←シヴァxリマ
←未知の扉
←それぞれの愛、それぞれの日々:前編
←それぞれの愛、それぞれの日々:後編陵辱表現有
←水音のある晩餐
□内容□
エルヴァーン♀xミスラ♀ レズもの
アリシア エルヴァーン♀ ナイト F6A
リッカ ミスラ♀ 暗黒騎士 F6A
シンディ ヒューム♀ 白魔道士 F6B
ウィル ヒューム♂ シーフ F3B
パル タルタル♂ 黒魔道士 F2A
ベアーフット ガルカ♂ 赤魔道士 F7B
のどかなロランベリー高原の南西に位置する大きな湖のほとり。
大きな体を草原に投げ出しくつろいでいるエルヴァーンの姿があった。
長い銀色の髪を下敷きに真っ白な鎧に透き通るような白い肌がまぶしく見える。
エルヴァーンの女性は瞼を閉じ風の囁きを耳に仮眠を取っているようだった。
そこに彼女とは正反対の漆黒の鎧に身を包んだ褐色の肌のミスラが歩みを進めてきていた。
「おはニャ〜。アーリィ。相変わらず早いニャ〜」
ミスラ固有の話し口調で寝転んでいるアリシアに向かって話しかける。
一方アリシアは閉じている目を開け一瞥すると彼女の方向とは逆に寝返りを打ち再び目を閉じる。
「相変わらず無愛想だニャ〜折角かわゆいリッカたんが相手しに来てあげたのに釣れないニャ〜」
リッカはアリシアのそばまで来るとゆっくりとその場に腰を降ろした。
「ニャ〜ニャ〜。みんな来るまでまだ時間あるし、無視してると襲っちゃうニャよ」
そういいつつリッカは四つん這いになってアリシアへとにじりよる。
後少しで手が届く距離まで近寄ったとき、アリシアは上体を起こし瞬時に腰にある剣を抜き払うとその剣先をリッカの顔へと向けた。
アリシアの剣先は進行してきていたリッカの鼻先をかするぐらいの距離で寸止めされる。
彼女との表情にはあせりや怒りといった一切の変化の色は見られず、無表情のまま邪魔者に対して牽制する。
が、次のリッカの行動がアリシアの顔に驚きの色を浮かび上がらせた。
「あちき、そういうの大好き!獲物を抜いて勝負するときゃ、賭けるもん賭けんだよ!」
リッカに悪魔が乗り移ったような残忍な笑みが浮かぶ、と同時に突きつけられた剣の刀身を彼女は素手のまま掴み取る。
咄嗟にアリシアは剣を引き戻すと、刀身を握っていたリッカの手から勢い良く鮮血がほとばしった。
「...っ!」
リッカは痛みに顔をしかめるが間髪入れずに立ち上がろうとするアリシアに向かって飛び掛り彼女の行動を阻止する。
「ちっ!」
体勢を崩され再び地面に転がるアリシアが舌打ちをする。
リッカは短い呪文を唱えるとアリシアの自由を束縛した。
□スタン□
雷の衝撃が全身に走り、アリシアは指一本すら動かすことが出来なくなった。
リッカは自分の腰にあるベルトを手早くはずすと慣れた手つきでそれを使いアリシアの両腕を後ろにたばね手首の辺りできつく縛り上げた。
続いてアリシアのベルトを盗み取ると両脚を膝の辺りで一纏めに縛る。
「いっちょあがりニャ♪」
リッカは埃を払うように手をパンパンとはたくと、先ほど怪我をした手のひらから血が噴出す。
「い〜たたたたたっ」
顔をしかめ、傷口を慌てて舐めるリッカ。
飛び散った血は地面に転がるアリシアの純白の鎧に降りかかった。
「なんのつもりだ...」
体の痺れが治まり、身動きの取れるようになったアリシアはリッカをにらみつけながら言い放つ。
手を振り解こうと動かすがきつく縛り上げられたベルトは逆に肌に食い込むだけで解ける気配はみれなかった。
「ん?ニャにって?あとは生かすも殺すもあちきの自由じゃないかニャ?」
アリシアとリッカは同じHNMLSの仲間だったが性格の不一致のためアリシアはリッカを避けていた。
リッカはアリシアの鞄を物色するとその中から傷薬を取り出し、まだ出血の止まらない傷口にそれを大量に塗りたくる。
みるみるうちに血が止まり、痛みが引いていくのが分かる。わずかに残った薬の蓋を閉め元通りに鞄に直した。
リッカは振り返るともがいているアリシアの体に馬乗りになり上から見下ろすと嬉しそうに喉を鳴らした。
「さてと、そろそろいただくかニャ♪」
リッカは舌なめずりをすると、手で彼女の顔を逃げないように固定しながら自分をにらみつけているアリシアに勢い良く唇を重ねた。
が、次の瞬間リッカから唇を離す。そして手で自分の唇を拭う。
アリシアは重ねてきた唇をためらうことなく強く噛み、彼女にしてやったりと口の端をゆがめた。
唇に走る痛みをごまかすかのようにリッカは何度も左手の指で自分の唇をさする。
「ちぃ、往生際が悪いニャ!」
リッカは右手を振り上げると力を込めてアリシアの左の頬を張った。
高い音が草原に響く
4度、5度、アリシアは痛みに顔をゆがめるがその目はまだリッカをにらみつけたままだった。
「ふん、次も抵抗をしたら...グーでやっちゃうからニャ」
そう言うとリッカは再びアリシアに唇を重ねていく。左手でアリシアの顎を持って固定させたまま...ゆっくりと...
しかし二人の唇が離れるまで数秒とかからなかった...
次の瞬間リッカの握り締めた拳が強くアリシアの頬に食い込む。
「...あっく...」
アリシアはたまらずうめき声を上げる。間髪入れずに左の頬にも強い刺激が走る、右、左とリッカの拳が襲い掛かってきていた。
「あちき、嘘を吐かないから...あんまり怒らすと殺っちゃうよ...」
褐色の悪魔は怒りを露にしアリシアを上から睨み付ける。
アリシアもそらすこともなく頬に走る痛みをこらえながら視線を受け止めていた。
「その反抗的な目...いつまで続けれるか分からニャいけど、体のほうに聞いてみるかニャ」
リッカはアリシアのサーコートをたくし上げるとその中に腕を侵入させる。
一瞬アリシアはビクッと反応する。
「なにをするつもりだ!」
声を荒げリッカに問いかけるが返事を返さず彼女は行為を続ける。
小振りなアリシアの乳房を掴むと大きさを確かめるように優しく撫ぜる。
「お、おい!」
アリシアは彼女を睨んだまま顔をしかめ、体からこみ上げてくるくすぐったい感覚に彼女は混乱の世界へと引き込まれはじめていた。
「や、やめっ...」
声と共に体が小刻みに震え、それを耐えるように握りこぶしを作って目を固く閉じる。
リッカの愛撫は止むことなく、あくまでソフトに繰り返されていた。
アリシアは奥歯を噛み締め、くすぐったさとは違った感覚に徐々に体が侵されていることに気がついた。
言葉を発することもできずにリッカの責めに耐えていたが、彼女の指が乳房の先端の突起をはじいたと同時に力が抜け口から吐息が漏れた。
「あっ!」
リッカの耳にもその甘い声が聞こえ、手の動きが止まった。
彼女はアリシアの顔を覗き込み、口の端に笑いを浮かべ問う
「ほら、やっぱり体は素直だニャ♪もっとしてほしいんでしょ?」
「な、なにを!ばかな!」
アリシアはリッカの目を見つめ返す。睨みつけるのではなく驚きの目で彼女を見つめていた。
「ま〜、そういうことニャんで」
褐色の悪魔は再び愛撫を始めた。サーコートが一気に捲り上げられアリシアの小振りの乳房を見てリッカは喉を鳴らした。
両手を使い優しく丁寧にそれを揉みしだく。
アリシア本人の意思とは無関係に乳房の先端の突起は硬くしこり立っていた。
リッカはそれをざらざらとした舌で転がす。
「あっ...」
アリシアは短く喘ぐと身を捩じらせた。何度もそこを責めるたびに慣れていないのか過剰にアリシアは反応し、
息も荒く喘ぎ声も抑えることがなくなってきていた。
「だめ...やめ...」
力なく抵抗を口にするアリシアだが、リッカは責めの手をやすめず、その手を徐々に下腹部へと滑らせていった。
その手がアリシアの秘所に触れた途端
「イヤーーーー!」
予想以上の叫び声にリッカは驚き、その手を止めた。次の瞬間リッカを払いのけようとアリシアの束縛された手や足が襲い掛かってきた。
「ちょっ!!ちょっと!!まった!」
リッカはアリシアの胸の辺りに馬乗りになると両手で暴れる彼女の腕を力ずくで押さえつけた。
「ど、どうしてそんな嫌がるんだ!?」
リッカは訪ねるが、アリシアは弱々しく震えて、嗚咽を漏らすだけだった。
普段のアリシアからは感じることの出来ない雰囲気を今の彼女は持っていた。目の端には涙を浮かべながら...
「もしかして、アーリィーって処女なのか?」
リッカの問いにアリシアは首を左右に振って答える。
リッカは長いため息を吐くと、アリシアの拘束していた腕のベルトを外しだした。
「はぁ〜すっかり冷めちまったい、強気な女を犯すのは好きだけど、期待はずれだニャぁ」
リッカはベルトをはずし終えるとそれを自分の腰に巻きなおし、アリシアの上から立ちあがると、両手を上げ体を伸ばした。
腕の自由を取り戻したアリシアはその手でそっと涙を拭い、二人の間には静寂が訪れた。
少し時間が経ち...
膝の辺りを締め付けているベルトをはずしているアリシアにリッカが問う。
「あちきの事がそんなに嫌いだったのかニャあ?それとも昔の男のことを思い出したとか?」
アリシアの体が一瞬ビクッと震える。
そして顔を俯けたまま小声でリッカに答えた。
「幼い頃...レイプされた...名前も顔も知らない数人の男達に...」
リッカは驚いて目をまん丸にした。
それを聞いたリッカは座りながらベルトを腰に巻きなおしているアリシアの背中に近づいき肩に手を置いて座る。
「ごめんニャ、そうとも知らずあんニャことしちゃって...」
「すんだ事だ。それほど気にはしない...」
肩に置かれたリッカの手を払いアリシアは立ち上がろうとする。
しかし、その彼女に再びリッカが襲い掛かり、押し倒した。
「なあ、アーリィーって...愛に飢えてるんじゃないのか?」
「なっ!?」
押し倒され下になったアリシアは驚きの色を隠せなかった。
「あちき、今の話きいてアーリィーのことますます興味がわいたんだけど...」
リッカはアリシアを見つめる。アリシアも困惑のまなざしで彼女を見つめ返していた。
「なぁ、アリシア。あちきとつきあってくれないか?きっと幸せにするから...」
そういってリッカはアリシアの唇にそっと自分の唇を重ね、すぐに離れる。
リッカの口調が普段のそれとは違っていた。
「なっ!?なにを!?」
「アーリィーっていつもどこか寂しそうな雰囲気がしてたから、気になってたんだ」
アリシアの頬を手のひらで撫ぜ、再び唇を重ねる。先ほどより長く...
二人の唇が離れると同時にアリシアは顔をそむけ、そっぽを向いた。
「じ...冗談はよせ...それに女同士で何を..」
「ん〜、あちきは本気なんだけどな〜。それにミスラの間じゃ女同士なんて日常で変でもなんでもないし」
リッカは彼女の頬に添えた手にわずかに力を入れ、自分に向きなおさせる。
「それに、アーリィーは男なんて嫌いじゃないのか?」
「そ、それとこれとは...」
リッカの真剣な表情にアリシアは少し照れながら見つめ返す。
「じゃ、決まりだ。アーリィーは今日からあちきの女。他のやつには渡しはしニャいニャ」
口調がいつもと同じに戻り、再びキスをしようとリッカは顔を近づける。
それに呼応するように、アリシアも目を閉じ、顎を少しあげ彼女を向かいいれる。
...
二人の唇は重ならず不思議うに思ったアリシアはうっすらと目を開けた。
彼女の目の前でリッカはニタニタと笑っていた。
「アーリィーもキスしてほしがってるじゃニャいの」
「バ、バカを言うな!ちが....ん.....」
声を荒げるアリシアの口をリッカは唇で塞ぐ。そしてアリシアの唇に吸い付いていた。
リッカはアリシアの唇を舌で抉じ開け、その中へと自分の舌を侵入させる。
アリシアにとっては初めての経験で対処法をわからず、リッカの動きに全てを委ねていた。
口腔内でアリシアの舌を舌先で突付く。
アリシアも同様に彼女の舌を突付き返すが、それにリッカの長い舌が絡みつき動きを束縛する。
開けた口の間からぺちゃぺちゃと唾液が交じり合う音が聞こえだし、それと伴ってアリシアの甘い吐息も微かに漏れ始めていた。
二人の舌が解け唾液が糸を引き唇が離れる。二人の口の周りには太陽の光を受け艶やかに光って見えた
「私でいいのか?」
アリシアがこぼす。
「ニャにが?」
リッカは自分の鎧を脱ぎながら答える。
「穢れているが....」
そういったアリシアの顔が曇る。ガチャガチャと音を立てながら鎧を脱ぎ捨てたリッカはアリシアの長い耳に触れながら呟くように言った。
「綺麗な体なら...あちきはアーリィーに興味わかニャかったかもニャ..」
アリシアの耳に舌を這わせ、わざと音を立ててそこを責める。
「や...ん...はん...」
ナイトは身を捩じらせ快感を訴える。
「舐める音がじかに聞こえるからいやらしく感じっしょ?」
リッカは悪戯に言うがアリシアは答える代わりに喘ぎ声を漏らすだけだった。
リッカは右手と口でアリシアの右耳を責めながら左手を胸元へとすべらせていく。
サーコートの上から小振りなふくらみに触れると、優しく手のひらで円を描くように撫ぜた
身もだえしながらアリシアはその左手を両手で取り押さえる。それでもリッカは動きを止めず指で胸の突起を探り当てた。
服の上からでも分かるぐらいそれは硬くしこりたっており、アリシアの興奮の度合いを示しているかのようだった。
リッカは体をアリシアの胸のほうへと移動させサーコートの裾を持ってそれを一気にめくり上げる。
「や...もうやめ...こんな...外で破廉恥な...」
リッカは気にも留めず露になった旨のピンクのぽっちりにざらざらの舌を這わせた。
「あ...っ」
アリシアはあえぐ。彼女の乳房は小さくリッカと見比べても見劣るほどだった。
リッカはそれを愛おしく撫ぜ、彼女に快感をもたらそうとしていた。
口で言ってたもののアリシアには抵抗の意思もなく彼女にされるがままに身を任せるだけだった。
ロランベリーの昼下がり湖畔のほとりで二人の女性は体を重ね愛を確かめ合っていた。
行為は一方的かもしれない
リッカがアリシアの小振りな乳房を責め、彼女はそれに応じて快感を訴えているだけだった。
「どう?アーリィー気持ちいい?」
リッカはにやけながらアリシアに訪ねる、それに返事するように彼女はコクッと小さく頷いた。
「言わなきゃわんニャいニャ〜」
リッカはアリシアの返事に対して見て見ぬふりをして再度問いかける。
「アーリィー気持ちよくニャいの?」
悪戯に問いかけるリッカにアリシアは頬を真っ赤にして答えた。
「き...あっ...きもち...いぃい...あっ、くっ..」
満足気にリッカは笑みを浮かべて右手を彼女の下腹部へと運んでいく。
しかし、その右手をアリシアの手が掴んだ。
「リ、リッカ...もう私は満足だ。これ以上は...」
胸を愛撫していたリッカはそれを中断させるとアリシアの顔を覗きこむ。
「何をいってるのかニャ?これからが本番ニャんだから」
リッカの笑顔はとても愛らしく普段の彼女から感じる何かを秘めた笑みではなかった。少なくても今は...
「もっと気持ち良くしてあげるニャ♪それにこれから毎日ニャんだから慣れニャいとね」
リッカは力の弱まったアリシアの手の束縛から逃れるとその手を彼女の股間へと滑らせた。
下穿きの間をぬうようにしてアリシアの秘裂へとたどりつき、指が触れたとき「くちゅ」と彼女の秘裂から溢れる水音がする。
「やっ...リッ!ん...」
再びリッカの唇が言葉をさえぎるように彼女の唇に重なる。リッカの柔らかい唇の感触を神経を研ぎ澄まし感じていた。
閉ざした口の中へ強引にリッカの下が割りこんでいくが少し口を開き侵入者を心地よく迎えた。
「んはぁ...」
アリシアの吐息がもれ、リッカの下は彼女の口腔内をくまなく舐り始める。歯茎をなぞり、舌を絡め...
リッカの右手は下穿きの中でアリシアの秘唇を嬲っていた。
細い指がアリシアのク○トリスを擦り、摘まんだと同時に彼女の体はビクンと反応する。
「はぁんっ!」
アリシアが嬌声を上げると2人の唇が離れ、唾液が2人の唇を細い糸をひきつないでいた。
「リ、リッカ...も、もうっ!」
「ニャん?」
リッカはアリシアの顔を上から見下ろす。木々の陰のせいか、リッカの元々の褐色の肌の色のせいか分からないがその笑顔には陰りを感じさせていた。
アリシアは彼女を見つめ返す。快楽に溺れ始めようとする体に鞭を打って正気を取り戻そうと必死に理性が働きかけていた。
しかし、想像以上に彼女が踏み入れた快楽への沼は深く、
リッカの唇、そして舌がアリシアに触れた途端、再び彼女はその渦の中へ体を投げ入れてしまった。
お互いの舌が貪るように絡みつき、吸い、唾液が交じり合う。
アリシアは細い目を閉じ口付けに神経を集中させていた。
二人の唇のスキマから時折甘美な吐息が漏れ、アリシアは白い肌を紅潮させていた。
「!!」
虚をつかれたように抵抗する間も無く、アリシアの下穿きが脱がされる。
明るい空の下、晒された彼女の髪と同じ銀色の恥毛が風になびき、覗き見える秘裂からは透明な蜜が滲みだしていた。
唇を離し、二人の唾液が別れを惜しむように糸を引いていた。
リッカはアリシアの足を開き、その間に顔を忍び込ませた。
目の前では桜色の花弁が何かをまっているようにヒクヒクと蠢いていた。
その花弁をリッカの指が左右に押し開き、まじまじと見つめ吐息混じりに声を出す
「き、れいだニャ...」
その一言に、恥ずかしさのあまり瞬時にアリシアの顔が朱に染まった。手で顔を覆い隠すことが彼女の精一杯の抵抗だった。
リッカは喉を鳴らして、アリシアの秘裂を舐め上げると、声を殺しているもののリッカの愛撫に感じているようだった。
ぺちゃぺちゃと音を立て舐める姿はまさにミルクを飲む子猫のように見える。
身もだえしながらも、快楽を受け入れ彼女の体は更なる快楽を求め始めていた。
リッカの指が秘裂の先端にある充血したように紅い肉芽にやさしく触れる。
アリシアの体がビクンと小さく反応し、リッカはその肉芽を覆っている薄皮をむき、そこに舌を這わせた。
先程とは違い大きくアリシアの体が跳ねる。2度、3度舐め上げるたびにアリシアは大きく反応した。
「は、はふっ!ダメェッ!頭がま、まっし...真っ白にぃっ!」
「ニャハ♪アーリィーすごく敏感なんだニャ♪」
早くも性感帯を見つけた猫はそこに唇を這わせ、吸い付き、舌先でつつき、舐め上げる。
アリシアの太く白い太ももがリッカの頭を挟み股間に押し付けるように力が入るが、
それでもリッカの愛撫は止むことなく、だらしなく蜜を涎のように垂らしている秘所へ指を侵入させた。
「んはぁ...はぁぁあんっ!や、あぁ...んはぁ...」
「ふふ...こんなにココを充血させちゃって...気持ちよかったかニャ?」
リッカは顔を股間に埋めたまま、再び肉芽に吸い付いた。
「んぅん!そ、そこっ...」
リッカの指は秘所へ抽送をくりかえし、そこからじゅぽじゅぽといやらしい音が響いていた。
指を伝う愛液は無色なものから淡い乳白色へ変わり、粘り気を帯びたものになっていた。
「...あっ!..んっくっ...んぅ!やっ、はっ、あぁんぅ....」
リッカの指がリズミカルに速度をましアリシアの膣内をかき混ぜ快感のポイントを探るように蠢く。
アリシアの指がリッカの髪をかき乱し、背中を弓なりに仰け反らせ絶頂が間近であることを伝えていた。
指に力が入り、腕をわななかせた途端アリシアへの快感の供給は途絶えた。荒い息の中アリシアに聞きなれた男の声が耳に響く。
「/l アリシアとリッカが一緒に居るなんて珍しい組み合わせだな」
それはアリシアとリッカが所属しているリンクシェルのリーダーである盗賊のウィルの声だった。
「/l フン!どうせあちきは嫌われものだニャ!あいにく雨は降らニャいニャ」
舌なめずりをしながらリッカはアリシアの股間から顔を上げ、リンクパールごしにウィルへ皮肉を込めながら返事をした。
「/l アリシアもそこにいるのか?」
ウィルはまだ他の仲間と一緒にジュノに居るようだった。おそらく今からこの場所に向かってくることだろう。
「/l 木陰で惰眠を貪ってるニャ。あちきはモルつる集めに奮闘中だニャ!」
LS内でもっとも仲の悪い二人が昼の情事に耽っているとは他のメンバーからすれば夢にも思わないだろう
「/l おk。これから俺達もそこに向かうから首を長くしてまっておきな」
アリシアは荒い息を整えながらウィルとリッカのやり取りを黙って聞いていた。
「アーリィー、残念ながら続きはまた今夜に持ち越しニャ...その代わり...」
収まりが付かないアリシアの火照った体にリッカはピンポン球の位の大きさの柔らかいものが膣の中へと挿入した。
「なっ!?」
「大丈夫ニャ♪それはモルボールといってモルボルの足をボール状に加工したものニャ♪」
にこりと笑いながらリッカはアリシアの下穿きを上げ、無邪気とは程遠い邪気のある笑顔を浮かべていた。
「そういうことを聞いてるんじゃない、なぜそんなものをいれるのかと...」
「ちゃんとこのままにしておいたら夜にたっぷり可愛がってあげるにゃ♪」
アリシアの問いに答えず、リッカは鼻を撫ぜながらアリシアに微笑みかける。
体内にある異物感を感じながらも先程の悦楽を思い出し、しぶしぶアリシアは自分の身なりを整え始める。
ふと股間のものが気になり視線を走らすと下穿きの間からのびる細い糸の先に小さなスイッチのようなものが付いていた。
「これは?」
そのスイッチを手に取り、リッカに問い詰める。が、彼女はそれをアリシアのショーツへの中へと隠した。
「そのボタンを押すと弱い雷がモルボールを刺激する仕掛けになってるニャ♪おさないほうが身のためだニャー」
そう言ってリッカの手がアリシアの股間を撫ぜ上げる。
言葉の意味は想像に容易くアリシアはコクっと喉を鳴らし唾を飲み込むと、木を背もたれにして腰を下ろしそっと目を閉じた。
リッカは何事もなかったようにアリシアと離れ辺りをうろつくモルボルに鎌によって無慈悲な制裁を加え始める。
LSのメンバーが到着するのを待ちながら..........
□To be continued□
→ナイトメアメモリーズ:後編
→失ったものの大きさ