ヤマトxトララ


ヤマト Hum♂ F1A(ロンゲ金髪)
トララ Tar♀ F5B(ポニテ茶髪)
ユーリ Hum♀ F1A(ポニテ金髪)
マルー・ルルー Tar♂F8A(後ろ縛り金髪)


ロランベリー耕地・光曜日・お天気晴れ。

うとうとと眠ってしまいそうな日差しの中、私は相棒カーくんとともに
最近増えたもう一人の相棒を待っていた。
新しい相棒の名前はヤマト。ヒュームの獣使いだ。
私は以前彼に…まぁいろいろとヒドイことをされたわけなんだけど…
彼のまっすぐで憎めない性格のせいで強く言うことができなくって
また、獣使いと召喚士の能力の相性がいいということもあり、
なんだかんだで2人でよくつるむようになった。
「トララちゃんおまたせっ」
心地良い日差しに当たってぼーっとしていると頭上から声がかかった。
見上げると満面の笑顔のヤマトがいる。
つられて笑顔を作ると、彼はうきうきと私の隣に腰掛けた。
ここでその日の予定のミーティングをするのが私たちの日課になっているのだ。
「今日は何しよっか…」
「トララちゃんと一緒なら僕どこでもいーよ♪」
…恥ずかしげもなくそういうセリフをいうかなぁ…しかも超笑顔で。
胸がきゅーとなって顔に血が上ってくる。きっと私真っ赤だ…。
動揺して「あー」とか「うー」とか意味不明な言葉を発していると
背後から笑い混じりの声が聞こえた気がした。
が、後ろを振り返っても誰もいない…。いや、違う。…インビジか。
「ちょっと…隠れてないで出てきなさいよ…」
なんとなくその気配の主に心当たりがあって半ばうんざりとしながら問いかける。
ぴたり、と周囲の空気が止まって、ボソボソとなにかを話す音がして
直後、唐突に2人の人間が目の前にあわられた。
ニヤニヤしながら「へぇー」「ふーん」などとこちらを見て一人納得しているヒュームの吟遊詩人。
気まずそうな申し訳なさそうな顔をしながらでもやはり頬がニヤけているタルタルの白魔道士。

「もぉ!ユーリっ…あと付けてきたんでしょ!?」
「えへへへ…ばれた?」
吟遊詩人ユーリは、ぺろりと舌を見せてバツの悪そうな顔をして視線をそらす。
横目でちらりとこちらを確認するとあわてて耐火カロルを演奏しだした。
いけないいけない、怒りのあまりイフリートが出てしまっている…。
「それに…なによぉ、マルーまで一緒になって…」
「いやぁ…あまりにヒマだったので、つい。」
白魔道士マルー=ルルーは気まずそうにうつむくとそのちいさな手で頭を掻いていたが
彼も横目でこちらを見たあと、やはりあわててバストンラを詠唱し始めた。
どうやら今度はタイタンが出てしまっていたらしい…。

私とユーリとマルーはLSの仲間で、全員後衛職をしてるとあってかなり仲がいい。
実は数日前から、最近いつも出かけてるけどどこ行ってるの?と問い詰められていたのだ。
こういうときのヤツらの勘はものすごい。普段は出かけてても何も言わないくせに…。

「もぅ…インビジかけてまで盗み聞きなんて趣味悪いわよ?」
2人のまったく反省しない様子に怒る気を削がれて、ため息をつきながら精一杯の嫌味を言った。
「ごめんごめん。だって最近トララちゃん全然遊んでくれないしー。」
「だれかとずっと一緒にいるみたいだったから、ちょっと気になって来てみたんですよ」
2人は口々に弁明すると、お互いの顔を見合わせて「ねぇ」と言った。
もはや興味の対象は私には無いようで、不思議そうな顔をして座っているヤマトの方をちらちらと見ている。
こ、これ以上被害が大きくなる前に逃げよう…。
「や、ヤマトもう行こう!」
「ど、どこへ?」
困ったような顔で聞き返す彼に、どこでもいいから遠くへ行きたいと願った私は思わず
「えーっと…フェ・イン!!」と言ってしまったのだが
「じゃあ僕、ヴァズまでテレポしますよ。ねー、ヤマトくん。」
満面の笑みを浮かべたマルーがヤマトの手をつかみ、その傍らでは
「はいはーい!じゃあ私もいくー!」とユーリが元気よく挙手をしていた。
……どうやら墓穴を掘ってしまったらしい。

「…で。」
吹雪の中に不思議な材質でできた建造物が見えてきたところで私は歩みを止めた。
急に止まった私を不思議そうな顔でこちらを覗き込む人影が3つ。
「…な・ん・で、フェ・インまでついてくるのよぉ!」
引きつった笑いを浮かべて私から目をそらすユーリとマルー。
「べ、別に付いて来たわけじゃないわよ?」
「そうそう、僕達も偶然フェ・インに用事が」
「嘘ばっかり!絶対LSで話題にして遊ぶつもりでしょ?もぉ…ヤマトもなんとか言ってよ〜」
ゴシップ(?)大好きな彼らのことだ、きっとLSであることないこと言いふらすつもりなのだろう。
半泣きでヤマトの足元にすがり付くと彼は真顔で「うーん…」と考え込みながら、
私の体をひょいっと持ち上げると顔いっぱいに笑顔を貼り付けてこう言った。
「逃げようか♪」
言うが早いか、彼はものすごいスピードで入り口に向かい走り出すヤマト。
…サポシで来てたのね。私は振り落とされないように彼の頭にしっかりとしがみついた。
その瞳の奥に、あの時と同じ光が宿っていたことに気付きもせずに。

2人を振り切って無事フェ・インに着くと、ヤマトは適当な小部屋に入り私を抱きかかえたまま部屋の隅に腰を下ろした。
タルタルとはいえ人1人を担いでとんずらしたのだ、さすがに厳しかったのだろうヤマトは肩で息をしている。
私はさすがに申し訳なくなって、彼の額に浮かんだ汗を拭きながら
「ごめんね、私の友達騒がしくて…悪い人たちではないんだけど…」と謝罪とフォローを入れた。
するといきなり両手をつかまれて、ぐいっと引き寄せられる。
彼の肩口に顔を乗せるような体性になって、私の長い耳に彼の暖かい息がかかって思わず びくん としてしまった。
それに気付いたのかそのまま耳の縁をを舌でそろっと舐められる。
「トララちゃんの困った顔…やっぱりかわいいね…」
「なっ…!…ちょっと…やめ…」
舐められたまま耳元でささやくように言われて、反論しようとしたけれどそれどころじゃない。
耳から全身に伝わっていく、ぞくぞくとした感覚を耐えるだけで精一杯。
そんな私を楽しそうに横目で見つつ、あの意地悪い笑顔をみせてとんでもないことを言い放った。
「あれ以来我慢してたけど…僕またいじめたくなっちゃったよ」
「ぇ?…ひゃっ!…んんっ!」
その言葉の意味を頭が理解するより前に、ぴちゃん と水音がしたと思ったらぞくっと震えが来た。
「ひゃ…ん…やぁあ…んぅ…」
ぴちゃぴちゃくちゃくちゃと淫靡な行為を連想させる水音が耳いっぱいに広がって、耳の中を舐められているのだと気付く。
ほっぺた側にある突起状の軟骨の裏を舌のざらざらしたところで舐められて、
溜まった唾液をじゅくじゅくと音を立てて吸われたりすると、もう…。
「ああ、やめてぇ…っ…ソコだめ…!」
耐え切れず びくん となって背中が反ってしまう。おなかのあたりがきゅーっとなって自然と目の端に涙が浮かんできた。
このままじゃマズい…!
なんとか逃れようと身を捩ってみるが、ヒュームの腕力でがっちり押さえつけられているのでとてもじゃないが歯が立たない。
せめて顔を動かそうとじたばたしてみるが、顎を彼の肩口でロックされていてわずかに動かすことしかできなかった。
…こ、こうなったら最後の手段…!
「か、カーバンク…ぅ!」
覚悟を決めてカー君を呼ぼうとしたが、詠唱途中で口を塞がれる。
耳からの刺激はなくなっていて、おそるおそる目を開けると目の前にヤマトの顔があった。
私の口を塞いでいる柔かいものが彼の唇なのだとわかって、驚きで目が見開らかれる。
ヤマトはそんな私を見て目だけで意地悪く笑うとゆっくりと私を床へ押し倒した。

今度はそのまま口腔を犯される。
閉じていた唇は彼の舌でこじ開けられ、そのまま上下の歯列の裏側をゆっくりと舐められて
なんともいえない感覚がこみ上げてきた。
自由になった顔を動かして逃れようと思ったけど,逆に両手を一まとめにされて頭上で片手で拘束され
空いた片手でがっちりと顎をつかまれまったく動けなくされてしまった。
歯列をなぞっていたヤマトの舌が今度は空間に伸びてきて、いとも簡単に舌をからめとられてしまう。
「んんっ…ん…ふ…っ」
絡めとられた舌をそのまま軽く吸われると鼻から甘い声がもれてしまって、とたんに恥かしくなった。
でもそのまま口腔を犯されつづけていたら、そんなことどうでも良くなってしまって…
両手と顎の拘束はいつのまにか解かれていたけど、そのころにはもう思考がトロトロになっていて
抵抗することさえ忘れてしまっていた。

私が抵抗しなくなったことを確認するとヤマトは私から口を離してうつぶせの状態にさせた。
火照った頬に当たる、ひんやりとした床の感触がキモチイイ。
気持ちよさに身を任せ目を閉じて深呼吸をしていると、両腕に感じる違和感に気付く。
「え…?」
さっきと同じ…ううん、それよりもがっちりとホールドされて動かない…!
ハッとして後ろを振り返ると、見覚えのある縄で両手をひじを折り曲げた状態で固定され縛られていた。
「それ…っ!私の…!」
「えへへ、借りちゃった♪」
悪びれもなく「ふふっ」と笑うヤマト。
私の両手を拘束しているのは愛用の修道士の荒縄だった…。

あまりの事態に呆然としていると、ヤマトの手が私のスパッツにかかる。
――脱がされる…!
そう思ったときにはすでにおそく、抵抗する余地なく下着ごと一気に引きずりおろされてしまった。
下半身が冷たい外気にさらされる。そして明らかに感じる視線。耳に入るくすくすという笑い声。
「やだぁ…っ…!みないでぇ……。」
「トララちゃん…触ってもいないのにこんなにしちゃったの?」
「あぅ…」
「あーあ…パンツに糸引いちゃってるよ…?びしょびしょに濡れちゃってるし。」
耳への愛撫とキスだけですでにぐちゃぐちゃに濡れていたソコを見つけられ、
さらには恥ずかしい言葉で嬲られて、情けなくって恥ずかしくって涙が出てきてしまう。
泣き出した私を気にすることもなく…むしろ より嬉しそうな顔をして、ヤマトが下着とスパッツを私の足から抜いてしまい
下半身裸に靴だけ履いているという情けない格好にさせられてさらに恥ずかしさが増した。
そしてそのままぐいっと腰を持ち上げられ膝をつかされる。ちょうど、手をつかない四つんばいのような格好だ。
「あぁ、これだと良く見えるよ。トララちゃんからは見えないだろうからちゃんとどうなってるか教えてあげるね?」
「…っやだぁ…やめてぇ…言わないでぇ…」
すっかり弱々しくなってしまった私の制止をさらりと無視し、ヤマトは私のお尻を両手でつかみ、親指をその下にある割れ目にそっとあてがう。
すこしの間、楽しそうにソコをさすったりお尻を軽く揉んだりした後、「いくよ〜」と軽く言うとぐいっと左右に割り開いた。

「あぁ…!」
にちゃ…という音とともにぽってりとしたお肉の内側に隠れていた秘所が外気にさらされる。
絶望とも喜びとも思えるような声が自分の口から漏れた。
そして感じる突き刺さるような視線。
…そんなに…見ないでぇ…。
「すごいたくさん出てるよ…。ああ、どんどん出てくるね。もしかして見られて感じちゃってるの?」
「いやぁ…違…っうもん…。」
「じゃあどうしてこんなになってるの?溢れさせちゃって周りまでヌルヌルになってるくせに…!」
「……っ!やめてぇ…おねがい……」
「ほら!今また出てきたよ…。ねえどうしてこんなに出てきちゃうの?」
「いや…いやぁ…許してぇ…」
「ふふ、こんないじめられて濡らしちゃうなんて…本当いやらしいコだね、トララちゃんは。」
「ああっ…!違ぅ…ぅ…はぁぁ…あぁ…!」
貶める言葉を次々に言われて、涙が顔をつたって床にぽたぽたと落ちていく。
それでも私の秘所からは喜びを示す愛液がどくどくとあふれ出ていて、その事実に愕然としつつも余計に感じてしまう。
やがて、私が悶える様子をしばらくの間楽しそうに眺めていたヤマトが、さらに嬉しそうな声で言う。
「いやらしいコにはお仕置きが必要かな…♪」
とっても…とっても嫌な予感がする…。

「ちょっとここでまってて。」
そういうと立ち上がって部屋を出て行った…と思ったが顔だけもう一度部屋の中をのぞいて
「あ、魔法使ったら隣からモンスター来るからね?」
と、しっかりと釘をさして出かけていった…。
今のうちにどうにかしなきゃと思ったが、腕を縛られているので起き上がることすら容易ではない。
しかもヤマトの帰りは意外に早く、私がなんとか起き上がり尻餅をついたところで戻ってきてしまったのだった。
…その傍らに3匹の小さなコウモリたちを従えて。

「トララちゃんの友達…」
「え?」
「やっぱりフェ・インに来てるみたいだね。」
「う、うそ…!」
「ほんとだよ。今さっきこっちに向かってた。あ、ほら…」
ヤマトが人差し指を唇に当てたので耳を澄ませてみると、たったったっと確かに2つの足音が
部屋の前を通り過ぎていくのが聞こえた。
聞き違うことない彼らの話し声とともに。
「ね。だから…あんまりおおきい声出すと、恥ずかしいところ見られちゃうよ?」
そういって、ヤマトは心底楽しそうに笑った。
もしもユーリとマルーにもしこんなところを見つかったら…!うう、想像したくない!
幸か不幸か、そんなこと想像する暇も与えられなかったけど…

腕を縛られている荒縄は一重にしか通されていなくて、結ばれていない部分が左右ともにだいぶ余っている。
腕を縛られている箇所から2本のロープが出ている、と言ったほうがわかりやすいかもしれない…。
ヤマトはつれてきたコウモリのうち左右の2匹に一本ずつその荒縄の端を噛ませた。
…何するんだろう?
そう思った瞬間、体が上へ引っ張られた。
頭上ではばさばさという羽音が聞こえている。
どうやらコウモリが上昇を始めたために引き上げられているらしい。
小さいコウモリとはいえその力はバカにはできないほどあり、タルタル1人を引き起こすことなど造作もないようだった。
ぐいぐいと少しずつ引き上げられ、やがて膝を浮かされ立たされる。
が、中途半端な高さにしかあげられずに、脚を開かざるを得ない体勢にさせられてしまった。
ヤマトはそれを満足げに見つめると先ほど散々視姦された私のアソコに手を伸ばしてきた。
ヤマトの人差し指と中指が割れ目をゆっくりと往復するたび、私の下の口がだらだらとよだれを垂らすのがわかる。
…ヤダ、期待…しちゃってる…っ…!
そう自覚した瞬間、今まで以上にどくどくとお汁が溢れてきて、まだたいした刺激も受けていないのにあっという間に太ももまで濡らしていった。
「はぅぅぅ…あぅ…んんん…!」
「ああ、すごいよ。こんなにびしょびしょになっちゃって…。ほら、聞いて…!」

そういうとヤマトはわざと音を立てるようにして、でも一番感じるところにはけっして触れないようにして激しく往復させると、
ぐちゅぐちゅ…ずちゃずちゃ…と湿った水音が狭い部屋の中に響き渡って嫌でも聴覚が刺激される。
「聞こえる?トララちゃんのえっちなお汁の音だよ。びちょびちょいってすごくいやらしいね…」
「ふぁ…やだぁ…あぁぁ…あぁ…っ…はぅぅ…お願い言わないでぇ…!」
「嘘。イヤラシイ言葉で感じちゃう変態のくせに…!」
「あぁぁ、違…違う、よぉ…やぁ…ぁあ…っ…」
「ああ、ほら、床にまでぽたぽた垂れてきちゃったよ?ふふ、今からこんなじゃ水たまりになっちゃうね…。」
「…そ…んなぁ……あぁ…っ………っ…―――――!」
その言葉を聞いた瞬間、一瞬だけ頭が真っ白になってしまって。
…軽くイっちゃった…。
すぐに正気は戻ってきたけど、体はそうは行かなかったみたいで…
ヤマトが意地悪い笑みを浮かべながら入り口付近を確かめるように触っている。
「こんなにヒクつかせちゃって…」
「ふふ…言葉だけでイきかけちゃうなんてやっぱりいやらしいコだね、トララちゃんは。」
くすくすと笑い混じりに言うと、私から手を離して反対側の壁際に行って腰を下ろした。

…何のつもりだろう…。
こういうときは何かすっごく嫌な予感がする。
まぁご多分に漏れず見事に的中するわけで…!

「はあぁぁああぁ…っ!」
突然下腹部に走るものすごい快感。
「やぁっ!やだっ!何…ぅ」
あまりの刺激に目を開けないでいると、急に口を塞がれる。
なんとか目を開けてみると、ヤマトが手で私の口を塞ぎ唇に人差し指を当てて
「静かに」というジェスチャーをしていた。
ああ…そうかユーリとマルーがいるんだった…!
ばれる訳にはいかない。そう思って口をぎゅうっと閉じると意地悪く笑いながらヤマトがうなずくのが見えた。
「んんっ…!んーー!ふぁ…っ…!…っ…!」
必死にこらえてはいるものの、この快感の正体はわからない。
ヤマトはそんな私をにやにやと眺め、私の頭上を指差した。

「な…、なに…?」
見上げた先には小さな黒い物体。それにつながる紐状の…
「あ、ああぁ、そんなの嫌…!」
わかってしまった。
コウモリ、だ…。
荒縄の端を持ったコウモリのうちの一匹が、私の足の間を通って前に来たのだ。
そして、コウモリは今私の頭上高く飛んでいる。
つまり…コウモリが羽ばたくたびに、私のアソコに荒縄がぐいぐいと押し付けられているわ、けで…っ
荒縄のざらざらとした感触が散々トロけさせられた私のアソコを容赦なく責める。
膝ががくがくとして倒れこみたい衝動に駆られるが、前後からコウモリに持ち上げられて許されない上に
倒れそうになって下へ体重がかかればかかるほど、秘所に荒縄が食い込むハメになるのだ。
「ああぁ…ああっ、あっ…はぁっ…」
もはや声を抑えることもできず、私は喘がされ続けた。
そしてだんだんと思考が白みがかってきて、上り詰める準備をし始めたそのとき。
「ああああっ!ああ、あああっ!」
再びソコを襲うものすごい快感。朦朧とした視界の中、私はもう一匹のコウモリを見た…。
そのコウモリは荒縄を持っていない1匹だった。そいつが今、私のアソコを責めている荒縄に
いろいろな方向から体当たりをしていたのだ。
ぴぃんと張った荒縄に体当たりをされるたびに目の前がフラッシュするような刺激が走り、
そのたびに私の体はオモチャのようにびくんびくんとはねた。
「あ、あぁ…、はぁ、あ…っ!くぅ…んっ…やだぁ…ヤマトぉ…」
「ん…?」
助けを求めて名前を呼んでみるけれど、「どうした?」と言わんばかりに冷ややかな返答。
それでも助けを求めずにはいられなくて、ぐずぐずと泣きじゃくって懇願する。
「ヤマト…もぉっ、許してぇ…!あぅ…ぅ…」
「そんなに気持ちよさそうなのに…?縄がびしょびしょになってるよ?床ももう水たまりだし。」
「こんなエッチな顔して、口の端からヨダレたらして…何よりそんなに腰振っちゃって、許して、なんて説得力ないよ?」
「…っ!」
痴態を暴かれて何もいえなくなる。
そう、私は助けを求めていながら、押し寄せる快感に抗えず自ら腰を振っていたのだ…。
「っ…あああ…ああ、あ、―――――っ!!」
暴かれてしまうと堕ちるのは早い。私は乱れて腰を振り、その後程なく絶頂を迎えた。

シュゴゴゴゴ……シャキーーン!
どうやらまた気を失ってしまったらしい…。
クリスタル合成の音と食欲を刺激する甘いニオイで目を覚ました。
「あ、おはようトララちゃん!」
満面の笑みのヤマト。その手には水のクリスタルが握られている。
「アップルパイ焼いたんだ♪これからジュース絞るけど何がいい?」
…その前に何か言うことはないんだろうか、と疑問を持ちつつも
トララは目の前のアップルパイ+1の魅力に勝てずに
「オレンジジュース…」とつぶやいたのだった。
                                   *end*

ユタンガ巡業
ユーリ
ターキィxユーリ