53 名前:ゴブ沢[sage] 投稿日:2007/06/21(木) 19:56:46 ID:Fhn7DJL+
「どうよこれ!」
「どうよこれ!といわれましても…」

目の前のデスクの上は淫具ワールド。皮製のショーツの内側に何故か張型が二本もついていたり、
どうみても指に嵌らないサイズの指輪のようなもの。あと見事なまでに可愛い色合いのトロッとした薬。
エトセトラエトセトラ…。

これらを目の前のミスラが作り上げ、鼻息荒くこの編集室までやってきたのだ。

はぁ。

最初はファンレターを送ってくる珍しい女性読者だと思っていたのに。
ゴブ沢は頬に手を当て、かすかにため息をついた。

「こういう道具で責めてくれる王子様を探してるの!ここの編集部ならそういう人にアタリつくでしょ!?」


あにはからんや、このミスラさんは我々が編集した雑誌やDVDで隠れた性癖を発掘されている。

そう。Mさんなのである。

54 名前:名無しさん@ピンキー[] 投稿日:2007/06/21(木) 19:57:25 ID:Fhn7DJL+
「コレがねぇ、クリカップってやつでぇ、人間の分泌する体液に反応して収縮運動をするの。
 だから、これをクリの皮をめくってから嵌めると…キュンキュンしちゃうんだからぁ!」

「スゴイデスネ」

「あと、こっちのモルボルショーツだけど、趣味的な男性も使えるように、位置の調節と前の
 モルボルのツル型を取り外せるんだよ!あと、魔力伝達で遠隔操作可能!」

「マースバラシー」

「このリングは乳首やクリの根元に嵌めて、魔力でキュンキュンさせちゃうの」

「キャーエッチー」

「こっちの薬は粘度を高めてあって、そらもうネットネトのトッロトロ。触覚を高める効果も…って
 ちょっと」

「イヤダワミスラサンッタラー」

「私の話し聞いてないでしょ!」

「はい」

「キーッ! みてらっしゃい!今度こそ貴方をギャフンと言わせるエッチ道具開発してやるんだから!」

「あの…別に私に見せなくても…」

しかしヒートアップした彼女は止まらない。

「待ってて私の王子様!かぼちゃの馬車、もといゴブ沢さんのツテで貴方に会いにいくわー!」

「だからそういう人は既に大抵パートナーを…って、行っちゃった…」


ガル姉妹も出向中、ひとりぽつんと残され、机の上は淫具だらけ。
私、何か悪いことしたかなぁ…? 実はレイズが効くんですよ、私。あとシグネットも。所属はウィンダスってことになってます。


「はー・・・・」


思わず再びため息が出てしまいます。


「ぎゃふん…」

さあ、次の本の編集をしなくちゃ…。…疲れたなぁ。

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(゚Д゚)ノひさしぶりー

77 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2007/07/11(水) 20:36:50 ID:HqxZci0g
名もなきタル好き様の ジャグナーの百合 >59>>>62

> ラナが涙の浮かんだ目のままこくりとうなずくと、
 ココはゆっくりと茂みにラナを押し倒し、
 騎乗位の状態になって、腰を振り始めた。

 あたりをイメージして・・・
..._〆(゚▽゚*) {http://pict.or.tp/img/10624.jpg