←フレで妄想
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める=f7金髪ミスラ 白/忍
ロンド=f2黒髪エル 忍/赤
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「テレポヴァズ〜」
しょわしょわしょわっと眩い光の中二つの人影が白門を飛びたっていったのは二時間前のことだ。
似合わないイチゴ帽子に白AF。
ちょこんと後ろでひとつに束ねた金髪が帽子からのぞく。
腰にはしっかり二本のダークモール。
数日前に闘技場で友達……と思っていた男に犯られちゃったw感じちゃったwのネコ。
める、であった。
優しげな面立ちでめるの腰を抱き一緒に飛びたっていったエルヴァーンこそが嫁を寝盗られた?被害者。
つまりはめるの夫。ロンドである。
サンドからバスへと移籍したロンドのミッションの為……………とはロンドの真っ赤な嘘。
元々同じNMLSのカイトから、闘技場とコンシュタットの風車の中でめるをゴチソウになったこと。
そのおりのめるの痴態をことこまかに聞かされた為であった。
挙げ句、離婚して、めるをくれとまで言われ、
カイトを半殺しの目にあわせ、骨だらけのヴリトラの巣に「元」友人を捨ててきたのは今朝のことである。
「める、はぐれるなよ」
「はぁ〜い」
危機感のない声で返事をしながらも、めるはちらちらとモンスターたちをチェックしている。
前衛のさがというか、脳筋のさがなのだろう。
たまに左右に道を逸れそうになりながらロンドに着いてくる。
「ロン〜。あれ殴っちゃダメ?」
うふふ…と両手をそれぞれダークモールにかけ今にも駆け寄って殴ろうとしながら、めるは野生のネコのように一匹のデーモンにターゲットを絞っている。
「だめ。用事が先」
ほら、と背を押すと、めるは渋々両手を武器から離す。
「けちー」
「武器没収」
唇をとがらせてふてた風なめるから二本のダークモールを奪い荷物にしまいこむ。
「ほら、行くよ」
「ロン〜。わたしホントに白でよかったの?黒とかなほうがよかったんじゃない?白まだ60だし…」
「問題ない」
むしろ、黒や忍、モンクなどで来られたほうが困る、という言葉を飲み込み、ロンドはめるの背を押した。
「ほら、こっちだ」
そこはヤカマシ部屋だった。
「あれ?ロンが道間違えたww闇王だよね?」
にゃふふ。とめるが笑うのをよそに、ロンドはしらっとした表情で首をすくめる。
「めるじゃないから、道は間違わない。今日は…………闇王じゃなくて説教部屋だよ。」
「【えっ】」
ばたーん、とロンドの背後で重い扉が閉まった。
「カイトから聞いたんだよ。
あいつとセックスしたんだって?
で、気持ちよすぎて失神したんだって?
しかも中出しされたって?」
ぎく、と音がきこえそうなほど体をこわばらせると、めるは視線を泳がせわたわたと尻尾を揺らす。
「こ…こう闘技場で逃げられなかったというか…なんというか…。
あああ!!!でも生理終わったばっかだし妊娠しちゃったとかないし……」
「当たり前だろう。馬鹿。なんで微塵しなかったんだ…」
「あ!!!!!その手が…」
「忘れてたのか……」
「………えへ」
ロンドは、やれやれ、と頭を振るとこの脳筋ミスラを見つめた。
「カイトはしっかり半殺しにしておいたよ。
次は、める。めるにおしおきだ。
俺以外の男に抱かれた罰だよ」
静かな怒りの炎を瞳に浮かべてロンドはめるの頭からイチゴ帽子を奪った。
艶やかな毛並の耳がぺたんと伏せられ、半泣きの表情でめるは夫をみあげた。
「ごめにゃさい」
不安げなめるの表情に残酷な喜びを覚えながらも顔には出さずロンドは顎をしゃくる。
「おしおきはおしおきだよ。める、まずは自分でやってごらん。俺が見ててあげるから」
「え……」
やだやだっ、と首を勢いよく左右に振り、めるは壁際に一歩後ずさる。
「恥ずかしい。無理にゃ」
「闘技場で知らない連中の前で犯されてあえいでたらしいよね。それより恥ずかしいことかな?さぁ。やってみせてごらん」
なおも、いやいやをするめるの右手をぐい、とひき、背中からめるを抱え込み、ロンドはめるの右手に自分の右手を重ねる。
そのまま、弱々しい抵抗を示すめるの手を彼女のヒーラーパンタロンの股間へと持っていく。
ぎゅ、と閉じた両足の間に後ろから膝を割り入れ、布地の上からそこを押さえた。
「めるは胸も好きだよね?左手で乳首いじってみせて」
ネコの左手に自らの左手を重ねる今度はそのままゆっくりと服の上から豊かな乳房を揉み始めた。
服地の下ですぐに乳首が固くなるのがわかる。
何度も何度もむさぼるように隅々までを知った「妻」の体だ。
どこをどうされるのが好きか。そして、どうすれば彼女はどういう反応を示すのか。
ロンドはそのことを誰より知っている自信があった。
「カイトに胸揉まれて濡れたんだってね。気持ちよかったんだ?
める実はMだもんね?知らない奴らに見られてもっと感じたんだろ?」
ぴくん、と耳が立つ。ロンドは口の中でエンブリザドを唱え両手に氷の鎧を纏わせる。
股間に置いたまま動こうとしないめるの手をとり、ヒーラーパンタロンの中にさしいれた。ピリピリっと氷の鎧がしびれるような刺激を与える。
初めての感覚に、めるは尻尾の先の毛までがふわりと逆立った。
「にゃっ」
身をすくめ、両足でぎゅっとロンドの膝を挟み目をつむる。
「濡れ過ぎて佩楯汚しちゃったんだって?洗濯屋さんに出すとき何て言ったの?」
羞恥からか、めるの体が腕の中でかぁっっと熱くなる。
立ったまま、こうして後ろから犯された妻の姿を思い浮かべるとロンドははらわたが煮えくりかえるようであった。
思わずそのまま、自らの手でめるの敏感な箇所を指先で転がす。
エンブリザドのしゃりしゃりとした音がしんしんと雪の降り積もるズヴァの一室に響いた。
「っあ……っ」
「ほら。できるでしょう?」
思わずいじってしまった指をひき、ぺろ、と舐め、優しそうな笑みでめるの耳に息をふきかける。
ヒーラーパンタロンの腰の部分に手をかけひきずりおろすと、それは膝にひっかかり止まる。
めるはロンドに背を預けると観念したというよりは快楽の導火線に火がついたようで、ゆっくりと指先でみずからの秘所をいじりはじめた。
既に濡れていたそこが溢れるほどの愛液に満たされるまで時間はかからず、くちゅ、くちゅ、と小さな水音がこぼれた。
唇をわずかに開き、「ん…ん…」と微かな声を漏らしながら、右手で秘所を、左手で胸を愛撫する。
はじめは服地の上から胸を撫でていた左手は、するりと服の中に潜り込み、こりこりと乳首を転がしていた。
尻尾が呼吸にあわせ、きゅ、きゅ、と左右に振れる。
「める。アソコに指いれて」
「ふにゃぅ……」
とろんとした目で背中ごしにロンドをみあげて、めるはぺたんと冷たい床に座り込んだ。「ぁ…ぅん」
両足をM字に開き指を入れやすくすると、めるは一本、二本と指を入れゆっくりとそれを出し入れしはじめる。
くちゅ
くちゅ
ちゅ…くちゅ
断続的に音をたてるも、指を増やす様子はない。
ロンドは初めて見る妻の自慰にふぅっと吐息をもらした。
「める。それじゃお○んこ淋しいんじゃない?普段俺のをくわえてるんだから…wこれでしてごらん?」
そういうと、先程めるから取り上げたダークモールの持ち手の側をめるに示す。
「や…やだぁ。そんなの入らなぃ」
「ゆっくりいれてごらんよ」
妻の前に膝をつき、めるの濡れそぼった秘所にダークモールの持ち手をあてがう。
ひくひくとうごめき、挿入を待つそこにダークモールをゆっくり押し込んでいく。
「…っあ。痛っ……」
適当な位置までダークモールを押し込むと、今度はゆっくりと引き抜いていく。
床にこぼれるほどに濡れた箇所はぬちゃぬちゃと音をたてながらも、異物が体内を犯すことを許す。
「ふぁっ……ぁん。ぁっ……」
知らずに腰をうごめかすネコ。
口を軽く開き甘い吐息を漏らしながら自らの手できもちいい箇所に当たるようダークモールを出し入れする。
ますます溢れ出る愛液がめるの尻の下に染みのように広がる。
「める。おもらししちゃってるよ。下のお口が」
ロンドは立ち上がるとAF2の脚装備の前をくつろがせ、すでに勃ちあがったものをめるの口元に持っていく。
「上の口で、してごらん。ちゃんと奥までくわえて。」
こくん、と頷き右手で自らの快楽を高めるべくダークモールを出し入れしつつ、左手をロンドのものに添えた。めるの口には大きすぎるサイズのロンドのものをくわえると、舌先で筋をなぞるように舐めた。
ざらざらとした感触の心地よさにロンドは眉を寄せる。
ためらいがちに口を大きく開いていくめるの唇にぐいっと剛直をおしこむ。
片手をめるの頭におき、自らにダークモールを出し入れするのにともすれば没頭しがちな彼女のアタマを前後に揺らす。
「んぁ…ぁ………」
苦しそうに目をつむり、口の端からは飲み込みきれなかった唾液が糸をひき、床へと落ちる。
「ん……んふ……ん」
ぬちゃっぬちゃっと、ダークモールの立てる音と、ずずっずずっとめるの口いっぱいにくわえられたロンドのものがスロートごとに立てる音の二重奏が室内に響く。
普段のフェラチオでは、めるはチロチロと舌先で亀頭や筋を舐めてから、軽く横向きにロンドのペニスをくわえる。
ミスラのめるには体もあっちもでかいエルのペニスは大きすぎるくらいだからだ。
こうして大きく開いた口であたかも下の口に出し入れするようにスロートするのは、ロンドにとって初めてのことであった。
(カイトにもさせたのか?)
ちらりと頭をよぎった嫉妬にロンドはめるの頭を揺らす速度をあげる。
「飲めよ。める。おしおきだ」
ずずっ
ずずっ
と、唾液と先走りがペニスと唇のはざまでたてる音がテンポを増していく。めるは苦しそうに眉を寄せながら右手をダークモールから離し、両手を床に自らに頭をふりはじめた。
「う………いい。いいよ、める。い…………出るッ………」
めるの口の中ほどで達したロンドのものが、大量の精液を放つ。
けほけほっと、その勢いにむせためるの唇から白く泡立った液体が溢れる。
口の中に残った、生臭い液体を飲み下すと、めるはロンドを涙目で見上げた。
「苦しかったにゃ」
けほっともう一度咳をして、めるはよだれと精液で汚れたヒーラーブリオーを脱ぐ。
まだおま○こに挿したままのダークモールをゆっくりと抜き出し、ロンドを発情しきった顔で見上げた。
装備を脱ぐ間すら惜しみ、冷たい床にロンドはめるを押し倒した。
にゃぁん、と発情期のネコの声でめるが鳴く。
固くとがった乳首を唇に含み甘噛みすると、「ぁん…」と鼻にかかった声を漏らす。
片手で先程までダークモールを挿入していためるの秘所を探ると、そこはしとどに濡れ、とめどもなく蜜が溢れる。
めるの好きなクリトリスを指先で押し込むようにしながらいじると、めるはびくびくと体を震わせた。
「……にゃ……ぁっあっあっあっ………」
かん高い嬌声をあげながらめるは腰を揺らす。めるの手がのび、ゆるりと硬度を増したロンドのものをしごきはじめた。
「ぁっ……ん……んぁん……」
きゅむ、と柔らかな指先で握りこみ、ゆるゆるとしごきあげていく。
時折亀頭をきゅきゅっと撫でながら、手の中で大きく固く変わっていくペニスをもてあそぶ。
「おっきく……にゃてきた…」
あえぎながら妖艶な笑みでロンドを見上げ、ペニスから手を離すと、その首に両手をまわした。
「いれて…」
ロンドの唇に軽く唇で触れ誘う。
耐えきれず、ロンドは濡れに濡れためるの中に押し入った。
先程ダークモールをいれていたとは思えないほど狭く、きつく締まるそこにぐいぐいと押し込んでいく。
愛液で滑らかにすべる内側で、ひだが吸い付きからみつく。
きゅむきゅむ、と指先よりも遥かに繊細なリズムでロンドのものを締め付けるめるの内側に誘われるままに、ロンドは彼女を突き上げる。
ぬちゅっ
ぬちゅっ
という濡れた音とロンドの熱い吐息。めるのあえぐ声。
「…んっ……んっ…んっ……ぁぁんっ…んっ」
はっはっ……とロンドの吐く息が徐々に間隔を狭めていく。
「ロ…ロン…っ……」
「ん?」
荒い呼吸の下、名を呼ぶ妻を見つめる。
「………好き?……」
にゃぅん、と甘い吐息を漏らし、めるが問う。
「馬鹿か………w愛してるぜ?」
ふん、と鼻で笑うと一層そのスピードをあげる。腰を本能的に揺らす余裕すらなくしためるは、揺さぶられるままにがくがくと体を揺らし、あられもない声をあげつづける。
「にゃっ……ぁっ……あっあっあっ……あん……あっ…ん………ふにゃぁぁぁっっっ」
めるの内側がひときわ強く奥から順にきゅむーっとロンドのものを締め付けると尻尾の先までぴんとたてめるが達する。
「く………」
きつそうに目を細め、一気に加速し、ロンドは快楽の階段をかけあがった。
びゅくびゅく……
(あ。中で出しちまった)
まだゆるゆるとうごめくめるの内部に二度目の精を放ち、最後の一滴まで出しきると、繋がったまま、くたりと力の抜けためるの体を抱き締めた。
めるのざらりとした舌が頬を舐め、呟きがきこえた。
「赤ちゃんできちゃたかにゃぁ?」
三度目の絶頂のあと気を失っためるをかつぎ
「絡まれてずたぼろ」
とLSに大嘘をついてデジョンをもらい愛の巣に帰宅した二人だが、発情期のめるは外には出すまいと以後ロンドはネコ用首輪探しにいそしむことになる。
幸か不幸か、赤ちゃんとやらはできず、日々めるのカラダ開発にはげむロンドであった。
→don't leave me