反感

 ジュノは何でも揃うのはいいが、物価が高いのが難だ。
 特に、生鮮食料品ともなればなおさらだ。ユキと一緒に暮らし初めてから、ついつい料理に力が入ってしまい、素材集めに凝ってしまうから尚更物価の高さを感じてしまう。
 今日も、妹のリクエストに応えるべく努力する僕なのだ。

「ユキ、今日は何食べたい?」
「ん〜今日はねぇ〜王国風オムレツとウィンダス風サラダがいいな〜」
「はいはい。デザートはそうだな〜、パママのタルトにしようかな。」
「おいしそう〜」

 僕は調理師装束に身を固め、買い物かごをぶら下げて町に出かけた。

「お〜カナデさん、いらっしゃい。いい肉入ってるよ」
 食料品店の主人が声をかけてくる。もうすっかり馴染みだ。
「コカ肉2切れ下さい」
「あいよ」
 手際よく新聞紙に肉をくるむと、ぽんと手渡してくれた。支払いを済ませると今度は競売所に向かった。
 この競売所というのは本当に便利なもので、生鮮食料品でも魔道冷蔵ロッカーで鮮度を落とすことなく保管してくれる。
 
 必要な素材を買い集め、妹の待つレンタルハウスにそそくさと帰る。すると、リンクパールから飲み友達のアグルの声が。
「カナくぅ〜ん、この頃付き合い悪いよぉ〜〜?」
 と文句を言ってくるのだが、あえて無視。無視、無視。むさいヒゲ男と飲むよりも、愛しい妹と乳繰りあっている方が楽しいに決まってる。絶対そうに決まってる。
「わかってるでしょ〜?妹のゴハンつくるのに僕忙しいんですから、アリシアさんと飲んでて下さいよ」
「たまには一緒に飲もうぜ〜〜」
「ハイハイ、また今度ね」
「ちぇ」

 荷物を抱えて部屋に入ると、ユキがソファでごろごろして雑誌を読んでいた。
「おかえり、兄さん」
「ただいま、ユキ」
 ユキは僕の顔を見ると、また手元の雑誌に目を落とした。僕はそのまま厨房に。

 僕は手際よく仕込みを始めた。通常、冒険者はクリスタルを使って合成するのだが、僕はこのクリスタル合成があまり好きではない。
 仕事中などは仕方ないのだが、こうやって時間のある時には自分の手を使って料理を作るのが主義だ。やはり、実際に調理をした料理の方が何倍も美味いと思っている。
 うちのモグは前々から料理を仕込んでいるので、ある程度の手伝いは可能だ。今日もタルトの仕込みをさせている。
「パママはちゃんと5ミリ幅に刻んでよ」
「ハイ、マスター。わかったクポ」
 そうこうしているうちにサラダが完成した。過去何度も音楽の森レストランで出したサラダだ。出来は問題ないはず。
 ん?
 部屋の入り口に気配を感じた。ユキか?
 僕はわからないふりをして、準備を淡々とする。


(こそーり、こそーり・・・兄さんにバレてないよね〜・・・)

 どうやら、待ちきれずにつまみ食いに来たようだ。

(このトマトがおいしいんだよね〜・・・パクっ)

 む、何か食ってるぞ。

(ん〜、冷えてておいし〜〜☆)

 僕は、くるりと振り返り、

「ユキちゃ〜〜〜〜ん、なぁにしてるのかなぁ〜〜〜〜?」
「ぎゃーーーー!」
 ユキは飛び上がって驚いた。
「あわわわわわ」
 僕は、背中から抱きしめてつかまえた。
「きゃっ」
「だめでしょ〜、つまみ食いしちゃー」
「ぁぁぁ、ごめんなさい、ごめんなさい」
 ユキは僕の腕の中でバタバタと暴れている。
「悪い子だ」
 僕は、ユキの薄いシャツの下から手を差し入れ、胸のふくらみを揉みしだいた。
「ああぁぁん、いやぁ」
 じたばたする妹を無視して、先端の突起をつまんでこねる。
「だぁめ。悪い子にはお仕置きです〜」
「んぁああ、ゆるしてぇぇおにいちゃぁん」
 妹は、いやいやをしながら抵抗を続ける。乳首がツンと立ってきた。僕は彼女のシャツをまくりあげて、さらに刺激する。
 僕は、ちょっと思いついたことがあって、妹を抱き上げると作業台の上に寝かせた。
「モグ、ユキの両手首をひもで縛って。」
 モーグリはギョっとした顔で一瞬僕を見たが、やれやれ、という表情で野菜を束ねていた細い縄で、ユキの手首をギュっと縛った。
「ちょ、何するのよっ、いやぁ、ほどいて」
「だめだめ〜。お仕置きなんだから」
 僕は、ユキの下半身の着衣をはがすと、さらに麺棒を取って、膝を立てて足を開かせたユキの両足首に結びつけた。
「やだ、なにこれ、やめてよぉ、やだやだ」
「さてと、仕込み完了っと」
 ユキは真っ赤になって暴れている。
「ユキさん、ほら、あそこが丸見えですよ〜」
「やーめーてーーー」モグが見ないふりをしつつ、しっかり見ている。
「それじゃぁ、味見させてもらいますよ〜」
 僕は、ユキの股間に顔を埋めると、舌で花弁を上下になぞった。
「ぅ・・あ・・あん・・あん・・」
 ユキは、さっきまで暴れていたのがウソのように、腰をくねらせて感じている。
・・・ちゅぷ・・・くちゅ・・・じゅぷ・・・
 僕は音を立てて、おいしそうに花弁をしゃぶりまくった。蜜がたくさん溢れてきて、すっかりびしょびしょになっている。
「さて・・・下味もついたし、そろそろサラダの調理をするかな」
「え???」
 僕はテーブルの上のサンドリアカロットを手に取ると、ユキの秘部に挿入した。
「ぁ、や、なに?なに入れたの??ヘンな物入れないでっ、や、やだっ」 
「何って、サラダの材料だよ?」ニヤリとして見せる。
 僕は、ユキの蜜壺に埋めたサンドリアカロットを、ぐしゅぐしゅと抽送した。
「んぁっ、や、やぁぁぁ、きもちいけど、いやぁ・・・あん・・あん・・」
「ほら、ちゃんとドレッシングつけないと美味しくならないよ」
 さらにじゅぷ、じゅぷ、といやらしい音をたててカロットを妹の秘部に突き入れる。
「あ・・ああ・・ん・・あぁん・・だ、だめぇ・・カロットに・・イかされちゃうぅ・・・」
 妹は気持ちが良くて仕方がない、といった顔でよがっている。
「ぁぁぁぁ・・・い・・いっちゃうぅううう・・あああああああああっ」
 体をがくんがくんと震わせ、妹は絶頂に達した。


「はい、カロットの味付け終了ね。次は・・・パママだよ」
「えぇぇ〜〜〜」
 びしょびしょなユキの秘部は、あっさりとパママを受け入れ、奥まで飲み込んだ。
「兄さん、もうやだよぉ〜」
「でも、イっちゃってたじゃない。ココはもっと食べたいって言ってるよ?」
「そんなこと言ってない〜〜〜」
 という妹を無視して、お仕置き再開。
 ・・・じゅぷ・・じゅぷ・・じゅぷ・・
 パママをこねくりまわしながら出し入れすると、ユキがさらに乱れるので楽しい、ああ楽しい、すごく楽しい、もう料理そっちのけ。気持ちいいのかな。ぐりんぐりんとこねると、ユキの腰もそれに合わせて動く。
「ユキちゃん〜?イヤな割には腰がすっごく動いてるよ?」
「だってえぇ・・はぁ・・はぁ・・あそこのなかで・・すごい動くから・・・」
「こんな風に〜?」
 さらに激しくこね回した。
「ひゃぅぅぅっ」
 ユキは目尻に涙を溜めて、よがり狂っている。
「こ、こんなのぉ・・はじめてぇぇ・・・んあぁあああああっ」
 ペニスでは味わえないような、トリッキーな動きになすがままのユキ。作業台の上で手足を拘束されたまま暴れている。
 ちゅぽん、とパママを抜くと、ユキは少し残念そうな顔をしていたが、今度はパママの代わりに僕自身を味付けしてもらうことにした。
「ユキちゃん、今度はガルカンソーセージの味付けですよ〜」
 ん?そこまで大きいか?僕って。
 今まで果物に蹂躙されていた秘部が、ぽっかりと口をあけていたので、そのまま僕自身を突き入れた。
「んあああっ、にい・・さ・・んん・・」
 柔らかく熱い肉棒を咥え、ユキの蜜壺がひくひくと受け入れている。
 ああ、いぢめるのも楽しいけど、やっぱり自分のモノで味わうのが一番いいや、と思う。
 ユキのそこは、僕にとってはたまらなく気持ちがよくて、本当に大好きだ。世の中にこんなに気持ちのいい事があるなんて、って思えるくらい。
 女の人のあそこって、暖かくてぬるぬるしてて、もちもちしてて、自分の手でしごくのなんか比べものにならないくらい気持ちがいい。あ、前にそういう商売の人に口でしてもらった時も気持ちよかったけど。
 僕はとろけそうになりながら、ユキの中をじっくり堪能した。
「ユキちゃん・・・すごくいいよ・・ユキのここ・・大好き・・」
「やだぁ、恥ずかしい・・おにいちゃん・・」
 あんまりじっくり堪能してたので、僕がイくまでにユキは5回もイってしまった。


 ユキの体をおいしく頂いてから、ひと息ついて僕は服を身につけた。
「ね〜、兄さん。これまだほどいてくれないの?」
「料理終わるまでそうしてなさい。」
 作業台の上でM字開脚で固定されているユキを放置して、僕は料理の続きを始めた。
「やだ〜〜」
「だってつまみ食いされるからなぁ。」
 僕はフライパンを振って、オムレツの具を炒めている。
「しないからほどいて〜〜〜;;」
「だーめ。お仕置きです〜。」
「やだやだ〜〜」
 相変わらずじたばたしている。
「あんまり困らせると、ゴハン抜きだよ?」
「むぐぐ」

 今晩のディナーが出来上がると、モグと一緒にテーブルに運んだ。そろそろほどいてやってもいいか。
 僕は、ユキの紐をほどいて自由にしてやると、作業台の上から抱き上げて、食卓まで連れて行った。
「ちょっと〜。私のパンツ・・・」
「あ。ま、そのままでもいいじゃん」
「ナニソレ」
 ぷりぷり怒って、厨房まで下着と服を取りにいってしまった。
 ほどなくして、パンツとショートパンツを身につけてユキが戻ってきた。
 ん?なにか隠し持っているようだ。
「さーゴハンゴハン。たべよ〜兄さん」
 何か白々しいけどいいか。
 僕、気づいてるよ。君がサンドリアカロットを1本、こっそり持ってきたこと。