灰色の魔道士
愛と欲望の狭間

<キャラフェイス>
リッツ ヒュム♂F1茶髪
リー・ウェイ ミスラF7金髪
ルナ タル♀F5青髪
アリューシャ エル♀F6黒髪
タップ=ロップ タル♂F8金髪


人生という名の舞台で

人はいくつもの自分を演じ分けている

これが本当の自分だと

自信を持って言い切れるかい?


レストランを後にしたもののアリューシャもリーも向かうべき正確な場所が分かっていない。
「こんなことならばレンタルハウスの号数を聞いておくべきだったな。」
「管理人に尋ねれば教えてくれますよ。」
「なるほど。リーがいてくれて助かった。」
2人がかりで支えていると言えば聞こえはいいが、
-身長と体力に勝るアリューシャが殆ど片腕だけでリッツを抱きかかえており、
彼女からリッツがずり落ちないようにしているだけのリーは大して役には立っていない。
要らぬ気遣いをしなくていいように幼馴染の女騎士がワザと話を振ってきたことにリーは気付いていた。
「優しいですね。」
「何のことだ?まあ、いい。とにかくこいつを送り届けなければ。」
素っ気無い顔で返事すると、アリューシャは大荷物を抱え直し、
スタスタとバストゥーク所属者が割り当てられている区画に向かって歩き出した。

リッツの顔を持ち上げ「こいつのハウスの住所を教えてくれないか。」ずいっとタルタルの管理人に迫るアリューシャ。
当人は全くその気はなかったのだが凄まれたと思った管理人は「しょ、少々お待ちをぉ〜〜〜!」と
悲鳴交じりの台詞を残し大急ぎで冒険者台帳を調べると「北ブロックJ−9」と教えてくれた。
「タルタルにしては迅速な対応だったな。」満足そうに歩き出すアリューシャを見て
本気なのか冗談なのか時々分からなくなるところが怖いと思うリーだが、口にはもちろん顔にも出さなかった。
立ち去ろうとした時、先ほどの管理人が「あ!」と小さく叫ぶのをリーの耳は聞き逃さなかった。
「どうかしましたか?」
「リッツさんですが、滞在の手続きをされていないんですよ。モーグリもいないはずですし、合鍵いります?」
リッツはマスターキーを持っているはずだが、勝手に持ち物を探すわけにはいかないし、
モーグリがいなければ部屋に入ることはできない。
「貸してください。」
「わかりました、手続きは済ませておきますとお伝えください。」
リーは礼を述べ、後で返しますと付け加えると合鍵を受け取り、アリューシャの後を追った。

案の定、いくらノックしてもモーグリが出てくる気配は無く、借りてきた合鍵でドアを開けて中に入った。
ウィンダスのレンタルハウスには水路が流れており、冷房の役目と疲れた心身を癒してくれる効果があるのだが、
締め切っているとどうしても湿気臭くなってしまう。
モーグリを呼んでいればきれいに掃除し、すっかり空気も入れ替えてくれたのだろうが、
ルナがそんな余裕を与える間も無く、港に着いた途端にリッツをレストランに連れてきたのだろう。
リーはアリューシャに少し待つように伝えると、
モーグリが掛けていった埃よけのカバーを剥ぎ取ってベッドを整え、窓を開けて風を通した。
「いつもながらリーは気が利くな。私ならばそのまま寝かせてしまっただろう。」
そう呟きながら、アリューシャはリッツをベッドに寝かせた。
「そういって褒めてくれるのはアリューシャだけですわ。」にっこり微笑むリー。
タルタルといいミスラといい、この国の連中はどうしてこうも笑顔の使いどころを心得ているのだ、
真似が出来ないことを知っているアリューシャは少々鬱な気分になってしまった。

部屋の空気が入れ替わったのを確認して窓を閉めてから帰るとリーが告げると
後は頼む、とサンドリア式の礼をしてアリューシャは足早に立ち去った。
「タップのことが気になるとはっきり言えばいいものを。少々過保護すぎると思いますが。」
独り語ちると掃除道具を探す。
モーグリたちは習性は心得ているので、何がどこに片付けてあるのか簡単に見当がつく。
床や家具を水拭きするとミスラの嗅覚でも埃っぽさや湿気臭さは感じられなくなった。
満足気に頷くと窓を閉め、キッチンでピッチャーに水を注ぐとグラスと一緒にトレイに載せてベッドまで運ぶ。
サイドテーブルにトレイを置き、大の字で寝転がるリッツの顔を覗き込む。
「本当に無防備な寝顔ですね。」
ふふふっと舌なめずりしながら笑うリー、そこには先程までの賢く礼儀正しいミスラの姿はなかった。

着衣を全部脱ぎ全裸になると、ピッチャーからグラスに水を注いで口に含み、リッツに覆いかぶさった。
リッツの唇を舌で押し開き、含んだ水を流し込む。
ごくっと喉が動き飲み下したのを確認すると、グラスから水を含んで、またリッツの口に流し込む。
するとリッツの口がパクパクと動き「み・・・みずぅ・・・」と呟いた。
「水が欲しいのでしたら、私を見てください。」
言葉に誘われるようにリッツが目を開く。
「おぅわぁ?!」全裸のミスラが馬乗りになって自分を見下ろしているのだ、驚かない方がおかしい。
「では、約束通り水を上げましょうね。」
瞳に欲情で濡れた光を湛えて、ピッチャーに直接口をつけて水を流し込む。
勢いのついた水が口の端からこぼれ、顎を伝い乳房の丘を滑り落ち、
滑らかな腹を流れ秘所を覆う繁みを濡らし、むしゃぶりつきたくなるほど扇情的な眺めだった。

おかしなことになっているな、とアルコールの抜け切らない頭で考えていたリッツだったが、
ここまでされてハイ、サヨウナラと言えるほどリッツは出来た男でもイイヒトでもなかった。
いや、むしろ断った方が酷いだろう、女性に恥をかかることになる、
一瞬のうちに都合のいい解釈を弾き出すと、あっさり理性を手放した。
がばっと起き上がってリーを押し倒すと唇に吸い付く。
水と一緒にざらりとしたミスラ特有の刺激が滑り込んできて、リッツの歯や歯茎をねっとりと舐め回す。
しばらく舌を貪った後、水を辿って顎から首筋、鎖骨へと舌を這わせるとリーの身体と尻尾がぴくんとし
うぅっ、あふぅと切なげな吐息を漏らす。
重くてたっぷりとした乳房が身体がひくつく毎にふるんと揺れてリッツを誘惑する。
片方の乳房を鷲づかみにして揉みしだき、もう片方の乳房を乳首に向って螺旋を描くように舐めていくと、
次に来る刺激を待ちかねてリーがああっと呻くが、わざと乳首には触れずにまた乳房を舐めまわす。
あふぅんっと鼻にかかったねだる様な喘ぎがリッツを高ぶらせる。
「何?」
尋ねたものの、リッツは答えを待たずに舌を胸の谷間から腹へと滑らせ、
空いた乳房をもう一方の手でこね始める。決して乳首には触れないように注意して。
「あぁぁん、イジワルしないでください。」
媚びを含んだ声で抗議するリーだったが、リッツは無視した。
実はリーの取り澄ました口調が少々癇に触っていたのだ。
女性に主導権を握られるのも好みではなかった。
あの口調が完全に哀願に変るまで、絶対に触れてやるものかとヘンな意地を張る。
それを見透かしたように、リーの手が大きく猛った彼自身を包み込みゆっくりと扱き始める。
快感の波が一気に押しあがり、彼の意地を押し流そうとするのを歯を食いしばって耐えると、
身体をずらしてリーの手から彼自身を解放し、臍を舌先でつつき、窪みに唾液をたっぷり流し込む。
聴覚の優れたミスラには十分な刺激になることを計算してワザとじゅぶじゅぶ音を立てながら啜り上げる。
「んっはぁ!」思ったとおりリーは大きく身体を跳ね上げ喘ぐ。

臍から更に下がって髪よりも少し黒味がかった金髪の繁みに鼻を埋め、
ワザとふんふんと鼻を鳴らして匂いを嗅ぐと発情したメスの匂いが鼻腔いっぱいに広がる。
鼻息が敏感な部分をくすぐったのか、それとも恥辱からかリーが身を捩る。
既に意地は嗜虐心にすり代わり、リーの両足を肩に担ぎあげると大事な部分が丸見えになるようにする。
すっかり潤い大きくぱっくりと口を開けてひくつくソコを横目にしながら
太股を舐め、時には歯を立て、ワザと敏感な部分を避けて股間を指で擦り上げる。
「んんんぅ!!!」リーが喘ぎ身もだえする毎に秘所は妖しく蠢き、愛液を滴らせ、リッツを誘っている。
執拗に太股の付け根を舌でなぞりながら、そろそろいいかとリーに囁く。
「俺はイジワルしている気はないけど、して欲しいことでもあるのかい?」
上気した顔を上げて、リッツを見つめる気配を感じながら、
尻尾の方まで流れ落ちる愛液を舌で掬い取り、肛門から尻尾までの溝に塗りつけて行く。
「ひゃあああぁぅぅうう!」リーが感極まったように叫びをあげる。
そう言えば尻尾もミスラの性感帯だったとリッツは思い出す。
ぱたぱたと忙しなく揺れる尻尾を掴むと、その先で腋から太股までを撫であげた。
「ふにゃぁぁ!!!!!も、もう、ゆるしてぇ・・・」
やった!リッツは心の中でガッツポーズをした。
担ぎ上げた両足を下ろし、太股の間に割って入ると、左手で右の乳首を摘み捻り上げ、
左の乳首に吸い付き舌で転がし歯を立てる。右手で襞を撫で上げ、剥けた突起を擦りつぶす。
期待して得られなかった快楽を一度に与えられて、リーは狂ったように身を捩り身体を跳ね上げた。
「あああぁぁぁ!!!イイ!!」
涎を引き顔を激しく振って泣き叫ぶリーにすっかり嗜虐心を満されたリッツは急いで全裸になり、
限界寸前までに張り詰めた自身に手を宛がうとリーがもっとも待ちわびているソコに思いっきり突き立てた。
「っにゃあぁぁああああああぁああああ!!!」

「ぅぅうっ!」思わずリッツも声が漏れてしまう。それほどリーは狭く熱かった。
みしみしと肉を割り広げる音が聞こえそうなほど締めつけ、彼を快楽の渦へと引き込もうとする。
そこを何とか耐え、根元まで突き入れると、とんっと先っぽに壁が当たった。子宮口だ。
「んあっ!ひゃぅう!」
リーの瞳は既に理性の欠片もなく、もっと快楽を貪ろうと腰を振り始めた。
負けじとリッツも腰を激しく打ち付ける。
肉がぶつかり合うぱんぱんという音に混ざってびちゃびちゃぐちょぐちょと卑猥な水音が部屋に響き、
ますますリーを欲情させ、リッツを飲み込み締めつける。
ついにリッツの欲望が渦をなし、絶頂へと駆け上がろうと暴れ出す。
「だ・・・だめ・・・もう・・・あああっ!」リーも白熱する欲望に飲まれようとしていた。
「いいよ・・・イッちゃって・・・」そういうとリッツは膣からずるりと彼を引き抜く。
「あ・・・あぁん?」いきなりの喪失感にリーが身体を震わせた瞬間、リッツは一気に彼女を貫き、責め抜いた。
「ぅにゃあぁぁああ!イク!イク!イッちゃうぅぅぅううう!」
達した彼女は彼を決して逃がすまいときつく締め上げ擦り上げる。
「あああ、俺も、もうっ!」
白濁した欲望がリーの膣いっぱいに溢れ逆巻いた。

満足気な顔でぐったりと横たわるリーの髪を撫で涙と涎で濡れた顔にキスを落としシーツを掛ける。
脱ぎ散らかした衣服を持ち上げ、ベッドの周りを見回すが目的のものは無い。
立ち上がってデスクに歩み寄ると彼のカバンが置いてあった。
中からタバコを取り出すと火を点け肺の奥まで煙を吸い込む。
「んーうまい。」セックスの後の一服は最高だとしみじみ思う。
シーツの中でもぞもぞするリーに気付き、声を掛ける。
「シャワー浴びたほうがいいんじゃないか。俺、中に出しちまったし。」
「それは安心してください、他種族との間には子はできませんから。」
どのミスラも行為の後には必ず同じ事を言うな、とリッツは煙を吐き出す。
「何故こんなことをしたかと聞かないのですか?」
「あの季節なんだろ。」
ミスラには発情期がある。種を確実に残すためだ。
発情期間中は己の意志とは無関係に身体が受け入れ態勢に入ってしまい、男が欲しくて仕方が無くなる。
それは根源的な欲望に根付いているため自制心だけで抑えきれるものではなく、
決まった相手がいる場合はともかく、そうでない場合は相手を選ぶ必要がある。
季節を知られることは己の弱みを握られることになるから、
大抵のミスラは自分で慰めたり、同族同士で慰めあったりしてやり過ごす。
「で、なんで俺な訳?」
「それは、あなたなら季節を知ったことで付き纏ったりしないと思ったからです。」
男として魅力的だとか、ひと目惚れしたとかいう答えまでは期待していなかったが、
安全牌だと宣言されては嬉しくない。
「・・・という一般的で論理的な説明もありますが、あなたが家族になったからですよ。」
「家族?」
どういう意味か分からず、タバコをもみ消すと、ベッドサイドまで椅子を持って行きそれに座った。

彼女は起き上がって枕を背中に当てベッドの背にもたれかかっていた。
リッツの問いかけにリーは問いかけで返した。
「あなたには家族がいますか?」
「両親は死んでしまったが妹がバスにいる。」
バストゥークの商家に生まれたリッツには年の離れた妹がいた。
商魂逞しいヒュームの父親は大戦中も戦火を掻い潜って軍に食料や物資を調達していた。
お陰で戦中戦後の混乱期にも兄妹は飢える事はなく、むしろ裕福に暮らした方だった。
やがて冒険者時代になり、勢いに乗って商売の手を広げようとした両親はある日
キャラバン隊を率いてジュノに向ったきり帰ってこなかった。
獣人に襲われたとの話だったが、父親の強引なやり方にいい顔をしない連中がいた事も確かで、
闇討ちにあったのだという噂も流れたが、未だに真相は闇の中だ。
「今、妹さんはどうしているのです?」
「いい男と知り合って結婚してからますます手広くやっているようだ。」
「何故冒険者に?」
「世界を見たかったというのは建前で、両親の敵を探すためというのが本音かな。」
リッツは苦労しながらも商売を続け、妹を育てた。
やがて商才を発揮し出した妹に両親の残した全てを任せ、遅まきながら冒険者として旅だったのだ。
「そろそろ俺の質問に答えてくれよ。」
「私たちは孤児なんです。だから本当の家族はもういません。」
リーは哀しげに微笑んだ。

戦争末期、劣勢を強いられたタブナジア公国にはサンドリアから騎士団が派遣されていた。
その中の騎士とタブナジアの女性が恋に落ち、生まれたのがアリューシャ。
同じ頃、傭兵として独自に雇われていたミスラ海賊のひとりがリーの母だ。
既に人員不足となっていた時期であり、身重の母も傭兵として参加していたそうです、とリーは語った。
「私とアリューシャは海岸沿いの村で出会いました。」
王都も危ないのではとの噂が流れ、家族だけでも逃がそうとした軍人の一部が
海路で脱出できるようにと密かに家族を海岸の寒村へ避難させていた。
そしてあの大崩壊が起こった。
砕け落ちる大地と逆巻く波に飲まれて船は殆ど残っておらず、
母親たちは子供だけでも助かって欲しいと祈りを込めて船に乗せると海に押し出した。
荒れ狂う海を漂う恐怖と二度と家族には会えない絶望に打ちのめされ、
ある子は波間に消え、ある子は耐え切れずに発狂し、ある子は衰弱して死んで行った。
数日後、島の海岸に船が漂着した時、十数人いた子供のうち無事だったのはリーとアリューシャだけだった。

「じゃあルナは?」
「ルナは・・・名前で気が付きませんでしたか?」
タルタルの名前には特徴がある。男性名は韻を踏み、女性は語尾が重なる。
語尾には意味があって、星の大樹から見てどの方角で生まれたかを示している。
「ヒューム的な名前だとは思ったけど、まさか。」
「ルナは両親も生まれも分からないのです。」
ある日、島の海岸に打ち上げられた難破船にヒュームの女性が乗っており、
その腕に抱きかかえられていた赤ん坊がルナだという。
「発見された時には手遅れで『ルナ』とだけ言い残して息を引き取ったそうです。」
それが彼女の名か赤ん坊の名かは分からなかったが、以来赤ん坊はルナと呼ばれ育てられたらしい。

島は元々豊かではなかったが、戦争になって海路での物資の流通が途絶えると
その日の暮らしがやっとだというほどの貧困に見舞われていた。
余計な子供を養う余裕はないと冷たくあしらわれたリーたちの面倒を見ると言い出したのが
自分たちよりもずっと幼く見えたルナだった。
実は年上だと分かって驚いたが、本当の姉のように世話をしてくれた。
こうして3人は家族になった。
「やがて私たちは島を出ました。」
アリューシャの父親は戦死していたが、祖父母が健在だと分かってサンドリアへ旅立ち、
リーもまた、養育を申し出た母の血族が待つカザムへと渡った。
そしてルナはウィンダスの孤児院に引き取られた。
「私たちはそれからも連絡を取り合い、独立したらまた一緒に暮らそうと約束しました。」
一人は騎士としての教育を受け、
一人は養母と同じ赤魔道士の修行を積み、
一人は資質を見込まれ灰色の魔道士になった。
「冒険者という職業柄一緒には暮らす夢は適いませんでしたが、代わりにギルドを作りました。」
予想だにしなかった話にリッツは戸惑っていた。
「このギルドが私たちの家であり、家族なのです。」
「それで仲間になった俺も家族の一員ということか?」
「ルナの人を見る目は確かです。話を聞いたときには驚きましたが、」
「お眼鏡に適ったって訳だ。」
「そうですよ。」
とんだ見込まれ方だと正直リッツは思ったが、信頼を寄せられるというのはいいものだ。
信頼が愛情に変ることもよくある話だ。
今まで決まった相手を持たなかったリッツだが、こんな始まりがあってもいいと思い始めていた。
「さて、話も終わりましたし、そろそろ2回目を始めません?」
「何?!」
「同族で慰めあうのもいいですけど、やはり男性の方がずっと素敵ですから。」
「お前、性格違いすぎないか?」前言を撤回したくなるリッツ。
「どちらも本当の私には違いありませんよ。」
長い夜は始まったばかりだった。

【ペルソナ編:了】

優しい手陵辱表現有
迷い道陵辱表現有
消せない罪陵辱表現有
迷い道・番外編/マーガレット
番外編/ここにしか咲かない花