山奥にある工場に一台のバスが到着した。そこはとてつもなく広大な敷地に巨大な建物が三棟並んで建てられており、その中でも入り口近くの建物からは小さな駆動音が聞こえてくる。
バスが来客者用の駐車場に停まった途端、開いた扉から十歳前後の少年少女が勢いよく飛び出してきた。
「ちょっと待ちなさい! みんな、ちゃんとこっちに並んでからよ!」
遅れて出てきた妙齢の女性が、慌てて児童達を呼び止めた。
「はい、みんな全員そろってるかな……うん、大丈夫ね。それじゃあこれから社会見学として、目の前にあるこの大きな工場に入ります。中ではとても重要な作業が行われています。働いている人たちの邪魔にならないように、行儀良く見学しないといけませんよ」
「「「は〜〜〜い」」」
二列に並んだ子供達が元気よく返事をしたのを確認してから、引率の女性教師は先頭に立って工場内に入っていった。
「すいませ〜ん、見学の予約をしていた○×小学校のものですが……」
「ああ、聞いてますよ。種付け棟の見学でよろしいですね?」
受付で声をかけると奥の方から中年の男性が出てきて応対した。
「はい、今日はこちらの種付け作業の見学でお願いします」
女性教師は児童に振り返って言った。
「ここからは、こちらのおじさんがこの工場の中を案内してくださいます。はい、きちんとお願いしましょう」
「「「よろしくお願いしま〜す」」」
「ははっ、みんな元気がいいね。これからおじさんがこの中を案内します。みんな迷子にならないように、ちゃんとついてきてくださいね」
そう言ってから、中年の男は近くにある階段を指さした。
「それじゃあ早速だけど、この階段を上っていきます。結構高いからみんな気を付けて上がってください」
男を先頭に、子供達がそれに並んで続き、女性教師が最後からついていった。
程なく上りきったところには、細長い通路に沿って大きな窓ガラスが何面も並べられていた。窓からは広大な工場の中が一望できた。
工場内では長大なベルトコンベアが直線とS字の模様を描いていた。ベルトは右奥の方から流れてきて、至る所でS字になっており、そこでは白衣を着た多数の作業員が作業を行っていた。それぞれの作業場を経て最後には左の奥へとベルトは流れていく形になっていた。
男は窓の中を指さしながら説明を始めた。
「みなさん、ここに来る前に先生から教えてもらっているとは思いますが、この工場では赤ちゃんを作っています」
子供達は長い通路に綺麗に一列に並んで窓から作業の様子を熱心に見ていた。
「赤ちゃんを作ると一口に言っても、いろいろな作業が必要です。まず赤ちゃんを産む女性を用意してきて、裸にします。それからここから見えるベルトコンベアに乗せます。それらは右の奥の方で行います」
男が言った右奥部には、近くの壁に「剥服」や「拘束」と書かれた看板が掲げられている。
「ベルトコンベアに女性を乗せるときは、必ず四つんばいにします。これは後でも説明しますが、もっとも妊娠しやすい体位なんです」
「体位って何ですかー?」
男の近くにいた少年が尋ねた。
「赤ちゃんを作るときの体の向きのことです。お尻をベルトから落ちそうなくらいにまで突き出していますね。あれがもっとも作業しやすい体勢なんです」
「「「へえ〜」」」
「四つんばいにするとともに手足を拘束します。拘束って分かりますか? 手足をバンドで締めるんです。動かないようにね。そして少し手前の方に流れてきますと、『手マン』と書かれた看板が立ってますよね。そこではまず女性のオマンコを手でグチャグチャ弄ります。皆さん見えますか? ちょうど十人の女性が運ばれてきましたね。そして五人の作業員が両手に薄い手袋をはめて、右手と左手で二人の女性の股間に手を突っ込んでいるでしょう? ここからだと細かいところまでは見えませんが、今彼らの手が女性達のオマンコを弄くりまくっているところです。ここではオマンコを開いたり閉じたり、膣内をほじくったりしています。この作業は十分間続いて次に移動します」
子供達は聞いているのかいないのか、興味津々といった様子で窓の中を食い入るように見ていたが、男はかまわず説明を続けた。
「そこから動いてちょうどこの真下近くの作業場ではクンニリングスという作業が行われています。作業員がいすに座りながら、女性の股間に顔を埋めてますよね。あの体勢で女性のオマンコを舌や唇で刺激しているのです。この辺に至ると、女性からあえぎ声が漏れてきます。耳を澄ますと聞こえてくるはずですよ」
子供達の中にはモジモジと足を動かす者も出始めてきたが、男はかまわず説明を続けた。
「このクンニリングスも十分間行います。それから今度は手前側から左の方へ流されて、そこではローションを塗布します。ローションというのは、ヌルヌルした液体のことです。水だとすぐに乾いてしまうので特殊な液体を使用して、オマンコをずっとビチョビチョの状態にしておきます。そういう状態にしておけば、後の方で行われる種付け作業がスムーズにいくからです。丁寧にオマンコに塗り込めていきます。これも十分間行います」
子供達に混じって女性教師も顔を赤らめ、股間を押さえながらときおり目を閉じてブルブル体を震わせていたが、男はかまわず説明を続けた。
「少し奥の方に移動して、オマンコをローターで刺激します。ここでは主にクリトリスに対する作業となっています。これは三十分間行いますから、今までの作業場の三倍の時間ですね。だから途中でベルトが三本に分かれています。さすがにこの作業場では女性から大きな声が発せられます。またビクビクと体を動かして快感から逃れようとする女性も出てきますが、拘束されているので効果はありません。ひたすら刺激され続けます」
少年はズボンの上からチンポを握ってさすりはじめ、少女や女性教師はスカートの中に手を突っ込んでモゾモゾと動かしているが、男はかまわず説明を続けた。
「そこから少し奥に行ったところ、三本のベルトが今度はさらに二本ずつ分かれて合計六本になっていますね。ここではバイブレーターでの刺激が行われます。膣内に突っ込んで振動と回転によって快感を与え、オマンコを今まで以上にほぐします。もう女性はあえぎっぱなしですね。大きく暴れるため、作業員も左手でお尻を押さえつけながら右手でバイブを突っ込んで出し入れします。この作業は一時間行います。夏場なんてみんな汗だくでの作業になりますから、ほんと大変です」
子供達と女性教師は、口を開けて股間を激しく弄りながら窓の中を見入っているが、男はかまわず説明を続けた。
「そして左の奥の方にまでたどり着くと、いよいよ最後の作業です。そうです、種付けです。ここは種付け棟と呼ばれていますが、この工場の中でもっとも大切な作業です。ここの作業員だけは全裸で待機して、ビンビンに勃起したチンポをベルトに運ばれてきた女性のオマンコに挿入します。今までの作業は全てこの挿入作業をしやすくするためのものだったのです。六本のラインに分かれて合計三十人の女性がここで一度に孕まされます。ここも一時間の作業になりますが、その間、可能な限り作業員は射精し続けます。少しでも受胎の可能性を増やすためです。ほら、作業台の近くに標語が書かれていますね。『もっと奥へ』とか『卵子を精液で溺れさせること』とか『女は子供を産む機械』とかいろいろとあります。中には昔の大臣が言った言葉もありますよ」
子供達と女性教師は「ああっ!」とか「うっ!」とか「ああん!」とか言いながら次々と果てていったが、男はかまわず説明を続けた。
「これでこの種付け棟での作業はひとまず終了です。あとは隣の熟成棟に入って十月十日待ってから、さらにその隣の出産棟で赤ちゃんを産むことになります。以上ですが何か質問はありますか?」
男が周囲を見回すと、子供達は皆グッタリした状態でへたり込んでいた。男は、子供達と同じように自らの体を支えきれずに窓にもたれていた女性教師に近付いて、その服を脱がし始めた。
「下の作業のいくつかの手順を飛ばすけれど、これから実際におじさんがみんなに種付けを見せてあげるから、ちゃんと見て覚えて帰るんだよ」
そう言いながら手際よく教師を全裸にして四つんばいにした男は、ただ荒い息をするだけの女体に侵入していった
電波元
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赤ちゃん工場 vol.2 〜新入り種付け担当、高島弘樹の日々〜
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