「あ、あああ、あの、あのっ」
「は・・・・?」
背後から呼び止められ、その異様な緊張のしかたに怪訝な表情を浮かべて、エルヴァーンのセレナは振り向いた。
そこには、自分の胸の辺りまでしかない身長の、顔を赤らめたヒュームの少年が立っていた。
「と、トラヴィスといいます。あの、あの、サンドリアまで一緒に行ってくれませんか。僕、騎士に憧れてて・・・」

顔を赤らめた少年の、ぎこちない初心者丸出しの唐突な頼み方にセレナは思わず苦笑した。
(確かにナイトになるなら、サンドリアで登用試験を受けなきゃいけないけどさ・・・なにも急ぐこと無いのに)
あまりの真っ直ぐさに呆れながらも、セレナは目の前の少年を見つめた。
女性的なものすら感じる幼い顔立ちだが、背格好からそれなりの年齢には達していることが分かる。
しかし、その華奢な体つきと合わさって、見るものに与える印象は何とも頼りない。下手をしたらタルタルより弱そうである。
視線を外して少し考えた結果、適当に言い繕って断ってしまうことにした。
あらかじめ、いかにも残念そうな表情を作って少年に顔を向ける。
今までに数々のナンパ師を撃退してきた、その巧みなハッタリの妙技を発揮しようとした瞬間、セレナは固まってしまった。

目の前で少し不安げな表情で自分を見つめてくる、明らかにずっと年下の少年。
(うぅっ!?カワイイっ・・・・)
母性本能に強烈に訴えかけるその表情。
年下好みの傾向がある彼女にとって、少年のこういう表情はまさにツボを突いたものであった。
(はうう・・・こんな顔されたら断れない・・・)
ふと、この幼い顔立ちに、華奢な身体をした少年の年齢が気になった。
「あ、あのさ・・・くだらないこと訊くけど、君いくつ?」
「はいっ、14歳ですっ」
少年は元気にセレナの問いに答えた。
「じゅ・・じゅうよん・・・・」
セレナは目眩がした。こんな可愛らしい、しかもまだ14歳の少年が冒険者の厳しい世界に飛び込んでいるのだ。
(ダメ・・・放っておけないわ、こういう子・・・・)
もう一度少年の顔を見つめた。幼い顔立ちに、華奢な身体。さらには14歳というあどけない年齢。
セレナの『カワイイ男の子を思いっきり甘えさせたい』という隠れた願望がムクムクと膨らみだした。

なかなか答えを聞かせてもらえない少年は不安になったのか、さらに頼み込んできた。
「おねがいします!僕、早く一人前になりたいんです!」
「あ・・・・い、いいわよ・・・・」
少年の勢いと自らの欲望に押されて、とうとう肯定の返事を返してしまった。
「ほ、ホントですか!よろしくお願いします!」
セレナの答えを聞いて、歓喜する少年。その明るく晴れた表情が、またしてもセレナを刺激する。

(はぁあ・・カ、カワイイ・・・・じゃなくて!)
頬が緩みかけていることを察知して、ブンブンと首を振る。
(何で受けてるのよ、わたしは!サンドリアに用事なんて無いのに・・・・)
しかし、一度引き受けてしまっては、改めて断るのも気が引けた。
(やるしか・・・ないわよね・・・・・)
セレナは迂闊な自分に呆れながら、自分のレンタルハウスへと足を向けた。
「じゃあ、色々話し合いたい事があるからついてきて・・・」
「はいっ!」
元気に返事を返して、少年はセレナの後をついて歩きはじめた。

軽く自己紹介しながら、陽が沈みかけたバストゥークの街道を歩く。ふとセレナは自分が起こそうとしている行動を疑った。
(ちょっとまて、わたし・・・。彼を連れ込んでどうする気なのよ、一体!)
自分で自分に嫌悪感をつのらせ、大きく溜息をついた。
(しっかりしなきゃ・・・そうよ、話し合いよ!別に変なことを期待してるんじゃなくて、旅の計画について話し合いを・・・・)
必死に理性を保とうと、セレナは頭の中で自分に言い聞かせ続けた。

「お茶入れるね、掛けてて」
トラヴィスをとりあえずテーブルにつかせ、セレナはキッチンで茶の用意を始めた。
部屋の中で自分好みのカワイイ少年と二人っきり。そう考えただけで、身体の奥底が熱く疼いてしまう。
前の恋人と別れてから、もう数ヶ月はセックスをしていない。昂ぶったときは、いつも自分で慰めていた。
年下のあどけない少年を汚してしまう妄想に浸りながら・・・。
自他共に真面目な人物と認めている彼女にとって、それはまさに恥ずべきことだった。
また、妄想を実行に移すことを恐れ、その機会もなかったために今まで年下の男性と付き合うこともなかった。
しかし、今は違う。すぐ傍で妄想を実現させるチャンスが転がっているのだ。
棚からティーカップを取り出す手が震えている。
(ダメよ、絶対ダメ。いくら欲求不満だからって、こんな年下の子と・・・)
湧き上がる情欲を必死に押さえつけながら、サンドリアティーの合成にかかる。
他人に自慢できるだけの料理の腕を持っているはずなのに、何度も失敗してしまう。





数十分経過。
「や・・・やっとできた・・・・」
格闘の末にようやく成功し、茶菓子とともにトレーに乗せてテーブルへと持っていった。
「はい、どうぞ」
「あ、すいません・・・。いただきます」
「・・・お口には合うかしら」
「はい、とっても美味しいです」
トラヴィスがニコリと眩しい笑顔をセレナに向ける。
(あぁっ、カワイイ・・・・この子にあんなことやこんなことをしてあげたら、きっと・・・)
少年の屈託の無い笑顔に、セレナの情欲はますます掻きたてられていく。
(ああぁ、もう!ダメ、こんなこと考えてちゃダメ!そうよ、明日のことについて話し合わなきゃ・・・・)
普段の自分では考えられないような黒い欲望を内側に押し込んで、セレナは地図をテーブルに広げた。

「・・・でね、このロンフォールの森は・・・」
「・・・・・」
セレナは地図を指差しながら、地形や生息するモンスターについてズラズラと並び立てる。
だが、テーブルの向かい側に座るトラヴィスは、さっきからずっと黙ったままである。
しかも妙に息が荒いし、その視線はさっきから地図ではなくセレナに向けられている気がする。
「ねえ、聞いてる?トラヴィス君」
「はっ、はい!」
ちらりと前を見た瞬間、少年は物凄い勢いで返事をした。
「ただ行くだけなら、わたしについてくれば問題ないけど・・・これからのためにも知っておいたほうがいいわよ、こういうことは」
「はい・・・・」
再び『講義』が始まっても、相変わらず少年の視線はセレナに向けられている。
(どこ見てるかな、もう・・・・)
ちょっと注意してやろうと思い、じろりと視線だけ上げてみたその時、セレナは全てを理解した。
トラヴィスの視線は、ずっとセレナの胸に注がれていたのだ。

今セレナが着ているのは、胸元が開いたピッタリとしたノースリーブの部屋着。
エルヴァーンとしてはかなりの巨乳であるセレナが、そんな格好で地図を指し示すたびに屈んでいるのだから・・・
当然、多感な少年の眼に留まるのはセレナの豊かな胸の谷間しかない。
それを見て息を荒げているということは・・・・・。
この瞬間、セレナの理性の糸は音を立ててちぎれとんだ。

(君が悪いのよ。わたしが必死で我慢してるのに、君の方がわたしの身体に興奮なんてするから・・・)

普段は真面目なはずのエルヴァーンの女の、暴走が始まった。

「ちょっと、トラヴィス君」
強い語気で呼びつけると、目の前の少年はハッとしたように顔を上げた。
「はっ・・・・はい・・・」
「わたしの胸・・・・見てたでしょ」
「あ・・・あぅ・・・・」
(くぅ、カ、カワイイ・・・・)
少年の反応に嗜虐心をくすぐられて、セレナは更にトラヴィスを追い詰めていく。
「こっちが真面目に説明してあげてるのに、わたしのオッパイばかり見て。いやらしい子ね、君って」
普段の自分からは信じられないようなセリフが口から飛び出した。
しかし、暴走した今のセレナはそんなことで羞恥を感じようとはしない。
「そ・・・そんな・・・」
「おおかた、こっちも勃たせちゃってるんでしょう」
「え・・・あぅっ!」
靴を脱ぎ、テーブルの下から長い脚を伸ばして、つま先で少年の股間を踏みつけた。
指先から伝わる異物感に、満足気に微笑むセレナ。
「ほらほら、この硬いものはなぁに?」
「あっ、あうぅっ・・・や、やめて下さい・・・」
(あぁっ、カワイイ・・・。可愛いわよ、トラヴィス君・・・)
トラヴィスは股間を弄るセレナの足に両手を添えて拒絶の意を示すが、
少年の喘ぎ声にますます欲情したセレナは、構わずにグリグリと少年の股間を踏みにじる。
「ダメ。君が白状するまでやめてあげなーい」
「あぅうう、そんなっ、白状って・・・」

さらに足の動きを激しくしながら、セレナはトラヴィスの表情を堪能していた。
苦痛とも快楽ともつかぬ感覚に、目をきつく閉じたまま身悶えする少年の表情は、セレナを更に欲情させていく。
(はぁん、カワイイ顔・・・もっと見せて・・・・)
「ねーえ、トラヴィス君。君はおねーさんのオッパイ見て興奮しちゃったのかな?だからここをこんなに硬くしちゃってるんでしょ」
「うぅ・・・や・・・やめて・・・うぁっ!?」
自分の意図どおりに答えようとしないトラヴィスに苛立ちを感じて、セレナは一層強く足を押し付けた。
「・・・答えなさい。ちゃんと答えれば止めてあげてもいいわよ?」
「わ、わかりましたっ、そ・・・そうですっ、そうですっ・・・だから、やめて下さい・・・このままじゃズボンに・・・!」
セレナは少年の限界が近いことを悟った。声は上ずり、足先から熱い脈動がビクビクと伝わってくる。
このあたりで勘弁してやろうかとも考えたが、セレナの黒い欲望は加速していく。
このまま虐め抜くのもいいかもしれない・・・。セレナは足の動きを更に強く、激しくしながら言い放った。
「ダメよ。君の口から言って。『セレナおねーさんのオッパイを見て勃起しちゃいました』ってね」
余裕の無い少年は躊躇する暇も無く口を開いた。
「セ・・・セレナお姉さんのぉ・・・・・あうう!」
「聞こえないわよ?もっとハッキリ・・・」
「セレナおねえさんの・・・お・・・オッパイを見て・・・うああ!」
ビクン、と少年の勃起が大きく脈動した。
(あ・・・出るのね・・・?いいよ、出しても・・・)
少年の絶頂が間近に迫っていることを知りながら、セレナは足の動きを緩めようとしない。
「あぁ、あ・・・ぼ、勃起・・・しちゃいました・・・・うぁ、ぁああう!」
ドクッ!
「きゃ・・・・!」
「うぁっ!あぁ・・・・・!」

ビクン、ビク、ビクン・・・
大きな脈打ちとともに、少年はズボンの中にその精を吐き出してしまった。
同時に、セレナは足裏にヌルヌルとした湿り気を感じた。
ズボンの布の繊維を通り抜けて、トラヴィスの精液がセレナの足を汚したのである。

「あらあら・・・トラヴィス君、出しちゃったのね。おねーさんに足で弄られて気持ちよかったの?」
「う・・・セ・・セレナさん・・・うぅ・・」
「我慢できないでズボンの中なのに出しちゃうなんて・・・トラヴィス君はエッチな子ねぇ・・・」
「う・・・・うぅ・・・」
今にも泣き出しそうなトラヴィスの表情を見て、セレナは椅子から腰を上げ、少年のすぐ傍まで近寄った。
さらに何かされるのではと不安になったのか、トラヴィスは悲痛な表情でセレナに謝罪した。
「ごっごめんなさい、セレナさん・・・もう見ないから許してください・・・」
必死に謝る少年の素直な態度と表情に、セレナの嗜虐心はどこかに吹き飛んでしまった。
代わりに膨らみ始めたのは、この少年の好きなだけ甘えさせてあげたいという、いとおしみを含んだ思い。
「トラヴィス君」
「は・・・はい・・・」
名前を呼んでやると、怯えたような反応を返してくる。
少年の心に満ちた不安を感じ取ると、セレナはトラヴィスの身体を優しく抱き寄せた。
「セ・・セレナさん・・・・」
「ごめんね、おねーさんちょっと虐めすぎちゃったね・・・」
セレナの胸の辺りまでの身長しかない少年のすぐ目の前に、豊かに膨らんだセレナの胸が迫る。
咎められるようなことは二度とすまいと、トラヴィスは必死に身体を反らせて逃れようとした。
「うわ・・・!」
だが、セレナは少年の頭を引き寄せて自らその胸に埋めた。
慌ててモジモジと抵抗するトラヴィスだったが、セレナに抱きしめられながら優しく頭を撫でられていると、
抗おうとする気持ちは次第に消えてなくなり、自分からセレナの胸に頭を預けるようになった。
大きく柔らかいセレナの乳房が布越しに少年の顔を優しく包み込み、
その甘い香りと暖かな感触は、少年に今までに無い安心感を与えた。

甘えるように、あるいは乳房の感触を味わうように顔をすり寄せてくるトラヴィスを
セレナはこれ以上ないほどにいとおしく感じていた。
もっともっと甘えて欲しいと思うとともに、甘えさせたいという欲求がますます膨らみだす。

ふと、脚に硬いものが押し付けられた。少年のペニスは未だ猛ったままだったのだ。
意を決すると、セレナは囁くような優しい声で少年に問いかけた。
「トラヴィス君・・・さっきの、気持ち良かったの?ここ、まだカチカチよ」
脚で少年の膨らんだ股間をグリグリと刺激すると、トラヴィスは小さく頷いた。
「じゃあ・・・もっとおねーさんと気持ち良いことしたい?」
この問いにトラヴィスは黙り込んでしまった。少年の顔が熱くなっているのがセレナの胸に伝わってくる。
少年が恥ずかしがっているのだと悟ると、セレナはもう一度優しく問いかけた。
「恥ずかしがらないで、正直に答えて。わたしとエッチなことしたいの?」
「・・・はい」
そう答えると恥ずかしさを押し殺すように、トラヴィスは一層強く顔をセレナの胸に埋めた。
「うふふっ、トラヴィス君、カワイイ・・・こっち向いて」
少年が顔を上げた瞬間、セレナは素早く唇を奪った。
「んっ・・・んんっ・・・!」
驚いて後へ退こうとするトラヴィスを、セレナは唇を離さずに追いかける。
下がるだけ下がって壁が背に付くと、ようやくトラヴィスは抵抗をやめた。
セレナが唇を重ねながら少年の唇を舐めまわすと、おずおずと舌を差し出した。
「ん・・・ふぅ・・・んふ・・・・・んむ」
「ん・・・・くっ・・・・んん・・」
長いディープキスの後、セレナは少年の衣服を脱がしにかかった。
上を脱がすと綺麗に筋肉がついた、しかし華奢な裸体が現れた。
思わず舌なめずりして、セレナは舐めるように少年の裸身を見つめ続ける。

「セ・・・セレナさん・・・恥ずかしいです・・・」
「ふふっ、ごめんごめん。わたしも脱がないと、不公平だよね」
そう言うとセレナはゆっくりと衣服を脱いでいった。
一枚一枚脱いでいくその度に、トラヴィスの視線がその部位に集中するのが堪らない。
セレナがその豊満な胸を覆うノースリーブに手をかけると、少年の目の色が変わったことに気が付いた。
「そっか、トラヴィス君はわたしのオッパイが見たかったんだよね・・・」
「・・・・・」
壁に寄りかかりながら荒い息を吐く少年は、何も答えようとはしない。
だが、その目が期待に染まっていることはセレナにはハッキリとわかる。
「いま、全部見せてあげるからね。よーく見なさい」
セレナが一気にノースリーブを脱ぎ去ると、押さえつけられていた双乳がぶるん、とこぼれた。
瞬間、少年の瞳は恍惚を含んだものに変わる。
「・・・触っていいよ、トラヴィス君」
「はい・・・・」
返事とともに、トラヴィスはセレナの乳房を両手で揉みしだきはじめた。
少年の頭を露わになった双乳の谷間に抱き寄せて、セレナは問いかけた。
「どう?おねーさんのオッパイ・・・・」
「セ・・・セレナさんの・・・。すごく大きくて、綺麗で、とっても柔らかくて・・・いい匂いがする・・・・」
声から少年の興奮が手に取るようにわかる。ぎこちない手つきで胸を揉まれるたびに、セレナもまた興奮の度合いを高めていった。
「トラヴィス君・・・下、脱がすよ?」
抵抗をしないことを肯定の意と受け取り、セレナは精液まみれになってしまっていた少年のズボンのベルトに手をかけ外した。
するりと足元までズボンが落ちて、トラヴィスは下着一枚の姿になった。
セレナは若々しく張り詰めた股間を左手で優しくさすりながら、右手で少年の薄い胸をスッと撫で上げる。
「うぁっ」
乳首をセレナの指が通り過ぎた瞬間、少年は小さく喘いで身を強張らせた。
「ふふ・・・トラヴィス君は乳首で感じちゃうんだね。カワイイわ」
「・・あっ、あぅ・・・」
そのまま指で少年の乳首を弄りながら、セレナは胸を前に突き出した。

「舐めて、トラヴィス君・・・おねーさんのオッパイも感じさせて・・・」
トラヴィスは一瞬躊躇したが、セレナが乳房を顔に押し付けると勢いよくむしゃぶりついた。
「あんっ・・・あっ・・はぁ・・・あぅっん・・・」
「ん・・んちゅっ、ちゅっ・・・」
「う・・・ん・・ト・・トラヴィス君ったら・・・そんなにオッパイが好きなの?・・・甘えん坊さんね・・・」
一心不乱に乳房に取り付く少年の頭を優しく撫でながら、セレナは愛情たっぷりに言った。
息を荒げながら乳首に吸い付くトラヴィスの姿は、たまらなく愛らしく思える。
「そ・・そっちばっかりじゃダメよ・・・もう片方も、ね・・・・うっん・・」
その言葉に素直に従い、少年はもう片方の乳房にその舌を伸ばした。
「はぁっ・・あぅ・・んっ・・んぁ・・・トラヴィス君・・・上手・・・あふぅ・・」
セレナの下着には、既に愛液で大きな染みが出来てしまっている。
堪らず手を下着の中に差し込み、熱く濡れた秘所を指で弄ぶ。
「くふぅ・・・んんっ!や・・・はぁ・・・あっ・・んあぁ・・!」
片手で少年の身体を抱き寄せ、もう片方の手で自身の秘所を愛撫する。
少年に乳首を舐られ、彼の体温を直に感じながらのその行為で、セレナはあっという間に上り詰めていく。
「うっ、あっ、あぁ、はぁあん、ダメェ・・・うぁあっ、わたし・・・わたしもうっ・・あっ・・・あっあ・・・・うあぁあ!」
激しい絶頂を迎え、その後に全身から力が抜けた。
ガクンと崩れ落ちかけた体をトラヴィスの肩に抱きついて支える。
トラヴィスは突然のことに驚き、呆気にとられてしまっている。
少年の肩に頭を預けながら、セレナは声を絞り出した。
「ト・・・トラヴィス君・・・」
「はっ、はいっ!」
「ベッド・・・行こうか・・・?」

彼女の名はセレナ、サンドリア出身の大きいお尻がちょっと気になる女盛り24歳。
年下萌えな困ったお姉さんの暴走はまだまだ続く・・・。


(わたし・・・こんなに感じやすかったっけ・・・こんな調子じゃ最後までトラヴィス君の相手が出来ないかも)
あまりに早い絶頂に驚きながら、ふらつく足取りでベッドに向かう。
(・・・先にもう一回トラヴィス君をイかせちゃおっと)
快楽で昂ぶった感情を落ち着かせると、セレナは早速次の段階へと進んだ。
「そこ、座って」
トラヴィスをベッドの縁に座らせると、セレナはその真正面に座り込んだ。
そして、トラヴィスの下着に覆い隠された、猛った股間を指でつつきながらら少年の顔を見あげる。
「うふふ・・・トラヴィス君のオチ○チンはどんなかなぁ?おねーさん楽しみ」
トラヴィスは頬を紅く染めて、顔をそむけてしまう。
だが、セレナは既に少年に反抗の意思は無いと確信していた。
その考えを証明するように、下着に手をかけると、トラヴィスは腰を少し浮かせて脱がしやすいように協力した。
そしてゆっくりと下着を引くと、プルンと振れながら少年のペニスが姿を現した。
「・・・ふふ、まだちょっと皮被っちゃってるね・・・カワイイ」
自分の性器の未熟さを指摘されて、トラヴィスは耳まで真っ赤になってしまった。
セレナはトラヴィスの羞恥心を解すかのように、優しく囁いた。
「恥ずかしがらなくても大丈夫・・・おねーさんはこういうオチン○ンも可愛くて大好きよ。でもね・・・」
レロッと皮に包まれたカリの部分を舐める。
快楽こそ大して感じられなかったが、突然陰茎に感じたヌメった感触に、トラヴィスは身を強張らせた。
「男の子が一番感じるところ、隠したままなんて勿体無いわ・・・だから、おねーさんが今から剥いてあげる」
「あうっ!?」
突然、亀頭の頼りなく露出した先端部に舌を這わされ、トラヴィスは思わず声を上げた。
セレナは唾液をたっぷりと亀頭部にまぶし、ほぐすように舐めまわしていく。
すると、亀頭に貼り付いていた包皮はみるみるうちに捲れ、次第に少年の亀頭のその全てが露わになってきた

「うぁっ・・・セ、セレナさぁんっ・・・ああぁっ」
「トラヴィス君・・・大丈夫、痛くないよ・・・」
確かに痛みは無かった。だが、その代わりとばかりに強烈な快感がトラヴィスの脳髄を襲っている。
今まで感じたことも無いような快楽に、トラヴィスは身を震わせながら喘ぎ声を上げる。
「はぁ、あうぅっ!あっ、あぁあ!・・・あっ・・・・?」
突然股間からの鮮烈な感覚が消えうせた。拍子抜けしたトラヴィスの耳に、セレナの優しい囁き声が入ってくる。
「はい、剥けたよ・・・」
「え・・・?」
トラヴィスが快楽に思考を支配されている間に、いつのまにか亀頭は全て露出していた。
若々しいピンク色の亀頭が、少年の異性との性経験が皆無であることを証明している。
「これで、もっと気持ちよくなれるわよ・・・ほぉら」
「あぁああっ!?」
セレナがカリ首に沿って舌を這わせた瞬間、ペニスの先端から透明な汁が噴出した。
そのまま舌を同じ軌道で往復させるたびに、少年のペニスも同じく淫汁を分泌する。
「あはっ・・・凄い、舐めるたびにエッチなお汁が出てくる・・・じゃあトラヴィス君、お口でもっと気持ちよくしてあげるね」
若すぎる故の素直な反応に驚きながらも、セレナはその口にペニスを呑み込んだ。
そして舌で舐めまわしながら吸い込むようにペニスを締め付け、時折唇でカリを重点的にしごく。
セレナの今までの男性経験をフルに活用したフェラチオの威力に、少年のペニスがグングン膨張していく。
美しい銀髪をかき上げながら一心不乱にペニスをしゃぶり続けるセレナの姿が、少年の目にはこれ以上無く淫猥で妖艶に映った。
「んっ・・・んちゅっ・・・んむぅっ・・・・んっんっんっ・・・」
「はっ・・・・あ・・・ぁ・・・・だめっ、セレナさんっ、僕もうっ」
凄まじい快楽に、最早まともに声をあげることすらできないトラヴィス。
その様子からも本当に限界が近いことを悟ったセレナは、ペニスから口を離してトラヴィスに問いかけた。
「ねーえ、トラヴィス君。このままお口で出すのがいい?それとも・・・」

一旦言葉を切り、セレナは胸を突き出して乳房でペニスをぷにぷにとつつく。
「・・・・おねーさんがオッパイで挟んでイかせてあげようか?」
「え・・・・ぁぅ・・・」
トラヴィスはうろたえてしまって何も言うことが出来ないでいたが、セレナには少年の要求がすぐにわかった。
なぜなら問いかけた瞬間に、視線はセレナの美巨乳に集中していたから。
「うふふ、オッパイがいいんだね。いいよ、してあげる」
ぱふん、と胸の谷間に挟み込むと、まだまだ育ちきらない少年のペニスは根元から先端まで完全に隠れてしまった。
しかし猛り狂った肉茎は、その激しい脈動でセレナの胸の中に強烈な存在をアピールしている。
「あん・・・トラヴィス君の、オッパイの中でビクビクいってる・・・すぐイかせてあげるからね・・・」
その言葉と共に、最初はゆっくりと、そして次第に素早く双乳を上下に揺さぶり始めた。
ペニスに塗されたセレナの唾液と、トラヴィス自身の淫汁がこれ以上無い潤滑剤となって、
たっぷりとした乳肉がペニスを責めたてるたびにグチュグチュと淫らな音を立てる。
「あぁっ、くぅうっ・・・んぅ、はぁあ・・・」
まるで女のような声をあげて、快楽に悶えるトラヴィス。
少年の精神は、セレナの技巧に満ちた愛撫のもたらす快楽に完全に支配されていた。
柔らかい乳房が、左右同時に少年のペニスを断続的に擦りたてたかと思えば、次には交互に上下して絶え間ない快楽を与えてくる。
更には亀頭部を思い切り左右から圧迫し、そのまま小さく上下させて重点的に責めたて、
極めつけには谷間から少しだけ顔を出した先端を舌先でレロレロとなめまわす。
これら極上の快楽の前に為す術はなく、トラヴィスはあっという間に限界を迎えた。

「うぁああっ、セレナさぁんっ!もう、もう出ますっ!!」
「いいよ・・・おねーさんのオッパイに、トラヴィス君のエッチなお汁いっぱい頂戴・・・」
「あぅっ、あぁああああ!」
「きゃっ!」
勢い良く放たれた大量の精液が、胸はおろかセレナの顔面にまで飛び散り、美貌を汚していく。
しかしセレナは一瞬驚いたものの、恍惚の表情で少年の精を浴びる。
(すごい・・・こんなにいっぱい、勢いよく出して・・・・悦んでくれたのね、トラヴィス君・・・・)
顔に付いた精液をすくい取り、指にネバネバと絡みつく様を見つめるセレナ。
「あ・・・ご、ごめんなさい!」
美女の顔を汚した、己の情欲の結晶である白濁色の粘液に気が付き、途端に青ざめて謝罪するトラヴィス。
だが、セレナは未だ恍惚とした瞳を少年に向けると、指に付着した精液をゆっくりと口に運んだ。
「ん・・・・おいし・・・」
「セ、セレナさん・・・・・?」
更に一口、二口と顔に付いた精液をすくい取っては口に運ぶセレナの姿を、トラヴィスは驚愕の表情で見つめる。
少年には局部から放出された液体が、美味なものとはとても思えないのだ。
実際その通りで、セレナも精飲などという行為は相手の男に頼まれてしてあげることはあっても、決して好むところではなかった。

しかし、今の彼女はトラヴィスの精液を口の中で味わい、飲み込むたびに眼をトロンと蕩けさせ、充足感に満ちた顔をしている。
次々と精液を喉に流し込み、とうとう顔に付着していた精液を全てたいらげてしまった。
その様子を、トラヴィスは困惑しながら見つめていた。
「・・・トラヴィス君・・・・嬉しいよぉ・・・・」
「セ・・・セレナさん・・・・・・うわぁっ!」
戸惑うトラヴィスを唐突にベッドに押し倒し、胸板に舌を這わせながらセレナが口を開いた。
「あんなにいっぱい・・・トラヴィス君、感じてくれたんだね・・・嬉しい」
「う・・ぁ・・・・」
「ねぇ・・・トラヴィス君の、ちょうだい・・・おねーさんの、アソコに・・・」
豊かな乳房を上からトラヴィスの胸に押し付け、少年の紅く上気した左右の頬に両手で優しく触れる。
「んっ・・・・」
セレナが少年の唇を奪うと、それが合図になったかのように二人は激しく身体を絡ませ、互いの体温を感じあった。
共通の性感帯である乳首同士を激しく擦り合わせ、同時に身体を突き抜ける快楽に小さく呻く。
セレナが少年の鎖骨に舌を這わせると、お返しとばかりにトラヴィスはセレナの長く尖った耳を舐め上げる。
「あんっ」
隠れた性感帯を突かれて、セレナは柄にも無く可愛らしい喘ぎ声をあげた。
「もうっ、トラヴィス君ってけっこうイタズラっ子なのね・・・」
そんなやり取りを繰り返すうちに、キスの嵐を浴びたお互いの身体には、斑点のような赤い充血がところどころに作られていた。
ふと、セレナの手が少年のペニスに触れる。
先の射精後に萎えかけていたペニスは、この後に控えた初めての性交への期待で硬く張り詰めている。
「・・・わたしが上になってあげるね」
そう言って密着させていた上半身を離し、欲情して陰毛までグッショリと濡れた股間をトラヴィスのペニスに近づけていく。
チラリと少年の顔を見ると、期待と不安、あるいは恐怖が入り混じった、何ともいえない複雑な表情をしていた。
「トラヴィス君・・・やっぱり、初めて?」
既に上気した顔を更に真っ赤にして、コクンと頷くトラヴィス。そこで少年の不安を消し去るために、セレナは優しく囁いた。

「トラヴィス君は、今は気持ち良くなることだけ考えてなさい。あとはおねーさんに任せて。ね?」
「はい・・・・」
「じゃあ、いくよ・・・トラヴィス君。最高の初体験にしてあげる」
その言葉を合図に、セレナはゆっくりと、しかし思い切りよく腰を落とした。
「はぁああんっ」
「ぅああっ!」
挿入の快楽に、二人同時に声を上げる。
とりわけ、初めて味わう膣肉の感触への戸惑いを含んだトラヴィスの声は大きく響いた。
「うぅん・・・どう?おねーさんのオマ○コ・・・・」
「あぁっ、凄くきつくて・・・熱いですっ・・・・」
「そうでしょ・・・?じゃあ、うごくよ・・・・すぐに気持ちよくしてあげるからね・・・」
ゆっくりと、ペニスの感覚を味わうかのように腰を上げ、再び落とす。
それだけで少年の顔は快楽に歪み、その表情はセレナを更に興奮させた。
「あはっ、トラヴィス君カワイイ・・・気持ち良いのね?もっともっと良くしてあげるからね・・・」
次第に腰が上下するペースが上がっていき、遂には音を立てるほど激しくなっていった。
「うっ、うぅうっ・・・うぁあ」
「あぁ、あんん、はぁ、はぁんっ・・・はっ、あっ、あはぁっ・・・」
(あぁ・・・わたしが、わたしがトラヴィス君の初めての女なんだ・・・)
そんな事を考えていると、ますます身体が火照って快楽に鋭敏になっていくのがわかる。
年下で童貞の、それもヒュームの少年を犯しているという願望以上の状況が、いままでのセックスには無いほどの興奮をもたらしていた。
それはトラヴィスのほうも同じで、ずっと年上の、しかもエルヴァーンの美女との想像もしなかった行為に
思春期の少年は混乱と共に凄まじい興奮を覚えていた。次第に自ら腰を突き上げて、さらなる快楽を得ようとするようになっていく。
さらには自分の身体の上で激しく腰を振るエルヴァーンの美女の姿が、初めてのセックスの強烈な快楽をより一層大きくする。
セレナの快楽に蕩けきった美貌。汗ばんで妖しく光沢する美しい裸身。
そして身体が上下するたびに一つ遅れてタプンタプンと揺れる美巨乳。
それら全てが少年を欲情させ、膣内に呑み込まれたペニスをさらに猛らせた。

「ぁあ、ああん、トラヴィス君、イイよぉ、おねーさん気持ちイイのぉっ」
快楽に負けて、セレナの上半身が前へと傾いていく。
セレナの美巨乳はいまやトラヴィスの顔に押し付けんばかりに近づき、淫らに揺れ動いて少年を誘惑した。
たまらず少年は目の前のセレナの乳房にしゃぶりつく。口で激しく乳首を愛撫しながら、両手で柔らかい乳房を揉み上げる。
「あぁああっ!すごいっ、オッパイもアソコも全部気持ちイイよぉ!トラヴィス君、トラヴィスくぅんっ!んあぁあっ!」
もはや絶叫ともいえるよがり声をあげて、セレナは少年の身体を抱きしめた。
そのままガクガクと腰を激しく動かし、快楽を貪る。
それに加えてセレナが倒れこんだおかげで、少年のペニスが今までに無い角度で膣内を責めたてた。
「はぅううんっ!」
瞬間、非常に大きな快感がセレナの身体を突き抜けた。ビクンと身体が反り返り、美しい銀髪を振り乱して喉を晒す。
その拍子に膣肉がキュッと締まり、トラヴィスのペニスを限界へと導くべく責めたてる。
「あっ、あぁっ・・・・セレナさん、キツいですっ・・・・もう、もう出るっ!」
「んぅうっ、良いよぉ、我慢しないでいっぱい中に出して・・・あぁあっ」
顔面をセレナの豊かな胸に埋めながら、必死の声で限界を告げるトラヴィス。
セレナも、膣内でペニスの体積が増したことで少年の絶頂がすぐ傍まで来ていることを察知し、
少年を、そして自らをも追い込むように激しく腰を動かす。やがて、セレナにも一際大きな快楽の波が襲いかかった。
「・・・あぁあ、ダメェっわたしも、わたしもイっちゃうぅ!あぁっ、トラヴィス君っ!!あぁ、イクっ、んああ!」
「あぁっ、もうっ、ダメですっ・・・・くぁあああ!」
少年のペニスがビクビクと脈打ち、セレナの膣内に大量の精液を放った。
射精の快楽に身を震わせるトラヴィスを強く抱きしめ、情熱的な接吻とともに、更に激しく腰を振る。
そして、脈動するペニスが膣内の『ある場所』を刺激した瞬間、セレナの身体が硬直し、激しい快楽に包まれた。
「あぁ、ダメ・・・もう、もぅっ・・あぁ、んぁあああああっ!」
レンタルハウスの壁では防ぎきれないような嬌声をあげ、セレナは気絶しそうなほどの強烈な絶頂を迎えた。

はぁ・・・・」
手にしたグラスの水を飲み干し、セレナは大きな溜息をついた。失った理性はすっかり復活し、同時に強烈な自己嫌悪に襲われた。
隣からはトラヴィスの安らかな寝息が聞こえる。
「こんなずっと年下の子と本当にヤっちゃうなんて・・・・何やってんだろ・・・」
ちらりと隣で熟睡する少年の寝顔を見た。
さっきまでの痴態を全く感じさせない年相応の無垢な寝顔を見ていると、セレナの罪悪感は募っていく一方だった。
「もう寝よ・・・」
罪悪感から一時逃れようと、枕に頭を乗せて瞼を閉じる。
(明日からは絶対こんなことしないんだから。絶対・・・)
決意と共に眠りやすい体勢に変えようと身体を横に向けたその時、胸に何かが触れた。
「あ・・・」
眼を開けてみると、トラヴィスの頭がセレナの胸に埋まっている・・・というよりも、
寝ぼけているのかトラヴィスがセレナに抱きついているのだった。
「ちょ、ちょっと・・・わたしは抱き枕じゃないんだから・・・・」
起こすわけにもいかず戸惑うのみのセレナに、さらに身体をすり寄せてくるトラヴィス。
その様子はまるで、母親に甘える小さな子供のようだった。
「・・・・・・っ!!」
セレナの全身を電流が駆け抜けた。
気が付くと、セレナの方もトラヴィスを抱きしめるべく手を廻そうとしてしまっている。
(ダメ・・・さっき『もう絶対しない』って決めたばかりなのに・・・こういう場面でこそ我慢しなきゃ・・・・!)

「セレナさ〜ん・・・むにゃ・・・」
「・・・・・・っ!!!」
セレナの全身を再び電流が駆け抜けた。
気が付くと、しっかりトラヴィスを抱きしめて頭に頬擦りまでしてしまっている。
「や〜ん、トラヴィス君カワイイ〜〜〜vv」

・・・彼女の名はセレナ、ジョブは内藤のちょっぴり悩める24歳。
年下の少年に萌え狂う、ちょっとアレなお姉さんの暴走はもはや誰も止められない・・・・。


L♀お姉さん:その2