←ヴァカップル
←ヴァカンス
レンストリー ヒューム♂ F3A 侍
ペリカ ミスラ♀ F1A モンク
スフィ ミスラフェローフェイスは指定なし
ルト NPC
リトポポ NPC
途中レズっぽい表現あり
俺はレンストリー。通称レンと呼ばれ侍を生業としている冒険者だ。
今俺はクエストを達成するためジュノからウィンへと向かう飛空挺の中にいる。
ここから見える景色は絶景なのだが、今日に限って俺にとっては不快極まりなかった。
その理由として目の前にいるミスラ。
名前はペリカ。公に付き合っている俺の彼女だ。
別に彼女がいるのが不快に感じるわけではなくその横にいるミスラ。
名前はスフィと言う、俺に導かれただのなんだのと言って、現在俺達と冒険を共にしていた。
スフィはペリカに負けず劣らず元気いっぱい、騒がしいことこの上なかった。
この二人がそろっているだけで俺のやすらぎタイムは0に等しいと言うのに
更に今回クエストの依頼人であるミスラ、ルトが同行していた。
「レン、なにか考え事してるのかニャ?」
難しい顔をしている俺に向かってペリカが話しかけてくる。
「どうしたニャ?おぬしらしくもニャい」
頭痛の種である、スフィがペリカに続く。
俺が侍と知ってからは何処で覚えたのかひんがしかぶれの話し方をするのがこいつの特徴だ。
「武士は喰わねど皿までニャ!元気出す!!」
付け加えれば無茶苦茶なことわざまで覚えている。これはペリカの差し金かもしれないが...
右にペリカ、左にスフィ、そして諸悪の根源であるルトが俺の正面からにじり寄ってきた。
「レン、元気だしてくださいニャ〜」
ルト独特の手を胸の前で合わせ、手と体をくねくねと揺らしながら俺の顔を覗きこんでくる。
絶滅間近のぶりっ子スタイルに瞳には小さな星が輝いて見えた。
似たような雰囲気を持っている女が俺の身近にいたことを思い出す。
顔は笑っていても心の中で何を考えているか分からない性質の悪そうなやつに限ってこういう仕草をする。
俺の偏見かもしれないが...
ウィンダス港へと飛空挺が入港するとその足で俺達は水の区へと向かった。
ふるい文献を探すと言えばすぐ思いつくのが目の院にある膨大な数の書物を保管している目の院の図書館だ。
足早に目の院にたどりつき、院長に挨拶を済ませると俺達4人は鏡に関しての書物をあさり始めた。
探しても間も無く猫三匹のうちの一匹が歓喜の声を上げた。
「あったニャ!」
それは書物とは程遠い存在であるペリカの声だった。
胸元に大事そうに本を抱え込み、俺のほうへと近寄ってくる。
「みつけたか!?」
「うニャ♪」
彼女は満面の笑みを浮かべ、俺にその本を差し出した。
可愛らしいサルの絵が描かれている本の題名を俺はゆっくりと読み上げていく。
「おぽおぽでもわかるたしざん...」
言葉を失いつつも彼女の笑顔に怒る気力もわかず手のひらで頭を撫ぜてやった。
彼女がこの本を読破し、成長するのを心から祈りつつ。
その後どれほど時間が経過しただろうか、鏡に関する文献がみつからないまま
心身ともに疲れきった俺達は捜索を断念し、休憩を入れることで合意した。
3人が集まり井戸端会議を始めようとした時
「ぐうううぅぅぅぅぅ」
誰かの腹の虫が静かな図書館の中に大きく響いた。
俺とスフィ、そしてルトがお互い顔を見渡すが該当者がおらず少し離れたところにいるもう一匹の猫に目をやった。
しかしペリカは楽しそうに先程の本を熟読しているようすで音の主でないことは明らかだった。
「ぐうううぅぅぅぅぅ」
更にもう一度、芋虫のうごめくような音が響く。
その音の主であろう人物は本棚の間から俺達の前に姿を現した。
「最近、研究没頭していて、適当なものばかり食べていたからな〜。...ブレーツェルとか。喉につまるから、たいへんだったわ......」
それはチュニックを着た小さなタルタルの少女だった。胸に大事そうに本を抱え込み、憔悴しきった表情でこちらに歩を進めてきた。
「レン!あの本!」
ルトにしてはめずらしく、焦った様子でタルタルが持っている本を指差し叫んだ。
「ん?」
視力のよくない俺は目を凝らし、ルトが指差す本の題名を読み上げる。
「かがみの伝承...あの本か?」
「きっとそうよ」
すかさず相槌を打ち、タルタルに詰め寄るルト。
「お嬢ちゃん、その本だけど...私達に貸してもらえないかしら?」
「それはちょっと聞けないお話ね。だって、あたしだって今見つけたばかりなのよ。それをホイホイ貸すようなこと、できるわけじないじゃない?」
「【むむむ】。まいったな...どうするルト?」
「それとあたしちゃんとリトポポという名前があるんです」
リトポポの言葉が届いてない様子で困ったように耳を撫ぜているルトの顔を見る。
彼女のほうもアイテムを目の前にしながらも手に入れれない苛立ちを隠しきれなさそうだった。
「ぐうううううう」
再度、目の前のタルタルから空腹を訴える叫びが館内に木霊した。
ルトはパチンと、指を鳴らすと目を細め口の端をにやりと歪めた。
悪巧みを考えたのかもしれない...
「リトポポちゃん、交換条件つきでその本を先に貸してもらえないかしら?」
「交・換・条・件?」
リトポポはルトの言葉を反芻した。
「そう、リトポポちゃんが今一番食べたいものを準備してあげる代わりに私にその本を先に読ませて欲しいの」
ルトは必殺の「御願いポ〜ズ」でいつものように手と体をクネクネと揺らした。
「以前、院長さまが呟いていたわ。大好きなフルコースがあるとかないとか.......。」
「俺達に用意できるものならなんでもかまわないぞ」
リトポポは本を大事に抱えたまま首を捻り、目をつぶって考えはじめる。
条件を飲むことを考えているのか、はたまた料理の種類を考えているのか、俺達3人はその光景を息を飲んで見守っていた。
「分かったわ。では交換に暖かく柔らかいつぼに入れた、絞りたてのミルク、それに甘いシロップを混ぜてできたジュースが飲みたいわ」
俺は意味が飲み込めずルトとスフィに助けを求める。
「そんな料理あったか?」
「んニャ?それがしは知らニャいニャ」
ペリカとほぼ同レベルであろうINTの持ち主スフィは鼻ッから当てにはしていない。
答えを出してくれるとすればルトだろう。彼女は腕を組み耳をぶるんと振ると言葉を紡いだ。
「つまり...膣内に射精された愛液交じりの精液が飲みたいと言うことかしら?」
恥ずかしげもなくルトは放送禁止用語を並べた。聞いているこちらのほうがはずかしかしくなる始末だ。
「大正解ですわ!それをいただければ本を貸してあげても構わないわ」
「じゃあ、レン。早速御願いするわ」
度重なる今までの出来事で俺の神経は人前で性行為をすることに慣れてきたとはいえ、さすがに抵抗は感じる。
が、ルトのお得意の御願いポ〜ズの前に、ミスラスキーの称号を掲げる俺の抵抗力がすでにマイナスを示していた。
「わ、分かった...ペリカ、こっちに来い」
「んニャ?」
床に寝そべりながら読書に夢中になっている彼女には悪いが、ここは一肌脱いでもらうしかないだろう。
近寄ってきたペリカの両肩に手を置き、彼女の目を見つめながら俺は言った。
「ペリカ、Hをしよう」
文字通り一肌脱いでもらうように彼女に告げ、ペリカへ唇を重ねようとゆっくりと顔を近づけていった。。
しかし、以外にもペリカの答えはいつものそれと違った。
俺を拒絶するかのように両手で俺の胸を押し、退ける。
「ごめんニャ..レン。今日、あの日なのニャ...」
ペリカはもうしわけなさそうに耳を垂れ、俺に謝る。
あの日といえば月の障りのあの日のことだろう。
無理矢理できなくもないが、依頼者とてそれを所望しない可能性が非常に高い。
「しかたないな...日を改めてということっ!?」
突然目の前のペリカが崩れ落ちる。まさに神業ともいえるスピードでルトが両手でペリカの延髄に重たい一撃を放ったのだった。
「大丈夫か!?」
「心配は要らないわ。軽く眠ってもらっただけだから」
とは、言うもののペリカの手がぴくぴくと痙攣して、まだ意識があるように思えた。
が、ルトの止めとばかりに見舞われた追撃の前にペリカの意識は完全に途切れたようだった。
ルトは冷ややかな視線をペリカに向けていたが、我に返ると体をクネクネと揺らし俺へにじり寄ってきた。
「レン、大変だけど彼女、リトポポの御願いを聞き入れてあげて...」
俺を魅了するようにしたから顔を覗きこませ、唇が触れるぐらいルトの顔が俺に迫った。
「ルトの方こそいいのか?」
彼女はゆっくりと一度まばたきをすると、俺の手を取り、その手をスフィの肩へ乗せた。
「スフィちゃん、ガンバッ!」
「へ?」
俺とスフィはキツネにつままれたようにお互いを見合った後、ルトに向き直った。
クエストの依頼者であるルトは2、3歩後づさって御願いポーズで言葉を続けた。
「ワタシ、まだ処女だし...初めては好きな人じゃないと...」
絶対ウソだ!と心の中で叫ぶ。
「それがしこそ嫌でござる!」
でたらめなひんがし言葉で否定するスフィ。
「パートナーとは言え、コブ付きの相手なんてまっぴらゴメンニャ!」
スフィは本気で嫌がっているように見えた。俺だって嫌がる相手に体を重ねたいとは思わない。
その時スっとルトが懐からガラス製の小瓶を手に取り、その中に入っている小さな黒い粒をスフィの大きく開いた口めがけて投げ入れた。
口の中に入った異物に驚き瞬時に口を閉じるが、スフィの喉が大きく一度上下し、それを飲み下したことを示した。
「ニャ!?ニャニ?」
驚くスフィににじり寄るルト。
「あら?飲み込んじゃったの?ゆっくり口で味わわないと...」
ルトがスフィの頬を撫ぜ、腰に手を廻し無抵抗な彼女を抱き寄せた。
「にゃにを飲ませたの!?か、体が熱い....」
不敵な笑みを浮かべつつルトはスフィの唇を人差し指でなぞる。
「マッディサイレドンの黒焼きに催淫性の媚薬を混ぜた丸薬よ」
「ニャッ...んん.....」
何かを訴えようとしたスフィの口を塞ぐようにルトは彼女に口付けをした。
ルトの舌がスフィの唇を抉じ開け彼女の口腔内を犯すように暴れ始めた。
その舌の動きを静止させようとスフィの舌がルトのものに絡みつく
しかしその動きは静止させるためではなくスフィ自らがルトを求めているように見えた。
「はぁ...ふぅ....にぁ.....」
艶かしいスフィの声が漏れ、その体が一度大きく爆ぜた。
「スフィちゃんったらもうこんなに硬くしちゃって...」
ルトの右手がスフィの服の中に入り乳房を愛撫しており、俺はただその光景を呆然と眺めているだけだった。
「ふにゃん....も、もっとにゃ....もっと触って欲しいニャ....」
ルトとスフィの唇が水糸を引き離れる。相手のいなくなった口に自ら指を咥え愛撫を催促するスフィ。
「ここはどうかしらねぇ」
おとなしく文字通り借りてきた猫になっている無抵抗のスフィのズボンへとルトの手が侵入する。
ぬちゃ...ちゃぷ...ちゅくちゅく...
想像にたやすくスフィの股間辺りからルトの愛撫によって水音を奏で始める。
「にゃ....やにゃ...も、もぉと...もっとしてにやあ」
まるで盛りの付いた猫のようにスフィはルトの指を、愛撫を求める。
が、ルトはスフィから体を離すとくるりと俺の方へと向き直った。
「さてと、据え膳喰わぬは武士の恥?だったわよね。お膳立てはしておいたから後はレンにお任せしましょうか」
その光景に見入っていた俺はルトの言葉で我に帰った。そして恥ずかしながらも己自身が勃起していることに気が付く。
「あ、ああ。が、スフィはさっき嫌がっていたじゃないか。いいのか?」
スフィと目が合うや否や、彼女は俺に向かって抱きついてくる。そして言葉の返事より先に彼女の唇が迫ってきた。
「ちょ..」
っと待ったと言うより早くキスをされ、彼女の背中に腕を廻しその要求に答える。
据え膳というよりすでに口に運ばれている食事を食べさせられるような勢いでスフィは俺を求める。
舌を絡め、自然と口腔内いっぱいに溢れる唾液を彼女の口へと送り込む。スフィはそれを飲み干し、性急に俺の舌に吸い付いてくる。
気おされる感があるもののキスを続けながら俺は彼女の小振りな胸に服の上から感触を確かめるように触り始めた。
「んにゃあ...」
喉の奥から喘ぎ声が漏れ、それでも激しいキスは止むことなく続けられた。
「ほらほらあ、邪魔なお洋服をぬいじゃいなさいよ」
そういうとルトは抱き合うスフィの背後から彼女の真っ赤なトレーダーサイオを脱がし始めた。
前をはだけた途端、露になるスフィの乳房。
ペリカのそれよりは少し大きめの膨らみに、ちょんと主張する先端にある桜色の乳首が硬くしこり立っているのが見えた。
今度は直に二つの膨らみを掴み、指に力を入れて揉みしだく。
手のひらに収まるほどの大きさしかない乳房をもてあそび、唇を徐々に顔から首筋へ、鎖骨へ、そして胸へと滑らせた。
スフィの左胸を口に含み、舌先で乳首をつつき、転がす。
「んにゃ...んん...にゃはぁん...にやぁ...」
スフィの口から喘ぎ声が漏れ始め、彼女は両手で俺の頭を抱きしめる。
「スフィちゃん、尻尾をこんなにしちゃって♪もう、準備完了なんじゃないかしら?」
スフィの背後で呟くルト。彼女も先程からスフィの股間に手を忍ばせ、彼女に快感を与えていた。
スルスルとスフィのトレーダースロップスが脱がされ、股間からは愛液が糸を引き、床に滴り落ちていた。
「んニャ...も、もぅ..だメニャ...にゃふぅん...」
「スフィちゃんも受け入れ準備できてるみたいだし、レンもそろそろ我慢できないんじゃないかしら?」
スフィの背後から俺の顔をみるルト、その表情はまさしく小悪魔そのものだった。
「あぁ、今すぐにでも」
乳房から口を離し、下から見上げたスフィの顔は赤く紅潮していた。
「ま、待って...」
と、スフィ。
「どうしたの。ここまできてなにかあるの?」
「レンに少し確認しておきたいことが...」
ルトにせかされ、もじもじと体をくねらせながら顔を手で覆い照れるスフィ。
「なんだ?」
俺は彼女の両肩に手を置き顔を近づけると、スフィは顔を真剣に見つめ返して小さく呟いた。
「....セックス中にごちゃごちゃ言うのは嫌いだが、会話をしたほうがいいか?」
「いや...言わないほうがいいな」
顔を近づけ、再度口付けをしようとする俺から顔を背けスフィは続けた。
「気持ち良いときは喘ぎ声が出ちゃうが我慢したほうがいいか?」
「いや、無理に我慢しなくてもいいぞ」
なんとなくランデブーポイントでのやり取りを思い出し、自然と苦笑いを浮かべてしまう。
「最後に...イクときはちゃんと告げたほうがいいか?」
「もちろん」
答えを言い終わるのを待っていたかのようにスフィの方から俺に口付けを迫ってくる。
淫靡な音を立てお互いの舌を貪り、二人の交じり合った唾液を二人が飲む。
そのまま舌で歯茎をなぞり、唇を舐める。
「んニャ...レン、来て...」
スフィは俺を誘い本棚に手をつき、背中を向けると尻を突き出した。
小さなお尻にぴんと立った尻尾が愛らしく、小さく左右にお尻を振り、俺を誘惑する。
「いくぞ?」
「うニャ...」
スフィの尻肉を掴み左右に広げると隠れていた小さなすぼまりが見え、その下には大量に涎を滴らせながら俺の挿入を待っている
乳首と同じ色の秘裂が口を開いて待っていた。
「んニャ!!」
遠慮なく一気に腰を突きいれ、両手で背後から2つのふくらみを掴む。
「レ、レン!イ、イクニャア!!!」
挿入した途端に絶頂に近い叫びと同時にスフィは気をやってしまったようだった。
「入れただけでイったのか?」
返事がないがその変わりに俺のモノをキュンキュンと締め上げていた。
体が小さく痙攣し、荒い息を整えようとするスフィ。
「....ゴメンニャ...気持ちよすぎてイッちゃったニャ...ンニャ!...ニャ...あふ...」
謝罪するスフィに構わず俺は自分の快楽を求め腰を動かした。
一突きごとに体をビクっと動かし、喘ぎ声を漏らしていた。
「んニャ...レ、レン...気持ち...いニャ!...ニャ...あぁぅ...んニャ!」
片手で胸を愛撫しながら目の前でピンと天井をむいている尻尾の付け根の部分を開いている片手で擦る。
一際喘ぎ声が大きくなり秘所からはとめどなく蜜があふれ床に水溜りを作り始めていた。
「ニャ!レ、レン!はげしっ...はげしニャッ!!...ダメ...あんふぅ...も、もダメニャー!!」
絶頂が近いのか切羽詰った喘ぎが漏れる。
早くもスフィは二度目の絶頂を迎えようとしていた。
俺も自分が達するようにめいっぱいスフィに腰を打ちつけるが、射精感が迫ってくるとこはなく、彼女の叫びが聞こえる。
「イクっイクニャ!!もぅ...ダメ!にゃああぁぁぁああー!」
スフィが弓なりに体をそらし本棚に爪を立て体を硬直させる。
しきりに俺の物を締め上げ、膣内が小刻みに痙攣していた。
数秒後全身の力が抜け始め、ゆっくりと前かがみに倒れ込みはじめる。
その彼女を背後から支え、抱き起こし、肩越しに口付けを交わす。
脱力しきった彼女は口付けに応じるもののその眼は蕩け、心ここにあらずといった感じだった。
「スフィ...もう少しがんばれるか?」
呆けた顔でコクリとうなずくスフィ。かわいそうに思えるが俺が達しない限りリトポポの望むものは手に入らないのだった。
もはや自分で立つ程の力も残っていない彼女の体を本棚に押し付けると再度腰を突き動かした。
「ニャ...ニャゥ...レ、レン...イってニャ...あぁん...んはぁ...」
自分で意識してかどうか分からないが、さっきまでとは段違いにスフィの秘所の中は俺の物を締め付けていた。
あふれ出る蜜の量も彼女の脚をべっとりと濡らし、褐色の肌を輝かせていた。
「ニャオ...も、ダメ...レン。また、またイッチャうニャ...気持ち...良すぎニャ...」
さすがのスフィもこれ以上は持たないだろうと、自分自身が絶頂を迎えるように必死で彼女の腰を打ちつけた。
静かなはずの図書館にスフィの喘ぎと、二人の肌がぶつかるパンパンという乾いた高い音が鳴り響いた。
「んニャふぅ...レン...んふぅ...また...あん...また...きちゃうニャ...」
俺は額に玉のような汗を浮かべながら抽送スピードを速める。
「ダメニャー!レーン!イクゥー!」
薬の副作用もあってかスフィは三度目の絶頂を迎えていた。
キュッと締め付け、搾り取るように蠢く肉壁がたまりにたまっていた俺のモノを限界に導いた。
脱力する彼女の体をもう一度強く突き上げ、最奥に怒張を突きつけたまま大量の精を放った。
ドクッドクッドク...
彼女の膣内を俺の白濁した精が満たす。
ゆっくりと力なく前のめりに倒れるスフィの身体をやさしく床に寝かせると彼女の中からイチモツを抜き取った。
トロリとイトをひき、秘所からあふれ出る精液が床にこぼれる。
「あっ!」
驚きの声をあげたのは今まで隣で傍観していたリトポポだった。
「はやくっ!」
ルトがリトポポに言い放つ。床にうつぶせに寝転んでいるスフィのお尻をリトポポの小さい手が掴み、持ち上げる。
なすがままスフィは膝立ちの姿勢でリトポポに高くお尻を突き出した。
彼女の秘所からこぼれでる精液をリトポポはミルクをなめるネコのように小さい舌でペロペロとなめ始める。
ペチャ...ペチャ...ピチャ...
「うれしい!ありがとう!ものすごぉおおおおく、こういうのに飢えていたの!」
音を立て、時々膣内に指をいれ書き出すかのように俺の精をむさぼる彼女を見ていると本当においしそうにみえるから不思議だ。
嫌、俺にそういう趣味はないが...
「これで条件成立かしら?」
ルトは夢中で食事?にありつく少女の耳元で囁く。
振り向いたリトポポの顔はスフィの愛液と俺の精液でべとべとになっていた。
大きく首を2、3回縦に振るとリトポポは置いていた本をルトに手渡し、再びスフィの秘所に舌をつけた。
「んふふ、これで鏡のことが分かるわね。レンもお疲れ様」
俺は返事をせず脱ぎ捨てたズボンをはき、ペリカの容態が気になり彼女のもとへ向かう。
失神しているようで身体に外傷はない。
起こすべきかどうか悩んでいる俺の隣に小さなタルタルの少女が食事を終え、俺の顔を見つめていた。
「なんだ?満足したのか?」
言葉の変わりに大きくうなずくリトポポ。
スフィは裸のまま、床に寝そべっているようだった。
「もうひとつたのまれてもらえないかしら?」
意表を疲れた言葉につい「なんだ?」と答えてしまう。
「あたしの下のお口にもあなたの絞りたてのミルクをご馳走してほしくて.......」
顔を真っ赤にしてうつむくリトポポ。
「さ、さすがにすぐにたつもんじゃない。悪いが他を当たってくれ」
たとえ女好きと言え、タルタルは俺の射程外の相手だった。
まるで幼女を犯す気分になりそうで俺自身のものが勃起どころか萎えてしまうのは非を見るより明らかだった。
そんな俺に悪魔が忍び寄る...
「あら、レン。この薬を使ってみれば?」
「なんだ?」
余計なことを言うルトに精一杯にらみ返す。
変なことを言えば起こるぞと目にメッセージをこめながら...
「これ、バイ【ラグ】アよ。トンベリの秘薬が使用されている精力増強剤。今の貴方でも十分役立つモノに変わると思うわ」
悪魔は俺の思考をよみとりながらも、その薬品の入った瓶を手渡してきた。
つまり....これは...
「じゃ、ワタシはこの本を読んでおくから後はお願いね。レン、がんばって!」
いやらしい上目遣いでお願いポーズをするルト。そして彼女は図書館を後にした。
「やあぁってやるぜえぇー!」
いや、もう二流ネタはいらんな...
きっと俺はここで真っ白にもえつきるだろう。グッバイ、アディオス、再見、さようなら....
□END□ エピローグに続く
図書館を後にしたルトは一人呟く。
あぶない、あぶない。お芝居も楽じゃないわね。
あやうく本当に欲情しちゃうところだったわ。
....帰って先に一人Hでもしちゃおうかしら....
□本当にEND□
→相対の...カ