カナデ ヒュム♂F4a
ユキ  ヒュム♀F3a


「ユキ!学者とナイトにリフレシュ!遅いよ!」
「は、はい!」
「クロウラーにディスペル!ぼさっとしない!」
「はいぃっ」
カナデは、忍術を唱える合間に、ユキと呼ばれた妹の赤魔道士に指示を出している。

(はぅぅ、兄さん厳しいよぉ。)

妹は半泣きになりながら、魔法を唱えている。
普段の僕の優しさからは到底想像出来ないほど、僕の指示は厳しく鋭かったろう。

僕とユキは経験を積むため、クロウラーの巣に来ていた。
この二人が同じパーティに入ることは、非常に珍しい。なぜなら、本来の僕の職業は高位の白魔道士。中途半端な経験しか積んでいない妹とは、行動半径も仕事の内容もケタ違いなのである。それが、
彼女の修行に付き合うべく、忍者としてパーティに参加しているのだった。

戦闘中、忍術を使い攻撃し、分身で盾役をしながら妹の様子を見る。本来かなり忙しないことこの上ないのだが、他ジョブをいくつも極めた僕にとっては、それほど難しいことでもない。

しばらく離れて仕事をしていたので、最近の妹の仕事ぶりはほとんど知らない。
そこで、一度一緒にやってみようと思ったのだが、ここまでだったとは、我が妹ながら恥ずかしい。一体どうやってここまで経験を積めたのか、不思議でならなかった。

ほどなく、パーティが解散することになった。

「はぁー、やっと終わった・・・」
疲れきった顔でうなだれる妹。相当こたえているようだ。
「やっと終わったじゃないよ、なんなの?今日のアレは。みんな文句一つ言わないでいてくれたけど、ユキの仕事ぶりはっきり言ってひどいよ?死人が出てからじゃ遅いんだよ?ねぇ、聞いてる?」
「・・・きいてる・・・」
妹は仏頂面でふくれている。
「ふぅーー・・・とにかくジュノに帰ろう。帰ったら反省会な」

(ぇぇぇぇぇ、つかれてんのにまだお説教されるの????)

半泣きでうなだれるユキ。前を歩く僕の後を、とぼとぼとついてくる。
ジュノにつくと、僕は2人分の弁当を買いユキを伴ってレンタルハウスに入った。
「風呂入ったら食事ね。先入っていいから」
「はーい・・・」
僕は装備を解くと、部屋着に着替えた。



「兄さん・・ひどいよちょっと・・」
バスタブの中で、ユキがぐすぐすと泣いている。
相当堪えたらしい。
「あそこまで言わなくったっていいじゃない・・・」
くすん、くすんと浴室にすすり泣く声が響く。

「兄さんのバカ・・・」
すすり泣く声に混じって、甘い息遣いが浴室に漏れる。
「ん・・んく・・は・・ぁぁ・・」
バスタブの中で、自分の花弁を舐っている。
つらいことがあると、こうやって自分を慰めるのがユキの癖であった。
「ば・・ばかぁ・・ん・・んく・・あふ・・・」
どんどんと指の動きがエスカレートしていく。
「ぁああああっ、だめぇ、い、いくうぅぅぅぅっ、兄さんっっ」
体をのけぞらせて、びくびくっと震えアクメを迎えた。

「呼んだ?」

(・・・・・・・・・・・・え)
ユキと目がぱちりと合う。
「ぎゃぁああああああああああああああっ」
ユキは真っ赤になって絶叫した。
「ちっとも出てこないから心配になって見にきたんだけど・・・」
僕はにやりと笑った。
「なにしてたのかな・・・ユキちゃん?」
「え・・・と・・あの・・」
しどろもどろになるユキ。見ていて面白い。
「真っ赤になって、湯あたりするから早く出なさいよ。」
そう言って僕は浴室を出た。

部屋着に着替えて風呂から上がって来た妹は、バスタオルで半分顔を隠してもじもじしている。
「こっち座って」
ぽんぽん、と自分の横の床を叩く。
渋々隣にちょこんと座るユキ。まだもじもじしている。
「今日のユキ、メタメタだったよね。僕兄貴として恥ずかしいよ?」
「だってぇ・・・」

(兄さんと一緒だったから、緊張しまくって失敗したなんて言えないし・・・)

「反省してる・・・ようには見えないな。風呂場であんなことして」
びくっと妹の体が跳ねる。半分涙目になっている。
「だって・・兄さんが・・いじめるから・・」
「いじめるとあんなことしちゃうわけ?」
はずかしさのあまり、ユキはくるりと背をむけた。
「・・・変な子だと思わない?」
「思わないから、言ってごらん?」
「あ、あのね・・・イヤなこととか辛いこととかあると・・・しちゃうの」
耳まで真っ赤になっている。
「いけない子だな。ふぅ・・・これはお仕置きが必要かな」
「やだぁっ、なんでよぉ」
くるりと振り向いて、真っ赤な顔で拒否した。
「なんででもですっ、このままじゃ僕はずかしいよ。外になんか出せないよ?」
「そこまで言わなくったってぇ・・・」
ユキは、両目に涙を溜めて僕をにらみつけてふるえている。


普段は温厚な僕だが、今日はやけに嗜虐心がそそられる。
妹に対するイライラのせいなのだろうか・・・

「わからない子は、やっぱりお仕置きが必要だな・・・」
「やだやだやだやだやだぁぁぁっ」
僕はユキをひっくり返して尻が上になるように転がし、パチーン、パチーンと可愛い尻をひっぱたきはじめた。
「いたーーい!やだぁああっ!やめてぇぇぇ!」
ユキの悲鳴がレンタルハウスに響く。
しばらく叩いていると、ユキがわんわん泣き出した。
「兄さんの・・ばかぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
「おバカはユキさんです〜」
パチーン、パチーン・・・
「僕は、別にいじめてるんじゃないんだよ。いつでもどこでも僕が一緒にいてあげられないでしょ?ユキが一番困るから言ってるの。わかる?」
「わかんない、わかんない、わかんないぃっ」
もうここまで来ると、だだっ子になってきている。
さらに、パチーン、パチーン・・・
ひとしきり尻叩きの刑が終わる。
僕は妹の顔を覗き込んで、
「ユキ、反省した?」
「・・はぁい・・」
ユキは、ぐすぐすと泣きながら返事をする。
すっかり赤くなってしまった尻を眺め、少し思案したが、僕はユキを抱き上げてベッドに横たえた。
相変わらず、ぐすぐすと鼻をすすっている。
「ほら、もう泣かないの。ちゃんとお仕置き受けたんだから、もういいんだよ」
「お説教ないの?」
「ないよ。ちゃんとわかってるならね」
「・・・わかってるよぅ・・・」
僕はユキの隣に寝そべり、髪をなでてやった。
少し機嫌が良くなってきたようだ。

「・・・お風呂でしてたよね。いつもしてるの?あれ・・・」
「う・・ん。してる・・」
ユキの顔を覗き込んで、
「こないだ僕とああいう事したけど、これからも一人でしちゃうの?」
困った顔のユキもまた可愛い。
「し・・・ちゃう・・かも・・・・・・・・・だめ?」
「僕がいるときは、ダメ」
「ぅぅ・・」
「したくなったら、ちゃんと言わないとダメだよ。いい?」
「はぁい・・・」
僕は涙を唇でぬぐってやると、そのままユキに口づけをした。
ユキは静かに目を閉じて、僕に体を預けてきた。
密着した体から、彼女の体温を感じる。
薄い部屋着の上から、胸をまさぐり、突起を探し当てる。
つまんだりこねたりしていると、ユキが身をよじり始めた。
「に・・い・・さん・・ぃゃ・・んん・・」
「じゃま・・・これ」
僕は上半身を脱がせ、突起を口に含んだ。舌で転がし、軽く歯で噛んだりする。
「んぁああ・・・はぁ・・ああん・・・ゃあ・・」
空いているもう片方のふくらみをもみしだいた。
「にぃさん・・・にぃさぁん・・・んぁぁ・・・」
よがって僕を呼ぶ妹が愛おしくてたまらない。


僕はユキの部屋着の下半身をするりと引き抜いて、下着の上から股間のスリットをなぞり始めた。
「んんん・・・んん」
「ここ・・・ぐっしょりだね。どうして?」
いじわるそうに言った。
「だって・・だってぇ・・いっぱいいじる・・から・・」
肉芽を見つけると、クロッチの生地の上からグリグリと刺激した。
「んぁああああっ、はぁあああ」
いやいやをしながら、気持ちよさそうに喘いでいる。
僕は下着を抜き取ると、ユキの太股をかかえ、股間に顔をうずめた。
今度は舌で花弁を撫でまわし、吸いつき、舌を差し込む。

くちゅ・・ちゅぶ・・ちゅく・・

ユキの秘部をしゃぶりまわす音が響く。
「やぁっ、やぁぁぁ、ああああああん・・・ぅんぁああ・・」
さらに激しく乱れてきた。
花弁からは蜜がどんどん溢れてきて、ぐしょぐしょになっている。
体勢を変えると、僕は怒張した自身を花弁にあてがい、ゆっくりと腰を押しつけた。
「んぁああああ、兄さんんっ!!」
僕の背に回した指が、ガリっと皮膚に突き立てられた。
「くっ・・」
痛みに耐えながら、自身を全部埋める。
(たぶん出血してそうだな)
ユキは、挿入の刺激だけで、イってしまいそうなほど感じているのがわかる。
ストロークを始めると、快感に溺れるようによがりまくっている。
「んぁああ・・いぃよぅ・・にぃさん・・ぁあああん・・・」
締め付けがきつく、こっちがあまり保ちそうにない。
抽送をさらに早める。
ユキはいやいやをしながら身をよじり、あえぎ狂っている。
「お・・にいちゃん・・・いっちゃうぅうううううううううっ」
「僕も・・もうだめぇ」
上り詰めたユキの胎内に、精を注ぎ込んだ。

繋がったまま、しばらく抱き合ってじっとしていた。
ユキは幸せそうに頬を僕の胸に擦り付けている。
僕は、やさしく頭を撫でてやる。こうすると昔から妹が喜ぶのを知っているから。
しばらくして、僕はペニスをずるっと抜き取った。口を開けた膣口から、大量の精液が流れ出してきた。ご無沙汰だったから、溜まっていたのかもしれない。
僕は、妹の花弁をきれいにちり紙でぬぐってやると、元のとおりに服を着せた。
ユキが、僕の背中の出血に気づいた。
「やだ、もしかして私?ごめんなさい・・・」
そう言うと、治癒の呪文を唱え始めた。みるみる傷は癒えたが、服に染み付いた血痕はさすがに消えない。
「血付いちゃってるから、あとで洗っとくね、上着」
「うん」
そう言って、上着を脱ぐと妹に手渡した。


「兄さん、あのね・・・」
俯きながら、ぽつりと話し出した。
「どうしたの?ユキ」
「ほんとはね、兄さんと狩りに行くの初めてだったしね、兄さんすごく経験積んでるし・・だから、すごく緊張してたの」

えっ・・・

そう言われれば確かに緊張してもおかしくない状況ではあったが・・・

「だから、いつもと違ってすごい失敗しちゃって・・・あの・・・いろいろ・・・」
「ごめん。そんなことだと思わなくって・・・」
何やってんだ、俺・・・
「何で言わなかったんだよ、ユキ」
「そんなの言えないよぅ。恥ずかしいし・・・」
「バカだなぁ」
僕はユキをぎゅっと抱きしめた。
「んふぅ」
「僕が悪かった。ホントごめん」
「いいよ、もう・・・」
ユキが僕の唇を塞いだ。

カナデxユキ2