←ロウxレーファ・エイシャ
ヴァナ・ディールは夏真っ盛りだった
照りつける強い日差しで気温が上昇する
あまりの暑さに北の大地やジュノ港からクフィム島へとわざわざ涼みに行く冒険者がいるくらいだ
そして、ここにも暑さにやられている冒険者がいた
ル・ルデの庭
ジュノ大国最上階にある庭園である
その庭にあるベンチに3人の冒険者が座っていた
「あち〜〜〜〜」
聞いてる人間にも伝わってきそうなくらいな感情のこもった声を出したミスラがいた
エイシャである
「………」
その隣に座っていたヒュームの男が黙って聞いていた
「暑いったら暑い!」
相変わらずエイシャが騒ぐ
「………」
それでも黙っている
「…ちょっと聞いてるのかい?ロウ」
ロウと呼ばれたヒュームが気だるそうにエイシャに目線だけ向ける
「…聞いてるよ」
こちらも暑いためか気だるそうに答える
「何とかして」
「無理」
1秒もかからず即答をするロウ
その即答ぶりにふてくされるエイシャ
「レーファも何とか言ったらどう?」
エイシャとは反対側にロウの隣に座っていたヒュームの女性赤魔道士に声をかける
レーファと呼ばれた少女はオレンジジュースを飲みながらエイシャに顔を向けた
「…何?」
「レーファだって暑いだろ?」
エイシャの問いにしばらく考えたレーファだったが
「…私は大丈夫」
またオレンジジュースを飲み始めるレーファ
レーファのマイペースぶりに首をがっくりとうなだれるエイシャ
「さっきから暑い暑いって言ってるけどさ」
ロウがエイシャに話しかけた
「ミスラって南国育ちだから暑さは平気じゃないのか?」
それもそうだろう
元々ミスラ達一族はウィンダスから南にあるエルシモ諸島から来た種族なのだ
ロウ自身もあそこの暑さはすでに体験してる
「あ〜、あたしは別」
「?」
「暑さに平気なのはカザム育ちだからねぇ」
パタパタと団扇代わりに手のひらで風を顔に送る
「あたしはこっちで生まれて育ったからね。向こうの暑さには慣れてないのさ」
「ふ〜ん…」
思わず納得してしまい感嘆のつぶやきをもらすロウ
そんなロウの半袖の袖をクイクイとレーファが引っ張った
ロウはレーファの方へと顔を向ける
レーファは無言でさっきまで自分が飲んでいたオレンジジュースを差し出していた
「どうした?」
「…あげる」
レーファは少し顔を赤くしていたが暑さのせいなのかどうかはわからなかった
「い、いや。いいよ」
申し出は嬉しいがさっきまでレーファが口を付けていた物である
間接キスになってしまうのが恥ずかしいのかロウは断ってしまった
ロウの返事を聞いたレーファは少し残念そうにしゅんとしてしまった
そんなレーファを見てロウはあわてて返事をしなおす
「もらう!もらうよ!」
「…!」
ロウの言葉にレーファは嬉しかったのレーファの顔が明るくなった
「…はい」
差し出されたオレンジジュースを恥ずかしい気持ちを抑えて口につける
オレンジの果汁がロウの喉を潤す
「…しっかし、あんたらあれから進展無いね〜」
二人のやり取りを見ていたエイシャがため息まじりに言う
「進展って?」
オレンジジュースを飲みながらロウが聞き返す
「う〜ん、例えばそうだねぇ…」
何か考えているのか目を瞑りだすエイシャ
「お互いの親に紹介ってのは?」
思わず飲んでいたオレンジジュースを吹きそうになる
「な、何を…!」
確かに最近レーファとはよく行動を共にしている
しかし、いきなりステップを飛び越えすぎだとロウは思った
「そう?レーファは割りといいみたいだけど?」
その言葉にレーファの方に顔を向ける
「………」
レーファはぽーっとした顔でうっとりとしていた
「見ろ。変な事言うからレーファが…」
言いかけたところでレーファが袖を引っ張る
「…?」
何事かと思いロウは振り返った
「…わ、私なら」
「……?」
何かを言いたいのかもじもじとしてよく聞き取れない
「…私なら…いいよ」
レーファの爆弾発言が飛び出した
その言葉に邪視を食らったかのように固まるロウ
「だってさ、ロウ」
また意識がフェードアウトしてしまいそうになるロウだった
ようやく落ち着いたロウをレーファが膝枕していた
「いや〜、ゴメンゴメン。軽い冗談だったんだけどね〜」
「レーファは本気にしてたぞ」
レーファに膝枕されているロウは下からレーファの顔見た
どことなくさっきより暗い感じが見える
「あ〜…」
ロウは申し訳なさそうに口を開く
「そのうちな…」
レーファの顔が明るくなった気がした
いきなり静かだった庭に怒声が響く
声のする方を見ると一人のエルヴァーンの女白魔道士が二人のゴロツキ風の冒険者にからまれていた
「ですから、今は忙しいんですよ…」
必死に断る素振りをしている白魔道士
しかし、ゴロツキ風の冒険者は一歩も引く様子は無かった
「だからよ〜、テレポしてくれって言ってるだろ!」
「金なら払うって言ってるだろうが!」
それでも断り続ける白魔道士だった
相手の都合も考えずにテレポを要求するよくある光景だが白魔道士は明らかに困惑していた
ロウはそれを見て止めるか悩んだがとりあえず二人の意見を聞こうと思い二人を見た
「………」
「………」
エイシャとレーファはまるで氷漬けにされたように固まっていた
エイシャはまだにしろレーファまで同じ様になっているのは意外だった
どうやら、あの白魔道士は二人の知り合いの様だった
そんな二人を見ていると
「てめぇ!白だからっていい気になるなよ!」
ゴロツキ風の男が白魔道士の腕をつかんだ
「触らないでください!」
と一喝があった後彼女の平手打ちが男の顔に入った
普通ならここで終わっただろうがロウは信じられない光景を見ていた
平手打ちを食らった男が2〜3M後ろに吹っ飛んだのだ
「…!?なっ!?」
あきらかに白魔道士よりも体重が重いであろう大の男が吹っ飛んだのだ
「あ〜あ…、しーらないっと」
エイシャは当然の様に驚いていなかった
「な、なにしやがる!」
残りのゴロツキが事の次第を理解したのかシルフィに襲い掛かる
「…!」
次の瞬間白魔道士が腰に掛けていた片手棍を手に取り男めがけて振りぬいた
片手棍を食らった男が次の瞬間まるでボールの様に飛んでいった
「ありゃ、死んだかな…」
エイシャがつぶやいた
一騒ぎもあったが警備兵からはゴロツキ達にも非があるとして両成敗という形で終わった
あの後白魔道士がこちらに気がついたらしく
警備兵に一緒に問い詰められるというとばっちりを受けた
白魔道士はレーファとエイシャとは知り合いという事らしい
「久しぶりですね〜、エイシャさん、レーファさん」
そう言って白魔道士は各自の顔を見たがロウの所で止まった
「…え〜っと?どちら様でしたっけ?」
ぼけてるのかマジなのかよくわからない
思わず一同こけそうになるがすぐにエイシャが立ち直って答える
「こいつはロウって言うんだ。最近仲間になったんだよ」
仲間になったというより無理矢理されたって感じだけどなとロウは心で思った
白魔道士はなるほどといったリアクションを取る
「ロウ、紹介するよ。白魔道士のシルフィって言うんだ」
「そうだったんですか。よろしくお願いしますね、ロウさん」
「はぁ…、よろしく」
握手を求めたきたのでロウはシルフィと握手をする
「………」
握手をしていたシルフィが笑ったような気がした
しばらくそのままでいると、どこからか殺気にも似たような気配を感じた
「………」
殺気の元はレーファからだった
ロウはそれをいち早く察知したのですぐシルフィから手を離した
殺気は消えた
手を離したロウにすばやく腕を組み出すレーファ
その光景を見たシルフィは今度は他の人にもわかるようににっこりと笑った
「ところで今までどこにいたんだい?」
「ちょっと、フェ・インの方に行ってました」
そう言ってシルフィは懐から袋を取り出した
シルフィが上下に小刻みに揺らすと中からジャラジャラと音がした
「ゴシェナイトかい…」
エイシャは音でわかった訳ではないようだ
フェ・インのポッドがゴシェナイトを落とすという話はロウも知っている
だが、袋にあれだけのゴシェナイトを集めるというのもすごい物だとロウは思った
「しっかし、相変わらずすごい力だねぇ」
吹っ飛んだ男のことを思い出しエイシャが呆れたように言う
「そんな〜、たいした事じゃないですよぉ」
照れるように顔を赤くするシルフィ
ロウは思わず突っ込みたくなったがやめた
「ところで皆さんここで何してるんですか?」
シルフィが話題を変える様に尋ねた
「暑いから涼もうと思ったんだけどさ」
エイシャがいつの間にかロウからオレンジジュースを奪って飲んでいた
「どこ行っても同じでねぇ」
エイシャの言葉を聞いたシルフィが何かひらめいたのか手をポンと叩いた
「それじゃぁ、皆さんで海に行きませんか?」
「「海?」」
ロウとエイシャが同時に答えていた
レーファも一応興味があるのか聞く体制になった
「ええ、海です」
シルフィは嬉しそうな顔をしてもう一度言った
……………
あの後、レーファ、エイシャ、シルフィの女性陣は水着の調達だといってどこかに行ってしまった
ロウも水着をどうするか悩んだがエイシャが
「サブリガでいいんじゃない?」
と言われたので競売ではなく普通の防具屋で買った
後適当にジュース系も何本か買った
ジュノ下層で女性陣を待ちぼうけしていた
「おまたせ〜」
エイシャを戦闘に女性陣が登場した
服は今まで通りだったがそれぞれが何かしら荷物を持っているようだった
「ところでどこの海に行くんだ?」
ロウは疑問に思っていた事を口にだした
「バルクルムでもいいんですけどね〜、あそこは人も多いですし…」
シルフィは少し悩んだ後
「ブブリムにしましょうか。あそこなら人も少ないですし」
「あたしはそれでいいよ。ロウとレーファは?」
「俺も別にいいけど」
「………」
レーファは黙って頷いた
「それじゃぁ、行きましょ〜」
そう行ってテレポメアを唱え始めた
一行はブブリム半島に来た
バルクルム砂丘みたいに太陽はぎらぎらと輝いていないが
それが丁度いい暑さになっていた
一行が海岸に着くとやはり人は全然いなかった
「よっしゃ、着替えよ」
エイシャ達はその辺の物陰へと行き着替え始めた
ロウもその間にすばやく着替え終わった
「おまたせ〜」
エイシャの声が聞こえたのでロウは振り返った
そこには黒一色の水着に着替えたエイシャがいた
普通の水着だったら何も問題は無い
しかし、エイシャが着ている水着は普通とは違っていたのだ
胸の部分は乳首の部分とその周りを少しだけ隠すもので、下の方は鋭い食い込みで生地自体がほとんど無い感じにも見えた
後ろから見るとほとんど尻も見えているという形だった
「な、なんだその格好?」
エイシャのきわどい水着を見てロウは思わず尋ねた
「ん?水着だけど?」
「いや、その形だ」
「あ〜、これ?あたし革細工のスキルあるからさ自分で作ってみたんだ」
なんとなく納得してしまった
あのデザインはエイシャの物なのだと
それに対しレーファとシルフィは割りと普通だった
「二人は普通なんだな」
「二人にもこの水着進めたんだけどねぇ…。嫌だっていうから普通のにしたんだ」
ロウは思わずレーファがエイシャの水着を着ている姿を想像してしまった
股間に血液が集中し始めるが、サブリガが固かったため少し勃起した性器は悟られなかったようだ
変わりに少し痛くなってしまったが
変わりに少し痛くなってしまったが
エイシャは準備運動を始めだした
レーファとシルフィも始める
ロウも軽く済ませる
準備運動をしてる間もロウはエイシャのきわどい水着に釘付けになっていた
動くたびに見えるか見えないかの微妙なところがロウの興奮を高める
「さ〜て、泳ぐぞぉ」
エイシャが元気よく海へと走っていく
走る度に揺れる胸がロウの目を奪う
レーファとシルフィもその後追うように小走りで向かっていく
こっちの二人の走る度に揺れる胸もロウの目を奪う
「ロウ〜?泳がないのかい?」
砂浜で座ってるロウにエイシャが聞いてきた
「あ〜…、俺はもう少ししたら行くよ」
ロウは自分の性器が勃起しかけてる事を悟られない様にしたかった
しかし、エイシャにはばれているようだった
「別に立っててもいいじゃないか」
核心をつかれて思わず顔を赤くするロウ
「なっ!?そんなわけじゃない!」
反論するがエイシャにいいようにからかわれる
「発情したなら後であたし達が抜いてあげるよ〜!」
その言葉に少し性器が反応した
「あのな〜…」
少し恨めしそうにエイシャを見るがいつもの事だとすぐ笑いたくなる
レーファもその事がわかってるのかクスクスと笑っている
だが、その中で一人シルフィだけが何かたくらんでいる顔だったが誰も気がつかなかった
しばらく浜辺で遊んでいた4人だったがさすがに疲れたのか砂浜に上がってきた
「あ〜、泳いだ泳いだ」
エイシャが豪快に座り荷物からジュースを取り出して飲み始めた
レーファも同じ様にシュースを飲みだす
ロウは疲れたのかその場で寝転がってしまった
「………」
レーファが無言でロウにジュースを勧めてきた
ロウは体を起こしてジュースを受け取る
「ああ、ありがと」
差し出されたジュースを飲むロウ
「ところで」
シルフィが話を切り出した
「ロウさんってアレがすごいって本当ですか?」
思わず飲んでたジュースを吹きだした
「なっ!?誰がそんな事…」
と言いかけたが大体誰が言ったかはすぐわかった
「エイシャ!何言ったんだ?」
エイシャはしまったという顔をしたがすでに遅かった
「いや〜、あんまりにもすごいもんだから思わず、ね」
「思わずって…」
ロウは思わず唖然としてしまう
「へ〜…、それなら確かめて見たいですね〜…」
「え?」
次の瞬間シルフィが魔法を発動させていた
スリプガだ
ロウを含めて三人とも次の瞬間寝てしまった
………
「…う〜ん?」
ロウが目を覚ますと目の前にシルフィがいた
あたりを見回すとレーファとエイシャが寝ていた
どうやら自分だけケアルで起こされたらしい
「起きましたね、ロウさん」
シルフィがにっこりと笑ってロウを見つける
「シ、シルフィ。これは…?」
ロウはまだ事の次第を理解できてなかった
「これで二人っきりですよ」
その言葉でロウは理解した
シルフィは座り込んでいるロウの手をつかむと軽々とロウを持ち上げた
「さあ、こちらに…」
そういってロウを引きずる様に海岸の端へと連れて行った
連れて行かれた先は先程の海岸の隣にある隠れ海岸だった
ロウはその辺で座らされ、シルフィは何やらごそごそとしてる
次の瞬間、ロウは自分の目を疑った
シルフィは明らかに自分よりも思い岩を持ち上げて隠れ海岸の出口を岩でふさいだのだ
「…!」
ロウは何が起きてるのか理解できなかった
シルフィがロウの方へと歩いてきた
「さぁ、ロウさん…」
妖しい笑みを浮かべるとシルフィは自分の水着の上を脱ぎ始めた
エルヴァーンにしてはやや豊満な胸があらわになる
「な、何を…?」
「ふふ…決まってるじゃないですか」
そう言ってシルフィはロウの唇へ自分の唇を重ねた
「…んっ」
シルフィはキスをしながらもロウのサブリガ、丁度性器の部分を手で撫で始めた
サブリガ越しに鈍い快感が伝わってくる
「…はぁ」
唇を離すシルフィ
「シ、シルフィ、や、やめ」
言いかけたがシルフィは馬鹿力でサブリガを無理矢理脱がした
脱がされた反動でロウは転がってしまった
「…いてて」
転がったロウは自分の性器が丸見えだという事に気がついた
隠そうと思ったがすでにシルフィに見られていた
「ふふ…、やっぱり。エイシャさんが気に入った相手でしたから…」
ロウの股間に手をやり竿の部分を上下にしごき始める
「うう…!」
しなやかな指がロウの性器に絡みつく
「すごい立派です。ロウさん…」
しごいている手のスピードが上がっていく
「うぁ…」
「エイシャさんが気に入るだけありますね…」
シルフィはロウの性器へと顔を近づける
口をあーんと開けたかと思ったら口に含み始めた
「んんっ、ちゅぅ、れる」
「くぁあっ…!」
レーファやエイシャとはまた違う快感に声が出てしまう
「ふぅ、んぁ、ちゅっ、んっ」
序盤から頭を上下に早く動かすシルフィ
ロウは駆け上がってくる射精感を必死に絶えていた
「んぅ…、ぷぅ、ん〜〜」
だが、次のシルフィの技にその我慢も難なく崩されてしまった
シルフィはロウの性器の先端、鈴口に舌を差し込んでクネクネと動かし始めた
「ぐっ、うあぁぁっ!」
次の瞬間ロウの性器から大量の精液が噴出された
「んんうぅ!?ん、ん、んく」
その量に最初は喉を鳴らして飲んでいたシルフィだったがあまりの量に思わず顔を離してしまう
離した瞬間性器からは精液がどんどん出てきていた
射精された精液はどんどんシルフィの顔を汚していった
「んっ、ぷはぁ」
シルフィは顔についた精液や、体についた精液を指ですくって口に運んだ
「ロウさん、気持ちよかったですか?」
「あ、ああ…」
シルフィはにっこりと笑うと今度はロウに向かって尻を突き出すという体制になった
「今度は、私を気持ちよくしてください…」
そう言うとロウに向かって哀願の目を向けた
ロウは黙って従いシルフィの水着に手をかけた
しかし、ロウはそのまま脱がさずに性器部分を隠している部分を横にずらした
「…!?」
シルフィも意外な方法できたので少し驚いた
ロウがシルフィの性器に指を入れようとしたが
「あ、あの…」
シルフィに止められる
「あの、私…そっちよりも」
シルフィは尻を低くした
丁度ロウが性器に入れようとしていた指が丁度その上にある穴
アナルの前と来るようにしたのだ
「こっちって…お尻?」
「…はい、私そっちの方が感じるんです」
つまり、シルフィはアナル愛好者だったのだ
ロウはそっちは初めてだったがなんとなく興味を持ったのか人差し指を軽く進入し始める
ずぶずぶとアナルへと埋まっていく人差し指がキュっと締め付けられる
「んんっ、くぁぁ…」
シルフィが色っぽく喘ぎだす
ロウの人差し指が根元まで入った
ロウは無言で人差し指を出し入れし始める
「ふぁあ、い、いいです。ロウさん…」
シルフィは人差し指出し入れされる度に喘ぎ声をあげた
ロウはしばらく人差し指を入れていたが急に指を抜いた
「…?」
急に指を抜かれた感覚にシルフィは不思議そうにロウに顔を向ける
ロウは人差し指を抜かれたアナルをジッと見ていた
さっきまでの快感のためかヒクヒクと動くアナルを凝視していた
「あ、あの、ロウさん。そんなに見つめないでください…」
見られる事による恥ずかしさからなのかアナルはほんのり朱色になっていた
ロウはそこに顔を近づけた
「ロ、ロウさん?何を…うぁぁああっ!?」
急にアナルに快感が走りシルフィは声を上げてしまう
ロウはシルフィのアナルへと自分の舌を進入したのだ
「そ、そんな!?ダメェ…」
アナルに進入した舌がうねうねと動き内部を刺激する
ロウは夢中になってシルフィのアナルを味わっていた
「ふぅ、ふぅ、んあぁぁっ!」
しばらくロウにアナルを舐められているとシルフィは達してしまった
「はぁ、はぁ、はぁ」
大きく息を切らせてぐったりとするシルフィ
だが、ロウはそんなシルフィのアナルを見ていた
シルフィのアナルは絶頂に達したせいかやや開いていた
そこはまるで男を誘うかの様にひくついていた
ロウは黙って自分の性器を手に取りシルフィのアナルへとあてがった
「そんなっ、まだっ!あああぁぁ!」
一気に性器を挿入されてシルフィは軽くイッてしまった
ロウはそんなシルフィに構う事も無く前後に激しく動かし始める
シルフィのアナルは達したためギュウッとロウの性器を締め付けた
アナルセックスという初めての快楽に酔っているためか歯止めがきかない状況になっていた
「うぁあ、くうぅ、ふぁあああ!」
アナルに進入した熱い肉棒がシルフィのアナルを犯していた
しかし、段々と結合部からにちゅにちゅといやらしい音が聞こえ始める
「い、いいです!ロウさん!もっと、もっとしてくださいっ!」
シルフィもすっかり快楽の虜となっていた
ロウはすっかり獣のセックスの様な状態で腰を激しく前後に動かしていた
「ふっ、ふっ、ふっ」
「んんっ!くぁぁ…」
誰もいない海岸に二人だけの声が響く
油送運動していたロウの性器が膨れた
次の瞬間シルフィの腸内へと精液が注ぎ込まれ始めた
「んんっ!?くぁぁああああぁ!」
一際大きい声を上げるとシルフィはまた絶頂に達してしまった
シルフィのアナルがロウの性器から精液をすべて搾り出すかのようにきつく締め付けた
どくどくと腸内に注ぎこまれる精液の感覚にシルフィは酔っていた
ロウは射精が一通り終わるとシルフィのアナルから性器を抜いた
性器を抜かれたアナルからは精液がごぽっと漏れ出した
「はぁっ、はぁっ、はぁっ」
ありったけの精液を出し終えたロウは息を荒げていた
「すごかったです…、ロウさん…」
しばらく二人は快感の余韻に酔っていた
丁度その頃
隠れ海岸でロウとシルフィがアナルセックスを楽しんでいる時
「んんっ…」
エイシャが起きた
エイシャは何が起きたのか解らなかったがロウとシルフィがいない事にすぐ気がついた
すぐ近くで眠っていたレーファを起こす
「レーファ!起きて!」
「………」
レーファは無言で起きた
レーファもロウがいない事にすぐ気がついた
「あの二人いったどこに…」
その時、どこからかシルフィの声が聞こえた
丁度隠れ海岸の方からだ
「あっちか!」
エイシャとレーファはすぐに隠れ海岸へ通じる道へと急いだ
しかし、そこにはでかい岩が道をふさいでいた
「なんだい!?この岩は」
目の前にはあきらかに誰かによって置かれた岩が立ちふさがっていた
すぎにこの岩がシルフィによるものだと気がついたがどうにもならなかった
「…どいて、エイシャ」
後ろから異様な殺気を出しているレーファがいた
エイシャはその殺気に押されてすぐにどいた
レーファはすでに魔法の詠唱を始めていた
「…フレア」
レーファの魔法が発動した
大爆発が起こり邪魔をしていた岩を木っ端微塵に砕いた
「フレアって…いつの間に黒にジョブチェンジしてたんだい?」
「…ここ来る前に」
岩がどいたことで道ができた
二人は急いでそこを通り抜けて隠れ海岸に入った
そこには先程まで行為をしていたロウとシルフィがいた
ロウは性器丸出しでシルフィはアナルから精液が漏れているのがエイシャからも見えた
「あんた達…やってたね…」
エイシャが少し呆れていた
「エイシャさんが気に入った男の人がどんな感じか知りたかったんですよ〜」
すこしぐったりとしてシルフィが答えた
「あたしが気に入ったんじゃないよ、レーファの方が気に入ってるの」
当のレーファは二人を見て固まっていた
「あの〜、レーファさん?」
シルフィがおずおずと聞く
しばらくうつむいていたレーファだったが顔を上げて言った
「…ずるい」
レーファがぽつりとつぶやくと一瞬時間が止まった気がした
止まっている皆をよそにレーファはロウへと近寄っていった
ロウのそばまで来たレーファはむき出しのロウの性器を手にとった
ロウの性器は先程までシルフィのアナルで暴れて精液にまみれていた
そんな事はお構い無しに手でしごき始める
にちゅにちゅと音を立てながらしごかれるロウの性器
精液がローションの代わりになって快感が走る
「うぅ…っ!レーファ、いきなり…」
さっき精液を大量に出したためか、少し萎えていた性器が再び硬く勃起し始めた
完全に勃起したのを確認するとレーファはロウの性器を口に咥えた
「…んっ、…んぅ、…ちゅっ」
竿の真ん中程度まで一気に咥え込む
何とも言えない暖かさがロウの性器を包み込む
「レーファ、ずるいよ…」
止まっていたエイシャが動き出した
ロウの横に来たかと思うと咥えているレーファの横から竿の根元部分を舐め始める
「ん〜、ふぅ…、れろ…」
エイシャの暖かい舌がロウの性器を刺激する
レーファも顔を前後に動かしつつも舌で先端を刺激する
「ふ、二人とも…!すごい…!」
二人から性器の刺激を受けてロウは射精してしまいそうになる
なんとか我慢できているがそれも時間も問題だろう
ロウが我慢していると先程までぐったりとしていたシルフィが復活した
そして、そのままロウの方へと来てエイシャとは反対の方に座った
「ロウさんのすごいです…」
そう言うと性器の空いている部分、袋の部分に顔を近づけた
射精を我慢するためにぴくぴくとしている袋を頬張り始めた
「…!?くぅぅ…!!」
3人からの刺激にロウの意識が飛びそうになる
それでも必死に射精を我慢するロウ
「ふぅ、ちゅっ、ふっ、んっ」
「ん、ん、ん、ちゅっ」
「…んっ、…ちゅぅ、ろお…?きもひいい?」
レーファが咥えながら聞いてくる
その振動がまたロウに快感を与えてしまった
「…ぐぁ!で、出るっ!」
ロウの性器が一瞬大きくなったかと思ったら射精が始まった
先端を咥えていたレーファの口内へと放たれる
「…!?んんっ!んっ、んく、んく」
いきなりの射精に始めは驚いていたレーファだったがすぐに喉を鳴らして飲みはじめる
しかし、量が多いのでしばらくすると先端から口を離してしまった
残りの精液がレーファの顔にかかる
そこへエイシャとシルフィが横から精液を舐めに来た
「んっ、んぅ、んく」
「す、すごいです…、ふぅ、んんぅ」
精液を顔に浴びながらも射精される精液を舐め取っていく
完全に出し終わる頃には二人の顔は精液まみれになっていた
「ふふ、今日はまたいっぱい射精したねぇ…」
エイシャは顔についている精液を指ですくって舐めている
「はぁ〜、すごいです」
シルフィは顔にかかった精液にうっとりとしていた
そんな二人をよそにレーファはまたロウの性器を口に咥えた
「…んぅ、…ちゅぅ、…んんっ」
尿道に残ってる精液も吸いだす
ロウの性器はまた勃起をする
「く、レーファ…」
レーファはロウの性器から口を離すと自分の性器に入れようとロウの体の上に乗ろうとした
「ちょっと待った!レーファ!」
エイシャから待ったコールがかかる
「…?」
急に止められたのでロウとレーファは何事かと思いエイシャの方を向く
「ここからは順番決めてやらないかい?」
そう言うとエイシャはどこから出したのか3つのダイスを出した
「こいつを振って数の大きい順でやろうよ」
エイシャの提案に他の二人は賛成をする
ロウの意思は入ってないらしい
「それじゃ、まずはあたしから行くよ」
エイシャがダイスを振る
出た数は892だった
「お、いい数字」
「それじゃ、次は私が」
シルフィがダイスを振る
出た数は321だった
「あ〜ん、負けちゃいました…」
残念がっているシルフィ
「………」
最後にレーファがダイスを振る
出た数は…
2
思わずレーファはよろけてしまった
「ありゃ〜、残念だったねレーファ」
エイシャは嬉しそうにロウの方へ向かった
そんなエイシャを恨めしそうにレーファが見ていた
「あ〜、わかったよ」
エイシャはレーファの視線に気がついたのか足を止めた
「入れるのは無しだけど、それ以外だったらロウにしてもらってもいいよ」
レーファとシルフィの顔が明るくなる
「じゃ、ロウ…」
エイシャはうっとりとした顔でロウに近づいた
ロウの前に立つとエイシャはロウの前で四つん這いになってロウに尻を向けた
「今日は後ろからしてよ…」
まるで発情した猫のようにクネクネと腰と尻尾を振りロウを挑発する
褐色の肌をした尻が海水によるものなのか汗によるものなのか解らないが妖しく光る
ロウは思わず唾を飲み込んだ
「…ああ、行くぞ…」
ロウは自分の性器を手に取りエイシャの性器にあてがう
そして、一気に奥まで挿入した
「くぅ!うぁあああ!」
先端が何かに当たる感触がした
子宮の入り口をノックしたみたいだった
エイシャが口をパクパクさせているがロウは構わず腰を動かした
「んぅっ!?ロ、ロウ!激しいよぉ…、くぅ」
何度も奥をノックされてエイシャは意識が飛びそうになる
その度にエイシャの膣内は締め付けられロウの性器に適度に快感を与えていた
「エイシャの膣内、気持ちいいぞ…」
エイシャの尻を撫でながらロウは腰を打ち付ける
ロウがエイシャの肉体を味わっているとレーファが横からロウにすり寄って来た
「…ん」
ロウは黙ってレーファを抱き寄せた
そのままレーファと唇を重ねる
「…んぅ、…ふぅ」
抱き寄せた手をレーファの秘所へと回す
ロウは指をレーファの膣内へと進入させる
「…!…んんっ、…くぅ」
指を動かすたびにレーファの体がびくっと震える
それでもレーファはロウとの接吻を辞めなかった
ロウがエイシャとレーファの相手をしているとシルフィも寄り添ってきた
「ふふ…、エイシャさん気持ち良さそう…」
そう言うとロウとエイシャの繋がっている所の少し上、アナルの周りに指を這わせる
指がアナルに触れるたびエイシャの体がびくっとして、膣内の締め付けも増していった
「…!?シ、シルフィ!?そこ、だめ!」
「そうですか〜?ここはそうは言ってないみたいですよ」
シルフィはエイシャのアナルに顔を近づけると舌を出して舐め始める
「うひゃぁ!?な、なにを!?」
最初はぺろぺろと舐め回していたが段々と舌をアナルへと進入し始めていった
ロウはその光景を見てさらに興奮をした
舌がずぶずぶとエイシャのアナルへと進入していく様はとてもいやらしかった
「うぁあああっ!し、舌が…!」
エイシャの膣内の締め付けが極限までに高まった
ロウの性器を万力の如く締め付ける
「くぅ…!エイシャ、そんなに締めたら…!」
ぎゅうっとしまった膣に性器を油送運動していたロウはそろそろ限界を感じていた
一気に加速をつけて腰の動きを早める
「んんっ!も、もう…!だめぇぇぇ!」
エイシャが体をびくっと震わせて絶頂へと達した
体をピーンと張り、尻尾も垂直に立っていた
膣内の締め付けが更に強くなり、ロウの性器も絶頂へと達した
「うぁ…!出る…!」
性器からどくどくと精液が流れ出す
精液はすぐにエイシャの膣内を満たしていった
「くぅ…、熱いのが…、出てるぅ…」
エイシャは意識が飛びかけているのかぼーっとしていた
ロウの性器から精液が出し尽くす頃にはエイシャはぐったりとしていた
「すごい…、ロウさんの精液がエイシャさんから溢れてる…」
射精を終わった結合部を見てシルフィがつぶやいた
ロウの精液は収まりきらなかったのかエイシャの性器から漏れ出していた
「…ふぅ」
ロウがエイシャの性器から自分の性器を抜く
抜いた途端エイシャはその場に倒れてしまった
倒れたエイシャにロウが近寄っていく
「エイシャ、まだ終わってないぞ…」
そう言ってエイシャの顔の近くに来る
エイシャも何事かと思いぼーっとした顔を上げてロウを見る
「…綺麗にしてくれないか」
自分の性器をエイシャの顔に近づける
エイシャも無言で性器を口に招き入れた
「…んっ、ちゅぅ、ふぅ、んんっ」
エイシャはロウの性器に付いている精液を舐めとっていった
綺麗になったところでロウはエイシャから性器を離した
「エイシャ、休んでていいぞ」
そう言うとエイシャはうなずいてそのまま寝込んだ
「さて、次は…」
ロウは確認するように二人の方へと振り返る
シルフィが笑みを浮かべてロウに近づく
相変わらずレーファは暗い表情だった
「ロウさん、次は私です…」
シルフィはロウの性器を手に取りゆっくりとさすり始める
ロウの性器が一瞬びくっと震えた
「ふふ、まだまだ元気ですね」
そう言うとシルフィは跪いて性器を口にくわえ込んだ
「んぅ、ふっ、んっ」
シルフィが頭を前後に動かして性器を刺激する
「くっ、シルフィ、気持ちいいよ」
ロウはシルフィのフェラチオの快感に酔っていた
そんなロウを見たレーファは再びロウに擦り寄る
ロウもレーファの気持ちをしってかまた無言で唇を重ねる
「レーファ、かわいいよ…」
その言葉にレーファは耳まで真っ赤になってしまった
だが、すぐにそれを隠すためかロウの唇を求める
「…んっ、…んぅ、…ぷぁ」
お互いに舌を絡めて激しいキスを繰り返す
「ん、ん、んっ、ぷはぁ」
シルフィが性器から口を離した
準備が整ったというわけだろう
そのまま後ろに倒れこみ仰向けになる
そして、自分の足を抱えてロウにアナルが見える様にする
「さぁ…、ロウさん、来てください」
ロウも黙って自分の性器を手に取りシルフィのアナルへと導く
先端をアナルにあてがい、性器を一気に進入させる
「…!くはぁああ!」
一気に挿入されたためかシルフィの全身に快感が走り抜けた
秘唇から愛液が少し漏れた
シルフィは軽く達してしまったのだ
「はぁ、はぁ、…ロ、ロウさん、す、すごい…、です」
途切れ途切れにシルフィは喋る
ロウは黙って腰を動かし始めた
「んんっ、くぅ、ああぁん」
腰を動かすたびにシルフィのアナルに性器が吸い込まれそうな感覚になる
奥に行けば吸い込まれるような感覚に、抜こうとすると入り口が締まって抜くのを拒まれる感覚だった
「くぁ…!す、すごい…!」
ロウは射精しそうになる感覚を必死に抑えた
その時レーファが動いた
レーファはロウから離れるとシルフィの方に向かう
そして、ロウとシルフィの結合部まで顔を近づけるとレーファはシルフィの秘唇に舌を這わせ始めた
「…あああぁ!?レーファさん、な、何を?」
突然の秘所への快感に戸惑うシルフィ
途端にアナルの締め付けもきつくなった
「うぉ、し、締まる…」
それでもロウの腰は止まる事はなかった
すでにアナルセックスの快楽にのまれてしまっているのだろう
しかし、それでもレーファは舌を止める事はなかった
まるでシルフィをイかせるための様に舌を動かし続ける
「そ、そんなに舐められると…!」
レーファが一旦舌を秘所から離した
「…?」
急に無くなった快感にシルフィはまた戸惑ってしまう
次の瞬間、レーファの指がシルフィの秘所へと進入していった
「…!?うぁああああぁ!」
急に指を進入されて一層高い声で喘ぐシルフィ
レーファは指をシルフィの秘所から出し入れを繰り返す
そして、舌を秘所の淫核部分へと伸ばしていった
舌が淫核に触れるとシルフィは体をびくっと振るわせた
「く、くぅううぅ…!も、もう…!」
シルフィの秘所から愛液が断続的に漏れ出す
そろそろ達するのだろう
それを感じ取ったレーファは指の速度を速めて舌の動きも激しくした
「イ、イくぅううううぅ!」
ひときわ大きい声で絶頂に達するシルフィ
ロウはその時のアナルの締め付けに耐えられなくなり射精をする
「うぁああぁ!」
ロウの性器から精液が噴出す
それはあっという間にシルフィの腸内を満たしていった
「お、おなかの中、暖かいですぅ…」
腹の部分をさすりながらシルフィはうっとりとした顔で言った
びくびくと震えていたロウの性器も静まりアナルから抜いた
アナルはすっかり開いて射精された精液が漏れ出す
シルフィは何も言わずそのまま寝てしまった
「…ロウ、…次は私」
ロウは黙って頷きレーファを抱いた
そしてそのまま座り込む
「レーファ、このまましてもいい?」
ロウの性器はすでに勃起をしていた
レーファもすでに準備ができているのか頷く
二人とも座ったような形になっていた
いわゆる座位という奴である
「…いくよ」
ロウはレーファを軽く持ち上げて性器をレーファの性器へと進入させた
座っているという体制もあるのか根元までレーファの膣内に侵入していった
「…んんっ!…くぅぅ」
根元まで挿入されてレーファは一瞬イきそうになるが耐えた
レーファはロウに抱きついて背中に手と足を絡ませて体を密着させた
「レーファ、平気か?」
ロウの問いかけに黙って頷く
ロウは密着状態の体を抱き寄せて腰を動かし始めた
結合部からじゅぷじゅぷといやらしい音が響く
「…んっ!…んぅ!…くぁ!…ふぅ!」
ロウに突かれながらもレーファは自分の性器を一生懸命に締め付ける
レーファはロウにキスをせがんだ
ロウはレーファにキスをする
「…ん、…ん、…ん」
キスをしているため喘ぎ声もくぐもった物となっていた
レーファの性器の締め付けに耐えられなくなったのかロウの性器がびくびくと震え始める
レーファはロウが射精しそうなのを感じ取った
「…ロウ、…いいよ、…出して」
レーファに耳元で囁かれてロウの興奮は一気に高まった
そしてロウはレーファの膣内に射精をした
「…!…で、出てるぅ…」
レーファは膣内に感じる射精の感覚にうっとりとしていた
びくびくと性器が震えて射精を続ける
そのうち膣内に収まりきらず漏れ始める
レーファはそれを指ですくい舐め取った
「…ん、…ロウの精液、…すごく濃いね」
精液を舐め取りにっこりと笑うレーファにロウは何ともいえない感覚になった
そして黙ってレーファをしっかりと抱きしめた
「…?…ロウ?」
ロウは何も言わなかった
レーファもそれ以上は聞かなかった
そんな状態がしばらく続いた
しばらくしてロウはレーファから性器を抜いた
抜いた後、レーファの性器からは精液がこぼれ落ちた
「…ふぅ」
ロウは一息ついた
だが、すぐに股間に刺激が走る
「…!?」
エイシャとシルフィがロウの性器を掴んでいた
「ロウ〜、これで終りとか言うんじゃないよね?」
「まだまだ、できますよね?」
性器はしごかれて再び硬さを取り戻していた
「…ロウ、…もう1回しよ」
レーファも復活をしていた
ロウは固まってしまった
三人の少女の影がロウに迫る
「ロウ」
「ロウさん」
「…ロウ」
三人がロウの名を呼ぶ
「「「しよ」」」
宴は夜明けまで続いた…
…数年後
あれから四人は相変わらずパーティー組んでいた
今日は四人でウィンダスまで来ていた
理由は色々とあるが今日の用事はロウに関係する事だった
−東サルタバルタ
ロウ達一行はヤグードと戦っていた
ロウ達にとってはすでに雑魚クラスのはずなのに戦っていた
「ふ〜、これで安全じゃないかい?」
刀を納めたエイシャが言った
「そーだな、レーファもう大丈夫だぞ」
ロウが後ろの方で隠れるようにしていたレーファを呼ぶ
そこにいたのはいつも通りのレーファだった
ただ、一点違うとすればその手に抱かれた赤ん坊だろう
そう、あれからレーファは子供を授かったのだ
誰の子なのかは一目瞭然であろう
ロウの子供だった
あれからロウとレーファの間に子供ができて二人は簡易式だが結婚式も挙げた
今日、ウィンダスに来たのはロウの実家がここにあるからだ
ロウは自分の子供と妻を自分の親に紹介するために来たのである
「しっかし、この子本当にレーファに似てるね〜」
エイシャが子供の頬を指で軽くつつく
子供もそれがくすぐったいのか微笑んだ
「でも、目のあたりはロウさんに似てますね〜」
シルフィも子供の顔を覗き込む
「そうか?」
ロウは自分の子供の顔をまじまじと見つめる
「…似てると思うよ」
レーファが言った
「さてと、日が暮れないうちにウィンに行こうよ」
エイシャが歩き出した
シルフィもそれにあわせて歩き出す
ロウとレーファもそれに遅れて歩き出した
ロウがレーファの耳元で喋る
「守ったろ?」
「…?」
「あの時の約束」
レーファは庭でロウが言ってた言葉を思い出した
"「あ〜…」"
"「そのうちな…」"
「…!…うん!」
「行こう、俺の故郷に」
二人は力強く一歩を踏み出した
→ロウxレーファ
→エイシャxエル♂少年