃がそうと見つからない程度に我慢できずに動かしながら、ぼくが右のおっぱいだけを犯す感触を熱心に味わっている。
 それが自分が絶頂できる唯一の手段。
 いつしか、先輩は自分から胸をペニスに押し付けていた。


39 名前:あきらの作者 ◆akirAuLwi. :04/02/10 20:50 ID:u6y5BZ44
 先輩の口の中で、舌に指を絡めると、すぐに吸い付いてきた。
「先輩はすごいかわいくて綺麗なのに、おちんちん押し付けられただけで発情するエッチなメイドさんだから」
 ファラは首を振りながらぼくを見上げた。でも、ペニスがおっぱいの上をぬるぬる動くたびに切ない声が喉から漏れてくるのに、まったく説得力はない。
 でも、それをいったらぼくも同じだ。
 仕事中におちんちんをびんびんさせて、それを先輩の巨乳に押し付けてオナニーしている。
 指で口内を嬲りながら、ペニスを強く押し付ける。
「イってもいい?」
 ファラがこくんとうなずいた。ぼくは先輩の口から指を抜くと、肩に手を置いて腰を推し進めた。
 ファラの右胸がペニスの幅の溝を作りながら上に押し上げられる。
 カリの裏が乳首に引っかかる。
「ファラっ」
 ぼくは先輩を感じながら射精した。
 ファラの胸にペニスを押し付ける。
 先輩の顔に、コップで牛乳を掛けたみたいに白濁液が飛び散る。
「ああああああああああああああああああはぁんっ」
 精液を受けてファラはイってしまった。
 心臓がとくん、とくんと時を刻むたびに、勢いが全然衰えないペニスが震え、ファラを白く染める。
 ファラは腰が抜けたのか。崩れ落ちて、尻を床につけて座り込んだ。
「先輩。ありがとう」
 ねこみみを撫でると、ファラは背筋をぴくんとさせた。
 精液を顔に受け、うっとりとした表情でほうけていた。
 舌先を伸ばし、ペニスの先端をぺろりとなめる。
「あついの。熱が移っちゃったみたい」
 いとおしそうに精液をなめ取られて、せっかく静まったペニスが再び硬くなっていく。


*******************************

ここまででつ。

40 名前:名無しさん@ピンキー :04/02/10 21:04 ID:s/C/QcY4
>>37-39
キタ━━ω・)∀゚)∀・)━━!!!!
(;゚ω゚)=3 ムッハー

41 名前:名無しさん@ピンキー :04/02/11 01:31 ID:ZWHNEINz
キタキタキタキタキタキターーーーー!!!

42 名前:名無しさん@ピンキー :04/02/12 00:24 ID:tO676CcU
そろそろ即死ライン超えたんだろうか保守。

43 名前:名無しさん@ピンキー :04/02/12 02:56 ID:kVXrlL0X
巨乳の先輩(・∀・)イイ!

44 名前:名無しさん@ピンキー :04/02/12 10:06 ID:CrQUQuAr


45 名前:名無しさん@ピンキー :04/02/13 00:24 ID:SiPR7QxS
保守

風邪っぽいので年上のメイドさんにやさしく汗をかかせてほしいものです。

実際にやったら肺炎ですが。

46 名前:名無しさん@ピンキー :04/02/13 16:38 ID:tx5a8fnW


47 名前:名無しさん@ピンキー :04/02/15 01:02 ID:ZL/q5iT4
保守

48 名前:名無しさん@ピンキー :04/02/15 11:12 ID:eI3kSFLk


49 名前:名無しさん@ピンキー :04/02/15 18:51 ID:iYFlyjN8


50 名前:名無しさん@ピンキー :04/02/15 21:05 ID:iBGUJhLo
ほーたるこい

51 名前:前スレ523 :04/02/16 01:48 ID:0fO8QAvy
バレンタイン特別編
「2・14」

午前7時。
信也は大音量で目が覚めた。
「信也君、おっはよ〜!」
目の前には理沙。
「な、中村先輩」
「りさりん でいいって言ったでしょ!さ、顔洗って!」
と、手を引っ張られる。信也も理沙も素っ裸だ。
「そこに服たたんどいたよん。」
顔を洗ってると全身鏡の前で
「りさりん、ガンバ!」
と理沙が叫んでる。
(ああいうイタイとこなかったらかわいいんだけど・・・)
と思ってしまう。
「信也君、今日時間あるかな?」
「パーティ途中で抜けるからその後なら・・・」
「そっか、今年はスタッフじゃないんだよね。じゃあまた夜に!」

52 名前:前スレ523 :04/02/16 01:48 ID:0fO8QAvy
午前8時。
信也はいったん下宿に戻った。
昨日の晩、理沙に
「チョコつくり手伝ってくれる?」
といわれ、ほいほいと行ったのであった。
やらされたのは買出しだったり、食器洗いだったり。
終わると
「信也君、久々にやろうよ」
などといわれ、ベッドインとなった。
がむしゃらにがっついてくると思ったら、指やら腰やらの使い方がうまい。
指だけで信也は2度も果てたのだ。
あれは雄太先輩が仕込んだかな?
と思っていると携帯電話が鳴った。
午前9時。
憲は中庭に立ってで本を読んでいた。
「片岡君、おまたせ〜」
後ろから理沙が走ってきた。
「あ、中村さん」
「この前の講演会、ありがとう!」
「そんな、照れますよ・・・」
「やっぱり2回生で司法試験受かるのはすごいよね!法学部の人ってすごいな・・・」
「まあ、2年間勉強詰めただけですよ」
「ご謙遜を!義理になっちゃうけど・・・」
理沙は丁寧に包んだ箱を渡した。
「ありがとうございます。」
「どういたしまして。本命は?この前の人、彼女だっけ?」
「ま、まあそんなところかな・・・」
「人前でキスできるって結構なとこまで行ってるよね?うらやましいなあ。」
「中村さんこそ・・・」
「私なんてずっと実らなかったよ。片岡君、将来は決まったんだし、彼女を大切にね!」
理沙は駆け去っていった。

53 名前:名無しさん@ピンキー :04/02/16 01:49 ID:0fO8QAvy
午前10時。
「まあ、片岡君には要らないと思うけどね」
啓介はバッグからノートを一式渡した。
「いやいや、大学の試験なんて初めてなもんで緊張しますよ」
憲は頭をかいた。
「2番で入って司法一発合格なんだからぜんぜん余裕と思うよ。」
「主席入学の言葉には重みがありますね」
「なあに、君なら大丈夫だって。それに君の場合恋愛は主席だろ?」
憲の顔がちょっと赤くなった。
「まあ、飯山さんは今年が勝負ですし、ちょっと会い辛くなるかもしれませんね」
「そこを励ますのが彼氏の役割さ。そういえば、もうチョコは貰ったかな?」
「今晩ですね。気分転換かねて・・・」
「デートしてチョコ貰ってそれから・・・」
「それ以上はお楽しみということで。で、松村君は?」
「今、僕は揺れているのさ・・・」
「安藤さん以外にいたんですか?」
「ちょっと前までは彼女だけだったんだけど・・・」
午前11時。
「ちょっと待ってて・・・電波弱いから」
啓介は電話を受けると研究室を出た。
「啓介くん、今晩10時に」
「うん、分かった」
「じゃあ」
緑は携帯電話を切ると、自動車のキーを回した。

54 名前:名無しさん@ピンキー :04/02/16 01:50 ID:0fO8QAvy
正午。
「いいじゃない、いっぱい貰えて」
「お返しが大変なんだよな・・・」
すでに定雄の手元には100近くチョコが届いている。
「私は体でいいですけど」
緑は小悪魔のように舌を出した。
「緑ちゃんには本命もらえる仲になれると思ったんだけどな・・・」
「体ばっか漁るからでしょ。」
「ま、今の関係も悪くはないけどさ」
定雄は緑と結ばれている部分を触った。
「心は漁るものでなく、育むものですわ」
緑の指先が定雄の唇をつついた。
「私としては守川君の一物も育んだつもりですわ」
定雄にまたがった緑は腰を緩やかに上げ下げする。
「う、う・・いい・・・」
「こんな日に昼間から求めるのは守川君くらい・・ああ・・ああ・・いいの・いい!」
午後1時。
定雄はドラッグストアにいた。
サックを探して手に取ったところで女性2人が来た。
「あ、すいません・・・」
ちょっと顔をうつむけると定雄は何事もなかったかのようにレジに向かった。
棚の前では明恵と繭がサックを探している。
「この辺のはずなんだけど・・あ、あったあった!」
「繭さんってこんなの使うの?」
パッケージにはストロベリーテイストと書かれていた。
「相手年下だし、遊んであげないとね。明恵ちゃんは?」
「私はいつものこれかな?」
明恵は定雄が取ったのと同じ極薄20枚入りをつかんだ。

55 名前:前スレ523 :04/02/16 01:51 ID:0fO8QAvy
午後2時。
診察外時間。牧医院の待合室。
「へえ・・・明恵さんらしいな」
「たいしたことないけど・・・」
雄太は明恵に貰ったカードを見ていた。
明恵の手描きイラストはパステルタッチだ。
「チョコよりもこういうのの方がうれしいな」
「どういたしまして・・・」
午後3時。
電車の中で篠は雄太の手を握っていた。
「いきなり美術館行くなんてどうしたの?」
「気分転換さ・・・レポートも来週が山なんだし」
「そうだよね。で、今年のチョコはどう?」
「ちょっとグロすぎというか、リアルな心臓型ってのはねえ」
「大さんが研修医のころ付き合ってた看護婦さんに貰ったらしいよ。」
「ていうか、先週の血液学の試験見て思いついたんだろ・・・ま、”医者の卵”同士いいけどね」
「これがほんとの”本命”よん」
篠は微笑んだ。


56 名前:前スレ523 :04/02/16 01:52 ID:0fO8QAvy
午後4時。
「トイレ行ってくるね」
篠はてこてこ廊下を歩く。
「あ、塚本君!」
篠はトイレから出て来た忠司と鉢合わせた。
「どうしたの?」
「いやあ、チョコの代わりに券を貰っちゃってね」
「今日のお連れさんは誰?」
「ゼミの後輩ですよ」
「キープ済みなんでしょ?この色男!」
篠がひじで突っついた。
「いやあ、そこまで考えてないですけど」
「ご謙遜を」
さらにひじで突っついた。
「じゃあ、また後でね!」
午後5時。
とある創作料理店にて。
陽平は忠司からメールを受け取った。
・・・ごめん、今日はパーティ行けなくなった・・・
「塚本君も来ない・・か・・・雄太さんも篠さんも来ないし、ちょっとさびしくなっちゃうな」
まだスタッフしかいない会場を見渡しながら陽平はつぶやいた。
「同回の男は少ないな・・・」


57 名前:前スレ523 :04/02/16 01:53 ID:0fO8QAvy
午後6時。
店の中にはすでに参加者であふれている。
店外に出た陽平がふと見ると、前から女が歩いてきた。
「レッツのバレンタインディナーは・・・」
陽平の声がなかったかのように女は通り過ぎていった。
違ったのかな・・・ああいうのって篠先輩とは別の魅力があるんだろうな・・・
その女・・・安奈は少々面食らっていた。
辻を曲がるとすぐの角のビルを5階へ上がると緑がいた。
「レッツと20mしか離れてないなんてトゥエルヴも張り合うわねえ。」
「今年のスタッフはやる気満々なんですって。」
「いよいよトゥエルヴがトップになるのかしらねえ。」

58 名前:前スレ523 :04/02/16 01:53 ID:0fO8QAvy
夜。
ここそこで開かれるバレンタインのパーティ。
乾杯の声・・・プレゼント・・・
2次会、3次会・・・
義理が本命になり、本命が義理になる。
気の早い人は即お持ち帰り。
雄太がカラオケボックスではじめちゃったり、
由里が繭と男の子をサンドイッチしたり、
安奈がビルの非常階段でチャック開けてしゃぶるのはいつものことだけど。
日付が変わる。
緑の腕の中では啓介が寝ていて、千佳はまだ憲とベッドトーク中。
雄太はべろんべろんになった篠をおんぶしてタクシーから部屋まで運んでいた。
信也はようやく下宿のマンションまで戻ってきた。
理沙がいた。
「こんばんわ!おそかったね!」
「あ、ごめん・・・」
「いいの、いいの!はい、これ!」
理沙は手に持ったでっかいプレゼントを渡すと去っていった。
中を開けると、10cm四方はある立方体のチョコと手紙が入ってた。
手紙を広げるとかわいい丸文字で
信也、ガンバ!
と書かれていた。
中村先輩、俺に惚れちゃったんだな・・・
信也は複雑な顔つきでベッドに寝転んだ。

59 名前:前スレ523 :04/02/16 01:55 ID:0fO8QAvy
遅れちゃいましたがバレンタイン特集なお話です。
からみが少ないですけど、次回のお楽しみということでご勘弁を。

60 名前:名無しさん@ピンキー :04/02/16 04:46 ID:Fxg860WE
>>59
乙ですさ。
って、人間関係把握が苦手な漏れは、既に登場人物と人間関係が………
実生活の方でもこういうの把握するのが苦手だからなぁ。

61 名前:名無しさん@ピンキー :04/02/17 15:12 ID:9vOXQErf
ほす

62 名前:名無しさん@ピンキー :04/02/18 15:44 ID:+t0BisP9
hosu

63 名前:名無しさん@ピンキー :04/02/18 16:54 ID:nkmb6MZG
読者は多いが作者が少ないのか? このスレ。

64 名前:名無しさん@ピンキー :04/02/19 00:24 ID:DukTyNtC
保守age

65 名前:名無しさん@ピンキー :04/02/19 01:01 ID:YlomUoFr
>>63
微妙にスレ違い臭いからね(パロじゃないし・・・)

66 名前:名無しさん@ピンキー :04/02/19 01:18 ID:ya/MpbTf
乙です。だけど、登場人物多すぎ……。
数人に絞って読みたいなあ。

67 名前:名無しさん@ピンキー :04/02/20 15:21 ID:J/wNwZBO
ho

68 名前:前スレ523 :04/02/20 23:14 ID:i9Waholz
リレー式に進めるつもりでしたがちょっと出しすぎたかな?
本当は各カップルごとのプレイも書きたかったです。
次回はシンプルで行きます。

69 名前:毛髪力抜太 :04/02/21 15:11 ID:DgLQuCpF
人も羨む高級住宅街のある邸宅の中で、ひとりの少年が、
「春奈、春奈」
と、誰かを探している。見れば、彼はきょろきょろと辺りを見回しながら、
春奈と呼んだ人物を求めて、だだっ広い屋敷の中をうろうろと歩いて
いた。
「どこへ行ったんだろう・・・」
少年はそう呟いて、陽光の漏れる廊下の窓から庭を見遣る。すると・・・
「あんな所にいる!」
庭に生い茂った立ち木の下で、メイド服姿もも麗しい妙齢の女性が、
のんきに昼寝をしていた。それを見た少年は、
「まったく、しょうがないな・・・春奈のやつ」
と、言いつつも、どこか嬉しそうに微笑みながら、春奈という名の女性
の元へ、歩いて行った。

「ぐうぐう・・・もう、食べられない・・」
木漏れ日の下で惰眠を貪るこの女性の名は、早乙女春奈。まだ二十歳
になったばかりだが、彼女はここに居を構える名家、『沢渡家』にメイドと
して奉職している身である。誰よりも美貌に恵まれ、母性を持った春奈
ではあるが、昼寝が大好きで仕事熱心とは言い難い性分をしていた。

70 名前:毛髪力抜太 :04/02/21 15:37 ID:DgLQuCpF
「むにゃむにゃ・・・美味しいですね、これ・・・」
春奈は夢の中でもてなしを受けているらしく、目を閉じたまま頬を緩め、
寝言を繰り返すばかり。そこに、先ほどの少年がやって来て、
「春奈、春奈」
職務を怠り、夢見心地のメイドの体を揺さぶった。
「はれ・・・?ぼっひゃん・・?」
「あれ、ぼっちゃん、じゃないよ。まったくもう・・・」
揺り起こされた春奈は、まだ舌がうまく回らないらしく、寝ぼけ眼で真向
かいにいる少年をぼっちゃん、と呼んだ。どうやらこの二人、主従関係
にあるらしい。
「あ、あたし・・・寝てました?」
「寝てたよ。ぐうぐうと、いびきまでかいて」
「すみません・・・」
春奈はようやく己の失態を知り、少年に対して詫びた。ひょいと首を竦め、
うなだれる姿が今時の女性にしては、したたかな感じを見せず、愛らしい。
「夜更かししすぎなんじゃないの?春奈は・・・」
「いえ、ちゃんと毎晩八時間は寝てますよ」
「じゃあ、なんで今ここで、お昼寝なんかしてるの?」
「面目ありません・・・」
少年は一応、主らしくこの怠惰なメイドに対してお小言をひとつ。しかし、
言葉のニュアンスに怒気は無く、むしろ微笑ましく思っているようだ。

71 名前:毛髪力抜太 :04/02/21 16:02 ID:DgLQuCpF
「まあ、いいさ。それよりもパパが呼んでるよ」
「え?旦那様が?」
「うん。何か急用らしいから、すぐに書斎まで来てくれって」
「あたし・・・何やったけなあ・・?ぼっちゃま、何か聞いてません?」
「知らない」
少年の用というものが、この家の当主からの呼び出しと聞いて、春奈は
小首をかしげる。実はこのメイド、お世辞にも手先が器用とは言えず、事
あるたびに失態を見せていた。たった今も職務を放棄して、昼寝と洒落込
んでいたような人物なので、思い当たる事も多い。
「う〜ん・・・もしかして、旦那様のお気に入りのマイセンを割っちゃった事
かなあ・・・それとも、お客様にお出しするチョコレートを、全部食べちゃった
事か・・・それとも・・・」
ぶつぶつと呟きながら、春奈が当主の書斎の方へ歩き出すと、少年は優し
く微笑みつつ、
「気をつけてね、春奈」
と、この秘め事の多いメイドの後姿を見送った。

「旦那様、春奈です」
「ああ、入ってきてくれ」
春奈が書斎に入ると、沢渡家の当主である正孝が、自らが営む事業の報
告書に印を押していた。沢渡雅隆、当節とって三十七歳。男盛りではあるが、
妻に先立たれ、今は息子の雅治が唯一の家族である。先ほど、春奈を探し
ていた少年だ。

72 名前:毛髪力抜太 :04/02/21 16:26 ID:DgLQuCpF
「御用というのは・・・?」
春奈はおそれながら、といった表情で雅隆に問う。自分が秘める失態の
どれが明らかになったのか、気が気では無い様子。
「うむ、実は雅治の事なんだが」
雅隆が春奈を見据えながら、言う。実直な性格で、物事をまわりくどく言わ
ない彼は、お伺いを立てるメイドが相槌を打つ暇も与えず、
「あれももう十二歳になった」
と、呟いた。
「はあ」
と、生返事をしたのは、春奈である。息子の年ぐらい覚えているだろうに、
何をいまさらとでも言いたげな顔をしながら、だ。
「君には随分となついている。母親を早くに無くしたせいか。少々甘えん坊に
育ってしまったかもしれん」
「いや、しっかりしてますよ。あたしなんかよりも、ずっと」
雅隆の問いかけに、春奈は本心から答える。もっとも、しっかりしなければ
いけないのは、この怠惰なメイドなのだが。
「そこで、春奈。君にちょっと頼み事があるんだが」
「なんなりと」
当主に頼まれ事をされたメイドは、用事というのが自分の失態に関係ない
と知って、調子良く快諾した。まだ、頼み事の内容すら確かめていないと
いうのに、だ。ところが、雅隆が言葉を繋いだ次の瞬間、春奈は今までの人生
の中で、もっとも驚かされる事になる。その言葉とは・・・
「あれを、男にしてやってくれたまえ」
という、沢渡家の当主・・・否、一般論からしても、不適切なものであったからだ。

73 名前:毛髪力抜太 :04/02/21 16:44 ID:DgLQuCpF
「はあ?」
男にしてやってくれ、という言葉が理解出来ずに、春奈はつい間の抜けた
返事をしてしまう。当たり前である。まだ十二歳の雅治を男にしろ、と言わ
れても、さっぱり見当がつかないに決まっていた。すると雅隆が、
「君の体で、あれの筆おろしをしてやってくれ、と言ってるんだ」
眉間に皺を寄せつつ、小首をかしげるメイドを睨みつけた・・・のだが、
「お断りします!」
春名は当主の頼み事を、言下にはねつけた。更に、
「何をお考えなんですか!いい年をして、いやらしい!」
メイドの身分でありながら心が乱れるに任せ、書斎にある立派な本棚から
書籍を抜き取り、当主に向かって投げつける。頬を真っ赤に染めている所
が、二十歳にしては案外純情な感じ。
「こ、こら!やめなさい、春奈」
豪奢な表紙の書籍が飛んでくると、雅隆は身を低くして春奈を嗜める。これ
では、どちらが主で従なのか分からない。
「やめません!なによ、このエロ親父!」
ぶんぶんと本を投げた後、春奈は大声で雅隆を怒鳴りつけた。よもや、
こんな性的嫌がらせを受けようとは、彼女自身思ってもみなかったに違い
無い・・・かと思いきや、
「は、話を聞いてくれよ。春奈・・・」
机の端からちょこんと顔を出し、狂乱したメイドの状態を伺っている雅隆が、
情けなく頼んだのである・・・

74 名前:毛髪力抜太 :04/02/21 17:02 ID:DgLQuCpF
「なあ、春奈。男にとっても女にとっても、初めての・・・その、なんだ・・・
交わりを持つ時っていうのは、大事なんだ」
雅隆がそう言うと、
「まだそんな事を・・・」
拳を握り締めた春奈が食ってかかった。いくら当主と言えども、いやらしい
文句は許さない、と表情にも気迫がこもっている。そんなメイドをちょっぴり
斜に見つつ、雅隆は話を続けていった。
「まあ、聞いてくれ。どうも雅治は、君に妻の・・・あれにとっては、母親の姿
を見ているようなんだ」
「え・・・?」
「妻は優しい女だったから、同じように優しい君に母親の姿を見て取るのは、
やむを得ないと思う。だから、あれにとって女性の理想・・・すなわち、春奈。
君が、あいつを男に導いてやって欲しいんだ」
それだけ言うと、雅隆は机に手をつき頭を下げる。当主としての威厳もどこへ
やら、たかが一メイドに対して、慇懃な礼を以って接している姿が情けない。
「ええ・・・?え?そ、そうは言っても・・・」
春奈にしてみれば、たとえ雅治が自分を好いていると言っても、十二歳の
少年を褥にいざなう訳にはいかないだろう。ましてや、ようやく蕾を花咲かせ
ようとしている少年の男を、自分の胎内へ導く訳には・・・

75 名前:毛髪力抜太 :04/02/21 17:18 ID:DgLQuCpF
「頼む!」
机に手をついていた雅隆が、更に一段頭を下げ、頼み込む。と、なれば
あとは春奈の胸三寸という事になる。ここで、春奈は思案した。
(ぼっちゃまを・・・あたしの中へ・・・迎える?)
彼女の脳裏に、雅治をいざなう自分の姿が浮かぶと、何やら得も知れぬ
期待感が熟れ始めた女体を揺さぶった。気付けば、やや大ぶりな乳房の
先端が硬く尖り、ブラジャーのカップを突き上げている。そう、春奈は少年
を胎内へ迎えるという倒錯した妄想で、心が揺らいでいるのだ。
(もちろん、ぼっちゃまとセックスするって事だよね・・・)
そう考えると、女がきゅーんと疼いた。それが本能的なものなのか、女性
が生まれつき持っている母性なのかは、計り知ることが出来ないが、すで
に春奈の脳内では、雅治と交わる己の姿が見えている。何度でも、何処ま
でも十二歳の少年を受け入れる、二十歳の女性の淫姿が・・・だ。
「旦那様・・・」
春奈がそっと問いかけた。多少、うつむき加減ではあるが、はっきりとした
意思を込めた視線と共に。そして・・・
「分かりました。ぼっちゃまとのお勤め・・・お引き受け致します」
「そうか!ありがとう!」
春奈はとうとう、雅隆の申し出を許諾してしまったのである・・・

76 名前:毛髪力抜太 :04/02/21 17:55 ID:DgLQuCpF
「春奈、どうだった?」
「あら、ぼっちゃま」
春奈が書斎を出ると、廊下には雅治が立っていた。どうやら、父親に呼ばれ
た彼女の身を案じ、ついてきたらしい。
「パパに怒られなかった?」
「いいえ。全然」
「良かった」
それだけ聞くと、雅治は春奈に擦り寄り、柔らかな女体に抱きついた。子供
らしい暖かな憧憬に触れたいだけのスキンシップ。春奈は無論、それを拒もう
とはせず、少年の体をしっかりと抱きしめる。そして、少年の耳元で、
「ぼっちゃま。今日、お風呂に入ったら、おちんちんをしっかりと洗っておいて
くださいね」
と囁いた。その言葉に驚いたのは、雅治だ。
「いつもしっかり洗っているよ。変な事を言わないでよ、春奈」
少年は春奈の言った意味が分からない。性器をしっかり洗っておけ、と言われ
ても、熟した女と違って淫らがましい妄想などが、脳裏を過ぎる事が無いからだ。
しかし、春奈は更に言う。
「今日から春奈は、ぼっちゃまとお布団を一緒にします。いいですか?」
だが、雅治はきょとんとしたまま、メイドの言葉にはて?といった表情のまま。
主従の間柄であっても、これまで褥を共にしたことなど無いので、春奈の言って
る意味が更に理解出来ないでいる。すると・・・
「あたしは、ぼっちゃまのモノになります」
春奈は瞳を伏せ、少年を切なく見遣った。

77 名前:毛髪力抜太 :04/02/21 18:19 ID:DgLQuCpF
更に時は進み、静寂と宵が沢渡家を包んだ頃、春奈は下着を替えながら、
この後訪れる情事に胸を焦がしていた。
(照れくさいな・・・)
異性の為に下着を替えるという経験を、春奈は初めて知った。そう、実は
彼女、まだ男を知らない体である。別に異性を避けていたわけではないが、
なんとなく無垢なままで、二十歳を迎えていたのだ。
(初めての相手が、十二歳って・・・変だよね、絶対)
ふっと口元が歪む春奈。しかし、今更後戻りも出来はしない。雅治には前
もって言い含めてある。勿論、布団を共にするというだけでは、真意が伝わ
る訳がないが、どうせリードするのは自分だ、と春奈は案外軽やかな気分
でいられる。
「さて、行くか」
時計をちらりと見れば、午後九時。雅治はどんな気持ちで、自分を待って
くれているのだろうか、と春奈の胸が高鳴った。自室を出て、一歩一歩足
を進めるたびに、心音が大きくなっていく。いや、それだけではない。
十二歳の少年との情交に、ひりひりとした期待感を持つ彼女の女が、歩く
たびにきゅっきゅっと鳴いていた。女唇は開き、しくしくと女壷から流れる
涙が、とめどなく出てしまうのだ。
(あたし、十二歳の男の子に抱かれるのを期待してる・・・)
純潔を捧げる相手がまだ幼い少年、そう思うだけで、背徳感が得も知れぬ
快楽を与えてくれている。なんと、春奈は雅治の部屋へ着くまでに、折角
替えた下着を、ぐっしょりと濡らしていた。股布部分には、あからさまな愛液
の染みが出来ており、恥毛が完全に透けて見える。また、濡れた下着が
ひきつり、女唇に激しく食い込ませされていた為に、陰裂の形までくっきり
と浮かび上がっているという有り様であった。

78 名前:毛髪力抜太 :04/02/21 18:38 ID:DgLQuCpF
「ぼっちゃま、入りますよ」
コンコン、とノックをして、春奈は扉を開ける。木製の古めかしい扉は、
ぎいと軋んでおごそかに開けられた。
「やあ、春奈」
部屋の中には、ベッドに腰掛ける雅治の姿がある。少年は、春奈の参上
を心待ちにしていたらしく、彼女が現れると、ぴょんぴょんと飛び跳ねて
は踊った。
「今日から、僕と一緒に寝るんだね」
「ええ、そうです」
「じゃあ、ここにおいで」
雅治はそう言って、ベッドに横たわると春奈を手招いて見せる。その顔に
は邪気が無く、ただメイドと夜を共に出来る事が、普通に嬉しいようだ。
「ですが、ぼっちゃま、その前にやる事があります」
つつっと足を揃え、その場に座した春奈は三つ指をつくと、深々と頭を下げ、
「ふつつかではありますが、春奈がぼっちゃまの夜のお世話を仕ります」
と、口上を述べた。その姿を見た雅治は当惑気味に、
「なあに?意味が分からないよ」
そう問い返す。夜のお世話、というくだりが、良く理解できないのだ。
「意味は、今から理解していただきます」
春奈は座したまま足を運び、雅治の前に傅くと、可愛らしい柄の入った少年
の寝巻きを脱がしにかかった。

79 名前:毛髪力抜太 :04/02/21 18:59 ID:DgLQuCpF
「あっ!何をするんだ、春奈」
寝巻きの下をパンツごと脱がされた雅治が、春奈の顔の前に突き出された
性器を慌てて隠す。まだ性毛も生えてはいないのだが、形はすでに男と
見ても差し支えないような物になっていた。その若茎を、春奈はそっと手に取り、
「ぼっちゃま、どうかこれを、春奈の中へ下さいませ」
と言いながら、いかにも愛しげに頬擦りした。すると、若茎はむくむくと鎌首を
もたげ始め、恐ろしいまでの怒張を見せ付ける。もう、すでに女を刺し貫く能力
も持っているらしく、包皮を被った亀頭の先からはあさましいよだれを垂らして
いた。今ここで春奈が体を開けば、すぐにでも女芯を欲望で満たす事が出来る
ほどに。
「春奈・・・これは、どういう事なの?」
いきなりの淫事に、不安げな面持ちで雅治が問うと、
「ぼっちゃまには、これから男と女の営みを知って貰います」
春奈は紅を差した唇で、少年の若茎をぱくりと咥え込んでしまった。
「あっ!春奈・・・そんな、汚いよ・・・」
若茎を、尿を放つ器官としてしか見ていない雅治は、それを頬張ってしまった
春奈の行為に驚愕する。しかし、同時に男としての官能にも目覚め始めてしまう。
情事に不慣れな春奈の口唇愛撫は稚拙ではあったが、それでも懸命に舌を使い、
何とか少年を絶頂に導こうと奉仕する。もののついでとばかりに、舌先を丸め、
包皮にくるまった若茎の本身を優しく剥きつけてやろうと、額に汗をかきながら
青い性臭を貪る二十歳の乙女。

80 名前:毛髪力抜太 :04/02/21 19:18 ID:DgLQuCpF
(臭いけど、ちっとも嫌な臭いじゃない・・・)
目を閉じて、口唇奉仕に集中している春奈は、そんな事を思う。少年の
性臭は確かに生々しいものの、青い苦味が瑞々しく感じるのだ。そして、
無意識のうちに、彼女の手は自分の女へと伸びていた。指を激しく使い、
下着越しではあるがぷっくりと膨らんだ肉芽を撫で付けると、言い様の無
い快感が下半身を抜けていく。
「やだ・・・春奈・・・おちんちんを放して・・・」
男の快楽を初めて知った雅治が、不安に駆られて春奈の愛撫に怯える。
しかし、少年の若茎をすっぽりと咥え込んだまま、春奈はいやいやと頭を
振り、上目遣いで大丈夫とでも言いたげな視線を返すだけ。
「ああ・・・春奈・・・おしっこが出そうなんだ・・・放して・・」
雅治が腰を震わせながら、性器を咥え込んでいる女の頭を押す。だが、
女は決して少年の若茎を放そうとはしない。それどころか、茎の部分に
手を当て、迫りくる精の放出を早めようとする有り様であった。
(ぼっちゃま・・・それは、おしっこではありませんのよ、うふふ・・・)
ぴくんと若茎が跳ね上がると、春奈は雅治の樹液が放たれる瞬間を待つ。
そして、雁首がぐんと張り、わなわなと戦慄いたその刹那、
「ああ!」
雅治が背を反らせ、生まれて初めての絶頂を味わうと同時に、大量の
樹液が春奈の口を汚していく。しかし、春奈は、
(ううッ!ぼ、ぼっちゃまの精液だわ!ああ、たまんないッ!)
下着越しに這わされた指を激しく動かし、雅治と同時に達する事が出来た。
しかも、こってりと濃厚な樹液までをも、うっとりと目を細め、飲み干して
しまったのである・・・・・

81 名前:名無しさん@ピンキー :04/02/21 20:47 ID:75onRzrX
続きに期待。

82 名前:名無しさん@ピンキー :04/02/21 21:30 ID:vxWKRVJY
神に感謝。

83 名前:名無しさん@ピンキー :04/02/21 22:03 ID:8TOD7t8n
ハァハァ

84 名前:毛髪力抜太 :04/02/22 14:14 ID:TWdE009B
「ふう・・・全部、飲んじゃった」
あらかた樹液を飲み干した所で、春奈はようやく咥えていた若茎を離した。
その時、つうっと精の残滓が糸を引き、少年の男と女の唇が、口唇による
愛撫で繋がっていた事を確かめさせる。
「春奈・・・僕のおしっこ、飲んじゃったの?」
腰が抜けたようにベッドへ座り込みながら、自分が排泄した物を飲んで
しまったメイドを気遣うように、雅治は問う。少年はまだ、それが男女の
営みで放出される、大切な子種である事を、知らないのだ。そこで春奈は
ふっと目を細め、
「ぼっちゃま、これはおしっこじゃありませんのよ。精液と言って、子供を作る
時に必要な、大事な、大事な・・・お花にたとえると、種のようなものなんです」
と言って、少年の肩を抱いた。
「種?」
聡明ではあったが、春奈の説明にまだ合点がいかない雅治は、放精を終えて
しんなりとうなだれている若茎を見下ろしてみる。
「ここから、種が?」
「ええ、そうです」
雅治は、若茎とメイドを交互に見つめ、何とか話のつじつまを合わせようとする
のだが、やはりまだ幼い。おおよそ、今の出来事が男女の営みに、どう繋がる
のかが、分からない様子であった。いや、それ以上に、男女の営み自体が、
理解できないのかもしれない。

85 名前:毛髪力抜太 :04/02/22 14:38 ID:TWdE009B
「ちょっと、失礼して・・・」
そう言って、春奈は着ている物をそそくさと脱ぎ始める。上着を取ると、
ぎっしりと乳肉が詰まったブラジャーがお目見えし、スカートを床に
落とせば、見るもまばゆいパンティに包まれた下半身も露わになった。
「春奈・・・」
麗しいメイドの下着姿を見た少年が、感嘆したように瞳を輝かせる。それ
と同時に、うなだれていた若茎が、再びぴんっと反り返った。
「ぼっちゃま・・・あまり、まじまじと見ないで下さいね」
自ら半裸となった春奈ではあるが、それに呼応するかのように男を硬く
した少年の視線が、気恥ずかしい。そして彼を、今までの子供扱いが
出来なくなった事に、少しだけ落胆した。春奈も、沢渡家に奉職してすで
に二年の月日が経っている。ゆえに、少年との間で紡がれた信頼感や、
愛情のようなものが、薄れてしまうのでは、と危惧したのだ。
「今、これも取りますね・・・」
雅治に背を向け、ブラジャーのストラップに指をかける春奈。細い肩から
するりと紐が落ちると、カップに包まれた乳房が室内の空気に触れ、心許
ない気持ちにさせられる。
「ぼっちゃまは、お布団の中で待っていてください」
「う、うん・・・」
乳房を両手で隠し、背を向けたまま春奈は囁いた。そして、部屋の明かり
をそっと落とすと、布団を頭から被った雅治の褥へと、滑り込んでいく・・・

86 名前:毛髪力抜太 :04/02/22 15:03 ID:TWdE009B
「えへへ。春奈のおっぱい、大きいね」
春奈が布団の中へ潜り込むと、雅治は大ぶりな母性の象徴を見て、
微笑んだ。早くに母親を無くした少年は、ぷるんとたゆむ乳房に何か
憧憬を感じているようで、興味深げに見遣っている。すると・・・
「良かったら、触ってみます?何でしたら、お吸いになってもよろしい
んですよ」
春奈は雅治の手を取って、温かな二つの丘にいざなってやった。
「わあ・・・柔らかいね」
「あんっ・・・手つきがいやらしいです・・ぼっちゃま」
ひやりと冷たい少年の手が、母性の象徴に触れた途端、春奈の女に
びりびりと電流が走る。男を知らないとはいえ、自慰に耽る時だって
あるのだが、これほどまでに胸が感じた事など無かった。
「吸ってみたいな。春奈、仰向けになってよ」
「・・・はい」
請われるがまま、仰向けになった春奈の体に雅治が馬乗りになり、
両の乳房をやわやわともみ込む。それと同時に、硬く尖った双丘の
先端へ顔を寄せ、愛らしい唇でちゅうっと吸いつけた。
「あうッ!」
クッションの効いた豪奢なベッドの上で、春奈は背を反らせ悶え泣く。
その途端、びくんと体をバウンドさせたメイドの様子を気遣って、
「ごめん。痛かった?」
と、雅治は尋ねた。
「い、いいえ・・・ぼっちゃん、続けてください」
顔を両手で隠しながら、春奈は答える。が、しかし、乳首を軽く吸われ
た瞬間、彼女は軽い絶頂を迎えてしまっていた。だから、淫蕩な表情に
なっている自分を見られるのが、恥ずかしいと思っている。

87 名前:毛髪力抜太 :04/02/22 15:24 ID:TWdE009B
(いやだ・・・あそこが、ぐっしょり・・・)
まるで、失禁したかのように濡れそぼる自分の女があさましい、と
春奈は恥らっていた。少年は無邪気に乳房を弄んでいるだけだと
いうのに、自分の女はそれを喜んでいる。そう思うだけで、彼女の
羞恥は頂点に達した。そして、馬乗りになっている雅治の若茎が、
手の届くところにあると見た途端、
「ぼっちゃま、おちんちん・・・触ってもよろしいですか?」
と、自らをメイドから情婦に貶めたのである。
「うん、いいよ」
春奈に乞われた雅治は、乳房を揉みしだきながら、下半身をぴょこ
っと突き出すと、あつかましくも双丘の間に若茎を通した。ちょうど、
彼から見れば乳房に若茎が挟まれている形となる。更に、馬乗りに
なったまま両腿を絞れば、左右から押し上げられた乳肉が、己の
男を心地よく包んでくれるのだ。要するに、乳房が一端の性器となる
訳である。
「い、いやだわ、ぼっちゃま・・・春奈の胸にそんな物を挟むなんて・・・」
ぎゅうっと双乳を盛り上げられ、その間を欲望が貫くような淫らがま
しい雅治の姿勢に、春奈は気恥ずかしくてたまらない。まだ、純潔も
失ってはいないというのに、このような辱めを受けようとは思いも
寄らなかったからだ。

88 名前:毛髪力抜太 :04/02/22 15:48 ID:TWdE009B
「春奈のおっぱい、気持ちいいな。ずっと、こうしていたいよ」
雅治が太腿を揺らすと、春奈の乳房もたぷたぷとたわんだ。少年は
図らずも、女性の乳房が男の欲望を満たしてくれる事を、今ここで
知ってしまう。まだ、十二歳という年少であるというのに、だ。
「じゃあ・・・ぼっちゃまは、胸を悪戯していて下さい。春奈はまた、これ
を頂きますから・・・」
少年に乳房を弄ばれるという恥辱に身を焦がしながら、春奈は双丘
の割れ目から、自分の顔に向かって突き出されている若茎の先端を、
ぺろりと舌で嬲った。悪戯へのお返し、という訳では無いが、剥きつけ
になった雅治の男を、少しいじめてやりたいと思ったのだ。
「ああ、春奈・・・おちんちんが、気持ち良いよ」
形良い乳房を犯した挙句、美麗な乙女に口唇愛撫まで捧げて貰って
いるこの果報な少年は、ようやく放尿以外にも若茎の使い道がある事
を知った。女体に馬乗りとなり、雁首を吸いつけられた雅治は、これで
女犯への道しるべを与えて貰った事になる。それも、純潔を二十歳まで
守ってきた、忠実なメイドの奉仕によって、である。だが、そのメイドも
また半熟の女を温め、男を迎える準備が出来ていた。
(もう、いいわね・・・ぼっちゃまもこれで、不安はないでしょう)
唇と舌で少年の包皮を剥き、青臭い恥垢まで舐め取ってやる。それが
奉職の義務という訳では無いが、春奈はこの淫靡な交わりで、心の中で
ずっと燻り続けていた『何か』を見つける事が出来た。その『何か』とは・・・
(愛しています・・・ぼっちゃま)
目を閉じて、若茎から滲み出る先走り液をずずっと吸った時、春奈は
ようやく真実に至ったのである・・・・・

89 名前:毛髪力抜太 :04/02/22 16:08 ID:TWdE009B
二年の付き合いで情が移ったという訳では無いが、沢渡家にあって自分は
充実した日々を送れた、と春奈は思っている。それも全て、メイドとして雅治
と接した時間が与えてくれた物なのだ。そして、雅治が少年から男になる瞬間
に立ち会える自分は、過分なまでに幸せ者だとすら思う。そうなれば・・・
(一秒でも早く、ぼっちゃまが欲しい・・・)
と、無意識のうちに指を這わせていた女が、はしたなく疼く。もう、そこは愛蜜
で濡れそぼり、とても処女肉とは思えないほどに、ほぐされていた。たとえ、
今すぐに雅治の若茎で刺し貫かれようとも、何一つ拒む物など、無い。
「ぼっちゃま」
「なんだい?」
僅かに身を起こし、春奈は馬乗りになっている雅治を、切ない眼差しで捕ら
える。そして、
「これを・・・おちんちんを、春奈のここへ・・・下さいな」
ぐんと張り詰めた少年の若茎をそっと手に取ると、ずぶ濡れとなった自分の
女を指差したのである。

「どうすればいいの?」
薄暗い部屋の中で、自ら体を開いたメイドを前にした雅治が問い掛けた。
まだ十二歳の彼が、女を犯す作法など知る由も無いからだ。すると、
「ぼっちゃまは、ベッドに寝ててくださいな」
春奈はそう言って、少年を優しく仰臥させる。そして今度は、先ほどとは
反対に、彼女が馬乗りになっていく。

90 名前:毛髪力抜太 :04/02/22 16:30 ID:TWdE009B
「ぼっちゃま、見えますか?ここに、ぼっちゃまのおちんちんを入れるん
です。ほら、ここ・・・」
片膝をついた姿勢で、春奈は腰を落とし自ら女をくつろげていった。処女
肉はすでに蜜でぬめり、裂け目の下の方に見える女孔がぽっかりと口を
開けている事も分かる。それを確かめた雅治は、
「うん。見えるよ。なんか、ぐにゃぐにゃしてるね」
と、刺すような視線で、細い指先で押し広げられた女肉を捕らえた。彼も、
それなりに男としての目覚めを認めているようで、息遣いも荒くなっている。
「春奈も初めてここに・・・お、おちんちんを入れるので、無作法はご勘弁を。
でも、精一杯ご奉仕しますね・・・」
口上を終えると、春奈は若茎を逆手に握り込み、女の入り口へといざなった。
そして、目を閉じ、呼吸を整えると・・・・・
「い、入れますよ・・・ううんッ!うんッ・・・」
ずぶり、と若茎が生肉を裂く。この時、二十歳の乙女はとうとう純潔を、十二歳
の少年へ捧げてしまったのである。
「ああ!春奈!」
ぬるんだ花弁が一瞬、少年の若茎にひたりと絡みついた後、処女肉はずず
っと掻き分けられ、あっという間に破瓜は行われた。恥肉は捲り上がり、粛々
と進入してくる男を拒むようで拒まない、そんな様相を見せている。
「うわあ・・・ぼ、ぼっちゃま・・・」
額に脂汗をかきながら、春奈は身を仰け反らせ身悶えた。その刹那、処女宮
を侵された彼女の頬に、涙がつつっと零れ落ちる。それが乙女で無くなった
事への悔恨によるものなのか、はたまた随喜の涙なのかは計り知れないが、
ともかく二十歳の処女と十二歳の童貞は、今ここで散ってしまった。まるで、
くちなしの花が生を終え、地に落ちるかのごとく。

91 名前:毛髪力抜太 :04/02/22 16:44 ID:TWdE009B
(ああ・・・とうとう、ぼっちゃまを迎え入れてしまったわ・・・)
くくっと声を殺し、涙をこらえる春奈。じくじくと疼く女とは裏腹に、彼女の
胸には罪悪感が込み上げて来る。何といっても、雅治は十二歳の少年。
それに対して、自分は二十歳の大人の女・・・世間の常識に照らし合わせ
れば、これは決して許される行為では無い。しかし・・・
(でも、嬉しい・・・春奈の処女を貰っていただいて・・・)
そんな気持ちにも、嘘はつけなかった。それと同時に、やはり自分はこの
少年を愛している、という事を確かめる。何故ならば、破瓜の痛みが少年の
若茎によってもたらされたのだから。今、女孔を満たしているのは、間違い
なく愛する者の分身なのである。その事実が、二十歳の女を感激させて
いたのだ・・・・・
「春奈、泣いてる」
窓から差し込む月明かりが春奈の顔を照らすと、そこに涙の跡が幾筋に
も光っている事を見咎め、雅治が呟いた。しかし、春奈は少しも慌てず、
「嬉し泣きです」
と、言い切った。更に、
「ぼっちゃまのおちんちんを入れて貰えて、春奈は嬉しいんですよ」
そう言いながら、少しずつ腰を使い始めたのである・・・・・

92 名前:毛髪力抜太 :04/02/22 17:08 ID:TWdE009B
宵月に雲がかかると、春奈はいよいよ激しく動き始めていく。闇が、この
秘め事を隠してくれるような気がして、それに乗じたのだ。
「あッ・・・あッ・・・あッ・・・」
雅治の若茎が膣孔に馴染むと、春奈は少しずつではあるが、快楽を得る
事が出来ていた。まだ、処女肉はぎこちなく動くものの、蜜はたっぷりだし、
何より女の弱点を責めてくる雁首が、肉襞を擦り付けてくれる。たまに恥骨
と恥骨が当たれば、もう何と表現したらいいのか分からないような、むず痒
い快感を齎してくれた。それは、気をしっかり持っていなければ、正気を保つ
事さえ難しいほどに。
「春奈ぁ・・・」
座位に近い形で、春奈刺し貫いている雅治は、彼女の背に手を回し、ぎゅっ
と抱き締めているままだ。柔らかな乳房の間に顔を埋め、小さく震えている
のは、春奈に母親の影をやつしているのかも・・・知れない。
「ああッ!ぼっちゃま・・・の・・・精液が・・ああ、駄目・・・」
春奈は膣内で雅治の子種が放出された事に気付いた。とくんとくんと小さく
波打つ若茎は、何の躊躇も無く彼女の女を自分の子種で、浸していく。
「えへへ・・・また、おしっこ出しちゃった・・いや、種だっけ?」
雅治はにこやかに言うと、汗ばむ乳房へむしゃぶりついた。その瞬間、
「あーッ!い、いくッ!ぼっちゃまッ!」
両手で雅治を抱きかかえながら、腰だけを激しく使う春奈が、女としての
絶頂を得たのである・・・・・

93 名前:毛髪力抜太 :04/02/22 17:22 ID:TWdE009B
「ねえ、春奈」
「なんです?ぼっちゃま」
行為を終えた二人は、頭からすっぽりと布団を被り、裸のまま静かに
抱き合い、手を繋いで夜が明けるのを待っていた。どちらも照れ臭いら
しく、まともに視線を合わそうとはしないものの、心はすっかり通い合って
いる。それが、きつく重ねられた手にも現れていた。
「これからも、僕の傍に居てくれるよね」
不意に雅治が問う。その眼差しは健気で、春奈の優しさに触れた幸せを、
決して手放さないぞ、という気概に溢れていた。すると春奈が、
「もちろんですよ、ぼっちゃん。いいえ、ご主人様・・・」
目を細め、まるで我が子を思いやるような表情で、雅治を見入る。彼女も
すでに、この愛しい少年の元を、離れようとは思っていない。それが、
ご主人様、というくだりにも現れていた。
「僕がご主人様?じゃあ、春奈の事は何て呼べばいい?」
雅治は春奈の変節に若干戸惑い、問い返してみる。そこで春奈は、少し
思案を巡らせた後、
「今まで通り、春奈で結構ですよ」
と、答え。少年の唇をそうっと奪うと、またもや鎌首をもたげはじめた若茎
を手に取り、淫らな手つきで愛撫を捧げるのであった・・・・・

94 名前:名無しさん@ピンキー :04/02/22 17:37 ID:MPh/n1X2
good!

95 名前:名無しさん@ピンキー :04/02/22 18:02 ID:grcLzJHz
激しくグッジョブ!!
メイドさん物好きなせいか、滅茶苦茶ハァハァしますた。

96 名前:名無しさん@ピンキー :04/02/22 20:56 ID:jtSyHfi9
このスレとっといて本当に良かった・・

97 名前:名無しさん@ピンキー :04/02/22 21:57 ID:0lWMQEdh
すばらしい。神に感謝。

98 名前:名無しさん@ピンキー :04/02/22 23:59 ID:6D60nKDU
神様ありがとう。

99 名前:名無しさん@ピンキー :04/02/23 00:39 ID:UQ4rHlAi
お疲れ様。

ストーリーに感動してしまった。

100 名前:名無しさん@ピンキー :04/02/23 03:07 ID:ItHXELzD
100GET

101 名前:名無しさん@ピンキー :04/02/23 21:39 ID:B7Robm3I
このスレとしては「ふたなり」はどうなんだろう?

102 名前:レーザースライサー :04/02/23 22:31 ID:Ohu2QnlA
>101
それはそれで。

103 名前:名無しさん@ピンキー :04/02/23 22:35 ID:J6KRyz2O
>>93のその後も見たいと言うのは贅沢ですか。

104 名前:名無しさん@ピンキー :04/02/24 01:46 ID:LcrMdKsd
>>103
俺漏れも。
色々その後を妄想してしまたよ(´Д`)ハァハァ

105 名前:名無しさん@ピンキー :04/02/25 19:19 ID:6EvzCZ+0
ほす

106 名前:名無しさん@ピンキー :04/02/27 22:54 ID:U09QINUJ
ホッシュ

107 名前:毛髪力抜太 :04/02/29 14:33 ID:80f5tvD+
「ぼっちゃま、お茶のお代わりはいかが?もぐもぐ・・・」
「うん。ちょうだい」
ある休日の午後、春奈と雅治は二人きりでお茶の時間を楽しんでいた。先日来、
褥を共にし、男女の営みを紡ぐ仲ではあるものの、夜の生活以外に変化は無い。
今も、春奈が焼いた手遊びのスコ−ンをパクついてる雅治の姿は、十二歳の少年
然としているし、二十歳のメイドもそれなりに職務をまっとうしている。僅かに変わった
事と言えば、雅治が若干大人びた印象を持った事。そして、春奈のおっちょこちょい
が多少ましになった事だろうか。
「春奈、アプリコットジャム取って」
「はい、どうぞ。もぐもぐ・・・」
テーブルに置かれたバスケットには、山盛りのスコーンとジャムが数種類。それらを
忙しなく口に運ぶのは、少々メイドとしての自覚に欠ける春奈。
「美味しいよ。春奈が焼いたスコーン」
「ありがとうございます。もぐもぐ・・・我ながら・・・もぐもぐ・・良い出来です・・もぐ」
普通、メイドが主と共に会食する事など無いのだが、彼女は別。あけっぴろげと
いうか奔放というか、手っ取り早く言うと、お調子者なのである。
「ずずず・・・お紅茶もいいお味・・・」
一脚数万円もする茶器で、品無く紅茶をすする春奈。良識ある人間が見れば、眉
をしかめるような姿だが、彼女の対面にいる少年はにこやかな面持ちで、茶を共に
喫しているメイドを見遣っている。

108 名前:毛髪力抜太 :04/02/29 14:57 ID:80f5tvD+
「ところで、春奈」
「なんです?」
春奈が紅茶を飲み干した所を見計らって、雅治が問いかけた。
「今日、従兄弟の芳春がうちに来るんだって。聞いてる?」
「芳春様が?へえ・・・知りませんでした」
主に言われて、ようやく来客がある事を知った春奈。この辺りに、メイドと
しての自覚が欠落していると言うのだ。
「芳春様って、ぼっちゃんと同い年でしたよね」
「うん。ほら、噂をすれば・・・」
雅治が窓の外を指差すと、沢渡家の門扉を抜けてくる一台の高級外車が
見て取れる。その後部座席には、春奈も見知っている少年の顔があった。
「あっ、芳春様だ。大変!お迎えに出なくちゃ!」
「僕も行くよ」
そう言って、二人はお茶の時間を切り上げ、ばたばたと玄関の方へ走って
行く。ちなみに芳春とは、雅治の父、雅隆の弟である沢渡芳正の一人息子。
たまたま生まれ年も同じで、家も近いためか雅治とは特に親近感を持って
おり、よく遊びに来ているのだ。

「こんにちはあ・・・誰かいませんか?」
その頃、玄関では運転手に付き添われた芳春が来訪を告げていた。見る
からに品の良い、美しい少年。それが、芳春だった。すると・・・
「はい、は〜い!ここにいま〜す・・・ああっ!」
ばたばたばた・・・とけたたましく走ってきた春奈が、玄関マットに足を取られ
毛躓いた。そして、まるでマンガを思わせるように、よく磨かれた廊下の上を
つーっと滑って行く。

109 名前:毛髪力抜太 :04/02/29 15:12 ID:80f5tvD+
「あらららら・・・誰か止めてえぇ・・・」
春奈はそう叫びながら玄関を通過し、どすんという音と共に廊下向こうの壁に
張り付いた。それを見た芳春は、
「相変わらずだなあ、あのメイドさん」
と笑ったのである・・・

「いらっしゃい。よっちゃん」
「お邪魔します。まさ君」
雅治が来訪を快く迎えれば、芳春はにこやかに答える。互いを、愛称で呼び合
う所などが、二人の親密さを示していた。そこに、
「粗茶ですが・・・」
と、春奈が割って入る。一応はつつましやかに振舞ってはいるものの、先ほど
の失態をリカバリーするには及ばない。だが、芳春は粗忽者のメイドをやさしく
見つめると、
「こんにちは、春奈さん」
そう言って、うやうやしく彼女の差し出すお茶を受け取った。彼も雅治と同じく、
躾が行き届いており、育ちが良い。
「芳春様もお変わりなく」
にっこりと春奈が微笑んだ。この品良い少年の挨拶に、何とか格好をつけようと
上品に笑ったつもりだが、なにせ奔放が売りの春奈。作り笑顔がどうにもぎこち
ない。

110 名前:毛髪力抜太 :04/02/29 15:53 ID:80f5tvD+
「ところでまさ君。今日は何かボクに教えてくれるって言ってたけど・・・」
雅治の自室に落ち着いた芳春が、春奈の出してくれたお茶を手にしながら
言うと、
「うん。そうなんだ」
雅治はそう答え、ちらりと春奈を見遣った。どうやら、本日の来訪は雅治の
お呼び立てによるものらしい。そうとも知らない春奈は、二人の少年の傍ら
で立ったままお茶を啜っているのだが・・・
「ねえ、春奈」
「なんですか?」
不意に雅治が春奈を呼ぶ。そして、
「よっちゃんにも、僕と同じ事してやってよ」
「へ?」
「僕と春奈が、毎晩やっているあれ。セックスってやつを、よっちゃんにも
教えてやって欲しいんだ」
「え?え?え?」
そう言われて、春奈は前のめりになる。事もあろうか、雅治は芳春に男女の
営みを教えてやってくれ、と言ったのだ。
「でっ、出来ません!」
手を顔の前でぶんぶんと振りながら、春奈は申し出を拒んだ。当たり前で
ある。雅治の身内とはいえ、芳春にまで淫らな行為を紡ぐ訳にはいかない
からである。

111 名前:毛髪力抜太 :04/02/29 16:08 ID:80f5tvD+
「なあに、それ?セ・・・セ・・・クス?」
きょとんとした顔で、問うのは芳春。彼はまだセックスという言葉すら、知ら
ないらしい。すると、
「セックスっていうんだよ。すごく気持ちいいんだ。僕、春奈と毎晩やってる
んだよ。だから、よっちゃんにも知って貰いたくってさ」
雅治が答えながら、春奈の手を取った。
「ぼっちゃま!いけません!それは、内緒の事なんですから!」
顔を真っ赤にして、春奈は叫んだ。そして、十二歳の少年の無邪気さを
少し恨んでみる。
「頼むよ、春奈。よっちゃんは、僕の大の仲良しだから、隠し事をしたくは
ないんだ。春奈だって、セックスが気持ちいいって言ってたじゃないか」
「それとこれとは別なんです。いいですか、ぼっちゃま。あれはですね・・・」
そうやって、雅治と春奈が言い争う様を見た芳春が、
「ボク・・・仲間外れなの?春奈さん・・・」
くしゅんと顔を歪め、呟いた。瞳には涙を浮かべ、自分だけが蚊帳の外で
ある事が悲しいらしい。
「そ、そうではありません。泣かないで、芳春様・・・」
慌てた春奈が、涙ぐむ芳春をそっと抱きしめながら囁く。だが、
「春奈さん、意地悪だ」
芳春は淑女の胸の谷間に顔を埋めながら、しくしくと本泣きとなってしまう。
それを見た雅治は、
「あーあ、泣かしちゃった・・・」
と、春奈を責めるような眼差しで見つめたのである。

112 名前:毛髪力抜太 :04/02/29 16:25 ID:80f5tvD+
「ボク、おうちに帰る・・・」
「待ってください、芳春様・・・ぼっちゃまが悪いんですよ!もう!」
ぐずる芳春をなんとかなだめようと、懸命な春奈。雅治に食って掛かっても
みるが、事態は悪化する一方である。
(もし、このまま芳春様を帰しちゃったら・・・)
自分の失態が塗り重ねられてしまう、と春奈は危惧した。ただでさえ、メイド
としては及第点ぎりぎりの彼女ゆえに、これ以上の悪評は避けたい。
「芳春様・・・お口は堅い方ですか?」
「え・・・?」
「秘密が守れます?と、聞いているのです」
春奈は芳春の耳元でそっと囁いた。声に艶が乗っている。何か、秘め事を
隠しているらしい。
「ボク、おしゃべりじゃないよ」
芳春はそう言って春奈の瞳を見つめた。泣き顔の中にも、真摯な気持ちが
こもっていて、それが春奈を安堵させる。そして・・・
「じゃあ、芳春様にもお仲間になっていただきます」
ふうとため息をひとつついた春奈が、芳春の半ズボンをそそくさと脱がし
始めた。
「そうこなくっちゃ」
場が収まったのを見て、ぱちんと指を鳴らしたのは雅治。自分の不用意な
発言がこの事態を招いたにも関わらず、何の反省も見せないで、良い気な
ものである。

113 名前:毛髪力抜太 :04/02/29 16:41 ID:80f5tvD+
「よっちゃんのおちんちん、皮が余ってるね」
「まさ君のおちんちんは、何か亀みたい。変なの」
すっかり裸となった雅治と芳春が、互いの性器を見比べながらそれぞれ
感想を述べていると、
「は、春奈は・・・恥ずかしくて、死にそう・・・です」
と、彼ら同様に裸となった春奈が胸と股間を手で隠しながら、もじもじと身
をくねらせていた。見れば顔を耳まで赤らめ、二つの男性器を目にして、
気もそぞろといった感じである。
「ねえ、春奈。よっちゃんのおちんちんの皮、僕みたいに剥いてやってよ」
芳春より少し大人びた若茎を持つ雅治が、腰に手を当てつつ春奈を促すと、
「少しは心の準備をさせてください!」
と、従順だか反抗的だか、よく分からないメイドが吼えた。
(何で、こんな事を・・・)
芳春の足元に傅いた春奈は、胸と股間を隠す事もままならない状態で、
少年の男をそっと手に取る。すると・・・
「あっ!芳春様の・・・大きく・・なって・・・」
若茎がむくりと鎌首をもたげ始めた。それが男の生理である事は分かって
いても、気恥ずかしさが先に立つ。そこに、
「皮を剥くんだよ、春奈」
という、雅治の声が飛ぶ。その瞬間、春奈はきっと眦を上げて、
「分かってます!」
と、再び吼えたのであった。

114 名前:毛髪力抜太 :04/02/29 17:00 ID:80f5tvD+
「芳春様・・・ゆっくりと皮を剥きますけれど・・・痛かったら、言って下さいね」
「うん。春奈さん」
春奈に問われた芳春が、素直に答えたのを合図に、少年の蕾が二十歳の
乙女の指で、少しずつ花開いていく。
(ああ・・・あの臭いだわ・・・恥垢の匂い・・・)
包皮の先を少し剥くと、何とも形容しがたい匂いが、春奈の鼻をついた。あの、
男が持つ独特の性臭である。だが、雅治の包皮を剥いてやった時と同じく、
春奈に嫌悪感は無かった。どころか、
(舐め取ってあげようかな・・・この、恥ずかしい汚れを・・)
そう思うや否や、恥垢の香ばしい匂いに臆する事なく、すっぽりと芳春の若茎
を咥え込んでしまったのである。
「わあ!春奈さんが、ボクのおちんちん、食べちゃった!」
下半身に縋りつくような格好で、身を寄せる春奈を見た芳春が叫んだ。まだ、
無垢な少年である。口唇愛撫というものが理解出来ないに違いなかった。
すると、
「大丈夫。春奈は、よっちゃんのおちんちんを食べたりはしないよ。舐めるだけさ。
ああ、そうそう、もうちょっとすると、おしっこがしたくなるかもしれないけれど、
それはおしっこじゃないからね。精液って言って、お花に例えると種みたいな
ものらしいよ。ね、春奈」
雅治はそう言って、芳春の性器を咥え込んでいる春奈に同意を求める。

115 名前:毛髪力抜太 :04/02/29 17:33 ID:80f5tvD+
「んんッ・・・んッ・・」
こくこくと二回頭を振り、雅治の問いに答える春奈。そして、ようやく芳春の
若茎を唇から離すと、
「む・・・剥けました・・・わ」
包皮の戒めから解かれ、生々しい本身を覗かせている『男』を、そっと手に
取り、微笑んだのである。
「わあ!なんだ、これ?」
自分の若茎が姿を変えたのを見て、驚く芳春。男肉には、春奈の唾液やら
彼自身の先走りやらで、きらきらと輝きを放っている。すると、
「ご苦労様、春奈。よっちゃん、こっちへおいで」
雅治は這いつくばっている春奈の後ろに周り、男の本能を剥き出しにした
芳春を手招いたのである・・・

「春奈は、動いちゃ駄目だよ」
尻肉を分け、女性器をあからさまにした雅治が命じると、
「は、恥ずかしいなあ・・・もう・・・」
春奈は四つんばいになったまま、うなだれた。『そこ』を隠す事が出来ず、
二人の少年に見つめられるというのは、身を焦がすような恥ずかしさで
ある。
「よっちゃん、おちんちんを、ここ・・・ここに入れるんだよ」
雅治の指が、尻の割れ目をつつっと伝い、春奈の急所を指す。『そこ』は
すでに愛蜜でぬめっており、誰の目にも興奮状態にある事が明らかだ。

116 名前:名無しさん@ピンキー :04/03/01 23:37 ID:n2bv8vz8
(・∀・)イイ!こんなメイドさんに手ほどきを受けたい(;´Д`)ハァハァ

117 名前:名無しさん@ピンキー :04/03/02 05:09 ID:5PooJ13N
興奮しまくりです。(; ´Д`)ハアハア

118 名前:名無しさん@ピンキー :04/03/03 00:41 ID:TMCHS671
2話目キタ━━(゚∀゚)━━!!

なんか春奈さんと雅治たんの年齢差による心情のすれ違いがこそばゆくていい感じですね。
お見事です。

119 名前:毛髪力抜太 :04/03/04 10:22 ID:Eq3b89XA
「なんで濡れてるの?ここ。もしかして、おしっこ?」
春奈の女がぬめっているのを見て、芳春が無邪気に問うと、
「ううん。なんか、おちんちんを入れる時に、必要な水なんだって。ねえ、
春奈。そうでしょ?」
と、雅治が又聞き。たまらないのは、春奈の方だ。
「・・・・・」
少年たちから性器について、あれやこれやと尋ねられた春奈は、無言
で頷くだけだった。成人男性であれば、熟した女がぬめる事ぐらいは、
誰でも知っている。だが、彼らは少年ゆえに好奇心が先立つようで、
しくしくと女泣きをする秘部に、興味津々という有り様。
「あの・・・あんまり、『そこ』を見つめないで下さい」
「だって、よっちゃんは初めてだから、きちんと説明してあげないと」
羞恥に耐えかねた春奈が懇願すると、雅治はそんな答えを返した。
しかも、二人の少年はただ見るだけでなく、小さな指を女陰に這わせ、
ああでもない、こうでもないと花弁を掻き分け、女性にとってもっとも
恥ずかしい部分を観察している。
「ああ・・・やめてください・・二人とも」
「あっ!まさ君。春奈さんのここ、動いたよ」
「うん。ここは、指とかおちんちんを入れると、動くんだよ」
女が濡れている事を指摘されただけでも恥ずかしいというのに、女肉の
蠢く様を見咎められてしまうとは、と春奈はうなだれた。これほどの羞恥
がこの世にあるとは、つゆとも知らなかった二十歳の純情。

120 名前:毛髪力抜太 :04/03/04 10:42 ID:Eq3b89XA
「ボク・・・おちんちんが、カチカチになっちゃった。まさ君、これどうしたら
いいの?」
男の本能を目覚めさせた芳春が、性に関しては先輩である雅治に問う。
見れば、芳春の若茎はぐいと反り返り、先走った淫液をだらだらと垂れ
流している。すると、
「大丈夫。おちんちんが硬くなるのは、僕も同じだよ。今から、春奈が
小さくしてくれるから、安心して。ね、春奈」
と、雅治が羞恥で身を縮ませているメイドの手を引いた。
「あっ・・・乱暴にしないで下さい」
四つんばいから膝立ちとなった春奈の顔前に、二本の若茎が向きつけ
られる。雅治がこうやって、春奈に性器を突きつける時は、口唇愛撫を
求めている事を意味していた。
「いつもみたいにしゃぶってよ、春奈。よっちゃんのもね」
雅治がそう言うと、春奈の頬がかあーっと熱くなった。いつもみたいに
しゃぶってよ、という言葉が恥ずかしいのである。この言われようでは、
自分と雅治の間で紡がれている淫事が、芳春にも知られてしまう。
春奈の常識では、二十歳の女性が十二歳の少年の若茎をしゃぶると
いう行為に、恐ろしいほど背徳感がある。だから、それを他人に知られる
事に抵抗感があった。

121 名前:毛髪力抜太 :04/03/04 10:59 ID:Eq3b89XA
「二本いっぺんには、咥えられません!」
顔を真っ赤にしながら、春奈が吼えた。人を何だと思っているのか、と
今にも食いつかんばかりの表情で、二人の少年に詰め寄る。
「春奈さん、怖い」
芳春がそう言って、雅治の背中に隠れた。その様を見て、
(いけない!また、芳春様がぐずったら・・・)
春奈は口元をわざとらしく歪め、作り笑いを見せる。そして、
「芳春様、ほら、こちらへいらっしゃいな。春奈が抱っこしてあげましょう」
両手を伸ばし、雅治の背中で様子を見ている芳春を迎えてやった。
「怒ってない?春奈さん」
「全然。さあ、春奈の胸においでくださいませ」
「うん」
それならば安心・・・と、芳春が春奈の傍らにちょこんと座って、ふっくら
と母性に恵まれた乳房に身をもたげる。すると、
「僕も」
と、雅治も春奈の横に座って、柔らかな憧憬に頬を寄せた。
(ふう・・・やれやれだわ)
両手で二人の少年を抱きながら、春奈はほっとため息をひとつ。
「柔らかいね、春奈さんのおっぱい」
芳春が上目遣いに言った。言いながら、そうっと乳房の先端を指で
啄ばんでいる。

122 名前:毛髪力抜太 :04/03/04 11:15 ID:Eq3b89XA
「あまり、いじっちゃ駄目ですよ」
伏せ目がちに春奈が言うと、芳春は少し悪戯っぽく笑い、
「やだ。だって、気持ちいいんだもん」
と、アンプのボリュームを調整するように、乳首をひねり始めた。
「ああっ・・・」
思わず声が漏れる春奈。先日、異性から乳房や乳首を愛撫される事が、
恐ろしいほどまでに女を昂ぶらせてくれる、と知ったばかりの彼女は、
じくじくと疼く女芯を、あさましくぬるませていた。そこへ、
「春奈は、おっぱいを吸われると、すごく喜ぶんだ。よっちゃん、一緒に
吸おうよ」
と、雅治が口を挟む。二人で、春奈の両の乳房をいたぶろうと発案したのだ。
「うん」
それに呼応した芳春が、すぐさま乳房に吸い付くと、負けてなるかと雅治も
続く。そうして、春奈は二人の少年から、同時に乳首を吸われる羽目となった。
「い・・・いや・・こ、こんな恥ずかしいこと・・・」
ちゅうちゅうと乳肉を貪る音が室内に響き渡ると、春奈は背を反らし身悶える。
二人の異性から、同時に胸を愛撫されるという行為が、おそろしく恥ずかしいのだ。
「やめてください・・・ああ、噛まないで・・」
雅治が甘く乳首を噛む。それは、まるで赤子が乳を求めるような、切ない愛撫
ではあったが、愉悦を知ったばかりの春奈にとっては、何とも形容しがたい
刺激であった。

123 名前:毛髪力抜太 :04/03/04 11:30 ID:Eq3b89XA
「もう・・・春奈も負けませんよ」
乳首を弄ばれながらも、春奈は反撃に出た。少年たちを抱きかかえて
いる手を伸ばし、硬く張り詰めた若茎を握り締めたのだ。そして、丁寧
に、優しい愛撫を捧げていく。
「わあ・・・気持ちいい」
雁首を、親指と人差し指できゅっとしごかれた芳春が囁いた。見れば、
ぐんと肉傘の張った、瑞々しい男である。十二歳という若年ではあるが、
女をしっかりと貫けるだけの能力は、持ち合わせているように見える。
「僕も気持ちいいよ」
一方、雅治の若茎も、春奈の手の中でくねくねと蠢き、男を歓喜させて
いた。もっとも、こちらはすでに女犯の快楽を知っており、メイドの手遊
びにもどこか余裕げである。
「ああんッ!」
突然、春奈が絶叫と共にびくびくと女体を戦慄かせた。雅治の手が、
彼女の尻の割れ目を犯していたからである。指を二本揃え、じっくりと
ヒップの丸みを堪能しながら、濡れたケーブへと下っていく。
「ぼ、ぼっちゃま・・・ああん・・」
「すごく濡れてるね、春奈のここ。よっちゃんも触ってごらん」
「うん」
恥肉にあてがわれた、二少年の指が女孔を求めて蠢いている。すると、
春奈は恥知らずにも軽い絶頂を得てしまった。僅か、十二歳の少年
たちから受けた愛撫によって、である。

124 名前:毛髪力抜太 :04/03/04 11:45 ID:Eq3b89XA
(こんな・・・こんな、恥ずかしい事って・・ああ・・・)
くらくらと快楽に脳を揺さぶられ、春奈は思考能力が欠落しかけて
しまっていた。少年の指が大小の陰唇を分け、女孔を探り当てた。
ただ、それだけで達してしまったのである。二十歳の女としては、認
めたくない羞恥の極みであった。
「ほら、春奈。ベッドに行こう。もう、おちんちんが欲しいんだろう?」
「は・・・はい」
絶頂により崩れかけた女体を支えつつ、雅治と芳春がベッドの上に
春奈を這わせる。そして、間髪を入れずに、
「今日はよっちゃんがお客様だから、先に入れなよ」
雅治が、四つんばいにさせた春奈のヒップを指で割り、もはやすっかり
とほぐされた女孔をくつろげた。
「ここに、おちんちんを入れれば・・・いいんだね?」
鮮やかな紅鮭色の女肉を左右に広げ、芳春は若茎の先をひたりと
女孔へとあてがった。普通の男女間の営みであれば、ここまであから
さまに女をくつろげる事は無く、大抵手探りで『そこ』を確かめる。だが、
少年たちは無邪気だった。その無邪気さゆえに、女の羞恥など慮外
なのである。
(は、恥ずかしくて、死にそうなんですけど・・・)
犬のように這わされ、ヒップの割れ目を裂かれ、女孔を露呈させられる
という行為が、心底恥ずかしい春奈。だが、それも一瞬の戸惑いの後に、
快楽へと変わっていった。

125 名前:名無しさん@ピンキー :04/03/04 11:50 ID:fgWcIrhi
RealTime!

126 名前:毛髪力抜太 :04/03/04 12:01 ID:Eq3b89XA
「入った!」
まさしく男肉という形容に相応しい芳春の肉傘が、春奈の女へ飲み込ま
れてしまった。ひくっと一瞬、膣口がすぼまったが、すぐに彼女の女は、
十二歳の少年を二人目の男として、迎え入れてしまったのである。
(ううっ!意外にきついな・・・)
愛蜜に溢れ、女肉がほぐされていても、春奈はまだまだ経験が足りない。
それゆえ、新たな少年の若茎が馴染んでいないのだ。だから、真後ろから
ぐぐっと押し込まれる異性の性器を、自身の女が拒んでいるような気がする。
だが、それもしばしの杞憂でしかなかった。
「よっちゃん、もうちょっと、おちんちんを前に出してごらん。春奈の腰を
掴んで、引き寄せるんだ」
「こうかな?」
雅治のアドバイスで、芳春は女犯のコツを一つずつ学んでいく。そう、少年
は、今まさに男へと変わろうとしているのだ。
「うああ・・・あああ!入ってくるゥ・・・ッ・・」
芳春の男が、茎の部分まで完全に埋没されると、春奈は息を荒げ、ひい
ひいと肩で泣く。女肉が割られ、今や完全に女を貫かれた、と女泣きに、
泣かされる二十歳の乙女。
「くうーッ・・・あッ!あッ・・・」
女犯の衝撃に身を焼かれるような思いがする春奈は、シーツの端を掴み、
身悶える。ぐい、ぐいとねじ込まれる少年の男が、自分を淫らな女へと変え
てしまう、そんな気がしていた。

127 名前:名無しさん@ピンキー :04/03/05 03:18 ID:j8mLfWmH
激しく(・∀・)イイ!!

128 名前:毛髪力抜太 :04/03/05 18:46 ID:+pgppIxU
「まさ君。おちんちんが、むずむずするよ」
「でも、気持ちいいでしょ?春奈のそこは」
「うん」
「僕と春奈は、毎晩やってるんだよ、これを」
「いいなあ」
芳春と雅治は、麗しい女体越しにそう言って、笑った。その様を、春奈
はがくがくと震えながら、どこか恨めしそうに見ている。
(こっちは、恥ずかしくて仕方がないというのに!)
思わず、吼えそうになった。二十歳の女が、十二歳の少年二人からいい
ように弄ばれ、持ち物を品評されている。いくらこの家に仕えるメイドで
あっても、こんな恥ずかしい仕打ちを受ける覚えは無い。しかし、
「よっちゃん。腰を動かすんだ。そうすると、もっと気持ちよくなるよ」
「こうかな?」
という雅治のアドバイスで、芳春が腰を前に突き出した。
「あうんッ!」
若茎がずずっと蠢く。膣肉がぬめって、若々しい少年の男を優しく
包み込むと、もういけない。春奈は、真後ろから貫かれるという、辱め
を粛々と受け入れるしか、術が無かった。
「だ・・・駄目」
理性が少年を拒もうとする。が、しかし、春奈の女は、若茎をがっちりと
咥え込み、決して放そうとはしていなかった。

129 名前:毛髪力抜太 :04/03/05 19:07 ID:+pgppIxU
「ぼ、ぼっちゃま・・・もう、堪忍してくだ・・・さい」
そう言って、春奈は真正面にいる雅治の手を取った。こんな辱めは
やめてくれと懇願しているのだ。しかし、
「うふふ。エッチな事してる時の春奈はカワイイね」
と、雅治は差し伸べられた手を自分の股間へいざなった。そして、
「舐めてよ、春奈」
ぐいっと腰を突き出し、大きく反り返った若茎を、従順なメイドの顔の
前へ持っていった。
「・・・・・」
目を伏せ、顔を若茎から一瞬逸らした春奈。この、剥きつけの欲望を
しゃぶれと言われても、はいそうですか、と答える訳にもいくまい。だが、
「舐めてくれないの?」
雅治が春奈の顔を覗き込みながら、少し表情を曇らせつつ、問う。ここ
で春奈は気づいた。
(あたしは、ぼっちゃまのモノになるって誓った筈じゃないの?)
メイドとして。いや、寡婦として貶められても構わないと、純潔を捧げた
あの日、そう誓った筈ではないか、と春奈は思った。今、まさにそれが
試練として、この身にぶつけられていると思い直したのだ。そうなれば、
(ぼっちゃまのおちんちんを、しゃぶる事ぐらいなんでもないわ。望まれ
れば、精液を飲んでもいい。芳春様を楽しませてやってくれ、と言われ
れば、それも喜んで受け入れよう)
と、春奈は考えを改めてしまうより、他が無い。

130 名前:毛髪力抜太 :04/03/05 19:26 ID:+pgppIxU
そんな逡巡の後、春奈は突き出された若茎を、そっと唇で包んだ。
あくまでも優しく、ソフトな口唇愛撫を心がけようと、舌先に気持ちを
込め、丁寧に舐めしゃぶっていく。
「うふん・・・」
鼻から甘くくぐもった声が漏れた。少年の持つ性臭が愛しく、舌に感
じる青臭い先走りの味が、ちっとも嫌じゃない。
「気持ちいいよ、春奈」
雅治の手が、春奈の後れ毛を掻いた。僅かにウェーブのかかった
美しい黒髪を、少年は亡くした母親の面影を追うように、絡めている。
「んんっ・・・」
若茎を咥え込みながら、上目遣いに雅治を見遣る春奈。彼女も、
言葉にならない何かを伝えようと、懸命だった。それはやはり、
『恋慕』
というものに相違ないだろう。そうでなければ、二人の少年と犯され
ながら、口唇愛撫をするという淫らな行為に甘んじる訳が無い。
「だんだん気持ちよくなってきたよ、まさ君」
ぬめりにぬめった女肉を味わっていた芳春がそう言うと、春奈は
頬を羞恥の色に染める。恥ずかしいけれども、気持ちいいと言われた
事が、何気に嬉しい。そんな表情を見せている。

131 名前:毛髪力抜太 :04/03/05 19:42 ID:+pgppIxU
(このまま、二人の精液を浴びるんだわ、あたし・・・)
芳春の腰使いが荒くなった事を知り、春奈は心の準備をする。初めて
女犯を知る彼の若い茎は、もう爆発寸前に違いない。それと同時に、
口唇愛撫を捧げている雅治の男も、絶頂が近いようだった。そうなれば、
春奈は二人の樹液を受け入れる事になる。また、彼女自身それを拒もう
とは思わなかった。
「まさ君。ボク、おしっこしたくなっちゃった。いや、種だっけ?」
「うん、いいよ。それは、春奈の中に出すんだ。精液っていうんだ。僕も
もう出そうだから、よっちゃん一緒に出そう」
春奈を前後に挟んだ少年たちは、いよいよ放精に備え感情を昂ぶらせる。
芳春が狂ったように腰を動かし、雅治が目を閉じて春奈の黒髪をきゅっと
掴んだその刹那、
「ううッ!何か出るよ!」
「春奈、出すよ」
芳春、雅治共に、ほぼ同時に射精した。初の放精を経験する芳春は、大量
の樹液を二十歳の女の中へ注ぎ込む。肉傘が力を貯め、一瞬の間を置いて
欲望の全てを放ったのだ。
(い、いやッ!すごく出てる・・・芳春様の精液・・・)
温かな少年の樹液が、自分の女を浸していく様がはっきりと確かめられた
春奈は、膣口をきゅっと絞って芳春の射精を助けた。この時、雅治の若茎も
絶頂に達し、春奈の舌に香ばしい苦味を与えている。二人の少年は意に
叶い、麗しいメイドの女体で、同時射精を果たす事が出来たのである・・・

132 名前:毛髪力抜太 :04/03/05 20:22 ID:+pgppIxU
沢渡家に夕日が落ちてきた頃、雅治の自室では春奈を挟み、二人の
少年が寝息を立てていた。
「可愛い寝顔・・・まるで天使ね、二人とも」
そう言って、春奈は芳春と雅治の寝顔に見入る。まだ三人とも全裸で、
荒淫の余韻をしっかりと残していた。
「精液臭いなあ・・・あたし」
全身に少年たちの樹液を浴びた春奈が呟いた。二人が一度の放精で
は飽き足らず、体を入れ替え何度も何度も麗しい女体をなぶり続け、
思いを果たした為に、春奈は精液にまみれている。もっとも、幾度となく
女肉を割られ、彼らの若茎が膣に馴染んでくると、彼女自身もたまら
ない快楽を得て、訳が分からなくなるほどの絶頂を迎えてしまった。
二本の若茎と一つの女は、互いの思いをたっぷりと満たし、受精の
愉悦をさんざん貪ったのである。
「しかし・・・恥ずかしかったなあ・・・って言うか、恥ずかしすぎ!」
理性が戻ってくると、四つんばいになって二人の少年に犯されたと
いう事実が、とてつもなく恥ずかしく感じた春奈。若茎から放たれる
精液を飲み、自ら腰も振った。それも、十二歳の少年たちに、である。
二十歳の自分が・・・だ。

133 名前:毛髪力抜太 :04/03/05 20:40 ID:+pgppIxU
「う〜ん・・・あたしって、淫乱なのかしら?」
腕を組み、そう言いながら首を捻る春奈。先日、処女を捧げたばかりなのに、
もう淫行に身を焦がすことが出来ているので、人より性に貪欲なのかもしれ
ない、と考えている。その時、
「春奈・・・」
雅治が寝言で、春奈の名を呼んだ。すると・・・
「・・・・・ううん、違うわ。あたしが昂ぶったのは、きっと・・・」
この少年の為だ、と彼女は思った。彼が望めば、何でも受け入れようという、
恋慕にも似た気持ち。それは、女性が生まれながらにして持っている、
『母性』
である事に、春奈はまだ気づいてはいない。しかし・・・
「春奈はここですよ」
そう言って、雅治の手をそっと握った春奈。母親を早くに亡くした少年を、
優しく包むような、慈愛に満ちた抱擁だ。その優しさが、彼女の天性なので
ある。
「ふふ・・・春奈ってば」
手を包まれた雅治が微笑む。彼はきっと、夢の中でも彼女の優しさに触れて
いるに違い無い。それを見た春奈も口元が緩む。
「ぼっちゃま、いい夢を・・・」
それだけ言うと、春奈もゆっくりと夢の中へ滑り込んでいった。そして、部屋に
入り込む西日が、芳春と雅治、それにちょっぴりおっちょこちょいで、情け深い
メイドの三人を、暖かく照らしたのであった・・・・・

134 名前:名無しさん@ピンキー :04/03/07 00:23 ID:3nhOai9M
激しくハァハァしまつた。

メイド萌え。続き激しくきぼんぬ。

135 名前:名無しさん@ピンキー :04/03/07 21:49 ID:jg2qtV/S
けなげな春奈さん本当素敵ですね〜(*´Д`)
まことにGJでございます。

136 名前:名無しさん@ピンキー :04/03/09 00:35 ID:Vg3rSgwi
このスレはじめてきたけど神様がたくさんいるのにビビった、そして感動した
ありがとう神様たち

137 名前:名無しさん@ピンキー :04/03/09 23:07 ID:fZnaOFoV
春奈さんには今回の件で、
ちょっと拗ねて意地悪とかしてもらいたいかも。

138 名前:名無しさん@ピンキー :04/03/12 19:45 ID:EOd2EJTz
保守

139 名前:名無しさん@ピンキー :04/03/13 12:45 ID:IriBbyn8
>>137
それ、すごくイイ

140 名前:名無しさん@ピンキー :04/03/13 19:26 ID:1QdA6wOl
それより、小学生中学年の少年が女子高生に優しく愛撫される小説キボンヌ

141 名前:名無しさん@ピンキー :04/03/13 20:49 ID:YPj4Cr6n
フリクリ?

142 名前:名無しさん@ピンキー :04/03/16 19:57 ID:8xhyGzCK
保守

143 名前:名無しさん@ピンキー :04/03/19 13:28 ID:Oev3a6Z4
あげ

144 名前:名無しさん@ピンキー :04/03/22 20:07 ID:A7nuPG3p
ほっしゅ

145 名前:名無しさん@ピンキー :04/03/25 21:51 ID:iuAU8tCa
保守

146 名前:名無しさん@ピンキー :04/03/28 08:07 ID:4GR0iwDd


147 名前:名無しさん@ピンキー :04/03/28 11:53 ID:3Sraf3hC
やっと次スレ見つけた…ので保守

148 名前:名無しさん@ピンキー :04/03/29 14:46 ID:hHL3pmlI
保守だけってのも寂しいからネタふりするか

手コキはいいよね

149 名前:名無しさん@ピンキー :04/03/29 22:08 ID:8K4+iOWT
基本だね

足コキだとグレーゾーンになる罠。

150 名前:名無しさん@ピンキー :04/03/30 22:53 ID:JLxtGeUO
個人的に足コキはどっちかというと、愛撫とは逆の方向の気がするな…
最近流行り(?)の腋コキで優しく愛撫ってのはどうなんだろ

151 名前:名無しさん@ピンキー :04/04/01 21:19 ID:IBWv3H37
サキュバスのおねーさまと小学校高学年くらいの少年の絡みってどう?





俺は好き。

152 名前:名無しさん@ピンキー :04/04/02 09:34 ID:ssgDimZR
すきじゃあ!!

153 名前:名無しさん@ピンキー :04/04/03 12:27 ID:P+TELfL3
そろそろ何かの作品のパロでやって欲しいと切に願います

154 名前:名無しさん@ピンキー :04/04/04 05:09 ID:FV2/UIHR
おい

155 名前:名無しさん@ピンキー :04/04/06 13:44 ID:i1oUr3rE
抜太先生待ち

156 名前:名無しさん@ピンキー :04/04/08 00:39 ID:EqZSbabR
捕手

157 名前:名無しさん@ピンキー :04/04/10 10:56 ID:AH4mvimc
sage-

158 名前:名無しさん@ピンキー :04/04/13 05:18 ID:r5ygRGXD
移転したので保守

159 名前:名無しさん@ピンキー :04/04/15 14:26 ID:2Hs//+j1
保守

160 名前:名無しさん@ピンキー :04/04/15 18:25 ID:LSiLlMi5
あぎ

161 名前:名無しさん@ピンキー :04/04/18 14:47 ID:mhidPNnz
ほしゅ

162 名前:名無しさん@ピンキー :04/04/19 23:04 ID:X+slcb8g
sage?

163 名前:名無しさん@ピンキー :04/04/25 03:23 ID:FAsR390l
hage

164 名前:春レボ:お26b :04/04/25 09:06 ID:uzAiJssB
何かに耐えるように両眼を閉じるが、そんな理性を嘲笑うかのように祥子の色香が祐麒の嗅覚を刺激する。
祐麒は全てを忘れ、紅薔薇さまの名前さながらに芳しくただよう薫りに酔いしれたくなった。
それは祥子が使用する高級な香水ではなく、祥子自身が発する、強引に祐麒の下腹部を捕らえる髪の薫りであった。

それと同時に、胸元やうなじに珠光る汗の滴が祥子の肌を流れて甘い香りを発していた。
思わずセーラー服のタイの結び目あたりに祐麒の目が行くと、
艶光る一筋の汗が、糸を引いて優にDカップは超えると思われる胸の谷間へ伝い落ちるのを目撃し、
思わず背伸びしてその奥を覗き込みたくなった。
染み一つない真っ白い肌と豊かに張り詰めたあの美乳が初心な少年を誘うようにたぷたぷと揺れていたさまや、
その先端で上品に尖っていたくせに唇はおろか指でさえ触れることを許されなかった桜色のつぼみを思い出して、
祐麒の下腹部には更に血液が集まる。

「祐巳を悲しませたくはないでしょう。」

祥子は気づかないふりをして、祐麒が本能に任せて胸の谷間を覗くに任せてやった。
しかも、自慢の黒髪を手の甲で払いのけてシャンプーの薫りを届けてやるのも忘れない。
それと同時に黒髪で隠れていた首筋を露にさせ、うなじのその透き通った白い肌で祐麒の視線を釘付けにする。
言葉と視覚だけで苛められている祐麒の敏感な反応に、祥子は喜びを隠すことなく微笑んだ。

−−−

165 名前:春レボ:お26b :04/04/25 09:07 ID:uzAiJssB
祐麒の脳裏に、蓉子のなすがままにされる自分の惨めな姿がよぎる。
あの祥子をも上回る強引さに、なす術なく翻弄される惨めな姿が。

「胸が、きついわ。」

左の肩から二の腕に、柔らかい感触が押し付けられる。
夏服の薄い生地越しから、祥子のあの豊かな双胸をも上回るボリュームが伝わった。
蓉子はその胸をぷるん、と揺らしてみせる。
制服の上からでもはっきりと分かる膨らみは、鎖骨のすぐ下から柔らかく盛り上がり、
呼吸のたびにタイやその奥にある両胸が上下して、祐麒の視線を釘付けにした。
ただでさえ、お嬢さま御用達の野暮なセーラー服には不似合いな露骨な膨らみ。
しかも明らかに服のサイズが小さいせいで、いっそう蓉子のバストが強調されている。

「昔の制服、きつくて苦しいわ。胸が大きくなったのかしら。」

豊か過ぎる両胸の間、ちょうどタイの結び目が祐麒の二の腕に当たっている。
祐麒の左の肩から肘までは、蓉子の制服を通して胸の谷間に埋め挟まれている。
蓉子が身動きするたび、蓉子に覆われた祐麒の左上腕部がぷるぷるとした感触に覆われ、
甘く薫る肌をすり寄せられ、おかげで祐麒はスラックスの前をぱんぱんに張り詰めさせた。

−−−

166 名前:春レボ:お26b :04/04/25 09:08 ID:uzAiJssB
−−−

「祐麒は、暑くない。」
フランス人形の名に相応しい端正な顔立ち。
それでいてわずかに垂れ下がった二つの大きな瞳が優しい雰囲気を醸し出している。
志摩子から目が離せず、祐麒はその瞳の虜になってしまう。
志摩子は笑ってみせる。きっと、また祐麒を弄ぶ悪だくみを思いついたのだ。
しかし祐麒は、次の志摩子のいやらしい仕種に期待して頬を染めた。

制服から送られる風が祐麒の肌をくすぐり、それに合わせて制服の衣擦れの音が届くと、
見てはいけないと思うのに覗き込んでしまう。

「暑いわ、祐麒。」

志摩子は制服のタイに自分で手をかけると、胸の谷間へ風を送り込むようにぱたぱたと扇いだのだ。
薄緑色の夏服が前後上下に揺れて、その奥の秘肌がすき間から見え、祐麒の視線は釘付けになった。
柔らかく吸い付くあの柔肌の感触が脳裏に蘇る。
セーラー服の奥に隠された、祥子ほど大きくはないけれどツンと上を向いて祐麒を喜ばせ苦しめた桜色の蕾を思い出して、
薄緑色の制服の生地と青白い生肌の境目から目が離せない。

−−−

このまま、三人がかりでイカせて下さったらどれ程良いだろう。
制服越しに乙女の柔肌を押し付けられ、芳しい吐息でいやらしい言葉を散々囁かれ、
胸の谷間と髪の毛から漂う薫りに男心をくすぐられ、
顔中にキスの雨を降らされながら、巧みな指遣いの前に為す術なく達してしまえたら。

167 名前:名無しさん@ピンキー :04/04/25 16:40 ID:9jNU2Ztk
なぜにマリみて・・・

168 名前:名無しさん@ピンキー :04/04/26 00:53 ID:i4WUxYUB
先生、しーぽんのキャラが違いすぎですw

169 名前:名無しさん@ピンキー :04/04/26 10:36 ID:yE8pdtFq
マリみて?無論よし。このスレ的には祐麒キュンしか該当しなさそうですが…。
個人的には先の白薔薇様(紅でも○)のセクハラに耐える祐麒キュンきぼん。

170 名前:名無しさん@ピンキー :04/04/26 23:05 ID:ovPfWFLW
ほしゅ

171 名前:名無しさん@ピンキー :04/04/27 00:24 ID:A6e7oc/x
「姉の友達に誘惑」
なかなかいいじゃないか

172 名前:春レボ:お26b :04/04/27 21:12 ID:kswYTClK
>>168

 「祐麒。知ってる? 志摩子のこと、ノーブラっていうのよ。」
 「やだ、紅薔薇さまってば。」

 ノーブラと囁いた祥子の言葉が、祐麒の妄想を駆り立てた。
 それと共にわずかに頬を赤らめる志摩子の表情に羞恥心を感じ取り、祐麒はその乙女の面影に心を惹かれた。

 「違いますわ。スカートの下だって、何も。」

 そして、祐麒は愕然とした。
 志摩子が赤くなったのは、ノーブラを指摘された恥ずかしさではなく、
 スカートの下に何も穿いていないことを忘れられて憤慨しているのだ。
 そう、やはり志摩子は、能天気な福沢姉弟が思うようなただの可憐なお嬢さまではなく、
 祐麒を苦しめ弄ぶ淫らなお姉さまであった。


173 名前:春レボ:お26b :04/04/27 21:13 ID:kswYTClK
>>169

「祐麒ったら、上手だわ。この続きは。」

 今すぐ達してもおかしくないほどに、祐麒は限界を越えている。
 それでも幸か不幸か最後の一線を越えずにいるのは、
 偏に三人が祐麒自身に直接刺激を与えていないからだった。
 高みの一歩手前まで追い上げられたまま、決してとどめの一撃は与えて下さらない。

 祐麒は、手の動きを止められない。
 それ程に蓉子の胸は大きく柔らかくて、おまけに今にも制服からこぼれ落ちそうに、自在に形を変えるのだ。
 青白い血管さえ透き通らせた肌と、祐麒の劣情を一層駆り立てる黒のレースブラが目の前で揺れて、
 視覚だけで祐麒を苦しめる。

 「バスルームで祐麒を洗ってあげる、なんてのはどうかしら。」

 その瞬間、不覚にも祐麒は先走りの液を漏らした。
 想像しただけで、言葉だけで、危うく桃源郷へ旅立つ所であった。

174 名前:春レボ:お26b :04/04/27 21:13 ID:kswYTClK
>>169

「祐麒ったら、上手だわ。この続きは。」

 今すぐ達してもおかしくないほどに、祐麒は限界を越えている。
 それでも幸か不幸か最後の一線を越えずにいるのは、
 偏に三人が祐麒自身に直接刺激を与えていないからだった。
 高みの一歩手前まで追い上げられたまま、決してとどめの一撃は与えて下さらない。

 祐麒は、手の動きを止められない。
 それ程に蓉子の胸は大きく柔らかくて、おまけに今にも制服からこぼれ落ちそうに、自在に形を変えるのだ。
 青白い血管さえ透き通らせた肌と、祐麒の劣情を一層駆り立てる黒のレースブラが目の前で揺れて、
 視覚だけで祐麒を苦しめる。

 「バスルームで祐麒を洗ってあげる、なんてのはどうかしら。」

 その瞬間、不覚にも祐麒は先走りの液を漏らした。
 想像しただけで、言葉だけで、危うく桃源郷へ旅立つ所であった。

175 名前:169 :04/04/29 13:31 ID:/c71hrAu
リクに答えてくださったのかな? >職人様 サンクスです。
しかし祐麒キュン…おいしいキャラだぜ。

176 名前:名無しさん@ピンキー :04/05/01 15:40 ID:/hauH9AP
年増や熟女にあれこれしてもらうのはこのスレの守備範囲内ですか?

177 名前:名無しさん@ピンキー :04/05/01 17:05 ID:ExHSa5fN
年による

178 名前:名無しさん@ピンキー :04/05/06 18:24 ID:ufmWY9wP
hosu


179 名前:名無しさん@ピンキー :04/05/08 06:07 ID:P23NnUnD

優しくママンに手ほどきされちゃうのが萌え。
「いいのよ、出ちゃっても」系。
息子の女友達に嫉妬して、過激になっちゃったりすると更に萌え。

180 名前:名無しさん@ピンキー :04/05/08 18:38 ID:86Lm68NQ
>179
血がつながっていなければ更に萌え

181 名前:名無しさん@ピンキー :04/05/09 03:22 ID:9B4/DoZL
>>179
うんうん。てか純粋なマザコン系ってなんで少ないんだろうね・・・
息子攻めとか多いけど、あくまで手ほどきや、母親攻めがいいのよ

オレは血が繋がってても燃えるなぁ。
それこそ倒錯ですよ。
「ここが貴方の生まれてきたところよ、さぁ・・・入れて」系

182 名前:名無しさん@ピンキー :04/05/09 14:05 ID:pg9eY47v
漏れは>>151を激しくキボン!したいのだが・・・・・・
できれば我が家のお稲荷さま。みたいなノリで、
てゆうかあれをサキュバスにおきかえてハァハァ(;´Д`)

183 名前:レーザースライサー :04/05/15 21:15 ID:uDKL/4yC
>181
そりゃ、『冬彦さん』がトラウマになってんのさ。

184 名前:名無しさん@ピンキー :04/05/21 22:14 ID:37a9inoX
hosyu

185 名前:名無しさん@ピンキー :04/05/22 18:33 ID:qdxmuLIB
>>184


186 名前:名無しさん@ピンキー :04/05/22 18:33 ID:qdxmuLIB
>>185

187 名前:名無しさん@ピンキー :04/05/26 00:01 ID:9zW3bi9m
>>186


188 名前:名無しさん@ピンキー :04/05/26 19:22 ID:z7zPmalr
>>999

189 名前:レーザースライサー :04/05/28 00:09 ID:ZSOCxZ3V
春レボさんの続きキボンヌ。

190 名前:名無しさん@ピンキー :04/05/31 01:05 ID:U8RNIg9a
あきらの作者さんはどうしているのだろう

191 名前:名無しさん@ピンキー :04/06/04 20:42 ID:ddF2buy4


192 名前:重箱 :04/06/06 19:07 ID:GwRpmaj1
   ∩___∩
   | ノ      ヽ  
  /  ●   ● | いつも通りやれクマ──
  |    ( _●_)  ミ
 彡、   |∪|  、`\
/ __  ヽノ /´>  )
(___)   / (_/
 |       /
 |  /\ \
 | /    )  )
 ∪    (  \
       \_)

193 名前:> :04/06/08 22:54 ID:en/xke41
祝:人多杉解除

「お仕置きが必要ね」

 おそらくは、あらかじめ用意されていた祥子のお仕置き。
 しかし、不用意に祥子に口実を与えてしまったことで、祥子の一言は一層重みを増した。

「は、はい」

 祐麒は、震える言葉の奥に期待を隠して小さく頷きつつ、祥子が身を包むコスチュームに目を奪われていた。
 祥子が身にまとっているのは、一見露出度の低い、リリアン女学園の夏服。
 しかし祐麒の視線は、スカートから覗く両脚に釘付けだった。
 膝下数十センチの学校指定のスカートから、なぜか膝から先がまるで露出しているのだ。
 形良くそして脂ののったふくらはぎから、くるぶしの白い三つ折りソックスとの境目までの滑らかなラインに、祐麒は目が離せない。
 祥子のスカートの布地は、膝から上を完全に覆い隠している。
 膝上二十センチの女子高生くらい街中で幾らでも見かけるのに、祐麒は生足のふくらはぎの曲線を見せ付けられただけで、やがて現実になるであろう被虐的な妄想を駆り立てていた。
 祥子は、心の中で悪魔の微笑みを漏らした。
 祐麒が、膝から下の露出した肌に夢中で見入っている。
 祥子が思っていた以上の効果だ。
 それに今日の制服には、他にも色々な仕掛けが施してある。
 祐麒はまだ気づいていないようだが、これから一晩かけて誘惑し、弄びつつ焦らし抜いたら、祐麒はどれほど歓喜の涙を流すだろう。


194 名前:>>189 :04/06/08 22:55 ID:en/xke41
名前欄間違えました。スマソ


「お座りなさい」

 はい、と小さく答えて、祐麒は床にぺたんと座り込む。
 祥子の隣へベッドに腰掛けるなど、今更聞くまでもなく許されていない。
 それ程に、祥子に、いや蓉子と志摩子を含めた三人に調教されている祐麒である。
 足首を立てた格好で正座すると、祐麒の目線は祥子の太腿よりも若干高くに位置した。
 なぜか膝丈までのスカートから、膝頭と向こう脛がのぞいている。
 そこは光り輝くように透明な青白い肌で、産毛の一本すらないほどに手入れされていた。
 祥子が、ベッドから投げ出された脚を伸ばしてみせる。
 膝から爪先が一直線になり、ふくらはぎが収縮する。
 それはまるで快感が頂点に達した瞬間を思わせ、その御足に魅入っていた祐麒はごくり、と唾液を飲み込んだ。


195 名前:レーザースライサー :04/06/09 23:22 ID:pYeFswmS
>193-194
ブラボー!

196 名前:151 :04/06/13 19:48 ID:dI2DWZWC
 満月の光がカーテンの隙間から部屋を照らす。その部屋には小さな寝息しか聞こえない。
そしてその寝息の持ち主は、ベットに体を横たわらせ、可愛げな寝顔を誰に見せるでもなく、
ぐっすりと眠っている。
 と、カーテンが揺れた。ちらちらと月光が部屋の中を照らす。風もないのに揺れたカーテンの側、
そこにゆらりと影がたち、そして、次第に輪郭をつくりだし、色が映え、音もなく女性の体が作りだされた。
「誘われてきてみれば……ふふ、美味しそうな子ですこと」
 長身の体に、それに似合うかのように長く伸びた黒髪。赤く照らされる唇に、母性を謡うには
妖しすぎる大きな膨らみ。それを黒のビキニブラが包み、肌の白さを混じり合い、コントラストを描く。
腰から下も微かに、ビキニパンツを履いているだけの半裸の姿。そして全身からにじみ出ていそうな
独特のオーラ。まっすぐ見つめられただけで、何かが壊れてしまいそうなー
 サキュバス。
 夢魔とも、淫魔とも呼ばれる者。それが彼女の正体。小さな獲物を前に、満足げに唇の端をもちあげ、
笑みを浮かべる。
「このまま襲ってもいいのだけれど……。風情がないわね。そう、この子から望んで、
糧になってもらう、なんていいかしら」

197 名前:151 :04/06/13 19:50 ID:dI2DWZWC
 その思いつきは満足いくもので、彼女はさっそく音もなくベットに近寄り、そして少年の寝顔を覗き込むようにし、
膝をついた。寝息は先ほどとかわらず、規則正しくくりかえしている。
 彼女は改めて獲物の顔を見つめる。幼い顔立ちに、華奢といれる体つき。しかし成長の歩みは
確実に進んでいて、彼女の鼻腔を微かに男の、いや糧の香りがくすぐる。精力は物足りなくとも、
この純粋さを汚す喜びーーそれは、サキュバスである彼女にとって、何事にも代え難いものだ。
「さ、て。前菜ね。私からのプレゼント。喜んでくれるかしらね?」
 少年の前髪を優しくかきあげ、額に人差し指を押し当てる。指の先が鈍く光り、それが染みこむように
額に吸い込まれていく。二呼吸ほどの間が空いて、少年の寝顔が赤く染まりだし、
そして今まで規則正しかった寝息が乱れ始めた。サキュバスはくすくすと声を漏らし、
笑うと、そのまま指をすべらせ、柔らかな頬に手をあてた。
「さあ、素敵な夢をみて、頑張ってあそこをおっきくしてね……」
 少年は息を漏らし、口を大きく開けて、助けを求めるように、そして目に見えないなにかに
縛られてるかのように、身を揺らす。顔はもう真っ赤になっていて、息は荒く、部屋のなかに微かに響く。
 蜘蛛の巣にかかった蝶が、藻掻いて逃げ出そうとしているのを眺めるように、
サキュバスはうっとりと少年を見続ける。少年の体にかかってる毛布の間に手を差し込み、
パジャマの上から体をなぞっていく。膨らみがあたった。

198 名前:151 :04/06/13 19:51 ID:dI2DWZWC
ココまで書いた。そして力尽きた。

199 名前:名無しさん@ピンキー :04/06/13 23:16 ID:kYvfIJia
がんがれ。超がんがれ。

200 名前:名無しさん@ピンキー :04/06/14 00:04 ID:mNdOgt1/
  ∧_∧
  ( *´∀`) チンポたってきますた
  人 Y /
 ( ヽ し
 (_)_)


201 名前:前スレ523 :04/06/14 01:09 ID:Eh1/5FrS
ビーチ アラカルト

谷男が包装紙を開いた。
「ほお、今年はネクタイか」
安奈の目がウィンクする。
「ほら、去年の暮れに欲しいって言ってたから」
「あぁ、そんなこともいったっけ。」
「安奈も気が利くようになったのねえ」
真里が拭いているのは母の日に貰ったテーブルクロス。
「ま、それほどでもないけどね」
「安奈は才色以外もアンドレア家一かな、ははは」

ここまでは父の日の話。
ここからはその一週間くらい後の
イベントサークル「トゥエルブ」恒例夏の水着写真集撮影ロケにて。


202 名前:前スレ523 :04/06/14 01:12 ID:Eh1/5FrS

「海外ロケって誰が決めたんだか」
「トウェルブ イベント動員数トップ記念ということで、ね」
安奈は飛行機の外に見える海を眺めた。
「去年、冗談で言っただけなのに、まさか本当になるなんて、なあ」
「おっ、島が見えてきたぞ!」
「さて、どうなることやら」

去年・・・・
雨の中でカメラを3台ほど壊しながら撮影したり、
写真集用の水着撮影よりプライベートのハメ撮りのほうが撮影枚数が多かったり
大学のプールで追加撮影する羽目になったりと
ずいぶんトラブる
どうしたわけか出来はよく、トゥエルブの写真集として売り上げは過去最高・・・

飛行機を下り、ホテルに向かう。
2階奥のツインルーム数室に陣取る。
ベランダから階段で前のビーチへと出られる。
”撮影”にも”撮影後”にも便利な構造だ。

203 名前:前スレ523 :04/06/14 01:58 ID:da80C2D2
久々です。
大学のイベントサークルの水着写真集撮影。
先輩の学生モデルさんが新入生カメラマンに・・・
です

人物紹介
安奈・・・・サークルの人事部員兼モデル。見た目も中身もラテン系。
緑・・・・サークルの編集長兼モデル。お嬢様。
谷雄・・・・安奈の父。イタリア系3世。
真里・・・・安奈の母。アメリカ経由のアイルランド系2世。

あと順々出てきます。

204 名前:151 :04/06/15 00:06 ID:Rkwp0HF5
スレのペースが遅いので、カンフル剤代わりに。推敲不足気味。


 少年の体はぴくりと震えた。サキュバスの指がくすぐるように膨らみを擦るそのたびに、
熱い息をもらし、ベットの中で悶えていく。その刺激の強さで目を覚ましていいはずなのに、
魔力は少年を淫靡な夢のなかに捕らえつづけている。ふたつの刺激に少年の理性は、
自覚なしに崩れていく。
「さぁ、これくらいでよいかしらね。坊やにはすこし刺激が強すぎたでしょうけど……」
 うすく笑い、毛布から手を引き抜く。いまだに体をゆっくりよじる少年の額に再び指を押し当てると、
今度は青い光が吸い込まれ消えていく。サキュバスは優しく少年の髪を撫で顔をのぞきこむ。
「さ、起きて……大丈夫、君?」
 少年の目がひらいた。何回かぱちぱちと瞬きをし、目の前のサキュバスの顔を見続ける。
視線が交わると、サキュバスは優しく笑みを浮かべた。
成熟した男ですらその奥にある魔性に気づく事は困難で、少年にそれを見抜くのは不可能だった。
「お、お姉さん……だれ?」
 声は震えていた。しかしそれは緊張であって、警戒ではない。火照る体と、さきまで見続けていた
淫夢のおかげで、そこまで思考が至らない。そのうえ最初から拒絶するには、目の前の女性は魅力的過ぎた。
「ふふっ、ごめんなさいね。驚かせちゃって。私はね、天使なの。君が夢に苦しめられていたのを
みて、助けにきたのよ」
 そういうと彼女は背中から羽をのばした。羽は暗い部屋の中、まっ白に浮かび、それ自体が光を
発し、薄く周りを照らしていく。----だれが天使の羽は白く、悪魔の羽は黒いと決めたのだろうか。
少年の表情は緊張から感嘆へ、みるみるうちに変わっていく。
「天使、の……お姉さん。ホントに。すごいや…」
 羽を再び背中へしまい終えると、また少年の髪を撫で始める。その行為が愛撫であることに、
少年は気づかない。
「私の役目はね、苦しんでる男の子を助けることなの。エッチな夢を見て、苦しんでる子をね」
 サキュバスは、優しい目をし続けていた。

205 名前:名無しさん@ピンキー :04/06/15 19:18 ID:fdUvehlA
(;゚∀゚)=3

206 名前:前スレ523 :04/06/18 23:33 ID:5vVxRTbi
新入生のスタッフにとってはこの写真集作りが初仕事。
先輩スタッフに手取り足取り教えてもらうのだ。
もちろんベッドライフも・・・・
打ち合わせのため、ロビーに集まる新入生たちを見て緑は微笑んだ。
私も1回生のころはコドモだったわねえ・・・
「どしたの?」
安奈の声で緑は我に戻った。
「いや、ちょっとね・・・・ほほほ」

段取りを決め、撮影スタッフが機材のチェックをしている間に
モデルたちは水着に着替えた。
「おまたせ・・・」
新入生の水夏が現れた。
若干小柄ながらも名前どおりの胸を強調する
緑のビキニがインパクト大だ。
少々遅れてきた花衣と真亜子も
赤と青のビキニ。
次々とモデルが揃う。

207 名前:前スレ523 :04/06/18 23:35 ID:5vVxRTbi
が、安奈が浜辺に着くと歓喜の声が上がる。
「おお、主役登場!」
「先輩、さすが!」
「今年は大胆だね」
会長の貴生は去年のおとなしさにがっかりした一人だ。
「まだまだ序の口よ、かいちょ!」
ワンピースながら、角度30度、胸のすぐ下まで切り込んでいる白の薄布は
健康的なエロスを感じさせた。
「先輩、私たちのお披露目なんだから、お手柔らかにね!」
「まったく安藤さんったらいいわねえ」
貴生と一緒にカメラを調整していた緑も白のワンピース。
こちらは胸の切込みが素晴らしい。
出版部長の定雄が小道具のセッティングを終えた。
「こっちはOK!」
「じゃあ、撮影スタート!」
夕食後・・・
「はじめよければ終わりよし、かな?」
「私としてはもうちょっと見せたかったなあ」
「結構疲れたけどすごかったっす」
「これくらいで疲れちゃあだめよ」
「そう、今年はデジカメだからむっちゃ楽になったよな?」
「去年なんかフィルムが半分くらい駄目になったし・・・」
「それよりも、疲れてる暇ないわよ。これからが体力使う時間だからね」
緑が妖しい笑みを浮かべた。
「ど、どういうことっすか?」
「撮影中にしたがってたことをしてもらうのよ」
「そ、それって?」
「しらじらしいわねえ。ブリーフパンパンに膨らませてたのはだ〜れかしら?」


208 名前:前スレ523 :04/06/18 23:43 ID:5vVxRTbi
新キャラ
辰野水夏(すいか)・・・かわいい顔に名前どおりのスイカップ。
門川花衣(かい)・・・・ちょっとお姉さまタイプ。美乳・美尻が自慢。
神楽真亜子(まあこ)・・・・ボディラインは並だけど顔は端正な美人タイプ。
柘植貴生(たかお)・・・・サークル「12(トウェルブ)」の会長
次からいよいよお楽しみタイム。新入生たちの宴は・・・・

209 名前:名無しさん@ピンキー :04/06/19 01:44 ID:b7PcCrHo
(´-`).。oO(スイカップということはパイズリもするのかな・・・

210 名前:名無しさん@ピンキー :04/06/23 01:13 ID:EvbYhX6x
捕手

211 名前:レーザースライサー :04/06/26 00:33 ID:YP9zRnNy
保守、村田。

212 名前:名無しさん@ピンキー :04/06/27 01:15 ID:l1alYZ0o
ほす

213 名前:春レヴォ ◆k8vHqHA92c :04/06/28 00:41 ID:Ei4ShIre
お久しぶりです。夏コミ新刊より↓


蓉子と志摩子が、まるで今朝の電車の続きのように左右から祐麒をサンドイッチして、祐麒は無様な声を漏らした。
志摩子がウェーブがかった栗髪の芳しい薫りで祐麒を陶酔させれば、蓉子はそのFカップの胸の谷間から放つ甘酸っぱい汗の匂いで誘惑する。
蓉子が耳元に甘い言葉を囁きつつ耳朶の内側や外側に舌を這わせれば、志摩子はその淫らな台詞と唾液の絡む水音で祐麒の性感を煽った。
「ふあ」
左耳を蓉子の唇に犯され、祐麒は少女の吐息を漏らした。
耳朶を唇で挟んで甘噛みしつつ、舌で丹念にくすぐる。
耳孔の入口まで舐め上げてその水音で祐麒を煽り、耳朶の厚みに沿って舌先が一周する。
かと思えば耳の外側、付け根の部分に唾液の十分に乗った舌をべっとりと重ね、ナメクジがゆるゆると這うような感触でくすぐる。
そして一息つく暇も与えずにその無防備な首筋へふうっと吐息を投げかけ、祐麒に切ない吐息を漏らさせた。
「お仕置きで感じるなんて、いけない子ね。食べてしまおうかしら」
「い、嫌…。ひゃうっ」
蓉子の唇が左の頚動脈に重ねられた瞬間、祐麒はまるでドラキュラに生き血を捧げる処女のように全身を硬直させた。
蓉子が頚動脈を唇で横咥えにしつつ、舌先で祐麒の首肌に円を描いたり前歯で甘噛みしたりすると、わずかな恐怖とそれを遥かに上回る快感に、祐麒は泣き叫びそうになった。
同じことが、右耳でも行われていた。
「祐麒」一片の曇りも無いソプラノの声で志摩子に囁かれ、祐麒は蓉子の責めに息絶え絶えになりつつも、かろうじて掠れた声で返事をする。
しかし、もちろん志摩子は容赦しない。
その舌が耳朶の内側を一舐めしたかと思うと、細く尖った舌先が突然、祐麒の耳孔へと差し込まれたのだ。
「だ、駄目っ」
「どうして。志摩子のこと、嫌いなの?」
祐麒を泣かせるそのテクニックからは考えられないほどに初心な乙女の台詞で、志摩子は祐麒を困らせる。
瞳に涙を浮かべていやいやをする祐麒の耳孔が、唾液に糸引くピンク色の舌に犯されていく。
「ん、ふあぁ」
ぴちゃ、ぷちゅ。
志摩子の舌に蹂躙された耳孔に響く水音が、祐麒の脳天を直撃した。

214 名前:名無しさん@ピンキー :04/06/28 01:25 ID:fVnPJwMg
ほしゅ〜

215 名前:名無しさん@ピンキー :04/06/28 12:26 ID:+6T1pNmD
最下層じゃないか…

>>212 夏って…出るんですか、あの祭典に…

216 名前:名無しさん@ピンキー :04/06/29 18:14 ID:GeeH9KT5
いつの間にかマリみてスレになってるねココ。
あと、流石に最下層にとどまりすぎなので保守上げ

217 名前:名無しさん@ピンキー :04/07/02 22:17 ID:D6/WP3N6
保守

218 名前:151 :04/07/05 22:43 ID:SCJyp/fj
ごめん。書いてはいるけど進んでないよ

途中でサキュバスハンターの新人少年が、罠にはまってのめりこんでいくなんていう
設定に浮気しそうになったり……

妄想だけなら楽だけど、文章にするのって大変。

219 名前:名無しさん@ピンキー :04/07/06 03:03 ID:/ljVRPCn
ガンバレ

220 名前:151 :04/07/06 21:43 ID:TuWlE7hX
「あ、あ……」
 みるみるうちに少年の顔は真っ赤に染まっていく。必死に否定しようと首を横にふるが、
唇に指を押し当てられると、おとなしく目を見つめることしかできない。
「心配しなくていいの。君くらいの子はそういう夢を見ちゃうんだから。だから、
私たちみたいな天使が、助けにくるの。わかる?」
 少年の視線が外れた。きゅっと毛布を握り、しばらくその言葉の意味を考えているのように見える。
呼吸の音だけが10回ほど聞こえた後、少年の視線が何度か上下した。目に近い、
サキュバスの胸にその視線がとどまり、またふいと戻す。きっと怒られるかどうかためしたのだろう。
怒られるかもしれないと思うおそれの色と、もっとじぃっとみたいというお願いの色が、こちらを見つめる瞳に混じっていた。
「え、えっと……じゃあ、あの、見てても……いい、の?」
 唇の指が外れると、きっと勇気をこめたのだろう、微かに声をふるわせながらきいてくる。
サキュバスは返事のかわりにちいさな手をとり、そっと自分の胸へとそれを押しあてた。
「わ、あっ……!」
 少年は声をあげたが、手をはなそうとはしない。息を荒くしつつ、視線は手の重なっている部分へ注がれる。
股間の膨らみは毛布すら押しあげている。
「夢じゃ、見てるだけじゃなかったでしょ? こういうふうにしてたんじゃなかったっけ?」
 サキュバスの口からはくすくすと笑い声がもれている。
「う、んっ……! 夢みたいに、しても、いいっ……?」
 いうかいわないかのうちに、サキュバスの胸には両手が添えられていた。ブラの上から触っていき、
形がふにふにと変わっていく。それをサキュバスは微かに目を細め、まるで見守るような視線で見つめていく。
誘惑するために作られた体は痛みも快感も感じない。ただ、少年の心が熱に染まっていくのが、たまらなく嬉しい。
少年の顔ははじめての性の喜びにふれているせいか、だらしなく口を開け、はぁはぁと息を漏らしている。
胸をまさぐる手は止まらないけれど、そこから先をどうすればいいのかわからないのか、ずっと同じリズムで触りつづけている。

221 名前:前スレ523 :04/07/11 00:58 ID:Ch5r734g
夜の打ち合わせが終わってから
部屋の中に悦びの音が上がるのに30分とかからなかった。
「うう、はぁ・・・んん・・・」
水夏の胸を真っ先に堪能したのは貴生である。
根元から全体を包み込んでなお余りあるほどだ。
「会長さん、どうです?」
「ん、んん、たまんない・・・・」
両側から押し寄せる勢いはまるで胸そのものが揉み込んでくるかのようだ。
「そろそろですか?」
「う、うん・・・ああぁ!」
乳液のように濃い液体が水夏の谷間に放たれる。
隣の部屋では花衣の手が定雄の一物を包んでいた。
「へえ、定さんがデフォでマグロって本当だったんですね。」
「俺は疲れてんの。」
「こっちは元気そうですよ」
花衣の手は根元をゆっくりと締め緩めする。
もう一方の手は袋を揉みしだく。
「そこ・・う、うん・・・もう少し、あ・・それは・ああ!」
「そろそろですか?」
「い、いやちょっとま・・・あ・・・あ!」
まだ一分と経っていなかった。
「速射砲ってのも本当なんだ・・・」
「ば、馬鹿、初顔合わせは弱いんだよ!」
「日付変わるまでお手合わせ願いますよ・・・」

222 名前:前スレ523 :04/07/11 00:59 ID:Ch5r734g
翌朝・・・
日の出をバックに撮影。
睡眠時間3時間の定雄はあくびだらけだ。
「カメラ高さあってる?」
「ふぁあ、あってる、あってふぁ〜」
きっちり6時間睡眠の緑と真亜子はぴんぴんしていた。
「誰がこんな時間の・・さつえいを・・・」
「おやおや、あなたでしょ。朝日の中、撮影も”コト”もしたいなんて言ったのは」
「へえ、そうだったんですか」
「撮影終わったら”ソーセージ”1本食べましょうね」
昼の撮影は島の裏側。
一段落着くと、自由時間。
安奈は島の海岸をぐるっと1回り。
と、ヤシの下で寝そべっている定雄を発見した。
傍らにはトップレスの水夏。
「あら、味見されてたの。」
「です。」
「どう?」
「胸だけでこうなっちゃいました。」
定雄は大いびきだ。
水夏の胸には雫のような体液がちょっぴり。
安奈はわざとすまして、
「こういう粗チン君には荒療治が必要よん♪」
と水着を取り上げる。

223 名前:前スレ523 :04/07/11 01:07 ID:Ch5r734g
夕方のロビー・・・
「表ですっぽんぽんになっていいのは打ち上げのときだけよ」
緑はわざと意地悪そうにいう。
「仕方ないだろ。知らない間になくなってたんだから・・・」
「私は見慣れているけどね、今回は新人さんが多いんだから気をつけないと、ねえ」
「へえ、見慣れてるんですか?」
新入生の文也の声。
「そうよ、まあ、女子のスタッフなら見慣れることになるかもね」
「先輩、うらやましいっすよ」
文也はヤシの実ジュースをちゅるちゅる吸う。
「こういうことはうらやましくないだろ!」
「まあ、でも気をつけたほうがいいって事だな」
貴生が割り込む。
「まだ2日目なんだし、夜は長いよ」
といいつつ、今日のベッド割を考え始めた。
オールツインルームに男女1人ずついれる。
意図は言わずもがなだ。
最終日までに1回は床を重ねるようにしていた。

224 名前:前スレ523 :04/07/11 01:09 ID:Ch5r734g
>209さん
そのとおりだったりします。
まずは胸を堪能。
新入り
甲浦文也・・・新入生。軽い感じ。
さて、最終日にはなにがあるかな?

225 名前:名無しさん@ピンキー :04/07/12 18:56 ID:opTqh4Oy
>>220
(;´Д`)ハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァ

…ッ…………ハァハァ

226 名前:名無しさん@ピンキー :04/07/16 02:39 ID:tIKWdwva


227 名前:151 :04/07/19 04:32 ID:Ydg+dPuu
続きを書こうとする気力を某サキュバスクエストに全部つぎ込んでしまった。
すげぇ、まじですげぇよあのゲーム。私いらないし。

228 名前:名無しさん@ピンキー :04/07/19 11:19 ID:FHkyWr2v
>>227
そんなこと言わずに

229 名前:名無しさん@ピンキー :04/07/22 23:46 ID:/GaVOLnl
お姉様が優しく保守してくれんかのう。

230 名前:名無しさん@ピンキー :04/07/23 14:28 ID:gREPnsk8
保守替わりに甜菜。寸止めだけど
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1071622872/640−642

231 名前:名無しさん@ピンキー :04/07/23 14:31 ID:gREPnsk8
ミスった
ttp://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1071622872/640-642

232 名前:ほすぃ君 :04/07/27 00:10 ID:s/aYWZXf
隣りの部屋にまで響いていそうなよく通る大きな声でよがる少女を見ているうちに、オヤジにも少し余裕が生まれてくる。
改めて少女の姿を見ると、その顔にはなんだか見覚えがあるような気がした。
「…あんた、何とかいう歌手に似てるな。…娘が好きなんだよなぁ、何て言ったかな…。そうだ、美奈子! 愛野美奈子だ」
「そう?」
美奈子は、内心舌打ちをしながら、オヤジに向かって笑顔を作ってみせた。
『愛野美奈子』を絶対に知りそうもないオヤジを選んで声かけたのに。時にはこういう事もあるわね。
こんな時にムキになって否定してみせるのも、とぼけてみせるのも逆効果だというのが、美奈子が経験から学んだことだった。
「それって、よく言われるのよね。」
 一般の女子高生っぽく聞こえたかなぁ、と思いながら、美奈子は淫らな笑顔をオヤジの股間に近付けていく。
 「ねぇ、知ってる?…今日、市民ホールで美奈子のコンサートがあったの。アタシもその帰り。」
 最後の方は、パックリと咥えたオヤジの肉棒に塞がれてはっきり言葉にはならなかった。とりあえず、嘘は言っていない。
けれど、その話題をそれ以上突っ込まれないためにも、美奈子は熱っぽくくちゃくちゃ音をたてながらオヤジの肉棒をしゃぶった。
「うぉ…いいぞ、ずいぶん上手いじゃないか」
「んふ、んん…」
 美奈子は肉棒を根元まで咥えて強烈に吸い上げながら、下半身を回して仰向けに転がったオヤジの顔に向けて腰をずらしていった。
指をあてがって開いて見せる淫唇が溢れるほどに濡れて、ぷっくり膨れた肉芽を曝している。
見せつけるつもりで添えた指が自然に秘裂の奥に潜り込みことさらに音をたててかき回してみせるのも、咥えた口から熱い息遣いの喘ぎが
漏れるのも、演技ではなかった。


233 名前:名無しさん@ピンキー :04/07/31 00:01 ID:4YbZuDHZ
hoshu

234 名前:名無しさん@ピンキー :04/08/04 00:55 ID:4ht5eJT2
hoshu

235 名前:前スレ523 :04/08/06 00:03 ID:aTlnZJ2Z
文也君の胸日記

安奈先輩
胸ちょっと固め。でも谷間に挟むとすごい勢いで揺さぶってくる。
柔らかめのスマタをされてる感じ。
フィニッシュは必ずフェラ。
こっちの顔色見て絶妙のタイミングで移行される。
「どうせ出すのなら味わいたい」だって。
緑先輩
柔らかい。もち肌なのでやさしく包み込まれるみたい。
亀頭だけをまず挟んでじんわりと根元まで入れられる。
吸い込まれるような感じ。
安奈先輩と逆に必ず胸の中で中だし。
「天然のコラーゲンを直につけるのが肌を持たせる秘訣」なんて言ってた。
花衣さん
同年齢とは思えないぐらいの落ち着き。
パイずり前に下ごしらえとかいって
乳首吸わせてもらったり胸もませてもらったりした。
弾力のある胸でじっくり挟まれる。
1回目が早かったので2回してくれた。

236 名前:前スレ523 :04/08/06 00:04 ID:aTlnZJ2Z
真亜子さん
あまり胸がないのでパイずりはなし。
かわりに乳首吸わされながら指攻めされた。
後騎乗位してると胸もませてくれた。
ちょうどつかみやすい大きさ。
水夏さん
見た目どおり。
正面、横、逆と一通りの角度でパイずりしてくれた。
本番はゴムつきだったけど胸は全部生。
柔らかい上に大きいのですっぽり入る。
胸だけで5,6回出した。
後、顔も埋めさせてもらう。
初体験は大学入る前だけど胸の初体験は中一(当時すでにBカップ!)
だって。Fカップ万歳!
(以下略)

237 名前:前スレ523 :04/08/06 00:05 ID:aTlnZJ2Z

最終日。
海岸には大きな砂山。
横から定雄の顔がひょこっと出てる。
よく見ると山の中腹からもなにやら出ている。
「だ、出してくれよ」
「あらあら、ブツを焼いてあげるのよ」
緑と安奈が定雄の横にしゃがんでいた。
「そうよ、先っちょまでしっかり焼いておかないとね・・・ぬれた?」
「もうちょっとです」
真亜子がサンオイルを定雄のブツに丁寧に塗っていた。
「裏筋も・・・これくらいですか?」
「まあ、そんな感じかな?」
「部、部長まで・・・助けて!!」
「ABCの海岸で〜って言うし」
「やだあ!」
「挟むのはカニじゃなくてあたしたちだからね!」
「嫌がってる割にはカチンカチンだし、まんざらじゃなさそう」
「先輩のソーセージ、こんがり焼けたら私が味見してあげま〜す」
「はなしちゃだめだぞ」
そんなこんなの撮影会だった。

238 名前:前スレ523 :04/08/06 00:06 ID:aTlnZJ2Z
本当はパイずり大会とかも書きたかったですが、忙しくてうまくいきませんでした。
今度はもう少し行為に絞って書いてみます。

239 名前:名無しさん@ピンキー :04/08/06 15:27 ID:mUkyjliX
>>238
(´-`).。oO(パイずり大会も激しくツボなのでがんがってください・・・

240 名前:名無しさん@ピンキー :04/08/10 11:26 ID:2YFhtZD3
保守
ttp://www.pachi.ac/~multi/download/index/sakkyubasoon.html

241 名前:名無しさん@ピンキー :04/08/15 02:09 ID:chEF7Y14


242 名前:名無しさん@ピンキー :04/08/16 03:45 ID:lU43a8OM
支援

243 名前:名無しさん@ピンキー :04/08/21 00:50 ID:Hu/InQyd


244 名前:名無しさん@ピンキー :04/08/22 14:25 ID:b7/HOVci
UMEKO

245 名前:名無しさん@ピンキー :04/08/26 23:28 ID:Y7GjRSGX
hoshu

246 名前:名無しさん@ピンキー :04/08/30 00:36 ID:AS38Z9uK
保守

247 名前:名無しさん@ピンキー :04/08/31 00:03 ID:m8z4W9T0
保守age (泣)

248 名前:名無しさん@ピンキー :04/09/02 10:12 ID:JWiSVloy
そろそろ降臨おながいします。

249 名前:151 :04/09/03 21:19 ID:wSpdkUAN
いや、ごめん。ホントゴメン。PCがおかしいので書けない。そろそろ買い換え時かな……

250 名前:名無しさん@ピンキー :04/09/05 08:41 ID:xxMBqgFb
なんですとー!?

251 名前:名無しさん@ピンキー :04/09/05 18:13 ID:3LHOB+E3
   ____
 /:::::::::::::::::::\
 |:::::l~~~~~~~~~)
 |:::::| ■■ ■
 |:::/ <・) <・)
 レ(6:. .:/(´ヽ >
  \::::::((━━)  <降臨まだ〜
    \::::::::::::ノ   


252 名前:毛髪力抜太 :04/09/09 11:19 ID:0meQBUll
昨今、保父さんを目指す若者が増えているという。一般的な物の考え方で
あれば、保父さんという職業は優しい同僚の保母さんや、園児たちの若い
お母さんと仲良くなっちゃって、ウハウハ!などと思われているが、案外そう
でもない。幼い子供相手の仕事だけに、保父には何よりも清廉さが求められ、
身辺の美しさが求められるのである。それを、熟女萌えを自称する男、今枝
惣十郎(いまえだ・そうじゅうろう)二十二歳は知らなかった。

「みんなー!お遊戯の時間だよー。レッツ・ダンシング!」
「はーい!」

私立斑目(まだらめ)幼稚園。それは、学校法人斑目学院グループの底辺に
属する、女児ばかりの幼稚舎である。惣十郎は今年から、ここで保父さんを勤
めており、わがまま盛りの園児たちを相手に奮闘していた。今は、お遊戯の時
間らしく、惣十郎は目いっぱいにこやかに踊っている。

「ちょっと懐かしいけど、風見しんご風にブレイクダンスだ!」
そう言って足を投げ出す惣十郎。五つや六つのちびっ子相手に、風見しんごは
無いだろうと思うのだが、それ以上にブレイクダンスって・・・と、園児たちは呆れ顔。
すると、たまりかねたように、一人の園児が時代遅れな保父の踊りを遮った。

「てんてい!」
先生、と言ったつもりなのだが、舌足らずなために発音が怪しい園児の名は、
狩野初美(かりの・はつみ)。ロングヘアをつむじのあたりできゅっとまとめた、
日本一いけてる園児を自称する美少女である。彼女は、さる財界の大物の息女
で、幼稚園内でもVIP扱いのお子ちゃま。ゆえに、親の権威にかさを着たわが
まま振りが、他の保母さんたちを恐々とさせている。

253 名前:毛髪力抜太 :04/09/09 11:40 ID:0meQBUll
「なんだい?初美ちゃん」
額に汗しながら踊り終わった惣十郎が問うと、初美はぽっと頬を染め、
「汗をおふきちます。ウフ♪」
と、持参したタオルを手に、保父へと近づいていった。

「ありがとう」
「どういたちまちて」
まるで世話女房のように惣十郎の汗を拭う初美。先ほど、彼女が親の
権威にかさを着て、わがまま放題をしていると記したが、何故かこの新米
保父に対してだけは、寛容であった。というか、従順という表現が似つかわ
しいほどに、健気な所を見せるのである。

「てんていの、ブリーフダンス、いかちてまちたわ」
「それじゃ、パンツ踊りだよ初美ちゃん。ブ・レ・イ・ク・ダンス・・・さ」
屈んだ惣十郎の横顔にうっとりと見惚れながら、初美はのたまった。しかし、
細めた目が淫蕩で、幼稚園児にしては少々、お色気過剰である。

「あたち、濡れちゃいまちた。ウフ」
流し目とあごに手を伸ばす悩殺ポーズで、惣十郎に寄り添う初美。意味は
分かってないのだが、又聞きで女が男にそそられた場合はこう言うのだと
知り、ちびっ子が口にしてはいけない事を平然としてしまう。しかし、惣十郎
はこれを別の意味と取った。

「え、まさか、お漏らしかい?」
濡れちゃいまちたという言葉を、失禁と勘違いした惣十郎はおもむろに初美
のスカートをめくり、下着をチェックする。どうでもいいのだが、彼女のパンツ
はちびっ子にしては派手すぎる、ラメ入りのTバックショーツ。しかも、色は黒。

254 名前:毛髪力抜太 :04/09/09 11:59 ID:0meQBUll
「やーん」
「なんだ、濡れてないじゃないか。先生をひっかけたな?悪い子だ」
思わぬ下着チェックで、恥らいながらも初美は気分上々。心の中で、派手な
パンツを穿いてきて良かった!などと思っている。その上──

「いいえ。てんていは、あたちの女心を濡らちたの・・・ああ」
と言って、屈んだ惣十郎の頬へ、軽くキスをしたのであった。この一連の様子
を、他の園児は一部始終見ている。勿論、誰もが呆れ顔である事は、言うまでも
ない。


斑目幼稚園に、午睡のひとときがやってきていた。昼食を終え、放課を過ぎれば
園児たちには、緩やかな夢を見る時間がやってくる。だから、お昼寝部屋には天
使のような子供たちの寝顔が並んでいる・・・筈だったのだが。
「てんてい。こっち、こっち」
そう言って、惣十郎を手招く園児が一人いる。言うまでもなく、初美である。

「また、寝られないのかい?」
「うん。お話ちてくれたら、寝られそうなんだけど」
「仕方ないな」
ウサギの模様が入った寝具の上で、初美は惣十郎へ向かって早く来んかい!と
手を伸ばしていた。それも、わざと寝巻きを着崩し、膨らんでもいない胸元をちらり
と見せつけながらだ。

「何のお話がいい?」
惣十郎が尋ねると、
「人妻あばれ旅がいい」
と、初美は答えた。このおませな園児は、どこかで見たアダルトビデオのタイトル
を適当に述べ、惣十郎の野心を焚きつけようと思っている。

255 名前:毛髪力抜太 :04/09/09 12:12 ID:0meQBUll
「そんな話、聞いたことないな。コラッ、先生を困らせて・・・」
惣十郎がそう言って、人差し指で初美の鼻をつん、と突付こうとした。
と、その時である。

「あーん」
初美は迫る指をぱくりと食べ──いや、正確に言うと吸った。それも、上目
使いで惣十郎を見つめながら、ちゅうちゅうと。

「こ、こら・・・初美ちゃん・・」
駄々っ子のたわいない悪戯・・・そう思いはしたが、初美の表情があまりにも
淫蕩に見える。吸われている指が、自分の男の代わりを果たしているような
錯覚を得た惣十郎は、思わず身震いした。すると──

「てんてい。おちんちん、吸ってあげようか。あたち、知ってるよ。男のちとは、
そういうの好きなんでしょ?」
「な、何を言うんだ、初美ちゃん」
「しーっ!静かに。みんな起きちゃうよ」
初美はゆっくりと身を起こし、戸惑う惣十郎の上へ圧し掛かった。そして、ジャー
ジに包まれた下腹部へと手を伸ばしていく。

「わああ!」
「ウフ♪おちんちん、ゲット!」
衣越しに、熱い昂ぶりを手にした初美が淫らに微笑んだ。それでも園児かいな!
と、ツッコミが聞こえてきそうであるが、とにかくこのちびっ子は、自らの意思で
惣十郎の股間を侵していったのである。

256 名前:毛髪力抜太 :04/09/09 12:25 ID:0meQBUll
「こッ・・・困るよ、初美ちゃん」
「いいのよ。てんていはじっとちてて」
四つんばいになった惣十郎の足の間から滑り込み、男根を手に取る初美。
おそろしく大ぶりなそれは、園児の両手にもあまるほど逞しい。

「ぺろぺろちてさし上げます」
「あう!」
男根の先に舌を這わせ、くるっと円を描く初美。尿道が敏感な事を知っている
のか、その周辺だけを懇切丁寧にねぶっている。

「ごしごしもちてあげる」
「うわあ・・・」
今度は、男根の茎の部分を両手で擦り、締め上げていく初美。やや、包茎気味
のカリ首が刺激されると、惣十郎は玉袋をきゅっとひきつらせ、淡い快楽を得る。

「てんてい。気持ちいい・・・?」
「う・・うん・・・しかし、こッ・・・これは困ったなあ・・・」
「ぜんぜん困らなくていいの。てんていは、あたちのものなんだから・・・」
初美が鼻先でカリ首を突付くと、びくん──と惣十郎の背が反った。反射的に尻
穴を締め、あさましい放精の予感に怯えている。

「ああ・・・で、出る」
「白いおちっこが出るんでちゅね?いいわよ、てんてい・・・」
男根がぴくぴくと震えると、初美はそれを愛しげに頬擦りした。舌を絡ませ、鼻先
で敏感な部分を刺激しながら、一端の女気取りで愛撫を捧げたのである。

257 名前:毛髪力抜太 :04/09/09 12:44 ID:0meQBUll
「はうッ!」
「きゃあッ!」
惣十郎の射精が始まると、幼い初美の体は見る見るうちに白く染まっていく。
男液は園児の頭から体までをすっかり色づかせ、恥ずかしげもなく嘶いている。

「あ・・・あ・・は、初美ちゃん」
「てんていのおちっこ・・・くさーい!ウフフ・・・」
糸引く粘液が、初美の肢体を濡らしていた。男根は幾度も力を込め、獣じみた咆哮
を繰り返した後、ようやく大人しくなる。しかしその時にはもう、初美は生臭い男液ま
みれになっていた。それも、精液を浴びて淫らに微笑んでいたのである。


お昼寝の時間が終わりに近づいた頃、初美はトイレで髪を洗っていた。そして、彼女の
すぐ隣には、同じく初美の衣服を洗う惣十郎もいる。初美は寝巻きを濡らされて、パンツ
一丁というあられもない姿。無論、お遊戯の時間にチェックされたTバックパンティが、尻
の割れ目に食いついている。

「きせいじじつができたから、せきにんとってね、てんてい」
精液まみれになった初美が、得意顔で言うと、
「そ、そりゃないよ、初美ちゃん。自分から迫っといて!」
と、情けなく答える惣十郎。この時点で、勝敗は積極性を持つ園児に上がった。もっとも、
彼女は既成事実の意味を理解してはいないのだが。

「誘ったのはあたちだけど、てんていは断らなかった。いまさら、言い訳は見苦しいわよ」
髪を櫛で梳かしながら、初美は笑った。そして──
「幼な妻って感じかちらね」
と言って、自分では結構いけていると思う流し目で、惣十郎を見遣ったのである・・・・・

おしまい

258 名前:名無しさん@ピンキー :04/09/10 10:29 ID:YJeUJOhP
園児とはあらたなシチュエーションですね。
ひさびさ降臨乙!&GJ!!

259 名前:名無しさん@ピンキー :04/09/17 00:29:17 ID:bj4SMu34


260 名前:名無しさん@ピンキー :04/09/17 00:30:59 ID:bj4SMu34
なんでIDにsmが?

261 名前:名無しさん@ピンキー :04/09/21 02:38:05 ID:WgvDPI3/
春レヴォさんの続きが気になるのですが。


262 名前:151 :04/09/26 01:04:03 ID:BFeAhkww
保守ついでに途中経過。PCが無事復帰したので書いてます。
最初のログ6月か……いい加減完結させます。ほったらかしイクナイ。

263 名前:名無しさん@ピンキー :04/09/26 01:11:17 ID:bGCv9Zvc
>>262
楽しみに待ってまつ。

264 名前:151 :04/09/28 21:58:24 ID:LioTdgnT
「んっ……それだけで、いいの?」
 サキュバスの手が伸びた。毛布の中にすべりこんでいって、股間の、パジャマの上にそっとあたる
。膨らみを手が包んでいって、少年はおもわず腰をはねさせて、逃げようとした。けれど胸から手をはなすと、
もう二度と触らせてくれないような、そんな気がして、手は胸に吸い付いたままで手を払うことができない。
腰をひいたくらいでは、股間のふくらみを撫でる手は離れてくれず、次第に胸にあててる手と同じように、
ふにふにと揉み出してくる。
「あ、あっ。お姉さんっ……どうして……?」
 指の動きと一緒に腰をひく、ひくとふるわせて、初めての刺激に少年は息をつまらせ、反応する。
毛布のなかの手と、サキュバスの顔を交互に見やりながら、どうしていいのかわからず胸を触ることすら忘れて、
体をよじっていく。その様子をサキュバスは満足そうに見つめ、指を次第に激しくうごかしていった。
「ひんっ! だ、だめぇぇ…! そこ、そんなにしたら…あっ!?」
 少年は自分も気づかないうちに、動きを逃げるためのものではなく、刺激をもっと得るものへと変えていた。
腰をくっと突き出して、サキュバスの手へとこすりつける。指は優しく受け止めて、
じんわりと甘美な感覚を少年にくれる。それは先の胸と、比べものにならないほど気持ちよくて、
そしてたまらなく背徳感にあふれる行為だった。


265 名前:151 :04/09/28 21:59:01 ID:LioTdgnT
「どう? ここ、触ったことない? すごく気持ちいいでしょ……?」
 ふくらみに指がからみついて、ゆっくりパジャマの上からしごきだしてきた。
きゅっ、と胸の手に力をいれてしまって、形を変えるくらいにしてしまった。しかしサキュバスは優しい目をしたまま、
堅く膨らんでしまったあそこを擦っている。息と声を少しづつ漏らしていくあいだにも、
次第に快感に頭がなれてきて、再び手を動かしだした。
「うんっ……すごく、気持ちいいよ……もっと、して……?」
「よかった。じゃあ……もっと気持ちよくしてあげる」
 あっ、と声を漏らす暇もなく、パジャマと下着を一緒に下ろされた。いままでみたこともないくらい、
自分のおちんちんがぴん、と張り立っている。それにサキュバスの手が絡みついて、小さく激しく、しごきだしてきた。
「ひゃっ!? す、すご、いっ……お姉さん、だめぇっ! なにか、でちゃうっ!」
 なにかが体の奥からこみ上げてくる。さっきまで夢中になってた胸のことも忘れちゃうくらい、頭が真っ白になっていく。
「いいの……さぁ、出してごらんなさい……っ?」
 そしてそれが弾けた瞬間、おちんちんになにか熱い、おしっことは別のものが流れていく感触がして、
勢いよくなにかを噴射してしまう。お腹やサキュバスの手、おろされたパジャマにくっついたそれは、
べたっ、べた、と白くどろどろしていて、ほんのりと熱かった。体中に詰まってた熱が一気に吹き出たような気がして、
かわりに疲れがどっと押し寄せた。胸から手がようやく離れて、ベッドに大の字になって、はぁはぁと荒く息をついてしまう。
けれどまだ、股間だけは熱く、刺激を欲しがってた。

266 名前:151 :04/09/28 22:00:16 ID:LioTdgnT
いかん。なんだか作風違ってる。ブランクがあるとこんなものか。

267 名前:名無しさん@ピンキー :04/09/28 22:51:49 ID:iF63sbvz
>>264,265

待った甲斐がありました

続きキボン

268 名前:名無しさん@ピンキー :04/09/30 10:25:14 ID:+cndWHD2
(・∀・)イイ!!

269 名前:名無しさん@ピンキー :04/09/30 20:40:23 ID:j5XV946j
まとめサイトって無いのですか?

270 名前:名無しさん@ピンキー :04/10/05 22:19:49 ID:wqw1P5N5
>>252
十年は幼女とワッショイできる上に逆玉ですね。
シリーズ化キボン。周りのおませな幼女におしゃぶりを教えて
一緒に先生を気持ちよくしたり・・・( ´Д`)ハァハァ…

271 名前:名無しさん@ピンキー :04/10/10 03:41:29 ID:pJ9nMrEJ
http://www.animar-japan.com/cgi-bin/2d/imgbox/img20040929054814.jpg

272 名前:名無しさん@ピンキー :04/10/16 00:26:39 ID:TGJ3JHuf


273 名前:名無しさん@ピンキー :04/10/21 09:48:59 ID:6L6XasoI
ほしゅ

274 名前:名無しさん@ピンキー :04/10/21 22:16:21 ID:296Fm1zv
デル!”!

275 名前:名無しさん@ピンキー :04/10/23 13:25:52 ID:NP/ovJF4
出そう

276 名前:名無しさん@ピンキー :04/10/24 00:08:20 ID:pQyO94tg
>>257
なんかブラックジャックのピノコを思い出した訳だが。

277 名前:名無しさん@ピンキー :04/10/24 01:39:24 ID:6IjftKLO
あげ

278 名前:名無しさん@ピンキー :04/10/25 11:39:25 ID:Ow+L9n7e
_、_     コーヒーはいらねぇ…
( ,_ノ` )     
     
    [ ̄]'E
.      ̄
  _、      砂糖だけで充分だ‥‥ 
( ,_ノ` )     
  [ ̄]'E
.    ̄

  _、_  サラサラサラ
(  ◎E  サラサラサラサラ


  _、 _  シャクシャクシャク
(  *` )シャクシャクシャク     
       
    [ ̄]'E

279 名前:名無しさん@ピンキー :04/10/25 16:36:03 ID:nYkv6Xfn
>>278
あ、それ塩・・・

280 名前:名無しさん@ピンキー :04/10/25 22:36:42 ID:R1eVjVDj
うめ謎かよ

281 名前:名無しさん@ピンキー :04/10/30 16:05:26 ID:gxpBuZrN
神後輪キボンヌ

282 名前:名無しさん@ピンキー :04/11/04 00:11:19 ID:Iqzr7CA/
騎乗位

283 名前:名無しさん@ピンキー :04/11/07 03:42:22 ID:afjQFUtM
foshu

284 名前:名無しさん@ピンキー :04/11/11 22:03:06 ID:MYjsGFY0
捕手

285 名前:名無しさん@ピンキー :04/11/12 16:10:41 ID:zg8oxaGO
神は何処

286 名前:名無しさん@ピンキー :04/11/14 23:18:09 ID:ZtW7pQGS


287 名前:名無しさん@ピンキー :04/11/15 00:34:38 ID:7HWizkQs
ぬるぽ

288 名前:名無しさん@ピンキー :04/11/15 00:37:46 ID:S/J7gMma
>>287
ガッ

289 名前:名無しさん@ピンキー :04/11/15 00:55:52 ID:95Xls8Tc
もうだめだん

290 名前:名無しさん@ピンキー :04/11/15 19:07:31 ID:DrZQRhND
さっき書き始めた。たぶん今日中に書き終わる・・・・過疎化してるから、少しぐらい無茶苦茶でもいい?
ネタで書き始めたんで投下していいもんかどうか・・・・迷い中。

291 名前:名無しさん@ピンキー :04/11/15 19:57:06 ID:W+rv84rh
砂漠のオアシスキター!

292 名前:名無しさん@ピンキー :04/11/15 20:39:30 ID:DrZQRhND
書き終わったが・・・馬鹿すぎるんで保留、真面目なのも書いてみようか、とか。
シチュリクがあれば書きやすい、です。

293 名前:名無しさん@ピンキー :04/11/16 10:45:24 ID:RnNVL+K+
女性専用車両に間違えて乗ってしまってハァハァとかロリ少女に縛られてハァハァとか。それよりもその馬鹿小説をうPキボン

294 名前:151 :04/11/16 13:15:52 ID:CjOk6xyg
ごめん。風邪こじらせて寝込んでる。

復活までまだもうちょっと……

295 名前:名無しさん@ピンキー :04/11/16 21:38:48 ID:xDcnhjmK
 あれにはびっくりしたね。
 ああいう体験ってのはさ、一生に一度あるかないか、あった場合は完全に運の問題、そういうもんなんだろうな。
「・・うあ、きっつい」
 隣を歩くお前は、太陽から注がれる熱に頬を赤くして、すげー面倒そうな顔をしてたよな。
 俺は普通の顔で、まあ別に暑いのが嫌いってわけじゃなし、平気な顔して歩いてたよ。取り留めて記憶する必要のない日常の場面だったね。
「・・あんた、暑くないの?」
「あん? いや、暑いぞ。普通に暑い」
「はっ? 普通? 普通? ちょっと待ってよ、最高気温三十八度よ? 何で平気な面して歩いてんのよ。普通じゃないでしょ」
「・・・・・・そうか?」
 別に俺がおかしいわけじゃない、お前が気にしすぎだったんだよ。
 でもお前は俺を責めるように溜息を吐いて、「だあっ」とか訳の分からない声を発して、背中を曲げて歩いてたね。ひねくれて目を細めたりしてさ。
「・・・・あー、もういっそ大地が割れればいいのに・・・・」
「いや、それは駄目だろ」
 そんな下らない会話をしてる時だった。その時だったよ。
 十字路のさ、滅多に車が通らないとこだったんだ、その右手の道からさ、いきなり車が飛び出してきたんだよな。
「うへぁっ!」
 うん、まあ、お前の叫び声も分かるよ。人間、いきなり車が突っ込んできたら、そんな声を上げるものなのかもしれない。
 でもさ、その後がさ、問題だったよな。
「ぅえっ!?」
 お前さ、よりにもよって俺を、幼い頃から付き合いのある俺をさ、思いっきり突き飛ばして、その反動を使って車から逃げようとしたんだよな。いや、覚えてないかもしれないけどさ、咄嗟の行動だったの
かもしれないけど、そうしたんだよ。
 結果、どうなったか? 呆気なかったね。
「げっ!」

296 名前:名無しさん@ピンキー :04/11/16 21:39:15 ID:xDcnhjmK
 俺は足を踏み外してよろめいて、そこに車が突っ込んできたよ。
 うん、あの時は、何だろうな。色んなことを考えたよ。ああ、取り敢えずお前の口の中に、お前の大嫌いな納豆を詰め込んで、そこに牛乳でも注いでやろう、とかさ。うわ、まだ宿題もやってないのに、と
か馬鹿なことも考えたよ。
 ああ、こんなことも考えたな。
 まだ高校生だってのに、いっつもお前と一緒にいるのが普通になってるせいで、他の子と親しくなる気になれなくて彼女も作ってないのに、ああ、俺ってこんな状態で死ぬのかよ、みたいな。
 実際のところさ、交通事故で死ぬ確率ってのは高いんだよ。ああ、まあ、俺は死ななかったから笑い話になるけどさ、本当は大変なことなんだよ。事実、俺だってさ、片腕と両脚を折っただけで済んだ
けど、いや跳ね飛ばされた際に背中から道路に落ちて背中を擦り剥いたけど、それでも軽い傷だったんだよな。
 頭を打たなかったのは幸いだったよ、ほんと。
 いや、まあ、それはともかくとして、大変だったんだよ。突っ込んできた車の運転手、そいつ男で会社に遅刻しそうだったらしいけど、慰謝料とか医療費とか、こっちも手加減できるほど潤ってないから、
でも向こうも潤ってるわけじゃなくて、かなり嫌な空気になったらしいよ。
 その辺は親がやったんだけどさ。
 金、かなり渋々な感じで、向こうはどうにか適当にはぐらかそうとしたらしくて、親も金に関しては困るもんがあるから、このままじゃ裁判だよ、みたいな脅しかけたりしてさ。
 双方、嫌な思いをしたみたいだよ。うん? いや、別にお前のせいとは言わないんだけどさ。事後報告? みたいなもんだよ。
 あー、それで入院することになったんだよ、俺はさ。
 この辺じゃ一番でかい病院で、入院なんて初めてだからさ、救急車で運び込まれてベッドに寝かされて、レントゲンやら問診やら、もう面倒な作業をいくつもこなして、はい入院ね、みたいな感じで強
制的に入院だよ。
 俺はまず学校の心配をしたね。普段はさぼりたくて仕方ないくせに、不思議だよな。
「え、俺、学校ってどうなんの?」
「どうって・・・・休学でしょ?」

297 名前:名無しさん@ピンキー :04/11/16 21:39:38 ID:xDcnhjmK
 母親は事も無げだったよ。
 あ、そうなんだ、みたいに納得したね。なるほど、さすがに片腕と両脚が折れれば学校は休学なんだ、そりゃそうだよな、とか思ったよ。
 さて、と。
 そろそろ本題に入るか?
 いや、実は入院に至る経緯は些細なことっていうか、はは、実はここ数日、誰とも喋ってなくてな、しかも一日中、ベッドの上。もう暇ったらないよ。死ぬかと思ったよ。
 はは、だからお前が来てくれてよかった、本当に感謝してるよ、喋れて超気持ちいいもん。あ、ちょっと、待て待て、まだ話は終わってないって、こっからが問題なんだよ。というか相談なんだよ。
 え? あー、まあ、面白いかどうかは人それぞれ、でも凄いぞ、かなりえろいぞ。おお、聞く気になったか、いや、お前のそういうところは大好きだよ、とか普通に言えるから問題なんだよなー。知ってる
? 俺とお前は彼氏と彼女って、もう公認の事実として認められてるぞ? え、あ、知ってたの? めんどいって・・・・いや、お前らしいけどさ、まあ、いいや、お前が気にしてないならいいんだ、そろそろ
本題に移ろう。
 そうだな、まずは簡単に、ほら、ここって病院だろ? ということはさ、看護婦、あ、今は看護士か、がいるんだよな。うーん、まあ俺としては看護婦の方がえろさを感じるから、ここは看護婦で説明する
ことにするよ。
 ああ、そう、看護婦さんってさ、どうにも美人に見えるんだよな。ナース服ってのは凄いよな、えろいよな、俺はもうびっくりしたよ。何しろ入院なんて初めてだからさ、間近でナース服なんて見たことな
かったんだよ。凄いぞ、感動するぞ。
 まあ、それはいいとして、ある日な、寝転がったまま身動きできない、することもない俺の前にさ、看護婦さんが現れたんだよ。いや瞬間移動じゃなくて。歩いて来たよ。悪かったよ、言葉が悪かったよ。
 そんでな、その看護婦さんはさ、とびきりの笑顔ってんじゃなくて、微笑、優しい笑み、そんな表情をしててさ、俺に穏やかな声をかけたんだ。
「今日は、体を拭きますね」
 は? と思ったよ。そりゃ思ったさ。

298 名前:名無しさん@ピンキー :04/11/16 21:39:56 ID:xDcnhjmK
 でもな、当然なんだよな。俺、入院してから身動きできないわけだからさ、風呂なんて入れないんだよな。骨折したまま湯に入るわけにもいかんしな。それで、ああ、とか数秒後に納得してな、はい、と
か頷いて、そんで俺はどうすればいいのやら、と呆然としてたわけだよ。
 そしたら看護婦さん、おもむろにカーテン、そう、それ、それ閉めてな、六人部屋だろ? その時は他に四人がベッドに寝てて、もう一人の看護婦さんが動き回ってたんだけど、カーテンを閉めたら当
然、そういうのは見えなくなってさ、なるほど男っていっても裸を晒すのは嫌だからな、とまたまた納得したんだよ。
「上着、脱いでください」
 看護婦さんは、さすがプロ、事務的な言葉なんだけど、そこに優しさが滲むっていうかさ、そういう言い方で俺に言ったわけよ。
「あ、はい」
 俺は照れるとかそういうのはなくて、まあ、裸なんて何度もお前に晒してるし、とか思いながらパジャマ、そう、これこれ、今着てるやつ、それを脱いだんだよ。
 ボタンを開けてさ、そう、脱ぐのに十秒ぐらいかかったかな。
 その十秒の間に、だよ。
 看護婦さんがさ、俺のズボンを下ろしてんだよ。え? あの? そうは思ったけど、なんていうんだろ、事務的な仕草でさ、ああ、こういうものなのか、とか思っちまってさ、膝まで下げられたズボンを見
てたわけよ。
 そしたら看護婦さん、何の躊躇もなくトランクスの脇から手を入れてさ、俺のものを掴んで引っ張り出したんだよ。
 ただな、凄いのは、ここでもまだ、俺は傍観してたんだな。あ? 馬鹿じゃないよ、むしろ偉いよ、え、いやえろくはないよ、まだ違うよ、ともあれ聞けって。
 あのな、俺は思ったわけだよ。体を拭くってことは、そういうとこも拭くんだろうなって。看護婦さんはそこから拭くのが仕事で、だから淡々とこなしてるんじゃないかって。
 それでな、俺はぼんやりと見守ってたんだよ。いや、ほんと今になって考えると変だが、その時はそれが普通だったんだって。
「ちょっと背中を曲げてもらえますか?」
 んでな、看護婦さんがそう言って、そりゃ俺は曲げようと思ったよ、でもさ、看護婦さんは俺のものを掴んでさ、もう片方の手で袋を揉んでんだよ。凄い普通の顔で。
「・・・・えっと・・・・・・」
「あ、熱かったですか? 痛かったりしたら、言ってくださいね」

299 名前:名無しさん@ピンキー :04/11/16 21:40:10 ID:xDcnhjmK
 そう言いながらさ、看護婦さんは先端を指の腹で撫でて、袋を揉んでんだよな。なんかカーテンの向こうの奴ら誤魔化してる感じなんだよな。
 そこで立たなかったら男じゃないって。いや、俺も意味分かんなかったけど、目の前に看護婦さんの顔があってさ、大人っぽい、輪郭の細い顔と、黒髪と、髪の匂いを嗅いでたらさ、自然とな、いや、え
ろくはないよ、えろくないって、そこは譲れないよ、いや、ともかくさ、立ったんだよ。それはもう立派に。立派だって。まじで。
 んで、硬くなったそれをさ、看護婦さんは平気な顔で握ったんだよ。指の腹で棒状の皮のとこ押さえてさ、人差し指の腹で先っちょの割れ目の辺りを撫でてさ。いや、びびったよ、ほんと。
 ここで漸く、俺は気付いたね。何かおかしいぞってさ。いや遅くないよ。頑張ったし。ああ、まあ、それで俺はどうしたもんかと思ったわけよ。さすがにやばいだろ、カーテンの向こうから普通にテレビの
音とか話し声とか、見舞いに来たらしい子供の声とか聞こえてんのに、看護婦さんが握ってるんだぞ?
 だから俺は小さな声で言ったんだよ。
「・・・・あの、これは・・・・」
 え、続き? いや、続きはないよ。これはって言った瞬間、何て言えばいいか分かんなくて止まっちゃったんだよ。
 馬鹿じゃないよ、誰だってそうなるって。そんでな、看護婦さん、俺の目を見てさ、何か言うのかと思ったら、いつもの笑みを見せてさ、手を上下に動かしだしたんだよ。
 いや、まじだって、ほんとの話、看護婦さんは片方の手で袋を揉みながら、もうやばいくらい硬くなってるものをさ、俺を見つめたまま扱きだしたんだって。
「はい、腕上げてくださいね」
「あ、はい」
 従ったよ、俺は両腕を上げたね。
 でもさ、看護婦さんは万歳してる俺を見てるだけで、両手はしっかり俺のものを刺激してんだよな。何か俺はすげー恥ずかしくなってさ、うわ、とか思って顔を赤くしたんだが、そうしたら看護婦さん、お
かしそうに唇だけで笑ってさ、いや、間近で見る口紅も塗ってない唇には興奮したよ、ほんと。
 そんで、まあ恥ずかしい話、俺は人にしてもらうのなんて初めてだったからさ、あっさり先っちょを濡らして、やばいやばいって感じになったんだよ。
「・・・・・・あの・・」
 あー、もう今でも赤面するよ、ほんと情けない声だったよ、そん時の声はさ。

300 名前:名無しさん@ピンキー :04/11/16 21:40:39 ID:xDcnhjmK
「痛かったですか?」
 看護婦さんはにやっと笑って、俺のものを扱く速度を上げてさ、袋を揉んでた手を先端にかぶすようにしたんだよ。
 そこで俺は果てたね、もう出しちゃったよ。
 看護婦さんの手の平にさ、もう思いっきり出して、はぁっ、と溜息を吐いてさ、やばいぐらいの快楽で、もう腰が抜ける思いだったよ。
 あ? そんで? そんで看護婦さんは、ポケットからティッシュ出してさ、それで手を拭いて、精液まみれのティッシュをティッシュで包んで、それをポケットに入れて、何事もなかったように体を拭き始
めて、うん、カーテンを開けたら見慣れたっていうか、さっきまでの光景があって、現実だったのか夢だったのかって感じだったよ。
 あん? 相談? ああ、そうだ、そうだ。
 実はさ、俺、もうほんとすげー暇でさ、んで、こんな凄い体験をしたんだから、ちょっと小説にでもしてみようと思ってさ、片手でノートパソコンのキーボード叩いて、一ヶ月ぐらいかな、かけて仕上げたん
だよ。いや、ほんとのところ、その書いてる一ヶ月の間も何度か看護婦さんの手でしてもらったんだが、まあ、それはいいとして、仕上げたんだよ。
 それで? それでさ、何か誰かに見せたいっていうか、小説なんて書いたの初めてだからさ、そう思って、そこで閃いたんだよ、有名な匿名掲示板をさ。
 俺はそこに行って、何かねーかなーと思いながら見てたら、あった、あったんだよ、エロパロ板、何か俺の求めるものがありそうなとこ、そんで見に行ったらさ、あった、あったよ。
 あん? 『【ドクター】病院でエロストーリー【ナース】』と『女性上位で優しく愛撫される小説ver.3.5』ってとこだよ。ああ、そう、二つあったんだよ。

301 名前:名無しさん@ピンキー :04/11/16 21:41:00 ID:xDcnhjmK
 んで、まあ前者はちょっと、うん、何ていうか、盛り上がっててさ、はは、さすがにそういうとこに投稿するのは恐いなー、とか思ってさ、いや根性なしじゃないよ、違うって、いや違うよ、まあ、そんでさ、
うん、後者の、すんごい過疎化してるとこにさ、投稿したんだよ、馬鹿な話なんだけど、まあ事実だからパロではないんだけど、うん。
 え? いや、だから、うん、勢いで投稿したはいいんだけど、ははは、看護婦さんに無許可で、うん、たぶん問題はないと思うんだけど、それと、うん、まあ、これが重要なんだけど、うん、ははは、いや、
お前のことも書いててさ、ははは。
 っで! な、何すんだよ、病人だぞ、いや嘘じゃないって見れば分かるだろ、というか分かれよ、うわ、うあ、おい、おい、おい! ぎゃー!

 まあ、そんな話があってさ、はは、片脚の骨がまた折れたよ。はは。

302 名前:名無しさん@ピンキー :04/11/17 17:55:32 ID:pLzZtL92
最近お手軽になった

つ『芥川賞』

303 名前:名無しさん@ピンキー :04/11/17 23:22:18 ID:XGz9dWwq
電撃ナース100点満点

304 名前:名無しさん@ピンキー :04/11/18 18:59:22 ID:PZ0X2TOH
>>302
たしかに>>295->>301はなんか才能を感じるね。
抜けないけど。雰囲気がいい。

305 名前:名無しさん@ピンキー :04/11/19 21:37:48 ID:d5sIDOBu
抜いてしまった漏れは馬鹿でつかそうですか。

306 名前:名無しさん@ピンキー :04/11/22 03:55:59 ID:ci6psky1
>>305
自分のことを、簡単にバカって言ったら駄目だよ。
君がバカだというのなら、僕もバカだということになってしまうじゃないか。

307 名前:名無しさん@ピンキー :04/11/22 19:08:23 ID:RrQULxD0
>305-306
大丈夫です。
「自分が馬鹿だと判ってる分だけ、利口」って言いますから。

自分が馬鹿だと判らないくらいの馬鹿にはなりたくないものですなぁ、お互い。


308 名前:名無しさん@ピンキー :04/11/26 23:25:02 ID:WRNARRqg


309 名前:名無しさん@ピンキー :04/12/01 22:54:28 ID:gYN+VT7v
もう12月か

310 名前:名無しさん@ピンキー :04/12/07 00:32:46 ID:EFNR7q6h
hoshu

311 名前:名無しさん@ピンキー :04/12/12 03:29:27 ID:M+hhfmj/
保守

312 名前:名無しさん@ピンキー :04/12/15 21:36:26 ID:qQ/SSoTG
もうだめだ

313 名前:名無しさん@ピンキー :04/12/17 15:00:11 ID:FLf4iyFf
ぽんぽぽん

314 名前:名無しさん@ピンキー :04/12/17 15:08:27 ID:e3MIuIAT
女性上位シチュのエロスレって乱立しすぎなんですよねぇ…どこも微妙な廃れ具合でございます。
程度の差はあれ、やることは一緒なのだからいずれ統合してみたらどうなんでしょ?


315 名前:名無しさん@ピンキー :04/12/24 00:19:28 ID:VG2iTilS
投手

316 名前:名無しさん@ピンキー :04/12/24 09:32:48 ID:pxXCrfd0
な・・・投げやがった!>315の野郎、とうとう投げちまいやがった!

317 名前:名無しさん@ピンキー :04/12/26 10:54:19 ID:P8M4MsQr
もうだめだ

318 名前:名無しさん@ピンキー :04/12/27 08:30:01 ID:NKlPozDY
もうだめだん

319 名前:名無しさん@ピンキー :04/12/30 01:18:51 ID:6+n/9puH
とりあえず自分の好みについて語ってみるのはどうだ?

俺はメイドさん二人がかりで手コキされて焦らしまくられたい。

320 名前:名無しさん@ピンキー :04/12/30 01:32:24 ID:fcv/L7lV
ちとズレるかもしれんが

複数の年上にローテーションフェラされたい

321 名前:名無しさん@ピンキー :04/12/31 00:30:53 ID:vo73pLom
>>320
酔ったお姉さん達がノリで一人の年下の男に、みたいなシチュか?

322 名前:名無しさん@ピンキー :04/12/31 01:30:56 ID:5TiBvPvr
一人でゲームやってるところを妹に後ろから抱き付かれて耳たぶなめられたりして責められたい

323 名前:名無しさん@ピンキー :04/12/31 21:40:01 ID:I35pI7F1
それはエロゲーでしかもアリステイルとからぶフェチ手コキ編とかか?

324 名前:名無しさん@ピンキー :05/01/01 01:23:27 ID:HA3jUCrV
>>322
それスゲクイイ。SSキボン。

325 名前:322 :05/01/02 04:15:10 ID:iLfEotZ9
後輩にクロロホルム嗅がされて体育用具室に拉致られて縛られて責められたい

326 名前:名無しさん@ピンキー :05/01/02 05:22:28 ID:owETNC31
>>325
人数は?

327 名前:322 :05/01/02 14:09:30 ID:iLfEotZ9
俺的には一人

328 名前:名無しさん@ピンキー :05/01/02 22:13:13 ID:fuqkuySW
ttp://idol.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1098386502/l50
こちらへどうぞ

329 名前:名無しさん@ピンキー :05/01/03 08:37:43 ID:JQhsLMk9
http://idol.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1098386502/l50

330 名前:名無しさん@ピンキー :05/01/09 15:40:43 ID:Exn98bOL
ぬるぽ

331 名前:名無しさん@ピンキー :05/01/09 16:32:17 ID:GGGbkc5M
ガッ

332 名前:名無しさん@ピンキー :05/01/10 11:44:24 ID:x0XhV1Im
ぬるぽ

333 名前:名無しさん@ピンキー :05/01/10 13:28:11 ID:SfkxqRuT
がっ

334 名前:332 :05/01/10 15:05:38 ID:x0XhV1Im
勝った

335 名前:名無しさん@ピンキー :05/01/14 01:19:29 ID:Iy1pvKPa
nurupo

336 名前:名無しさん@ピンキー :05/01/14 14:37:37 ID:tZ9BKyEl
>>335
galtu

337 名前:名無しさん@ピンキー :05/01/22 02:07:16 ID:76o/DNdP
 

338 名前:名無しさん@ピンキー :05/01/22 17:28:06 ID:R5XxQ5OQ
おまいらの好きな「女性上位で優しく愛撫される」シチュを教えてください

339 名前:名無しさん@ピンキー :05/01/23 13:11:37 ID:PkwzU0zC
>>338
1 同い年のメイドさんにツンデレで
2 矢鱈と積極的なお嬢様
3 となりのお姉ちゃん

340 名前:名無しさん@ピンキー :05/01/23 15:28:34 ID:8bUOZciz
毛髪力抜太師匠まだー?

341 名前:名無しさん@ピンキー :05/01/24 00:14:15 ID:B96T/kQr
紙町あげ


342 名前:名無しさん@ピンキー :05/01/24 09:08:50 ID:QB4/dBNq
>>338
経験豊富なお姉様に童貞を奪われ、
性のテクで翻弄される。

↑のシチュだと初代スレ266氏が神だったな。

343 名前:名無しさん@ピンキー :05/01/30 02:44:55 ID:MdQ5fOku
過疎・・・

344 名前:名無しさん@ピンキー :05/01/30 04:38:46 ID:5BNt9Ihe
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1071275845/l50

345 名前:名無しさん@ピンキー :05/01/31 23:58:28 ID:oQmIAUDy
>>344
それあんまり優しくないな

346 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/01 00:18:50 ID:WTmXaEzo
☆←ヒトデマン

347 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/01 20:07:12 ID:A3dwNnzd
姉に。
このまえ俺のうえに乗って叩き起こしてくれた流れで

348 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/02 07:59:06 ID:+88MTxMR
>>347
詳しく

349 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/05 15:07:52 ID:QDBTe0pB


350 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/06 17:38:38 ID:nN8J8hfO
しゅ

351 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/10 00:17:01 ID:HRoiaWAJ
hoshu

352 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/12 12:09:00 ID:TKz7sSl6


353 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/12 21:20:26 ID:Ktl/0lMx
UP

354 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/13 02:47:30 ID:rY4v/XqQ
もうだめだ

355 名前:レーザースライサー :05/02/14 21:42:36 ID:CilDJTG7
>354
人間、負けてしまったら負けだぞ!

356 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/19 00:29:22 ID:ilbfjtCI
まだだ

357 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/19 17:08:35 ID:E1yTR1lT
前スレがhtml化されますた。
http://f53.aaa.livedoor.jp/~musique/kako/1044677038.html


358 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/21 18:18:55 ID:Ldh+npxC
まだ終わらんよ

359 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/22 21:31:49 ID:c0erqJJX
ツンデレばんじゃーい

360 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/23 19:55:20 ID:8CRa4CHb
みさくら風の女性上位SS…想像もつかんな。

361 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/23 20:13:59 ID:bWQ+Lu/Y
普段は理知的でやさしい男の子がおちんちんいじられるとバカになっちゃうわけですな

362 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/27 16:39:38 ID:yQnuqrlv
hosyu

363 名前:名無しさん@ピンキー :05/02/27 22:02:52 ID:btv8Iy2c
秘め事の時だけは
愛する人と一緒にバカになりきって愛しあいたいじゃないでつか(はぁと)

364 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/01 17:57:34 ID:UbnInB+E
ここらで一つここの住民が勧めるエロゲについて語って見ないかね

365 名前:華唄 :05/03/02 03:28:05 ID:3HUkPKjn
放課後の美術室、今は美術部の生徒達で賑わっている。
私の名は葛西あすか
美大を卒業して、ブラブラしてたところを、口うるさい恩師になかば強制的に講師として雇われた。
自分ではオレ流(?)ですすめているだけなのだが、生徒には受けがいいようで…今のところはうまくやっている
今のところは…である。

366 名前:華唄 :05/03/02 03:48:00 ID:3HUkPKjn
じゃ先生お先に〜
また明日ねぇ♪バイバイあっちゃん!
日が沈みかけ外が黒く染まりだしパタパタと、生徒達が美術室を後にする…他の先生には一応教師なのでビシッとやってくださいね?
と言われているがご覧のようにあっちゃんよばわりだ…でも教師ぶるのは苦手なのでこっちの方が心地よい。
ふと教室に目を戻すと、隅の方で今から後片付けに取り掛かろうとしてる子がいる。

367 名前:華唄 :05/03/02 04:21:43 ID:3HUkPKjn
この子の名前は
浅野 優君、まだ一年生だが美術の特待生で身長は155センチで女の子に間違われる外見、おっとりとした性格…とにかく可愛いのだ。

…ここまで聞いたらわかるとおもうが、さっき今のところはと言ったのはこの子が絡んでいる。

私はこの子に惚れてしまったのだ。
昔から可愛い系には弱かった…でも少しワルぶっていたので堂々とはできず陰でアイドルやらファンシーグッズなどを買いあさっていた。


368 名前:華唄 :05/03/02 04:48:11 ID:3HUkPKjn
「先生、先生?」
と回想してるうちにいつの間にか目の前に優君が立っていた。
「あ、あぁどうした?」
「あの、、展示会に出品する油絵を今週中に終わらせたいのですけど…土曜日泊まりこんでとか…無理ですよねぇ?」
困り顔で問掛ける
うちの高校は合宿に使えるようにと古い部室を改築した宿泊施設がある。
「あぁ解った、許可を取っておくよ。」
その時はなにも考えてなかったがこの事であんな事になるとは…


369 名前:華唄 :05/03/02 04:52:42 ID:3HUkPKjn
すいません省のやり方がわからず始め長くなりました。
初めてなので勘弁してもらえたらうれしいです(^_^;)

370 名前:華唄 :05/03/02 05:10:21 ID:3HUkPKjn
土曜日
あっさりと許可はおりた
体育の男性教師が付き添ってくれるそうで、部活も終わりさぁ帰ろうかとしてたところ美術室の電話がなった。
内容は体育教師が急用でこれなくなったので代わりに付き添ってくれというものだった。
優君と二人きり…自分は教師だ、教師だ何度も唱え理性を保ちながら急いで支度をすませた。
ガラッ、ドアを開けると優君はキャンバスを出して絵をかく準備をしていた。


371 名前:華唄 :05/03/02 05:27:38 ID:3HUkPKjn
「あ、えっと佐々木先生は?」キョトンとした表情で問掛ける。
「ちょっと急用が出来たらしくてな…ごめんな私で」少し意地悪にいうとブンブンと首をふって彼は言う。
「そ、そんな事ないですよ!あの、先生だと絵の相談ができて助かりますし」…クゥ可愛い、この困り顔がまたギュッとしたく…ヤバイまた違う世界にいくとこだった。
頭をポンと叩き
「冗談だ、さぁはじめようか」
「はい♪」


372 名前:華唄 :05/03/02 05:50:16 ID:3HUkPKjn
思いの外作業ははかどり12時前には絵は完成した。
「ウン、さすが浅野だな!いい出来だ!」
「先生がいてくれたからですよぉ、ありがとうございました。」照れながら彼が言う。
「さて、絵も終わった事だし…寝るか?」
彼は前掛けをはずしながら「先生は先に寝ててください。僕はちょっと汚れたのでシャワー浴びてきますねぇ。」
と言ってシャワー室の方に駆けて行った。
…今なら覗ける、いや私は一応教師だ!二人の自分と闘っていると
「うわぁぁ!」
とシャワー室から叫び声が聞こえた。


373 名前:華唄 :05/03/02 06:13:28 ID:3HUkPKjn
「どうした!」勢い良くドアを開けるとそこには全裸の優が
「うわぁ!先生、すいません、ちょっと後ろ向いててください!」
今の光景を頭にインプットしていると
「…いいですよ」
振り返るとジャージに身を包んだ優がいた。
「…僕がいけなかったですけど…いきなり開けないでくださいよ。」
顔を真っ赤にしながら優が言った。
「いやぁ…すまん。でどうしたんだ?」
「あの、シャワーがお湯から急に水になって」
確かにお湯を捻っても水しか出ない。
「たぶんボイラーの故障かな?」と呟いて振り返ると優の様子がおかしい

374 名前:華唄 :05/03/02 06:38:43 ID:3HUkPKjn
よくみると小刻に震えている。
「あぁ、すまなかった部屋に戻ろう。」
手を取りシャワー室を後にする。
「あっ、はい。」
優を毛布でくるみ温かい紅茶をいれてやる。
「寒かったなら言えばいいだろ…まぁ普通気付くだろって話しだが」
紅茶をすすりながら
「すいません…なんか先生が色々してくれてたから」
…こんな子である、まぁ、そこが魅力なのだが。その時、優が手を滑らし紅茶を少しこぼした。
「熱っ」
急いでタオルを取りズボンを拭いてやる。

375 名前:華唄 :05/03/02 06:54:45 ID:3HUkPKjn
「大丈夫か?紅茶も結構シミになるからなぁ」
ゴシゴシと擦る。
「…そっち方の心配ですか?」フゥとため息をつく。その時アッと優が声をあげた。
「どうした?」見上げると顔をうつ向かせて
「あっ、あの、もう拭かないでいいです」
「…でもシミ」と言い欠けて気付く。
優のズボンの一部が膨らんでいる。

376 名前:華唄 :05/03/02 07:29:51 ID:3HUkPKjn
「…すいません、」
少し涙目になりながら例の困り顔で優が言った。もう駄目だった…理性対欲望は欲望のKO勝ちで決まった。
ゆっくりと重点的に膨らみをタオルでこする。
「あぅ…先生っ!はぁ、っ!だめっです」
唇を噛み締め必死に快楽に耐えている。
でもその表情がより一層私の欲望を刺激する。
「すまん、浅野…もっとお前の事をを鳴かせたくなった。」
返事を返す間も与えず深く暖かいキスをする。
舌を無理矢理からめる優の体がビクッと震えた
舌が刺激する度に優が反応する。

377 名前:華唄 :05/03/02 07:56:19 ID:3HUkPKjn
短く長いキスを終える。もう優の体からは力が抜けきっていて、私に身を預けている。
さっき迄と違い体は熱をおびている。
バンザイの格好をさせ上着を脱がしズボンも剥ぎ取る。
そしてそのズボンで腕を縛る…優はウルウルした目で見上げている。
「ごめんな…文句は終わってから聞く。」
少し間をあけ
「…じゃ、終わってから言います。」
…どうやらキスの酔いもさめてきたようだ。

378 名前:華唄 :05/03/02 08:23:27 ID:3HUkPKjn
軽くキスを交し首すじに舌をはわせる。
クゥッ!それだけで優からは吐息が漏れる。
次は可愛い胸を舌でもてあそぶ…舐めて吸い優しく噛む。
その度に可愛い声で鳴いてくれる。
耳元で囁く。
「…まるで女の子みたいだね?」
息をきらせながら
「な‥そんな事…ないでひゃあっ!あっ、やだ…んぁ」…ヤバイ、可愛いすぎる。
ここで胸への愛撫を急にやめる。

379 名前:華唄 :05/03/02 08:45:35 ID:3HUkPKjn
「あっ…先生?」
突然途切れた快楽に思わず優が声をだした。
「…浅野、まだ続きがしたかったらトランクスを脱いでもらおうか?」
意地悪く言う。
「…あの‥自分でですかぁ?」恥ずかしそうに言った。
「あぁ、さぁ立って」
フラフラと立ち上がり私の目の前で自分で下着を脱ぐ。
そしてうつむいている。「さぁつぎは○○○○○って言いなさい。」
顔を真っ赤にして一瞬なにか言いかけるがすぐに考え込み「…僕にもっと‥Hな事を‥してください。」…少しイジメすぎたかなと形だけ反省してつぎのイジメにうつる。

380 名前:華唄 :05/03/02 09:05:36 ID:3HUkPKjn
目の前にある男性器にキスをする。
ひゃあ!突然始まった快楽に優が声をあげる。
袋の方からサオの先までじっくりと舐めあげる。優は壁にもたれかかる様にして未知なる快楽に身をまかせている。
肩を小刻に震わせ、荒い吐息を吐いている。口の中で優の熱いモノをネットリと犯しながら優を見つめる、ふと目があったがすぐにめをそらす。
どうやら耐えるのでいっぱいいっぱいらしい。

381 名前:華唄 :05/03/02 09:23:06 ID:3HUkPKjn
数分間口の中で犯し続けていると優の体がピンと張り詰めた。
(…イクかな?)
と同時に口を話す。
…早すぎたみたいだ。
「…あぁ‥先生、お願い‥やめないで」切なそうに優が呟く。
その時私は深く心に決めた!
ジラしてジラして、ジラしまくろうと!
…だってね、あんな可愛い顔であんな事言われたひには…わかるでしょ?それから数時間私は優をイジメ抜いた。

382 名前:華唄 :05/03/02 09:43:23 ID:3HUkPKjn
まずキスから始まり、首からゆっくりと下の方を責めていく。
この間にも一度いきそうになるが、タイミングはもう掴んだのでいかせない。
胸をもてあそびイヤらしい言葉をかける。
優は何度も哀願するが寸止めにする。
「…あっ、はぁ‥先生…お願いです‥ひゃあぅ!……イカせて‥お願い‥やぁ‥先生」
その声をもっと聞きたいイカない様にして丹念にフェラをする。
綺麗な唄を聞きながら。

383 名前:華唄 :05/03/02 09:55:48 ID:3HUkPKjn
朝が訪れようとしてた。その時、優が口づけをしてきた。
そして私の目を見て言った。
「先生、愛してます。」気が遠くなる程愛撫され続けていたのにその時は目が澄んでいた。

私は言い訳を考えながら彼の頬を撫でた。


384 名前:華唄〜後日談 :05/03/02 10:14:05 ID:3HUkPKjn
月曜日 学校にて
フゥ…今日何度目になるのか検討も付かないため息を私はついていた。
あの後私の言い訳を聞く間もなく優はお辞儀をして帰って行った。
残された方にしては、お辞儀の意味を考えたりあれはやりすぎだ等と自分をせめたり…とてもじゃないが落ち着いていられず結局はこうやってため息をついてばかりという状態になっている。

よし!部活が始まる前に仮病で帰ろう!
そんな迷案が閃いたその時
ガラッ!
よりによって1番乗りで彼がやってきたのだ。泣

385 名前:華唄〜後日談 :05/03/02 10:45:41 ID:3HUkPKjn
「…や、やぁ♪」
精一杯の笑顔を作って片手を挙げてみた。
優はチラッと見ると見事なスルーをみせ、画材を準備している。
…はぁ、もう今日はため息でも数えながら過ごそうと前向き(?)に考え教卓に向かった時、後ろから顔を両手で挟まれた。「あ、あの浅野さん?いかがなされました?」
奇妙な言葉使いには触れず優が言った。
「いいですか?一度しか言いませんからね。…昨日の事はもう気にしてません。後、僕の事も他の生徒みたく名前で呼んでください。
……後‥あの時の言葉は僕の本当の気持ちですから。」
恐らく真っ赤になっているだろう顔を想像しながら答えた。
「これからもよろしくね…優♪」
まだまだ素敵な唄を聞けそうだ。 【終】


386 名前:ダメダメ君 :05/03/02 10:52:22 ID:3HUkPKjn
あぅ…すいませんでしたm(_ _)m
エロで抜けない!
板違い!
ダラダラしすぎ!
省略使え!
等々の苦情…待ってます(-.-;)


387 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/02 11:42:30 ID:45LVOC1w
     /´ ̄ ̄ ̄`丶-‐z__
    /            ≦、  
   ,'          /ニヽ、ゝ
   |       ,ィ/レ'\_, >``   感想の前にちょっと待て…!
   |    r=| | ̄=。==~「|     
   |    |ニ| | u `二´ U\    
   |    ヾ,U    __ノ┌_ \  もちろん一度メモ帳にでも書いたものをコピペして貼り付けてるんだよな?
   ,.|    /ヽ /==-┬` ̄      まさかリアルタイムで書いていた訳じゃないよな?
 / \/   ヽ u ⊂ニ.\    
'" \   \   `ー┬‐r┘ /     
   \   \_/l L_  /      
      \_ \| |/ |ェェェェ|        いや 念のためだ・・・・
       /  |く/|  |

388 名前:ダメダメ君 :05/03/02 12:28:31 ID:3HUkPKjn
リアルでorz

389 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/02 12:44:58 ID:n+XmelLb
俺はワード使ってるよ
一回しか書いたことないけど・・・・・・

390 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/02 13:03:15 ID:45LVOC1w
文章には改善の余地はあるとはいえ、作者の魂は十分伝わってくる。
エロは確かに薄いけど、男の子に本気で夢中になってしまうお姉さん萌えな自分としては、これくらいの方がむしろ好きだ。

あと、ここみたいに人が少ないスレなら今回みたいに書きながら少しずつ投稿しても構わないけど、
人の多いスレッドに書く時は他の人の書き込みの妨げにならないようにワードかメモ帳に一度書き上げてから
コピペして貼り付けた方がいいと思う。いつ感想を書いてもいいのか戸惑うしね。

391 名前:ダメダメ君 :05/03/02 13:03:16 ID:3HUkPKjn
ワードってなんですか?
駄目だ…もっと勉強しなくちゃo(^-^)o

392 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/02 13:41:23 ID:n+XmelLb
PC超初心者ですね?
スタート→すべてのプログラム→アクセサリ→メモ帳
ここに一端書いておいて、投下分溜まったら、いざ投下
保存するときはちゃんとファイル名入れないとダメだぞ(語尾は消すな)

393 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/02 15:15:16 ID:lKqtFA9F
(・∀・)イイ!!

394 名前:ダメダメ君 :05/03/02 18:36:09 ID:3HUkPKjn
色々ご指導ありがとうございましたm(_ _)m
自分は携帯からなのですがメモ帳の存在に初めて気付きました。
どうもでした♪
(*^−^)ノ

395 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/02 19:36:12 ID:2htLMneT
ケータイだったのか!
ぐぁ 盲点
まぁ、執筆はともかく投下はPCでお願いね

396 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/02 19:56:36 ID:45LVOC1w
それはともかく、内容はとっても(・∀・)イイ!!
年上の女性の男の子に対する葛藤やら背徳感がよく現れていて萌え。
ただ、個人的には男の子はトランクスよりもブリーフの方が。・゚・(Д`(⊂(゚Д゚ つ⌒

397 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/02 23:45:20 ID:n+6kANu7
スレタイに女性上位で「優しく」とあるが強引じゃあ駄目なのか?
お姉ちゃんが弟への思いを押さえきれずに…とか…

398 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/03 10:49:43 ID:2o3NVSPZ
個人的に愛があればいいと思う

399 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/03 17:04:23 ID:rCidpm47
禿同

400 名前:桜咲く :05/03/04 02:59:36 ID:PFdMdGYF
私立桜華学園
最近まで女子校だったが一昨年から男女共学になった。
スポーツが盛んで全国大会の常連校でもある。
体育館では今日も生徒達が汗を流していた。
その中で一際注目を浴びていたのがバスケ部三年の八神さくらである。
身長178という恵まれた体格に抜群のバネを持ちダンクまでかます…バスケをやるために産まれてきたような娘なのだ。
また性格の方も面倒見がよく明るいため後輩にも慕われている。


401 名前:桜咲く :05/03/04 03:01:42 ID:PFdMdGYF
「よし!男子諸君、試合しよ?試合♪」
ポニーテルを弾ませながら男子部長にさくらが問掛ける。
男子部長松山隆(通称たかさん)がムスッとこたえる。
「…悪いがこっちも県大会に向けて色々忙しいんだ‥また今度にしてくれ。」
その190に届かんとする巨体の正面にまわり
「…怖いんだ?まぁしょうがないよね、全国クラスのうちと違って、男子は県大会突破が目標だし…調整頑張ってね♪」
ときびすをかえす。
その時ガシッと肩をつかまれる。
(きた、きた♪)
「去年までのうちと一緒にするな。」
プルプルと拳を震わせ言った。
「今年はいい一年も入ったし…いい機会だ‥やるか?」
本当にこの人は扱いやすいなとほくそえみながら
「OK♪」と台本どおり(?)に試合が始まったのである。


402 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/04 03:02:03 ID:f45HMV7D
支援

403 名前:桜咲く :05/03/04 03:04:10 ID:PFdMdGYF
さくらが勝負を挑んだのには訳がある。
1つはあたりの強い男子相手に実戦する事によってチーム状態を把握する事。
そしてもう1つは期待の新人桜庭巧人(たくと)と対峙したかったのだ。
巧人は背は160と小柄だがシュート精度に優れており驚異的な決定力をもっている。
また頭もよく周りの状況を一瞬で判断し的確な行動を起こす。
彼の加入で県大会突破が目標ってのはつくづくたかさんは志がひくいなぁとさくらが思うほどの選手だ。
余談になるが巧人はファンクラブができる程の人気でありなかなかかわいい系の顔なのだ。
本人はあまり口数は少なくどちらかといえばクールな感じをあたえる。
…実はさくらも隠れファンだったりするのだが

そして試合のホイッスルが体育館になり響いた。


404 名前:桜咲く :05/03/04 03:06:23 ID:PFdMdGYF
試合は一進一退の好勝負となった。
さくらを中心にし、チームワークを活かして確実に点を重ねる女子に対し、たかさんの強引な突破と堅実な守備、隙をついての巧人のスリーポイント…隣のコートで練習していたバレー部も思わず手を止めて観戦していた。
最後の最後で巧人のスリーポイントシュートが決まり男子の勝利で終わった。
「いやぁ〜まいったわ‥完敗完敗♪」
散々走り回ったのに息も切らさずさくらがたかさんに駆け寄った。
「…お前は、バケモンか?」率直な感想をもらす。
「うら若き乙女になんてひどい事を言うのよ!そんなんだから彼女のひとりもできないのよ‥ねぇ巧人君?」
部長の横で座って汗を拭いていた巧人に話題を振った。
「…でも凄いですよ先輩‥あんだけ動きまわったのに‥僕もまだまだですね。」
プレー中とは違う柔らかい表情で巧人が言った。
やった巧人君に誉められた!
この日試合に負けたわりには女子部長はニコニコ笑顔がたえなかったのでした。


405 名前:桜咲く :05/03/04 03:09:25 ID:PFdMdGYF
県大会を目前に迎えた日曜日
巧人は朝のロードワークに励んでいた。
早朝のすみきった空気この雰囲気が巧人は好きだった。
前から散歩中のお婆さんが歩いてくる。
軽く会釈を交して走り続ける。
すると前方から大型のトラックが蛇行しながら走ってきた。
危ないな…少し苛立ちながら横を過ぎようとしたその時‥巧人は自分の目を疑った。
トラックの運転手…あきらかに寝ていたのだ。
後ろを振り返る
そこには青信号で横断歩道を渡ろうとしているお婆さん。
考えている暇はなかった。
そのまま走りだした。

ドォォン‥ガードレールととめてあった車にぶつかりトラックは止まった。
横断歩道には座り込むお婆さん…巧人はそこから5メートルは離れた路上に倒れていた。
路上が赤く染まっていた


406 名前:桜咲く :05/03/04 03:11:55 ID:PFdMdGYF
翌日、校内は巧人の事故の話で大騒動だった。
ファンクラブの子達は泣きじゃくり、応援団は意気消沈、男子バスケ部も意気消…こちらはたかさんの喝により混乱は免れたのだが。
女子バスケ部、なかには動揺している者もいたが、とりあえず試合に向けて練習をしている。
「先輩、パス!」
さくらに絶好のパスが渡る。
「OK、シュート!」
さくらの強烈なミドルシュートが体育館の壁にぶつかる。
「‥あいつはいつからサッカー部になったんだ?」
たかさんがぼやく。
そう、一番動揺していたのは女子キャプテンだった。

学校側の配慮により代表で男子バスケの部長と副部長がお見舞いに行く事になった。
「正志、明日何時に行く?」
副部長柏木正志が答える。
「1時に病院前でいいんじゃない?」
「あぁわかった、遅れんなよ!」
苦笑いしながら答える。
「たく、人を遅刻の常習犯みたいにいうなよ。」
「すまんすまん、じゃ明日な」
軽く手をあげるとたかさんは原付で去って行った。
と同時に
「マーシー、マーシー!」
中輪場の陰からさくらが手招きしている。
「ん?どうした?」


407 名前:桜咲く :05/03/04 03:14:08 ID:PFdMdGYF
病院前
「あっ、たかちゃんこっちこっち♪」
隆の姿を見付けさくらがブンブンと手を振る。
「103号室だよね?なんか緊張するね。」
先陣を切っていそいそと歩きだす。
その後ろを歩きながら
「…なんでお前がここにいるんだ?」
「マーシーがなんか急用らしくってさぁ、かわりにいってくれないか?って、頼まれちゃって、まいったまいった♪」
全然まいってなさそうにさくらが言った。
「そうかすまなかったなぁ…で正志にはなにを掴ませたんだ?」
「RIZEのライブチケッ…な、なに言って別になにもしてないよ?」
とか言ってる内に病室の前についた。
コンコン‥
「は〜い」
声がしてドアがひらく。
歳の頃は30なかば位の可愛らしい女の人が立っていた。
「あ、あの私達桜華の代表で巧人君のお見舞いに…」
「あ、どうぞ」
笑顔でなかに招きいれる。
「‥先輩、わざわざすいません」
恥ずかしそうに巧人が言った。
彼の話によるとこの女の人は母親で涼子さんというらしい。
さくらはホッとしている…どう思っていたのだろう。
容態は左足が麻痺しているようで今リハビリ中らしい、思っていたより落ち込んでいる様子はなく時折笑顔もみせていた。

408 名前:桜咲く :05/03/04 03:16:24 ID:PFdMdGYF
しばらく雑談を楽しみそろそろ引き上げようとその時
「先輩、試合頑張ってくださいね」
と巧人がたかさんに笑顔で言った。
さくらにはなんだかその笑顔が凄く悲しそうに見えた。
病室をでた。
「‥無理してたな」
隆も同じ事を思っていたらしい
「負けらんないね?」
「当たり前だ、あいつが戻ってくるのにふさわしい場所を用意しておかないとな」
「おぉ、優勝宣言?」
さくらが茶化すように言った。
たかさんはなにも言わずに微笑むだけだった。

県大会
女子は下馬評通り圧勝で全国に歩を進めた。
男子もチーム一丸となりなんとか優勝した。
翌日チームのみんなで巧人君の所に報告に行った。
少し目の下にくまっぽいのができてたが巧人君は凄く喜んでくれていた…少なくともその時は喜んでるように見えた。
「早く治して戻ってこいよ?全国制覇すんぞ!」
「そうそうリハビリ調子どうよ?」
「あのシュートで流れが変わったなぁ」
「余裕だったな」
皆楽しそうに話ている。
それをニコニコしながら黙って聞いている巧人君…私達は優勝して少し舞い上がっていたのかもしれない。
その場に立てなかった彼の気持ちに気付いていなかった。


409 名前:桜咲く :05/03/04 03:18:44 ID:PFdMdGYF
面会時間も終わり皆で引き上げた。
家に帰って来て気付く
「あぁ!シューズ忘れた…明日練習どうしょう。‥時間遅いしなぁ…よし、行くか」
誰かに借りればすむのだがまた巧人に会えるという特典がついている…迷う余地はなかった。
夜中の病院は静かで怖かったが巧人に会う為だ…いつの間にか目的がすりかわっているのだが気にしない。
寝てるかもしれないのでソーっとドアを開ける。
様子を伺う‥蛍光灯がついており巧人は起きていた。
ベットの上でかた膝をついて顔を伏せている。
さくらが声をかけようとしたその時、巧人が声をあげた…いや正確には声ではなかった。
泣いていた。

(…今日は帰ろう)
と思った時ガタッと音がした。
ゴミ箱が倒れた‥こんなときに発動しろ!私の運動神経!自分にクレームづいてると
「…誰か‥いるんですか?」
巧人が不安そうに言う
「ニャア〜ォ」
よし、バッチリ猫そっくりだ!
変な自信は儚く崩れた。
「…八神先輩‥どうしたんですか?」
涙をばれないように拭いながら巧人が話しかけてきた。
気まずそうに出ていき
「いゃあ、バッシュを忘れてね‥ごめんねこんな時間に」
浮かれ気分は抜けていた。


410 名前:桜咲く :05/03/04 03:21:07 ID:PFdMdGYF
巧人があの悲しそうな笑顔をつくりながら言う。
「そうですか‥よくはいれましたね」
「これくらいサクッといけちゃうよ♪」
さくらがおどけて言うとクスクスと笑う。
しかし一度沸き上がった感情はすぐにはおさまらないようだ。
巧人の頬にはまた涙が流れ出していた。
「‥あ、あれ…すいません、なんか‥ゴミかな?」
必死で感情を抑えようとしている。
「…両方同時にゴミなんかはいるわけないじゃん」
巧人が壊れそうにみえて思わずギュッと抱き締めた。
「…先輩?」
いつもと違う雰囲気のさくらに巧人が戸惑う。
「あのね、なんにも見なかった事にしてあげる…だから泣いてもいいんだよ。」
その言葉は巧人に優しく響いた。
そして声をだして泣いた。


数十分後
巧人がゆっくり口を開いた。
「…すいません‥なんか最近リハビリがうまくいかなくて、このままずっと動かないんじゃとか‥今日も皆が来てくれたのに‥優勝が嬉しいはずなのに…全然喜べなくて‥」
自分の無神経さに嫌気がさす、この子はそんな気持ちでいながらずっと笑顔でいて…
「ごめんね…巧人君の気持ちもしらずにはしゃぎ過ぎだったね私達」
さくらの目から悔し涙が溢れる。


411 名前:ダメダメ君 :05/03/04 03:32:50 ID:PFdMdGYF
…調子にのって2作目書いちゃいました。
ダメだ…サクッとエロだけ書こうと思っても前ふり長くなる。
(^_^;)
エロはこれから書きますがとりあえず前ふり長!等の感想もらえたら嬉しいですo(^-^)o




412 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/04 04:43:19 ID:bBlJXELO
>>411
もっと前フリ長くてぜんぜんかまわないですよ!俺はだけど。
設定イイ!ちょーガンガレ!!

エロパロは結果(Hシーン)じゃなくて
過程(なりゆき・設定)の方が大事な気がする。いやそりゃHシーンも欲しいけど



下半身 裸でまってるよ〜

413 名前:ダメダメ君 :05/03/04 05:07:56 ID:PFdMdGYF
ありがとうございます
o(^-^)o
そう言ってもらえると助かります♪
書いてるうちにキャラに愛着沸いてきて前ふりが長くなってしまいます
¢(^_^;)
こんな時間に返事もらえるとは(>_<)
1日位かけて一気に書いてから載せようと思ってたですが良かったら二話だけですがエロを投下しますねぇ♪
後は夕方の予定です
o(^-^)o



414 名前:桜咲く :05/03/04 05:10:40 ID:PFdMdGYF
突然泣き出したさくらをみて巧人が慌てて声をかける。
「すいません‥先輩達は悪くないです…僕がひねくれてるだけですから‥」
‥この子はすぐ自分を犠牲にする。
優しすぎるのだろう、そして私はそこに惚れたんだ。
「ひねくれてないよ?凄く真っ直ぐだよ…ただ自分を犠牲にしすぎかな、嫌だったら嫌っていってもいいと思うよ。」
「…ありがとうございます」
少し顔を赤らめて巧人が言う。
その顔が可愛いくて可愛いくて我慢できずに思わず口づける。
優しく抱き寄せながら
口をはなす…真っ赤になりながら巧人が言う
「先輩?‥あの…僕なんかで良かったんですか?」
優しく髪を撫でる。
「巧人君じゃないといやだった。」
「…嬉しいです。」
顔をトマトみたいにさせ巧人君が言った。
そして
「…あの‥もう一回キスしてもいいですか?」
よほど恥ずかしかったのだろう顔を伏せる。
もう止められなかった
アゴに手を添えると上にむかせる、と同時にキスをする…さっきとは違う深くて淫らな口づけを。
実際自分もした事はなかった…もちろん男性経験もだ。
雑誌で見た知識を総動員している。
よく解ったのはキスだけでも凄く感じるという事だった。

415 名前:桜咲く :05/03/04 05:13:00 ID:PFdMdGYF
巧人も感じているのだろう。
初めは驚いたようだが今はさくらの舌にも答えてくれる。
フゥ…口をはなす。
巧人は涙目になっておりジッとさくらを見つめている。
「…あのね‥私今から巧人君に凄くエッチな事すると思うんだ…でね‥今ならまだ間に合うから、嫌だったら言って?」
…多分嫌と言われても我慢できたのかは自信がないが
「…‥‥嫌‥じゃない‥です。」
「ありがと♪」
そして今日三度目のキスを交す。
キスをしながら巧人の体を撫でまわす。
アァ‥巧人が甘い声をだす。
Tシャツの上から胸を刺激する、撫でまわし揉みそしてころがす。
その全てに巧人は反応してくれる。
耳元で囁く
「可愛いよ♪」
息がくすぐったかったのかビクッと体を震わせ
「…はぁ‥んっ!‥そんな事言わないで…ください。」
クスっと笑いながら私は巧人の下腹部に手を伸ばす。
そこはもう一目で解る程膨らんでいた。
その膨らみを指が這いまわる。
「‐ー!はぅっ‥先輩‥や‥だぁ…くふぅ!ふぁ‥」
いきなりの強烈な快感に巧人がやらしく声をあげる。
あまりにもその様子が可愛いので私はそこを重点的に優しく嫌らしくいじめてあげた。


416 名前:412 :05/03/04 08:02:09 ID:xz31B1KZ
俺もそうだけど、こんな時間に・・・
すごくペースの良い職人さんだ!!連投お疲れ様です。
一言いわせてもらおう。






「…あのね‥私今から巧人君に凄くエッチな事すると思うんだ…でね‥今ならまだ間に合うから、嫌だったら言って?」


                ここ最強! 頭ん中イッた・・・


417 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/04 11:37:00 ID:75dJsaB2
リアルで書いた次の作品にしては


萌えたぜ

418 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/04 11:44:30 ID:5QmdOxpp
カタルシスを感じた

419 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/04 14:16:34 ID:fnYHBuZg
長く待ち続けた甲斐があったなぁ…

420 名前:桜咲く :05/03/04 15:33:18 ID:PFdMdGYF
巧人の体が跳ねる
それが凄く愛らしくて私はキスを交し片手で胸をもう片方の手で下腹部を犯す。
「くぅっ!‥んっ‥やっ‥やらぁ‥なっ!−‐!ふぁ‥先輩‥」
私の下で悶えている巧人君をみて私ってSだったのかなぁ?なんて考えていると
「…先輩‥あっ‥僕‥もういっちゃいそうです‥」
虚ろな目で巧人君が言った。
「そっか‥汚しちゃまずいから、とりあえず脱ごうか?」
そう言って脱がしにかかる。
さすが男の子だ、身長は小さいが凄く引き締まっていて綺麗だった。
「…あの‥あまり見ないでください‥」
私の舐める様な視線に耐えかねたのか巧人君が恥ずかしそうに言った。
「ごめんね、あまりにも綺麗だったもんで」
素直な感想を言うとこっちを向いて
「あの、先輩は…脱がないんですか?」
と今にも消えそうな声で聞いた。
「…ほら、私は‥その、恥ずかしいから♪」
ズルイと言いかけるその口をキスで塞ぎ、今度は巧人君の肌を直接堪能する。
その滑らかな肌を撫でまわしそそり立つ性器にくちづける。
ビクッと巧人君の体が震える。
それを確認すると私はそこをゆっくりと舐めはじめた。


421 名前:桜咲く :05/03/04 15:35:53 ID:PFdMdGYF
「くぅん!…先輩そんな…ひゃ!あぅ‥うぁ…そこは…きたなっっ!‥やぁぁ」
…可愛い‥この姿をファンクラブの皆にも見せてあげたい♪
「やっ!やぁぁ…先輩‥イクッ!‥クゥッ!」
と同時に白い液がほとばしる。
‥ン…ゴクッ‥
その大量の液をのみほす。
「ごちそうさま♪」
そう言ってニッコリ笑い巧人君を見つめる。
「…………」
無言で見つめかえす。
ふと見るとまだ巧人君のアレはそそり立っている。
よしっ!と覚悟を決める。
「巧人君…今度は私の中にいれてあげるね?」
「…はい‥」
私を見つめる巧人君に微笑みかけると服を脱ぐ。
スッ‥スルッ
病室に服の擦れる音が響く。
全部脱ぎ終る…我ながらいいガタイをしてるなぁとため息をつくと
「…あの‥その、綺麗ですよ?」
巧人君がフォローしてくれる。
「‥ごめんね?なんか筋肉質で‥」
わざと泣きそうな顔で言ってみると
「そんな事ないです!ホントに綺麗ですよ。」
必死で否定してくれる。
私は微笑みゆっくり巧人君に体を預ける。
ギュッと抱き締めてくれた。
凄く暖かかった。
私はキスをすると今度は彼の体の至るところにキスの雨を降らせる。


422 名前:桜咲く :05/03/04 15:37:50 ID:PFdMdGYF
彼が声をあげる
耳にくちづけるそして耳をしゃぶる。
首筋に舌を這わす
ハァ‥フッ‥彼の荒い息が心地よい♪
胸を舌で転がす
優しく噛みつく
そして吸い付く
その度に彼が切なそうに声をもらす。
下の方に舌を這わす
巧人君のチンチンがピクっと揺れる
サオの先を舌でつつく
口に含む
ゆっくりとねぶる
飴玉をなめるようにネットリと口のなかでころがす。
「うぅん!…なっ…−―!?ひゃぁ…ダメ‥もう、おかしくっ!やぁぁ‥ハァ‥」
考えられる快楽の全てを彼の体に刻み込む。
切なそうに私の名前を呼ぶその表情を見るたびに私の意識が飛びそうになる。
そして私は彼自身を受け入れる。
ズリュ‥クチュ
嫌らしい音をたてて巧人君が入ってくる。
不思議と痛さは無く快感だけが私を貫く。
「ふぁぁ‥巧人…君‥気持ち‥いっ!うんっ‥ハァ…くっ‥」
自分が自分でなくなりそうな快楽に襲われる
いつの間にか涙が溢れだす。
するとその涙を下から伸びてきた手が優しく拭う。
「…先輩?」
泣きそうな顔で私を見上げる。
「…ごめん‥なんか変だね‥らしくないな」
照れ笑いを見せると巧人君も微笑み返す。
その笑顔で私の心は満たされる。


423 名前:桜咲く :05/03/04 15:40:33 ID:PFdMdGYF
「…巧人君‥動くね?」
私の問いに頷く
「…ん‥くっ」
彼のペニスが先端まで戻され、そして一気に根元まで沈む。
「…っ‥」
その一突きで快楽に支配されそうになる。
ゆっくりとその動きを繰り返す。
「‥んっ…ハァ…巧人君‥気持ち‥いい?‥」
私の下で唇を噛み締め必死に声を押し殺している彼に問いかける。
「…っ‥はい‥気持ちいい…です」
絞るように声を紡ぎだす。
私の中で巧人君を擦りあげる。
彼の体が跳ねる。
それは必然的に私を突き上げる格好になり私の奥まで刺激する。
「!‥くっ…ひゃぁ………凄っ‥いっ」
その快感は私を支配し次の快楽へと私はピストンの動きをはやめる。
巧人君の口からは抑えていた感情がこぼれだす。
「…ふぁ…せ‥せんぱい‥んっ…気持ちいい‥ですっ!‥ハァ‥……やぁぁ……はぅっ‥」
私はペースをあげ腰を打ちつける。
「くっ!…っ‥あっ」
その一突きごとに彼が鳴く。
歯をくいしばりシーツをギュッとつかんで快感に耐えている。
それは私の中のもう一人の自分を挑発する。
彼の体を抱き上げる。もうその体には全然力がはいらないようで、私の首に両手をまわしてきた。
今日7度目のキスをする

424 名前:桜咲く :05/03/04 15:42:48 ID:PFdMdGYF
お互いに舌を絡ませる
そして私は彼の首筋に印をつける‥もう誰にも渡さない。
巧人君が私の胸に触れる。
まるで割れ物を扱うかの様に慎重に。
なんだかそれがとてもおかしくて思わず笑ってしまう。
「…?…」
彼が私を見つめる。
「ううん…何でもないよ。いいよ、もっと触って♪」
いいよと言われると触り辛かったのか一瞬躊躇したが、またそのたどたどしい手つきで私の胸を揉みはじめる。
「…んっ‥……ハァ‥もっと強くしてもいいよ?‥あっ‥」
私が反応するのが嬉しいのか、感じるような愛撫を彼が学習していく。
ゆっくりとまわりから揉みだんだんと中心に指をはわせる。
その愛撫に私の心は溶かされていく。
すると
彼が私の胸の先にキスをした。
「‐―!?ふぁぁ!」
私が嫌がってないか確認すると私の胸を堪能する。
先端を舌で転がし…つつく…私が彼にしてあげた事を忠実に再現する。
甘噛みされたときには軽くイキそうになった。
…男の子って怖い

散々私の胸をもて遊んで彼は私で楽しんでいる。
…気持ちはいいのだがなんだか悔しい。
ふと気付くとベッドの枕元にバンダナが落ちていた。
その時彼は私の不適な笑みに気付いてなかった

425 名前:桜咲く :05/03/04 15:45:51 ID:PFdMdGYF
そっとバンダナをたぐりよせると彼にキスをする
さすがにキスの最中も胸をいじろうとはせず私とのキスに集中してくれた
まだまだ甘いな♪
一瞬で彼の両腕はバンダナで拘束される。
「忍法くも糸しばり♪」
はしゃぐ私を巧人君が不安そうに見つめる。
「…さっきはよくも私をもて遊んでくれたわね?」
その怪しい笑みに怯みながら彼が口を開く。
「でも!…気持ちよくなかったですか?」
泣きそうな顔で問いかける。
「うっ…そりゃ…‥気持ちよくなくもなかったけど…」
どもりながら答えると巧人君は嬉しそうに微笑む…私は多分一生この笑顔にはかなわないんだろうなぁと思った。
「…まぁ、ともかくたっぷりお返しはさせてもらうからね?」
両手をワサワサと動かしながら言うと
「…はい」
と笑顔で返す。
…この子は狙ってやってるのか?
とその殺人的な笑顔にやや後ろめたさを感じながら私は腰の動きを再開させる。
再びはじまった快感に巧人が顔をしかめる。
クチュ…ヌチャ淫らな音が響きわたる。
互いに抱きあった状態なので巧人の鼓動がつたわる。
二人の動きがはやまる。
と同時に鼓動も加速していく。
無言の会話が続く。


426 名前:ダメダメ君 :05/03/04 15:53:24 ID:PFdMdGYF
…感想ありがとうございますm(_ _)m
またもやエロが抜けないのでは?と一抹の不安をいだきつつ投下します。
あとひとつふたつエロにいったら後書きみたいなのを書いて終わりの予定です♪
もうしばらくお付き合いくださいませ(・_・;)





427 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/04 23:14:13 ID:z9+w3iB2
何?
あんたふざけてんの?
全然ダメダメ君の名前に似つかわしくない作品だよ

執筆早いし激萌えだし最高にGJじゃないか!

428 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/05 00:55:16 ID:Ku4fwGeI
待ってた甲斐がありました。

GJ

429 名前:桜咲く :05/03/05 02:22:05 ID:Nn9iv7Ra
私の胸に顔をうずめながら巧人が腰を打ちつける
私もそれにあわせて腰を振る。
彼の切なそうな顔‥声全てが私をゾクゾクさせる
「…先輩‥僕‥もう、」
涙目で彼が囁く
私にも終わりが近づいていた。
「…んっ‥いいよ‥中に‥一緒にいこ?」
動きが激しさを増す。
「っ!…ハァッ…くっ‥やぁ、ア‥んっ!?ハァ、ハァいい‥いいよ…イク!クッ…ふぁぁぁ!」
彼の精液が私の中にほとばしる。
熱くてなんだか不思議な感覚だった。
ギュッと抱きあったままキスをする。
そのまま…ずっと永遠の一瞬を過ごす。

「…じゃ‥帰るね?」
名残惜しそうにさくらが言うと
「…あの……ありがとうございました。」
何に対してのありがとうなのかわからないが巧人らしい。
軽く手を振って病室を後にする。
今冷静になってみると凄く恥ずかしい…ヤバいなぁ、Hな女だって思われたかな。
さくらはその日一睡もできなかった。

「…?……先輩‥バッシュ忘れてる」
巧人がその忘れさられた忘れ物を見付けたのは昼食の時だった。
さくらが気付くのは今から部活が始まる直前なのだった…。


430 名前:桜咲く :05/03/05 02:24:07 ID:Nn9iv7Ra
…結論から言うと全国大会には巧人は間に合わなかった。
女子はさくらの活躍で優勝し男子はベスト8にとどまった。
男子の全国制覇は次の世代に託された。

【二年後】
同じく全国の舞台
決勝の桜華対玉蘭
この試合は歴史に残る名勝負となった。
桜華の初の全国制覇
そしてこの試合を終えたらバスケの本場NBA行きの決まっている、キャプテン 桜庭巧人
後々まで語られる伝説はここから始まった。

彼の伝説にはいつもひとりの女性が登場する。

桜庭さくら

二本のさくらはアメリカで華麗に咲き続ける。


431 名前:ダメダメ君 :05/03/05 02:36:02 ID:Nn9iv7Ra
終わりました…なんか途中でオチがふたつうかんで悩みまくりでした。

ダメダメ君…ずっと精進し続けるという事で気にいってます。
でもはぁ?ってお返事は凄く励みになりました♪
(*^−^)ノ
皆さんの感想&ここをこうしたら?等のコメント貰えたら嬉しいです♪

o(^-^)o

432 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/05 21:20:30 ID:TiJ8CKAt
激しくGJ

個人的には後日談とか二人の様子をもう少し詳しく書いてくれるとうれしい

433 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/07 23:09:45 ID:MCrU3Dzm
>>397
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1110203203/
こちらのスレも御一考よろしくお願いします。

434 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/08 04:25:15 ID:sJzlatYf
>>432
後日談・・・

その日の朝、ひとりの若い看護婦が巧人の病室に入ってきた。
「もう回診の時間ですか?」
「そうよ、痛みはない?」
「ええ、もう痛み止めもいりませんよ」
「ホントかな・・・」
そう言うなり――――
突然巧人の股間に手を伸ばし、さわさわとまさぐり始める
「あんなHなことして!今日はココ、痛むんじゃないの?」
「ええっ!ま、まさか・・」
「夜の見回り当番が私じゃなかったらどうなってたことか」
「そ、それは・・・その・・・すみません」
頬を赤らめる巧人。
「あのコをちゃんと満足させられるテクを教えてアゲル」


スマソ。安易すぎだ・・orz   逝ってくる

435 名前:毛髪力抜太 :05/03/12 17:28:08 ID:oBfaB2LA
「あっ・・・朝、干しておいたはずの」
下着が無い──今居梓(いまい・あずさ)は物干し竿に手を伸ばしたとき、それに気が
ついた。
「やあねえ、風にでも飛ばされたのかしら」
ベランダから辺りを見回しても、それらしい物は見当たらない。消えた下着は、いい加
減穿き古したパンティである。別に未練がある訳ではないが、もし他人に見られたら恥
ずかしい。確か、股布部分にはこってりとした黄ばみがあったはず・・・と、梓は顔を赤
らめながら思い出していた。

「名前が書いてあるわけじゃないし、まあいいか」
たとえ他人がそれを拾ったとしても、自分の物と知る由はない。梓は考え方を変えた。
捨て切れなかった古下着が、自ら姿を消したと思えばいい。パンティはいくらでも替え
があるので、それを穿けばいいではないか・・・そう考え、残りの洗濯物をしまい込んで
いたら、
「梓さーん!」
という若々しい少年の声が、梓の耳に届いた。これは、彼女も知る隣家の一人息子の
亮二である。

「あら、亮ちゃん」
ベランダから身を乗り出し、亮二に手を振る梓。今年二十九歳になるのも忘れて、無邪
気に微笑んでいる。
「もう、学校は春休みなの?」
「まあね。というか、もうすぐ高校生だから、春休みが長いんだ」
亮二は十五歳の少年らしく、可愛い笑顔を隣家の人妻に返した。幼少の頃から知る優
しいお姉さん──彼の心の中で、梓はそんな風にとらえられている。

436 名前:毛髪力抜太 :05/03/12 17:53:07 ID:oBfaB2LA
「それはそうと、コレ・・・」
亮二が両手を上げ、何やら布きれのようなものを掲げ始めた。んん、と眉をしかめ、
梓がそれを凝視すると・・・
「や、やだ!あれは!」
なんと掲げられたのは、物干し竿から消え去ったパンティではないか。梓は顔を真っ
赤にして、慌てふためく。

「やっぱり梓さんのか。ウチの庭に落ちてたんだ。ママはこんな地味なの穿かないか
ら、そうじゃないかと思ったんだ」
ウエストのゴムの部分を引っ張りながら、亮二はにやついている。まるで新しいオモチャ
を手にした子供のように。
「ひ、ひろげないで!スグ、こっちに持ってきて!」
「はあい。アハハ、梓さん顔が赤いよ」
「もう!意地悪ね!」
ドタン、バタンとこけつまろびつ、梓はベランダから二階部屋、さらには廊下ときて階段
まで一気に駆け抜けた。よりによって、隣へお邪魔していたなんて!と、あの穿き古した
パンティが、ちょっぴり憎くなる。しかし、今はそんな事を言ってられない。スグにでも他
所様のお宅へ闖入した我が家の物を取り返さねばと、転がるように庭へ飛び出た。

「早いね」
「はあはあ・・・早く返して」
隣家との境にある塀は、ちょうど身の丈ほど。梓は少しだけ背伸びして、ひょいと塀の上
から手を出した。そこへ、亮二はパンティを手渡す。
「どうぞ。ずいぶん黄ばんでるけど」
「しっかり観察したのね!ひどい!」
年齢は十四も上なのだが、梓はまるで無垢な乙女のように恥らった。そこが、亮二に
とってはからかいのポイントになる。

437 名前:毛髪力抜太 :05/03/12 18:32:32 ID:oBfaB2LA
「確か、拾得物には一割相当のお礼がもらえるんだよね」
「残念、それは警察に届け出た時だけですぅ!べえ!」
亮二の意地悪に、梓は舌を出して応戦した。まったく大人げない。
「僕、今お腹すいてるんだ。ママが出かけちゃって、昼ご飯を食べ損ねて」
「あら、お礼の催促かしら?」
「まあ、ありきたりに言えば、そうなんだけど・・・もうすぐ夕方だし」
爪先立ちになり、塀の上から亮二を見つめる梓。その時、隣家のガレージを確かめたの
だが、どうやら家人は彼以外不在のよう。亮二が、遠まわしに夕食をご馳走してくれと言
うのも分かる。

「今日、ダンナがいないから、夕ご飯はシンプルメニューよ。それでもいい?」
「もちろん!」
「じゃあ、ウチへいらっしゃいな。ご馳走とまではいかないけど、量だけはたっぷりこしらえ
てあげるわ」
「わーい。すぐそっちへ行くよ」
お許しが出た途端、亮二は塀を乗り越え、梓の前に立った。その時、この人妻は一瞬、気
おされた感じとなる。
(あ、あれれ?亮ちゃんって、こんなに大きかったかしら?)
もうすぐ高校生となる亮二が、一端の男のように見えて梓は戸惑った。
(いつの間にこんな・・・)
たくましくなったんだろう──胸の高鳴りが、彼女を身動きさせずにいる。ずっと子供だと
思っていたのに──そう考えると、彼に下着を拾ってもらった事が、とてつもなく恥ずかしく
思えてきた。

「梓さん、どうしたの?」
声をかけられて、はっと我に返る梓。ほんの少しだが、頬が上気していた。
「なんでもないわ。さあ、おうちに入りましょう」
顔を見られないように、亮二の背を押して歩く。動悸を抑える時間が欲しかったからだ。

438 名前:毛髪力抜太 :05/03/12 18:55:20 ID:oBfaB2LA
「ごちそうさま!美味しかったよ」
「おそまつさまでした。それじゃあ、食器を片付けるのを手伝ってくれる?」
「うん」
夕餉を終え、梓が食後のお茶の用意をしている時、亮二は食器を洗い場へ運んでい
た。その姿を、梓は肩越しに見つめる。
(広い肩幅・・・やっぱり男の子ね)
やはり男らしくなっている。子供の成長が早いのは知っていたが、こうまではっきりと
変わるものなのかと、梓は驚きを隠せなかった。

「洗い終わったよ」
「そう、じゃあテーブルについて。コーヒーを淹れるから」
「何か手伝う事は?」
「その棚のお砂糖を取るから、椅子を抑えててね」
「はーい」
棚の前へ置いた椅子に足を乗せ、砂糖が入ったポットに手を伸ばす梓。すぐ下には、
逞しくなった十五歳の少年が椅子を抑えていてくれる。今までには考えた事もない安心
感が、彼女にはあった。
(もう、亮ちゃんって感じじゃないわね。これからは亮二君って呼ぼうかしら)
すでに彼を少年と呼ぶのは失礼ではないかと、思っていると・・・

「危ない!梓さん」
「えっ?きゃあ!」
ぐらっと梓の視界が歪んだ。そして、ガタガタと揺れる部屋。地震──梓がそれと気づい
た時、彼女の体はすでに宙に舞っていた。
「きゃあッ!」
天地が逆さまになり、頭が下を向く。椅子が傾き、バランスを崩していた。そこへ、
「おっと!」
梓の体を力強く抱きとめた者が現れた。言うまでも無く、亮二である。

439 名前:毛髪力抜太 :05/03/12 19:11:58 ID:oBfaB2LA
「亮ちゃん!」
「まだ揺れてる。梓さん、顔を伏せて」
亮二にぎゅっと抱きすくめられ、梓は気が動転した。彼は身を呈して自分を守ろうと
してくれている。それが、梓に新鮮な感動を与えていた。
「・・・おさまったかな?」
「みたいね」
部屋が静まり返り、落ち着きを取り戻している。どうやら余震も無さそうだった。

「立てる?」
「ええ、だいじょう・・・」
亮二に問われ、大丈夫──と答えようとした梓だったが、不意にいけない思いが頭の
中を巡った。今、抱かれているこの逞しい腕の中に、もう少しだけ居たい。そんな願い
が沸き起こったのである。
「・・・ごめんなさい。足をくじいたかも」
「痛む?」
「それほどじゃないけど・・・亮ちゃん、悪いけど寝室まであたしを運んでくれないかしら」
「うん。分かった」
亮二は梓を抱いたまま、力強く立ち上がった。こんな事、亭主にだってしてもらった経験
がない。

(逞しいのね)
きゅん、と梓の胸が疼いた。それと同時に、今穿いている下着の中が、ほんの少しだけ
潤いを帯びた。頼り甲斐のある男に抱かれたまま、寝室まで運んでもらう──その事が、
女冥利に尽きるとすら思う。
(今日はダンナがいなくて良かった。それにお隣さんも、みんな留守で・・・)
梓の手が亮二の肩へ伸びた。もう、この手を離すつもりはないわ──夫ある身にも関わ
らず、この人妻はそんな不遜な事を考えている。

440 名前:毛髪力抜太 :05/03/12 19:28:09 ID:oBfaB2LA
「そうっと下ろすよ・・・痛くない?」
「ええ、大丈夫よ。ありがとう」
梓をベッドに横たわらせた後、亮二はその傍らで心配そうに彼女を見守った。くじいた
であろう足首を見つめて、何やら落ち着かない様子である。

「薬は?シップか何か無い?」
「無いのよ。たまたま切らしちゃって」
「僕、家から持って来ようか?」
「いいわ。それほどの事じゃなさそう」
わざとらしく足首をさすりながら、梓は顔をしかめた。ジーパンに隠れたその向こうに、患
部があるとでも言いたげに。
「ねえ、亮ちゃん」
「なあに?」
「・・・悪いんだけど、あたしのジーパン・・・脱がしてくれる?」
「ええ!」
梓はつとめて表情を変えずに言った。もし、淫靡な笑みでも浮かべれば、彼女の目論み
は台無しになる。自分はあくまでも、隣家の清らかな人妻であらねばならない。

「立てなくて、脱げないの・・・年甲斐も無く、ローライズなんか穿いてるから」
「う、うん、分かった」
「ごめんね。ちょっと腰を浮かすから、その間に・・・」
脱がせて──という言葉は、口には出さなかった。作ったしかめっ面の下に、含み笑いを
しのばせながら梓はすっと腰を浮かす。
「足、痛まない?」
「大丈夫よ。早く脱がせて・・・」
おっと──思わず口走ってしまった、脱がせてという言葉。しかし、亮二は別段気にもとめ
なかったようで、真摯な態度でジーパンに手をかけている。

441 名前:毛髪力抜太 :05/03/12 19:50:48 ID:oBfaB2LA
ジーパンが膝の辺りまで脱がされると、当然、梓のパンティは丸見えになる。そこで
亮二はつい、先ほど拾ったパンティと比較してしまった。
(こっちは汚れてないな)
自宅に飛んできた物は、股布部分にはっきりとした黄ばみがあった。しかし、目の前に
ある物は真新しい感じに見える。色は白。デザインは普通のビキニタイプである。
(今までこんな風に意識した事は無かったけど、やっぱり梓さんってキレイだよな)
下着を直視するのは失礼だと思い、亮二は梓の顔を見た。彼の中で今、隣家の優しい
お姉さんは一人の女と相成った。そうと思えば、股間が痛いほど硬化する。しかも、ジ
ーンズはすでに足首を抜け、完全に人妻の下半身から離れていた。もう、彼女の下半身
を守るのは、あの薄い布だけである。

(勃起してるわね、うふふ・・・亮ちゃんったら)
腰を引く亮二の股間をチラ見した梓は、そこが男の変化をしている事を確かめた。ここで
誘い文句のひとつでもくれてやれば、亮二は獣になるだろう。荒々しく抱かれてもいいが、
おそらく女を知らない彼の初めては、自分が導いてやるべきだと梓は思っている。
(焦らしてもいいけど、正直あたしの方が持たないわ)
梓のパンティの股布に、濡れ透けた女陰の形が表れていた。足を開けば、それは亮二の
目に止まるであろう。その意味くらいは、無垢な彼とて知っているはず。

「・・・ねえ、亮ちゃん」
「な、なあに?」
浮かしていた腰をベッドに沈め、両膝を少しずつくつろげていく梓の頬は上気し、瞳も
潤んでいた。そして、ついに両足はM字に開かれる。
「今、硬くしているソレ・・・あたしにご馳走してくれないかなあ・・・」
ウインクをしつつ、唇をちゅっと鳴らしながら囁く梓の問いかけに、亮二は黙って頷いた。
もう、街は薄闇に包まれかけている。

442 名前:毛髪力抜太 :05/03/12 20:13:33 ID:oBfaB2LA
本来、夫婦が寝起きを共にするベッドの上で、亮二は裸で四つん這いになっていた。
その背後を、これまた裸の梓が覆い被さっている。
「ああ・・・梓さん」
「嫌な子ね、こんなに大きくさせて」
梓は亮二の後ろから手を伸ばし、ぐんと張り詰めた男根を手で擦っていた。亮二の
それは十五歳の少年にしては大ぶりで、並みの成人男性をはるかに凌いでいる。

(しっかり剥けてるじゃないの・・・それにこの大きさ!茎が太すぎて指が届かないわ)
亮二の持ち物があまりに立派で、ある種の感動を覚える梓。ぐんと張り出した肉傘と
それを支える肉筒の大きさときたら、まるでペットボトルを握り締めているかのようだっ
た。正直、夫の二倍はあるだろうと梓は見当をつける。
「梓さん、僕、イキそう・・・」
亮二の尻穴がきゅっとすぼまった。射精の予兆を得ているのだろう、そこが激しく蠢い
ている。
「いいわ、一回出しておきましょう。その方が、本番で長持ちするから」
四つん這いの亮二の下へもぐり、梓は唇を男根へ近づけた。大きすぎておしゃぶりは
出来ないが、舌先で愉しませてやりたかった。ついでに、少年の青臭い粘液を顔で
受け止めてやろうと思っている。梓はその行為が嫌いでは無かった。

「あ、梓さん!出ちゃう!梓さんの顔にかかっちゃうよ、僕の精子!」
「いいのよ、かけて。ううん、かけてちょうだい、たっぷりと」
舌を男根の尿道口に添え、少年の絶頂を待つ梓。すると、一瞬の間を置いて──
「い、いくッ!」
びゅっと勢い良く、射精の第一波が起こった。それらはどろりと濃く、また若々しい
青臭さを放っている。
「ああ、いっぱい出てるわ!素敵よ、亮ちゃん!」
鼻を突く性臭にもかまわず、梓は少年の粘液を貪った。手は相変わらず男根を扱き、
射精を助けんとばかりに激しく動いている。

443 名前:毛髪力抜太 :05/03/12 20:32:20 ID:oBfaB2LA
「こ、こんなの変だ!いつもの射精と違うよ、梓さん」
「それだけ気持ちいいってこと?だったら、嬉しいわ・・・」
波打つ男根から放たれる粘液で白化粧をした梓が淫靡に笑う。少年の絶頂はまだ尾を
引いているようで、びくんびくんと肉傘を何度も振って、白濁液を思うがままに放ち続けた。

「落ち着いた?」
「うん、かなり・・・」
一回目の射精を終えた亮二の男根に、梓は縋りつくように身を寄せている。彼女は少年
を寝そべらせ、自らの乳房で男根をはさみ、愉しませてやっていた。
「これ、パイズリっていうんでしょ?」
「そうよ。どう、気持ちいい?」
「うん、すごくいいよ・・・ああ、梓さあん・・・」
大ぶりな男根を熟した女の乳肉が弄ぶ。一度、精を放っているのでたまらないほどの快
楽を享受していても、亮二はおもらしをせずに済んでいる。しかし、このまま乳肉で愉しま
せてもらっていたら、すぐにでも二回目を放ってしまいそうだ。

「・・・梓さん、セックスさせてくれるんでしょう?」
「さあ、どうしようかしらね」
今のところは愛撫だけだが、こうなれば二人がひとつになる事に疑いは無さそうなもの。
しかし、亮二はあえてそこの所を問い、梓はもったいつけたような態度を取る。
「こんなオチンチン入れられたら、あたし壊れちゃうかも。その時は、責任とってくれる?」
「責任って?オチンチンが大きいと、女の人は壊れちゃうの?」
「そうよ、壊れるのよ」
くくっと笑いを漏らす梓。彼女の言う『壊れる』は、女の道具を指している訳ではない。
「亮ちゃん、キスして」
「うん」
そう言って口付けを交わした後、梓は寝そべっている亮二の体をまたいだ。そして、いきり
勃つ男根を逆手に握り締めると、ゆっくり腰を落としていった。

444 名前:毛髪力抜太 :05/03/12 20:51:02 ID:oBfaB2LA
「オチンチンでアソコが壊れるほど、女はヤワじゃないわ・・・ああ・・・」
肉傘が花弁を掻き分けてきた。梓は、騎乗位で交わるつもりだった。
「じゃあ、何が壊れるの?」
「そ、それは・・・」
自分の体重をかけていくと、ぬるんだ女が男根を飲み込んでいく。大きな獲物で体の
芯を貫かれる衝撃に、少し意識が飛びかけた。

「壊れるのは・・・り、せい・・・」
両手を頭の上で組み、梓は腰を落しつづける。もう、男根は女穴の一番奥まで達して
いた。それでも彼女は貪欲にそれを胎内へ埋めようとする。
「ああ・・・亮ちゃん素敵よ・・・責任取ってね」
立てひざを突く姿勢で、梓は亮二を見下ろした。そしてゆっくり、腰を前後に動かしていく。
「こ、これが梓さんの中・・・凄いよ・・・何か、体ごと吸い込まれていきそう」
ひくひくと淫らな蠢きで男根を飲み込む女穴を、亮二は感慨深げに味わった。もちろん、
生まれて初めて味わう甘露である。

「あたしも・・・こんなオチンチン初めてよ・・・すッ、凄すぎる!」
男根が少年の息遣いにシンクロしている──梓は腰の動きを早めた。
「こッ、こんな凄いオチンチンを入れた責任・・・とッ、取ってね」
「どうすればいいの?梓さん」
ぎしぎしとベッドが軋む。亮二も梓に合わせて、無意識のうちに腰を使っていた。
「このオチンチン・・・これからずっと、あたしだけに入れるの・・・それが亮ちゃんの責任・・
いいわね?」
「うん、分かったよ!」
「はうッ!ああ、素敵ッ!」
こうして人妻と少年の密約がここに交わされた。空手形だが、それは確たる約定である。
破られる恐れも無ければ、期限切れも無い愛の手形なのだ。

445 名前:毛髪力抜太 :05/03/12 21:12:03 ID:oBfaB2LA
「ひいッ!いいわァ!」
髪を振り乱し、女体を艶かしく揺する梓。男根に膣内を満たされる事が、こうまで愉しいと
は思ってもみなかった。夫とする当たり前の性行為が、子供の遊びにすら感じる。それほ
ど、不義の交わりは彼女の感情を昂ぶらせてくれていた。
「梓さんの中で出していい?赤ちゃん出来ちゃうかもしれないけど・・・」
女穴を真下から貫きながら、亮二は問う。子種を胎内に注いでもいいかと聞いているのだ。

「いいわよ。あたしを妊娠させるつもりで、思いっきり中出ししてッ!」
夫とさえ交わした事の無い淫靡なやりとり──梓の女はいよいよその本性を曝け出して
いた。隣家に住まう十四も年下の少年の子種が欲しい。悶え狂う中で、そのようなことを
口走る人妻──その名は梓。
「あああ!もッ、もう・・・だめェ!いくッ!」
小刻みに腰が震え出す。梓は絶頂を得ていた。少年の太い男根で、愉悦に導かれるその
嬉しさに、彼女は女に生まれた事を心の底から感謝した。
「僕もイクよ!中に出すからね!」
そう言う亮二の二度目の射精も力強かった。まるで成長した魚が川を遡るように、粘液は
男根にまたがった女の中を駆け上っていく。それも、少年の若さゆえに出来る事だった。

「いやあーッ!い、いいッ!良すぎて、あたし・・・あたし・・・」
ブルブルと体を痙攣させる梓。今の彼女には、至高の瞬間が訪れていた。膣内で爆ぜる
亮二の子種が愛しい!背をエビ反らせながら、梓は夢心地を味わっている。
(は、離さないわ・・・絶対!)
少年の男根は自分の物──梓は遠くなる意識の中で、そればかりを考えていた。

おしまい

446 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/12 22:18:07 ID:/01JnRmL
いよっ、待ってました!
久しぶりの新作乙です。
おしまいなんていわずに、もっと書いて書いて書きまくってくださいまし。

447 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/13 13:28:17 ID:95YHfoOF
新作キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━ !! 

448 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/13 23:03:40 ID:/q8kJ3wp
新作お疲れ様でございますです!!!
いや〜スレにも春が来た感じが・・・ホロリ(泣)

人妻×少年って設定がまたイヤラシイ

449 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/14 12:15:01 ID:9fOoK+KT
エロイ(;゚∀゚)=3

450 名前:名無しさん@ピンキー :05/03/14 13:55:53 ID:fNtmYPZb
(;´Д`)ハァハァ

451 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/21(月) 10:55:02 ID:uAmezwco


452 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/22(火) 10:11:34 ID:sz5WNSi0


453 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/22(火) 11:34:08 ID:z1WkYYZP


454 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/22(火) 12:07:36 ID:z54PQ/bd


455 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/22(火) 12:42:10 ID:GaHwKIXU
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!!
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!!
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!!

456 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/25(金) 23:26:09 ID:A37zvQeL
801板で、それらしいシチュのスレを探して、男×男 から年上女×少年 に脳内変換するとかなり良い
ただし油断するとそのままそっちの世界に引きずりこまれる
素人にはおすすめできない

457 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/26(土) 02:51:30 ID:lHrAbPEl
やっと、このスレにも活気が戻ってきたね。

458 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/28(月) 10:29:42 ID:obNZiXDr
2005年3月23日・・・午後9時06分55秒。
2ch全土をを震撼させた奇跡・・・。
それは、とある家庭用RPGゲーム板の一角での、一人の書き込みにより引き起こされた。


【PS2版】テイルズ オブ シンフォニア Part-31
http://game9.2ch.net/test/read.cgi/gamerpg/1111388501/172

172 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2005/03/23(水) 21:06:55 ID:ThePenis
買ってからちょめちょめと進めてやっと最初のしいなをLV14でヌッコロ。
ノーマルでやると割と楽だな。

ところでこのゲームやたら敵に囲まれるんだが上手い脱出方法あったら教えてくれ


....ID:ThePenis


 伝 説 が 始 ま っ た
瞬く間に広がるこの奇跡。加速する専用スレッド。
躍動する住民の心。興奮の渦。一スレが6分半弱で埋まることもあった。

・・・天文学的数値。この確立は計算上0.000000000000000055511151231257827021181583404541%
宝くじに換算すると約270京2159兆7764.2億の金がいただけるようだ。

全米が涙した・・・奇跡。きっと彼は、永遠に語り継がれていくだろう.....



            The Legend of The Penis............

459 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/28(月) 13:06:49 ID:YL3W28rl
>>458 専用スレッド紹介しる

460 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/28(月) 22:03:28 ID:6wFFX363
>>458
どゆこと?

461 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/29(火) 00:32:34 ID:vrB1doEn
>>460
IDがThePenis
大文字と小文字のバランスもよく8文字すべて使っている。

462 名前:名無しさん@ピンキー :2005/03/29(火) 00:36:37 ID:3MXnZl+n
>>459
ガイドライン板に、該当スレがある。
今さらテイルズのスレにいかないように。
http://that3.2ch.net/test/read.cgi/gline/1111824343/l50
http://that3.2ch.net/test/read.cgi/gline/1111593949/l50


463 名前:名無しさん@ピンキー :2005/04/03(日) 11:45:03 ID:U2Scsnxe
やっぱここの神様は抜太先生じゃねーとな!!

464 名前:名無しさん@ピンキー :2005/04/09(土) 01:16:50 ID:83zs3ziF


465 名前:名無しさん@ピンキー :2005/04/09(土) 12:26:03 ID:6DDjUIsn


466 名前:名無しさん@ピンキー :2005/04/15(金) 00:45:13 ID:tOYtYh+k


467 名前:名無しさん@ピンキー :2005/04/15(金) 21:27:43 ID:Yb3Hy7cQ


468 名前:名無しさん@ピンキー :2005/04/16(土) 01:37:18 ID:GNFlIij9


469 名前:名無しさん@ピンキー :2005/04/16(土) 12:02:40 ID:nXTfYGvs


470 名前:名無しさん@ピンキー :2005/04/16(土) 13:56:00 ID:ElN3RaU9


471 名前:名無しさん@ピンキー :2005/04/16(土) 14:06:15 ID:licDay/5


472 名前:名無しさん@ピンキー :2005/04/16(土) 19:07:35 ID:roO6OEc2


473 名前:名無しさん@ピンキー :2005/04/16(土) 21:46:02 ID:JGJ2hqg3
ハァハァ

474 名前:名無しさん@ピンキー :2005/04/17(日) 11:05:19 ID:nJ/sB8fj
↑IDがGJ。

475 名前:名無しさん@ピンキー :2005/04/20(水) 03:51:59 ID:v3GaDyot
がんがれ

476 名前:名無しさん@ピンキー :2005/04/28(木) 18:22:56 ID:oP/ELxwC
別板某スレからファイレクシア流再利用。
ttp://delilium.sakura.ne.jp/
ID:sage
PASS:meganeで。

477 名前:476 :2005/04/28(木) 18:47:54 ID:Mb6ef3uk
別スレ住人向け、ボクの考えたモビルスーツ。

・修正箇所の多さ。脱稿後以降も誤字脱字十数箇所、感感俺俺三箇所、
その他語句置換数百箇所の修正を加えていたり。ダメムード炸裂。
・某キャラの嗜好に関して。風俗通い等、主観抜きで書いたはずだったが、
なんか反感買うような描写になってる気がする。
・主人公姉。要は小姑が存在することへのヒロインの精神的プレッシャーつーもんを
表現したかったつもりがかなり大失敗。続編へのインストラクションとするつもりが、
結局これも大失敗。あーあ。
・文章の硬さ。序盤で展開をミスリードさせるための手法でも、ただそれは
使いこなせていてはじめて成立する話だわな。
・内容のなさ。殊に中盤のエロなしの辺りには若奥様も大興奮。
ごめんなさいごめんなさい死にますごめんなさい。

結論:そりゃー落ちる。

478 名前:名無しさん@ピンキー :2005/05/05(木) 04:32:42 ID:M0Rvrtsh
住民に質問なんだが、このスレのSSの嗜好は、
逆転(最後は男が上位に立つ…みたいな)があたりまえ?
それとも逆転なし(もしくは逆転しようとしても結局は女性上位のまま)?

479 名前:名無しさん@ピンキー :2005/05/05(木) 10:47:02 ID:nzPHCatX
>>478
そんな気にしないんじゃないかな。女性上位の場面があれば。
なにより職人様がおらんし…

480 名前:名無しさん@ピンキー :2005/05/07(土) 04:44:42 ID:kcVElLuH
逆転は基本的になし派かな…

481 名前:名無しさん@ピンキー :2005/05/07(土) 16:21:22 ID:y40Qqq7B
俺も逆転は無い方が好きだけど、別にあっても普通に読んでるなぁ。
正直このシチュのSSを読めるだけで十分だし、
職人さんにはそんなに細かくこだわらずに好きなように書いてほしいよ。

482 名前:名無しさん@ピンキー :2005/05/15(日) 01:56:13 ID:IBYRH7qn
どっちでも可。

ただし「優しく」これ最強。

483 名前:名無しさん@ピンキー :2005/05/15(日) 11:22:24 ID:AmuHlY9y
愛が大前提な

484 名前:名無しさん@ピンキー :2005/05/18(水) 14:18:32 ID:HOCoUKP3
職人さんШ(゜Д゜)Шカモオォォン

485 名前:名無しさん@ピンキー :2005/05/18(水) 19:31:13 ID:TYNDfoM3
呼んだ?

486 名前:名無しさん@ピンキー :2005/05/18(水) 20:48:45 ID:x1ckRYrF
>485
あ、そこ行く植木職人さん、ウチの庭よろしく。

487 名前:名無しさん@ピンキー :2005/05/20(金) 19:24:08 ID:Oh9iNVj3
(・∀・)ダレモイナイカ‐

488 名前:名無しさん@ピンキー :2005/05/22(日) 08:57:31 ID:h7DHZow7
保管庫は無いのけ?

489 名前:名無しさん@ピンキー :2005/05/22(日) 22:21:43 ID:yUdKFCJH
なんか書いてみようかな…

490 名前:名無しさん@ピンキー :2005/05/22(日) 23:24:49 ID:RgCiCFV0
とりあえず、お茶ドゾー
つ旦

491 名前:名無しさん@ピンキー :2005/05/24(火) 07:57:09 ID:oSTNsbXe
ここにいる人達ってみんなMなんだろうなぁ(´ω`)

492 名前:名無しさん@ピンキー :2005/05/24(火) 10:17:38 ID:Ug4W5NQJ
………………うん……

493 名前:名無しさん@ピンキー :2005/05/24(火) 18:02:59 ID:FBI0apxP
>491
Mをマゾヒストの意味で使ってるなら、必ずしも全てがそうな訳じゃないと思うな。
マザコンとか、シスコン(姉限定)もかなり居ると思うぞ。

まあ、それらにはMの要素が含まれるという意見もあるかもしれないが。

494 名前:名無しさん@ピンキー :2005/05/26(木) 19:53:45 ID:f1bxcDKV
女性上位なのを書いてると
どんどん女性向けショタ系小説みたいになってしまうのはどうしたらいいんだろう…(´ω`)

読んだことないけど

495 名前:名無しさん@ピンキー :2005/05/26(木) 20:27:18 ID:vWrfWTC7
>494
とりあえず、男の年齢を上げてみてはどうかな?


496 名前:名無しさん@ピンキー :2005/05/26(木) 20:35:09 ID:f1bxcDKV
いや、成人男性なんだけど、書いてて引くほど甘ったれになってしまう

俺が変態だからですかそうですか

497 名前:名無しさん@ピンキー :2005/05/27(金) 00:06:03 ID:QBw2IBfH
安心汁!
俺も甘いの大好きだ!

498 名前:名無しさん@ピンキー :2005/05/27(金) 00:55:02 ID:7g29Oi98


499 名前:名無しさん@ピンキー :2005/05/27(金) 19:35:26 ID:Zihr1uYK
>494
だったら、いっそ女性向けショタ系小説として発表してみるのはどうでしょうか。
新たな世界が開けるかもしれませんよ?


500 名前:名無しさん@ピンキー :2005/05/27(金) 20:36:34 ID:2b6LLpev
とりあえず投下汁。話はそれからだ。

501 名前:494 :2005/05/28(土) 14:22:34 ID:V02e/RcB
当方ノーマルな男子のため、女性向けの世界が開けても、正直、困る

オーケーぶらざーず
季節が変わらないうちに投下できるようにがんばる
期待しないで待ってなさい

502 名前:名無しさん@ピンキー :2005/05/28(土) 18:33:02 ID:rJwrME9V
>494
マザコン系M男どもにマンセーされる方が、ショタ系腐女子にマンセーされるよりマシだというのか……見上げた漢だな。


503 名前:494 :2005/05/28(土) 19:05:27 ID:V02e/RcB
>>502
そりゃキミ
大なり小なり漏れもここの住人と同類だし、ね

504 名前:毛髪力抜太 :2005/05/28(土) 22:03:39 ID:LxxAr1QQ
「啓太さん、真理奈よ」
後藤真理奈は、トントンと二度アパートのドアを叩いた。表札には須崎啓太とあるが、
中からは誰も出てくる様子が無い。すると真理奈は、電気メーターをちらりと見て、
「居留守使っても駄目よ。メーターが動いてます」
と、呟いた。今年小学五年生になったばかりの真理奈だが、IQが実に二百近くあって、
非常に頭が切れる。そのため、ついたあだ名がコンピューター。その存在は級友はおろ
か、先生にだって一目置かれる天才少女なのである。そんな真理奈が居留守ごときを
見破る事は容易く、また、その対処法だってお手の物だった。

「開けてくれないんだったら、ここで服を脱いで啓太さんにいたずらされたって叫ぶわ」
そこまで言うと、ドアが音を立てて開いた。ついで、部屋の中からはくたびれた感じの
青年がひょっこりと顔を出す。これが、須崎啓太である。現在二十五歳。地元の町役場
に勤めている。

「真理奈ちゃんにはかなわないなあ」
「ひどい。せっかく彼女が遊びに来たのに、居留守を使うなんて」
「しーッ!声が大きいよ。ま、とりあえず入って」
啓太は負けを認め、真理奈を部屋に招き入れた。今の時代、大人は子供に対してあま
り強くは出られない。まして若い男と小学生女児では、世間様の風当たりが強くなるの
は、間違い無く前者の方である。もちろん、何か事があれば──の話だが。

505 名前:毛髪力抜太 :2005/05/28(土) 22:30:10 ID:LxxAr1QQ
「あの・・・何か用だった?」
啓太がそう言うと、真理奈はキッと眉を吊り上げ、
「昨日、メール打っといたでしょ?遊びに行くって。あら、やだ!啓太さんの携帯、電源が
切れてるじゃないの・・・これじゃ、メールも見てない訳よね」
と、バッテリーの切れた携帯電話と啓太の顔を交互に見て、呆れたように呟いた。

「そう言えば、二、三日前から携帯持って出かけた覚えが無いな」
「・・・まったく、それでよく社会人が務まるね」
「面目ない」
真理奈は元々、はっきりと物を言うタイプである。それに対し、二人の姉がいる家庭で育
った啓太は、女性にとても弱い。だから、一回りも年が違う少女にだって腰が低く、普通
の大人であれば頭に来る場面でも、つい謝ってしまうのだ。しかし、真理奈にしてみれば
これは良い事である。優しいだけの男で十分。少なくとも、彼女はそう思っているからだ。

「啓太さん、お食事は?」
「朝から何も・・・おっと、もうお昼か」
時計を見ると、十一時五十分。お昼時である。
「どこかに食べに行こうか?真理奈ちゃん、何が食べたい?」
「あたし、啓太さんと少しでも長く一緒に居たいから、部屋から出たくない。ピザでも取り
たい気分よ」
可愛げがあるようなないような、微妙な返事をする真理奈。結局、啓太は出前を取る事に
した。居留守を使った後ろめたさがあるので、逆らうつもりは毛頭ない。

506 名前:毛髪力抜太 :2005/05/28(土) 22:48:50 ID:LxxAr1QQ
「美味しいかい?真理奈ちゃん」
「うん。啓太さんと一緒だったら、何でも美味しいの。うふふ」
届けられたピザを食べながら、真理奈は笑った。子供らしい可愛い笑顔である。しかし、
言われた啓太は照れくさくてかなわない。なにせ、相手は年端もゆかぬ子供だ。その言
葉を真に受けていいものかどうか。

「ねえ、啓太さん。今日のあたし・・・ちょっといつもと違わないかしら?」
指先についたトマトソースを舐め取りながら、真理奈は言った。はて、と首を傾げる啓太。
いつもと違わないかと聞かれても、別段変わらないような気がするのだが・・・
「髪型を変えた・・・のかな?」
「違うわ。もっとよく見て」
真理奈がぐっと身を乗り出し、啓太に迫る。もう、顔と顔がくっつきそうなくらいに近づき、
互いの息遣いまではっきりと感じる。

「ヒントは・・・唇」
真理奈は顔を傾け、唇を啓太に預けた。この時、ようやく啓太は真理奈が口紅をつけて
いる事に気がついた。いや、口紅だけではない。顔全体に漂う香気で、彼女が化粧をし
ている事に気づいたのである。

507 名前:毛髪力抜太 :2005/05/28(土) 23:13:05 ID:LxxAr1QQ
「お化粧してるんだね」
「そうよ。ママのを勝手に拝借しちゃった」
真理奈は啓太をゆっくりと押し倒し、さらに唇を求めた。どちらも自然に舌を絡め合い、
手を取り合って夢とうつつの間にある世界へと身を沈めていく。

「啓・・太・・・さん、胸・・・触って」
「うん」
美しい黒髪を垂らしながら、真理奈が愛撫を乞うと、その口づけの合間に出た途切れ途
切れの言葉が、啓太の手を誘う。
「まだブラジャーしてないんだね。男の子の視線、気にならない?」
「別に・・・それほど大きくないし。クラスにはもっと大きな女子もいるしね」
ワンピースの上から触れる少女の乳房は、小さいなりにもそれなりに質感はある。だが、
啓太は壊れ物うを扱うように、恐々と手を這わせた。抱いた少女の体が、あまりにも華奢
だからだ。

「・・・すごく気持ちいい。啓太さん、もっと触って」
「うん」
絡み合ううちにワンピースはたくし上げられ、床へ落ちていた。もう、真理奈の体には真
っ白なショーツが一枚あるだけ。それすらも真理奈は惜しげもなく脱いでいく。いや、む
しろ脱ぐのが楽しいとでも言わんばかりに、尻を振って扇情的に見せつけるのだった。

508 名前:毛髪力抜太 :2005/05/28(土) 23:28:47 ID:LxxAr1QQ
「真理奈ちゃん、アソコ舐めてあげるから、お尻をこっちにむけてごらん」
「ううん、今日はあたしが先にやってあげるから、啓太さんはじっとしてて」
真理奈はそう言うと、啓太のズボンのジッパーを下ろし、男根を取り出した。すでに勃起
中のそれは、先端から恥ずかしい涙を垂らしている。

「あーん」
と、真理奈は男根にかぶりついた。そして、上目遣いに啓太の方を見詰める。ご気分は
いかがなものかしら──そんな眼差しだ。
「見られてると落ち着かないな」
啓太は恥ずかしそうに頭を掻いた。実際、男根を口で愛撫してくれている相手と視線を合
わせるのは、何となく照れくさい。真理奈はそれを察しているのか、面白おかしそうに目を
細めている。

「あたし、おチンチンの匂いって好きだな。なんとなく」
真理奈は鼻の頭で、男根の尿道口あたりをつん、と突いた。その後、一呼吸置いてカリ首
部分を丁寧に唇で甘噛みする。少女は、男が喜ぶツボを良く心得ていた。
「ああ・・・真理奈ちゃん」
ちゅっちゅっと男根を吸われる音が、啓太には悩ましくてたまらない。年が一回りも違う少
女が、自分の男を慰めてくれている。その背徳感が後押ししてくれる快楽は、尋常な物で
はなかった。

509 名前:毛髪力抜太 :2005/05/28(土) 23:49:10 ID:LxxAr1QQ
(しかし、まずいよなあ・・・こんな関係)
啓太はふと、そんな事を考える。まあ普通であれば、二十五歳の青年と、小学五年生
の女児とのお付き合いなど、許されないに決まっている。しかしこの関係を望んだのは、
意外にも真理奈の方であった。

出会いは今から半年ほど前に遡る。仕事を終えた啓太が、たまたま通りがかった公園
に真理奈がいた。時はすでに夜更け。子供は家にいなければならない時間であった。
「どうしたの、お嬢ちゃん」
一応、公僕である啓太はひとり佇む真理奈に声をかけた。最近は物騒な世の中である。
子供がおかしな事件に巻き込まれることも考えられる。そう、啓太は親切心から、声を
かけたにすぎなかった。しかし、真理奈は、
「あら、ナンパ?いいよ、お兄さん。付き合ってあげる」
と、言って微笑んだ。啓太が自分を誘ったと思ったのである。

「違うよ。僕は町役場の・・・あ、ちょっと!」
「お兄さんのおうちって近いの?だったら、遊びに行ってあげてもいいよ」
「そう言うことを言ってるんじゃなくて・・・あの・・・」
「ぐずぐずしない!おうち、どこ?」
「あ、二丁目です・・・って、本当に遊びに来る気?」
「当たり前でしょ。人をナンパしておいて。さ、行くよ」
真理奈は押しの強さで、二十五歳の青年を嵌める事に成功した。もっとも啓太の方も生
来の弱腰ぶりをここで発揮する。嫌と言えなかったのである。

510 名前:毛髪力抜太 :2005/05/29(日) 00:06:29 ID:LxxAr1QQ
結局、その日のうちに啓太は真理奈と体を合わせる事となったのだが、驚く事に彼女
は無垢ではなかった。純潔は一年程前に、ゆきずりの男にくれてやった。体を重ねた
後、真理奈は事も無げにそう言ったのである。これには、啓太も驚いた。
(ずいぶん、進んでるんだなあ、今の子供は)
女性に弱腰である啓太は、ろくに経験もなく二十五歳を迎えている。初体験は二十歳
の時だったし、回数だって数えるほどしかしていなかった。はっきり言うと、真理奈との
関係が今までの人生の中で、もっとも濃密な物なのである。いささか情けないが。

「啓太さん、何か考え事してるね」
「ご、ごめん」
男根を舐めていた真理奈が、記憶を辿っていた啓太の様子に気がついた。やはり、頭
が良いだけあって、気持ちの変化にも鋭い。
「あたしとエッチしてる時に考え事するなんて、良い度胸ね」
真理奈は左手で男根の茎部分を握り、右手の指でその先端をクリクリと弄った。啓太
自身の先走りと、真理奈の唾液が合わさって滑りが良くなったそこは、もともとの敏感
さも手伝って、何とも言いようのない痛痒感に苛まれる。

「うあ!ま、真理奈ちゃん・・・」
「気持ちいいんでしょう、啓太さん。一回、これで出しちゃおうか」
小さな真理奈の手に遊ばれる男根は、情けないほど滾っていた。大量の先走りが滴り、
茎を扱かれるたびに玉袋がひきつる。啓太は、暴発寸前であった。

511 名前:毛髪力抜太 :2005/05/29(日) 00:22:40 ID:elo2vd2F
「う、うう・・・出ちゃうよ」
「あはは。啓太さんの顔、面白い。まるでおしっこを我慢してる子供みたい」
真理奈の表現は的確だった。今まさに啓太の男根は、白濁液を放出する寸前まで来て
いる。ただ、真理奈の手の動きが巧みで、絶頂を寸前のところで止められているだけだ。

「あたしの中にいらっしゃい。中で出させてあげる」
真理奈は微笑を浮かべながら啓太の股間の上に跨った。そして躊躇なく腰を下ろす。
「ああ・・・入ってくる。啓太さんのおつゆのおかげで、すんなり入ったわ」
「真理奈ちゃん・・・」
「情けない声を出さないで。今、最高にいい所なんだから・・・」
目を閉じると、男根が膣内を満たしていく事が分かる。真理奈はこの瞬間が好きだった。
まだ性毛も生えてない恥丘が、ぐっと肉を盛り上げる。中に異性が入っているのだ。そう
考えると、体が震えてくる。

「いいわ・・・奥まで届いちゃった。啓太さん、ここだけは立派なんだから」
「真理奈ちゃん、腰を動かしていいかな」
「駄目。あたしが動くから、啓太さんはじっとしてるのよ」
真理奈はそう言うと同時に、腰を前後させた。啓太の男根はそれに合わせ、少女の肉襞
で淫靡に扱かれ始める。

512 名前:毛髪力抜太 :2005/05/29(日) 00:34:27 ID:elo2vd2F
「真理奈ちゃんの中、すごく熱いよ。それに、きつい」
「啓太さんのおチンチンも熱いわ。それに、太い・・・」
真理奈と啓太は目を合わせると、再び唇を求め合った。そしていよいよ二人は、快楽の
深淵に身を投げ込んでいく。

「あっ!あっ!あっ!」
狭い肉洞の中で蠢く男根。真理奈はその微妙な感覚におののく。いつしか肩で息をして、
腰が円を描いている。喘ぎは断続的に上がり、乳首が痛いくらいに尖っていた。
「真理奈ちゃん、僕もう出そう」
「いいよ、啓太さん。中で出して」
真理奈は床に手をつき、狂ったように腰を振る。彼女自身、絶頂が近くなっていた。繋が
った性器からは男女問わずの蜜が滴り、生々しい肉音を奏でていく──

「いくよ、真理奈ちゃん!」
「あ、あたしもッ!」
啓太が膣内で子種を噴射すると、真理奈も達した。髪を振り乱し身悶える様は、成人女の
それと何ら変わらぬ姿であった。

513 名前:毛髪力抜太 :2005/05/29(日) 00:49:34 ID:elo2vd2F
「また来るね」
「うん」
真理奈は玄関で靴を履いていた。啓太はその後ろで、じっと彼女を見守っている。
「携帯の電源、入れといてね」
「分かった」
「よいしょ」
真理奈が立ち上がる。少し、肩を落としながら。

「ごめんね、啓太さんが困る事は分かってるんだけど、あたしどうしても会いたかった」
不意に真理奈が目の端に涙を光らせた。啓太はそっと、その雫を指で拭う。
「またおいでよ。僕の彼女なんだから、遠慮しないで」
「・・・うん」
真理奈だってこの関係がいけない事は分かっている。二人が男女の間柄だと世間に
知れれば、真理奈自身はともかく啓太の方は取り返しがつかなくなる。大きなリスクを
啓太はあえて背負ってくれているのだ。真理奈にはその優しさが嬉しい。

「じゃ、またね」
真理奈はそれだけ言い残して部屋を出た。啓太は何も言わない。
「バイバイ」
二、三歩進んで真理奈は振り返る。啓太はやはり何も言わない。ただ、優しく彼女を
見送るだけであった。

おしまい

514 名前:名無しさん@ピンキー :2005/05/29(日) 02:38:00 ID:H6IRQAxA
キテター!!先生お久しぶりです
あんたやっぱ神だ

515 名前:名無しさん@ピンキー :2005/05/29(日) 21:06:54 ID:S5aty0/I
久しぶりにこのスレを覘いたら抜太先生に遭遇するとは・・
今日の俺はツイてる

やっぱ愛のあるSSっていいな。

516 名前:名無しさん@ピンキー :2005/05/29(日) 21:46:51 ID:aLX5BZBT
いいSSだった…抜太先生GJ

517 名前:名無しさん@ピンキー :2005/06/01(水) 02:37:39 ID:MvLjZfN5
看護婦さん×少年 というのを探してるんだけど、なんかないですかね?

518 名前: ◆GkRPJL.Q4U :2005/06/01(水) 19:14:05 ID:ihOl+xWc
投下前の誘い受けレスとかはなしで、問答無用で投下。

519 名前: ◆GkRPJL.Q4U :2005/06/01(水) 19:14:49 ID:ihOl+xWc
古びた建物特有のカビっぽい臭い。
生暖かい澱んだ空気のせいか、ここにはセミの声さえ届かないらしい。
ボタンを押すと、静まり返ったアパートの廊下にけたたましいブザーが響いた。

「…………誰?」
インターホンごしに返ってくる声は、どうも虫の居所が悪そうだ。
「こんにちはー。蓮川です、原稿いただきにあがりましたー。」
平坦な声で用件を述べると、インターホンの向こうはばつが悪そうに言葉を詰まらせた。

「あー……、とりあえず上がってくれ。鍵は開いてるから。」
「先生……、寝てましたね?」
ガチャ。
返答はなく、インターホンは代わりに受話器を置く音だけを正確に伝えた。
どうやら、図星らしい。

「はぁ……、それじゃあ失礼しまーす。」
勝手知ったる他人の家。
古いくせに広い。広いくせに片付いてない。
来るたびに、ここはいつか訪ねたことのある古本屋を連想させる。

「せんせー?」
リビングに入ると、視界に紫色のもやがかかった。
「やあ、いらっしゃい蓮川君。ゆっくりしてってくれたまえ。」
「げほっ、原稿もらったらすぐ帰りますよ。げほげほっ。」
部屋に充満したタバコの煙にむせながら言葉を交わす。

僕が先生と呼んでいるこの女性は、自らを烏丸 黒と号するそれなり――、
いや失礼、輝かしい将来が期待される女流ミステリー作家で、本名を黒羽 神無という。
書いてる話は、猟奇殺人鬼ものだったりやたら死体の描写が生々しかったり、
女性とは思えないほどグロいものを書いているのだが、本人自身結構気にしているので、あまり言わないであげて欲しい。
曰く、恋愛ものを書こうとしても気づいたらキャラが死んでるのだとか。

520 名前: ◆GkRPJL.Q4U :2005/06/01(水) 19:15:01 ID:ihOl+xWc
閑話休題。

生来、文字列と血なまぐさい話にしか興味が向かないらしく、髪は染められもせず荒っぽく耳あたりで揃えられ、
服も名前にあやかってか黒と白のものしか身に着けない。
が、そう悪くない素材のせいか、それもまた妙に似合っていた。

自分、蓮川 甲次と彼女の関係はいたってシンプル。
作家と担当編集者、作家の数だけ存在する実にありふれた関係である。

「原稿、ね……」
タバコを片手に呟く。
その目はどこか遠くに焦点を結んでいた。

「……出来てないなら今すぐ書いてください。」
「いや、まだ出来てないとは言ってないじゃないか。」
「出来てるんですか?ならすぐ印刷に回すんで出してください。」

事務的且つ冷ややかな言葉を浴びせかかるとと恨みがましく僕を見上げる。
「キミ、最近冷たい。」
「先生みたいな手合いを甘やかすと、ろくな事にならないって学習したんです。」
この人のおかげで、何回編集長に頭を下げたことか。

「酷いなぁ……、この間はあんなに熱く愛し合ったって言うのに。」
よよよ、なんてペンも持たずに茶番を繰り広げる先生に、思わずため息がついて出る。
「はぁ……、まあ今回は逃げなかっただけでも良しとしましょう。いつもは原稿出来てないと部屋に居ないですし…
 今日一日は待ってるんで、出来るだけ早くお願いします。
 なんかいるものはありますか?コンビニで買えるものだったら買ってきますけど。」
「ああ、それは大丈夫だ。大体のものは買い置きがある。 …ただ、どーも筆が進まない。」
「それは僕の管轄じゃありませんから。プロとして続けたいなら気合で書いてください。」
「かぁ…、キミも初めて会ったときはあんなに初々しくて可愛かったのに……」
懐かしむように目を細めて、先生はまた遠くへ旅立ってしまう。
つられてこっちまでその頃の自分を思い出してしまって、つい一年くらい前のことだというのになんだか照れくさい。

521 名前: ◆GkRPJL.Q4U :2005/06/01(水) 19:16:14 ID:ihOl+xWc
「いーから、早く書いてください!ほら、ペンを持つ!」
嫌な話の流れを断ち切りたいのもあって、タバコを持っていないほうの手にペンを握らせながら一括する。
「んー……」
やっぱりペンを持ったから書けるというものでもないのか、それとも最初から書く気がないのか、先生は渋い顔をしながらペンを回すばかり。
けれど、これ以上自分に出来ることもないので、たどたどしくも原稿用紙に字を書き始めたのを見届けると持参してきた雑誌に目を落とした。

ゆっくりとペンが歩く音に、時々雑誌のページをめくる音が雑じる。
途切れ途切れのペンの音に、今日は徹夜仕事かな、などと暗い気分になってみる。
「……はぁ、」
再びため息。
「なあなあ、蓮川君。」
「あ、はい。なん――――んぐっ………………、む――」
悪戯っぽい声に顔を上げると、同時に言葉と共に唇をふさがれる。
素早く差し込まれた舌が、有無を言わさず口這い回る。

「――――――ん、ん…………ふぁ、」
一通り口の中を嬲ると、一方的に満足したのか唇が離され、名残惜しそうに唾液がその間に橋を渡す。

「……また、ですか。」
口元を一度拭うと、ため息のように言葉がこぼれた。
そんな呆れたような声にも、先生は楽しそうに笑うだけだ。
「そんな嫌そうな顔しないでくれって。リフレッシュに協力するのだって仕事のうちだぞ?
 ……一回だけ――、ね?」
「ぅ…………」
僅かに頬を染めて、顔を覗きこまれる。

……それだけで拒めなくなる自分が、嫌いだ。

522 名前: ◆GkRPJL.Q4U :2005/06/01(水) 19:17:47 ID:ihOl+xWc
以上、冒頭のみ。
こんな感じでよろしいんでしょうか。

気に入らなかったら鳥をNGワードにしちゃってくださいです。
さー、エロ書こー。

523 名前:名無しさん@ピンキー :2005/06/01(水) 19:25:11 ID:ylqCGTNZ
正座して待ってる

524 名前:名無しさん@ピンキー :2005/06/01(水) 20:03:30 ID:P05w2ib+
もう剥いてカリとその肉の谷間を擦ってます

525 名前:名無しさん@ピンキー :2005/06/02(木) 01:15:27 ID:596WOte9
とりあえず、全裸待機してます

526 名前:名無しさん@ピンキー :2005/06/02(木) 01:25:18 ID:hPRPi1K0
>523-525
お前ら……意外とその姿で書いたら萌えられるかも。

527 名前: ◆GkRPJL.Q4U :2005/06/03(金) 21:00:11 ID:R678f+E/
>521の続き、いきますです

528 名前: ◆GkRPJL.Q4U :2005/06/03(金) 21:01:25 ID:R678f+E/
タバコ臭いリビングからほんのりと甘い臭いのする寝室に移動して、またキスからやり直す。
今度はこっちからも舌を絡ませながら、お互いに服を脱がしあった。
その動作があんまりにも緩慢なものだったせいか、ソレが外気に触れる頃には、もう期待でパンパンに膨れ上がっていた。

「相変わらず、節操のない……」
言われて、かぁ、っと顔が熱くなる。
何度目にしたって、やはりこういうのは恥ずかしいものだ。

「まだ触ってもないっていうのにこんなにして…………、どうしてほしい?」
先生は、黒い下着姿で意地悪く僕を見上げてくる。

「どうしてほしい、って……」
まだ残る羞恥心や男として意地が、女性に言われるがままに卑しい欲望を口にするのを躊躇わせた。

「まったく、今更何を恥ずかしがってるんだか。」
拒むように口を閉ざしたまま僅かに視線を逸らしても、そんな事はお構いなしに指はゆっくりと胸板を這い回る。

「っ…………!先生っ?」
ぞわりと、なんとも言えないむず痒い感覚。
胸の突起を、舌が舐め上げた。

「男でも、ここは感じるんだろう?」
「ちょっ――――、ぁ……ぅ、」
歯を食いしばって耐えようとするのだけれど、どうやってもその隙間から声が漏れる。
男が喘いでるなんて、我ながら気持ちが悪い。
そう思うのだけれど、思ったところでどうにかなるわけでもなく。
先生はそんな情けない姿が楽しいのか、舌と指でしつこくこねくり回してくる。

529 名前: ◆GkRPJL.Q4U :2005/06/03(金) 21:02:25 ID:R678f+E/
「く…………、あっ―――!」
僅かにしこってきた乳首を、なぞり、弾き、吸い、噛む。
普通なら男性が女性に向けて行うような愛撫を受けて喘いでいる自分。
そんな想像が、快感に屈辱的な色を添える。

これは、まずい。
なんというか、男の尊厳を粉々に砕かれてしまうような感覚がある。
そのくせ達してしまえるような鋭い刺激ではなく、無尽蔵に強まる下半身の疼きがただ、もどかしい。

「せんせ…………、やめっ、」
「ん……、どうした?気持ちよくなかったか?」
顔を上げながらも、責め立てる両手は休めない。
この人は、こんなときにさえ意地が悪い。

「それとも――――、やっぱりこっちを弄ってほしい?」
不意に伸ばされた手は、滾った部位を触るか触らないかで撫ぜた。
その程度の弱々しい刺激でも、さんざ焦らされたソレは見っともなくビクビクと震える。

「――――ふふ、元気でよろしい。」
自分には何度見てもグロテスクとしか思えない男性器の様子を見て、先生は楽しげに顔を綻ばす。
笑みはひどく扇情的で、一際大きく、ソレが震えた。

「せん、せぇ……」
「わかってるわかってる。そんな物欲しそうな顔をするな。」
まるで母親が子供にするように、軽く額にキスをすると、そのまま首、胸、腹とゆっくりゆっくりキスが落ちていく。
一度臍に寄り道した口が、とうとう屹立した男根にまで辿り着くと、ぺろり、と滲んだ先走りを舌で掬い取った。

530 名前: ◆GkRPJL.Q4U :2005/06/03(金) 21:03:14 ID:R678f+E/
「っ――――!」
「んっ…………、蓮川、可愛い……」
ようやく訪れた直接的な愛撫。
ざらついた舌の感触に、ぴくっと体が震える。
先生は陶然と僕の顔を見上げて、形を確かめるように根元から舐め上げると、一気に口の中へ飲み込んだ。

「ん、ん……ふ…………ちゅ、」
暖かい口腔の感触に寒気が走る。
合図もなく始まった口による愛撫は、あっという間に溶けるほどの熱を持つ。

「む…………、っ、ぷは……また、大きく……んッ……」
熱に浮かされたような表情で、尿道を舌先でついたり、唇で竿全体をしごいたり、時折溢れる腺液を吸い上げたり。
その一つ一つの動作の度にどくん、と血液が送り込まれる。
快感に抗うことも出来ない両の手は、痛いほどベッドのシーツを握り締めていた。

「ちゅ、ちゅく、む…………、ぁ、ん……こっちは、大丈夫だっけ……?」
言って、伸ばされた手は、
「ぐ――――、はッ……!?」
後ろの穴にねじ込まれた。

「ちょっ!せんせ、そっ……、ちは、無理、です……!」
せいぜい人差し指の第一間接程度しか入ってないだろうに、すでに息も絶え絶えだ。
必死の訴えに、先生は口を休めて不思議そうに僕の顔を見る。
指はそのままだけど。

「…あれ、蓮川って、こっちは無理だっけ?」
「……マジ泣きします。」
なんか脂汗出てきたし。

531 名前: ◆GkRPJL.Q4U :2005/06/03(金) 21:04:06 ID:R678f+E/
「どーしても、無理?」
コクコクコクコク。
涙目で頭を立てに振ると、渋々指が引き抜かれた。

「ッ…………!」
「ありゃ……、ホントに無理だったみたいだね。」
少々萎えてきてしまったソレを前にして、残念そうに苦笑いを浮かべた。
しょうがない、これはまた今度じっくり開発するとして…なんてブツブツ言っている。
……勘弁して欲しい。

「ごめんな、ちゃんとやったげるから……」
一言謝ると、今度は慰むように優しく舌を這わせる。
しょぼくれてはじめたはずのものは、現金にもそれだけですぐに立ち直った。
至近距離で、流石若いなぁなんて感心されると、なんだか、まいる。

「じゃ、続きだ、な?――――ん…………ぺろ、ちゅ……」
先生はまた意地悪く微笑んで、愛撫が再開される。
生殖器を這い回る舌。
ゾクゾクと背中を駆け上がる快感に、なんとか歯を食いしばって踏みこたえた。

「ん、――――が、はッ……!」
けれど、そんなやせ我慢も微笑みのもとに打ち砕かれることになる。
そそり立った陰茎に添えられていた手が、根元の袋を掴んだ。

「ん……、こっちは大丈夫みたい、だな――――」
五本の指で、中の精液が詰まった睾丸をあくまで優しく転がす。
同時に、陰茎が再び口内に吸い込まれた。

ギリ、と軋むほどに歯を食いしばっても、もう限界だ。
痛いくらいの快感が、押し込めたモノが下から押し上げてくる。

532 名前: ◆GkRPJL.Q4U :2005/06/03(金) 21:04:50 ID:R678f+E/
「ふ……ぷぁ、まだ……大きく――――!」
熱のこもった声が下半身に響く。
それが最後の引き金になって、頭が真っ白に――――

「せん、せ……っ、も、もう――――!」
「っは…………ちゅ、ん……、いい、ぞ……出して――――」
吸い上げられる。
マグマみたいに煮え滾った白濁液が、逃げ道を得て狂ったように迸った。

「んっ、んっ、んんんッ…………!」
二度、三度。
脈動に合わせて吐き出される白い体液を、先生は僅かに唸りながら受け止める。

「ぁ…………ふ、ん――――」
こくん、と白い喉が動く。
指は、射精を促すように根元から扱き上げてくる。
搾り取るようにして尿道に残った精液も一通り飲み干すと、ほのかに血の色が透けた唇が離れた。
力尽きた男根の間に、白く糸が引く。

「ん…………ごちそう、さま――――」
満足そうに、凄艶な笑みを浮かべる。
場違いなほどに行儀良く食後の挨拶をして、彼女は口での愛撫を締めくくった。

533 名前: ◆GkRPJL.Q4U :2005/06/03(金) 21:05:55 ID:R678f+E/
今日はココマデ
我ながら長いよ、冗長だよー。

534 名前:名無しさん@ピンキー :2005/06/03(金) 22:20:52 ID:6OUuz3XN
神キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
待ってましたよ……

冗長だなんて、そんな
イイですよ、すごくイイ

535 名前:名無しさん@ピンキー :2005/06/03(金) 23:49:33 ID:acXLDtIs
正座して待ってた

536 名前:名無しさん@ピンキー :2005/06/04(土) 02:34:45 ID:MN1gVcQ9
GJ!!
剥いてたものだが、擦りすぎてカリの張り出した縁が…

537 名前:名無しさん@ピンキー :2005/06/04(土) 19:06:33 ID:UAIPyLiW
住人が3人しかいない件について

538 名前:名無しさん@ピンキー :2005/06/04(土) 21:54:10 ID:Pf3iap7N
>>537
良 く あ る

539 名前:名無しさん@ピンキー :2005/06/04(土) 22:33:14 ID:UAIPyLiW
orz

540 名前:名無しさん@ピンキー :2005/06/05(日) 00:40:05 ID:cD7fkLGm
ふふふふ

541 名前:名無しさん@ピンキー :2005/06/05(日) 01:34:19 ID:Lv7IolLB
>537
んなこたぁ無い。

542 名前:名無しさん@ピンキー :2005/06/05(日) 04:29:41 ID:V48oZOku
毛髪力抜太先生の次回作に期待してます

543 名前:名無しさん@ピンキー :2005/06/05(日) 20:04:36 ID:9XdtYhT2
俺もいるぜ!


544 名前:名無しさん@ピンキー :2005/06/05(日) 21:15:00 ID:EJEdbySO
僕〜はげ〜んきでいる〜よ〜心配事もすく〜ないよ〜

545 名前:名無しさん@ピンキー :2005/06/05(日) 22:30:49 ID:K8Hc2X9T
>>528

いいです。続きを楽しみにしてる!

546 名前:名無しさん@ピンキー :2005/06/10(金) 23:03:36 ID:ZSZ5jm9r
保守

547 名前:毛髪力抜太 :2005/06/11(土) 22:03:25 ID:gTUMMHQe
「退屈だなあ・・・孝治の家にでも行こうかな」
せっかくの休日なのに、外は雨。それでも、浅利紀之は出かける事にした。行き先は、
同じ町に住む幼なじみの島田孝治の家である。共に幼稚園から中学一年生になった
今日まで、ずっと付き合ってきた親友同士なので、遊びに行くのも遠慮は要らない。
紀之はさっそく、お出かけの用意を始める事にした。

「このゲームを持っていこう。アイツ、これをやりたがっていたからな」
ナップサックにゲームとお菓子を詰めて、紀之は自宅を出た。孝治の家までは自転車
で約十分の距離。行くと決めれば大した道のりでも無く、紀之は早々に目的地へ到着
した。

「孝治くーん」
新しい集合住宅の一角に、島田家はある。二階の左側が孝治の部屋だ。紀之は大きな
声で友達を呼んだが、家の中からは何の反応もない。
「出かけてるのかな」
駐車場を見ると、孝治の自転車が無かった。やはり、出かけているのかもしれない。紀
之は事前に電話しなかった事を悔やんだ。そして、自転車のハンドルの向きを自宅へ
と変えたとき・・・
「紀之じゃないの」
島田家の玄関が開き、麗しい女性の声が聞こえてきたのである。

548 名前:毛髪力抜太 :2005/06/11(土) 22:36:23 ID:gTUMMHQe
「あっ、孝治のお姉さん」
声の主は島田保奈美。紀之たちより五つ年上の高校三年生である。孝治の姉だが、面
識がある紀之は昔から呼び捨てにされている。小倅と馬鹿にするのではなく、親しみを
込めての事なので、紀之は保奈美に呼びつけにされるのが、何となく嬉しい。

「孝治なら居ないよ。部活の対抗試合があって、今朝早くに出かけた」
「そうだったんだ。知らなかった」
「父さんや母さんも出かけててさ、あたし一人なんだ。ちょうど退屈してたとこ」
保奈美が門扉を開けて手招きする。入って来いというサインだ。
「え・・・僕に何か用?」
「背中のナップサックが気になってさ。どうせ、マンガかゲームでも入ってるんだろう?上
がんなよ。お茶くらいは出すからさ」
保奈美が紀之の手を掴んだ。どうやら暇を持て余していたのは、彼女も同じらしい。

「で、でも」
「さっさと入る。ホラ、おいで」
紀之を自転車ごと家の敷地に引き入れ、保奈美は門扉を閉めた。友人の居ない家で、そ
の姉と二人きり。紀之は照れくさいような恥ずかしいような、何とも表現しがたい気持ちに
なっていた。

549 名前:毛髪力抜太 :2005/06/11(土) 22:58:18 ID:gTUMMHQe
「足元に気を付けて。うちの階段、結構急だから」
とんとんと軽妙なリズムで保奈美が上がると、紀之もそれに続いた。そして、ふと階上
にある明り取りに目を向けたのだが・・・
「あっ!」
まずい、と思わず顔を伏せる。そう、先に上がった保奈美はミニスカートを穿いていた。
それも裾が膨らんだフレアタイプで、すぐ後ろについている紀之には、スカートの中味
が丸見えになっている。形の良いヒップを包むのは、やけにフリルが多い白のショーツ
だった。

「ん?何か言った?」
「い、いえ。何も」
まさか下着が見えてましたとも言えず、紀之は耳まで赤くして下を向いた。実を言えば、
母親以外の女性の生下着を見るのはこれが初めてである。その姿を見て、保奈美が
何か意を得たように笑った。
「もしかして、パンツ見えてたかな?」
「い、いえ、滅相も無い!」
「その慌てぶり。やっぱり見てたな」
まだ階段を上りきってない保奈美は、わざと大げさにスカートの裾を手で押さえた。で
も、怒った素振りは見せていない。むしろ、下着を見られた事が嬉しいようにさえ思える
微笑をしていた。

550 名前:毛髪力抜太 :2005/06/11(土) 23:38:23 ID:gTUMMHQe
「あたしのパンツ見て、チンチン硬くなった?」
「ううん!なってない!なってない!」
「ホント?ちょっと、見せてごらん」
階段を上りきった所で保奈美が攻勢に出た。からかってやる程度のつもりだったが、紀
之のむずがる仕草がおかしくて、つい調子に乗ってしまう。

「つかまえた!」
「わあ!やめて!」
二階の廊下で紀之は保奈美に抱きすくめられてしまった。年齢的な事もあって、保奈美
は紀之よりも頭ひとつ抜けている。いかに男の子とはいえ、華奢な中学生の動きを止め
る事など容易い。しかも、彼女の手は早々とズボンのベルトに迫っていた。

「ほら、ベルトもらった!」
「お姉さん、やめて!洒落になんない!」
相手が女性なので、暴れる訳にもいかない。紀之は廊下に蹲り、ズボンを抑えるのが精々
だった。男根は硬くなっていないが、見られてはかなわない。紀之は泣きそうだった。
「見せなさいよ」
「やだ!」
「あたしのも見せてあげるから」
「へ?」
股間をしっかりと手で押さえ、抗う紀之を見た保奈美は、戦略を変える事にした。押さば引
け。引かば押せ。何事にも、柔軟さが必要。保奈美はそれをよく心得ている。

551 名前:毛髪力抜太 :2005/06/11(土) 23:49:53 ID:gTUMMHQe
「あたしも脱ぐから、紀之も脱ぎな」
「えっ・・・そ、そんな」
「じゃあ、あたしから脱ぐよ」
家人が留守とはいえ、保奈美は何の躊躇いも見せずにスカートのホックを外した。ウエ
ストが細いせいもあって、スカートは衣擦れの音も無く床に落ちる。

「あっ!」
「ほら、紀之も脱ぐのよ」
突然の事で目を丸くしている紀之をよそに、保奈美は着ているドレスシャツに手をかけた。
ボタンを指で弾き、前合わせを開ければもう、素肌に下着姿となる。それを見て紀之は一
層、目を丸くした。

「お姉さん・・・僕、困る」
「何が困るのよ。脱がすわよ」
傅いた保奈美がズボンに手をかけても、今度は紀之も抗わなかった。ただ、恥ずかしそう
にうつむいて、気をつけの姿勢を保っている。保奈美はかまわず、ズボンをパンツごとずり
さげた。
「わあ!すごい・・・ビンビンじゃないの」
「ああ・・・」
まだ幼さが残るものの、紀之の男根はしっかりと股間に根を張り、立派に育っていた。惜し
むらくは包皮が半剥けで、陰毛が生えていないことだろう。しかし、保奈美は満足そうに目
を細めている。

552 名前:毛髪力抜太 :2005/06/12(日) 00:07:44 ID:XMhSnwOp
「皮が余ってる。ちょっと臭いわ」
保奈美がそう言うと、紀之は悲しそうに顔を歪めた。恥ずかしいのだろう。
「でも、いい臭いよ。あたし、この臭い好きなの」
いきり勃った男根を、保奈美の手が包んだ。軟らかで冷たい手だった。

「ああ・・・」
「毛が生えてないオチンチンっていいわね。毛って、舐めるときに案外邪魔なのよ」
保奈美が男根に顔を近づけ、唇を寄せた。厚ぼったい唇から舌が出て、それが男根の
先端部分を襲うと紀之の悲鳴が上がる。
「ひッ!」
「ごめん。感じすぎちゃうんだね。まず、皮を剥こうか」
舌先は男根の先端から外周に移動した。保奈美は余った皮に包まれた男根につばを
垂らし、優しく手で剥きにかかる。細い指を駆使して、皮を丁寧に剥くつもりなのだ。

「・・・お姉さん。僕、恥ずかしいよ」
「我慢して。そうだ、あたしのおっぱい触る?柔らかくて気持ち良いよ」
立ち上がった保奈美がぐんと胸を反らす。ブラジャーのカップに包まれた乳肉のボリュ
ームが見事で、紀之の視線を奪った。
「揉むの?揉んでいいの?でも、やり方分かんない」
「優しく揉んでくれればいいわ。あたし、その間にオチンチンの皮、剥いてあげる」
左手で男根を撫でつけながら、保奈美はブラジャーのホックを外した。カップが左右に
割れると、張りのある乳房がぶるんと揺れる。

553 名前:毛髪力抜太 :2005/06/12(日) 00:21:50 ID:XMhSnwOp
「僕、女の人の裸、初めて見る・・・きれいだ」
「あら、急にお口がうまくなったじゃないの」
そう言って、男根を握った手に力を込める保奈美。親指でしごくように皮を剥くと、まだ
ピンクの本身が顔を覗かせた。色は美しいが、中々に剛物である。

「おっぱい触って。乳首もいじるのよ」
「うん・・・」
紀之の両手が白い乳房に伸びた。最初は壊れ物でも抱くように指を開き、乳肉をそっと
包み込む。そうして乳首を指の間に挟むと、静かに力を込めてたわわに実った母性の
象徴の感触を味わった。
「や、柔らかい」
「でしょう?紀之のココと違って」
保奈美の手の中にある男根は熱く、今にも爆発しかねないほど膨張している。少し手を
ひねれば、容易く達してしまいそうなほどの勢いだ。若さの賜物であろう。

「ねえ、紀之。あたしとやりたい?」
男根を弄りながら保奈美は言った。その言葉は、彼女自身が己に問い掛けているような
物だった。見知った弟の友人の無垢を奪ってやりたいという気持ちが芽生えている。

554 名前:毛髪力抜太 :2005/06/12(日) 00:33:55 ID:XMhSnwOp
「やりたいって・・・セックスの事?でも、僕やった事無いし・・・」
「だったら、なおさらやっておけば?クラスで自慢できるわよ」
保奈美の手は男根から出る先走りでぬめっていた。これならば前戯などなくても、すぐ
に受け止めてやれる。そう思った時、紀之の腰が引けた。

「あっ!な、なんか出る!お姉さん、やめて!」
「えっ?なんか出るって・・・紀之まさか、射精も知らないの?」
「あっ!やだ!なんか出るよ!ああっ!」
紀之が手で顔を隠した瞬間、男根から大量の子種が噴出した。その濃さ、量ともに凄まじ
く、手で受け止めた保奈美を驚かすほどだった。

「うわあ!チンチンがビクビクって・・・怖いよ、お姉さん!」
「大丈夫。おしっこみたいなもんだから、安心して出すのよ。お尻の穴に力入れて」
「あうう・・・」
紀之は初射精だった──その事が、保奈美を喜ばせた。夢精くらいはしたかもしれないが、
自らの意思ですら子種を放った事が無い。それを、この手で果たしてやった。保奈美の嬉
しさは尋常な物ではなかった。

555 名前:毛髪力抜太 :2005/06/12(日) 00:47:44 ID:XMhSnwOp
「セックスの意味は分かるのに、射精もした事がないなんて変よ、紀之」
「ああ・・・オチンチンの先が痛い。お姉さんのバカ・・」
「でも、気持ち良かったでしょ?」
「・・・ウン」
放たれた子種は下着姿の保奈美の下半身を汚していた。もしこれが胎内で爆ぜていた
らどうなっていただろう。ねっとりとからみつく粘液を見て、保奈美は身震いした。

「ねえ、紀之。せっかくだから、体験しちゃいなよ、セックス」
「え?でも・・・」
「男は早い方がいいよ。ね、あたしの部屋に行こう」
キュンと甘い疼きが、保奈美の股間を引き絞る。今、手にしている太くて逞しいモノが欲し
いのだ。これで女の中をかき回されたら、どれだけ愉しいだろう。これを出し入れされ、熱
い子種で膣内を満たされたらたまらないはずだ。保奈美の期待感は高まる一方だった。

「ああん、精液のいい香りが・・・ねえ、ベッドへ行こう」
「う、うん」
男根を引き綱代わりにして、保奈美は紀之を自室へと誘う。固いスプリングのベッドで
少年の無垢を奪うのだ。そう思った時、階下で物音がした。

556 名前:毛髪力抜太 :2005/06/12(日) 00:59:07 ID:XMhSnwOp
「おーい!紀之、来てるのか?」
その声は孝治の物だった。どうやら部活を終え、帰って来たらしい。紀之はここで我に
返った。そうなると、いきり勃った男根を剥き出しにした今の格好は、とてつもなくまずい。
半裸で精液まみれの保奈美はもっといけない。
「ど、どうしよう、お姉さん?」
「とりあえず、服を着ましょう」
保奈美はまず、脱いだブラウスで床に散った子種を拭き取った。青臭さは消えないが、
やむを得ない。

「二階か?姉ちゃんもいるのか?」
階段を上ってくる音がした。紀之はズボンの中に無理矢理男根をしまい、保奈美は服だけ
持って自室へ逃げていく。
「や、やあ、孝治。お姉さんに上がらせてもらったんだ」
「そっか。でも、いじめられなかったか?姉ちゃん、昔からお前の事をすぐにかまうから」
鋭い。弟の言葉を、保奈美は服を着ながら聞いていた。

「そんで、姉ちゃんは?」
「自分の部屋に行った」
「ふーん」
孝治は何の疑いも持っていないようだった。とりあえずは安心と、紀之が胸をなでおろした
その時──

557 名前:毛髪力抜太 :2005/06/12(日) 01:13:23 ID:XMhSnwOp
「ん?何か踏んだぞ」
孝治がそう言って足元を見ると、何やら粘っこい液体が。言うまでも無く、これは紀之
の子種である。きちんと拭き取ったつもりが、まだ残っていたのだ。
「なんだ、この白いの」
「そ・・・それは」
紀之の心は暴発寸前だった。もうだめだ、と頭を抱えそうになった時、孝治が呆れた
ように言った。

「また姉ちゃん、カルピスこぼしたな」
そうして孝治は、自室のドアを開けた。当たらずも遠からずと言った所である。しかし、
この勘違いに紀之と保奈美は救われた。
「何してんだ。早く入れよ」
「う、うん。あっ、そうだ。お前がやりたがってたゲーム持って来たぞ」
「ワーイ!さっそくやろう」
このやりとりを聞いて、保奈美は肩を落とした。無垢な紀之を男にしてやる機会を逃し
てしまったのだ。期待が高まっていた分、落ち込みも激しい。

「もうちょっとだったのに!」
こんな事ならもったいつけず、さっさとやらせてやればよかった。保奈美はそんな風に
考えながら、ベッドに置いてあるぬいぐるみに八つ当たりするのであった。

おしまい

558 名前:名無しさん@ピンキー :2005/06/12(日) 01:36:28 ID:q1er1CGZ
orz しごいてたのにぃ〜〜(笑)寸止めの妙技ですねw



559 名前:名無しさん@ピンキー :2005/06/12(日) 07:30:38 ID:a8zPLKTA
( *゚Д゚)=3 寸止めもいいですね

(´・ω・)ついでに保管庫スレで作ってみました
いらないですかね
http://hokan.s8.x-beat.com/josei/

560 名前:名無しさん@ピンキー :2005/06/12(日) 07:31:22 ID:a8zPLKTA
h抜き忘れた orz

561 名前:名無しさん@ピンキー :2005/06/12(日) 16:26:01 ID:G8SMXSHO
>>559
(・∀・)イイ!!

562 名前: ◆GkRPJL.Q4U :2005/06/12(日) 23:27:59 ID:bLufmdxy
>>532の続き、いきまーす

563 名前: ◆GkRPJL.Q4U :2005/06/12(日) 23:28:45 ID:bLufmdxy
「――――――ぷはっ、」
気を利かせて冷蔵庫のミネラルウォーターを取ってくると、先生はすぐにラッパ飲みで流し込んだ。
その様子は……まあ、百年の恋も冷める、って感じだけれど、こういうところも先生の良いところだと思う。
今更こんなところで科を作られても…、ねえ?

「ありがと、蓮川。 けほ、キミのこれはどーにも喉に絡まって……」
小さく咳き込む先生。
そりゃあ、いっぱい出したからなぁ――、ってそうじゃなくて。

「別に、嫌だったら無理して飲まなくてもいいんですよ?」
勿論、飲んでもらえるのは男として少々感慨深いものがあるとはいえ、こういうのは相手がいることだし。
「馬鹿言うな。本当に嫌なことを私がすると思うか?」
そんな気遣いも、先生は事も無さげに一蹴してしまう。

「ほら――――、続き…」
こっちが何か口にするより早く、先生はこの手を引いて仰向けに寝転がる。
結果、当然こっちが覆いかぶさる形になるわけだ。
攻守交替、ということらしい。

「………………ぅ、ん――――」
馬鹿正直に、また唇を合わせるところから再開する。
一応、水ですすいだことにはなるのだろうか。
さっきまで自分のイチモツを這っていたものかと思うと、一抹ではあるが抵抗があった。
それもすぐに微かな甘みにかき消されるものではあったのだけれど。

「ちゅ――――ふ………………、んっ!」
攻守交替に従って、今度はこっちから手を伸ばす。
黒い下着の上から胸に手を添えると、目の前の女性は素直に体を振るわせた。

564 名前: ◆GkRPJL.Q4U :2005/06/12(日) 23:29:38 ID:bLufmdxy
ベットの上でこういう格好になってみると、先生の体はひどく、小さい。
普段の先生は背筋がぴんと伸びていて目立たないが、僕の方が少しだけ上背がある。
けれどそれ以上に、腕の中で頬を染めて口付けを受け入れている先生はまるで少女だった。

「ぅ、ふっ――――んっ…………!」
唇を離す。
荒い息が、すぐそばで聞こえる。
うすく桜色に染まった肌に、視界からも思考が乱されていくようだ。

「せん、せ――――」
耳元で囁いて、自分の息も上がっていることに気がついた。
余裕がないのがみえみえで、どうもみっともない。

「…直接、触っても?」
「そんなこといちいち訊くんじゃない……!」
先生がそっぽを向いたのを肯定の意味と受け取って、黒いブラに手をかける。
と、こっちがずらすより早く、先生は自らそれを取っ払ってしまった。

しっとりと汗ばんだ二つのふくらみが、目の前で微かに揺れる。
中心の鮮やかな桃色をした突起に目を奪われた。

「……? どうか、したか……?」
思わず見入ってしまって、先生の不思議そうな声ではた、と我に返る。

「あ、いや――――、綺麗…、です。 凄く。」
当然だ、なんて恥ずかしがるどころか不敵に笑ってみせる。
それがいかにも先生らしくて、おかしかった。


565 名前: ◆GkRPJL.Q4U :2005/06/12(日) 23:30:26 ID:bLufmdxy
「んっ…………」
両手を左右のふくらみに手を添えると、ぴくん、と敏感に反応してみせる。
感触よりは、そんな様子が可愛らしくて指に力を込めた。

指が肌に沈むたび吐息が漏れ、突起を摘むたび声が弾む。
それを聞くたびに自分が昂っていくのが、分かった。

「ふ、あっ……!」
赤い舌がその突起を捉えると、一際大きな声があがる。
それはかたくしこっていて、軽く歯を立てるとコリコリと音を立てそうなくらい。

なんの意味も成さない嬌声が部屋に響く。
外側から、脳髄が蕩けてゆく。
夢中になってしゃぶりつくと、抱きしめるように先生の腕が頭に回った。

「く、ん――――そう、上手……」
熱を帯びた声に、自分でも悦ばせているんだと、嬉しくなる。
こんな風に頭を撫でられていると赤ん坊みたいで格好悪いのは否めなかったけれど。

このままじゃ余りに情けない、と空いてる手を下に伸ばす。
黒い布の上からでもはっきり分かるほど、そこは湿っていた。

「ぁ――――ん、や……」
逃げるように腰がうねる。
「嫌、ですか……?」
舌による愛撫を一旦止めて、意地悪く訊ねる。
唾液に塗れた胸は、灯りでてかてかと光っていた。
問いかけるに、先生は真っ赤になって無言のまま僕の頭を小突いた。

566 名前: ◆GkRPJL.Q4U :2005/06/12(日) 23:31:08 ID:bLufmdxy
今日はココマデ
細切れでごめんなさいすいません

567 名前:名無しさん@ピンキー :2005/06/13(月) 00:11:15 ID:fBasJhEJ
>>566
エロイッス(;゚∀゚)=3

568 名前:名無しさん@ピンキー :2005/06/13(月) 16:51:01 ID:dR872nlv
>>566
イイッ(´▽`)

569 名前:名無しさん@ピンキー :2005/06/14(火) 21:23:35 ID:hVNLzsAv
>>559
GJ!!

570 名前:名無しさん@ピンキー :2005/06/15(水) 23:21:28 ID:GQOTRSnZ
GJ!!



571 名前:名無しさん@ピンキー :2005/06/15(水) 23:42:17 ID:tE8w2QZa
 

572 名前:名無しさん@ピンキー :2005/06/17(金) 04:31:18 ID:zF13AnbQ
>>559
GJ

573 名前:名無しさん@ピンキー :2005/06/21(火) 11:01:27 ID:wB6fqW6u
保守あげ

574 名前: ◆GkRPJL.Q4U :2005/06/23(木) 22:08:07 ID:J1PvpgAN
保守代わり文最後まで投下ー

575 名前: ◆GkRPJL.Q4U :2005/06/23(木) 22:09:41 ID:J1PvpgAN
「んっ、んっ、んっ、んっ――――、」
指の律動に合わせて、押し殺された声が跳ねる。
先生は、たまに主導権を握られてしまうといつも大人しく腕の中に納まってしまう。
ひたすら腕にしがみついて切ない声を上げている先生を見ていると、
普段の抑圧された感情せいか、妙な優越感が湧いてきて、心の中でほくそえんでいた。
しかし、やっぱりというかなんというか、そんな優越感もあっという間に突き崩される。

下からの力で体が仰向けに倒されたかと思うと、くるん、と完全に体勢が逆転する。
気付けば、鼻先に黒い布。
数瞬遅れて、先生が俺の顔をまたいでいるのだと理解した。

「は、あ――っ、直接、頼む…………」
目の前でショーツが取り払われると、愛液滴る裂け目が現れた。
こっちが応答するより早く、こすり付けるように腰が降りてくる。

女性そのものの匂いに息苦しさを感じながらも、必死に舌を這わせる。
汗をかきすぎて塩分が不足したせいだろうか、少ししょっぱい愛液が、なぜだかとても舌に馴染んだ。

――ん…………あ……、
べろり、と表面を一舐めする。

――ふぁ、ん……く…………、
舌先を尖らせて、穴の位置を確認する。

――んんんッ、あ……っ……、
その穴へ捻りこむように舌を挿入する。

――ふぁ、はっ…、ああああ……ッ、
挿し込まれた舌を、膣内でぐにぐにと動かす。

――ひゃッ!ふっ、んあっ……、
時折、思い出したように蕾をなぞり上げる。

576 名前: ◆GkRPJL.Q4U :2005/06/23(木) 22:10:26 ID:J1PvpgAN
舌の動きに合わせて聞こえる嬌声。
けれど、息苦しさにそれを楽しむ余裕もない。
滴る愛液をすするたびに、その匂いに頭がくらくらする。

「あ――――」
前戯が決着を見るより早く、腰が顔から離される。
唾液か愛液か、未練がましく糸を引く。

「ほら…………、蓮川のほうももう準備はいいだろ……?」
「ッん…………!」
不意を付いて細い指が先走りを絡めとると、馴染ませるようにこすり付けてくる。
限界近くまで張り詰めた男根はビクビクと呻き、さらに快感を生み出した。
再び攻守交替。
先生をイカせられなかったのが不満ではあったけれど、そんなことを言ってる余裕もなさそうだ。

「――――う、ん……、」
天に向かっていきり立つ槍に手を添えて、先生は自身を突き刺してゆく。
十分に湿らせてもまだ先生の中はばかに窮屈で、背筋を駆け上る快感に力いっぱいシーツを握り締める。

「は、ぁ……ん――――全部、入った……ぞ……、」
根元まで飲み込むと、先生は体を倒して額に軽くキスをした。
その表情はどこか嬉しそうですらある。
じんわりと、痺れのような感覚が額から全身に伝わった。

「っ…………、せん、せぇ――ッ!」
溢れ出す感情は、単なる快楽よりもっと大きなもの。
その衝動にまかせて、縋りつくように先生を抱きしめた。

577 名前: ◆GkRPJL.Q4U :2005/06/23(木) 22:11:09 ID:J1PvpgAN
汗ばんだ肌はぴったりと重なり合い、普段より少し早い鼓動が二つ、聞こえる。
包み込まれる温もりが心地よくて、暫くのあいだ白い肌に指を滑らせたり舌を絡ませたり、意味もなく呼び合ってみたり。
射精を催すような鋭い刺激こそないものの、こうしていると溶けるような気持ちよさがある。
心の深いところが満たされるのを感じる反面、昂った体はもっと別のものを求めているようだ。

「っ…………そろそろ、動いてもらってもいいですか……?」
男っていうのは見っともない。
それとも、これが若さってやつだろうか。
腰の疼きはもう限界で、今すぐにでも動き出したい。
けれど、体勢的に先生に動いてもらわないとどうしようもなかった。

「ん、わかった…………ほら、動くぞ――――」
僕の"おねだり"に、余裕の笑みで応えてくれる。
ふと、頭を過ぎったのは自慢の巣で獲物を捕らえた蜘蛛のイメージ。
口にしたら間違いなく引っぱたかれるだろうな、なんて考えると無性に可笑しかった。

「ぅ、ぁ…………」
そんな最後の余裕も、すこし腰が浮いただけでざっくりと丸ごと刈り取られた。

こんなの、反則だ。
膣はぎちぎちに異物を締め付けて、襞はそれぞれ意思を持ってるかのように絡み付いてくる。
与えられる快感は強すぎて、痛みと紛いてしまいそうなほど。

「……ね、蓮川…………、気持ち、いい――――?」
熱のこもった問いかけに、僕は壊れたように頷くしか出来ない。
腰の動きは、自らが快楽を貪ろうとするものじゃない。
溶鉱炉のような膣による煮溶かすような愛撫は、間違いなく僕のためのものだ。
どくん、と、
もう限界だと思っていた男根が、さらに容積を増した気がした。


578 名前: ◆GkRPJL.Q4U :2005/06/23(木) 22:11:51 ID:J1PvpgAN
「っ、あ、っは――――――、」
違う。
もう限界なんだ。
もう限界まで張り詰めて今にもはじけてしまいそうだっていうのに、
先生は言葉や動作で限界のさらに先へ、無理やり引き上げてくる。

だから、気持ちよすぎる。
気持ちよすぎて、どうにかなってしまうんじゃないか、と思えるくらい。

「――――ふぁッ、は……、あッ!」
耳に届く、先生の声の色が変わる。
気付けば、無意識のうちに下から先生を突き上げていた。

「や、あっ、んんッ! は、すかわ……、はすかわぁ――――、」
跳ねる白い体。
乱れる黒い髪。
ふやけた甘い声。
そのどれもがひどく官能的で、理性がガリガリと削られていく。
頭が真っ白になっていく中、ただ僕の名前を呼ぶ女性に応えるために腰を突き出す。

「ん、はっ…、奥、まで――――とど、いて…………ッ!」
愛しくて、抱き寄せる。
背中に回された手が、ぎり、と爪を立てるのを感じた。

「は、あ――――、せん、せい……も、う――――ッ」
「ん、ふぁ、あッ、大丈夫だから……っ、中に――!」
誘う声は、もうほとんど涙声。
そんなわけにはいかない、と僅かに残った理性が早鐘を鳴らす。
安全日だなんだっていったって、100パーセント間違いないってわけじゃない。
万が一ってことだってありえるんだし、中になんて――――

579 名前: ◆GkRPJL.Q4U :2005/06/23(木) 22:12:36 ID:J1PvpgAN

ぐるぐると回る思考とは裏腹に、体は止まらない。
むしろ、その勢いは増していく。


「あ、やッ……! イッちゃっ――あ、あああぁああぁ――――――!」
「ッ……っ―――――――、」
声に導かれるように、気が遠くなる。
視界がホワイトアウトする。

最後に、男根がこれまでにないほど膨張して――――爆ぜる。


どくんどくんと脈動に合わせて白い迸りが、吐き出される。
甘い痺れの中、腰を引くことさえ思いつかない。

「ふ、ぁ…………、熱いのが、いっぱい――――……」
とろん、とした、先生の声が遠くに聞こえる。

頭はまだ真白で、思考を取り戻すにはまだ時間がかかりそうだ。
だから、もう少しだけこの余韻に身を任せていよう。

「……う、ん…………」
快感の後味をかみしめるように、繋がったままどちらともなく唇を合わせた。


580 名前: ◆GkRPJL.Q4U :2005/06/23(木) 22:14:03 ID:J1PvpgAN


……………………


「……結局、こんな時まで『先生』なんだよな、キミは。」
事の後、一緒にシーツにくるまった先生は不満そうに唇を尖らせる。

けれど、僕はそれどころじゃない。
その場の勢いで、取り返しのつかないことをやってしまった後悔と自責の念で、頭を抱えていた。

「…だから、今日は大丈夫な日だって言ってるだろ?」
そんな僕を見かねてか、先生がため息半分にフォローを入れてくれる。

「当たるとしても万が一、といえる程度なんだし。そう気にすることもないんじゃないか?」
先生の言うことは、あくまで希望的観測だ。
僕は小心者だから、悪い方向にばかり物事を考えてしまう。

重たい沈黙が部屋に漂う。
先生にとっては、それはなんてことのない間だったのかもしれないが。

「……先生、」
重い声で、ようやく見つけ出した結論を搾り出すと、ん? と先生が耳を傾けてくれるのが分かる。
いや、結論は最初から一つしかなかった。ただ自分が口にしていいものか、迷っただけだ。

「その…、万が一のときは――――、きちんと、責任を、取ります。」
なんとか、目を見て言うことが出来た。

「――――――――」
先生は、完全に予想の外の言葉だったのか、豆鉄砲を食らったような顔をしてみせる。
丸く目を見開いて、ぱちぱちと、まばたきを二つほど。

581 名前: ◆GkRPJL.Q4U :2005/06/23(木) 22:14:46 ID:J1PvpgAN
そうしてようやく言葉の意味を理解したのか、
「――――ぷっ」
吹き出した。
よっぽどツボにおはまりになられたのか、げらげらちお腹を抱えて笑っていらっしゃいます。

そうですか。
そんなに面白かったですか。吹き出すほどに可笑しかったですか。
お気に召してなによりです。ええ、本当になによりです。



…死んでやる。

「い、いや、ちょっとまて、蓮川。 話を聞け。」
ひとしきり笑った後、ぜえぜえと息を切らしながら言う。
僕は、自分で言うのもなんだけど結構傷ついていた。

「もういいですなんでもないです忘れてください。」
「だから、そうじゃないって。いくら蓮川でも言わないだろうな、って思っていた科白を言われて、少し面白かっただけだ。」
…やっぱ面白がってるんじゃないか、この人。
先生は楽しそうに言葉を続ける。

「実際そうなったとしても、もっと現実的な選択肢というものがあるだろう? ほら、色々。
 なのに真っ先にそんなことを言うなんて、まったく、君らしい。」
中絶、堕胎――。
現実的な選択肢、と言われて、いくつかの言葉が頭を過ぎる。
そんなこと、考えたくもない。

「やっぱり、現実的じゃありませんか……」
宇宙飛行士になる夢を笑われた少年の気持ちというのは、まさにこんな感じなんだろう。
寂しいというか、恥ずかしいというか、そんな気持ちが圧し掛かり、頭が垂れる。


582 名前: ◆GkRPJL.Q4U :2005/06/23(木) 22:16:03 ID:J1PvpgAN
でも、自分が死に物狂いで仕事をすれば何とかなるんじゃないか。
いざとなれば、親に迷惑かけてでも、どっかで借金を作ってもでもいい。
半ば意地で、そんなことを口にしようとする。

「――――いや、」
けれど、僕より早く、先生がいつもの自信に満ちた声を部屋に響かせる。

「私にだって、収入はあるんだ。そう非現実的なことでもない、な。」
子供というのも悪くないかもな、などと言いながらゆっくり腹部を撫でてみせる先生。

その表情は、余裕を見せ付けるように、悪戯っぽく笑っていた。
やはり、どこか楽しそうでもある。

――ああ、やっぱり。
この人には永久に、未来永劫、敵わない。

きっと苦労するな、僕。




「…………で、名前はどうする?」
「……勘弁してください」


             ――ひとまず、お終い

583 名前: ◆GkRPJL.Q4U :2005/06/23(木) 22:17:43 ID:J1PvpgAN
いじょーです
続きなんて需要ないと思うから多分書きません

お目汚しすいませんでした
また縁がありましたら

584 名前:名無しさん@ピンキー :2005/06/23(木) 22:29:01 ID:U0Q7lRNy
GJ

585 名前:名無しさん@ピンキー :2005/06/23(木) 22:53:02 ID:Z3qRjF17
グッジョブ!
是非とも続き書いて欲しいのですが。
正座して待ちますので。半裸で。

586 名前:名無しさん@ピンキー :2005/06/23(木) 23:03:18 ID:f2LZdAmr
やはり愛だな
オメガGJ

587 名前:名無しさん@ピンキー :2005/06/23(木) 23:07:09 ID:GbFer5DF
コレイイヨ(´▽`)/ 年上から愛を…良すぎるので俺は全裸で待ってますね

588 名前:名無しさん@ピンキー :2005/06/24(金) 11:02:38 ID:BF8hKxqO
(ノ´Д`)ノバンザーイ!バンザーイ!バンザーイ!
スバラシイ!アンタ最高だYO!

589 名前:名無しさん@ピンキー :2005/06/24(金) 14:37:23 ID:malGrqpV
↑それはおちょくってるようにも見えるな

590 名前: ◆GkRPJL.Q4U :2005/06/24(金) 22:41:18 ID:iFdZ3/t4
なんですか藻前ら

書いてみたはいいものの、エロが長い割りに使い道がなさそうで、
投下はするけどどうせ続きなんて書かないんだろなー

なんて思ってたのに
書くしかありませんかどうですか

591 名前:名無しさん@ピンキー :2005/06/25(土) 00:23:23 ID:ZWHRBpTR
>>590
もう書くしかありません。逃げられません。



というか是非書いて下さい、お願いします。

592 名前:名無しさん@ピンキー :2005/06/26(日) 02:35:54 ID:YCnXZ1Up
期待age

593 名前:名無しさん@ピンキー :2005/06/29(水) 00:17:08 ID:ZLLAG7r1
age

594 名前:名無しさん@ピンキー :2005/06/29(水) 03:18:45 ID:h0acLdtv
>>559
遅ればせながらGJ!

595 名前:ゲーパロ専用 ◆0q9CaywhJ6 :2005/07/02(土) 07:54:30 ID:iyUxfvI2
<年上妻・美佐子>
時計を見る。──そろそろだ。
夕食を終え、会計を済まし、外に出た頃だろう。
その後の行動を意識し、躊躇し、逡巡しているところを、相手がモーションを掛けてくるタイミング。
鋭く研ぎ澄まされた勘が、何十キロも離れている光景を、時間も空間も完全に脳裏に映像化させる。
私は電話を取った。
もちろん短縮ダイヤルにも登録してあるが、こういう時は使わない。
指先が覚えている。──夫の携帯の番号は。
呼び出し音は二回でつながった。
私からの電話を無視したり、切らないところに、夫のスタンスがわかる。
家庭を──私を裏切るつもりは、ない。だが、相手はそれを知って仕掛けてくるしたたかな敵だ。
だが、夫もまだ飲み込まれきってはいない。これも予想通りだ。
「──もしもし?」
「あなた?」
「美佐子か。……うん、どうした?」
「早く帰ってらっしゃい。……私が焼きもち妬いてあげてる間にね。
今すぐ戻ってきたら、いっぱい、いい子いい子してあげるわよ。
でも、これ以上、香織といちゃついて遅くなるようだったら、……私にも考えがあるわ」
「──!」
「お夕飯はいらないわよね。<煉瓦亭>のフルコースでお腹いっぱいでしょうし」
「──!!」
「そこからまっすぐ帰ったら、10時半には家に着くわよね。門限はそうしておくわ」
返事を待たずに電話を切った。
普段はもちろん、夫に門限など切りはしない。
が、金曜の夜に定時に上がって、女に誘われるまま夕食を取った男には、多少きつめの対応が必要だ。
私は時計をちらりと見た。
残り一時間半。──自分の夕食と水周りの片付け物は終わっている。
少し掃除をしておくかな。メイクの直しもしておこう。


596 名前:ゲーパロ専用 ◆0q9CaywhJ6 :2005/07/02(土) 07:55:15 ID:iyUxfvI2
──午後10時25分。
おもむろにガムを取り出して口の中に放り込む。
ミント味は私の趣味ではない。夫の好みだ。
鏡をちらりと見る。何度か軽く微笑んでみる。すぐに納得できる微笑が作れた。
気持ちが浮つきかけた夫への妻からの特効薬は、嫉妬と怒りではなく笑顔だ。
十分に噛んでからガムを吐き出し、紙にくるんで捨てたときに電話が鳴った──夫からだ。
「はい?」
「あ、ああ、お、俺だけど、今、バス降りた。──これから走るから!」
玄関の時計を見る。10時29分。バス停からでは絶対に10時半には間に合わない。
「そう、──気をつけてね」
わざと感情をこめない声で答えた。夫は私の心中を読めずに焦っていることだろう。
まあ、バス停から家までの歩いて5分、走って3分の距離は車の通行もほとんどない安全な道だ。
この僅かな時間は、不安に駆られてもらうことにしよう。
私はくすりと笑って時計に手を伸ばした。
操作をし終え、元の位置に戻したときに、チャイムが鳴った。鍵とチェーンを開けて出迎える。
汗だくの顔は、ハンサムとは言いがたいが、それなりに魅力的だ。
私より二歳年下の夫だが、某大手企業で、年齢なりの仕事が勤まるくらいの能力と人間性は掛け値なしに、ある。
もっとも、そのどちらも内助の功あってのものだ、ということは、本人も十分承知しているはずだ。
それは上ずった第一声にしっかり反映されていた。
「──たっ、ただいま!」
「はい、お帰りなさい──10時29分、ぎりぎりセーフね」
わざとらしく時計を見つめてからジャッジを下すと、夫は、蒼白な顔に驚き表情を浮かべた。
本当の時間は10時32分。間に合わなかったことに動揺しきっていた顔に、安堵が広がる。
──門限の時間に間に合うかどうかは、実のところどうでもいいことだった。
動転しきった夫は、駅からタクシーに乗ることも思いつかなかっただろうが、別に10分早くつこうが
あるいは10分遅れてこようが、私の電話から全速で帰ってきたならば、私の反応は同じだった。
妻の、「敵」に対する勝利条件は、門限の遵守で得られるものではない。
と言うよりも、まさにこの瞬間から、この場にいない「浮気相手」と私の女の戦いが幕を開けるのだ。


597 名前:ゲーパロ専用 ◆0q9CaywhJ6 :2005/07/02(土) 07:55:46 ID:iyUxfvI2
「門限、守ってくれたのね。──うれしいわ」
言うなり抱きついた。
いきなり怒られるのかと身を硬くしていた夫がびっくりする暇を与えずにキスをする。
ミント味の「お帰りのキス」は、日課だ。
だが、たっぷりと押し付けた後、唇を離してから至近距離で顔をじっとみつめてからの展開は、いつもと少し違う
「やっぱり、<煉瓦亭>ね。仔鴨のソテー。香織も趣味が変わらない子だこと」
「!!」
メニューまで特定されて、夫は可哀想なくらいうろたえた。
別に、夫が悪いわけではない。
香織──私の妹は、子供の頃から、私のものをなんでも欲しがるのだ。
相談に乗ってくれませんか……。食事でもしながら……。飲みすぎちゃった、ちょっとそこで休憩しませんか……。
──香織の描くシナリオは恐ろしくワンパターンで幼稚だ。
だが、私と瓜二つの顔と身体を持つ女なら、それで大抵の男を落とせる。
「い、いや、香織君が、相談に乗ってくれって言うから……」
無邪気な夫は、困惑しきった表情で弁解し始めた。
夫は、私が妹と仲が悪いのも知っている。私が嫉妬深いのも身に染みてわかっている。
私が電話を掛けたのも、それほど深刻な背景があるとは夢にも思ってはいない。
香織が本気で不倫するつもりで誘いをかけていた、ということを知れば、仰天するだろう。
だが、それは、夫が知らなくてもいいことだ。
私に黙って他の女と食事をしたことの罪悪感のレベルで全てを処理する。
それが一番賢いやり方だし、香織の自尊心にも一番ダメージを与えられる。
私はあくまで、「私に黙って義妹と二人で夕食を取ったこと」だけを問題視すればいい。
小心者の夫は、それだけで十分罪悪感を感じているだろう。
──押しどころと、引きどころは心得ている。
顔を近づけたまま、至近距離で軽く睨んで、押しの部分は終わり。
あとはたっぷりと引いて、男を立ててやればいい。
私は玄関にひざまずいた。


598 名前:ゲーパロ専用 ◆0q9CaywhJ6 :2005/07/02(土) 07:56:23 ID:iyUxfvI2
「美佐子…さん。何を? …ちょっと……」
ズボンに手をかけた私に、夫はうろたえた声を上げた。敬語まで使っている。可笑しいこと。
新婚時代から何百回としていることだ、私が何をしようとしているかは分かったらしい。
「──かぼちゃのサラダと、けんちん汁と、菜の花のおひたし」
「……え?」
「今日の私の夕御飯」
「──そ、それは」
一万円のコース料理を食べてきた身としては、つつましい食事を取った妻に責められると思ったのだろう、夫は身を硬くした。
「ふふ、別に怒ってないわよ。──ただ、たんぱく質が足りないなあ、と思って」
「──え?」
「ご馳走食べてきた人に、埋め合わせしてもらってもいいわよね」
言い終えると同時に、パンツを引き下ろす。夫は玄関で下半身をむき出しにされた。
「わわっ──!」
ちぢみあがっているモノを口に含むと、夫の動揺は激しくなった。
激怒しているとばかり思っていた妻が、いきなり玄関先でフェラチオを始めたのだ、さぞかし不意を突かれただろう。
「汚いよ、まだシャワー浴びてないし──」
「そんなこと気にする仲じゃない、でしょ?」
たしかに私はそういうことを気にしない。
二年前に夫が事故で大怪我をしてしばらく入院したときも、看病のかたわら、毎日口で慰めてやったものだ。
風呂に入れないので、濡れたタオルで身体をぬぐうのだが、男根は拭く前に口に含んだ。
汗と恥垢ですえた匂いがするモノをしゃぶられるたび、夫はすまながり、恥ずかしがったが、
同時に男として、妻の従属と奉仕に興奮し、満足しているのも手に取るように感じた。
その証拠に、あの時の私の口の中への射精は、普段より量が多く、味も濃かった。
夫は、痛い思いをしている自分へのいたわりと思っていただろうが、実のところ、理由としては半分だ。
後の半分は、<○○会社の若手エリート>の肩書きを知った看護婦が、夫の部屋周りをうろちょろし始め、
そのうちの一人が患者とすぐに寝るタイプの女だということを、友人の女医から忠告されたからだ。
その女の巡回時を見計い、わざとカーテン細めに開けてフェラチオに励んで、口でいかせる瞬間を見せつけ、
精液を飲み込みながら睨みつけてやると、淫乱なナースもやっとあきらめた。


599 名前:ゲーパロ専用 ◆0q9CaywhJ6 :2005/07/02(土) 07:57:06 ID:iyUxfvI2
夫のペニスは小さく縮こまっていた。
もともと気が小さいタイプだ。
その代わり、妻がたっぷりと愛情を示し、励まし、おだてて自信を持たせると伸びる、私が一番扱いやすいタイプの男。
精神と同様、男性器も扱いやすい。
いったん口の中から吐き出し、優しく息を吹きかけながら指の腹でなでつけると、おそるおそる、と言う感じで大きくなり始める。
「今すぐ戻ってきたら、いっぱい、いい子いい子してあげる」──そう約束してあった。
夫は匂いを気にしていたが、実際にはほとんど匂いはなかった。
夕食に行く前に「万が一を考えて」というよりも、「なんとなく」トイレでウェットティッシュで汚れをぬぐったのだろう。
夫のペニスは綺麗なものだった。
息せき切って走ってきた証の新しい汗と、ごく微量の先走り汁の匂いしかしない。
香織が食事中に、夫が勃起するほどきわどい会話を織り交ぜてモーションを仕掛けたことが手に取るようにわかって
私は笑い出したいのを堪えるのに苦労した。
先端を改めて口に含み、鈴口を吸ってやる。ペニスはぴくんと反応してたちまち硬度を高めた。
「玄関、鍵閉めなきゃ」
「んんっ──そう言えば、今日くらいに回覧板回ってくるかも」
「そ、それはまずい」
夫は背後のドアに施錠していないことが気になるらしい。
横目で見ようとするが、50センチ後方のドアにはこの体勢では手が届かないし、視線も届かない。
「──あら、何がまずいのかしら。自分の奥さんにフェラチオされて何か困ることあるの?」
「い、いや、そういうことではなくて……」
夫はうろたえたが、ペニスは大きく固くなる一方だ。
羞恥のスパイスは男にも有効である。
実際には、誰かが来たとして、門のインターフォンを押さないでくることはまずありえない。
お盛んなご夫婦として無責任なご近所さんたちの評判になるのは、私とて遠慮したい。
完全に勃起した──ここからは二分で済む。
指と舌と唇を総動員する。いつものテクニックに、普段使わないテクニックを程よく混ぜるのがコツだ。
(あなたの奥さんは、今日はちょっと本気だぞ)
言葉に出さなくても、夫にそう伝えることはできる。


600 名前:ゲーパロ専用 ◆0q9CaywhJ6 :2005/07/02(土) 07:57:55 ID:iyUxfvI2
「あ……いきそうだ…」
夫がスーツのままの上半身を震わせた。
「いいわよ、……出して」
容認の言葉を投げかけてから愛読地に含むと、夫は私の頭を両手で軽く掴んだ。
されるままに固定されると、夫のほうから腰を激しく降り始める。フィニッシュはイマラチオになった。
「ううっ!」
口の中でペニスが力強く脈動してはじけた。
大量の精液が私の中に吐き出される。舌の上に降りかかるおなじみの感触と匂い。
最初に射精したものはゼリー状で、だんだんと粘液に変わる。
今日始めての射精に間違いない。──おまけに体調はベストだ。
いや、それはわかっていたことだが。
最後の脈動が収まった。夫は余韻に身を浸している。
精液を口の中に溜めながら尿道に残った分を吸うのはなかなか難しいが、何度もやったことだ。失敗はしない。
十分に間を取って、私は立ち上がった。
「あ……」
何か言おうとする夫に、にっこりと笑いかける。
「んふふっ──」
口を閉じたまま笑うと、口の中の精液の匂いが鼻に抜けた。今日は一段とまた濃厚のようだ。
私は夫に抱きついた。耳元に顔を寄せる。
くちゃくちゃ。
ぐちゃぐちゃ。
口の中の精液をどう扱っているのか、音をたてて耳元でたっぷりと聞かせる。
生臭い男の汁を、目の前の女が、唾液と混ぜ合わせ、舌の上でよく味わっている音を。
夫はびくっと身体を震わせた。
──ごくん。
飲んだ音も聞かせる。ためらいもなく、一滴残さず、全部。
「──ふう、ごちそうさまでした──美味しかったわよ、あなた」
耳元でささやく。顔を見なくても、夫が完全に陥落したのは背中に回した手の感触だけでわかった。


601 名前:ゲーパロ専用 ◆0q9CaywhJ6 :2005/07/02(土) 08:00:03 ID:iyUxfvI2
「また汗かいちゃったわね。──お風呂入りましょうか、一緒に?」
玄関の鍵を閉め、チェーンもしっかりかけてから振り向いて笑いかける。
すぐに頷くかと思ったが、夫は複雑な表情でこっちを見つめている。
ああ、このタイミングで来るか、随分素直だな。──心の中の夫メモを修正する。
「美佐子さん、その……ごめん」
夫は、頭を下げた。もう弁明も言い訳もない。本気で謝ります、のモードだ。
予想では二人でお風呂に入って洗いっこしたくらいで来るかな、と思っていたが、不意を突かれた。
ああ、可愛いな、私の旦那様は。一生この男だけでいいや、私は。
これからするつもりのサービス、全部二割増しにしてあげよう。
まあ、言うべきことは言っておかなければ。
「悪いと思ってる?」
「うん……ごめん──ごめんなさい」
「ふうん。そう。じゃ、約束して」
「約束?」
「──あきらめる、って」
「え?」
「他の女の子と仲良くしたり、メールしたり、二人でご飯食べたり、デートしたり、あわよくばエッチしたりすること。
たくさんの女にちやほやされたり、いちゃいちゃしたり、個人的な好意を持たれたりすること、全部あきらめるって」
「──」
「世界には30億くらい女性がいるけど、他の29億9999万9999人からは好かれようと思わないで。
でも、それができたら、残りの一人は、30億人分たっぷり貴方を愛してあげる」
「──」
「貴方は、一生、私ひとりにちやほやされていればいいのよ」
「──はい」
夫は神妙な顔で頷いた。こちらはこれで万事完了だ。──香織のことは、後日きっちり片をつければいい。
「よろしい……お風呂、入りましょ。──その後は、ベッドでたっぷり<仲直り>してね」
「あ、ああ!」
こくこくと頭を振る夫の手を引いて、部屋の中に入った。
今夜は金曜だ。<仲直り>にたっぷり時間を掛けられる。
──今晩だけでなく、土曜と日曜を丸々ベッドの中で過ごすのも悪くないかも知れない。

602 名前:ゲーパロ専用 ◆0q9CaywhJ6 :2005/07/02(土) 08:03:54 ID:iyUxfvI2
冷静な演技で旦那をコントロールする家庭内ストーカー奥さんを書くつもりが
こっちもラブラブなパターンになってしまいますたよ。

603 名前:名無しさん@ピンキー :2005/07/02(土) 08:58:42 ID:YaqHmu15
(・∀・)イイ!!

604 名前:名無しさん@ピンキー :2005/07/02(土) 08:59:30 ID:AsS+Pa0U
GJ
奥さん、いいキャラだなぁ・・・。


><仲直り>にたっぷり

がみたいなぁ。。

605 名前:名無しさん@ピンキー :2005/07/02(土) 10:06:29 ID:ZD8PKvJT
これですよ…これこそがこのスレの本題ですよ

もう最高としか言えません、ごめんなさい



606 名前:名無しさん@ピンキー :2005/07/02(土) 10:37:54 ID:LTkYx5PZ
ゲーパロ専用氏キターーー!!
某魔女様みたいな<エロ優しい>シチュ属性の職人さんにはぴったりのスレですよ、ここは!
ぜひこの続きをば!

607 名前:名無しさん@ピンキー :2005/07/02(土) 10:48:10 ID:JnEJTRJy
>香織のことは、後日きっちり片をつければいい。

スレ違いになるけど個人的にこっちの方が見たいなあ。

608 名前:名無しさん@ピンキー :2005/07/02(土) 13:26:39 ID:vIxAwACM
>>600
× イマラチオ
○ イラマチオ

他のタイプミスは気にならなかったけど、これだけは萎えた

609 名前:ゲーパロ専用 ◆0q9CaywhJ6 :2005/07/02(土) 15:53:37 ID:T2YlhdhD
>>608
ほんとだー。
誤字脱字が当社比300%で増量サービス中ですw
愛読地に、ってなんだよ、再度口に、だよorz

610 名前:名無しさん@ピンキー :2005/07/02(土) 16:33:27 ID:AaLRkeVF
GJ

611 名前:名無しさん@ピンキー :2005/07/02(土) 22:42:37 ID:gUwsf61E
ぐっどぢょヴ



612 名前:名無しさん@ピンキー :2005/07/05(火) 07:58:35 ID:eYEXbfoB
>今すぐ戻ってきたら、いっぱい、いい子いい子してあげるわよ

>残りの一人は、30億人分たっぷり貴方を愛してあげる

>貴方は、一生、私ひとりにちやほやされていればいいのよ

これだよね! とくに最後のやつ!!

613 名前:名無しさん@ピンキー :2005/07/08(金) 09:36:41 ID:ztWeiJ/U
ほしゅ

614 名前:名無しさん@ピンキー :2005/07/12(火) 23:47:15 ID:r+9W9sMl
どうか作品投下きぼん

615 名前:名無しさん@ピンキー :2005/07/16(土) 17:08:25 ID:QCrw6hed
あげてみる

616 名前:名無しさん@ピンキー :2005/07/16(土) 21:16:39 ID:/nm+ICYt
>595
うわあ、むっちゃイイですっ!
そうか、こういう切り口があったとは・・・やられた感じ。
文章も読みやすいし、エロいし、シチュは上手いし。いやあ、このスレ覗いて、よかったなあ。
うむむむ・・・ムチャクチャ刺激になりました(頭と股間にw)

この文章の書き慣れ方からいって、普段から書いてる方ですよね。
もし、宜しければですが、他にも書かれた作品を教えていただければ幸いです。
(匿名掲示板で、こうしたリクエストはマナー違反かもしれませんが……)
気が向いたらでかまいませんので、宜しくお願いします。

617 名前:名無しさん@ピンキー :2005/07/16(土) 23:50:11 ID:gPAPYyxO
今更だが、・・・・
>>583
2chやってて良かった。感動した。ついでに保存した。
いやほんと、続きお願いします。待ちますから。正座して

618 名前:名無しさん@ピンキー :2005/07/16(土) 23:53:41 ID:kylauiOd
>>616
職人さん本人じゃないけど、知っている範囲では・・・

つウィズ保管庫
http://ascii2d.no-ip.info/user/wiz/wizsstop.html

他にも書いているなら漏れも知りたいでつ。

619 名前:名無しさん@ピンキー :2005/07/18(月) 01:34:24 ID:UnYwt9S0
東鳩2のタマ姉なんか、このスレ向けにいいネタになりそうじゃがのう・・・
いっちょワシの妄想エンジンに火を入れてみるかの

620 名前:名無しさん@ピンキー :2005/07/18(月) 08:27:24 ID:5S5f3HM5
>>619
ぜひ頼む!火をつけてみてくれ

621 名前:エロ小説初心者 ◆qVXZNoO8OM :2005/07/19(火) 02:42:07 ID:TcLG2PmQ
今日、初めて小説を書きましたが、誤字・脱字がありましたらご容赦を・・・
まだ冒頭しか書いていませんので、本編は出来上がり次第投稿します

<高級娼館・バタフライ>
時は19世紀後半のイタリアの小さな町、「マダンナ」
僕の家の隣には、新しい高級娼館が建てられた。
その名は「バタフライ」と言う。
この名前は英語で「アゲハ蝶」という意味で
蝶の様に美しく舞うという事で名付けられたそうだ。

僕の名前はルイージ、僕の両親はこの町にとっては
大企業の下着製造会社を経営している。
主な製品はコルセット、ショーツ、ストッキング等を生産している。
こうゆう製品を娼館や娼婦達に売りつけ、利益を得ている。
この町は売春によって産業が成り立っており
娼婦に支配された町と、他の町の人はそう言われている。
家の隣に娼館が建っている事は別に珍しく無く
近所にも娼館が建ってあり、何十件も存在している。

それにより、僕の部屋の窓から覗くと
娼婦と客がセックスをしている所を見る事ができる。
夜は娼婦が客を求めて町を徘徊し、昼には暇を見つけては
少年と性の手解きをする娼婦達が町を徘徊している。
近所の友達の中に、ある者は娼婦の手コキでイカされて
下着やストッキングに射精する者。
またある者は膣内に入れられて、射精された者等が沢山いる。
僕は早く家に帰る事が多く、娼婦にそういう淫らな行為を受けずに済んだ。


622 名前:エロ小説初心者 ◆qVXZNoO8OM :2005/07/19(火) 02:44:02 ID:TcLG2PmQ
それでは警察は何をしているかって?
警察はちゃんと犯罪を取り締ってくれてるから、安心して暮らせるけど
娼婦の淫らな行為は、性の手解きをしているから
性教育と一緒という理由で黙認される事が多い。
何故なら、警察と町の人々、僕の両親等は、とても大らかな性格をしている人が多く
少年の童貞を奪って性の手解きをしているから、良い事だと考えているのだ。

町の説明はこの辺にして、本題に入る。
ここはマダンナの高級住宅街にある僕の家。
ここからが僕のエロティックな性生活が始まろうとは
その時は誰も思わなかった。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
続きは後日書きます。

623 名前:名無しさん@ピンキー :2005/07/19(火) 16:28:40 ID:m3uZdu/b
期待して半勃起してしまった・・・



(*´A`*)

624 名前:ゲーパロ専用 ◆0q9CaywhJ6 :2005/07/22(金) 21:08:19 ID:lOZSk/pP
<年上妻・美佐子2>
「髪を乾かしてくるから、ゆっくり温まっててね」
軽くキスをしてから湯船から出ると、夫は実に名残惜しそうな視線を向けた。
シャワーを浴びながらいちゃついたから、下半身はとっくに回復している。
その元気はベッドの中で発揮してもらおう。
バスタオルで身体を拭きながら、リビングに戻る。
ドライヤーを手にする前に、夫の鞄を開ける。──あるとすれば、この小物入れの部分。
……あった。薄っぺらな正方形の包みを取り出す。──<明るい家族計画>だ。
随分とお洒落な包装には、見覚えはない。
我が家では、この手の物を買ってくるのは私の役目だから、これは香織が仕込んだものだ。
浮気相手の女は、男の持ち物に自分の痕跡を残す事を好むという。目的は、本妻への挑発だ。
あらゆる点でステレオタイプな妹に、私は苦笑した。
そのままリビングのゴミ箱へ──はよくない。夫の目に留まるかもしれない。
すでに用意してあった紙袋に入れて、私の部屋のゴミ箱へ──これが正解。
代わりに、戸棚から我が家ご指定のコンドーム君を取り出す。
二人で色々試したが、夫はこれが一番合っていると言う。香織はリサーチが足りない。
もっとも、リサーチのしようがないだろうが。
「……ふむ」小箱を片手に考え込む。
ここ一、二年ほど、夫婦最大の懸案事項だったことが頭の中をよぎる。
二人でたっぷりと話し合い、問題は一つ一つクリアしてきた。貯金も計画も万全だ。
最後に残ったのは、決断だけ。──いい機会かもしれない。
私は、小箱を戸棚に戻した。しばらくこの「今度産む」君とはお別れだ。
腹はくくったが、胸はドキドキしている。深呼吸三つ。
今まで、その資格が十分あるにもかかわらず、手に入れていなかったものを今晩手にするのだ。
「──ん……」
そう考えただけで、少し濡れた。
さっき、玄関で夫のしぐさにドキリとしてから、感じっぱなしだ。
風呂場で、興奮しきっている夫をあしらいながら洗いっこだけで済ませるのは、実はこちらのほうが大変だった。
私は結構、セックス──というより「夫婦生活」に積極的な女なのだ。


625 名前:ゲーパロ専用 ◆0q9CaywhJ6 :2005/07/22(金) 21:09:16 ID:lOZSk/pP
手早く髪を乾かし、裸にバスタオルを巻きつけた格好で寝室に入る。
夫もバスタオルを腰に巻きつけただけの姿だ。──股間の部分が大きく盛り上がっている。
「おまたせ」
「あ、ああ、うん」
バスタオルに包まれた私の胸元に視線をさまよわせながら夫は返事をした。
この数年間、さんざん生で拝んでいるはずなのに、まだ飽き足りないらしい。巨乳好きは因果な性癖だ。
まあ、先ほど、これ以外のおっぱいとは一生涯無縁の人生を送る、と誓わせたばかりだ。
多少いやらしい目つきで見ても許してやろう。それくらいは亭主の特権だ。
──ちなみに、私と香織は体型も似ているが、バストだけは私のほうが5センチ大きい。
その辺も、香織が私を気に入らないところなのだろう。
「……じゃ、<仲直り>しよっか、けー君?」
夫──敬介をあだ名で呼びかける。
普段の呼び方は「あなた」だ。人前で説明するときには「主人」。夫の親類の前では「敬介さん」。
基本的に夫を立てる呼び方をしている。
男の世界には色々あることは理解しているつもりだ。
ただし、家の中──特にベッドの上では立場が逆転していることが多い。
「けー君」と呼ぶときは、付き合い始めた頃の、会社の先輩後輩時代の雰囲気が色濃く残っている。
私が磨きあがる前の、ちょっともっさりとした晩生の男の子の呼び名だ。
私に童貞を捧げた、かわいい男の子。
──私も処女だったが、まあ二つも年上で先に社会にも出ていた女は、臆病な男の子よりも色々知識がある。
私の家には、十五の頃から男をとっかえひっかえしていた、ふしだらな妹もいたことだし。
それがただの耳年増ということを悟られないうちに、二人で色々と実践したが、ベッド内での力関係は逆転しなかった。
「──う、うん」
けー君はこっくりと頷いた。あいかわらず可愛い。
「それじゃ、そこに寝ましょうね。──あ、目隠ししてあげる」
手に持ってきたタオルをゆるく縛り付け、夫の視界を奪う。
けー君は、ダブルベッドの上に大人しく横たわった。
「ふふふ、今夜はお姉さんがたっぷりいじめてあげるわよ」
──あれ、仲良くするんじゃなかったっけ? まあ、どちらでも同じことか。
私は仰向けになった夫の横に添い寝した。


626 名前:ゲーパロ専用 ◆0q9CaywhJ6 :2005/07/22(金) 21:09:54 ID:lOZSk/pP
天井を向いた夫の唇に、自分の唇を軽く重ねる。
片手で夫の髪をすいてやる。もう一方の手は、胸や腹や太ももを軽くなでまわしている。
「ん……」
目隠しのせいで触感が鋭敏になっているのだろう、夫は吐息をかみ殺した。
「うふ、かわいいわよ、けー君」
耳元でささやく。夫は、びくっと身体を震わせる。
その反応に恋人時代のことを思い出して、心臓が高鳴る。夫も同じくらいドキドキしていることだろう。
──いいことを思い出した。
こういうとき、一番いい<仲直り>の仕方があった。
「ねえ、けー君──私、けー君に聞きたいことがあるんだけど?」
「何?」
「けー君は……どんな女の子が好きなの?」
「え、え?」
夫は、突然の質問にとまどっているようだ。
忘れちゃったかな? あのやり方を。しばらくやっていなかったし。
「それは──みさ……んんっ?」
私の名前を言おうとしたところを、キスで口をふさいだ。──そうじゃないでしょ。
唇を割って、舌を絡めあう。たっぷりとディープキスを楽しんでから、唇を離す。
考える時間を与えると、しばらくして、あ、と言うような表情を浮かべた。──よし、再チャレンジ。
「うふふ、もう一度──けー君は、どんな女の子が好みなのかな?」
「──うーん……髪の毛が長い女の子が、いいなぁ……」
夫はこのゲームの<ルール>を思い出したようだ。
感心感心、さすが私の旦那様。あとは以心伝心だ。
「ふぅ…ん。髪の毛はどれくらいの長さがいいの? うんと長いロング?」
「ううん、セミロングくらいがいいなあ。──あ、絶対に黒髪! 僕、黒髪の人、大好き!」
学生時代から、私の髪型はずっとセミロングだ。髪を染めたことは、一度もない。
「ふうん、そうなんだ。じゃ、色白のおっとりした子と、小麦色の活発な子とどっちが好き?」
「──そりゃ、もちろん。色白の大和撫子!」
あは、これは少し照れる。
色は間違いなく白いほうだ。大和撫子のほうはどうだろう。少なくとも、外ではそれで通ってはいるが。


627 名前:ゲーパロ専用 ◆0q9CaywhJ6 :2005/07/22(金) 21:11:14 ID:lOZSk/pP
「そう。──おっぱいは大きいのが好き? 小さいのが好き?」
「お、大きいほうがいいなあ……」
「やん、けー君ったらマザコン?」
「そ、そんなことないよぉ……」
真っ赤になった表情が可愛いから、ご褒美をあげよう。
右手を取って私の胸元に導く。夫はすぐに私の胸を揉みはじめた。
「わあ、お姉さんのおっぱい、大きいなあ」
「これくらいの大きさがいいの?」
「うん! それにすっごく柔らかくて張りがあって……」
「……やっぱり、けー君、マザコンだぁ」
「ち、ち、ちがうってば!」
うん。たしかに私の旦那様は、姑より嫁を優先する優良亭主だ。
もう少しご褒美。ベッドの上で身体を上にずらして、夫の上にのしかかる。
目隠しをした顔に、自慢のおっぱいを押し付ける。心底嬉しそうな夫の笑顔が、私の白い乳房で隠れる。
口元に乳首をあてがうと、夫は無心に吸い付いた。たっぷりと乳房を吸わせた後、今度は、身体を下の方にずらせる。
「あ……ひ…」
唇を離すとき、いかにも名残惜しそうにしていた甘えん坊さんが、女の子のような声を上げた。
私が、夫の乳首に舌を這わせたからだ。おっぱいの次は、おっぱいだ。
「んふ、けー君ったら乳首弱いね。──こういうの好き?」
「う、うん、──大好き」
「そぉ──甘えんぼさんね」
ちろちろと舐め上げながら股間に手を伸ばす。バスタオルの中身は、布地を突き破らんばかりに猛っている。
生地の上から軽くしごくと、夫はびくびくと身を震わせた。
怒張したペニスに、タオル生地の感触は、けっこう効くらしい。
──ちなみに、私のショーツだと、もっと「いい」らしい。
たまに脱ぎたてのショーツにくるんでしごいてあげると、それはもう、気持ちよさそうな声を出して射精する。
新婚以来、出張のときには、お見送りの玄関で下を脱いで渡している。
夫は、出張先で風俗やキャバクラに一切付き合わない固い男、として社内で有名らしいが、
その実、宿泊先のホテルで妻の下着でオナニーに耽る変態さんだと言うことは
──私しか知らないし、私しか知らなくていい。


628 名前:ゲーパロ専用 ◆0q9CaywhJ6 :2005/07/22(金) 21:12:08 ID:lOZSk/pP
──先日の一週間の海外出張のときは、ショーツを三枚も渡してやったのに、見事に三枚とも使い尽くしてきた。
散々精液を吸い込んで固いシミになった上に、さらに何層も精液をかけられたショーツは、もちろん再利用不可だった。
ビニール袋に厳重に包んで持ち帰ったそれが税関で調べられなかったのは幸いだ。
会社の人間に知られたら、完全に変態扱いされるだろう。
──もっとも、新旧の精液にまみれて返ってきたそのショーツを、捨てる前に散々おもちゃにしたあげく、
思わず穿いてみたり、あげくの果てに穿いたままでオナニーに耽ってしまった私も、十分変態だ。
あれは、ものすごく興奮した。
まあ、同行した夫のライバルが主張先での買春で性病をうつされ、入院と離婚騒動を起こしたあげく、
子会社に左遷されていったのに比べると、我が家はずっと平和で健全(?)だ。
三枚のショーツが翌年の昇進のカギになったとは誰も思うまい。──家庭円満、万歳。
そんなことを思い出しながらゆるゆるとこすっていると、夫がうめき声をもらした。
いけない。調子に乗りすぎた。慌てて手を緩める。
今日は、これで出してもらっては困るのだ。
見事にそそり立ち、びくびくと脈打っているペニスから手を離すと、夫は、はぁはぁと荒い息をついた。
よく我慢しました。えらいぞ、旦那様。
後で、もっといいところで射精させてあげる。
私は言葉責めのペースを変えた。
次々に夫の好みの女性像を告白させる。
興奮を抑えるために、いったん色っぽいことから離れた話題から入り直す。
……ふむふむ。
けー君の理想の女性は、
──いわゆる良妻賢母で、夫を立てる女性らしい。
常識的な価値観と貞操観念を持ち、控えめだが頭が良くて、夫を手の平の上で転がすことが得意な女。
それでいて、ベッドの中では積極的なほうがいいらしい。
……贅沢だぞ、けー君。
そんな女、このご時勢でそうそう見つかると思っているのか。
一生のうちに一人出会えるかどうかもあやしいぞ。
──まあ、君の場合は、もう、その一人を見事射止めてしまっているが。
夫が持ち直したところで、再び言葉責めは色っぽい方へと向かう。


629 名前:ゲーパロ専用 ◆0q9CaywhJ6 :2005/07/22(金) 21:12:42 ID:lOZSk/pP
女の子にフェラチオされるの、好き? 
──大好き!
お顔に掛けたいの? それともセーエキ飲ませたいの? 
──飲んでもらうのが好きだけど、たまにはお顔にも掛けさせてくれると嬉しいな。
ふぅん、エッチな女の子が好きなんだ?
──うん、エッチなお姉さんにいぢめられるの、好き!
そう。じゃ、風俗のお姉さんとかにこんなことされたいんだ?
──ううん、そういうのは苦手……。
ええ? なんで?
──僕をいぢめるお姉さんには、僕以外の男の子とエッチしてほしくないんだもん。
あらあ、贅沢な子ねえ。
──だって、だって……。
……それって、君のお相手のお姉さんは、一生、君以外の男の子とエッチするなってことでしょ?
──ぼ、僕も一生、そのお姉さんとしかエッチしないよぉ……。
ほんと?
──ほんと、ほんとだよぅ……。
ほんとに、ほんと?
──ほんと!!
じゃあ、君はそのお姉さんと結婚するしかないね。
──け、結婚!?
そ、結婚すれば、奥さんは一生君のもの。君も一生奥さんのもの。
──そ、そっかあ!!
それに結婚しちゃえば、大好きな女の子に君の子供産ませられるわよ。
──!!
うふふ、夫婦だったら、赤ちゃんができちゃう日にエッチしてもいいんだよ。
もちろんコンドームなんか使わないで、大好きなお姉さんのおなかの中に
君のセーエキをいっぱいドピュドピュして、セーシを種付けしてもいいんだよ?
──!!!
二人で子供作っちゃってもいいんだよ?
──夫は、私の意図を完全に理解したようだった。


630 名前:ゲーパロ専用 ◆0q9CaywhJ6 :2005/07/22(金) 21:13:20 ID:lOZSk/pP
夫の腰のバスタオルを剥ぎ取る。──私のほうのバスタオルはとっくに脱ぎ捨てて全裸になっている。
夫のペニスは、これ以上ないと言うくらいに膨れ上がっていた。
ゆっくりとそれをしごき始めながら、夫の目隠しをそっと外した。──<仲直り>の儀式は大詰めだ。
いつもはここから、「けー君は、美佐子さんと結婚したいです」「はい、一生、仲良くしましょうね」
という〆のことばにむかって一直線になる。──ちなみに、プロポーズの言葉もそれだった。
だが、今夜の最終目的はちがう。私は夫にキスをしながら、耳元でささやいた。
「──ほら、けー君のお×んちん、石みたいに硬いよぉ。タマタマもぱんぱん……。
こうやってしごくと、けー君のセーシ、どんどん濃くなっちゃうね。
──女の子のおなかの中に出したら、きっと一回で妊娠しちゃうよぉ?」
「う…あ……」
「……このまま、お姉さんのお手々でイっちゃおうか?
きっと気持ちいいよぉ? ──ねえ、けー君、セーシどぴゅどぴゅ出しちゃおうよ」
「……や、やだぁ…」
「イヤなの? どうして?」
「僕……セーシは、奥さんのおなかの中に……出したい」
びくびくと震えながら、夫がかすれた声を上げた。
「ええー、そんなことしたら、赤ちゃんできちゃうよー?」
「──赤ちゃん、……作りたい。僕の子供、美佐子に産ませたい……」
ふいに、夫の声の調子が変わった。
甘えきった年下の彼氏の声から、一家の大黒柱たる男の声に。
「──本当?」
私の声も変わる。年上の彼女から、家を守る妻の声に。
我が家には不文律がある。重要なことはきちんと二人で言葉にして話し合い、宣言する。
その場合、決断宣言は夫のほうが言い出すことになっていた。
プロポーズも、さんざん私が先回りし、お膳立てはしておいたが、言ったのは夫から私への形を取っている。
子作りも、そうするべきことだろう。
「子供、作ろう──」
「──はい、あなた」
儀式が終わった。──後は実践だ。
──そのとき、携帯電話が無粋な音を立てた。


631 名前:ゲーパロ専用 ◆0q9CaywhJ6 :2005/07/22(金) 21:19:20 ID:lOZSk/pP
けー君&美佐子さん、書いていくうちにどんどん変態になってしまいました(笑)
しかも<仲直り>すっとばして子作りセックスまで始めちまったですよ。
・・・これから、どうしよ・・・。

632 名前:名無しさん@ピンキー :2005/07/22(金) 23:37:36 ID:Gtf61MHq
>>631
超GJ!!

633 名前:名無しさん@ピンキー :2005/07/23(土) 07:31:29 ID:qwGZBY20
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
しかも、まだ終わってない!

634 名前:名無しさん@ピンキー :2005/07/23(土) 08:57:45 ID:enW+zD5I
>>631
いや、変態ではありません。というか完全にやられました
もう最高ですよ…
GJ!

635 名前:名無しさん@ピンキー :2005/07/23(土) 10:40:23 ID:jQ5v2l8Y
>630
このタイミングで電話……妹さん?

636 名前:名無しさん@ピンキー :2005/07/23(土) 14:29:24 ID:WYbxBV/s
早くこの夫婦に元気な子供を授けてやってくださいまし

637 名前:エロ小説初心者 ◆qVXZNoO8OM :2005/07/25(月) 00:57:42 ID:pJBlIO0I
<高級娼館・バタフライその2>
「あーあ、外に遊んだら急に雨が降るなんて、ついてないや。」
ルイージは雨に濡れながら、住居の屋根の下へ駆け込んだ。
しばらく雨宿りしていると、一人の若く美しく、長髪にウェーブが掛かり
金髪の女性が帽子の上にハンカチを乗せて
ルイージに向かって駆け込み、雨宿りをした。
「ふう、いきなり雨が降るから、ドレスがビショビショになったわ。」
雨避けの為に帽子の上に乗せていたハンカチを取り、黒のドレスを拭く。
彼女のドレスは、胸の谷間が良く見えるように作られており
スカートの真ん中はスリットが入れてあり、その隙間からは
黒のストッキングで覆われた美しい脚をチラチラと見せていた。
(うわあ、こりゃすごいや・・・)
ルイージは恥ずかしいのか、顔を赤面をしながら、女性の脚を見ていた。
「ん、坊や、何ジロジロ見てるの?」
女性はルイージに自分の脚が見られている事に気付き、視線を彼に向かってそう言った。
(うわ、ヤバイ、このままでは怒られる。)
「坊や、私の脚を見て興奮しているでしょ?」
「えっ!?」
ルイージは女性に意外な言葉に目が点になった。
女性はストッキングの縁の上に白い肌が見える程度までに
スカートを上げて少年に脚を見せつけた。
「え、そ、そんな、僕はそんな事を思いながら見ていませんよ。」
ルイージは慌てながら女性に返答した。

638 名前:エロ小説初心者 ◆qVXZNoO8OM :2005/07/25(月) 00:58:56 ID:pJBlIO0I
「嘘おっしゃい、その証拠に坊やのズボンの下がやけに膨らんでいるわよ。」
女性はルイージのズボンの膨らみを撫で回した。
「うっ、こ、ここは!?」
ルイージは自分の肉棒を触られる度に、「ビクン」と感じた。
「うふふ、坊や、いいモノを持っているじゃないの、それを見せてもらうわ。」
女性はルイージのズボンをパンツと一緒に下ろし、彼の肉棒を露わにした。
「こんな所でチンチンを見せられたら、恥ずかしいよ。」
ルイージが恥ずかしそうに言うと、女性は周りを指差しながらこう言った。
「あそこの路地裏を見てごらん、そこであなたと同じ年頃の坊やが娼婦とHな事をしてるわよ。」
周りを見ると、ルイージと同じ年頃の少年が娼婦の手解きによって
右手には肉棒を扱き、左手にはスカートを捲り上げていた。
「あの子、そろそろイキそうだから、よく見てごらん。」
そう言うと、少年は娼婦にキスされた途端に、娼婦の手コキによって
ショーツとストッキングに白い精を飛び散らした。
「凄い光景だと思わない?坊やもああいう事がしたいでしょ。」
女性はルイージに微笑みながら答えた。
「うん、僕もやってみたいです・・・」
ルイージは照れながら女性に答えた。
「それじゃ、あの娼婦より気持ちいい事をしてあげるわ。」
女性はルイージの皮が剥けていない、幼い肉棒を見てこう答えた。

639 名前:エロ小説初心者 ◆qVXZNoO8OM :2005/07/25(月) 01:00:06 ID:pJBlIO0I
「あらあら、こんなに大きくしちゃって。今から皮を剥いてあげるわ。」
肉棒を掴み、ストッキングに包まれた女性の太腿の間に肉棒を挟み、ゆっくりと皮を剥かせた。
「ああ、とても気持ちいいよ、お姉さん。」
ルイージは今までに無い感触に、益々肉棒がいきり立った。
「それじゃあ、私が腰を振るから、坊やも腰を前後に振ってごらん。もっと気持ち良くなるわよ。」
そう言うと、女性は彼のペニスを太腿に挟んだまま、腰を振った。
「あ、ああ、気持ちいい・・・。それじゃ、僕も腰を振ります。」
ルイージも肉棒を太腿に挟まれたまま腰を振った。
「うふふ、そうよ、しっかり腰を振って感じるのよ。」
「あああ、気持ちいいよ、とても気持ちいいよ〜。」
ルイージは肉棒を挟んだ、ストッキングの感触に酔いしれながら腰を振り続ける。
「イク時はちゃんと言ってね。イカせる用意はしとくから。」
女性が言うと、ルイージは顔を女性の胸に押し付けながら首を縦に振った。
しばらくして二人で一緒に腰を振り続けている時、ルイージが顔を上げ女性に言った。
「僕、もうイキそうです・・・。」
「それじゃ、あなたのオチンチンを私のショーツに擦り付けてあげる。」
女性は太腿に挟んだ肉棒を放した後、左手にスカートを捲り上げ、右手には肉棒を
上下左右動かして、先端を黒いショーツに擦りつけた。

640 名前:エロ小説初心者 ◆qVXZNoO8OM :2005/07/25(月) 01:01:54 ID:pJBlIO0I

「さあ、思いっきり出しなさい。私の下半身をあなたの白い液で汚して!!」
そう叫ぶと、ルイージの肉棒を扱きながら、先端をショーツに擦りつけた。
「ああ、僕もうだめ・・・、うっ!!」
余りの快感に思わず、ルイージの顔が女性の胸に押し付けた時
ルイージの肉棒がピクンと痙攣を起こした時、そこから白い精が飛び散り
女性の妖艶な黒ショーツと黒ストッキングを白く汚された。
「ああん、すごいわ坊や、あなたの白い液がこんなに出てるわ。」
肉棒を扱く度に精液が噴出し、益々ショーツとストッキングが汚されていく。
「はあ、はあ、お姉さん、こんなに汚してごめんなさい。」
ルイージは沢山の精液を出してしまった事に驚いて、女性に謝罪した。
「いいのよ、別に謝らなくても。それよりも、私の体で感じて、いっぱい射精したのね。
 お姉さん、嬉しいわ。」
女性はルイージが自分の体で射精した事に感激した。
「あら、こんなに射精したのにオチンチンが大きくしているわ。まだヤリ足りないのかしら。」
女性は未だ萎えない肉棒を見て驚いた。
「それじゃ、さっきよりもっと気持ちいい事をしてあげるから、私が住む屋敷へ一緒に来ない?
 まだ雨が降っているし、服がびしょ濡れだから屋敷に行って服を乾かしましょ。」
女性はルイージを屋敷に誘った。
「うん、それより気持ちいい事をするなら、断る理由なんてありません。」
ルイージは快くOKを出した。
「それじゃ、決まりね。さ、早くズボンを上げて一緒に行きましょ。」
ルイージがズボンを上げた後、女性は彼の手を引っ張り二人で雨の中を走った。
「ねえ、坊や、あなたの年齢は幾つなの、そして、名前は何て言うの?」
「僕はルイージと言います。まだ11歳です。お姉さんの名前と年齢は?」
「いい名前ね。私の名前はロザンナって言うのよ。でも、女性に年齢を尋ねるのは失礼になるから
 これからも気を付けてね。因みに年齢は22歳よ。宜しくねルイージちゃん。」
「ロザンナって素敵な名前ですね。こちらこそ宜しく、ロザンナさん。」
「どう致しまして。」
二人は降りしきる雨の中で自己紹介をしながら走った。
このあと、ルイージに更なるエロティックな快楽天国が待っていようとは、彼は知る由もなかった。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
続きは後日に書きます。どうぞ御期待下さい。

641 名前:名無しさん@ピンキー :2005/07/25(月) 20:02:39 ID:jwNYcmcM
>>637
雰囲気は好き
ただもう一息文章を練って欲しい感じ

頑張れGJ

642 名前:ゲーパロ専用 ◆0q9CaywhJ6 :2005/07/25(月) 23:01:53 ID:Epxrpd23
<TO MAKE THE LAST BATTLE 3〜 地下2階・14>
淫蕩な音が闇を充たしていく。
古代の王と王妃の交わりは、ある時は緩やかにある時は激しく、大海がうねるように続いた。
傍らの魔獣のつがいも同じように交わり続けている。
空気そのものが媚薬に変わったような香気の中、王妃がのけぞりながら嬌声を上げた。
「ああ、よい……よいぞ、ラムセス。そなたは、どうじゃ?」
「私も…です。姉上」
「そうかえ。──ならば、もっとわらわを愉しむがいい。そなたの喜びは、わらわの喜び──」
「姉上の喜びは、私の喜び」
獣の体位で交わりながら、ネフェル王妃は首を捻じ曲げ、
背後から覆いかぶさるようにして自分を貫いている夫と口付けを交わした。
スフィンクスも、同じ体位を取る。自分たちを真似るペットのしぐさに、主人夫妻が笑みを浮かべた。
「んん──。そう言えば、ラムセスや──」
「なんでしょう、姉上?」
「あの二人、勝てるかの──?」
「……さて、正直、難しいところですな」
力強く腰を動かしながら、大帝は悲観的な答えを返した。
王妃の眉が少し曇る。
偽司教と偽女盗賊として、ともに迷宮を歩いた短い時間、彼らはまちがいなく夫妻の<仲間>だった。
「──あの<バラの貴婦人>とやら、けしからん売女どもじゃが、なかなかの使い手。
あの二人の好漢があたら命を捨てるのは惜しい。──と言って、わらわたちがこれ以上手を貸すわけにも行かぬ」
「然り。人は、己のけじめは己の手で着けなければなりません」
「聞いても、せん無いことだが、そなたの見るところ、勝ち目はどれくらいじゃ?」
「さて。──戦士の勝負は、強いものが勝ちます」
生前、もっとも無慈悲な征服者と呼ばれた王は、どこまでも冷徹な戦士だった。
その秋霜のような真実の言葉に、王妃の眉はますます悲しげにひそめられた。
「──ただし、戦士の強さとは、つまるところ覚悟の重さです。
……今のあの二人ならば、私が戦っても百に一つ、いや二つくらいは取られますかな」
王は、唇の端に微笑をのせて言葉を続けた。
王妃の顔がぱっと明るくなる。
「なんじゃ、それを先に言いや! ──そなた相手に<勝ち目がある>戦士など、この世に何人おるかえ?
あの腐れ女どもがそなたに何回挑んだとして、勝ち目は──」
「一度たりともありませんな──たとえ、砂漠の砂粒、全ての数だけ戦っても」
「それでは、勝負は見えておるではないか。──あやつらの勝ちじゃ」
ネフェル王妃は少女のようにはしゃいだ。
まっとうに生きるものが勝ち、邪まに生きるものが敗れる。
そうしたことを無邪気に喜ぶこの王妃がいなければ、ラムセス王の治世は暗黒時代になっていただろうと言われる。
魔人と呼ばれた冷酷な征服者は、ただ一人姉に対しては絶対服従であり、そしてその姉は慈悲と正義感と義侠心にあふれていた。
ラムセス王時代の古代帝国の輝かしい業績のうち、今なお語り継がれる文化とモラルは、全てネフェル王妃が作ったようなものだ。
しかし、王妃が、何かを思い出したように目を見開いた。
「しまった──」
「いかがされました?」
「たしか、<貴婦人>とやらは六人と言っておったな。──今そなたが斃したのは、三人」
「残るは三人。──二対三ではなかなか厳しいですな」
「むむ。一人分だけ、加勢に行こうぞ」
王妃的にはどうしても雷電たちを勝たせたいらしい。ラムセス王は苦笑した。
なぜ姉が、そこまで見ず知らずの冒険者風情に加担するのか、ラムセス大帝はこの場に来る前に聞いている。
単に正義感や、古い友人の敵の邪魔をする、という理由だけでは王妃の情熱は説明が付かなかったからだ。
「──女の浪漫じゃ」
問われて、ネフェル王妃は簡潔この上ない言葉で答えた。
「女の、浪漫……?」
「好きな女を救いに、男が危険を顧みずに戦いに赴く。女子の本懐、これに如くものはない。手助けもしたくなるものじゃ」
「はぁ……そ、そういうものですか」
多少辟易しながら、ラムセス王はしかし異論を唱えることはなかった。
しかし、今にも加勢に駆けつけたそうな王妃に対しては、静かにその唇をふさぐことでその動きを抑えた。
「──ご心配をなさらずに。今、三人目の戦士が到着したようです」
「三人目?」
不意にスフィンクスが立ち上がり、左右に分かれた。うなり声を上げて通路の奥を睨みつける。
「……ここ、通ってもいいですか? あっちに行かなきゃならない用があるんです」
通路の向こうから現れた少年は、魔獣の視線を受けてもいささかも動じずに問いかけた。

643 名前:ゲーパロ専用 ◆0q9CaywhJ6 :2005/07/25(月) 23:02:54 ID:Epxrpd23
<TO MAKE THE LAST BATTLE 3〜 地下2階・15>
「よかろう」
ラムセス大帝は頷いた。
ネフェル王妃を抱きしめ、背後から貫いている淫蕩このうえない体勢だ。
だが、東西の美女代表の片割れが半裸で性交している情景に立ち会いながら、少年はそれに目を奪われることはなかった。
主人の言葉に反応して、すっと左右に分かれたスフィンクスを一瞥し、夫妻に軽く頭を下げた。
「ありがとうございます」
「む。──良き覚悟じゃ。先ほどの二人に勝るとも劣らぬ」
少年が自分の美貌にまったく心動かされなかったことを、ネフェル王妃はむしろ喜んでいた。
「この先に何が──誰がいるか知っておろうな?」
「はい。──僕が一度裏切ってしまった、大事な人です」
「そうか、──再び裏切ることはあるかや?」
「いいえ、決して」
「ならば、行くがよい。三人目の戦士の座、任すに足る」
ネフェル王妃は満足げに言い、王がそれを受けて頷く。
「そなたはすでに十分な武器を持っているようだな。ならば我が与えるは、言葉一つ。
戦士ならば、勝つために二つの物以外の全てを捨てる覚悟を持て。
捨ててはならぬのは、誇りと守るべきもの──それ以外はいつ何時でも捨ててよいものと知れ」
「ご忠告、ありがとうございます」
アリソンは頭を下げた。
──砦の扉をくぐって消え去るその姿を見送ったラムセス王が、感嘆の呟きをもらす。
「今の世は、面白いものですな。我らの時代には一人もいなかった腐りきった騎士がいると思えば、
あれほどの戦士たちが、同じ場所に集うこともある」
「ほほほ。惚れたかえ、ラムセスや。そなたは魔品に執着することはないが、良き戦士を集めるのに躍起になったものじゃ」
「然り。あの三人──同じ時代に生まれていれば、私の戦士に欲しかった」
「手に入れておれば、もう三十ほど国が取れたかの?
だが、諦めよ。──あやつらが命を捧げる相手はそなたではないぞえ」
「──ですな。しかし、惜しい……」
ネフェル王妃は、手に入らぬおもちゃに未練気な弟を優しくたしなめるように口付けを与えた。
「さて、わらわたちは帰るとしようかえ? そろそろ棺の中が恋しくなったわ」
「結果をご覧にならないので?」
「──三対三になったのであろ? 後は、見ずともわかるわ。──わらわは眠くなった。ラムセスや、添い寝をくれるかの?」
「喜んで」
闇が溶け始めた。
美しい夫婦と、一対の魔獣の姿が消えていく。
ピラミッドの主が帰還した後は、僅かに淫蕩な残り香だけが残った。

「ふふ、襲撃者が、貴女たちのナイトだといいわね」
マーラ伯爵婦人がオーレリアスの背後から優しく声をかけた。
半裸の女エルフの首筋に優美な唇を当て音を立ててキスしたが、オーレリアスは快楽ではなく苦痛の表情を浮かべる。
獣の姿勢で床に這う女エルフは、背後から肛門を犯されていた。
大きめのディルドーを片手で動かしながら、伯爵婦人が優しく微笑んだ。
おもちゃを──奴隷をいたぶるときの蔑みの表情だ。
「襲撃者は、侍と戦士だそうよ。ひょっとしたら、貴女のお仲間が生き返ったのかも」
苦痛にゆがんでいたオーレリアスの表情に驚きが走る。
それが期待と喜びの表情に変わる寸前に、伯爵婦人はディルドーを強く動かして新たな苦痛を与えた。
「あら、だめよ、こんな程度で音を上げちゃ。──トレボー陛下の<サックス>はもっと大きくて硬いのよ。
あなたは華奢だから、それを受け入れるような身体になるまで、いっぱい嬲ってあげる。
ふふ、襲撃者が貴女の恋人だったらいいわね。こんな浅ましい姿を見させることができるもの」
慈母のような表情で女ロードはささやいた。
彼女を知る男が、みな心引かれる優しさは、女に対して向けられることはない。
否、その優しさを与えた夫や過去の情夫たちに対しても、必要ならば裏切りと死を与える──この笑顔で。
「マーラ、遊びすぎないでね。──そろそろ来るわ」
カディジャール婦人が戸口に視線を注ぎながら釘を刺した。
こちらも、女忍者をディルドーで犯しながらの言葉だが、マーラほど執拗ではない。
愉しみは襲撃者を撃退してからゆっくりと、という考えだ。
アイリアンが、強い光の溜まった瞳で睨んでくるのを涼しい顔で無視しながら、<バラの貴婦人>のリーダーは立ち上がった。
他の二人もそれに習い、剣の柄に手をかけた。


644 名前:ゲーパロ専用 ◆0q9CaywhJ6 :2005/07/25(月) 23:03:59 ID:Epxrpd23
<TO MAKE THE LAST BATTLE 3〜 地下2階・16>
青銅の扉が、ゆっくりと押し広げられる。
侍と戦士の二人組が入ってきた。
「雷電──!」
「ジー君!!」
女忍者と女魔術師が驚きの声を上げる。
死んだと思っていた──実際一度は死んでいたが──恋人たちが、本当に来てくれた。自分たちのために。
驚愕は歓喜に代わり、それに羞恥が混じった。
<貴婦人>たちにいいようになぶられていた自分たちの姿に気がついたからだ。
「あらあ。そんなに恥ずかしがらずに、貴女のいい人に、よくお顔と身体を見せてあげたらどう?
──久々の再会だもの、私たちにおもちゃにされている姿でもきっと喜んでくれるんじゃないかしら?」
マーラ伯爵婦人がオーレリアスの髪をつかんでぐいと突き出す。
半裸の女エルフは羞恥と屈辱と慙愧の念でパニック状態になる。
「──彼女を放せ」
大男が、静かにことばを放つ。
侍のほうはともかく、単純な戦士は挑発に乗って突っ込んでくる、と思ったマーラ婦人は予想が外れて眉根を寄せた。
「あら、思ったよりも冷静ね」
カディジャール婦人が雷電から目を離さずに言った。
「トレボーの連れてきた魔物たち相手に戦い尽くめだったからな。
ジンスも俺も、この数日でずいぶんと場数を踏んだ。もう、そんな手には引っかからん」
「そのようね。地上に戻れば、20…いいえ25レベルにはなっているかしら。
私たちにとっても手ごわい相手になっていたでしょうね。
でも、残念。今のあなたたちは、その貴重な経験がまだ体に馴染んでいないわ。
精神力はともかく、戦闘力はこの間私たちと戦ったときと同じ、マスターレベルに成り立てのひよっこさん。
つまり、──今回も勝ち目はなし、よ」
婦人はにんまりと笑った。
彼女が言ったとおり、もし彼らが引き返し、<冒険者の宿>で休息を取りながら
その戦闘経験を自らの魂に摺込む儀式を行った後ならば、
あるいは<バラの貴婦人>をも瞠目させる達人に生まれ変わっていたかもしれない。
だが、今の二人は、レベル的には<貴婦人>にやすやすと敗れ去った状態と変わりない。
「……果たしてそうかな? 戦いは、何が起こるかわからぬもの。この数日でつくづくそれを思い知った」
雷電は、手に提げていた刀をゆっくりの鯉口をゆっくりと切った。
「その刀──村正!?」
カディジャール婦人が驚きの声を上げた。
「……なるほど、強気の理由はそれね。どこで拾ったかは知らないけど、
そんなものを手に入れたくらいで私たちに勝てると思っているのなら、ずいぶんと舐められたものだこと──」
「この刀を手に入れたから勝てる、とは思ってはおらんさ」
「まあ、そういうことにしておいてあげましょう。そちらの戦士の剣も、業物と見たわ」
ジンスが背負った大剣の、肩口から見える柄頭と雰囲気だけで推測したカディジャール婦人は、すばやく計算した。
「……確かに一騎討ちなら、千にひとつ、いいえ、百に一つの勝ち目ができたかもしれないわね。
戦いは、常に確実に勝つことが大事。──こちらは三人で戦わせてもらうわよ。
私はこの侍を、マーラはあの戦士を。ワンダは、隙を見てどちらかに加勢しなさい」
三対二ならば、わずかに生まれている逆転の可能性さえもなくなる。
──だが、それは誇り高い騎士道に生きる者の言葉か。
他の二人がにやりと笑った。
美女が、その美しさを崩さずにここまで卑しく笑えるものだと知れば、悪魔とて戦慄するだろう。
「──恥を知りなさい! <バラの貴婦人>」
ミッチェルの声は、かつて彼女たちを遠い目標に仰ぎ見ていた女君主見習いの悲痛な叫びだった。
「何とでも言いなさい。……一人だけナイトが誰も来てくれないお姫様」
ワンダ公爵夫人が嘲笑した。
──これが女騎士の最高位にあると言われた人間の言葉か。
あらゆる希望を失い、今、最後に信じて心の支えとしている騎士道すらみじめに踏みにじられた少女が、
迷宮に連れ去られてからはじめて涙を流した。
ミッチェルの頬を伝う涙を見て、ワンダは笑みを濃くした。
「──待て。その子のナイトなら、ここにちゃんといる!」
入口から声が上がった。
ミッチェルが眼をいっぱいに見開き、ワンダが愕然と振り向いた。
「……もっとも僕は、まだ騎士見習いの身分だけどね。
ワンダ叔母さん──いいや、背徳者ワンダ、貴女の相手はこの僕だ!」
戸口を潜り抜けながら、アリソンは昂然と言い放った。

645 名前:ゲーパロ専用 ◆0q9CaywhJ6 :2005/07/25(月) 23:04:53 ID:Epxrpd23
<TO MAKE THE LAST BATTLE 3〜 地下2階・17>
傷だらけの黄金の鎧を着込んだ少年をちらりと見やって雷電がわずかに口元を緩めた。
味方が増えたことではなく、少年の示した勇気を喜ぶ先輩者の笑み。戦士は、見ず知らずの戦士に共感できる人種だ。
「これで、三対三。異存はあるまいな」
「……」
「もうひとつ、いや二つだけ言わせて貰おう。やはり、戦いは何が起こるかわからぬものだったな。それと──」
「それと──?」
「何が起こっても、この戦いは俺たちが、勝つ」
矛盾する二つの言葉は、<貴婦人>たちがとっさに言い返せないほどの重さを含んでいた。

「──そう言えば……」
棺の中で、姉が弟に問うた。
「あの侍に渡した刀、あれは──<あれ>、かえ?」
「もちろん。その名を冠した刀は幾振りか持っておりましたが、あの男にふさわしいのは、やはり<あれ>でありましょう」
「わらわも、そう思う」
「新刀よし。外道よし。されど古刀に如く物はありますまい」
「さすが、目利きじゃの」

カディジャール婦人は雷電と対峙した。
慎重に間合いを取りながら、相手を見据える美女の口元に冷たい微笑が浮かんだ。
「その刀、<村正刀>ではないようね。<裏村正>でもない」
「左様。茎(なかご)には、ただ、村正とだけ刻んである」
「ムラマサ・ブレード……。これは、また骨董品を」
婦人の微笑は嘲笑を含んでいた。
妖刀村正には、実はいくつかの種類がある。
<災厄の中心>の迷宮で強力な魔物を屠るために鍛えられた<村正刀>──ムラマサ・カタナは、
オーディンソードと同じく<必殺>の能力を持ち、巨大な悪魔すらも一撃で斬り殺すことが可能だ。
また最強最悪の妖刀と呼ばれる<裏村正>は、持ち主の生命をすすって攻撃力を増し、その力は文字通り桁外れだ。
だが──。
「初代<村正>。遠い昔の<ワードナの迷宮>ならいざしらず、今の世で通じると思っているの?」
この百年。迷宮での戦闘は大きく変わった。
新たに生まれた迷宮は強力な魔物を生み出し、それに対抗するため、魔法加工を含めた防具と体術は著しい発達を遂げた。
かつての戦いならば十分に致命傷を与えたろう攻撃が、魔物にも冒険者にも中規模のダメージしか与えられないことも多くなった。
そんな中で武器も大きな変化を遂げた。
単純な切れ味──攻撃力ではなく、<必殺>の魔力が込められた武器が重要になってきたのだ。
火竜の数倍もの体力を持つエアジャイアントやマイティオークも、<必殺>の能力を持つ剣ならば一撃で斃すことが可能だ。
オーディンソードやムラマサ・カタナはそうした意図のもとで鍛え上げられた剣である。
純銀の魔法鎧で完全武装した女ロードの領袖は、自分の体力にも自信があった。
──<必殺>の能力さえなければ、何も怖いものはない。<村正>も、この侍も。
女ロードの嘲笑に、雷電は答えなかった。
村正を抜いて青眼に構える。青眼──もっとも基本的な構えだ。
「ほほ、構えまで古臭い」
「そちらは、随分と新しい剣技らしいな」
婦人の構えたオーディンソードの切っ先は、中段とも下段ともつかぬ位置に向けられていた。
しかも、身体の中心線がずれ、バランスが捻じ曲がった姿勢だ。──雷電が見たこともない構え。
「剣技は日々進歩する。<必殺>の効果を持つ剣を持てば、重要なのは力でも速さでもない。──多段攻撃よ」
「なるほど。──しかしそれが進歩と呼べるかな?」
婦人の姿勢は、見るものが無意識に不快感を抱くものだった。
美しいものは、バランスが狂えば逆に醜く見える。
「──ほざきなさい!」
カディジャール婦人は地を蹴った。
雷電が応じる。
先に仕掛けたのは女ロードだったが、斬撃は侍のほうが速かった。
「──後の先」
剣理の基本中の基本だ。
だが、婦人は余裕を崩さなかった。
自分の体力と体術、それに鎧の防御力を考えれば、村正の連撃でさえ耐えられる。
しかし、こちらが雷電を斃すのには通常の攻撃で十分おつりが来る上に、
多段攻撃のうち一回でも<必殺>の効果が現れれば、そこで戦いは終わりだ。
──その確信にひびが入ったのは次の瞬間だった。

646 名前:ゲーパロ専用 ◆0q9CaywhJ6 :2005/07/25(月) 23:06:43 ID:Epxrpd23
<TO MAKE THE LAST BATTLE 3〜 地下2階・18>
──どん!
みぞおちに、重い衝撃が走った。
切りかかる勢いを完全に殺され、カディジャール婦人の足が止まる。
鎧越しに衝撃が伝わる。多少内臓を痛めたが、これは計算のうちだ。
刹那の間を空けて、袈裟懸けがくる。盾で受け流し、体をかわして鎧の厚い肩で受ける。
これでダメージは最小限だ。残念ね、お侍さん。
──どん!!
一撃目と同じような衝撃。予想外だ。なぜ初撃の同様の威力がある──!?
「……がっ!?」
熱いものが口からこぼれ落ちる。血反吐だった。
「なっ──」
──どん!!! どん!!!
左右に籠手をくらって、オーディンソードを取り落としてしまう。手が、手が動かない。
「──防御が、受けが効かない!?」
そんな、私の体術は、剣技の粋を集めた最新最高の技術のはずだ。
どん!! どん!!!
両足の骨と筋肉が鎧の下で断ち切られるのを婦人は悟った。
やめてやめて──。こんな斬撃をくらい続けたら──死んでしまう!!
「昔、師に教わった。技に溺れる剣のことを、小細工と呼ぶ、と。
両手両足が動かぬくらいで闘志を失う剣士には、ふさわしい技ではあるがな」
真の技とは、力とともに、修練によってのみ、自然に身に付くものだった。
けっして、剣の魔力に合わせて考え付くものではない。
数十年間、ひたすらに打ち込みを続けた男は、流れるような動作で青眼に構え直した。
──そんな男にこそ、この古刀はふさわしい。
単純な切れ味ならば、今なおオーディンソードやムラマサ・カタナの追従を許さぬ妖刀村正は──。
まっすぐに振り下ろした一撃は、あさましく逃げようとするカディジャール婦人を、鎧ごと真っ二つにした。

「ところで──」
優しい闇の中で、弟が姉に問うた。
「姉上が渡したあの剣は……」
「ああ、<あれ>じゃな」
「やはり──」
姉のやらかした悪戯に頭を抱えているような声に、王妃は悪びれずに強弁した。
「なんじゃ。別に盗んだわけではないぞ。だいたいアラビクも、マルグダも、ベイキすらおらぬリルガミンに、
あんな物騒なものを置いていては危険じゃ。だから、わらわがしばらく預かっておこうと思っただけじゃ。
現に役に立ったではないか。わらわのすることに間違いはない」
市営博物館から魔剣を強奪したのは王妃お気に入りのペットであったらしい。
「──まあ、その通りですな」
幼い頃から、ネフェル王妃のいたずらで被害をこうむり続けた男はため息混じりに呟いた。
もっとも姉は、その後で弟にたっぷりと埋め合わせをする女性だったから、被害を受けるのも彼の愉しみではあったが。
「わらわは、剣のことは良く知らぬのじゃが、──要するに、あの手の物は力任せに斬れればよいのであろ?
──ならば、あの大男にふさわしいと思ったのでな」
無邪気に笑いながら、この世でもっともシンプルでもっとも枢要な剣理を言い当てた姉に、弟は絶句した。
「……つくづく、かないませんな、姉上には」
「当たり前じゃ、女房が亭主より賢くなくて、どうするのじゃえ?」
簡単に言い切った妻が、棺の中で身を寄せてきた気配にラムセス王はにっこりと笑った。

「──その剣……!」
マーラ伯爵婦人は、ジンスが抜き放った大剣を見て眼を見開いた。
「<ハースニール>!!」
<ダイヤモンドの騎士>の装備のひとつを目の前にして、<バラの貴婦人>が戦慄する。
オーディンソードと同じ<必殺>の能力を備え、<ロルト>の魔力を無限に秘めた魔剣は警戒するに値する武器だ。
「へえ。こいつ、そんな名前なんだ」
ジンスが、初めて聞いた、と言うように復唱した。
伯爵婦人の眉が上がる。
「何かいわくがありそうな剣だけど、ま、俺にわかるのは、こいつがいい剣だってことくらいだ」
大上段に構えながら言ったジンスの言葉に、伯爵婦人はあきれた。
子供すらその伝説を知る魔剣を知らぬとは、この大男は本物の馬鹿のようだった。


647 名前:ゲーパロ専用 ◆0q9CaywhJ6 :2005/07/25(月) 23:07:39 ID:Epxrpd23
<TO MAKE THE LAST BATTLE 3〜 地下2階・19>
(所詮は戦士──下位職に過ぎないわね)
上位職の中でも忍者に次ぐ能力を必要とするロードから見れば、ジンスのような戦士は侮蔑の対象だった。
(この男、<ハースニール>でロルトの術を使えることすら知るまい)
ならば、<必殺>の一撃だけを警戒すればいい。
この馬鹿男の剣筋など、容易に予測できる。
大上段から振り下ろす一撃──それだけだ。
そして、伯爵婦人の予測どおりにジンスの斬撃は来た。
「甘い──」
さすがにかわしきれはしない剣速だ。──マーラは盾の正面でそれを受けた。
受け止め、流し、もう片手のオーディンソードで相手の首をはねる。
これから先、数秒のイメージ、必勝パターンはすでに脳裏に描き出している。
思い通りの戦闘展開に、マーラは唇の端を吊り上げた。
ガツン。
予測の中にない物音がした。
「──え?」
伯爵婦人は自分の盾が真っ二つに切り裂かれていく様を頭上に見た。
<必殺>の効果──ではない。
魔剣の切れ味と、タイミングと、あとは単純な力が生み出す芸当だった。
「な、な……」
愕然としながら、半ば無意識に右腕を動かす。
間に合った。盾が分離仕切る前に、オーディンソードをその下の空間に滑り込ませることに成功した。
横に構えた剣で、上段からの攻撃を受ける。
まずは聖剣で受け止め、押し戻しと受け流しを行いながら、バックステップで間合いを取り直す。
──瞬時に描き直した戦闘イメージが、再度破られた。
「嘘、嘘、嘘──」
マーラは、自分のオーディンソードが小枝のようにへし折れていくのを呆然と見つめた。
聖剣を苦もなく切り裂いたハースニールにとって、頭蓋骨はもっと柔らかい斬撃対象だった。
頭頂から股間までを一気に斬り下げられて、伯爵婦人は絶命した。

「──どうやって生き返ったのか、教えてくれるかしら? 可愛いアリソン」
ワンダ公爵婦人は、にこやかに微笑みながら、かつて我が子のように可愛がった少年に問いかけた。
アリソンは答えなかったが、指輪をつけた右手を一振りした。
「指輪?──ああ、<命の指輪>か、<回復の指輪>ね。うっかりしていたわ。
あなたの実家は、リルガミン屈指の魔品蒐集家ですもの。その次期当主が自動治癒の魔品を身に付けていても不思議ではない」
ワンダは、改めてアリソンの装備に目をやった。
「わお、<ゴールドプレート+5>──私の剣の<必殺>の効果が打ち消されるわね。
でもあなたの剣も<必殺>の魔力のない<カシナートの剣>。──さすがのご実家も魔剣はコレクション不足だったみたいね」
「──この剣に、見覚えがありませんか」
「──?」
小首をかしげた美貌に、アリソンの視線が堅く突き刺さる。
「オーディンソードの一振りくらい、宝物庫を探ればあった。だが、剣だけはこれを使うべきだと思って持ってきた」
観賞用に飾られていたにしては、使い込まれ、傷ついている剣に気付き、ワンダが、あ、と声を漏らした。
「それは……」
「ジークフリード叔父さんの愛剣だ。これで、貴女を、斬る」
「──おもしろいわ。しばらく見ないうちにずいぶんと格好良くなったわよ、アリソン。
ジークの代わりに、ほんとうに私の夫になってもらいたいくらい。ね、私の再婚相手にならない?」
「問答無用!」
嘆かわしいというも愚か、と言わんばかりにアリソンが飛び掛る。
斬り込みの意外な鋭さに、公爵婦人は眉をしかめたが、そこは実力の差でたちまち盛り返した。
つばぜり合い。至近距離でワンダはアリソンを見つめ、アリソンはワンダを睨んだ。
「うふふ、だいぶ腕力もついたようね。さすが男の子、頼もしいわ。──ね、キスしてあげましょうか?」
返答は──突き放してからの荒削りな攻撃だった。容易く受け流す。
「うん、なかなかいい一撃よ。──叔母さん、濡れてきちゃった。
あなたさえ良ければ、本当に戦いをやめてもいいわよ。あなたはもう、十分に騎士の資格があるわ。
私の夫になって、トレボー陛下の騎士におなりなさいな──」

648 名前:ゲーパロ専用 ◆0q9CaywhJ6 :2005/07/25(月) 23:08:41 ID:Epxrpd23
<TO MAKE THE LAST BATTLE 3〜 地下2階・20>
アリソンは誘惑には乗らず、斬撃を繰り返した。
ワンダはため息をついた。
「そう、そんなにあの娘のことが気になるの。──仕方ないわね、じゃあ、お死になさい!」
本気になった<バラの貴婦人>は、たやすく未熟な少年を追い詰めた。
オーディンソードが、カシナートの剣を上から押さえ込む。
中段で絡み合った二本は、どんどんと押し切られて切っ先が床に着かんばかりに下げられた。
「ほらほら、ジークの形見の剣もこんなものね。──言っておくけど、もう降伏は許さないわよ。
前は優柔不断で命を失ったけど、今回は正しい選択を選ばなかったのが失敗だったわね」
ワンダはこれ以上ないくらいに優しい微笑みを浮かべた。
──その瞬間、アリソンは全力をこめて握っていたカシナートの剣を手放した。
尊敬する叔父の形見の剣を。
この剣で敵をとると宣言した剣を。
からん、と音を立てて長剣が床に転がった瞬間、ワンダはアリソンの次の行動を見切っていた。
剣を投げ捨てた瞬間、腰の短剣を抜き放ち、自分に切りつけてくる。
(お馬鹿さん──そんな飾り物でどうしようと言うの?)
その短剣が特別な魔品でないことは戦闘前に見切っていた。
だから、自分の首筋に向かうその刃を、わずかに身をそらせることでかわす行動にはいささかの怯えもなかった。
──それが、正確にワンダの頚動脈を断ち切るまでは。
「──え?」
信じられないという表情で、短剣を、それを掴むアリソンの手を眺めたワンダの目が見開かれる。
「──自動回復の能力を持つのは、<命の指輪>や<回復の指輪>だけじゃない」
持ち主に、回復能力と同時に<必殺>の効果も与える魔品──<トロルの指輪>を輝かせながらアリソンは言った。
「ある人が教えてくれた。誇りと守るべきもの──それ以外はいつ何時でも捨ててよいものと知れ、と」
恨みをはらす、という思いを捨てれば、叔父の形見さえも勝利のために捨ててよいものだった。
「……やるわね。でも、その指輪が…あっても、あの状態で、よく剣を捨てる…決断を……」
致命傷から血を吹き上げながら、ワンダはアリソンを見つめた。
その美貌は、おどろくほどに穏やかだった。
逃げ回ることに疲れた罪人が、ひそかに待ち焦がれた断罪を受けるときのように。
「──次に生まれてくるときは、決断を早めにする男になれ。……そう教えてくれた女(ひと)もいた……」
アリソンは、視線をそらしながら呟いた。
自分がアリソンを殺すときに言ったことばを聞き、ワンダは蒼白な美貌に微笑を浮かべた。
かつて少年が、憧れとときめきを抱いた微笑みを。
「──そう…か。いろんなものを…汚してしまったけど、アリソンを立派な騎士にすること…は、できたみたいね。
それだけは、あの世で…ジークに言い訳が立つわ」
ぐらりとよろめきながら、公爵婦人は微笑を笑顔に変えた。
「…叔母さん……」
「ふふ、浮気も裏切りもやるほうは、もうこりごり。やられる側のほうが、よっぽど気が楽だわ。
やっぱり……私はこういうの、性に合ってなかったみたい。
──ジークに謝りに行くわ。……さよなら、ごめんね」
がっくりと倒れこむワンダの死体をアリソンは両手で抱きとめた。
<貴婦人>のなかで唯一、己の罪に苦しんでいた女は、六人の中で唯一、死に顔が穏やかで美しい女でもあった。

「雷電……」
「ジー君!!」
解放された女忍者と、女エルフは対照的で同一の反応を示した。
無言で見つめるアイリアンと、駆け寄って抱きつくオーレリアスは、誰が見ても心中に同じ思いを抱いているとわかる。
アイリアンが意を決して、雷電に近寄り、唇を重ねるまでの間に、オーレリアスは6ダースのキスをジンスに与えてはいたが。
「いろいろ、あったな。──帰ろう。リルガミンに」
ひと段落が着いた後で雷電が言うと、皆は頷いたが、オーレリアスだけは異を唱えた。
「待って。──あっちはもう少しかかるみたい……」
そっと向ける視線の向こうに、飛び入りの加勢とその恋人の修羅場を認めて、四人は思わず物陰に隠れて息を殺した。

649 名前:ゲーパロ専用 ◆0q9CaywhJ6 :2005/07/25(月) 23:09:36 ID:Epxrpd23
<TO MAKE THE LAST BATTLE 3〜 地下2階・21>
「……」
「……」
ものすごく重苦しい沈黙に、アリソンは押しつぶされそうだった。
今まで決して友好的でなかった元婚約者との歳月とか、ワンダの誘惑に一度は乗ってしまったこととか、
助けに来るのがめちゃくちゃ遅れたこととか、色々なことが頭の中に渦巻いて、言葉が出てこない。
<バラの貴婦人>を倒した勇者は、もうアリソンの中の何処にも存在していなかった。
(こういうときは、ごめん、が良いのかな、それとも──)
あの王様と王妃様や、ワンダ叔母さんに聞いてみたいところだが、そんな助言は誰からももらえなかった。
「……」
「……」
重さをさらに増した沈黙を破ったのは、ミッチェルからだった。
「その指輪──貸して」
「え?」
「<トロルの指輪>。回復の力があるんでしょう? 私、お尻が痛いの」
ありあわせの布で覆っているが、下半身裸のミッチェルがトレボーや貴婦人たちにいたぶられていたことに思い当たり、
アリソンはうろたえた。指輪をあわてて外す。
「ああ、き、気がつかなかった。大丈夫!?」
「大丈夫じゃないから、指輪を貸してって言ってるんじゃないの!!」
「ご、ごめん──」
動転しきった少年は、先ほどまであれほど声にするのに苦労した言葉が、なんのためらいもなく言えたことに気がつかない。
少女はため息をついた。それは傷が癒され始めたためだけではなさそうだった。
「……で、あなたが私のナイトなの?」
「い、いや、そういうわけでも……」
なんであの時はあんなセリフがすっと言えたんだろう、自分でも疑問だ。
「──最低。自分の言葉に責任くらい持ちなさいよ!」
少女はそっぽを向いた。
別人のように大人びているその美貌に、自分が知っているお転婆娘のしぐさをみつけて、なぜかアリソンは心からほっとした。
「私、トレボー王の花嫁になれるところだったんだからね。その辺も責任を感じなさい」
「ああ、──な、なりたかったの?」

(馬鹿──!)
女忍者が声を上げようとして侍の手で口をふさがれた。
(ジ、ジー君より馬鹿な男の子、はじめて見た)
女エルフはふき出しそうになって、これも戦士に口をふさがれた。

「──あなたって、本当に頭悪いのね!」
そこから先、侯爵令嬢が浴びせた罵詈雑言は、アリソンはおろか、聞き耳を立てている四人にとっても聞くに堪えないものだった。
ひとしきり元婚約者を罵倒し終えた少女が、大きく肩で息をして黙り込んだ頃には、
アリソンは塩を掛けられたジャイアントスラッグのように身を縮めていた。
「ごめん」
何に対して謝っているのか、全然わからなかったが、とにかく少年は謝った。
この返事でまた同じくらい罵倒されそうな予感がしたが──。
「……いいわ。許してあげる。ずいぶん遅れたけど、あなたは来てくれたから──」
意外な返事が戻ってきた。
「……え?」
「……そうね。謝罪の証にこの指輪をもらっておくわ。それで許してあげるわよ」
「あ、ああ、うん」
ミッチェルの突然の変心に戸惑いながら、アリソンは頷いた。
少女は、そっぽを向いた。──何事かを真剣に考えているようだった。
「あ、あの──」
眉間にしわを寄せ、ただならぬ様子の少女に、少年は声を掛けようとする。

(──この阿呆!)
(──そこは黙って待っているとこだろ!)
雷電とジンスが怒鳴りつけようとして、アイリアンとオーレリアスに後ろから殴りつけられた。

650 名前:ゲーパロ専用 ◆0q9CaywhJ6 :2005/07/25(月) 23:10:39 ID:Epxrpd23
<TO MAKE THE LAST BATTLE 3〜 地下2階・22>
ミッチェルは、長いこと考え込んでいたが、やがて決心をつけたようにため息をついた。
振り返ってアリソンを見つめる。
少年は、自分の心臓がどきんと脈打つのを感じた。
元婚約者は、今まで見た中で一番美しい女に成長していた。
「さっきの話だけど、あなた、本気で私のナイトになるつもりだったの?」
「え、ああ、──うん」
「そう。じゃ、誓いなさい。私に生涯の忠誠を捧げるって」
おおよそ傲慢極まりない女王のことばだった。たしかにミッチェルならトレボーの花嫁になれたかもしれない。
ものすごく理不尽なことだが、アリソンは頷いた。
ワンダの誘惑に乗りかけ、一度は見捨ててしまった弱みがある。
(一生、ミッチェルの騎士か)
それは奴隷みたいなものかもしれないな、と心の中で呟く。
見習いとはいえ、騎士道に背いた男にはふさわしい罪の償い方かもしれない。
「うん。僕の一生を、ミッチェルに捧げる──捧げると誓います」
「……そう。じゃ、私も誓うわ。──私の生涯をアリソンに捧げます」
「──え?」
ミッチェルはにっこりと笑った。トレボーに、いや他のどんな男にも渡したくない笑顔。
「……お尻はさんざん犯されたけど、私の処女は、まだ無事。
<バラの貴婦人>の口で犯されたけど、あなたも、まだ童貞。
お互いずいぶん傷ついたけど、純潔の誓いはこれからでも守れる──そうじゃないかしら?」
<トロルの指輪>を左手の薬指にはめていた少女は、頬を染めて元──いや今、婚約が復活したばかりの相手を見返した。
「ああ、──うん」
花嫁候補に比べて、花婿候補はどこまでも間抜けな声をあげたが、
少女が家紋入りの指輪を外して、自分の左手の薬指につけてくれるのを見て、俄然情熱を燃やした。
「み、ミッチェル!」
抱きつく婚約者にファーストキスを許した少女は、くすりと笑ってその身体を押し戻した。
「──これ以上は、まだ駄目よ、アリソン」
「うん。リルガミンに帰って、あの街を復興させて、結婚式を挙げてから──」
「それ、私がおばあさんになる前にちゃんと片付けてね」
夢見がちな少年と現実的な少女はまさにお似合いだった。
「──あ、それから、アリソン」
「何?」
「あなた、これから一生、私以外の女とは、口も聞いたら駄目よ」
「え?」
「私も、あなた以外の男とはもう一生口も聞かないわ……何か文句あるの?」
「い、いや、ない」
「そう。覚えておきなさいね。私、すごく嫉妬深いから。純潔の誓いは絶対破っては駄目よ。
──この先、私以外の女からちやほやされようとは夢にも思わないことね」
「……はい」
アリソンは絶望の声をあげた。
なんとなく、この先の一生が見えたように思えた。
「──がっかりすることはないわよ。あなたは私が一生ちやほやしてあげるから。それに──」
「それに?」
「私たちの娘となら、もちろん口を聞いてもいいわよ。
私、二十人はあなたの子供を産むつもりだから、その半分、十人くらいは私以外の女と口を聞いていい計算になるわね。
十人よりもっと多く娘がほしかったら、──頑張りなさい、私の未来の旦那様」
衝撃的で甘美な未来図を語る少女に、少年はくらくらとなった。
寄り添って頬にキスをする婚約者に、アリソンはこの先の一生は悪くないものかも知れない、と思い直すことにした。


651 名前:ゲーパロ専用 ◆0q9CaywhJ6 :2005/07/25(月) 23:12:49 ID:Epxrpd23
規制解除&60行改定カキコ。
行の上限が増えると書きやすいけど、読みやすさはどうなんだろう?

シーン別に書き始めて後でまとめてみたら、バトルと、アリソン&ミッチェルの会話との温度差がすごいことになってるw
雷電たちは奥様戦隊と化しているし。(んま! 近頃の若い子達ったら!)

ミッチェルは実は「隠れ異形」(<サックス>はついてませんよw)の女の子。
地下牢でちょっぴり覚醒しかけましたが、精神的にトレボータンと似通った部分がある子で、
アリソンが救いに来なかったら、ホントにトレボーの花嫁として魔人になっちゃう人でした。
純潔の誓いが「自分たち以外の異性とは一生口も聞かない」と「自分たち以外の異性は皆殺し」ではずいぶん差がありますが、
覚醒したらトレボータンとも殺伐としたやりとりができる女王の資質を持っていました。
アリソン君が見つめてくれている限り、旦那にラブラブな普通の(?)奥様でいられるのですが。
ミッチェルが朝起きて「この世の全てに恐怖と死を!」と言い出すか、
「昨日の夜いっぱい仲良くしたから、また赤ちゃん授かりそうな気がするの」と言い出すか、
リルガミンの未来は、実はアリソン君次第だったりしますw

「私(だけ)が一生ちやほや……」は他スレでも使ったお気に入りのシチュ。つか芸幅狭いな、私orz


652 名前:ゲーパロ専用 ◆0q9CaywhJ6 :2005/07/25(月) 23:14:12 ID:Epxrpd23
うわ、ごめんなさい、まちがえたー!!


653 名前:ゲーパロ専用 ◆0q9CaywhJ6 :2005/07/25(月) 23:19:24 ID:Epxrpd23
ごめんなさい、ごめんなさい。
他スレと間違えて長文投下してしまいました。
もう駄目だ、俺・・・。

654 名前:名無しさん@ピンキー :2005/07/25(月) 23:35:42 ID:cfZSAYUU
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1120669223/913

655 名前:名無しさん@ピンキー :2005/07/25(月) 23:46:58 ID:he5GmYRK
女性上位でも優しくないけど愛される小説でございましたな。
えーと……誤爆なんだけど、半キャラずらし……というか1ドットずらしで一応スレに沿ってる……訳でもないか_l⌒|〇l||l

感想は向こうで。


656 名前:名無しさん@ピンキー :2005/07/26(火) 12:48:44 ID:0EcN3wlq
スレ違い…だが、思わず読みふけってしまった。
とりあえずカシナートの剣は俺の一番好きな武器。次点:ロングソード+5

657 名前: ◆GkRPJL.Q4U :2005/07/28(木) 19:28:44 ID:TouwKddH
いつかの続き(というかなんというか)を投下ー

658 名前: ◆GkRPJL.Q4U :2005/07/28(木) 19:29:35 ID:TouwKddH
「固い、な。」
ズバリと、慈悲の欠片もない声でダメ出しをされる。

透き通るような白い肌と、吸い込まれそうな黒い髪。
加えて、白いシャツに黒いパンツという色のない服装のせいもあって、まるでモノクロ映画の住人のようだ。
その中で、タバコの火だけが赤く、燃えていた。

なるほど、目の前の作家・烏丸 黒には確信犯的な残酷さが良く似合う。


本ばかりが並ぶ、埃っぽい、やにっぽい部屋の中。
担当する作家先生が想像もしなかったくらいタバコの似合う美人だったせいもあって、
記念すべき初仕事である引継ぎの挨拶は、ガチガチに緊張したままに終わった。

「え、あ……すいません。」
「蓮川――――、だっけ? そんなに畏まられちゃ、こっちがやりにくい。
 作家と担当は一心同体なんだ。ほら、もっとリラックスしてくれ。」
「うう…………」
元来、自分は社交的なほうじゃない。
そんな優しく呼びかけられたって、無理なものは無理だ。

僕の煮え切らない態度に、先生の眉間の皺が一段と深くなる。
ぶっきらぼうに揃えられたショートカットが、揺れる。
「仕方ない――――…、呑もう!」
「はい?」
言うが早いか、書卓の下から瓶が出てくる。
中の琥珀色の液体は、麦茶というわけではなさそうだ。

「なに、生来人見知りする性質ならそれはそれでしょうがない。
 ならばいっそ、酒を入れて腹を割って話そうと思ってな。」
少々飛躍しすぎのような気がする理論を展開しながら、瓶をグラスに傾ける。

「あのっ、僕、あんまり呑めないんですが……」
「それがどうかしたか?」
……まあ、半ば予想通りではあるのだけれど。

「ま、大きく見ればこれも仕事のうちだと思って、諦めるんだな。」
言うわりにその表情は楽しげだ。

「ほら、」
差し出されたグラスは、乾杯を求めているらしい。
まだ帰ってからも仕事があるっていうのに……
こっちの都合を全く意に介さない彼女の態度に嘆息しつつ、グラスを当てる。
チン、と小気味良い、ガラスの触れ合う音がした。

「新しい出会いに――――、乾杯っ!」
「…かんぱーい」



659 名前: ◆GkRPJL.Q4U :2005/07/28(木) 19:30:29 ID:TouwKddH

もう、ここまできてしまったんだからと腹を括って、ぐい、とグラスの中身を飲み干して――、
「――――――――っ!」
そこでようやっと、これがかつてないほど強い酒だということに気がついた。
かあああ、と体の奥から熱がこみ上げてきたと思うと、次に夢の中のように思考にもやが入る。

「バッ――――、そんな無茶な呑みかたをする奴があるかっ!」
「は、ひゃ。す、すいひゃへんっ、ごめんにゃはいっ!」
怒られたので、慌てて謝る。
……あれ、なんでか呂律が回らない。

なんでかなー

どうしてかなー

とりあえず申し訳ないから謝っておこう。
「もうひわけごじゃいまひぇんー、ごめんなひゃいー」

「…これなら、管撒いてくれた方がよっぽど良かったぞ……」
「すみまひぇんー」
とりあえずあやまるー

「…しょうがない、今日はするつもりはなかったんだが……、まあ、ちょうど良いか。」
「ごめんみゃはいー」
とりあえずー

「……キミ、ちょっと横になった方が良いぞ。」
「ふぁー?」
「まったく……、ほら、肩。」
肩を貸してもらって、よたよたとベッドまで運んでもらった。
あー、ふかふかできもちいー

「ちょっと待ってなさい。今水を持ってくるから。」
あー、きーもーちーいーいー

なんか眠くなってきたー

…ぐー



660 名前: ◆GkRPJL.Q4U :2005/07/28(木) 19:31:20 ID:TouwKddH
///

「――――――あ……」

目を開けると、見知らぬ天井。
重い頭を奮い起こして思考を取り戻すと同時に、自分がとんでもない失態を演じてしまったことを思い出す。

やばっ、どれくらい寝てた……?!

慌てて体を起こそうとすると、がちゃり、という金属音と共に、手首に何か、革のようなものが食い込む感触がある。
腕に視線を走らせると、自分はバンザイの格好のまま手錠でベッドに縛り付けられていた。
一度、力いっぱい引っ張ってみるものの手錠は、革のリングを鎖でつないであるようなもので、冷静に引き千切れるはずもない。
仕方なく、首だけ回して部屋を見回すと、寝室らしい簡素なインテリアが視界に映る。
「なんだ、こりゃ……」
「おっ、目が覚めたか。」
状況が把握できず途方に暮れていると、ドアが開く音がする。
まさしく今しがた初対面の挨拶を交わしたばかりの人物だった。
とすん、と枕元に腰をかける。

「まったく、全然呑めないならそう言えば良かったんだ。」
僕が目が覚めたのを確認するや否や、そんなことを言って嘆息する。

…華麗にスルーしたのはどちら様だったでしょうか。
っと、いや、今はそんな悠長なことを言ってる場合ではない。

「いや、その……、これはどういう状況でしょうか?」
ついでに、なんで先生はそんなに楽しそうなんでしょうか?

「…鈍い奴だな。曲がりなりにも女性の寝室に招かれてるんだ。
 健全な若者ならもうちょっと気を使うべきことが他にあるだろうに。」
いやー、縛られてるんじゃちょっとねぇ。

「…って、え?」
「なに、安心しろ。荒っぽいのやらそんなに妙なのは趣味じゃない。私はいたってノーマルだ。」
ぺろり――――、と
赤い舌がその口の周りをなぞる。

「へ?! いや、ちょっ、ちょっと待ってくださいよ! 本気ですかっ!」
枕元に腰掛けた先生には届かないと知っていても、抵抗の意思を見せるために自由の利く下半身を必死にばたつかせる。
これじゃあ、まるっきり男女の立場が逆だ。

「……趣味じゃないとは言ったが、荒っぽいや痛いのもいけなくはないんだぞ?」
一際低い声が、大人しくしろ、と凄みを利かせる。

「うう……、だからって、こんな……」
「キミも気持ちよくしてあげるから……、な?
 まさか、その年になってこういう経験がないわけでもないだろう?」

――――どきり。

否、ざっくり。


661 名前: ◆GkRPJL.Q4U :2005/07/28(木) 19:32:12 ID:TouwKddH
「え…………もしかして、キミ、まだ――――」
俯く僕の様子で察したのか、少しの間を置いて、ゆっくりと話しかけてくる。
というか、心なしか自分の体が震えてる気も、した。

「…………そうですよ。」
「え?」
ぼつり、と呟く。
声が小さすぎたのだろう、聞き返された。
それで一気に倍掛けになった羞恥心が、思考を埋め尽くす。


「ああ、そうですよっ! 二十過ぎで童貞で悪いですか! なんか文句ありますか!」
ええい、くそ。
せめて涙は流れるな。
そんなの見っともなさ過ぎる。
まだアルコールが残ってるのか、いつか振られて自棄酒に走ったを記憶がだぶる。

何だよ真面目すぎるって。
真剣に生きて何がいけないんだ。


「あーあー、真っ赤になって。 くくっ、そんなに恥ずかしかったのか?」
「からかってるんなら、もう放っておいてくだ――――んっ、むーっ!」
含み笑いを隠した声さえ癪に障って、さらに喚こうとしたその口を、柔らかい唇で、塞がれた。
同時に、馬乗りの状態から密着してきた体が、未知の感触を伝えてくる。
バタバタもがいて抵抗するものの、腕が縛られたままじゃ体を引くことさえ叶わない。

「んっ…………ん、ちゅ……」
深く、甘い、口付け。
こくん、と誰かの唾液を飲み込むたびに、体の奥に熱が溜まる。
その代わりに、冷静な思考がすみに追いやられてゆく。

「ふ、あ――――」
どれくらいそうされていたのだろうか。
不意に、舌が解放されると、知らず声が漏れてしまった。

「…どうだ、少しは落ち着いたか?」
少し体を離し、余裕たっぷりに微笑む先生に対して、僕は呼吸を乱しながらそれを見上げることしか出来ない。
落ち着いたというよりは、ただ真白な頭でぼうっとしていた。

662 名前: ◆GkRPJL.Q4U :2005/07/28(木) 19:33:17 ID:TouwKddH
キョウハココマデという寸止めプレイ

・・・ごめんなさいすいません

続きはまたこんどー

663 名前:名無しさん@ピンキー :2005/07/28(木) 22:26:55 ID:QOrnpTha
唐突にキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
縛られる蓮川ハァハァ

664 名前:名無しさん@ピンキー :2005/07/28(木) 23:41:10 ID:33EZy244
GJ

665 名前:名無しさん@ピンキー :2005/07/29(金) 02:44:08 ID:hPYU5ceT
蓮川といったら、 すかちゃん だけど、

これを知ってる世代は・・・w

666 名前:名無しさん@ピンキー :2005/07/30(土) 02:25:32 ID:UOZ9uI4S
>>665
アニメしか知らないけれど
幽霊ちゃんが好きでした

667 名前:名無しさん@ピンキー :2005/07/31(日) 16:52:59 ID:QTcQRKKc
>>637
ルイージっていうからピーチ姫に犯されるルイージを想像しちまった…。

毛髪力抜太先生まだかなー。

668 名前:名無しさん@ピンキー :2005/07/31(日) 19:15:12 ID:qhFC8uYu
>>667
ナカーマ(´ー`)⊃

669 名前:ゲーパロ専用 ◆0q9CaywhJ6 :2005/07/31(日) 22:31:35 ID:mo9H+nMD
<年上妻・美佐子3>
夫が大きなため息をついた。
「電話──出ていいよ。こんな夜中に掛けて来るんだもの、急ぎの用かもしれないし」
「うん、──ごめん」
これ以上ないと言うくらいに済まなさそうな顔をして、夫が枕元の携帯を手に取る。
まあ、相手は誰だかわかっている。
「もしもし……あ……香織君か? ……ああ、こんばんは。何か用?」
仕事関係の緊急事態でないと分かって、夫は複雑な表情になった。
仲のいい同期の女、しかも美人で有名な義妹からであっても、機嫌が悪くなるのは当然だろう。
何しろ人生最高のセックスをいただき損ねた直後だ。
香織からの声は聞こえないが、明らかに不機嫌な夫に戸惑っているのは容易にわかる。
夫は普段、温厚な人間だ。こんな声を出すことはめったにない。
香織君、減点50点。──食べ物とセックスの恨みは大きいのよ。
だから賢い妻は、まず食卓と寝室とをしっかりと抑える。
男の食欲と性欲の両方をきちんと餌付けできれば、亭主にとって自分の家が一番居心地のよい場所になる。
──香織も母さんからそう教わっていたはずなんだけどな。
「え? ──別にいいよ、お礼なんて」
とりあえずは食事の礼をしているようだ。あわよくば、お返しにかこつけて再チャンスを狙う、と言うところか。
定石どおりとは言え、なかなか効率的な攻めだ。でも、今回は全然逆効果よ。
しかし香織もしぶとい。なんだか色々と言葉をつなげて粘っているようだ。
夫の眉のあたりがだんだん険しくなってきた。
私も、そろそろ腹が立ってきた。
──んふふ。
いい事を思いついてしまった。ちょっと──いや、かなり意地悪な復讐方法。
香織、あなたが悪いんだからね。
私は、ベッドの縁に腰掛けて電話をしている夫の横に腰掛けた。
夫は携帯を右耳に押し当てている。私はその逆、左隣に座った。
ぴたっと身体を寄り添わせる。夫の肩に頭を乗せた。
触れ合う面積は大きく、掛ける体重は多からず少なからず。
絶妙のバランスは百回や二百回では身体が覚えない。スキンシップは毎日やることに意義があるのだ。
「──」
夫がちょっとびっくりしたようにこちらを横目で見る。
にっこりと笑いかえした。
電話の向こうにはぐずぐずと言い訳する女、すぐ隣には飛びっきりの微笑を浮かべて寄り添う女。
どちらに興味がわくかは一目瞭然。
しかも私は──夫もだが──全裸だ。
夫の左腕に、私のおっぱいが押し当てられている。
生乳の感触を求めて、夫が左腕をもぞもぞ動かした。
──すけべめ。私はもっと胸を押し付けた。私も同じくらいすけべだ。いや、もっとかな?
私の手は、夫の内腿のあたりを撫でさすってから、すぐにペニスに伸びているから。
「──!」
男性器を優しく触れられて、夫が絶句する。
電話の向こうの香織は何か喋っているようだが、──残念。それ全然聞いてないようですよ。
けー君は、奥さんのお手々の動きに夢中です。
先ほど限界まで膨張していたペニスは、不本意な中断を受けても、完全には萎え切ってはいなかった。
容易く諦めたりせず、あるかどうかわからない次のチャンスに備えて、半勃ちの状態を保って耐えている。
世の中は甘くない。そういう涙ぐましい努力が報われないことのほうが多い。
最近の幸運の女神サマはあまり優しくないのだ。地味で我慢強い男の子はたいてい無視される時代。
──でも、そういう男の子が大好きな女もいる。
少なくとも、君の隣に座っているのは、そうだよ。
何度かこすり上げると、ペニスはたちまち硬度を取り戻した。
反り返った怒張は、十代の若者のように下腹にぴたりと張り付く。ものすごく元気だ。
ちなみに、けー君は、元はそれほど精力家ではなかった。
一日二回でギブアップしていた男の子を一晩の最高記録八回の男に変えたのは、規則正しい生活と健康的な三食の積み重ねだ。
けー君の専属コックは、非常にマメで仕事熱心な性格をしている。
ついでにいうと、その女は、けー君専属のセックスカウンセラーも兼任している。
こっちのほうには、もっとマメで仕事熱心だ。
前にも劣らぬ勢いでそそり立った男性自身に、夫は鼻息を荒くした。
「……ん、ああ、──なんでもない。こっちの話」
香織相手の相槌は可哀想なくらいにおざなりになっている。

670 名前:ゲーパロ専用 ◆0q9CaywhJ6 :2005/07/31(日) 22:32:09 ID:mo9H+nMD
こすこすと、しごき続けると、夫の電話がどんどんとあやしくなった。
「ああ、うん? ──そうだね、…いや、ちがう」
それでもなんとか会話が続いているところがすごい。
夫の切羽詰ってからの強さには、時々本当に驚嘆する。いざというときは本当に頼りになる人だ。
だけど、セックスに関してはちょっと弱いところがあったほうが可愛い。
──今みたいに、あえぎ声を漏らすまいと必死になっている表情なんか最高だ。
「……い、いや、何にもしていないよ。ちょっと…うん、ちょっとね」
そ、けー君は何もしていないよ、香織。
ただ、おち×ちんをおっきくしているだけ。後はお姉さんが色々してるの。
あ、でも、けー君のタマタマは今フル稼働中ね。
奥さんのおなかの中に出したり、飲ませたり、お顔に掛けたりするセーエキ大増産。
ちなみに、どんなに作っても独占契約先が全部引き受けるから、貴女には一滴も回らないわよ。
「…ぅゎ……な、なんでもない。話を続けて……」
ついに声が漏れた。
ああ、これいいなあ。ゾクゾクする。
「──男の人が興奮する不倫セックスのシチェーションは、
他人の奥さんとセックスしながら、奥さんに旦那さんへ電話させることなんだって!
奥さんは背徳感で燃えるし、男は他人の女奪ってる実感沸いて二人とも、そりゃもぉコーフンしまくりなんだって!
あ、セックスするのが普段旦那さんとイタシてる寝室だと、もっと最高!」
エロ小説とエロ漫画の収集に命を掛けている私の耳年増仲間が、以前力説してくれたっけ。
髪の毛さらさらの美人で、性格も悪くなくて、ものすごい巨乳の持ち主なのに、いまだに処女なのはあの趣味のせいだ。
しかし、彼女から聞かされる知識は結構役に立つ。
人のものを奪うことに至上の価値感を見出している男女が、そういうので燃えるのなら、
私のように自分のものを守ることが最優先の女は、こういうのがいいかな、と思っていた。見事に正解だった。
夫を狙っている女に、妻がいかに慈しんで大事にしてやっているか、夫がそれでどれだけ幸せになっているか、見せつける。
うん、最高。
とろんとした目になってきた可愛いけー君を、香織に見せてやりたいくらいだ。
でも駄目。夫のこの表情は、私が独占するもの。
香織によく言われたっけ。
「──お姉ちゃんは、ケチだ」
そう。私は自分の大切な物は、絶対に他人に触れさせない主義だ。
だから、夫は他の女に触らせない。
けー君は、ずっと私のものだ。
上体をかがみこませた。夫の太ももの上に私の髪の毛がかかる。
「──ん」
亀頭の先端に優しくキスした。
夫が身体を震わせる。
先ほどのピロートークのときと同じくらい興奮してきたのが伝わる。
こちらのテンションも急速に上がってきた。
私だって、さっきのセックスを中断されたのは大いに不満だった。ましてや香織にやられたのは。
その証拠に、夫の男性器をいじっているだけなのに、私の女の部分はたっぷりと濡れてきている。
けー君は射精する準備ができているし、私もそれを受け入れる準備ができている。
言葉は交わしていないが、二人の間で意思は疎通していた。
(今度は、最後までしよう──何があっても!)
ちゅっ。
先端をちょっとだけ咥えた。鈴口を吸う。
口の中で、先走りの汁が私の唾液に混じって広がった。
夫の味と、匂い──。
──あ、理性が飛んだ。これはもう、収まらないや。
生殖本能、全開。今から、子作りします。
がばっと上体を起こして、けー君に抱きついた。
そのまま、巴投げの要領で後ろに倒れこむように、ひきつける。
ころん。
夫が上、私が下になった。両足でけー君の腰の辺りを挟み込む。
うん。記念すべきセックスは、やっぱりこれがいいな。私は正常位が一番好きだ。
大地(今はベッドだけど)と、愛する男に挟まれる安心感。
太ももを大きく開いて夫を受け入れ、精液を注ぎ込まれる。
人間のオスとメスが子孫を作るのに一番使っている体位は、やっぱり子作りにふさわしい。
「──!!」
夫が、私の中に、入ってきた。

671 名前:ゲーパロ専用 ◆0q9CaywhJ6 :2005/07/31(日) 22:33:02 ID:mo9H+nMD
「──んんーっ……」
声を殺して、下から抱きついた。
私はじゅうぶん潤っていたから挿入はスムーズだったが、興奮しきった夫の性器は、石のように硬くて重かった。
硬さも重さも普段の十倍くらい──は錯覚だろうが、私の女性器はそう感じていた。
それにこの感触と熱さ。ゴム一枚でこんなにも違うかな。
(今、射精されたら、赤ちゃんができる)
そんな意識が雌の本能を燃え上がらせる。
私は、私の女性器が、さらに敏感になり、液を分泌して夫の男性器を受け入れやすくしているのを感じた。
こんなに硬いものを受け入れているのに、自分の内部が異物感を感じることなく対応していることに対して、
今更ながら驚きかけたが、驚愕は不意に消えた。
──ああ、そうだ。
私のここは、結局、けー君のセーシを受け止めるための器官なんだっけ。
けー君のあそこは、私にセーシを注ぎ込むための器官。
だからこんなにぴったりと相性がいいんだ。

倒れこむときにけー君が放り出した携帯は、ベッドの上のどこかに転がっているらしい。
ひょっとして、私の耳元かな?
──香織が何か叫んでいる声がわずかに聞こえる。
(何、何? どうしたの?)
ああ、おかまいなく。夫婦で仲良くしているところです。
香織がなんか叫んでいるみたい。ちょっとうるさいけど、もう気にならない。
私も夫も、もう声を全開にしてセックスに没頭しているから。
あえぎ声と、すすり泣きと、愛してる、と、気持ちいい、と……そういう声と言葉で寝室が満ち溢れている。
ほら、けー君が、私の中でこんなにふくれあがって──。
あれ、携帯切れたのかな。香織の声が聞こえない。
じゃ、もっと大きな声で叫んじゃえ。
「けー君、だーい好きー!!」
「美佐子さん、大好きー!!」
あは、やっぱり夫婦だ、同じタイミング。
ほら、イくときも一緒だ。
私が上り詰めるのと、夫が射精を始めるのは同時だった。
「あ、イく、イくよ、美佐子さん!!」
「来て、けー君!!」
熱い粘液が私の膣を充たしていく。
セーシのいっぱいこもったザーメンが私の子宮に注ぎ込まれる。
やがて、夫の元気な精子君が、待ち構えていた私の卵子ちゃんに出会って……
律動がゆっくりおさまりはじめ、私の上で荒い息をつくけー君の体温を感じながら、私は失神した。

目が覚めたとき、太陽はかなりの高さにあった。
数年ぶりに寝過ごしたが、今日は休みだ。何も問題ない。つくづく私は用意周到だ。
結局、昨日は一晩中イタシテしまった。
回数は覚えていないが、夫は興奮のあまり、最後はアナルにまで……いや、これは子作りに関係ない。
でもまあ、あれだけすれば、確実にヒットしているはずだ。
私の予感では、たぶん、最初の一回目ので妊娠しているはず。
今日も明日も同じくらい「する」予定だし、どの交わりで妊娠するのかなんてわからないけど、そう思いたい。
軽く寝息を立てている夫にそっとキスをすると、私はベッドから起き上がった。
床に下りると、つま先に硬いものが当たった。──夫の携帯だ。
私はそれを拾い上げて部屋を出た。
「──うん、壊れてはいないようね」
軽くシャワーを浴び、新しいバスタオルを身体に巻いてリビングのソファに腰掛けた。
夫も起き出してトイレを済ませ、私と入れ違いにシャワーを浴び始めている。
着信履歴を見る。──香織から、何回か入っていたようだった。
くすくす笑いながら、掛ける。
私と違って朝に弱い妹も、今の時間なら起きだしている頃だ。
「──もしもし。敬介さん!?」
どんな声を出せばいいのか、判断付きかねる、というような声音が耳元から流れた。
駄目だぞ、香織。私とよく似たいい声なんだから、もっと可愛く使わなきゃ。
「残念、私でした」
「──姉さん!?」
どんな反応をすればいいのか、もっと混乱した声が返ってきた。

672 名前:ゲーパロ専用 ◆0q9CaywhJ6 :2005/07/31(日) 22:33:53 ID:mo9H+nMD
香織がペースを取り戻す前に、私が先手を打つ。
うんと機嫌のいい声で──夫にたっぷり愛された次の日の若妻は、こういう声を出す。
「あ、香織、昨日はありがとね」
「──え?」
「けー君に、なんかお祝いしてくれたんでしょ?」
香織は、食事の前に、なんかちょっとしたものをプレゼントすることが多い。
昨晩は探らなかったが、たぶん、夫のスーツのポケットにハンカチか何かがあるはずだ。
もしあげてなくても、昨日捨てたコンドームのことを言っていると解釈するだろう。
「──どんぴしゃ。ちょうど当日に前祝いくれるなんて、さすが妹ね」
「前祝い?」
「うん。昨日、あの後ね、けー君、パパになったんだよ」
電話の向こうで、香織の頭に百万トンの重りがぶつかる音が聞こえたような気がした。
「……そう。昨晩はお楽しみだったというわけね。──でも勘違いとか、ヌカ喜びってこともあるわよね?」
お、反撃してきた。
「うーん。ウチの女は妊娠しやすい家系だし、こういう時に直感が働くから、たぶん間違いないと思う」
私の実家は、平安から続く妙な家の傍流だ。私の勘が鋭く、色んなことに先回りできるのもそのせいだと教えてもらったことがある。
「そう。──姉さん、ナナシノの血が濃かったもんね」
そして、香織が私を目の敵にする最大の原因もそのへんの嫉妬からだった。
だが、本来、平凡な主婦とOLには何の意味のない話だ。こだわる香織がおかしい。
孕みやすい体質と言うのは、私にとってはとてもありがたいが。
「まあ、それはどうでもいいわ」
どうでもよくなさそうな声で、香織が言う。反撃の一言を思いついたようだ。
「……姉さん、知ってる?」
「なあに?」
「──男の人って、奥さんが妊娠しているときに一番浮気しやすいんだって。
妊娠中は、旦那さんのことをあんまり構ってあげられなくなるから、寂しくなっちゃうそうよ」
「ふぅん。──気をつけないとね」
「──女と違って、男の人って子供が産まれるまで父親の自覚が生まれないんだって。
おなかの中で赤ちゃん育ててる母親と、ちょっと自覚の時期がズレるそうよ。だから喧嘩も多くなっちゃうんだって」
「ふぅん。恐いわね」
「ええ。気をつけたほうがいいわよ……。あ、私、今日買い物に行くから。敬介さんに、よろしくね」
「うん、伝えとくわ」
電話が切られた。宣戦布告。私の妊娠中にけー君にちょっかい掛ける、と宣言されちゃいました。
悲しいことだが、妻の妊娠中の夫の浮気が多いのは事実だ。
男と女は、親になることをしっかり意識する時期にズレがあることも。
香織にしては、上出来な戦略ね。変なことばっかり覚える子だ。──まあ、その辺もちゃんと考えてはいる。
「──あれ、どうしたの、俺の携帯?」
シャワーを浴びてもまだぼんやりとしている夫が声を掛けてきた。
「んー、香織が昨日掛けてきたみたいだから、気になってかけてみたの。──私から言っといた方がいいかな、と思って」
話中にセックスを始めちゃったことを思い出して、夫が顔を赤らめた。
たしかに、本人よりも、姉の私からフォローの電話を入れておいたほうが無難だ。
「あ、ありがと。──その…香織君、昨日のこと、なんか言ってた?」
私と香織があんな会話をしていたとは夢にも思うまい。
「うーん、オメデタならご祝儀はずむわよって」
「そ、そう……」
「あ、あと男の人は、父親になる自覚を持つのが遅いから、今からしっかり教育しておきなさいって」
前半は嘘、後半は半分だけ本当。でも辻褄は合っている。
「──だからね、私、ちょっと考えたの」
私は夫の前にひざまずいた。昨日あれほど射精したのに、朝になるとまた元気になっている。
「わわ、何を──」
「んふふ、けー君、セーシ飲ませて」
「ええ?!」
「セーシって、とっても良質なたんぱく質なんだって。おなかの赤ちゃんの身体作るのに最適なのよ。
だから、私、これから毎日けー君のセーシ飲むわね。──おなかが大きくなってもフェラチオはできるし」
私は、わざとらしくおなかをさすった。まだ細胞分裂前の精子と卵子にむかって。
「ね。パパが毎日栄養くれるから、キミは丈夫な身体を作るんだよ。ママも頑張るから、元気で生まれてきてね。
──とりあえず、今日の分、パパから貰おうね」
私は目を白黒させている夫の男根を口に含んだ。
これから毎日こうやって、夫婦二人の共同作業と言う事を刷り込んでいけば、父親の自覚も浮気の防止にもなるだろう。
香織。私の旦那には、こういう女じゃないとダメなのよ。あきらめなさい。

673 名前:ゲーパロ専用 ◆0q9CaywhJ6 :2005/07/31(日) 22:35:21 ID:mo9H+nMD
美佐子さんの完結編です。
あらためて、誤爆すみませんでした・・・。

674 名前:名無しさん@ピンキー :2005/07/31(日) 23:27:20 ID:tAw6NI9E
GJ!としか言えません

675 名前:名無しさん@ピンキー :2005/08/01(月) 23:24:52 ID:6hVERbZy
ゲーパロ専用殿、GJ!


676 名前:名無しさん@ピンキー :2005/08/02(火) 01:39:21 ID:x7clAo/W
最強ですね。

677 名前:名無しさん@ピンキー :2005/08/02(火) 19:57:23 ID:B9YfDOrL
ゲーパロ専用氏、読ませていただきました! 最高です!

678 名前:エロ小説初心者 ◆qVXZNoO8OM :2005/08/03(水) 05:00:22 ID:ckDaPm9T
>>641のアドバイスに従って、行間を空けて見易くしました。

<高級娼館・バタフライその3>
「さあ、ここよ。」
二人の前には、高級で気品のある屋敷が建っていた。
その隣には、庭付きの屋敷がある。

「これは立派な屋敷ですね。ん、あれ、確かここの隣は僕の家じゃ・・・?」
「え!?それじゃあなたはここの地元では、とても有名な下着メーカーの「ロイ」の御曹司なの?」
「は、はい、そうです。」
「まあ、ごめんなさい。あなたがロイさんの息子さんだったなんて、全然しらなかったのよ。」
「ということは、ここは、新しくできた高級娼館「バタフライ」じゃ・・・」
「当たり〜、ここは高級娼館「バタフライ」よ。」
「ロザンナさん、ここは高級娼館ですよね?」
「ええ、そうよ。それがどうしたの、ルイージちゃん?」
「ま、まさか、高額な料金を取られるんじゃないですよね?僕は5リラしか持っていませんよ。」
「大丈夫。私がなんとかしてあげるから、どうぞお入りなさい。」
「本当ですか、それじゃお邪魔します・・・」
二人はゆっくりと娼館の中へ入って行った。

「お客様です、マスター。」
「いらっしゃいませ。あらら、これはこれは可愛いお客様ね。」
娼館の中には、青のドレスを着た娼館のマスターらしき美女が、フロントで店番をしていた。
「ようこそいらっしゃいました。こちらは高級娼館「バタフライ」でございます。」
女性はルイージの前で一礼した。
「私はここのマスターのシルビアと申します。どうぞ宜しくお願いします。」
「あ、こちらこそ、どうぞ宜しくお願いします。」

「ロザンナ、この子の名前は?」
「この子の名前はルイージ、彼は下着メーカー「ロイ」の御曹司です。」
「あら、この子は隣に住んでいる方なんですね。あなたのお父様が作った製品にはとてもお世話になります。」
シルビアはルイージの前に一礼をした。

「それじゃ、ここのシステムを説明します。ここは会員制で料金は一泊1万リラ、休憩5千リラになります。」
「そ、それじゃ、高すぎて払えませんよ・・・」
「ご安心下さい。子供が会員になると、一泊10リラ、休憩5リラになります。」
「えっ?!こんなに安くして経営が成り立つんですか?」
「大丈夫です。大人料金だけなら、十分経営が成り立ちます。」
「それでは、白い液を出す回数は?」
「それは無制限ですから、好きなだけお出し下さい。でも、時間に限りがございますので、お気を付けてください。」
「わ、分かりました。」
「それでは、会員証にサインをして下さい。」
シルビアのスカートのスリットから、白の絹製のストッキングに包まれた美脚が出てきて
ストッキングの縁に挟まっている会員証を取り出し、机に置いた。
(す、すごくセクシーな脚だ。ロザンナさんの脚とは一、二を争う程だ。)
ルイージはシルビアの美脚に悶々しながら、スラスラと会員証にサインした。

「ありがとうございます、ルイージちゃん。これであなたもこの娼館の会員です。」
「それでは、料金の5リラです。」
「お支払い有難うございます。それでは夕暮れまで、ごゆっくりお楽しみ下さい。」
「はい、分かりました。」
「ロザンナ、ルイージちゃんに部屋へご案内しなさい。」
シルビアはロザンナに対し、部屋へ案内する様にと指示を出した。
「分かりました、マスター。それじゃ、一緒に行こうか、ルイージちゃん。」
「うん。」
二人は手をやさしく引っ張りながら、階段を上り部屋へ向かった。

679 名前:エロ小説初心者 ◆qVXZNoO8OM :2005/08/03(水) 05:03:56 ID:ckDaPm9T
「さあ、この奥の部屋よ。」
「なんだかドキドキするなあ。ん、何処からか喘ぎ声が聞こえますよ。」
(アンアン、ア〜ン、そこよ、そこがいいのよ、坊や。ホラ、もっと腰を動がしなさい。)
「あら、手前の部屋の扉が開いてるわ。またベロニカの仕業ね。」
「ベロニカって誰なんですか?」
「ここの人気では一、二を争う娼婦よ。美女で胸が大きく、体型はスリムなの。」
「結構いい女性ですね。それじゃ、一番は?」
「勿論、私よ。でも彼女は自分主導のHをしないと、満足しないのが玉に傷なの。」
「なんだか凄そう・・・」
「分かりやすく言えば、「淫乱」または、「童貞キラー」の一言に尽きるわね。」
「い、淫乱と童貞キラーって凄い事を言いますね、ロザンナさん。」
「Hしている時は気が付かない程、夢中になっているから覗いてみなさい。」
「えっ、いいんですか?勝手に覗いて。」
「大丈夫、責任は私が取るから気にしない。」
「じゃあ、ちょっとだけ。」
ルイージがそっと物陰で部屋の中を覗くと、髪の色は茶髪でロング、赤で統一したコルセットとショーツ
黒のストッキングを着けたベロニカとルイージと同じ年の少年が、騎乗位でセックスをしている姿が見える。
彼女の下着とストッキングは、既に大量の精液が放出し付着していた。

「どう、ショーツを横にずらせて、私の膣内に入れるのは、とても気持ち良いでしょ?」
「と、とても気持ち良いです。ベロニカさん・・・」
「そうよ、私のHは超一流なの。どんな男でもすぐにイカせてあげるわ。それそれ〜。」
「べ、ベロニカさん、僕、もう出そうです・・・」
「もう、仕方が無いわねえ。ホラ、ちゃんと私の膣内に射精しなさい。」
それと同時に少年の肉棒とベロニカの秘穴の出し入れが激しくなる。
「うあああ、ぼ、僕もう出ます!!」
「ほらほら、思いっきり射精しなさい。たくさん白い液を搾り出してあげる!!」
「うあああああ、あぐぅっ!!」
「あああああ、あっ!!」
少年はベロニカの子宮に激しく射精した後、彼女も絶頂に達した。

「さあ、坊や、まだまだ頑張るわよ。」
「ベロニカさん、もう勘弁して下さい。もう5回も射精しましたよ。これ以上は体が持ちませんよ。」
「私はまだ満足してないわよ。さあ、もう一回するわよ。ガンバレ、ガンバレ。」
「うわあああ!!」
二人はそのままベットに倒れこんだ。

「どう、彼女の淫乱ぶりは?」
「す、凄すぎます・・・」
「彼女は昼に町を徘徊しては、お金の持ってそうな男の子ばかりここに誘ってHをするわ。」
「結構抜け目がないですね・・・」
「お金を持ってないと、コンドームを着けてHをするわ。勿論、最後は目の前で中に入った白い液を飲み干すの。」
「そこまで凄い女性だったとは・・・最後まで話を聞くとこっちも興奮します。」
「あらあら、こんなにオチンチンが起ってるわ。早く出さないと。さあ、この部屋よ。お入り。」
二人は目的の部屋の中に入った。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

続きは後日書きますが、最近仕事が忙しくなったので
少し制作日数が長くなる恐れがありますので
どうぞご了承下さい。

680 名前:名無しさん@ピンキー :2005/08/03(水) 22:21:11 ID:4QThH3qE
GJ

681 名前:名無しさん@ピンキー :2005/08/05(金) 18:22:05 ID:8jEKyERX
素敵な設定に流れだ。続きを座して待つのみ。

682 名前:名無しさん@ピンキー :2005/08/06(土) 15:57:44 ID:0MuX6aW/
長いの書ける人って本当羨ましい。GJです、ベロニカさん…

683 名前:名無しさん@ピンキー :2005/08/06(土) 22:56:57 ID:ZXDJPaMy
弟「おねえちゃん!僕、二重跳びができるようになったんだよ!」
姉「あら、じゃあやって見せてよ。」
早速姉の前で実演する弟。しかし、なぜか勃起しているため、跳ぶ度に亀頭が擦れて足に力が入らない。
弟(涙目で)「あれ?なんで…?さっきは出来たのに…。」
姉「じゃあお姉ちゃんが跳べるようにしてあげる。」
そういって弟のズボンに手をかける姉。…さっき勃起した状態で跳びはねてたら思いついたネタです。気にしないで下さい。

684 名前:毛髪力抜太 :2005/08/08(月) 17:28:20 ID:VO7Z+GTM
「ねえ、ママ。見てよ、川の水があんなにきれいだよ」
「そうね、フフッ」
ある田舎町を走る路線バスに揺られながら、香椎恭介は景色の美しさを母親に伝えて
いた。見渡せば、山また山。絶景とまではいかないが、いかにも日本の山奥らしいのん
びりとした風景が、どこまでも続いている。その山あいにある川があまりにも清流なので、
恭介は目を丸くしていた。

「おばあちゃん家って、まだ遠いの?」
「もうすぐよ。おじいちゃんもおばあちゃんも、きっと首を長くして待ってるわ」
恭介は今年、十五歳になった少年である。今日は夏休みを利用して、母の奈津美の郷へ
帰省する所であった。ただ、転勤の多い父親の仕事のせいで、十年近くロンドンに住んで
いたため、今回が初めての帰省となる。そのせいか、どこかはしゃぎがちだった。

「あッ、誰か川で泳いでる。汚くないのかな?」
バスが川沿いを上がって行く途中で、地元の子供たちが川遊びをする姿が見えた。都
会育ちの恭介には、川で泳ぐという発想はない。すると、バスの運転手が声を張り上げて
笑った。
「坊主は都会育ちか。この辺の川はきれいで、水を飲む事も出来るんだぞ」
いかにも田舎くさい、野暮ったい中年の運転手は言った。

685 名前:毛髪力抜太 :2005/08/08(月) 17:47:29 ID:VO7Z+GTM
「ねえ、ママ。本当なの?」
「ええ、本当よ。ママもあの川でよく泳いだし、お水も飲んだわよ」
奈津美はもともと、この土地の人間である。それが当たり前と思って、育ったのだ。し
かし、息子はそんな事さえ珍しがっている。奈津美は母として、ちょっと切なくなった。
子供はもっと自然と接した方がいいと、彼女自身は思っているからだ。

「あの川でスイカを冷やすと、よく冷えてうまいんだ。坊主、おばあちゃん家についたら、
やってみるといい。そこの百姓家で、スイカもらってきてやるよ」
運転手はバスを止め、一軒の家をを指差した。田舎路線なので時間にはルーズなのだ
ろう、バスは道の端に堂々と止められている。これも都会では考えられない事である。都
会の路線バスは、一分の遅れも許されないほど、厳しいダイヤに追われるのが普通だ。

「おじさん、バス止めちゃっていいの?」
「いいさ。どうせ、お客さんは坊主と母ちゃんだけだからな。おっと、あんた、もしや・・・」
運転手が外に出ようとした瞬間、奈津美の顔を見て言葉を詰まらせた。顔を見る、という
よりは、あらためて見た、といった感じだった。
「塩田さんとこの奈津美ちゃんじゃないのか?いやあ、久しいな」
その名は母親の旧姓である。恭介は運転手の存在を訝った。何者だろう。母親の知り
あいだろうか。そう思っていると、
「ああ、山岡のおじさんかあ。お久しぶりです。フフッ、ずいぶん白髪が増えたじゃないの」
と、奈津美が応じたので、恭介は置いてけぼり感を食らわされたのであった。

686 名前:毛髪力抜太 :2005/08/08(月) 18:05:22 ID:VO7Z+GTM
「いやあ、別嬪さんになったなあ、奈津美ちゃん」
バスは再び動き出していた。今、恭介の手には、運転手が百姓家で貰ってきてくれた
大きなスイカがある。

「おじさんはあんまり変わらないね。ちょっと、皺が深くなったけど」
「俺ももう、六十間近で老いぼれたもんさ。情けねえ」
母、奈津美は運転席の隣に移動し、まるで女子高生のような、話し振りに変わっている。
普段、言葉遣いにはうるさい母が、あのような軽口を叩く姿を、恭介は知らない。
「奈津美ちゃん、いくつになった?」
「三十七。もう、おばさんよ」
「いや、女として一番良い時だ。亭主はさぞや、可愛がってくれるだろう」
「いやね、おじさん。十六年も連れ立ってたら、そっちの方はもうさっぱりよ」
「もったいねえ。俺なら、毎日でも可愛がってやるのに」

山岡という運転手は、奈津美をよく知っている人物らしい。親しげな態度が、それを物語っ
ている。しかし、恭介にしてみれば、その事が腹立たしくて仕方がない。
(なんだ、あのおじさん。僕のママに馴れ馴れしい)
運転手は時折、奈津美の手を握ったりした。無垢な少年から見れば、老醜が娘のような女
にそうする姿は、非常に薄汚く思えるはずだ。恭介の心は、純粋だった。まだ、母親に理性
と慈愛を求めているのだ。

687 名前:毛髪力抜太 :2005/08/08(月) 18:16:37 ID:VO7Z+GTM
「恭介、ほら、おばあちゃん家が見えたわよ」
奈津美が前方の切り立った場所を指差して叫んだ。段々になった場所に、大きな平屋
がある。その前に、写真と電話でしか接した事がない祖父母が立っていた。きっと、娘
と孫が来るので、待ちきれずに外へ出ているのだろう。それを見た恭介は、思わず席か
ら立ち上がった。

「おばあちゃんとおじいちゃんが、外で僕たちを待ってくれてるよ!ママ、早く降りる用意
をして」
「ええ。おじさん、悪いけど家の前につけてくれる?」
「おう、まかせな」
バスは停留所でもない所に止まった。その瞬間、恭介は弾けるように外へ飛び出した。

「おじいちゃん、おばあちゃん!」
「おお、恭介。大きくなって」
恭介は両手を広げ、祖父と祖母を抱きしめた。手紙や電話でのやりとりは何度もあった
が、物心ついてから会うのは、これが初めてである。嬉しさのあまり、落涙しそうだった。
「じゃあ、おじさん。ありがとう」
奈津美がゆっくりとバスから降りてくる。その瞬間、恭介は信じられない物を見た。
「おう。しっかり親孝行するんだぜ」
そう言いながら、運転手が奈津美のヒップを触ったのである。

688 名前:毛髪力抜太 :2005/08/08(月) 18:31:17 ID:VO7Z+GTM
「あッ!」
祖父母と抱擁を交わしている最中の事である。恭介は目を丸くした。おじさんが、ママの
お尻を触った。間違いない。恭介ははっきりと、その瞬間を見た。だが、お尻を触られた
奈津美は別段、気にも留めずに、
「ただいま、父さん、母さん。山岡のおじさんにスイカもらったのよ。後で川へ冷やしてくる
わ」
と、父母へ普通に挨拶したのである。実際の話、恭介は運転手が母の尻を触った事より
も、触られても平然としている母の態度の方が、驚きだった。

(見間違いだったのかも)
陽が傾き、車内は多少暗かった。おじさんがママのお尻を触ったように見えただけなのか
もしれない。恭介は母の態度を見て、考えを改めた。
「じゃあ、俺は行くよ」
運転手が片手を上げて、バスを動かし始める。だが、その上げた手に折りたたまれた紙が
握られていたのを、恭介は確認する事が出来なかった。

「これも食え、恭介」
「うん」
祖母が腕によりをかけた料理を出してくれる。そのどれもが美味で、恭介は箸を忙しげに
動かしていた。
「大きゅうなったなあ。可愛い顔をしとるが、男ぶりも良い。恭介は、自慢の孫じゃよ」
祖父はしきりに孫の事を褒め上げた。田舎の風習で、男孫は大事にされやすい。恭介は
照れながら、祖父と話をした。

689 名前:毛髪力抜太 :2005/08/08(月) 18:50:53 ID:VO7Z+GTM
山に薄闇が迫ってくると、風に乗ってどこからかお囃子が聞こえてきた。今は夏祭りの
時期である。耳を澄ますと、お囃子は案外近くから聞こえる。恭介は箸を止めて、祖父
に問いかけた。

「ねえ、おじいちゃん。お祭りでもあるの?」
「ああ、村の夏祭りじゃ。お盆もかねて、村役場で三日ほどやるんじゃよ。恭介も飯が済
んだら行くといい。少し歩くが、役場までは五分もかからんよ」
「うん」
外国生活が長かったので、日本の祭りには興味がある。恭介はご飯を掻きこんで、早々
に祭りへ行く準備をした。

「ママ、着替え出して。あれ・・・?」
夕食を済ませた恭介は、用意された部屋へ戻った。しかし、母、奈津美の姿がない。恭介
は台所へ行き、祖父母にその事を言うと、
「そういえば、スイカを川へ冷やしに行くと言っていたっけなあ。まあ、すぐに戻るで」
奈津美は夕食の準備を手伝った後、スイカを冷やしに行くと言って、出て行ったという。そ
れには恭介にも心当たりがあるので、特に不思議には思わなかった。
「まあ、いいや。着替えなくても」
ガールフレンドと行くわけじゃない。恭介は着替えず、祖父母に祭りへ行くと言って、家を
出た。この頃にはもう、山はすっかり闇に包まれていた。

690 名前:毛髪力抜太 :2005/08/08(月) 19:03:46 ID:VO7Z+GTM
「うわあ、夜の山って暗いな」
祖父の家を出て、あぜ道を真っ直ぐに進む。おぼろだが、その先に艶やかな光が見え
る。おそらく、そこが村役場に違いない。恭介は足取り軽く進んだ。

「おや?」
幾らか歩いた時、前方からぼんやりとした光がこちらへ向かってくるのが分かった。懐中
電灯などではない、自然な光である。
「あれ、何て言ったっけ。そうだ、提灯だ」
提灯が照らす光を受けて、白い影が浮かび上がった。目を凝らすと、それが浴衣を着た
女性だという事が分かった。年は三十近くだろうか。長い髪をひとつにまとめた、美しい女
性だった。

「こんばんは・・・あら、あなたどこの子?」
女性は恭介を見るや、にこやかに挨拶をした。笑うと切れ長の目が細まり、妙な色艶が出
る美女だった。
「僕、そこのおじいちゃん家に遊びに来た、香椎恭介といいます。こんばんは」
「ああ、塩田さんの所の・・・そういえば、さっき奈津美さんを見たわね。あッ・・・」
女性はそう言って、あわてて口を押さえた。言ってはならぬ事を口にした。そんな顔をして
いる。

691 名前:毛髪力抜太 :2005/08/08(月) 19:21:32 ID:VO7Z+GTM
「ママを見たんですか?どこで」
「え・・・それは・・・」
女性は恭介の質問に答えない。いや、答えにくいという態度だった。切れ長の目は伏せ
がちになり、しきりとまばたきをしている。

「川でしょう?さっき、スイカを冷やしに行くと言ってたから」
恭介がそう言うと、女性はひっと言葉を詰まらせ、持っていた提灯を落としてしまった。途
端、二人の周りは闇に包まれる。するとどうだろう、闇の中から小川のせせらぎが聞こえ
てくるではないか。今日、この村へ来る途中に見た、あの川だろう。恭介は音のする方を
じっと見据えた。

「川って、案外近いんだな。あっ、あれは・・・」
辺りが暗くなったせいで、右手の方に煙る明かりのような物が見えた。せせらぎもそちらか
ら聞こえてくるので、明かりはきっとスイカを冷やしに行った母に違いないと、恭介は見当を
つける。
「あれは、ママだな。ちょっと、脅かしてやるか」
「いけない!」
対面にいる女性が、恭介の手を引いた。行ってはいけない。暗闇の向こうで、女性はそう
言っている。

692 名前:毛髪力抜太 :2005/08/08(月) 19:34:04 ID:VO7Z+GTM
「大丈夫。僕は川に落ちたりしないから。そうだ、あなたも一緒に行こう。提灯の火が消
えちゃったから、そのまま夜道を歩くのは心もとないでしょう」
恭介はそう言って、反対に女性の手を引いた。外国育ちなので、レディをエスコートする
事に、何の違和感も持たない性分だった。

「ち、違うの。ああ・・・」
「しーっ!声を出しちゃダメ。ママを脅かしてやるんだから」
女性の手を引きながら、恭介は明かりの方へ向かった。十中九まで、あそこにいるのは
母に違いない。そうして、明かりまであと少しという所まできた時、恭介は背中に冷たい汗
を流す羽目となった。

「ああんッ!」
恭介は女の悲鳴を聞いた。その途端、足が止まった。そして、膝が震えた。悲鳴の主が、
母親だったからだ。
「奈津美ちゃん、いい道具持ってるな」
今度は男の声が聞こえた。恭介はほんの一瞬聞いただけで、それが昼間会った山岡と
いう運転手だという事に気がついた。
「マ、ママ・・・」
女性の手を引いた恭介の手は震えていた。母は服を着崩し、川の浅瀬にある岩にへばり
ついていた。下半身には下着一枚すら無く、尻が丸出しだった。そこに、あの運転手が
体を重ねている。

693 名前:毛髪力抜太 :2005/08/08(月) 19:44:22 ID:VO7Z+GTM
「お、おじさんのおチンポ・・・太くって、とっても素敵よ」
「奈津美ちゃんのココも狭くて、キュウキュウだあ。旦那が羨ましいよ」
二人の男女は、一つの肉塊と化していた。母、奈津美は岩に体を預け、背後から犯され
ている。相手はあの、野暮で薄汚い老醜だ。恭介の頭に血が上った。

「あ、あいつ、ママに何をしてやがる!」
「だ、だめよ、行っちゃだめ!」
一歩、足を進めた恭介の手を、女性が引いた。そして、彼らに気づかれぬよう、そっと木
陰に潜んだ。
「だから、さっきいけないって言ったでしょう?」
女性は嗜めるように、恭介を見据えた。そうされると、まるで母親に諭されているようで、
激昂しかけた気持ちが、なんとなく落ち着いていく。恭介は呼吸を整えると、あらためて
母の姿を追った。

「ああーん、おじさん、もっと突いてぇ・・・」
「そうか、奈津美ちゃんは俺のチンポが気に入ったんだな。そりゃ、そりゃ」
「ああ・・・おじさんのおチンポ最高・・・」
提灯の明かりに照らされる母と男は、世にも忌まわしい恥ずべき言葉を、平然と口にして
いた。男はともかく、母があのような事を言うのが信じられない。恭介は肩を狭めて、体が
強張るのを収めようとした。

694 名前:毛髪力抜太 :2005/08/08(月) 19:56:24 ID:VO7Z+GTM
「ママ・・・」
恭介の視界が涙で歪む。こんな光景を見たくはなかった。敬愛する母、奈津美が夫で
もない男と体を重ねている。その事実を受け止めるのは、十五歳という若さではとても
無理だろう。

「あーッ、おじさん・・・精子が出てるうッ!す、すごくいいッ!」
「へっへっ・・・俺の子を孕むかい?奈津美ちゃん」
運転手は腰をガクガクと振りながら、奈津美の尻をはたいた。なんとこの男、奈津美を
夫も子もある女と知って、子種を胎内に注いだのである。浅ましいにもほどがあった。
「ママ・・・」
恭介は涙を拭いて立ち上がると、連れ立ってきた女性の手を振り解いて、歩き出そうと
した。もう祭りどころではない。祖父の家へ帰るつもりだった。驚いたのは女性の方で
ある。

「ちょっと、君。どこへ行くの?」
「おばあちゃん家に帰る」
「ダメよ。そんな顔で帰ったら、おばあさんたちが怪しむわ」
女性はこっちへ、と恭介の手を取った。駄々っ子のようなこの子を、今帰す事は危険
である。女性はそう判断した。
「あたしの家へいらっしゃい」
そう言って、女性は体を恭介に密着させた。柔らかい乳房の感触が、少年の背中で
たゆむ。

695 名前:毛髪力抜太 :2005/08/08(月) 20:02:02 ID:VO7Z+GTM
「ああ、気持ちよかった。奈津美ちゃん、もう一回チンポしゃぶってくれないかい?」
「フフッ、いいわよ。残り汁を吸ってあげるわ」
清流の真ん中に立ち、男は口唇愛撫をねだった。すると奈津美は、いまだ熱く滾って
いる肉棒へ、いかにも愛しげに口づけを捧げていく。

「うおッ・・・い、いいねえ、奈津美ちゃん。チンポが蕩けるような舌使いだ・・・」
男のその声を背後に聞きながら、恭介は女性の乳房に押されて夜道を行く。名も知ら
ぬこの女性は、どうしていらぬ節介をするのか、この時の恭介は考える暇も無かった。


続きそう。

696 名前:毛髪力抜太 :2005/08/08(月) 20:02:41 ID:VO7Z+GTM
前ふりでここまでやってしまいました。スイマセン・・・

697 名前:名無しさん@ピンキー :2005/08/09(火) 03:11:15 ID:h+R0FZpi
イイ!
そしてGJ

698 名前:名無しさん@ピンキー :2005/08/09(火) 07:27:16 ID:9yERsYK9
おいおい、良いですよ…これわ
できるだけ早い続きをお待ちしております
GJ!

699 名前:名無しさん@ピンキー :2005/08/09(火) 09:43:27 ID:fI/Nq+W2
毛髪力抜太先生お久しぶりです
続きを楽しみにしてます、GJ!

700 名前:エロ小説初心者 ◆qVXZNoO8OM :2005/08/10(水) 06:59:13 ID:CrrrDICV
<高級娼館・バタフライその4>
「どう?結構キレイな部屋でしょ。」
「うわー、凄く豪華な部屋ですね。僕の部屋より凄い良い部屋だ。」
部屋の中には、白いレースのシーツが敷かれ、その上に紅茶が入ったティーセットが置かれた
丸いテーブルと、高級感溢れる赤いバラの刺繍を施された絨毯や、二人が寝られる程の大きさの
屋根付のベットが設置されていた。

「ねえ、ルイージちゃん、一杯飲む?」
「あ、ありがとうございます。それでは、頂きます。」
ルイージは、ロザンナから差し出された紅茶をゆっくりと飲み干した。
「どう、美味しいでしょ、この紅茶は?」
「美味しいです。なんだか雨に濡れたせいで、冷え切った体が温まります。」
「それじゃ、始めよっか、あなたの童貞を奪う儀式を。」
「お、お願いします・・。」
「ウフフ、顔が真っ赤よ、ルイージちゃん。まず、服を脱ごうか。」

ロザンナは手慣れた手付きでルイージの衣装を脱がし、彼を裸にした後
自分のドレスも脱ぎ始め、ドレスが床に落とした時、彼女のスレンダーな体は
黒で統一されたコルセットとショーツ、ストッキングに覆われていた。
前回の情事で、ショーツとストッキングはルイージの精液が付着したままだ。
「どう、ドレスより下着姿の方が色っぽいでしょ?」
「す、すごく美しいです・・・。思わず抱きしめそうになりました。」
「それじゃ、抱きしめてあげる。さあ、いらっしゃい、ルイージちゃん。」
「ロザンナさん!!」
二人は抱きしめ合いながらベットに倒れ込み、ルイージが下、ロザンナが上になり
彼女は彼の肉棒を扱きだした。

「そんなに扱いたら、出ちゃいますよ・・・。」
「まだ我慢しなさい。これからフェラをしてあげるわ。」
ロザンナはルイージの肉棒を咥え、鈴口を下の先端を舐めたり
突付いたりして、彼に湧き上がる性感を増した。
「ああ、き、気持ち良い・・・。そんな事をしたら、僕、もう・・・。」
「射精したいのね、白い液を?でも、まだまだこれからよ。」
彼女は咥えた肉棒を、チュパチュパといやらしい音を立てながら
強く吸い、頭を上下に動かした。
「ああ、もう出そうです、あ、ああああああああ!!」
「おっと、まだダメよ。最後はパイズリで出さなきゃね。」

ロザンナはルイージが射精寸前に口から肉棒を離し、その肉棒をコルセットから
はみ出した乳房を挟み、上下に揺さぶった。
「どう、結構柔らかいでしょ。射精したくなったら、我慢せずに射精しなさい。」
「ああ、ロザンナさんの胸がこんなに柔らかいなんて、とても気持ち良い。」
「ホラホラ、思いっきり私の顔に、あなたの白い液を射精しなさい。」
「ああ、出る!!あああああああああ、うぐぅ!!」
乳房に挟まれた肉棒から、精液が彼女の顔に向けて勢い良く射精し、顔や胸が白く汚されてゆく。
それでも彼女は満面の笑みを浮かばせていた。


701 名前:エロ小説初心者 ◆qVXZNoO8OM :2005/08/10(水) 06:59:54 ID:CrrrDICV
「ロザンナさん、ごめんなさい。顔を汚してしまって・・・。」
「いいのよ、ルイージちゃん。まだ若いから勢い良く射精しても仕方が無いのよ。」
ロザンナは指で顔や胸にこびり付いた精液を掬い取り、それを舐め取った。
「まだ頑張れるわね、ルイージちゃん?」
「はい、なんとか頑張ります。」
ロザンナはルイージの肉棒を扱き上げ、本来の硬さを取り戻した。

「さあ、いよいよルイージちゃんの童貞を奪う儀式を行うわ。」
「ああ、いよいよ童貞を喪失する時が来るなんて、思いもしませんでしたよ。」
「さあ、ルイージちゃん。これが大人への第一歩よ。」
彼女はショーツを横にずらし、騎乗位で彼の肉棒を自らの秘穴に押し当て
腰を深く落とした時、肉棒は彼女の膣内奥深くへと挿入した。
「うああああ、す、すごく気持ち良いよおおお、ロザンナさん!!」
「どう?これが大人の女性よ、ルイージちゃん。」
「ロザンナさん、もっと、もっと気持ち良くして下さい!!」
「分かったわ。それじゃ、お望み通りに。」
ロザンナは、ゆっくりと腰を上下に揺さぶり、ルイージに更なる快感を与えた。
「ああ、そ、そんなに事をしたら、もう出ちゃいます。」
「あらら、もう出ちゃうの?もう、仕方が無いわね。ま、初めてだから特別に射精してあげる。」
そう言うと、ロザンナは腰を動かすスピードが増し始め、一気に射精を促した。
「あ、ああ、あああ、出るっ!!」
「おあん、思いっきり射精しなさい。思いっきり膣内に射精してね!!」
「うああああああああ、うぐぅ!!」
「ああああああああ、出てるわ。ルイージちゃんの白い液が出ているのがわかるわ!!」
ルイージは、顔を胸に押し付けながら、童貞喪失して初めての精液を、ロザンナの子宮内に射精した。
肉棒に挿入された秘穴から、精液が溢れていた。

「ルイージちゃん、童貞喪失おめでとう。これであなたも一人前の大人の仲間入りよ。」
「ありがとうございます、ロザンナさん。あなたに会えた事を感謝しています。」
ロザンナはルイージの頭を撫でて、童貞を喪失した事を喜んだ。
「それじゃ、もう一回しましょ。一回だけじゃまだ満足しないわ。」
「僕もあなたをイカせるまで何回も射精しますよ。」
「じゃ、それで決まりね。さあ、いくわよ。ルイージちゃん。」
「分かりました。ロザンナさん。」

彼女の秘穴に挿入したまま、再び硬さを取り戻した彼の肉棒は
再度、騎乗位で彼女の子宮に全ての思いをぶつけるかの如く腰を振った。
「ああん、すごいわ。でも、私も負けないわ。ホラホラ!!」
「うはっ、き、気持ち良い。僕も負けませんよ。」
「なんだか、あなたとは相性が良い感じがするわ。」
「僕もです。こうなったら、一生あなたとお相手してもよろしいですか?」
「ええ、いいわよ。あなたとなら一生お相手しても構わないわ。うんとサービスしてあげる。」
「ありがとう、ロザンナさん。」
「いえいえ、こちらこそ。それじゃ、私もイキそうだから、二人で一緒にイキましょ。」
「はい、ちょうど僕もイキそうです。」
二人は抱きしめ合い、互いに腰を激しく動かし、絶頂へと導かせる。
「あああ、イッちゃう、イッちゃう〜!!」
「僕もイク〜!!」
「ああああああああああああああ!!」
「うあああああああああああああ、あうっ!!」
二人は同時に絶頂を向かえ、ルイージの肉棒から精液が
ロザンナの秘穴の奥深くの子宮内へ放出した。
「ルイージちゃん、凄いわ。もう一回しましょ。夕暮れまでまだ時間があるんだから。」
「はい、ロザンナさん。僕も頑張りますよ。」

702 名前:エロ小説初心者 ◆qVXZNoO8OM :2005/08/10(水) 07:01:29 ID:CrrrDICV
あれから何回も白い液を射精していたんだろう。僕が気が付いた時には
外は夕暮れになっていた。近くを見ると、ロザンナさんは僕のチンチンを扱いていた。
彼女は、僕が寝ている間に、チンチンを扱き、体中に白い液が射精していた。
特に顔や胸、コルセット、ショーツ、ストッキングが大量に射精されていた。
白い液まみれになった彼女を見て、僕は興奮してしまい、彼女の口内に射精してしまった。

その時、ドアからシルビアがノックをして、二人を呼んだ。
「お二人さん、もう時間ですよ。早く部屋から出てください。」
「あらら、さあ、時間になったわよ。もう服が乾いているから、早く着替えなさい。」
「はい、分かりました。すぐに出ます。」
ルイージは急いで服を着替え、ロザンナは体中に付着した精液を布で拭き取り
ドレスを着て、一緒に部屋を出た。

「ルイージちゃん、あなたには弟さんがいるの?」
「ええ、いますけど。」
「それじゃ、紹介してくれないかしら?」
「紹介したいんですけど、弟は明日、十歳になるんですよ。まだ性に関してはまだ未熟なんですが・・・。」
「それでもいいのよ、あなたの弟さんに紹介したい人がいるのよ。」
「え、そうなんですか?!でも・・・。」
「大丈夫、紹介する人はとても美人なのよ。私と良い勝負のナイスボディーの人だから、安心して。」
「わ、分かりました。なんとかここに呼び寄せますから、トラウマになりそうな事は勘弁して下さい。」
「分かったわ、ちゃんと約束を守るから、安心して。」
「それじゃ、僕の弟の名前はロベルトと言います。」
「ロベルトって言うんだ。彼も良い名前ね。」
「ありがとうございます。今後は弟も宜しくお願いします。」
「こちらこそ。」
二人は階段に降りて、シルビアが待つフロントに向かった。


703 名前:エロ小説初心者 ◆qVXZNoO8OM :2005/08/10(水) 07:02:09 ID:CrrrDICV
「あら、結構楽しそうにイチャついていますね。楽しかったですか?」
「はい、とても楽しかったです。」
「それはそれは、うちのロザンナと楽しめて良かったですね。」
「明日もここに来ようかなあと思っているんです。」
「分かりました。明日もどうぞここにお越しくださいませ。」
シルビアはルイージに向かって一礼した後、彼の耳にヒソヒソと耳打ちした。
「もし、ロザンナが他の人とお相手していたら、私が代わりに濃厚なサービスをさせて上げますからね。ウフフ。」
「えっ?!」
ルイージはシルビアの意外な話に、顔が真っ赤になった。
「マスター、またHな事を言っているんですか。」
「あら、いいじゃないですか、ロザンナ。細かい事を気にしない方が、美貌を保つ事ができるんですよ。」
「マスター、いくら待ち時間が長いからと言って、ここの近くの子供達とカウンター下でHをするのは、勘弁して下さい。」
「いいじゃないですか、皆楽しければ、それで良いのですよ。」
(ハア、マスターの乱交癖が全く直らないのは、とても厄介よねえ・・・。)
ロザンナは、余りにも酷いシルビアの性癖に、ただ一人でぼやいでいた。

「それじゃ、今日は帰ります。また明日お会いしましょう。」
「はい、また明日ね。」
「また来て下さいね。」
ルイージは二人に見送られながら、家路に向かった。
その時、二人は密かに会話を行った。
「ふう、あの子のセンスは凄いですね。マスター。」
「ええ、あの子の両親からの依頼で、あなたとあの子と筆下ろしをする様にと言われた時は、ドキッとしましたからね。」
「もし、あの子とHをすれば、下着、ストッキング等の更なる支援物資が受けるようになるから、遠慮なく承諾しましたから。」
「もし、あの子に本当の事を言ったら、ショックを受ける可能性が高くなるでしょう。」
「はい、あの子の両親が経営している下着メーカーが表の顔で、裏の顔では、高級娼館を経営している事を、全然知らないですからね。」
「それがバレた時は、あの子が大変嘆き悲しむでしょう。」
「両親が町全体の娼館だけでなく、ここも経営しているんですからね。」
「私達は今まで、彼等には大変お世話になりましたからね。」
「もし、彼等がいなかったら、マスターと私達は、とっくに野垂れ死にになっていましたからね。」
「その事は、絶対にあの子に話してはいけませんよ、ロザンナ。」
「分かりました、マスター。」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
続きは後日書きます。

704 名前:名無しさん@ピンキー :2005/08/10(水) 19:48:14 ID:gP0k/8IQ
毛髪力抜太先生GJ!

705 名前:名無しさん@ピンキー :2005/08/11(木) 16:24:38 ID:uhHrKsj7
>>703
続き楽しみにしているGJ!

706 名前:毛髪力抜太 :2005/08/12(金) 15:49:28 ID:2GKHrjS2
「少しは落ち着いた?」
「はあ・・・」
見も知らぬ女性宅に招かれた恭介は、差し出されたお茶を少しだけ飲んだ。しかし、頭の
中にあるのは奈津美が先ほど見せた、濃艶な痴態の事ばかり。無防備になった体を男に
ゆだね、肉棒を胎内へ受け入れていた母親の姿だった。

(ママ、どうして・・・)
微塵も考えた事がない、母親と他人の情事。艶めく女体、嬌声。それらはすべて悪夢だっ
た。今もあのシーンを思い返すと、涙がこぼれそうになる。恭介にとって母は、絶対的な理
性と慈愛の象徴なのだ。その母が、あのような男と──

「ごめんなさいね。恭介くん・・・だっけ」
女性はそう言って、畳に手をつき深々と頭を下げた。しかし、なぜ謝るのか、恭介には分か
らない。
「どうして・・・あなたが謝るんですか?」
「奈津美さん・・・あなたのお母さんと、その・・・してたのは、あたしの父なの」
それを聞いた恭介は、ぽかんと呆けてしまった。目の前にいる女性が、母と交わっていた男
の娘と聞いて、驚きのあまり思考が止まってしまったのである。

707 名前:毛髪力抜太 :2005/08/12(金) 16:04:07 ID:2GKHrjS2
「そ、そうなんですか。ふーん」
何と言葉を返したものか、悩む恭介。間を繋ごうと、出されたお茶に口をつけたが味など
はしなかった。

「あたし、山岡睦美っていうの。あなたのお母さんの事は、昔から良く知ってるわ。あたし
より七つ年上で、頼りになるお姉さんって感じだったの。あたし、子供の時はすごく可愛
がってもらったのよ」
「はあ、そうなのですか」
そんな事を言われても、どうリアクションを取ったらいいのだろう。恭介は、自分を見つめ
る女性の眼差しに、気もそぞろという状態だった。

「それで、父との事なんだけど・・・」
睦美と名乗った女性は、しきりに浴衣の前合わせに指を沿わせた。彼女自身も、恭介を
前にして言いづらい事を言わねばならないので、どこか落ち着かない様子である。
「あのね、驚かないで聞いてね。ここいら辺じゃ、お祭りの日には男女が・・・その、勝手に
・・・結婚しててもしてなくても、好きにああいう事が出来る風習があるの。これは、この辺
りだけじゃなくて、結構、日本中に残ってる風習なのよ」
それを聞いて、恭介は目を丸くした。馬鹿げてる。そんな風習、聞いた事が無い。

708 名前:毛髪力抜太 :2005/08/12(金) 17:08:50 ID:2GKHrjS2
「バカバカしい。僕、帰ります」
親も親なら、娘も娘。恭介は息巻いた。こんな戯言には付き合っていられない。
「あ、ちょっと、待って」
座を蹴ろうとしていた恭介の肩に、睦美の手が伸びた。そして──
「今、それを証明するから・・・」
そう言って、睦美は恭介の唇を奪ったのである。

「!」
「あん、驚かないで。騒いじゃ駄目よ」
驚愕する恭介をよそに、睦美は自分の体を摺り寄せた。腕を恭介の腰に回し、足を絡め
てお互いの体を密着させようとする。
「な、何するの?あなたは・・・」
「いい事よ。それと、あたしの事は、睦美さんって呼びなさい」
二つのシルエットが一つになり、畳の上に転がった時、部屋の明かりが落ちた。睦美の指
が、電灯を消していた。

「まあ、すべすべのお肌ね」
睦美が恭介のシャツを脱がしにかかった。ほとんど日焼けをしていない少年の体は、白く
美しい。睦美は恭介のへそのあたりから胸元にかけて、指を這わせる。
「強(こわ)い毛が、一本も無いわ・・・赤ちゃんみたいな体ね」
睦美は舌で恭介の乳首を舐めた。舐めた後、ちょっと意地悪げに軽く噛んでやる。少年特
有の甘い体臭が、睦美の官能を思い切り揺さぶった。

709 名前:毛髪力抜太 :2005/08/12(金) 17:25:48 ID:2GKHrjS2
「や、やめて・・・」
コリコリと乳首を噛まれ、恭介は戸惑った。こんな経験は初めての事である。しかも、次
は睦美の手がジーンズのジッパーの辺りへ伸びてきた。ここを弄られてはかなわない。

「硬くなってるじゃないの」
「そ、それは、睦美・・・さんが、僕の胸を吸うから」
「それで大きくさせちゃったの?ふふ、敏感ねえ」
睦美の体が、恭介の下半身へと移動した。細い指がジッパーにかかり、小さな金属音が
響く。その後、僅かな衣擦れの音がしたと思ったら、恭介の肉棒は外気に晒された。

「あら、立派じゃないの。ママ恋しの僕ちゃんにしては、ずいぶんと大物よ」
横になった恭介の股間から屹立するモノは、睦美の手に余るほど大ぶりだった。肉傘が
しっかりと開き、茎の部分も野太い。愛らしい顔つきに反し、恭介のそれは肉の凶器に近
かった。
「こんなに大きくして。うふふ、うちの父とやってたママみたいに、おしゃぶりして欲しいん
でしょう?」
「やめて、睦美さん」
「あなたのママは、美味しそうにしゃぶってたわ。こんな風に」
恭介の下半身に、衝撃が走った。睦美の唇が、いきり勃った肉棒を包んでいたからだった。

710 名前:毛髪力抜太 :2005/08/12(金) 17:45:18 ID:2GKHrjS2
「ああ・・・」
温かな舌で肉棒を絡め取られ、きつく吸いつけられると、恭介は泣きそうな顔になった。
あの運転手の股間に顔を埋める、母の顔が思い出されてくる。

「ママ・・・」
今まで用足しでしか使っていない肉棒が、異性の口で愛撫されるという感覚は不思議な
ものだった。実を言えば、恭介は自慰すら知らない。たまに夢精をするが、そんな時は母
親が笑って下着を洗ってくれていた。それほど無垢なのである。それを知ってか知らずか、
睦美はさも美味そうに肉棒をすすり、音がするほどしゃぶり続けた。そして──

「恭介くん。ママと同じ事しようか」
睦美はいい加減、肉棒を貪った後、恭介に向かって尻を向けた。先ほど、自分の父親と
恭介の母親が取っていた形と同じ姿勢で、同じ事をしようと言うのである。
「ママと同じ事・・・?」
「そうよ。とっても気持ちいい事よ。あなたのママが悶え狂うほど、気持ちいい事・・・やって
みれば分かるわ。あたしをママのつもりで、やりなさいよ」

ママ、ママと連呼されて、恭介の頭に血が上った。やってやる。睦美の言葉には、そう思わ
せる誘い文句が含まれていた。

711 名前:毛髪力抜太 :2005/08/12(金) 17:58:21 ID:2GKHrjS2
「ママ離れする時が来たわね、恭介くん。ああ、ドキドキしちゃう」
睦美は畳に頭をつけて、両手を後ろに回し、自ら女陰を掻き広げた。恭介に、背後から
犯されようというのだ。彼の母親がそうしていたように。

「どうすればいいの?睦美さん・・・」
恭介が睦美の尻に乗りかかる。しかし、目指す場所が分からない。
「今、カチカチになってるオチンチンを、ここへちょうだい」
睦美の指が、女唇を左右にくつろげた。女唇は肉厚で、右側が少し大きい。それらが自身
の指で開かれ、中からは粘り気のある液体が溢れ出ていた。その奥には、恭介がいよいよ
目指す場所がある。濡れそぼる女穴だ。

「こ、ここかな?」
「もう少し腰を上げて・・・オチンチン入ったら、あたしの体にしがみつくのよ」
恭介の肉棒が少しずつ、睦美の中へ埋まっていく。そうして、ぬるりという感触と共に、少年
の純潔は散った。
「ううっ、入った!」
「ああ!入って来た!」
挿入の瞬間、睦美の体はぴくりと弾んだ。その背に恭介が迫る。恭介は言われたとおり、
肉棒が女穴を満たした後、睦美の体にしがみついた。

712 名前:毛髪力抜太 :2005/08/12(金) 18:19:10 ID:2GKHrjS2
「ああ、恭介くんのオチンチン、大きいわ・・・アソコが裂けそうよ。ジンジンしちゃう」
睦美は目を細め、自ら腰を使い始める。恭介が女に不慣れなので、そうした方が良いと
判断したのだろう。
「あんッ!お、奥まで届くわ・・・恭介くん、すごくいいわァ・・・」
肉の杭を深々と打ち込まれると、たまらない気持ちになる。睦美は腰を中心にして、左回り
に尻を振った。

「今の睦美さん、さっきのママと同じ顔をしてる」
「気持ちいいからよ。女は皆、同じなのよ」
「ママも気持ちよかったんだ・・・そうか」
気がつけば、恭介は静かに腰を使っていた。動きはぎこちないが、ぬめる女穴の中を確実
に行き来している自分が分かる。初めての性交だったが、母親のことばかり考えているせい
か、意外に冷静だった。

「ママ・・・ママ」
目を閉じると、あの運転手に圧し掛かられていた、奈津美の顔が浮かび上がる。淫らで美し
い顔だった。それを思うと、急に肉棒が言う事を聞かなくなり始めた。
「睦美さん、僕、おしっこ出そう・・・」
「そ、それは、おしっこじゃないわ・・・いいから、そのまま続けて」
はちきれんばかりの肉棒が、大量の粘液を放出した。その瞬間、恭介の耳には母の喘ぎ声
が響いていた。

713 名前:毛髪力抜太 :2005/08/12(金) 18:34:20 ID:2GKHrjS2
「またいらっしゃいね」
「うん」
恭介は睦美に見送られて、彼女の家を出た。もう、祭りのお囃子は消え、村には静寂が
戻っている。

「お祖母ちゃんたち、心配してるかな」
睦美から提灯を借りて、夜道を急ごうとした恭介が門をくぐった時、
「おい、坊主」
と、どこかで聞いた声が、低く響いてきた。慌てて声の主を確かめると、睦美の父親であ
るあの運転手が、にやけ面を下げて門の脇からこちらを見ているではないか。恭介は青
ざめた。

「見てたぜ。中々やるじゃないか、坊主。俺も、お前のおっかさんを頂いちまったが、お前も
俺の娘とやったんだから、これでおあいこだよな」
運転手は悪びれず、そんな事を言う。しかし、恭介は反論できなかった。言われた通りだっ
たからである。
「おじさん、ママはどうしたの?」
「スイカ持って帰ったよ。今頃、お前さんが居なくて、心配してるだろうよ。早く帰ってやんな」
「うん・・・」
母を犯していた男に諭され、砂を噛むような思いになる恭介。もっとも自分も彼の娘を犯して
いるので、反論の余地は無い。黙って、帰途につく事にした。

714 名前:毛髪力抜太 :2005/08/12(金) 18:46:33 ID:2GKHrjS2
祖母の家に戻ると、母、奈津美は縁側で涼んでいた。湯上りなのか、浴衣を着て髪を
アップにしている。
「ただいま」
「おかえりなさい。遅かったわね」
奈津美の横には、あのスイカがたらいの中で冷やされていた。スイカはきっと、奈津美と
運転手の情事を一部始終、見ていたのだろう。そう思うと、あまり食指が動かない。

「スイカ切ってあげるから、ママの隣においで」
「うん」
恭介は黙って、奈津美に従った。湯上りの母親は、ミルクのような香りを発している。恭
介は鼻をすするふりをして、母の体臭を嗅いだ。睦美とは違う香りだった。
「お祭りで、誰かお友達でもできたの?こんなに遅くなるなんて」
「別に。道に迷ったりしたから」
スイカは四つに切り分けられ、そのうちのひとつが恭介の手に渡った。

「いただきます」
よく冷えたスイカにかぶりつく恭介。しかし、先のこともあってか、どこかほろ苦い味が
するのであった。

続くかも。

715 名前:名無しさん@ピンキー :2005/08/13(土) 01:08:00 ID:txmDZCVn
やっべ、これは効きましたよ
近親寝取られ&娘寝取り、イイ!

716 名前:名無しさん@ピンキー :2005/08/13(土) 03:15:54 ID:KYZlKDgO
(・∀・)イイ!!

717 名前:名無しさん@ピンキー :2005/08/13(土) 17:16:41 ID:M6tTG8la
次はママと?

718 名前:エロ小説初心者 ◆qVXZNoO8OM :2005/08/13(土) 19:21:30 ID:7hx54dmQ
<高級娼館・バタフライその5>
翌日、ルイージとロベルト兄弟は、約束通りに娼館の前にやって来た。
「ロベルト、ここでお前の誕生日を祝うぞ。」
「お兄ちゃん、ここは何処なんだよ〜?」
「ここは「バタフライ」という高級娼館なんだ。」
「ここって楽しいの?」
「ああ、キレイなお姉さんと楽しい遊びをしてくれる所だ。」
「へえ〜、お姉ちゃんと一緒に遊べるんだ。楽しそうだな〜。」
「お前がメイドに対していつもやっている、スカート捲りよりは面白いぞ。」
「へえ〜、それだったら行こうよ、お兄ちゃん。」
ルイージは、ロベルトの手を引っ張りながら、娼館の中へ入った。

「いらっしゃいませ。あら、ルイージちゃんじゃないの。まあ、今度はかわいい子を連れて来ましたね。」
「ええ、この子は僕の弟のロベルトです。おい、ロベルト。ちゃんと挨拶しろよ。」
「どうぞ宜しくね。お姉ちゃん。」
「あらあら、これはとても元気な弟さんね。私はこの娼館のマスターのシルビアといいます。どうぞ宜しくお願いします。」
「こちらこそ宜しくね〜、シルビアお姉ちゃん。」
「こら、他人の前で気安く挨拶するなよ。」
ルイージはロベルトの頭を平手で軽く叩き、注意した。
「いてて、お兄ちゃんはすぐ手を出すんだよな〜。」
「お前がちゃんと礼儀良くしてないからだろ?」
「まあ、まあ、こんな所で喧嘩をしないで、会員証にサインして下さい。」
「は〜い、分かったよ、シルビアお姉ちゃん。」
シルビアはストッキングの縁に挟んでいる会員証を取り出し、ロベルトにサインを書かせた。

「はい、ちゃんと確認しました。これからもバタフライを宜しくお願いします、ロベルトちゃん。」
「こちらこそ宜しくね、シルビアお姉ちゃん。お礼にサービスしてあげる。」
「あら、どんなサービスかしら?キャッ!?」
「わーい、シルビアお姉ちゃんのスカートの中ってすごいね。」
ロベルトは素早くシルビアのスカートを捲り上げ中の白のショーツと
ストッキングが丸見えになった。
「あわわ、ロベルト、何をやっているんだ!?シルビアさん、ごめんなさい。弟は別に悪気は・・・。」
「いいんです。無理に謝らなくても。あなたの弟さんは元気があって好きになりそうですね。」
「えっ、シルビアさん、僕の弟が好きなタイプですか?」
「いえ、私は元気な子が好きなだけですよ。ルイージちゃんもそうですよ。それじゃ、お支払いをお願いします。ウフフ。」
シルビアは微笑みを浮かべながら、支払いを行った。
「それでは、ロザンナとベロニカを呼んできますね。ちょっと椅子に座ってお待ち下さい。」
「はい、分かりました。」
(えっ、べ、ベロニカさんって・・・、なんだか不安だ・・・。)
「は〜い、分かったよ。」
シルビアは足早に階段を上り、控え室に入った。
「ふうう・・・、おい、ロベルト、余り人に悪戯をするなよな。あの時は滅茶苦茶怒られるかと思ったぞ。」
「でも、僕の場合は好きな女性に悪戯するのは当たり前だろ?嫌いな女性は絶対にしないよ。」
「好きでも嫌いでも悪戯は絶対に止めてくれよ。こっちが不安になるんだから。」
(昨日のベロニカさんのHを見てから、こっちも不安になるんだよ。)
「は〜い。分かったよ。」
ルイージはベロニカの激しいSEXに不安を抱き、ロベルトは遊びに期待を抱いている時に
ロザンナとベロニカが階段から降りて来た。


719 名前:エロ小説初心者 ◆qVXZNoO8OM :2005/08/13(土) 19:22:51 ID:7hx54dmQ
「あら、ルイージちゃん。ちゃんと約束通りに弟さんを連れてきたわね。」
「はい、ロザンナさんから紹介して欲しい人がいると言われたので、連れてきました。」
「よしよし、おりこうさんね。それじゃ、弟さんの名前は?」
「ロベルトといいます。ちょっと元気過ぎるのが玉にキズですけど・・・。」
「僕はロベルトだよ、どうぞ宜しく、ロザンナ姉ちゃん。」
「まあ、これはこれは元気な子ね。どうぞ宜しくねロベルトちゃん。」
ロザンナはロベルトに微笑みながら一礼した。

「そういえば、ロザンナさんが弟に紹介して欲しい人って誰なんですか?」
「私の隣にいるベロニカの事よ。」
「えっ、そうなんですか?」
(よし、これならロベルトが女性に懲りて、悪戯しなくて済むな。)
「それじゃ、ベロニカ、紹介して。」
「私はベロニカよ。どうぞ宜しくね、坊や達。私の特技は、濃厚な愛撫で何回でも白い液を出させてあげるわよ。」
「ベロニカ、あなたの相手は二人じゃないわよ。ロベルトちゃんの方よ。」
「あ、そうね。これからも宜しくね、ロベルトちゃん。」
ベロニカは豊満な胸を上下に揺らしながら、紹介を行った。

「ねえねえ、ベロニカお姉ちゃん。お姉ちゃんの遊びってスカート捲りより面白いの?」
「えっ?!え、ええ、面白いわよ。私の遊びはもっと面白いのよ・・・。」
「それじゃ、一緒に行こうよ。ベロニカお姉ちゃん。」
「ああん、スカートを引っ張っちゃダメよ。破れたらどうするの。さあ、こっちよ。」
ベロニカはロベルトにストッキングの縁と、その上の太腿が見える程度に
スカートを引っ張られながら部屋へ案内した。
「ルイージちゃんの弟さんって、すごく積極的な子ね・・・。将来が楽しみだわ。」
「ええ、ロベルトの悪戯は半端じゃないんです。もう既にシルビアさんが彼の毒牙に・・・。」
「えっ、マスターまでもスカートを捲られたの?!」
「はい、その通りです。ロザンナさん、ご迷惑を掛けてすみません・・・。」
「いえいえ、そんなに気にしないで。男の子は元気があっていいのは当たり前なのよ。」
「本当にすみません・・・。」
「それじゃ、ルイージちゃんも元気に頑張りましょ。」
「は、はい。」
ロザンナとルイージは気まずい雰囲気になりながらも部屋に入った。

720 名前:エロ小説初心者 ◆qVXZNoO8OM :2005/08/13(土) 19:24:54 ID:7hx54dmQ
「さあ、ロベルトちゃん。お姉ちゃんと一緒に遊ぼっか?」
「うん、今日は僕の誕生日だよ。」
「まあ、そうなの?これはちゃんとお祝いをしなきゃね。今日で何歳になったの?」
「10歳になったよ。」
「なんとまあ、まだ若いじゃないの。まさか、白い液を出した事が無いの?」
「何、その白い液って?そんなの、出した事無いよ。」
「あらま、知らないのね。それじゃ、お姉さんが白い液の出し方を教えてあげるわ。」
「だったら、教えてよ〜、ベロニカお姉ちゃん。」
「まず、後ろを向いて。」
「うん。こうだね。」
「今度はお姉さんがあなたを抱きしめるわ。」
「う、うん。ベロニカお姉ちゃんの胸って、結構柔らかいね。」
「ウフフ、ありがとう。褒めてくれて。」
ロベルトの頭に、ベロニカの豊満な胸が当たる。
「次は、私と一緒にベットに腰掛けて、お姉さんの膝に乗ってごらん。」
「うん、分かった。」
「それでは、ズボンとパンツを下ろして頂戴。」
「えっ?!そんな事をしたら恥ずかしいよ。」
「あらあら、あれだけお姉さん達に恥をかかせた癖に、自分の場合は恥ずかしい事はされたくないの?」
「そりゃあ、されたくないよ・・・。」
ロベルトは今までの積極的な性格とは逆に、恥ずかしそうに答えた。
「それじゃあ、不公平だよね。私達は恥をかかせて、あなたは恥をかかせたくないのは。」
「う、うん・・・。」
「それじゃ、あなたにも恥をかかせてあげる。」
「わ、分かったよ。ズボンとパンツを脱ぐよ。」
「よろしい。さあ、下ろして頂戴。」
ロベルトは恥ずかしそうにズボンとパンツを下ろした。
「あら、かわいいオチンチンをしているのね。それじゃ、ここから白い液が噴水の様に出て来るのは知っているわね?」
「え、そんなの知らないよ。」
「それじゃ、出し方を教えてあげる。」
「うわ、そ、そこは・・・。」
ベロニカはロベルトの鈴口を指先で愛撫をした。
「あらあら、結構感じてるからオチンチンが「ピクッ」としてるわ。次は、手でオチンチンを上下に扱く。」
「ああ、なんだかとても気持ち良さそうな感じがするよ。」
「さあ、ロベルトちゃんのオチンチンが大きくなったわ。次はオちんちんの皮を剥く。」
「うああああ、すごく気持ちいいよ、僕、おかしくなっちゃう!!」
「そして、最後は一気にオチンチンを上下に扱く。」
ベロニカの手コキの速さが一気に早くなる。
「あああああ、そんな事をしたら、オシッコが出ちゃうよ!!」
「今から出すのはオシッコじゃないのよ、白い液が出る合図なのよ。思いっきり射精しなさい。」
「うわああああああ、出ちゃう、出ちゃうよ〜!!うああああああああああああああ、はうっ!!」
その瞬間、ロベルトの肉棒から天井が届かんばかりの精液が、噴水の様に射精した。
宙に舞った精液が、絨毯の上にポタポタと落ちて来た。

「どう?お姉さんが言った通りに白い液が噴水の様に噴き出したわよ。」
「こんなに白い液が出るなんて、僕は病気かな?」
ロベルトは、今にも泣きそうな表情で答えた。
「いいえ、これは病気じゃないわ。これは元気な証拠なのよ。」
「へえ、そうなんだ。病気じゃなくて良かったよ・・・。」
「さあ、大丈夫だから元気を出しなさい。それじゃ、次のレッスンを始めるわよ。」
ベロニカはロベルトの顔を見て、ニッコリと微笑みを浮かべた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
続きは完成次第、うpします。

721 名前:名無しさん@ピンキー :2005/08/13(土) 22:45:13 ID:3VcSI1Ft
保守

722 名前:名無しさん@ピンキー :2005/08/15(月) 11:00:53 ID:z3SbRScr
GJ

723 名前: ◆GkRPJL.Q4U :2005/08/16(火) 04:18:59 ID:A7LLUbMM
相当遅くなりましたが、>>661の続き

724 名前: ◆GkRPJL.Q4U :2005/08/16(火) 04:19:40 ID:A7LLUbMM
「キスだけでこんなに気持ちよさそうな顔しちゃって……ふふっ、かわいいなぁ。 ――んっ…」
すっかり緩んだ頬でそう言うと、もう一度、今度は啄ばむようなキスを降らせてくる。
部屋に響く、唾液の、湿った音。
その度に触れる柔らかい唇の感触が気持ちよくて、溺れそうだ。
唇が重ねられている間にも、体を這い回る細い指は肌蹴た胸板や首筋を愛撫している。

「――――んっ…!」
その指が、最も熱を持った部分に到達した。

哀しいかな。
すでにそこは準備は万端とばかりに屹立としている。
童貞の節操なんてそんなもんだ、などと頭の片隅に自嘲が浮かんだ。

けれど、指はやわやわと布の上からそれを撫ぜるだけで、中々本格的な愛撫には移行しない。
「なんだ、もうすっかり勃ってるじゃないか。」
楽しそうな、嬉しそうな、声。

快楽に負けそうな心を奮い起こし、歯を食いしばりながら頭を振る。
このまま流されてしまうのは、最後の意地が許さない。

――と、急に、体が離れる。
覚悟を決めた直後だけあって、肩透かしを食らった気分だ。

「……そんなに、嫌?」
白い手が、頬に添えられる。
鼓膜に届く声はとけるほどに熱を帯び、真っ直ぐ見つめてくる瞳は確かに熱を帯びていた。

そんなものに騙されるなと、ぐらつく意地が叫ぶ。
逃げるように、力いっぱい瞼を閉じた。

少し、遠ざかるため息。
微かに、金属同士が擦れる音がしたかと思うと、腕のつっかえが取れた。

「――――?」
思わず、目を開く。
金属光沢を持った何かが、先生のポケットに戻っていくのが見えた。恐らく鍵だろう。
どうして、今になってあの永劫消えることが内容にも思えた束縛が解かれるんだ。

「キミが嫌だというなら、無理強いはしない。 私を放って帰ってくれたって構わない。」
困惑している僕に、先生は囁く。

「だけど、キミは本当にしたくないか?
 ――――私は、キミが欲しい。 欲しくて堪らない。
 ほら、分かるだろ? こんなに胸が高鳴ってる。」
「――――っ!」
ひんやりとした先生の手に導かれて、一際柔らかいふくらみに汗ばんだ指が触れた。
いくらシャツの上からだとはいえ、生まれて初めての感触に、一瞬、頭の中が真っ白になる。

柔らかいだとか暖かいだとか、そんなことばっかり感じてしまって、心臓の音なんて聞いてる余裕はない。
ただ、自分の顔が赤くなってることだけは嫌でも実感できた。

ほんの少し、好奇心に負けて手を動かすと、指の腹が硬くなりはじめた突起に触れた。
「んっ……」
「あっ、ご、ごめんなさい。」
すぐそばで辛そうな声が聞こえて、痛くしてしまったのかと不安になる。

725 名前: ◆GkRPJL.Q4U :2005/08/16(火) 04:20:27 ID:A7LLUbMM
慌てて引っ込めようとする手を引き止めて、先生は少しだけ、笑った。
「まるで子供だな、キミは。 初めて触れるんだろう?
 ……平気だから、好きにしてくれていいんだぞ?」
甘く、優しい声。
状況に流されてしまっていることに気付かないように、ごくり、と口にたまった唾液を嚥下した。

「――――ふ、あ……、ん、そう、上手…………」
ゆっくりと全体を揉んでみたり、もうすっかり硬くなりきった突起を摘んでみたり。
その度に思っていたよりも随分と可愛らしい声が部屋に響く。
こんな状況でどうにかならない男がいるっていうのなら、是非、病院にいくことをお勧めする。

「はすか、わ…………」
「ん、ふ――――」
呼ばれて顔を上げると、唇が重ねられた。
少しだけこちらが優位だった体勢から、肩を押されて再び先生が上になる。

「ん……、もう、挿れ、ちゃうぞ……?」
自らパンツに手をかけながら、哀願するように涙目で囁く。
勿論、こっちだってもう準備は万端だ。
流れや勢いで行為に及んでしまうことも、今さら我慢できるとは思えない。

けれど――――、
「せん、せ……ゴム、は……?」
呆けた頭で、そんなことを口走っていた。
「そんなの、なくたって……」
ここまできて今更そんな下世話ともいえるようなことを口にする僕に、少しだけ先生の声に不機嫌な色が混じりはじめている。

小さな肩に手を乗せて距離を置きながら、ゆっくりと体を起こす。
「――――駄目です。」
目をそらさないように苦労しながら、出来るだけ強く、言い切った。
そんな様子に驚いたのか、先生は目を丸くして僕を見ている。

「ちゃんとした関係ならともかく、こんな成り行きで間違いがあったら大変ですから。
 僕は男だからまだ良いですけど、女の人はそうはいかないし……、」
なにより、間違いなんかで生まれてきてしまった子供が、可愛そうだ。



「…………はぁ、」
少しの沈黙の後、ため息と一緒に、ぽりぽりと頭をかく音が聞こえる。
僕はというと、なんだかいづらくて俯いてしまっていた。

「堅物め。」
忌々しげに先生は唇を尖らせた。
実を言うと、似たような展開で一度『卒業』のチャンスを逃している。

「あ、いや、別にしたくないってわけじゃないんですけど……
 やっぱりこういうことはちゃんとしないといけないかな、って。」
空気に耐えられず、情けなくもごにょごにょと言い訳を始めてしまう。
ああ、またこのパターンか、なんて、心の中では半ば諦めはついていた。

726 名前: ◆GkRPJL.Q4U :2005/08/16(火) 04:21:15 ID:A7LLUbMM

「……隣にコンビニがある。」
先生は、枕元に腰掛けてタバコに火をつけている。

「……へ? え……っと、それはどーゆー…」
「…………私だって、こんな体が火照ったまま放っておかれたら、その、…困る。
 ――とにかく、早く買って来いといっているんだっ!」
「あ、はい、はいっ! じゃ、じゃあ行ってきます!」
タバコの火が燃えうつったかのように赤面する先生にこっちがドギマギしながら、慌てて部屋を出る。

歩きながら服装を整えて、ズボンの尻ポケットに財布を確認する。
なんだかよくわからない今の状況を深く考えてしまわないように、ドアを開けると同時に駆け出した。

727 名前: ◆GkRPJL.Q4U :2005/08/16(火) 04:22:02 ID:A7LLUbMM
キョウハココマデ

遅筆でごめんなさいすいません
次回で必ず終わらせるんで勘弁してください

728 名前:名無しさん@ピンキー :2005/08/16(火) 05:40:00 ID:OOfs/UBt
そう思うんなら完結してから投下すればいいのに……。

729 名前:名無しさん@ピンキー :2005/08/16(火) 07:06:30 ID:dno/ai4C
GJ

730 名前:名無しさん@ピンキー :2005/08/16(火) 10:45:50 ID:N3PqPkfs
やっとキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
早く帰って来い蓮川君……

731 名前:名無しさん@ピンキー :2005/08/16(火) 11:04:31 ID:feKOc6Or
なんか想像以上に先生がカワエエ

732 名前:名無しさん@ピンキー :2005/08/17(水) 23:03:59 ID:VdZ0QWun
GJage

733 名前:名無しさん@ピンキー :2005/08/21(日) 12:43:44 ID:6NyCHz5E
保守る

734 名前:名無しさん@ピンキー :2005/08/21(日) 17:01:13 ID:ebXJl8VZ
>>727
蓮川くん…
早く帰ってきて……
(;´Д`)ハァハァ

735 名前:名無しさん@ピンキー :2005/08/21(日) 23:45:10 ID:U5F/Yx59
蓮川君は一体どこのコンビニに行っているんだ!
早く!

736 名前:名無しさん@ピンキー :2005/08/21(日) 23:57:26 ID:RxgaYcfF
すかちゃーん!

737 名前:名無しさん@ピンキー :2005/08/25(木) 03:21:38 ID:LLQRTAcT
>>736
なつかしいな。ここでも蓮川は運がないのか・・・?

738 名前:名無しさん@ピンキー :2005/08/25(木) 08:06:03 ID:BHdw5KMN
コンビニの店員が若いねーちゃんだったり、
コンドームに手を伸ばしたところで仕事先から電話がかかってきて大慌てしたり、
その電話が「そっちの方はどうなってる?」からはじまり「今度うちの娘の写真見せるよ」で終わるようなどうでもいいものだったりするのか?



待ちきれなくてちょっと自分で弄ったりしている先生を妄想してみる

739 名前:名無しさん@ピンキー :2005/08/25(木) 21:47:12 ID:nj6mqK8x
>737
なんだっけ? グリーンウッド?

740 名前: ◆GkRPJL.Q4U :2005/08/25(木) 22:35:30 ID:mOcyLgvB
すまん、うぇいとあみにっつ!
さらっと終わらすつもりだったんだけど
なんだか妙に長くなってます

741 名前:名無しさん@ピンキー :2005/08/25(木) 22:57:11 ID:LlbJPxUn
く、くるのか…?


742 名前:名無しさん@ピンキー :2005/08/26(金) 15:52:40 ID:HdWGZKBG
こ、こないみたい…

743 名前: ◆GkRPJL.Q4U :2005/08/27(土) 23:35:52 ID:bZ6DSBLg
最後まで投下

744 名前: ◆GkRPJL.Q4U :2005/08/27(土) 23:36:36 ID:bZ6DSBLg

……にしたって、全力疾走はやりすぎだった。

「帰ってくるのは十分に早かった。 けど、これじゃあ、まったく意味がないな……」
汗だくになって倒れる俺を見下ろして、先生はまたため息をこぼしている。
なにせ、高校時代はずっと帰宅部だったのだ。
もう何年も全力疾走なんて忘れていた体はゴールテープを切った瞬間、オーバーヒートした。
「すっ、すみば、せっ」
「あー…、いや、無理に喋らなくてもいい。」
息も絶え絶えに何か言おうとする僕の言葉を苦笑いと一緒に遮ると、一度、思索に耽るように紫色の煙を吐く。

「……一度、シャワーで汗流すかい?」
半分ほど灰になったタバコが、灰皿に落とされる。
「は、い……?」
「そんな汗まみれのままじゃ気持ちが悪いだろう。 うん、それがいい。そうしなさい。」
先生はこっちを気遣ってくれているようで、その実、僕の都合なんてまるで考慮に入れちゃいない。

まだ色々と意識してしまっているせいか、シャワーを借りるのにもなんだか抵抗があった。
……でもまあ、それも今更か。
「それじゃあ、お言葉に甘えて……」




間違いなく自分しかいない脱衣所で、一瞬、裸になるのを躊躇する。
自分でも緊張しているのが分かった。
さっきは、まあ、勢いというか雰囲気というか、強引にそうゆう気分にさせられてしまったけれど、こうして間を置かれて気持ちが落ち着くと、やっぱりまだ、迷いがある。
そりゃ、お世辞なしに先生は美人だし、こんなチャンス男としては喜ぶべきなんだろう。
「にしたって、なぁ、」
これが初めてになるわけだし……、と、そんなことを考えている自分に気がついて、自嘲がこみ上げてきた。
処女じゃあるまいし、なに幻想を抱いてるんだか。

迷いを振り払うように一気に服を脱ぐと、浴室のドアを開ける。
浴室はただっ広いわけでもないけれど、よく掃除されていて綺麗だった。
乱暴に頭から冷たい水を被ると、一気に意識が鋭敏になる。
いくつもの滴が体を滑り落ちる感覚の中、ため息がひとつ、水音にかき消された。

「――なんだ水なんか浴びて。 風邪を引くぞ。」
「っ!?」
浴室に響いた呆れた声に、慌てて振り返り、またすぐ前を見る。

「ちょっ、せんせ、何をっ!?」
「どうせだから、私もシャワーを浴びてしまおうと思ってな。
ついでだ、ついで。」
当たり前のように言って、シャワーの頭を取ると温度の調節をしはじめる。
僕は背中を向けて、そんな先生の様子をちらちらと伺っていた。
タオルを携えているとはいえ、先生はほとんど裸みたいなものだし、
同じくタオルで隠してるとはいえ、こっちには見せられないものがある。
とてもじゃないが正面から向き合える状況じゃない。

「あ、あのっ、俺、すぐ出ますからっ!」
俯いたまま、顔を上げることが出来ない。
せめて、浴室に充満し始めた白い湯気が赤くなった頬を隠してくれるよう、願った。
「こらこら、逃げるやつがあるか。」
ひたりと、背中にあてられた手のひらが、逃げようとする僕を制する。
素肌に直接触れたそれは、ひどく生々しく感じられて、一度大きく心臓が跳ねた。


745 名前: ◆GkRPJL.Q4U :2005/08/27(土) 23:38:06 ID:bZ6DSBLg
「ほら、早く座れ。 背中ぐらい流してやろう。」
「せ、背中って……」
「いーから座れと言ってる。」

少し強めに言われて、臆病者の僕は半ば強引に座らされる。
先生は一度後ろからをかけた後、泡立てたスポンジで背中をこすり始めた。
ゆっくりで、丁寧なスポンジの動きのせいか、直接触れ合っているわけでもないのに、なんだか妙な気分になってくる。
実際、気持ちよくないわけでもなかったし、わざわざ振り払うのも気が引けたので、されるがまま、泡の感触に身を任せていた。

「よし、――次は前だな。」
細い腕が前に回されたかと思うと、代わりになにか柔らかいものが、背中に当たった。
「い、いいですっ! 前は自分でやりますからっ!」
こういう展開もある程度予想はしていたものの、だからといって恥ずかしいのには変わりない。
「何を今更……、ここまで来てそんなつれないこと言うんじゃない。」
そんな僕の僅かな抵抗も先生は意に介さず、胸から腹にかけてゆっくりとスポンジを這わせる。
勿論、背中の感触もそのままだ。
もうさっきから心臓は早鐘のようになっているし、自分がどんな格好をしているのかさえわからない。

「ん? どうだ? 変な気分になってきちゃったか?」
泡だらけの指でへそをほじりながら、悪戯っぽく囁く。
「もお、いいですから……!」
「そうもいかない。 ……まだ、洗ってないところが残ってるだろう?」
喋る息が耳にかかって、ぞくりとする。
もうスポンジも捨てた指が、へそよりさらに下へ、体をなぞりながら降りてゆく。
指は、一度内股に寄り道してから、"ソレ"に触れた。
「ッ! っせ、せん、せっ?!」
「んー、八分目ってところか。」
くにくにとその感触を確かめられる。
たったそれだけのことで、息が出来なくなる。言葉が、出ない。
「気持ち、いいのか……? 少し元気になってきたぞ?」
「っ……、は…………」
意地悪な問いかけと共に、握るだけだった手が上下に動き始める。

息が乱れる。
やっていることは対して違いはないというのに、自分でやるのとは全く違う。
泡のぬめりのせいだけじゃない。
他人の手でやられているという性感が、脳髄に突き刺さるようだ。

「…………く、ッ――――!」
喉の奥から漏れる声が恥ずかしくて、必死にかみ殺す。
「我慢、しないで……、声を聞かせてくれ…………――」
そんなことさえ見抜くように、甘く囁くと、手の動きをより一層早くする。
ざらり、と生暖かい舌が、耳を舐めた。

「ふ、く…………、」
「は、あ――――、可愛いな、キミは……」
気付けば、先生自身も感じてきているのか、背中にこすり付けられる二つの突起は、すでに固く存在を主張している。
「ん……、蓮川……こっち向いて…………」
「――――っ、ふ、あ…………ちゅ、」
振り向いたところを、少々強引に唇を重ねられる。
互いに舌を絡ませあいながら、それでも、手の動きは止まらない。
むしろ激しくなる一方だ。
下から突き上げられるように、追い詰められてゆく。

「いいぞ……、出したいときに、そのまま、出して――――」
「ん――、は……、せん、せぇ…………ッ!」
許可か出たのとほとんど同時に、先生の手の中で達する。
キスでとろけた頭じゃ我慢することもできなかった。
びくびくと見っともなくソレが痙攣して、先生に見られるっていうのに何度も白い粘液を吐き出している。

746 名前: ◆GkRPJL.Q4U :2005/08/27(土) 23:38:56 ID:bZ6DSBLg
「ぁ…………う、」
「気持ち、よかったか……?」
「は、い……、すごく…………」

空っぽになった頭は、思ったことを正直に口走る。
「ん……、いい子だ、」
そうして、少し嬉しそうな先生ともう一度口付けをした。

「じゃあ、続きは、ベッドで――――、せっかく買ってきてもらったんだから、使わないと、な。」
泡とか、その他諸々を洗い流すと、現金にもキスだけで復活しかけている俺自身を見て、ちょっと照れくさそうに微笑んだ。



僕の体を拭きたがる先生をなんとか退けて、寝室に戻る。
こんな時、ちゃんとした恋人同士だったのならお姫様抱っこくらいのサービスをしても罰は当たらないのだろうけど、そんなこと僕が出来るわけもなく、先生の後に続いて静々と廊下を歩くのは、なんだか妙な感じだった。

「キミも飲むか?」
言って、居心地が悪そうにベッドに座る僕に、自分が飲んでいたペットボトルを差し出してくる。
「あ、ありがとうございます。」
バスタオルを一枚巻いているだけの先生の格好にあまり視線が行き過ぎないよう苦労つけながら、それを受け取った。
ボトルの中の水を流し込むと、すんなり体にしみこむ。
どうやら、思ったよりこの体は乾いていたらしい。

先生は枕もとの小さな冷蔵庫にボトルを戻すと、隣に腰をかけた。
「緊張してる?」
拍動を確かめるようにこっちの胸に手を当てる。
風呂上りだからだろうか、先生からはなんだか良い匂いがした
「してますけど……、大丈夫、です。」
「ん……、良かった。」

どちらともなく顔が近づき、唇を合わせる。
三度目にもなってやられっぱなしなのも癪だったので、こちらからも舌を出すと、すぐに先生の舌に絡め取られた。
そのまま一緒にベッドに倒れこむと、白く光る糸を残して、顔が離される。
いつの間にかタオルは剥がされていて、お互い裸になっていた。
僅かに朱を混ぜた頬と、なだらかで白い肩が目に入って、どきりとする。

「ね……、私は大丈夫だし、もう、いいよね…………」
腕が回された背中のほうでぱり、と、包みが破られる音。
いつ取ってきたのか、先生の手には先ほど買ってきた例のものがあった。
先生は体を下にずらして、すでに臨戦態勢になりつつある剛直を掴む。
けしからんことに2,3度しごかれただけで万全になってしまったソレに、
くるくると手馴れた手つきで避妊具を装着させると、ちゅっと音を立てて横合いからキスをした。
呼応するように、一度ビクンと跳ねる。
「ふふ……、元気でよろしい。」
子供をあやすように一撫でして妖艶に微笑む。
ゆっくりと体を起こして僕の上に跨ると、暴れるソレを黒い茂みの尾の奥にあてがった。

密かに、ごくり、と唾液を飲む。

「いくぞ……?」
「――……はい。」
静かに、頷く。
男の僕に不安なんてあるはずもない。
あるとしたら未知の感覚への期待だけだった。

「ん――、ふ、ぅ…………」
深く息をつきながら、先生は腰を下ろしてゆく。
薄いゴムの膜を通してでも、その熱は十分に感じられた。

747 名前: ◆GkRPJL.Q4U :2005/08/27(土) 23:39:40 ID:bZ6DSBLg
「は、ぁ……、全部、入ったぞ……?」
先生の指が、僕の頬を撫ぜる。
「ん……、どう、だ……? どんな感じ……?」
包まれている感覚。
少しきついくらいの締め付けも、絡み付いてくる幾重ものひだも、まるで自分が求められているような気がして、たまらなく心地よい。
「すご……、熱く、て……ッ」
息も絶え絶えに、どうにか答える。
もう昂りすぎていて、歯を食いしばっていないと今にもあふれ出してしまいそうだった。

「私も……キミを感じる……、」
僕を見下ろして、くすり、と笑うと、ゆっくりと腰を使い始める。
強すぎる刺激に僕は息を飲み、部屋には淫靡な水音と、荒い息遣いしか聞こえない。

「は、――――せん、せ…………ッ!」
加速度的に激しくなる動きに、ふたつの手は行き場を求め、無目的に目の前にある白い肉体をなぞる。
先生は動きを緩めることなく、自らの胸にそれを導いた。
「ん、……こっち――さわって……」
膨らみに馴染ませるようにその上で円を描く。
吸い付く肌の感触はまともな思考を奪い取り、飲み込まれた昂りは早くも限界に近い。
「は、あ…………、気持ち、いい……? 出したかったらいつでも出していいからな……」
そういう先生はまだまだ余裕たっぷりで、このまま終わってしまうのも情けない、なんてちっぽけ自尊心が頭をもたげた。

「は、……ん、んん――ッ?」
不意に半身を起き上がらせると、目の前の唇を奪って、そのまま体勢を逆転した。
「あ……、や、ちょっと……――」
急に体勢を変えられて、下になった先生はもぞもぞと体を捻って抵抗してみるけれど、こっちはそんなことお構いなしに動き始める。

「は…、やッ、ん…あ、は……っ!」
やはり自分のリズムじゃないと勝手が違うものなんだろうか。
さっきまでとは、少し、様子が変わった。
抗うように突っ張った手は、けれど僕を突き放すように力を込めはしない。
息はすっかり乱れ、時折耐えるようにぎゅっと目をつぶる。
対して、僕はというとリズムの強弱が思うようになったお陰か、ほんの少しだけれど余裕が、出てこないこともない。

「ん、ふ……っ、せんせ……、かわい……、」
「あ、やッ……、うそ…、かわいい、なん、て……!」
先生の声は泣き出してしまいそうにも聞こえるのに、膣は求めるように蠢く。
ただ体を重ねてるだけだっていうのに、愛しさがこみ上げてくるのを抑えられず、舐めるように唇を奪った。

「ん…んん……、はッ、――本当に、かわいい……です、」
言葉にするたびに締め付けが強くなる。膣の熱さも、灼けてしまいそうなほど。
もう強弱なんて考える余裕もなくて、ただ、力任せに叩きつけていた。
いつの間にか腕は首の後ろに回されていて、互いに抱きしめあっている。
頭の中は真白で、限界が、近い。

「は、ぁッ、ああ……、や、やぁ、あ、あぁあああ――――ッ!」
「く、はッ……せん、せッ……っ――――」
ほとんど悲鳴に近い声を聞きながら、あっさりとゴムの膜の中へ、吐き出してしまう。
浴室のときとは比べ物にならないほどの快感が腰から全身に駆け巡り、そのまま倒れこんでしまいそうだった。

748 名前: ◆GkRPJL.Q4U :2005/08/27(土) 23:40:35 ID:bZ6DSBLg
「――――蓮川……、イッた…………?」
ほとんど同時に達したのか、先生も体を投げ出したまま、どこかぼんやりと、宙を見ている。
「ん、よかった…………」
小さく頷いて応えると、そういって満足そうに微笑んでみせた。




・・・



「…なんスかコレは。」
「決まってるだろう、新作だ。」
先生は当たり前のように言って、また煙を吐き出す。
「…ノンフィクションですか。」
「流石、鋭いな。」
「………………」
…いや、そりゃ分かるでしょうよ。

まさか自分の初体験がノベライズされるとは思ってなかった。
しかも随分リアルだ。
悪趣味だ。
というか出版するつもりなのかこの人は。

「…没です。」
ビリビリと、渡された原稿用紙を破り捨てる。
努めて冷静に。
こういうとき、冷静さを見失ったら負けである。
「いくら実体験とはいえ、慣れない濡れ場なんて書いても、これじゃあネット転がってる三流エロショートですよ。」
「……可愛げがないなぁ。初めの時はあんなに……――」
「だからそういうこと言わないで下さいよっ!」
あー、くそ。結局赤面してるぞ自分。
「ま。ちゃんとコピーはとってあるから安心しなさい。」


いつものようにタバコをくわえ、
いつものように僕をからかって、
いつものように笑って、

いつものように一緒にいる。


きっかけはどうあれ、後悔はしていない。

……今のところは。

「…さて、これを実名住所つきでネット上に公表されたくなかったら――――」
「あーもーッ、何が望みですかッ!」



   おしまい。

749 名前: ◆GkRPJL.Q4U :2005/08/27(土) 23:43:28 ID:bZ6DSBLg
以上でした。
やや投げっぱなしの感あり。
推敲足りなかったかもしれませんごめんなさい。
グリーンウッドとか全巻持っているのは秘密だ。

なんかネタが舞い降りたら書かせてもらうことになるやも知れません。
では、また。


750 名前:名無しさん@ピンキー :2005/08/27(土) 23:44:53 ID:X4pW4wos
リアルでキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!

この二人は非エロでも面白そうですね
んじゃ、続きを……

751 名前:名無しさん@ピンキー :2005/08/28(日) 00:30:44 ID:d3c4lASE
いいよっ! せんせぇかわえぇよ!
GJだよっ! つーか蓮川出版しろよ! 仏書院辺りに匿名で持ち込めよ!(落ち着け>自分)

752 名前:名無しさん@ピンキー :2005/08/28(日) 00:41:44 ID:gJa34oCI
GJ!
(*;´Д`)ハァハァ

753 名前:名無しさん@ピンキー :2005/08/28(日) 12:31:41 ID:8YPGd3yM
GJ!
エロシーンもだが夫婦漫才なノリの二人の掛け合いもよかです。

754 名前:名無しさん@ピンキー :2005/08/29(月) 23:25:58 ID:aroF/wUt
非エロ8にエロエロ2くらいの割合で気長に展開キボン> ◆GkRPJL.Q4U
ああ、浴室で洗われて射精させられる場面は禿げしくツボだ。

755 名前:名無しさん@ピンキー :2005/09/02(金) 21:27:30 ID:0q51Q0zV
女性上位と言うより「いじめられる」SSを書きたいのですけど…
全然優しくはないけど、かと言ってSMってほどでもないような。

756 名前:奴隷の日々 :2005/09/02(金) 22:29:37 ID:0q51Q0zV
「あははは、お馬さん、お馬さん、パッカパッカ。」
パシッパシッと、尻や腰に平手が飛ぶ。子供の力だ。痛くもなんともないが
長時間同じ姿勢をやらされてる上、固いフローリングに押し付けられて肘や膝が
ガクガクしてくる。こんなこと、いつまでやってなきゃならないんだ!?
「ほらぁ、もっと早く走ってよ!」パシッとまた尻を一叩きされる。
「フゥーン、フゥーン!」馬の鳴き声を真似して叫び、床を這いずるスピードをさらに
上げる。「見てよ、あのかっこ!!」嘲笑の主が誰かよくわかってる。振り向いて
暖炉の脇に立っているはずのそいつをにらみつけようとした矢先、口にくわえている
手綱代わりの紐をぐいっと引っ張られた。「んくっ!?」「はぁい、どうどう!」
そして、俺の背中に乗っている奴はとんでもない事を言い出した。
「ねえ、そこの火かき棒をとってよ。あんまりひっぱたいてると手のひらが痛くなって
きちゃう。」「ええ、いいわよぉ。」視界の隅で太い鋼の火かき棒が手渡されている。
おい、冗談だろ!?「さあ、いくわよ。走りなさい!」ビュッと棒が振り下ろされる。
尻に硬い棒がめりこみ、骨にまで響く。「いってえっ!!」俺は馬が躍り上がるかの
ように反り返って尻を右手で抑えた。ドサッと背中に乗っていた奴が床に落ちる音
を聞きながら。「いったぁーい!!」金切り声が背後から上がる。俺は怒りに震え
つつくるっと体を180度回して今まで騎手気取りだった奴の顔をにらみつける。
「ジェシー!!」床に落ちた痛みで目に溜めていた涙が、俺に怒られてみるみる
あふれ出し頬を伝い落ちる。やがてダムの決壊を思わせる勢いでジェシーは
大きく口を開けて泣き始めた。「うわぁあぁあぁん!!」「泣きたいのは俺の方だよ!!」
もうどうにでもなれという気分だ。いったん泣き出したらジェシーはなかなか泣きやまない。
きらめき輝くような美しい金髪を振り乱してひたすら泣き叫ぶのを困惑しながら見守って
いるその時…。


757 名前:奴隷の日々 :2005/09/02(金) 22:55:26 ID:0q51Q0zV
ゴギッという鈍い音とともに身体の一番下から衝撃が走る。衝撃は言いようの
無い痛みと気持ち悪さに変わっていく。息が詰まり、目くらみ、油汗があふれて
額から滴り落ちる。後ろから股間を蹴られたのだ。「うああああっ!?」俺は股間を押さえ
て床の上をゴロゴロと転がりまわった。「ジェシーを泣かしたわねえ、この薄らトンカチ。」
エリは俺を見下ろしながら吐き捨てた。「あんた何様だと思ってんのよ。この間抜け!」
そう罵りながらエリはのたうちまわる俺に息継ぐ間もなく何度も蹴り飛ばす。
おれは股間と腹を守るために身体を九の字に曲げて弱い部分を上から両腕で押さえてガードする。
その間にも何度もエリの固い靴先が俺の背中にめりこんでいく。
「あーら。エリったらまたヒースと遊んでいるの?」軽やかだが氷のように冷たく蔑むような声
が耳に流れてくる。エリがその声に応じた。
「デイジー。ヒースの奴がジェシーを泣かしたのよ。地面に叩きつけてね。」
「しょうがないわねえ。」俺には見えないがそう言って肩をすくめているのだろう。
「殺さない程度にほどほどにしときなさい。」デイジーは足音を残して部屋から出て行った。
「エリ…。」今度はルビーの声だ。「このぐらいにしときなさいよ。」
エリは荒く息をつきながらルビーに答えた。「ええ?まだ蹴り足りないわよ。あんたも一緒に蹴らない?」
ルビーは言った。「ヒースにはまだいろいろやらせなくちゃいけない用事があるのよ。
もし骨とか折れたら面倒じゃない。」エリの蹴りがようやく止まった。
「それもそうね…。」エリはつぶやいた。「さあ。もうお仕置きはこれで勘弁しておいてやるわ。」
やっと終わった…背中がズキズキする…かなり青アザをつけられたに違いない…。
「さっさと起きなさいよ!」最後の一発とばかりに思い切りエリは俺の背中を蹴り上げた。
息が止まりそうになるのに耐えながら俺はヨロヨロと立ち上がった。
やっと黒髪でクリッとした丸い青い目、高くて形の良い鼻が特徴のエリとブラウンの髪で同じ色の大きな
瞳、可愛い赤い唇の持ち主のルビーの二人の顔をはっきりと見ることができた。
ルビーはきっぱりとした口調で言った。「ヒースクリフ。あんたが悪いのよ。可哀想なジェシーの
ためにフォルックさんのお店でキャンデーの詰め合わせを買ってきてやりなさい。」
「はい…。」俺はヨロヨロと玄関に向かった。ふと振り向くと泣き腫らした目のジェシーと視線が
合ってしまった。ジェシーはベーッと俺に向かって舌を突き出した。


758 名前:名無しさん@ピンキー :2005/09/02(金) 23:20:08 ID:YXf4SJPS
スレ違いカエレ

759 名前:名無しさん@ピンキー :2005/09/02(金) 23:20:42 ID:OtxrBz6J
お。イイヨイイヨー改行だけちゃんと頼む

760 名前:名無しさん@ピンキー :2005/09/02(金) 23:41:21 ID:0q51Q0zV
>>758
やっぱりスレ違いですか…まだ導入部ですので早いうちに新しくスレを立てるか決めたいです

>>759
すみません

761 名前:名無しさん@ピンキー :2005/09/02(金) 23:56:09 ID:LK8SYAaB
優しく愛撫じゃないのでキツイ

762 名前:名無しさん@ピンキー :2005/09/03(土) 00:12:02 ID:jIK1nJMy
この程度の虐待でSM系スレで受け入れてもらえるかどうか
新しく「いじめ」スレを立てた方がいいでしょうか。

763 名前:名無しさん@ピンキー :2005/09/03(土) 00:17:49 ID:ZmSR7roI
>>760
内容としては『男が女に犯されるやつ』スレに投下すべきもの。
でも、このスレは現在は批評厨に荒らされて機能不全に陥ってるので、
まともな感想が欲しければ似たような趣旨の別スレを探した方がいい。
少なくともこのスレに投下するべき代物ではない。

764 名前:名無しさん@ピンキー :2005/09/03(土) 00:36:18 ID:jIK1nJMy
自分の書きたい作品の内容に合いそうなスレを見つけることができました!
一体どこのジャンルに書き込めばいいのかよくわからなかったもので…大変失礼しました。

765 名前:名無しさん@ピンキー :2005/09/03(土) 07:26:16 ID:YEYRTsQU
>764
兄弟を虐待する姉妹のSS
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1085465692/l50

とかかな?

766 名前:名無しさん@ピンキー :2005/09/03(土) 22:13:39 ID:AJgNLTHj
>>762よ検索もせずに自分の自己顕示欲を満たしたいってためだけに糞スレ建て逃げすんなチンカス野郎!
テメーみたいな迷惑野郎は今後見つけ次第ぶっ潰すから覚えとけ!

男が女に犯されるやつ8
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1114019984/l50
【監禁・調教】M男シチュSSスレ【輪姦・露出】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1110203203/l50
女性上位で優しく愛撫される小説ver.3.5
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1076254388/l50
女にお尻を犯される男の子2
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1038764535/l50
バトルファック ROUND7
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1108643058/l50
女が男を倒すpart3
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1095815602/l50
女装空想小説 2
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1082387733/l50
強制女装少年エネマ調教 ネオネオ
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1075445118/l50
【早熟少女】VS【未熟な大人】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1071275845/l50
ショタ・少年総合スレッド
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1082652925/l50
お姉さん大好き PART2
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1100864019/l50
兄弟を虐待する姉妹のSS
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1085465692/l50

767 名前:名無しさん@ピンキー :2005/09/04(日) 02:07:16 ID:ZD9gaV/w
>>766
おまえいい奴だな

768 名前:名無しさん@ピンキー :2005/09/04(日) 08:15:05 ID:0rZ1RDHG
>>766はツンデレ系ですね!

769 名前:名無しさん@ピンキー :2005/09/04(日) 08:29:59 ID:4mqfwBd/
ビックリするくらい優しい人ですね。
こんなにまとめるのめんどくさかっただろうに
>>762
結局どう言う物が書きたかったの?復讐ものならそういうスレもちゃんと有るよ

770 名前:名無しさん@ピンキー :2005/09/07(水) 14:32:02 ID:iKqf5j/R
保守

771 名前:毛髪力抜太 :2005/09/09(金) 22:17:49 ID:rO00Osy4
「吉沢先生」
と、呼ばれて吉沢香奈枝が振り向くと、そこには三ツ矢健二という生徒が立っていた。
健二は成績優秀で素行にも問題の無い、お坊ちゃま然とした少年である。そのため
香奈枝の覚えがめでたく、日頃から特に可愛がられていた。教師だって人間である。
出来の良い生徒は可愛いに決まっていた。

「三ツ矢君か。先生に何か用?」
「あの、これ・・・今日、先生の誕生日だって聞いて・・・」
健二がおずおずと小さな包みを差し出した。包みには贈答用のラッピングが施され、一
目見てプレゼントと分かる。実は今日、香奈枝は二十九歳の誕生日を迎えており、健二
はそのお祝いを渡そうとしているらしい。

「もしかして、これ、先生への誕生日プレゼントかしら?」
「そ、そうです」
「うーん、困ったなァ・・・基本的に教師は、教え子から物を貰っちゃまずいのよね」
香奈枝がそう言うと、健二の表情が曇った。迷惑だったかもしれない。少年はそんな顔
つきをしている。
「でも、他ならぬ三ツ矢君からのプレゼントだし、ありがたく貰っておくわ」
「え、本当に?」
香奈枝が包みを受け取ると、健二は愛らしく笑った。

772 名前:毛髪力抜太 :2005/09/09(金) 23:11:01 ID:rO00Osy4
「じゃあ、あらためて。先生、お誕生日おめでとうございます」
「ありがとう。これ、家に帰ってからのお楽しみにさせてもらうわね」
香奈枝はプレゼントを胸に抱きとめて、ゆっくりと踵を返した。教師としてはあまり誉めら
れないが、生徒からの心のこもった贈り物を無下に断る事も無かろう。香奈枝はそう考え
ながら、その場を後にした。臨機応変。それが、彼女の持ち味でもある。


「何が入ってるのか、楽しみだな」
香奈枝はマンションに帰るとすぐ、包みを開く事にした。思いもよらない生徒からの贈り物
で、女教師の二十九歳の誕生日は微妙な盛り上がりを見せた。
「はて、何やら小物類の手触り・・・」
包みを開くと、黒い小さな布地がお目見えした。手触りはシルクっぽく、きわめて高価な印
象を受ける。

「ハンカチかな、スカーフかな?」
布地を持ち上げて、そっと摘んでみた。するとどうだろう、布地は美しい三角形に姿を変え、
下着のような・・・というか、そのまま黒いTバックショーツへと変化したのである。
「な、なに、コレ?」
目を丸くする香奈枝。なんと、生徒からの贈り物はショーツだった。いや、形こそショーツな
のだが、実際の話、ショーツの機能を果たせないようなデザインをしているではないか。

773 名前:毛髪力抜太 :2005/09/09(金) 23:38:00 ID:rO00Osy4
「これは・・・どうやって穿くのかしら」
腰の前にショーツを当ててみたが、どう考えても何も隠してはくれそうにない。フロント
部分には透けた素材が使われており、その上、恐ろしく布地が少ない。はっきり言って、
これを穿けば恥毛はその大半が露呈し、陰裂は割れ目をくっきりと浮かび上がらせる
だけとなるだろう。要するに下着としての機能は無く、異性の目を楽しませるような目的
で作られたショーツなのだ。

「横の部分は、ほとんど紐だわ。ジーンズならともかく、スカートだとショーツが落ちそう。
こんなの穿いて歩けない!」
香奈枝は頬を上気させながら叫んだ。こんな恥ずかしい下着がプレゼント?冗談じゃな
いと、黒いTバックショーツを包みの中に戻そうとした。しかし──

「せっかく貰った物だしなァ・・・」
贈り物と考えると、粗末には扱えない。まして、これを選んだ三ツ矢健二は、真面目な生
徒である。何か訳があるのかも知れない。香奈枝は思い切って、これを試着してみる事
にした。
「話には聞いてたけど、まさか穿く事になろうとは」
白いパンツスーツを脱いで下着まで取ると、香奈枝は黒いTバックに足を通した。しかし、
何と言う頼りなさだろう。下着に対してそんな思いが募るのは、これが初めてだった。

774 名前:毛髪力抜太 :2005/09/09(金) 23:53:09 ID:rO00Osy4
「いや・・・お尻が食い込むわ。おかしな気分になるじゃないの」
とりあえず穿き終わると、まずは尻の部分が気になった。Tバックはその名が示す通り、
後ろがTの字になっているので、穿き慣れていないと、まずここが気になるのだ。

「・・・これさあ、おトイレ行った後に穿けないよね。だって、何かついたら大変だもの」
自分へ語りかけるようにして、香奈枝はTバック初体験の感想を漏らした。しかし、身に着
けた感じは悪くない。
「よっ、ふんっ!あら、案外しっかりしてるのね。腰を振っても落ちたりしないわ」
香奈枝は体を左右に振ったりして、Tバックショーツのフィット感を試した。一見、頼りなさ
げな下着だが、腰骨に食いつくようなフィールは、中々、好ましく思える。何より軽いし、締
めつけるような窮屈さが無い。

「よく見ると、細かいレースが丁寧に織られてる。案外、高いんじゃないかなあ、コレ。三ツ
矢君、無理したんじゃないかしら」
ふと、この下着を贈ってくれた少年の顔が浮かんだ。香奈枝がこれを受け取った瞬間の、
あの愛らしい笑顔を思い出すと、胸が少しときめいてくる。
「三ツ矢君はどういうつもりで、これをプレゼントしてくれたんだろう・・・」
全身が映る姿見の前に立つ香奈枝。身に着けている物は黒のTバックショーツ、ただひと
つだけ。

775 名前:毛髪力抜太 :2005/09/10(土) 00:06:53 ID:TBWwFUVL
「あの子、まさかあたしの事が・・・」
ドキン、と胸が高鳴った。そして、姿見に映し出された自分に向かって問い掛ける。
「このショーツを穿いて・・・見せてくれって事なのかしら・・」
今度は股間の辺りが鈍く疼いた。健二はまだ高校生である。香奈枝は今まで、生徒を
異性として見るような真似はしなかった。それが教師として当たり前だと思ってきた。
しかし──

「・・・三ツ矢君」
香奈枝は知らず知らずのうちに、疼く場所へ指を伸ばしていた。ちょうどTバックショーツ
のフロント部分がそこを掻き分けていて、敏感な場所を刺激してくれている。
「あん・・・先生、変な気持ちになっちゃったじゃないの・・・」
姿見から離れ、ソファに体を預ける香奈枝。気がつけば、柔らかな乳房を自分で愛撫して
いた。

「ああ・・・三ツ矢君ッ!」
想像の中で、健二が乳房を吸っていた。まるで駄々っ子のように自分に甘え、母性を求め
る少年の姿が香奈枝の脳裏で映像と化す。
「先生と・・・したいのね・・・いいわ・・・」
この日、香奈枝は久しぶりに自慰をした。そういえば、随分と異性から遠ざかっている。
そんな思いが、清廉な女教師を淫らな牝に変えた。もちろん、きっかけはあのTバック
ショーツである。

776 名前:毛髪力抜太 :2005/09/10(土) 00:25:30 ID:TBWwFUVL
翌朝、香奈枝は眠い顔で登校した。昨夜は気が昂ぶって、中々、寝つけなかったのだ。
「ふああ・・・眠いな。おや、あれは三ツ矢君」
職員用の玄関を上がり、廊下を少し進んだところで、香奈枝は健二と会った。昨日、彼
女を燃え上がらせてくれた、あの下着を贈ってくれた少年である。

「おはよう、三ツ矢君」
「おはようございます、先生」
健二はさわやかな笑顔で挨拶をした。もう十七歳になるが、あどけなさがちっとも抜けな
い。またそこが、香奈枝の好む所でもある。
「先生、昨日渡したプレゼント、気に入ってもらえましたか?」
「ええ、まあ・・・ね」
健二が尋ねると、香奈枝は声を潜めて答えた。教師という立場上、ちょっと人目を憚らね
ばならない。幸い辺りに人影は無いが、注意するにこした事は無いのだ。

「そう言えば先生、プレゼントの中身・・・何でした?実をいうと、プレゼントはお姉ちゃんに
頼んで買ってきてもらったんで、僕は贈った物を知らないんです。お姉ちゃんは、女の人
だったら、絶対に喜ぶ物を選んだって言うんですけど」
にこにこと微笑む健二を見て、香奈枝はなるほどと頷いた。あれは姉のチョイスなのだ。

777 名前:毛髪力抜太 :2005/09/10(土) 00:41:10 ID:TBWwFUVL
(やっぱりね。おかしいと思ったわ)
女心を読めない健二が、姉に頼んで買って貰ったもの。それが、あのTバックショーツ
なのだ。きっと彼の姉は、悪戯心が沸いたのだろう。それか、色気づいた弟をからかう
つもりだったのかもしれない。そう考えると、香奈枝は思わず吹き出しそうになる。

「うふふ。素敵なプレゼントだったわ、三ツ矢君」
「そうですか。喜んで貰えて嬉しいな」
健二は香奈枝が微笑んでいる様を見て、大いに満足しているようだった。どこまでも
純な少年である。香奈枝はそんな健二が愛らしく、また、からかいたくもなる。

「ちなみに今、身に着けているのよ。三ツ矢君のプレゼント」
「そうなんですか?」
「ええ。見てみたい?」
「はい。でも、何だろう。イヤリングかな?それとも香水かな・・・」
「ちょっと、こっちへおいで」
香奈枝は健二を伴って歩き出した。まだ始業には間があり、教師も生徒も急ぐ事は無い。
二人は渡り廊下を抜け、体育館の方までやって来た。

778 名前:毛髪力抜太 :2005/09/10(土) 00:57:19 ID:TBWwFUVL
「先生、どこへ行くんです?」
「ちょっと、人目を憚るのよ。さあ、この部屋へ入って」
香奈枝は訝しがる健二を体育館の倉庫に連れ込むと、黙って鍵を締めた。そしておも
むろにスカートへ手をやり、一気に裾を捲り上げると、
「これが、あなたがくれたプレゼントよ」
そう言って、下半身に食いつくあの黒いTバックショーツを、健二に向かって見せつけた
のである。

「せ、先生!」
「どうしたの?もっとよく見たら」
香奈枝はスカートの裾を絞り、食い込んだフロント部分を前に突き出した。陰裂に沿って、
小さな布切れがそこにぴったりと張りついている。しかも、フロント部分はほとんどが妖し
い粘液できらめき、強い牝臭を放っていた。

「素敵なプレゼント、ありがとう。先生、気に入っちゃって、昨日からずっと穿いてるの」
香奈枝は淫らな笑顔を浮かべながら、健二に迫った。この少年の困惑した顔が、たまら
なく可愛い。香奈枝は健二に擦り寄り、お互いの息がかかるほどに近づいた。
「ほ、本当に中身はこれだったんですか?」
「そうよ」
「お姉ちゃんのやつ!」
「あら、怒ることなんてないわ。先生、喜んでるのよ」
だって、おかげで二人の距離が近づいたじゃない。香奈枝は呟きながら、健二の唇を奪う。

779 名前:名無しさん@ピンキー :2005/09/10(土) 01:07:03 ID:7Lom1hpO
支援

780 名前:毛髪力抜太 :2005/09/10(土) 01:08:45 ID:TBWwFUVL
「うふッ・・・先生、プレゼントのお返ししなくちゃね」
香奈枝は健二の足元に傅くと、迷わずズボンのベルトに手を伸ばした。

「せ、先生・・・」
「あら、こういうの嫌い?」
「嫌いも何も・・・僕、そういう事・・・した事ないから」
「だったら、先生が教えてあげるわ」
ただ立ち尽くす健二のズボンとパンツを下ろし、香奈枝はいきり勃つ若茎を手に取った。
若さが物を言ってか、それは鋼鉄のように固く、熱い。

「やだ・・・ギンギンじゃないの」
「だ、だって・・・先生の・・パンティ見ちゃったし」
「うふふ、パンティって言い方、可愛いくて良いわね」
香奈枝の手が若茎を上下に扱き始める。そしてすぐさま、肉厚な唇で亀頭部分をすっぽ
りと包み込んだ。
「あう!」
健二の膝が震え出した。少年にとっては憧れの女教師が、自分の性器を咥えていると
いう事実は、あまりにも凄艶過ぎた。香奈枝は淫らで美しい笑顔をたゆませながら、時
おり上目遣いに健二を見つめて、ちゅるちゅると若茎を啜る。

781 名前:毛髪力抜太 :2005/09/10(土) 01:23:16 ID:TBWwFUVL
「ああ・・・三ツ矢君のコレ、美味しいわ」
「先生・・・僕、オチンチンが蕩けそう」
「うふふ・・・そうね。三ツ矢君のオチンチン、蕩けるまで先生が舐めちゃおうかしら」
雁首を甘く噛み、茎の根元を啜りつつ、宝玉袋も舌でひとつひとつ丁寧に転がしてやる。
そうして、若い茎全体に唾液と先走りでぬめりが行き渡ると、香奈枝は倉庫内に置いて
ある跳び箱に視線を映す。

「あれが役に立ちそうね」
香奈枝は健二の手を引いて、跳び箱の前に立った。そして手をつき、馬跳び遊びをす
るような格好で、尻を高く上げた。
「さあ、三ツ矢君。大人の馬跳びをしましょう。うふふ・・・でも、あなたはカウボーイじゃな
くて、さしずめ種馬ってところかしら」
きゅっと引き締まったヒップに手を当て、香奈枝はスカートを腰の辺りまで捲り上げる。
だが、黒いTバックショーツは脱がなかった。

「先生・・・僕はどうしたらいいの?」
「今、三ツ矢君の一番固くて熱い物を、先生にちょうだい」
開襟シャツの裾元を持ち上げている健二の若茎。そこへ香奈枝は流し目をくれながら、
ふっと低いため息をつく。

782 名前:毛髪力抜太 :2005/09/10(土) 01:42:03 ID:TBWwFUVL
「先生のここに入れるんだね。僕のオチンチンを」
若茎を握った健二が、跳び箱にもたれかかった香奈枝の尻に挑みかかる。もう、逞しい
物は女の園の目前まで来ていた。

「三ツ矢君がプレゼントしてくれたショーツ・・・じゃなくて、パンティは脱がさないでね。紐
の部分を横にずらして、ここに入れるのよ」
香奈枝の指が肉厚な陰唇を割り、目指す場所を示した。そこはしとどに濡れそぼり、まる
で息づいたかのようにヒクヒクと蠢いている。健二は己の分身を二、三度振り扱き、ついに
香奈枝をゆっくりと貫き始めた。

「先生の中に入っていく・・・僕のオチンチン」
「ああ、来たわ・・・これが三ツ矢君のオチンチンなのね・・・最高よ」
目を閉じると、少年の分身が胎内を侵してくるのが分かる。少年には狭い洞穴を手探りで
進むようなぎこちなさがあるが、それもまた愉しい。香奈枝は舌なめずりをして、若茎がも
っと深い場所までやって来るのを心待ちにした。
「いやあ・・・奥まで届いたわ・・・大きいね、三ツ矢君のオチンチン」
「せ、先生・・・」
健二は、若茎全体が柔らかな肉の襞で包まれているような感覚に怯えていた。このまま
香奈枝の胎内に引き込まれ、同化してしまうのではないかという錯覚すら覚える。それほ
ど、二人の密接度は高かった。

783 名前:毛髪力抜太 :2005/09/10(土) 02:04:01 ID:TBWwFUVL
「先生、僕・・・足が震えてる」
「そう。だったら、先生が動いてあげるわ。三ツ矢君は先生のお尻を持って、しっかりと
しがみついてるのよ」
香奈枝はそう言うと、しずしずと腰を動かし始めた。最初はゆっくりと前後に。そして今
度は右回りに円を描き、招き入れた若茎に夢心地を味あわせてやるのだ。

「先生、先生!ぼ、僕・・・」
「いきたい時は、いつでもいきなさい。先生の中で・・・ね」
跳び箱についた手を支えにして、香奈枝は腰を使う。男肉と女肉が交わるあの音が生々
しく室内に響き、なんとも表現しがたい性臭が立ちこめる。
「ああ・・・先生の中って・・・温かい。すごく気持ち良いよ」
「お褒めに預かって光栄よ。ふふ、三ツ矢君も先生を喜ばせてね」
気がつけば、香奈枝は驚くほど淫らになっていた。年が一回りも違う生徒と、教職にある
自分が男と女の関係を持つ。その背徳感が、たまらなく愉しい。これも今、身に着けてい
るTバックショーツのおかげだろうか。ふと、そんな事を思う。

「先生、僕・・・いきそう」
「まだ早いけど、いいわ。先生の中に精液を出すのよ」
「ああ・・・僕、ぼ・・・く」
健二の若茎に律動が始まった。そして次の瞬間、大量の白濁液がそこから放たれる。

784 名前:毛髪力抜太 :2005/09/10(土) 02:19:06 ID:TBWwFUVL
「ふうッ!す、すごいッ!」
ビシャビシャと放たれる健二の子種。若茎のわななきは十回近くも続き、凄まじい勢い
で粘液を放出した。香奈枝はそれを胎内で感じ取り、また新たな愉悦に浸る。

「先生・・・」
健二が香奈枝の体を後ろから抱いた。放精後の虚脱感からか、何かに縋りたい気持ち
になっているのだろう、少年は赤子のように女教師の背へ身も心も預けた。
「うふふ、呆けた顔しちゃって。そんなに気持ち良かったの?」
「はい。最高でした」
「まあ、可愛い事を言って・・・先生を困らせる気ね」
まだ健二の若茎は胎内にある。香奈枝はそれを意識して、体を健二と向かい合わせに
なるように入れ替えた。そして二人は見詰め合う。

「素晴らしいプレゼント、ありがとう。三ツ矢君のお姉さんに感謝しなくちゃね」
「はい」
「でも、だからって、お姉さんとこんな事しちゃ駄目よ、うふふ・・・」
香奈枝は健二と唇を重ねた。その時、始業を知らせる鐘が、福音のように鳴り響き、少年
と女教師を包んだ。

おしまい

785 名前:名無しさん@ピンキー :2005/09/10(土) 02:35:59 ID:aEi8VSJH
GJ

786 名前:名無しさん@ピンキー :2005/09/10(土) 02:46:54 ID:BQCwrGek
姐御は大好物ですが、もう少し可愛いところが欲しいにゃー。

787 名前:名無しさん@ピンキー :2005/09/10(土) 04:23:05 ID:jq5QZxDO
こうなると健二とお姉ちゃんとの話も読みたいなあ

788 名前:名無しさん@ピンキー :2005/09/10(土) 12:23:27 ID:nEVchefp
やはり抜太先生がいないとはじまらないぜ!!!

789 名前:名無しさん@ピンキー :2005/09/13(火) 02:06:48 ID:2R/e79Qz
ほしゅあげ

790 名前:名無しさん@ピンキー :2005/09/16(金) 02:58:31 ID:E3DwMcF6
age

791 名前:名無しさん@ピンキー :2005/09/20(火) 02:47:32 ID:lG4HrU5J
勃起age

792 名前:名無しさん@ピンキー :2005/09/20(火) 10:34:36 ID:/2thY3FO
小松彩夏の全裸動画
http://blog.goo.ne.jp/search/search.php?status=select&tg=all&dc=10&dp=all&st=time&ts=&MT=%BE%AE%BE%BE%BA%CC%B2%C6%A1%A1%C6%B0%B2%E8

793 名前:名無しさん@ピンキー :2005/09/22(木) 02:11:57 ID:A3wkIYwh
誰でもいいから優しくされたい

794 名前:名無しさん@ピンキー :2005/09/23(金) 19:46:37 ID:J4aghcpr
>793
まず誰かに優しくすることから始めましょう。


795 名前:名無しさん@ピンキー :2005/09/24(土) 06:24:53 ID:jclVIv5D
a

796 名前:名無しさん@ピンキー :2005/09/24(土) 15:12:37 ID:JleArEZn
v

797 名前:名無しさん@ピンキー :2005/09/25(日) 17:32:10 ID:o2NlLe9n
m

798 名前:名無しさん@ピンキー :2005/09/27(火) 23:28:09 ID:d4IFPPlt
 途中までですが、投下させていただきます。

799 名前:798 :2005/09/27(火) 23:29:41 ID:d4IFPPlt
 秋も深くなり、すっかり日も短くなってきた。下校時間を過ぎたこの美術室から見る窓の外
では、すでに街灯の光が点っている。
「ふう……」
 ひと息つくと、麻田幹彦(あさだみきひこ)は水彩画用の筆を下ろした。
 今年入学した高校で美術部に入部した彼だが、今度ある市の絵画コンクールに出品するこ
とになっている。それが、今描いている作品だ。どうにも筆がのらない状態であったが、一年
生の彼は絶対提出を命じられており、目の前の花瓶を写生しているところであった。
「ひと休みしたら、さっさと描きあげちゃおう」
 気を取り直して絵筆を持ち上げた幹彦だったが、ガチャリと扉が開く音に後ろを振り返る。そ
こには、制服姿の女生徒がドア口に立っていた。
「あれ? 麻田君、まだいたんだ」
「あ……里見先輩」
 里見春菜(さとみはるな)、美術部の部長を務める女生徒だ。幹彦の一つ先輩で、面倒見の
よい性格もあって、なにかと彼に良くしてくれる。
「私は、忘れ物を取りに来たんだけど……どうしたの、ミキちゃん? こんなに遅くまで」
「その呼び方、止めて下さい」
 ちょっとムッとして、幹彦はそう伝えた。
"ミキちゃん"とは、もちろん幹彦のことだ。小柄で、線も細い少年のことを、女子部員たちは
からかってそう呼んだりする。だが、女の子のように可愛らしい、と評される外観にコンプレッ
クスを持つ幹彦は、この呼ばれ方が好きではなかった。
「ああ、ごめん、ごめん」
 たいして悪びれもせずに、綺麗な顔に笑顔を浮かべながらも口では謝りつつ、春菜は部屋
の中に入ってきた。
「そっか、今度のコンクール用の絵ね。確かに、そろそろ急がないと間に合わないものね」
 どれどれ――と、春菜は少年の後ろから、肩越しに彼の絵を覗く。その拍子に、ふわりと何
かいい香りが彼女の方から漂ってきて、幹彦は密かにドキドキとしてしまう。

800 名前:798 :2005/09/27(火) 23:30:51 ID:d4IFPPlt
 春菜は、美人だ。もしかしたら美少女というべきなのかもしれないが、大人びた雰囲気を漂
わせている彼女は、幹彦から見て年上の女性といった印象を強く与える。男子たちの間でもっ
とも人気のある女生徒のひとりで、幹彦も密かに彼女に憧れていた。
「うーん……」
 その春菜は、少年の絵をしばらく見ていたが、やがて短く言った。
「楽しい絵じゃないね」
「え?」
 突然、自分の作品をけなされ、幹彦は驚いて振り返る。そこに、思っていたよりも近い距離
にある春菜の綺麗な顔を認め、彼は再びドキリと胸を高鳴らせて、あわてて前を向き直してし
まった。
「麻田君。この絵、描いてて楽しくないでしょう?」
 そんな彼の内心を知ってか知らずか、春菜は後ろからほとんど寄り添うような距離で、幹彦
に話しかけてくる。
「昼間もずっとつまらなそうな顔で描いていたし……もっと、なにかキミが好きな物を描いてみ
たら?」
「好きなもの……」
「そう。その方がきっと楽しく描けるし、いい絵になると思うよ?」
 少女の呼気が、僅かに幹彦の頬に触れる。自分の顔が赤くなってはいないかと心配する少
年だったが、ひとつの思いが彼の心に浮かび上がってきた。
「あ、あの……じゃあ、」
 口に出そうかどうか迷ったが、つばを一つ飲み込むと、幹彦は覚悟を決めて春菜に向かい
合った。
「その、もしよければなんですけど……里見先輩、モデルになってもらえませんか?」
 やった、言えたっ。心臓をバクバクさせながら懸命に絞り出した言葉に、雪菜はどう応えてく
るのか? 緊張に身体を強ばらせながら返事を待つ幹彦に、年上の少女は、しかし彼とは対
照的に柔らかい笑顔を浮かべて返事をした。
「……そうね、いいわよ」

801 名前:798 :2005/09/27(火) 23:31:39 ID:d4IFPPlt
「本当ですかっ!?」
 承諾の言葉に喜ぶ後輩の少年に、春菜は悪戯っぽい光が浮かんだ瞳を向ける。
「でも、それってやっぱり、告白だったりするの?」
「え……あ、あの、それは……」
 改めて確認されると恥ずかしさがつのり、どもってしまう幹彦。そんな彼の様子に、春菜は
小さくクスクスと含み笑いを洩らした。
「まあ、幹彦君が私のことを好きなことは、知ってたしね。……それに私も、キミに興味があっ
たし」
「先輩、それって……」
 椅子から立ち上がって確認してくる後輩に、少女は頷いてみせる。
「うん。だから、おっけーだよ」
「やった……っ」
 信じられないような思いを抱きながら、無邪気に喜ぶ幹彦。そんな彼を微笑ましそうに見つ
めていた春菜だったが、先ほどから瞳に浮かんでいる悪戯っぽい表情は相変わらずに、少
年に尋ねてきた。
「それで、どんな絵が描きたいのかしら。やっぱり……ヌードだったりする?」
「い、いえっ。そんな……ことは」
 顔を赤らめ、首を左右に振る幹彦。からかわれているのだろうと判断し、自分の狼狽を押さ
え込もうと大きく深呼吸をする。
「あ、あの……普通に座っていてくれれば、それでいいですから」
 体制を整えながらそう応える。だが、せっかく落ち着かせようとした心臓も、次の春菜の一言
で、あっけなく混乱してしまった。
「あら、残念」
「……え?」
(それって……) 残念とは、どういう意味なのか。動揺してうまく次の言葉が出てこない幹彦
に軽く背を向けると、春菜は入り口のドアに向かって歩き出す。
 何事かとその背中を見つめる少年の耳に、『カチャリ』と小さな音が聞こえた。

802 名前:798 :2005/09/27(火) 23:32:28 ID:d4IFPPlt
「さあ、これで私達以外、誰も入ってこれないわよ?」
 ドアのカギを掛けた春菜が、少年の方を振り向いて言った。
「せん……ぱい?」
 ほんのりと、少女の頬が染まっているのがわかる。彼女はそのまま、どうしていいかわから
ずに立ちつくす幹彦に歩み寄ると、そっと顔を近づけてきた。
「ん……」
 幹彦の唇に、柔らかな感触が重なる。
(これ……里見先輩と、キスを……?)
 軽く、合わせるだけのキス。
 それでも彼にとって、これは初めての体験だった。唇が、他者の唇と触れ合う――それだけ
のことが、こんなにも胸を高鳴らせる。
「……はぁ」
 唇が離され、幹彦の口元から吐息が漏れた。春菜はそんな彼を、目元を赤らめ見つめなが
ら、言った。
「さっきのモデルの話だけど、本当にヌードじゃなくていいの?」
「え……で、でも」
 春菜の口から出てくる言葉に、幹彦はまったく着いていけない。なんと答えればいいのかわ
からずに、ただおろおろとするだけだ。
 そんな彼の首に、雪菜の両手がかけられる。抱き寄せるように顔を近づけると、この年上の
少女は、少年の耳元でささやいた。
「私は、キミのこと……脱がしてみたいけどなぁ」

803 名前:798 :2005/09/27(火) 23:33:14 ID:d4IFPPlt
「……って? ……んっ、んん……っ!?」
 再び、幹彦の唇が、少女の唇で塞がれる。しかし、こんどのキスは、先ほどのものとはまっ
たく違った。より深く……強く。頭をクラクラとさせながらその感触に翻弄される少年の唇を、
なにか熱く柔らかなものがくすぐった。
(これって、先輩の……?)
 舌、だ。春菜の舌が、唇の間から彼の口の中に侵入しようとしている。幹彦はわけもわから
ず、それでも今まで雑誌などで仕入れた知識を総動員しながら、彼女の舌を受け入れた。
「うんっ……ん、んんん……」
 ぴちゃぴちゃと、重ね合わされた口元の隙間から、水音が立ちのぼる。口内に入り込んでき
た春菜の舌に、たどたどしく舌を絡ませ返す幹彦。そんな彼の舌や、歯茎や、唇や――あち
こちを翻弄した後に、少女はやっと少年の唇を解放した。
「はあっ、はあっ……」
 荒い息をつく幹彦に、春菜は興味深げな視線を送ってくる。
「キスは、初めて?」
「あ……はい」
 ほんの少しだけためらってから、結局は正直に答えた。妙な格好を付けてみせたところで、
キスの不器用さは伝わってしまっているはずだし。
 少年の返答に、春菜は目元を細めてみせた。
「ふーん、そっか。嬉しいなあ」
 からかわれるかと身構えていた幹彦に、その一言は不意打ちだった。鼓動が、際限なく高
鳴てしまう。
「でも、他の女の子たちには、恨まれちゃうかもね」
 高校生の少年としては可愛らしい外観で、部の女子たちからはマスコット扱いされている彼
である。春菜の懸念も、当然だろう。
 だが、

804 名前:798 :2005/09/27(火) 23:33:53 ID:d4IFPPlt
「……そういう事は、関係ないです」
「うん?」
 幹彦の声の雰囲気が変わったのを察して、春菜は問いかけるような眼差しを向ける。その
彼女の視線を受け止めながら、幹彦ははっきりと口に出して応えた。
「その、僕が好きなのは、里見先輩です……から。だから、他の女の子の事なんて、関係あ
りません」
「……あ」
 一瞬、目を見開き――そして春菜は、本当に嬉しそうに口元をほころばせた。
「ん……」
 そのまま、少年の頭を抱きかかえるようにして、唇を押しつけてくる。
「いいね、幹彦君。今のは、ちょっと……かなりよかったよ?」
 唇に、頬に、耳元に。何度も、何度も、唇を寄せてくる。
「う……わっ、先輩?」
 そんな少女の愛情表現に、慌てながらも照れを隠せない幹彦。しかし、子供にするように彼
の頭を撫でながらキスしてくる彼女の唇が耳たぶを軽く含みまれた瞬間、背筋をビクリとさせ
た。
「さ……、里見先輩?」
「うん……ちゅ、……なあに?」
 鼓膜をくすぐる春菜の声が、なぜか濡れて聞こえる。と、少女の唇に含まれた耳朶に、硬い
刺激が走った。
(あ……)
 間違いない。今、自分は、先輩の少女に耳を甘噛みされたのだ。背中に、ぞくりと震えが伝
わる。
「ん……幹彦君、こういうことも初めてだよね?」
「あ? ちょ、ちょっと、先輩!?」

805 名前:798 :2005/09/27(火) 23:34:54 ID:d4IFPPlt
「いいから、いいから。私に任せて」
 言いながら、春菜の唇の動きはより露骨なものとなる。口に含んだ耳たぶに舌を這わせ、あ
るいは耳孔に熱い息を吹きかける。
「さっき言ったでしょう? キミのこと、脱がしてみたい――って」
「え……って、……ええっ!?」
 春菜の身体が、幹彦を後ろに押しやる。バランスを崩した幹彦の腰と背中を、"パスッ……"
と柔らかな感触が受け止めた。
 美術室においてある、大きめのソファー。部員たちには昼寝にちょうど良いと好評なその上
に、少年は春菜に押し倒されるように座り込んでしまったのだ。
「ん、ぁ……幹彦君……」
 少女の唇が滑り落ちるように、幹彦の首筋に移動する。少年としてはほっそりとした首の脇
や、ほとんど目立たない喉仏の辺りを、舌でくすぐり、唇で軽く吸う。
「んんっ、……気持ち、いい?」
「は……、はい」
 これは、本当だった。肌の上を這う舌の感触。鼻腔をくすぐるのは彼女の髪の香りと、そし
て多分、彼女の汗の匂いだろうか? ぴちゃぴちゃという音が耳をくすぐり――そしてそれら
全部が混ざり合い、彼の思考を痺れさせていた。
「そう……よかった。……じゃあ、自分で気持ちがいい場所は、ちゃんと覚えておいてね? 女
の子も、同じ場所にキスされたり触られたりすると、気持ちいいんだから」
(それって……) 幹彦は、ぼんやりとした頭で考える。
 覚えておけということは、つまり彼も春菜に対して、同じ事ができるということだろうか?

806 名前:798 :2005/09/27(火) 23:35:51 ID:d4IFPPlt
 その間にも、春菜の愛撫は止まらない。顔や首筋へのキスに飽きたのか、ほっそりした指
で少年のシャツのボタンを順番に外すと、肌着にしているTシャツをめくり上げるようにして、そ
の下の肌に手の平をもぐり込ませてきた。
「はあっ……、里見、せん……ぱい」
 肉付きの薄い胸を撫でる冷たい掌の感触に、呼吸を荒くする幹彦。やはり興奮しているので
あろう、こちらも息を熱くしている春菜が身体をずらし、外気にさらされた少年の胸に顔を埋め
た。
「幹彦君、すごく白くて綺麗な肌してるね……男の子なのに、ずるいくらい」
 ちゅっちゅっ、と小さく音を立てながら、何度も唇をあてる。
「……ん、んん……どう?」
「あ、はい……なんか、くすぐったいです」
 その返事に、可笑しそうにクスッと声をもらすと、春菜は少年の胸を舌で舐め始めた。ヌル
ヌルといた感触が這い回る。やがてほとんど凹凸のない小さな乳首に到達すると、その部分
を唇でついばむように刺激した。
「ふ……あはっ、わかる? 幹彦君の乳首、立ってきたよ?」
 もちろん、気づいていた。胸のところがギュっとしこった、なにかヘンな感じになっている。そ
の場所を、春菜が舌がちろちろと玩んでいる。
「ふふふ……ミキちゃん、可愛い」
 上目遣いに少年の表情をうかがいながら、春菜は楽しそうに行為を続ける。
「言ったでしょう? 男の子も、女の子と一緒。気持ちいい場所を触られれば、同じように気持
ちよくなるの」
 つつ――っと、幹彦の肌の上を、少女の舌が滑っていく。唇が少年の乳首から離れ、こんど
は脇腹の方へと移動する。
「ん……脇腹とかも、気持ちいいでしょう」
 肋骨の形が僅かに浮かぶ脇の部分を、その凹凸を確かめるように舌がなぞり上げる。その
部分から、ゾゾッと弱い電流のようなものが幹彦の背骨の方まで走った。

807 名前:798 :2005/09/27(火) 23:37:01 ID:d4IFPPlt
「……んっ、……ちゅ」
 雪菜の唇での愛撫は、さらに続く。脇腹から、もう一度胸の方へ。そして平らな腹部に降り
てくる。ズボンのウエスト部分のすぐ上にまで達すると、その細く白い指でベルトの留め金を
カチャカチャといじり始めた。
「せん……ぱい」
 床に膝を付きながらズボンの前をまさぐる年上の女性の姿に、不安と興奮と、そして期待に
声を震わせる幹彦。
「ねえ、腰……上げて?」
 髪をかき上げながら、春菜がそう囁く。抗いようもなく言われたとおりに腰を浮かせる少年の
ズボンと下着とを、少女の手が下ろした。そのまま、靴を脱がせ、脚から服を抜き取ると、幹
彦の両脚の間に身体をもぐり込ませてきた。
「ふふっ。もう気持ちよくて、大きくなってるね」
 悪戯っぽくそう話す少女の声は、しかし同時に興奮に濡れた響きを伴っていた。
 彼女の言うとおり、幹彦のその部分はもう限界近くまで張りつめ、いきり立っていた。少女の
顔のすぐ前で、彼女を求めながらそそり立つ自分の肉棒。それを潤んだ瞳で見つめる春菜。
 だが、少女は幹彦の渇望をはぐらかすように、その部分には触れてはこなかった。
「でも、もうちょっと……んっ、んん……」
 代わりに、少年の太股を手で撫でながら、脚の内側を舐め上げた。
「う……っ」
 もどかしい、しかしやはり敏感な部分を責められる刺激に、幹彦は奥歯を噛む。内股をねぶ
られることで生まれた痺れは、そのすぐ上の股間に流れ込み、少年の起立したモノをピクピク
と震えさせた。
「ね? ここも、感じるでしょう?」
 まるで少年の敏感な部分をすべて掘り起こそうとしているような、そんな仕草で、春菜は淫
らな愛撫を続ける。

808 名前:798 :2005/09/27(火) 23:37:46 ID:d4IFPPlt
 憧れの上級生が見せるあまりに淫らで、そしてあまりに甘美な快感に、幹彦は脳が真っ白
になりそうな悦楽に焦げてしまいそうだった。
「さ……里見先輩、……っ」
 忍耐を遙かに越える淫楽がもたらすもどかしさに、少年は少女の名を求めるように口にする。
「はぁ……あんまり待たせるのも、可愛そうかなあ」
 仕方が無いなあ――そんな口調で言う春菜だったが、その瞳には隠しようのない興奮と熱
が籠もっていた。鼻先でヒクヒクと蠢いている若い肉槍に、少女らしい細い指が触れる。
「……っっ!」
 瞬間、幹彦は全身を突っ張らせるように硬くした。生まれて初めてその場所に加えられた他
人による刺激に、もうすこしで弾けてしまいそうになるのを、唇を噛んで押さえ込む。
「本当は、もっといろんなトコロを舐めてあげたいんだけど……そろそろ、ここも可愛がってあ
げるね?」
 眉を歪め、ほとんど苦しそうな表情を浮かべる歳下の少年の顔を、春菜は嬉しそうに鑑賞し
ながらそう囁いた。
「ミキちゃんのも、濡れてきてるね。ほら、先っぽのほうに、滲み出てる」
 冷たく、柔らかな感触の指が熱くヒクついた起立に絡みつく。
「ね、言ったでしょう? 男の子も女の子も、感じるといっしょ……ん、」
「う……あっ、先輩!?」
 少年の先端に、今まで想像も付かなかったほどの快感が走った。柔らかな、濡れた質感が
そこに触り、尿道から滲み出ていた透明な粘液をついばんだのだ。
(里見先輩の、唇……僕のを、口でっ!?)

809 名前:798 :2005/09/27(火) 23:38:39 ID:d4IFPPlt
 ……と、まずはこんな感じで。

810 名前:名無しさん@ピンキー :2005/09/27(火) 23:40:18 ID:7fmjKL0g
ええーっ!
せっかくパンツ下ろして読んでたのに……。

811 名前:名無しさん@ピンキー :2005/09/28(水) 01:54:54 ID:6j9pIONF
GJ…が、生殺しすぎだよ
できればきりのいいとこか完成までお願いしたし…

812 名前:名無しさん@ピンキー :2005/09/28(水) 12:05:57 ID:AhIdLtT9
>>809
乙。
めちゃレベル高くて嬉しいけど、こんなイイ場面で切れるとは(笑
いや、凄く好きな書き方と展開なんで続き楽しみにしてますー

813 名前:名無しさん@ピンキー :2005/09/28(水) 20:50:24 ID:l7Fz0BgR
>>802
>「私は、キミのこと……脱がしてみたいけどなぁ」
脳内でイッた

814 名前:名無しさん@ピンキー :2005/09/29(木) 02:04:10 ID:2SlgXlBG
続きカモーーン!

815 名前:798 :2005/09/29(木) 07:29:51 ID:jAtZMt4C
>>810-814
ありがとうございますっ&ごめんなさい〜
何人もの方にレスをつけていただけて、すごく嬉しいです!
今、チマチマと書いているところです。
今日明日には、とりあえずキリのいいところまで書いて
upさせていただこうと思ってます。

あ、あと
>>813
作者が書いていてお気に入りだった台詞を取り上げていただけて
うれしかったですよ〜

816 名前:798 :2005/09/30(金) 05:30:19 ID:70oKe78+
「ん……くうっ!」
 腫れ上がった亀頭の部分を半分ほど口に含んだところで、春菜は少年のモノが苦しそうに
震えているのに気づき、いったん唇を離した。
「う、ん……っ……もう、出ちゃいそう?」
 僅かに心配するような声で、幹彦に訊ねる。
「できれば、もうちょっとだけ頑張ってね。ん……いっぱい我慢した方が、きっと気持ちいいか
ら」
 そう告げると、春菜は再び彼の肉棒に口を寄せた。片手で根本のほうを固定しながら、ぴちゃ、
ぴちゃ――と水音を立てて舌で表面をなぞり、少年のいきり立ったモノを唾液で濡らしていく。
「ん……はぁ、大きいね。こんなに……んちゅ……硬くて。……これじゃあ、もう、ミキちゃんな
んて呼ぶのは、ヘンだよね……んんっ」
 ぬめり、僅かにざらつく舌の感触が、幹彦のペニスの胴体を這い回る。自分の手しか体験し
たことのない彼にとって、それは未知の快楽だった。少女の口が与えるひとつひとつの刺激
に、彼は比喩ではなく腰がグズグズと溶けてしまうのではないかと感じた。
(うわ……あっ!)
 そして、肉の快感だけではない。年上で、美人で……手の届かないものと考えていた少女
が、彼の足元にひざまづき、男の醜い性欲の象徴である起立に、あろうことか口での奉仕を
行っているのである。
「んぁ……んん……、ちゅ……」
 綺麗な顔で、幹彦の血管の浮き出た肉筒に、淫猥な奉仕を続ける春菜。その光景は、彼の
ペニスだけではなく、精神そのものをも焼き尽くすかと思えた。
「先輩……里見せんぱ、い……っ」
 こめかみがキリキリと痛くなるほどに歯を噛みしめて、堪える。が、それも長く持つとは考え
られなかった。腰に溜まりこんだ熱は、グラグラと沸騰し、ほんの少しでも気を緩めれば溢れ
てしまう寸前だったのだ。

817 名前:798 :2005/09/30(金) 05:31:21 ID:70oKe78+
「はぁ……いいよ? いつでも……んっ、ぅん……出したいときに、出していいからね?」
 恐らくは彼の切迫した表情と、そして唇に伝わる気配から察したのだろう。春菜が愛撫の合
間に、濡れた声でささやく。
「顔は、出されると……髪に付いたら、取るのに大変だから……んんっ、……ちゅ……口の中
に、出していいから……」
「そん、な……くぅっ」
 春菜の言葉になにか答えようとした幹彦だったが、その口は簡単に封じられてしまった。股
間に新たに加えられた感触が、彼にそんな余裕を与えなかったのだ。
(せんぱい……口の中に!?)
 少年の股間に深く顔を埋めるようにして、春菜はグロテスクに膨れ上がったペニスを、口腔
に含んでいた。
「ふく……ん、くぅ……」
 口がふさがれたせいでやや苦しそうな鼻息が、幹彦の陰毛を揺らしている。その体勢で、春
菜の頭が小さく動く。"じゅる……"と、唇と肉茎の隙間から、唾液がにじんで音を立てた。
「く……ぁっ!」
 凄い刺激だった。さっきの舌で舐められるのも気持ちが良かったが、今はそれ以上だ。ペニ
ス全体が、濡れた口の中の感触、春菜の体温でつつまれている。
「んん……ん……っ」
 小さな口のどこにそそり立った肉棒が入っているのかと疑問に思うほど、春菜の唇はほと
んど根本近くまで、少年を咥え込んでいた。
 そこから、少女がゆっくりと頭を引く。
「……じゅ、んん……」
 すぼめられたピンク色の唇の間から、ズルズルと唾液に濡れた肉の幹が姿を現す。同時に
、舌や、口蓋や、口元や……そしてそれ以外の口内の器官が、幹彦の張りつめた性器のあ
ちこちをゾロリと擦りあげた。

818 名前:798 :2005/09/30(金) 05:31:56 ID:70oKe78+
「ん……くぅっ!」
 我慢の限度を超えた快感は、もはやむしろ苦しみとさえ感じられる。それでも顔をゆがめな
がら耐える幹彦を眺めながら、春菜はさらに頭をもたげていく。
 唇の締め付けがペニスの腹の部分を過ぎ、カリの部分に少しだけ引っかかる感触を残して
乗り越え、最後に腫れ上がった亀頭が口内からつるりと滑り出る。
「ぷ……はっ、……はあっ、はあ……」
 それなりに苦しかったのか、解放された口で大きく息継ぎする春菜。しかし浅ましく勃起した
肉茎から顔を離そうとはせず、少年の欲望に頬ずりするように寄り添いながら、誘惑する。
「がんばるね……でも、ん……イって、いいのに……んぁ」
 もう一度、繰り返し男性器に唇を寄せ、ついばむようなキスの雨を降らしながら、柔らかな
手でさすり上げる。
「……ちゅ、大丈夫……全部、飲んであげるから……んっ、ふぅ……」
 まるで彼の精液をねだっているかのような、春菜のその猥雑な仕草と表情に、幹彦の頭の
中で押し止めていたものが決壊した。
「せ……先輩、もう……っ!」
「うん、来て……ふっ、……んぅ、んんんっ」
 少年の声に応え、春菜がは彼のモノを唇の間に迎え入れると、銜えた先端部に口内で舌を
絡ませながら、ちゅうっと強めに吸った。
 その刺激が最後の引き金となって、最後まで堪えられていたものが、幹彦の下半身で決壊
する。
「う、くぅ……っ!」
 どっと、ぎりぎりまで圧力が高まっていた欲望が、少女の温かい口内に溢れ出した。
「ん、ん、んんんっっ!?」

819 名前:798 :2005/09/30(金) 05:32:44 ID:70oKe78+
"ドクンッ、ドクン――ッ" と、尿道を駆け抜け、熱い粘液が先端から吐き出される。
「あ……ああっ」
 腰をガクガクと震わせながら幹彦が放出するソレを、春菜は約束通りに口の中で受け止め
た。唇を絞めなががら、根本の辺りをゆびでさすりつつ、やがて少年の射精が終わるまで口
に含み続ける。
「はぁっ、はぁっ、はぁ……」
 荒く息をつきながら、幹彦は脱力した躰をソファーに預ける。これほど長い射精は初めてだっ
たのではないか。そんなことを考えながら、この快感を与えてくれた春菜に目をやると、少女
はだまって口を閉じながら、彼のことを見ていた。
 床に座り込む春菜と、ソファーに腰掛けた幹彦の目が合う。そして、少年の視線の先で、少
女の口元が動いた。
「……ん、……こくっ……んっく……」
(あ……っ)
 少女の喉が上下し、幹彦は彼女が自分の欲望の排泄物を嚥下していることを、はっきりと
知る。
「里見先輩……」
 半ば呆然と、憧れの上級生が演じるその淫靡な光景に目を奪われている少年に見せつけ
るように、春菜は何度かにわけて、口の中の青臭い粘液を飲み下した。
「……っ、はあ……いっぱい、出したね……?」
 口元にこびり付いた白濁の残滓を指先で拭いながら、少女は幹彦の顔を見上げ、悪戯っぽ
く微笑んで見せた。

820 名前:798 :2005/09/30(金) 05:35:26 ID:70oKe78+
 ……と、ここまで。
 とりあえず、キリのいいところまでupさせていただきました。

 本当はもっと先までか投稿したかったのですが、書いていて流れが上手く行かず……また
練り直さないとです。
 いい具合に書き直せたら、また投稿させていただきますね〜

821 名前:名無しさん@ピンキー :2005/09/30(金) 11:00:07 ID:bcFhpHH2
>>820
ギガGJ
押され気味のミキヒコキューンに萌えたw

822 名前:名無しさん@ピンキー :2005/09/30(金) 12:40:45 ID:REafvO0K
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
ミキちゃん可愛い……

823 名前:名無しさん@ピンキー :2005/10/06(木) 19:36:57 ID:L6xWrNSi
投下まだー?
まったく、そろそろパンツ履きたいんだけど・・・

824 名前:名無しさん@ピンキー :2005/10/06(木) 19:43:07 ID:bx54L8p+
そうやって焦らしているのさ

825 名前:名無しさん@ピンキー :2005/10/09(日) 03:05:44 ID:rwLU5R3V
てす

826 名前:798 :2005/10/10(月) 09:46:50 ID:kw5GHBhv
 レスを頂いた方々、ありがとうございました。
 続きを、書けた分だけ……

827 名前:798 :2005/10/10(月) 09:48:10 ID:kw5GHBhv
 春菜が浮かべた艶のある笑みに、修二はつばを飲み込む。
 だが同時に、放出によって正常な思考が戻ってきた頭に、自分たちが今どこで何をやって
いるのかが改めて認識される。美術室の外、ドアの向こうに誰かがやってきていないか。ある
いはすでに誰かに気づかれてはいないかと、不安が強く浮かび上がる。
「まだ……んっ、少し残ってる……うん……っ」
 そんな彼の心配をよそに、春菜は再び幹彦のものに口づけた。やや力を失ったソレの先端
を優しく咥え、ちゅっと啜りあげてみせる。尿道に僅かに残った精液を吸い出される感覚に、
少年の腰がぶるっと震えた。
「うぅっ、……先輩?」
 くすぐったい快感に声を洩らしながら、幹彦は廊下に人の気配は無いかと耳をすましつつ、
少女に声を掛けた。
「?」
 少年の性器から口を離そうともせず、上目遣いに彼を見た瞳のみで問い返す春菜に、幹彦
は訊ねる。
「里見先輩、なんで急に、こんな……」
「なんでって――だって私たち、つき合うことになったんでしょう?」
 不思議そうに、そして少年に甘えるように、年上の美少女は彼に応える。いったんはペニス
を唇から出しながらも、その間も顔を寄せ、唾液と精液とで濡れた表面を指で玩びつつ話す
春菜。
 彼女の表情と仕草に吸い込まれてしまいそうになりながらも、幹彦は上手く動かない舌を繰
りながら、なんとかこの異様な状態を理解しようとあがく。
「でも、いくらなんでもこんな……急だったし。それに、こんな……学校で……」

828 名前:798 :2005/10/10(月) 09:48:51 ID:kw5GHBhv
「その、ゴメンね。私、本当は、こういうエッチなのが好きなコなの。……もし、幹彦君が嫌なら、
それでやめるけど」
「えっと……」
 年上の美少女の顔に浮かぶ、淫蕩な表情。口元を幹彦の出した精液で汚しながら彼を見
上げる彼女の瞳に吸い込まれるように、少年は逆らいようもなく応えていた。
「すみません。……いやじゃあ、ないです」
「うん、ありがと」
 クスリと笑いながら、春菜は少年の股間に顔を伏せ直す。
「ほら、動かないで。今、綺麗に……するね?」
 クチュクチュと、くすぐったい感触がペニスの上を這い回る。
「ちゅ……はい、おしまい」
「あの、先輩」
 口を離した春菜に、幹彦は声を掛ける。
「うん?」
 少年のペニスに手を添えながら、男の股間にもぐり込むように床にひざまずきながら。無邪
気そうな、それでいて明らかな媚態の入った笑みを浮かべながら、少女は小首を傾げてみせ
た。
 そんな彼女を見下ろしながら、幹彦は言う。
「今度は、僕が里見先輩のこと、気持ちよくなって欲しいです」
「ふふ……そうかあ」
 少年の言葉に嬉しそうな表情を浮かべると、春菜は制服のポケットからハンカチを取り出し
、口元を拭って立ち上がった。誘うように、両腕を彼に向かって広げてみせる。
「ありがとう。じゃあ、お願いね」

829 名前:798 :2005/10/10(月) 09:49:28 ID:kw5GHBhv
「はい……それじゃあ……」
 さっきまでの、春菜が与える快感を受け止めていたときとはまた違う緊張を感じながら、幹
彦は先輩である女生徒に手を伸ばす。どの程度の力を込めて良いのかわからずにそうっと
彼女の身体を抱きしめると、先ほど春菜が彼にやったように、首筋を舌を添わせた。
「ん……っ、そう、そこ……気持ちいいよ」
 少女の言葉に励まされるように、唇を這わせる。鎖骨の辺りから顎の舌の辺りに何度も口
づけしたり、耳たぶを軽く吸ってみたりする。
「ふふ……あんっ、くすぐったい」
「え、あ……す、すみませんっ」
 腕の中で少女がビクッとしたのに驚いて、幹彦は思わず身体を離し、謝ってしまった。
「あ、ごめんね。別に悪かったわけじゃあないの。その、続けてくれる?」
 春菜にそう言われて、『しまった』と思ったが、もう遅い。いちいちビクビクすることではなかっ
たのだ。こうした行為に不慣れたところをさらけ出してしまい、そのことに自己嫌悪を感じてし
まい、幹彦は身体が動かなくなってしまう。
 そんな年下の少年を『仕方が無いなあ』というように笑って見つめながら、春菜は彼を励ま
すような、あるいはからかうような仕草で彼に提案してきた。
「ねえ、じゃあ、こうしましょう? ここからは、幹彦君が私のご主人様。私は、キミの思うがま
ま」
「えっ、そんな……」
 唐突な提案になんと応えていいか分からない幹彦。そんな彼の顔に綺麗な顔を寄せて、春
菜は誘惑するようにささやく。
「難しく考えなくてもいいわ。何でも、幹彦君の好きにしてくれていいの」
 少女の声と共に吐き出される息が、少年の耳朶を溶かす。

830 名前:798 :2005/10/10(月) 09:50:44 ID:kw5GHBhv
「さあ。何がしたいの? 私に、何をして欲しい? 幹彦君が言ってくれれば、何だってしてあ
げるし、何をしてもいいんだよ?」
 耳から入った言葉は、血液を伝わり、心臓の鼓動を強め、そしてその震えが全身に渡る気
さえする。
 幹彦はつばを一つゴクリと呑み込むと、欲望をおずおずと口にしてみた。
「あの……じゃあ、先輩の……裸が見たいです」
 なんと反応されるか。どきどきしながら出したその言葉に、春菜は芝居がかった仕草で一礼
してみせる。
「はい、わかりました。幹彦"さま"」
「えっ?」
 目を丸くする少年の顔を可笑しそうに見つめながら、少女は笑顔で応えた。
「だって、そうでしょう? 今のキミは、私のご主人様なんだから。私は、幹彦さまにお仕えす
るの」
 春菜の手が、制服にかかる。ブレザータイプの上着を脱ぎ、傍らの椅子の背に簡単に掛け
る。スカートを抜き取ると、スラリとした両の脚が露わになった。ブラウスの裾の間から、薄い
ブルーのショーツが見え隠れした。
「ん……」
 幹彦の目を十分に意識した思わせぶりな態度で、少女はさらに手を動かす。胸元を飾るネ
クタイを外すと、ブラウスのボタンを上から順番に外していく。その隙間から、彼女の白い肌と、
ショーツと同色の下着に包まれた柔らかそうな膨らみが姿を現した。
「先輩……きれいだ」
 思わず呟いてしまう幹彦に、春菜も少しだけ頬を染めながらはにかむ。
「ふふ……ありがとうございます」
 ブラウスを脱ぐと、手を背中に回し、下着のホックを外す。幹彦が何度も頭の中で想像して
いたふくよかな乳房が、とうとう現実に彼の目にさらされた。

831 名前:798 :2005/10/10(月) 09:51:25 ID:kw5GHBhv
「先輩……」
「ダメですよ、幹彦さま。やりたいことは、まず言っていただかないと」
 思わず、誘い込まれるように、少女の胸の膨らみに手を伸ばす。しかし春菜は、その幹彦の
手をそっと拒んで腕で胸を隠すと、例の悪戯っぽい眼差しを彼に向ける。
「里見先輩の、ムネ……を触りたいです」
 度胸を決めて自分の素直な欲望を口にする少年に、春菜は満足そうな顔をしてみせた。
「いいですよ、幹彦さま。でも、できれば名前で、『春菜』と呼んで下さいな?」
「うん。じゃあ、春菜……先輩のムネ、触りたい」
 上級生の娘のことを名前で呼ぶのは、内気な性格の彼にとっては、それだけでドキドキす
る体験だった。しかし呼ばれた方の少女は、嬉しそうに頬を緩める。
「どうぞ、幹彦さま。でも、優しくして下さいね」
 春菜は先ほどまで幹彦が座っていたソファーに座ると、少年の手を引いた。今度は幹彦が
彼女に覆い被さるような体勢となる。
「じゃあ、触って……」
 少女の手が幹彦の手を取り、胸の膨らみに導いた。ちょうど彼の手の平に収まり、ほんの
少しだけあまるほどの大きさの膨らみ。初めて体験する柔らかな手触りを感じながら、少年
は少しづつ手を動かしてみた。
「っん……気持ち、いい……」
 女性の乳房は、少年がいままで想像していたよりも、ずっと柔らかかった。手にそっと力を
入れると思い通りに形を変え、そして緩めると指に張り付くように元に戻ろうとする。
「うっ、ん……もう少し、強くしてくれても、いいよ……ああ、そう……っ」
 春菜の声に励まされるように、幹彦は手の動きを徐々に大胆にしていく。手の平全体で揉み
上げるように柔肉を愛撫すると、少女の口から熱い吐息がもれた。
「ふぁ……幹彦さま、上手です……んんんっ」
 年上の少女にそんな声を上げさせているのが自分であることに、少年は歓喜と興奮を覚え
る。夢中になって乳房を玩びながら、幹彦は指を先端に色づく突起へと伸ばした。
「ふあっ……あああっ」

832 名前:798 :2005/10/10(月) 09:52:12 ID:kw5GHBhv
 春菜の反応に少年は自分の行為に自信を持ち、乳首への愛撫を強めていった。顔を寄せ、
唇で軽く挟むと、舌で転がしてみる。
「はあっ、はあっ……幹彦、さま……?」
 少年の頭を胸に抱くように手で包みながら、春菜が声をかける。
「わかる……よね? 私が、……んっ、……感じてるの」
「うん。春菜先輩の乳首、硬くなってる……」
「ふあ……はい。……幹彦さまが感じていたときと……あぁ……一緒です」
 少女のそこは、小さくしこった指触りを感じさせていた。彼女を感じさせている明確な証拠を
目にして、幹彦は幼い興奮と感動に突き動かされる。さきほど春菜にされたことを思い出しな
がら、手で胸をいじりつつ、顔を彼女の脇腹の辺りに移動させた。
「んっ……そこも、感じ……て……」
 贅肉を感じさせない脇腹のあたりと舌でくすぐるように舐めると、細いからだがビクビクと震
えた。
「ん、ああ……っ、みきひ……こさま……ぁ」
 甘い声を上げる少女。
「はぁ……幹彦さま、言って……言って下さい。……んんっ、わたしに、何をしたいのか……
ああっ」
 快感に白い肌をくねらせる春菜に、幹彦の亢奮も高まっていた。先ほどまでのおどおどとし
た態度が薄れ、少年は欲望を素直に口に出した。
「春菜先輩のアソコが……見たいです」
「ん……っ、見たい……だけ?」
 顔を上げ、春菜の目を見返しながら、晴彦は答えた。
「見て、触って……春菜先輩に、気持ちよくなってもらいたいです」

833 名前:名無しさん@ピンキー :2005/10/10(月) 10:08:53 ID:I2N7JuXW
(´ー`)y─┛~~

834 名前:名無しさん@ピンキー :2005/10/10(月) 11:33:23 ID:fRkXynlr
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
すげぇツボな展開!
神!

835 名前:798 :2005/10/10(月) 16:09:03 ID:kw5GHBhv
「……はい。じゃあ、お願いします。脱がして下さい、幹彦さま」
 少年がショーツに手を掛けると、春菜も腰を上げてそれを手伝ってくれた。
「お手伝い、しますね……」
 女性の下着を脱がすなど初めての体験である幹彦だったが、少女の手助けもあって、なん
とかショーツを彼女の脚から抜き取った。
「……見るのは、初めてだよね?」
 女性のもっとも秘やかなその部分に顔を寄せて見ていた幹彦に、春菜が訊ねてきた。
「うん。写真とかでは見てるけど、本物を見るのは初めてです」
 返事をしながら、割れ目へと指を伸ばす。指先が触れた拍子に、クチュリという小さな音が、
そこからおきた。
「ん……っ」
 春菜がピクリと身体を震わすのを感じながら、少年はさらに指を進めていく。
「先輩のここ……濡れてる」
 女性のその部分が分泌液で濡れるということは、当然彼にも知識はあった。しかし現実のそ
れに触れ、幹彦は興奮した。
「あ……んんっ、……幹彦さまが……気持ちよくしてくれたから……はぁっ」
 秘裂を撫で上げていくうちに、さらに奥まで続いていく場所を探り当てる。そこに指を沈み込
ませながら、幹彦は舌で春菜のそこをなぞりあげた。
「ふあっ……あ、あ……」
 割れ目をかき分けながら、さらに奥を舐める。淫肉の上部に小さな膨らみを見つけ、ソレを
指の腹で軽く押しつぶすように撫でてみる。
「や……あっ、そこ……はあ……ぁっ」
 しこりを感じさせる小さな肉の芽を指先で軽く玩び、舌で舐め上げた、そのとき、
「う……あ、あ、あああ……っ!」
 春菜が妙に焦燥を感じさせる声を上げると、ビクビクと身体を震わせた。

836 名前:798 :2005/10/10(月) 16:10:04 ID:kw5GHBhv
「はあっ、はあっ、はあ……」
 くたっと、ソファーに裸の身体を預けながら、荒い息をつく少女。
「えっと、春菜先輩?」
「あ……、うん」
 春菜は両手で身体を支えながら、気怠そうに上半身を起こす。
「軽く、イっちゃった……幹彦君、初めてのくせに上手すぎるよ」
 そう口にする少女の顔は淫らに赤く染まり、目は快楽への欲求で充血していた。彼女のそ
んな様子を見て取り、幹彦の股間にはもう我慢できないほどの熱が流れ込んでいた。
「先輩、僕……」
「うん、わかってる。私も、一緒だから」
 おそらくは幹彦の顔に、彼が少女の顔に見たのと同じものを認めたのだろう。春菜は求める
ように、彼に抱きついてきた。
「私の中に、幹彦君のをちょうだい」
 いきり立ったモノに少女の下腹部が押しあてられる。それだけでも出してしまいそうになるの
を、必死で抑える。ここまできて、それはあまりにも勿体がない。
「その……幹彦君は初めてだし、私が上になっていいよね?」
 身体を入れ替え、春菜は彼の上にまたがるように姿勢を変える。彼の腰の両脇に膝を付くと
、幹彦の起立にそっと指を絡めて位置を確認した。
「んっ……う」
 ゆっくりと、少女は身体を下ろす。その淫猥な様子を下から見上げる幹彦は先端に、柔らか
な、熱く濡れた感覚がペトリと触れた。

837 名前:798 :2005/10/10(月) 16:10:50 ID:kw5GHBhv
「ふ……うっ……あ、ああ……」
 ため息としては熱が籠もりすぎた声を吐き出しながら、春菜は腰を下ろしていく。まるで苦痛
に耐えているかのように歪められた眉が、小さく震えていた。
「ん、くぅ……っ」
 幹彦の欲棒が、柔らかな、それでいて窮屈なヌメリの中に包まれていく。熱い体温にくるま
れ、彼は自分が本当に、ずっと憧れていた上級生の美少女と繋がったのだと実感した。
「はあっ……はあ、あ……」
 やがて幹彦の上に完全に腰を下ろすと、春菜は深く息をついた。
「ねえ……わかるよね? 私たち、つながってるの」
「……先輩の中、すごく気持ちがいいよ」
 彼の顔を見下ろしながら、少女は少し笑みを浮かべる。
「うん、じゃあ……動く、ね……?」
 少年の薄い胸に手をつき、春菜はゆっくりと腰を動かし始めた。
「ふあっ……はあ、はあ……っ」
 それはあまり大きな動きではなかったが、初めての女性の胎内を体験する幹彦にとっては
十分すぎるほどのものだった。
「う……せんぱ、い……っ」
 少女が動く度に、張りつめたモノの表面をびっしりと包む柔肉が、ずるりと快感を刺激する。
圧倒的な肉感に、彼の腰から全身に悦楽の波が走り巡った。先ほど一度出したことなど何の
関係もないほどに、春菜の膣道が彼に与える快感は、あっというまに彼を追いつめようとして
いた。

838 名前:798 :2005/10/10(月) 16:11:43 ID:kw5GHBhv
「う……ん、……イきそう?」
 こめかみに力を込めながら快感に耐える少年の顔を、春菜は上からのぞき込みながら訊
ねる。
「いいよ……中でイっても、大丈夫だから……はあっ、あ……」
 蜜のような誘惑の言葉をささやかれ、幹彦の興奮はさらに昂まる。もう先ほどまで感じてい
た、ここが学校で、誰かが来でもしたら等という不安は、頭から消え去っていた。今はただ、こ
の快楽をギリギリまで汲み上げるのが彼にとっての全てだった。
「はぁっ……っ、でも、できたらもう少しだけ我慢……して。……そうしたら私も、そんなに……
しないで、……んっ、イけそうだから……ああっっ」
「春菜……先輩っ」
 彼女の言葉に、幹彦はなんとか限界に達するのを先延ばしにしようと耐える。しかし彼の肉
棒を包み込む甘美な触感は、それを許してくれるとは思えなかった。
「……くぅっ」
 奥歯を噛みしめながら身体の上にまたがる少女を見上げた彼の目に、身体を動かす度に
小さく揺れる春菜の白い乳房が入ってきた。さほどの考えも無しに、その柔らかな双丘に両
手を伸ばす。
「ふあっ……ああっ、幹彦、くん……っ!?」
 突然の刺激に、春菜の息遣いのトーンが変わった。それを確認して、幹彦は少女の胸への
愛撫をさらに強いものにしていく。
「ん……っ、あ、や……感じすぎて……んんんっっっ」
 甲高い喘ぎ声がもれると同時に、少年のペニスをくるむ膣壁がきゅっとその締め付けを強く
する。それでも、少女の絶頂を少しでも早くしようと、幹彦は春菜の柔らかな乳房を手の平で
揉みしだき、硬くなった乳首を指で摘んで刺激した。

839 名前:798 :2005/10/10(月) 16:12:31 ID:kw5GHBhv
「ふ……あ、ああ……いっちゃ……んぁああっ」
 追いつめられたような声をたてながら、春菜が喘ぐ。しかし幹彦の方でもそれは一緒で、も
うほんの僅かのうちに達してしまいそうだった。
「先輩……もうっ」
「うん……、いいよ……わたしも、だから……はあっ」
 腰の動きを大きくしながら悶える少女に応えるように、幹彦も下から彼女の身体を突き上げ
る。
「ふ、あ……はあ、い……ああ、あ……っ」
 二人の息遣いや、繋がった場所から起こるイヤらしい音、ソファーのキシキシと軋む音や
自分の鼓動の音が、ごちゃ混ぜになって少年を包み込む。そんな淫らな空気の中で、押さえ
つけられていた幹彦の欲棒の堰が、決壊した。
「うう……、せんぱ、い……っ!」
 最後に全身の力を込めて突き上げると、少年は春菜の一番奥で達した。さっき、少女の口
の中に出したとき以上の快感が、彼の腰を揺さぶる。
"ドクッ、ドクッ……"
 下腹部の最奥に少年の精を打ち込まれ、その感触に春菜もまた絶頂を迎えた。
「はあ、あ、イ……イっちゃ……ぁあああっっ!」
 形のいい眉をきゅうっと顰め、目蓋をぎゅっと閉じながら、ひときわ高い声を上げて快感の
頂点に辿り着く。
 二人の動きが止まり、ただビクッビクッと全身を震わせる。
「………はあ、ぁ」
 やがて、どちらの口からもれたものか、深い吐息と共に、幹彦と春菜の躰は重なり合ってソ
ファーの上に崩れ落ちたのだった。

840 名前:798 :2005/10/10(月) 16:13:49 ID:kw5GHBhv



「あの、それでモデルの件なんですけど……」
 身支度を整え、行為の跡を簡単に片づけると、二人は美術室の戸締まりをして一緒に校門
を出た。火照った肌に夜の涼しい風を心地よく感じながら、幹彦は春菜にそう声をかけた。
「うん? だから、いいよ。幹彦君なら普通の格好でも、ヌードでも、どっちでも描いてもらって
いいもの」
 楽しそうに、からかいの笑みを浮かべながら答える少女。その綺麗な顔が隣にいる特権に
喜びを覚えながら、幹彦は言う。
「あ……いえ、でも一般のコンクールに出すのに、高校生の僕が春菜先輩の裸の絵をっての
は、マズイですよ」
「うーん、それもそうねえ」
 唇に人差し指を軽く触れながら、首を傾げて考える仕草をする春菜。だが何かを思いついた
ようにポンと手を打つと、幹彦の顔をのぞき込むように、顔を近づけてきた。
「じゃあ、さ。明日、私の家に行こうよ」
「先輩の家に?」
 提案に、少年はドキリとする。彼は、まだ誰か女の子の部屋に入ったことがなかった。それ
が春菜の部屋となれば、よけいに鼓動が早まってしまう。
「そう。そうすれば、幹彦君の気に入る服を選んでもらえばいいんだし。それに……」
 耳元に寄せられた唇が、ささやく。
「幹彦さまのためでしたら、春菜はいくらでも着せ替え人形になりますよ? ちょうど明日は、
父さんも母さんも出かける予定で、家にはだれもいませんし」
 春菜のその言葉に、幹彦の背筋が興奮にゾクリと震える。
(絵なんて、本当に締め切りに間に合うのかなあ?)
 期待と不安に絡め取られながら、幹彦はこの綺麗な上級生に完全に魅了されてしまった自
分を、心地よく感じていた。

841 名前:名無しさん@ピンキー :2005/10/10(月) 16:15:03 ID:4zggiL32
ひいいいい、キター!!!

842 名前:798 :2005/10/10(月) 16:15:41 ID:kw5GHBhv
 ……以上で完結です。
 お付き合いいただいた方々、ありがとうございました。

>>834さん
 ツボに当たっていたのでしたら、嬉しいです。
 いや、もともとこういうシチュが、大好きなものでしてw

843 名前:798 :2005/10/10(月) 16:16:17 ID:kw5GHBhv
>>841さん
 thanksです。

844 名前:名無しさん@ピンキー :2005/10/10(月) 16:23:58 ID:4zggiL32
つうか、次は先輩の家編デスカ?
無論美人の姉か美人の母か可愛い妹がいるんですよね?

845 名前:名無しさん@ピンキー :2005/10/10(月) 17:28:19 ID:dCruNQ/K
凄いツボだったよ
次の先輩の家編はあるんですか、神様?


欲を言うなら、ちょっぴり強引な攻めの先輩も見てみたいデス

846 名前:名無しさん@ピンキー :2005/10/10(月) 17:33:54 ID:LfZwws97
いやぁ、いいもん読ませてもらいました。眼福眼福。

しかし「完結」と銘打たれたものを、844みたいに勝手に続編妄想されるのって、
書き手としてはイヤだし、迷惑なんじゃないの?と思う。
感想のレスは欲しいけど、要望を押し付けられるのは、……ねぇ。

847 名前:名無しさん@ピンキー :2005/10/10(月) 18:21:23 ID:1U6HOvNb
>>798
GJ!
かなりのツボだた…続編待ってますんでがんがって。

848 名前:名無しさん@ピンキー :2005/10/10(月) 20:02:09 ID:tJ5vVIeN
普段ROMだけど言わせてくれ。
God Job!!!
神様ありがとう。

849 名前:名無しさん@ピンキー :2005/10/10(月) 22:26:07 ID:mLula3it
うちの倅も喜んでおります

850 名前:名無しさん@ピンキー :2005/10/10(月) 22:58:34 ID:LpHcXV2X
最高!GJ!

851 名前:798 :2005/10/11(火) 00:32:12 ID:S3pLJAbo
>>844-850
 感想レスを下さった皆さん、ありがとうございました。
 楽しんでいただけた方が多かったようで、とても嬉しいです。

 続編は、今のところ考えてないですね。良いシチュが思いついたら、そのと
きは書きたくなっちゃうでしょうけど。
 美人の家族は……やはり、いるのがお約束なのでしょうか?(w


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