ミスラ ♀ F7A 忍者
エルヴァーン ♂ F2B 赤魔道士
ジュノ上層
あたしは自分のモグハウスから、ジョノのモグハウスへと向かっていた
LS仲間のジョノはエルヴァーン。短く無造作に伸ばされた黒髪が綺麗だ
あたしより年下で、エルヴァーンにしては、小柄で少し気が弱そうな感じのあいつがLSに入ってきたのは、1年前
サポの戦士で、ジョノのメインの赤魔道士と、何度か一緒にPTを組む事もあった
最近、ジョノがあたしのメインの忍者に追いついて、何かと声をかけてくるジョノと良く行動を共にしていた
あたしはシャワーを浴び、さっぱりしたところで、夕食の用意をしていたが、トマトジュースの材料の岩塩が無かったため、ジョノから拝借しようと思ったのだ
LSリストにはいないが、さっきまで一緒にスキル上げPTに行っていて、『お腹がすいたので、レンタルハウスに行きます』と言っていた。
もし、買い物に出ていても、混雑する競売に行くよりは待っていた方がイイと思ったのだ。ジョノが、岩塩が無いと言えば、きっと作っているであろう食事を拝借する気だった
ジョノの名札が下がっている扉のノブに手をかけると、鍵が開いているようだった
(鍵かけないのか?・・・物騒だな)
自分がノックもしないで扉を開けようとしている事は、棚に上げる
カチャッと、小さな音と共に扉を開け、声をかけようとして、あたしは耳がピクリと跳ねる
「・・・サー・・・シャさ・・ん・・・・」
聞えた小さな声は、あたしの名だった
あたしはそっと、扉を開け、中に入る。扉の前にある衝立の隙間から、中を覗いた
「はぁ、はぁ・・」
息を荒げながら、ベッドに腰掛け、風呂上りなのか、ローブ姿で逸物をしごくジョノが目に入った
「あぁ・・・サー・・シャさん・・・」
あたしの中で、何かが弾け、とろける
「お腹が空いていたんじゃなかったの」
そう言ってあたしは、衝立から身体を現した
ビクリと身体を跳ねさせ、声も無く驚いているジョノ
あたしはゆっくりとテーブルに向かい、テーブルの上に置いてあった、ミスラントマトを掴んだ
隠す事も忘れ、放心状態であたしを見るジョノに見せ付けるようにトマトを舐め、かじる
トマトの汁が腕を伝い、床に落ちた
ジュルリとトマトを吸った後、腕を伝った汁を舌から舐め上げ、ゆっくりと足をジョノのいるベッドに向け、進んだ
「鍵くらいかけないとね」
あたしがそう言うと、ハッと我に返ったように、ジョノは膝まで下ろしていた下着を立ち上がり、持ち上げると、急いで扉へ向かう
「どこにいく?ここはジョノのレンタルハウスでしょう?それにその格好で?」
「あ・・・えっと・・」
「あたしをおかずにしていたの?」
ジュルリとまた音を立てて、トマトを吸い、ジョノをみる
「ぼ・・僕は・・・」
そう言って、眼に涙を溜めている
頭を抱え、扉の横にある椅子に腰掛け、俯くジョノ
あたしはジョノの前に跪き、食べかけのトマトから手を離した
「サーシャ・・さん?!なにを・・うぅっ」
ジョノのビックリする声も無視し、あたしはジョノの下を向いた逸物を両手で包んだ
「なにを?この状況で、そんな事を聞く?」
あたしはそういって、分身をそっと上下に擦る
あたしはミスラ特有のザラリとした舌で、根元から上へと舐め上げた
ジョノはあたしの肩を、右手が力なく掴む
「うぅ・・」
舐め上げるたび、ビクビクと反応しながら、ジョノは空いた手で、口元を抑える
「あぁ・・・やめ・・て・・・ください・・・」
「もう、こんなになっているのに?」
先端の光る汁をチュルリと吸う
「あっ」
ビクリと逸物が反応する
上目使いでジョノを見ると、あたしを潤んだ目で見つめていた
「あたしの事が好きなの?」
あたしがぱくりと咥え、頭を上下に動かすと、肩の右手が伸びてきて、頭を掴んだ
「あ・・その・・・く・・・」
唾で逸物を十分にぬらし、わざと音を出すように頭を上下させる
舌も動かし、手も入りきらない所をしごく
「あぁ・・サーシャ・・・さ・・」
口から出し、逸物を舐め上げ、下の袋を口に含む
「あく・・・・そん・・な・・」
玉を口の中で転がし、逸物を強く優しく上下に擦ってやると、辛そうに声を出す
「あ・・・ぼ・・僕・・もう・・」
先端を咥え、激しく上下させる
「あぁ・・・イッちゃいます・・・あぁっ・・・」
頭の手に力が入り、ジョノが前のめりになると、あたしの口の中に性を解き放った
口の中に広がったモノをごくりと飲み干すと、先端にまだ残っている精を吸う
「あっ・・・」
ビクリと身体を動かし、あたしの肩を掴む
あたしは立ち上がり、ジョノの頬に手をあて、口付けた
ジョノは大きく眼を開いている
口に少し残っているジョノの精を、舌でジョノの唇を開け、入れる
「んん?!」
口を離し、おでこにおでこをつけたままジョノに言う
「自分の、飲んだ事ある?」
首をかすかに横に振るジョノににっこりと告げる
「飲んで」
ジョノは目を見開き、首を横に振る
「あたしをおかずにした罰よ。飲んで」
ジョノは涙を溜めた眼を硬く閉じ、ごくりと喉を鳴らし、飲んだ
目尻に現れた涙をあたしは舐め取った
ジョノが目を開けあたしを見つめる
「良く出来ました」
そう言ってジョノにキスをし、舌をジョノの口に滑り込ませ、歯茎や上顎を舐めてやると、ビクビクとするジョノ
舌を引いて、唇を離し、唇から頬を通り、耳についばむようにキスをする
「初めて?」
「ぃぇ・・・」
小さくそう答えるジョノ
「した事あるんだ」
「はい・・一度だけ・・」
耳に、舌を滑り込ませると、ジョノは肩を上げ、首をすくめる
あたしはまた唇にキスをする。キスをしたまま、自分の羅漢作務衣に手をかけ、ゆっくりと脱いでゆく
PTの時以外は、良くこれを着て行動をする
トップスを取り終わると口を離す
ズボンの腰紐を緩めると、ストンと落ちる
ジョノが立ち上がり、下着に手をかけて脱ごうとしているあたしを抱き上げた
ベッドにそっとあたしを降ろすと、あたしに覆い被さった
両手で乳房を包み、ゆるゆると揉みながら、乳房の先端をむしゃぶりつくように舐める
あたしは下腹部がジンジンしている
「ん・・・」
あたしが声を漏らすと、もう片方にむしゃぶりつく
せわしなく下に降りていくと、ジョノの喉がゴクリと鳴った
あたしの尻尾がパタパタとシーツを鳴らす
ジョノが、あたしの足首を掴みゆっくりと広げ、下着越しに割れ目を指でなぞる
あたしが顎を上げ、口から息を吐くと、ジョノは下着に手をかけた
お尻を浮かすと、するりと下着を取られる
誘うようにあたしから足を広げると、まじまじとあたしの濡れたソコを見る
「そんなに・・・見ないでよ・・・」
ジュンとソコが熱くなる
「んっ」
あたしの秘所に、ジョノの指が触れる
割れ目をそっと上下になぞると、クチュクチュと、音が鳴る
「これは・・・?」
「あぁっ!」
割れ目の上にある突起をジョノが突付いた
あたしの体が跳ね上がると、ジョノはビックリしたように言う
「痛かったですか?!」
「いあ・・・ソコは・・一番敏感・・なところ・・」
あたしは、ゆっくりと答える
「気持ちいいんですか?」
あたしが小さく頷く
「舐めて・・・」
あたしの言葉に、ジョノは小さく頷くと、割れ目から突起までを、舌で舐め始めた
「ん・・・あ・・・」
ジョノがペロペロと舐め上げるたび、あたしは奥から蜜を溢れさせる
あたしは少し顔を上げる
さっきイッたはずの、ジョノの分身がお腹につきそうなほど元気になっていた
あたしは起き上がり、ジョノの肩を掴んで起こすと、反り立ったそれに、顔を近づけ、口に含んだ
ジョノは小さく息を吐き、お尻のほうから手を廻し、そっとあたしの秘所をなぞる
尻尾をジョノの腕に絡ませる
あたしが丹念に舐めていると、ジョノが肩を掴んであたしを起こした
「もう・・・入れさせてください・・・」
そう言って、あたしを後ろに押し倒すようにして、あたしの両脇に手をつく
分身があたしの秘所になかなか合わない
あたしは手を伸ばし、ジョノの先端を秘所へと導いた
ゆっくりと、腰を進めるジョノ
「ぁぁ・・・ん・・・」
久しぶりの男の感触と、恐る恐る進めるジョノの分身が、入ってくるたびに、背中を優しい電気が走る
「ぁく・・・」
少し身体を震わせ、ジョノが声を漏らす
あたしがジョノをすべて飲み込むと、ジョノは辛そうに腕を折り曲げ、あたしの顔を覆うように腕をついた
いっぱいに広げられた私の秘所
「サーシャさんのなか・・・暖かいです・・」
耳元でジョノが絞り出すような声で言う
あたしはもっと気持ちよくなりたくて、ねだるようにジョノの背中に手を廻し言った
「動いて・・・」
「は、はい」
そう言ってジョノが腰を引く
「あぁぅん」
あたしの鼻に掛かった声が部屋に響いた
あたしの秘所から、クチュクチュと、音を立て、ジョノの分身が出入りする
ゆっくりと、スピードが上がり、一定の速度でジョノがあたしを突く
あたしが背中に廻した手を緩めると、ジョノが起き上がる
「あぁっ!」
ジョノのモノが、あたしの弱いところに当たり、あたしは仰け反り、声を上げ、シーツを掴んだ
「い・・痛いですか?!」
ジョノが腰を止める
あたしは、ジョノを潤んだ眼で見つめて言う
「ううん・・・そこが・・イイの・・」
そう言うと、ホッとしたように、腰をゆっくりと動かし始める
「ここ・・・で・・すか・・?」
角度を変え、ジョノが聞く
「はぁん・・・もすこし・・・」
「こ・・こ・?!」
「あぁん・・ソコォ・・あぁああんっ」
あたしがまた仰け反ると、そこを攻めるように、腰を突いてきた
「あぁ・・・ぼ・・僕も・・だめです・・・ここ」
さっきより辛そうに顔を歪め、あたしの腰をグッと掴む
押し寄せる快楽に、身を任せる
ジョノが腰を激しく動かしながら、あたしの膝裏に腕を入れ、ベッドに手をつく
少しお尻が浮き、あたしの快感の壷に、入り込む
「あぁっ!それ・・イィ・・・だめぇ!はぁぁぁんっ」
ジョノの腕に力が入り、腰が勢いを増す
「もう・・イッちゃいます・・・」
「いやぁ・・まってぇ・・あたしもォ・・」
「あく・・」
あたしの秘所が、ジョノの分身を締め付けると、ジョノは苦しそうに眉間にしわを寄せ、顎を引いた
「あぁあっ、イクッ・・あぁん!中に・・ちょうだい・・・ねぇ、中にちょうだぁい?!」
腕の近くにあったジョノの足をあたしは掴む
「あっ、くっ・・・だめっですっ、・・よ・・サーシャさん・・・足っ・・・くっ」
あたしはジョノに足を絡ませていた
「あぁっ、も、だめでっ・・すっ・・・」
ジョノがグッと力をいれて、前に来ると、からませていた足が解かれてしまう
「あぁっ!いくううううにああああっ!」
あたしが仰け反り、顎を上げ、ビクビクとすると、ジョノが大きく奥に一突きをして、ジュポッと音を立て、分身を抜き取った
ヒクヒクとしているあたしのお腹や胸に、白い精が飛び散った
はぁはぁと、肩で息をしながら、ジョノがあたしの横に、ドサリと横たえた
あたしはぐったりとしたまま、重い瞼を開けて、顔だけジョノに向く
「中に・・・ほしかったのに・・・・」
薄っすらと目を開け、ジョノがあたしを見る
大きな手が、あたしの頬を包んだ
「サーシャさん・・・・好きです・・」
あたしはその言葉を半分夢の中で聞いていた
TO BE CONTINUED
→サーシャxジョノ2