暴君凶宗

椛山城(もみじやまじょう)・・・・・
戦国の修羅・鬼堂凶宗が生まれた城である。
その城の中の小さな仏間の中で、一人の尼が念仏をを唱えていた。
名はお初。(法名 白蓮)齢23。

もともとは日の本一の聖地・天聖山正連寺の尼だったが、
鬼堂家に大敗した大名「芦名 政盛」がこの尼寺に匿ってくれと泣きついてきた時から彼女の運命は変わった。 
誰もが予想しなかった凄惨な焼き討ち。
芦名家の将兵や寺の宗主はもちろん、若い女を除く全ての者が殺され、
生き残った女達も鬼堂の陣に連れ去られ、偶然凶宗の相手に選ばれたお初以外は、皆鬼堂の将兵の陵辱を受けた。

そして彼の側室となり、時も場も選ばず種をつけられ、すでに憎き男の子供を産んだ今も髪を伸ばさず、
いつか太平の世が来ますように、と祈り続けているのだ。


「またここにいたのか」
後ろからかけられた低い声。
恨んでも恨みきれぬ男・・・・・。
しかし、お初は読経を止めずに目を閉じて祈り続ける。
「よっぽど仏の前で犯されるのが好きみたいだな」
凶宗はお初の後ろに座ると、彼女の乳を袈裟の上から触り始めた。
それでも彼女はちら、と振り向くだけで読経を止めない。
両乳を荒々しく揉みしだく男にかまわず、ただ、ひたすらに・・・

帯を解かれ、直に乳を触られ、黒い茂みに手を伸ばされても、お初の集中力は全く衰えなかった。
「へえ・・・・伊達にヤられまくってる訳じゃないって事か」
「・・・・・・・っ!!」
凶宗は彼女の膣に飲み込ませた張形を動かし始めた。
主と交合う時以外は決して外してはならない穴奴隷の証。
もちろん尻穴にも同じものが入っており、そこもいつでも使えるように調教されている。
敏感な場所をかき回されたせいで細い眉をひそめ、唇を噛むお初。
「ふ、結局抜かなかったのか。所詮お前も義母(あいつ)と同じ・・・・。俺の意のままに股を開く牝犬なんだよ!」
それでもお初は気丈に念仏を唱えようとするが、膣内の張形に意識を蕩かされ、もはや言葉になっていなかった。

「仏などにすがってどうする。お前の崇めるべき者は俺だけだ」
膣だけでなく尻穴の張形まで激しく動かされ、はあはあと荒い息を吐く・・・・
でも・・・・足りない・・・
その時、肉欲に溺れ始めた尼僧の耳元で・・・・
「・・・・咥えろ」
「!!!」
・・・・・鬼が甘く囁く。
ここで抱かれるのはもう何度目だろう。
そのたびに憎いはずの男の腰にがっちりと足を絡め、自ら種を求めてきた。
祈りを捧げ、平和を願うための場所で股を広げ、肉の塊となる。
いけないとわかっているのに・・・・・結局はその背徳感に溺れてしまう。
お初は仏前に尻を向け、鬼の前にひざまづき・・・・・
「・・・・はむ・・・・」
かつて自らを孕ませ、そして今また種をつけようとする暴威を咥え、愛しげに頭を振り始めた・・・・・

「ふう・・・・相変わらずお前の口取りは絶品だな」
「ふっ・・・・う・・・・むぅ・・・・・」
目を閉じ、一心不乱に肉棒をしゃぶる麗しき尼僧の乳に手を伸ばし、やわやわと揉む。
「おい」
そう言って寝転がる彼の意図を察し、彼女は凶宗の顔を跨ぎ、再び奉仕を始める。
「んぅぅぅぅっ!?」
股と尻の穴で飲み込んだ張形を一気に抜かれ、代わりに舌が潜り込む。
「あああ・・・・そんな・・・・うぅ・・・」
前戯の中でも一番大好きな行為に身を震わせ、肉棒をしゃぶる早さも更に激しくなっていく。
穴の中を舐められ、蜜をすすられ、豆を吸われ・・・・もう、たまらない。
「そろそろぶち込んでやるよ。嬉しいだろ?」
お初は頷き、微笑みながら足を持ち上げ、側位の体勢で股を広げた・・・・・・

「あぁぁぁっ!!!」
袈裟の帯を解かれただけの半裸の尼が、憎むべき男の子を孕むために腰をすりつけ、
待ち望んだ快楽を思う存分味わう。
「そんなに俺のがいいのか?この阿婆擦れが!!」
「んぅっ!うぅんっ!くぅぅぅ・・・・・」
もはやそこにいるのは肉欲に狂った一匹の牝だった。
気持ちいい。もっと。奥の奥まで。
「ケツを向けろ。獣のように犯してやる」
いったん結合を解くと、お初はすぐにフリフリと尻を振り、流し目を遣る。
「お・・・らっ!!」
「く・・・ぁぁぁぁぁぁっ!!!」
尻肉と腰が打ち付けられ、小気味良い音を立てる。
(ああ・・・果てたい・・・・このまま・・・)
目を閉じ、後ろから与えられる快楽に集中する。

「・・・・孕みたいか?」
「え・・・・」
急に動きを止めた凶宗は、子宮口に肉棒を押し付けたまま淫らな牝尼に問う。
「仏の前で思いっきり果てて、子種を仕込まれたいかって聞いてるんだよ」
お初は目の前の仏壇に気づき、迷いをめぐらせるが・・・・・凶宗がそれを楽しんでいることは知る由も無かった。
「どうなんだ?」
ぐり・・・ぐり・・・と、肉棒で子宮口を擦られるたびに、お初の愛欲が増していく。
もう、逆らえる理由などあるはずが無い。
「はい・・・産み・・・ます・・・また・・・あなたのややを・・・孕ませてください・・・・
今度は・・・・女の子が欲しい・・・・」
「ああ、一発で孕むくらい濃いのを出してやるよ」
「うれしい・・・・」
再び始まる激しい交合。
今度こそ・・・・高みへ・・・・
「はあ・・・はあ・・・初は・・・初はもう・・・・・」
「ああ・・・俺もだ!!出すぞ!!」
「どうぞ・・・・元気なお種を・・・・初にくださいませ・・・・・」
「くっ!!」
「っ・・・・・・・・」
男は尻を掴み、隷妾の子宮に子種を流し込む。
女は尻を捧げ、主の子種を一滴残らず受け止める。

「ふう・・・・・」
結合が解かれ、2人は畳に倒れこむ。
(仏様・・・・お許しください・・・・)
大きく広げた股座から、愛欲の証があふれ出す。
(私は・・・・愛と信心と憎しみ・・・・どの道に生きればよいのでしょうか・・・・・)
その答えが見つかる間も無く、男は再び自分の体を求めて来る。
(誰か・・・・教えて・・・・・・)
正常位で貫かれながら、お初は苦悩の涙を流した。

ガンガレお葉様