ヤマトxトララ
ヤマトxトララ2
ユタンガ巡業

ユーリ Hum♀ F1A(ポニテ金髪)
ヤマト Hum♂ F1A(ロンゲ金髪)
トララ Tar♀ F5B(ポニテ茶髪)
マルー・ルルー Tar♂F8A(後ろ縛り金髪)
ターキィ Elv♂ F6B(トサカ赤髪)
ジャン Elv♂ F1B(真中分け黒髪)
イダ・シャノン Mth F2B(むらさきっぽいやつ)


「おめぇ…いっつも下手だけど今日は特にへったくそだな。」
いつもならここから口喧嘩に発展しかねないターキィの口の悪さにも何も言い返す気が起きない。
「よせ、ユーリだってがんばってるんだからそんな言い方はないだろ。」
うう、ジャンごめんね。いつもかばってくれてありがとう。でも今日だけはあたしが悪いの。

こんにちは、ユーリです。共和国出身ヒューム族。職業は吟遊詩人です。
今日は久々の狩りにきて5日目。LSメンバーのみの気心知れた6人で狩りにきたんだけど、あたしの失態に次ぐ失態でついに口論に…。
「あのな、おめぇがそうやって甘やかすからユーリがいつまでたってもうまくならねえんだろ?」
いつもいつもあたしに厳しく、ちょっとの失敗もしっかり突っ込んでくるエルヴァーンのシーフ、ターキィ。
「そんなことないだろ!ユーリは昔に比べたらだいぶうまくなったじゃないか。無理せず自分のペースでがんばればそれでいい。第一お前は…」
ターキィのたしなめ役、いつでもあたしのことを尊重してくれる保護者的なエルヴァーンのナイト、ジャン。
「ちょっとちょっと〜敵はまだ生きてるんだからしっかりね。ユーリちゃん、どこか悪いなら言いなさい。無理はダメよ。」
冷静な判断と大人っぽさ。それでいて女性らしい気配りも忘れないあたしの憧れの…ミスラの暗黒騎士、イダさん。
「2人ともまったく仲が良くて困りますね…。ユーリ、とりあえず少し後ろで休んでいなさい。あとは僕たちに任せて。」
熱くなるエルヴァーン2人に軽く皮肉を飛ばしつつ指示を出すのはあたしたちのリーダー的な存在でもあるタルタルの白魔道士、マルールルー。
そして…

「ユーリ大丈夫?ね、みんなこれ終わったら少し休憩入れようよ!」
いつでも明るくてムードメーカー的な存在のタルタルの召喚士、トララちゃん。
彼女の提案に皆がうなずく。目の前のモンスターに止めを刺すべく連携攻撃を始めた仲間を横目に、あたしは指示通り後方へ避難した。
ふと目に入る薄黄緑のアーティファクト。小さな体。子供みたいでとても年上とは思えなかった。そう、ついこの間までは…。
思わずふぅ、とため息が出てしまう。胸の辺りにモヤモヤとしたものが溜まって耐え切れなくなり、抱えた膝に顔を突っ伏した。
あたしの演奏は普段もそんなにうまくはない。けれど今日特に下手だった。自分でもひどいと思うくらい。…そう、彼女、トララちゃんのせいで。
ううん、人のせいにしちゃだめ!元はといえば自分が悪いんだから…。
嫌がる彼女を追いかけてマルーとフェ・インへ行ったあの日。それが今の絶不調の元凶だった。
―あの日、あたしたちの目の前からとんずらで走り去って行ったトララちゃん。
まぁ正確にはヤマトさんって人がとんずらして彼女はその肩口に抱きかかえられていたわけだけど…。
そこまでされたら追いかけたくなるのが人情!意見の一致したあたしとマルーは面白半分でフェ・インへ足を踏み入れた。
んでも、結局全然トララちゃんたちは見つからなくって、マルーが用事があるからって帰ることに。
あたしは襲ってきたモンスターから箱の鍵をもらっちゃってたので「箱を開けてからゆっくり呪符デジョンで帰るわ」そう告げると、彼は軽く手を振りデジョンを詠唱する。
フェ・インの箱は小部屋の中にぽつんとあることが多いため、ドアにあるわずかな隙間から覗いて箱の有無を確認していくことにした。
そして、見てしまった。ある小部屋の中で。

ヤマトさんと、その膝の上に抱えられるようにしてトララちゃんがいる。
トララちゃんは下半身の装備を脱いでいて、あきらかに、その…そういうことをしているわけで。
自慢じゃないけど経験のないあたしは悪い・マズイと思いつつもそのドアの前から離れることができなかった。
よくよく見ると2人はいわゆる挿入行為には及んでないみたいだった。
でも2人のそれはとても過激で。聞き耳を立てるとヤマトさんの責めの言葉がかすかに聞こえて。
「すっごいよ…トララちゃんの中、熱くってトロトロで僕の指 溶けちゃいそうだよ。」
中、というのはやっぱり…どきどきとしながら再びドアの隙間に顔を近づけそこを確認すると
トララちゃんの大事なところを守るための厚いお肉がむっちりと左右に押し広げられていてそこへヤマトさんの指が2本入ってゆっくりと出し入れしている。
驚くべきは彼女の秘肉を割り開いているモノ…。
それは見覚えのある、彼女愛用の修道士の荒縄だった。
縄はぴーんと張っていて、どこかに固定しているのかと思いその先を目で追うとなんと小さなコウモリが2匹、それぞれの端を咥え頭上を飛んでいるのを見つけてしまった。
トララちゃんは後ろ手に拘束されているらしくその結び目から伸びている荒縄の両端を持ったコウモリ達が彼女の足の間を通って前にきていて、さらに、彼女を抱きかかえるようにしてヤマトさんが後ろから責めている。
つまりトララちゃんのお股には2本の荒縄が通っていてそれをコウモリ達によって左右に押し広げられ、そしてトロトロのアソコにヤマトさんの指がずぶずぶと飲み込まれている訳…。
「ははっ、きゅうきゅう締め付けてくるよ。そんなにイイ?これ…」
ヤマトさんが言う。そして空いているほうの手でトララちゃんを責めている荒縄を2本まとめて掴むと彼女のソコに擦り付けるように激しく上下に揺すった。
「ひぁぁああ!やぁああ!ああああ!あーーー、やっ、イくイくイく!ああ、ダメ、ま、またイっちゃう…!ああ、あああ、あ!」
トララちゃんが口の端からヨダレをたらして喜びの悲鳴を上げ、やがてがくがくと痙攣する。あぁ…いっちゃったみたい…。

「くぅ、ああ、ああ、ヤマトヤマトヤマトぉ、だめぇ!もう、い、イったのぉ…ああ!おねがぃ…触らないでぇ…っ、ゆるしてぇ…許してくださ…ひぅっ…っ…」
トララちゃんがイった後も縄を動かし続けるヤマトさん。トララちゃんは大声で喘ぎ、泣きじゃくり時々言葉を失って痙攣する。イかされ続けてるんだ…。
女だからわかる…絶頂を迎えた後のク○トリスをそのままの刺激でいじられるのはまさに地獄のような責めということ。
ヤマトさんは笑ってる。意地悪い、かわいい、…でもどこか冷たい微笑み。ぞくぞくとしてしまうような。
「ふふ、お○○この中ずっとヒクヒク動いてるよ。もしかしてぐちゃぐちゃにかき回して欲しいのかな?それともこのコリっとしたとこをグリグリしたほうが良い?」
そう言うなり、挿入していた指を激しく動かしだした。もちろん荒縄を上下させる手も止まってはいない。
「あああーーっ!そこだめぇ、許して…っ!グリグリしないでぇ…!ああ、でちゃう、でちゃうよぉ、おしっこ出ちゃう…!」
「あーあ。こんなにたくさんエッチなお汁垂れ流しちゃった上に今度はおもらしなの?本当恥ずかしい子だねトララちゃんは…。」
両手の責めを止めることなく、わざとおどけた口調でトララちゃんの羞恥をあおる様にヤマトさんが言う。
「あぁ…っ、ダメぇ…!ひっ…く、ごめんなさいごめんなさいぃ…っ!ああ、あ、もうでる、でる…でちゃう…っ!おもらししちゃぅ…っ!あ……っ……っ――――!
トララちゃんの体がまた痙攣し、それと同時に彼女の子供のようにツルツルなアソコから勢いよく無色の液体が噴射される。
2度、3度。膣の収縮にあわせて数回にわけて排出されたそれはおそらく「おしっこ」ではない。…潮吹きってやつ…だよね?
呆然とするあたしの耳に「あぁ、また気絶させちゃった…!どうしよう!」とさっきまでとは別人とも思えるような、うろたえたヤマトさんの声が聞こえる。
あたしはあわてて呪符デジョンを発動した。立ち上がった瞬間、ぐちゅりと濡れた音がしてショーツに染みが広がっていくのを感じた…。

「…ーリ、ユーリ!おい、だいじょうぶか?」
数度、名前を呼ばれて我に返る。この声はジャンだ。…そうだ、狩りの最中だったんだ。
あわててあたりを見回す。先ほどまで交戦していたモンスターはすでに動いていない。
心配そうにあたしの顔を覗き込む皆。…ターキィだけは離れたところで背中向けてるけど。
あんなことを思い出して狩りの最中にぼーっとしていたなんて、あまりにも皆に申し訳なくてかなり自己嫌悪…。
これ以上迷惑はかけられない…。5人で何とかできたから良いものの、事故でもあったら本当に申し訳が立たない。
6日間の狩りの予定だったけど、皆を危険な目に合わせてしまうよりは、そう思いリタイアすることにした。
「ごめん…あたし、やっぱり」そう言いかけたところで、マルーが口を開いた。
「体調が悪いときに無理をしたっていい事などありません。予定より早いですが撤収にしましょう。皆も疲れてることですし。」
リーダーの指示に反対するものはなく、あたしを気遣ってかジュノではなく一番近かったサンドリアへ全員で帰り解散となった。
…ごめんなさい。ほんとは体調なんて悪くないの。したいだけなの。もうずっとガマンしてて、限界なの…!
先述のとおり、あたしにはいわゆるそういった経験がない。
冒険者になってすぐ今のLSに拾ってもらったあたしは、LVが近かったこともあって今日組んだ5人と一緒に過ごすことが多く
冒険者の女の子にありがちな、野良パーティで一晩限りの…ということがなかったためにこの歳の冒険者としては珍しく処女を守り通してるってわけ…。
でも、処女でも快楽の味は知ってるわけで…あたしは、どうしても「したい」気分になったときはいわゆる自慰行為で自分をおさめることにしている。

レンタルハウスの手続きを済ませた後、みんなへ今日のことを謝って挨拶もそこそこにモグハウスへ引っ込んだ。
狩りに出かけた日はフェ・インでの一件の翌日だった。その日はあまりのショックから自慰はしていない。
つまり約一週間分の悶々とした気持ちが溜まってるってこと…。さすがにヤバイなぁ。

モグハウスに帰ると、モーグリをさっさと追い出す。…ごめんね。
シャワーを浴びる時間ももったいなくて、そのままベッドに腰掛けると下だけを全部脱いだ。
ショーツにはすでに大きな染みができていて、自分が望んでいたことを思い知らされすこし恥ずかしくなる。
―処女の癖にいやらしい…。
そう考えた瞬間、どくっと愛液が溢れてくる。うん…あたしはいじめられて感じるタイプなのだ。
だからかもしれない。トララちゃんとヤマトさんの行為がずっと頭を離れなかった理由。
―あたしもいじめられたい…。縛られて焦らされていやらしい言葉で辱められたいよぉ…!
そう自覚するともう、とめられない。
すでにぐちょぐちょになっていたアソコからぬるぬるとした愛液をたっぷりと指に取ると
ぱんぱんに膨らんでそれを包む皮の奥からちょこんと顔を出しているク○トリスへと運ぶ。
一週間、待ちわびていた刺激。
あたしは信じられないくらいの速さで指を上下に動かし、あっという間にイってしまった。
しばらく絶頂の余韻に浸っていたけれど、こんなことであたしの一週間分の欲望が満足するはずもなくてすぐに2回目を始めた。
今日はまだ時間が早いし隣接したレンタルハウスを借りているメンバーは今、南サンドリアに打ち上げに行ってるはず。
…それを思い出して、こんどはゆっくりじっくり限界まで焦らすことにした。
上着だけを脱ぎ、短いタンクトップ型の下着の上から自分の胸を触る。
まだ乳首は触らない。
周りだけをそろりとなでる様に触ったり、下から掬い上げて中の芯を軽くつぶすように揉みしだいたりして自分を追い詰める。
あたしのちいさな胸が自分の手の中でいびつにゆがむのが下着の上からでもわかり、とてもいやらしい。
もうだいぶアソコが濡れてきちゃってるのが触らなくってもわかっちゃう…。
それでもあたしは乳首を触らず周りばっかりを責め続ける。
触ってもいないのにあたしの乳首はビンビンに立ち、下着に擦れてわずかな快感を生み出していた。

あたしは無心で胸を揺すり、下着に乳首の先を擦り付けて快感をむさぼる。
「ふっ…はぁ…あぁ…!」
はぁはぁと息を吐くのに合わせ、喘ぎ声が漏れてしまう。その聞きなれた自分の声でさえ、今はあたしを興奮させた。
だんだんとさっき触ってイったばかりのク○トリスがムズムズしてきて、お○○この奥は何かを入れて欲しくてヒクヒクとしてくる。
でも、まだガマン…!
あたしは自分の出したエッチなお汁をまた指にたっぷりとつけるとそれらの周りにゆっくりと塗りたくった。
「あぅ…!いぃ…ふ…っぁ…ん…!」
声ももうガマンできなくなってきてる。
「あぁ〜、お豆グリグリしたいよぅ、お○○こに指突っ込んでぐちゃぐちゃしたいよぉ、乳首コリコリってして引っ張って爪でカリカリしたいぃ…」
欲求を口に出して耐える。でもそれは逆効果にしかならなくてあたしのアソコからはもうとめどなく愛液が溢れていてシーツをびしょびしょに濡らしていた。
ぐちゅ、ぐちゅと自分の汁を広げるたびに鳴る淫靡な音。
手に伝わるぬちゃぬちゃとした感覚。
そうやって自分を焦らし続けて、どれぐらいの時間がたっただろうか…。

…もう、限界…!
そう思ったとき脳裏に浮かんだのはあのときのフェ・インの光景で。
ヤマトさんの冷たい微笑み…言葉による責め。
トララちゃんに、なりたいと思った。
ううん、別にヤマトさんを好きとかそういうことじゃなくて。
ずっとああいう風にいじめられたかったの…。
……どうせ叶わないなら、どうか今だけは。
そう思った瞬間、理性のタガが外れてあたしは目を閉じて、ヤマトさんを想像した。

ベッドの向かい側にある作業台にヤマトさんは腰掛けている。あたしは…視姦されてるんだ…。
「ああぁぁ、ヤマトさんっ!おっぱい、おっぱいさわってイイですか?乳首コリコリさせてぇ…。」
今まで散々焦らして、ガマンしてきた欲望を実行するために想像の彼に伺いを立て、許しを請う。
「はぁあん、お願いしますぅん…変になっちゃうぅ…あぁ、も、ガマンできないです…。」
あくまで想像であるヤマトさんはあの冷たい微笑を浮かべてこちらを見ているだけで、何もしゃべることはない。
それでもあたしを盛り上げるにはその想像は十分で、あたしはトララちゃんがあのときしたように「ごめんなさいごめんなさい」と言いながら待ち焦がれた刺激を自分に与えた。
「あぁあ、おっぱいイイ!いぃ、気持ちいいですっ!ああ、胸だけでイっちゃいそう…っ!気持ちよくって引っ張れないようぅ、くぅう、コリコリしたら変になっちゃう…。」
できるだけ自分を興奮させるようにいやらしい言葉を口に出しながら乳首への愛撫を続ける。もう、気持ちよくてどうしようもない。
「ああぁぁ、爪でカリってするとおなかがあついよぉ…エッチなお汁が出てきちゃう…!ねえ、ヤマトさん、お汁すくってお豆に塗り塗りしていいですか?」
あたしは想像のヤマトさんに向かって大きく足を広げると自分でソコのぽってりとしたお肉を開いて見せた。
「ねっ…いいでしょ?塗るだけぇ…、グリグリしませんからぁ…」
彼の顔色を伺うかのようにもう一度許しを請う。そしてだらだらとたれている愛液をゆっくりと掬い上げ、そろり とソコへ近づけていく。
「…っ!――――――っ!」
言葉にならない。触った瞬間にサンダー食らったような電撃が頭のてっぺんまで走ってどこかへ飛んでいってしまうのではないかと思うくらいだった。
「あぁ、あああ、あ、だめ、やっぱりガマンできないです…!ごめんなさい、ごめんなさいぃ…」
もう、とまらない…。
強すぎる刺激を知ったあたしの体は絶頂に向けて一直線に昇りだす。

たっぷりと出ている愛液を手のひら全体につけ、そのまま手のひらの大きさをフルに使ってク○トリスを擦りあげた。
あのときのことを思い出し、荒縄に擦られているところを想像して何度も何度も上下に動かす。
「ひゃぁああ!ああぁ!イイ!あーっ…ユーリはっ…い、いやらしいので、お豆グリっ…グリするのぉ、が、ガマン、あぁ…できませんでしたぁ…っ!
ヤマトさんっ、お、お仕置きしてぇ…いやらしいユーリのお○○こにお仕置きしてぇ…!」
あたしはあの時のトララちゃんと同じように自分のソコに指を2本入れる。
…この指は、ヤマトさん。
そう想像して、彼があの時言っていたように動かす。
「ひ、ぁぁあ、あ!イイ、ああキモチイイ…っ!ぐちゃぐちゃかき回すのもコリっとしたとこグリグリされるのも最高にイイよぉ!」
「あーっ、お豆も気持ちいいのぉ!荒縄がズリズリ擦れてっ…はぁああん…っ!」
中に入れた指をずちゃずちゃと出し入れしながら手のひらでグリグリとク○トリスを擦る。
自然に腰がクネクネと動いてしまいあたしは絶頂が近いことを悟った。
「あっ…だめ、もうイく、イきます…!ヤマトさんっ、ユーリのイくとこ見ててぇ…!」
彼のあの冷たい笑顔に見下されているところを想像して両手で一気にラストスパートをかけた。

その瞬間。
「おい、ユーリ、今日は…」
ガチャ、とレンタルハウスの扉が開き長身のエルヴァーンが部屋に入ってくる。
…ターキィ!!
瞬間、なにが起きたのかは理解した。理解、したけど…。
あたし、一週間もガマンしてたの。すっごいしたかったの。
ずっとずっと焦らしていじめて、やっと思い切りイくっていう瞬間だったのよ?

…止められるわけ…ないじゃない…。

「あぁぁあ、ヤマトさんっ、イく、イっちゃう!ああ!ターキ…ィっ、見ないでぇ…いやぁぁぁぁ、やだぁぁぁ―――――っ!」
あたしはターキィの前で思いっきり腰を振って手のひらにク○トリスを擦りつけ、指をべちょべちょにして中をかき回しながら最高にして最低の絶頂を味わった。

―はぁ、はぁと肩で息をしながらもあたしは呆然としていた。
玄関口に突っ立ったままのターキィも無言だ。
「あの…っ」思い切って口を開く。
あたしの声でハッと我に返ったらしいターキィは、
「あ…っと、わ、悪かったな!」
顔を真っ赤にしてそういうと、ばたんと扉を閉め廊下を走っていく音が聞こえた。

翌日。
「昨日さ、ターキィが部屋に行かなかった?」
マルーがにやにやとしながらあたしに聞く。ま、まさか…。
「な、なんで?」動揺して聞き返す。
「いやさ、あのターキィが「ユーリが体調悪いのにひどいこと言った」ってずっと気にしてたから…。あのターキィが、だよ?」
「え…」
「だから謝りにでも行ったんじゃないかなって思ったんだけど…こなかった?」
ああ、なるほど…それで部屋に来たんだ…。アイツにもちょっとはいいとこあるのね。
それにしたってタイミング悪すぎ…なんで昨日に限って来るのよぉ…。
よりによって一番見られたくないヤツに…。
不思議そうに顔を覗き込むマルーをよそに、あたしは前途多難な今日一日を想像して「はぁぁぁ」と長いため息をついた。
*end*

6夜目22氏によるマンガ

ターキィxユーリ