ヤマト Hum♂ F1A(ロンゲ金髪)
トララ Tar♀ F5B(ポニテ茶髪)
はいずる音が背後から聞こえてくる。
いったいどれだけ走っただろう。
ああっ…なんでこんなことにっ…
私、名前はトララ。連邦出身タルタル族、職業召喚士。
今日は相棒のカーくんと一緒に両手棍のスキル上げをする予定だった。
とりあえず人のいないところで、って思って、ここ、ボストーニュ監獄へきたの。
確かに人はぜんぜんいなくて、ここなら心行くまでスキル上げできそう。
…命さえ助かれば。
思えば監獄の奥へ入るのは初めて。もっと警戒するべきだったんだわ。
まさか落下地点にスライムがいるなんてっ…。
落下直後、久々の獲物に気づいたスライムが私を襲った。
幸いカーくんが気づいてひきつけてくれたので急いでサイレントオイルをかぶって、
やみくもにだったけど、かなり離れた場所まで走ってがんばってくれたカーくんを帰還させた。
ほっと一息ついているところへ、なんと追ってきたのよ!奴が!
足は速くないから追いつかれはしないんだけど、諦めが悪い!
「いいかげんに、あきらめてよぉおお!」
再召喚をする余裕も、無い。出口もわからない。
「どうしよ…」
奴を確認するため振り返った。まだ遠い。だいじょうぶ。
そう思い、前を向き直ったその瞬間。
どんっ
「きゃっ!」
私の体は何かにぶつかって後方へとんだ。
「いたた…」
鼻を打ちつけて焼けるような痛みが広がった。
よかった、鼻血は出てないみたい…でもいったい何にぶつかったんだろう?
ハッとして顔をあげるとそこにはヒュームの男性が。
「ご、ごめんなさい!前を…」
見てなくて、と言おうとしたが言葉の続きは音にならなかった。
代わりに口のなかいっぱいに広がる水。
ううん、水じゃない…もっとどろっとした…。
気がつけば体全体がそのどろっとしたものに覆われている。
くるし…息が、できないよぅ…
息を吸えば吸おうとするほど、苦しくなる。
もごもごともがいてなんとか外に出ようとするが、許されない。
苦しい…私…このままスライムに消化されちゃうんだー…。
あきらめが頭に浮かぶと全身の力が抜けていく。
少しずつ頭の中が白く…なって…
「がっァふ…ゲフ…ご…ガハっ」
自分の声とは思えない音とともに唐突に息苦しさがなくなった。
「げほ…げほっ…」
何度も口から吐き出される水。苦しい…。
ああ、でも空気が吸える!
深呼吸してはむせて、数回繰り返してやっと落ち着く。
なんで…?
私助かったの?何で?
落ち着いたら急に疑問が湧き出た。
あたりを確認すると、私はまだスライムの中にいた。
頭だけが奴の体からでて、息ができるようになっていた。
でも、奴はおとなしくなっていて、私を消化する気配は無い。
「どうして…?」
思わず疑問をもらすと、頭上から声。
「タルタルちゃん、だいじょうぶ〜?」
はっとして見上げると、先ほどのヒュームの彼がいた。
羊の毛皮で作られた装備を着ている彼…獣使いかぁ、なるほど。
スライムがおとなしい理由がやっとわかった。
「助けていただいてありがとうございます」
とりあえずお礼を述べると、彼はひとなつっこそうに笑った。
「ふふ。こんなところに人がいると思わなかったから、びっくりしたよ」
にこり、と笑う彼に感謝しつつ、とりあえずこのスライムの中から這い出ようとした。
が。
で、出れない。
もごもごともがいてみるが、一向に顔以外が外に出て行かない。
…ここは恥を忍んでもう一度たすけてもらおう…。
「たびたびすいません…出れないんですけど引っ張ってもらえませんか?」
「嫌。」
彼は答えた。満面の笑みで。
「嫌…って…。」
私は困ってしまった。
とりあえずもう一度自分で出る努力をしてみるが、やはり無理だ。
私がもがく様を楽しそうにみながら彼は言う。
「それねー、がんばっても出れないよ?」
「…は?」
「僕がそう、命令してるから」
「な、なんで!」
聞き返すと、とってもうれしそうににっこりと笑った。
「スライムプレイっていうのもいいかなーって思って」
「はぁ?」
すらいむぷれいってなんだ!?
なんでこのひとこんなに楽しそうなんだ?
私の頭の中は混乱状態だった。
「あ、あのすらいむぷれいって、な、なんのこと」
「わっからないかなぁ」
彼は相変わらずニコニコと笑ったまま、私の前に座り込んだ。
ちょうど目線が同じくらいになる。私の顔をのぞきながらうきうきと腕装備を外している。
彼はそのまま、私を覆っているスライムに手を突っ込むと上着の裾に手をかけ、捲り上げた。
反射的に、腕を下ろし脱がされるのを防ごうとしたが、彼に操られているスライムがそれを許さなかった。
それどころか腕がバンザイの姿勢に押し上げられてしまい、簡単に上着を取られてしまった。
「かわいいタルタルって僕大好きなんだよねぇ♪」
…冗談じゃない!
「ちょっと、アンタそんっ…!」
文句を言おうと思った瞬間、再び顔がスライムに覆われ、さっきの恐怖が思い出される。
「口ごたえは、禁止ね。」
にこり、と笑う彼。
大人しくなった私をみて、顔の前のスライムを退避させたようだ。
「あと、詠唱もモチロン禁止だから♪」
最後の希望も釘をさされてしまった。
これは、絶体絶命ってヤツかしら…。
でも死ぬよりはいいかなぁ…。
これから自分の身に起こることを憂う私をよそに、彼はうきうきとズボンを脱がせにかかった。
逃げようとしたけど、抵抗むなしく…というか、スライムにはばまれ抵抗すらできない。
ズボンも下着もとられて、あっという間に裸にされてしまった。
素肌全体にひんやりとしたスライムの感触が伝わって、思わず身を捩ってしまう。
しかしその中から逃れることはやはりできなくてひとりもじもじと動く様は彼を喜ばせるだけだった。
「さてと…」
裸の私を前にした彼は、アゴに手を当ててなにやら考え込んでいる様子だった。
「タルタルちゃん、名前は?」
「え、トララ…」
「トララちゃんね♪」
目の前に座っている彼はじっと私を見ている。
怒りと驚きであまり意識してなかったけど、私って今、裸なわけで…
つまり、彼は私の裸を見ているのだ。
そんな当たり前のことにいま改めて気づいてしまい、一気に羞恥が駆け上がってきた。
顔が赤いのが自分でもわかる。
「やっぱりスライム越しじゃちょっと見えないねー」
「え…?」
そういうと彼は私の腰に手を回して自分のほうへと引っ張った。
体が久々に外気にさらされる。
でも手足だけはスライムの中に残ってて、やっぱり私は身動き取れないままだった。
気がつけば彼の目の前に私の体が突き出されていて、とても恥ずかしい。
「ほんっと子供みたいだなぁ…。」
うっとりとした表情でそういうと、彼はその手で私のわき腹をなで上げた。
「ひゃっ!」
急に触られたので驚いて声が出てしまった。
「ん、スライムでどろどろだねぇ」
遠慮する様子も無く、そのままわき腹や太ももをやわやわと撫で回している。
「や、やだ…」
おかしい、こんなの。
スライムに漬かっていたどろどろの体のせいで、その手からの摩擦はほとんど感じることなく
まるでなにかに舐めまわされているかのような感覚に陥ってしまう。
「ん…ゃぁ…」
わき腹をなでていた手が、おなかの方へ移動してきて思わず鼻から声が漏れてしまった。
胸とおなかの境界線を指先で すっとなぞられる。
なんども。なんども。
あああ、そこから上は触らないでっ…!
「やぁっ…やだ…あぁ…」
ふと、手が止まった。
ぎゅうっとつむっていた目をおそるおそる開けると、彼と目が合った。
彼はまたにこりと笑うと指全体で私の胸をぞろりとなで上げた。
「あああっ…!」
そのまま胸の突起を指の間で挟みこみ、激しくスライドさせた。
「いやぁああ、ああっ!あっ!あっ!」
あまりの刺激に声が途切れ途切れにしか出せない。
ああ、普通にこんなことされたら痛いはずなのにっ…!
スライムのせいで摩擦のなくなっている体にはキモチイイとしか感じられなくて。
全然納得行かない。納得できないのに。
じわり、とあそこが熱くなる感じがして、スライムとは違った液体がそこからとろりとあふれてきた。
「子供みたいなのにちゃんと感じるんだねえ」
そういうと先端から手を離して、私の小さな乳房をさするように揉んできた。
激しい攻めから開放されて、ホッとしたのも束の間。
急にやさしい愛撫をされて、またあそこがじゅうっと熱くなった。
「トララちゃん、乳首勃っちゃってるよホラ〜。」
嬉しそうに報告する彼。おもわず下を向いてしまうと、確かに私の小さな乳首はピンと張っていて
スライムのどろどろの液体でテラテラと濡れた輝きを放っていて自分の体とは思えないほどいやらしい。
こんなところでスライムに拘束されて知らない人に襲われて感じてるなんて。
自分の置かれた状況を思うと涙が出そうになってきた。
「胸はちっちゃくても感じる…と。」
あいかわらず、マイペースで何か納得した様子の彼。
「じゃあ、ツルツルなこっちも感じるかなぁ?」
意地悪くこっちに笑いかけると胸を触っていた手が離れ、下のほうへ伸びてきた。
「はあぁぁぁ…っ」
スライムの液体と自分の出した汁とでぐちょぐちょのそこに彼の指が触れ、熱い息が漏れた。
彼は、ぽってりとしたお肉の内側や裂け目についているビラビラの感触を楽しむように
ゆっくりとその指を前後に動かし始めた。
「あぁ、ん…ッ、やだあぁ…っ」
「すごい濡れてるね…。ねえこれ、スライムだけじゃないよねえトララちゃん?」
「…っ!」
指が、彼の指が気持ちよくて…自分の意思とは無関係に腰が前後に動いてしまう。
もっと、もっと…。
「ねえ、胸触られただけでこんなに濡らしちゃったの?」
ぐちゃ、ぐちゃ、とわざと音を立ててかき回される。
ああ、そんなに音立てないでぇ…
「ホラ、今また どくっ て出てきた…すごいよ、どんどん出てきてる。」
「いやぁ…言わないでぇ…」
「ふふ。自分で腰振っちゃって…そんなに気持ちいい?」
「やぁっ…違っ…!ああっ…!」
「…違わないでしょ?いやらしいトララちゃんはこんなところでスライムまみれになって
知らない男に乳首いじられてお○○こぐちょぐちょにしちゃったんでしょ?」
突然彼の指の動きが止まって、今まで触れていなかったク○トリスに取り付いた。
片手で秘裂を押し広げられク○トリスの皮を剥かれてもう片方の手でソコを直に擦られた。
「ひゃあぁぁぁぁっ!ああっ!はぁっ!」
頭を突き抜けていくような快感。耐えられなくて私は大きな声を上げてしまった。
「やぁぁああっ!ああぁぁっ!はぁぁあん!」
頭が真っ白に…なっちゃう…!
くちゃくちゃと音を立てて彼はソコを攻め続けている。
ああああ、もうダメだって…!
「やぁぁぁん、もうっ…!イっ…」
イクっ…!
…って思ったのに。急に、今まで執拗に攻められてたソコを開放される。
絶頂寸前だったアソコからどくどくと新しい愛液が溢れ、その入り口はひくひくと動いている。
「やだぁ…なんで…っ?」
自然と涙がこぼれてしまう。
「何…?トララちゃん。」
彼がゆっくりと内腿を撫で回す。
「もしかして、イきたかった訳?」
そしてまた意地悪い笑顔をこちらに向けた。
「…っ!」
図星を突かれて、期待させるように内腿をさすられる。
もう一度あそこに触って欲しくって…イかせて欲しくっておかしくなりそう…。
あふれ出した愛液が行き場を失って内腿を伝っていく。
「あーあ…こんなによだれたらしちゃって…。」
「はぅ…」
「トララちゃんのお○○こすっごいヒクヒクしてるよ?ふふっ。寂しそうだから何か入れてあげるね?」
ああ…彼のこの笑顔。すっごく嫌な予感…。
彼が取り出したのは真っ白なリンクシェルだった。
「あ、僕の1人LSだから安心してね♪」
いや…ぜんぜん安心できないんですけど…
「ねえ、いくつくらいはいるかなぁ?」
「ぇ…?」
「とりあえず、10個くらいいってみる?」
満面の笑みで問いかけた彼は、私の意見を聞くまもなく真っ白なリンクパールを10個生み出した。
「じゃあ〜入れていくからねぇ〜」
うきうきとした様子でそのリンクパールを私の秘所にあてがった。
やだぁ…っ!
思わず腰を引いて逃げようとしたけれど、押さえつけられてさっきまで散々いじられていたク○トリスを
ゆるゆると擦られ、抵抗できなくなってしまった。
「はぅん……」
「大人しくしててね…!」
「ああ、やめてぇ…」
ふたたびリンクパールがあてがわれ、今度は 体内に押し込まれた。
「ひとーつ」
体内に感じるかすかな異物感。
彼は数を数えながらゆっくりと私の中にそれらを押し込んでいく。
「…むっつ」
おなかの中がじゃらじゃらして、圧迫感がでてきた。
もう…無理だよぉ…くるしいよぉ…おなかいっぱい…。
「もうっ…むり…」
切羽詰った私の様子をみて、10個はあきらめたらしい彼は
「しょうがないなぁ。じゃああと一個だけね?」
「んぁぁ…っ!」
「ななーつ!っと」
7個のリンクパールを私の中に収めた。
「さてと…すこし様子みようか」
そういうと、ゆるゆると擦っていたク○トリスをまた激しく責め立て始めた。
「ひゃああぁんっ…やぁぁぁ…あぁぁぁ…っ!」
頭の芯がぼうっとしてきて、気持ちよくってイきたくってどうでもよくなってくる。
さっき寸止めされている体は貪欲で恥らうことなく腰を振って求めた。
膣が収縮するたびに体内でリンクパールががちゃがちゃと音を立てた。
「ん、よし。いいかな」
「あぁん…ん…っ?」
急にまた責める手を止められてつい不満な声が漏れた。
両足を閉じ、腰を振ることですこしの快感を求めてはみるけれど、
余計に絶頂への期待を煽るだけ。
それでもやめることもできなくって。
「はぅん…はぅ…おねが…ぃ…もぉ…っ!イかせてぇ…」
「もう少ししたら、ね。」
「んっ…そ、そんなぁ…おかしく…ぅん…なっちゃうよぉ…んっ…んっ…」
必死の懇願も軽く流されてしまって、半泣きで腰を振り続けた。
そんなことを気にする様子も無く
「さぁ、じゃあ大きく脚を開いてね〜」
ことさら明るい声で彼が言うと、背後のスライムが脚の隙間に入り込み、
ものすごい力で割り広げられる。
そのまま、これ以上開かないってくらいに広げられて、そこで固定された。
いわゆるM字開脚状態にさせられて、恥ずかしさとイきたさで腰が前後に動いてしまう。
「じゃ、もっかいさっきみたいにお願いしてごらん?上手にできたらご褒美にイかせてあげるからね」
「うぅぅ…そんなぁ…っ」
「ん?」
また、意地悪な笑顔…。悔しい…。でも、もう私限界だよぉ…。
「ぃ…イかせてください…っ!ぉねがい…しますっ…ぅ…」
「ふふ、トララちゃんかわいい。イイコだね…。」
頭をぽんぽんとなでられて、唇に優しいキスを落とされる。
「ちゃんとイかせてあげるからね?」
彼がにこりと微笑むと同時に、私の中に何かが入り込んできた。
「やぁぁあぁ…っ!なに……っこれぇ…?」
私の中に入り込んできた何かはいろいろ形を変えながら私の中を犯している。
体内に入ったままのリンクパールがそれにとりこまれ、ぐちょぐちょと音を立てながら暴れまわっている。
「やぁぁぁん!はぁん!あああぁっ!やぁぁ!」
「リンクパール入りスライム…きもちいい?トララちゃん。」
あああっ…そうか、スライムなんだっ…ああ、でもそんなこともうどうでもいい…。
「んっ!あぁ…っ、いぃ…よぉっ。きもちいいよぉ…もっとぉ…っ」
激しく抽送されて奥をガンガン突かれるたびに頭のてっぺんまで電流が走って…
リンクパールにおなかの方の壁をじゃらじゃらと擦られてもうほんとにとんでっちゃいそう…っ!
「こっちも触ってあげるね…」
そういって彼が散々弄られたク○トリスに手を伸ばした。
今度は焦らされることなく擦られてあまりの快感に腰が逃げて、
でも押さえつけられてまた擦られて…頭真っ白になっちゃうぅ…。
「ああぁぁぁぁ…もぅ…もぉ…だめぇ…!イくっイくぅ…イっちゃうよぉ!あぁぁぁぁぁん…っ!」
自分でも驚くくらいの声を上げて私は待ち焦がれた絶頂を迎えた。
そのあとのことはよく覚えていない。
どうやら、気を失ってしまったようなので。
ただ、目覚めたときにはロンフォールの光が見える出口の前で
野兎の毛皮の上に寝てて。上には毛織物がかけられてて。
体はきれいに拭かれてて、装備もきちんと元に戻ってて。
枕元には蒸留水が置かれてて。
…そして彼はいなかった。
すこし、自分が落胆したような気がしたのにおどろいた。
「あんなことされたのに、ね…」
毛織物をけって立ち上がると、ぱさりと何かが足元に落ちた。
羊皮紙だった。拾い上げると、丁寧だけど上手ではない文字で文章が綴られている。
「トララちゃんへ。
昨日はひどいことをしてごめんなさい。
出かけてきますがすぐにもどります。
あやまりたいのでどうかまっていてください。」
読み上げると、思わず笑みがこぼれてしまう。
「何かにくめないひとだなぁ…」
レイプって…普通やり逃げとかするもんじゃないのかしら?
もどってきますって。あやまりたいって。ありえない。
なぜか軽くなる気持ちと、緩む口元。
「ちょっと予定が狂っちゃったけど、スキル上げでもしましょうかねー」
別に、彼を待つわけじゃないのよ。そう。当初の目的を果たすだけ。
そう自分に言い聞かせて、相棒カーくんを呼び出した。
*end*
→ヤマトxトララ2
→ユタンガ巡業
→ユーリ
→ターキィxユーリ