草木も眠る丑三つ時、サンドリア大聖堂に灯がともっていた。
明かりは漏れていても音は一つも洩れてこない。
中には沢山の人の気配があるのにもかかわらず、である。
入り口近くには修道僧達が猿ぐつわと目隠しをされて放置されていた。
いずれもサブリガを履かされかなり恥ずかしい格好である。
更に奥へ進むと沢山の人々がずらりと並んでいる。
タルタル・ヒューム・エルヴァーン・・・いずれも男性ばかりである。
一糸乱れず、微動だにせず、ただひたすら教壇を見つめている。
そして、例外なくサブリガを履いているのであった。
そうしているうちに教壇に一人の禿ガルカが上がった。
そして静かに演説・・・いや、「宣言」を始めたのであった。
「諸君・・・君たちはよく耐えた。苦節十数年、中には妻子がいるものもいただろう。
だが、我々は耐えきった。この十数年間一度も自慰・性交渉を行わず、
今日という日を待ちわびたのだ。そして、そして今日・・・」
それは、慰めの言葉だったのであろうか。
「 こ こ に ミ ス ラ と ま ん こ し 隊 の 設 立 を 宣 言 す る ッ ! 」
ミスラとまんこしたい。それはここ数年魔法のようにつぶやかれてきた言葉。
口にすれば何かが起こるわけでもない。世界が変わるわけでもない。
それでも男達は「まんこしたい」という思いを持ってこの言葉を口にした。
中には意味も分からず口にした少年もいるだろう。パイズリのほうが好きでも口にした人が居るだろう。
それでも「まんこしたい」は突き進むのだ。
ウォォォォーーーーーッ
聖堂内はあっという間に怒号と熱気に包まれた。
その勢いは天井をうち崩しかねないモノであった。
「諸君!これは世界への犯行である!ミスまんの反撃ののろしである!
手始めに!このサンドリアに居るミスラを一人残らずまんこし尽くす!
そして我々の存在をここに証明するのだァァーッ!」
その言葉が発せられた刹那、野獣と化した男達はサンドリアの町へと飛び出していった。
南サンドリア、皮ギルド・・・
この時間帯ではさすがに誰も居ないはずである・・・
しかし、そこに娘は居た。
名はMena Puena。ギルドの見習いである。
ギルドの課題をこなすべくこの時間帯まで頑張っていたのだろう。
机の上に突っ伏して眠り込んでいる。そしてその姿は無防備そのままであった。
作業をしていて暑くなったのであろうか、その体には上下の下着一枚しか残されては居ない。
机に当たった乳房が奇妙に変形している。だがそれは彼女の乳房の柔らかさを証明するモノ。
すなわち、彼女がまだ「していない」という事であった。
白い下着に付いた小さなシミ・・・そこから発せられた臭いを、野獣たちが見逃す、
もといカギ逃すはずはなかった。
恐るべき跳躍力で二回へ飛び上がり、ドアをこじ開けて中に入ってきたのは、
まだ少年のあどけなささえ残るタルタルであった。
そこへ、先の隊長らしき禿ガルと補佐らしきエルヴァーンが入ってきた。
「隊長、・・・お先にイカセテいただきます。」
「うむ。」
宴は開始された。
スースーと寝息を立てている彼女の背後に忍び寄り、そっとブラのホックを外す。
プチッ、と言う音共に奇妙に変形した乳房があらわになった。
そして徐々に背中を撫でつつ、パンツの部分にまで手が届く。
シッポの入るべき穴にはシッポが無く、丁度パンツの上に出ていた。
これは、ある意味で好都合だったのであろうか。タルタルはじりじりとパンツを脱がせにかかった。
彼女は椅子に座ったままであったためか、脱がせるのに苦労している。
そしてパンツが丁度尻に敷かれる形になったとき、彼は満を持したような笑みをもって、彼女のシッポを握った。
「にゃぁぁーーーーっ!」
喘ぎとも悲鳴とも取れる可愛らしい叫び声が上がった。
それを合図としたかのようにタルタルは今だ残っていたブラを残らずはぎ取る。
「ふにゃ!な、何をするニャー!」
必死で抵抗する彼女は内心勝てると思っていた。
相手は非力なタルタル。寝ぼけ眼と言えどその程度の相手ならば・・・
だが、そのもくろみは脆くも崩れ去った。
タルタルにあるまじき力で四肢を押さえつけられる。
そしてタルタルは恍惚の表情を浮かべつつ彼女の乳房にしゃぶり付いた。
「ふにゃ、にゃぁぁーーーっ!」
それは恐怖か快楽か、どちらにも取れる悲鳴であった。
べちゃべちゃと汚い音を立てつつタルタルは彼女の乳房をなめ回ししゃぶる。
唾液がドロドロとしたたり落ち彼女のへそに落ちる。
必死の抵抗を試みる彼女だったが、その間でも四肢への力は緩む気配がなかった。
一通りなめ回したタルタルはふっ、と顔を上げた。
そしてその顔に狂気とも取れる笑みが浮かんだ。彼女は戦慄した。
「いやぁぁぁーーーーーーっ!」
タルタルは器用に脚を使いパンツを脱がせる。いや破り捨てたと言っても良い。
要所のみヘアを抜いた可愛らしいまんこがあらわになる。
それと同時にタルタルのサブリガが弾けとんだ。そして、そこから現れたのは
タルタルのモノとは思えないほど極太で長大なイチモツだった。
「ふふふ・・・喪失の祝いに教えてやるタル。
ボクらはこの十数年、一度も性欲を発散させる真似をしなかったタル。
それ故にボクらは常人を遙かに越えるイチモツを獲得したタル。
そしてそれを押さえつけるにはこの黒いサブリガでなくては、ダメなんタルよ・・・」
満面の笑みを浮かべたタルタルは、腰を大きく引いた。
そしてそれは衝撃連携開始の合図であった。
ズンッ!
恐るべき太さのイチモツにも彼女のまんこは耐えきった。
喪失の痛みに合わせ押さえつけられているにも関わらず四肢がピンと張る。
シッポはあらゆる方向へ動き回り、耳はピクピクと動き音を必死に聞き取ろうとする。
ズコズコという音と共にタルタルのイチモツが彼女のまんこに出入りする。
その音と感触に彼女の脳は耐えきれるはずもなかった。
だがそれはタルタルの方も同じだったようだ。
十数年の間性交渉を持つことの無かった彼の脳には、
到底考えられない刺激が到達していた。
そして・・・
「隊長!もう、だめタルーーーーーーッ!」
「ふにゃぁぁぁぁぁーーーーーーーーっ!」
ブシャァァーッと言う音と共に潮と精液が飛び散った。
ミスラとまんこし隊。その活動は、まだ序章に過ぎない。
→ミスラとまんこし隊 第二章 - 『 異形の行進 』
→ミスラとまんこし隊 第三章 - 『 ジュノ侵攻 』
→ミスラとまんこし隊 第四章 - 『 マウラ突入 』
→ミスラとまんこし隊 最終章 - 『 凶行の果てに 』