シヴァxリマ
未知の扉
それぞれの愛、それぞれの日々:前編
それぞれの愛、それぞれの日々:後編陵辱表現有

アリシア エル♀F6A
リマ   エル♀F5B
レイナ  エル♀F4A


「カチャ」
小さな金属音がなり、スプーンとフォークがテーブルに置かれた。
「ご馳走様でした」
両手を合わせ軽く頭をさげるリマ。テーブルの上にはまだ食事が残っていたが彼女は満腹でこれ以上は食が進まなかった。
「お粗末様♪へぇ〜リマちゃんって彼氏いないんだぁ?」
独特の間延びをした喋り口調のエルバーンの女性レイナがリマの正面に座っていた。
今日はリンクシェル加入の歓迎会としてリマはこの部屋に呼ばれていた。
だがリーダーであるアリシアの姿はなく、広い部屋にレイナとリマの二人だけだった。
「でぇ〜リマちゃんはおねぇさまと何処で知り合ったの?」
食事中もレイナの質問は何度も繰り返され、口に物が入っていて上手く離せない彼女は問いかけに首をふったり頷いたりで返事をしていた。
「えっと...バタリア丘陵で...」
ぼそぼそと視線をそらすように俯くリマ。
「へぇ〜おねぇさまがバタリアに出かけるなんて珍しいわぁね..私は一緒じゃなかったぁ?」.
ぱっと顔を上げるリマ。レイナはずっとリマのほうを見ているので思わず目があうが、目を泳がすとすかさず俯くリマ。
レイナは席を立ち上がるとそのままリマの方へと近づいていく。
「おどおどしちゃってぇ〜...なにか気まずいことでも聞いたかなぁ?」
レイナはリマのそばに着くとその場に座り込みイスに座っている彼女を下から見上げるようにして目を合わせた。
「じゃぁバタリアのどこで会ったの?そのときにLSに誘われちゃったわけ?」
「あ...うぅ...レイナさんも居ました.....海岸沿いの北の洞穴で...その...あの...ごめんなさい...」
レイナの口調の変化に気付き、下から見上げられ、おどおどしながら答えた。それと同時にまた視線をそらす。

頭の中で自分の記憶を探ってみる。バタリアに二人で出かけることなどほとんどなかったはずだが...
最近でバタリアの海岸沿いの北の洞窟といえば思い当たるのはひとつしかなかった。
「まさか?覗いてたの!?」
レイナは思わず声を荒げてリマに詰め寄った。彼女は蛇ににらまれた蛙のように身動きできずにその場に固まっていた。
彼女は頭を掻きながらバツの悪そうな顔をするとリマの肩にそっと手を置いた。
「なぁ〜んだ、見られちゃってたんだ。まっ、いまさら隠さないけど私とお姉様はそういう関係だから」
レイナは苦笑いを浮かべながらその場にあぐらを掻いて座り込んだ。
しばらくの沈黙...
レイナから口を開かないと会話が成り立たないのは安易に想像がつく。
視線を合わせてくれないリマを安心させるように彼女は
「っていっても私は女が趣味ってわけじゃないからね。お姉様の趣味に合わせてるだけ」
親指の爪を噛みながら言うと、その場から立ち上がる。
「それに私は女相手より男相手にするほうが断然好きだしね♪」
相変わらず黙ったままのリマ。
「べ〜つにリマちゃんをとって喰おうってわけじゃないんだからそんなに緊張しないの」
「は...はいっ!」
バンとレイナは彼女の肩を強く叩く。
「もしかして期待してたとか?」
といいながらリマに顔を近づける、とっさに彼女は顔を真っ赤にしてまた俯いてしまった。
「もぉ〜リマちゃんったらすぐに黙っちゃうんだからぁ」

「ひゃふぅ!」
その声と同時にリマは反射的に身を捩じらせる。
レイナが喋りながらリマの耳にそっと息を吹きかけたからであった。
「感度良好♪」
レイナはうれしそうに微笑むと驚きを隠せないリマの頬に手を沿え自ら唇を重ねていった。
目をまん丸に見開くリマ。
すぐにレイナは唇を離すとテーブルの上に手付かずに放置されているワインを手に取り一口だけ口に含む。
もう一度リマに振り返ると小悪魔のような笑みを顔に浮かべ
「前言撤回♪今夜は返さないわよぉ」
そういうと再びリマに口づけする。
無抵抗のまま彼女は唇を奪われ目を瞬かせる。
そんな彼女の唇をレイナの舌が抉じ開け、口に含んでいた唾液と交じり合ったワインをリマの口へ送り込む。
「はふぅ...」
思わず吐息が漏れるリマ。そっと目を閉じると初めてのお酒と初めて人からの口付けを受け入れ
液体と共にレイナの唾液をも飲み込む。リマ自身それがなんなのかも分からずに...
「さぁてとぉ、ベッドで気持ち良ぃことしましょっかぁ」
口をはなすとレイナはそういってリマの肩を抱き、彼女を寝室まで連行していった。

寝室に着くと薄暗い部屋に大きなベッドが一つ。
そのベッドの端に腰掛けるように促すとレイナは座っている彼女と向き合うように脚の上に座りこむ。
お互いの息がかかるぐらいに顔の距離が近づいており、リマはゴクッと唾を飲み込んだ。
レイナから顔を近づけ程なく二人の唇が触れ合う。
丸い大きな目を閉じ、リマは唇一点に意識を集中させた。
「ちゅぱ...ちゅぱ...」
レイナは彼女の上唇を音を立てて吸う。
リマの後頭部に手を添え、それに答えるようにリマの細い腕がレイナの首に絡みつく。
「んふ...あふぅ...あっ...」
レイナは舌先をリマの口へ差し込むとその中で舌を激しく動かす。
「んちゅ...ちゅぷ...ちゃぷちゅ....」
少し暖かい唾をリマの口へと送りながら、唾液交じりの音のする口づけを続ける。
レイナはリマの口の中で彼女の舌を捕まえると、絡めとリ、舌の裏を舌先で舐めあげる。
その間に自由な左手を使いリマの長い耳の先端から付け根に向けて優しく愛撫する。
「んはぁ...はふぅ...んんぅ...」
耳の愛撫に対して、時折体をピクリと反応させる。
そのなかで大きく反応する場所を見つけるとそこを執拗に攻め立てだす。
「んふっ...あぁあぁ...!ああん!」
我慢できなくなったリマは唇を話して、大きく喘いだ。
レイナはそれを機会に彼女の着ているエボカータブレットの裾に手をかけるとそれを上に持ち上げ脱がそうと試み、

リマも抵抗はせず、自ら脱がせやすいように両手を上に上げ、レイナの手助けをした。
するっと脱がされた服の下から白い肌が露になる。
二つの小さなふくらみとその先端にある淡いピンクの蕾が外気にふれ、
慌ててリマは両手でコンプレックスであるその胸を隠す。
レイナはその様子を見て笑みを浮かべると、脱がせたエボカータブレットを丁寧にたたんでベッドの枕元へと置いた。
「隠さなくても私達しかいないんだからぁ」
レイナは再びリマの後頭部に手を添えると唾液でぬめり光っている唇を重ねる。
水気の帯びた唇が触れ合いレイナが貪るようにリマの唇を吸い舌で舐める。
そうしながらレイナはリマに徐々に体重を預けていく、自然とそのままベッドへと押し倒されていき
体を支えようとリマの両手はいつの間にか胸から離れ、ベッドへ受身を取るように開いていた。
「今度はリマちゃんが舌を入れてきて...」
魔法の呪文のようにリマはそれに従い、不器用ながらもおそるおそるレイナの口へ舌の先端を入れる。
それは浅くかろうじて前歯に当たる程度だった。
じれったさを感じたレイナはその舌を吸い自分の口の中に誘い込み
そこで舌を絡め、唾液を含ませ、良い様にもてあそんだ。
自由な手を使い今度はリマの胸を愛撫する。
先端のぽっちりを中心にそこには触れないように円を描き小振りな胸全体を鷲掴みにする。
「あ...ふぅ...あっ...はぁ.....」
舌を絡められたままの状態で、舌足らずな喘ぎ声が漏れる。
先端に触れずに焦らすだけ焦らした後に堅く勃起している桜色の乳首をレイナは横目で見、爪で軽くはじく。

「....っ!」
リマの体はビクンと大きく反応し、あやうくレイナは唇を離すところだった。
今度は親指と人差し指で乳首を摘まむと軽く捻った。
「あんっ!!」
再び大きく体をそらすと2人の唇は離れ、その際にレイナは上体を起こし、リマのスパッツへと手をかけた。
意図を察してそれを止めるようにリマの手がレイナの手を掴む。
「ん?ここでやめちゃってもいいのぉ〜?」
意地悪に微笑むとリマの手の甲を軽くつねると、その手は離れ邪魔者が居なくなり
スパッツを下着ごとまとめて一気に脱がせた。
「あらぁ....リマちゃんのここすごいことになってるじゃないのぉ♪」
レイナは奪い取ったスパッツをたたみながら卑猥な言葉を浴びせかける。
「ほぉらこれみてぇ〜」
そういってレイナがリマの今まではいていた淡い緑色の下着を見せる。
下着は大事な部分を覆っていたところがまるで水で濡らしたようになっており、リマの羞恥心を煽り立てた。
「私も服脱いじゃぉ...リマちゃんのでベトベトにされたら困るしぃ」
そういわれリマは恥ずかしさのあまり両手で顔を隠してしまった。
横目で見ながらレイナは服を脱ぐとリマとは違った大きな胸が現れ、揺れる。
レイナがリマの秘所へ手を運びその入り口を優しく一本の指が撫ぜた。
「あっ....はぅん.......あん...あ...」
それに呼応して切なげな喘ぎ声をあげる。

ちゅぷちゅぷと水音を響かせ奥から湧き出る愛液を塗りたくるようにリマの秘所を責め立てていた
艶めかしく光を反射しリマの秘所はベトベトになっていた。
レイナがふとリマの顔を見ると彼女は声を出さないように右手で自分の口を抑えて我慢していた。
最初と違い通りで声が聞こえてこないはずである。
人差し指と中指で秘所の入り口を責めながら、親指で口の上で赤く充血している真珠のようなク○トリスに軽く触れる。
「ひゃふん!」
快感に耐え切れず大きく体を弾けさせ、手の間から声が漏れる。リマの右手をレイナは左手で押さえつけると再び愛撫を再開させた。
「あふ...あっやっん...あっ...あぁん!...あっ...」
執拗にク○トリスを責めながら指を一本浅めにリマの中へ侵入させる。じゅぷじゅぷと卑猥な音が二人だけの寝室に静かに響いた。
「リマってクリちゃんが感じるんだぁ♪」
レイナの声を聞く余裕ももはやなく、リマの声は昂ぶり、一気に頂点へと昇りつめていった。
「いや...もぉ...あうん!あっだめっ...だめぇっ!」
「いいのよぉ♪イッちゃいなさいね♪」
愛液に浸されすべりが良くなった秘所にもう一本の指が追加され2本の細い指で何度も何度も出入りを繰り返す。
時折親指でク○トリスを刺激すると甘美の声をあげ、体がびくびくと大きく反応していた。
リマはシーツを力強く掴むと体を硬直させ、無意識で腰を高く上げて絶頂を訴えた。
「だめえぇぇぇ!あぁん!だめだめだめー!」
キューと体が反り返ると、一瞬硬直しその後脱力するとその場で動かなくなってしまった。
その彼女に唇を重ね、ちゅぱちゅぱと音を立てて唇を吸い荒い息の中舌を絡めとリ、激しいキスを交わす。
唇を離すと2本の指をリマの口へと持っていき、彼女はそれが今まで自分の秘所を愛でていたものとも知らず丹念に舐めて、綺麗にしていく。

「どう?自分の味は?」
レイナはにやりと笑うと
「さてと、チェーン狙っていくわよ♪」
綺麗にしてもらい少しふやけた指を再びリマの秘所へと運んだ
「もぉ....満足です....」
小さな声でリマは答える。
「だぁめ!私全然満足してないしぃ」
「少しだけでも休ませてください..」
リマは哀願の眼差しを彼女に向けたが
「だめっ!チェーン切れちゃうでしょ♪」
恐怖感を一瞬感じ、休憩する間も無く再びレイナがリマの体を弄ぶ。
リマには抵抗できる気力も体力も残ってはいなかった。

「リマちゃんって胸がとっても感じるのねぇ」
レイナはリマの左の乳房を揉みながら言った。
「あ....うん...ん.....普段してもらってないから...ん....気持ち良いです...あっ」
先端の堅くとがった乳頭を口に含み、それを舌で転がしながら強く吸い舌先でつつく。
「ん...?普段してもらってないって?誰かにいつもエッチなことしてもらってるの?」
レイナは愛撫を続けながら問いかける。リマは慌てて口を塞ぐがすでに手遅れだった。
「白状しなさい!」
そういうとレイナは口に含んでいる乳首を前歯で少し強く噛んだ。
「あうぅ!いたっ!」
思わず顔をしかめ痛みを訴える。
「痛いのは嫌でしょ?白状したほうがいいわよぉ」
噛んだところをぺろぺろとなめながら再度リマに問い詰めた
「う...カー君に...してもらってます...」
消え入りそうな声で答えるリマ
「えっ!?召喚獣ってそんなこともしてくれるのね?」
「...う、うん..」
「じゃあ今度召喚獣としてるところ見せてもらうわね♪」
レイナは愛撫をやめ、リマの顔を見ながら言った。
時折彼女から感じる恐怖心が襲ってくるのを感じ、リマは素直に頷いた。
「でも今日は私がたっぷり可愛がってあげるからね♪」

機嫌が良くなったのか楽しそうな声をあげるレイナ。
彼女はリマの股間に顔を埋めると舌を使って秘所を愛撫した。
一度達した体はいつも以上に感度がまし、リマは大きな声をあげて喘ぎ始めた。
普段はカーバンクルとするときは一度絶頂を味わうと終わっていたが今日ばかりは相手が相手ゆえにそうも行かない様子だった。
リマの意に反して体は素直にレイナの愛撫に反応する。そして貪欲に快楽を求め始めていた。
リマの秘所にすでに2本の指が侵入しておりそれが激しさを増し出入りを繰り返す。
くちゅくちゅと淫靡な音とリマの喘ぎ声が部屋にこだましていた。
レイナの指がもっと奥深くに侵入しようとしたとき
「痛い!!だめっ!」
とっさにリマはレイナの腕を力強く掴んでしまっていた。
「あら?もしかしてリマちゃんって男と経験ないの?」
きょとんとした顔でレイナが顔を見つめる。リマは顔を赤面させるとコクっと頷いた。
「あらら...じゃレイナが手ほどきしてあげるわねぇ」
この前の男といい最近こんなのばっかりだ...と心の中で呟く。
レイナは再び2本の指で入り口のほうを浅く責め始めた。何かを探すように指のおなかで膣内の上の肉壁辺りを撫ぜる。
喘いでいたリマの声色が少し変わったのを聞くとその場所を中心に指で責め始めた。
最初はゆっくりと徐々に勢いを増し、リマの中を指が出入りしていく。
薄く生えている恥毛のところに左手を置くと親指を使ってまたク○トリスを刺激し始める。
喘ぎ声を必死にあげるリマの様子を楽しそうに見ながら徐々にピッチを上げもう一度彼女を絶頂へと導いて行った。
「あっ..だめ!!だめ...あん!あっあっあぁあん」

秘所からは水音がちゅぷちゅぷとなりレイナの指からは愛液が滴り落ちていた。
「そろそろイキそうなんでしょ?そういうときはちゃんとイクって言わないとだめよ」
彼女はリマの耳元で囁く。そのときに耳に少し息を吹きかけながら...
リマの秘所に指が出入りするたびに、水音が大きくなりレイナは指に水風船が膨らんでいるような感触を感じ取る
「やあっ!だめぇ...イキそうでっ...イクッ!イっちゃう....イクイクだめぇ!!」
リマは絶叫に近い声をあげると下腹部を痙攣させながら秘所から大量の透明な液を放出させた。
断続的に何度も何度もまるでおもらしをしたかのようにそれはレイナの手首辺りまでそれはベトベトに濡らし、
そしてシーツを濡らしていった。
「あらあら...おもらししちゃってぇ...恥ずかしいわねぇ〜」
それはおもらしではなく潮吹きと呼ばれるものだと、レイナは知ったうえでリマに言い放った。
「うぅ...う〜ご...ごめんなさい...」
リマは自分の股間の下のシーツをみると色が変わってびしょびしょになってるのが分かった。
絶頂の快感は襲ってきたものの同時に羞恥心がそれを上回る程彼女に襲いかかり
彼女は体に力が入らずそのままベッドに横たわると顔を覆いながらうつ伏せに寝転んでしまった。
「おもらしするような娘にはちょっと躾をしないとねぇ」
にやけながらレイナがベッドから立ち上がると近くにあるチェストの中をガサガサと音を立てて何かを探し始めた。
「.....う....ごめんなさい」
リマはそのままの姿勢で詫びの言葉を言う
「ダメダメ!覚悟しておきなさいよ♪」

鼻歌を歌いながらチェストの中から見つけ出した探し物をレイナは身につけると
再びベッドへと戻ってくる。
「リマちゃん覚悟してねぇ」
そう言われ振り返った彼女にレイナの姿が写る。
腰の部分に男性器に似たものが取り付けられており、それを見てリマはすっと血の気が引いていくのを感じた。
「痛いのは最初だけだからねぇ♪心の準備をして...」
青ざめた顔を左右に振るリマ....レイナはそんな彼女に襲い掛かるよう体を重ねていった。

レイナはリマの秘所に指で触れるとあふれ出ている愛液を指で掬い取り
自分の腰についている張り型にそれを塗りたくっていった。
「こうしておかないと痛いからねぇ」
声を出せないでリマはおびえた目でレイナの一挙一動を見ていた。
逃げ出したい!と心で思うものの体の自由が利かないのは自分で分かっていた。
満遍なく塗布された張り型をリマの秘所にあてがうと、レイナは安心させるように彼女に口付けをする。
微かだがリマの唇が震えているのが感じ取れる。
「痛いのは最初のうちだけだから....我慢してね...」
リマの耳元でそう呟くと、ゆっくりと腰を前に進めた。
入り口を掻き分け、徐々に中へと侵入していく張り型に少しずつ抵抗が加わってくる。
リマの顔を見ると痛みに耐えるように歯を食いしばっていた。
強い抵抗を感じた瞬間
「痛っ痛いぃ!!」
突然リマが叫び声をあげる。それと同時にレイナの進行を止めようと両手が突き出され、力なくレイナの肩を押す。
負けじとレイナも腰を突き出すが、それと同じようにリマは腰を引いて逃げていた。
「痛い!許してっ!!御願い!お願いですっ!」
首を振って必死に叫ぶリマ。彼女の秘所からはうっすらと血が滲みでていた。
「リマちゃん...」
レイナの体から力が抜け、リマに押されるように二人の体が離れた。
リマの血でシーツがうっすら朱に染まり、静まり返った部屋にリマのすすり泣く声だけが聞こえていた。

しばしの時間が経ち...
リマの肩にレイナの手が置かれ
「リマちゃん、ごめんね」
レイナが呟く。
それに返事をするようにリマがかぶりを振った。
その涙で濡れている顔をレイナが丹念に舐める。
レイナはそのまま口を滑らせてリマと口付けを交わし、その口付けは熱く永く続いていた。
数分の時が流れレイナの手がリマの顎に掛かり、口付けを中断させた。
そのままリマの顎を掴んだ手が誘導し、顔をレイナの股間へと導いく
「わかるわよねぇ?...舐めてぇ」
そういわれ恐る恐るリマの舌がレイナの秘所に触れた。
味がするわけでもないが、強い牝のにおいがリマの鼻腔を刺激する。
最初こそ気持ち的に抵抗があったリマだが何度も舐めているうちにそれも感化され
今では猫がミルクを舐めるようにぺちゃぺちゃと音が聞こえてくるようになっていた。
だがレイナにしてみればぎこちない動きにじれったさ募って気持ちが良い反面どこか物足りなさを感じつつあった。
「中に...入れてぇ...」

いつもは自分がカーバンクルに向かって御願いしていることなのでその
言葉の意味を理解し、リマはレイナの秘所のヒクついている小さな穴に舌を差し入れる。
奥から湧き出てくる愛液が彼女の舌を歓迎しリマにとっては表現しにくい味が口に広がった。
リマの舌が彼女の中を文字通りかき回す、いやかき回しているつもりだがレイナにとっては快楽を感じるところまではいかなかった。
「もっと...もっと奥までいれて....」
レイナの手がリマの頭を押さえ秘所に顔を押し当てられる。
リマにとっては舌を伸ばして努力してるつもりだがそれは浅く、レイナにとっては逆効果となっていた。
うっすらと目を開けるとリマにはレイナの恥毛が写りその下にある真珠の珠のようなものが目に入った。
一端リマは舌を抜き、少し顔を離すとレイナの紅く腫れ上がっているク○トリスを一舐めする。
「...あん...」
声が漏れるレイナ。
それを聞くとリマはそこを集中的に舐め出した。ぺちゃぺちゃと音を立てながらゆっくり何度も丹念に舐め上げていた。
リマ自身そこは快感を得やすい部位だったのでおそらく他の女性も同じだろうと思っていた。
次にレイナはリマの指を秘所に入れるように誘導する。人差し指を中に入れると優しく指の腹で内壁を撫でる。
「んうぅん...ぁっ...」

レイナは快感のうめき声をあげ、悦に浸った。
指の出し入れはないものの舌ではできなかった文字通りかき回す動きを断続的に与えていた。
舌が動いている時は指が休み、指が動いているときは舌が休み、不器用な彼女にとっては両方同時に動かすことは困難を極めるようだった。
リマの愛撫は止むことなく繰り返され、秘所には1本ではなく3本の指がレイナの中を撫ぜていた。
レイナのなかは暖かく指が動くのに大してキュンキュンと膣が収縮し、さまざまに蠢いてリマの指を締め付けていた。
いつの間にか自分の秘所が濡れているのを感じ取り、リマは無意識の内にお尻を振ってしまっていた。
「どうしたのぉ..あっ..ああぁん...リマちゃんもしたいのぉ?」
レイナが彼女の動きを見逃すはずもなく遊んでいる腕をリマの秘所へとあてがった。
そこは彼女の予想を上回るほど多量に湿っていた。
「リマちゃんのここすごいことになってるわよぉ♪」
咄嗟にリマは愛撫を中断するとレイナから少し離れてしまった。
やや照れてか、少し上気して火照っている彼女の顔がレイナには少し可愛く見えた。
「....もう痛いのだけは...」
俯きながら小声で答えるリマ
「大丈夫♪私に任せてぇ」

言いながらリマに近づくと口付けする。続いて唇を滑らせ堅く勃起している乳頭を軽く吸い、唇で甘噛みし、腰に手を廻してリマを引き寄せた。
「力を抜いて、脚を開いてねぇ」
言われたように脱力し、ゆっくりと脚を開脚していくリマ。その脚の間にレイナも同じように脚を開いていく。
お互いの秘所同士が触れるようにしてリマをベッドに寝かせ、彼女の左足をレイナは自分の右脇に抱え込み秘所同士が擦れ合うように腰を動かした。
「あぁ...あっあっあっ!」
途端に甘い喘ぎ声がリマの口から漏れた。
ぐちゅぐちゅと秘所から卑猥な音がもれお互いの愛液が交じり合って抵抗を無くす潤滑油として十分役割を果たしていた。
「リマちゃんすごい!どんどん溢れてきて、すごいエッチィ!私も..ああっ!あぁん..あっ...興奮してきちゃぅ...あぁん!」
その動きは徐々にピッチを上げ、お互いの陰唇がひしゃげそこから愛液が多量に分泌され艶かしく光を帯びていた。
「ああぁん...やっぁん...ぃや....ぃゃぁ...あっあっ...あぁ」
リマの喘ぎ声が腰が動くたびに漏れ、二人の喘ぎ声と秘書から漏れる水音が静かな部屋に響いていた。
リマは自分の両手で口を押さえ必死に喘ぎ声を我慢しだした。
「こらぁ...リマァ...そんなことしなくても...あっ...いいからぁ。リマちゃんのぉ...んぅ...鳴き声きかせ..てよぉ」
彼女が言い終わるが早いか次の瞬間
「だめーえぇぇ!」

リマが絶叫したかと思うと一度大きく腰が跳ね、下腹部が激しく小刻みに痙攣し、その振動がレイナに伝わった。
「リマちゃん..いっちゃった?」
レイナは腰の動きを止め、ぐったりとうな垂れているリマに尋ねる。
リマはとろけるようなまなざしをレイナに送る。
そして小さく「はい」と返事をした。
「イッちゃうときはちゃんと言わないとぉ...約束したでしょぉ?」
そう言わればつの悪そうに視線をそらすリマ。レイナは不満げにほっぺを膨らますとおさげにしている紙の紐を手早く解く。
その2本のヒモを1本の長い紐になるようにつなげて結ぶと、まどろんでいるリマの両手を後手に集めその紐で両手をきつく縛った。
「なっ.....?」
なすがままにされていたリマだったが一瞬戸惑いの声が漏れる。
「約束を破るような娘には御仕置きをしないとね!」
レイナはにやりと笑った。
リマは拘束された腕を振りほどこうとリからを込めてみるが予想以上に固く結ばれており、簡単には外れる様子がなかった。
「いや...ほどいて下さ...あっあぁ...」
言い終わるより早くレイナの腰が再び動き出す。

「あっあぁっ!...も...もぅ...はぁん....レイナさん、もっもぅ...あ....やっぁ...」
喋ろうと駿河ところどころに喘ぎ声が混ざりまともな会話にはなにそうになかった。
「ダ〜メェ!レイナまだ一度もイってないし、...んくぅ...あぁ...イクまでやめないわよおっ!」
レイナが腰を動かすたびにリマは喘ぎ、身を捩じらす。
手で口を押さえようとするがその行為は残念ながら拘束された手では実行することはできなかった。
「あっ....あっ...はぁん...あっあっあぁぁ...」
快楽に溺れ声をあげることしか出来なくなったリマにレイナは左手を使って彼女の一番敏感な部分をいじり出す。
「やっはぁんぅ...んぅぁあん...ふぁ...あっ...あ...い...イキそぉ...あ...んぅ...」
ク○トリスをいじられ彼女は今日4回目の絶頂を向かえようと気持ちが昂ぶってきたときに
レイナはク○トリスを2本の指で強く捻り、不適な笑みを浮かべ
「我慢しなさい!今度私よりさきにイッたら...もっと..もっと酷い御仕置きしちゃうかあら、ね...」
そう言われうっすらと目を開けてレイナを見上げるリマ。目に微かに涙が浮かんでいる。
何度も絶頂を迎えた体は思った以上に感度を増しており
今すぐにでも達してしまいそうな自分を必死に踏みとどめさせた。
下唇を噛み締め、後ろに拘束された両手は握りこぶしを作り、襲ってくる快感に耐え忍ぶ。

しかし、意に反してかリマは自分で気がつかないうちにゆっくりと腰を振りレイナに快感を与えると共に自らも貪るように悦楽を求めていた。
「やっ...やだ...リマちゃん..たら、あぁ...そんな...はげしっ...はぁあん.....あっあっいやらし...あっ...」
レイナもその状況を見て気分が高揚してきていた。いつの間にか左手は自分の胸を揉みしだき右手の親指を咥えて腰を振っていた。
リマは迫り来る絶頂に対し必死に抵抗を見せていた。
首を激しく振り、眉間に皺を寄せ、爪痕が着くほどに拳を強く握り、耐える。
規則的に前後に腰を振るリマに対し、レイナは捻りを加え、豊な乳房を暴れさせながら円を描くように腰を使った。
お互いの秘所からは先ほどまでの透明な愛液ではなく少し白身を帯びたものが湧き出してきていた。
「イきそぉっ...レイナイッちゃぅ..イキそぉぅ...あっあぁん!!」
レイナは絶頂が間近だということをリマに伝える、が彼女には聞こえていないようにも思えた。
「はぁんっ!やっイッちゃ...あぁはぁんっ!イッちゃーう!」
より強く腰を打ち付けると体をわななかせレイナは絶頂に達した。が、リマはまだ腰を動かしレイナの絶頂には気がついていないようだった。
レイナはそっと手を伸ばし彼女が一番感じるク○トリスを強くいじる、次の瞬間
「だめぇええぇっ!!イクッイクイクイクゥ!イッちゃう!!あぁあああーっ!」
激しく首を振り絶叫するリマ。言い終えると同時に体全体が大きくビクリと振動する。
断続的に3度4度、大きく爆ぜるとともにベッドにうつ伏せになり動きが止まった。

しばらく小さく体が痙攣を繰り返すがそれが終わるとリマはまったく動かなくなってしまった。
心配になってレイナがリマの様子を見ると、彼女が気を失っていることに気がつく。
「あら、リマちゃん?.....あらら、リマちゃん失神しちゃった?」
もちろんリマからの返事はなくばつの悪そうな表情をレイナは誰に見せるわけでもなく浮かべる。
「ま、お互い満足したし今日はここまでね♪」
リマの両手から紐を解き、彼女を仰向けにしてベッドからはなれるレイナ。
立ち上がり大きく体を伸ばすし長い息を吐くともう一度ベッドに振り返り
「これからもよろしくねぇ♪」
気を失っている彼女に挨拶すると汗を流しに部屋を後にした。
                                □END□

ナイトメアメモリーズ:前編
ナイトメアメモリーズ:後編
失ったものの大きさ