←わたしはミスラの冒険者
わたしはミスラの冒険者2<予告編>
わたしはミスラの冒険者。
…けれどこれも冒険者のつとめですにゃ。
自分のバカさ加減に真っ赤になる。
生理的にも貰いたくない技のひとつですにゃ。
明らかに意図的にゃ。
わたしはもう逃げられないことを覚悟した。
恥ずかしいカッコをかろうじて避けていた。
わたしは足を広げられたと思いきや…
わたしはミスラの冒険者2 ―官能小説サウンドノベル版―
ミスラVS○○○○ PSyHUNSOS!
カミングアウト…、じゃなくて、カミングスーン!
んにゃ?なんかどっかで見た流れだにゃ?
わたしはミスラの冒険者2<夜コク編>
「にぅ…、もっと手軽に上達できれば簡単なんだけどにゃあ…」
『ウワァーオ!何はずしてんのよ、わたし!』
『にゃぁぁぁ、こんなお約束はいらないにゃ〜!』
「あぁん、もうっ! こっちが相手ですにゃ!」
「こっちこそゴメンにゃ。結果的に巻き込んじゃって…」
「こ…こんなの…えちぃにゃ…イクナイ…にゃ…」
冷静に見るとなかなかやらしいにゃ…
リ___リ
o\_/o_
〈>´ ` くノ アンギャー!
∩ | i iノノ人))
))| トゝ゚ ヮ゚ノl < 前作をはるかに上回るボリュームでお届けするにゃ〜!
(( / フフつつ
(( く_//元リ_>
し'し' vs 荒
わたしはミスラの冒険者2 ―官能小説サウンドノベル版―
ミスラVSMRBL パシュハウ沼SOS!
かなりの長文駄文になります!興味ない人はスルーパスしてくださいにゃ!
堂堂完成!<まえがき>+<目次>AM0:00頃爆撃開始予定!
その後10分間隔で2〜3章ずつ投下出来たらイイナですにゃ!
「…わたしは見ちゃダメなんですかにゃ?」
わたしはミスラの冒険者2<目次>
わたしはミスラの冒険者2 ―官能小説サウンドノベル版―
ミスラVSモルボル パシュハウ沼SOS!
<目次>
<序章>「ぷろろぉぐ」
<第一章>「ヤラれちゃいますか?」
<第二章>「お約束?」
<第三章>「そのジョブは」
<第四章>「ターニングポイント」
<第五章>「モンダミンして欲しいにゃ」
<第六章>「あちゃー」
<第七章>「エスケープ」
<第八章>「今夜のお好みはどっち?」
<第九章>「芽生え」
<第十章>「ああ、白猫さん」
<第十一章>「思い出を裏切るなら」
<第十二章>「すっかり股間がパシュハウ沼」
<第十三章>「ミルキーは誰の味?」
<第十四章>「自己犠牲の心すなわち慈愛?自愛?」
<第十五章>「ジャスティス」
<第十六章>「堕落」
<第十七章>「見ちゃいや」
<第十八章>「パックンチョ」
<第十九章>「生は痛み、死は喜び。そして再生は、夢の終わり…」
<第二十章>「たったひとつの冴えた犯り方」
<第二十一章>「それはマンPのGスポッ♪」
<第二十二章>「ぎゃらりーふぇいく」
<第二十三章>「かるかん?」
<第二十四章>「夢の中へ」
<第二十五章>「シャア専用りぃさるうえぽん」
<第二十六章>「カトチャンぺッ!」
<終章>「えぴろぉぐ」
<序章>「ぷろろぉぐ」
わたしはミスラの冒険者。
以前は涸れ谷でトカゲさんやミミズさん、獣使いのタルタルさんとペットさんたちに辱められたこともあったけど、それももう昔の話にゃ。…クスン。
今では素材狩りにパシュハウ沼に来てますにゃ。
なんか最近『ハイポ祭り』なるものがあったみたいでハイポーションやそれを作る素材が急騰してますにゃ。
懐のさびしいわたしとしては一枚かませてもらわないとなのですにゃ。
「にぅ…、もっと手軽に上達できれば簡単なんだけどにゃあ…」
まぁ、合成はムリでもせめて素材で儲けさせてもらいますにゃ!
経済事情は良くわからないけれどこれも冒険者のつとめですにゃ。
そんなこんなでパシュハウ沼のモルボルさんが今回のターゲットなのですにゃ。
「お、いたにゃ。練習相手にも…って、油断は禁物だけどありがたくいただくにゃ」
そう言いつターゲットを固定し、大きく構えた弓矢を放った。
<第一章>「ヤラれちゃいますか?」
ヴンッ!と弦が唸り、矢がモルボルさん目掛け一直線に飛んでいく。
ミスラの遠距離攻撃!>>ミス!
『ウワァーオ!何ハズしてんのよ、わたし!』
自分で自分にツッコミを入れる。
それでも相手の気を引けたらしく地響きを立てて迫ってくる。
「さぁて、イキますにゃ!」
戦闘態勢を取りモルボルさんの激突に備える。
練習相手にならないとはいえ、ケッコーきつい。
触手がたくさんある分、モンクタイプの獣人を相手にするより厄介かも。
ドカドカと体力が奪われていく…。
『え〜、ダメですか?わたしぃ〜?』
内心、獲物の選択を間違えたと、あきらめたときだった。
<第二章>「お約束?」
「ミスラさんにケアルV!」
パァァとやさしい光がわたしを包む。
どうやらベドー帰りの白魔道士さんに辻ケアルを頂いたようにゃ。
「ありがとですにゃ!」
そう言いつつおじぎはモルボルさんにしていた…。
『にゃぁぁぁ、こんなお約束はいらないにゃ〜!』
自分のバカさ加減に真っ赤になる。
それでも、モルボルさんは止まらない。…当たり前だけど。
触手の連打がわたしの体を容赦なく打ち付けていった…。
<第三章>「そのジョブは」
「へあっ!へあっ!」
と声がするたび、中にヒュム男の人が何人かいるのでは?などと思ってしまう。
またまた、体力的にピーンチ。これはマズイにゃ〜。
いっそ『とんずら』しちゃおうか? でも次のエリアまでは遠いにゃ〜。
なんて思ってたら、パァァとまたあのやさしい光がわたしを包む。
え?さっきの人?まだいてくれたんだ…。いいひとにゃ〜。
でもそのケアルでモルボルさんの反感を買ったらしい。
モルボルさんは白魔道士さんに向かっていった。
「あぁん、もうっ! こっちが相手ですにゃ!」
挑発はできないので、弓矢を構える。
ミスラの遠距離攻撃!>>ミス! んにゃ?なんかどっかで見た流れだにゃ?
「きゃあ!」
白魔道士さんが攻撃されてる。 敵は背後をわたしに見せている!
今こそわたしのジョブの真価を見せる時!
不意打ち!サブ盾いないけど、だまし討ち!(ダメじゃん)バイパーバイト! ヅガーン!
よし!こっち向いたにゃ!
<第四章>「ターニングポイント」
「ウチが助太刀しましょうか?」
白魔道士さんが言った。
「えぇ!?どうして?危ないデスからイイデスにゃよ!?」
わたしはいきなりの提案に少し戸惑った。
「だって同族のよしみもあるじゃない、このままアナタを見捨てることなんてウチはできないし」
うぅ、この人ホントにいいひとにゃ〜。ちょっとカンドーしたにゃ。
改めて見ると、チュニックに身を固めた姿は一見どの種族か見分けがつかない。
よく見ると、あぁ、なるほど。お尻の先からシッポが伸びてますにゃ。
「お忙しいところすみません、お願いしますにゃ!」
「いえいえ、い〜んですよ。とっくにパーティもベドーで解散してますから〜」
わたしは白猫さんを受け入れた。
しかし、この選択が彼女の運命を狂わすとは思いもしなかった。
<第五章>「モンダミンして欲しいにゃ」
白猫さんがケアルをかける。 ターゲットが彼女に移った、ところでふいだま!
(だまは入らないけど)の、ハズだった…。
わたしがWSを発動させた時には、時すでに遅く、白猫さんが臭い息を頭から浴びていた。
まるでゴ○ラの熱光線のように。いや、そっちのがまだいいかもにゃ。
「いやぁー!最低!」
という白猫さんの悲鳴が聞こえてくるようにゃ。
暗闇・毒・麻痺・静寂・バインド・ヘヴィ・スロウ、様々な状態異常を起こす臭い息。 生理的にも貰いたくない技のひとつですにゃ。
せめて、お口の中の匂いを取る薬でもあったら良かったのにゃ〜。
そして今度は甘い香りがわたしに降り罹る。
「にぅ…眠くならない…にゃ〜…」
まぁ、白猫さんならやまびこ薬とかですぐ回復するでしょ、とか考えながらわたしは甘い息の香りに身を委ねていった。
<第六章>「あちゃー」
はっと気付くと、わたしは両手を触手で縛られ吊るし上げられていた。
体全体に気色悪い悪寒が走る。
見ると装備の隙間から触手が入り、体全体に巻きついていた。
そのうち1本の触手はわたしの股間を撫で回す…。 明らかに意図的ですにゃ。
「…このモルボルさんえちぃにゃ、イクナイにゃ」
モルボルさんの横に白猫さんがいるのが見えた。
口をパクパクし、目に涙を溜め、体はブルブルと震えていた。
「あの〜、白猫さんやまびこ薬は?」
わたしは笑顔が引きつりながら聞いてみた。
白猫さんはフルフルと首を振る。
「持ってないのかにゃ?」
その問いにしばし考えてからうなづく。
「持ってたけど使っちゃって今はないにゃ?」
すぐさま大きくコクンとうなづく。そうだよね〜、ミッションかなんかはわからないけど、ベドーと言ったら、トラップ対策のやまびこ薬は必須ですにゃ。
たまたま前衛の人が持って無かったとか、何回もトラップを回避してる間に使っちゃって、無くなっちゃうことだってありますよね…。
「あちゃ〜」
わたしはもう逃げられないことを覚悟した。
<第七章>「エスケープ」
「バインド解けたら、とにかく逃げるにゃ!わたしのことはイイにゃ!」
白猫さんは首を振った。
「離脱すれば襲われないにゃ!あとでレイズしてくれればイイにゃ!」
今度はうなずく。
わたしの中の触手がウネウネと動くたびに身体中がゾクゾクしてくる。
装備の内側で触手の先端が乳首の上を通過する。
「…んぁっ!」
身体がビクンと痙攣する。
それを見ていた白猫さんがキッと表情を変え、戦闘体制をとった。
「ダメにゃ!イクナイにゃ!」
わたしは首を振りながら、白猫さんに懇願する。
白猫さんもわかってくれたみたいで武器を納めてくれた。
あいかわらず、触手の1本が股間をまさぐる。
だんだんと股間に熱が帯びてくる。
と、その時ふいに白猫さんがよろよろと2、3歩よろめいた。
バインドが解けた! わたしは顎をしゃくって合図する。
白猫さんは躊躇していた。
「いいから行くにゃ!」
白猫さんは一瞬ビクンとしたあとコクリとうなずき、そしてクルリと背を向けると走り出した。
<第八章>「今夜のお好みはどっち?」
その動きを察知したのかモルボルさんは、チラッと向きを変えると後ろ側の足をシューと伸ばした。
「あぶないにゃ!」
そう言った時にはすでに触手が白猫さんの右のすねに絡みついていた。
バシャ! 勢い余ってそのまま転ぶ白猫さん。
伸びた触手が収縮する。
その収縮によってズルズルと白猫さんは引き寄せられる。
必死に生えている水草に掴まるが、掴んでも水草は抜けてしまうだけだった。
「いやっ!いやあぁぁあぁーーーっ!」
白猫さんの悲鳴を聞いて、あぁ、沈黙も直ったんだ。
でも今更どうしょうも無いにゃ、と思った。
モルボルさんは白猫さんの右足を捕まえている触手で彼女を持ち上げ逆さ吊りにして、わたしの隣に並べた。
白猫さんは左足をくの字に曲げ、恥ずかしいカッコをかろうじて避けていた。
目は無いと思ったのだけどモルボルさんは顔?(クチしかないけどw)の中心をわたしと白猫さんに交互に合わせ何か考え込んでいるようだった。
実際、その間わたしへの触手の動きが止まっていた。
それはまるでどちらを先に食べるのか?という思考が読めるように…。
<第九章>「芽生え」
「ごめんね、せっかく助けられると思ったんだけど…」
「こっちこそゴメンにゃ。結果的に巻き込んじゃって…」
「うぅん、ウチが悪いの…ウチさえもっとしっかりしてれば…」
「そんなことないにゃ!助太刀してくれたこと、とっても嬉しかったにゃ」
お互いを見つめる視線がウルウルと潤んでいた。
もうナンカどうなっても良かった。
今この瞬間、二人がいることを何故か幸せのように思えたから。
「じゃあ、ウチが最後にケアルしてあげるね…」
白猫さんは逆さ吊りになりながら静かにゆっくりと最後の詠唱を始めた。
この時、バニシュやサポ黒なら精霊魔法を叩き込めば触手から逃れられたかもしれなかった。
今となっては『アトノマツリ』だにゃ。
パァァッとやさしい光がわたしを包む。それでいて切なく悲しい光が…。
その瞬間、順番が決まったようだった。
モルボルさんはわたしを縛る以外の触手を白猫さんに這わせる。
「ごめん、ウチ…先逝くね…」
白猫さんの切ない声。消えそうな声。想い始めたわたしの愛しい声。
わたしは胸をギュッと締め付けられる思いがした…。
<第十章>「ああ、白猫さん」
「待つにゃ!逝っちゃダメにゃ!絶対イッちゃダメにゃよ!」
『イッちゃダメ』というのはあながちウソではなかった。
…以前、どこかで聞いたことがある。
モンスターの中には、女の子をイカしてから食べる習性があるのもいるらしい。
そのモンスターいわく、イカした方が何倍にも濃厚な味はになるそうだ。
女の子はイッた瞬間身体が硬直するが、その直後は肉の柔らかさも増す。
しかしイカスことができないと、食べることを諦め助かる場合もある…と。
実際にそんな話は信じられなかったけど、今がまさにその時だと思った。
チュニックの裾から、首から下からそしてズボンの中まで何本の触手が潜り込み白猫さんを弄んでいるのかわからない。
「あっ!や、ウチこんなのいやですっ!許してくだ…さいっ…」
白猫さんが顔を赤らめて堪らずに声を上げる。
ウネウネと胸の形が服の上から歪んで見える。
激しく揉みしごかれているみたい。
まるで胸が躍っているようにゃ…。
「くぅ、や、いたっ!やめて!そんなに引っ張らないでください!お願いですからっ!」
白猫さんのお願いもモルボルさんは聞く耳を持たないようにゃ。
胸の先端が激しく震えている。どうやらティクビを攻撃されてるようですにゃ。
時折、白猫さんの身体がビクンビクンと痙攣する、
「あはぁっ!あんっ!そこっ…わ!…はぁ、はぁ!…んんっ!」
そして他の触手がズボンの中を掻き回しているのに逆さ吊りされているせいか、両手はだらんとして全く抵抗の意思を見せない。
まさになすがママならきゅうりはパパ状態にゃ。
…このままではイクナイ! わたしはそう思った。
<第十一章>「思い出を裏切るなら」
わたしは何とか注意を逸らそうと、まだ自由な両足で攻撃を試みた。
すぐさま触手が片足ずつ絡まり自由を奪われた。
足を広げられたと思いきや、その足は持ち上げられM字開脚にされてしまった。
「こ…こんなの…えちぃにゃ…イクナイ…にゃ…」
わたしは恥ずかしさで真っ赤になった。
でも少しでも白猫さんを助けられるならと…覚悟をしたつもりだったにゃ。
次にモルボルさんは信じられないことをしてきた。
なんとわたしの装備を外しにきたのにゃ!
「にゃにゃっ!うそぉ〜、ありえにゃ〜いっ!」
プチン、プチンと留め金が外れ、ひとつ、またひとつと器用に装備が外される。
左手、右手、右足、左足、そして両脚、胴装備と。
下着姿になったわたし目掛けて一斉に触手が襲ってくる。
恐らくその攻撃を一番初めに受ける場所は…、わたしのアソコだ!
そう思ったら奥からどぉーって溢れて来たほとばしる熱いパトスで、濡れきったショーツに更に新しい染みを広げさせていた。
グチュグチュグチュ!というやらすぃー音と衝撃をアソコに感じたかと思うと、そのまま触手は止まらずにわれめの上、恥丘の上、お尻の上、おへその上を通過してアソコを擦り上げながら胸や背中に巻きつく。
「にゃぁぁあぁああーーーーっ!」
絶叫してしまいましたにゃ。 そして身体全体を愛撫される。
「…はぁぁぁああっ!もう…や…めて…この…まま…だと…おかしく…なっ…ちゃぅ…にゃ」
胸が絞られるたび、ブラの上にビンビンに立ったティクビの形が浮き上がる。
わたしは自分でティクビをイジレないもどかしさを感じていた。
<第十二章>「すっかり股間がパシュハウ沼」
「いやあぁぁぁっ!やめてーーーっ!」
白猫さんの絶叫で我に返った。
見ると白猫さんは最後のパンティーも脱がされ生まれたままの姿を曝していた。
バランスの取れた胸、クビレのある腰、そして吸い付きたくなるような白い肌がとてもとてもキレイですにゃ。
冷静に見るとなかなかやらしいにゃ…
そして触手の1本が上から身体の中心を狙っている。
さすがにそこだけは白猫さんも両手・左足でがっちりガードしている。
すると、わたしを愛撫していたうちの何本かが白猫さんに忍び寄る。
左足も固定され内股が開かれると右手、左手と、触手がJoJoに封印を解きひとつひとつ剥がしていく。
「おねがい…これ以上は…もう…やめてぇぇ」
涙声で訴える。
大きく開かれた白猫さんの股間はヌメヌメと妖しく光り、自身の奥から湧き出てくる液をなみなみと湛えている。
赤くなったわたしの顔のすぐ横にあるそれはまるで…。
>すっかり股間がパシュハウ沼じゃないか
なんかどっかのパクリとも思える表現がぴったりするくらいですにゃ…。
<第十三章>「ミルキーは誰の味?」
彼女の秘所を狙う触手がゆっくりと降りてくる。
白猫さんが首をイヤイヤしながら身体をヨジル。
しかし触手はそのよじった分、ピタリと腰の動きに合わせて降りてくる。
…まるで精密な機械のように。
「いやっ!…いやぁ!…いやあぁぁっ!」
小指大の触手の先端がチャポンと着水すると白猫さんの身体はびくんっ!と大きく跳ねた。
「あぁあーーーーーーーーっ!」
彼女の絶叫と共にわたしの唇にピチャっと何かの雫がついた。
白猫さんの愛液にゃ。
見る見るうちにズブズブと触手が沈んでいく…。沈んでいくたびに触手もその太さを増していく。
溢れた愛液が白猫さんの恥丘やお尻を伝って流れ出す。
やがて手首位の太さまで潜っただろうか、その動きが止まる。
自分の手の長さで言えば、小指を立てた状態から肘くらいまで入ったかにゃ?
もちろん普通はそんなに入るわけがないのだけれど、よく見ると細い先端部分はカタツムリの殻みたいに丸まっているのが、白猫さんの大事なところに出し入れするたび見えていた。
やがてそれは中の物を掻き出すように上下し始める。
ゴポッチュブブニチュニチュニチュ…、ゴポッチュブブニチュニチュニチュ…。
「ぅあ…、やんっ、ああぁあーーーっ!」
触手が出し入れするたび、白猫さんの卑猥な声といやらしい音が混ざる。
掻き出され溢れた愛液が白猫さんの身体を伝う。栗、恥丘、胸、ティクビ、そして顔に。
跳ねた愛液がわたしの顔にも降りかかる。
わたしはそれをペロリと舐めた。
『…あぁ、これが白猫さんの味…』
白猫さんのを味わいつつ、もし二人生還できたなら今度は直接舐めたいにゃ、…なんてなコトを考えていた。
<第十四章>「自己犠牲の心すなわち慈愛?自愛?」
「もぅ、もっダメぇー! ダメですうっ!」
白猫さんは泣きよがる…。 このままだと白猫さんは逝かされてしまうにゃ。
食べられちゃうにゃ、なんとかせねばにゃ。
わたしは力いっぱい抵抗してみる。
きつく巻きついた両脚はどう動かそうとも外せそうにない。
一箇所、一緒に巻かれている両手には若干の遊びがあった。
思い切り力を込め、左手は伸ばしながら右手を引く。
擦れる部分が熱くなる。それでも引くことをやめない。
たとえ皮が剥けようとも右手が自由になるのならそれでも良かった。
少しずつ右手が降りてくる。
引き抜くスピードがJoJoに上がっていく。『ウリィィィ!』
そしてついに右手が巻きついた触手から逃れられた。
「今にゃ!『盗む』にゃっ!」
もちろん、何も盗めない…。ううぅ、やっぱり高額装備を身に付けないとダメなのかにゃ?
でもその行為でモルボルさんの反感は買えたようにゃ。
白猫さんを苛めてた触手の動きが止まり、標的をわたしに変えて向かってくる。
『これでイイにゃ…。わたしが先に食べられればお腹いっぱいになって、白猫さんは助かるかもしれないにゃ。…ミッションコンプリートにゃ…』
わたしは今度こそ死を覚悟した。
<第十五章>「ジャスティス」
下着と肌の間に何本もの触手が入り込み、次の瞬間!
ビリリッ!乱暴にブラを剥がされ、ショーツは前と後ろから引き千切られ原型をなくす。
全裸を曝しても触手の勢いは止まらず、力任せに身体を嬲られる。
3回、4回、5回と。右の乳房、左脇、右寄りの下腹部、左脚の外側、右脚の内股、打たれた箇所がリトルワームのように腫上がる。
痛みが熱を帯びて痺れに変わるころ、触手が胸に巻き付く。
胸に巻きついた触手が胸を引き千切る勢いでギューっと締め上げる!
そして幾重にも折り重なった触手の束が激しく回転しながら膣内に突入する!
グチュグチャチャチャチャチャ! …やらすぃー音が響き渡る。
「!! ンんーーっ! ああああぁあぁああーーーーっ!!!」
全身から痛みが走るとその次の瞬間身体中が熱くなり快感に変わる。
2本の触手がそれでもビンビンに硬くなり天を仰いでいるティクビに絡みつき、捻り上げるように思い切り引っ張る。他の触手に膣内の振動に圧迫されていたク○トリスを乱暴に剥かれ、引っ張られる。
「痛いにゃ!千切れちゃうにゃ!」
膣内の触手の束が不意に回転を止める。
「!?」
すると今度は逆回転を始めた!
「ふにゃぁあああっ!イクっ!もぅ、逝きますにゃ!」
限界でした…。意識が跳ぶ寸前、目の前が白い光に包まれた。
あぁ、これがホントにイクってことなのにゃ〜、と思ったらそうではなかった。
パァァァァッと、白い光がわたしを包み込むと身体中の傷は癒え、痛みは無くなり、意識はしっかりハッキリとしてくる。
「…これは、祝福!?女神の祝福にゃっ!!白猫さんっ、どぉしてにゃ!?
わたしが先に食べられれば、満足して助かったかもしれないのにっ!」
わたしは悲痛な叫びを上げ、白猫さんの顔を見た。
白猫さんはふるふると首を振り、目に涙を溜めながらにっこりと笑って、
「ウチの前でもう誰も死なせない。ミスラさん…アナタ、極上だぜっ!」
右手の親指をグッとたててわたしに見せた。
<第十六章>「堕落」
わたしの身体から腕・脚以外の触手が離れていく。
わたしの中で逆回転している触手の束もその回転を緩め、JoJoに引き抜かれていく…。
「…んんっ!そっちいっちゃダメにゃ」
わたしはアソコに力を入れ抜かせまいとする。『ムダムダムダァ!』
キューッと絞まる秘所に意識を集中する。
束ねた触手の外形がわかる。後もう数センチ、2センチ、1センチ…、チュボっと抜ける音がした。
「にゃぁぁっ!」
途端に全身の力が抜け痺れる。開いたマ○コが今まで入っていた大きさを確認するように広がる…。
パシャパシャ!
水面にこぼれ落ちたわたしの愛液が水音を立てていた。
そして束ねた触手はほどけ、白猫さんのやわらかそうな白い身体にうずまる。
彼女の胸と乳首にやさしく巻きつき、何本かの触手でオマ○コを広げ、栗に先端部分が外周をナゾルように動き回ると、彼女のヒダはしっとりと濡れ淫らに輝きだす。
「ふにゃーん!」
白猫さんのやらすぃー声。待ちに待った喜びの声だった…。
<第十七章>「見ちゃいや」
触手の1本が先ほどと同じように先端をカタツムリの殻のように丸め、白猫さんの大事な部分に沈んでいく。 チュブブ…。1本、また1本と。
計3本の触手は白猫さんの大事な穴に潜り込み、別々に上下する。
クチュ、ニチャ、クチュ。一定のリズムを刻んでいる…。
「あんっ!ひぁ!…いい!そこぉ!」
白猫さんの喘ぐ声…。
もうわたしにはどうすることもできない、ただ事の成り行きを見守る事しかできなかった。
ふと白猫さんと視線が合う。お互いに顔を真っ赤にして背けた。
「…あの…、これ…から…あたしが…イク…とこ、見ないでェ…欲し…ぃんっ…です…」
白猫さんが途切れ途切れに言葉を洩らした。
「…わたしは見ちゃダメなんですかにゃ?」
わたしは嫌われたと思い、不安げに聞き返した。
「アナタ…だからです…ウチが…モンスタ…に…イカされ…るトコ…見られるの…わ…嫌ぁ…なの…」
さらに彼女の興奮が高っていくのを感じた。
「…わかったにゃ。目をツムルにゃ」
「…あり…がと…」
白猫さんは涙を流していた…。
わたしは目をツムったが薄めで水面に写る白猫さんの顔を見ていた。
どうしても見ていたかったから。
白猫さんの緊張が解けたその時、触手の動きが速くなった。
クチュ!ニチャ!クチュ! ヤラスィー音のリズムが段々速くなって来る。
「はぁはぁっ!あんっ!あんっ!やっ!もうっイッちゃう!イクッ!」
「あああぁあぁああーーーっ!」
どうやら白猫さんは達してしまったみたいにゃ。
<第十八章>「パックンチョ」
「…やぁ…あつ…ナカ…イッパイでてる…」
わたしは初め白猫さんの言葉の意味が眼を閉じていた為、良くわからなかった。
すると、次の瞬間わたしの両手・両脚に巻きついた触手の根元のほうから先端に込み上げてくるウネリを感じたかと思うと手足に熱い液体がドロリとかかり垂れて来るのを感じた。
『あぁ…3本分、中出しされちゃったのかぁ…』
…そーいえば、モルボルの触手はタコの脚と同じでそれぞれが生殖器も兼ねている、だったっけ?
モルボルのつるは生命力も強く、切っても何日か動いているというくらいにゃ。
男日照りの続くミスラ、いえ、女性にとっては人気アイテムのひとつでもありますにゃ。
もちろん今回わたしもひとつは自分用にとっとこ、なんて思ってたりしてたもんですにゃ。
そして最近、それを目的に錬金を上げる女子が少なくないとかなんとか。
…そんなウンチクを思い出していたにゃ…。
ふと、目の前を大きな物体が移動して来たので、片目だけちらっと目を開ける。
そこには触手に手足を縛られモルボルさんの頭上に捧げられた、今まさに丸呑みされそうな白猫さんの姿があった。
わたしはびっくりして目を開けた!
モルボルさんは『あーん!』と大きく口をあけている!
白猫さんの秘所からはわたしの手足に掛かった物と同じ白濁とした液体が流れ出し、何かをうわごとのように呟いている。 完全にイッテしまってるにゃ!
「ダメ!食べないで!」
「起きてーーーーっ!」
白猫さんを支えていた手足の締め付けが緩み、その白い身体はモルボルさんのお口の中に飲み込まれていった…。
<第十九章>「生は痛み、死は喜び。そして再生は、夢の終わり…」
「いやぁあああああーーーーっ!!!」
わたしの悲痛な叫びがこだまする。
モルボルさんは一度ゴックンとすると、白猫さんを支えていた触手を含め全部の触手をわたしに伸ばしてきた。
触手がニュルニュルとわたしの身体へ纏わり憑く。
乳房にもティクビにも栗にもアソコにも…。
秘部に触手が入り込み、わたしの中をニチャニチャと掻き舞わす。
だけどもうわたしには何も感じなかった。
ただ時折モルボルさんの口の中に時折見える白猫さんの動かぬ肢体、肌、顔を見つめている事しかできなかった…。
あれからどれくらい時間が経ったのだろう?
一向にテンションの上がらないわたしに飽きてきたのか、モルボルさんがふとアクビをした。
グワァァ!と大きく開いた口の中にさっきまでヨガリ狂ってた白猫さんの裸体が見える。
「…んんっ!…」
その時わたしは確かに聞いた、白猫さんの呻き声!
確かに見えた、白猫さんの顔が苦痛に歪めるのを!
『…まだ生きてる!』
わたしはハッとして我に返った。
涙が自然にぽろぽろと溢れていた。
「…良かったにゃ」
ホッとして緊張の糸が切れた。
と、同時に全ての感覚が目覚め、何とも言いようの無い快感が襲った。
「…んんっ、にゃぁぁあああっ!」
堪らずに声を上げる。
カ・ラ・ダ・ゼ・ン・タ・イ・デ・カ・ン・ジ・テ・シ・マ・ウ!
既に触手の入っている秘所の奥から新しい愛液が沸きしたたり、触手の動きを滑らかにしてしまう。
そんなわたしの変化に気付いたのか、モルボルさんは攻める動きを激しくする。
触手の先でティクビとクリを弾く様に刺激され、数本埋め込まれた秘所からは、クチュクチュピチャピチャとさっきまでとは明らかに違う音を奏でていた…。
<第二十章>「たったひとつの冴えた犯り方」
「くぅっ、あっはぁっ、…このままでではイクナイにゃ!」
なんとか白猫さんを助けなければ…だけどどうやって?
目に涙がにじみ、もう白猫さんの顔がよく見えない。
わたしの口からは舌がだらりと垂れよだれを垂れ流している。
そうこうしている内にもいつモルボルさんがブレードフィッシュのようなあの歯で白猫さんを噛み砕いてしまうかもしれない…。
しかし手脚を拘束され蹂躙され続けているわたしに攻撃に転じる手段が残されているのかどうか、わからなかった…。
不意に頭の上の電球がピコーン!と光ったような気がした! ひらめいた!
…あった!あったにゃ!まだわたしの意志で出来ることがたった一つ、残されていたにゃ!
それは犯され続けて頭がおかしくなっただけの単なる思い違いかもしれない。
それをしたところで助けられるという保障はドコにもない。
普通なら10万ギル積まれてもイヤですにゃ。
…マでも、今ならやってしまうかもですにゃ。
獣姦され続けている今、モルボルさんの眼前にいたとしても、水平方向で口の奥までを狙うのはむずかしい…。
それよりももっと確実に奥まで狙えるチャンスがありますにゃ!
ただそこまでわたしが意識を飛ばさずに耐えられるのか、イカにモルボルさんにわたしが『イッタ』と思わせる事ができるかどうかなのにゃ。
わたしは機会を伺った、たったひとつの冴えた犯り方を実行できるその時を…。
<第二十一章>「それはマンPのGスポッ♪」
「…んっあ!、あっ、あぁんっ!」
さらにモルボルさんはわたしの身体の表面と内側、文字通りの身体中に這わせた触手での攻撃を速めていく。
快感の波が絶え間なくわたしを襲う。
もうだめっ!ホントにイッちゃいそう!でもここは耐えねば!
わたしには『イッタ』フリをする前に確認しとかなきゃいけないことがあった。
そう、最終兵器を使うにも弾が入ってないと意味ナイのですにゃ。
わたしは下腹部に意識を集中させ、少しずつイキンでみた。
その時わたしのナカでうごめく触手の1本が、内側から肉壁のとある場所をスポットで刺激してきた。
「にゃ!?何これ!? にゃああぁあぁーーーーーっ!!」
そのスポットで刺激された場所から全身に今まで感じた事が無い稲妻が走った。
普段のわたしならそのまま失禁してしまうトコロですにゃ。
不覚にもチョビッと発射しちゃいましたにゃ。……///
『ここで出ちゃダメなの!お願い止まって止まって!』
全身に力いっぱいブレーキを掛け自分の下腹部に訴える。
ネコミミもう、どこにしまうのかとこれ以上は畳めませんとばかりに頭にくっ付けて全身をフルフルさせる。
恐らくここで止まらなかったら全弾発射してしまっていたかもというくらいのきわどいトコロでしたにゃ。
ポタポタと落ちている愛液の音に混じって、パシャパシャ!と違う雫の音がした…。
<第二十二章>「ぎゃらりーふぇいく」
わたしは初めての刺激に身体が弾けそうになる前に、残る理性を総動員して観客に演技してみた。
トロンと潤んだ瞳をモルボルさんに向けじっと見つめ、屈辱的な台詞を言う。
「ああ…、もうわたしのオマ○コはグチュグチュですにゃ…。」
「もう、もうイッチャいますにゃ。」
ナカでうごめく触手の動きに身体がビクンと反応したり、腰をヨジッたりしてしまうのはもはやフェイクではなかった。
「素敵にゃっ…もダメにゃ…イク!…イッチャううーーーぅ!!!」
わたしは2回身体を硬直させ、腰を弓なりに仰け反らせると全身を脱力させた。
試しちゃいないけど、これに引っ掛からない男はそうそういないでしょ?の名演技。
モルボルさんの触手の動きが止まる。
しかし、わたしを食べようとせずにホントにイッたのか疑っているようだった。
「もう…イッたにゃ…、早く楽にして欲し…」
そう言い掛けた途中で中に入っていた触手の1本がズルリと抜かれ、わたしの口に押し込まれる。
『ごちゃごちゃうるせえ、これでも銜えとけ!』
まるでそう言っているかのように…。
そして触手の動きが再開される。
そ、そんにゃぁ…。
<第二十三章>「かるかん?」
演技が見破られた? それとも元々演技が通じない相手だったのにゃ?
上と下の両方のお口で奉仕するわたし。
完全に作戦失敗ですにゃ。
後はこのまま本気でイカされて白猫さんと同じように食べられるだけですにゃ。
あの世で白猫さんに謝ろう。そう思った時、ハタとあるひとつの考えが浮かぶ。
白猫さんの時は射精してから食べられてますにゃ。
もし、モルボルさんが女の子をイカす事はカンケー無いとしたら、射精したら食べるということにならないかにゃ?
だとしたら先に射精させる事が出来れば、まだ希望はあるかも…。
わたしは一心不乱に頬張った触手に下を絡ませ、チュブブ!と音を立てて吸い込み、軽く歯を起ててみたりした。
わたしに出来る精一杯の抵抗…ううん、もう抵抗と呼べるモノではなかった。
『ネコまっしぐら』どこかのCMで見た事がある、空腹時に食べる食事。
そんな欲望をむさぼるようにわたしは求めていた。
事実わたしはそれを楽しんでいたのだから…。
<第二十四章>「夢の中へ」
そしてモルボルさんの触手の動きが速くなる…。
あぁ…、もうすぐ身体中でモルボルさんの熱い体液を浴びてしまうのにゃ…。
そう考えると、全身にゾクゾクとした悪寒が走り、まだかまだかと期待する。
わたしのあそこもキュッキュッと触手の束を締め付けて、急速に絶頂に向かう。
次の瞬間、口の中の触手にウネリを感じた。
どぷんっ!そんな表現がピッタリするくらいの量の体液がわたしの口の中に流れ込む、ハズミでゴクンゴクンと2回飲んでしまった。
うぇぇ〜ん、変なアジにゃ!そして全身に纏わりつく触手からも同様のウネリの波を感じていた。
ドクドク!ドピュドピュ!ドックンドックン!そんな擬音があちこちから聞こえるかのように身体全体に熱い体液が降りかかり、身体の上をどろりと流れ落ちてくる。
あ〜、このカンジ堪りませんニャ。癖になっちゃうかも。
そういえばまだ一箇所でてない…。わたしは自分の股間にハマっている触手の束を股間から触手の付け根の方へ視線をズラしていった。
『!!!』
そしたら信じられないくらいの大きさのコブがわたしの股間目掛けて触手の中を駆け上がってくる!
「ん〜!んんん〜〜〜っ!」
口の中にまだ触手が入っているのでしゃべれない。
『そんなにたくさん出されたらわたしこわれちゃう!』
そのコブがわたしの秘所に到達するのを眺め、そして感じた。
ドッパァア!と、膣の一番奥に大量の水流が発生する。
その衝撃でわたしのおなかはみるみる膨らむ。
今度はその反動で触手とアソコの間から勢い良く水流が噴き出す!
「んんんんんんーーーーーーっ!!!」
バシャバシャと水面に落ちている音も聞こえなくなり、頭の中が真っ白になった…。
<第二十五章>「シャア専用りぃさるうえぽん」
「ゲホッゲホッ」
わたしは咽て目が覚めた。どうやらお口に入っていた触手が抜けた時、まだ口の中に残っていた体液が気管のほうに入ったみたい。
目の前にはキレイな空が広がる。
状況を理解するのに、少しの間が空いた。
…はっ!わたし本気でイッちゃったんだにゃ!
モルボルさんはどうしたにゃ!?
見るとわたしはまだ全身を触手に纏わり憑かれ、天空に掲げられている。
モルボルさんはすぐ下で大きな口を空けている。
全身に纏わりついた触手が1本1本外れていく…。
その度、ニチャという音がして身体と触手の間に糸が引き、あらわになった肌がヌメヌメと光る。
『今が最大のチャンス!』
わたしは最終兵器を使用しようとした!
…あれ?出ない? …まさかさっき本気でイッた時に暴発した!?
マジで〜。わたしは情けなくて泣けてきた。
身体に巻きついてた触手がはずれ、アソコに入っている触手の束も1本1本抜かれていく…。
「…もうっ…ばかぁっ!」
自分に向かって吐いた言葉だったのだけれど、モルボルさんに聞こえたのか、抜けた触手の1本が指で弾くかのようにわたしのク○トリスをピシッと弾いた。
「ふにゃあぁっ!」
クリに電気が走り、やがてジ〜ンと痺れ、そして熱いパトスが噴き出した!
シャアーーーーーー!
あれ?おしっこ出てる?良かった…。
ホッとすると更にその勢いは増す。
シャシャシャアーーーーーーッ!!!
なんかいつもの3倍の速さで出てる気がするですにゃ。
その黄金水の軌道はキレイな放物線を描き、モルボルさんのお口の奥へ吸い込まれていった。
<第二十六章>「カトチャンぺッ!」
全ての聖水を出し終えると、覚悟を決めた!
「さぁ、これでも食べられるなら食べてみなさいにゃ!ばけて出てやるにゃ!」
モルボルさんの動きが止まったと思ったら、小刻みに震えだした!
そしてガフッゲフッと下を向き、咳き込みだした!
これはもしかしたら…。
わたしがさっき咳き込んだみたいに、気管に入ったんだとしたら、口の中の物を吐き出したさないかにゃ…?
次の瞬間、ゲボボボ!ペッ!という音。汚物と一緒に吐き出されたのは!
「白猫さんにゃ!」
わたしは喜んで声を上げた。
するとモルボルさんはわたしを乱暴に水面に叩き付ける。
その際、まだ何本かあそこに入っていた触手の束が一気に引き抜かれた。
ズボボ!バッシャーーン!
「うにゃぁああっ!」
水面に叩き付けられた痛みより、アソコの肉が根こそぎ持っていかれたような感覚の方が辛かった。
わたしはそれでもすぐにモルボルさんと白猫さんの間に割り込む。
ムリかもだけど、こうなりゃ白猫さん抱えて『とんずら』にゃ。
すると、モルボルさんはわたしに向かって咳き込んだ。
ガフッ!ゴフッ! あれれ!?しゃべれない?動けない?
どうやらこの咳にも臭い息の効果が!ピーンチにゃ!!
「…んんっ…」
白猫さんの声が聞こえる。
わたしは今度こそ白猫さんを守りたかった。
精一杯の気迫を込めてモルボルさんを睨み付ける。
するとモルボルさんは向きを変え、咳き込みながら移動し出した。
ガフンッ!ゲフンッ!ゴフンッ! イッキシッ!!
なんか最後にくしゃみしたのは気のせいかしらにゃ…。
<終章>「えぴろぉぐ」
臭い息の効果も切れていた。 晴れ渡る空を水面に映しているパシュハウ沼。
白猫さんを膝枕して、顔に付いている体液を拭いてあげていると、白猫さんが
気が付いた。
「…あれ?ミスラさん?ウチどーなったんだっけ?」
「おはよーですにゃ。あぶなく二人とも食べられちゃうトコでしたにゃ」
「うーん、でもあのモルボル、ホントにウチらを食べようとしてたのかなぁ?」
「え〜!?だってまんま食べられてたじゃない!どうしてそう思うにゃ!?」
「だってぇ、まるでしゃぶられてる感じだったのよ。恥ずかしいトコとか」
と言いつつ、白猫さんは顔をカァァと真っ赤にし、両手で隠す。
「にゃ、にゃんだってー!!それはえちぃにゃ!イクナイにゃ!」
「でもどうして助かったのかしら?」
「…それは秘密ですにゃ…」
今度はわたしが顔をボッと真っ赤にして答える。
「…あの、あのさ。向こうにモンスターの来ない区切られた水辺があるんだけど、そっち行って体を洗わないかにゃ?」
「…いいけど…どして?」
「…白猫さんにお話したい事がありますにゃ…」
わたしの心臓がバクバクなっていた。
「ん!いいよ〜。ウチもミスラさんにお話ししたい事、あるし…」
にゃ!?なんだろ?もしかしておしっこかけたのバレてるのかにゃ?
…そして茂みの中で互いの身体を洗いっこする。
「ミスラさんのお話ってなんですかぁ〜?」
「…んとね、あのね…。その…わたしとフレンドになって欲しいにゃ!」
「…ただのフレンドでいいの? ウチはもちろん、オーケイですよ。
じゃあ、これからはミスラちゃんって呼ぶね!」
「え?う、うん!白猫さんのこと、白猫たんって呼んでも良いですかにゃ?」
「ふふ、いいですよー」
そしてわたしは白猫たんの胸を両手で持ち上げるように洗いながら…。
「…できれば、セフレにもなって欲しいにゃ…」
と耳元で呟く。
一瞬、白猫たんはビクッとして両手で胸をわたしの両手ごと隠す。
「…うれしい。 わかったにゃ〜ん。…実は今、カマかけてました〜♪」
「あぁん、もうっ!白猫たんのいじわるにゃ!イクナイにゃ!」
白猫たんは少し躊躇した後、わたしの真似をするかのようにその両手をわたしの胸に添える。
「ウチもこのくらい色っぽい体になりたいものにゃ・・・」
白猫たんが言う。
「そんな事ないにゃ、白猫たんは十分色っぽいにゃ。ウソだと思うなら試してみるにゃ」
わたしがすかさず、フォローを入れる。
「え、ここでですか? はにゃ〜ん!」
白猫たんが答えきらないうちに彼女のティクビを摘んだ。
「もちろんにゃ、白猫たんのここを直接味わいたいデスにゃ。」
白猫たんの胸に顔をうずめ、白猫たんの大事な部分を隠す両手の間から指を滑り込ませマグワった。 しっとりと濡れていた。
「ふにゃーん」
白猫たんが甘い声を出したかと思うと抱きついてキスしてきた。
お互いの背中に腕を回し、舌を絡め吸い合うディープキス。
「じゃあ、今度はウチがミスラちゃんにおしっこかける番だからね!」
あちゃ、やっぱりバレてましたかですにゃ。
「望むところにゃ!受けて起つにゃ!」
「ミスラちゃん…」
「白猫たん!」
パシュハウ沼に二人の甘い吐息がいつまでも洩れていた…。
― 完 ―