獣の絆陵辱表現有


ーーー西ロンフォール。
木々が立ち並ぶ美しい森林。
サンドリアへ入国するための関門はそこにあった。
獣使いのAFに身を包んだヒュームの少女がその前に呆然と立ち尽くしている。
彼女の名はサクラ。
サンドリアまで遥々と歩いてきたのは決して観光や雑用ではなかった。
『不参加の場合はーーー』
脅迫の文字が脳裏に過ぎる。
サクラは瞼をギュッと閉じてサンドリアに向かって歩き出す。
自分の身にこれから何が起こるのかを覚悟しながら………

サンドリアへの入国手続きを終え、続いてレンタルハウスの手続きをする。
レンタルハウスに入り腰に括り付けてあった荷物を置く。
モーグリはいつも通りに部屋の隅で怯えるようにこちらを見ている。
サクラはモーグリの言動が好きではなかった。
ぶりっ子地味た口調、明らかに可愛らしさをアピールした動き。
どちらもサクラの気に触る物で散々に叱咤し、時には手をあげた。
以来モーグリはサクラが声を掛ける度にビクリとし、言われたこと以外はしなくなった。
記述されている日時より早くに到着したため、時間つぶしにサクラは忍者にジョブチェンジし拳法着一式を取り出す。
紅茶を差し出すモーグリに見向きもせずサクラは扉を開け外に出ようとする。
「御主人様…今日は叩かないクポ…?」
キッ…と振り向いたサクラの目がモーグリを一瞥し、そのまま外へ出る。

「何であいつらなんかに!」
ウサギが刀を受けトサッと地面に落ち痙攣する。
「何で私があいつらに怯えなくちゃいけないの!何でこんなに思うように動かされなくちゃいけないの!」
ミミズが断末魔の悲鳴を上げて動かなくなる。
「屈しないわ!あんな下衆に誰が屈してたまるもんですか!」
羊がくぐもった悲鳴を上げ倒れる。
「はぁ……はぁ……」
額に汗を浮かべ、サクラが秘めていた叫びをモンスターにぶつけ始めて数時間が過ぎた。
さすがに疲れを感じ、競売を眺めがてら休憩をしようとサンドリアへ戻る。
競売の前は常に人込みで溢れている。
サンドリアティーの二階の比較的すいている場所からお勧め商品の張り紙を眺めるサクラ。
スッ
「!」
突然サクラの尻を隣の男が撫でる。
鋭い視線を隣の男に向けてサクラの顔が青ざめる。
「遠路遥々足を伸ばして頂きまして真に光栄であります姫様。」
イーヴであった。
「拳法着姿もお似合いですね。真に端麗なお姿で御座います。早速ですが会場に御案内しますので御同行ください。」
イーヴの手には裸のまま仰向けに放心しているサクラのプリントが握られている。
仕方なくイーヴに肩を抱かれながらついていくしかなかった。
「そうです。忘れていました。姫君にはこれを着けさせて頂きます。」
そう言いながらイーヴが懐から取り出したのは修道士が腰に巻きつける荒縄であった。
スルスル………ギリギリッ!
「う!………つぅ…」
両手首を一まとめに後ろ手にきつく縛られ、苦痛の呻きが漏れる。
イーヴがマントで縛られた手首を隠しながら再び歩み始める。

「よぅ。素直にここまで来てんじゃねぇか。従順だなぁお姫様よぉ」
”会場”で待機していたサムが汚い笑い声をあげながらサクラを迎える。
「ここがその会場で御座います。」
そうイーヴが紹介したのは、ギルドから遠すぎて今は使われていない木工ギルドの倉庫であった。
天井は3メートルほどと高く、広さは大きめな民家の部屋といった感じで木材の匂いが充満している。
奥には木材がいくつか転び、サムの足元には一つの魔道球が青い光を放っている。
「お?これかぁ?」
サクラの視線が魔道球を指したことに気づき、サムが魔道球を持ち上げる。
「便利なんだぜぇ。こうするとよ。」
サムが魔道球を軽く撫でる。
『あぁーーー!』
魔道球から発せられる自分の声にビクリとする。
「な?思い出したいと思った記憶が幾らでも蘇るわけだ。」
サクラの目は魔道球に釘付けになり、サムの言葉など届いていなかった。
タコにいいように殴られ叫び声を上げながら体を弾ませる自分。
イーヴとサムに抑えられながら自分の顔に潮を吹く自分。
再びタコに殴られ意識が無いままに膣と肛門の処女を奪われ、乱暴に犯される自分。
タコに体中を弄ばれ、膣と肛門から大量の体液を飲み込まされ、妊婦のように膨らんだ腹を容赦なく踏み潰されて蛙のような声をあげる自分。
どれもが耳と目を塞ぎたくなるような光景であった。
当のサクラは意識が途切れ途切れであったために一部始終を目の当たりにしたのは初めてだったのだ。
魔法によって心身を回復されたとはいえ、再び恐怖がサクラの思考を独占する。
歯がカチカチとなり、唇が紫色に変色して体がガクガクと震え始めた。

「今日は拳法着とブロンズサブリガか。魅せてくれるねぇ」
サムの視線が震えるサクラの太腿に向けられる。
グイッとイーヴに背中を押され、サクラは立ったまま上半身を地面と平行にさせられる。
イーヴはそのままサクラの頭の方へ周り、頭の上に跨りサクラの顔面をコンクリートの地面に押しつぶす。
「あぅ!」
額を地面に打ちつけ、サクラが苦痛の声を漏らす。
下半身は地面に膝を立て、腰を突き出す扇情的な格好となってしまった。
すかさずサムがサクラの尻を正面から眺める位置に移動する。
「ははは!いい眺めだぜぇ。もっと腰振れや!」
パァァァン!パァァァン!
「うぎっ!いだぁ!」
サムが勢いよくサクラの尻に左右から平手を見舞う。
それに合わせてサクラの尻は左右にユラユラと揺れ、赤く腫れ上がっていく尻は扇情的な動きを繰り返した。
広い倉庫にサクラの尻を叩くサムのスパンキングの音が木霊する。
「あぅ…ううう………」
ようやくサムのスパンキングが止まり、涙を流しながらイーヴの尻の下敷きにされているサクラが呻く。
イーヴが立ち上がりサクラの前髪を掴んで無理矢理立たせて耳元で言う。
「さて、催し物ですが姫様が期待されて早い御到着をなさったために準備がまだ出来ておりません。」
サクラは内心安堵した。
(スキをついてあの魔道球とこの二人を…)
この男達が考えることである。催し物とやらが始まれば間違いなく勝算は無くなるであろう。
「姫様も長旅でお疲れでございましょう。疲れを癒す飲み物を用意しましたので御堪能ください。」
サムとイーヴが倉庫の隅に置いてあったビンを手にしようと歩み始める。
(今だ!)
まだ両足が自由にされているサクラは背を向けたイーヴにすかさず走り寄り、イーヴの脇腹に蹴りを放つ。
ピシッ!
(…!)
蹴りは脇腹を確実に捕らえたがイーヴには全くダメージを与えることが出来なかった。
数歩後ずさりをしてサクラが身構える。

「お気付きだと思いますが今の姫様は経験も少ない忍者です。それに対し我々は経験を積んだ獣使い…」
淡々とイーヴが言う。
「ダメージなど与えられるはずはないでしょう。残念でしたね。」
「く!」
今度はサムが床に置いておいた魔道球目掛けてサクラが一直線に走る。
「微塵隠れ!」
ドーーーーーン!
サクラの全力を込めた攻撃が魔道球を叩き割る。
(やっ………た………)
全ての力を使い果たし、サクラが力なく地面に倒れ荒い息をする。
「………はーっはっはっ!なーにやってんだおまえ!」
サムが完全に馬鹿にした口調で笑う。
「魔道球なんざ天晶堂からいくらでも買えるぜぇ。値段もそんなに高くねぇことだしよ」
サクラの顔が驚愕に強張る。
サムとイーヴが隅にあった得体の知れないビンをもってサクラに近づいてくる。
サクラの体は力を使い果たしうつ伏せになったまま動かず、瞳には怯えだけが映っていた。
「では我々が摂取に協力して差し上げましょう。」
耳元でイーヴが囁くと同時に、サムがサブリガの止め具を外して膝まで引き下げる。
うつ伏せのサクラの白く形の良い尻に赤い腫れが燃えている。
「いやあああああああああ!」
脳裏に魔道球に移った凄惨な光景が思い描かれ、羞恥と恐怖に塗れた叫び声が倉庫に響く。
お構いなしにサムがサクラの両足首を掴み、クルリとサクラの体を反転させる。
サクラの股間には一週間前に剃られた毛が少し蘇ろうとしていたが、まだ短く陰部の全てを晒していた。
「あぁ……いやぁ……もうやめてよぉ……」
涙を流しながら許しを乞う。
脳裏には自分の顔に潮を吹く姿が鮮明に蘇っていた。

グイッ!
容赦なく膝裏をサブリガで拘束された両足をサクラの顔の横まで引っ張り上げる。
以前と同じようにサクラの腰は地面と垂直になり、花弁と肛門を高々と晒す格好となってしまった。
(…犯される!)
そう思い体に力が入り、瞼をきつく閉ざすサクラ。しかし…
クチュ…トクトクトクトク…
「ふぁあああああああああ!」
目を見開き、サクラが混乱の声をあげる。
イーヴがサクラの花弁を割り開き、ビンを膣口に突き立てたのだ。
グリグリ…クチュ…トクトクトクトク…
続いてサムがサクラの肛門をビンの口で割り開き、液体を注ぎ込む。
一気にサクラの体が真っ赤に火照りだした。
(…これは…お酒………!)
「あぁぁ………ふぁああああ………おぇぇ…ぎもぢ悪いぃぃぃ………」
アルコールを直接体内に注がれ、急速な吐き気と酔いに襲われるサクラ。
心臓がバクバクと鼓動を早める。
「うぇ………うげぇぇぇぇ…………!」
口からは胃液と先ほど口にしていたサンドリアティーが吐き出される。
「うひぃ……ぢぬぅ……狂うぅぅぅ……何とか……げぇぇぇぇ………ぢでぇ………」
サクラが真っ赤な体を狂ったように波打たせながら助けを請う。
「大丈夫ですよ。天晶堂所属の医師の指導に従いちゃんと量は調整されていますから。それに」
「げぇぇぇぇぇ………」
長い嘔吐をしているサクラにイーヴが続ける。
「姫様が死んでも誰も困りませんし、死んだら死んだでその手の趣味の客に売れますから。」
冷徹なイーヴの言葉はサクラの叫びにかき消された。


………30分が過ぎた。
「おい、イーヴ。これから客がくるってのにこの様は不味いんじゃねぇか?」
サムがサクラを指さして言う。
「そうですねぇ。確かにこの状態では獣のような彼らも怒るかもしれませんね。」
イーヴが溜息交じりに言う。
「ぜぇ………ぜぇ………おぇ………」
サクラの顔は吐瀉物と涙、汗に塗れ、下半身は引き下げられたサブリガ諸共小水と酒に塗れ異臭を放っていた。
「仕方がありませんね。お客に失礼があってはお金になりませんし、洗いましょうか。」
イーヴは自分のマントを外し、サクラにかぶせて抱き上げた。
「サムさん。ここの掃除はお願いしますよ。後サブリガの代えも用意してください」
サムは渋々OKサインを出すとモップを構えた。
イーヴがサクラを抱えてやってきたのは北サンドリアから西ロンフォールに通じる門の少し前。
近くの住人が夕刻になると洗濯をしにくる水道である。
その時刻にはまだ早い水道の近くには誰もおらず、イーヴは排水のために低くなっている石畳の上にサクラを放り投げた。
ダンッ!
「っ!がはっげほっ!」
縛られた腕と背中を強かに打ちつけ、息を詰まらせたサクラが激しく咳き込む。
眉間に皺を寄せて荒い息をつくサクラの顔にイーヴの影が落ちる。
涙で滲んだサクラの視界にぼやけたイーヴが何かを差し出す。
ジャアアアアアアアアアアアア!
「ぶわっ!ゴボゴボッ………ぁう!はぁっ!やべで…けほっ!」
イーヴの右手に握られたホースから勢いよく水が噴出しサクラの顔面に直撃する。
左手で口をこじ開けられ思い切り捻られた蛇口からホースを伝い、大量の水が噴射される。
打ち付ける水が針のような痛みを喉に突き刺し、息苦しさに溺れそうになる。
続けて水は髪を襲い、首筋から汚れた拳法着の肩に矛先を向けていく。

「姫様我慢なさいませ。綺麗に洗わなければお客様に失礼ですよ。」
上半身の汚れた部分を乱暴に洗い流し、放水をやめたホースがダラリと口を垂れる。
「これは邪魔ですね。」
イーヴは小水と酒で汚れたサブリガをサクラの足から抜き取って投げ捨てる。
体力を使い果たし虚ろな目をして荒い息をついているサクラが反射的に太腿をよせて陰部を隠す。
その行動が逆にイーヴの瞳の危険な光を強くする。
ホースが再び凶器のような水を吐く。
足…膝…太腿と痛みが徐々に上がってくる。
拳法着の前垂れが飛び散った水の勢いでヒラヒラと舞い上がり落ちる。
舞い上がる度に生え始めた陰毛を晒し、イーヴの目を楽しませる。
「いけませんねー。姫様の大事な場所なのですから綺麗にしておかないと。被れて汚くなってしまいますよ。」
言うが早いかイーヴはサクラの両膝を掴み力任せに開脚させる。
サクラの両膝を自分の両膝で制し、ホースを握る。
拳法着の前垂れの下に晒されている花弁と、石畳に押しつぶされた尻のふくらみがイーヴを欲情させる。
左手で前垂れの下に手を伸ばし、花弁を大きく指で割り開く。
ブチュウウウウウウウウウウ!
「はぁあああああああああああああああぁぁぁぁ………っ!」
荒い息の語尾が絶叫に変わり、サクラの上半身がエビ反りになる。
イーヴがホースの先端を指で押しつぶし、放射される水はさらに勢いを増していた。
腰が上下左右に激しく揺れ、さらに淫靡な光景をイーヴの眼前に映し出す。
膣の内部にまで激しく噴きつける水が与える激痛の中、サクラは気を失っていった。


………て……やめて…
『嫌!やめてよぉーーー!」
上半身は裸に剥かれ、白く豊満な胸を左手で隠しながら、右手で男の手によって引き裂かれようとしているカスタムパンツを必死で押さえる。
両足には地面と擦りあい汚れたヒーラーダックビル。
泣き叫ぶサクラの声に警備のミスラが気付く。
『こら!あなた達何をやっているの!』
警備に見つかりサクラに群がっていた4人の男が一目散に逃げる。
すすり泣くサクラに警備員が優しく事情を問いかける。
そう、獣使いをする前は白魔道士だった。
色々な人を治癒する力がほしい、沢山の人の役に立てる存在になりたい。
そう願いサクラは白魔道士の道を選び、AFの取得に必要な鍵をとるためにお手伝いしてくれる人を集め、無事AFを手にしたのだ。
しかし無事にジュノに帰還したとき、お手伝いをしてくれた男達に物陰に引き込まれ、ヒーラーブリオーを突然剥ぎ取られた。
「いいよな?鍵取りで何も良いもん落とさなかったんだしよぉ…お手伝いに対してこれぐらいの報酬があってもな。」
男達は自分に言い聞かせるように言ってサクラに襲いかかったのである。
(皆の力になりたいと思ってがんばってきたのに…
  傷を癒したいと思って白魔法を習得してきたのに…
   良い人達だって信じていたのに………         )
その出来事はサクラを大きく変える原因となった。
以来サクラは誰に対しても心を開くこともなく、LSのメンバーやフレにも心を閉ざし、いつもイライラするようになった。
獣使いの道を歩んだのは自分の力で生きて行きたいという願望が強かったからである。
そんなサクラから他人はおろかLSメンバーやフレまでもが離れていった。
それはサクラをますます人間不信にしていったのである。
すすり泣き俯いているサクラの顔を警備のミスラがやさしく起こし、突然キスをする。
(………えっ!?)

「……………ん…ぅ……」
ヌルリ…
サクラの舌を滑りのある暖かい物体が絡めとり、顔には生暖かい息がかかる。
「んぅ!?」
サクラの目の前にサムの顔がくっついている。
サムの舌がサクラの口の中を隅々まで舐め、吸引する。
目から涙が零れ落ちる。
ぷはっ!とサムの唇が離れる。
「考えてみれば一つだけ頂いてない場所があったからなぁ…なかなか美味かったぜぇ。」
さめざめと泣き始めるサクラ。
水道で気を失い、再び倉庫に運び込まれていた。
「くすん………あぁ………ひっく……」
サクラがしゃくりあげる声が倉庫に響く。
ガンガンッ!
倉庫の扉が乱暴に叩かれる。
(!…誰か来た!)
サクラの瞳に希望の光が戻る。
「……ぇて……助けてぇ!」
残った力を振り絞って扉の向こうの人物に助けを乞う。
「hey,can i open the door? plz」
(…外国人………?)
「plz say keywords」
イーヴが驚く様子も無く質問する。
「Kemono No Kizuna」
イーヴがニヤリとする。
「お客様の御到着です。姫様、失礼のないようにお願いしますよ。」
サクラの瞳に希望の光が消え、悔しさと恐怖の色が広がる。
ガラガラ…と扉が開き、一陣の夜風が倉庫に舞い込む。
入ってきたのは外国人…しかしその数は10人ほどもいた。
エルヴァーン、ヒュームの男が計8人ほどとガルカとミスラ、それに白いクロークに身を包んだ男が一人ずつ入ってきた。
「お姫様、彼らに見覚えがありませんか?」
恐る恐る入ってきた連中の顔を眺める。しかし全く憶えが無かった。
「hehe! good afternoon!bad pig」
外国人の一人が馬鹿にするように大声でサクラを中傷する。
「おやおや…それはあんまりと言う物ですよ姫様。この方々はあなたに恨みをもった外国人の皆様です。」
「HI! MPK TY!!!」
口々にサクラを罵る外国人達。
「she forgot you.」
イーヴがサクラの心中を伝える。
一気に外国人達の顔が険しく怒りに染まった。
「サムさん、扉に鍵をお願いします。」
サムが言われたままに扉に錠をかけ、イーヴがサクラの後ろに周り手を縛っていた縄を解く。
体の自由を得たサクラであったが体力を使い果たしたために起き上がることも出来なかった。
「これでは面白くありませんね。お医者様、お願いします。」
医者と呼ばれた白いクロークの男が一歩前に出てサクラに向かって片手を突き出す。
サクラの体に力が戻ってくる。
(回復魔法…?)

サクラがふらつきながらも立ち上がる。
「!」
立ち上がった瞬間に布がサクラの股間と尻をキュッと引っ張り上げた。
「あぁ、サブリガの出品が無かったもんでな。お前さんにはちいと小さいがミスラインクロスを履かせてやったんだよ。
 似合ってるぜぇ、ただの小せえパンツだがな。はーっはっはぁ!」
サクラの頬が羞恥に紅く染まり、キッとサムを睨みつけて身構える。
外国人の一人がイーヴに合図を伺うように顔を向け、イーヴが頷き宴の開始の合図をする。
数人のヒュームとエルヴァーンがゆっくりと近付いて来る。
サクラはその足が地面をつく直前のタイミングを狙い間合いをつめて体を捻らせ肘でヒュームの鳩尾を突く。
サクラの肘がその中の男の腹部のヒットする。
(………!)
しかしまるで打撃を受けた男の顔に変化はなくニヤリとしている。
『今の姫様は経験も少ない忍者です。』
イーヴの言葉が頭に木霊する。
逃げようとしても出口は完全に塞がれてしまっていた。

カチャンッ!
サクラが突如音のした方向に目を向ける。
地面にはサムが手から落とした鍵があった。
ゴッ!
「…っ!が…はっ!」
視線を逸らしたサクラの鳩尾に寄ってきた男が拳を振るう。
体がくの字に曲がり、膝が崩れて前のめりに倒れていく。
ガッ!
別の男の蹴りが崩れ落ちようとしたサクラを横に吹き飛ばす。
ドサッ!とサクラの体が硬い石畳の上に叩きつけられる。
腕を立て、激しく咳き込むサクラの前髪を掴み、エルヴァーンの男がサクラを立たせる。
別のエルヴァーンの男が容赦なくサクラの腰に鋭い回し蹴りを見舞う。
「ーーー!」
声なき叫びをあげ、サクラの下半身がガクリと地面に崩れ、髪をつかまれたまま上半身が起こされた状態になる。
涙を流し目を見開いているサクラの額に、髪を掴んでいた男が強烈な膝蹴りを放つ。
両手で額を押さえ、サクラは仰向けで悶絶する。
拳法着の襟を掴み、ヒュームの男が額を押さえて泣き叫ぶサクラを吊り上げる。
そのまま壁際までサクラを運び、壁にもたれかけさせる。
ゴフッ!ガツンッ!パァン!
男の拳がサクラの腹にめり込み、続く拳が頬を直撃する。
そして戻す拳で逆の頬に裏拳が打ち込まれた。
数度痙攣したサクラの体中の力を無くし、ダラリと拳法着を掴んだ男に垂れ下がる。
男はニヤリと笑い、膝蹴りを思い切りサクラの体目掛けて放つ。
ゴツッ!
「−−−−!ぎぃいぃいぃいいいいいい………っ!」
男の膝蹴りがサクラの股間に直撃し、獣のような叫び声をあげさせる。
チョロ…チョロ………
再びダラリと垂れたサクラの股間からは小水が流れ、インクロスに染みを広げていった。
仰け反って白目を剥いているサクラの口からは泡が溢れ始めている。
男は汚い物でも捨てるかのようにサクラを地面に投げ捨てた。

ドサッ!と重い物が落ちる音がすると同時に、入ってきた外国人全員がサクラを囲む。
時に大きく痙攣するうつぶせのサクラの体を見下ろして全員が大笑いを始める。
ガッ!ゴスッ!ゴッ!ガツッ!
全員が既に息も絶え絶えになっているサクラを蹴り飛ばす。
肉と骨を打つ鈍い音とサクラの潰されたカエルのような叫び声が響く。
ミスラがうつ伏せで気を失っているサクラの指を掴み上げ、手の甲に向かって折り曲げていく。
涙を滝のように流しながらサクラが絶叫をあげる。
コキッという小さな音と同時に絶叫が大きくなり外国人の笑い声をさらに大きくさせる。
ガルカが肘を全体重を乗せて踏みつける。
ボキッ!と鈍い音がして断末魔のような叫びをサクラがあげる。
ヒュームがサクラの腰に馬乗りになり、二人のエルヴァーンが足首を掴み割り開いていく。
サクラがガクガクと体を痙攣させて痛みを訴えるがエルヴァーンによる股裂きは止まらない。
ゴリッ!コキッ!と間接が外れる音がし、絶叫をあげながらサクラは再び少量の小水を漏らし動かなくなる。
男達はサクラの開ききった股間をじっと見つめ大笑いをしてサクラの尻を踏み潰し、蹴飛ばした。
もはやサクラの命の炎が消えかけていたとき、医者が外国人を制し歩み寄る。
再び手をサクラにかざし癒しの魔法を唱え始める。
外れた関節が、砕かれた骨が、体中の痣が癒えていく。


………サクラの瞼がゆっくりと開き始める。
サクラの脳裏には残酷なリンチのショックが残っている。
目を開くとイーヴとサムが見下ろし、その後ろに外国人達がギラギラとした眼光を放ってじっと見ている。
再び後ろ手に縛られ、床に転がされているサクラにイーヴの淡々とした声が降り注ぐ。
「姫様、お客人の前で居眠りをされては困りますね。これからがメインイベントですからこれ以上の粗相には気をつけてください。」
そう言うとイーヴは片手を高々を上げ、パチンと指を鳴らす。
後ろに控えていた外国人が一斉にサクラに襲いかかった。
「ひ…!」
リンチされる!サクラの思考が残酷な殴打の記憶でいっぱいになる。
襟首を掴んだヒュームの男が再び壁にサクラを押し付ける。
カチカチとサクラの歯が鳴る。
しかし今度は男の手が両肩を掴み、拳法着を一気に擦り下げた。
はだけた拳法着から二つの豊満で白い乳房が零れ落ちる。
「ひ…!嫌ぁーーーーー!」
硬く閉ざした瞼の裏に、白のときに受けた強姦未遂の記憶が映る。
ベロリ…
零れた乳房に二つの男の頭が密着し、嘗め回す。
「うぁぁ…あぁぁぁ………」
生暖かくザラザラとした感触が乳房を這う。
サクラの体が逃れようと前に折れ曲がった時、後ろに男が一人回りこみインクロスに手を掛ける。
「あ!…ぁあぁ…やぁ…」
グイッと一気にインクロスが足元まで引き下げられる。
外国人達からヒューという感嘆の声と口笛が沸き起こる。
サクラの頬は再び羞恥で紅く染まっていた。

ミスラが床に転がっていた適度な大きさの板を手にしてサクラの横に並ぶ。
自分の指をペロリと舐め、サクラの肛門に指を突っ込んでグリグリと円を書くように動かす。
「くぅ………あっ!」
肛門から指が引き抜かれ、喘ぐ声の語尾が大きくなった。
ミスラは指を尻肉に円を描くように這いまわす。
周囲から再び歓声があがった。
一人の男がミスラとは逆側の位置に立ち、サクラの腰を抱えて制す。
ミスラは持ってきた板を大きく振りかぶって、勢いよくそれをスイングした。
パァァァァン!
「きゃああああああああああ!」
尻全体を叩かれて悲痛な叫びをサクラがあげる。
再びミスラが大きく振りかぶり、スイングする。
パァァァァン!パァァァァン!パァァァァン!
「ああああああああ!やめてぇ!いたぁぁぁぁぁあああ!ぃやあああああああああ!」
肉を打つ大きな音が鳴る度にサクラが涙を流して叫ぶ。
衝撃に揺れる乳房を鷲掴み、男達は尚も嘗め回す。
ミスラが板を床に投げ捨て、インクロスを引き下ろした後ろがサクラの後ろに立つ。
男が尻を鷲掴みにし、左右に割り開き顔を突っ込む。

ジュルリ…
サクラの背筋がピーンと伸び、胸と尻にある男の顔から逃げようとする。
カリッ!ギリギリ!
「ぃぁあああああああああああああ!」
乳首を強く吸っていた男達が乳首に噛み付き、ギリギリと歯で潰す。
快楽から一転した地獄のような痛みに、上半身をさらに仰け反らせ乳首に噛み付く歯から逃げようとする。
しかし逆にサクラの乳房の先端が男の口に引っ張られ、綺麗な円錐を作る姿は周りの外国人を楽しませる物でしかなかった。
一人の男がサクラの股間に入り込み、指で花弁を割り開く。
チュ…チュウウウウウ……
「ぅあ!いぎあぁはぁああああああ!」
乳首をギリギリとすり潰され、肛門に舌を挿入され、愛液を全て吸い出されるほどに強く膣を刺激される。
サクラの口から悲鳴、喘ぎ、嗚咽が混ざった声が大音量で流れ出す。
「んぐ!」
エルヴァーンがサクラの口に舌を入れる。
叫びは全て口付けするエルヴァーンの口に放ち、外へはくぐもった嗚咽だけが漏れる。
「ぁぇぇぇぇえええええええええ!ぁあ!ああああああああああああああ!」
突如サクラが絶叫をあげる。
口付けしていたエルヴァーンがサクラの舌を捕らえ、歯で噛み千切らんばかりにかみ付き引っ張る。
目を見開いたまま涙をボロボロと流し、喉から発せられるダイレクトな叫びが倉庫に木霊する。
それ以外の男が首筋、背筋、脇の下、へそ、膝裏等を舐め上げる。
体中を舐め上げられ、噛まれる感覚にサクラの口からは次第に甘い吐息が漏れ始める。

グイッ!
(!)
肛門に熱く脈打つモノが押し付けられる。
グリ………ミリミリミリ……ブチン!
「はぁおっ!ほぉ……ぅああああああああああああ!」
男根が無理矢理肛門を押し開いた瞬間、それは深々と根元まで一気に差し込まれた。
「ぅあ!あぅ!ぅお!はぅ!ぎゃぅ!」
肛門を強引に貫き、少量の血に染まっている男根が容赦なく激しいピストン運動を始める。
涙を流し口から快楽など微塵もない苦痛の叫び声を突かれる度に発するサクラ。
体が揺れ、思うように吸い付けなくなった乳首と花弁を愛撫していた男の顔に怒りが浮かぶ。
ギリ…カリカリカリ…
「ぎゃあああああああああああああああああああああああ!」
乳房を力いっぱい鷲掴みにされ、乳首を噛まれて千切れんばかりに引っ張られ絶叫をあげる。
花弁を嘗め回していた男が花弁の上部を割り開き、豆をむき出すと力いっぱいそれを捻り上げた。
「いぎぃああああああああああああああああああああああ!」
ガクンガクンと体を大きく痙攣させ、獣のような絶叫を再びあげる。
股間に入り込んでいた男が立ち上がり、サクラの両膝裏を持ち上げる。
男のそそり立った男根がサクラの膣口にあてられる。

(…挿れられる………)
イーヴによって無残に貫かれた処女膜は魔法で完治させられていたが、再び無残に貫かれようとしていた。
しかし腰を沈めようとした男にガルカが耳打ちする。
舌打ちをしながら持ち上げていた両足を離し、離れていく男。
サクラは少し安堵したが、肛門を突き上げる男のピストンが激しくなり再び小刻みに苦痛の悲鳴をあげる。
男根が腸で細かい痙攣を始めた。
「ーーー!」
腸に熱い液体が放射される。
サクラは声にならない悲鳴をあげ、体がビクビクと跳ねた。
「おっ…ぁぉ…あっ!」
精液を搾り出すかのように大きなピストンを数度し、尻を犯した男が腰から手を離す。
サクラはその場に崩れ落ち、気を失った。
肛門から白濁した液がダラダラと垂れ流れ、床に広がっていった。

「………ぎぃ!?がああああああああああああああ!」
気を失っていたサクラの目を覚ましたのはガルカの巨根であった。
全裸に剥かれて気を失っているサクラの両肩を男達が抑え、ガルカがサクラの腰を掴み下から処女膜をぶち抜き、既に半分ほど埋まっていた。
「あぁ……あぅ……ぅぅぅ……」
サクラの涙が頬を伝う。
転生で種の存続をするガルカについているそれは、ただ排泄をする機能として存在している。
しかし体に比例したその巨根は杭と言っても過言ではないほどに凶悪なデカ物であった。
ガルカの巨根はサクラの小さい膣には大きすぎ、半分までしか入っていないというのに膣口は少し裂けてしまっていた。
ガルカとサクラの結合部には鮮血が流れ、肉杭によるサクラの串刺し刑が執行が公開されている。
ガルカがさらにサクラの腰を引き落とす。
ギリギリ…ブチブチ…
「!!ーーーっ!」
さらに膣口が裂け、膣の最奥にガルカの杭が埋まる。
暴れようとするサクラの上半身を肩を抑えている男が制す。
サクラは見開いた瞳を天井に向け、止まらない涙を流し続けていた。
………コリ……
「!」
杭の先がが子宮口を突く。
「ぃ……ぃやああああああああああああああ!」
サクラの脳裏にタコに子宮口を押し開かれたときの鮮明な痛みが蘇る。
腹を内側から突き破られたかのような痛みは決して忘れることが出来なかった。
肩を制している男達が乳房を鷲掴みにし、乳首を捻り上げてサクラの叫びのボリュームをあげる。

ゴリッグバッ!グパァン!
「ーーーっぁ……ぁああああああぁぁぁ……かはぁっ…ゴボゴボッ…」
ガルカが一気にサクラの腰を杭の根元まで引き付けた。
杭が膣を完全に串刺しにし、子宮を限界まで突き上げ、サクラの下腹部にはっきりと凶悪な杭の形が浮かび上がる。
サクラの腰がガルカの腰に勢いよく激突し、裂けた膣口から湧き出る血が水っぽい激突音と共に周囲に弾ける。
ガルカの杭で串刺しにされたサクラは表情を恐怖のまま固まらせ、白目を剥き目から涙と口から泡と涎を止め処なく垂れ流す。
肩を制している男がサクラの上半身を前に傾ける。サクラの顔から流れる様々な液体がボタボタとガルカの胸板に垂れる。
全裸になったエルヴァーンが後ろに回りこみ、サクラの背中に勃起した男根を擦り付ける。
意識を失っているサクラから反応は無いが、周囲の外国人が驚嘆の歓声をあげる。
エルヴァーンの男根は通常のそれより3倍は長かった。
ガルカの手がサクラの腰の後方に移動し、尻肉を思い切り割り開く。
エルヴァーンの長い杭がサクラの肛門に宛がわれた。
ズブ……ブブッ……
鈍い音を立ててサクラの尻に長い杭の先端が入り込み、侵入を開始する。
サクラの体は一度ビクン!と大きく揺れたがそれ以上の反応をしなかった。
ブリッ……グブ……ミリ…
「………ぉ…こほっ……ぉ”…ぅ”ぁあ……」
腸を突き上げられる感覚が息も絶え絶えのサクラの口から濁音ばかりの嗚咽を漏らさせる。
ぶっ壊せ!ぶち破っちまえ!犯し殺せー!ぶっ殺しちまえ!
長い杭が半分ほど侵入した辺りで周囲から残酷な言葉が発せられる。
エルヴァーンが片手を高く上げ声援を受ける。

ブベリッ!ズパァン!
「ごぉ!こぁああああああああああああああぁぁぁ…ぅぇぇぇぇぇ…」
エルヴァーンの杭が一気にサクラの腸の一部を真っ直ぐに引きずり伸ばす。
長い杭は深々とサクラの肛門を貫き、二度目の串刺し刑を執行した。
サクラは白目を剥いたまま再び大絶叫し、胃液をガルカの胸板に吐き出した。
肛門からもダラダラと流血が起こり、周囲が賞賛の歓声をあげる。
肩を制している男達が今度はエビ反りにサクラの上半身を動かす。
ガルカの杭で腹を膨らませ、エルヴァーンの杭で背筋を貫かれているようなサクラの姿は、既に息絶えているかのように見える。
細い息をして時々細かく体を痙攣させるサクラの乳首を、ミスラが爪先でつまんで引き伸ばす。
ブチッ!
ガクンガクンとサクラの体が跳ねる。
「ぎぃ!ぃぎ…」
跳ねた拍子に刺さった杭が体内で暴れ周り獣のような叫び声を上げさせる。
ミスラはサクラの乳首を長い針で貫き、そこに鈴のついたピアスを取り付ける。
もう片方の乳首を同じく爪先でつまんで引き伸ばす。
ブチッ!
再びガクンガクンと大きくサクラの体が跳ね、濁音だけの叫び声が響く。
ピアスを取り付け終わるとミスラはサクラの頬に軽く口付けし、下がって行った。
肩を制していた男達も下がり、サクラの上半身は肛門を串刺しにしているエルヴァーンに預けられる。

バチュン!チリン…
「………!がぁあ”っ!!」
串刺しにしている二つの杭が同時にピストン作業を始め、サクラの絶叫と乳房が揺れる度に可愛らしい音を鳴らす鈴の音が倉庫に響く。
バチュン!パチュ!グチャッ!ブチュッ!
チリ…チリリン…カシャッ…チリン…
「あ”っ!がっ!ぎっ!い”っ!」
サクラの上半身は前後左右にユラユラと揺れる。
性欲のないガルカの突きは自分の快楽のためではなく、完全にサクラに激痛を与えるための乱暴な物であった。
前のめりに倒れればガルカがサクラの顔を掴み、エルヴァーンに向かって放り投げた。
我慢が出来なくなったのか別のエルヴァーンの男がサクラの頭を掴み、口に男根を無理矢理突き入れる。
「ぎひっ!こぉっ!げほっ!」
サクラの叫びに口内の異物に遮られて咽るような物になる。
激痛と苦しさと恐怖以外何も感じていないサクラがそれを愛撫出来るはずも無く、口内を犯しているエルヴァーンは不満そうにサクラの頬を平手で叩く。
グリッ!
「…っ!…っ!…っ!」
突然サクラの絶叫が止まる。
サクラの喉にはエルヴァーンの男根が深々と突き刺さっていた。
己の快楽のみを求めたエルヴァーンが喉を使って自分の欲望を発散させる。
サクラの喉元が大きく膨らんで戻る。
3人の突きのペースが激しくなる。
サクラの下腹部の膨らみが腹を突き破るように激しく動き、尻から打ち込まれたモノが上半身を激しく跳ねさせる。
喉を犯す男根の動きは外目からはっきりと見えていた。

「oh!」「…」「coming!」
犯していたエルヴァーンがそれぞれの穴の最奥に男根を突きたて、ビクビクと体を震わせながら溜め込んでいた欲望を放射する。
ガルカの杭がくっきりと見えていた下腹部は妊娠したように膨れ上がっていく。
射精の代わりにガルカは大量の小水をサクラの子宮に放っていた。
エルヴァーンがサクラから杭を引き抜いて離れる。
寄りかかっていたサクラがガルカの上に崩れ落ち、ピクピクと痙攣しながら口から精液を垂れ零す。
肛門は完全に開ききり、奥に出された精液が時間をかけてゆっくりと姿を現した。
ガルカはむくりと起き上がり、サクラを突き飛ばして仰向けの状態に放り捨てる。
膣からガルカの小水が、尿道からはサクラの小水がチョロチョロと一緒に流れ出している。
「pig...」
グシャッ!
ガルカが侮蔑の言葉と共に膨らみきったサクラの腹を力いっぱい踏みつける。
「ブギャッ!」
プシャアアアアアア!と膣からガルカの小水が、ピュッ!と尿道からサクラの小水が短い噴射をし、口からゴバァッ!と精液が吐き出される。
命の炎が燃え尽きようと痙攣が緩やかになっていく中、再び医者が手を突き出し魔法を唱え始める。


ーーーーー夜が明ける。
「お客様、大変申し訳御座いませんがそろそろ終了の時刻でございます。」
パンパンッと両手を叩いてイーヴが言う。
群がっていた外国人は舌打ちをしながらもサクラに対する侮蔑と笑い声をあげながら倉庫を後にしていった。
「あ〜あ、ひでぇなこりゃ…外国のやつらがやることはほんとに過激だぜ」
床に大の字になって痙攣しながら白目を剥き泡を吹いているサクラの体には、残酷な仕打ちの跡が克明に残されていた。
顔から足の先にまで殴られた痣とミミズ腫れ、そして体中に放出された精液がベタベタと付着し、口から泡と精液を延々と流し続けている。
白く豊満な乳房には噛み跡、爪の抉り傷。乳首は強く吸われ、噛まれたせいで赤黒く充血し右の乳首に至っては半分切れている。
腹にはタバコの火を押し付けられた黒い火傷が3つ残っている。
膣口と肛門はミスラの腕を飲み込むほどに散々に突かれ、裂かれ、口をぱっくりと開けたまま注がれた精液をダラダラと流している。
ク○トリスは真っ赤に腫れあがり、噛み跡をつけたまま元の二倍以上の大きさになってしまっていた。
「このままじゃ一晩我慢した俺らが使えねぇなぁ」
汚い物を見る目でサクラを見下ろしながらイーヴが言う。
「お医者様、誠に申し訳御座いませんが再び治癒をお願いします。あ、処女膜の再生もお願いしたいですね。」
イーヴが医者に向かって丁寧に話しかける。
「ええ。多額の報酬も頂いていることですしお任せください。ですがその前に妊娠の元になる体内の精液だけは排出しないと、後々の楽しみに差し支えますよ。」
「なるほど。魔法では体内の掃除が出来ないのですね。承知しました。サムさん、洗いに行きますよ。」
「おうよ。それとこの趣味の悪ぃピアスは外しちまっていいよな?」
サムがサクラの乳首に付けられているピアスを外し、イーヴが再びサクラにマントを被せ、抱き上げる。

水道にサクラを運び、抱き上げていたイーヴがサクラを投げ捨てる。
ドサッ!
「ゴボッ………」
石畳に再び叩きつけられたサクラは精液の噴水を口から発射し、ピクピクと痙攣するだけであった。
ホースを手にしたサムが片手でサクラの口をこじ開け、ホースの口先を口内に向ける。
「けっ…汚ねぇな…」
ブシャアアアアアアアアアアアア!
「ガブッ!ゴボゴボゴボッ!」
急に喉を襲った強力な水圧にサクラが溺れながら大きく跳ねる。
サクラの腹の上部がぽっこりと膨らみ、胃に大量の水が流し込まれていることを主張する。
「げぼっ!げぇぇぇぇぇぇ………」
水が止まり、サクラが体をくの字に折って嘔吐を繰り返す。
胃液・精液・血が混ざった液体がサクラの口から放出される。
イーヴが膨れた腹を押し潰し、さらに水を吐かせる。

サムがサクラの腰に移動し、サクラの体を反転させて尻肉を割り開く。
ぱっくりと口を開いた肛門からはまだ精液がタラタラを流れていた。
「めんどくせぇ…」
言うとサムはホースの口先をサクラの肛門に突っ込んだ。
サクラの体がビクンと一回細かく跳ねる。
イーヴが蛇口をめいっぱい捻る。
ジュブシャアアアアアアアアアアアアアア!
「…っ!…ぁぇぇぇぇぇー………」
サクラの口から物凄く高いトーンの叫びが小さいボリュームで長く漏れる。
ホースを突っ込まれたままのサクラを、今度はイーヴが反転させる。
イーヴの持つもう一本のホースがサクラの膣口にスルスルと入る。
開ききり、拡張された膣口はホースを軽く飲み込んでしまった。
「今後のためです。孕まれては面白くありませんからね。」
ブシャアアアアアアアアアアアアアアアア!
「…っ!」
サクラがエビ反りにビクンビクンと大きく数度波打つ。
傷だらけの豊満な乳房をフルフルと震わせながら、舌を突き出して悶絶するサクラの腹がみるみる膨らむ。
頃合をみてサムが挿入されている二つのホースに手を伸ばし、勢いよく引き抜く。
シャアアアアアアアアアアアアアアアアア!
今度はサクラの膣と肛門から勢いよく放水が始まる。
両穴が拡張されていたためか、水は思ったより早く排出された。
完全に気を失って細い息をつきながら眠り込んでいるサクラを、イーヴが抱きあげその顔をじっと見つめる。
あれだけ拷問に等しい性的虐待と凄惨なリンチ、安楽の死に落ちる寸前に回復され再び地獄に戻されながらも静かに眠る姿が、イーヴに一抹の不安を感じさせる。
「サムさん、このまま責めに慣れられても面白くありません。次は飴を舐めさせましょう。」
「飴?」
「飴と鞭と言いますしね。このお姫様を従順なペットにするにも飴を与えようと思います。それに」
イーヴがニヤリとする。
「飴の後の鞭は痛い物です。」
低く笑い、イーヴはサクラにマントを被せた。


獣の絆 第3話陵辱表現有