←シヴァxリマ
前半 エル♀F4Axエル♀F6A レズアナル物
後半 エル♀F5Bxカー君
場所はバタリア丘陵北海岸。春の日差しが暖かい昼下がり。
人気の無いその場所に霊獣カーバンクルとともにいるエルヴァーンの少女リマの姿が見て取れた。
時間的に少し遅い昼食を取ろうと草原にゆっくりと大きなお尻を下ろし前に足を投げ出し鞄からお弁当を取り出す。
並べられたのは豆のスープに白パンを二つ。まだ駆け出しの頃に良くサンドリアで食べていた昼食。
食べ飽きた感はあるものの安く済ませるには仕方なく選択した食事だった。
白パンを一口サイズに手で千切り、口に運んでいく。細かく噛み砕いて飲み下し豆のスープで口を湿らす。そして長いため息を吐く。
「はぁ〜また値上がりしてたな〜」
暗い顔をして再び白パンを細かく千切って、豆のスープに少し浸け口の中へ運んでいった。
彼女のため息の原因は今朝競売で眺めていたバーミリオンクロークの値上がりであった。
後衛装備として優秀な性能を秘めている胴の装備品で彼女はこれを買うために日々虎狩りをしてお金を貯めていた。
価格のほうはほぼ安定していたのだが昨日に比べ今日の一番の落札金額が先日の最終を10万ほど上回っており、それをみて落胆の色を隠せなかった。
朝から憂鬱な気分になってしまってか、普段より狩りのペースは遅くかついつもは居ないライバルが今日に限って2〜3人いたため
いつもの半分程度の戦利品しか鞄の中には詰まっていなかった。
食事を終え、一休憩を済ました彼女は両腕を大きく空に向かって伸ばし、小さな欠伸をしてその場から立ち上がった。
そのとき微かに人の声がしたのを耳にし、きょろきょろとあたりを見渡した。
だが辺りには人影は無く静かな風がそっと彼女の紅い髪を撫ぜていく。だが、静まり返ったところにまた同じような声がリマの耳に入ってきた。
錯覚ではなく今度はどの方角から聞こえてたのかを察することができ、リマは不思議に思いつつ声のした方向へと歩みを進めた。
進んだ先には大きな自然で出来た洞窟のようなものがぽっかりと開いていた。
「こんなところあったんだ...」
恐る恐るその洞窟の中へと足を踏み入れていくと奥から微かな光が漏れており息を殺してゆっくりと奥へ向かって歩いていった。
そこに人影が二つ、暗いながらも唯一あるキャンドルの光源が二人の容姿がおぼろげに浮かび上がらせていた。
一人は赤魔道士のアーティファクトに身を包み長い銀色の髪が綺麗に垂れていた。
長い耳が特徴のリマと同じエルヴァーンの女性。羽根付き帽子は近くに置いておりその視線はもう一人の女性に向けられている。
もう一人は赤魔道士と同じくエルヴァーン、衣類をまったく身につけておらずブロンドの髪を後ろに二つにおさげにくぐって
四つん這いの姿勢で頭を低く下げ、お尻を赤魔道士のほうへ高く上げていた。
「あぁん...アリシアおねぇさまぁん.....」
その声を発したのは四つん這いになっている女性のほうで近くに綺麗に折りたたまれている衣装から白魔道士であることが予測できた。
しかし、リマはそんなことは眼中になく二人の行為に見入ってしまった。
高く上げられたお尻にはアリシアと呼ばれた赤魔道士の細い2本の指が白魔道士の秘所へ侵入していた。
くちゅくちゅと淫猥な水音が洞窟のなかで静かに木霊し、リマは生唾をごくっ飲み下す。
無意識のうちにその場に座り込み食い入るようにその光景を凝視していた。
アリシアは白魔道士のお尻にそっと口付けすると秘所から指を抜き両手でお尻を押し広げた。同時に白魔道士の吐息が漏れる
お尻の間から小さくすぼまった菊門がアリシアの前に姿を現した、それを彼女はぺろッと舐めあげる。
「あっ!イヤ...おねぇさま..そっちは....汚いよぉ....」
白魔道士はぶるっと体を捩じらせるとたわわに実った乳房が大きく揺れた。それはリマの倍ほどはありそうなほどふくよかさを誇示していた。
乳房は揺れはしたものの肝心のお尻はアリシアの両手に押さえつけられたまま、再びその菊門を舐めあげられた。
「んふぅん...レイナそっちはだめですぅ...」
白魔道士は甘えた猫なで声でアリシアに行為の中断を求める。その言葉にまったく耳を貸さずにアリシアはそこを責め立てた。
自ら唾液を潤滑油にし狭い入り口を舌で抉じ開け、それをその中へ侵入させた。
「あっ...はぁん..おねえさ...ま...やん...」
そこ声は決して嫌がってる様子はなく、快楽を訴えるようにアリシアの耳に届いた。
アリシアは近くに置いてある小さな容器の蓋を器用に片手で開けると中に詰まっている乳白色の粘り気を帯びた液体に中指を浸し
多量にそれを掬ってレイナの菊門に塗りつけた。そしてまたその液体に指を浸し掬いとると今度はゆっくりと指を菊門の中へと沈めて入った。
「やっ...はいってくるぅ...あはぁん....あっ」
レイナは甘美の声をあげる。満足げにアリシアはにやりと笑い、ゆっくりと中指の前後運動を開始させた。
その動きに答えるようにレイナは時折身を捩じらせ重力にしたがって垂れている大きな乳房を揺らしていた。
信じがたい光景にリマは瞬き一つせず、時折唾を飲み込みカラカラに乾いた喉を潤していた。
アリシアは容器に指を浸し、待ち受けている菊門へ時間をかけて抽送を繰り返しているうちに中指だけではなく
人差し指,そして薬指を増やして3本の指がレイナの排泄口を拡げ快楽へと導いていた。
いつもは排泄することが目的であるそこが今は貪るようにアリシアの指を飲み込もうと肉の壁が蠢いていた。
アリシアは彼女の足を軽く持ち上げるとそれを軸にレイナは体をごろんと仰向けにその場に寝返りをうつ。
しかしレイナの菊門はアリシアの指をきつくくわえ込んだまま離そうとはしなかった。
細い体には不釣合いの大きな胸をアリシアが力強く揉みしだく。細い指が胸の中に飲み込まれ弾力のある乳房はさまざまな形へと変化を遂げていた。
「あはん...あっ...ん...」
アリシアは深々とくわえ込んまれていたレイナの菊門から、するりと指を引き抜くとわずかだが指先にふやけたような皺を作った。
「ふぁん!」
レイナは自由にとき離れた拍子につい声が漏れてしまう。
アリシアはレイナに体をあわすように上に乗りかかると、唇を重ねはげしく舌を絡め二人の唾液が口の周りを濡らし
小さなキャンドルの灯火に反射し艶かしく輝いていた。二人の口付けは長く淫猥な音を立てて、お互いの気持ちを昂ぶらせていった。
両手はレイナの両胸にあてがわれ体を支えると共に手から溢れこぼれる乳房を乱暴にもみしだく
胸に比例して大きな乳輪の中央に堅く聳え立つ乳頭があった。それをアリシアは少し乱暴に噛み、やや上目遣いでレイナの表情を拝む。
「ああん!はぁあん。もっと...もっと強く!いぃのっ!」
汗とも唾液とも区別がつかないものが多量に乳房を濡らし、リマの目に飛び込んでくる。口は呆けたようにぽかんと開けこの状況を見守っていた。
激しい愛撫の後に少し間が空き、アリシアが鞄から何かを取り出してきた。直径4センチぐらい長さが50センチほどの棒状の物体。
通称「みすらのしっぽ」と呼ばれるそれはこのヴァナでは希少である女性カップル用の愛玩具であった。
両端には男性器を模った少しこぶのあるいびつなものだった。
その先端をレイナの口元にもっていくと愛でるように周囲を嘗め回し、口に含んで貪るように舌で愛撫する。
同様に反対側をアリシアもレイナと同じように舌を使ってそれを綺麗にしていく。リマの目には何かの儀式のようにその光景が映る。
やがてアリシアはそれを取り上げるとレイナの股に割り込むように座りなおす。
レイナも足を開き腿を自分で抱え込むように大事な部分をアリシアへ良く見えるように腿を自分で抱え込む。
手に持ったミスラのしっぽをレイナの秘所ではなくそのややしたの菊門へとあてがった。
「やん...おねぇさま..そっちは...」
首をもたげ眉をよせ哀願のまなざしをアリシアに送るが、彼女は見向きもせずやや力を入れそれを中へと入れていく。
若干..最初に抵抗はあるものの「ぱくっ」とレイナの排泄口はそれを受け入れどんどん体内へと咥え込んでいく
それはまるでエルヴァーンにもミスラのような尻尾が生えたようにも見えた。
「うぅ...いやらしいレイナをみないで...あん...あぁあん!!やぁん!」
自分で自分を昂らせるように自虐の言葉でレイナは一層に感じているようだった。
アリシアがそれを動かすたびレイナは喘ぎ、その声は徐々に大きくなり見ていたリマは一瞬正気に戻ってしまった。
(誰かきたらどうしよう...)
心の中で呟きふと後ろを振り向くとカー君と目が合いしばらく見つめあった後、また現場へと視線を移した。
*覗き見は良くないよ。誰か着たらどうするんだい?僕は責任取れないからね。
とカーバンクルはリマに伝えるがそれは空しくも彼女には届いていないようだった。
そしてレイナの喘ぎ声は抑えるどころかより一層大きくなりその状況をリマはいつの間にか親指を咥えて見入っていた。
「はぁああんん!いいの!レイナお尻すごくいいのっ!!もっともっとぉ!」
アリシアは服を着ていて分からないが額には汗がにじんでおり、レイナが達するよう幾度となく抽送を繰り返した。
やがてレイナの声質が切羽詰まったような喘ぎへと変わっていった
「だめぇ!レイナ、イッちゃう!おねぇさまあレイナ、もぅイっちゃう!!」
絶叫に近い叫び声の後レイナは下腹部を中心に全身を何度か痙攣させ、頂点に達したことを伝えた。
「おねぇさま...レイナ...お尻でイっちゃったぁ」
アリシアは一端動きをとめると尻尾を中に入れたまま中央の部分でUの字に折り曲げ反対側の先端をレイナの秘所へとあてがった。
「いやぁん....」
レイナはアリシアの考えてることがわかり、気だるい体を動かすことなく小さくこぼした。
レイナの秘所を指で押し開くと奥から無色の液体が溢れ出て、それをしっぽの先端に満遍なく刷り込むと一気にレイナの秘所へとそれを挿入した。
「.....っ!」
レイナは背中をのぞけらせ快感を訴えた。両手を使い秘所と排泄口にくわえ込まれたミスラのしっぽを激しく抽送を繰り返した。
「あぁぁん!だめっ!!!レイナ...狂っちゃう!!だめええぇ!!」
バタバタと身じろぎしながら悶えるレイナには目もくれずアリシアは彼女を絶頂へ再度導くように両手を動かし続けた。
しばらくしミスラの尻尾が一瞬淡い光に包まれたかと思うと、それ自身が自ら動き出しているのにリマは気がついた。
最近一部で知られだしたアニマと言われる物質を使って道具に魔法を付加させる合成方法。
ミスラのしっぽもその合成方法を使われており、力を解き放つことによって自ら変幻自在に動き出す仕組みになっていた。
「おねぇさまあ!イッちゃう〜!!レイナまたイッちゃう!だめだめええええ!」
その声と同時にびくっびくっびくと3回ほど全身を震わせると小さな痙攣を繰り返しレイナはそのままぐったりと横たわった。
糸の切れた人形のようになって彼女は動きを止めた。ときおり生理反応のように下腹部が痙攣してるのが見て取れる。
そんな彼女にアリシアは軽く口付けし、その口を首筋へ胸へとキスの雨を降らせた。レイナは満足げに目を閉じ、しばらくすると規則正しい寝息が聞こえてきた。
アリシアはたたんでいた彼女の服をゆっくりと体の上にかぶせてあげる。とその時アリシアが洞窟の入り口を振り向いた。
「....」
アリシアとリマと丁度目が合い、微かな微笑みを彼女はリマへ送った。
呆然としていたリマだが慌てて立ち上がり一目散にその場から逃げようと脱兎のごとく駆け出した。
(ごめんなさい....ごめんなさい...ごめんなさい)
心の中で何度も謝り、近くにあった地下壕へと向かって夢中で走っていった。
それから1時間ほどたち、リマは地下壕で身を潜めていた。
バタリアに点在する地下壕は古墳につながる道がある場所も中にはあるがそこで行き止まりになっていて人の気配は一切なかった。
何度も何度も先ほどの光景が頭をかすめ、その度に股間が熱くなるのをリマは我慢ができなかった。
三角座りをし両脚を抱え込み小さく丸まっていた。座ったままの姿勢でそのままごろんと横に転がり、目線が同じ高さになったカーバンクルに視線を送る。
*なにさ。
ぶっきらぼうにカーバンクルは答える。普段なら午後の虎狩りに向かってるはずだが当の主人はこのざまである。
「うんん...なんでもない...」
ふてくされてリマは目を閉じる。そしてまたあの光景が頭をよぎって悶々とした気分はより一層高まっていくだけだった。
「ひゃうっ!」
リマは急に素っ頓狂な声をあげる。その原因はカーバンクルがリマの大事なところをチロっと舐めたからだった。
*こういうことをしてほしいんじゃないの?イヤならしないけど
無愛想にカーバンクルは言い捨てる。その言葉にリマは鳩が豆鉄砲を受けたように目をまん丸に見開いて驚いた。二人の間にしばらくの沈黙...
ぶるんぶるんと首を振ると慌てて立ち上がりスパッツに手を掛け下着と共にひざのところまで降ろし、再び三角座りでその場に座り込んだ。
素肌で触れる石の床が火照ったお尻にひんやりと気持ちいい。準備が出来たことを声に出さず目でカーバンクルに訴えかける。
カーバンクルは小さな体を利用して足のわずかな隙間にもぐりこみ露になった割れ目をしたからペロっと舐めあげる。
「あっ..あぁ...あん」
カーバンクルの一舐めごとにリマは小さく喘いだ。先日味わったシヴァとは違うものの丹念に愛撫し、リマは人差し指をくわえ緩やかな快楽に身をゆだねた。
仔犬のように小さく喘ぐリマに優しく繊細にカーバンクルは愛情を注ぐが、気持ちよさとは裏腹に徐々にリマはじれったさを積もらせていた。
「カー君...もっと...」
小声で催促し、快楽を要求する。
*どうすればいいんだい、僕が分かるわけないじゃないか
さっきと同じでいつになくカーバンクルは無愛想に主人に答える。リマは声にならない程度で口をぱくぱくと動かした。
*きこえないよ
カーバンクルは舐めることをやめ足の間からリマの顔を見上げた。快楽でわずかに上気したほっぺが桜色に染まって綺麗だった。
「....入れて...」
*どこにさ
間髪入れずにカーバンクルの問いかけが返ってくる。心の中では笑いながら....
リマにしてみれば虫の居所が悪いカーバンクルをこれ以上機嫌を損ねないようにと思い、ゆっくりと自分の秘所に手を運び両手でそれを広げて見せた。
「ここに....」
そこに視線を向けると秘所の真ん中辺りにぽっかりと開いた小さな穴がヒクヒクと蠢いていた。
奥から愛液がたっぷりとたまっているのが見え、決壊をまっているダムのような感じだった。
*いやらしいな〜君は。まったく...
「...ちがうぅん!」
カーバンクルはリマの中に舌を侵入させた。そして小さな侵入者は勢い良くリマの中で暴れだした。
「んはぁん!あぁあんん!!やぁんん!」
カーバンクルの舌は短く小さいが男性経験の無いリマにとっては丁度良い相手であった。
大きな快感を感じるたびに背筋仰け反らせその振動がカーバンクルにも伝わっていた。何度も何度も仰け反るうちにいつの間にかリマは仰向け状態になって床に背をつけていた。
カーバンクルは口の周りとべとべとに濡らし、時折舌なめずりをして尻尾を振りながらリマを責め続けた。
*そんなに大きな声を出してると誰か聞きつけてくるかもしれないよ
意地悪にカーバンクルは主人に忠告する。言われたようにそれを心配して、リマは両手を自分の喘ぎ声を防ぐように口にあてがい
代わりにカーバンクルは前足を使ってリマの秘所を上手く拡げ次々溢れる愛液を喉を鳴らしながら飲み下していた。
ふとカーバンクルの目にピンク色の芽が映る。それは大きく充血しており彼は誘惑されたようにそれを一度ぺろりと舐め上げる。
「ひゃふん!」
そしてもう一度...
「はぁふ!」
必死で声を我慢しているが、ついつい喘ぎ声が漏れる。弱点を見つけた獲物を料理するように何度も何度もそこを攻撃する。
過剰に反応するリマの体に気を良くしてカーバンクルは新たに責め手を考えリマを頂点へと導いていく。
前足の肉球でク○トリスをいじり、潰し、撫ぜて、つつく。得意の舌はリマの中を縦横無尽にかき混ぜる。
リマは右手で口を押さえ必死に声を我慢しながらも、カーバンクルの責めに耐え切れず体を捻り、捩じらせ頭を支点に大きく背中を仰け反らせ快楽に溺れていた。
そんな彼女もついに耐えかねたように断末魔の声を喘いだ。
「だめっ!カー君!!だめ!!もぅ...だめえぇぇ!」
地下壕内で彼女の声が響き渡り産まれて初めての絶頂を向かえ、びくんと大きく体を弾かせる。
同時にカーバンクルは胸の辺りに飛び乗りそこから顔を見下ろすように彼女をじっと見つめた...
絶頂の中、微かにリマの目にカーバンクルが映った。引き返せない扉を開けてしまった..
不安をよぎったのも一瞬、リマは絶頂後に襲ってきた気だるい感覚と心地よい睡魔に身を任せそのまま眠りへと堕ちていった。
*.............
何かを言ったカーバンクルの声も今の彼女には届かなかった。
「くしゅん!」
小さなくしゃみを一つ。重たい瞼を開け横たわる体をそのままに首を動かして周囲を見渡す。
地下壕の入り口辺りに光り輝く霊獣カーバンクルの姿が見て取れた。彼は外の様子を見張っているように彼女が起きたことには気付いていない様子だった。
リマは立ち上がり出口へと向かって一歩歩み寄る、が足がもつれて転んでしまう。それもそのはず脱ぎかけのスパッツが足元に絡み付いて足枷になってしまっていた。
「いたた..」
それに気付いたカーバンクルが心配そうに近づいてくる
*なにをやってるの..まったくそんな格好で風邪をひいてもしらないよ
慌てて下着とスパッツを座ったままの姿勢でまとめて履きなおす。さっき濡れていたであろう部分は時間が経ったせいか乾いて優しい布の感触というより紙のような感触に感じ取れた。
地下壕から見える風景は暗く、昼過ぎに入ったはずが今はすでに夜の帳が降りていた。
*ここにいたら君の苦手なお化けがでてくるかもしれないよ
確かに薄気味悪く時間によっては死者の怨念が形となって表れそうな雰囲気を感じ取れた。
リマはぞくりと背筋に冷たいものを感じ床に転がっているライトスタッフに手を伸ばしたとき
スルッとカーバンクルはリマの股間に潜り込むと大事なところをペロっと舐めあげた
「ひっ!」
思わず声をあげるリマ。そのしぐさをみてチロっと舌を出し地下壕の出口へと足早に去っていくカーバンクル。
「こらぁ!悪戯もほどほどにしなさい!」
ライトスタッフを両手に振り上げカーバンクルの後を追うリマ。その顔はいつもどおり穏やかで少し笑みがこぼれていた。
END
→それぞれの愛、それぞれの日々:前編
→それぞれの愛、それぞれの日々:後編陵辱表現有
→水音のある晩餐
→ナイトメアメモリーズ:前編
→ナイトメアメモリーズ:後編
→失ったものの大きさ